JP2000272439A - 遮音性フロントグリルパネル、吸音性バンパーおよび車外騒音低減装置 - Google Patents
遮音性フロントグリルパネル、吸音性バンパーおよび車外騒音低減装置Info
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- JP2000272439A JP2000272439A JP11084805A JP8480599A JP2000272439A JP 2000272439 A JP2000272439 A JP 2000272439A JP 11084805 A JP11084805 A JP 11084805A JP 8480599 A JP8480599 A JP 8480599A JP 2000272439 A JP2000272439 A JP 2000272439A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 エンジンルームへの通気性を確保しながら、
エンジンルームから車両の前方に放射される騒音を効果
的に低減することができる手段を提供すること。 【解決手段】 本発明の遮音性フロントグリルパネル1
は、多数の貫通孔10をもつ二枚の板材部11,12
と、半数の貫通孔10を直接連通させる筒部材13と、
残りの半数の貫通孔10を連通させる空気室14とをも
つ。空気室14の共振周波数は1kHzよりも低く、空
気室14を透過する騒音のうち共振周波数を超えた成分
は逆位相になって、筒部材13を通る騒音の1kHz付
近の成分を相殺する。それゆえ、エンジンルームへの通
気性が保たれながら、吸音材等で防音されたエンジンル
ームから前方へ漏れ出す1kHz付近を中心周波数とす
る騒音の主成分を低減できる。また、バンパーの裏側の
凹部にエンジンルームに開口したレゾネーターを配し
て、同様に1kHz付近の騒音を低減することができ
る。
エンジンルームから車両の前方に放射される騒音を効果
的に低減することができる手段を提供すること。 【解決手段】 本発明の遮音性フロントグリルパネル1
は、多数の貫通孔10をもつ二枚の板材部11,12
と、半数の貫通孔10を直接連通させる筒部材13と、
残りの半数の貫通孔10を連通させる空気室14とをも
つ。空気室14の共振周波数は1kHzよりも低く、空
気室14を透過する騒音のうち共振周波数を超えた成分
は逆位相になって、筒部材13を通る騒音の1kHz付
近の成分を相殺する。それゆえ、エンジンルームへの通
気性が保たれながら、吸音材等で防音されたエンジンル
ームから前方へ漏れ出す1kHz付近を中心周波数とす
る騒音の主成分を低減できる。また、バンパーの裏側の
凹部にエンジンルームに開口したレゾネーターを配し
て、同様に1kHz付近の騒音を低減することができ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車を含む車両
の車外騒音低減技術の技術分野に属する。
の車外騒音低減技術の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】従来の車両においては、エンジンルーム
内で発生する騒音を吸収するために、エンジンヘッドカ
バーやラバースペーサーに代表される遮音材ないし吸音
材が、エンジンルーム内に配設されている。このような
遮音材や吸音材の作用により、主として1kHzを超え
る高音周波数帯域(主に2kHz以上)において、騒音
低減効果が発揮されている。
内で発生する騒音を吸収するために、エンジンヘッドカ
バーやラバースペーサーに代表される遮音材ないし吸音
材が、エンジンルーム内に配設されている。このような
遮音材や吸音材の作用により、主として1kHzを超え
る高音周波数帯域(主に2kHz以上)において、騒音
低減効果が発揮されている。
【0003】また、特開平7−175485号公報およ
び特開平7−13573号公報には、車両のエンジンル
ームのアンダーカバーとして使用される通気性に富んだ
遮音壁が開示されている。これらの公報の技術によれ
ば、車両の下方に向かって放射される騒音を低減しなが
ら、通気性を確保してエンジンルームの加熱を防止する
作用が得られる。
び特開平7−13573号公報には、車両のエンジンル
ームのアンダーカバーとして使用される通気性に富んだ
遮音壁が開示されている。これらの公報の技術によれ
ば、車両の下方に向かって放射される騒音を低減しなが
ら、通気性を確保してエンジンルームの加熱を防止する
作用が得られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、通常の
遮音材や吸音材をエンジンルーム内に配設する技術で
は、1kHz付近の周波数帯域においてはあまり高い騒
音低減効果が得られない。また、前述の両公報の技術に
よっても、車両前方に向かって放射される騒音を低減す
る効果はほとんど得られない。それゆえ、エンジンルー
ムから前方に向かって放射される騒音のうち1kHz付
近の周波数帯域の騒音に対しては、有効な騒音低減効果
が得られていないのが実状である。そのうえ、多くの自
動車においては、1kHz付近にエンジンルームから放
出される騒音スペクトルのピークが形成されているの
で、1kHz付近の騒音を低減することは車外騒音を低
減するうえで重要である。
遮音材や吸音材をエンジンルーム内に配設する技術で
は、1kHz付近の周波数帯域においてはあまり高い騒
音低減効果が得られない。また、前述の両公報の技術に
よっても、車両前方に向かって放射される騒音を低減す
る効果はほとんど得られない。それゆえ、エンジンルー
ムから前方に向かって放射される騒音のうち1kHz付
近の周波数帯域の騒音に対しては、有効な騒音低減効果
が得られていないのが実状である。そのうえ、多くの自
動車においては、1kHz付近にエンジンルームから放
出される騒音スペクトルのピークが形成されているの
で、1kHz付近の騒音を低減することは車外騒音を低
減するうえで重要である。
【0005】そこで本発明は、エンジンルームへの通気
性を確保しながら、エンジンルームから車両の前方に放
射される騒音を効果的に低減することができる手段を提
供することを解決すべき課題とする。
性を確保しながら、エンジンルームから車両の前方に放
射される騒音を効果的に低減することができる手段を提
供することを解決すべき課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、発明者は以下の手段を発明した。 [遮音性フロントグリルパネル] (第1手段)本発明の第1手段は、車両の前部に設けら
れたエンジンルームの前方の少なくとも一部を覆い、多
数の貫通孔が形成され適正な間隔を空けて配設された二
枚の板材部をもつことを特徴とする遮音性フロントグリ
ルパネルである。
に、発明者は以下の手段を発明した。 [遮音性フロントグリルパネル] (第1手段)本発明の第1手段は、車両の前部に設けら
れたエンジンルームの前方の少なくとも一部を覆い、多
数の貫通孔が形成され適正な間隔を空けて配設された二
枚の板材部をもつことを特徴とする遮音性フロントグリ
ルパネルである。
【0007】本手段では、エンジンルームの前方を覆い
通気性に優れたフロントグリルに付設ないし一体化され
たパネルが、多数の貫通孔が形成され適正な間隔を空け
て配設された二枚の板材部をもつ。それゆえ、多数の貫
通孔により通気性が確保されるばかりではなく、二枚の
板材部の間に形成された空間にある空気が空気バネを形
成して、その共振周波数を超える周波数帯域の騒音に対
して特に有効に遮音作用を発揮する(このような作用に
関して理論的により詳しく知りたい場合には、特開平7
−13573号公報を参照されたい)。そこで、二枚の
板材部の間隔や貫通孔の大きさなどを適正に調整して共
振周波数を1kHz未満に設定すれば、1kHz付近の
騒音を効果的に遮音することが可能になる。
通気性に優れたフロントグリルに付設ないし一体化され
たパネルが、多数の貫通孔が形成され適正な間隔を空け
て配設された二枚の板材部をもつ。それゆえ、多数の貫
通孔により通気性が確保されるばかりではなく、二枚の
板材部の間に形成された空間にある空気が空気バネを形
成して、その共振周波数を超える周波数帯域の騒音に対
して特に有効に遮音作用を発揮する(このような作用に
関して理論的により詳しく知りたい場合には、特開平7
−13573号公報を参照されたい)。そこで、二枚の
板材部の間隔や貫通孔の大きさなどを適正に調整して共
振周波数を1kHz未満に設定すれば、1kHz付近の
騒音を効果的に遮音することが可能になる。
【0008】したがって本手段によれば、エンジンルー
ムへの通気性を確保しながら、エンジンルームから車両
の前方に放射される騒音を効果的に低減することができ
るという効果がある。 (第2手段)本発明の第2手段は、前述の第1手段にお
いて、両前記板材部の前記貫通孔のうち一部を直接連通
させる筒部材と、他の該貫通孔を互いに連通させる空気
室とをもつことを特徴とする。
ムへの通気性を確保しながら、エンジンルームから車両
の前方に放射される騒音を効果的に低減することができ
るという効果がある。 (第2手段)本発明の第2手段は、前述の第1手段にお
いて、両前記板材部の前記貫通孔のうち一部を直接連通
させる筒部材と、他の該貫通孔を互いに連通させる空気
室とをもつことを特徴とする。
【0009】本手段では、筒部材によって連通した貫通
孔を通じて車外へ出た騒音(前者)は元のままの位相を
保っており、空気室によって連通した貫通孔を通じて車
外へ出た騒音のうち共鳴周波数以上の成分(後者)は逆
位相になっている。それゆえ、車外へ出て混じり合った
段階で前者のうち前記共鳴周波数以上の成分は、後者に
よって相殺され、車外では前記共鳴周波数以上の周波数
帯域の騒音が大幅に低減される(このような作用につい
て理論的に詳しく知りたい場合には、特開平7−175
485号公報を参照されたい)。そこで、二枚の板材部
の間隔や貫通孔の大きさなどを適正に調整して空気室の
共振周波数を1kHz未満に設定すれば、1kHz付近
の騒音をよりいっそう効果的に遮音することが可能にな
る。
孔を通じて車外へ出た騒音(前者)は元のままの位相を
保っており、空気室によって連通した貫通孔を通じて車
外へ出た騒音のうち共鳴周波数以上の成分(後者)は逆
位相になっている。それゆえ、車外へ出て混じり合った
段階で前者のうち前記共鳴周波数以上の成分は、後者に
よって相殺され、車外では前記共鳴周波数以上の周波数
帯域の騒音が大幅に低減される(このような作用につい
て理論的に詳しく知りたい場合には、特開平7−175
485号公報を参照されたい)。そこで、二枚の板材部
の間隔や貫通孔の大きさなどを適正に調整して空気室の
共振周波数を1kHz未満に設定すれば、1kHz付近
の騒音をよりいっそう効果的に遮音することが可能にな
る。
【0010】したがって本手段によれば、前述の第1手
段の効果に加えて、空気室がもつ共鳴周波数以上の騒音
成分がより効果的に低減されるという効果がある。 (第3手段)本発明の第3手段は、前述の第1手段にお
いて、前記エンジンルームの前方を覆うフロントグリル
と一体成形されたことを特徴とする。
段の効果に加えて、空気室がもつ共鳴周波数以上の騒音
成分がより効果的に低減されるという効果がある。 (第3手段)本発明の第3手段は、前述の第1手段にお
いて、前記エンジンルームの前方を覆うフロントグリル
と一体成形されたことを特徴とする。
【0011】本手段では、フロントグリルと遮音性フロ
ントグリルパネルとが一体成形されているので、両者を
別体に設ける場合よりもエンジンルーム内の空間が拡が
り、エンジンルーム周りおよびエンジンルーム内の設計
が容易になる。また、同様の理由で、両者を別体に設け
る場合よりも軽量化が可能である。さらに、フロントグ
リルの後方に遮音性フロントグリルパネルを装備するた
めの組立工数が節減され、部品点数の節減による部品価
格の低減とも相まって、両者を別体に設ける場合よりも
コストダウンすることが可能になる。
ントグリルパネルとが一体成形されているので、両者を
別体に設ける場合よりもエンジンルーム内の空間が拡が
り、エンジンルーム周りおよびエンジンルーム内の設計
が容易になる。また、同様の理由で、両者を別体に設け
る場合よりも軽量化が可能である。さらに、フロントグ
リルの後方に遮音性フロントグリルパネルを装備するた
めの組立工数が節減され、部品点数の節減による部品価
格の低減とも相まって、両者を別体に設ける場合よりも
コストダウンすることが可能になる。
【0012】したがって本手段によれば、前述の第1手
段の効果に加えて、エンジンルームの設計上の制約が減
るうえに、車両の軽量化およびコストダウンができると
いう効果がある。 [吸音性バンパー] (第4手段)本発明の第4手段は、車両の前部に設けら
れたエンジンルームの前下方を覆い該エンジンルームに
向かって開口した凹部をもつバンパーにおいて、前記凹
部に収容されたレゾネーターおよび四分の一波長音響管
のうち少なくとも一方をもつことを特徴とする吸音性バ
ンパーである。ここで、レゾネーターないし四分の一波
長音響管は、全体がバンパー本体の凹部に収容されてい
る必要は必ずしもなく、少なくとも一部がバンパー本体
の凹部に収容されていれば、本手段に含まれるものとす
る。また、四分の一波長音響管とは、抑制したい騒音の
周波数成分の波長に対応する長さの四分の一の長さをも
ち、開口端の反対側の端部が塞がれた共鳴管である。
段の効果に加えて、エンジンルームの設計上の制約が減
るうえに、車両の軽量化およびコストダウンができると
いう効果がある。 [吸音性バンパー] (第4手段)本発明の第4手段は、車両の前部に設けら
れたエンジンルームの前下方を覆い該エンジンルームに
向かって開口した凹部をもつバンパーにおいて、前記凹
部に収容されたレゾネーターおよび四分の一波長音響管
のうち少なくとも一方をもつことを特徴とする吸音性バ
ンパーである。ここで、レゾネーターないし四分の一波
長音響管は、全体がバンパー本体の凹部に収容されてい
る必要は必ずしもなく、少なくとも一部がバンパー本体
の凹部に収容されていれば、本手段に含まれるものとす
る。また、四分の一波長音響管とは、抑制したい騒音の
周波数成分の波長に対応する長さの四分の一の長さをも
ち、開口端の反対側の端部が塞がれた共鳴管である。
【0013】本手段において、レゾネーター(共鳴器)
がエンジンルームに向かって開口している場合には、エ
ンジンルームからレゾネーターに入射した騒音のうちレ
ゾネーターの共鳴周波数よりも高い成分は、逆位相にな
って反射される。それゆえ、エンジンルームの騒音のう
ち同共振周波数よりも高い成分は、レゾネーターからの
反射波によって相殺され、騒音レベルが効果的に低減さ
れる。
がエンジンルームに向かって開口している場合には、エ
ンジンルームからレゾネーターに入射した騒音のうちレ
ゾネーターの共鳴周波数よりも高い成分は、逆位相にな
って反射される。それゆえ、エンジンルームの騒音のう
ち同共振周波数よりも高い成分は、レゾネーターからの
反射波によって相殺され、騒音レベルが効果的に低減さ
れる。
【0014】また、四分の一波長音響管がエンジンルー
ムに向かって開口している場合には、エンジンルームか
ら四分の一波長音響管に入射した騒音のうち、四分の一
波長音響管の長さの四倍の波長をもつ成分は、入射時と
逆位相で反射される。それゆえ、エンジンルームの騒音
のうち四分の一波長音響管の長さの四倍の波長をもつ成
分は、四分の一波長音響管からの反射波によって相殺さ
れ、騒音レベルが低減される。
ムに向かって開口している場合には、エンジンルームか
ら四分の一波長音響管に入射した騒音のうち、四分の一
波長音響管の長さの四倍の波長をもつ成分は、入射時と
逆位相で反射される。それゆえ、エンジンルームの騒音
のうち四分の一波長音響管の長さの四倍の波長をもつ成
分は、四分の一波長音響管からの反射波によって相殺さ
れ、騒音レベルが低減される。
【0015】なお、レゾネーターないし四分の一波長音
響管のうち少なくとも一部(望ましくは全部)がバンパ
ー本体の後方に形成されてる凹部に収容されているの
で、エンジンルームを狭くするようなことはあまりな
い。したがって本手段によれば、エンジンルームをあま
り狭くすることなしに、エンジンルームから前方に放出
される騒音を効果的に低減することができるという効果
がある。なお、バンパー本体の凹部にはもともと通気性
がないので、本手段によってエンジンルームへの通気性
が阻害されるようなことはなく、エンジンルームへの通
気性は良好に保たれる。
響管のうち少なくとも一部(望ましくは全部)がバンパ
ー本体の後方に形成されてる凹部に収容されているの
で、エンジンルームを狭くするようなことはあまりな
い。したがって本手段によれば、エンジンルームをあま
り狭くすることなしに、エンジンルームから前方に放出
される騒音を効果的に低減することができるという効果
がある。なお、バンパー本体の凹部にはもともと通気性
がないので、本手段によってエンジンルームへの通気性
が阻害されるようなことはなく、エンジンルームへの通
気性は良好に保たれる。
【0016】(第5手段)本発明の第5手段は、前述の
第4手段において、前記レゾネーターまたは前記四分の
一波長音響管は、前記バンパーと一体成形されているこ
とを特徴とする。本手段では、レゾネーターまたは四分
の一波長音響管がバンパー本体と一体成形されているの
で、両者を別体に設ける場合よりもエンジンルームへの
突出が少なくなり、エンジンルーム内の空間が拡がって
エンジンルーム周りおよびエンジンルーム内の設計が容
易になる。また、同様の理由で、両者を別体に設ける場
合よりも軽量化が可能である。さらに、バンパー本体の
凹部にレゾネーター等を装着するための組立工数が節減
され、部品点数の節減による部品価格の低減とも相まっ
て、両者を別体に設ける場合よりもコストダウンするこ
とが可能になる。
第4手段において、前記レゾネーターまたは前記四分の
一波長音響管は、前記バンパーと一体成形されているこ
とを特徴とする。本手段では、レゾネーターまたは四分
の一波長音響管がバンパー本体と一体成形されているの
で、両者を別体に設ける場合よりもエンジンルームへの
突出が少なくなり、エンジンルーム内の空間が拡がって
エンジンルーム周りおよびエンジンルーム内の設計が容
易になる。また、同様の理由で、両者を別体に設ける場
合よりも軽量化が可能である。さらに、バンパー本体の
凹部にレゾネーター等を装着するための組立工数が節減
され、部品点数の節減による部品価格の低減とも相まっ
て、両者を別体に設ける場合よりもコストダウンするこ
とが可能になる。
【0017】したがって本手段によれば、前述の第4手
段の効果に加えて、エンジンルームの設計上の制約が減
るうえに、車両の軽量化およびコストダウンができると
いう効果がある。 (第6手段)本発明の第6手段は、前記エンジンルーム
に空気を取り入れる開口部をもち、該開口部に多数の貫
通孔が形成され適正な間隔を空けて配設された二枚の板
材部をもつことを特徴とする吸音性バンパーである。
段の効果に加えて、エンジンルームの設計上の制約が減
るうえに、車両の軽量化およびコストダウンができると
いう効果がある。 (第6手段)本発明の第6手段は、前記エンジンルーム
に空気を取り入れる開口部をもち、該開口部に多数の貫
通孔が形成され適正な間隔を空けて配設された二枚の板
材部をもつことを特徴とする吸音性バンパーである。
【0018】本手段では、バンパーの空気取り入れ口の
開口部に、前述の第1手段と同様の遮音作用をもつ遮音
性パネルが取り付けらているので、バンパーの開口部か
ら前方に放出される騒音が低減される。したがって本手
段によれば、空気を取り入れる開口部をもつバンパーに
おいて、エンジンルームからバンパーの開口部を通じて
前方に放出される騒音が低減されるという効果がある。
開口部に、前述の第1手段と同様の遮音作用をもつ遮音
性パネルが取り付けらているので、バンパーの開口部か
ら前方に放出される騒音が低減される。したがって本手
段によれば、空気を取り入れる開口部をもつバンパーに
おいて、エンジンルームからバンパーの開口部を通じて
前方に放出される騒音が低減されるという効果がある。
【0019】[車外騒音低減装置] (第7手段)本発明の第7手段は、第1手段の遮音性フ
ロントグリルパネルと、第4手段の吸音性バンパーおよ
び第6手段の吸音性バンパーのうち少なくとも一方とを
有することを特徴とする車外騒音低減装置である。
ロントグリルパネルと、第4手段の吸音性バンパーおよ
び第6手段の吸音性バンパーのうち少なくとも一方とを
有することを特徴とする車外騒音低減装置である。
【0020】本手段では、遮音性フロントグリルパネル
と吸音性バンパーとの組み合わせが車両のエンジンルー
ム前方に装備されるので、両者のうち一方を単体で装備
する場合よりも、車両前方においてより大きな車外騒音
低減効果が得られる。特に、第2手段の遮音性フロント
グリルパネルと第4手段の吸音性バンパーとを組み合わ
せた場合には、相乗効果が得られて、よりいっそう大き
な車外騒音低減効果が安定して得られることが実験で明
らかになっている。
と吸音性バンパーとの組み合わせが車両のエンジンルー
ム前方に装備されるので、両者のうち一方を単体で装備
する場合よりも、車両前方においてより大きな車外騒音
低減効果が得られる。特に、第2手段の遮音性フロント
グリルパネルと第4手段の吸音性バンパーとを組み合わ
せた場合には、相乗効果が得られて、よりいっそう大き
な車外騒音低減効果が安定して得られることが実験で明
らかになっている。
【0021】したがって本手段によれば、エンジンルー
ムへの通気性を確保しながら、遮音性フロントグリルパ
ネルまたは吸音性バンパーを単体で装備する場合より
も、より効果的に車外騒音を低減することができるとい
う効果がある。
ムへの通気性を確保しながら、遮音性フロントグリルパ
ネルまたは吸音性バンパーを単体で装備する場合より
も、より効果的に車外騒音を低減することができるとい
う効果がある。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の遮音性フロントグリルパ
ネル、吸音性バンパーおよび車外騒音低減装置の実施の
形態については、当業者に実施可能な理解が得られるよ
う、以下の実施例で明確かつ十分に説明する。 [実施例1] (実施例1の遮音性フロントグリルパネル)本発明の実
施例1の遮音性フロントグリルパネル1は、車両の前部
に設けられたエンジンルームの前方のうちフロントグリ
ルの後方を覆う有孔パネルである。すなわち、本実施例
の遮音性フロントグリルパネル1は、図1に示すよう
に、多数の貫通孔10が形成され適正な間隔を空けて平
行に配設された二枚の板材部11,12を有する。そし
て、図2に示すように両板材部11,12の貫通孔10
のうち一部を直接連通させる筒部材13と、図3に示す
ように他の貫通孔10を互いに連通させる空気室14と
をもつ。この空気室14がもつ共振周波数は、特開平7
−175485号公報に開示されている算出方法によれ
ば、約590Hzである。
ネル、吸音性バンパーおよび車外騒音低減装置の実施の
形態については、当業者に実施可能な理解が得られるよ
う、以下の実施例で明確かつ十分に説明する。 [実施例1] (実施例1の遮音性フロントグリルパネル)本発明の実
施例1の遮音性フロントグリルパネル1は、車両の前部
に設けられたエンジンルームの前方のうちフロントグリ
ルの後方を覆う有孔パネルである。すなわち、本実施例
の遮音性フロントグリルパネル1は、図1に示すよう
に、多数の貫通孔10が形成され適正な間隔を空けて平
行に配設された二枚の板材部11,12を有する。そし
て、図2に示すように両板材部11,12の貫通孔10
のうち一部を直接連通させる筒部材13と、図3に示す
ように他の貫通孔10を互いに連通させる空気室14と
をもつ。この空気室14がもつ共振周波数は、特開平7
−175485号公報に開示されている算出方法によれ
ば、約590Hzである。
【0023】ここで、再び図1に示すように、筒部材1
3によって互いに連通している貫通孔10をもつA部は
上下方向に五つ等間隔で並んでおり、空気室14によっ
て互いに連通している貫通孔10をもつB部も上下方向
に五つ等間隔で並んでいる。そして、A部とB部とは左
右方向に交互に配列されている。それゆえ、各貫通孔1
0を通じてかなりの通気性が確保されている。
3によって互いに連通している貫通孔10をもつA部は
上下方向に五つ等間隔で並んでおり、空気室14によっ
て互いに連通している貫通孔10をもつB部も上下方向
に五つ等間隔で並んでいる。そして、A部とB部とは左
右方向に交互に配列されている。それゆえ、各貫通孔1
0を通じてかなりの通気性が確保されている。
【0024】本実施例の遮音性フロントグリルパネル1
では、A部を通じて車両の前方へ出た騒音(前者)は元
のままの位相を保つが、B部を通じて車両の前方へ出た
騒音のうち共鳴周波数以上の成分(後者)は逆位相にな
る。それゆえ、車外へ出て混じり合った段階で、前者の
うち前記共鳴周波数以上の成分は、後者によって相殺さ
れ、車外では前記共鳴周波数以上の周波数帯域の騒音が
大幅に低減される。つまり、二枚の板材部11,12の
間隔や貫通孔10の大きさなどが適正であって空気室1
4の共振周波数は1kHz未満の約590Hzに設定さ
れているので、1kHz付近の騒音は、本実施例の遮音
性フロントグリルパネル1によって効果的に遮音され
る。
では、A部を通じて車両の前方へ出た騒音(前者)は元
のままの位相を保つが、B部を通じて車両の前方へ出た
騒音のうち共鳴周波数以上の成分(後者)は逆位相にな
る。それゆえ、車外へ出て混じり合った段階で、前者の
うち前記共鳴周波数以上の成分は、後者によって相殺さ
れ、車外では前記共鳴周波数以上の周波数帯域の騒音が
大幅に低減される。つまり、二枚の板材部11,12の
間隔や貫通孔10の大きさなどが適正であって空気室1
4の共振周波数は1kHz未満の約590Hzに設定さ
れているので、1kHz付近の騒音は、本実施例の遮音
性フロントグリルパネル1によって効果的に遮音され
る。
【0025】したがって、本実施例の遮音性フロントグ
リルパネル1によれば、エンジンルームへの通気性を確
保しながら、エンジンルームから車両の前方に放射され
る騒音のうち1kHz付近の周波数帯域の成分を効果的
に低減することができるという効果がある。 (実施例1の吸音性バンパー)実施例1の吸音性バンパ
ーは、車両の前部に設けられたエンジンルームの前下方
を覆いエンジンルームに向かって開口した凹部をもつバ
ンパーであって、同凹部に収容されエンジンルームに向
かって開口したレゾネーターを有する。すなわち、本実
施例の吸音性バンパー(図略)は、エンジンルームへの
空気を取り入れる開口部を上下方向の中間部にもつ。そ
して、上半部の凹部には、図4(a)〜(c)に示すレ
ゾネーター2を横に二つ直列にして収容しており、下半
部の凹部には、図5(a)〜(c)に示すレゾネーター
2’を横に二つ直列にして収容している。
リルパネル1によれば、エンジンルームへの通気性を確
保しながら、エンジンルームから車両の前方に放射され
る騒音のうち1kHz付近の周波数帯域の成分を効果的
に低減することができるという効果がある。 (実施例1の吸音性バンパー)実施例1の吸音性バンパ
ーは、車両の前部に設けられたエンジンルームの前下方
を覆いエンジンルームに向かって開口した凹部をもつバ
ンパーであって、同凹部に収容されエンジンルームに向
かって開口したレゾネーターを有する。すなわち、本実
施例の吸音性バンパー(図略)は、エンジンルームへの
空気を取り入れる開口部を上下方向の中間部にもつ。そ
して、上半部の凹部には、図4(a)〜(c)に示すレ
ゾネーター2を横に二つ直列にして収容しており、下半
部の凹部には、図5(a)〜(c)に示すレゾネーター
2’を横に二つ直列にして収容している。
【0026】レゾネーター2は、図4(a)〜(b)に
示すように、開口20を形成するパイプ部21と、共鳴
室23を形成する区画部材22とからなる。ここで、パ
イプ部21に収容されている空気を質量と見なし、共鳴
室23に収容されている空気が空気バネを形成するもの
と見なすと、レゾネーター2の共振周波数f0 は次の数
1で算定される。
示すように、開口20を形成するパイプ部21と、共鳴
室23を形成する区画部材22とからなる。ここで、パ
イプ部21に収容されている空気を質量と見なし、共鳴
室23に収容されている空気が空気バネを形成するもの
と見なすと、レゾネーター2の共振周波数f0 は次の数
1で算定される。
【0027】
【数1】 f0 =(c/2π)√(S/lV) ここで、c:音速、S:パイプ部21の断面積、l:パ
イプ部21の長さ、V:共鳴室23の内部容積である。
この数1に従って共振周波数を求めると、音速を室温の
それと仮定して、底の深い共鳴室23をもつ方から順
に、約680Hz、約780Hz、約960Hz、約1
140Hzである。
イプ部21の長さ、V:共鳴室23の内部容積である。
この数1に従って共振周波数を求めると、音速を室温の
それと仮定して、底の深い共鳴室23をもつ方から順
に、約680Hz、約780Hz、約960Hz、約1
140Hzである。
【0028】一方、レゾネーター2’は、図5(a)〜
(C)に示すように、共鳴室23を形成する区画部材2
2の底面が騒音の入射方向に対して斜めに形成されてい
る点が異なるだけで、基本的な構成は前述のレゾネータ
ー2と同様である。このような形状の違いは、バンパー
本体の下半部の凹部の形状が上半部の凹部の形状と異な
って斜めであるので、下半部の凹部に収まるように設計
した結果に過ぎない。それゆえ、レゾネーター2’の共
振周波数f0 も前述の数1で同様に算定され、共鳴室2
3の容積が大きいものから順に、約720Hz、約82
0Hz、約1020Hz、約1250Hzである。
(C)に示すように、共鳴室23を形成する区画部材2
2の底面が騒音の入射方向に対して斜めに形成されてい
る点が異なるだけで、基本的な構成は前述のレゾネータ
ー2と同様である。このような形状の違いは、バンパー
本体の下半部の凹部の形状が上半部の凹部の形状と異な
って斜めであるので、下半部の凹部に収まるように設計
した結果に過ぎない。それゆえ、レゾネーター2’の共
振周波数f0 も前述の数1で同様に算定され、共鳴室2
3の容積が大きいものから順に、約720Hz、約82
0Hz、約1020Hz、約1250Hzである。
【0029】本実施例では、バンパー本体の凹部に収容
された各レゾネーター2,2’がエンジンルームに向か
って開口しているので、エンジンルームから各レゾネー
ター2,2’に入射した騒音のうち各レゾネーター2,
2’の各共鳴周波数よりも高い成分は、逆位相になって
反射される。それゆえ、エンジンルームの騒音のうち同
共振周波数よりも高い成分は、各レゾネーター2,2’
からの反射波によって相殺され、騒音レベルが効果的に
低減される。
された各レゾネーター2,2’がエンジンルームに向か
って開口しているので、エンジンルームから各レゾネー
ター2,2’に入射した騒音のうち各レゾネーター2,
2’の各共鳴周波数よりも高い成分は、逆位相になって
反射される。それゆえ、エンジンルームの騒音のうち同
共振周波数よりも高い成分は、各レゾネーター2,2’
からの反射波によって相殺され、騒音レベルが効果的に
低減される。
【0030】なお、本実施例では各レゾネーター2,
2’の全体がバンパー本体の後方に形成されてる凹部に
収容されているので、本実施例の吸音性バンパーによっ
てエンジンルームが狭くなるようなことはない。したが
って、本実施例の吸音性バンパーによれば、エンジンル
ームを狭くすることなしに、エンジンルームから前方に
放出される騒音を効果的に低減することができるという
効果がある。なお、バンパー本体の凹部にはもともと通
気性がないので、本実施例の吸音性バンパーによってエ
ンジンルームへの通気性が阻害されるようなことはな
く、エンジンルームへの通気性は良好に保たれる。
2’の全体がバンパー本体の後方に形成されてる凹部に
収容されているので、本実施例の吸音性バンパーによっ
てエンジンルームが狭くなるようなことはない。したが
って、本実施例の吸音性バンパーによれば、エンジンル
ームを狭くすることなしに、エンジンルームから前方に
放出される騒音を効果的に低減することができるという
効果がある。なお、バンパー本体の凹部にはもともと通
気性がないので、本実施例の吸音性バンパーによってエ
ンジンルームへの通気性が阻害されるようなことはな
く、エンジンルームへの通気性は良好に保たれる。
【0031】(実施例1の車外騒音低減装置)実施例1
の車外騒音低減装置は、前述の実施例1の遮音性フロン
トグリルパネルと前述の実施例1の吸音性バンパーとの
両者を、前述の自動車のエンジンルーム前方に装備した
ものである。 (実施例1の騒音低減効果の実証)本実施例において、
遮音性フロントグリルパネル1と、レゾネーター2,
2’を備えた吸音性バンパーとは、図6および図7に示
すように、騒音低減効果を発揮する。ここで、両図の横
軸は、十二分の一オクターブで区切った周波数帯域の中
心周波数であり、両図の縦軸は、当該中心周波数で代表
される周波数帯域での騒音の音圧レベルを、停車中の供
試用車両のフロントグリルの前方1mで計測した値であ
る。
の車外騒音低減装置は、前述の実施例1の遮音性フロン
トグリルパネルと前述の実施例1の吸音性バンパーとの
両者を、前述の自動車のエンジンルーム前方に装備した
ものである。 (実施例1の騒音低減効果の実証)本実施例において、
遮音性フロントグリルパネル1と、レゾネーター2,
2’を備えた吸音性バンパーとは、図6および図7に示
すように、騒音低減効果を発揮する。ここで、両図の横
軸は、十二分の一オクターブで区切った周波数帯域の中
心周波数であり、両図の縦軸は、当該中心周波数で代表
される周波数帯域での騒音の音圧レベルを、停車中の供
試用車両のフロントグリルの前方1mで計測した値であ
る。
【0032】すなわち、先ず、本実施例の遮音性フロン
トグリルパネル1を、車両としてのRV型ディーゼルエ
ンジン自動車のフロントグリルとラジエータとの間に装
備し、バンパーは通常のバンパーを装備している状態で
騒音の実測を行った。この場合には、図6に示すよう
に、本実施例を装備していないベース状態の自動車で測
った音圧レベルに比べ、0.8kHz〜1.6kHz程
度の1kHz付近の周波数帯域で、はっきりとした騒音
低減効果が発揮されている。そして、1kHz付近にあ
る騒音の音圧レベルのピークでは、同音圧レベルが5.
2dBも低減している。
トグリルパネル1を、車両としてのRV型ディーゼルエ
ンジン自動車のフロントグリルとラジエータとの間に装
備し、バンパーは通常のバンパーを装備している状態で
騒音の実測を行った。この場合には、図6に示すよう
に、本実施例を装備していないベース状態の自動車で測
った音圧レベルに比べ、0.8kHz〜1.6kHz程
度の1kHz付近の周波数帯域で、はっきりとした騒音
低減効果が発揮されている。そして、1kHz付近にあ
る騒音の音圧レベルのピークでは、同音圧レベルが5.
2dBも低減している。
【0033】次に、同じ自動車に遮音性フロントグリル
パネル1は装備せず、本実施例のレゾネーター2,2’
付き吸音性バンパーのみを装備し、同様にして音圧レベ
ルの実測を行った。その結果、同じく図6に示すよう
に、ベース状態の自動車での計測値に比べ、1.0kH
z〜1.6kHzの周波数帯域において有意な騒音低減
効果が発揮されている。そして、1kHz付近にある音
圧レベルのピークでは、音圧レベルが1.6dBだけ低
減している。
パネル1は装備せず、本実施例のレゾネーター2,2’
付き吸音性バンパーのみを装備し、同様にして音圧レベ
ルの実測を行った。その結果、同じく図6に示すよう
に、ベース状態の自動車での計測値に比べ、1.0kH
z〜1.6kHzの周波数帯域において有意な騒音低減
効果が発揮されている。そして、1kHz付近にある音
圧レベルのピークでは、音圧レベルが1.6dBだけ低
減している。
【0034】最後に、同じ自動車に本実施例の遮音性フ
ロントグリルパネル1および吸音性バンパーの両方を装
備して、本実施例の車外騒音低減装置を構成し、騒音を
実測した。その結果、図7に示すように、ベース状態の
自動車で測った音圧レベルに比べ、0.8kHz〜1.
6kHz程度の1kHz付近の周波数帯域で顕著な騒音
低減効果が発揮されている。そして、1kHz付近にあ
る車外騒音の音圧レベルのピークでは、音圧レベルにし
て7.0dBもの騒音低減効果が見られる。また、それ
よりも高い周波数帯域でも、2.6kHz付近や4kH
z付近において有意な騒音低減効果を図7から読みとる
ことができる。
ロントグリルパネル1および吸音性バンパーの両方を装
備して、本実施例の車外騒音低減装置を構成し、騒音を
実測した。その結果、図7に示すように、ベース状態の
自動車で測った音圧レベルに比べ、0.8kHz〜1.
6kHz程度の1kHz付近の周波数帯域で顕著な騒音
低減効果が発揮されている。そして、1kHz付近にあ
る車外騒音の音圧レベルのピークでは、音圧レベルにし
て7.0dBもの騒音低減効果が見られる。また、それ
よりも高い周波数帯域でも、2.6kHz付近や4kH
z付近において有意な騒音低減効果を図7から読みとる
ことができる。
【0035】すなわち、本実施例の遮音性フロントグリ
ルパネル1および吸音性バンパーの両方を装備した車外
騒音低減装置の場合には、両者の相乗効果が得られ、単
に両者の効果を足しあわせた効果よりも大き効果が発揮
されることが明らかになった。また、前記両者の相乗効
果として騒音低減効果がより安定して得られることも、
実験的に確認された。
ルパネル1および吸音性バンパーの両方を装備した車外
騒音低減装置の場合には、両者の相乗効果が得られ、単
に両者の効果を足しあわせた効果よりも大き効果が発揮
されることが明らかになった。また、前記両者の相乗効
果として騒音低減効果がより安定して得られることも、
実験的に確認された。
【0036】そして、計測した音圧レベルの周波数帯域
全体に渡るオーバーオール値では、本実施例の遮音性フ
ロントグリルパネル1だけを装備した場合には、ベース
状態よりも1.0dBの騒音低減効果が得られた。ま
た、本実施例の吸音性バンパーだけを装備した場合に
は、ベース状態よりも0.6dBの騒音低減効果が得ら
れた。さらに、本実施例の遮音性フロントグリルパネル
1および吸音性バンパーの両方からなる車外騒音低減装
置を装備した場合には、ベース状態よりも1.6dB程
度の騒音低減効果が得られた。
全体に渡るオーバーオール値では、本実施例の遮音性フ
ロントグリルパネル1だけを装備した場合には、ベース
状態よりも1.0dBの騒音低減効果が得られた。ま
た、本実施例の吸音性バンパーだけを装備した場合に
は、ベース状態よりも0.6dBの騒音低減効果が得ら
れた。さらに、本実施例の遮音性フロントグリルパネル
1および吸音性バンパーの両方からなる車外騒音低減装
置を装備した場合には、ベース状態よりも1.6dB程
度の騒音低減効果が得られた。
【0037】以上詳述したように、本実施例の遮音性フ
ロントグリルパネル1、吸音性バンパーおよび車外騒音
低減装置によれば、エンジンルームへの通気性を確保し
ながら、エンジンルームから車両の前方に放射される騒
音を効果的に低減することができるという効果がある。 (実施例1の変形態様1)本実施例の変形態様1とし
て、図8に示すように、板材部11,12の貫通孔10
を六方稠密に配置した遮音性フロントグリルパネル1’
の実施が可能である。そして、空気室14に連通するB
部は、その全周である六方を筒部材13で貫通している
A部によって囲まれている。
ロントグリルパネル1、吸音性バンパーおよび車外騒音
低減装置によれば、エンジンルームへの通気性を確保し
ながら、エンジンルームから車両の前方に放射される騒
音を効果的に低減することができるという効果がある。 (実施例1の変形態様1)本実施例の変形態様1とし
て、図8に示すように、板材部11,12の貫通孔10
を六方稠密に配置した遮音性フロントグリルパネル1’
の実施が可能である。そして、空気室14に連通するB
部は、その全周である六方を筒部材13で貫通している
A部によって囲まれている。
【0038】本変形態様では、前述の実施例1の遮音性
フロントグリルパネル1に比べて、貫通孔10直径はや
や小さいが、各貫通孔10の形成する断面積の総和が遮
音性フロントグリルパネル1全体の正面面積に占める開
口率が大きいので、より良好な通気性が確保される。ま
た、本変形態様の遮音性フロントグリルパネル1’のも
つ共振周波数の算定値は、約860Hzであるから、お
おむね0.9kHz以上の1kHz付近の周波数帯域で
良好な遮音特性が得られる。
フロントグリルパネル1に比べて、貫通孔10直径はや
や小さいが、各貫通孔10の形成する断面積の総和が遮
音性フロントグリルパネル1全体の正面面積に占める開
口率が大きいので、より良好な通気性が確保される。ま
た、本変形態様の遮音性フロントグリルパネル1’のも
つ共振周波数の算定値は、約860Hzであるから、お
おむね0.9kHz以上の1kHz付近の周波数帯域で
良好な遮音特性が得られる。
【0039】したがって、本変形態様によれば、前述の
実施例1の遮音性フロントグリルパネル1に準じる騒音
低減効果と、遮音性フロントグリルパネル1よりも良好
な通気性とが発揮されるという効果がある。 (実施例1の変形態様2)本実施例の変形態様2とし
て、バンパー本体の凹部に前述のレゾネーター2,2’
に代えて、四分の一波長音響管を収容した吸音性バンパ
ーの実施が可能である。本変形態様の四分の一波長音響
管3は、その一部を図9に示すように、一端がエンジン
ルームに向かって開口し他端が垂直に閉止された多数の
音響管31が並べられて構成されている。各音響管31
によって形成された内部空間30の深さは約75mmで
あり、エンジンルーム内の騒音のピークにあたるおおよ
そ1kHzの周波数の騒音を抑制するように、本変形態
様の四分の一波長音響管3は設計されている。
実施例1の遮音性フロントグリルパネル1に準じる騒音
低減効果と、遮音性フロントグリルパネル1よりも良好
な通気性とが発揮されるという効果がある。 (実施例1の変形態様2)本実施例の変形態様2とし
て、バンパー本体の凹部に前述のレゾネーター2,2’
に代えて、四分の一波長音響管を収容した吸音性バンパ
ーの実施が可能である。本変形態様の四分の一波長音響
管3は、その一部を図9に示すように、一端がエンジン
ルームに向かって開口し他端が垂直に閉止された多数の
音響管31が並べられて構成されている。各音響管31
によって形成された内部空間30の深さは約75mmで
あり、エンジンルーム内の騒音のピークにあたるおおよ
そ1kHzの周波数の騒音を抑制するように、本変形態
様の四分の一波長音響管3は設計されている。
【0040】本変形態様の吸音性バンパーでは、四分の
一波長音響管3がエンジンルームに向かって開口してい
るので、エンジンルームから四分の一波長音響管に入射
した騒音のうち、四分の一波長音響管の長さの四倍の波
長をもつ約1kHzの成分は、入射時と逆位相で反射さ
れる。それゆえ、エンジンルームの騒音のうち四分の一
波長音響管3の長さの四倍の波長をもつ1kHzの成分
は、四分の一波長音響管3からの反射波によって相殺さ
れ、騒音レベルが低減される。
一波長音響管3がエンジンルームに向かって開口してい
るので、エンジンルームから四分の一波長音響管に入射
した騒音のうち、四分の一波長音響管の長さの四倍の波
長をもつ約1kHzの成分は、入射時と逆位相で反射さ
れる。それゆえ、エンジンルームの騒音のうち四分の一
波長音響管3の長さの四倍の波長をもつ1kHzの成分
は、四分の一波長音響管3からの反射波によって相殺さ
れ、騒音レベルが低減される。
【0041】したがって、本変形態様の吸音性バンパー
によっても、実施例1の吸音性バンパーに準じる騒音低
減効果が得られる。 (実施例1の変形態様3)本実施例の変形態様3とし
て、フロントグリルと別体に製作された実施例1の遮音
性フロントグリルパネル1に代えて、エンジンルームの
前方を覆うフロントグリルと一体成形された遮音性フロ
ントグリルパネルの実施が可能である。
によっても、実施例1の吸音性バンパーに準じる騒音低
減効果が得られる。 (実施例1の変形態様3)本実施例の変形態様3とし
て、フロントグリルと別体に製作された実施例1の遮音
性フロントグリルパネル1に代えて、エンジンルームの
前方を覆うフロントグリルと一体成形された遮音性フロ
ントグリルパネルの実施が可能である。
【0042】本変形態様の遮音性フロントグリルパネル
においては、二枚の板材部は平板で構成されている必要
はなく、車両の美観を損なわないように、車両のフロン
ト部と調和した曲面で形成されていることが望ましい。
また、二枚の板材部の間隔が一様である必要もなく、外
観形状と製造コストと共振周波数とを勘案して設計され
ていればよい。さらに、貫通孔の断面形状も円形である
必要はなく、やはり外観形状と製造コストと共振周波数
とを勘案して設計されていればよい。
においては、二枚の板材部は平板で構成されている必要
はなく、車両の美観を損なわないように、車両のフロン
ト部と調和した曲面で形成されていることが望ましい。
また、二枚の板材部の間隔が一様である必要もなく、外
観形状と製造コストと共振周波数とを勘案して設計され
ていればよい。さらに、貫通孔の断面形状も円形である
必要はなく、やはり外観形状と製造コストと共振周波数
とを勘案して設計されていればよい。
【0043】本変形態様では、フロントグリルと遮音性
フロントグリルパネルとが一体成形されているので、両
者を別体に設ける場合よりもエンジンルーム内の空間が
拡がり、エンジンルーム周りおよびエンジンルーム内の
設計が容易になる。また、同様の理由で、両者を別体に
設ける場合よりも軽量化が可能である。さらに、フロン
トグリルの後方に遮音性フロントグリルパネルを装備す
るための組立工数が節減され、部品点数の節減による部
品価格の低減とも相まって、両者を別体に設ける場合よ
りもコストダウンすることが可能になる。
フロントグリルパネルとが一体成形されているので、両
者を別体に設ける場合よりもエンジンルーム内の空間が
拡がり、エンジンルーム周りおよびエンジンルーム内の
設計が容易になる。また、同様の理由で、両者を別体に
設ける場合よりも軽量化が可能である。さらに、フロン
トグリルの後方に遮音性フロントグリルパネルを装備す
るための組立工数が節減され、部品点数の節減による部
品価格の低減とも相まって、両者を別体に設ける場合よ
りもコストダウンすることが可能になる。
【0044】したがって、本変形態様の遮音性フロント
グリルパネルによれば、実施例1の効果に加えて、実施
例1よりもエンジンルームの設計上の制約が減るうえ
に、車両の軽量化およびコストダウンができるという効
果がある。 (実施例1の変形態様4)本実施例の変形態様4とし
て、実施例1のレゾネーター2,2’がバンパー本体と
一体的に成形されている構成の吸音性バンパーの実施が
可能である。
グリルパネルによれば、実施例1の効果に加えて、実施
例1よりもエンジンルームの設計上の制約が減るうえ
に、車両の軽量化およびコストダウンができるという効
果がある。 (実施例1の変形態様4)本実施例の変形態様4とし
て、実施例1のレゾネーター2,2’がバンパー本体と
一体的に成形されている構成の吸音性バンパーの実施が
可能である。
【0045】本変形態様の吸音性バンパーでは、バンパ
ー本体の凹部を覆いパイプ状の貫通孔が多数形成されバ
ンパー本体に沿った曲板材で、バンパー本体の凹部が覆
われており、この曲板材とバンパー本体との間の空間で
共鳴室が形成されている。共鳴室は、必ずしも仕切り板
で区切られている必要はない。共鳴室が仕切り板で区切
られていればバンパー本体を補強することができるし、
仕切り板がなければ、よりいっそうの軽量化とコストダ
ウンとができる。
ー本体の凹部を覆いパイプ状の貫通孔が多数形成されバ
ンパー本体に沿った曲板材で、バンパー本体の凹部が覆
われており、この曲板材とバンパー本体との間の空間で
共鳴室が形成されている。共鳴室は、必ずしも仕切り板
で区切られている必要はない。共鳴室が仕切り板で区切
られていればバンパー本体を補強することができるし、
仕切り板がなければ、よりいっそうの軽量化とコストダ
ウンとができる。
【0046】また、共鳴室とエンジンルームとを連通す
るパイプ部は、エンジンルームに向かって突出している
必要はない。それゆえ、本変形態様の吸音性バンパーを
パイプ部が共鳴室内に収容されている構成とすれば、エ
ンジンルームを全く狭めることなく本変形態様の吸音性
バンパーを車両に装備することができる。あるいは、パ
イプ部を省略して曲板材に多数の適正な大きさの貫通孔
が形成されているだけの簡素な構成でも良く、このよう
な構成ではよりいっそうのコストダウンおよび軽量化が
できる。
るパイプ部は、エンジンルームに向かって突出している
必要はない。それゆえ、本変形態様の吸音性バンパーを
パイプ部が共鳴室内に収容されている構成とすれば、エ
ンジンルームを全く狭めることなく本変形態様の吸音性
バンパーを車両に装備することができる。あるいは、パ
イプ部を省略して曲板材に多数の適正な大きさの貫通孔
が形成されているだけの簡素な構成でも良く、このよう
な構成ではよりいっそうのコストダウンおよび軽量化が
できる。
【0047】さらに、バンパー本体の凹部にレゾネータ
ー等を装着するための組立工数が節減され、部品点数の
節減による部品価格の低減とも相まって、両者を別体に
設ける場合よりもコストダウンすることが可能になる。
したがって、本変形態様の吸音性バンパーによれば、実
施例1の吸音性バンパーの効果に加え、実施例1の吸音
性バンパーに比べて軽量化およびコストダウンができる
という効果がある。
ー等を装着するための組立工数が節減され、部品点数の
節減による部品価格の低減とも相まって、両者を別体に
設ける場合よりもコストダウンすることが可能になる。
したがって、本変形態様の吸音性バンパーによれば、実
施例1の吸音性バンパーの効果に加え、実施例1の吸音
性バンパーに比べて軽量化およびコストダウンができる
という効果がある。
【0048】(実施例1の変形態様5)本実施例の変形
態様5として、エンジンルームに空気を取り入れる開口
部をもち、この開口部に多数の貫通孔が形成され適正な
間隔を空けて配設された二枚の板材部をもつ吸音性バン
パーの実施が可能である。すなわち、近年の自動車で
は、エンジンルームへの空気取り入れ口として、フロン
トグリルの隙間だけではなく、大型のバンパーにも開口
部が形成されている場合が少なくない。そこで、このよ
うな開口部をもつ吸音性バンパーにおいて、開口部に前
述の遮音性フロントグリルパネルと同様の遮音パネルを
装備した吸音性バンパーの実施が可能である。
態様5として、エンジンルームに空気を取り入れる開口
部をもち、この開口部に多数の貫通孔が形成され適正な
間隔を空けて配設された二枚の板材部をもつ吸音性バン
パーの実施が可能である。すなわち、近年の自動車で
は、エンジンルームへの空気取り入れ口として、フロン
トグリルの隙間だけではなく、大型のバンパーにも開口
部が形成されている場合が少なくない。そこで、このよ
うな開口部をもつ吸音性バンパーにおいて、開口部に前
述の遮音性フロントグリルパネルと同様の遮音パネルを
装備した吸音性バンパーの実施が可能である。
【0049】本変形態様の吸音性バンパーでは、空気取
り入れ口の開口部にも、実施例1の遮音性フロントグリ
ルパネルと同様の遮音作用をもつ遮音性パネルが取り付
けらているので、バンパーの開口部から前方に放出され
る騒音も低減される。それでいながら、遮音性パネルに
形成された貫通孔により、かなりの程度の通気性も確保
される。
り入れ口の開口部にも、実施例1の遮音性フロントグリ
ルパネルと同様の遮音作用をもつ遮音性パネルが取り付
けらているので、バンパーの開口部から前方に放出され
る騒音も低減される。それでいながら、遮音性パネルに
形成された貫通孔により、かなりの程度の通気性も確保
される。
【0050】したがって、本変形態様の吸音性バンパー
によれば、実施例1の吸音性バンパーの効果に加えて、
バンパーの開口部から前方に放出される騒音が低減され
るという効果がある。その結果、いっそう良好な車外騒
音の低減効果が得られるという効果が得られる。
によれば、実施例1の吸音性バンパーの効果に加えて、
バンパーの開口部から前方に放出される騒音が低減され
るという効果がある。その結果、いっそう良好な車外騒
音の低減効果が得られるという効果が得られる。
【図1】 実施例1の遮音性フロントグリルパネルの構
成を示す正面図
成を示す正面図
【図2】 図1のA部の側断面図
【図3】 図1のB部の側断面図
【図4】 実施例1のレゾネーターの一構成を示す三面
図 (a)正面図 (b)平面図 (c)側面図
図 (a)正面図 (b)平面図 (c)側面図
【図5】 実施例1のレゾネーターの他の構成を示す三
面図 (a)正面図 (b)平面図 (c)側面図
面図 (a)正面図 (b)平面図 (c)側面図
【図6】 実施例1の効果を個々に示す騒音スペクトル
のグラフ
のグラフ
【図7】 実施例1の効果を総合的に示す騒音スペクト
ルのグラフ
ルのグラフ
【図8】 変形態様1の遮音性フロントグリルパネルの
構成を示す正面図
構成を示す正面図
【図9】 変形態様2の四分の一波長音響管の構成を示
す組図 (a)正面図 (b)平断面図
す組図 (a)正面図 (b)平断面図
1,1’:遮音性フロントグリルパネル 10:貫通孔 11,12:板材部 13:筒部材
14:空気室 2,2’:レゾネーター 20:開口 21:パイプ部 22:区画部材
23:共鳴室 3:四分の一波長音響管 31:音響管 30:内部空間
14:空気室 2,2’:レゾネーター 20:開口 21:パイプ部 22:区画部材
23:共鳴室 3:四分の一波長音響管 31:音響管 30:内部空間
Claims (7)
- 【請求項1】車両の前部に設けられたエンジンルームの
前方の少なくとも一部を覆い、多数の貫通孔が形成され
適正な間隔を空けて配設された二枚の板材部をもつこと
を特徴とする、 遮音性フロントグリルパネル。 - 【請求項2】両前記板材部の前記貫通孔のうち一部を直
接連通させる筒部材と、他の該貫通孔を互いに連通させ
る空気室とをもつ、 請求項1記載の遮音性フロントグリルパネル。 - 【請求項3】前記エンジンルームの前方を覆うフロント
グリルと一体成形された、 請求項1記載の遮音性フロントグリルパネル。 - 【請求項4】車両の前部に設けられたエンジンルームの
前下方を覆い、該エンジンルームに向かって開口した凹
部をもつバンパーにおいて、 前記凹部に収容されたレゾネーターおよび四分の一波長
音響管のうち少なくとも一方をもつことを特徴とする、 吸音性バンパー。 - 【請求項5】前記レゾネーターまたは前記四分の一波長
音響管は、前記バンパーと一体成形されている、 請求項4記載の吸音性バンパー。 - 【請求項6】前記エンジンルームに空気を取り入れる開
口部をもち、該開口部に多数の貫通孔が形成され適正な
間隔を空けて配設された二枚の板材部をもつことを特徴
とする、 吸音性バンパー。 - 【請求項7】請求項1記載の遮音性フロントグリルパネ
ルと、請求項4記載の吸音性バンパーおよび請求項6記
載の吸音性バンパーのうち少なくとも一方とを有するこ
とを特徴とする、車外騒音低減装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11084805A JP2000272439A (ja) | 1999-03-26 | 1999-03-26 | 遮音性フロントグリルパネル、吸音性バンパーおよび車外騒音低減装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11084805A JP2000272439A (ja) | 1999-03-26 | 1999-03-26 | 遮音性フロントグリルパネル、吸音性バンパーおよび車外騒音低減装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000272439A true JP2000272439A (ja) | 2000-10-03 |
Family
ID=13840939
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11084805A Withdrawn JP2000272439A (ja) | 1999-03-26 | 1999-03-26 | 遮音性フロントグリルパネル、吸音性バンパーおよび車外騒音低減装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000272439A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006213172A (ja) * | 2005-02-03 | 2006-08-17 | Toyota Motor Corp | 車両用ドア構造 |
| CN105235610A (zh) * | 2015-11-19 | 2016-01-13 | 上海贝洱热系统有限公司 | 一种空调箱消音器及空调箱 |
| CN112805184A (zh) * | 2018-09-25 | 2021-05-14 | 河西工业株式会社 | 汽车用隔音面板 |
| CN114312603A (zh) * | 2020-10-09 | 2022-04-12 | 本田技研工业株式会社 | 隔音部件构造 |
-
1999
- 1999-03-26 JP JP11084805A patent/JP2000272439A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006213172A (ja) * | 2005-02-03 | 2006-08-17 | Toyota Motor Corp | 車両用ドア構造 |
| CN105235610A (zh) * | 2015-11-19 | 2016-01-13 | 上海贝洱热系统有限公司 | 一种空调箱消音器及空调箱 |
| CN112805184A (zh) * | 2018-09-25 | 2021-05-14 | 河西工业株式会社 | 汽车用隔音面板 |
| CN112805184B (zh) * | 2018-09-25 | 2023-09-08 | 河西工业株式会社 | 汽车用隔音面板 |
| CN114312603A (zh) * | 2020-10-09 | 2022-04-12 | 本田技研工业株式会社 | 隔音部件构造 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051122 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051129 |
|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20060127 |