JP2000272467A - 車両用乗員保護システムのための衝突判定装置 - Google Patents

車両用乗員保護システムのための衝突判定装置

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JP2000272467A
JP2000272467A JP11082184A JP8218499A JP2000272467A JP 2000272467 A JP2000272467 A JP 2000272467A JP 11082184 A JP11082184 A JP 11082184A JP 8218499 A JP8218499 A JP 8218499A JP 2000272467 A JP2000272467 A JP 2000272467A
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acceleration
collision
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充彦 ▲柵▼木
Michihiko Sakugi
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Original Assignee
Denso Corp
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    • B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/01—Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents
    • B60R21/013—Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents including means for detecting collisions, impending collisions or roll-over
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    • B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/01—Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents
    • B60R21/017—Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents including arrangements for providing electric power to safety arrangements or their actuating means, e.g. to pyrotechnic fuses or electro-mechanic valves
    • B60R21/0173—Diagnostic or recording means therefor

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Air Bags (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 車両用乗員保護システムにおいて、車両の加
速度を表す加速度信号と故障判定のために用いる疑似的
な信号との間の極性関係に工夫を凝らし、疑似的な信号
が発生しても、これによる乗員保護機構の誤作動を防止
するようにした衝突判定装置を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 Gセンサ11はマイクロコンピュータ3
0の制御信号に基づき減速度信号とは逆極性の疑似信号
を発生する。A−D変換器20は、Gセンサ11の疑似
信号を信号処理回路12を通し受けて、疑似電圧を発生
する。マイクロコンピュータ30は、疑似電圧の発生の
有無及び極性に基づきGセンサ11の故障の有無を判定
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両用エアバッグシ
ステム等の乗員保護システムに係り、特に、乗員保護シ
ステムの衝突の有無を判定するに適した衝突判定装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の衝突判定装置において
は、例えば、特公平7−35142号公報にて示すよう
なものがある。この衝突判定装置は、その衝突判定に先
立ち、図21にて示すように、制御信号1に基づき加速
度センサから疑似信号2を発生させて、この疑似信号2
に基づきエアバッグシステムの故障の有無の判定を行う
ようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記衝突判
定装置では、疑似信号2の極性が、図21にて示すよう
に、車両の衝突時に加速度センサから発生する加速度信
号3の極性と同一である。このため、誤って疑似信号2
を出力するような誤動作が発生した場合、加速度信号3
が発生してもしないのに、疑似信号2の発生でもって、
エアバッグシステムが誤作動してしまうというおそれが
ある。
【0004】また、例えば、加速度センサとして複数採
用する場合、上記制御信号1が各加速度センサに共通で
使用されるため、上述と同様の問題が内在する。従っ
て、複数の加速度センサを単純に採用するのみでは、上
述と同様にエアバッグシステムが誤作動してしまうとい
うおそれがある。そこで、本発明は、以上のようなこと
に対処するために、車両用乗員保護システムにおいて、
車両の加速度を表す加速度信号と故障判定のために用い
られる疑似的な信号との間の極性関係に工夫を凝らし、
疑似的な信号が発生しても、これによる乗員保護機構の
誤作動を防止するようにした衝突判定装置を提供するこ
とを目的とする。
【0005】また、本発明は、さらに、少なくとも二つ
の加速度信号の間の極性関係に工夫を凝らし、乗員保護
機構の誤動作を防止するようにした衝突判定装置を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題の解決にあた
り、請求項1に記載の発明に係る車両用乗員保護システ
ムのための衝突判定装置では、車両の加速度を検出し加
速度信号を発生する加速度検出手段(11)と、加速度
信号に基づき車両の衝突の有無を判定する衝突判定手段
(150)と、加速度検出手段の故障の有無を判定する
故障判定手段(130、140)と、制御信号を発生す
る制御信号発生手段(110)とを備えて、加速度検出
手段は前記制御信号に基づき疑似信号を発生し、故障判
定手段は、その判定を、疑似信号に基づき行う。
【0007】そして、当該衝突判定装置において、加速
度検出手段は、車両の衝突時に加速度信号として発生す
る減速度信号の極性とは逆極性にて、疑似信号を発生す
る。このように、疑似信号の極性を減速度信号の極性と
は逆極性にすることにより、当該疑似信号でもって、乗
員保護システムの乗員保護機構の誤動作を招くことな
く、加速度検出手段の故障の有無を正しく判定できる。
また、制御信号が衝突判定手段による判定処理中におい
て誤って発生しても、上述のようにこの制御信号に基づ
き発生する疑似信号の極性が減速度信号の極性とは逆極
性となっているから、車両の衝突に伴う減速度信号が発
生してもいないのに、疑似信号によって乗員保護機構が
誤動作することはない。
【0008】従って、信頼性の高い衝突判定装置の提供
が可能となる。また、請求項2に記載の発明に係る車両
用乗員保護システムのための衝突判定装置では、車両の
加速度をそれぞれ検出し加速度信号を発生する両加速度
検出手段(11A、21)と、両加速度信号に基づき車
両の衝突の有無を判定する衝突判定手段(150A)
と、両加速度検出手段の少なくとも一つの故障の有無を
判定する故障判定手段(130A、140A)と、制御
信号を発生する制御信号発生手段(110)とを備え
て、両加速度検出手段は、それぞれ、制御信号に基づき
疑似信号を発生し、故障判定手段は、その判定を、両疑
似信号に基づき行う。
【0009】そして、当該衝突判定装置では、両加速度
検出手段は、車両の加速度をそれぞれ同一極性の加速度
として検出することで加速度信号として発生し、両加速
度検出手段のうち少なくとも一方が加速度信号として発
生する車両の衝突時の減速度信号及び疑似信号の各極性
は互いに逆極性となっている。このように、少なくとも
一方の加速度検出手段が発生する減速度信号及び疑似信
号の各極性は互いに逆極性となっているから、当該疑似
信号でもって、乗員保護システムの乗員保護機構の誤動
作を招くことなく、両加速度検出手段の少なくとも一つ
の故障の有無を正しく判定できる。
【0010】また、制御信号が衝突判定手段による判定
処理中において誤って発生しても、上述のようにこの制
御信号に基づき発生する少なくとも一つの疑似信号の極
性がこれに対応する減速度信号の極性とは逆極性となっ
ているから、車両の衝突に伴う減速度信号が発生しても
いないのに、疑似信号によって乗員保護機構が誤動作す
ることはない。
【0011】従って、信頼性の高い衝突判定装置の提供
が可能となる。また、請求項3に記載の発明に係る車両
用乗員保護システムのための衝突判定装置では、車両の
加速度をそれぞれ検出し加速度信号を発生する両加速度
検出手段(11、21A)と、両加速度信号に基づき車
両の衝突の有無を判定する衝突判定手段(150A)
と、両加速度検出手段の少なくとも一つの故障の有無を
判定する故障判定手段(130A、140A)と、制御
信号を発生する制御信号発生手段(110)とを備え
て、両加速度検出手段は、それぞれ、制御信号に基づき
疑似信号を発生し、故障判定手段は、その判定を、両疑
似信号に基づき行う。
【0012】そして、当該衝突判定装置では、両加速度
検出手段は、それぞれ、車両の加速度をそれぞれ互いに
逆極性の加速度として検出することで加速度信号として
発生し、両加速度検出手段が発生する前記両疑似信号の
極性は共に同一極性である。このように、両加速度検出
手段の少なくとも一方の疑似信号の極性が当該一方の加
速度検出手段の減速度信号の極性と逆になるから、請求
項2に記載の発明と同様に、当該疑似信号でもって、乗
員保護システムの乗員保護機構の誤動作を招くことな
く、両加速度検出手段の少なくとも一つの故障の有無を
正しく判定できる。
【0013】また、制御信号が衝突判定手段による判定
処理中において誤って発生しても、上述のようにこの制
御信号に基づき発生する少なくとも一つの疑似信号の極
性がこれに対応する減速度信号の極性とは逆極性となっ
ているから、車両の衝突に伴う減速度信号が発生しても
いないのに、疑似信号によって乗員保護機構が誤動作す
ることはない。
【0014】また、両加速度検出手段の各加速度信号が
互いに逆極性であるから、これら各加速度信号の少なく
とも一方の誤りに起因する乗員保護機構の誤動作をより
一層確実に防止できる。また、請求項4に記載の発明に
係る車両用乗員保護システムのための衝突判定装置で
は、車両の加速度をそれぞれ検出し加速度信号を発生す
る両加速度検出手段(11、21B)と、両加速度信号
に基づき車両の衝突の有無を判定する衝突判定手段(3
0、140)と、両加速度検出手段の少なくとも一つの
故障の有無を判定する故障判定手段(130A、140
A)と、制御信号を発生する制御信号発生手段(11
0)とを備えて、両加速度検出手段は、それぞれ、制御
信号に基づき疑似信号を発生し、故障判定手段は、その
判定を、前記両疑似信号に基づき行う。
【0015】そして、当該衝突判定装置では、両加速度
検出手段は、それぞれ、車両の加速度をそれぞれ共に同
一極性の加速度として検出することで加速度信号として
発生し、両加速度検出手段の一方が加速度信号として発
生する減速度信号と疑似信号の各極性は互いに逆極性と
なっており、他方の加速度検出手段が加速度信号として
発生する減速度信号と疑似信号の各極性も互いに逆極性
となっている。
【0016】このように、両加速度検出手段のいずれに
おいても、疑似信号の極性が減速度信号の極性と逆にな
っているから、当該各疑似信号でもって、乗員保護シス
テムの乗員保護機構の誤動作を招くことなく、両加速度
検出手段及び衝突判定手段の少なくとも一つの故障の有
無をより一層正しく判定できる。また、制御信号が衝突
判定手段による判定処理中において誤って発生しても、
上述のように当該制御信号に基づき発生する両疑似信号
の極性がこれに対応する各減速度信号の極性とは逆極性
となっているから、車両の衝突に伴う減速度信号が発生
してもいない状態における疑似信号による乗員保護機構
の誤動作をより一層確実に防止できる。
【0017】また、請求項5に記載の発明に係る車両用
乗員保護システムのための衝突判定装置では、車両の加
速度をそれぞれ検出し加速度信号を発生する両加速度検
出手段(11、21B)と、両加速度信号に基づき車両
の衝突の有無を判定する衝突判定手段(150A)と、
両加速度検出手段及び前記衝突判定手段の少なくとも一
つの故障の有無を判定する故障判定手段(130A、1
40A)と、制御信号を発生する制御信号発生手段(1
10)とを備えて、両加速度検出手段は、それぞれ、制
御信号に基づき疑似信号を発生し、故障判定手段は、そ
の判定を、両疑似信号に基づき行う。
【0018】そして、当該衝突判定装置では、両加速度
検出手段は、それぞれ、車両の加速度をそれぞれ互いに
逆極性の加速度として検出することで前記加速度信号と
して発生し、両加速度検出手段の一方が加速度信号とし
て発生する減速度信号と疑似信号の各極性は互いに逆極
性となっており、他方の加速度検出手段が加速度信号と
して発生する減速度信号と疑似信号の各極性は互いに逆
極性となっている。
【0019】このように、両加速度検出手段の各疑似信
号の極性が両加速度検出手段の各減速度信号の極性とそ
れぞれ逆になるから、当該両疑似信号でもって、乗員保
護システムの乗員保護機構の誤動作を招くことなく、両
加速度検出手段及び衝突判定手段の少なくとも一つの故
障の有無をより一層正しく判定できる。また、制御信号
が衝突判定手段による判定処理中において誤って発生し
ても、上述のように当該制御信号に基づき発生する両疑
似信号の極性がこれに対応する両減速度信号の極性とは
それぞれ逆極性となっているから、車両の衝突に伴う加
速度信号が発生してもいないのに疑似信号によって乗員
保護機構が誤動作するという現象の発生をより一層確実
に防止できる。
【0020】また、両加速度検出手段の各加速度信号が
互いに逆極性であるから、これら各加速度信号の少なく
とも一方の誤りに起因する乗員保護機構の誤動作をより
一層確実に防止できる。また、請求項6に記載の発明に
よれば、請求項5に記載の発明において、両加速度検出
手段は、それぞれ、その加速度信号及び疑似信号を出力
する出力回路(11d、21d)を備え、これら出力回
路を共に同一の回路でもって構成してなる。
【0021】これにより、両加速度検出手段が外部から
の雑音や電磁波にさらされた場合の各加速度検出手段に
おける信号の変化の方向が電気的には同一極性となるよ
うに変化するため、これら変化の方向は、車両の加速度
の点からみたとき、互いに逆方向への変化となる。従っ
て、上述のように両加速度検出手段が外部からの雑音や
電磁波にさらされた場合でも、両加速度検出手段が同時
に車両の衝突検出状態となることを避けることができ、
その結果、外部からの雑音や電磁波に対して、信頼の高
い衝突判定装置の提供が可能となる。
【0022】また、請求項7に記載の発明によれば、請
求項3、5又は6に記載の発明において、両加速度検出
手段は、それぞれ、互いに逆向きの加速度検出特性を有
するように車両の適所に設けた加速度センサ(11、1
1B、21A、21C)を備える。このように、各加速
度センサが、それぞれ、互いに逆向きの加速度検出特性
を有するように車両の適所に設けられているから、当該
加速度センサとして同一のものを2つ使用するだけで、
請求項3、5又は6に記載の発明の作用効果と同一の作
用効果を達成できる衝突判定装置の提供が可能となる。
【0023】また、請求項8に記載の発明のように、請
求項2乃至7のいずれか一つに記載の発明において、衝
突判定手段は、その判定を、両疑似信号が発生している
か否か及び当該両疑似信号の各極性が正しいか否かに基
づき行う。これにより、請求項2乃至7のいずれか一つ
に記載の発明の作用効果をより一層確実に達成できる。
【0024】また、請求項9に記載の発明によれば、請
求項3、5、6又は7に記載の発明において、故障判定
手段は、両加速度検出手段からの各加速度信号及び疑似
信号をデジタル変換するA−D変換手段(20A)を備
えており、衝突判定手段は、その判定を、A−D変換手
段による各加速度信号に対するデジタル変換値に基づき
行い、故障判定手段は、その判定を、A−D変換手段に
よる各疑似信号に対するデジタル変換値に基づき行う。
【0025】これにより、A−D変換手段の各加速度信
号に対するデジタル変換値が共に大きいときに乗員保護
機構の動作条件が成立するとした場合に、A−D変換手
段が故障したとき、両加速度信号の各極性が互いに逆に
なっているから、一方の加速度信号が誤って等価的に大
きくなっても、他方の加速度信号は小さい。このため、
上述した乗員保護機構の動作条件が成立せず、その結
果、A−D変換手段の故障に起因する乗員保護機構の誤
動作を確実に防止できる。
【0026】また、請求項10に記載の発明のように、
請求項2乃至8のいずれか一つに記載の発明において、
両加速度検出手段は車両の加速度をそれぞれ検出して加
速度信号を発生する3つ以上の加速度検出手段のうちの
二つであってもよい。また、請求項11に記載の発明に
係る車両用乗員保護システムのための衝突判定装置で
は、車両の加速度を検出し加速度信号を発生する加速度
検出手段(13)と、加速度信号を信号処理して処理加
速度信号を発生する信号処理手段(14)と、処理加速
度信号に基づき車両の衝突の有無を判定する衝突判定手
段(150)と、信号処理手段の故障の有無を判定する
故障判定手段(130、140)と、制御信号を発生す
る制御信号発生手段(110)とを備えて、信号処理手
段は制御信号を信号処理して処理疑似信号を発生し、故
障判定手段は、その判定を、処理疑似信号に基づき行
う。
【0027】そして、当該衝突判定装置において、信号
処理手段は、車両の衝突に伴い発生する処理加速度信号
の極性とは逆極性にて、処理疑似信号を発生する。この
ように、処理疑似信号の極性を処理加速度信号の極性と
は逆極性にすることにより、当該処理疑似信号でもっ
て、乗員保護システムの乗員保護機構の誤動作を招くこ
となく、信号処理手段の故障の有無を正しく判定でき
る。また、制御信号が衝突判定手段による判定処理中に
おいて誤って発生しても、上述のように当該制御信号に
基づき発生する処理疑似信号の極性が処理加速度信号の
極性とは逆極性となっているから、車両の衝突に伴う減
速度信号、ひいては、処理加速度信号が発生してもいな
いのに、処理疑似信号によって乗員保護機構が誤動作す
ることはない。
【0028】また、請求項12に記載の発明に係る車両
用乗員保護システムのための衝突判定装置では、車両の
加速度を検出し加速度信号をそれぞれ発生する第1及び
第2の加速度検出手段(15、23)と、第1の加速度
検出手段の加速度信号を信号処理して処理加速度信号を
発生する第1信号処理手段(16)と、第2加速度検出
手段の加速度信号を信号処理して処理加速度信号を発生
する第2信号処理手段(24)と、両処理加速度信号に
基づき車両の衝突の有無を判定する衝突判定手段(15
0A)と、第1及び第2の信号処理手段の少なくとも一
つの故障の有無を判定する故障判定手段(130A、1
40A)と、制御信号を発生する制御信号発生手段(1
10)とを備えて、第1及び第2の信号処理手段は、そ
れぞれ、制御信号を信号処理して処理疑似信号を発生
し、故障判定手段は、その判定を、両処理疑似信号に基
づき行う。
【0029】そして、当該衝突判定装置において、第1
及び第2の加速度検出手段は、それぞれ、車両の加速度
を同一極性の加速度として検出することで加速度信号と
して発生し、第1及び第2の信号処理手段は、それぞ
れ、第1及び第2の加速度検出手段の各加速度信号と同
一極性にて処理加速度信号を発生し、第1及び第2の信
号処理手段のうち少なくとも一方が発生する処理加速度
信号及び処理疑似信号の各極性は互いに逆極性となって
いる。
【0030】このように、少なくとも一方の信号処理手
段が発生する処理加速度信号及び処理疑似信号の各極性
は互いに逆極性となっているから、当該処理疑似信号で
もって、乗員保護システムの乗員保護機構の誤動作を招
くことなく、第1及び第2の信号処理手段の少なくとも
一つの故障の有無を正しく判定できる。また、制御信号
が衝突判定手段による判定処理中において誤って発生し
ても、上述のように当該制御信号に基づき発生する少な
くとも一つの処理疑似信号の極性がこれに対応する処理
加速度信号の極性とは逆極性となっているから、車両の
衝突に伴う減速度信号、ひいては処理加速度信号が発生
してもいないのに、処理疑似信号によって乗員保護機構
が誤動作することはない。
【0031】また、請求項13に記載の発明に係る車両
用乗員保護システムのための衝突判定装置では、車両の
加速度をそれぞれ検出し加速度信号を発生する第1及び
第2の加速度検出手段(13、25)と、第1の加速度
検出手段の加速度信号を信号処理して処理加速度信号を
発生する第1信号処理手段(14)と、第2加速度検出
手段の加速度信号を信号処理して処理加速度信号を発生
する第2信号処理手段(26)と、両処理加速度信号に
基づき車両の衝突の有無を判定する衝突判定手段(15
0A)と、第1及び第2の信号処理手段の少なくとも一
つの故障の有無を判定する故障判定手段(130A、1
40A)と、制御信号を発生する制御信号発生手段(1
10)とを備えて、第1及び第2の信号処理手段は、そ
れぞれ、制御信号を信号処理して処理疑似信号を発生
し、故障判定手段は、その判定を、前記両処理疑似信号
に基づき行う。
【0032】そして、当該衝突判定装置において、第1
及び第2の加速度検出手段は、それぞれ、車両の衝突時
の減速度をそれぞれ互いに逆極性の加速度として検出す
ることで加速度信号として発生し、第1及び第2の信号
処理手段は、それぞれ、第1及び第2の加速度検出手段
の各加速度信号と同一極性にて処理加速度信号を発生
し、第1及び第2の信号処理手段が発生する各処理疑似
信号の極性は共に同一極性である。
【0033】これにより、第1及び第2の信号処理手段
の少なくとも一方の処理疑似信号の極性が当該一方の信
号処理出手段の処理加速度信号の極性と逆になることと
から、請求項2に記載の発明と同様に、当該処理疑似信
号でもって、乗員保護システムの乗員保護機構の誤動作
を招くことなく、第1及び第2の信号処理手段の少なく
とも一つの故障の有無を正しく判定できる。
【0034】また、制御信号が衝突判定手段による判定
処理中において誤って発生しても、上述のように当該制
御信号に基づき発生する少なくとも一つの処理疑似信号
の極性がこれに対応する処理加速度信号の極性とは逆極
性となっているから、車両の衝突に伴う減速度信号、ひ
いては処理加速度信号が発生してもいないのに、処理疑
似信号によって乗員保護機構が誤動作することはない。
【0035】また、第1及び第2の信号処理手段の各処
理加速度信号が互いに逆極性であるから、これら各処理
加速度信号の少なくとも一方の誤りに起因する乗員保護
機構の誤動作をより一層確実に防止できる。また、請求
項14に記載の発明に係る車両用乗員保護システムのた
めの衝突判定装置では、車両の加速度をそれぞれ検出し
加速度信号を発生する第1及び第2の加速度検出手段
(13、25)と、第1の加速度検出手段の加速度信号
を信号処理して処理加速度信号を発生する第1信号処理
手段(14)と、第2加速度検出手段の加速度信号を信
号処理して処理加速度信号を発生する第2信号処理手段
(28)と、両処理加速度信号に基づき車両の衝突の有
無を判定する衝突判定手段(30、140)と、第1及
び第2の信号処理手段の少なくとも一方の故障の有無を
判定する故障判定手段(130A、140A)と、制御
信号を発生する制御信号発生手段(110)とを備え
て、第1及び第2の信号処理手段は、それぞれ、制御信
号を信号処理して処理疑似信号を発生し、故障判定手段
は、その判定を、両処理疑似信号に基づき行う。
【0036】そして、当該衝突判定装置では、両加速度
検出手段は、それぞれ、車両の衝突時の減速度をそれぞ
れ共に同一極性の加速度として検出することで加速度信
号として発生し、第1及び第2の信号処理手段は、それ
ぞれ、第1及び第2の加速度検出手段の各加速度信号と
同一極性にて処理加速度信号を発生し、第1及び第2の
信号処理手段の一方が発生する処理加速度信号と処理疑
似信号の各極性は互いに逆極性となっており、他方の信
号処理手段が発生する処理加速度信号と処理疑似信号の
各極性も互いに逆極性となっている。
【0037】このように、第1及び第2の信号処理手段
のいずれにおいても、処理疑似信号の極性が処理加速度
信号の極性と逆になっているから、当該各処理疑似信号
でもって、乗員保護システムの乗員保護機構の誤動作を
招くことなく、第1及び第2の信号処理手段及び衝突判
定手段の少なくとも一つの故障の有無をより一層正しく
判定できる。
【0038】また、制御信号が衝突判定手段による判定
処理中において誤って発生しても、上述のように当該制
御信号に基づき発生する両処理疑似信号の極性がこれに
対応する各処理加速度信号の極性とは逆極性となってい
るから、車両の衝突に伴う減速度信号、ひいては処理加
速度信号が発生してもいない状態における処理疑似信号
による乗員保護機構の誤動作をより一層確実に防止でき
る。
【0039】また、請求項15に記載の発明に係る車両
用乗員保護システムのための衝突判定装置では、車両の
加速度をそれぞれ検出し加速度信号を発生する第1及び
第2の加速度検出手段(13、27)と、第1の加速度
検出手段の加速度信号を信号処理して処理加速度信号を
発生する第1信号処理手段(14)と、第2加速度検出
手段の加速度信号を信号処理して処理加速度信号を発生
する第2信号処理手段(28)と、両処理加速度信号に
基づき車両の衝突の有無を判定する衝突判定手段(15
0A)と、第1及び第2の信号処理手段の少なくとも一
つの故障の有無を判定する故障判定手段(130A、1
40A)と、制御信号を発生する制御信号発生手段(1
10)とを備えて、第1及び第2の信号処理手段は、そ
れぞれ、制御信号を信号処理して処理疑似信号を発生
し、故障判定手段は、その判定を、両処理疑似信号に基
づき行う。
【0040】そして、当該衝突判定装置では、第1及び
第2の加速度検出手段は、それぞれ、車両の衝突時の減
速度をそれぞれ互いに逆極性の加速度として検出するこ
とで加速度信号として発生し、第1及び第2の信号処理
手段は、それぞれ、第1及び第2の加速度検出手段の各
加速度信号と同一極性にて処理加速度信号を発生し、第
1及び第2の信号処理手段の一方が発生する処理加速度
信号と処理疑似信号の各極性は互いに逆極性となってお
り、他方の信号処理手段が発生する処理加速度信号と処
理疑似信号の各極性も互いに逆極性となっている。
【0041】このように、第1及び第2の信号処理手段
の各処理疑似信号の極性が第1及び第2の信号処理手段
の各処理加速度信号の極性とそれぞれ逆になるから、当
該両処理疑似信号でもって、乗員保護システムの乗員保
護機構の誤動作を招くことなく、第1及び第2の信号処
理手段及び衝突判定手段の少なくとも一つの故障の有無
をより一層正しく判定できる。
【0042】また、制御信号が衝突判定手段による判定
処理中において誤って発生しても、上述のようにこの制
御信号に基づき発生する両処理疑似信号の極性がこれに
対応する両処理加速度信号の極性とはそれぞれ逆極性と
なっているから、車両の衝突に伴う加速度信号、ひいて
は処理加速度信号が発生してもいないのに処理疑似信号
によって乗員保護機構が誤動作するという現象の発生を
より一層確実に防止できる。
【0043】また、第1及び第2の信号処理手段の各処
理加速度信号が互いに逆極性であるから、これら各処理
加速度信号の少なくとも一方の誤りに起因する乗員保護
機構の誤動作をより一層確実に防止できる。
【0044】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施形態を図面
に基づいて説明する。 (第1実施形態)図1は、本発明が車両用エアバッグシ
ステムに適用された例を示している。このエアバッグシ
ステムは、加速度検出回路10を備えている。この加速
度検出回路10は、図2にて示すごとく、当該車両の適
所に配設したケーシングC内にて回路基板Ca上に装着
されている。なお、当該回路基板CaはケーシングC内
にこのケーシングの底壁に平行に支持されている。
【0045】加速度検出回路10は、加速度センサ11
(以下、Gセンサ11という)を備えており、このGセ
ンサ11は、加速度検出部11aと、疑似信号発生部1
1bと、インバータ11cとにより構成されている。G
センサ11は、加速度検出部11aにて、図2にて図示
矢印A方向(当該車両の前方から後方に向かう方向)に
向けて当該車両に生ずる加速度を検出し、加速度信号
(図3(a)にて符号SO1参照)を発生するように、
回路基板Ca上に装着されている。なお、Gセンサ11
は、当該車両の衝突時に減速度が生じたときにはこの減
速度を上記加速度信号として発生する。この点は、以下
の各実施形態や変形例にて述べるGセンサにおいても同
様である。
【0046】疑似信号発生部11bは、後述するマイク
ロコンピュータ30から正のパルス状制御信号CS(図
3(b)参照)を受けて、パルス状の疑似信号を発生す
る。インバータ11cは、疑似信号発生部11bからの
疑似信号を反転させて反転信号(図3(a)参照)(以
下、疑似信号P1という)を発生し加速度検出部11a
を通して出力する。このことは、加速度検出部11a
は、同一の出力端子から加速度信号SO1或いは疑似信
号P1を出力することを意味する。
【0047】ここで、疑似信号P1は、加速度検出部1
1aの加速度信号SO1の正側部分の極性とは逆の極性
を有する。このことは、疑似信号P1は負の疑似信号で
あることを意味する。また、加速度検出回路10は、図
1にて示すごとく、信号処理回路12を備えている。こ
の信号処理回路12は、加速度検出部11aからの加速
度信号SO1に増幅等の信号処理を施して処理加速度信
号を発生し、また、加速度検出部11aからの疑似信号
P1に増幅等の信号処理を施して処理疑似信号を発生す
る。
【0048】当該エアバッグシステムは、図1にて示す
ごとく、A−D変換器20及びマイクロコンピュータ3
0を備えでおり、これらA−D変換器20及びマイクロ
コンピュータ30は、ケーシングC内にて回路基板Ca
上に設けられている(図2にて符号E参照)。A−D変
換器20は、信号処理回路12からの処理加速度信号或
いは処理疑似信号をディジタル変換して加速度電圧或い
は疑似電圧を発生する。
【0049】マイクロコンピュータ30は、図4にて示
すフローチャートに従いコンピュータプログラムを実行
し、この実行中において、Gセンサ11の疑似信号発生
部11bを制御するに要する演算処理、A−D変換器2
0の出力に基づく故障判定処理及び衝突判定処理、並び
に警報ランプ40の制御処理をする。ここで、衝突判定
処理は、A−D変換器20からの加速度電圧に基づき、
エアバッグ機構60の作動必要条件の成立の有無を判定
し、当該作動必要条件の成立時には当該車両の衝突と判
定し、当該作動必要条件の不成立時には当該車両の非衝
突と判定することでなされる。
【0050】なお、上記コンピュータプログラムはマイ
クロコンピュータ30のROMに予め記憶されている。
また、マイクロコンピュータ30は、バッテリ(図示し
ない)から当該車両のイグニッションスイッチを介し給
電されて作動する。起動回路50は、マイクロコンピュ
ータ30によるエアバッグ機構60の作動が必要との判
定処理のもと、スキブ51の起動処理を行う。エアバッ
グ機構60はスキブ51の起動に基づき作動してそのエ
アバッグを展開する。
【0051】このように構成した本第1実施形態におい
て、当該車両のイグニッションスイッチがオンされる
と、マイクロコンピュータ30は、その作動により、図
4のフローチャートに従い、コンピュータプログラムの
実行を開始する。ついで、ステップ100において、マ
イクロコンピュータ30の内部が初期化される。その
後、ステップ110において、マイクロコンピュータ3
0は、Gセンサ11から疑似信号P1を発生させるに必
要な制御信号CSの発生処理を行い、当該制御信号CS
をGセンサ10の疑似信号発生部11bに出力する。
【0052】すると、疑似信号発生部11bが制御信号
CSに基づきインバータ11c及び加速度検出部11a
を通して疑似信号P1を出力する。これに伴い、信号処
理回路12が、加速度検出部11aからの疑似信号P1
を受けて信号処理して処理疑似信号を発生しA−D変換
器20に出力する。このようにして、信号処理回路12
から処理疑似信号がA−D変換器20に出力されると、
この処理疑似信号は、A−D変換器20によりディジタ
ル変換されて、疑似電圧としてマイクロコンピュータ3
0にステップ120にて入力される。
【0053】ついで、ステップ130において、疑似電
圧が正しく加速度検出部11aから発生しているか否か
が判定される。上述のようにA−D変換器20から疑似
電圧が発生していることから、ステップ130における
判定はYESとなる。このことは、A−D変換器20に
故障がないことを意味する。ついで、ステップ140に
おいて、上記疑似電圧の極性は正しいか否かが判定され
る。
【0054】ここで、Gセンサ11からの疑似信号P1
が負であれば、信号処理回路12からの処理擬似信号は
負であり、A−D変換器20からの疑似電圧は当該処理
疑似信号に対応した値となっている。従って、疑似電圧
の極性は正しい。このことは、加速度検出回路10も正
常であることを意味する。このとき、ステップ140に
おける判定がYESとなる。
【0055】このようにしてステップ140における判
定がYESとなる場合には、衝突判定処理ルーチン15
0の処理がなされる。ここで、当該車両が走行状態にお
かれ、Gセンサ11の加速度検出部11aから加速度信
号SO1が発生すると、信号処理回路12が当該加速度
信号SO1を信号処理して処理加速度信号を発生する。
【0056】ついで、この処理加速度信号がA−D変換
器20によりディジタル変換されて加速度電圧として出
力されてマイクロコンピュータ30に入力される。これ
に伴い、マイクロコンピュータ30が、当該加速度電圧
に基づき上記作動必要条件の成立と判定すれば、起動回
路50がスキブ51を起動し、エアバッグ機構60が作
動してエアバッグを展開する。これにより、当該車両の
乗員の保護が確実になされる。
【0057】また、マイクロコンピュータ30から誤っ
て制御信号CSが発生されても、Gセンサ11から生ず
る疑似信号P1の極性は、図3にて示すごとく、当該G
センサ11からの加速度信号SO1の極性とは逆となっ
ているため、A−D変換器20の出力は、エアバッグ機
構60を作動させないような値をもつ。従って、エアバ
ッグ機構60が誤作動することもない。
【0058】また、上述のようにステップ140におけ
る判定がYESとなる前に、上記ステップ130におい
て、A−D変換器20から疑似電圧が正しく発生してい
なければ、当該ステップ130における判定がNOとな
る。このことは、A−D変換器20に故障が発生してい
ることを意味する。また、ステップ130における判定
がYESとなっても、上記ステップ140において当該
疑似電圧の極性が負でなければこのステップ140にお
ける判定がNOとなる。このことは、加速度検出回路1
0に故障が発生していることを意味する。
【0059】しかして、ステップ130或いは140に
おける判定が上述のようにNOとなる場合には、衝突判
定処理ルーチン150の処理が禁止されて、ステップ1
60において、警報ランプ40の点灯処理がなされる。
これにより、エアバッグ機構60が誤って作動すること
なく、警報ランプ40がその点灯により上記故障を知ら
せる。
【0060】また、上述のごとく、加速度信号SO1と
疑似信号P1との極性が逆になっている。つまり、疑似
信号P1の極性は、エアバッグ機構60を作動させる信
号極性とは逆になっている。このため、衝突判定処理ル
ーチン150の処理に至る前において、エアバッグ機構
60が疑似信号P1の発生に起因して誤って作動するこ
ともない。
【0061】以上より、本第1実施形態によれば、信頼
性の高い衝突判定装置の提供が可能となる。 (第2実施形態)図5乃至図8は本発明の第2実施形態
を示している。この第2実施形態においては、加速度検
出回路10A、20及びA−D変換器20Aが、上記第
1実施形態にて述べた加速度検出回路10及びA−D変
換器20に代えて採用されている。
【0062】加速度検出回路10Aは、上記第1実施形
態にて述べた加速度検出回路10においてGセンサ11
に代えてGセンサ11Aを採用した構成を有している。
ここで、Gセンサ11Aは、Gセンサ11においてイン
バータ11cを廃止した構成となっている。従って、疑
似信号発生部11bは、上記第1実施形態とは異なり、
正のパルス状の疑似信号P11(図7(a)参照)を加
速度検出部11aを通して出力する。ここで、疑似信号
P11は、加速度検出部11aからの加速度信号SO1
と同一の極性を有する。なお、Gセンサ11Aは、上記
Gセンサ11に代えて、このGセンサ11と同様の検出
方向を有するようにケーシングC内の回路基板Ca上に
装着されている(図6参照)。
【0063】加速度検出回路20は、Gセンサ21と、
信号処理回路22とを備えており、この加速度検出回路
20は、加速度検出回路11Aと共に上記第1実施形態
にて述べた加速度検出回路11に代えて回路基板Ca上
に装着されている。Gセンサ21は、Gセンサ11Aの
加速度検出部11a及び疑似信号発生部11bと同様の
機能を有する加速度検出部21a及び疑似信号発生部2
1bと、インバータ21cを備えている。
【0064】このGセンサ21は、加速度検出部21a
にて、図6にて図示矢印A方向(図2と同様の方向)に
向けて当該車両に生ずる加速度を検出し、加速度信号
(図7(b)にて符号SO2参照)を発生するように、
回路基板Ca上に装着されている。疑似信号発生部21
bは、上記第1実施形態にて述べたマイクロコンピュー
タ30から制御信号CS(図7(c)参照)を受けて、
パルス状の疑似信号を発生する。インバータ21cは、
疑似信号発生部21bからの疑似信号を反転させて反転
信号(以下、疑似信号P2という。図7(b)参照)を
発生し加速度検出部21aを通して出力する。このこと
は、加速度検出部21aは、同一の出力端子から加速度
信号SO2或いは疑似信号P2を出力することを意味す
る。
【0065】ここで、疑似信号P2は、加速度検出部2
1aの加速度信号SO2の正側部分の極性とは逆の極性
を有する。このことは、疑似信号P2は負の疑似信号で
あることを意味する。信号処理回路22は、加速度検出
部21aからの加速度信号SO2に増幅等の信号処理を
施して処理加速度信号を発生し、また、加速度検出部2
1aからの疑似信号P2に増幅等の信号処理を施して処
理疑似信号を発生する。
【0066】A−D変換器20Aは、信号処理回路12
の処理加速度信号或いは処理疑似信号をディジタル変換
して第1加速度電圧或いは第1疑似電圧を発生する。ま
た、A−D変換器20Aは、信号処理回路22の処理加
速度信号或いは処理疑似信号をディジタル変換して第2
加速度電圧或いは第2疑似電圧を発生する。但し、A−
D変換器20Aは、両信号処理回路12、22の各処理
加速度信号を、第1及び第2の加速度電圧に互いに逆極
性をもたせるように変換する。また、A−D変換器20
Aは、両信号処理回路12、22の各処理疑似信号を、
第1及び第2の疑似電圧に互いに逆極性をもたせるよう
に変換する。なお、A−D変換器20Aは、マイクロコ
ンピュータ30と共に、上記第1実施形態にて述べたA
−D変換器20に代えて回路基板Ca上に装着されてい
る(図6にて符号E参照)。
【0067】本第2実施形態では、上記第1実施形態に
て述べたマイクロコンピュータ30が、上記第1実施形
態にて述べたコンピュータプログラムに代えて、図8に
て示すフローチャートに従いコンピュータプログラムを
実行し、この実行中において、両Gセンサ11A、21
を制御するに要する演算処理、A−D変換器20Aの出
力に基づく故障判定処理及び衝突判定処理、並びに警報
ランプ40の制御処理をする。
【0068】このように構成した本第2実施形態におい
て、上記第1実施形態と同様にステップ110において
制御信号CSが出力されると、この制御信号CSはマイ
クロコンピュータ30によりGセンサ11Aの疑似信号
発生部11b及びGセンサ2の疑似信号発生部21bに
出力される。すると、疑似信号発生部11bは、制御信
号CSに基づき加速度検出部11aを通して疑似信号P
11を出力する。また、疑似信号発生部21bは、イン
バータ21c及び加速度検出部21aを通して疑似信号
P2を出力する。
【0069】これに伴い、加速度検出部11aからの疑
似信号P11が信号処理回路12により処理されて処理
疑似信号として出力され、加速度検出部21aからの疑
似信号P2が信号処理回路22により処理されて処理疑
似信号として出力される。ついで、両信号処理回路1
2、22からの各処理疑似信号は、A−D変換器20A
により順次ディジタル変換されて、第1及び第2の疑似
電圧としてマイクロコンピュータ30にステップ120
Aにて順次入力される。
【0070】そして、ステップ130Aにおいて、上記
第1及び第2の疑似電圧が正しくA−D変換器20Aか
ら発生しているか否かが判定される。ここで、上述のご
とく、当該両疑似電圧は正しく発生していることから、
当該ステップ130Aでの判定はYESとなる。このこ
とは、A−D変換器20Aに故障がないことを意味す
る。
【0071】これに伴い、次のステップ140Aにおい
て、上述した第1及び第2の疑似電圧の各極性は正しい
か否かが判定される。ここで、加速度検出部11aの疑
似信号P11は正であり、加速度検出部21aの疑似信
号P2は負である。従って、信号処理回路12の両疑似
信号は正であり、信号処理回路22の処理疑似信号は負
である。
【0072】よって、A−D変換器20Aの第1及び第
2の疑似電圧が共に上記両処理疑似信号に対応する値で
あれば、これら両疑似電圧の極性は共に正しい。このこ
とは、両加速度検出回路10、20Aも正常であること
を意味する。このとき、ステップ130Aにおける判定
がYESとなる。これに伴い、衝突判定処理ルーチン1
50Aの処理がなされる。ここで、両Gセンサ11A、
21が各加速度検出部11a、21aからそれぞれ加速
度信号SO1、SO2を発生すると、両信号処理回路1
2、22がそれぞれ処理加速度信号を出力する。つい
で、これら各処理加速度信号がA−D変換器20Aによ
り順次デジタル変換されて第1及び第2の加速度電圧と
してマイクロコンピュータ30に順次入力される。
【0073】すると、マイクロコンピュータ30が、第
1及び第2の加速度電圧に基づき、エアバッグ機構60
の作動を必要とする論理積条件(たとえば、両加速度電
圧の最大値の論理積)の成立の有無を判定する。ここ
で、上記論理積条件の成立と判定されれば、起動回路5
0が、マイクロコンピュータ30の当該判定に基づきス
キブ51を起動し、エアバッグ機構60が作動してエア
バッグを展開する。これにより、当該車両の乗員の保護
が確実になされる。
【0074】また、マイクロコンピュータ30から誤っ
て制御信号CSが発生されても、両Gセンサ11A、2
1から生ずる各疑似信号P11、P2の一方の極性は、
対応の加速度信号の極性とは逆となっているため、A−
D変換器20Aの両出力の一方は、エアバッグ機構60
を作動させないような値をもつ。従って、エアバッグ機
構60が誤作動することもない。
【0075】また、上述のようにステップ140Aにお
ける判定がYESとなる前に、上記ステップ130Aに
おいて、A−D変換器20Aから第1及び第2の疑似電
圧の少なくとも一方が正しく発生していなければ、当該
ステップ130Aにおける判定がNOとなる。このこと
は、A−D変換器20Aに故障があることを意味する。
【0076】また、上記ステップ140Aにおいて第1
及び第2の疑似電圧の極性が正しくなければ当該ステッ
プ140Aにおける判定がNOとなる。このことは、両
加速度検出回路10A、20少なくとも一方に故障があ
ることを意味する。このため、ステップ160において
上記第1実施形態と同様に警報ランプの点灯処理がなさ
れ、上記故障が発生している旨警報する。
【0077】また、本第2実施形態では、上述したごと
く、加速度信号SO2の正の部分の極性が疑似信号P2
の極性とは逆になっている。このため、衝突判定処理ル
ーティン150Aに至る前において、エアバッグ機構6
0が疑似信号P2の発生に起因して誤作動することもな
い。 (第3実施形態)図9乃至図12は、本発明の第3実施
形態を示している。
【0078】この第3実施形態においては、加速度検出
回路20Aが上記第1実施形態にて述べた加速度検出回
路10に加えて採用され、かつ、上記第2実施形態にて
述べたA−D変換器20Aが、上記第1実施形態にて述
べたA−D変換器20に代えて採用されている。加速度
検出回路20Aは、上記第2実施形態にて述べた加速度
検出回路20と同様の構成を有するが、本第3実施形態
では、Gセンサ21に相当するGセンサ21Aは、加速
度検出部21aにて、図10にて符号Bにて示す検出方
向を有するように回路基板Ca上に装着されている。
【0079】このため、Gセンサ21Aにおいては、加
速度検出部21aは加速度信号SO21(図11(b)
参照)を発生する。この加速度信号SO21は加速度信
号SO1に対し逆極性を有する。その他の構成は上記第
2実施形態と同様である。このように構成した本第3実
施形態においては、上述したごとく、加速度信号SO1
の正の部分の極性が疑似信号P1の極性とは逆になって
いる。このため、ステップ130Aやステップ140A
にてNOと判定した後において、エアバッグ機構60が
疑似信号P1の発生に起因して誤作動することがない。
【0080】また、上記第2実施形態とは異なり、両加
速度信号SO1、SO21の各極性が互いに逆となって
いる。このため、A−D変換器20Aが故障してその各
変換値の一方が大きい値となった場合、他方の変換値は
小さい値となるため、エアバッグ機構60の作動条件が
成立せず、エアバッグ機構60が当該A−D変換器20
Aの故障に起因して誤って作動することもない。
【0081】また、両Gセンサ11、21Aの各加速度
検出部11a、21aは、互いに逆向きの検出方向を有
するように回路基板Ca上に装着されているから、両G
センサ11、21Aとして同一の素子を採用すること
で、上記作用効果を達成できる。図13は上記第3実施
形態の変形例を示している。この変形例においては、上
記第3実施形態にて述べたGセンサ21Aが、当該第3
実施形態とは異なり、加速度検出部21aにて、図10
にて図示矢印Aにて示す検出方向を有するように回路基
板Ca上に装着されている。このため、加速度検出部2
1aは、第2実施形態にて述べたと同様の加速度信号S
O2を発生する。その他の構成は上記第3実施形態と同
様である。
【0082】このように構成した本変形例においては、
上述したごとく、加速度信号SO1の正の部分の極性が
疑似信号P1の極性とは逆になっているのに加えて、加
速度信号SO2の正の部分の極性が疑似信号P2の極性
とは逆になっている。このため、ステップ130Aやス
テップ140AにてNOと判定した後において、エアバ
ッグ機構60が疑似信号P1、P2のいずれの発生に起
因しても誤作動することがない。これにより、疑似信号
の発生によるエアバッグ機構60の誤作動防止に対する
信頼性がより一層向上する。 (第4実施形態)図14及び図15は本発明の第4実施
形態を示している。
【0083】この第4実施形態においては、加速度検出
回路20Bが、上記第3実施形態にて述べた加速度検出
回路20Aに代えて採用されている。この加速度検出回
路20Bは、Gセンサ21Bと、上記第3実施形態にて
述べた信号処理回路22とにより構成されている。Gセ
ンサ21Bは、上記第3実施形態にて述べた加速度検出
回路20AのGセンサ21Aにおいてインバータ21c
を廃止した構成となっている。これに伴い、Gセンサ2
1Bにおいては、疑似信号発生部21bは、マイクロコ
ンピュータ30からの制御信号CSに基づき、加速度検
出部21aを通して、上記疑似信号P2とは逆極性であ
る正の極性の疑似信号P21(図15(b)参照)を信
号処理回路22に出力する。また、Gセンサ21Bは、
その加速度検出部21aにて、上記Gセンサ21Aと同
様に、加速度検出部21aにて、図10にて図示矢印A
方向の検出方向を有するように回路基板Ca上に装着さ
れている。その他の構成は、上記第3実施形態と同様で
ある。
【0084】このように構成した本第4実施形態におい
ては、上述したごとく、加速度検出部11aからの加速
度信号SO1は加速度検出部21aからの加速度信号S
O21とは逆極性になっており、かつ、加速度検出部1
1aからの疑似信号P1は加速度検出部21aからの疑
似信号P21とは逆極性になっている。しかも、加速度
信号SO1の正の部分は、疑似信号P1と逆の極性とな
っており、かつ、加速度信号SO21の正の部分は、疑
似信号P21と逆の極性となっている。
【0085】このことは、ステップ110(図12参
照)における制御信号CSの発生に基づくステップ12
0A以後のA−D変換器20Aや両加速度検出回路1
0、20Bの故障の有無の判定、及びステップ150A
における衝突判定処理ルーチン150Aの処理における
制御信号CSの誤発生に基づくエアバッグ機構60の誤
動作防止等につき、上記第3実施形態にて述べたよりも
より一層信頼性を高め得ることを意味する。その他の作
用効果は上記第3実施形態と同様である。 (第5実施形態)図16は本発明の第5実施形態を示し
ている。
【0086】この第5実施形態では、両加速度検出回路
10B、20Cが、上記第3実施形態にて述べた両加速
度検出回路10、20Aに代えて採用されている。加速
度検出回路10Bは、Gセンサ11Bと、信号処理回路
12とにより構成されている。Gセンサ11Bは、上記
第4実施形態にて述べたGセンサ11(図14参照)に
おいてインバータ11c及び出力回路11dを付加した
構成となっている。
【0087】これにより、加速度検出部11aは、加速
度信号を出力回路11dを通して発生する。また、疑似
信号発生部11bは、インバータ11c、加速度検出部
11a及び出力回路11dを通して疑似信号を発生す
る。加速度検出回路20Cは、Gセンサ21Cと、信号
処理回路22とにより構成されている。Gセンサ21C
は、上記第4実施形態にて述べたGセンサ21Bにおい
て出力回路21dを付加した構成となっている。
【0088】これにより、加速度検出部21aは、加速
度信号を出力回路21dを通して発生する。また、疑似
信号発生部21bは、加速度検出部21a及び出力回路
21dを通して疑似信号を発生する。但し、本第5実施
形態では、両出力回路11d、21dは、共に同一の回
路でもって構成されている。しかも、両Gセンサ11
B、21Cは、両出力回路11d、21dにて互いに逆
の位置にくるように回路基板Ca上に装着されている。
【0089】これにより、両加速度検出回路10B、2
0Cが外部からの雑音や電磁波にさらされた場合の各加
速度検出回路10B、20Cにおける信号の変化の方向
が電気的には同一極性となるように変化する。このた
め、これら変化の方向は、車両の加速度の点からみたと
き、互いに逆方向への変化となる。従って、上述のよう
に両加速度検出回路10B、20Cが外部からの雑音や
電磁波にさらされた場合でも、両加速度検出回路10
B、20Cが同時に車両の衝突検出状態となることを避
けることができ、その結果、外部からの雑音や電磁波に
対して、信頼の高い衝突判定装置の提供が可能となる。 (第6実施形態)図17は、本発明の第6実施形態を示
している。
【0090】本第6実施形態においては、Gセンサ13
及び信号処理回路14が、上記第1実施形態(図1参
照)にて述べたGセンサ11及び信号処理回路12に代
えて、採用されている。Gセンサ13は、上記Gセンサ
11においてインバータ11c及び疑似信号発生部11
bを廃止した構成となっている。従って、Gセンサ13
は、加速検出部11aのみにより構成されており、この
Gセンサ13は、Gセンサ11により発生される加速度
信号SO1のみを発生する。
【0091】また、信号処理回路14は、信号処理部1
4aと、上述したGセンサ11のインバータ11c及び
疑似信号発生部11bとを備えている。信号処理部14
aは、Gセンサ13からの加速度信号SO1に増幅等の
処理を施して処理加速信号を発生してA−D変換器20
に出力し、また、インバータ11cからの疑似信号P1
に増幅等の信号処理を施して処理疑似信号を発生してA
−D変換器20に出力する。なお、疑似信号発生部11
bは、上記第1実施形態と同様に、マイクロコンピュー
タ30からの制御信号CSを受けて、パルス状の疑似信
号を発生してインバータ11cに出力しこのインバータ
11cから疑似信号P1を発生させる。その他の構成
は、上記第1実施形態と実質的に同様である。
【0092】このように構成した本第6実施形態におい
て、図4のステップ140における判定が上記第1実施
形態と同様にYESとなる場合には、信号処理回路14
が正常である。また、ステップ140における判定がN
Oとなる場合には、信号処理回路14に故障が発生して
いる。従って、本第6実施形態によれば、上述のよう
に、信号処理回路14にインバータ11c及び疑似信号
発生部11bを設けるようにすることで、上記第1実施
形態にて述べたGセンサ11の故障に代えて、信号処理
回路14の故障の有無を正しく判定できる。その他の作
動及びその効果は上記第1実施形態と同様である。 (第7実施形態)図18は、本発明の第7実施形態を示
している。
【0093】本第7実施形態においては、Gセンサ15
及び信号処理回路16が、上記第2実施形態(図5参
照)にて述べたGセンサ11A及び信号処理回路12に
代えて、採用され、また、Gセンサ23及び信号処理回
路24が、上記第2実施形態にて述べたGセンサ21及
び信号処理回路22に代えて、採用されている。Gセン
サ15は、上記Gセンサ11Aにおいて疑似信号発生部
11bを廃止した構成となっている。従って、Gセンサ
15は、加速検出部11aのみにより構成されており、
このGセンサ15は、Gセンサ11Aにより発生される
加速度信号SO1のみを発生する。
【0094】また、信号処理回路16は、信号処理部1
6aと、上述したGセンサ11Aの疑似信号発生部11
bとを備えている。信号処理部16aは、Gセンサ15
からの加速度信号SO1に増幅等の処理を施して処理加
速信号を発生してA−D変換器20Aに出力し、また、
疑似信号発生部11bからの疑似信号P11に増幅等の
信号処理を施して処理疑似信号を発生してA−D変換器
20Aに出力する。なお、疑似信号発生部11bは、上
記第2実施形態と同様に、マイクロコンピュータ30か
らの制御信号CSを受けて、疑似信号P11を発生す
る。
【0095】また、Gセンサ23は、上記第2実施形態
にて述べたGセンサ21においてインバータ21c及び
疑似信号発生部21bを廃止した構成となっている。従
って、Gセンサ23は、加速検出部21aのみにより構
成されており、このGセンサ23は、Gセンサ21によ
り発生される加速度信号SO2のみを発生する。また、
信号処理回路24は、信号処理部24aと、上述したG
センサ21のインバータ21c及び疑似信号発生部21
bとを備えている。
【0096】信号処理部24aは、Gセンサ23からの
加速度信号SO2に増幅等の処理を施して処理加速信号
を発生してA−D変換器20Aに出力し、また、インバ
ータ21cからの疑似信号P2に増幅等の信号処理を施
して処理疑似信号を発生してA−D変換器20Aに出力
する。なお、疑似信号発生部21bは、上記第2実施形
態と同様に、マイクロコンピュータ30からの制御信号
CSを受けて、パルス状の疑似信号を発生してインバー
タ21cに出力しこのインバータ21cから疑似信号P
2を発生させる。その他の構成は、上記第2実施形態と
実質的に同様である。
【0097】このように構成した本第7実施形態におい
て、上記第2実施形態にて述べたステップ140A(図
8参照)において、両信号処理回路16、24の各処理
疑似信号が正及び負であれば、YESとの判定がなされ
る。このことは、両信号処理回路16、24が正常であ
ることを意味する。ステップ140Aにおける判定がN
Oとなる場合には、両信号処理回路16、24の少なく
とも一方に故障が発生している。
【0098】本第7実施形態によれば、上述のように、
信号処理回路16及び24がマイクロコンピュータ30
の制御信号に基づき処理疑似信号を発生するようにする
ことで、両信号処理回路16、24の故障の有無の判定
を、上記第2実施形態にて述べた両Gセンサ11A、2
1の故障の有無の判定に代えて正しく行える。その他の
作動及びその効果は上記第2実施形態と同様である。 (第8実施形態)図19は、本発明の第8実施形態を示
している。
【0099】この第8実施形態においては、上記第6実
施形態(図17参照)にて述べたGセンサ13及び信号
処理回路14が採用されている。また、Gセンサ25及
び信号処理回路26が、上記第3実施形態(図9参照)
にて述べたGセンサ21A及び信号処理回路22に代え
て、採用されている。信号処理回路14は上記第6実施
形態と同様に、信号処理部14aにて処理加速度信号及
び処理疑似信号を発生しA−D変換器20Aに出力す
る。
【0100】Gセンサ25は、上述したGセンサ21A
においてインバータ21c及び疑似信号発生部21bを
廃止した構成となっている。従って、Gセンサ25は、
加速検出部21aのみにより構成されており、このGセ
ンサ25は、Gセンサ21Aにより発生される加速度信
号SO21のみを発生する。信号処理回路26は、信号
処理部26aと、上述したGセンサ21Aのインバータ
21c及び疑似信号発生部21bとを備えている。
【0101】信号処理部26aは、Gセンサ25からの
加速度信号SO21に増幅等の処理を施して処理加速度
信号を発生してA−D変換器20Aに出力し、また、イ
ンバータ21cからの疑似信号P2に増幅等の信号処理
を施して処理疑似信号を発生してA−D変換器20Aに
出力する。なお、疑似信号発生部21bは、上記第3実
施形態と同様に、マイクロコンピュータ30からの制御
信号CSを受けて、パルス状の疑似信号を発生してイン
バータ21cに出力しこのインバータ21cから疑似信
号P2を発生させる。その他の構成は、上記第3実施形
態と実質的に同様である。
【0102】このように構成した本第8実施形態によれ
ば、図12のフローチャートに従う処理でもって、上記
第3実施形態にて述べたGセンサ11、21Aに代え
て、両信号処理回路14、26の正常か故障かにつき判
定できる。その他の作動及び効果は上記第3実施形態と
同様である。なお、上記第8実施形態を次のように変形
して実施してもよい。
【0103】即ち、上記第8実施形態にて述べたGセン
サ25が、当該第8実施形態とは異なり、図10にて図
示矢印Aにて示す検出方向を有するように回路基板Ca
上に装着されている。このため、Gセンサ25は、第2
実施形態にて述べたと同様の加速度信号SO2を発生す
る。その他の構成は上記第8実施形態と同様である。こ
のように構成した本変形例においては、加速度信号SO
1の正の部分の極性、即ち、信号処理回路14の処理加
速度信号の極性が当該信号処理回路14の処理疑似信号
の極性とは逆になっているのに加えて、加速度信号SO
2の正の部分の極性、即ち、信号処理回路26の処理加
速度信号の極性が当該信号処理回路26の処理疑似信号
の極性とは逆になっている。
【0104】このため、図12のステップ130Aやス
テップ140AにてNOと判定した後において、エアバ
ッグ機構60が両処理疑似信号のいずれの発生に起因し
ても誤作動することがない。これにより、処理疑似信号
の発生によるエアバッグ機構60の誤作動防止に対する
信頼性がより一層向上する。 (第9実施形態)図20は、本発明の第9実施形態を示
している。
【0105】この第9実施形態においては、上記第6実
施形態(図17参照)にて述べたGセンサ13及び信号
処理回路14が、上記第4実施形態(図14参照)にて
述べたGセンサ11及び信号処理回路12に代えて採用
され、また、Gセンサ27及び信号処理回路28が、上
記第4実施形態にて述べたGセンサ21B及び信号処理
回路22に代えて、採用されている。
【0106】Gセンサ27は、上述したGセンサ21B
において疑似信号発生部21bを廃止した構成となって
いる。このため、Gセンサ27は加速度検出部21aの
みにより構成されており、このGセンサ27は、Gセン
サ21Bから発生する加速度信号のみを発生する。信号
処理回路14は、上述と同様に、処理加速度信号及び処
理疑似信号を発生しA−D変換器20Aに出力する。
【0107】信号処理回路28は、信号処理部28a
と、上述したGセンサ21Bの疑似信号発生部21bと
を備えている。信号処理部28aは、Gセンサ27から
の加速度信号に増幅等の処理を施して処理加速度信号を
発生してA−D変換器20Aに出力し、また、疑似信号
発生部21bからの疑似信号に増幅等の信号処理を施し
て処理疑似信号を発生してA−D変換器20Aに出力す
る。なお、疑似信号発生部21bは、上記第4実施形態
と同様に、マイクロコンピュータ30からの制御信号C
Sを受けて、パルス状の疑似信号P21を発生させる。
その他の構成は、上記第4実施形態と実質的に同様であ
る。
【0108】このように構成した本第9実施形態によっ
ても、両Gセンサに代えて、両信号処理回路14、28
の正常か故障かにつき上記第8実施形態と実質的に同様
に判定できる。その他の作動及び効果は上記第4実施形
態と同様である。なお、本発明の実施にあたり、上記各
実施形態にて述べたエアバッグシステムに限ることな
く、当該車両のベルトテンショナー等に本発明を適用し
て実施してもよい。
【0109】また、本発明の実施にあたり、A−D変換
器20、20Aは、マイクロコンピュータ30に内蔵の
A−D変換器であってもよい。また、本発明の実施にあ
たり、上記各実施形態にて述べたように加速度検出装置
は一つ或いは二つに限ることなく、これら加速度検出装
置の数を三つ以上にしてもよい。
【0110】この場合、各加速度検出回路のうち少なく
とも二つが、その各Gセンサにて、互いに逆極性の加速
度信号を発生し、上記制御信号に基づきこれら各加速度
信号の極性とは逆極性の疑似信号を発生するようにして
もよい。また、各加速度検出回路のうち少なくとも二つ
が、その各Gセンサにて、上記制御信号に基づき互いに
逆極性の疑似信号を発生するようにしてもよい。
【0111】また、本発明の実施にあたり、当該車両の
前後方向に生ずる加速度を検出して衝突判定を行う衝突
判定装置に本発明を適用した例について説明したが、こ
れに限らず、例えば、当該車両の左右方向に生ずる加速
度を検出し、この加速度に基づき衝突判定を行う衝突判
定装置に本発明を適用してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示すブロック図であ
る。
【図2】図1の各回路をケーシングに収容した状態を示
す斜視図である。
【図3】(a)はGセンサの加速度信号及び疑似信号の
タイミングチャートであり、(b)はマイクロコンピュ
ータの制御信号のタイミングチャートである。
【図4】図1のマイクロコンピュータの作用を示すフロ
ーチャートである。
【図5】本発明の第2実施形態を示すブロック図であ
る。
【図6】図5の各回路をケーシングに収容した状態を示
す斜視図である。
【図7】(a)はGセンサ11Aの加速度信号及び疑似
信号のタイミングチャートであり、(b)はGセンサ2
1の加速度信号及び疑似信号のタイミングチャートであ
り、(c)はマイクロコンピュータの制御信号のタイミ
ングチャートである。
【図8】図5のマイクロコンピュータの作用を示すフロ
ーチャートである。
【図9】本発明の第3実施形態を示すブロック図であ
る。
【図10】図9の各回路をケーシングに収容した状態を
示す斜視図である。
【図11】(a)はGセンサ11の加速度信号及び疑似
信号のタイミングチャートであり、(b)はGセンサ2
1Aの加速度信号及び疑似信号のタイミングチャートで
あり、(c)はマイクロコンピュータの制御信号のタイ
ミングチャートである。
【図12】図9のマイクロコンピュータの作用を示すフ
ローチャートである。
【図13】上記第3実施形態の変形例を示し、(a)は
Gセンサ11の加速度信号及び疑似信号のタイミングチ
ャートであり、(b)はGセンサ21Aの加速度信号及
び疑似信号のタイミングチャートであり、(c)はマイ
クロコンピュータの制御信号のタイミングチャートであ
る。
【図14】本発明の第4実施形態を示すブロック図であ
る。
【図15】(a)はGセンサ11の加速度信号及び疑似
信号のタイミングチャートであり、(b)はGセンサ2
1Bの加速度信号及び疑似信号のタイミングチャートで
あり、(c)はマイクロコンピュータの制御信号のタイ
ミングチャートである。
【図16】本発明の第5実施形態を示すブロック図であ
る。
【図17】本発明の第6実施形態を示すブロック図であ
る。
【図18】本発明の第7実施形態を示すブロック図であ
る。
【図19】本発明の第8実施形態を示すブロック図であ
る。
【図20】本発明の第9実施形態を示すブロック図であ
る。
【図21】(a)は従来の衝突判定装置におけるGセン
サの加速度信号及び疑似信号のタイミングチャートであ
り、(b)は当該衝突判定装置における制御信号のタイ
ミングチャートである。
【符号の説明】
10、10A、10B、20、20A、20B、20C
…加速度検出回路、11、11A、11B、13、2
1、21A、21B、21C、25、27…Gセンサ、
11d、21d…出力回路、14、26、28…信号処
理回路、20A…A−D変換器、30…マイクロコンピ
ュータ、50…起動回路、51…スキブ、60…エアバ
ッグ。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の加速度を検出し加速度信号を発生
    する加速度検出手段(11)と、 前記加速度信号に基づき車両の衝突の有無を判定する衝
    突判定手段(150)と、 前記加速度検出手段の故障の有無を判定する故障判定手
    段(130、140)と、 制御信号を発生する制御信号発生手段(110)とを備
    えて、 前記加速度検出手段は前記制御信号に基づき疑似信号を
    発生し、 前記故障判定手段は、その判定を、前記疑似信号に基づ
    き行うようにした車両用乗員保護システムのための衝突
    判定装置において、 前記加速度検出手段は、その車両の衝突時に前記加速度
    信号として発生する減速度信号の極性とは逆極性にて、
    前記疑似信号を発生することを特徴とする車両用乗員保
    護システムのための衝突判定装置。
  2. 【請求項2】 車両の加速度をそれぞれ検出し加速度信
    号を発生する両加速度検出手段(11A、21)と、 前記両加速度信号に基づき車両の衝突の有無を判定する
    衝突判定手段(150A)と、 前記両加速度検出手段の少なくとも一つの故障の有無を
    判定する故障判定手段(130A、140A)と、 制御信号を発生する制御信号発生手段(110)とを備
    えて、 前記両加速度検出手段は、それぞれ、前記制御信号に基
    づき疑似信号を発生し、 前記故障判定手段は、その判定を、前記両疑似信号に基
    づき行うようにした車両用乗員保護システムのための衝
    突判定装置において、 前記両加速度検出手段は、車両の加速度をそれぞれ同一
    極性の加速度として検出することで前記加速度信号とし
    て発生し、 前記両加速度検出手段のうち少なくとも一方が前記加速
    度信号として発生する車両の衝突時の減速度信号及び前
    記疑似信号の各極性は互いに逆極性となっていることを
    特徴とする車両用乗員保護システムのための衝突判定装
    置。
  3. 【請求項3】 車両の加速度をそれぞれ検出し加速度信
    号を発生する両加速度検出手段(11、21A)と、 前記両加速度信号に基づき車両の衝突の有無を判定する
    衝突判定手段(150A)と、 前記両加速度検出手段の少なくとも一つの故障の有無を
    判定する故障判定手段(130A、140A)と、 制御信号を発生する制御信号発生手段(110)とを備
    えて、 前記両加速度検出手段は、それぞれ、前記制御信号に基
    づき疑似信号を発生し、 前記故障判定手段は、その判定を、前記両疑似信号に基
    づき行うようにした車両用乗員保護システムのための衝
    突判定装置において、 前記両加速度検出手段は、それぞれ、車両の衝突時の減
    速度をそれぞれ互いに逆極性の加速度として検出するこ
    とで前記加速度信号として発生し、 前記両加速度検出手段が発生する前記両疑似信号の極性
    は共に同一極性であることを特徴とする車両用乗員保護
    システムのための衝突判定装置。
  4. 【請求項4】 車両の加速度をそれぞれ検出し加速度信
    号を発生する両加速度検出手段(11、21B)と、 前記両加速度信号に基づき車両の衝突の有無を判定する
    衝突判定手段(30、140)と、 前記両加速度検出手段の故障の有無を判定する故障判定
    手段(130A、140A)と、 制御信号を発生する制御信号発生手段(110)とを備
    えて、 前記両加速度検出手段は、それぞれ、前記制御信号に基
    づき疑似信号を発生し、 前記故障判定手段は、その判定を、前記両疑似信号に基
    づき行うようにした車両用乗員保護システムのための衝
    突判定装置において、 前記両加速度検出手段は、それぞれ、車両の衝突時の減
    速度をそれぞれ共に同一極性の加速度として検出するこ
    とで前記加速度信号として発生し、 前記両加速度検出手段の一方が前記加速度信号として発
    生する減速度信号と前記疑似信号の各極性は互いに逆極
    性となっており、他方の加速度検出手段が前記加速度信
    号として発生する減速度信号と前記疑似信号の各極性も
    互いに逆極性となっていることを特徴とする車両用乗員
    保護システムのための衝突判定装置。
  5. 【請求項5】 車両の加速度をそれぞれ検出し加速度信
    号を発生する両加速度検出手段(11、21B)と、 前記両加速度信号に基づき車両の衝突の有無を判定する
    衝突判定手段(150A)と、 前記両加速度検出手段の少なくとも一つの故障の有無を
    判定する故障判定手段(130A、140A)と、 制御信号を発生する制御信号発生手段(110)とを備
    えて、 前記両加速度検出手段は、それぞれ、前記制御信号に基
    づき疑似信号を発生し、 前記故障判定手段は、その判定を、前記両疑似信号に基
    づき行うようにした車両用乗員保護システムのための衝
    突判定装置において、 前記両加速度検出手段は、それぞれ、車両の衝突時の減
    速度をそれぞれ互いに逆極性の加速度として検出するこ
    とで前記加速度信号として発生し、 前記両加速度検出手段の一方が前記加速度信号として発
    生する減速度信号と前記疑似信号の各極性は互いに逆極
    性となっており、他方の加速度検出手段が前記加速度信
    号として発生する減速度信号と前記疑似信号の各極性も
    互いに逆極性となっていることを特徴とする車両用乗員
    保護システムのための衝突判定装置。
  6. 【請求項6】 前記両加速度検出手段は、それぞれ、そ
    の加速度信号及び疑似信号を出力する出力回路(11
    d、21d)を備え、これら出力回路を共に同一の回路
    でもって構成してなるのことを特徴とする請求項5に記
    載の車両用乗員保護システムのための衝突判定装置。
  7. 【請求項7】 前記両加速度検出手段は、それぞれ、互
    いに逆向きの加速度検出特性を有するように車両の適所
    に設けた加速度センサ(11、11B、21A、21
    C)を備えることを特徴とする請求項3、5又は6に記
    載の車両用乗員保護システムのための衝突判定装置。
  8. 【請求項8】 前記衝突判定手段は、その判定を、前記
    両疑似信号が発生しているか否か及び当該両疑似信号の
    各極性が正しいか否かに基づき行うことを特徴とする請
    求項2乃至7のいずれか一つに記載の車両用乗員保護シ
    ステムのための衝突判定装置。
  9. 【請求項9】 前記故障判定手段は、前記両加速度検出
    手段からの各加速度信号及び疑似信号をデジタル変換す
    るA−D変換手段(20A)を備えており、 前記衝突判定手段は、その判定を、前記A−D変換手段
    による前記各加速度信号に対するデジタル変換値に基づ
    き行い、 前記故障判定手段は、その判定を、前記A−D変換手段
    による前記各疑似信号に対するデジタル変換値に基づき
    行うようにしたことを特徴とする請求項3、5、6又は
    7に記載の車両用乗員保護システムのための衝突判定装
    置。
  10. 【請求項10】 前記両加速度検出手段は、車両の加速
    度をそれぞれ検出して加速度信号を発生する3つ以上の
    加速度検出手段のうちの二つであることを特徴とする請
    求項2乃至8のいずれか一つに記載の車両用乗員保護シ
    ステムのための衝突判定装置。
  11. 【請求項11】 車両の加速度を検出し加速度信号を発
    生する加速度検出手段(13)と、 前記加速度信号を信号処理して処理加速度信号を発生す
    る信号処理手段(14)と、 前記処理加速度信号に基づき車両の衝突の有無を判定す
    る衝突判定手段(150)と、 前記信号処理手段の故障の有無を判定する故障判定手段
    (130、140)と、 制御信号を発生する制御信号発生手段(110)とを備
    えて、 前記信号処理手段は前記制御信号を信号処理して処理疑
    似信号を発生し、 前記故障判定手段は、その判定を、前記処理疑似信号に
    基づき行うようにした車両用乗員保護システムのための
    衝突判定装置において、 前記信号処理手段は、車両の衝突時に伴い発生する処理
    加速度信号の極性とは逆極性にて、前記処理疑似信号を
    発生することを特徴とする車両用乗員保護システムのた
    めの衝突判定装置。
  12. 【請求項12】 車両の加速度を検出しそれぞれ加速度
    信号を発生する第1及び第2の加速度検出手段(15、
    23)と、 前記第1の加速度検出手段の加速度信号を信号処理して
    処理加速度信号を発生する第1信号処理手段(16)
    と、 前記第2加速度検出手段の加速度信号を信号処理して処
    理加速度信号を発生する第2信号処理手段(24)と、 前記両処理加速度信号に基づき車両の衝突の有無を判定
    する衝突判定手段(150A)と、 前記第1及び第2の信号処理手段の少なくとも一つの故
    障の有無を判定する故障判定手段(130A、140
    A)と、 制御信号を発生する制御信号発生手段(110)とを備
    えて、 前記第1及び第2の信号処理手段は、それぞれ、前記制
    御信号を信号処理して処理疑似信号を発生し、 前記故障判定手段は、その判定を、前記両処理疑似信号
    に基づき行うようにした車両用乗員保護システムのため
    の衝突判定装置において、 前記第1及び第2の加速度検出手段は、それぞれ、車両
    の加速度を同一極性の加速度として検出することで前記
    加速度信号として発生し、 前記第1及び第2の信号処理手段は、それぞれ、前記第
    1及び第2の加速度検出手段の各加速度信号と同一極性
    にて前記処理加速度信号を発生し、 前記第1及び第2の信号処理手段のうち少なくとも一方
    が発生する処理加速度信号及び処理疑似信号の各極性は
    互いに逆極性となっていることを特徴とする車両用乗員
    保護システムのための衝突判定装置。
  13. 【請求項13】 車両の加速度をそれぞれ検出し加速度
    信号を発生する第1及び第2の加速度検出手段(13、
    25)と、 前記第1の加速度検出手段の加速度信号を信号処理して
    処理加速度信号を発生する第1信号処理手段(14)
    と、 前記第2加速度検出手段の加速度信号を信号処理して処
    理加速度信号を発生する第2信号処理手段(26)と、 前記両処理加速度信号に基づき車両の衝突の有無を判定
    する衝突判定手段(150A)と、 前記第1及び第2の信号処理手段の少なくとも一つの故
    障の有無を判定する故障判定手段(130A、140
    A)と、 制御信号を発生する制御信号発生手段(110)とを備
    えて、 前記第1及び第2の信号処理手段は、それぞれ、前記制
    御信号を信号処理して処理疑似信号を発生し、 前記故障判定手段は、その判定を、前記両処理疑似信号
    に基づき行うようにした車両用乗員保護システムのため
    の衝突判定装置において、 前記第1及び第2の加速度検出手段は、それぞれ、車両
    の衝突時の減速度をそれぞれ互いに逆極性の加速度とし
    て検出することで前記加速度信号として発生し、 前記第1及び第2の信号処理手段は、それぞれ、前記第
    1及び第2の加速度検出手段の各加速度信号と同一極性
    にて前記処理加速度信号を発生し、 前記第1及び第2の信号処理手段が発生する各処理疑似
    信号の極性は共に同一極性であることを特徴とする車両
    用乗員保護システムのための衝突判定装置。
  14. 【請求項14】 車両の加速度をそれぞれ検出し加速度
    信号を発生する第1及び第2の加速度検出手段(13、
    25)と、 前記第1の加速度検出手段の加速度信号を信号処理して
    処理加速度信号を発生する第1信号処理手段(14)
    と、 前記第2加速度検出手段の加速度信号を信号処理して処
    理加速度信号を発生する第2信号処理手段(28)と、 前記両処理加速度信号に基づき車両の衝突の有無を判定
    する衝突判定手段(30、140)と、 前記第1及び第2の信号処理手段の少なくとも一方の故
    障の有無を判定する故障判定手段(130A、140
    A)と、 制御信号を発生する制御信号発生手段(110)とを備
    えて、 前記第1及び第2の信号処理手段は、それぞれ、前記制
    御信号を信号処理して処理疑似信号を発生し、 前記故障判定手段は、その判定を、前記両処理疑似信号
    に基づき行うようにした車両用乗員保護システムのため
    の衝突判定装置において、 前記両加速度検出手段は、それぞれ、車両の衝突時の減
    速度をそれぞれ共に同一極性の加速度として検出するこ
    とで前記加速度信号として発生し、 前記第1及び第2の信号処理手段は、それぞれ、前記第
    1及び第2の加速度検出手段の各加速度信号と同一極性
    にて前記処理加速度信号を発生し、 前記第1及び第2の信号処理手段の一方が発生する処理
    加速度信号と処理疑似信号の各極性は互いに逆極性とな
    っており、他方の信号処理手段が発生する処理加速度信
    号と処理疑似信号の各極性も互いに逆極性となっている
    ことを特徴とする車両用乗員保護システムのための衝突
    判定装置。
  15. 【請求項15】 車両の加速度をそれぞれ検出し加速度
    信号を発生する第1及び第2の加速度検出手段(13、
    27)と、 前記第1の加速度検出手段の加速度信号を信号処理して
    処理加速度信号を発生する第1信号処理手段(14)
    と、 前記第2加速度検出手段の加速度信号を信号処理して処
    理加速度信号を発生する第2信号処理手段(28)と、 前記両処理加速度信号に基づき車両の衝突の有無を判定
    する衝突判定手段(150A)と、 前記第1及び第2の信号処理手段の少なくとも一つの故
    障の有無を判定する故障判定手段(130A、140
    A)と、 制御信号を発生する制御信号発生手段(110)とを備
    えて、 前記第1及び第2の信号処理手段は、それぞれ、前記制
    御信号を信号処理して処理疑似信号を発生し、 前記故障判定手段は、その判定を、前記両処理疑似信号
    に基づき行うようにした車両用乗員保護システムのため
    の衝突判定装置において、 前記第1及び第2の加速度検出手段は、それぞれ、車両
    の衝突時の減速度をそれぞれ互いに逆極性の加速度とし
    て検出することで前記加速度信号として発生し、 前記第1及び第2の信号処理手段は、それぞれ、前記第
    1及び第2の加速度検出手段の各加速度信号と同一極性
    にて前記処理加速度信号を発生し、 前記第1及び第2の信号処理手段の一方が発生する処理
    加速度信号と処理疑似信号の各極性は互いに逆極性とな
    っており、他方の信号処理手段が発生する処理加速度信
    号と処理疑似信号の各極性も互いに逆極性となっている
    ことを特徴とする車両用乗員保護システムのための衝突
    判定装置。
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