JP2000272919A - アラゴナイト系針状炭酸カルシウムの製造方法 - Google Patents

アラゴナイト系針状炭酸カルシウムの製造方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】塗工紙用に適した高品質の針状炭酸カルシウム
を製造する方法を提供する。 【解決手段】 水酸化カルシウムを主成分とする水性懸
濁液中に二酸化炭素含有ガスを吹き込んで炭酸化反応を
行うことによる針状炭酸カルシウムの製造方法におい
て、該水性懸濁液中に針状炭酸カルシウムを配合し、か
つ該水性懸濁液を単位容積当りに与える攪拌動力を示す
Pv値で0.25kw/m3 以上を示す攪拌力で攪拌し
ながら炭酸化反応を行わしめることを特徴とするアラゴ
ナイト系針状炭酸カルシウムの製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軽質炭酸カルシウ
ム(沈降性炭酸カルシウム、以下、「軽質炭酸カルシウ
ム」という)の製造方法に関し、さらに詳しくは、製造
条件の影響を受けることが少なく、品質の安定した軽質
炭酸カルシウムが容易に製造でき、かつ塗工用の軽質炭
酸カルシウムとして、特に光沢度、不透明度及びインキ
セット性等に優れるアラゴナイト系針状炭酸カルシウム
(以下、単に「針状炭酸カルシウム」ともいう。)の製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】塗被紙の製造分野では、塗工用顔料とし
て、例えばカオリン、クレー、二酸化チタン、タルク、
水酸化アルミニウム、重質炭酸カルシウム、軽質炭酸カ
ルシウム等の無機顔料が広く使用されている。これら無
機顔料のうち、軽質炭酸カルシウムは、白色度、不透明
度、平滑度あるいは透気度等に優れるので、従来より好
ましく使用されている無機顔料の1つである。ところ
で、軽質炭酸カルシウムは通常数種の結晶構造を持ち、
その形状によって塗被紙の品質特性上、特徴のある品質
を与える。例えば、紡錘状炭酸カルシウムの場合は、低
光沢性でウェットインキ着肉性等に優れた塗料の製造に
適し、アラゴナイト系針状炭酸カルシウムの場合には、
高光沢性で不透明度、インキ着肉性及びインキセット性
に優れた塗料の製造に適する等の特性を示す。
【0003】軽質炭酸カルシウムの代表的な工業的製造
方法としては、水酸化カルシウムの水性懸濁液(生石灰
を水で消化させることによって得られる)に二酸化炭素
含有ガス(炭酸ガス)を吹き込み、炭酸化反応によって
製造する方法がある。そして、一般に炭酸化反応槽とし
ては、反応ガス(二酸化炭素含有ガス)で攪拌する比較
的大容量のコーン型底部を持った反応槽が用いられる。
その際、得られる軽質炭酸カルシウムとしては、結晶構
造により、アラゴナイト、カルサイト、バテライトと呼
ばれる結晶構造を呈する軽質炭酸カルシウムが得られ
る。
【0004】ところで、カルサイトとアラゴナイトとで
は、晶癖、密度、屈折率等に違いがある。また、熱力学
的にカルサイトは最も安定で、アラゴナイトは440℃
以上の加熱によりカルサイトに変化する。一方、バテラ
イトは天然になく、人工的に調製されたもので不安定な
結晶であり、容易にカルサイトに転移する。そして、工
業的には、カルサイト系紡錘状炭酸カルシウムの生成は
比較的容易である。他方、アラゴナイト系針状炭酸カル
シウムの製造に際しては、製造条件、例えば反応温度や
使用する生石灰等によって変動し易く、安定した製品を
得るにはその条件設定が重要であり、これまでに種々の
提案がなされてきた。
【0005】例えば、特公昭55−51852号公報に
は、水酸化カルシウムスラリーに二酸化炭素含有ガスを
吹き込む際の条件を三段階にわたって制御することが提
案されている。また、特公平2−55370号公報に
は、炭酸化率によって昇温温度を規定しながら強制加温
を行う方法が提案されている。上記のように、アラゴナ
イト系針状炭酸カルシウムの製造に当たって提案されて
いる方法は、合成条件及びその制御を厳密に規定する必
要があり、かつ合成条件が比較的狭い範囲に限られる。
そのために、操作が複雑となり、結果的に生産性が低下
するという難点がある。
【0006】また、特公平1−34930号公報には、
先ず合成条件の異なる方法で微小なアラゴナイト系針状
炭酸カルシウムを製造し、次いで水酸化カルシウムスラ
リーに該針状炭酸カルシウムを種結晶として用い、この
スラリーに二酸化炭素(ガス)を導入し炭酸化反応によ
ってこれを成長させて所望の粒径を有するアラゴナイト
系針状炭酸カルシウムを製造することが提案されてい
る。しかしながら、この方法も操作が複雑であり、生産
性が低下する難点を抱えている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、水酸化カル
シウムを主成分とする水性懸濁液に二酸化炭素含有ガス
を吹き込んで炭酸化反応させることにより針状炭酸カル
シウムを製造するに当たり、複雑な合成条件及び操作を
必要とせず、容易でかつ相対的に幅広い合成条件のもと
で、塗工用に適した、特に光沢度、不透明度に優れる高
品質の針状炭酸カルシウムを得る方法を提供することを
目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、基本的には、
水酸化カルシウムを主成分とする水性懸濁液中に二酸化
炭素含有ガスを吹き込み、炭酸化反応によってアラゴナ
イト系針状炭酸カルシウムを製造する際に、該水性懸濁
液中にアラゴナイト系針状炭酸カルシウムを含有する炭
酸カルシウムを添加することを特徴とするものであり、
以下の各発明を包含する。
【0009】(1) 水酸化カルシウムを主成分とする水性
懸濁液中に二酸化炭素含有ガスを吹き込んで炭酸化反応
を行うことによるアラゴナイト系針状炭酸カルシウムの
製造方法において、該水性懸濁液中にアラゴナイト系針
状炭酸カルシウムを含有する炭酸カルシウムを配合し、
かつ該水性懸濁液を、単位容積当りに与える攪拌動力を
示すPv値で0.25kw/m3 以上を示す攪拌力で攪
拌しながら炭酸化反応を行わしめることを特徴とする、
アラゴナイト系針状炭酸カルシウムの製造方法。
【0010】(2) 前記水酸化カルシウムを主成分とする
水性懸濁液の濃度が5〜14重量%であることを特徴と
する、(1) 項記載のアラゴナイト系針状炭酸カルシウム
の製造方法。 (3) 前記水酸化カルシウムを主成分とする水性懸濁液中
のアラゴナイト系針状炭酸カルシウムの配合量が、水酸
化カルシウム:アラゴナイト系針状炭酸カルシウム=9
9.7:0.3〜90:10の比率である(1) 項又は
(2) 項に記載のアラゴナイト系針状炭酸カルシウムの製
造方法。
【0011】(4) 前記炭酸化反応は、70℃以下、好ま
しくは15〜60℃、より好ましくは25〜45℃の初
期反応温度で攪拌しながら行う炭酸化反応であることを
特徴とする、(1) 項〜(3) 項のいずれか1項に記載のア
ラゴナイト系針状炭酸カルシウムの製造方法。 (5) 前記炭酸化反応は、攪拌動力を示すPv値で0.2
5kw/m3 以上、好ましくは0.4kw/m3 以上の
攪拌力で攪拌しながら行う炭酸化反応であることを特徴
とする、(1) 項〜(4) 項のいずれか1項に記載の針状炭
酸カルシウムの製造方法。
【0012】(6) 前記水性懸濁液中に配合するアラゴナ
イト系針状炭酸カルシウム含有炭酸カルシウムは、アラ
ゴナイト系針状炭酸カルシウム含有率が20重量%以上
であることを特徴とする、(1) 項〜(5) 項のいずれか1
項に記載のアラゴナイト系針状炭酸カルシウムの製造方
法。 (7) 前記炭酸化反応における攪拌は、タービン型又は傾
斜タービン型の攪拌翼を装備した攪拌機を使用して行う
ことを特徴とする、(1) 項〜(6) 項のいずれか1項に記
載のアラゴナイト系針状炭酸カルシウムの製造方法。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明は、水酸化カルシウムを主
成分とする水性懸濁液に二酸化炭素含有ガスを吹き込ん
で炭酸化反応を行うことによって針状炭酸カルシウムを
製造する方法に関するものであり、その特徴は、炭酸化
反応を行わしめる水酸化カルシウム水性懸濁液中に針状
炭酸カルシウムを、水酸化カルシウム:針状炭酸カルシ
ウム=99.7:0.3〜90:10となる比率で配合
しておき、かつ二酸化炭素含有ガス(二酸化炭素)を水
性懸濁液に吹き込んで炭酸化反応を行わしめるに際し
て、強力な攪拌を与えながら炭酸化反応を促進して針状
炭酸カルシウムを得ることにある。なお、炭酸化反応
は、水酸化カルシウムが炭酸カルシウムとなることによ
り終了するものであり、反応の完結を示すpH8.0以
下まで二酸化炭素含有ガスの吹き込みを続行して行うも
のである。
【0014】本発明の方法における水酸化カルシウム水
性懸濁液に添加するアラゴナイト系針状炭酸カルシウム
の量は、水酸化カルシウム:アラゴナイト系針状炭酸カ
ルシウム=99.7:0.3〜90:10となる量であ
る。アラゴナイト系針状炭酸カルシウムが全固形分に対
し0.3重量%未満の場合、炭酸化反応で針状炭酸カル
シウムを生成させるための温度範囲が狭くなり、かつ生
産性が低下するといった難点があり、他方、10重量%
を越えるような量を入れると、得られる針状炭酸カルシ
ウムの凝集性が強くなり、結果的に塗工用の軽質炭酸カ
ルシウムとしての品質低下が懸念される。
【0015】炭酸化反応に先立って水性懸濁液に添加す
る針状炭酸カルシウムとしては、天然及び合成の炭酸カ
ルシウムのいずれも使用できるが、アラゴナイト結晶含
有率が20重量%以上である炭酸カルシウムが特に好ま
しい。20重量%未満のものを使用すると、本発明の所
望の効果が低下する場合があり、結果的に塗工用軽質炭
酸カルシウムとしての品質低下が懸念される。
【0016】本発明の方法で採用する強力な攪拌とは、
単位容積当たりに与える攪拌動力を示すPv値で0.2
5kw/m3 以上の攪拌動力であり、上限については特
に限定するものではないが、本発明が所望とする針状炭
酸カルシウムを効率良く得るためには0.4kw/m3
以上が好ましく、さらに好ましくは0.4〜1.5kw
/m3 である。攪拌動力を示すPv値が0.25kw/
3 未満の場合には、本発明が所望とする高品質の針状
炭酸カルシウムを得難い。また、Pv値が1.5kw/
3 を越えるような強力な攪拌でも、本発明が所望とす
る効果を得ることはできるが、動力負荷に見合った効果
は期待できない。
【0017】なお、攪拌動力を示すPv値とは、Pv=
Pg/V(kw/m3 )で表され、Pgは、水性懸濁液
への二酸化炭素含有ガス通気時における攪拌動力〔k
w〕であり、Vは攪拌の対象となる液容積〔m3 〕であ
る。強力な攪拌を得て反応を促進させるためには、攪拌
の中心となる攪拌翼として、剪断能力に優れ、かつガス
気泡を破壊細分化するのに好適なタービン型攪拌翼ある
いは傾斜タービン型攪拌翼を装備した攪拌機が特に好ま
しく使用される。
【0018】本発明の方法により、簡単に効率良く針状
炭酸カルシウムが得られることの明確な理由は今後の研
究を待たなければならないが、一応、つぎのように考え
られる。即ち、固体(軽質炭酸カルシウム)の生成に際
しては、先ず結晶核が生成されるが、本発明の方法によ
ると、炭酸化反応の開始に先立って、水酸化カルシウム
の水性懸濁液に針状炭酸カルシウムを予め添加しておく
ことで、不均一核生成での核の生成のうち、一部が該針
状炭酸カルシウム表面上で起きる。ついで、以降の結晶
成長においては、同一の結晶構造をもつものが成長する
という、所謂エピタキシャル成長が作用しているものと
考えられる。
【0019】そして、炭酸化反応時に上記したように、
剪断能力に優れ、かつガス気泡を破壊細分化するのに好
適なタービン型攪拌翼、あるいは傾斜タービン型攪拌翼
を備えた攪拌機で強力な攪拌を付与しながら炭酸化反応
を促進することにより、水性懸濁液中の水酸化カルシウ
ム粒子と炭酸ガスとの接触の機会が大幅に増し、通常の
炭酸化反応と比較して、反応の効率が大幅に向上し、こ
れにより、水酸化カルシウムと炭酸ガス混合系の水性懸
濁液は高エネルギー状態になり、このエネルギーを速や
かに低下せしめて安定な生成系に変化するプロセスとし
て、表面エネルギーの高い結晶面を持つアラゴナイト系
針状結晶(炭酸カルシウム)が生成するものと推察され
る。
【0020】本発明に係る特定の製造条件により得られ
る針状炭酸カルシウムの粒子形状は、一次粒子形で長
径:1.2〜5.0μm、短径:0.2〜0.7μm
で、かつ平均粒子径3〜11μmの粒子であり、添加し
た針状炭酸カルシウムの粒子形態とほぼ類似のものであ
る。以上のように、本発明の方法は、炭酸化反応に際し
て針状炭酸カルシウムを水酸化カルシウムの水性懸濁液
中に添加しておき、ついで、強力な攪拌力を水性懸濁液
に付与しながら炭酸化反応を促進せしめることで、初め
て本発明が所望とするアラゴナイト系針状結晶の炭酸カ
ルシウムが生成する。
【0021】本発明の方法は、概略つぎのように実施さ
れる。先ず、生石灰(市販)を温水に入れ、通常の攪拌
条件(生石灰が沈降しない程度)で攪拌しながら消化反
応を行い、水酸化カルシウムの水性懸濁液を得る。つい
で、この水酸化カルシウムの水性懸濁液に針状炭酸カル
シウムを、水酸化カルシウム:針状炭酸カルシウム=9
9.7:0.3〜90:10となる比率で添加し、水温
10〜70℃、固形分濃度5〜14重量%の水性懸濁液
を調製する。
【0022】このようにして得られた水酸化カルシウム
を主成分とする水性懸濁液に、10〜35容量%の二酸
化炭素含有ガスを水酸化カルシウム1kg当り二酸化炭
素(ガス)として、0.5〜5リットル/分の割合で導
入し、同時に水性懸濁液を、攪拌動力を示すPv値で
0.25kw/m3 以上、好ましくは0.4kw/m3
以上を示す攪拌力(好ましくは、攪拌翼としてタービン
型攪拌翼又は傾斜タービン型攪拌翼を使用)で水性懸濁
液を強攪拌しながら炭酸化反応を行い、針状炭酸カルシ
ウムを得る。
【0023】本発明の方法において、炭酸化反応開始時
の水性懸濁液の温度が10℃未満であるか、あるいは7
0℃を越えると本発明が所望とする針状炭酸カルシウム
を得ることが難しい。なお、炭酸化反応開始時の水性懸
濁液の温度としては、70℃以下、好ましくは15〜6
0℃、さらに好ましくは25〜45℃である。このよう
な反応開始時の温度により、より安定した高品質の針状
炭酸カルシウムが得られ易い。水酸化カルシウムを主成
分とする水性懸濁液の固形分濃度が5%未満である場合
は、生産性が劣るため好ましくなく、また、14%より
高い場合は、該水性懸濁液の粘度が高くなるため、攪拌
動力の増加となるとともに、操業性に劣ることから好ま
しくない。
【0024】炭酸化反応における二酸化炭素濃度は特に
限定されるものではなく、好ましくは、二酸化炭素(ガ
ス)の混合容量が10〜35容量%である二酸化炭素含
有ガスを使用し、かつ二酸化炭素(ガス)として、水酸
化カルシウム1kg当り、0.5〜5リットル/分の割
合となるように水性懸濁液中に吹き込んで炭酸化反応を
促進すると、反応時間、及び得られる針状炭酸カルシウ
ムの品質等の面で、極めて効率良く炭酸化反応が促進さ
れる。二酸化炭素導入量が0.5リットル/分未満では
生産性が劣るし、また、5リットル/分を越えるような
量を採用することはできるが、そのように使用量を増加
させるために必要な動力負荷に見合った効果は期待でき
ない。
【0025】本発明の方法で針状炭酸カルシウムが生成
することの明確な理由については定かではないが、針状
炭酸カルシウムを少量添加しておくことで、類似の針状
結晶が極めて効率良く生成される方法であるので、バッ
チ方式で行われる本発明の方法による針状炭酸カルシウ
ムの製造に際して、先に得られた針状炭酸カルシウム
を、つぎの炭酸化反応のベースとなる水酸化カルシウム
懸濁液に添加する針状炭酸カルシウムとして利用する
と、先に得られた針状炭酸カルシウムと類似のアラゴナ
イト系針状炭酸カルシウムをつぎつぎと効率良く得るこ
とができる。
【0026】かくして得られる針状炭酸カルシウムはそ
のままスラリーとして、又は脱水して乾燥製品として、
紙の填料及び顔料として利用できる。さらに、紙以外に
塗料、インキ、プラスチック、あるいはゴム等の充填剤
にも利用できる。紙の填料として使用する場合は白色
度、不透明度に優れる紙が得られる。また、フィルター
プレス等で脱水濃縮してケーキとし、さらに高濃度で水
に分散後、湿式解砕をすることにより、光沢度、不透明
度及びインキセット性等に優れる塗工用顔料として塗被
紙に適用できるものである。
【0027】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明を具体的に説明
する。勿論、本発明はそれらに限定されるものではな
い。なお、例中の「部」及び「%」は特に断らない限
り、それぞれ「重量部」及び「重量%」を示す。
【0028】なお、各測定は下記により行った。 〔平均粒子径〕:炭酸化反応後に得られた水性懸濁液
を、マイクロトラックHRA粒度分析計(日機装社)を
使用してメディアン径を測定した。 〔一次粒子径〕:炭酸化反応後に得られた水性懸濁液を
乾燥した粉体について、走査顕微鏡写真を使用して粒子
径の平均を求めて、代表径とした。 〔アラゴナイト比率〕:炭酸化反応後に得られた水性懸
濁液を乾燥した粉体について、アラゴナイト/(アラゴ
ナイト+カルサイト)の比率をX線回折強度により測定
した。 〔吸油度〕:炭酸化反応後に得られた水性懸濁液を乾燥
した粉体についてJISK5101に準拠して測定し
た。
【0029】〔白色度〕:塗被紙をJIS P8123
に準拠して測定した。 〔不透明度〕:塗被紙をJIS P8138に準拠して
測定した。 〔光沢度〕:塗被紙をJIS P8142に準拠して測
定した。 〔平滑度、透気度〕:塗被紙を王研式透気度、平滑度試
験機(旭精工社)を使用して測定した。 〔インキ着肉性〕:塗被紙をインキ(F Gloss
85墨/大日本インキ化学工業株式会社製)を用いて、
RI試験機にて評価した。 〔インキセット性〕:塗被紙をインキ(ベストワン 3
60 浅葱/株式会社T&K TOKA)を用いてRI
試験機にて評価した。
【0030】(最初のアラゴナイト系針状炭酸カルシウ
ムの製造)炭酸化反応槽22m3 (直径2.6m)に、
濃度11%、粘度40mPa・s及び温度40℃の水酸
化カルシウム水性懸濁液を20m3 入れ、20容量%の
二酸化炭素含有ガスを水酸化カルシウム1kg当り二酸
化炭素(ガス)換算で2.5リットル/分となる割合で
吹き込み、同時に攪拌動力Pv値が0.7kw/m 3
示す条件で、攪拌翼が傾斜タービン型攪拌翼(直径1.
02m)である攪拌機(サタケマルチSミキサー/佐竹
化学機械工業社)により水酸化カルシウム水性懸濁液を
90rpmで強攪拌しながら炭酸化反応を行い、pH=
7.7を反応終了として、平均粒子径=7.0μmのア
ラゴナイト結晶率45%の針状・紡錘状混合炭酸カルシ
ウムを得た。反応時間は170分であった。
【0031】実施例1 炭酸化反応槽22m2 (直径2.6m)中に、予め調製
した水酸化カルシウム水性懸濁液に前記方法で製造した
混合炭酸カルシウムを、水酸化カルシウム:アラゴナイ
ト系針状炭酸カルシウム=95:5となる比率で添加
し、固形分濃度11%、粘度45mPa・s及び液温が
40℃の水酸化カルシウムを主体とする水性懸濁液20
3 を調製した。次いで、この水性懸濁液に20容量%
の二酸化炭素含有ガスを水酸化カルシウム1kg当り二
酸化炭素(ガス)として2.5リットル/分となる割合
で吹き込み、同時に攪拌動力Pv値が0.7kw/m3
となる攪拌力で、傾斜タービン型攪拌翼を備えた前記と
同様の攪拌機により攪拌を行いながら炭酸化反応を行
い、pH=7.7を反応終了として炭酸カルシウムを得
た。反応時間は160分であった。得られた炭酸カルシ
ウムの品質測定結果(スラリー濃度、一次粒子径、二次
粒子径、平均粒子径、アラゴナイト比率及び吸油度)を
表1に示す。
【0032】実施例2 水性懸濁液に添加するアラゴナイト系針状炭酸カルシウ
ムとして、実施例1で得られたアラゴナイト系針状炭酸
カルシウムを使用し、かつその添加量を水酸化カルシウ
ム:アラゴナイト系針状炭酸カルシウム=99:1とな
る比率に変更した以外は実施例1と同様にして炭酸カル
シウムを得た。反応時間は165分であった。得られた
炭酸カルシウムの品質測定結果を表1に示す。
【0033】実施例3 実施例2において、水酸化カルシウムの水性懸濁液に添
加するアラゴナイト系針状炭酸カルシウムの量が水酸化
カルシウム:アラゴナイト系針状炭酸カルシウム=7
5:25となる比率に変更した以外は実施例2と同様に
して炭酸カルシウムを得た。反応時間は130分であっ
た。かくして得られた炭酸カルシウムの品質測定結果を
表1に示す。
【0034】実施例4 実施例1において、炭酸化反応に際し攪拌する攪拌動力
Pv値が3となるように極めて強い攪拌力へ変更した以
外は実施例1と同様にして炭酸カルシウムを得た。反応
時間は145分であった。かくして得られた炭酸カルシ
ウムの品質測定結果を表1に示す。
【0035】比較例1 実施例1において、炭酸化反応に際し、攪拌する攪拌動
力Pv値が0.1となるようにした以外は実施例1と同
様にして炭酸カルシウムを得た。反応時間は185分で
あった。このとき得られた軽質炭酸カルシウムは紡錘状
形及び針状形粒子が塊状に凝集した軽質炭酸カルシウム
であり、針状炭酸カルシウムとしての品質特性の低いも
のであった。品質測定結果を表1に示す。
【0036】比較例2 実施例1において、炭酸化反応に際し、当初より攪拌を
行わず二酸化炭素含有ガスの吹き込みによる炭酸化反応
を行った以外は実施例1と同様にして軽質炭酸カルシウ
ムを得た。反応時間は185分であった。このとき得ら
れた軽質炭酸カルシウムは紡錘状形及び針状形粒子が塊
状に凝集した軽質炭酸カルシウムであり、針状炭酸カル
シウムとしての品質特性の低いものであった。品質測定
結果を表1に示す。
【0037】比較例3 実施例1において、水酸化カルシウムに添加するアラゴ
ナイト系針状炭酸カルシウムの量を、固形分対比で0.
1%とし(全体の固形分濃度は11%)、かつ炭酸化反
応に際し、水性懸濁液の温度を20℃で開始した以外は
実施例1に準拠して炭酸化反応を行った。反応時間は1
65分であった。このとき得られた軽質炭酸カルシウム
は立方状粒子が塊状に凝集した軽質炭酸カルシウムであ
った。
【0038】塗被紙の製造:上記実施例1〜4及び比較
例1〜3で得られた軽質炭酸カルシウムを下記に示すよ
うな後加工に供し、塗工用顔料として調整した後、塗工
組成物(塗料)の調製を行い、該塗料を使用して塗被紙
を製造した。かくして得られた塗被紙の品質評価結果を
表1に纏めて示す。
【0039】(塗工用炭酸カルシウムスラリーの調製)
前記実施例1〜4及び比較例1〜3で得られた炭酸カル
シウム含有スラリーをラースターフィルター(ISDC
−H1500/石垣社)により脱水操作を行い、実施例
1〜4は固形分濃度60〜65%、比較例1〜3は固形
分濃度60〜66%のケーキを得た。次いで、該ケーキ
を解砕機(ケーキ解砕機ミニファイザーCV−1型/太
平洋機工社)で粗粉砕した後、コーレスミキサーを用い
て炭酸カルシウムに対し1.0%のポリアクリル酸ソー
ダ分散剤(アロンA−9/東亜合成社)及び水を加えて
分散させ、実施例1〜4は濃度63〜67%、比較例1
〜3は濃度58〜64%の高濃度炭酸カルシウムスラリ
ーを調製した。次いで、上記の炭酸カルシウムスラリー
を、解砕メディアとして直径1.0〜1.4mmのガラ
スビーズを用いてサンドグラインダー(OSG−64G
/アイメックス社)で湿式解砕処理を行い、平均粒子径
が0.6μmの炭酸カルシウムを調製した。
【0040】(塗料調製)上記の如き方法により調製さ
れた炭酸カルシウム(スラリー)に対し、固形分対比で
変性澱粉糊液(コーンスターチの自家変性糊液)6%、
スチレン−ブタジエン共重合体ラテックス(SN−12
3H/住化エイビーエス・ラテックス社)9部(それぞ
れ固形分として)を添加し、コーレスミキサーを用いて
分散し、さらに水を加えて濃度55%の塗料を調製し
た。
【0041】(塗被紙の製造)上記で得られた塗料を米
坪70g/m2 の上質中性原紙に、片面当り乾燥重量で
13g/m2 となるようにNo.6手塗り用ロッド(カ
ワサキ工業社)を使用して両面に塗被を行い、乾燥後、
スーパーカレンダーに2回通紙処理して塗被紙を得た。
かくして得られた塗被紙の品質測定結果を表1に示す。
【0042】比較例4 下記塗料調製、塗被紙の製造において、塗被組成物を高
濃度炭酸カルシウムスラリーに代えて、濃度75%、平
均粒子径2.9μmのカオリンスラリー(HT−GAS
/EC社)を使用して塗被紙を得た。かくして得られた
塗被紙の品質測定結果を表1に示す。
【0043】
【表1】
【0044】印刷適性の評価は次による。 5:かなり優れる 4:優れる 3:標準 2:劣る 1:かなり劣る
【0045】
【発明の効果】本発明の方法よれば、アラゴナイト系針
状炭酸カルシウムを極めて容易かつ安定的に製造するこ
とができ、かつ本発明の方法によって得られたアラゴナ
イト系針状炭酸カルシウムを使用して塗被紙に仕上げる
と、表1の結果から明らかなように、光沢度、不透明
度、インキ着肉性及びインキセット性等に優れる塗被紙
を得ることができた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 隆志 徳島県阿南市豊益町吉田1番地 王子製紙 株式会社富岡工場内 Fターム(参考) 4G076 AA16 AB06 BA34 BB04 BC08 BD02 BH01 CA01 CA29 DA15 4L055 AG12 AG48 AG63 AG76 AG89 AG94 AG97 AH02 AH37 AJ04 FA12 FA15 GA19

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水酸化カルシウムを主成分とする水性懸
    濁液中に二酸化炭素含有ガスを吹き込んで炭酸化反応を
    行うことによるアラゴナイト系針状炭酸カルシウムの製
    造方法において、該水性懸濁液中にアラゴナイト系針状
    炭酸カルシウムを配合し、単位容積当りに与える攪拌動
    力を示すPv値で0.25kw/m 3 以上の攪拌力で攪
    拌しながら炭酸化反応を行わしめることを特徴とする、
    アラゴナイト系針状炭酸カルシウムの製造方法。
  2. 【請求項2】 前記水酸化カルシウムを主成分とする水
    性懸濁液の濃度が5〜14重量%であることを特徴とす
    る、請求項1記載のアラゴナイト系針状炭酸カルシウム
    の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記水酸化カルシウムを主成分とする水
    性懸濁液中のアラゴナイト系針状炭酸カルシウムの配合
    量が、水酸化カルシウム:アラゴナイト系針状炭酸カル
    シウム=99.7:0.3〜90:10の比率であるこ
    とを特徴とする、請求項1又は2に記載のアラゴナイト
    系針状炭酸カルシウムの製造方法。
  4. 【請求項4】 前記炭酸化反応は、70℃以下の初期反
    応温度で攪拌しながら行う炭酸化反応であることを特徴
    とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載のアラゴナ
    イト系針状炭酸カルシウムの製造方法。
  5. 【請求項5】 前記水性懸濁液中に配合するアラゴナイ
    ト系針状炭酸カルシウムは、アラゴナイト結晶含有率が
    20重量%以上である炭酸カルシウムとして配合される
    ことを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載
    のアラゴナイト系針状炭酸カルシウムの製造方法。
  6. 【請求項6】 前記炭酸化反応における攪拌は、タービ
    ン型又は傾斜タービン型の攪拌翼を装備した攪拌機を使
    用して行うことを特徴とする、請求項1〜5のいずれか
    1項に記載のアラゴナイト系針状炭酸カルシウムの製造
    方法。
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