JP2000274202A - 流体機械 - Google Patents
流体機械Info
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- JP2000274202A JP2000274202A JP11078464A JP7846499A JP2000274202A JP 2000274202 A JP2000274202 A JP 2000274202A JP 11078464 A JP11078464 A JP 11078464A JP 7846499 A JP7846499 A JP 7846499A JP 2000274202 A JP2000274202 A JP 2000274202A
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- Japan
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- fluid machine
- turbine
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Abstract
(57)【要約】
【課題】翼の正対断面積によって少なくなった流路を、
補充の流路を形成して広くした流体機械を提供する。 【解決手段】本発明に係る流体機械は、静止翼1,1の
正対断面積NAXによって減少した流路面積を補うため
に、その正対断面積NAXに相当する凹陥状の補充流路
11,11を外周壁9および内周壁10の少なくとも一
方に形成した。
補充の流路を形成して広くした流体機械を提供する。 【解決手段】本発明に係る流体機械は、静止翼1,1の
正対断面積NAXによって減少した流路面積を補うため
に、その正対断面積NAXに相当する凹陥状の補充流路
11,11を外周壁9および内周壁10の少なくとも一
方に形成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転軸の周方向に
沿って環状列に配置した翼列の流路をより広く拡げて性
能向上を図った流体機械に関する。
沿って環状列に配置した翼列の流路をより広く拡げて性
能向上を図った流体機械に関する。
【0002】
【従来の技術】蒸気タービン、ガスタービン、ポンプ等
の流体機械において、作動流体が翼列を通過する際の流
線の一様流化は、その機械の性能に直接影響をおよぼす
ので最重要検討課題になっている。作動流体の流線の一
様流化が最重要検討課題になっているのは、単に損失を
低く抑えることにとどまらず、蒸気タービン等の翼列が
回転軸の軸方向に沿って多段落に形成されているものに
とって翼列に生じ、発達した境界層による後流(ウェー
ク)や二次流れが次段落の翼列に予期しない損失や振動
などの悪影響をおよぼしかねないからである。
の流体機械において、作動流体が翼列を通過する際の流
線の一様流化は、その機械の性能に直接影響をおよぼす
ので最重要検討課題になっている。作動流体の流線の一
様流化が最重要検討課題になっているのは、単に損失を
低く抑えることにとどまらず、蒸気タービン等の翼列が
回転軸の軸方向に沿って多段落に形成されているものに
とって翼列に生じ、発達した境界層による後流(ウェー
ク)や二次流れが次段落の翼列に予期しない損失や振動
などの悪影響をおよぼしかねないからである。
【0003】一般に、流体機械は、流量、圧力、温度、
回転数等の設計要項に合わせて設計が行われている。そ
の際、翼列は設計点で最も効率良く作動流体のエネルギ
を授受させ、さらに作動流体の流れを計画どおりの方向
に偏向させるように設計し、前後の翼列と調和するよう
に翼列を配置している。その反面、実際の稼動運転で
は、設計点をはずれた、例えば部分負荷運転、過負荷運
転もあるので、これら特殊な運転を考慮して翼列の配置
に改善が加えられている。
回転数等の設計要項に合わせて設計が行われている。そ
の際、翼列は設計点で最も効率良く作動流体のエネルギ
を授受させ、さらに作動流体の流れを計画どおりの方向
に偏向させるように設計し、前後の翼列と調和するよう
に翼列を配置している。その反面、実際の稼動運転で
は、設計点をはずれた、例えば部分負荷運転、過負荷運
転もあるので、これら特殊な運転を考慮して翼列の配置
に改善が加えられている。
【0004】図9は、流体機械の例示として衝動タイプ
の蒸気タービンを示す概略斜視図である。
の蒸気タービンを示す概略斜視図である。
【0005】蒸気タービンは、タービンノズル1,1と
タービン動翼2,2とを組み合わせてタービン段落3,
3を構成し、このタービン段落3を蒸気STの流れ方向
に沿って複数段にして配置している。
タービン動翼2,2とを組み合わせてタービン段落3,
3を構成し、このタービン段落3を蒸気STの流れ方向
に沿って複数段にして配置している。
【0006】また、タービンノズル1は、その両端をダ
イヤフラム外輪4とダイヤフラム内輪5とで支持させて
環状の翼列に配置し、蒸気の持つエネルギを速度エネル
ギに換えるようになっている。
イヤフラム外輪4とダイヤフラム内輪5とで支持させて
環状の翼列に配置し、蒸気の持つエネルギを速度エネル
ギに換えるようになっている。
【0007】また、タービン動翼2,2は、タービンノ
ズル1に対応してタービン軸6に環状の翼列として植設
され、タービンノズル1,1から速度エネルギとして噴
出した蒸気STの流れを転向させて次のタービン段落に
案内するようになっている。
ズル1に対応してタービン軸6に環状の翼列として植設
され、タービンノズル1,1から速度エネルギとして噴
出した蒸気STの流れを転向させて次のタービン段落に
案内するようになっている。
【0008】このような構成を備えた衝動タイプの蒸気
タービンは、最近、より一層の経済的な運転ができるよ
うに、タービンノズル1,1およびタービン動翼2,2
を含めたタービン段落3,3の翼列の改善が行われてい
る。
タービンは、最近、より一層の経済的な運転ができるよ
うに、タービンノズル1,1およびタービン動翼2,2
を含めたタービン段落3,3の翼列の改善が行われてい
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】図9で示した従来の衝
動タイプの蒸気タービンには、タービン段落3,3の翼
列の改善にあたり、いくつかの問題点がある。
動タイプの蒸気タービンには、タービン段落3,3の翼
列の改善にあたり、いくつかの問題点がある。
【0010】一般に、タービン段落3,3の翼列、例え
ばタービンノズル1,1の翼列を流れる蒸気STの流線
は、図10に示すように、一方のタービンノズル1の後
縁A0から隣りのタービンノズル1の背側6に向って真
直ぐ延びるスロートS(翼列の最狭通路部)で流束密度
が急激に密になっている。
ばタービンノズル1,1の翼列を流れる蒸気STの流線
は、図10に示すように、一方のタービンノズル1の後
縁A0から隣りのタービンノズル1の背側6に向って真
直ぐ延びるスロートS(翼列の最狭通路部)で流束密度
が急激に密になっている。
【0011】流束密度が急激に密になるのは、タービン
ノズル1,1の前縁AI,AIからスロートSに至るま
で蒸気STに縮流が誘起して圧力損失が生じていること
を意味している。また、スロートSを通過後、後縁A
0,A0から流出するまでの流束密度は、一転して粗に
なっていくのでその流線に拡大損失が発生し、同時に速
度境界層が発達し、2次流や渦流を引き起し、後縁A
0,A0からの流出後、成長した後流(ウェーク)が混
合損失を発生させている。
ノズル1,1の前縁AI,AIからスロートSに至るま
で蒸気STに縮流が誘起して圧力損失が生じていること
を意味している。また、スロートSを通過後、後縁A
0,A0から流出するまでの流束密度は、一転して粗に
なっていくのでその流線に拡大損失が発生し、同時に速
度境界層が発達し、2次流や渦流を引き起し、後縁A
0,A0からの流出後、成長した後流(ウェーク)が混
合損失を発生させている。
【0012】このような損失が発生する要因を、図11
および図12を引用して今少し詳しく説明する。図11
は、タービンノズル1,1の単位翼列において、前縁A
I,AIから充分に離れた前縁入口領域RI,RI,ス
ロートSの形成領域SI,SI、後縁A0,A0から充
分に離れた後縁出口領域R0,R0を流れる蒸気STの
流れ線図である。また、図12は、図11で示した各領
域(RI〜AI〜SI〜A0〜R0)の流路面積を等価
円筒断面に換算して連続的に繋いだ流路断面分布線図で
ある。図12で示した流路断面分布線図のうち、破線は
従来のタービンノズル1,1の単位翼列間の流路断面積
を示している。
および図12を引用して今少し詳しく説明する。図11
は、タービンノズル1,1の単位翼列において、前縁A
I,AIから充分に離れた前縁入口領域RI,RI,ス
ロートSの形成領域SI,SI、後縁A0,A0から充
分に離れた後縁出口領域R0,R0を流れる蒸気STの
流れ線図である。また、図12は、図11で示した各領
域(RI〜AI〜SI〜A0〜R0)の流路面積を等価
円筒断面に換算して連続的に繋いだ流路断面分布線図で
ある。図12で示した流路断面分布線図のうち、破線は
従来のタービンノズル1,1の単位翼列間の流路断面積
を示している。
【0013】このように、従来のタービンノズル1,1
において、流路断面積が減少しているのは、単位翼あた
りの正対断面積(蒸気の流れに対し、翼の直角方向の投
影面積、つまり翼厚分)だけ少なくなっていることに基
づく。流路断面積が変動した場合、蒸気STの流れは、
増速流域になったり、減速流域になったりしてその流速
に変動をきたすめたに上述の損失が発生するものと考え
られている。
において、流路断面積が減少しているのは、単位翼あた
りの正対断面積(蒸気の流れに対し、翼の直角方向の投
影面積、つまり翼厚分)だけ少なくなっていることに基
づく。流路断面積が変動した場合、蒸気STの流れは、
増速流域になったり、減速流域になったりしてその流速
に変動をきたすめたに上述の損失が発生するものと考え
られている。
【0014】最近の蒸気タービンは、タービン段落あた
りの出力を増加させる一方、軸スパンを短くさせて全体
としてコンパクト化するために、蒸気のより一層の高圧
化、高温化の開発が進められている。蒸気を高圧化、高
温化させた場合、材料強度の保証の点からタービンノズ
ル1,1等の翼厚が厚くなってアスペクト比(翼高と翼
弦長との比)が低くなるとともに、正対断面積の増加に
伴う流路断面積がますます減少する。このため、上述の
損失の発生がより多くなることを考えると、タービン段
落あたりの出力を増加させることができない隘路の一つ
になっていた。
りの出力を増加させる一方、軸スパンを短くさせて全体
としてコンパクト化するために、蒸気のより一層の高圧
化、高温化の開発が進められている。蒸気を高圧化、高
温化させた場合、材料強度の保証の点からタービンノズ
ル1,1等の翼厚が厚くなってアスペクト比(翼高と翼
弦長との比)が低くなるとともに、正対断面積の増加に
伴う流路断面積がますます減少する。このため、上述の
損失の発生がより多くなることを考えると、タービン段
落あたりの出力を増加させることができない隘路の一つ
になっていた。
【0015】本発明は、このような事情に基づいてなさ
れたもので、作動流体が流れる流路確保に改善を加え、
流路確保に伴う圧力損失を低く抑えて出力の増加を図っ
た流体機械を提供することを目的とする。
れたもので、作動流体が流れる流路確保に改善を加え、
流路確保に伴う圧力損失を低く抑えて出力の増加を図っ
た流体機械を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明に係る流体機械
は、上記目的を達成するために、請求項1に記載したよ
うに、回転軸の周方向に沿って列状に配置した静止翼を
備えた流体機械において、上記静止翼の両端を外周壁と
内周壁とで支持させる一方、上記静止翼の正対断面積に
よって減少した流路面積を補うために、その正対断面積
に相当する凹陥状の補充流路を、上記外周壁および上記
内周壁の少なくとも一方に形成したものである。
は、上記目的を達成するために、請求項1に記載したよ
うに、回転軸の周方向に沿って列状に配置した静止翼を
備えた流体機械において、上記静止翼の両端を外周壁と
内周壁とで支持させる一方、上記静止翼の正対断面積に
よって減少した流路面積を補うために、その正対断面積
に相当する凹陥状の補充流路を、上記外周壁および上記
内周壁の少なくとも一方に形成したものである。
【0017】また、本発明に係る流体機械は、上記目的
を達成するために、請求項2に記載したように、外周壁
および内周壁の少なくとも一方に形成した補充流路を備
えたときの翼列間の流路面積をAiとし、上記補充流路
を備えていないときの翼列間の流路面積をAoとすると
き、流路面積(Ai/Ao)を、
を達成するために、請求項2に記載したように、外周壁
および内周壁の少なくとも一方に形成した補充流路を備
えたときの翼列間の流路面積をAiとし、上記補充流路
を備えていないときの翼列間の流路面積をAoとすると
き、流路面積(Ai/Ao)を、
【数3】Ai/Ao=10%〜150% の範囲に設定したものである。
【0018】また、本発明に係る流体機械は、上記目的
を達成するために、請求項3に記載したように、静止翼
は、蒸気タービンに適用するタービンノズルであること
を特徴とするものである。
を達成するために、請求項3に記載したように、静止翼
は、蒸気タービンに適用するタービンノズルであること
を特徴とするものである。
【0019】また、本発明に係る流体機械は、上記目的
を達成するために、請求項4に記載したように、外周壁
は、ダイヤフラム外輪であり、内周壁は、ダイヤフラム
内輪であるものである。
を達成するために、請求項4に記載したように、外周壁
は、ダイヤフラム外輪であり、内周壁は、ダイヤフラム
内輪であるものである。
【0020】また、本発明に係る流体機械は、上記目的
を達成するために、請求項5に記載したように、ケーシ
ングに収容され、回転軸の周方向に沿って列状に固設さ
れた回転翼を備えた流体機械において、上記回転翼の正
対断面積によって減少した流路面積を補うために、その
正対断面積に相当する凹陥状の補充流路を、上記ケーシ
ングおよび上記回転軸の少なくとも一方に形成したもの
である。
を達成するために、請求項5に記載したように、ケーシ
ングに収容され、回転軸の周方向に沿って列状に固設さ
れた回転翼を備えた流体機械において、上記回転翼の正
対断面積によって減少した流路面積を補うために、その
正対断面積に相当する凹陥状の補充流路を、上記ケーシ
ングおよび上記回転軸の少なくとも一方に形成したもの
である。
【0021】また、本発明に係る流体機械は、上記目的
を達成するために、請求項6に記載したように、ケーシ
ングおよび回転軸の少なくとも一方に形成した補充流路
を備えたときの翼列間の流路面積をAiとし、上記補充
流路を備えていないときの翼列間の流路面積をAoとす
るとき、流路面積比(Ai/Ao)を、
を達成するために、請求項6に記載したように、ケーシ
ングおよび回転軸の少なくとも一方に形成した補充流路
を備えたときの翼列間の流路面積をAiとし、上記補充
流路を備えていないときの翼列間の流路面積をAoとす
るとき、流路面積比(Ai/Ao)を、
【数4】Ai/Ao=10%〜150% の範囲に設定したものである。
【0022】また、本発明に係る流体機械は、上記目的
を達成するために、請求項7に記載したように、回転翼
は、蒸気タービンに適用するタービン動翼であることを
特徴とするものである。
を達成するために、請求項7に記載したように、回転翼
は、蒸気タービンに適用するタービン動翼であることを
特徴とするものである。
【0023】また、本発明に係る流体機械は、上記目的
を達成するために、請求項8に記載したように、回転翼
は、空気圧縮機に適用する圧縮機動翼であることを特徴
とするものである。
を達成するために、請求項8に記載したように、回転翼
は、空気圧縮機に適用する圧縮機動翼であることを特徴
とするものである。
【0024】また、本発明に係る流体機械は、上記目的
を達成するために、請求項9に記載したように、回転翼
は、ポンプ、水車、船用推進器の少なくとも一つに適用
するスーパーキャビテーション翼であることを特徴とす
るものである。
を達成するために、請求項9に記載したように、回転翼
は、ポンプ、水車、船用推進器の少なくとも一つに適用
するスーパーキャビテーション翼であることを特徴とす
るものである。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る流体機械の実
施形態を図面および図面に付した符号を引用して説明す
る。
施形態を図面および図面に付した符号を引用して説明す
る。
【0026】図1は、本発明に係る流体機械の第1実施
形態を正面から見た概略斜視図である。なお、流体機械
は、例示として蒸気タービンに組み込んだタービンノズ
ルを示している。
形態を正面から見た概略斜視図である。なお、流体機械
は、例示として蒸気タービンに組み込んだタービンノズ
ルを示している。
【0027】本実施形態に係る蒸気タービンは、タービ
ンノズル7,7をタービン軸(図示せず)の周方向に沿
って環状列に配置して流路8,8を形成し、流路8,8
を流れる蒸気STのエネルギを速度エネルギに変換する
ようになっている。
ンノズル7,7をタービン軸(図示せず)の周方向に沿
って環状列に配置して流路8,8を形成し、流路8,8
を流れる蒸気STのエネルギを速度エネルギに変換する
ようになっている。
【0028】また、タービンノズル7,7は、その両端
をダイヤフラム外輪9とダイヤフラム内輪10とで支持
させている。
をダイヤフラム外輪9とダイヤフラム内輪10とで支持
させている。
【0029】このように構成された蒸気タービンに対
し、本実施形態では、タービンノズル7,7の正対断面
積NAXによって少なくなった流路8,8の面積を補う
ために、その正対断面積NAXに相当する補充部分NL
AXにした凹陥状の補充流路11,11をダイヤフラム
外輪9およびダイヤフラム内輪10の少なくとも一方に
形成したものである。
し、本実施形態では、タービンノズル7,7の正対断面
積NAXによって少なくなった流路8,8の面積を補う
ために、その正対断面積NAXに相当する補充部分NL
AXにした凹陥状の補充流路11,11をダイヤフラム
外輪9およびダイヤフラム内輪10の少なくとも一方に
形成したものである。
【0030】他方、ダイヤフラム外輪9およびダイヤフ
ラム内輪10の少なくとも一方に凹陥状の補充流路1
1,11を形成する場合、凹陥状の補充流路11,11
の補充面積設定範囲は、タービンノズル7,7の翼効率
向上の点から考察しておく必要がある。
ラム内輪10の少なくとも一方に凹陥状の補充流路1
1,11を形成する場合、凹陥状の補充流路11,11
の補充面積設定範囲は、タービンノズル7,7の翼効率
向上の点から考察しておく必要がある。
【0031】今、従来の流路におけるタービンノズル
7,7の翼効率をηoとし、本実施形態における凹陥状
の補充流路11,11を備えたタービンノズル7,7の
翼効率をηiとし、従来の流路面積をAoとし、補充部
分NLAXにした凹陥状の補充流路11を備えた本実施
形態における流路面積をAiとするとき、効率比(ηi
/ηo)の分布は、図2の破線で示す従来のタービンノ
ズル7,7の翼効率ηoを、ηo=1.0とした場合、
に較べて流路面積比(Ai/Ao)の10%から材料強
度保証の上限である150%の範囲に亘って顕著に上廻
っていることがモデルタービンの実験によって認められ
た。
7,7の翼効率をηoとし、本実施形態における凹陥状
の補充流路11,11を備えたタービンノズル7,7の
翼効率をηiとし、従来の流路面積をAoとし、補充部
分NLAXにした凹陥状の補充流路11を備えた本実施
形態における流路面積をAiとするとき、効率比(ηi
/ηo)の分布は、図2の破線で示す従来のタービンノ
ズル7,7の翼効率ηoを、ηo=1.0とした場合、
に較べて流路面積比(Ai/Ao)の10%から材料強
度保証の上限である150%の範囲に亘って顕著に上廻
っていることがモデルタービンの実験によって認められ
た。
【0032】このように、本実施形態は、タービンノズ
ル7,7の正対断面積NAXに基づく流路面積の減少に
対し、ダイヤフラム外輪9およびダイヤフラム内輪10
の少なくとも一方に凹陥状の補充流路11,11を形成
するとともに、凹陥状の補充流路11,11の従来の流
路に対する流路面積比(Ai/Ao)を10%〜150
%の範囲に設定して流路の補充を行ったので、図12の
実線で示した流路を広くすることができ、より多くの蒸
気を流してタービン段落あたりの出力を向上させること
ができる。
ル7,7の正対断面積NAXに基づく流路面積の減少に
対し、ダイヤフラム外輪9およびダイヤフラム内輪10
の少なくとも一方に凹陥状の補充流路11,11を形成
するとともに、凹陥状の補充流路11,11の従来の流
路に対する流路面積比(Ai/Ao)を10%〜150
%の範囲に設定して流路の補充を行ったので、図12の
実線で示した流路を広くすることができ、より多くの蒸
気を流してタービン段落あたりの出力を向上させること
ができる。
【0033】図3は、本発明に係る流体機械の第2実施
形態を正面から見た概略斜視図である。なお、流体機械
は、例示として蒸気タービンに組み込んだタービン動翼
を示している。
形態を正面から見た概略斜視図である。なお、流体機械
は、例示として蒸気タービンに組み込んだタービン動翼
を示している。
【0034】本実施形態に係る蒸気タービンは、タービ
ンケーシング12に収容したタービン動翼13,13を
タービン軸14の周方向に沿って環状列に植設して流路
15,15を形成し、流路15,15を流れる蒸気ST
をタービン次段落(図示せず)に案内するようになって
いる。
ンケーシング12に収容したタービン動翼13,13を
タービン軸14の周方向に沿って環状列に植設して流路
15,15を形成し、流路15,15を流れる蒸気ST
をタービン次段落(図示せず)に案内するようになって
いる。
【0035】このように構成された蒸気タービンに対
し、本実施形態では、タービン動翼13,13の正対断
面積NAXによって少なくなった流路15,15の面積
を補うために、その正対断面積NAXに相当する補充部
分NLAXにした凹陥状の補充流路16,16をタービ
ンケーシング12およびタービン軸14の少なくとも一
方に形成したものである。
し、本実施形態では、タービン動翼13,13の正対断
面積NAXによって少なくなった流路15,15の面積
を補うために、その正対断面積NAXに相当する補充部
分NLAXにした凹陥状の補充流路16,16をタービ
ンケーシング12およびタービン軸14の少なくとも一
方に形成したものである。
【0036】他方、タービンケーシング12およびター
ビン軸14の少なくとも一方に凹陥状の補充流路16,
16を形成する場合、凹陥状の補充流路16,16の補
充面積設定範囲は、タービン動翼13,13の翼効率向
上の点から考察しておく必要がある。
ビン軸14の少なくとも一方に凹陥状の補充流路16,
16を形成する場合、凹陥状の補充流路16,16の補
充面積設定範囲は、タービン動翼13,13の翼効率向
上の点から考察しておく必要がある。
【0037】今、従来の流路におけるタービン動翼1
3,13のの翼効率をηoとし、本実施形態における凹
陥状の補充流路16,16を備えたタービン動翼13,
13の翼効率をηiとし、従来の流路面積をAoとし、
補充部分NLAXにした凹陥状の補充流路16,16を
備えた本実施形態における流路面積をAiとするとき、
効率比(ηi/ηo)の分布は、図4の破線で示す従来
のタービン動翼13,13の翼効率ηoを、ηo=1.
0とした場合に較べて流路面積比(Ai/Ao)の10
%から材料強度保証の上限である150%の範囲に亘っ
て顕著に上廻っていることがモデルタービンの実験によ
って認められた。
3,13のの翼効率をηoとし、本実施形態における凹
陥状の補充流路16,16を備えたタービン動翼13,
13の翼効率をηiとし、従来の流路面積をAoとし、
補充部分NLAXにした凹陥状の補充流路16,16を
備えた本実施形態における流路面積をAiとするとき、
効率比(ηi/ηo)の分布は、図4の破線で示す従来
のタービン動翼13,13の翼効率ηoを、ηo=1.
0とした場合に較べて流路面積比(Ai/Ao)の10
%から材料強度保証の上限である150%の範囲に亘っ
て顕著に上廻っていることがモデルタービンの実験によ
って認められた。
【0038】このように、本実施形態は、タービン動翼
13,13の正対断面積NAXに基づく流路面積の減少
に対し、タービンケーシング12およびタービン軸14
の少なくとも一方に凹陥状の補充流路16,16を形成
するとともに、凹陥状の補充流路16,16の従来の流
路に対する流路面積比(Ai/Ao)を10%〜150
%の範囲に設定して流路の補充を行ったので、より多く
の蒸気を流してタービン動翼13,13の翼効率を向上
させることができる。
13,13の正対断面積NAXに基づく流路面積の減少
に対し、タービンケーシング12およびタービン軸14
の少なくとも一方に凹陥状の補充流路16,16を形成
するとともに、凹陥状の補充流路16,16の従来の流
路に対する流路面積比(Ai/Ao)を10%〜150
%の範囲に設定して流路の補充を行ったので、より多く
の蒸気を流してタービン動翼13,13の翼効率を向上
させることができる。
【0039】図5は、本発明に係る流体機械の第3実施
形態を側面から見た概略斜視図である。なお流体機械
は、例示として航空機用空気圧縮機等に組み込んだ圧縮
機動翼を示している。
形態を側面から見た概略斜視図である。なお流体機械
は、例示として航空機用空気圧縮機等に組み込んだ圧縮
機動翼を示している。
【0040】本実施形態に係る空気圧縮機は、軸流形式
になっており、圧縮機静翼(図示せず)と圧縮機動翼1
7,17とを組み合わせて圧縮機段落18を構成し、こ
の圧縮機段落18を空気ARの流れ方向に沿って多段に
配置し、空気を圧縮して高圧化させるようになってい
る。
になっており、圧縮機静翼(図示せず)と圧縮機動翼1
7,17とを組み合わせて圧縮機段落18を構成し、こ
の圧縮機段落18を空気ARの流れ方向に沿って多段に
配置し、空気を圧縮して高圧化させるようになってい
る。
【0041】また、圧縮機動翼17,17は、圧縮機軸
(ディスク)19の周方向に沿って環状の翼列に形成し
て植設されている。
(ディスク)19の周方向に沿って環状の翼列に形成し
て植設されている。
【0042】このような構成を備えた空気圧縮機に対
し、本実施形態では、圧縮機動翼17,17の正対断面
積NAXによって少なくなった流路20,20の面積を
補うために、その正対断面積NAXに相当する補充部分
NLAXにした凹陥状の補充流路22,22を圧縮機軸
19および圧縮機ケーシング21の少なくとも一方に形
成したものである。
し、本実施形態では、圧縮機動翼17,17の正対断面
積NAXによって少なくなった流路20,20の面積を
補うために、その正対断面積NAXに相当する補充部分
NLAXにした凹陥状の補充流路22,22を圧縮機軸
19および圧縮機ケーシング21の少なくとも一方に形
成したものである。
【0043】他方、圧縮機軸19および圧縮機ケーシン
グ21の少なくとも一方に凹陥状の補充流路22,22
を形成する場合、凹陥状の補充流路22,22の補充面
積設定範囲は、圧縮機動翼17,17の翼効率向上の点
から考察しておく必要がある。
グ21の少なくとも一方に凹陥状の補充流路22,22
を形成する場合、凹陥状の補充流路22,22の補充面
積設定範囲は、圧縮機動翼17,17の翼効率向上の点
から考察しておく必要がある。
【0044】今、従来の流路における圧縮機動翼17,
17の翼効率をηoとし、本実施形態における凹陥状の
補充流路22,22を備えた圧縮機動翼17,17の翼
効率をηiとし、従来の流路面積をAoとし、補充部分
NLAXにした凹陥状の補充流路22,22を備えた本
実施形態における流路面積をAiとするとき、効率比
(ηi/ηo)の分布は、図6の破線で示す従来の圧縮
機動翼17,17の翼効率ηoを、ηo=1.0とした
場合に較べて流路面積比(Ai/Ao)の10%から材
料強度保証の上限である150%の範囲に亘って顕著に
上廻っていることがモデル機の実験によって認められ
た。
17の翼効率をηoとし、本実施形態における凹陥状の
補充流路22,22を備えた圧縮機動翼17,17の翼
効率をηiとし、従来の流路面積をAoとし、補充部分
NLAXにした凹陥状の補充流路22,22を備えた本
実施形態における流路面積をAiとするとき、効率比
(ηi/ηo)の分布は、図6の破線で示す従来の圧縮
機動翼17,17の翼効率ηoを、ηo=1.0とした
場合に較べて流路面積比(Ai/Ao)の10%から材
料強度保証の上限である150%の範囲に亘って顕著に
上廻っていることがモデル機の実験によって認められ
た。
【0045】このように、本実施形態は、圧縮機動翼1
7,17の正対断面積NAXに基づく流路面積の減少に
対し、圧縮機軸18および圧縮機ケーシング20の少な
くとも一方に凹陥状の補充流路22,22を形成すると
ともに、凹陥状の補充流路22,22の従来の流路に対
する流路面積比(Ai/Ao)を10%〜150%の範
囲に設定して流路の補充を行ったので、より多くの空気
を流して圧縮機動翼17,17の段あたりの圧力比を、
より一層高くすることができる。なお、本実施形態は、
圧縮機動翼17,17を適用対象として説明したが、圧
縮機静翼に適用しても良い。
7,17の正対断面積NAXに基づく流路面積の減少に
対し、圧縮機軸18および圧縮機ケーシング20の少な
くとも一方に凹陥状の補充流路22,22を形成すると
ともに、凹陥状の補充流路22,22の従来の流路に対
する流路面積比(Ai/Ao)を10%〜150%の範
囲に設定して流路の補充を行ったので、より多くの空気
を流して圧縮機動翼17,17の段あたりの圧力比を、
より一層高くすることができる。なお、本実施形態は、
圧縮機動翼17,17を適用対象として説明したが、圧
縮機静翼に適用しても良い。
【0046】図7は、本発明に係る流体機械の第4実施
形態を側面から見た概略斜視図である。なお、流体機械
は、例示としてポンプ、水車、船用推進器等に組み込ん
だスーパーキャビテーション翼を示している。
形態を側面から見た概略斜視図である。なお、流体機械
は、例示としてポンプ、水車、船用推進器等に組み込ん
だスーパーキャビテーション翼を示している。
【0047】本実施形態に係るポンプは、ポンプケーシ
ング23に収容されたポンプ軸24の周方向に沿って環
状列に固設されたスーパーキャビテーション翼25,2
5を備え、流れる作動流体FLのキャビテーションの発
生を低く抑えてポンプ軸24を高速化させるようになっ
ている。
ング23に収容されたポンプ軸24の周方向に沿って環
状列に固設されたスーパーキャビテーション翼25,2
5を備え、流れる作動流体FLのキャビテーションの発
生を低く抑えてポンプ軸24を高速化させるようになっ
ている。
【0048】このような構成を備えたポンプに対し、本
実施形態では、スーパーキャビテーション翼25,25
の正対断面積PAXによって少なくなった流路26,2
6の面積を補うために、その正対断面積PAXに相当す
る補充部分PLAXにした凹陥状の補充流路27,27
をポンプケーシング23およびポンプ軸24の少なくと
も一方に形成したものである。
実施形態では、スーパーキャビテーション翼25,25
の正対断面積PAXによって少なくなった流路26,2
6の面積を補うために、その正対断面積PAXに相当す
る補充部分PLAXにした凹陥状の補充流路27,27
をポンプケーシング23およびポンプ軸24の少なくと
も一方に形成したものである。
【0049】他方、ポンプケーシング23およびポンプ
軸24の少なくとも一方に凹陥状の補充通路27,27
を形成する場合、凹陥状の補充流路27,27の補充面
積設定範囲は、スーパーキャビテーション翼25,25
の翼効率向上の点から考察しておく必要がある。
軸24の少なくとも一方に凹陥状の補充通路27,27
を形成する場合、凹陥状の補充流路27,27の補充面
積設定範囲は、スーパーキャビテーション翼25,25
の翼効率向上の点から考察しておく必要がある。
【0050】今、従来の流路におけるスーパーキャビテ
ーション翼25,25の翼効率をη oとし、本実施形態
における凹陥状の補充流路27,27を備えたスーパー
キャビテーション翼25,25の翼効率をηiとし、従
来の流路面積をAoとし、補充部分PLAXにした凹陥
状の補充流路27,27を備えた本実施形態における流
路面積をAiとするとき、効率比(ηi/ηo)の分布
は、図8の破線で示す従来のスーパーキャビテーション
翼25,25の翼効率ηoを、ηo=1.0とした場合
に較べて流路面積比(Ai/Ao)の10%から材料強
度保証の上限である150%の範囲に亘って顕著に上廻
っていることがモデル機の実験によって認められた。
ーション翼25,25の翼効率をη oとし、本実施形態
における凹陥状の補充流路27,27を備えたスーパー
キャビテーション翼25,25の翼効率をηiとし、従
来の流路面積をAoとし、補充部分PLAXにした凹陥
状の補充流路27,27を備えた本実施形態における流
路面積をAiとするとき、効率比(ηi/ηo)の分布
は、図8の破線で示す従来のスーパーキャビテーション
翼25,25の翼効率ηoを、ηo=1.0とした場合
に較べて流路面積比(Ai/Ao)の10%から材料強
度保証の上限である150%の範囲に亘って顕著に上廻
っていることがモデル機の実験によって認められた。
【0051】このように、本実施形態は、スーパーキャ
ビテーション翼25,25の正対断面積PAXに基づく
流路面積の減少に対し、ポンプケーシング23およびポ
ンプ軸24の少なくとも一方に凹陥状の補充流路27,
27を形成するとともに、凹陥状の補充流路27,27
の従来の流路に対する流路面積比(Ai/Ao)を10
%〜150%の範囲に設定して流路の補充を行ったの
で、より多くの作動流体を流してキャビテーションの発
生を低く抑えることができ、ポンプ軸動力の消費を少な
くさせることができる。
ビテーション翼25,25の正対断面積PAXに基づく
流路面積の減少に対し、ポンプケーシング23およびポ
ンプ軸24の少なくとも一方に凹陥状の補充流路27,
27を形成するとともに、凹陥状の補充流路27,27
の従来の流路に対する流路面積比(Ai/Ao)を10
%〜150%の範囲に設定して流路の補充を行ったの
で、より多くの作動流体を流してキャビテーションの発
生を低く抑えることができ、ポンプ軸動力の消費を少な
くさせることができる。
【0052】
【発明の効果】以上の説明のとおり、本発明に係る流体
機械は、翼の正対断面積に基づく流路面積の減少に対
し、ケーシング、軸、ダイヤフラム等の少なくとも一方
に凹陥状の補充流路を形成したので、より多くの作動流
体を流すことができ、圧力損失を少なくさせて翼効率の
高い運転を行わせることができる。
機械は、翼の正対断面積に基づく流路面積の減少に対
し、ケーシング、軸、ダイヤフラム等の少なくとも一方
に凹陥状の補充流路を形成したので、より多くの作動流
体を流すことができ、圧力損失を少なくさせて翼効率の
高い運転を行わせることができる。
【図1】本発明に係る流体機械の第1実施形態の例示と
して蒸気タービンに組み込まれたタービンノズルを正面
から見た概略斜視図。
して蒸気タービンに組み込まれたタービンノズルを正面
から見た概略斜視図。
【図2】本発明に係る流体機械の第1実施形態の例示と
して蒸気タービンに組み込まれたタービンノズルに適用
される流体面積比との関係を示すタービンノズルの効率
比分布線図。
して蒸気タービンに組み込まれたタービンノズルに適用
される流体面積比との関係を示すタービンノズルの効率
比分布線図。
【図3】本発明に係る流体機械の第2実施形態の例示と
して蒸気タービンに組み込まれたタービン動翼を正面か
ら見た概略斜視図。
して蒸気タービンに組み込まれたタービン動翼を正面か
ら見た概略斜視図。
【図4】本発明に係る流体機械の第2実施形態の例示と
して蒸気タービンに組み込まれたタービン動翼に適用さ
れる流路面積比との関係を示すタービン動翼の効率比分
布線図。
して蒸気タービンに組み込まれたタービン動翼に適用さ
れる流路面積比との関係を示すタービン動翼の効率比分
布線図。
【図5】本発明に係る流体機械の第3実施形態の例示と
して空気圧縮機に組み込まれた圧縮機動翼を側面から見
た概略斜視図。
して空気圧縮機に組み込まれた圧縮機動翼を側面から見
た概略斜視図。
【図6】本発明に係る流体機械の第3実施形態の例示と
して空気圧縮機に組み込まれた圧縮機動翼に適用される
流路面積比との関係を示す圧縮機動翼の効率比分布線
図。
して空気圧縮機に組み込まれた圧縮機動翼に適用される
流路面積比との関係を示す圧縮機動翼の効率比分布線
図。
【図7】本発明に係る流体機械の第4実施形態の例示と
してポンプに組み込まれたスーパーキャビテーション翼
を側面から見た概略斜視図。
してポンプに組み込まれたスーパーキャビテーション翼
を側面から見た概略斜視図。
【図8】本発明に係る流体機械の第4実施形態の例示と
してポンプに組み込まれたスーパーキャビテーション翼
に適用される流路面積比との関係を示すスーパーキャビ
テーション翼の効率比分布線図。
してポンプに組み込まれたスーパーキャビテーション翼
に適用される流路面積比との関係を示すスーパーキャビ
テーション翼の効率比分布線図。
【図9】従来の流体機械の例示として衝動タイプの蒸気
タービンを示す概略斜視図。
タービンを示す概略斜視図。
【図10】タービンノズルで形成した翼列間を流れる流
線の粗・密を表わした流線図。
線の粗・密を表わした流線図。
【図11】タービンノズルで形成した翼列間を蒸気が流
れる蒸気流れ線図。
れる蒸気流れ線図。
【図12】図11で示した翼列間における各領域の流路
断面積を等価円筒断面に換算して連続的に繋いだ流路断
面分布線図。
断面積を等価円筒断面に換算して連続的に繋いだ流路断
面分布線図。
1 タービンノズル 2 タービン動翼 3 タービン段落 4 ダイヤフラム外輪 5 ダイヤフラム内輪 6 背側 7 タービンノズル 8 流路 9 ダイヤフラム外輪 10 ダイヤフラム内輪 11 補充流路 12 タービンケーシング 13 タービン動翼 14 タービン軸 15 流路 16 補充流路 17 圧縮機動翼 18 圧縮機段落 19 圧縮機軸 20 流路 21 圧縮機ケーシング 22 補充流路 23 ポンプケーシング 24 ポンプ軸 25 スーパーキャビテーション 26 流路 27 補充流路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川上 宏 神奈川県横浜市鶴見区末広町二丁目4番地 株式会社東芝京浜事業所内 Fターム(参考) 3G002 BA04 BB01 GA05 GB05 3H033 AA01 AA16 BB03 CC01 DD06 EE19 3H034 AA02 AA16 BB03 BB08 CC03 DD07 DD25 EE18
Claims (9)
- 【請求項1】 回転軸の周方向に沿って列状に配置した
静止翼を備えた流体機械において、上記静止翼の両端を
外周壁と内周壁とで支持させる一方、上記静止翼の正対
断面積によって少なくなった流路面積を補うために、そ
の正対断面積に相当する凹陥状の補充流路を、上記外周
壁および上記内周壁の少なくとも一方に形成したことを
特徴とする流体機械。 - 【請求項2】 外周壁および内周壁の少なくとも一方に
形成した補充流路を備えたときの翼列間の流路面積をA
iとし、上記補充流路を備えていないときの翼列間の流
路面積をAoとするとき、流路面積(Ai/Ao)を、 【数1】Ai/Ao=10%〜150% の範囲に設定したことを特徴とする請求項1に記載の流
体機械。 - 【請求項3】 静止翼は、蒸気タービンに適用するター
ビンノズルであることを特徴とする請求項1または2に
記載の流体機械。 - 【請求項4】 外周壁は、ダイヤフラム外輪であり、内
周壁は、ダイヤフラム内輪であることを特徴とする請求
項1に記載の流体機械。 - 【請求項5】 ケーシングに収容され、回転軸の周方向
に沿って列状に固設された回転翼を備えた流体機械にお
いて、上記回転翼の正対断面積によって減少した流路面
積を補うために、その正対断面積に相当する凹陥状の補
充流路を、上記ケーシングおよび上記回転軸の少なくと
も一方に形成したことを特徴とする流体機械。 - 【請求項6】 ケーシングおよび回転軸の少なくとも一
方に形成した補充流路を備えたときの翼列間の流路面積
をAiとし、上記補充流路を備えていないときの翼列間
の流路面積をAoとするとき、流路面積比(Ai/
Ao)を、 【数2】Ai/Ao=10%〜150% の範囲に設定したことを特徴とする請求項5に記載の流
体機械。 - 【請求項7】 回転翼は、蒸気タービンに適用するター
ビン動翼であることを特徴とする請求項5または6に記
載の流体機械。 - 【請求項8】 回転翼は、空気圧縮機に適用する圧縮機
動翼であることを特徴とする請求項5または6に記載の
流体機械。 - 【請求項9】 回転翼は、ポンプ、水車、船用推進器の
少なくとも一つに適用するスーパーキャビテーション翼
であることを特徴とする請求項5または6に記載の流体
機械。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11078464A JP2000274202A (ja) | 1999-03-23 | 1999-03-23 | 流体機械 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11078464A JP2000274202A (ja) | 1999-03-23 | 1999-03-23 | 流体機械 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000274202A true JP2000274202A (ja) | 2000-10-03 |
Family
ID=13662758
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11078464A Pending JP2000274202A (ja) | 1999-03-23 | 1999-03-23 | 流体機械 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000274202A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001271792A (ja) * | 2000-02-18 | 2001-10-05 | General Electric Co <Ge> | 縦溝付き圧縮機流路 |
| US9732674B2 (en) | 2010-12-24 | 2017-08-15 | Mitsubishi Hitachi Power Systems, Ltd. | Flow path structure and gas turbine exhaust diffuser |
| JP2021067244A (ja) * | 2019-10-25 | 2021-04-30 | 三菱重工コンプレッサ株式会社 | エチレンプラント用チャージガス圧縮機トレイン |
-
1999
- 1999-03-23 JP JP11078464A patent/JP2000274202A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001271792A (ja) * | 2000-02-18 | 2001-10-05 | General Electric Co <Ge> | 縦溝付き圧縮機流路 |
| US9732674B2 (en) | 2010-12-24 | 2017-08-15 | Mitsubishi Hitachi Power Systems, Ltd. | Flow path structure and gas turbine exhaust diffuser |
| JP2021067244A (ja) * | 2019-10-25 | 2021-04-30 | 三菱重工コンプレッサ株式会社 | エチレンプラント用チャージガス圧縮機トレイン |
| JP7341854B2 (ja) | 2019-10-25 | 2023-09-11 | 三菱重工コンプレッサ株式会社 | エチレンプラント用チャージガス圧縮機トレイン |
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