JP2000274268A - 車両の走行制御装置並びにエンジンの制御装置 - Google Patents

車両の走行制御装置並びにエンジンの制御装置

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JP2000274268A
JP2000274268A JP11076812A JP7681299A JP2000274268A JP 2000274268 A JP2000274268 A JP 2000274268A JP 11076812 A JP11076812 A JP 11076812A JP 7681299 A JP7681299 A JP 7681299A JP 2000274268 A JP2000274268 A JP 2000274268A
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清孝 間宮
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  • Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】エンジンのトルク変動分を応答性の良いモータ
で吸収する。 【解決手段】ステップS80では、温間始動時にトルク
ダウン要求があると、点火遅角によりエンジンの出力ト
ルクが落ち込むため制御量MSからトルク補正量aを加
算してトルク変動分をモータにより吸収し、ステップS
86では、エンジンの点火遅角量が上限値に設定され、
点火遅角でのトルクダウンはそれ以上できないのでモー
タの制御量MSからトルク補正量bを減算して残りのト
ルクダウンをモータにより行ない、ステップS90では
エンジンが後期噴射を実行してエンジンの出力トルクが
上昇するため制御量MSからトルク補正量cを減算して
トルク変動分をモータにより吸収してトルクダウンす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,車両の走行制御装
置及びエンジンの制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、通常の自動車にはトラクショ
ン制御システムが搭載されている。このトラクション制
御システムは、加速時に車輪のスリップ率から車輪がス
リップしそうな状態か否かを検出し、この状態を検出す
るとエンジンの出力トルクを低下させ、或いは車輪のブ
レーキ液圧を上昇させて制動力を強めることで車輪のス
リップを抑制するものである(特開平7−125556
号公報)。また、ハイブリッド自動車においてトルク制
御を行なうものがある(特開平7−336810号公
報)。更に、燃料を1サイクル内で2回に分割して噴射
させる吸気ポート噴射型のエンジンにおいて、前期噴射
後にトルクダウンを実行する場合にも後期噴射を実行し
てエンジンの失火等を防止するものがある(特開平9−
112303号公報)
【発明が解決しようとする課題】現状では、ハイブリッ
ド自動車にトラクション制御システムを搭載し、応答性
の良いモータとトルクダウン量の大きいエンジンとを制
御することにより出力トルクを低下させることを着眼点
とした先行技術は提案されておらず、今後車両の走行安
定性を向上させる上で重要になってくると思われる。
【0003】ハイブリッド自動車やエンジンの自動停止
装置を搭載する車両は、エンジンが走行条件によって始
動と停止を繰り返すため触媒が活性化しにくいという問
題がある。そこで、ハイブリッド自動車に限らず従来か
ら点火時期を遅らせることにより未燃ガスを触媒に流し
て着火させて加熱する技術があるが、この方法により点
火時期を遅らせた時にトルクダウン要求があった場合に
は、既に点火時期を遅角させているためこれ以上遅角さ
せると圧縮比が不足して失火等の問題が発生しやすくな
る。また、トルクダウンを実行するために気筒に対する
燃料カットを行なうことも考えられるが燃料カットを行
なうとトルクの落ち込みが大きくトルクショックが大き
くなってしまう。
【0004】また、温間始動時には燃料供給系統が加熱
されているため燃料内に気泡が発生することが知られて
いる。そして、気泡が多く含まれていると所望の燃料が
噴射されないことがあるため、燃料噴射弁の制御パルス
幅を広げて開弁時間を長くし、通常より燃料噴射量を増
量している。ところが、燃料に含まれる気泡がどの程度
混入しているのか検出することは難しく、気泡が混入し
ていない場合には燃料過多となってトルクダウン要求時
にエンジンの出力トルクが上昇してしまい、トルクダウ
ンが遅れたり、トルク変動が大きいという問題がある。
【0005】更に、例えば吸気ポート噴射型のエンジン
において、ある気筒の圧縮行程から吸気行程の間に少な
くとも2回噴射する分割噴射は混合気のミキシング性を
良くするために実行されるが、前期噴射後にトルクダウ
ン要求があった場合でも後期噴射を停止すると失火等の
問題が発生しやすくなるため後期噴射を中止せずに実行
している。ところが、直噴型エンジンで吸気行程から圧
縮行程にかけて少なくとも2回分割噴射する場合でも言
えることであるが、後期噴射を行なうとエンジンの出力
トルクが上昇してしまう。また、エンジン始動時に分割
噴射を行なうと排気ガス温度が高められて触媒を早期に
活性化できるという利点があるが、後期噴射を中止する
と未燃焼ガスがたれ流しとなるためエミッションが悪化
してしまう。
【0006】本発明は、上述の事情に鑑みてなされ、そ
の目的は、エンジンのトルク変動分を応答性の良いモー
タで吸収することにより、トルクダウン要求時のエンジ
ンの失火やエミッションの悪化を防止できる車両の車両
走行制御装置を提供することである。
【0007】また、トルクダウン時のエンジンのフェー
ルやエミッションの悪化を防止できるエンジンの制御装
置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し、目的
を達成するために、本発明の車両の走行制御装置は、以
下の構成を備える。即ち、バッテリの電力により駆動力
を発生するモータと内燃機関により駆動力を発生するエ
ンジンを併用して走行するハブリッド車において、車輪
のスリップ値を演算し、該スリップ値に基づいて車輪の
スリップを検出するスリップ検出手段と、前記スリップ
値が所定閾値を超えると、該スリップ値を目標値に収束
させるよう少なくとも前記エンジンをトルクダウン制御
するトルク制御手段とを備え、前記制御手段は、少なく
とも前期エンジンによる走行開始後に前記スリップ値が
所定閾値を超えたならば、該スリップ値を目標値に収束
させるよう該エンジンをトルクダウン制御すると共に、
該トルクダウン制御に起因するトルク変動を抑制するよ
う前記モータの出力トルクを制御する。
【0009】また、好ましくは、前記トルク制御手段
は、前記エンジンの各気筒に噴射する燃料噴射量を減量
することによりトルクダウン制御を行なう。
【0010】また、好ましくは、前記トルク制御手段
は、前記エンジンの始動後から所定期間経過するまで前
記燃料噴射量を増量する。
【0011】また、好ましくは、前記エンジン温度を検
出するエンジン温度検出手段を更に備え、該エンジン温
度が所定温度以上の時に前記燃料噴射量を増量する。
【0012】また、好ましくは、前記トルク制御手段は
前記エンジンの各気筒に対する燃料噴射を1サイクル内
で複数回に分割して噴射する燃料噴射制御手段を備え、
少なくとも1回目の噴射が実行されてから次の噴射が実
行されるまでに、前記スリップ値が所定閾値を超えて該
エンジンをトルクダウン制御する場合、少なくとも該次
の噴射を実行すると共に、次のサイクルでは燃料カット
を実行し、該トルクダウン制御に起因するトルク変動を
抑制するよう前記モータの出力トルクを制御する。
【0013】また、好ましくは、前記トルク制御手段
は、前記スリップ値が所定閾値を超えて該エンジンをト
ルクダウン制御する時に、少なくとも前記1回目の噴射
が実行されていた場合、該トルクダウン制御への介入時
に該トルク変動を抑制するよう前記モータの出力トルク
を制御する。
【0014】また、好ましくは、前記エンジンの排気通
路には排気ガスを浄化する触媒が配設され、前記トルク
制御手段は各気筒の点火時期を制御する点火時期制御手
段を備え、前記エンジンの始動後から所定期間経過する
まで前記点火時期を遅角側に設定すると共に、前記トル
クダウン制御に起因するトルク変動を抑制するよう前記
モータの出力トルクを制御する。
【0015】また、好ましくは、前記エンジンは燃焼室
内に直接燃料を噴射する直噴式ガソリンエンジンであ
る。
【0016】また、好ましくは、車輪に制動力を付加す
るブレーキ手段を更に備え、該ブレーキ手段は、前記ス
リップ値が所定閾値を超えたならば、該スリップ値を目
標値に収束させるよう該制動力によるトルクダウン制御
を実行する。
【0017】本発明のエンジンの制御装置は、以下の構
成を備える。即ち、エンジンの燃焼室内に臨み、該燃焼
室内に燃料を噴射する燃料噴射手段と、エンジンの運転
状態に応じて該燃料噴射手段による燃料噴射量を設定す
る噴射量設定手段と、該噴射量設定手段によるエンジン
の各燃焼室内に対する燃料噴射を1サイクル内で複数回
に分割して噴射するよう前記燃料噴射手段を制御する噴
射制御手段とを備えるエンジンの制御装置において、車
両の走行状況に応じて前記燃料噴射手段による燃料噴射
を停止するか否かを判定する噴射停止手段を備え、前記
噴射制御手段は、前記1サイクル内において第1の噴射
が実行された後、第2の噴射が実行されるまでに、前記
噴射停止手段により燃料噴射停止が判定されると、該第
2の噴射を実行する。
【0018】また、好ましくは、前記噴射制御手段は、
前記噴射量設定手段により設定される燃料噴射量が多く
なるほど、前記第2の噴射における燃料噴射量が多くな
るよう設定する。
【0019】また、好ましくは、前記燃料噴射を停止さ
せることにより前記エンジンのトルクダウンを実行し、
前記噴射制御手段は、前記1サイクル内において第1の
噴射が実行された後、第2の噴射が実行されるまでに、
前記噴射停止手段により燃料噴射停止が判定された場
合、該第1の噴射における燃料噴射量が所定量以上なら
ば該第2の噴射を停止する。
【0020】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、少なくともエンジンによる走行開始後にスリップ値
が所定閾値を超えたならば、スリップ値を目標値に収束
させるようエンジンをトルクダウン制御すると共に、ト
ルクダウン制御に起因するトルク変動を抑制するようモ
ータの出力トルクを制御することにより、トルク変動の
少ない滑らかなトルクダウンを行なうことができる。
【0021】請求項2の発明によれば、トルク制御手段
は、エンジンの各気筒に噴射する燃料噴射量を減量する
ことによりトルクダウン制御を行なうことにより、燃料
カットで大きなトルクダウンを得る一方、燃料カットに
よる大きなトルク変動をモータにより略線形に近づけて
トルク変動の少ない滑らかなトルクダウンを行なうこと
ができる。
【0022】請求項3の発明によれば、トルク制御手段
は、エンジンの始動後から所定期間経過するまで燃料噴
射量を増量することにより、燃料に混入している気泡の
影響や吸気マニホールドの付着燃料不足で所望の燃料が
供給されないことがないように燃料噴射量を増量する一
方、仮にこの増量時に気泡が混入しておらず或いは付着
燃料が多くて燃料過多となってトルクダウン要求前にエ
ンジンの出力トルクが上昇してしまっていても、この状
態から燃料カットにより大きなトルクダウンを得る一
方、燃料カットによる大きなトルク変動をモータにより
線形に近づけてトルク変動の少ない滑らかなトルクダウ
ンを行なうことができる。
【0023】請求項4の発明によれば、エンジン温度を
検出するエンジン温度検出手段を更に備え、エンジン温
度が所定温度以上の時に燃料噴射量を増量することによ
り、特に温間始動時に燃料に混入している気泡の影響で
所望の燃料が噴射されないことがないように燃料噴射量
を増量する一方、仮にこの増量時に気泡が混入しておら
ず燃料過多となってトルクダウン要求前にエンジンの出
力トルクが上昇してしまっていても、この状態から燃料
カットにより大きなトルクダウンを得る一方、燃料カッ
トによる大きなトルク変動をモータにより線形に近づけ
てトルク変動の少ない滑らかなトルクダウンを行なうこ
とができる。
【0024】請求項5の発明によれば、トルク制御手段
はエンジンの各気筒に対する燃料噴射を1サイクル内で
複数回に分割して噴射し、少なくとも1回目の噴射が実
行されてから次の噴射が実行されるまでに、スリップ値
が所定閾値を超えてエンジンをトルクダウン制御する場
合、少なくとも次の噴射を実行すると共に、次のサイク
ルでは燃料カットを実行し、トルクダウン制御に起因す
るトルク変動を抑制するようモータの出力トルクを制御
することにより、分割噴射の一部を噴射して残りの噴射
を停止することによるHCの排気通路へのたれ流しを抑
え、残りの噴射を行なって要求通りの燃焼を行なうこと
で発生するトルクダウンの遅れをモータによるトルクダ
ウンで要求とおりに実行することができる。
【0025】請求項6の発明によれば、トルク制御手段
は、スリップ値が所定閾値を超えてエンジンをトルクダ
ウン制御する時に、少なくとも1回目の噴射が実行され
ていた場合、トルクダウン制御への介入時にトルク変動
を抑制するようモータの出力トルクを制御することによ
り、トルクダウンの応答性がよくなる。
【0026】請求項7の発明によれば、エンジンの排気
通路には排気ガスを浄化する触媒が配設され、トルク制
御手段は各気筒の点火時期を制御し、エンジンの始動後
から所定期間経過するまで点火時期を遅角側に設定する
と共に、トルクダウン制御に起因するトルク変動を抑制
するようモータの出力トルクを制御することにより、エ
ンジンが始動及び停止を繰り返すハイブリッド自動車で
は触媒温度が低下し易いのでエンジン始動時には点火時
期を遅角させるが、この遅角がエンジン回転数の変動を
招き易くエンジン回転が不安定な状態となる。このよう
な状態で燃料カットによりトルクダウンを実行しても回
転数が落ち込みによるトルク変動を抑制し、モータによ
るトルクダウンで要求とおりに実行することができる。
【0027】請求項8の発明によれば、エンジンは燃焼
室内に直接燃料を噴射する直噴式ガソリンエンジンであ
ることにより、応答性良く、早急にトルク変動を抑制で
きる。
【0028】請求項9の発明によれば、車輪に制動力を
付加するブレーキ手段を更に備え、ブレーキ手段は、ス
リップ値が所定閾値を超えたならば、スリップ値を目標
値に収束させるよう制動力によるトルクダウン制御を実
行することにより駆動力の低減量を大きくできるが、ブ
レーキ手段による制動力制御では応答性が悪くエンジン
のトルクダウンによるトルク変動分を応答性の悪いブレ
ーキにより吸収できない場合でも、応答性の良いモータ
を用いてトルク変動分を吸収できる。
【0029】請求項10の発明によれば、噴射制御手段
は、1サイクル内において第1の噴射が実行された後、
第2の噴射が実行されるまでに、噴射停止手段により燃
料噴射停止が判定されると、第2の噴射を実行すること
により、分割噴射の一部を噴射して残りの噴射を停止す
ることによる失火を抑制できる。
【0030】請求項11の発明によれば、噴射制御手段
は、噴射量設定手段により設定される燃料噴射量が多く
なるほど、第2の噴射における燃料噴射量が多くなるよ
う設定することにより、排気ガス温度の高めるために第
1の噴射量を多くした場合でもHCの放出を抑制でき
る。
【0031】請求項12の発明によれば、燃料噴射を停
止させることによりエンジンのトルクダウンを実行し、
噴射制御手段は、1サイクル内において第1の噴射が実
行された後、第2の噴射が実行されるまでに、噴射停止
手段により燃料噴射停止が判定された場合、第1の噴射
における燃料噴射量が所定量以上ならば第2の噴射を停
止することにより、失火しない程度の燃料が噴射されて
いるため、失火することなく早期にトルクダウンが実行
できる。
【0032】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて添付図面を参照して詳細に説明する。 [ハイブリッド自動車の機械的構成]図1は、本実施形
態のハイブリッド自動車の機械的構成を示すブロック図
である。
【0033】図1に示すように、本実施形態のハイブリ
ッド自動車は、駆動力を発生するためのパワーユニット
として、バッテリ3から供給される電力により駆動され
る走行用モータ2とガソリン等の液体燃料の爆発力によ
り駆動されるエンジン1とを併用して走行し、後述する
車両の走行状態に応じて、走行用モータ2のみによる走
行、エンジンのみによる走行、或いは走行用モータ2と
エンジン1の双方による走行とが実現される。
【0034】エンジン1はトルクコンバータ5を介して
クラッチ6の締結により自動変速機7に駆動力を伝達す
る。自動変速機7は、エンジン1から入力された駆動力
を走行状態に応じて(或いは運転者の操作により)所定
のトルク及び回転数に変換して、ギヤトレイン9及び差
動機構8を介して駆動輪11、12に伝達する。また、
エンジン1はバッテリ3を充電するために発電機4を駆
動する。
【0035】走行用モータ2はバッテリ3から供給され
る電力により駆動され、ギアトレイン9を介して駆動輪
11、12に駆動力を伝達する。
【0036】エンジン1は直噴型ガソリンエンジン或い
は吸気バルブの閉弁タイミングを遅延させる高燃費タイ
プのものが搭載され、走行用モータ2は例えば最大出力
20KWのIPM同期式モータが使用され、発電機4は例
えば最大出力10KWのものが使用され、バッテリ3は例
えば最大出力30KWのニッケル水素電池が搭載される。
【0037】統括制御ECU100はCPU、ROM、
RAM、インターフェース回路及びインバータ回路等か
らなり、エンジン1の点火時期や燃料噴射量等を制御す
ると共に、走行用モータ2の出力トルクや回転数等をエ
ンジン1のトルク変動や自動変速機7の変速ショックを
吸収するように制御する。また、統括制御ECU100
は、エンジン1の作動時に発電機4にて発電された電力
を、走行用モータ2に供給したり、バッテリ3に充電さ
せるように制御する。更に、統括制御ECU100は、
空調制御ECU200から空調装置50の作動信号及び
停止信号を受け取り、後述するようにバッテリ3の電力
や走行用モータ2から回収した電力をインバータ15で
所定電圧(例えば、100V)に整えた後にコンプレッ
サ用モータ51や補機類用モータ61に供給する。
【0038】空調制御ECU200は、乗員により空調
スイッチ52がオンされると空調装置50の作動信号を
統括制御ECU100に出力すると共に、設定温度を維
持するように空調装置50及びコンプレッサ用モータ5
1を制御する。また、空調制御ECU200は、乗員に
より空調スイッチ52がオフされると空調装置50の停
止信号を統括制御ECU100に出力すると共に、空調
装置50及びコンプレッサ用モータ51の制御を停止す
る。
【0039】発電機4は、通常の場合はエンジン始動時
にバッテリ3から電力が供給されてエンジンをクランキ
ングさせる。
【0040】図2に示すように、直噴型ガソリンエンジ
ン1において、121はエンジン本体、122はシリン
ダブロック、123はシリンダヘッド、124はピスト
ン、125は燃焼室、126は吸気ポート、127は排
気ポート、128は吸気バルブ、129は排気バルブで
ある。シリンダヘッド123に、燃焼室125の中央部
に臨む点火プラグ130が設けられているとともに、シ
リンダヘッド123の燃焼室側壁に燃焼室125の上記
点火プラグ130の下側に向かって燃料を側方から噴射
する燃料噴射弁131が設けられている。ピストン12
4の頂部にはキャビティ132が形成されていて、この
キャビティ132は燃料噴射弁131から噴射された燃
料を点火プラグ130の近傍に反射させる。排気ポート
127より延びる排気通路133には排気浄化触媒13
4が設けられている。
【0041】上記燃料噴射弁131は、統括制御ECU
100によって作動が制御され、所定のエンジン運転状
態のときに、1サイクル内で噴射する燃料を複数回(例
えば、吸気行程と圧縮行程で各1回、或いは吸気行程で
2回等)に分割して噴射することによって排気中のCO
量を増大させて上記排気浄化触媒134に供給する。そ
のため、統括制御ECU100には、エンジン回転数、
アクセル開度、吸入空気量、エンジン水温等の各センサ
からの信号が入力される。
【0042】本実施形態のハイブリッド自動車にはトラ
クション制御システムが搭載されている。トラクション
制御システムは、各車輪11〜14に配設されたブレー
キ装置21〜24と、各ブレーキ装置21〜24へのブ
レーキ液圧を制御するブレーキ制御ECU300を備え
る。ブレーキ制御ECU300は、統括制御ECU10
0が駆動輪11、12と従動輪13、14の車輪速変化
量(率)から駆動輪がスリップしそうな状態か否かを検
出し、この状態を検出するとエンジン1若しくは走行用
モータ2の出力トルクを低下させ、或いは車輪のブレー
キ液圧を上昇させてブレーキ力を強めることで駆動輪の
加速時のスリップを抑制する。
【0043】次に、下記表1を参照して主要な状態下に
おけるエンジン、発電機、走行用モータ及びバッテリの
制御について説明する。尚、表1において「力行」とは
駆動トルクを出力している状態を意味する。
【0044】
【表1】 [停車時]表1に示すように、停車時では、エンジン
1、発電機4、走行用モータ2は停止される。但し、エ
ンジンは冷間時とバッテリ蓄電量低下時に運転され、発
電機4はエンジン運転中は発電するために駆動されてバ
ッテリ3を充電する。 [緩発進時]表1に示すように、緩発進時では、エンジ
ン1、発電機4は停止され、走行用モータ2が駆動トル
クを出力する。 [急発進時]表1に示すように、急発進時では、発電機
4と走行用モータ2が駆動トルクを出力し、エンジン1
は始動後高出力で運転される。バッテリ3は発電機4と
走行用モータ2とに放電する。 [エンジン始動時]表1に示すように、エンジン始動時
では、発電機4がエンジン1をクランキングするために
駆動トルクを出力してエンジン1が起動される。バッテ
リ3は発電機4に放電する。 [定常低負荷走行時]表1に示すように、定常低負荷走
行時では、エンジン1、発電機4は停止され、走行用モ
ータ2が駆動トルクを出力する。バッテリ3は走行用モ
ータ2に放電する。但し、エンジン1は冷間時とバッテ
リ蓄電量低下時に運転され、発電機4はエンジン運転中
は発電するために駆動されてバッテリ3を充電する。 [定常中負荷走行時]表1に示すように、定常中負荷走
行時では、走行用モータ2は無出力とされ、エンジン1
は高効率領域で運転され、バッテリ3は走行用モータ2
には放電せず、発電機4はバッテリ3を充電する。 [定常高負荷走行時]表1に示すように、定常高負荷走
行時では、エンジン1は高出力運転され、発電機4と走
行用モータ2が駆動トルクを出力する。バッテリ3は発
電機4と走行用モータ2に放電する。但し、発電機4は
バッテリ蓄電量低下時はバッテリ3を充電する。 [急加速時]表1に示すように、急加速時では、エンジ
ン1は高出力運転され、発電機4と走行用モータ2が走
行のために駆動トルクを出力する。バッテリ3は発電機
4と走行用モータ2に放電する。 [減速時(回生制動時)]表1に示すように、減速時で
は、エンジン1及び発電機4は停止され、走行用モータ
2は発電機として電力を回生してバッテリ3を充電す
る。
【0045】次に、図3乃至図8を参照して本実施形態
のハイブリッド自動車の走行状態に応じた駆動力の伝達
形態について説明する。 [発進&低速走行時]図3に示すように、発進及び低速
走行時には、エンジン&モータ制御ECU100は走行
用モータ2のみを駆動させ、この走行用モータ2による
駆動力をギアトレイン9を介して駆動輪11、12に伝
達する。また、発進後の低速走行時も走行用モータ2に
よる走行となる。 [加速時]図4に示すように、加速時には、エンジン&
モータ制御ECU100はエンジン1と走行用モータ2
の双方を駆動させ、エンジン1と走行用モータ2による
駆動力を併せて駆動輪11、12に伝達する。 [定常走行時]図5に示すように、定常走行時には、エ
ンジン&モータ制御ECU100は、エンジン1のみを
駆動させ、エンジン1からギアトレイン9を介して駆動
輪11、12に駆動力を伝達する。定常走行時とは、エ
ンジン回転数が2000〜3000rpm程度の最も高
燃費となる領域での走行である。 [減速時(回生制動時)]図6に示すように、減速時に
は、クラッチ6を解放して、駆動輪11、12の駆動力
がギアトレイン9を介して走行用モータ2に回生され、
走行用モータ2が駆動源となってバッテリ3が充電され
る。 [定常走行時&充電時]図7に示すように、定常走行&
充電時には、クラッチ6を締結して、エンジン1からギ
アトレイン9を介して駆動輪11、12に駆動力が伝達
されると共に、エンジン1は発電機4を駆動してバッテ
リ3を充電する。 [充電時]図8に示すように、充電時には、クラッチ6
を解放してエンジン1から自動変速機7に駆動力が伝達
されないようにし、エンジン1は発電機4を駆動してバ
ッテリ3を充電する。 [ハイブリッド自動車の電気的構成]図9は、本実施形
態のハイブリッド自動車の電気的構成を示すブロック図
である。
【0046】図9に示すように、統括制御ECU100
には、車速を検出する車速センサ101からの信号、エ
ンジン1の回転数を検出するエンジン回転数センサ10
2からの信号、エンジン1に供給される電圧センサ10
3からの信号、エンジン1のスロットルバルブの開度を
検出するスロットル開度センサ104からの信号、ガソ
リン残量センサ105からの信号、バッテリ3の蓄電残
量を検出する蓄電残量センサ106からの信号、セレク
トレバーによるシフトレンジを検出するシフトレンジセ
ンサ107からの信号、運転者によるアクセルペダルの
踏込量を検出するためのアクセルストロークセンサ10
8からの信号、スタートスイッチ109からの信号10
9、その他のセンサとして、自動変速機4の作動油温度
を検出する油温センサからの信号等を入力してエンジン
1に対して点火時期や燃料噴射量の制御等を行うと共
に、走行用モータ2への電力供給量の制御等を行う。ま
た、統括制御ECU100は、上記各種センサ信号から
車両の運転状態に関するデータ、車速、エンジン回転
数、電圧、ガソリン残量、バッテリの蓄電残量、シフト
レンジ、電力供給系統等をLCD等の表示部16を介し
て表示させる。
【0047】ブレーキ制御ECU300は統括制御EC
U100と双方向で通信可能に接続され、車輪速センサ
からの車輪速信号を入力して、各車輪速から推定演算さ
れる車体速と現在の車輪速から各車輪のスリップ量
(率)を演算し、駆動輪11、12と従動輪13、14
の車輪速変化量(率)から駆動輪がスリップしそうな状
態か否かを検出し、この状態を検出するとエンジン若し
くは走行用モータの出力トルクを低下させるか、或いは
目標スリップ率に収束するように各チャンネル毎に並行
して制動圧を上昇させて駆動輪の加速時のスリップを抑
制する。尚、後述する姿勢制御装置が搭載される場合に
は、ヨーレートセンサ、横方向加速度センサ、ステアリ
ング舵角センサから各信号が出力される。 [ハイブリッド自動車のトラクション制御]次に、本実
施形態のハイブリッド自動車のトラクション制御ついて
説明する。
【0048】図10は、本実施形態の統括制御ECU1
00によるトラクション制御を示すフローチャートであ
る。
【0049】図10に示すように、ステップS2では、
括制御ECU100は乗員によりスタートスイッチ10
9がオンされるのを待ち、スタートスイッチがオンされ
たならば(ステップS2でYES)、ステップS4で図
9に示す各センサからデータを入力する。ステップS6
では、表1に示す基本運転モードに設定する。ステップ
S8では、図12に示すマップから走行用モータ2の基
本制御量MBを演算する。ステップS10では、図12
に示すマップからエンジン1の基本制御量EBを演算す
る。図12のマップに示すように、要求トルクが低い領
域A1ではモータ2の駆動力だけで走行させ、要求トル
クが中程度の領域A2ではエンジン1とモータ2の駆動
力で走行させ、要求トルクが高い領域A3ではエンジン
1の駆動力だけで走行させる。また、エンジン1の基本
制御量EBは燃料噴射量やスロットル開度で表され、走
行用モータ2の基本制御量MBは電力量で表される。
【0050】ステップS12では、上記ステップS8、
10で設定された基本制御量MB、EBからクラッチ6
のオン/オフを設定する。ステップS14では、各車輪
速から推定演算される車体速と駆動輪の現在の車輪速か
ら各車輪のスリップ率(量)SLを演算すると共に(ス
リップ率SL=車輪速/車体速)、スリップ率SLを微
分したスリップ率の変化率ΔSLを演算する。ステップ
S16では、スリップ率SLが所定閾値SL0以上か否
かを判定する(図18参照)。ステップS16でスリッ
プ率SLが所定閾値SL0以上ならば(ステップS16
でYES)、ステップS18でフラグF1を1にセット
する。フラグF1はトラクション制御システムが作動中
のときにセットされる。即ち、Fがセット中ならば駆動
輪のスリップ抑制制御中であることを表している。一
方、ステップS16でスリップ率SLが所定閾値SL0
以上でないならば(ステップS16でNO)、後述する
図11のステップS38に進む。
【0051】ステップS20では、スリップ率SLの変
化率ΔSLが所定閾値ΔSL0以上か否かを判定する
(図18参照)。ステップS20で変化率ΔSLが所定
閾値ΔSL0以上ならば(ステップS20でYES)、
ステップS22に進む。スリップ率SLの変化率ΔSL
は、図18に示すように、スリップ率が所定閾値SL0
を超えた初期段階におけるスリップ率SLの増加度合
(傾き)を表わし、変化率ΔSLが所定閾値ΔSL0以
上ならばスリップ率SLが急増していると判定される。
ステップS20で変化率ΔSLが所定閾値ΔSL0以上
でないならば(ステップS20でNO)、ステップS3
2に進む。
【0052】ステップS22では、クラッチ6のオン/
オフを判定する。ステップS22でクラッチ6がオン
(駆動輪とエンジン1とが連結)されているならば(ス
テップS22でYES)、ステップS24に進み、ステ
ップS22でクラッチ6がオフ(駆動輪とエンジン1と
が非連結)されているならば(ステップS22でN
O)、ステップS26に進む。
【0053】ステップS24では、トルクダウンするた
めの要求トルク、即ちトルクダウン量ではなくトルクダ
ウン後のトータルの要求トルクに応じて、図13のマッ
プから走行用モータ2の制御量MSをMS1、エンジン
1の制御量ESをES1に夫々設定する。一方、ステッ
プS26では、クラッチ6がオフされて、走行用モータ
2だけの駆動なので走行用モータ2の制御量MSをMS
1’に設定する。
【0054】ステップS28では、トルクダウン時の走
行用モータ2の制御量MTをMS、エンジン1の制御量
ETをESに夫々設定する。ステップS29では、後述
する走行用モータ2の制御量MSの補正処理を行なう。
ステップS30では、ステップS28で決定された制御
量ET、MTに応じてエンジン1、走行用モータ2、ク
ラッチ6の制御して、トルクダウンを行ないスリップを
抑制する。
【0055】ステップS32では、クラッチ6のオン/
オフを判定する。ステップS32でクラッチ6がオンさ
れているならば(ステップS32でYES)、ステップ
S34に進み、ステップS32でクラッチ6がオフされ
ているならば(ステップS32でNO)、ステップS3
6に進む。
【0056】ステップS34では、トルクダウンするた
めの要求トルクに応じて、図14のマップから走行用モ
ータ2の制御量MSをMS2、エンジン1の制御量ES
をES2に夫々設定してステップS28に進む。一方、
ステップS36では、クラッチ6がオフされて、走行用
モータ2だけの駆動なので走行用モータ2の制御量MS
をMS2’に設定してステップS28に進む。
【0057】上記ステップS24では、図18に示すよ
うに、ステップS16でスリップ率SLが急増している
領域A4の時には、フィードフォワードで早急にトルク
ダウンする必要があるため図13のマップのようにエン
ジン1よりも走行用モータ2のトルク配分を多くしてフ
ィードフォワードによりトルクダウンの応答性の向上を
図っている。そして、ステップS34では、ステップS
16でスリップ率SLが急増した後の変化率ΔSLが減
少方向に移行して目標値SLAに近づく領域A5の時に
は、エンジン1のトルク配分を多くして、つまり領域A
4で早急にトルクダウンを実行した後に図13のマップ
に対して図14のマップのようにエンジン1のトルク配
分を多くしてトルクダウンを抑制して加速性の悪化を防
止している。
【0058】上記ステップS26では走行用モータ2の
トルクダウンなので、図13のマップの要求トルクを走
行用モータ2だけでまかない、同様に上記ステップS3
6では走行用モータ2のトルクダウンなので、図14の
マップの要求トルクを走行用モータ2だけでまかなうこ
とになる。
【0059】また、ステップS24、S34でエンジン
1のトルク配分を零として逆トルクを発生させ、大きな
トルクダウンを得るようにしてもよい。
【0060】説明を続けると、ステップS16でスリッ
プ率SLが所定閾値SL0以上でないならば(ステップ
S16でNO)、図11に示すステップS38でフラグ
F1がセットされいるか否かを判定する。ステップS3
8でフラグF1がセット中ならば(ステップS38でY
ES)、トラクション制御システムが作動中なのでステ
ップS40に進む。また、ステップS38でフラグF1
がリセットされているならば(ステップS38でN
O)、スリップ率SLが目標値SLAに収束してトラク
ション制御が終了したので、ステップS42で走行用モ
ータ2の制御量MSをMS2とエンジン1の制御量ES
をリセットし、ステップS44で走行用モータ2の制御
量MTとエンジン1の制御量ETをステップS8、10
での基本制御量MB、EBに夫々設定してステップS3
0に進む。
【0061】ステップS40では、スリップ率SLが目
標値SLAを下回ったか否かを判定する(図18の領域
A6参照)。ステップS40でスリップ率SLが目標値
SLAを下回ったならば(ステップS40でYES)、
ステップS46でカウンタT1をスタート又はインクリ
メントする。一方、ステップS40でスリップ率SLが
目標値SLA以上ならば(ステップS40でNO)、ス
テップS48でカウンタT1がスタートしているか否か
を判定する(T1>0?)。ステップS48でカウンタ
T1がスタートしているならばステップS46に進み、
未スタートならばステップS20に進む。
【0062】ステップS50では、クラッチ6のオン/
オフを判定する。ステップS50でクラッチ6がオンさ
れているならば(ステップS50でYES)、ステップ
S52に進み、ステップS50でクラッチ6がオフされ
ているならば(ステップS50でNO)、ステップS6
8に進む。
【0063】ステップS52では、図14のマップから
走行用モータ2の制御量MSをMS2、エンジン1の制
御量ESをES2に夫々設定する。ステップS54では
スリップ率SLと目標値SLAとの差ΔSLAを演算す
る(ΔSLA=SL−SLA)。
【0064】ステップS56では、スリップ率SLと目
標値SLAとの差ΔSLAに応じてスリップ率SLを目
標値SLAに収束させるためのフィードバック制御に用
いる走行用モータ2のフィードバック制御量MFBを演
算する。ステップS58では、ステップS52の制御量
MS2とステップS56のフィードバック制御量MFB
とを加算して走行用モータ2の制御量MSに設定する
(MS←MS2+MFB)。
【0065】ステップS68では、図14のマップから
走行用モータ2の制御量MSをMS2に設定する。ステ
ップS70では、クラッチ6がオフされた走行用モータ
2のみの駆動であり、スリップ率SLと目標値SLAと
の差ΔSLAを演算する(ΔSLA=SL−SLA)。
ステップS72では、スリップ率SLと目標値SLAと
の差ΔSLAに応じてスリップ率SLを目標値SLAに
収束させるためのフィードバック制御に用いる走行用モ
ータ2のフィードバック制御量MFB’を演算する。ス
テップS74では、ステップS68の制御量MS2とス
テップS72のフィードバック制御量MFB’とを加算
して走行用モータ2の制御量MSに設定する(MS←M
S2+MFB’)。
【0066】ステップS60では、スリップ率SLと目
標値SLAとの差ΔSLAが所定閾値ΔSLA1以上か
否かを判定し、ステップS66で差ΔSLAが所定閾値
ΔSLA1以上ならば(ステップS60でYES)、ス
テップS62に進み、差ΔSLAが所定閾値ΔSLA1
以上でないならば(ステップS60でNO)、ステップ
S66に進む。ステップS66ではフラグF及びカウン
タTをリセットして、図10のステップS28に進みフ
ィードバック制御が実行される。
【0067】ステップS62では、カウンタTが所定期
間T1経過したか否か判定する。ステップS62で所定
期間T1経過したならば(ステップS62でYES)、
ステップS64で、要求トルクに占めるエンジン制御量
ESがトルクが大きくなる程大きく設定した図15のマ
ップから走行用モータ2の制御量MSとエンジン1の制
御量ESを夫々設定する。また、ステップS62で所定
期間T1未経過ならば(ステップS62でNO)、図1
0のステップS28に進みフィードバック制御が実行さ
れる。
【0068】上記ステップS62では、スリップ率SL
が所定閾値SL0を下回った状態が所定期間経過T1し
たならば、トラクションコントロールが終了しそうな状
態と判断できるので、ステップS64でエンジン1のト
ルク配分を増大させて再加速時の応答性を向上させてい
る。
【0069】尚、ステップS32、S50でクラッチオ
ン(ステップS32、S50でYES)の時に、スリッ
プ率SLが急増した後の変化率ΔSLが減少方向に移行
して目標値SLAに近づく領域A5の時には、その後所
定期間経過してからクラッチ6をオフして走行用モータ
2によりスリップ率SLをフィードバック制御してもよ
く、この場合にはスリップ率SLが急増する初期段階で
はエンジン1と走行用モータ2で大きくトルクダウンさ
せて初期スリップを回避し、その後は走行用モータ2の
フィードバック制御によりスリップ率SLを目標値SL
Aへ早急に収束させることができる。
【0070】また、所定期間T1は、スリップ率SLが
所定閾値SL0を超えた初期段階にスリップ率SLが急
増し(図18の領域A4)、その後スリップ率SLが目
標値SLAに近づくまでの期間(図18の領域A5)に
設定される。
【0071】また、上記ステップS52では、ステップ
S20でスリップ率SLが急増した後の変化率ΔSLが
減少方向に移行して目標値SLAに近づく領域A5の後
に、走行用モータ2によりフィードバック制御を実行す
るので応答性を高めることができる。尚、ステップS5
2では、エンジン1の制御量ESを固定としたり、徐々
に大きくしたり、差ΔSLAに基づいて走行用モータ2
と同様にフィードバック制御量としてもよい。
【0072】上記実施形態では、トラクション制御中に
おいてスリップ率SLが急増してから変化率ΔSLが減
少方向に移行して目標値SLAに近づく領域A4、A5
まではフォードフォワードで大きくトルクダウンさせ、
その後にフィードバック制御によりスリップ率SLを目
標値SLAに収束させるので、応答性の良いモータとト
ルクダウンの大きいエンジンとを効率良く制御して車輪
のスリップを抑制できる。 [走行用モータ2の制御量MSの補正処理]次に、図1
0の走行用モータ2の制御量MSの補正処理ついて説明
する。
【0073】図19は、本実施形態の統括制御ECU1
00による走行用モータ2の制御量MSの補正処理を示
すフローチャートである。
【0074】図19に示すように、ステップS80で
は、フラグF2がセットされているか否かを判定し、セ
ットされているならば(ステップS80でYES)、ス
テップS82に進み、セットされていないならば(ステ
ップS80でNO)、ステップS84に進む。フラグF
2は、後述するエンジン制御にてセットされ、エンジン
の温間始動時にトルクダウン要求があるとセットされ
る。
【0075】ステップS82では走行用モータ2の制御
量MSにトルク補正量aを減算して補正する(MS←M
S−a)。ステップS82では、温間始動時にトルクダ
ウン要求があると、前回爆発行程の気筒で燃料カット
(着火停止)が実行された場合、前回爆発行程の気筒と
次回爆発行程の気筒との間でトルク偏差が大きく、より
スリップを招きやすくなることを抑制するため制御量M
Sからトルク補正量aを減算してトルク変動(トルク増
大)分をモータにより減算してトルクダウンを滑らかに
行なう。
【0076】ステップS84では、フラグF3がセット
されているか否かを判定し、セットされているならば
(ステップS84でYES)、ステップS86に進み、
セットされていないならば(ステップS84でNO)、
ステップS88に進む。フラグF3は、後述するエンジ
ン制御にてセットされ、エンジンが失火しない上限まで
点火時期の遅角量が設定された場合にセットされる。
【0077】ステップS86では走行用モータ2の制御
量MSにトルク補正量bを減算して補正する(MS←M
S−b)。ステップS86では、エンジンの点火遅角量
が上限値に設定され、点火遅角でのトルクダウンはそれ
以上できないのでモータの制御量MSからトルク補正量
bを減算して残りのトルクダウンをモータにより行な
う。
【0078】ステップS88では、フラグF4がセット
されているか否かを判定し、セットされているならば
(ステップS88でYES)、ステップS90に進み、
セットされていないならば(ステップ88でNO)リタ
ーンする。フラグF4は、後述するエンジン制御にてセ
ットされ、エンジンのトルク変動が大きい場合、分割噴
射の前期噴射での燃料噴射量が少なく後期噴射を実行す
る場合にセットされる。ステップS90では走行用モー
タ2の制御量MSにトルク補正量cを減算して補正する
(MS←MS−c)。ステップS90ではエンジンの後
期噴射が実行されてエンジンの出力トルクが上昇するた
め制御量MSからトルク補正量cを減算してトルク変動
(トルク上昇)分をモータにより吸収してトルクダウン
を実行している。 [ハイブリッド自動車のエンジン制御]次に、本実施形
態のハイブリッド自動車のエンジン制御ついて説明す
る。
【0079】図2に示す直噴式エンジンにおいて、EC
U100は、エンジンの運転状態を判定すると共に、燃
料噴射弁131の噴射タイミング・噴射パルス幅を演算
する。エンジン運転状態の判定は、図9の各センサの信
号に基づいて行なわれるものであり、エンジンの始動判
定、エンジン水温に基づく冷間・温間判定、エンジン回
転数及び吸入空気量に基づく運転ゾーン判定、アクセル
開度の変化に基づく加速判定がある。これらの判定は、
電子的に格納されたマップを参照して行なわれる。そし
て、これらの判定結果に基づいて、燃料の噴射タイミン
グ及び噴射パルス幅がエンジンの運転状態に応じて制御
される。 <トルクダウン要求時のエンジン制御>次に、本実施形
態のハイブリッド自動車のエンジン制御ついて説明す
る。
【0080】図20乃至図22は、本実施形態の統括制
御ECU100によるエンジン制御を示すフローチャー
トである。
【0081】図20に示すように、ステップS100で
は、括制御ECU100は図9に示す各センサからデー
タを入力する。ステップS102では、図10のステッ
プS28又は図11のステップS44で設定されたエン
ジン1の制御量ETを読み込む。ステップS104では
表1に示す基本運転モードに応じてエンジン始動条件が
成立したか否か判定する。ステップS104でエンジン
始動条件が成立したならば(ステップS104でYE
S)、ステップS106に進み、エンジン始動条件が不
成立ならば(ステップS104でNO)、ステップS1
08に進む。
【0082】ステップS106ではカウンタT2をスタ
ート又はインクリメントし、ステップS108ではカウ
ンタT2を零リセットする。カウンタT2はエンジン始
動時からの経過時間を表している。
【0083】ステップS110では、ブレーキがオン
か、車速が零か、制御量ETが零以外の条件、若しくは
フラグFがセットされてスリップ制御中である条件が成
立している時に、図16の変速マップに基づいてエンジ
ン1の制御量ETと車速Vから変速段を演算する。ステ
ップS112では、ステップS110で変速段が決まる
と車速Vからエンジン回転数Neが決まるので、図17
のマップに基づいてエンジン回転数Neに対するエンジ
ン1の制御量ETからエンジンの要求トルクを満たすよ
う基本燃料噴射量TBを演算する。尚、ステップS88
では、基本燃料噴射量TBに基づいて理論空燃比燃焼が
実行されるよう基本スロットル開度αBと基本点火時期
θBも設定する。また、制御量ETに基づいて、制御量
ETが所定値以下と小さい場合には所定気筒について燃
料カットすることを決定する。
【0084】ステップS114では、スロットル弁及び
自動変速機のバルブアクチュエータを駆動してステップ
S110、S112で演算されたスロットル開度θBと
変速段をセットする。ステップS116では、現在の気
筒が燃料カットをする気筒に相当するか否かを判定す
る。ステップS116で燃料カット気筒でないならば
(ステップS116でNO)、図21のステップS13
0に進み、燃料カット気筒ならば(ステップS116で
YES)、リターンする。
【0085】図21に示すように、ステップS130で
は、基本燃料噴射量TBを排気ガス中の酸素濃度等によ
り補正するための補正量TCを演算する。この補正量T
Cは空燃比が理論空燃比よりもリッチ時には基準量TC
からフィードバック補正量TFBを減算し(TC←TC
−TFB)、リーン時には基準量TCからフィードバッ
ク補正量TFBを加算する(TC←TC+TFB)。
【0086】ステップS132では、カウンタT2が所
定期間T20以上か否かを判定し、エンジン始動時から
所定期間経過したか否かを判定する。ステップS132
でカウンタT2が所定期間T20以上ならば(ステップ
S132でYES)、ステップS135に進み、カウン
タT2が所定期間T20に満たないならば(ステップS
132でNO)、ステップS134に進む。
【0087】ステップS134ではエンジン始動時のエ
ンジン水温Wが所定温度W0以上か否かを判定する。ス
テップS134でエンジン水温Wが所定温度W0以上な
らば(ステップS134でYES)、温間始動であると
判断してステップS136に進み、エンジン水温Wが所
定温度W0に満たないならば(ステップS134でN
O)、ステップS135に進む。
【0088】ステップS136ではベーパによる燃料不
足を考慮して基本燃料噴射量TBをエンジン水温Wによ
り補正するための補正量TWを演算する。ステップS1
35では補正量TWをリセットする。
【0089】尚、上記ステップS134→S136では
着火性を良くするために温間始動時又は冷間始動時にか
かわらず増量してもよい。
【0090】ステップS140では、前回のサンプリン
グで燃料噴射量を演算した気筒で燃料カット(着火停
止)が実行されたか否かを判定する。ステップS140
で燃料カット(着火停止)が実行されたならば(ステッ
プS140でYES)、ステップS142に進み、燃料
カット(着火停止)が実行されないならば(ステップS
140でNO)、ステップS141に進む。このステッ
プS140では、トルクダウン要求時のエンジンの出力
トルク配分が大きいか、つまりエンジンによるトルクダ
ウンが大きいか否かを判定している。
【0091】ステップS142ではフラグF2をセット
し、ステップS141ではフラグF2をリセットする。
【0092】ステップS144では触媒温度CTを推定
演算する。触媒温度CTの推定演算は、エンジン停止時
間とエンジン始動時のエンジン水温Wから推定演算す
る。尚、エンジン温度により推定してもよい。ステップ
S146では触媒温度CTが活性化温度CT0未満か否
かを判定する。ステップS146で触媒温度CTが活性
化温度CT0未満ならば(ステップS146でYE
S)、ステップS150に進み、触媒温度CTが活性化
温度CT0以上ならば(ステップS146でNO)、ス
テップS152に進む。
【0093】ステップS150では、触媒温度が活性化
していないので基本燃料噴射量TBを触媒温度CTによ
り補正するための補正量θCを演算する。補正量θCは
点火時期を遅らせるための点火遅角量である。
【0094】ステップS156では、触媒温度CTが活
性化温度に達していない時の基本点火遅角量θBとステ
ップS150の補正量θCとを加算してエンジン1の点
火時期の遅角量θTに設定して排気ガス温度を上昇させ
る(θT=θB+θC)。
【0095】一方、ステップS152では触媒温度CT
が活性化温度に達していて分割噴射により活性化する必
要がないのでフラグF3をリセットし、ステップS15
4でエンジン1の後期噴射での制御量(燃料噴射量)T
T2にステップS130の補正量TCとステップS13
6の補正量TWを加算して後期に一括で噴射する制御量
TT2を設定する(TT2=TB+TW+TC)。尚、
ステップS154では前期に一括で噴射する制御量TT
1を設定してもよい。
【0096】ステップS158では、エンジン1の点火
時期の遅角量θTが所定値θT0以上か否かを判定す
る。ステップS158で点火時期の遅角量θTが所定値
θT0以上ならば(ステップS158でYES)、ステ
ップS160に進み、点火時期の遅角量θTが所定値θ
T0未満ならば(ステップS158でNO)、ステップ
S164に進む。ステップS158では点火時期の遅角
量θTが失火する限界値θT0に達しているか否かを判
定している。
【0097】ステップS160では、点火時期の遅角量
θTがエンジン1が失火する限界値θT0に達してお
り、点火時期の遅角によるトルクダウンが不可能なので
点火時期の遅角量θTを限界値θT0に設定して、ステ
ップS162でフラグF3をセットする。
【0098】ステップS164では点火時期の遅角量θ
Tがエンジン1が失火する限界値θT0に達しておら
ず、点火時期の遅角によるトルクダウンが可能なのでフ
ラグF3をリセットする。
【0099】ステップS166では、エンジン1の基本
制御量TBにステップS130の補正量TCとステップ
S136の補正量TWとを加算してエンジン1の制御量
TTに設定する(TT=TB+TW+TC)。
【0100】ステップS168ではエンジン1の制御量
TTから分割噴射による前期噴射量TT1と後期噴射量
TT2を夫々演算する。ステップS168では、例えば
前期噴射量TT1と後期噴射量TT2の割合を50%と
し、前期噴射量TT1が多くなるほど後期噴射量TT2
が多くなるよう設定する。
【0101】図22に示すように、ステップS170で
はステップS168やステップS154で設定された噴
射タイミングが前期噴射タイミングか否かを判定する。
ステップS170で前期噴射タイミングならば(ステッ
プS170でYES)、ステップS172で前期噴射量
TT1分の燃料を噴射する。ステップS172では後期
噴射タイミングか否かを判定する。ステップS172で
後期噴射タイミングならば(ステップS172でYE
S)、ステップS174で後期噴射量TT2分の燃料を
噴射し、ステップS172で後期噴射タイミングでない
ならば(ステップS172でNO)、ステップS182
に進む。
【0102】ステップS176では点火時期になるまで
待ち、ステップS180で点火する。
【0103】ステップS182ではエンジン1の制御量
ETを読み込み、ステップS184ではエンジンの制御
量ETの前回値ETn-1と今回値ETnとの差ΔETを演
算する(ΔET=ETn-1−ETn)。ステップS186
では差ΔETが所定値−ET0より小さいか否かを判定
する。ステップS186で差ΔETが所定値−ET0よ
り小さいならば(ステップS186でYES)、ステッ
プS188に進み、差ΔETが所定値−ET0以上なら
ば(ステップS186でNO)、ステップS174に進
む。このステップS186では、後期噴射前にトルクダ
ウン要求時のエンジンの正の出力トルク配分が小さい
か、つまりスリップ発生等によりエンジンによるトルク
ダウンが大きくて早急に着火燃焼を中止する必要がある
か否かを判定している。
【0104】ステップS188では前期噴射量TT1が
所定量TT10以上か否かを判定し、所定量TT10未
満ならば(ステップS188でNO)、ステップS19
0でフラグF4をリセットしてリターンし、所定量TT
10以上ならば(ステップS188でYES)、ステッ
プS192でフラグF4をセットしてステップS174
に進み後期噴射タイミングを待つ。ステップS188で
の所定量TT10は点火しなかった場合、HCのたれ流
しが問題とならない程度の燃料噴射量に設定され、トル
クダウン要求時に前期噴射量TT1が所定量TT10以
上ならば後期噴射を停止するとHCのたれ流しが問題と
なるので後期噴射を実行し、前期噴射量TT1が所定量
TT10未満ならば後期噴射で燃料カットしてもHCの
たれ流しが問題とならないので後期噴射を停止してい
る。
【0105】上記ステップS132→S134→S13
6では、エンジンの始動後から所定期間T2経過するま
で燃料噴射量を増量することにより、温間始動時に燃料
に混入している気泡の影響で所望の燃料が噴射されない
ことがないように燃料噴射量を増量する一方、気泡が混
入しておらず燃料過多となってトルクダウン要求時にエ
ンジンの出力トルクが上昇してしまっても、上記ステッ
プS82でトルク変動をモータにより吸収して滑らかな
トルクダウンを行なうことができる。
【0106】上記ステップS160では、エンジン始動
後に触媒温度が低い場合には点火時期を遅角側に設定す
ると共に、トルクダウン要求時に点火遅角ではトルクダ
ウンできない分を上記ステップS86でモータによりト
ルクダウンすることにより、点火時期の遅角により回転
数が落ち込んでトルクが変動するのを抑制し、モータに
よるトルクダウンで要求とおりに実行することができ
る。
【0107】上記ステップS186→S188→S19
2では、図24に示すように、分割噴射の前期噴射後に
トルクダウン要求があった場合、ステップS188で前
期噴射量TT1が所定量TT10以上ならば後期噴射を
実行し、ステップS90でトルクダウン制御に起因する
トルク変動を抑制するようモータの出力トルクを制御す
ることにより、分割噴射の一部を噴射して残りの噴射を
停止することによるHCのたれ流しを抑え、残りの噴射
を行なうことで発生するトルクダウンの遅れをモータに
よるトルクダウンで要求とおりに実行することができ
る。
【0108】上記ステップS186→188→S190
では、図24に示すように、分割噴射の前期噴射後にト
ルクダウン要求があった場合、ステップS188で前期
噴射量TT1が所定量TT10未満ならば後期噴射を停
止して早期にトルクダウンすると共に、モータによりト
ルクの落ち込みを抑制して滑らかにトルクダウンするこ
とができる。
【0109】上記ステップS168では、前期噴射量T
T1が多くなるほど、後期噴射量TT2が多くなるよう
設定することにより、排気ガス温度の高めるために前期
噴射量を多くした場合でもHCの放出を抑制できる。
【0110】ステップS188では、前期噴射が実行さ
れた後、後期噴射が実行されるまでに、燃料カットによ
るトルクダウン要求があった場合、前期噴射における燃
料噴射量TT1が所定量TT10以下ならば後期噴射を
停止することにより、HCが放出しない程度の燃料が噴
射されているため、失火することなく早期にトルクダウ
ンが実行できる。尚、分割噴射は高負荷時に均一燃焼の
ために実行してもよい。 [ブレーキによるトラクション制御]次に、本実施形態
のハイブリッド自動車のブレーキによるトラクション制
御ついて説明する。
【0111】ブレーキ制御によりトルクダウン制御を実
行する場合には、エンジンのトルクダウンによるトルク
変動分を応答性の悪いブレーキにより吸収できない場合
に、応答性の良いモータを用いてトルク変動分を吸収す
ることができる。
【0112】図23は、本実施形態の統括制御ECU1
00によるブレーキによるトラクション制御を示すフロ
ーチャートである。
【0113】図23に示すように、処理が開始される
と、ステップS242では、各センサから信号を入力す
る。ステップS244では、各車輪のスリップ率SLを
演算する。
【0114】ステップS246では、フラグFTCがリセ
ットされているか否かを判定する。このフラグFTCはト
ラクション制御中か否かを表わし、FTCがセットされて
いると(FTC=1)トラクション制御中、FTCがリセッ
トされていると(FTC=0)トラクション非制御中を表
わす。ステップS246でフラグFTCがリセットならば
ステップS248に進み、車輪のスリップ率SLがトラ
クション制御開始閾値SL0以上か否かを判定する。ス
テップS248で車輪のスリップ率SLがトラクション
開始閾値SL0以上ならばステップS250に進みフラ
グFTCをセットして、ステップS252では各ブレーキ
装置21〜24への制動圧を減圧してスリップ率SLを
目標スリップ率SLAに収束させる。
【0115】ステップS246でフラグFTCがセットさ
れているならばステップS54に進み、車輪のスリップ
率SLが目標スリップ率SLA以下か否かを判定する。
ステップS254で車輪のスリップ率SLが目標スリッ
プ率SLA以下ならばステップS256に進み、各ブレ
ーキ装置21〜24への制動圧を増圧してスリップを目
標スリップ率SLAに収束させる。
【0116】ステップS258では、増圧連続時間T3
が所定時間T30以上経過したか否かを判定する。ステ
ップS258で増圧連続時間T3が所定時間T30以上
経過していないならばリターンし、ステップS258で
増圧連続時間T3が所定時間T30以上経過したならば
ステップS260でフラグFTCをリセットしてリターン
する。
【0117】また、ステップS254で車輪のスリップ
率SLが目標スリップ率SLAを超えるならばステップ
S262に進み、ステップS262では車輪のスリップ
率SLと目標スリップ率SLAとの差ΔSLAが所定値
α以上であるか否かを判定する。ステップS262で車
輪のスリップ率SLと目標スリップ率SLAとの差が所
定値α以上ならばステップS264で、各ブレーキ装置
21〜24への制動圧を減圧してスリップ率SLを目標
スリップ率SLAに収束させる。
【0118】更に、ステップS262で車輪のスリップ
率SLと目標スリップ率SLAとの差ΔSLAが所定値
αを下回るならば、ステップS266で車輪加速度Δv
が第1の値va以上であるか否かを判定する。ステップ
S266で車輪加速度Δvが第1の値va以上ならば、
各ブレーキ装置21〜24への制動圧を増圧してスリッ
プ率SLを目標スリップ率SLAに収束させる。
【0119】また、ステップS266で車輪加速度Δv
が第1の値vaを下回るならば、ステップS270に進
み、車輪加速度Δvが第2の値vb以下か否かを判定す
る。ステップS270で車輪加速度Δvが第2の値vb
以下ならば、ステップS272で各ブレーキ装置21〜
24への制動圧を減圧してスリップ率SLを目標スリッ
プ率SLAに収束させる。一方、ステップS270で車
輪加速度Δvが第2の値vbを超えるならば、ステップ
S274で各ブレーキ装置21〜24への制動圧を保持
する。 [他の実施形態]他の実施形態として、本実施形態のハ
イブリッド自動車に姿勢制御装置を搭載してもよい。姿
勢制御装置は、各車輪をトルクダウン又は制動制御する
ことで車体に旋回モーメントと減速力を加えて前輪或い
は後輪の横滑りを抑制するものである。例えば、車両が
旋回走行中に後輪が横滑りしそうな時(スピン)には主
に前外輪にブレーキを付加し外向きモーメントを加えて
旋回内側への巻き込み挙動を抑制する。また、前輪が横
滑りして旋回外側に横滑りしそうな時(ドリフトアウ
ト)には各車輪に適量のブレーキを付加し内向きモーメ
ントを加えると共に、エンジン出力を抑制し減速力を付
加することにより旋回半径の増大を抑制する。
【0120】姿勢制御について概説すると、ブレーキ制
御ECU300は、車速センサ、ヨーレートセンサ、横
方向加速度センサの検出信号から車両に発生している実
際の横滑り角(以下、実横滑り角という)及び実際のヨ
ーレート(以下、実ヨーレートという)を演算すると共
に、実横滑り角から姿勢制御に実際に利用される推定横
滑り角の演算において参照される参照値を演算する。ま
た、ブレーキ制御ECU300は、ステアリング舵角セ
ンサ等の検出信号から車両の目標とすべき姿勢として目
標横滑り角及び目標ヨーレートを演算し、推定横滑り角
と目標横滑り角の差或いは実ヨーレートと目標ヨーレー
トの差が所定閾値を越えた時に姿勢制御を開始し、推定
実横滑り角或いは実ヨーレートが目標横滑り角或いは目
標ヨーレートに収束するよう制御する。
【0121】上記姿勢制御は、図10のステップS16
の前段で実行させればよい。尚、本発明において、エン
ジンのトルクダウンに起因するトルク変動をモータによ
り抑制制御したが、エンジンに連結した発電機によりこ
のような抑制制御を行なってもよい。また、本実施形態
はハイブリッド自動車を一例として説明したが、エンジ
ンと、エンジンに連結されてエンジン始動時にエンジン
回転数を上昇させて始動させるモータとを備えた車両に
おいてこのような抑制制御を実行してもよい。
【0122】尚、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲
で上記実施形態を修正又は変形したものに適用可能であ
る。
【0123】本実施形態のハイブリッド自動車には直噴
型エンジン以外にも吸気ポート噴射型エンジンで、排気
行程期間中と吸気行程期間中で分割噴射するものにも適
用できることは言うまでもない。
【0124】また、統括制御ECU100とスリップ制
御ECU300とは別体構成でも一体構成でもいずれで
もよい。
【0125】また、ハイブリッド自動車において、直噴
エンジンで分割噴射時、前期噴射した後にトルクダウン
要求が発生した時に、HCのたれ流しを防止するため後
期噴射をするようにしたが、これはハイブリッド自動車
だけでなく通常の直噴エンジンのみで駆動する自動車に
も適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のハイブリッド自動車の機械的構成
を示すブロック図である。
【図2】ハイブリッド自動車に搭載されるエンジンを示
す図である。
【図3】本実施形態のハイブリッド自動車の発進&低速
走行時の駆動力の伝達形態を説明する図である。
【図4】本実施形態のハイブリッド自動車の加速時の駆
動力の伝達形態を説明する図である。
【図5】本実施形態のハイブリッド自動車の定常走行時
の駆動力の伝達形態を説明する図である。
【図6】本実施形態のハイブリッド自動車の減速時の駆
動力の伝達形態を説明する図である。
【図7】本実施形態のハイブリッド自動車の定常走行&
充電時の駆動力の伝達形態を説明する図である。
【図8】本実施形態のハイブリッド自動車の充電時の駆
動力の伝達形態を説明する図である。
【図9】本実施形態のハイブリッド自動車の電気的構成
を示すブロック図である。
【図10】本実施形態のハイブリッド自動車のトラクシ
ョン制御を説明するフローチャートである。
【図11】本実施形態のハイブリッド自動車のトラクシ
ョン制御を説明するフローチャートである。
【図12】基本運転時の要求トルクに対するエンジン負
荷とモータ負荷の関係を示す図である。
【図13】トラクション制御時の要求トルクに対するエ
ンジン負荷とモータ負荷の関係を示す図である。
【図14】トラクション制御時の要求トルクに対するエ
ンジン負荷とモータ負荷の関係を示す図である。
【図15】トラクション制御終了時の要求トルクに対す
るエンジン負荷とモータ負荷の関係を示す図である。
【図16】本実施形態の自動変速機の変速マップを示す
図である。
【図17】エンジン回転数に対する要求トルクと基本燃
料噴射量の関係を示す図である。
【図18】本実施形態のトラクション制御を説明する図
である。
【図19】本実施形態の統括制御ECU100による走
行用モータ2の制御量MSの補正処理を示すフローチャ
ートである。
【図20】本実施形態の統括制御ECU100によるエ
ンジン制御を示すフローチャートである。
【図21】本実施形態の統括制御ECU100によるエ
ンジン制御を示すフローチャートである。
【図22】本実施形態の統括制御ECU100によるエ
ンジン制御を示すフローチャートである。
【図23】本実施形態の統括制御ECU100によるブ
レーキによるトラクション制御を示すフローチャートで
ある。
【図24】前期噴射と後期噴射の間にトルクダウン要求
があった場合のモータの出力トルクを示すタイミングチ
ャートである。
【符号の説明】
1 エンジン 2 走行用モータ 3 バッテリ 4 発電機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02D 17/00 F02D 29/00 C 3G301 29/00 41/04 330G 5H115 41/04 330 335G 335 43/00 301H 43/00 301 301J 301B F02N 11/04 D F02N 11/04 C B60K 9/00 E F02P 5/15 F02P 5/15 E Fターム(参考) 3D037 FA19 FA23 FA24 3G022 AA00 BA01 CA01 DA02 DA10 EA07 GA05 GA08 GA09 GA19 GA20 3G084 AA00 BA13 BA15 BA17 DA10 DA17 EA07 EA11 EB09 EB12 FA05 FA06 FA10 FA20 FA33 3G092 AA01 AA06 AC02 AC03 BA09 BB01 BB10 BB11 CA02 EA01 EA02 EA04 EA08 EA14 EA17 FA05 FA15 FA35 GA01 GA05 GA12 GB02 GB03 GB04 GB08 GB10 HA01Z HA06Z HB01X HB09Z HC09X HE01Z HE06X HE06Z HE08Z HF02Z HF08Z HF12Z HF18Z HF19Z HF21Z HF24Z HF26X HF28Z 3G093 AA05 AA07 AA16 AB00 BA01 BA02 BA20 CA01 DA01 DA05 DA06 DB03 DB04 DB05 DB06 DB17 DB21 DB23 EA05 EA13 EB00 EB04 EC02 FA07 FA10 FA11 FB01 FB02 3G301 HA00 HA01 HA04 HA07 JA04 JA23 JA38 LA00 MA19 MA24 MA26 NA08 NC04 ND02 NE01 NE06 NE12 NE17 NE23 PE01Z PE08Z PF01Z PF03Z PF08Z 5H115 PG04 PI16 PI22 PI29 PI30 PO17 PU01 PU24 PU25 QA01 QE01 QE02 QE08 QE10 QI04 QI07 QN03 QN12 QN28 RB08 RE05 RE20 SE05 TE02 TE03 TE04 TE06 TE07 TE08 TI02 TO02 TO05 TO13 TO21 TO26 TO30 TW07 TZ01

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バッテリの電力により駆動力を発生する
    モータと内燃機関により駆動力を発生するエンジンを併
    用して走行するハブリッド車において、 車輪のスリップ値を演算し、該スリップ値に基づいて車
    輪のスリップを検出するスリップ検出手段と、 前記スリップ値が所定閾値を超えると、該スリップ値を
    目標値に収束させるよう少なくとも前記エンジンをトル
    クダウン制御するトルク制御手段とを備え、 前記制御手段は、少なくとも前記エンジンによる走行開
    始後に前記スリップ値が所定閾値を超えたならば、該ス
    リップ値を目標値に収束させるよう該エンジンをトルク
    ダウン制御すると共に、該トルクダウン制御に起因する
    トルク変動を抑制するよう前記モータの出力トルクを制
    御することを特徴とする車両の車両走行制御装置。
  2. 【請求項2】 前記トルク制御手段は、前記エンジンの
    各気筒に噴射する燃料噴射量を減量することによりトル
    クダウン制御を行なうことを特徴とする請求項1に記載
    の車両の走行制御装置。
  3. 【請求項3】 前記トルク制御手段は、前記エンジンの
    始動後から所定期間経過するまで前記燃料噴射量を増量
    することを特徴とする請求項1又は2に記載の車両の走
    行制御装置。
  4. 【請求項4】 前記エンジン温度を検出するエンジン温
    度検出手段を更に備え、該エンジン温度が所定温度以上
    の時に前記燃料噴射量を増量することを特徴とする請求
    項3に記載の車両の走行制御装置。
  5. 【請求項5】 前記トルク制御手段は前記エンジンの各
    気筒に対する燃料噴射を1サイクル内で複数回に分割し
    て噴射する燃料噴射制御手段を備え、 少なくとも1回目の噴射が実行されてから次の噴射が実
    行されるまでに、前記スリップ値が所定閾値を超えて該
    エンジンをトルクダウン制御する場合、少なくとも該次
    の噴射を実行すると共に、次のサイクルでは燃料カット
    を実行し、該トルクダウン制御に起因するトルク変動を
    抑制するよう前記モータの出力トルクを制御することを
    特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の車両
    の走行制御装置。
  6. 【請求項6】 前記トルク制御手段は、前記スリップ値
    が所定閾値を超えて該エンジンをトルクダウン制御する
    時に、少なくとも前記1回目の噴射が実行されていた場
    合、該トルクダウン制御への介入時に該トルク変動を抑
    制するよう前記モータの出力トルクを制御することを特
    徴とする請求項5に記載の車両の走行制御装置。
  7. 【請求項7】 前記エンジンの排気通路には排気ガスを
    浄化する触媒が配設され、前記トルク制御手段は各気筒
    の点火時期を制御する点火時期制御手段を備え、 前記エンジンの始動後から所定期間経過するまで前記点
    火時期を遅角側に設定すると共に、前記トルクダウン制
    御に起因するトルク変動を抑制するよう前記モータの出
    力トルクを制御することを特徴とする請求項1又は2に
    記載の車両の走行制御装置。
  8. 【請求項8】 前記エンジンは燃焼室内に直接燃料を噴
    射する直噴式ガソリンエンジンであることを特徴とする
    請求項1又は7に記載の車両の走行制御装置。
  9. 【請求項9】 車輪に制動力を付加するブレーキ手段を
    更に備え、該ブレーキ手段は、前記スリップ値が所定閾
    値を超えたならば、該スリップ値を目標値に収束させる
    よう該制動力によるトルクダウン制御を実行することを
    特徴とする請求項1又は8に記載の車両の走行制御装
    置。
  10. 【請求項10】 エンジンの燃焼室内に臨み、該燃焼室
    内に燃料を噴射する燃料噴射手段と、エンジンの運転状
    態に応じて該燃料噴射手段による燃料噴射量を設定する
    噴射量設定手段と、該噴射量設定手段によるエンジンの
    各燃焼室内に対する燃料噴射を1サイクル内で複数回に
    分割して噴射するよう前記燃料噴射手段を制御する噴射
    制御手段とを備えるエンジンの制御装置において、 車両の走行状況に応じて前記燃料噴射手段による燃料噴
    射を停止するか否かを判定する噴射停止手段を備え、 前記噴射制御手段は、前記1サイクル内において第1の
    噴射が実行された後、第2の噴射が実行されるまでに、
    前記噴射停止手段により燃料噴射停止が判定されると、
    該第2の噴射を実行することを特徴とするエンジンの制
    御装置。
  11. 【請求項11】 前記噴射制御手段は、前記噴射量設定
    手段により設定される燃料噴射量が多くなるほど、前記
    第2の噴射における燃料噴射量が多くなるよう設定する
    ことを特徴とする請求項10に記載のエンジンの制御装
    置。
  12. 【請求項12】 前記燃料噴射を停止させることにより
    前記エンジンのトルクダウンを実行し、前記噴射制御手
    段は、前記1サイクル内において第1の噴射が実行され
    た後、第2の噴射が実行されるまでに、前記噴射停止手
    段により燃料噴射停止が判定された場合、該第1の噴射
    における燃料噴射量が所定量以上ならば該第2の噴射を
    停止することを特徴とする請求項11に記載のエンジン
    の制御装置。
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