JP2000274338A - エンジンヒートポンプ - Google Patents

エンジンヒートポンプ

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JP2000274338A
JP2000274338A JP11076049A JP7604999A JP2000274338A JP 2000274338 A JP2000274338 A JP 2000274338A JP 11076049 A JP11076049 A JP 11076049A JP 7604999 A JP7604999 A JP 7604999A JP 2000274338 A JP2000274338 A JP 2000274338A
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JP
Japan
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engine
speed
engine speed
ignition timing
heat pump
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JP11076049A
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English (en)
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Takeo Imura
武生 井村
Yoshikazu Ota
良和 大田
Keiji Sugimori
啓二 杉森
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Yanmar Co Ltd
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Yanmar Diesel Engine Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のエンジンヒートポンプにおいては、一
定のエンジン回転数でリタード制御を行っていたので、
同じエンジン回転数で点火時期が変化し、エンジン回転
数のモニタリングだけでは正確なメンテナンス時期が把
握できないので、正確にメンテナンス時期を判定するた
めには、エンジン回転数に加えて点火時期等をも検出す
る必要があり、メンテナンス時期の把握が複雑となって
いた。 【解決手段】 エンジンの定格回転数NS 以上の領域に
てエンジン3の点火時期を一元的にリタード制御し、各
エンジン回転数での運転時間を、ある基準回転数での運
転時間に換算し、換算した値により基準回転数での総運
転時間、又は総運転回転数を算出し、算出した値がある
設定値に達すると警報表示を行う構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、排気ガスの低No
x化を図りながら暖房能力を向上するとともに、メンテ
ナンス時期を精度良く把握できるように構成したエンジ
ンヒートポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、環境対策の声が高まる中、エンジ
ンヒートポンプにおけるエンジン排気ガスの低Nox化
に対する要望が高くなってきている。排気ガス中のNo
xを低減する手段の一つとして、エンジンの点火時期を
遅らせて制御する、点火時期のリタード制御が知られて
いる。また、この点火時期のリタード制御を行うと、N
oxが低減されると同時に、排気ガス温度が高くなるこ
とも知られている。一方、従来から、エンジンヒートポ
ンプにおいては、暖房時にエンジン回転数を高めること
で排気ガス量を増加させ、排気ガス熱をエンジン冷却水
を介して冷媒に付与することにより、暖房能力を向上さ
せる手段が知られている。そこで、排気ガスの低Nox
化を図るとともに、ヒートポンプとしての暖房能力を高
める手段として、暖房時には、ある回転数を超えた場合
にエンジンの点火時期をリタード制御すると同時に、リ
タード制御しない時よりも高温の排気ガス熱をエンジン
冷却水を介して冷媒に与えることが考えられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述のよう
に、エンジンの点火時期をリタード制御した場合、燃焼
室内の温度が高くなって熱負荷が大きくなるため、吸排
気バルブやエンジンオイル等の劣化が速くなる傾向にあ
った。また、一定のエンジン回転数でリタード制御を行
うと、同じエンジン回転数で点火時期が変化することと
なり、エンジン回転数をモニタリングするだけでは正確
なメンテナンス時期が把握できないので、正確にメンテ
ナンス時期を判定するためには、エンジン回転数に加え
て点火時期等をも検出する必要があり、メンテナンス時
期の把握が複雑となる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次に該課題を解決するため
の手段を説明する。即ち、請求項1においては、暖房運
転時に、エンジン冷却水を介して冷媒にエンジンの排気
ガス熱を付与する構成としたエンジンヒートポンプにお
いて、あるエンジン回転数領域にてエンジン点火時期を
一元的にリタード制御した。
【0005】また、請求項2においては、各エンジン回
転数での運転時間を、ある基準回転数での運転時間に換
算し、換算した値により基準回転数での総運転時間、又
は総運転回転数を算出し、算出した値がある設定値に達
すると警報表示を行う構成とした。
【0006】また、請求項3においては、冷媒回路の低
圧側圧力と高圧側圧力とを検出し検出した値によりシス
テム負荷を算出し、算出したシステム負荷に基づいてエ
ンジン回転数とエンジン点火時期とを設定するように構
成した。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を説明
する。図1は本発明のエンジンヒートポンプ装置を示す
斜視図、図2は同じく正面図、図3は同じく平面図、図
4はエンジンヒートポンプ装置の冷媒回路を示す図、図
5は本発明のエンジンヒートポンプ制御装置を示すブロ
ック図、図6はエンジン回転数と点火時期との関係を示
す図、図7はエンジン回転数と点火時期との関係の別実
施例を示す図、図8はエンジン回転数及びスロットル開
度のゾーン振り分け方法を示す図、図9はエンジン回転
数のゾーン振り分けのフローチャートを示す図、図10
は算出されたシステム負荷に対してエンジン回転数及び
点火時期を決定するための二次元マップを示す図であ
る。
【0008】まず、本発明のエンジンヒートポンプ装置
の冷媒回路の概略構成について図1乃至図3により説明
する。エンジンヒートポンプ装置のパッケージ4は上下
に二分され、上方に熱交換室1が配置され、下方にエン
ジンルーム2が配置されている。ここで、熱交換室1
は、熱交換の為に外気が通風出来る室であり、エンジン
ルーム2は吸気管や排気管を通じてのみ外部とつながる
略密閉状態である。
【0009】エンジンルーム2内には、エンジン3、圧
縮機7及びアキュムレータ16等が設置され、該エンジ
ン3には吸気サイレンサ8や排気サイレンサ9等が付設
されている。また、エンジン3の底部付近には、該エン
ジン3の潤滑油を貯留するオイルパンとして、オイルパ
ン5及び該オイルパン5と連通している補助オイルパン
6が配置されている。また、制御装置17等の電送部材
が収納された電送ボックス11、リキッドレーシーバ1
3、及び冷媒回路12等が設置されるとともに、オイル
パン5とは別個に設けられ潤滑油を貯留しているオイル
タンク10が配置されている。
【0010】該オイルタンク10と前記補助オイルパン
6とは連結されており、連結途中に介装された潤滑油ポ
ンプ18により、オイルタンク10内に貯留された潤滑
油を補助オイルパン6へ補充するように構成している。
該潤滑油ポンプ18は、エンジンルーム2内の天井面2
a近傍に配置されている。また、エンジンルーム2上方
の熱交換室1の天井面には、放熱用のファン15・15
が設けられており、また、排気口14を開口して、排気
サイレンサ9を通過した後のエンジン3からの排気を該
排気口14から外部へ排出するように構成している。
【0011】このように構成されるエンジンヒートポン
プ装置の冷媒回路12の流れを、例えば、暖房時におけ
る流れを図4により説明する。まず、エンジン3により
圧縮機7を駆動して、冷媒を高温高圧過熱蒸気の状態と
し、オイルセパレータ21により冷媒内に混合している
油分を分離する。油分を分離した後の高温高圧過熱蒸気
を、暖房方向へ切り換えられた四方弁19により室内熱
交換器23へ案内する。該室内熱交換器23にて冷媒は
熱が放出されて、高温高圧過熱蒸気の状態から高圧液体
状態となる。この放出熱により室内の暖房が行われる。
【0012】高圧液体状態の冷媒はリキッドレシーバ1
3を通過した後、膨張弁24にて急激に膨張して低温低
圧蒸気状態となり、室外熱交換器22を通過する間に外
気から熱を得て過熱状態の蒸気となる。この過熱状態の
冷媒は、アキュムレータ16に戻り、完全な蒸気相とな
って再び圧縮機7へ案内されて、以降同様のサイクルを
繰り返す。また、冷房時は、四方弁19から室外熱交換
器22、リキッドレシーバ13、膨張弁24、室内熱交
換器23、及び四方弁19の順で冷媒が流れる。
【0013】一方、エンジン3の冷却水は、冷却水回路
20内をポンプ29により循環されており、該エンジン
3内で高温になった冷却水をラジエータ26によって冷
却するようにしている。また、前記冷媒回路12内おい
て、アキュムレータ16に戻る冷媒が、十分に気化して
いない場合には、三方弁28を切り換えて、高温の冷却
水を冷媒補助蒸発器25へ案内し、冷媒に熱を与えるよ
うに構成している。即ち、冷媒へエンジン3の冷却水を
介して該エンジン3の排気ガス熱を付与するように構成
しているのである。さらに、冷却水回路20にはサーモ
スタット27を設けて、冷却水の温度がさほど高くなく
冷却する必要がない場合には、冷却水がラジエータ26
を通過することなく直接エンジン3へ戻るように構成し
ている。尚、冷却水回路20には、排気ガス熱交換器1
9を設けて、エンジン3からの排気と熱交換するように
している。
【0014】次に、前記制御装置17の構成について図
4、図5により説明する。エンジン3と、エンジン駆動
される冷媒回路とにより構成される前述のエンジンヒー
トポンプシステムには、エンジン回転数を検出する回転
数センサ41、クランク角度を検出するクランク角度セ
ンサ45、コンプレッサ7の吐出側圧力、即ち高圧側圧
力を検出する高圧側圧力センサ42、及びコンプレッサ
7の吸入側圧力、即ち低圧側圧力を検出する低圧側圧力
センサ43等の各種センサにて構成される検出手段31
が備えられている。該検出手段31により検出されたこ
れらの運転データは、制御装置17におけるA/Dコン
バータ等の入力手段32を介して、マイクロコンピュー
タ等の演算手段33へ入力される。
【0015】該演算手段33においては、入力された各
運転データを演算処理し、演算処理された各運転データ
に基づいてエンジン3の運転状態を制御するように構成
している。また、演算処理された各運転データを記憶手
段34に記憶しておき、記憶された各種データを演算手
段33が必要に応じて読み出し、読み出したデータを表
示手段35、又は通信手段36を介して外部表示手段3
7により表示することを可能に構成している。
【0016】例えば、演算手段33は、回転数センサ4
1により検出されたエンジン回転数データ、及びクラン
ク角度センサ45により検出されたクランク角度データ
に応じた制御信号を、エンジン3の点火制御回路に送
り、点火プラグによる点火時期を変角するように構成し
ている。即ち、本システムにおいては、エンジン回転数
に応じて点火時期を変化させるような制御を行っている
のである。
【0017】次に、点火時期をエンジン回転数に応じて
制御する方法について説明する。図6には、エンジン回
転数と点火時期との関係を示しており、あるエンジン回
転数に対しては、点火時期を一定に固定して一元的に制
御するようにしている。そして、エンジン回転数が、低
い側の許容限界である最低回転数NL から定格回転数N
S までの範囲内にある間は、エンジン回転数が上昇する
に従って点火時期が進角するように制御している。さら
に、エンジン回転数が、定格回転数NS から高い側の許
容限界である最高回転数NU までの範囲内にある場合
は、途中まではエンジン回転数の上昇にかかわらず点火
時期が一定時期を保持し、その後エンジン回転数の上昇
に伴って点火時期が遅角するように制御している。
【0018】また、点火時期の制御は図7の如く行うこ
とも可能である。図7においては、エンジン回転数が前
記最低回転数NL から定格回転数NS までの範囲内にあ
る間は、図6の場合と同様にエンジン回転数が上昇する
に従って点火時期が進角するように制御しており、エン
ジン回転数が、定格回転数NS から最高回転数NU まで
の範囲内にある場合は、エンジン回転数が上昇するに従
って点火時期が遅角するように制御している。このよう
に、エンジン回転数が定格回転数NS よりも高い高回転
数域にある場合には、エンジン回転数の上昇に伴って点
火時期が変化せずに一定であるか、又は遅角するように
リタード制御している。点火時期をリタード制御して遅
角させることによって、燃焼ガスのピストンに対する仕
事量が減少するため、その分の排気ガス温度が上昇する
のである。
【0019】本エンジンヒートポンプシステムにおいて
は、暖房運転を行う際、例えば、外気温度が低くて室外
熱交換器22にて冷媒に十分な熱量を付与することがで
きない場合には、前述の如くエンジン3の排気ガス熱を
冷却水を介して冷媒補助蒸発器25へ付与するように構
成しているが、このような場合には、エンジン回転数を
定格回転数NS よりも高回転にして排気ガス量を増や
し、冷媒へ与える熱量を増加するようにしている。そし
て、エンジン回転数が定格回転数NS よりも高い高回転
数域にある場合に、点火時期をリタード制御することで
排気ガス温度を上昇させ、前記冷媒補助蒸発器25へ付
与する熱量をさらに増加させて、暖房能力を向上するよ
うにしているのである。また、点火時期をリタード制御
することで、燃焼室内がスポット的に高温となることが
なくなり、Noxの発生量を抑えて低Nox化を図るこ
とができる。
【0020】次に、検出手段1の回転数センサ41によ
り検出されたエンジン回転数データの、演算手段33に
よる演算処理方法、及びメンテナンス時期判定方法につ
いて説明する。先ず、エンジン回転数を予め定められた
ゾーンに振り分ける方法について、図8、図9により説
明する。回転数センサ41により検出されたエンジン回
転数の検出データは、一定時間a毎に、その時間内での
平均値が算出される。算出されたエンジン回転数の平均
値は、予め一定範囲の値毎に区分けされた複数の運転回
転数ゾーン23a・23b・23c・・・の何れに属す
るかが判定され、該当する運転回転数ゾーン23a・2
3b・23c・・・に一定時間aが積算される。
【0021】例えば、一定時間a内におけるエンジン回
転数の平均値が、運転回転数ゾーン23aに属すると判
定された場合が、12回あったとすると、該運転回転数
ゾーン23aの積算時間Tは、T=(一定時間a)×1
2となる。このようにして、各運転回転数ゾーン23a
・23b・23cでの運転時間が積算されていくのであ
る。演算手段33により演算処理されて、予め定められ
た各運転回転数ゾーン23a・23b・23cに振り分
けられた運転時間データは、記憶手段34へ記憶されな
がら積算されていく。
【0022】以上のように、検出され、演算処理されて
記憶されたデータに基づいて、メンテナンス時期を判定
するように構成している。各運転回転数ゾーン23a・
23b・23cに積算された運転時間は、各運転回転数
ゾーン23a・23b・23cにおけるエンジン回転数
に応じて重み付けがなされ、ある基準回転数での運転時
間に換算される。そして、基準回転数での運転時間に換
算された各運転回転数ゾーン23a・23b・23cの
運転時間を全て加えて、その総運転時間が予め設定され
たある設定値よりも大きくなった場合に、メンテナンス
時期であると判定し、警報表示を行うように構成してい
る。
【0023】このように、メンテナンス時期を判定する
場合、本システムにおいてはエンジン回転数に応じて点
火時期を変化させるようにしており、該点火時期はエン
ジン回転数に対して一義的に決定されることとなるの
で、エンジン回転数を検出し、検出した各エンジン回転
数での運転時間をモニタリングして、ある基準回転数で
の運転時間に換算した後に積算していくだけで、エンジ
ンが受ける熱負荷を算出することができる。これにより
エンジン3の疲労度が判明し、メンテナンス時期を容易
かつ高精度に把握することができるのである。
【0024】次に、メンテナンス時期の判定方法の別実
施例について説明する。即ち、冷媒回路の高圧側圧力と
低圧側圧力との差圧からシステムにかかっている負荷を
算出し、このシステム負荷によりエンジン3にかかる熱
負荷を把握してメンテナンス時期を判定するのである。
【0025】本構成のシステムにおいては、あるシステ
ム負荷に対してエンジン回転数と点火時期とを決定した
二次元マップが制御装置17の記憶手段34に予め記憶
されている。また、冷媒回路の高圧側圧力が高圧側圧力
センサ42により検出されるとともに、低圧側圧力が低
圧側圧力センサ43により検出されて、前記入力手段3
2を介して演算手段33へ入力されている。演算手段3
3へ高圧側圧力と低圧側圧力とが入力されると、これら
の圧力差から冷媒の仕事量が求められてシステム負荷が
算出される。システム負荷が算出されると、図10に示
すように、記憶手段34に記憶された二次元マップ51
により、算出されたシステム負荷Waに対してエンジン
回転数Na、及び点火時期Daが決定される。そして、
これらの決定されたエンジン回転数Na、及び点火時期
Daにて運転が制御されるように構成している。
【0026】このように、冷媒回路の低圧側圧力と高圧
側圧力とを検出することでシステム負荷が算出され、こ
の算出されたシステム負荷によりエンジン回転数及び点
火時期が決定されるので、このシステム負荷によりエン
ジン3にかかる熱負荷を把握することができる。従っ
て、例えば、前述のエンジン回転数によるメンテナンス
時期判定方法の如く、算出されたあるシステム負荷での
運転時間を、ある基準システム負荷での運転時間に換算
し、ある基準システム負荷での総運転時間、又は総シス
テム負荷の大きさが、予め設定されたある設定値になっ
たときに、メンテナンス時期であると判定し、警報表示
を行うように構成することができるのである。
【0027】以上の如く、冷媒回路の低圧側圧力と高圧
側圧力とを検出することによりエンジンヒートポンプと
しての負荷を算出することができ、また、これによって
エンジン回転数及び点火時期を決定してエンジン3の熱
負荷を把握することができるので、メンテナンス時期の
判定を容易かつ高精度に行うことができるのである。
【0028】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するのである。即ち、請求項1記載の如
く、あるエンジン回転数領域にてエンジン点火時期を一
元的にリタード制御したので、あるエンジン回転数領域
において、冷媒へ付与する熱量を増加させて、暖房能力
を向上することができる。また、燃焼室内がスポット的
に高温となることがなくなるので、Noxの発生量を抑
えて低Nox化を図ることができる。
【0029】さらに、請求項2記載の如く、各エンジン
回転数での運転時間を、ある基準回転数での運転時間に
換算し、換算した値により基準回転数での総運転時間、
又は総運転回転数を算出し、算出した値がある設定値に
達すると警報表示を行う構成としたので、エンジン回転
数を検出し、検出した各エンジン回転数での運転時間を
モニタリングして、ある基準回転数での運転時間に換算
した後に積算していくだけで、エンジン回転数に対して
一義的に決定される点火時期に基づいて、エンジンが受
ける熱負荷を算出することができ、これにより、エンジ
ンの疲労度が判明し、メンテナンス時期を容易かつ高精
度に把握することができる。
【0030】さらに、請求項3記載の如く、冷媒回路の
低圧側圧力と高圧側圧力とを検出し、検出した値により
システム負荷を算出し、算出したシステム負荷に基づい
てエンジン回転数とエンジン点火時期とを設定するよう
に構成したので、冷媒回路の低圧側圧力と高圧側圧力と
を検出するだけで、エンジン回転数及び点火時期が決定
することができ、エンジンにかかる熱負荷を把握するこ
とができる。これにより、エンジンの疲労度を判定する
ことができ、メンテナンス時期の判定を容易かつ高精度
に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のエンジンヒートポンプ装置を示す斜視
図である。
【図2】同じく正面図である。
【図3】同じく平面図である。
【図4】エンジンヒートポンプ装置の冷媒回路を示す図
である。
【図5】本発明のエンジンヒートポンプ制御装置を示す
ブロック図である。
【図6】エンジン回転数と点火時期との関係を示す図で
ある。
【図7】エンジン回転数と点火時期との関係の別実施例
を示す図である。
【図8】エンジン回転数及びスロットル開度のゾーン振
り分け方法を示す図である。
【図9】エンジン回転数のゾーン振り分けのフローチャ
ートを示す図である。
【図10】算出されたシステム負荷に対してエンジン回
転数及び点火時期を決定するための二次元マップを示す
図である。
【符号の説明】
3 エンジン 17 制御装置 25 冷媒補助蒸発器 41 回転数センサ 42 高圧側圧力センサ 43 低圧側圧力センサ 45 クランク角度センサ NL 最低回転数 NS 定格回転数 NU 最高回転数
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉森 啓二 大阪府大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマ ーディーゼル株式会社内 Fターム(参考) 3G022 AA00 CA08 CA09 DA02 DA03 EA08 FA03 FA07 FA08 GA00 GA01 GA05 GA08

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 暖房運転時に、エンジン冷却水を介して
    冷媒にエンジンの排気ガス熱を付与する構成としたエン
    ジンヒートポンプにおいて、あるエンジン回転数領域に
    てエンジン点火時期を一元的にリタード制御したことを
    特徴とするエンジンヒートポンプ。
  2. 【請求項2】 各エンジン回転数での運転時間を、ある
    基準回転数での運転時間に換算し、換算した値により基
    準回転数での総運転時間、又は総運転回転数を算出し、
    算出した値がある設定値に達すると警報表示を行う構成
    としたことを特徴とする請求項1に記載のエンジンヒー
    トポンプ。
  3. 【請求項3】 冷媒回路の低圧側圧力と高圧側圧力とを
    検出し、検出した値によりシステム負荷を算出し、算出
    したシステム負荷に基づいてエンジン回転数とエンジン
    点火時期とを設定するように構成したことを特徴とする
    エンジンヒートポンプ。
JP11076049A 1999-03-19 1999-03-19 エンジンヒートポンプ Pending JP2000274338A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007255789A (ja) * 2006-03-23 2007-10-04 Osaka Gas Co Ltd ヒートポンプシステム
JP2009191776A (ja) * 2008-02-15 2009-08-27 Honda Motor Co Ltd コージェネレーション装置
JP2014159957A (ja) * 2014-06-09 2014-09-04 Max Co Ltd 設備機器

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