JP2000274468A - コイルドウエーブスプリング - Google Patents

コイルドウエーブスプリング

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JP2000274468A
JP2000274468A JP11077743A JP7774399A JP2000274468A JP 2000274468 A JP2000274468 A JP 2000274468A JP 11077743 A JP11077743 A JP 11077743A JP 7774399 A JP7774399 A JP 7774399A JP 2000274468 A JP2000274468 A JP 2000274468A
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JP
Japan
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spring
wave spring
coiled wave
coil
coiled
Prior art date
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Pending
Application number
JP11077743A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Shibuya
実 渋谷
Masabumi Umetani
正文 梅谷
Motoyuki Sato
基行 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Steel Mfg Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Steel Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 波状に反復屈折している山同士がずれな
いようにして、ばね定数を正確に保持できるようにす
る。 【解決手段】 ばね用帯板材をその平面に垂直方向の中
心線を中心としてコイル状に巻き、更に前記中心線に平
行する方向へばね用帯板材を波状に反復屈折した形状と
し、ばね用帯板材の両端部をコイルから外れる方向に位
置させて係止部3,3とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両や建設機械等
に使用するコイルドウエーブスプリングに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】帯状のばね材をその平面に垂直方向の中
心線を中心としてコイル状に巻き、更にそのばね用帯板
材を波状に上下に反復屈折したコイルドウエーブスプリ
ングは、従来から使用されている。
【0003】このようなコイルドウエーブスプリングは
回転する筺体内で、筺体と同一回転速度で回転する座板
間に挟まれて使用され、座板同士が衝撃的に接触しない
ようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが従来のコイル
ドウエーブスプリングでは、コイルドウエーブスプリン
グが圧縮方向に無負荷状態にあって、コイルドウエーブ
スプリングと各座板とが非接触状態の時に、座板が移動
してコイルドウエーブスプリングが急激に座板間で圧縮
されるようになると、瞬間的に各座板とコイルドウエー
ブスプリングの当接面との回転差からコイルドウエーブ
スプリングにコイル方向の捩じりが発生し、波状に反復
屈折しているコイルドウエーブスプリングの山同士がず
れた状態になってコイルドウエーブスプリングが圧縮さ
れ、山同士がずれるために固有のばね定数が保持できな
くなる問題があった。
【0005】本発明は、このような問題を解消し、波状
に反復屈折している山同士がずれないようにして、ばね
定数を正確に保持できるようにしたコイルドウエーブス
プリングを提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、ばね用帯板材
をその平面に垂直方向の中心線を中心としてコイル状に
巻き、更に前記中心線に平行する方向へ前記ばね用帯板
材を波状に反復屈折した形状とし、前記ばね用帯板材の
両端部を前記コイルから外れる方向に位置させて係止部
としたことを特徴とするコイルドウエーブスプリングに
係るもので、係止部を筺体または座板に係止しておく
と、コイルドウエーブスプリングは圧縮方向に無負荷の
状態でも筺体または座板と共に回転し、座板によって圧
縮された際にコイル方向の捩じりが発生することがな
く、波状に反復屈折している山同士が接触し、ばね定数
を正確に保持した状態で圧縮される。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
に基づいて説明する。
【0008】図1は本発明の実施形態の一例を示す平面
図、図2は図1の正面図であって、このコイルドウエー
ブスプリング1は、断面が長方形のばね用帯板材をその
平面に垂直方向の中心線を中心としてコイル状に巻き、
更に中心線に平行する方向へばね用帯板材を図2に示す
ように波状に反復屈折して、交互に反対方向へ出っ張る
山2を形成した形状とし、コイルドウエーブスプリング
1の両端部は、コイル状に巻いた円から接線方向に外れ
るように位置させて、係止部3としたものであって、隣
接するコイルの山2,2同士が当接するようになってい
る。
【0009】図2に示すようにコイルドウエーブスプリ
ング1を間に挟む座板4,5は筺体6の中に収められて
いて、座板4,5及び筺体6は共に、コイルドウエーブ
スプリング1のコイルの中心線を回転中心として同一回
転速度で回転するようになっている。この筺体6の円筒
状の内周面7には図1に示すように凹部8を形成し、こ
の凹部8にコイルドウエーブスプリング1両端の係止部
3を嵌入させて凹部8に係止させておく。
【0010】次に、図1、図2に示す装置の作用を説明
する。
【0011】コイルドウエーブスプリング1が圧縮方向
に無負荷の状態の時は、図2に示すようにコイルドウエ
ーブスプリング1と座板4,5とは、接触しない状態に
なっていて、コイルドウエーブスプリング1は筺体6と
共に回転している。
【0012】座板4,5の一方が軸線方向に移動する
と、コイルドウエーブスプリング1が座板4,5間で圧
縮されるようになる。ところがコイルドウエーブスプリ
ング1は圧縮方向に無負荷の状態の時においても筺体6
と共に回転しており、座板4,5は筺体6と同一回転速
度で回転しているため、コイルドウエーブスプリング1
が座板4,5間で圧縮されるようになっても、コイルド
ウエーブスプリング1と座板4,5との間では回転差が
なく、従ってコイルドウエーブスプリング1にはコイル
方向の捩じりが発生することがなく、波状に反復屈折し
ている山2,2同士が当接した状態は崩されずに、コイ
ルドウエーブスプリング1の固有のばね定数を保持した
ままである。
【0013】図2においては、1枚のばね用帯板材をコ
イル状に巻いてコイルドウエーブスプリング1を構成し
ているが、複数のばね用帯板材を重ねてコイル状に巻
き、重ねてある複数のばね用帯板材を一体的に波状に反
復屈折した形状とすることも可能である。
【0014】図3は本発明の実施形態の他の例を示す平
面図、図4は図3の正面図であって、図1、図2と同一
部分には同一符号を付して、その説明を省略する。
【0015】図3、図4に示すコイルドウエーブスプリ
ング1の両端部は、コイル状に巻いた円の直径方向の外
側に平らに屈曲してコイルから外れる方向に位置させ
て、係止部9としている。
【0016】図3、図4に示すコイルドウエーブスプリ
ング1も両端の係止部9を、図1で説明したように回転
する筺体6の円筒状の内周面7に形成してある凹部8に
嵌入させて、凹部8に係止した状態で使用するものであ
る。そしてその作用も図1、図2の場合と全く同じであ
る。
【0017】図5は本発明の実施形態の更に他の例を示
す平面図、図6は図5の正面図であって、図1、図2と
同一部分には同一符号を付して、その説明を省略する。
【0018】図5、図6に示すコイルドウエーブスプリ
ング1の両端部は、コイル状に巻いた円の中心線と平行
する方向へ屈折してコイルから外れる方向に位置させ
て、係止部10としている。このコイルドウエーブスプ
リング1は、図1に示すような凹部8を筺体6の内周面
7に設けられない場合に使用するもので、座板4,5
(図2参照)のコイルドウエーブスプリング1と対向す
る面に係止部10を嵌入係止する凹部を設けておいて、
その凹部に係止部10を嵌入して、係止部10を座板
4,5に係止する。
【0019】この場合のコイルドウエーブスプリング1
も、圧縮方向に無負荷の状態の時に座板4,5(図2参
照)共に回転していて、座板4,5と同一回転速度にな
っているため、コイルドウエーブスプリング1が座板
4,5間で圧縮されるようになっても、コイルドウエー
ブスプリング1と座板4,5との間では回転差がなく、
従ってコイルドウエーブスプリング1にはコイル方向の
捩じりが発生することがなく、波状に反復屈折している
山2,2同士が当接した状態は崩されずに、コイルドウ
エーブスプリング1の固有のばね定数を保持したままで
ある。
【0020】図7は本発明の実施形態の更に他の例を示
す平面図、図8は図7の正面図であって、この実施形態
のコイルドウエーブスプリング11は、断面が長方形の
ばね用帯板材をその平面に垂直方向の中心線を中心とし
て、層間に隙間が生じないように密接してコイル状に巻
き、一体的に円形にしたばね用帯板材を揃えて波状に反
復屈折して、交互に反対方向へ出っ張る山2を形成し、
コイルドウエーブスプリング11の両端部は、コイル状
に巻いた円から接線方向に外れるように位置させて係止
部3としたもので、このコイルドウエーブスプリング1
1は、密接している層の山2が一体的に撓んでばね力を
発生することになる。
【0021】このコイルドウエーブスプリング11も図
1と同様の状態で使用することにより筺体6と共に回転
し、座板4,5(図2参照)間で圧縮されるようになっ
ても、コイル方向の捩じりが発生することがなく、固有
のばね定数を保持することができる。
【0022】なお、図3ないし図6で説明したコイルド
ウエーブスプリング1においても、ばね用帯板材を複数
枚密接するように重ね、重ねた複数枚のばね用帯板材を
一体的にコイル状に巻き、更に中心線に平行する方向へ
も、重ねてあるばね用帯板材を一体的に波状に反復屈折
して山2を形成すると共に、両端に一体的に係止部3,
9,10を形成してもよい。
【0023】
【発明の効果】本発明のコイルドウエーブスプリング
は、係止部を筺体もしくは座板に係止することにより、
筺体や座板と同一回転速度で回転するため、コイルドウ
エーブスプリングと座板との接触部分で回転の相違によ
る摺動摩擦が起こらず、従って捩じりによる変形がな
く、圧縮された場合においても固有のばね定数を保持で
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の一例を示す平面図である。
【図2】図1の正面図である。
【図3】本発明の実施形態の他の例を示す平面図であ
る。
【図4】図3の正面図である。
【図5】本発明の実施形態の更に他の例を示す平面図で
ある。
【図6】図5の正面図である。
【図7】本発明の実施形態の更に他の例を示す平面図で
ある。
【図8】図7の正面図である。
【符号の説明】
1,11 コイルドウエーブスプリング 3,9,10 係止部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 基行 千葉県市原市八幡海岸通1番地6号 三菱 製鋼株式会社千葉製作所内 Fターム(参考) 3J059 AE01 BA08 BA18 BC01 BD01 CA03 CC01 GA01 GA33

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ばね用帯板材をその平面に垂直方向の中
    心線を中心としてコイル状に巻き、更に前記中心線に平
    行する方向へ前記ばね用帯板材を波状に反復屈折した形
    状とし、前記ばね用帯板材の両端部を前記コイルから外
    れる方向に位置させて係止部としたことを特徴とするコ
    イルドウエーブスプリング。
JP11077743A 1999-03-23 1999-03-23 コイルドウエーブスプリング Pending JP2000274468A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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