JP2000274552A - ソレノイドバルブ - Google Patents
ソレノイドバルブInfo
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- JP2000274552A JP2000274552A JP11082354A JP8235499A JP2000274552A JP 2000274552 A JP2000274552 A JP 2000274552A JP 11082354 A JP11082354 A JP 11082354A JP 8235499 A JP8235499 A JP 8235499A JP 2000274552 A JP2000274552 A JP 2000274552A
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Landscapes
- Fluid-Driven Valves (AREA)
- Magnetically Actuated Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ソレノイドバルブに備えられた圧力応答手段
及び弁手段等に加わる制御流体の圧力状態の、より広範
囲な領域においてバルブのバランス制御を可能とし、安
定した制御を可能とするソレノイドバルブを提供する。 【解決手段】 弁体3bに付勢力を与えるソレノイド部
3とベーローズ組立体10とを備えたソレノイドバルブ
であって、弁体3bとベーローズ組立体10を一体的に
接続するバルブロッド5を備える。
及び弁手段等に加わる制御流体の圧力状態の、より広範
囲な領域においてバルブのバランス制御を可能とし、安
定した制御を可能とするソレノイドバルブを提供する。 【解決手段】 弁体3bに付勢力を与えるソレノイド部
3とベーローズ組立体10とを備えたソレノイドバルブ
であって、弁体3bとベーローズ組立体10を一体的に
接続するバルブロッド5を備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はソレノイドバルブに
関し、詳しくはソレノイドバルブの作動安定性と制御特
性を向上させる技術に関する。
関し、詳しくはソレノイドバルブの作動安定性と制御特
性を向上させる技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術におけるソレノイドバルブとし
て、例えば車両の空調装置(いわゆるカーエアコン)の
冷媒圧縮に用いられる可変容量型の圧縮機の制御弁とし
て用いられるものある。このようなソレノイドバルブの
基本的な構成と、圧縮機との接続及び流体の制御動作
は、本出願人らによる特開平9−268973号公報に
詳細が記載されている。
て、例えば車両の空調装置(いわゆるカーエアコン)の
冷媒圧縮に用いられる可変容量型の圧縮機の制御弁とし
て用いられるものある。このようなソレノイドバルブの
基本的な構成と、圧縮機との接続及び流体の制御動作
は、本出願人らによる特開平9−268973号公報に
詳細が記載されている。
【0003】図2は、従来技術の一例としての可変容量
型の圧縮機を制御するソレノイドバルブの断面構成説明
図である。
型の圧縮機を制御するソレノイドバルブの断面構成説明
図である。
【0004】このソレノイドバルブ100は、概略ソレ
ノイド部102とバルブ部103及びベローズ組立体1
10により構成されている。
ノイド部102とバルブ部103及びベローズ組立体1
10により構成されている。
【0005】ソレノイド部102は、概略円筒状のバル
ブボディ104の一方の端部に配置され、公知技術によ
る一般的に使用されているものと同様のものであり、電
流をコイル102aに供給して磁力を発生させ、プラン
ジャ102bをセンタポスト102cへと引き付けるこ
とで、電流値に応じた大きさの付勢力(比例制御された
ソレノイド吸引力)を発生可能としている。
ブボディ104の一方の端部に配置され、公知技術によ
る一般的に使用されているものと同様のものであり、電
流をコイル102aに供給して磁力を発生させ、プラン
ジャ102bをセンタポスト102cへと引き付けるこ
とで、電流値に応じた大きさの付勢力(比例制御された
ソレノイド吸引力)を発生可能としている。
【0006】バルブ部103は、バルブボディ104の
内部に形成された弁室103aの中に弁体103bが配
置され、この弁体103bは弁室103aに開口する弁
座103cに接離するように、弁室103a内を軸方向
に移動可能な構成となっている。また、弁体103bは
センタポスト102cの内筒部を通るソレノイド側ロッ
ド102dと一体化され、プランジャ102bの付勢力
が伝達される。
内部に形成された弁室103aの中に弁体103bが配
置され、この弁体103bは弁室103aに開口する弁
座103cに接離するように、弁室103a内を軸方向
に移動可能な構成となっている。また、弁体103bは
センタポスト102cの内筒部を通るソレノイド側ロッ
ド102dと一体化され、プランジャ102bの付勢力
が伝達される。
【0007】尚、バルブ部103の弁室103aにはポ
ート103eが接続し、弁座103cにはポート103
fが接続している。ポート103fは、連通路104a
により、吐出圧力Pdをプランジャ室102eに導いて
いる。
ート103eが接続し、弁座103cにはポート103
fが接続している。ポート103fは、連通路104a
により、吐出圧力Pdをプランジャ室102eに導いて
いる。
【0008】バルブボディ104のソレノイド部102
とは反対側の他方の端部には、ベローズ組立体110が
配置されている。
とは反対側の他方の端部には、ベローズ組立体110が
配置されている。
【0009】ベローズ組立体110は、内部を真空状態
または一定圧として密封したベローズコア110aと、
ベローズコア110aの両端部を保持するストッパ11
0b,ホルダ110cとベローズコア110aの内部で
伸長して付勢力を与え、つぶれを防止するスプリング1
10dを備えている。
または一定圧として密封したベローズコア110aと、
ベローズコア110aの両端部を保持するストッパ11
0b,ホルダ110cとベローズコア110aの内部で
伸長して付勢力を与え、つぶれを防止するスプリング1
10dを備えている。
【0010】そして、ベローズ組立体110はベローズ
ケース111の内部に収容され、スプリング112によ
り縮み側に付勢(付勢力fs)されている。
ケース111の内部に収容され、スプリング112によ
り縮み側に付勢(付勢力fs)されている。
【0011】ホルダ110cのソレノイド部102側に
設けられた保持部110eにはスリーブ110fを介し
てピンロッド110gが接続し、周囲の圧力(吸入圧力
Ps)に応答して伸縮するベローズコア110aが所定
の長さ以上に伸長した場合に(吸入圧力Psが低下した
場合)ピンロッド110gが弁体103bに当接して開
弁方向の付勢力を与える。
設けられた保持部110eにはスリーブ110fを介し
てピンロッド110gが接続し、周囲の圧力(吸入圧力
Ps)に応答して伸縮するベローズコア110aが所定
の長さ以上に伸長した場合に(吸入圧力Psが低下した
場合)ピンロッド110gが弁体103bに当接して開
弁方向の付勢力を与える。
【0012】従って、ソレノイド部102による閉弁方
向の付勢力に対してベローズ組立体110による付勢力
がバルブ103bを開弁する方向に加わり、バルブ10
3bの開閉制御(バランス制御)がなされ、吐出圧力P
dからクランクケース圧力Pcへの冷媒の流量制御が行
われる。
向の付勢力に対してベローズ組立体110による付勢力
がバルブ103bを開弁する方向に加わり、バルブ10
3bの開閉制御(バランス制御)がなされ、吐出圧力P
dからクランクケース圧力Pcへの冷媒の流量制御が行
われる。
【0013】尚、圧縮機の吸入圧力Ps、吐出圧力P
d、クランクケース圧力Pcに関しては、上記特開平9
−268973号公報に詳細が記載されているのでここ
では簡略的に説明する。
d、クランクケース圧力Pcに関しては、上記特開平9
−268973号公報に詳細が記載されているのでここ
では簡略的に説明する。
【0014】圧縮機の冷房能力の調整(吐出圧力Pd)
においては、例えば、冷媒が気化して吸熱作用を伴うエ
バポレータを通過する冷風の吹き出し温度(冷風の吹き
出し量及び冷却前の温度にも関係する)と圧縮機の冷媒
の吸入圧力Psは相関関係を有することから(冷風温度
が上がると吸入圧力Psは上昇し、冷風温度が下がると
吸入圧力Psは下降する)、吸入圧力Psの変化を利用
して圧縮機の出力(吐出圧力Pd)を調整するために角
度が変化する斜板を所定の角度(斜板はクランクケース
圧力Pcにより傾き角θが変化する)に設定する制御に
より行なわれている。
においては、例えば、冷媒が気化して吸熱作用を伴うエ
バポレータを通過する冷風の吹き出し温度(冷風の吹き
出し量及び冷却前の温度にも関係する)と圧縮機の冷媒
の吸入圧力Psは相関関係を有することから(冷風温度
が上がると吸入圧力Psは上昇し、冷風温度が下がると
吸入圧力Psは下降する)、吸入圧力Psの変化を利用
して圧縮機の出力(吐出圧力Pd)を調整するために角
度が変化する斜板を所定の角度(斜板はクランクケース
圧力Pcにより傾き角θが変化する)に設定する制御に
より行なわれている。
【0015】上記の構成のソレノイドバルブ100のバ
ルブ部103の開弁時のバランス制御は、以下の数式1
を満足するように行われている。
ルブ部103の開弁時のバランス制御は、以下の数式1
を満足するように行われている。
【0016】但し、 f0:ベローズ初期セット荷重 fs:スプリング112による付勢力 S:ベローズ受圧面積 Sa:ピンロッド110g部の受圧面積 Sb:弁座103c部の受圧面積 Sc:ソレノイド側ロッド102d部の受圧面積 Pc:クランクケース圧力 Pd:吐出圧力 Ps:吸入圧力
【0017】
【数式1】(f0−S・Ps)−Sa(Pd−Ps)+
(Sb−Sc)(Pd−Pc)−fs−F=0 である。
(Sb−Sc)(Pd−Pc)−fs−F=0 である。
【0018】また、バルブ部103の閉弁時は、吐出圧
力Pdからクランクケース圧力Pcへの圧力の導入(冷
媒の流れ込み)が遮断されるためにPc=Psとなり、
数式1は、数式2のように変形される。
力Pdからクランクケース圧力Pcへの圧力の導入(冷
媒の流れ込み)が遮断されるためにPc=Psとなり、
数式1は、数式2のように変形される。
【0019】
【数式2】(f0−S・Ps)−(Sa−Sb+Sc)
(Pd−Ps)−fs−F=0 である。
(Pd−Ps)−fs−F=0 である。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】この従来技術のソレノ
イドバルブ100においては、構成部品の加工を容易化
するために、ピンロッド110g部とバルブ103bを
別体構成のものとしているが、ピンロッド110g部の
付勢力が0以下となる(f0−S・Ps)−Sa(Pd
−Ps)−fs<0の領域では、数式1が数式3の状態
となり、制御性が悪化するという問題があった。
イドバルブ100においては、構成部品の加工を容易化
するために、ピンロッド110g部とバルブ103bを
別体構成のものとしているが、ピンロッド110g部の
付勢力が0以下となる(f0−S・Ps)−Sa(Pd
−Ps)−fs<0の領域では、数式1が数式3の状態
となり、制御性が悪化するという問題があった。
【0021】
【数式3】(Sb−Sc)(Pd−Pc)−F=0 である。
【0022】この現象を、図3のグラフ図を用いて説明
する。ピンロッド110g部の受圧面積Sa,弁座10
3c部の受圧面積Sb,ソレノイド側ロッド102d部
の受圧面積Scの関係を適宜変えることにより、ソレノ
イドバルブの制御における吸入圧力Psと吐出圧力Pd
の関係を変更することが可能である。
する。ピンロッド110g部の受圧面積Sa,弁座10
3c部の受圧面積Sb,ソレノイド側ロッド102d部
の受圧面積Scの関係を適宜変えることにより、ソレノ
イドバルブの制御における吸入圧力Psと吐出圧力Pd
の関係を変更することが可能である。
【0023】図3(a)はSa−Sb+Sc=0と設定
したソレノイドバルブのグラフ図であり、図3(b)は
Sa−Sb+Sc<0と設定したソレノイドバルブのグ
ラフ図であり、図3(c)はSa−Sb+Sc>0と設
定したソレノイドバルブのグラフ図である。
したソレノイドバルブのグラフ図であり、図3(b)は
Sa−Sb+Sc<0と設定したソレノイドバルブのグ
ラフ図であり、図3(c)はSa−Sb+Sc>0と設
定したソレノイドバルブのグラフ図である。
【0024】図3各図において、別体構成のピンロッド
110g部とバルブ103bが分離する領域は、点線で
示された(f0−S・Ps)−Sa(Pd−Ps)−f
s=0のラインよりも図において上側である。
110g部とバルブ103bが分離する領域は、点線で
示された(f0−S・Ps)−Sa(Pd−Ps)−f
s=0のラインよりも図において上側である。
【0025】そして、本来の狙いである数式2(図3
(a))または数式1(図3(b),(c))のライン
は、(f0−S・Ps)−Sa(Pd−Ps)−fs=
0のラインと交差位置よりも図において上側では、数式
3の状態となり本来の狙いからずれてしまうことにな
る。
(a))または数式1(図3(b),(c))のライン
は、(f0−S・Ps)−Sa(Pd−Ps)−fs=
0のラインと交差位置よりも図において上側では、数式
3の状態となり本来の狙いからずれてしまうことにな
る。
【0026】本発明は、上記した従来技術の問題を解決
するものであり、その目的とするところは、ソレノイド
バルブに備えられた圧力応答手段及び弁手段等に加わる
制御流体の圧力状態の、より広範囲な領域においてバル
ブのバランス制御を可能とし、安定した制御を可能とす
るソレノイドバルブを提供することにある。
するものであり、その目的とするところは、ソレノイド
バルブに備えられた圧力応答手段及び弁手段等に加わる
制御流体の圧力状態の、より広範囲な領域においてバル
ブのバランス制御を可能とし、安定した制御を可能とす
るソレノイドバルブを提供することにある。
【0027】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のソレノイドバルブにあっては、バルブスリー
ブと、前記バルブスリーブ内を軸方向に移動可能な弁体
と、前記弁体のバルブスリーブの軸方向における一方の
側に配置され、該弁体に付勢力を与えるプランジャを有
するソレノイドと、前記弁体のバルブスリーブの軸方向
における他方の側に配置され、圧力に応答して前記弁体
に付勢力を与える圧力応答手段と、前記弁体とプランジ
ャとを接続するソレノイド側の接続部材と、前記弁体と
圧力応答手段とを一体的に接続する圧力応答手段側の接
続部材と、を備えることを特徴とする。
に本発明のソレノイドバルブにあっては、バルブスリー
ブと、前記バルブスリーブ内を軸方向に移動可能な弁体
と、前記弁体のバルブスリーブの軸方向における一方の
側に配置され、該弁体に付勢力を与えるプランジャを有
するソレノイドと、前記弁体のバルブスリーブの軸方向
における他方の側に配置され、圧力に応答して前記弁体
に付勢力を与える圧力応答手段と、前記弁体とプランジ
ャとを接続するソレノイド側の接続部材と、前記弁体と
圧力応答手段とを一体的に接続する圧力応答手段側の接
続部材と、を備えることを特徴とする。
【0028】このように構成することにより、弁体と圧
力応答手段は圧力応答手段側の接続部材を介して一体的
に構成されるので、圧力応答手段に作用する流体の圧力
状態にかかわらず、圧力応答手段と弁体との接続状態を
維持することが可能となり、より広範囲な流体の圧力状
態においてバランス制御が行われ、安定した制御が可能
となる。
力応答手段は圧力応答手段側の接続部材を介して一体的
に構成されるので、圧力応答手段に作用する流体の圧力
状態にかかわらず、圧力応答手段と弁体との接続状態を
維持することが可能となり、より広範囲な流体の圧力状
態においてバランス制御が行われ、安定した制御が可能
となる。
【0029】また、バルブの制御特性とシール性に影響
を及ぼす高精度な加工を必要とする個所を1つの構成部
材に集約させることができ、生産性の向上と、シール性
の向上を期待することが可能となる。
を及ぼす高精度な加工を必要とする個所を1つの構成部
材に集約させることができ、生産性の向上と、シール性
の向上を期待することが可能となる。
【0030】
【発明の実施の形態】図1は、本発明を適用した実施の
形態のソレノイドバルブ1の断面構成を説明する図であ
る。このソレノイドバルブ1は、例えば車両の空調装置
に用いられる可変容量ポンプ(従来技術の項にて説明し
た圧縮機と同様のもの)の吸入圧Psの制御を行なうも
のとして用いられる。
形態のソレノイドバルブ1の断面構成を説明する図であ
る。このソレノイドバルブ1は、例えば車両の空調装置
に用いられる可変容量ポンプ(従来技術の項にて説明し
た圧縮機と同様のもの)の吸入圧Psの制御を行なうも
のとして用いられる。
【0031】吸入圧Psの制御は、可変容量ポンプの吐
出圧Pdとクランク室圧Pcとを、吸入圧Psに応答す
る圧力応答手段としてのベローズ組立体10の付勢力と
ソレノイド推力とをバランスさせてバルブ部3を制御す
ることにより結果的に行なわれる。
出圧Pdとクランク室圧Pcとを、吸入圧Psに応答す
る圧力応答手段としてのベローズ組立体10の付勢力と
ソレノイド推力とをバランスさせてバルブ部3を制御す
ることにより結果的に行なわれる。
【0032】ソレノイドバルブ1は、概略ソレノイド部
2とバルブ部3及びベローズ組立体10により構成され
ている。
2とバルブ部3及びベローズ組立体10により構成され
ている。
【0033】ソレノイド部2は、円筒状のバルブスリー
ブとしてのバルブボディ4の一方の端部に配置され、電
流をコイル2aに供給して磁力を発生させ、プランジャ
2bをセンタポスト2cへと引き付けることで、電流値
に応じた大きさの付勢力(ソレノイド吸引力)を発生可
能としている。
ブとしてのバルブボディ4の一方の端部に配置され、電
流をコイル2aに供給して磁力を発生させ、プランジャ
2bをセンタポスト2cへと引き付けることで、電流値
に応じた大きさの付勢力(ソレノイド吸引力)を発生可
能としている。
【0034】尚、プランジャ2bとセンタポスト2cの
対向面の形状は、比例制御に好適な形態とするために、
プランジャが移動しても各電流ごとの推力の変化を抑え
るような特性を得るために円錐形状としている。
対向面の形状は、比例制御に好適な形態とするために、
プランジャが移動しても各電流ごとの推力の変化を抑え
るような特性を得るために円錐形状としている。
【0035】プランジャ2bは、スリーブ2dの内周面
が摺動支持部となり、スリーブ2dの内周面に沿って軸
方向にガタのないスムーズな摺動が行われる。
が摺動支持部となり、スリーブ2dの内周面に沿って軸
方向にガタのないスムーズな摺動が行われる。
【0036】バルブ部3は、バルブボディ4の内部に形
成された弁室3aに弁体3bを備え、この弁体3bは弁
室3aに開口する弁座3cに接離するように、弁室3a
内を軸方向に移動可能な構成となっている。
成された弁室3aに弁体3bを備え、この弁体3bは弁
室3aに開口する弁座3cに接離するように、弁室3a
内を軸方向に移動可能な構成となっている。
【0037】尚、バルブ部3の弁室3aにはバルブボデ
ィ4の周壁を貫通するポート3eが接続し、弁座3cに
は同じくポート3fが接続している。ポート3fには可
変容量ポンプの吐出圧Pdが導入され、ポート3eは吐
出圧Pdをバルブ部3により制御して得られるクランク
室圧Pcとなっている。
ィ4の周壁を貫通するポート3eが接続し、弁座3cに
は同じくポート3fが接続している。ポート3fには可
変容量ポンプの吐出圧Pdが導入され、ポート3eは吐
出圧Pdをバルブ部3により制御して得られるクランク
室圧Pcとなっている。
【0038】弁体3bは、バルブボディ4の内筒部に摺
動自在に配置される一体構成物としてのバルブロッド5
の中央部の一部を縮径させた小径部5aに面する端面5
bと弁座3cとの距離によって圧力/流量を制御する。
動自在に配置される一体構成物としてのバルブロッド5
の中央部の一部を縮径させた小径部5aに面する端面5
bと弁座3cとの距離によって圧力/流量を制御する。
【0039】バルブロッド5の弁体3bよりもソレノイ
ド部2側には、ソレノイド側の接続部材としてのソレノ
イド側ロッド6が配置されている。ソレノイド側ロッド
6はセンタポスト2cの内筒部を貫通し、端部6aがプ
ランジャ2bに当接している。
ド部2側には、ソレノイド側の接続部材としてのソレノ
イド側ロッド6が配置されている。ソレノイド側ロッド
6はセンタポスト2cの内筒部を貫通し、端部6aがプ
ランジャ2bに当接している。
【0040】また、バルブロッド5は、弁体3bよりも
ベローズ組立体10側に圧力応答手段側の接続部材とし
てのベローズ側ロッド部5eを有している。ベローズ側
ロッド部5eに対しては、バルブボディ4の内筒部4a
が摺動支持部(精密な摺動嵌合によるクリアランスシー
ル)となり、ベローズ側ロッド部5eは内筒部4aの内
周面に沿って軸方向にガタのないスムーズな摺動が行わ
れる。
ベローズ組立体10側に圧力応答手段側の接続部材とし
てのベローズ側ロッド部5eを有している。ベローズ側
ロッド部5eに対しては、バルブボディ4の内筒部4a
が摺動支持部(精密な摺動嵌合によるクリアランスシー
ル)となり、ベローズ側ロッド部5eは内筒部4aの内
周面に沿って軸方向にガタのないスムーズな摺動が行わ
れる。
【0041】バルブボディ4のソレノイド部2とは反対
側の他方の端部には、ベローズ組立体10が配置されて
いる。
側の他方の端部には、ベローズ組立体10が配置されて
いる。
【0042】ベローズ組立体10は、内部を真空状態ま
たは一定圧として密封したベローズコア10aと、ベロ
ーズコア10aの両端部を保持するストッパ10b,ホ
ルダ10cとベローズコア10aの内部で伸長して付勢
力を与え、つぶれを防止するスプリング10dを備えて
いる。
たは一定圧として密封したベローズコア10aと、ベロ
ーズコア10aの両端部を保持するストッパ10b,ホ
ルダ10cとベローズコア10aの内部で伸長して付勢
力を与え、つぶれを防止するスプリング10dを備えて
いる。
【0043】そして、ベローズコア10aの周囲の圧力
(吸入圧Ps)に応答して伸縮し、保持部10eにスリ
ーブ10fを介して一体的に保持されたベローズ側ロッ
ド部5eを介して弁体3bに常に接続して付勢力を与え
ている。
(吸入圧Ps)に応答して伸縮し、保持部10eにスリ
ーブ10fを介して一体的に保持されたベローズ側ロッ
ド部5eを介して弁体3bに常に接続して付勢力を与え
ている。
【0044】従って、ベローズ組立体10は、弁体3b
の開閉ストロークにおける全位置で弁体3bに係合し吸
入圧Psに応答して付勢力を与えている。
の開閉ストロークにおける全位置で弁体3bに係合し吸
入圧Psに応答して付勢力を与えている。
【0045】このように構成されたソレノイドバルブ1
は、弁体3bとベローズ組立体10はバルブロッド5を
介して一体的に構成されるので、ベローズ組立体10に
作用する吸入圧Psにかかわらず、ベローズ組立体10
と弁体3bとの接続状態を維持することが可能となり、
より広範囲な吸入圧Ps及び吐出圧Pdの圧力状態にお
いてバランス制御が行われ、安定した制御が可能とな
る。
は、弁体3bとベローズ組立体10はバルブロッド5を
介して一体的に構成されるので、ベローズ組立体10に
作用する吸入圧Psにかかわらず、ベローズ組立体10
と弁体3bとの接続状態を維持することが可能となり、
より広範囲な吸入圧Ps及び吐出圧Pdの圧力状態にお
いてバランス制御が行われ、安定した制御が可能とな
る。
【0046】即ち、より広範囲な圧力領域において、前
述した数式1及び2を成立させることが可能となり、安
定した制御が行えるようになる。
述した数式1及び2を成立させることが可能となり、安
定した制御が行えるようになる。
【0047】また、バルブ部3の制御特性とシール性に
影響を及ぼす高精度な加工を必要とするベローズ側ロッ
ド部5eと弁体3bの端面5b等の個所を1つの構成部
材であるバルブロッド5に集約させることができ、生産
性の向上と、シール性の向上を期待することが可能とな
る。
影響を及ぼす高精度な加工を必要とするベローズ側ロッ
ド部5eと弁体3bの端面5b等の個所を1つの構成部
材であるバルブロッド5に集約させることができ、生産
性の向上と、シール性の向上を期待することが可能とな
る。
【0048】
【発明の効果】上記のように説明された本発明による
と、圧力応答手段と弁体との接続状態を維持することが
可能となり、より広範囲な流体の圧力状態においてバラ
ンス制御が行われ、安定した制御が可能となる。
と、圧力応答手段と弁体との接続状態を維持することが
可能となり、より広範囲な流体の圧力状態においてバラ
ンス制御が行われ、安定した制御が可能となる。
【0049】また、バルブの制御特性とシール性に影響
を及ぼす高精度な加工を必要とする個所を1つの構成部
材に集約させることができ、生産性の向上と、シール性
の向上を図ることが可能となる。
を及ぼす高精度な加工を必要とする個所を1つの構成部
材に集約させることができ、生産性の向上と、シール性
の向上を図ることが可能となる。
【図1】図1は実施の形態に係るソレノイドバルブの断
面構成説明図である。
面構成説明図である。
【図2】図2は従来技術に係るソレノイドバルブの断面
構成説明図である。
構成説明図である。
【図3】図3は従来技術に係るソレノイドバルブの制御
における吸入圧力Psと吐出圧力Pdの関係を説明する
グラフ図。
における吸入圧力Psと吐出圧力Pdの関係を説明する
グラフ図。
1 ソレノイドバルブ 2 ソレノイド部 2a コイル 2b プランジャ 2c センタポスト 2d スリーブ 3 バルブ部 3a 弁室 3b 弁体 3c 弁座 3e,3f ポート 4 バルブボディ 4a 内筒部 5 バルブロッド(一体構成物) 5a 小径部 5b 端面 5e ベローズ側ロッド部 6 ソレノイド側ロッド 6a 端部 10 ベーローズ組立体(圧力応答手段) 10a ベローズコア 10b ストッパ 10c ホルダ 10d スプリング 10e 保持部 10f スリーブ Ps 吸入圧 Pd 吐出圧 Pc クランク室圧
Claims (1)
- 【請求項1】 バルブスリーブと、 前記バルブスリーブ内を軸方向に移動可能な弁体と、 前記弁体のバルブスリーブの軸方向における一方の側に
配置され、該弁体に付勢力を与えるプランジャを有する
ソレノイドと、 前記弁体のバルブスリーブの軸方向における他方の側に
配置され、圧力に応答して前記弁体に付勢力を与える圧
力応答手段と、 前記弁体とプランジャとを接続するソレノイド側の接続
部材と、 前記弁体と圧力応答手段とを一体的に接続する圧力応答
手段側の接続部材と、 を備えることを特徴とするソレノイドバルブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11082354A JP2000274552A (ja) | 1999-03-25 | 1999-03-25 | ソレノイドバルブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11082354A JP2000274552A (ja) | 1999-03-25 | 1999-03-25 | ソレノイドバルブ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000274552A true JP2000274552A (ja) | 2000-10-03 |
Family
ID=13772250
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11082354A Pending JP2000274552A (ja) | 1999-03-25 | 1999-03-25 | ソレノイドバルブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000274552A (ja) |
-
1999
- 1999-03-25 JP JP11082354A patent/JP2000274552A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051221 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060110 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060808 |