JP2000275523A - ズームレンズ系 - Google Patents
ズームレンズ系Info
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Abstract
全域にわたって光学性を良好にする。 【解決手段】 正の第1レンズ群と、負の第2レンズ
群と正の第3レンズ群と、正の第4レンズ群とにて構成
し、第2レンズ群を負の第1レンズ成分と負の第2レン
ズ成分と、正の第3レンズ成分と、負の第4レンズ成分
として、第3レンズ群を最も物体側の正のレンズ成分と
最も像側の負レンズとにて、第4レンズ群を正の前群と
間に凸のメニスカス形状の空気レンズを形成する正レン
ズと負レンズを有する後群とにて夫々構成し、下記の条
件を満足するようにした。 (1) 0.16<|f2|/f1<0.23 (2) 5<h×z/ΔD34<27
Description
ムレンズ系に関するものである。
ズとして物体側から順に、正の屈折力の第1レンズ群
と、負の屈折力の第2レンズ群と、正の屈折力の第3レ
ンズ群と、正の屈折力の第4レンズ群とよりなり、各レ
ンズ群を移動させることによって変倍を行なうレンズ系
が有効である。
として、特開昭58−78114号公報に記載されてい
る実施例4、6のレンズ系、特開昭58−224323
号公報の実施例1〜4のレンズ系、特開昭59−164
517号公報の実施例3のレンズ系、特開昭63−70
819号公報の実施例1〜5のレンズ系、特開平3−2
9912号公報の実施例2のレンズ系、特開平4−20
8911号公報の実施例1のレンズ系、特開平5−17
3070号公報の実施例2のレンズ系、特開平6−75
167号公報の実施例3のレンズ系、特開平8−437
36号公報の実施例1のレンズ系、特開平6−3373
54号の実施例1〜3のレンズ系、米国特許第4256
381号明細書の実施例1〜8のレンズ系、米国特許第
4299454号明細書の実施例4のレンズ系等が知ら
れている。しかし、これら引用例の実施例のズームレン
ズは、変倍比が5よりも小であって十分に高い変倍比を
有するレンズ系とはいえず、また更に変倍比を高くする
ことは困難である。
実施例1〜4のズームレンズは、変倍比が5以上であっ
て変倍比は高いが広角端の画角64°であって、広角で
はなく更に画角を広くすることが困難である。
するズームレンズは、変倍比が6以上の高変倍ズームレ
ンズであるが、変倍のために変化するレンズ間隔である
第2群の最終レンズと第3群の第1レンズとの間の空気
間隔が0.03mm〜0.21mmと狭く、この間隔内に開
口絞りが配置されている。実際の製品では、この間隔は
最低0.4mm確保しなければならない。つまりこの間隔
が0.4mm以上でないと、部材のばらつきによって、レ
ンズが絞りに接触するおそれがある。仮りに製品を組立
て得たとしても、非常に組立てにくいレンズ系になりコ
ストアップの原因になる。
ているズームレンズは、変倍比6以上の高変倍ズームレ
ンズであるが、この従来例の実施例1〜3は、変倍によ
る像面の変動が大であり、良好な光学性能が得られな
い。また、この従来例の実施例4のズームレンズは、ワ
イド、スタンダード、テレにおける光学性能は良いが、
スタンダードよりテレ側の中間焦点距離域における球面
収差、像面湾曲、歪曲収差のバランスが崩れ、これら収
差を同時に良好に補正することができない。また、この
従来例の実施例5のズームレンズは、テレ側で歪曲収差
が大である。
の第1レンズ群と、負の屈折力の第2レンズ群と、正の
屈折力の第3レンズ群と、正の屈折力の第4レンズ群と
よりなり、変倍比が6を超える高変倍で、小型でワイド
端からテレ端の変倍の全域において良好な光学性能を有
するズームレンズ系を提供するものである。さらに、一
眼レフレックスカメラのクイックリターンミラーを配置
するのに十分な長さのバックフォーカスを有するズーム
レンズ系を提供するものである。
の第1の構成は、物体側より順に、正の屈折力を有する
第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、
正の屈折力を有する第3レンズ群と、正の屈折力を有す
る第4レンズ群とよりなり、広角端から望遠端への変倍
のために、第1レンズ群が物体側へ移動し、第2レンズ
群が第1レンズ群と第2レンズ群との間隔が広くなるよ
うに移動し、第3レンズ群が第2レンズ群と第3レンズ
群の間隔が狭くなるように移動し、第4レンズ群が第3
レンズ群と第4レンズ群の間隔が広角端より望遠端で狭
くなるように移動し、第2レンズ群が物体側から順に、
負の屈折力をもつ第1レンズ成分と負の屈折力をもつ第
2レンズ成分と、正の屈折力をもつ第3レンズ成分と負
の屈折力をもつ第4レンズ成分のいずれも互いに空気間
隔をもって独立して配置された四つのレンズ成分よりな
り、第3レンズ群が最も物体側に正の屈折力をもつレン
ズ成分が最も像側に物体側と像側に空気間隔を有する独
立した負レンズが夫々配置された構成で、第4レンズ群
が前群と後群とよりなり、前記前群が正の屈折力を有し
前記後群が正レンズと負レンズとを有し前記正レンズと
前記負レンズとの間に像側に凸のメニスカス形状の空気
レンズを有し、下記条件(1)を満足することを特徴と
するレンズ系を基本構成としまた下記条件(2)を満足
することを特徴としている。 (1) 0.16<|f2 |/f1 <0.23 (2) 5<h×z/ΔD34<27 ただし、f1 は第1レンズ群の焦点距離、f2 は第2レ
ンズ群の焦点距離、hは結像面での最大像高、zは広角
端から望遠端の変倍比、ΔD34は広角端における第3レ
ンズ群と第4レンズ群の空気間隔と望遠端における第3
レンズ群と第4レンズ群の空気間隔の差である。
物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、
負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有す
る第3レンズ群と、正の屈折力を有する第4レンズ群よ
りなり、広角端から望遠端への変倍のために、第1レン
ズ群が物体側へ移動し、第2レンズ群が第1レンズ群と
の間隔が大になるように移動し、第3レンズ群が第2レ
ンズ群との間隔が小になるように移動し、第4レンズ群
が第3レンズ群との間隔が広角端より望遠端で小になる
ように移動するものであって、前記条件(1)を満足す
るものである。
ムレンズは、高変倍比になるにしたがって、広角端、望
遠端のほか中間の焦点距離域での像面や倍率の色収差の
変動が大になり良好な光学性能を確保することが困難に
なる。
ことが高変倍化に必要な第一の条件である。上述した構
成及び条件(1)を満足する本発明のズームレンズ系は
中間焦点距離域での光学性能を確保しつつ高変倍化を達
成するために必要な適切な各群の動きとパワー配置を得
ることができる。
成のレンズ系で、第2レンズ群を物体側から順に、負の
屈折力の第1レンズ成分と、負の屈折力の第2レンズ成
分と、正の屈折力の第3レンズ成分と、負の屈折力の第
4レンズ成分とよりなり前記条件(1)を満足するよう
にしたことを特徴とする。
と第3レンズ群の間隔を変化させての変倍作用を大にす
ることにより、高い変倍比が得られるようにしており、
そのためには、第2レンズ群の負の屈折力を強くする必
要がある。しかし、第2レンズ群の屈折力を強くする
と、主として広角端における歪曲収差が悪化すると共に
変倍時の像面の変動や倍率の色収差の変動を招く。
第2レンズ群を負の第1レンズ成分と、負の第2レンズ
成分と、正の第3レンズ成分と、負の第4レンズ成分と
にて構成することにより、前述の歪曲収差、像面や倍率
の色収差の変動を小さく抑えつつ第2レンズ群の負の屈
折力を強くすることができる。
強い負のレンズ成分にすることにより、第1レンズ群で
発生する正の歪曲収差を効果的に補正できる。しかしこ
の第1レンズ成分の負のパワーが強くなりすぎると、主
としてコマ収差と倍率の色収差の変倍時の変動が大にな
る。この第1レンズ成分の負のパワーを第2レンズ成分
に分担することによりコマ収差や倍率の色収差の変動を
小さくすることができる。
2レンズ成分で主として軸上色収差とテレ寄りでの球面
収差、コマ収差とが発生するが、正の第3レンズ成分で
補正し得る。また、第3レンズ成分に続く第4レンズ成
分により残存する色収差と球面収差とコマ収差をバラン
スよく補正できる。このように、第1〜第4レンズ成分
の四つのレンズ成分を空気間隔を挟んで独立に配置する
ことによってレンズ系の収差を良好に補正できる。
と第2レンズ群のパワーが強く第2レンズ群を前述の構
成にしても前記収差を小さく抑えることができない。上
限の0.23を超えるとレンズ系の全長が長くなり、小
型で高変倍のズームレンズ系を達成することが困難であ
る。
第3レンズ群は、最も物体側に正の屈折力のレンズ成分
を最も像側に物体側と像側に空気間隔を有する独立した
負レンズを配置した構成にすることが望ましい。
化とを両立させるためには、第2レンズ群と第3レンズ
群との屈折力を強くする必要がある。
に正の屈折力のレンズ成分を、第3レンズ群の最も像側
に独立した負レンズを配置した構成にすれば、望遠端に
おいて第2レンズ群の後ろ側主点と第3レンズ群の前側
主点との間隔を小さくすることが可能になり、変倍作用
を強めることができる。
第4レンズ群を、前群と後群とにて構成し、そのうち前
群は正のパワーを有するようにしまた後群は、正レンズ
と負レンズとで構成し、正レンズと負レンズとの間を像
側に凸のメニスカス形状の空気レンズにすることが望ま
しい。
とにより、前群より射出される光線の広がりをコントロ
ールし、後群の空気レンズによって、第3レンズ群にて
発生する球面収差、コマ収差を、変倍時に生ずる歪曲収
差の変動を抑えながら良好に補正し得る。これにより第
3レンズ群にて発生する収差の許容量を大きくすること
ができ、これによって第3レンズ群を構成するレンズ枚
数を少なくすることが可能になる。そのため、レンズ系
の性能を劣化させることなしにコスト削減と全長を短く
することが可能になる。
た構成を基本構成とすることを特徴とするレンズ系であ
るがまた条件(2)を満足することを特徴としこれによ
り一層良好なズームレンズ系になし得る。
として変倍域全域での像面湾曲を良好に補正するための
条件である。
に対する第3レンズ群と第4レンズ群の間隔D34の変化
が少なすぎて主として変倍時の像面変動が大になり、変
倍全域で光学性能を良好に保つことができない。下限の
5を超えると、変倍比に対する第3レンズ群と第4レン
ズ群の間隔が大になりすぎレンズ系の光学性能を良好に
保つためには好ましくないが全長が長すぎてレンズ系が
大型化する。
成のズームレンズ系において下記条件(3)を満足する
ことを特徴とするズームレンズ系である。 (3) 0.09<D4 /h<0.6 ただしD4 は第4レンズ群の前群の最も像側の面から後
群の最も物体側の面までの空気間隔である。
ら射出する光線の広がりを抑えて第4レンズ群の径を小
にし、また変倍域全域にわたって歪曲収差やコマ収差等
の軸外収差を良好に補正するための条件である。
収差やコマ収差等の軸外収差の変倍域全域での変動を抑
えることはできるが、第4レンズ群の外径および全長が
大になり、レンズ系を小型化できない。下限の0.09
を超えると、球面収差は良好に補正し得、また第4レン
ズ群の外径や全長は小になし得るが、変倍域全域での軸
外性能の変動が大になり良好な性能になし得ない。
の基本構成のズームレンズ系において次の条件(4)、
(5)を満足するようにしたものである。 (4) 0.6<f4F/f4 <1.8 (5) 4<f4F/D4 <35 ただし、f4 は第4レンズ群の焦点距離、f4Fは第4レ
ンズ群の前群の焦点距離である。
に関するもので、条件(4)は変倍域全域での収差を良
好に補正し、しかもレンズ系の小型化を達成するための
条件である。
4レンズ群の後群での軸外光線高が高くなりすぎて第4
レンズ群の外径が大になり、また軸外の高次の収差の補
正が困難になる。これを補正するためにはレンズ枚数を
多くしなければならない。また下限の0.6を超える
と、第4レンズ群の径を小にすることは可能であるが、
レンズ系のバックフォーカスを長くするためには(所望
のバックフォーカスを確保するためには)第4レンズ群
中の光線発散面の発散作用が強くなり、変倍時の像面の
変動が大になる。また長焦点側での高次の球面収差の発
生が大になり、良好な性能が得られなくなる。
曲収差や像面湾曲等の軸外性能を効果的に補正するため
に設けた条件である。
の面と後群の最も物体側の面の間の空気間隔D4 に対し
て前群のパワーが緩くなると前記軸外収差の補正のため
の後群の負担が大になり、収差を良好に補正することが
困難になる。また変倍時の軸外収差の変動が大になる。
下限の4を超えると上記収差補正に対する後群の負担は
軽くなり収差を良好に補正し得るが、全長が長くなるた
めにレンズ系の小型化が困難になる。
成のズームレンズ系において、第4レンズ群を物体側に
凸の正のパワーの単レンズにて構成することが可能であ
る。
のパワーの単レンズを用いれば、この単レンズ1枚にて
良好な収差になし得る。これによりレンズ枚数を減らし
低コストになし得る。
て構成する場合、そのレンズのアッベ数νd を下記条件
(6)を満足するようにすることが望ましい。 (6) νd >60
方が望遠端における高次の色の球面収差を小さくでき、
望遠端付近でのフレアーを軽減できる。条件(6)を満
足するようにすれば第4レンズ群にて発生する色収差を
補正できる。
成のズームレンズ系において、第4レンズ群の前群を物
体側に凸の正のパワーの単レンズと、その後ろにこれと
近接して配置した負レンズとにて構成し、正レンズと負
レンズの互いに向き合う面の曲率半径が同符号であるよ
うにすれば望ましい。
ることにより、第4レンズ群の前群を少ない枚数のレン
ズにて収差を良好に補正し得る。特に前群で発生する色
収差を、正レンズと負レンズの2枚のレンズにて構成し
て色消しとし、望遠端での高次の色の球面収差を小さく
でき、望遠端付近でのフレアーを軽減できる。また前群
を近接して配置した正レンズと負レンズの2枚のレンズ
にて構成すれば、互いに向かい合う面の曲率半径を同符
号にすることにより球面収差の高次の曲がりを小さくで
き、フレアーを軽減する上で効果的である。
明の基本構成であるズームレンズ系において、第2レン
ズ群中の第3レンズ成分を接合させて一つの接合レンズ
(正レンズと負レンズの接合レンズ)にしたものであ
る。
おいて、第3レンズ成分は、第1レンズ成分、第2レン
ズ成分にて発生する色収差を補正する働きを有してい
る。
ンズ群の第3レンズ成分で発生する変倍域全域での色収
差、特に倍率の色収差の補正が困難になる。
分を接合レンズにすれば色収差を一層良好に補正でき、
特に高変倍比にした時も十分良好に色収差を補正できる
ため、一層高変倍なズームレンズ系を達成し得る。
6の構成のレンズ系において、第1レンズ群の最も物体
側に配置したレンズ成分を、物体側から順に負レンズと
正レンズとを接合した接合レンズにすることが望まし
い。
第1レンズ群は倍率の色収差を補正する作用を強めるた
めに、最も物体側に負レンズLNと正レンズLPとを近
接させて配置している。この場合、特に広角端の画角を
大にした時に、図25に示すように物体の高い位置から
の光束が最も物体側の負レンズの像側の面R2にて反射
して更にそのレンズの物体側の面R1に反射して像面に
入射してゴーストとなる。
とを接合レンズにして一つのレンズ成分とすれば、図2
6に示すようにこのゴーストを軽減することができる。
3〜第6の構成において、下記条件(3−1)を満足す
ることが望ましい。 (3−1) 0.045<D4 /h<0.6
群から射出した光線の広がりを抑えて第4レンズ群の径
を小さくし、更に変倍全域での光学性能を良好にするた
めに設けた条件である。
ると歪曲収差やコマ収差等の軸外性能の変倍域全域での
変動は抑えられるが、第4レンズ群の径および全長が大
になり、小型化し得ない。また下限の0.045を超え
ると球面収差を良好に補正できる。また第4レンズ群の
径と全長を小さくし得るが、軸外性能の変倍域全体での
変動が大になり、良好な光学性能を得ることが困難にな
る。
(3)に代えその下限を小さな値にしたのは、第4レン
ズ群による軸外性能を維持するための負担を軽減するこ
とによるものである。
系の場合、条件(2)を満足することにより像面湾曲の
補正が可能であり、したがって第4レンズ群による軸外
収差の補正に対する負担が軽減される。
条件(4)を満足することにより、軸外高次収差が補正
され、これにより第4レンズ群での軸外収差の補正作用
が軽減される。
件(6)を満足するようにした場合、高次の色収差が良
好に補正され、これにより諸収差、特に軸外収差の補正
が容易になり、第4レンズ群における軸外性能の維持の
ための負担が軽減される。
成のレンズ系において、第1レンズ群の最も物体側に配
置された第1レンズ成分を物体側から順に負レンズと正
レンズとを貼り合わせた接合レンズ成分にし、前記条件
(3−1)を満足したズームレンズ系である。
レンズ群の最も物体側のレンズ成分を前述の通りの接合
レンズにすることにより、条件(3)の代りに条件(3
−1)を満足すれば、第4レンズ群における軸外性能の
補正が可能になる。
群において前群から射出する光線の広がりを抑えて第4
レンズ群の径を小さくし、更に変倍域全域での性能を良
好にするためのものである。
歪曲収差やコマ収差等の軸外性能の変倍域全域での変動
を抑えることはできるが、第4レンズ群の径および全長
が大になりレンズ系を小型になし得なくなる。また、下
限の0.045を超えると球面収差は良好に補正でき、
また第4レンズ群の径と全長を小にすることはできる
が、軸外性能の変倍域全域での変動が大になり軸外性能
を良好に保つことができなくなる。
ズ系は、第4レンズ群における軸外収差を補正するため
の負担を第1レンズ群の最も物体側に配置したレンズ成
分にももたせるようにしこれにより、条件(3)の下限
を小さな値にしても第4レンズ群による軸外収差の補正
が可能になるようにした。つまり第1レンズ群の最も物
体側のレンズ成分を物体側より負レンズと正レンズより
なる接合レンズにすることによりこのレンズ成分に倍率
の色収差の補正作用を持たせて第4レンズ群による色収
差の補正作用を軽減した。
−1)を満足することにより、小型で良好な光学性能の
ズーム光学系になし得るようにした。
1)、条件(3)又は(3−1)の代りに条件(3−
2)、条件(4)の代りに条件(4−1)、条件(5)
の代りに条件(5−1)を満足すればより望ましい。 (2−1) 8<h×z/ΔD34<23 (3−2) 0.12<D4 /h<0.45 (4−1) 0.6<f4F/f4 <1.5 (5−1) 5.5<f4F/D4 <30
各条件を満足することにより、光学性能の一層の向上等
の効果を得ることができるので好ましい。
各実施例について述べる。 実施例1 f=28.988〜79.965〜174.050(mm) ,Fナンバー=4.512 〜6.338 〜7.232 2ω=76.2°〜29.2°〜13.7°,fB =37.172〜66.778〜80.294(mm) r1 =92.043 d1 =2.800 n1 =1.84666 ν1 =23.78 r2 =57.525 d2 =8.700 n2 =1.48749 ν2 =70.23 r3 =-278.427 d3 =0.200 r4 =47.100 d4 =4.850 n3 =1.48749 ν3 =70.23 r5 =165.603 d5 =D1 (可変) r6 =82.786 d6 =1.650 n4 =1.77250 ν4 =49.60 r7 =15.333 d7 =5.100 r8 =-46.341 d8 =1.300 n5 =1.77250 ν5 =49.60 r9 =30.620 d9 =0.200 r10=25.147 d10=3.750 n6 =1.84666 ν6 =23.78 r11=-70.534 d11=1.250 r12=-24.075 d12=1.300 n7 =1.77250 ν7 =49.60 r13=-113.233 d13=D2 (可変) r14=∞(絞り) d14=0.650 r15=30.726 d15=2.800 n8 =1.49700 ν8 =81.54 r16=-46.240 d16=0.200 r17=64.384 d17=2.100 n9 =1.48749 ν9 =70.23 r18=-91.938 d18=2.571 r19=-27.279 d19=1.250 n10=1.84666 ν10=23.78 r20=-53.038 d20=D3 (可変) r21=37.923 d21=3.500 n11=1.48749 ν11=70.23 r22=370.001 d22=8.316 r23=545.893 d23=1.650 n12=1.73400 ν12=51.47 r24=43.816 d24=1.349 r25=123.168 d25=3.800 n13=1.51633 ν13=64.14 r26=-42.648 d26=0.150 r27=60.117 d27=4.300 n14=1.53172 ν14=48.84 r28=-39.155 d28=2.280 r29=-20.524 d29=1.500 n15=1.80440 ν15=39.59 r30=-49.110 f 28.988 79.965 174.050 D1 0.849 21.519 37.861 D2 18.757 7.597 0.993 D3 6.928 1.844 0.727 |f2 |/f1 =0.177 ,h×z/ΔD34=20.92 ,D4 /h=0.3852 f4F/f4 =1.21749 ,f4F/D4 =10.3822
1 ,d2 ,・・・ は各レンズの肉厚およびレンズ間隔、n
1 ,n2 ,・・・ は各レンズの屈折率、ν1 ,ν 2 ,・・・
は各レンズのアッベ数である。又、fB はバックフォー
カスである。上記データにおいて、rやd等の長さの単
位はmmである。
1に示すように、正の第1レンズ群G1と、負の第2レ
ンズ群G2と正の第3レンズ群G3と正の第4レンズ群
G4よりなり、変倍時に図示するように広角端(W)→
中間焦点距離(S)→望遠端(T)へと移動する。つま
り、広角端より望遠端への変倍を行なう際に、第1レン
ズ群G1が物体側へ移動し、第2レンズ群G2が第1レ
ンズ群G1と第2レンズ群G2との間隔を広くしながら
移動し、第3レンズ群G3が第2レンズ群G2と第3レ
ンズ群G3の間を狭くしながら移動し、第4レンズ群G
4が第3レンズ群と第4レンズ群の間を狭くしながら移
動する。
正レンズと負レンズの接合レンズ成分L11と正レンズ
L12とより構成されている。
折力を持つ第1レンズ成分L21と負の屈折力を持つ第
2レンズ成分L22と正の屈折力を持つ第3レンズ成分
L23と負の屈折力を持つ第4レンズ成分L24とより
なり、データ中に示すように条件(1)を満足する構成
である。
折力を有するレンズ成分L31を有し、最も像側に負レ
ンズL32を有する。
4Fと後群G4Rとよりなり、前群G4Fが正のパワー
を有しまた後群G4R中には正レンズと負レンズとにて
挟まれた像側に凸のメニスカス形状の空気レンズALを
有している。
4、5に示すようにいずれも実施例1と類似する構成の
ズームレンズ系である。
レンズ群G2の第3レンズ成分L23が正レンズと負レ
ンズとを貼り合わせた接合レンズである点で実施例1と
異なるが、他の構成は実施例1と類似する構成である。
似の構成のズームレンズ系である。
に示すように実施例6と同様の構成のズームレンズであ
る。
実施例6と類似の構成であるが、第4レンズ群G4の前
群が、正レンズと負レンズの2枚のレンズよりなりしか
もこれら正レンズと負レンズが接合されている点で実施
例6とは異なっている。
ズームレンズ系で、実施例6と類似の構成である。
ズの収差状況は、図13乃至図24に示す通りで、
(W)は広角端、(S)は中間焦点距離、(T)は望遠
端での収差図である。又、これら収差図中IHは像高で
ある。尚特許請求の範囲に記載する発明のほか、下記の
各項に記載するズームレンズ系も本発明の目的を達成し
得るものである。
るレンズ系で、下記条件(6)を満足することを特徴と
するズームレンズ系。 (6) νd >60
る第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群
と、正の屈折力を有する第3レンズ群と、正の屈折力を
有する第4レンズ群とよりなり、広角端より望遠端への
変倍時に第1レンズ群が物体側へ移動し、第2レンズ群
が第1レンズ群と第2レンズ群との間隔が広くなるよう
に移動し、第3レンズ群が第2レンズ群と第3レンズ群
との間隔が狭くなるように移動し、第4レンズ群が第3
レンズ群と第4レンズ群との間隔が狭くなるように移動
し、第2レンズ群が物体側より順に、負の屈折力の第1
レンズ成分と負の屈折力の第2レンズ成分と正の屈折力
の第3レンズ成分と負の屈折力の第4レンズ成分とより
なり第4レンズ群が前群と後群とよりなり、前記前群が
正のパワーの単レンズとその後方に近接配置した負レン
ズとよりなり、前記前群の正レンズと負レンズが互いに
向かい合う面の曲率半径が同符であり、下記条件(1)
を満足することを特徴とするズームレンズ系。 (1) 0.16<|f2 |/f1 <0.23
3、4または5あるいは前記の(1)又は(2)の項に
記載するレンズ系で、第1レンズ群の最も物体側のレン
ズ成分が物体側から負レンズと正レンズを貼り合わせた
接合レンズであることを特徴とするズームレンズ系。
又は5あるいは前記(2)の項に記載するレンズ系で、
下記条件(6)を満足することを特徴とするズームレン
ズ系。 (6) νd >60
る第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群
と、正の屈折力を有する第3レンズ群と、正の屈折力を
有する第4レンズ群とよりなり、広角端より望遠端への
変倍時に第1レンズ群が物体側へ移動し、第2レンズ群
が第1レンズ群と第2レンズ群との間隔が広くなるよう
に移動し、第3レンズ群が第2レンズ群と第3レンズ群
との間隔が狭くなるように移動し、第4レンズ群が第3
レンズ群と第4レンズ群との間隔が狭くなるように移動
し、第2レンズ群が、物体側より順に、負の屈折力の第
1レンズ成分と負の屈折力の第2レンズ成分と正の屈折
力の第3レンズ成分と負の屈折力の第4レンズ成分とよ
りなり前記第1レンズ群の最も物体側のレンズ成分が物
体側から正レンズと負レンズを接合した接合レンズであ
り、下記条件(1)を満足することを特徴とするズーム
レンズ系。 (1) 0.16<|f2 |/f1 <0.23
であって良好な光学性能を有するズームレンズ系を実現
し得る。
ストについての説明図
ストについての説明図
Claims (5)
- 【請求項1】物体側より順に、正の屈折力を有する第1
レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の
屈折力を有する第3レンズ群と、正の屈折力を有する第
4レンズ群とよりなり、広角端から望遠端への変倍のた
めに、第1レンズ群が物体側へ移動し、第2レンズ群が
第1レンズ群と第2レンズ群との間隔が広くなるように
移動し、第3レンズ群が第2レンズ群と第3レンズ群の
間隔が狭くなるように移動し、第4レンズ群が第3レン
ズ群と第4レンズ群の間隔が広角端より望遠端で狭くな
るように移動し、第2レンズ群が物体側から順に、負の
屈折力をもつ第1レンズ成分と負の屈折力をもつ第2レ
ンズ成分と、正の屈折力をもつ第3レンズ成分と負の屈
折力をもつ第4レンズ成分のいずれも互いに空気間隔を
もって独立して配置された四つのレンズ成分よりなり、
第3レンズ群が最も物体側に配置された正の屈折力をも
つレンズ成分と最も像側に物体側と像側に空気間隔を有
する独立した負レンズとを夫々配置された構成で、第4
レンズ群が前群と後群とよりなり、前記前群が正の屈折
力を有し前記後群が正レンズと負レンズとを有し前記正
レンズと前記負レンズとの間に像側に凸のメニスカス形
状の空気レンズを有し、下記条件(1)、(2)を満足
するズームレンズ系。 (1) 0.16<|f2 |/f1 <0.23 (2) 5<h×z/ΔD34<27 ただし、f1 は第1レンズ群の焦点距離、f2 は第2レ
ンズ群の焦点距離、hは結像面での最大像高、zは広角
端から望遠端の変倍比、ΔD34は広角端における第3レ
ンズ群と第4レンズ群の空気間隔と望遠端における第3
レンズ群と第4レンズ群の空気間隔の差である。 - 【請求項2】物体側より順に、正の屈折力を有する第1
レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の
屈折力を有する第3レンズ群と、正の屈折力を有する第
4レンズ群とよりなり、広角端より望遠端への変倍時に
第1レンズ群が物体側へ移動し、第2レンズ群が第1レ
ンズ群と第2レンズ群との間隔が広くなるように移動
し、第3レンズ群が第2レンズ群と第3レンズ群との間
隔が狭くなるように移動し、第4レンズ群が第3レンズ
群と第4レンズ群との間隔が広角端より望遠端で狭くな
るように移動し、第2レンズ群が、物体側より順に、負
の屈折力の第1レンズ成分と負の屈折力の第2レンズ成
分と正の屈折力の第3レンズ成分と負の屈折力の第4レ
ンズ成分とよりなり、第3レンズ群が最も物体側に配置
された正の屈折力のレンズ成分と最も像側に配置された
物体側と像側に空気間隔がある独立した負レンズとを有
し、第4レンズ群が前群と後群とよりなり、前記前群が
正のパワーを有し、前記後群が正レンズと負レンズの間
に挟まれた像側に凸のメニスカス形状の空気レンズを含
み、下記条件(1)、(3)を満足するズームレンズ
系。 (1) 0.16<|f2 |/f1 <
0.23 (3) 0.09<D4 /h<0.6 ただし、f1 、f2 は夫々第1レンズ群および第2レン
ズ群の焦点距離、D 4 は第4レンズ群の前群の最も像側
の面から後群の最も物体側の面の間の空気間隔である。 - 【請求項3】物体側より順に、正の屈折力を有する第1
レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の
屈折力を有する第3レンズ群と、正の屈折力を有する第
4レンズ群とよりなり、広角端より望遠端への変倍時に
第1レンズ群が物体側へ移動し、第2レンズ群が第1レ
ンズ群と第2レンズ群との間隔が広くなるように移動
し、第3レンズ群が第2レンズ群と第3レンズ群との間
隔が狭くなるように移動し、第4レンズ群が第3レンズ
群と第4レンズ群との間隔が広角端より望遠端で狭くな
るように移動し、第2レンズ群が、物体側より順に、負
の屈折力の第1レンズ成分と負の屈折力の第2レンズ成
分と正の屈折力の第3レンズ成分と負の屈折力の第4レ
ンズ成分とよりなり、第3レンズ群が最も物体側に配置
された正の屈折力のレンズ成分と最も像側に配置された
物体側と像側に空気間隔がある独立した負レンズとを有
し、第4レンズ群が前群と後群とよりなり、前記前群が
正のパワーを有し、前記後群が正レンズと負レンズの間
に挟まれた像側に凸のメニスカス形状の空気レンズを含
み、下記条件(1)、(4)、(5)を満足するズーム
レンズ系。 (1) 0.16<|f2 |/f1 <0.23 (4) 0.6<f4F/f4 <1.8 (5) 4<f4F/D4 <35 ただし、f1 、f2 は夫々第1レンズ群および第2レン
ズ群の焦点距離、f 4Fは第4レンズ群の前群の焦点距
離、f4 は第4レンズ群の焦点距離、D4 は第4レンズ
群の前群の最も像側の面から後群の最も物体側の面の間
の空気間隔である。 - 【請求項4】物体側より順に、正の屈折力を有する第1
レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の
屈折力を有する第3レンズ群と、正の屈折力を有する第
4レンズ群とよりなり、広角端より望遠端への変倍時に
第1レンズ群が物体側へ移動し、第2レンズ群が第1レ
ンズ群と第2レンズ群との間隔が広くなるように移動
し、第3レンズ群が第2レンズ群と第3レンズ群との間
隔が狭くなるように移動し、第4レンズ群が第3レンズ
群と第4レンズ群との間隔が広角端より望遠端で狭くな
るように移動し、第2レンズ群が、物体側より順に、負
の屈折力の第1レンズ成分と負の屈折力の第2レンズ成
分と正の屈折力の第3レンズ成分と負の屈折力の第4レ
ンズ成分とよりなり、第3レンズ群が最も物体側に配置
された正の屈折力のレンズ成分と最も像側に配置された
物体側と像側に空気間隔がある独立した負レンズとを有
し、第4レンズ群が前群と後群とよりなり、前記前群が
物体側の面が凸の正のパワーを有する単レンズよりな
り、前記後群が正レンズと負レンズの間に挟まれた像側
に凸のメニスカス形状の空気レンズを含み、下記条件
(1)を満足するズームレンズ系。 (1) 0.16<|f2 |/f1 <0.23 ただし、f1 、f2 は夫々第1レンズ群および第2レン
ズ群の焦点距離である。 - 【請求項5】物体側より順に、正の屈折力を有する第1
レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の
屈折力を有する第3レンズ群と、正の屈折力を有する第
4レンズ群とよりなり、広角端より望遠端への変倍時に
第1レンズ群が物体側へ移動し、第2レンズ群が第1レ
ンズ群と第2レンズ群との間隔が広くなるように移動
し、第3レンズ群が第2レンズ群と第3レンズ群との間
隔が狭くなるように移動し、第4レンズ群が第3レンズ
群と第4レンズ群との間隔が広角端より望遠端で狭くな
るように移動し、第2レンズ群が、物体側より順に、負
の屈折力の第1レンズ成分と負の屈折力の第2レンズ成
分と正の屈折力の第3レンズ成分と負の屈折力の第4レ
ンズ成分とよりなり、第3レンズ群が最も物体側に配置
された正の屈折力のレンズ成分と最も像側に配置された
物体側と像側に空気間隔がある独立した負レンズとを有
し、第4レンズ群が前群と後群とよりなり、前記前群が
正のパワーを有し、前記後群が正レンズと負レンズの間
に挟まれた像側に凸のメニスカス形状の空気レンズを含
み、前記第2レンズ群の第3レンズ成分が正レンズと負
レンズを接合した接合レンズであり、下記条件(1)を
満足するズームレンズ。 (1) 0.16<|f2 |/f1 <0.23 ただし、f1 、f2 は夫々第1レンズ群および第2レン
ズ群の焦点距離である。
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