JP2000275543A - ハンディ型測定器 - Google Patents
ハンディ型測定器Info
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- JP2000275543A JP2000275543A JP11085329A JP8532999A JP2000275543A JP 2000275543 A JP2000275543 A JP 2000275543A JP 11085329 A JP11085329 A JP 11085329A JP 8532999 A JP8532999 A JP 8532999A JP 2000275543 A JP2000275543 A JP 2000275543A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】手軽に持ち歩き使用ができ、かつ多人数でも測
定対象の拡大画像を観察できるハンディ型の測定装置を
提供する。 【解決手段】光学顕微鏡の対物レンズ部1bを測定対象
(パネル10)に近接させて保持する本体部1と、光学
顕微鏡の接眼レンズ部1aに取り付けた撮像素子6と液
晶パネル8を備えたモニタ部2とを一体的かつ着脱可能
に固定してなり、モニタ部2の液晶パネル8の表示面に
スケールを備え、光学顕微鏡の対物レンズ部1bを通し
て接眼レンズ部1aに出射される測定対象の拡大光像を
撮像素子6で撮像して液晶パネル8にスケールと共に可
視表示する。
定対象の拡大画像を観察できるハンディ型の測定装置を
提供する。 【解決手段】光学顕微鏡の対物レンズ部1bを測定対象
(パネル10)に近接させて保持する本体部1と、光学
顕微鏡の接眼レンズ部1aに取り付けた撮像素子6と液
晶パネル8を備えたモニタ部2とを一体的かつ着脱可能
に固定してなり、モニタ部2の液晶パネル8の表示面に
スケールを備え、光学顕微鏡の対物レンズ部1bを通し
て接眼レンズ部1aに出射される測定対象の拡大光像を
撮像素子6で撮像して液晶パネル8にスケールと共に可
視表示する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、微細な測定対象の
形状を拡大し、あるいは当該形状を画像処理で分析した
結果を拡大して可視表示するハンディ型測定器に関す
る。
形状を拡大し、あるいは当該形状を画像処理で分析した
結果を拡大して可視表示するハンディ型測定器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】微細な測定対象の形状等を観察する手段
として光学顕微鏡が広く用いられている。例えば、カラ
ー陰極線管等の製造工程では、その画面を構成するパネ
ルに形成したブラックマトリクスや蛍光体層のパターン
形状の評価を行うため、その形状、寸法、あるいはピッ
チなどの具体的な数値を取得する必要がある。
として光学顕微鏡が広く用いられている。例えば、カラ
ー陰極線管等の製造工程では、その画面を構成するパネ
ルに形成したブラックマトリクスや蛍光体層のパターン
形状の評価を行うため、その形状、寸法、あるいはピッ
チなどの具体的な数値を取得する必要がある。
【0003】カラー陰極線管のパネルは、ブラックマト
リクスを形成した後、3色の蛍光体を順次塗布する。そ
して、3色の蛍光体の上面を覆って導電薄膜(所謂、メ
タルバック)層を成膜する。
リクスを形成した後、3色の蛍光体を順次塗布する。そ
して、3色の蛍光体の上面を覆って導電薄膜(所謂、メ
タルバック)層を成膜する。
【0004】図14はカラー陰極線管のパネルの内面に
形成したブラックマトリクスの一例の説明図で、(a)
は平面図、(b)は(a)のA−A断面図を示す。ま
た、図15は形成したブラックマトリクスの上に3色の
蛍光体を塗り分けた状態の説明図であり、(a)は平面
図、(b)は(a)のA−A断面図を示す。
形成したブラックマトリクスの一例の説明図で、(a)
は平面図、(b)は(a)のA−A断面図を示す。ま
た、図15は形成したブラックマトリクスの上に3色の
蛍光体を塗り分けた状態の説明図であり、(a)は平面
図、(b)は(a)のA−A断面図を示す。
【0005】パネルPNLはガラス材からなり、その内
面に先ず黒鉛などの光吸収材と光結着材などを高分子材
料に分散した感光性スラリを塗布し、色選択電極である
シャドウマスクを露光マスクとして露光し、現像するホ
トリソグラフィ法で処理して蛍光体が塗布される部分に
マトリクスホールBMHを有するブラックマトリクスB
Mを形成する。
面に先ず黒鉛などの光吸収材と光結着材などを高分子材
料に分散した感光性スラリを塗布し、色選択電極である
シャドウマスクを露光マスクとして露光し、現像するホ
トリソグラフィ法で処理して蛍光体が塗布される部分に
マトリクスホールBMHを有するブラックマトリクスB
Mを形成する。
【0006】この例は、ドット型の蛍光面を有するカラ
ー陰極線管のパネルであり、この他にストライプ状、あ
るいは短冊状のブラックマトリクスを用いたものもある
が、基本的にはドット型と同様の工程で製作される。
ー陰極線管のパネルであり、この他にストライプ状、あ
るいは短冊状のブラックマトリクスを用いたものもある
が、基本的にはドット型と同様の工程で製作される。
【0007】このブラックマトリクスBMのマトリクス
ホールBMHの評価項目としては、当該マトリクスホー
ルBMHの内径(マトリクスホールの大きさ)D、隣接
するマトリクスホールBMHの間の間隔すなわちピッチ
P、マトリクスホールの真円度、マトリクスホールの分
布度のばらつき(グルーピング)、バリ度(マトリクス
ホールの内周縁の平滑度)などがある。
ホールBMHの評価項目としては、当該マトリクスホー
ルBMHの内径(マトリクスホールの大きさ)D、隣接
するマトリクスホールBMHの間の間隔すなわちピッチ
P、マトリクスホールの真円度、マトリクスホールの分
布度のばらつき(グルーピング)、バリ度(マトリクス
ホールの内周縁の平滑度)などがある。
【0008】また、パネルに蛍光体層を形成した後の測
定項目として、3電子ビームのそれぞれと各色の蛍光体
との整合性すなわちコンバーゼンス度、あるいはフォー
カス度等がある。
定項目として、3電子ビームのそれぞれと各色の蛍光体
との整合性すなわちコンバーゼンス度、あるいはフォー
カス度等がある。
【0009】図16はパネルの内面に形成した各種パタ
ーンの形状等を観察し、測定する従来手段の説明図であ
る。また、図17は図16の要部拡大図である。
ーンの形状等を観察し、測定する従来手段の説明図であ
る。また、図17は図16の要部拡大図である。
【0010】内面にブラックマトリクスを形成したパネ
ル10(図14のPNL)の外面(表面)に本体部1に
保持した光学顕微鏡16の対物レンズ部1bを当て、パ
ネル10の背面から照明光Lを照射して当該パネル10
に形成されたブラックマトリクスの光像の拡大像を接眼
レンズ部1aで肉眼観察する。
ル10(図14のPNL)の外面(表面)に本体部1に
保持した光学顕微鏡16の対物レンズ部1bを当て、パ
ネル10の背面から照明光Lを照射して当該パネル10
に形成されたブラックマトリクスの光像の拡大像を接眼
レンズ部1aで肉眼観察する。
【0011】なお、図中、4は本体部1のスカート端縁
に設置してパネル10との接触による傷等を回避し、ま
た滑りを防止するためのゴムあるいは軟質プラスチック
材で構成したスリーブ、5は光学顕微鏡の鏡筒である。
に設置してパネル10との接触による傷等を回避し、ま
た滑りを防止するためのゴムあるいは軟質プラスチック
材で構成したスリーブ、5は光学顕微鏡の鏡筒である。
【0012】図16はパネルに形成したブラックマトリ
クス等のパターンを光学顕微鏡を介して肉眼で観察する
ものであるが、図17に示したように、光学顕微鏡16
の接眼レンズ部1aにアタッチメント3でCCD等の撮
像素子を備えたカメラ17を取り付けたものも知られて
いる。そして、このカメラ17の出力をパソコン等のデ
ータ処理装置で画像処理し、モニタに可視表示する。
クス等のパターンを光学顕微鏡を介して肉眼で観察する
ものであるが、図17に示したように、光学顕微鏡16
の接眼レンズ部1aにアタッチメント3でCCD等の撮
像素子を備えたカメラ17を取り付けたものも知られて
いる。そして、このカメラ17の出力をパソコン等のデ
ータ処理装置で画像処理し、モニタに可視表示する。
【0013】図18は図17に示したカメラを用いた測
定装置の構成例を説明する模式図である。測定対象のパ
ネル10はライトボックス18に載置され、背面から照
明される。
定装置の構成例を説明する模式図である。測定対象のパ
ネル10はライトボックス18に載置され、背面から照
明される。
【0014】パネル10の表面にCCD撮像素子を用い
たカメラ(以下、CCDカメラと言う)17を取り付け
た光学顕微鏡16をのせ、透過したブラックマトリクス
の光像を撮影する。撮影で得られる映像信号をパソコン
を好適とするデータ処理装置19の画像処理ボード19
aに取込むと共に、モニタ19bに表示する。
たカメラ(以下、CCDカメラと言う)17を取り付け
た光学顕微鏡16をのせ、透過したブラックマトリクス
の光像を撮影する。撮影で得られる映像信号をパソコン
を好適とするデータ処理装置19の画像処理ボード19
aに取込むと共に、モニタ19bに表示する。
【0015】そして、光学顕微鏡16をパネル10の表
面で移動しながらモニタ19b上に表示されるブラック
マトリクスの拡大光像を観察し、画像取込みスイッチ1
9cを操作して必要な個所の画像を静止画像として図示
しないメモリに取り込むことができる。
面で移動しながらモニタ19b上に表示されるブラック
マトリクスの拡大光像を観察し、画像取込みスイッチ1
9cを操作して必要な個所の画像を静止画像として図示
しないメモリに取り込むことができる。
【0016】取り込んだ画像について必要な画像処理を
施し、ブラックマトリクスの前記した各種の寸法や形状
等を評価する。
施し、ブラックマトリクスの前記した各種の寸法や形状
等を評価する。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の肉眼に
よ測定対象を観察する前者の測定装置では作業者の熟練
で評価することになり、また拡大した光像を多人数で観
察するには適しているものとは言い難い。さらに、後者
のデータ処理装置を用いた測定装置では、装置の規模が
大きいために簡単に移動することはできず、測定装置を
持ち歩いて使用することが不可能であり、当該装置を据
えつけた場所にパネルなどの測定対象を持ち込まなけれ
ばならないために、使い勝手が良いとは言えなかった。
よ測定対象を観察する前者の測定装置では作業者の熟練
で評価することになり、また拡大した光像を多人数で観
察するには適しているものとは言い難い。さらに、後者
のデータ処理装置を用いた測定装置では、装置の規模が
大きいために簡単に移動することはできず、測定装置を
持ち歩いて使用することが不可能であり、当該装置を据
えつけた場所にパネルなどの測定対象を持ち込まなけれ
ばならないために、使い勝手が良いとは言えなかった。
【0018】本発明の目的は、上記従来技術の諸問題を
解消し、手軽に持ち歩き使用ができ、かつ多人数でも検
査対象の拡大画像を観察し、あるいはデータ処理で測定
値を取得できるハンディ型の測定器を提供することにあ
る。
解消し、手軽に持ち歩き使用ができ、かつ多人数でも検
査対象の拡大画像を観察し、あるいはデータ処理で測定
値を取得できるハンディ型の測定器を提供することにあ
る。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、光学顕微鏡とCCDカメラ等の撮像素子
および液晶パネル等のモニタを一体化して、光学顕微鏡
で拡大した測定対象の光像をモニタ画面に表示する構成
とした点に特徴を有する。
め、本発明は、光学顕微鏡とCCDカメラ等の撮像素子
および液晶パネル等のモニタを一体化して、光学顕微鏡
で拡大した測定対象の光像をモニタ画面に表示する構成
とした点に特徴を有する。
【0020】また、本発明は、上記モニタに画像処理機
能を搭載して所要の画像処理を行わせ、その処理結果を
評価値と共にモニタ画面に表示するように構成した点に
特徴を有する。
能を搭載して所要の画像処理を行わせ、その処理結果を
評価値と共にモニタ画面に表示するように構成した点に
特徴を有する。
【0021】また、本発明は、取得した測定対象の画像
または画像処理したデータを他の情報処理装置に転送
し、さらに詳細な評価を行ったり、あるいは評価結果を
プリントアウトできるようにした点に特徴を有する。
または画像処理したデータを他の情報処理装置に転送
し、さらに詳細な評価を行ったり、あるいは評価結果を
プリントアウトできるようにした点に特徴を有する。
【0022】本発明の代表適な構成を記述すれば、下記
のとおりである。すなわち、 (1)光学顕微鏡の対物レンズ部を測定対象に近接させ
て保持する本体部と、前記光学顕微鏡の接眼レンズ部に
取り付けた撮像素子と液晶パネルを備えたモニタ部とを
一体的かつ着脱可能に固定してなり、前記モニタ部の液
晶パネルの表示面にスケールを備え、前記光学顕微鏡の
対物レンズ部を通して前記接眼レンズ部に出射される測
定対象の拡大光像を前記撮像素子で撮像して前記液晶パ
ネルに前記スケールと共に可視表示するように構成し
た。
のとおりである。すなわち、 (1)光学顕微鏡の対物レンズ部を測定対象に近接させ
て保持する本体部と、前記光学顕微鏡の接眼レンズ部に
取り付けた撮像素子と液晶パネルを備えたモニタ部とを
一体的かつ着脱可能に固定してなり、前記モニタ部の液
晶パネルの表示面にスケールを備え、前記光学顕微鏡の
対物レンズ部を通して前記接眼レンズ部に出射される測
定対象の拡大光像を前記撮像素子で撮像して前記液晶パ
ネルに前記スケールと共に可視表示するように構成し
た。
【0023】このように構成したことにより、手軽に持
ち歩き使用ができ、かつ多人数でも検査対象の拡大画像
を観察できるハンディな測定器を提供できる。
ち歩き使用ができ、かつ多人数でも検査対象の拡大画像
を観察できるハンディな測定器を提供できる。
【0024】(2)光学顕微鏡の対物レンズ部を測定対
象に近接させて保持する本体部と、前記光学顕微鏡の接
眼レンズ部に取り付けた撮像素子と液晶パネルを備えた
モニタ部とを一体的かつ着脱可能に固定してなり、前記
モニタ部に画像処理ユニットと画像メモリを内蔵し、前
記光学顕微鏡の対物レンズ部を通して前記接眼レンズ部
に出射される測定対象の拡大光像を前記撮像素子で撮像
して前記画像処理ユニットで処理し、前記測定対象の分
析形状と寸法値を前記液晶パネルに可視表示すると共に
前記画像メモリに格納可能できるようにした。
象に近接させて保持する本体部と、前記光学顕微鏡の接
眼レンズ部に取り付けた撮像素子と液晶パネルを備えた
モニタ部とを一体的かつ着脱可能に固定してなり、前記
モニタ部に画像処理ユニットと画像メモリを内蔵し、前
記光学顕微鏡の対物レンズ部を通して前記接眼レンズ部
に出射される測定対象の拡大光像を前記撮像素子で撮像
して前記画像処理ユニットで処理し、前記測定対象の分
析形状と寸法値を前記液晶パネルに可視表示すると共に
前記画像メモリに格納可能できるようにした。
【0025】この構成により、熟練によることなく測定
対象の評価が可能となり、処理結果をプリントアウトし
て文書化することも可能である。
対象の評価が可能となり、処理結果をプリントアウトし
て文書化することも可能である。
【0026】(3)(1)または(2)における前記鏡
筒の他端内部に前記一端に設置した対物レンズ部を通し
て測定対象に光を照射することにより、測定対象の測定
位置を明示するインジケータ用ライトを備えた。
筒の他端内部に前記一端に設置した対物レンズ部を通し
て測定対象に光を照射することにより、測定対象の測定
位置を明示するインジケータ用ライトを備えた。
【0027】この構成としたことにより、測定対象の測
定位置の検知が容易となると共に、当該測定対象の輝度
やコントラストを大きくして正確な測定を行うことがで
きる。
定位置の検知が容易となると共に、当該測定対象の輝度
やコントラストを大きくして正確な測定を行うことがで
きる。
【0028】(4)(1)〜(3)における前記鏡筒の
一端の周囲に測定対象からの反射光を対物レンズ部を介
してCCD撮像素子で撮像し、これをモニタの画面に表
示することにより焦点調節を行うためのリング状ライト
を備えた。
一端の周囲に測定対象からの反射光を対物レンズ部を介
してCCD撮像素子で撮像し、これをモニタの画面に表
示することにより焦点調節を行うためのリング状ライト
を備えた。
【0029】なお、このリング状ライトの測定対象から
の反射光を画像処理することで自動合焦動作を行わせる
こともできる。この場合は、鏡筒の軸方向移動のための
動力機構とその制御機構を備えればよい。さらに、この
リング状ライトに換えて点状のライトを用いてもよい。
の反射光を画像処理することで自動合焦動作を行わせる
こともできる。この場合は、鏡筒の軸方向移動のための
動力機構とその制御機構を備えればよい。さらに、この
リング状ライトに換えて点状のライトを用いてもよい。
【0030】(5)(1)〜(4)において、前記画像
メモリに格納したデータを外部に取り出すための出力ポ
ートを備えた。
メモリに格納したデータを外部に取り出すための出力ポ
ートを備えた。
【0031】これにより、別のデータ処理装置で画像処
理することで、必要に応じてさらに高度、かつ多種類の
画像処理を実行でき、また必要に応じてプリントアウト
することができる。
理することで、必要に応じてさらに高度、かつ多種類の
画像処理を実行でき、また必要に応じてプリントアウト
することができる。
【0032】なお、本発明は、上記の構成および後述す
る実施例に限定されるものではなく、本発明の技術思想
を逸脱することなく、種々の変更が可能であることは言
うまでもない。
る実施例に限定されるものではなく、本発明の技術思想
を逸脱することなく、種々の変更が可能であることは言
うまでもない。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、実施例の図面を参照して詳細に説明する。
て、実施例の図面を参照して詳細に説明する。
【0034】図1は本発明によるハンディ型測定器の第
1実施例の基本構成を説明する斜視図である。本実施例
は、前記図18で説明したようなライトボックスで背面
から照明されるパネル10の表面に光学顕微鏡を収容し
た本体部1にアタッチメント3で着脱可能に固定したモ
ニタ部2をもつ測定器である。
1実施例の基本構成を説明する斜視図である。本実施例
は、前記図18で説明したようなライトボックスで背面
から照明されるパネル10の表面に光学顕微鏡を収容し
た本体部1にアタッチメント3で着脱可能に固定したモ
ニタ部2をもつ測定器である。
【0035】図2は図1の機能構成の一例を説明するブ
ロック図である。図1と同一符号は同一機能部分に対応
し、9は外部出力端子(出力ポート)である。
ロック図である。図1と同一符号は同一機能部分に対応
し、9は外部出力端子(出力ポート)である。
【0036】図1に示したように、この測定器の本体部
1を構成する光学顕微鏡部分に収容された鏡筒5が焦点
合わせハンドル27でパネル10の表面に対して進退し
て焦点調節が行われ、光学系で拡大された光像が接眼部
1aに接続してあるモニタ部2に内蔵したCCD撮像素
子6で撮像される。なお、本体部1のスカート部先端に
は軟質のスリーブ4が取り付けてあり、本体部1との直
接接触を回避してパネル表面への傷などの発生と滑りを
防止している。
1を構成する光学顕微鏡部分に収容された鏡筒5が焦点
合わせハンドル27でパネル10の表面に対して進退し
て焦点調節が行われ、光学系で拡大された光像が接眼部
1aに接続してあるモニタ部2に内蔵したCCD撮像素
子6で撮像される。なお、本体部1のスカート部先端に
は軟質のスリーブ4が取り付けてあり、本体部1との直
接接触を回避してパネル表面への傷などの発生と滑りを
防止している。
【0037】撮像された画像信号は、そのままモニタ部
2を構成する液晶パネル8に可視表示され、作業者の評
価に供される。
2を構成する液晶パネル8に可視表示され、作業者の評
価に供される。
【0038】モニタ部2にはビデオメモリ7等のメモリ
を内蔵してもよく、CCD撮像素子6で取り込まれた画
像データがこのビデオメモリ7に格納可能とすることに
より、この測定器をパネル10から取り去って、他の場
所で評価を行うことが可能となる。
を内蔵してもよく、CCD撮像素子6で取り込まれた画
像データがこのビデオメモリ7に格納可能とすることに
より、この測定器をパネル10から取り去って、他の場
所で評価を行うことが可能となる。
【0039】図3は本実施例のモニタ部の表示例を説明
する模式図である。すなわち、液晶パネル8の画面には
CCD撮像素子で撮像された光学顕微鏡の光像に応じた
測定対象の拡大光像が表示される。この実施例は、パネ
ルのブラックマトリクスを構成するマトリクスホール1
4(図14におけるBMH)の検査を行う場合を示す。
する模式図である。すなわち、液晶パネル8の画面には
CCD撮像素子で撮像された光学顕微鏡の光像に応じた
測定対象の拡大光像が表示される。この実施例は、パネ
ルのブラックマトリクスを構成するマトリクスホール1
4(図14におけるBMH)の検査を行う場合を示す。
【0040】拡大されたマトリクスホール14は、画面
に直接描画されたスケール13と共に表示され、マトリ
クスホール14の形状、大きさ、真円度、グルーピン
グ、バリ度などが評価される。また、蛍光体を塗布した
完成管のパネルの検査では、完成管を動作状態とし、そ
のパネルに図1に示した測定器を押し当ててコンバーゼ
ンスやフォーカスの評価を行う。なお、上記スケール1
3は電子的に発生して表示するようにすることもでき
る。
に直接描画されたスケール13と共に表示され、マトリ
クスホール14の形状、大きさ、真円度、グルーピン
グ、バリ度などが評価される。また、蛍光体を塗布した
完成管のパネルの検査では、完成管を動作状態とし、そ
のパネルに図1に示した測定器を押し当ててコンバーゼ
ンスやフォーカスの評価を行う。なお、上記スケール1
3は電子的に発生して表示するようにすることもでき
る。
【0041】図4は本発明によるハンディ型測定器の第
2実施例の機能構成の説明図である。この実施例では、
前記図2の構成に加えて画像処理ユニット11がモニタ
部2に内蔵されている。この画像処理ユニット11はC
CD撮像素子6で取り込まれた拡大画像は第1実施例と
同様にモニタ部の液晶パネル8にそのまま表示できると
共に、各種の画像処理を施した後のデジタル画像(CG
画像)を表示する。図5は本発明の第2実施例における
モニタ部を構成する液晶パネルに表示される画像例の説
明図である。
2実施例の機能構成の説明図である。この実施例では、
前記図2の構成に加えて画像処理ユニット11がモニタ
部2に内蔵されている。この画像処理ユニット11はC
CD撮像素子6で取り込まれた拡大画像は第1実施例と
同様にモニタ部の液晶パネル8にそのまま表示できると
共に、各種の画像処理を施した後のデジタル画像(CG
画像)を表示する。図5は本発明の第2実施例における
モニタ部を構成する液晶パネルに表示される画像例の説
明図である。
【0042】図5に示したように、このとき、処理して
得た特定のマトリクスホール14(図中、斜線で示す)
の形状、大きさ、真円度、グルーピング、バリ度などの
評価項目の評価値15を同時に表示する。なお、この評
価値の表示は1つずつ表示しても、あるいは列挙表示す
るようにしてもよい。
得た特定のマトリクスホール14(図中、斜線で示す)
の形状、大きさ、真円度、グルーピング、バリ度などの
評価項目の評価値15を同時に表示する。なお、この評
価値の表示は1つずつ表示しても、あるいは列挙表示す
るようにしてもよい。
【0043】図6は評価例としてもマトリクスホールの
各種評価項目のうちのバリ度の説明図である。同図
(a)〜(d)はマトリクスホールのバリ度(%)を示
し、(a)は理想適なマトリクスホールでバリ度が
「0」である。(b)はバリ度が「10.42」、
(c)はバリ度が「15.19」、(d)はバリ度が
「24.84」である。
各種評価項目のうちのバリ度の説明図である。同図
(a)〜(d)はマトリクスホールのバリ度(%)を示
し、(a)は理想適なマトリクスホールでバリ度が
「0」である。(b)はバリ度が「10.42」、
(c)はバリ度が「15.19」、(d)はバリ度が
「24.84」である。
【0044】バリ度の値の算出は、次の評価式で行われ
る。すなわち、 バリ評価式:{(1−4π・r2 π/(2rπ)2 }×
100(%) なお、上式で、rはマトリクスホールの径(μm)、π
は円周率である。
る。すなわち、 バリ評価式:{(1−4π・r2 π/(2rπ)2 }×
100(%) なお、上式で、rはマトリクスホールの径(μm)、π
は円周率である。
【0045】また、マトリクスホールが楕円の場合は、
バリが無くても多少の値がでる。図7はマトリクスホー
ルが楕円形となっている場合のバリ度の説明図である。
この楕円形の場合のバリ度は1.43となるが、この程
度であれば問題がないと評価される。しかし、さらに楕
円の度合いが大きくなった場合は、アファイン変換で円
形に変換してから上記の式で処理すればよい。
バリが無くても多少の値がでる。図7はマトリクスホー
ルが楕円形となっている場合のバリ度の説明図である。
この楕円形の場合のバリ度は1.43となるが、この程
度であれば問題がないと評価される。しかし、さらに楕
円の度合いが大きくなった場合は、アファイン変換で円
形に変換してから上記の式で処理すればよい。
【0046】他の評価項目につては、画像処理ユニット
内のメモリ内のテーブルに基準パターンを格納してお
き、この基準パターンの比較で評価した結果を表示する
ようにすればよい。
内のメモリ内のテーブルに基準パターンを格納してお
き、この基準パターンの比較で評価した結果を表示する
ようにすればよい。
【0047】次に、本発明によるハンディ型測定器の具
体例について製品化を念頭にした図面を参照して詳細に
説明する。
体例について製品化を念頭にした図面を参照して詳細に
説明する。
【0048】図8は本発明によるハンディ型測定器の一
具体例を説明する正面図、図9は図8に示したハンディ
型測定器の一具体例の側面図、図10は光学系を説明す
る要部を断面して示す側面図、図11は図8のA−A線
に沿って切断して対物レンズ部方向をみた要部断面図、
図12はモニタ部を構成する液晶パネル側からみた上面
図である。
具体例を説明する正面図、図9は図8に示したハンディ
型測定器の一具体例の側面図、図10は光学系を説明す
る要部を断面して示す側面図、図11は図8のA−A線
に沿って切断して対物レンズ部方向をみた要部断面図、
図12はモニタ部を構成する液晶パネル側からみた上面
図である。
【0049】このハンディ型測定器は、本体部20の内
部に収納した光学顕微鏡を構成する鏡筒26の一端に対
物レンズ部22が取り付けられている。鏡筒26は本体
部20と一体化した鏡筒案内部30の内部を焦点合わせ
ハンドル27の回転で駆動されるラックピニオン機構2
8でスライドして焦点調節がなされる。
部に収納した光学顕微鏡を構成する鏡筒26の一端に対
物レンズ部22が取り付けられている。鏡筒26は本体
部20と一体化した鏡筒案内部30の内部を焦点合わせ
ハンドル27の回転で駆動されるラックピニオン機構2
8でスライドして焦点調節がなされる。
【0050】焦点合わせハンドル27は粗調整ハンドル
27aと微調整ハンドル27bからなり、粗調整ハンド
ル27aで大まかな焦点合わせをした後、微調整ハンド
ル27bで精密な焦点合わせを行うように構成されてい
る。
27aと微調整ハンドル27bからなり、粗調整ハンド
ル27aで大まかな焦点合わせをした後、微調整ハンド
ル27bで精密な焦点合わせを行うように構成されてい
る。
【0051】光学顕微鏡を構成する鏡筒26の他端の接
眼部にはCCD撮像素子と液晶パネル33、および画像
処理ユニット32を備えたモニタ部32がねじ込み機構
等、既知のアタッチメント31で一体的かつ着脱可能に
固定してある。なお、接眼レンズ部のレンズはCCD撮
像素子側に設置されているので、図示していない。しか
し、接眼レンズ部側にレンズを備え、このレンズをCC
D撮像素子の画像取込みレンズとしてもよい。
眼部にはCCD撮像素子と液晶パネル33、および画像
処理ユニット32を備えたモニタ部32がねじ込み機構
等、既知のアタッチメント31で一体的かつ着脱可能に
固定してある。なお、接眼レンズ部のレンズはCCD撮
像素子側に設置されているので、図示していない。しか
し、接眼レンズ部側にレンズを備え、このレンズをCC
D撮像素子の画像取込みレンズとしてもよい。
【0052】また、本体部20の下端にはリング状のウ
レタンゴム製の接触部21が取り付けてあり、パネルな
どの測定対象に傷などを与えないためと滑り止めの効果
を持たせている。
レタンゴム製の接触部21が取り付けてあり、パネルな
どの測定対象に傷などを与えないためと滑り止めの効果
を持たせている。
【0053】モニタ部32は、上記のCCD撮像素子の
他に画像処理ユニット、およびこれらの要素や液晶パネ
ル33のエネルギー源としてのバッテリが内蔵される。
なお、このバッテリを内蔵しないで、外部電源を用いる
こともできる。
他に画像処理ユニット、およびこれらの要素や液晶パネ
ル33のエネルギー源としてのバッテリが内蔵される。
なお、このバッテリを内蔵しないで、外部電源を用いる
こともできる。
【0054】鏡筒26の対物レンズ部の下方かつ周囲に
は、測定対象に対して光を照射するリングライト23が
取り付けてある。このリングライト23は光学顕微鏡の
光軸の周りに配列した複数のLED23aを有し、ラン
プコード23bから給電される。LED23aは光軸に
対して測定対象側に傾斜して設置されており、測定位置
に光を出射して照明する。
は、測定対象に対して光を照射するリングライト23が
取り付けてある。このリングライト23は光学顕微鏡の
光軸の周りに配列した複数のLED23aを有し、ラン
プコード23bから給電される。LED23aは光軸に
対して測定対象側に傾斜して設置されており、測定位置
に光を出射して照明する。
【0055】また、鏡筒26の他端の内部、すなわち接
眼レンズ部の内部にはポイントインジケータ29が取り
付けてある。このポイントインジケータ29はLED2
9aをリング状に配列してなり、しかし、上記のポイン
トインジケータ29はリング状のLED配列に限るもの
ではなく、1つまたは2つ等、非リング状に設置したL
EDを用いることもできる。なお、符号29はLED2
9aに給電するランプコードである。
眼レンズ部の内部にはポイントインジケータ29が取り
付けてある。このポイントインジケータ29はLED2
9aをリング状に配列してなり、しかし、上記のポイン
トインジケータ29はリング状のLED配列に限るもの
ではなく、1つまたは2つ等、非リング状に設置したL
EDを用いることもできる。なお、符号29はLED2
9aに給電するランプコードである。
【0056】この液晶パネル33上にリング状の反射光
パターンを観察しながら焦点合わせハンドル27を操作
して焦点合わせを行う。また、このポイントインジケー
タ29を操作する作業者に測定位置を知らせるためにも
使用される。
パターンを観察しながら焦点合わせハンドル27を操作
して焦点合わせを行う。また、このポイントインジケー
タ29を操作する作業者に測定位置を知らせるためにも
使用される。
【0057】本体部20の側面には、画像の取込み開始
するための画像取込みスイッチ24とポイントインジケ
ータ29の点灯状態をオン/オフ操作するインジケータ
スイッチ25が設置されている。
するための画像取込みスイッチ24とポイントインジケ
ータ29の点灯状態をオン/オフ操作するインジケータ
スイッチ25が設置されている。
【0058】例えば、パネルに形成されたブラックマト
リクスのマトリクスホールの測定をする場合、ライトボ
ックスに乗せたパネルの表面にこの測定器の本体部20
の接触部21を接触させて載置する。リングライト23
を点灯してパネルの表面を照明し、インジケータスイッ
チ25をオンとしてポイントインジケータ29のLED
29aを発光させ、リング状の光をインジケータ光とし
てパネルの表面に照射し、測定すべき位置の設定の指標
とする。
リクスのマトリクスホールの測定をする場合、ライトボ
ックスに乗せたパネルの表面にこの測定器の本体部20
の接触部21を接触させて載置する。リングライト23
を点灯してパネルの表面を照明し、インジケータスイッ
チ25をオンとしてポイントインジケータ29のLED
29aを発光させ、リング状の光をインジケータ光とし
てパネルの表面に照射し、測定すべき位置の設定の指標
とする。
【0059】そして、ポイントインジケータ光の反射光
をCCD撮像素子を介して取込み、モニタ部32の液晶
パネル33に表示する。測定位置が決まったなら。この
表示を見ながら焦点合わせハンドル27を操作して総点
合わせを行う。
をCCD撮像素子を介して取込み、モニタ部32の液晶
パネル33に表示する。測定位置が決まったなら。この
表示を見ながら焦点合わせハンドル27を操作して総点
合わせを行う。
【0060】合焦が得られたら、インジケータスイッチ
25をオフとし、画像取込みスイッチ24をオンとして
画像の取込みを行う。取り込んだ画像は画像処理ユニッ
トで処理し、所要の画像処理を実行しての結果を液晶パ
ネル33に表示する。上記のインジケータスイッチ25
のオフと画像取込みスイッチ24のオン(および、その
逆)は連動するように構成してもよい。
25をオフとし、画像取込みスイッチ24をオンとして
画像の取込みを行う。取り込んだ画像は画像処理ユニッ
トで処理し、所要の画像処理を実行しての結果を液晶パ
ネル33に表示する。上記のインジケータスイッチ25
のオフと画像取込みスイッチ24のオン(および、その
逆)は連動するように構成してもよい。
【0061】なお、CCD撮像素子で取り込んだ画像を
そのまま液晶パネル33上に表示し、表示された画像を
観察しながら作業者が必要な測定を行うようにすること
もできる。
そのまま液晶パネル33上に表示し、表示された画像を
観察しながら作業者が必要な測定を行うようにすること
もできる。
【0062】また、前記したように、取り込んだ画像あ
るいは画像処理した画像データをメモリに格納し、これ
を他の情報処理装置に転送してさらに詳細な測定を行っ
たり、プリンタで印刷して文書としてファイルすること
も可能である。
るいは画像処理した画像データをメモリに格納し、これ
を他の情報処理装置に転送してさらに詳細な測定を行っ
たり、プリンタで印刷して文書としてファイルすること
も可能である。
【0063】さて、以上の測定はカラー陰極線管のパネ
ル等の平面的な形状をもつ対象を測定するものである
が、本発明によるハンディ測定器は、これ以外の微細形
状の測定にも適用できる。
ル等の平面的な形状をもつ対象を測定するものである
が、本発明によるハンディ測定器は、これ以外の微細形
状の測定にも適用できる。
【0064】例えば、表面に凹凸のある測定対象の場合
は、測定対象に斜め上方から光を照射するリングライト
23に換えて当該測定対象に対して平行な方向から照明
する水平対向リングライトを用いることで最適な測定が
可能となる。
は、測定対象に斜め上方から光を照射するリングライト
23に換えて当該測定対象に対して平行な方向から照明
する水平対向リングライトを用いることで最適な測定が
可能となる。
【0065】図13は本発明のハンディ型測定器のオプ
ション部品である水平対向リングライトの説明図であ
り、(a)は平面図、(b)は(a)のB−B線に沿っ
た断面図、(c)は(b)のC部分の拡大図を示す。
ション部品である水平対向リングライトの説明図であ
り、(a)は平面図、(b)は(a)のB−B線に沿っ
た断面図、(c)は(b)のC部分の拡大図を示す。
【0066】この水平対向リングライト34はリング状
の上リング部材34aと下リング部材34b、および両
リング部材の間の円周に配置した複数のLED35とか
ら構成される。
の上リング部材34aと下リング部材34b、および両
リング部材の間の円周に配置した複数のLED35とか
ら構成される。
【0067】LED35はその光出射方向が両リング部
材の中心方向に指向する互いに対向した方向になるよう
に設置される。したがって、この出射光は測定対象の凹
凸を側面から照明し、その陰影を強調して観察を容易に
する効果がある。
材の中心方向に指向する互いに対向した方向になるよう
に設置される。したがって、この出射光は測定対象の凹
凸を側面から照明し、その陰影を強調して観察を容易に
する効果がある。
【0068】この水平対向リングライト34を図8〜図
10に示したリングライト23に換えて鏡筒26の対物
レンズ部22の下端に設置して表面に凹凸のある測定対
象の測定を行うことにより、容易かつ確実な測定を行う
ことができる。
10に示したリングライト23に換えて鏡筒26の対物
レンズ部22の下端に設置して表面に凹凸のある測定対
象の測定を行うことにより、容易かつ確実な測定を行う
ことができる。
【0069】以上の実施例は、あくまで一例に過ぎず、
測定器の外観や構成要素の配置形態には種々の変形が可
能である。例えば、光学顕微鏡として、鏡筒を用いるこ
となく、固定焦点光学系、あるいは所謂パンフォーカス
の光学系を用いれば焦点調節機構が不要なり、さらに軽
量、ハンディな測定器を構成できる。
測定器の外観や構成要素の配置形態には種々の変形が可
能である。例えば、光学顕微鏡として、鏡筒を用いるこ
となく、固定焦点光学系、あるいは所謂パンフォーカス
の光学系を用いれば焦点調節機構が不要なり、さらに軽
量、ハンディな測定器を構成できる。
【0070】また、コンバーゼンスやビームフォーカス
状態の観察用では、CCD撮像素子をカラー対応とし、
かつ液晶パネルもカラーパネルを用いれば、形状のみな
らず、色相の状態でコンバーゼンスやフォーカスを容易
に測定できる。なお、このカラー化は前記したマトリク
スホールの測定にも適用可能であることは言うまでもな
い。
状態の観察用では、CCD撮像素子をカラー対応とし、
かつ液晶パネルもカラーパネルを用いれば、形状のみな
らず、色相の状態でコンバーゼンスやフォーカスを容易
に測定できる。なお、このカラー化は前記したマトリク
スホールの測定にも適用可能であることは言うまでもな
い。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
液晶パネルに表示された画像をモニタしながら測定対象
の拡大像を合焦させ、画像取込みスイッチを押すだけで
マトリクスホールの形状、ピッチ、グルーピング、バリ
度などを測定できる。
液晶パネルに表示された画像をモニタしながら測定対象
の拡大像を合焦させ、画像取込みスイッチを押すだけで
マトリクスホールの形状、ピッチ、グルーピング、バリ
度などを測定できる。
【0072】また、測定した画像をメモリに格納するこ
とにより、測定器を測定対象から取外して他の場所での
観察も可能で、このメモリに格納した画像のデータを他
の情報処理装置に転送し、さらに詳細な測定を行った
り、データベースを作成してその後の管理に応用でき
る。
とにより、測定器を測定対象から取外して他の場所での
観察も可能で、このメモリに格納した画像のデータを他
の情報処理装置に転送し、さらに詳細な測定を行った
り、データベースを作成してその後の管理に応用でき
る。
【0073】このように、本発明のハンディ型測定器に
よれば、測定対象のある場所に持ち歩きして測定作業を
行うことができ、また測定結果を多人数で同時に評価す
ることもできるため、作業能率の向上を図り、合理的な
評価を行うことができる。
よれば、測定対象のある場所に持ち歩きして測定作業を
行うことができ、また測定結果を多人数で同時に評価す
ることもできるため、作業能率の向上を図り、合理的な
評価を行うことができる。
【図1】本発明によるハンディ型測定器の第1実施例の
基本構成を説明する斜視図である。
基本構成を説明する斜視図である。
【図2】図1の機能構成の一例を説明するブロック図で
ある。
ある。
【図3】本発明の第1実施例のモニタ部の表示例を説明
する模式図である。
する模式図である。
【図4】本発明によるハンディ型測定器の第2実施例の
機能構成の説明図である。
機能構成の説明図である。
【図5】本発明の第2実施例におけるモニタ部を構成す
る液晶パネルに表示される画像例の説明図である。
る液晶パネルに表示される画像例の説明図である。
【図6】評価例としてもマトリクスホールの各種評価項
目のうちのバリ度の説明図である。
目のうちのバリ度の説明図である。
【図7】マトリクスホールが楕円径となっている場合の
バリ度の説明図である。
バリ度の説明図である。
【図8】本発明によるハンディ型測定器の一具体例を説
明する正面図である。
明する正面図である。
【図9】本発明によるハンディ型測定器の一具体例を説
明する側面図である。
明する側面図である。
【図10】本発明によるハンディ型測定器の一具体例の
光学系を説明する要部を断面して示す側面図である。
光学系を説明する要部を断面して示す側面図である。
【図11】図8のA−A線に沿って切断して対物レンズ
部方向をみた要部断面図である。
部方向をみた要部断面図である。
【図12】本発明によるハンディ型測定器の一具体例の
モニタ部を構成する液晶パネル側からみた上面図であ
る。
モニタ部を構成する液晶パネル側からみた上面図であ
る。
【図13】本発明のハンディ型測定器のオプション部品
である水平対向リングライトの説明図である。
である水平対向リングライトの説明図である。
【図14】カラー陰極線管のパネルの内面に形成したブ
ラックマトリクスの一例の説明図である。
ラックマトリクスの一例の説明図である。
【図15】パネルに形成したブラックマトリクスの上に
3色の蛍光体を塗り分けた状態の説明図である。
3色の蛍光体を塗り分けた状態の説明図である。
【図16】パネルの内面に形成した各種パターンの形状
等を観察し、測定する従来手段の説明図である。
等を観察し、測定する従来手段の説明図である。
【図17】図16の要部拡大図である。
【図18】図17に示したカメラを用いた測定装置の構
成例を説明する模式図である。
成例を説明する模式図である。
図1〜図7 1 本体部 1a 接眼レンズ部 1b 対物レンズ部 2 モニタ部 3 アタッチメント 4 スリーブ(接触部) 5 鏡筒 6 CCD撮像素子 7 ビデオメモリ 8 液晶パネル 9 ビデオ出力端子 10 パネル 11 画像処理ユニット 12 ポート 13 スケール 14 マトリクスホール(BMホール) 15 測定値表示 16 顕微鏡 17 CCDカメラ 18 ライトボックス 19 データ処理装置 19a 画像処理ボード 19b モニタ 19c 画像取込みスイッチ 図8〜図18 20 本体部 20a スカート部 21 接触部 22 対物レンズ部 23 リングライト 24 画像取込みスイッチ 25 インジケータスイッチ 26 鏡筒 27 焦点合わせハンドル 27a 粗調整ハンドル 27b 微調整ハンドル 28 ラックピニオン 29 ポイントインジケータライト 30 鏡筒案内部 31 アタッチメント 32 モニタ部 33 液晶パネル部。
フロントページの続き (72)発明者 梨本 柳三 千葉県茂原市早野3681番地 日立デバイス エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 望月 雅彦 千葉県茂原市早野3681番地 日立デバイス エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 荒木 宣義 千葉県茂原市早野3681番地 日立デバイス エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 深山 嘉雄 千葉県茂原市早野3681番地 日立デバイス エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 堀江 健一 千葉県茂原市早野3681番地 日立デバイス エンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 2F064 MM04 MM05 MM19 MM31 MM45 2F065 AA00 AA21 AA48 AA49 AA61 BB02 BB05 CC25 EE05 FF04 FF26 FF42 FF61 GG07 GG15 GG17 HH12 HH13 HH14 HH15 JJ03 JJ09 JJ26 LL05 LL50 PP02 PP24 QQ00 QQ03 QQ24 SS02 SS03 SS06 SS13 2H052 AA14 AB21 AC04 AC05 AC30 AD04 AD06 AF14 AF21
Claims (5)
- 【請求項1】光学顕微鏡の鏡筒の一端に設置した対物レ
ンズ部を測定対象に近接させて保持する本体部と、前記
光学顕微鏡の前記鏡筒の他端に設置した接眼レンズ部に
取り付けた撮像素子と液晶パネルを備えたモニタ部とを
一体的かつ着脱可能に固定してなり、 前記モニタ部の液晶パネルの表示面にスケールを備え、
前記光学顕微鏡の対物レンズ部を通して前記接眼レンズ
部に出射される観察対象の拡大光像を前記撮像素子で撮
像して前記液晶パネルに前記スケールと共に可視表示す
ることを特徴とするハンディ型測定器。 - 【請求項2】光学顕微鏡の鏡筒の一端に設置した対物レ
ンズ部を測定対象に近接させて保持する本体部と、前記
光学顕微鏡の前記鏡筒の他端に設置した接眼レンズ部に
取り付けた撮像素子と液晶パネルを備えたモニタ部とを
一体的かつ着脱可能に固定してなり、 前記モニタ部に画像処理ユニットと画像メモリを内蔵
し、前記光学顕微鏡の対物レンズ部を通して前記接眼レ
ンズ部に出射される測定対象の拡大光像を前記撮像素子
で撮像して前記画像処理ユニットで処理し、前記測定対
象の分析形状と寸法値を前記液晶パネルに可視表示する
と共に前記画像メモリに格納可能としたことを特徴とす
るハンディ型測定器。 - 【請求項3】前記鏡筒の他端内部に前記一端に設置した
対物レンズ部を通して測定対象に光を照射することによ
り測定対象の測定位置を明示するインジケータ用ライト
を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載のハ
ンディ型測定器。 - 【請求項4】前記鏡筒の一端の周囲に、測定対象からの
反射光を対物レンズ部を介して撮像素子で撮像し、これ
を前記モニタを構成する液晶パネルの画面に表示するこ
とにより焦点調節を行うためのリング状ライトを備えた
ことを特徴とする請求項1〜3に記載のハンディ型測定
器。 - 【請求項5】前記画像メモリに格納したデータを外部に
取り出すための出力ポートを備えたことを特徴とする請
求項1〜4に記載のハンディ型測定器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11085329A JP2000275543A (ja) | 1999-03-29 | 1999-03-29 | ハンディ型測定器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11085329A JP2000275543A (ja) | 1999-03-29 | 1999-03-29 | ハンディ型測定器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000275543A true JP2000275543A (ja) | 2000-10-06 |
Family
ID=13855606
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11085329A Pending JP2000275543A (ja) | 1999-03-29 | 1999-03-29 | ハンディ型測定器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000275543A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020005824A (ko) * | 2000-07-10 | 2002-01-18 | 고윤화 | 독서 카메라 |
| JP2003035872A (ja) * | 2001-07-24 | 2003-02-07 | Olympus Optical Co Ltd | 顕微鏡 |
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| JP2008051810A (ja) * | 2006-08-11 | 2008-03-06 | Byk-Gardner Gmbh | 表面特性のトポグラフィー決定のためのデバイスおよび方法 |
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| JP2014520249A (ja) * | 2011-04-29 | 2014-08-21 | ペイラ ベーフェーベーアー | 立体視システム |
| CN111024698A (zh) * | 2019-12-23 | 2020-04-17 | 中国环境科学研究院 | 一种浮游植物显微图像采集设备及显微图像观测系统 |
-
1999
- 1999-03-29 JP JP11085329A patent/JP2000275543A/ja active Pending
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