JP2000276436A - Dma制御装置 - Google Patents

Dma制御装置

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JP2000276436A
JP2000276436A JP11085210A JP8521099A JP2000276436A JP 2000276436 A JP2000276436 A JP 2000276436A JP 11085210 A JP11085210 A JP 11085210A JP 8521099 A JP8521099 A JP 8521099A JP 2000276436 A JP2000276436 A JP 2000276436A
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bus
power consumption
control device
unit
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English (en)
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Kazunori Shionoya
和則 塩野谷
Kenichi Morita
賢一 守田
Takeshi Minami
猛 南
Nobuo Kamei
伸雄 亀井
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Minolta Co Ltd
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Minolta Co Ltd
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    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のデバイスによるバスの使用割合に応じ
て低消費電力モードに移行するDMA制御装置を提供す
ること。 【解決手段】 バスモニタ部8により、バス使用許可信
号ack1〜ack3に基づきバス5のバス占有率Sが算出され
る。そして、算出されたバス占有率Sが予め決められた
判定値「10」よりも小さい場合には、バス調停部6内
の低消費電力モード移行判定部18により、モード移行
信号LWSがCPU14に対し出力される。これによ
り、DMA制御部1〜3がほとんど作動していない場合
には、DMA制御装置10は低消費電力モードへ確実に
移行する。従って、効果的に消費電力を低く押さえられ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、低消費電力化を図
った直接メモリアクセス制御(以下、「DMA制御」と
もいう)装置に関する。さらに詳細には、共有バスに接
続された複数のデバイスによる共有バスの使用割合に応
じて低消費電力モードへの移行を実行するようにしたD
MA制御装置に関するものである。例えば、複写機のよ
うに、CPUと他のデバイス(スキャナ、プリンタ等)
とでバスを共用する機器に用いて好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来のDMA制御装置では、複数のデバ
イスからバスアクセスのリクエストがあった場合に、バ
スアクセスを調停するためのバス調停部を備えるものが
知られている。そのシステムの一例を図7に示す。図7
に示すシステムは、基本的に、メモリ107と、各DM
A制御部101,102,103、およびアクセス制御
部104とを有し、DMA制御部101〜103、およ
びアクセス制御部104が共用のバス105を介してメ
モリ107にアクセスしてデータ転送を行うものであ
る。そして、各DMA制御部101〜103、およびア
クセス制御部104からバス105へのアクセスを調停
するバス調停部106が設けられている。また、DMA
制御部101にはプリンタ装置111が接続され、DM
A制御部102にはスキャナ装置112が接続され、D
MA制御部103にはハードディスク113が接続さ
れ、アクセス制御部104にはCPU114が接続され
ている。
【0003】バス調停部106には、図8に示すよう
に、各DMA制御部101〜103のリクエスト信号re
q1〜req3が入力されるリクエスト入力レジスタ115
と、バス105へアクセスする優先順位が記憶された優
先順位テーブルTと、バス使用許可信号ackを返信する
バス応答制御部117と、リクエスト信号req1〜req3が
リクエスト入力レジスタ115に入力されていない時間
を計測する監視タイマ116と、監視タイマ116で計
測されるタイマ値に基づき、低消費電力モードに移行す
るためのモード移行信号LWSを発する低消費電力モー
ド移行判定部118とが備わっている。
【0004】このシステムは次のように動作する。すな
わち例えば、DMA制御部101においてバス105へ
のアクセスが必要になると、DMA制御部101はバス
調停部106に対しリクエスト信号req1を出力する。こ
のリクエスト信号req1は、リクエスト入力レジスタ11
5に入力され、バス応答制御部117が可能ならばバス
使用許可信号ack1を返信する。この許可信号ack1がアク
ティブである期間中、DMA制御部101を介してプリ
ンタ装置111がバス105にアクセスできるのであ
る。他の制御部(デバイス)でも同様である。
【0005】ここで、複数の制御部からリクエストが同
時にあった場合には、バス調停部106は所定の優先順
位テーブルTにしたがってバス使用許可信号を返信する
ようになっている。優先順位テーブルTの一例を図9に
示す。この優先順位テーブルの場合、バス調停部106
に対してリクエスト信号req1,req2,req3,req4が同時
に出力されたときには、バス調停部106は、最も優先
順位が高いバス使用許可信号ack1のみを返信する。これ
により、DMA制御部101が他の制御部102〜10
4よりも優先してバス105にアクセスする。同様に、
リクエスト信号req2,req3,req4が同時に出力されたとき
には、バス調停部106はその中で最も優先順位の高い
バス使用許可信号ack2のみを返信する。このため、DM
A制御部102が他の制御部103,104よりも優先
してバス105にアクセスする。
【0006】また、監視タイマ116では、各DMA制
御部101〜103のリクエスト信号req1〜req3がリク
エスト入力レジスタ115に入力されていない時間が計
測されている。そして、この監視タイマ116のタイマ
値が所定値を越えると、低消費電力モード移行判定部1
18からCPU114に対して低消費電力モード信号L
WSが発せられる。この低消費電力モード信号LWSを
CPU114が受信すると、DMA制御装置100は低
消費電力モードに移行する。これにより、消費電力を低
く押さえるようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のDMA制御装置100では、リクエスト入力レ
ジスタ115に対し、各DMA制御部101〜103の
リクエスト信号req1〜req3が所定時間内に入力されない
場合にのみ、低消費電力モードに移行していた。このた
め、最後にリクエスト信号が入力されてからリクエスト
信号の入力が全くない状態が続いていても、監視タイマ
116の計時終了つまり所定時間が経過する直前に、リ
クエスト信号が入力された場合には、低消費電力モード
へ移行しない。また、このようなリクエスト信号の入力
パターンが繰り返された場合には、ほとんどDMA制御
部101〜103が作動していないのに、低消費電力モ
ードへ移行することはない。すなわち、従来のDMA制
御装置100では、効果的に消費電力を低く押さえるこ
とができていないという問題があった。
【0008】そこで、本発明は上記した問題点を解決す
るためになされたものであり、複数のデバイスによるバ
スの使用割合に応じて低消費電力モードに移行するDM
A制御装置を提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め本発明に係るDMA制御装置によれば、CPUと、メ
モリと、前記メモリに接続された共有バスと、前記共有
バスに接続されるとともに前記メモリにアクセスする複
数のデバイスと、前記各デバイスによる所定時間ごとの
前記共有バスの使用割合を算出するバスモニタ手段と、
前記バスモニタ手段の算出結果に基づき低消費電力モー
ドへの移行を行うモード移行手段と、を有する。
【0010】このDMA制御装置では、バスモニタ手段
により、各デバイスによる所定時間ごとの共有バスの使
用割合が算出される。そして、モード移行手段により、
バスモニタ手段の算出結果に応じて動作モードが通常の
モードから低消費電力モードに移行させられる。これに
より、デバイスがほとんど作動していない場合に、低消
費電力モードへの移行が確実に行われる。従って、効果
的に消費電力を低く押さえることが可能となる。
【0011】また、本発明に係るDMA制御装置におい
て、前記モード移行手段は、システムクロックの周波数
を低くするクロック低減手段であっても良い。
【0012】このDMA制御装置でも、バスモニタ手段
により、各デバイスによる所定時間ごとの共有バスの使
用割合が算出される。そして、クロック低減手段によ
り、バスモニタ手段の算出結果に応じてシステムクロッ
クの周波数が低くされる。つまり、デバイスがほとんど
作動していない場合には、データの高速処理は必要とさ
れない。そのため、システム全体の動作速度を遅くする
ことが可能なのである。このようにシステムクロックを
遅くすることにより、システム全体の消費電力が低くな
る。従って、効果的に消費電力を低く押さえることがで
きる。
【0013】さらに、本発明に係るDMA制御装置にお
いて、前記クロック低減手段は、前記CPUの制御信号
の動作周波数を低くすることが好ましい。
【0014】このDMA制御装置でも、バスモニタ手段
により、各デバイスによる所定時間ごとの共有バスの使
用割合が算出される。そして、クロック低減手段によ
り、バスモニタ手段の算出結果に応じてCPUの制御信
号の動作周波数が低くされる。つまり、デバイスがほと
んど作動していない場合には、データの高速処理は必要
とされない。そのため、CPUの動作速度を遅くするこ
とが可能なのである。このようにCPUの制御信号の動
作周波数を低くすることにより、CPUの消費電力が低
くなる。従って、効果的に消費電力を低く押さえること
ができる。なお、ここでいうCPUの制御信号とは、C
PUに対し入力される制御信号を意味する。
【0015】また、本発明に係るDMA制御装置におい
て、前記メモリは随時書き込み読み出し可能な記憶手段
を備え、前記クロック低減手段は、前記記憶手段の制御
信号の動作周波数を低くすることも好ましい。
【0016】このDMA制御装置では、メモリに随時書
き込み読み出し可能な記憶手段(例えばDRAM等)が
備わっている。このため、メモリ内のデータ保持のため
にリフレッシュ動作を行う必要がある。しかし、デバイ
スがほとんど作動していない場合には、データの書き込
みや読み出しが頻繁には行われていない。従って、メモ
リ(記憶手段)には高速動作が要求されない。そこで、
このDMA制御装置では、クロック低減手段により、バ
スモニタ手段で算出される共有バスの使用割合に応じて
記憶手段の制御信号の動作周波数が低くされる。つま
り、デバイスがほとんど作動していない場合には、記憶
手段の制御信号の動作周波数が低くされる。これによ
り、記憶手段の消費電力が低くなる。従って、効果的に
消費電力を低く押さえることができる。
【0017】さらに、本発明に係るDMA制御装置にお
いて、前記メモリは随時書き込み読み出し可能な記憶手
段を備え、前記モード移行手段は、前記記憶手段の動作
モードをセルフリフレッシュモードにすることを特徴と
することも好ましい。
【0018】このDMA制御装置にも、メモリに随時書
き込み読み出し可能な記憶手段(例えばDRAM等)が
備わっており、メモリ内のデータ保持のためにリフレッ
シュ動作を行う必要がある。ところで、デバイスがほと
んど作動していない場合には、データの書込や読込が頻
繁には行われていない。このため、このような場合にも
通常のモードでリフレッシュ(オートリフレッシュ)を
行うのは、無駄に電力を消費していることになる。そこ
で、このDMA制御装置では、モード移行手段によっ
て、バスモニタ手段で算出される共有バスの使用割合に
応じ、記憶手段の動作モードがセルフリフレッシュモー
ドに切り替えられる。つまり、デバイスがほとんど作動
していない場合には、記憶手段の動作モードがセルフリ
フレッシュモードとなる。これにより、記憶手段の消費
電力が低くなる。従って、効果的に消費電力を低く押さ
えることができる。
【0019】なお、セルフリフレッシュモードとは、コ
マンド入力により記憶手段内部で自動的にリフレッシュ
動作を行うモードを意味する。また、セルフリフレッシ
ュモードから通常のモードに復帰するためにもコマンド
入力が必要とされる。一方、オートリフレッシュモード
とは、コマンド入力によりリフレッシュ動作を行った後
に自動的に通常のモードに復帰するモードを意味する。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明のDMA制御装置を
具体化した実施の形態について図面に基づいて詳細に説
明する。本実施の形態は、複写機における各デバイスの
バスへのアクセスを制御するDMA制御装置である。
【0021】(第1の実施の形態)まず、第1の実施の
形態について説明する。このDMA制御装置10は、図
1に示すように、DRAMを備えるメモリ7と、各DM
A制御部1,2,3、およびアクセス制御部4と、バス
モニタ部8とを有し、DMA制御部1〜3、およびアク
セス制御部4が共用のバス5を介してメモリ7にアクセ
スするものである。そして、バスモニタ部8の算出する
バス5の使用割合に応じて各DMA制御部1〜3、およ
びアクセス制御部4からバス5へのアクセスを調停する
バス調停部6が設けられている。また、DMA制御部1
にはプリンタ装置11が接続され、DMA制御部2には
スキャナ装置12が接続され、DMA制御部3にはハー
ドディスク13が接続され、アクセス制御部4にはCP
U14が接続されている。CPU14は、このシステム
を含めた複写機全体の制御を統括するものである。な
お、プリンタ装置11、スキャナ装置12、およびハー
ドディスク13はそれぞれDMA制御部1,2、および
3によりCPU14を介さずメモリ7に直接アクセスで
きるようになっている。
【0022】バス調停部6は、図2に示すように、各D
MA制御部1〜3からそれぞれリクエスト信号req1,req
2,req3が出力されると、各DMA制御部1〜3に対して
適宜、バス使用許可信号ack1,ack2,ack3を返信するもの
である。また、バス調停部6は、バス5の使用割合に応
じて低消費電力モードに移行させるためのモード移行信
号LWSをCPU14に対して発するものでもある。
【0023】このバス調停部6には、図3に示すよう
に、各DMA制御部1〜3のリクエスト信号req1〜req3
が入力されるリクエスト入力レジスタ15と、バス5へ
アクセスする優先順位が記憶された優先順位テーブルT
と、バス使用許可信号ackを返信するバス応答制御部1
7と、後述するバスモニタ部8で算出されるバス5の占
有率Sに基づき、低消費電力モードに移行するためのモ
ード移行信号LWSを発する低消費電力モード移行判定
部18とが備わっている。そして、バス調停部6から発
せられるバス使用許可信号がアクティブである期間中だ
け、バス使用許可信号が返信された制御部がバス5にア
クセスできるようになっている。なお、各DMA制御部
1〜3、およびアクセス制御部4が同時にリクエスト信
号req1,req2,req3,req4を出力した場合には、予め決め
られた優先順位を記録した優先順位テーブルT(図9参
照)に基づいてバス5へのアクセスが調停されるように
なっている。
【0024】続いてバスモニタ部8は、図4に示すよう
に、バス調停部6から出力されるバス使用許可信号ack
1,ack2,ack3のアクティブ期間をカウントしバス占有率
Sを算出して、それを低消費電力モード移行判定部18
に入力するものである。そして、このバスモニタ部8
は、カウンタ21,22,23と、遅延形フリップフロ
ップ(Delay Flip-Flop、以下「DFF」ともいう)3
1,32,33と、加算器25と、比較器26とを有す
る。カウンタ21の端子ENにはバス使用許可信号ack1
が入力され、端子CLKにはクロック信号CSが入力さ
れ、端子CLRにはカウンタクリア信号CCSが入力さ
れている。一方、端子Qからはカウンタ21におけるカ
ウント値C1が出力され、これがDFF31の端子IN
に入力されている。また、DFF31の端子CLKには
占有率セット信号SSSが入力され、端子OUTからは
占有率S1が出力され、これが加算器25に入力されて
いる。
【0025】カウンタ21は、端子CLKに入力されて
いるクロック信号CSの立ち上がりで、端子ENに入力
されているバス使用許可信号ack1がアクティブであれば
カウントアップを行うとともに、そのカウント値C1を
端子Qから出力してDFF31の端子INに入力するも
のである。そして所定周期ごとに発信されるカウンタク
リア信号CCSが端子CLKに入力されると、カウント
値C1をリセットするようになっている。なお、カウン
タ22,23も同様の作用をするものである。
【0026】DFF31は、所定周期ごとに発信される
占有率セット信号SSSが端子CLKに入力されると、
カウンタ21から入力されているカウント値C1を端子
OUTから出力するものである。すなわち、DFF31
は占有率セット信号SSSの入力周期におけるバス使用
許可信号ack1の発生割合、つまりDMA制御部1のバス
使用割合を算出しているのである。なお、DFF32,
33も同様の作用をするものであり、DFF32がDM
A制御部2のバス使用割合を算出し、DFF33がDM
A制御部3のバス使用割合を算出するようになってい
る。また、加算器25は、DFF31〜33が算出した
バス占有率S1〜S3の和、つまりバス占有率Sを算出
し、低消費電力モード移行判定部18に入力するもので
ある。なお、クロック信号CS、カウンタクリア信号C
CS、および占有率セット信号SSSは、すべてバスモ
ニタ8の内部で生成されるものである。
【0027】上記のように構成されたDMA制御装置1
0は、次のように動作する。まず、バスモニタ部8によ
り、バス使用許可信号ack1〜ack3に基づきバス5のバス
占有率Sが算出される。このバス占有率Sは、低消費電
力モード移行判定部18に入力される。すると、低消費
電力モード移行判定部18において、バス占有率Sが判
定値「10(%)」よりも小さいか否かが判定される。
そして、バス占有率Sが判定値「10(%)」よりも小
さい場合には、モード移行信号LWSがCPU14に対
し出力される。
【0028】低消費電力モード移行判定部18から出力
されたモード移行信号LWSをCPU14が受信する
と、CPU14は低消費電力モードに移行する。また、
CPU14は、メモリ7に対してメモリ制御信号MCS
を出力する。このメモリ制御信号MCSにより、メモリ
7も低消費電力モードに移行する。具体的には、セルフ
リフレッシュモードに移行する。または、データを消去
しても良い場合には、パワーダウンモード(リフレッシ
ュなし)に移行させるようにしても良い。これらによ
り、消費電力は通常のモードと比較して約1/50程度
に低減される。なお、バスモニタ部8が算出するバス占
有率Sが判定値「10(%)」よりも大きい場合には、
モード移行信号LWSは出力されず、DMA制御装置1
0は低消費電力モードには移行しない。
【0029】そして、一旦セルフリフレッシュモードに
移行した後に、バス占有率Sが判定値「10(%)」を
越えれば、通常のモードに復帰する。ここで、セルフリ
フレッシュモードから通常のモードに復帰するためには
外部からのコマンド入力が必要である。このため、オー
トリフレッシュモードと比較するとセルフリフレッシュ
モードに移行すると若干処理速度が遅くなる。しかし、
このモード移行によりメモリ7におけるデータ処理に影
響が出るようなことはない。以後、このような動作モー
ドの移行が、バス占有率Sに応じて行われることによ
り、効果的に消費電力を低く押さえることができる。
【0030】以上、詳細に説明したように第1の実施の
形態に係るDMA制御装置10によれば、バスモニタ部
8において、バス使用許可信号ack1〜ack3に基づきバス
5のバス占有率Sが算出される。そして、算出されたバ
ス占有率Sが予め決められた判定値「10」よりも小さ
い場合には、低消費電力モード移行判定部18よりモー
ド移行信号LWSがCPU14に対し出力される。これ
により、DMA制御部1〜3がほとんど作動していない
場合には、DMA制御装置10は低消費電力モードへ確
実に移行する。従って、効果的に消費電力を低く押さえ
られる。
【0031】(第2の実施の形態)次に、第2の実施の
形態について説明する。第2の実施の形態に係るDMA
制御装置は、第1の実施の形態に係るDMA制御装置と
その構成をほぼ同じくするが、バス調停部に低消費電力
モード移行判定部18の代わりにクロック低減判定部3
18を備え、新たにクロック低減部310を有する点が
異なる。すなわち、バス調停部6は、図5に示すよう
に、バス5へのアクセスを調停するとともに、バス5の
バス占有率Sに応じてシステムクロックの周波数を低減
させるためのクロック低減信号LCSをクロック低減部
310に対し発するものである。また、クロック低減部
310は、クロック発生部320で生成されるシステム
クロックの周波数を低くし、それをCPU14およびメ
モリ7に対しそれぞれ供給するものである。なお、CP
U14およびメモリ7への供給クロックの周波数は同じ
でも良いし、異なっていても良い。
【0032】そして、バス調停部6には、図6に示すよ
うに、各DMA制御部1〜3のリクエスト信号req1〜re
q3が入力されるリクエスト入力レジスタ15と、バス5
へアクセスする優先順位が記憶された優先順位テーブル
Tと、バス使用許可信号ackを返信するバス応答制御部
17と、バスモニタ部8で算出されるバス5の占有率S
に基づき、クロック低減信号LCSを発するクロック低
減判定部318とが備わっている。ここで、クロック低
減判定部318においては、バス5の占有率Sが判定値
「10(%)」よりも小さい場合に、クロック低減信号
LCSがクロック低減部310に対し発せられるように
なっている。
【0033】このように構成されたDMA制御装置は、
次のように動作する。まず、バスモニタ部8により、バ
ス使用許可信号ack1〜ack3に基づきバス5のバス占有率
Sが算出される。このバス占有率Sは、クロック低減判
定部318に入力される。すると、クロック低減判定部
18において、バス占有率Sが判定値「10(%)」よ
りも小さいか否かが判定される。そして、バス占有率S
が判定値「10(%)」よりも小さい場合には、クロッ
ク低減信号LCSがクロック低減部310に対し出力さ
れる。
【0034】クロック低減判定部318から出力された
クロック低減信号LCSをクロック低減部310が受信
すると、クロック低減部310はクロック発生部320
から入力されているシステムクロックの周波数を低く
し、それをCPU14およびメモリ7に対しそれぞれの
クロックとして入力する。このようにシステムクロック
の周波数を低くできるのは、DMA制御部1〜3がほと
んど作動していない場合にはデータの高速処理が要求さ
れないため、CPU14およびメモリ7の処理速度を遅
くすることができるからである。これにより、CPU1
4およびメモリ7における消費電力が低減されるため、
低消費電力化が図られる。なお、バスモニタ部8が算出
するバス占有率Sが判定値「10(%)」よりも大きい
場合には、クロック低減信号LCSは出力されず、シス
テムクロックの周波数の低減は行われない。
【0035】そして、一旦クロック低減部310による
システムクロックの周波数の低減が行われた後に、バス
占有率Sが判定値「10(%)」を越えれば、クロック
低減部310からCPU14およびメモリ7に対して、
通常の周波数のシステムクロックが供給される。このよ
うなシステムクロックの周波数の低減が、バス占有率S
に応じて行われることにより、効果的に消費電力を低く
押さえることができる。
【0036】以上、詳細に説明したように第2の実施の
形態に係るDMA制御装置によれば、バスモニタ部8に
おいて、バス使用許可信号ack1〜ack3に基づきバス5の
バス占有率Sが算出される。そして、算出されたバス占
有率Sが予め決められた判定値「10」よりも小さい場
合には、クロック低減判定部318よりクロック低減信
号LCSがクロック低減部310に対し出力される。す
ると、クロック低減部310によりシステムクロックの
周波数が低くされ、この低周波数のクロックがCPU1
4およびメモリ7に供給される。これにより、DMA制
御部1〜3がほとんど作動していない場合には、CPU
14およびメモリ7での消費電力が低く押さえられる。
【0037】なお、上記実施の形態は単なる例示にすぎ
ず、本発明を何ら限定するものではない。従って本発明
は当然に、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、
変形が可能である。上記した第1および第2の実施の形
態として複写機におけるDMA制御装置を例示したが、
これに限らずDMA制御を行うものであればいずれのも
のに本発明を適用することができる。また、バスモニタ
部8において、バス使用許可信号ack1〜ack3の代わりに
バス5の情報を検知することにより、バス占有率Sを検
出するようにしても良い。
【0038】さらに、上記第2の実施の形態では、CP
U14およびメモリ7への供給クロックの周波数をとも
に低減させる場合を例示しているが、CPU14への供
給クロックの周波数だけ、あるいはメモリ7への供給ク
ロックの周波数だけを低減させることもできる。さらに
は、DMA制御部1〜3への供給クロックの周波数をも
低減しても良い。これにより、さらなる低消費電力化が
図られる。また、上記した第1の実施の形態では低消費
電力モード移行判定部18をバス調停部6に設けている
が、独立して設けるようにしても良い。同様に、第2の
実施の形態でもクロック低減判定部318をバス調停部
306に設けずに独立して設けるようにしても良い。
【0039】
【発明の効果】以上、説明した通り本発明のDMA制御
装置によれば、共有バスに接続された各デバイスによる
共有バスの使用割合に基づいて低消費電力モードに移行
する。これにより、デバイスがほとんど作動していない
場合には、確実に低消費電力モードに移行する。従っ
て、効果的に消費電力を低く押さえられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態に係るDMA制御装置の構成
を示すブロック図である。
【図2】図1のバス調停部およびバスモニタ部の動作に
ついて説明するための説明図である。
【図3】図1のバス調停部の構成を示すブロック図であ
る。
【図4】図1のバスモニタ部の構成を示すブロック図で
ある。
【図5】第2の実施の形態に係るDMA制御装置の概略
構成を示すブロック図である。
【図6】図5のバス調停部の構成を示すブロック図であ
る。
【図7】従来のDMA制御装置の概略構成を示すブロッ
ク図である。
【図8】図7のバス調停部の構成を示すブロック図であ
る。
【図9】従来のバス調停部におけるバス調停制御の優先
順位を説明するための説明図である。
【符号の説明】
1,2,3 DMA制御部 4 アクセス制御部 5 バス 6,306 バス調停部 7 メモリ 8 バスモニタ部 10 DMA制御装置 14 CPU req リクエスト信号 ack バス使用許可信号 LWS モード移行信号 LCS クロック低減信号 SSS 占有率セット信号 CCS カウンタクリア信号 CS クロック信号 C カウント値 S バス占有率
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 南 猛 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 亀井 伸雄 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 Fターム(参考) 5B011 EB00 EB01 EB06 LL13 5B061 BA01 BA03 BB01 DD11 SS03 5B079 BA01 BB02 BB04 BC01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CPUと、 メモリと、 前記メモリに接続された共有バスと、 前記共有バスに接続されるとともに前記メモリにアクセ
    スする複数のデバイスと、 前記各デバイスによる所定時間ごとの前記共有バスの使
    用割合を算出するバスモニタ手段と、 前記バスモニタ手段の算出結果に基づき低消費電力モー
    ドへの移行を行うモード移行手段と、を有することを特
    徴とするDMA制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載するDMA制御装置にお
    いて、 前記モード移行手段は、システムクロックの周波数を低
    くするクロック低減手段であることを特徴とするDMA
    制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載するDMA制御装置にお
    いて、 前記クロック低減手段は、前記CPUの制御信号の動作
    周波数を低くすることを特徴とするDMA制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載するDMA制御装置にお
    いて、 前記メモリは随時書き込み読み出し可能な記憶手段を備
    え、 前記クロック低減手段は、前記記憶手段の制御信号の動
    作周波数を低くすることを特徴とするDMA制御装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載するDMA制御装置にお
    いて、 前記メモリは随時書き込み読み出し可能な記憶手段を備
    え、 前記モード移行手段は、前記記憶手段の動作モードをセ
    ルフリフレッシュモードにすることを特徴とするDMA
    制御装置。
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