JP2000276477A - 情報抽出方法 - Google Patents

情報抽出方法

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JP2000276477A
JP2000276477A JP11079872A JP7987299A JP2000276477A JP 2000276477 A JP2000276477 A JP 2000276477A JP 11079872 A JP11079872 A JP 11079872A JP 7987299 A JP7987299 A JP 7987299A JP 2000276477 A JP2000276477 A JP 2000276477A
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JP11079872A
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Hiroshi Okazaki
宏 岡崎
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Hitachi Systems Ltd
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Hitachi Information Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ある目的のデータベースを構築する場合に、別
の情報体系が有する情報を効率よく抽出して利用でき、
また必要となる情報と別の情報体系の情報とを効率よく
関連付けることができ、データベース構築の負荷を軽減
する 【解決手段】要求情報IDファイル1−1および提供情
報IDファイル1−2からそれぞれデータを入力し、関
連付け処理プログラム1−3を実行することにより、提
供実体情報ファイル1−4から実体情報のアドレスを取
得して、要求される情報の要求実体情報ファイル1−5
を作成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ある目的のデータ
ベース構築時に、そのデータベースを構成する情報を別
の情報体系から抽出して利用する情報抽出方法に係わ
り、特に上下水道等の施設維持管理に必要な設備機器や
構造物の各種情報(施設図面、機器図面、機器仕様書
等)を管理するデータベース構築のため、例えば上下水
道の施設施工時データベースのような別の情報体系から
構築のため必要となる情報を抽出し、これらを利用する
ための情報抽出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上下水道等の施設維持管理情報
は、施設竣工時に納入される紙で作られた完成図書(図
面、仕様書、操作マニュアル、カタログ、工事写真等)
を人手によって整理し、光ファイリングシステムを使う
などして電子化し、維持管理データベースとするのが一
般的であった。一方、情報処理技術の進歩をベースとし
たCALS(ContinuousAcquisiti
on and Life−cycle Suppor
t)の概念による各種情報処理システムにより従来解決
できなかった問題の解決が可能となってきた。CALS
の情報共有の概念は、施設のライフサイクル全般に渡っ
て情報を電子化することにより情報の共有を図ることで
あり、つまり維持管理の前処理工程である施工時までに
作られた各種電子情報を維持管理情報として使うことで
ある。
【0003】このためには、維持管理を目的としたデー
タベースを構成する情報と、施工時のデータベースの情
報を関係付ける必要が生じる。関係付ける方法として、
維持管理で使う情報をキーワード化して、施工時の情報
から検索する方法が考えられる。検索の方法としては、
例えば特開平10−124524号、特開平4−262
460号等の公開公報に記載のものがある。しかし、こ
れらの方法は、ユーザが指定したキーワード又は文書に
該当するものを検索するだけであって、以下の理由によ
り関係付ける方法としては不十分である。すなわち、情
報の実体は同じであっても、維持管理等の『使う目的』
の情報と施工等の『作る目的』の情報では、その情報を
特定するキーワードが異なる場合がある。また、大量の
情報の複合的な関連付けが必要であるが、その為に新た
な情報整理、キーワード付加、後処理が発生する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、施設維持
管理のためのデータベースを構築する際に、CALSの
概念を取り入れて、施設施工時のデータベースの情報を
関係付けようとすると、それぞれ情報自体の目的が異な
るため関係付けが困難になることが多い。すなわち、上
下水道等の施設維持管理に使う情報は施設を使うことを
目的としているのに対して、施工時に作られる情報は施
設を作ることを目的としているため、情報の実体は同じ
であっても両者の特定の仕方が異なる。例えば、維持管
理時には設備を構成する各機器の配置情報を持つ必要が
あり、それを設備の全体配置図と呼ぶが、同じ内容の情
報が施工時には、各機器を配置して設備を組み立てるた
めに使う情報であって、これを全体組立図と呼んだりす
る。
【0005】また、部品購入においては、維持管理時に
は少量部品を早く仕入れることが目標となるのに対し
て、施工時には大量部品を安く仕入れることが目標とな
り、その為に部品購入先情報が異なる場合がある。この
時、維持管理のための部品購入先情報は新たに作成する
ことになるが、施工時の部品購入先選定の際に、部品と
購入業者の関係というような必要情報は集めているもの
とすると、これらの情報を探し出して処理することによ
り、部品購入先情報を作ることが可能となる。さらに、
機械の操作に関する情報については、維持管理時には機
械操作手順書に属する情報であるが、施工時には機器製
作の基本情報の一つであって、基本設計書に属する情報
であったり、また維持管理時に機器の保守分解手順に分
類される情報は、施工時には部品取り付けに関する情報
に含まれていることがある。このように、施設維持管理
のデータベースを構築する場合、構築するデータベース
で必要となる実体情報は施工時データベースに存在する
が、両者の関係が複雑で、簡単に関係付けるのが難しい
か、又は関係付けるのに多大な時間を用するという問題
があった。
【0006】そこで、本発明の第1の目的は、このよう
な従来の課題を解決し、ある目的のデータベース構築時
にそのデータベースを構成する情報を別の情報体系から
効率よく抽出し、それを利用することができ、データベ
ース構築の負荷を軽減することができる情報抽出方法を
提供することにある。また、本発明の第2の目的は、あ
る目的のデータベースを構築する際に、必要となる情報
と別の情報体系が有する情報とを効率よく関連付けるこ
とができ、データベース構築時の負荷を軽減することが
できる情報抽出方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の情報抽出方法では、ある目的のデータベ
ース構築時に、そのデータベースを構成する情報を別の
情報体系から抽出する方法であって、要求情報IDファ
イルから構築するデータベースで要求される情報の項目
を得るステップと、提供情報IDファイルから別の情報
体系から提供できる情報の項目を得るステップと、関連
付け処理プログラムを実行することにより、構築するデ
ータベースで要求される情報の項目と別の情報体系から
提供できる情報の項目を関連付けるステップと、提供実
体情報ファイルから提供できる情報の実体情報のアドレ
スを得るステップと、要求実体情報ファイルを用いて要
求される情報の実体情報アドレス出力先を決めるステッ
プとを有することを特徴としている。これにより、例え
ば施設維持管理のデータベースを、施設施工時のデータ
ベースから簡単に構築することができる。また、本発
明では、ある目的のデータベース構築時に、そのデータ
ベースを構成する情報を別の体系の情報と関連付ける方
法であって、関連付け処理プログラムを用いることによ
り、構築するデータベースで要求される情報の項目と別
の情報体系から提供できる情報の項目を関連付けるステ
ップを有することを特徴としている。これにより、例え
ば施設維持管理のデータベースを構成する情報と、施設
施工時のデータベースを構成する情報を簡単に関連付け
ることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を、図面に
より詳細に説明する。図1は、本発明が適用される情報
抽出システムのシステム全体構成図である。ここでは、
本発明の情報抽出方法を実現するための情報抽出システ
ムの全体を説明する。この情報抽出システムでは、要求
される情報の項目を定義する要求情報IDファイル1−
1と、提供できる情報の項目を定義する提供情報IDフ
ァイル1−2からデータを入力して、両者の関連付けを
行なう関連付け処理プログラム1−3を実行することに
より、関連付けの処理をおこない、さらに提供実体情報
ファイル1−4より提供できる実体情報のアドレスデー
タを得て、要求された実体情報のアドレスを示す要求実
体情報ファイル1−5を作成する。本発明は、この一連
の処理動作を有することを特徴としており、要求情報I
Dファイル1−1からのデータを入力し、提供情報ID
ファイル1−2からのデータを入力し、関連付け処理プ
ログラム1−3を実行し、提供実体情報ファイル1−4
より実体情報のアドレスデータを取得し、その結果とし
て要求実体情報ファイル1−5を作成する各ステップか
ら成る。
【0009】図2は、図1における要求情報IDファイ
ルのフォーマット図である。図2に示す要求情報IDファ
イルは、上下水道施設等の維持管理に必要な情報を要求
する項目から構成されている。図に示すように要求情報
IDファイルは、情報名称2−1、情報番号2−2、情
報属性2−3、代替情報名称2−4に対して、それぞれ
キーワード群を設定することにより作成される。ここ
で、情報名称2−1は、要求情報を定義するキーワード
であるが、同じ情報を示す別名称がある場合を想定し
て、別名称が設定できるようにしてある。また、情報名
称2−1には、一対一に対応する情報番号2−2を付加
させておく。情報属性2−3は、その情報が属するカテ
ゴリーを定義するものであり、工事名称、業者名称、施
設名称、設備名称、機器名称等を定義する。代替情報名
称2−4は、要求情報そのものが提供側情報にない場合
に、組み合わせ・加工により当初の要求を満足させられ
る情報名称を定義する。なお、代替情報は、どれか一つ
で代替できるORと、全部の情報を集めて代替できるA
NDと、要求される情報がその情報の一部として入って
いる流用に分類される。
【0010】次に、図2を用いてキーワード設定動作例
を説明する。キーワード設定例1として、2−5では、
要求情報を定義する情報名称は品質保証書であるが、同
じ情報が、試験結果報告書あるいは性能計算書という名
称で定義されている場合を考慮して、この二つを別名称
として定義している。また、この情報は、情報属性より
A工事、B業者、C施設、D設備、E機器のものであ
る。なお、ここでA工事とは、例えばXX処理場第X期
拡張工事のような工事名称を、B業者とは、例えばXX
工務店のような作業請け負い業者名称を、C施設とは、
例えばXX下水処理場のような施設名称を、D設備と
は、例えば排ガス洗浄塔のような設備名称を、E機器と
は、例えば主ポンプのような機器名称である。
【0011】また、キーワード設定例2として、2−6
では、全体配置図面又は全体組立図面が要求情報名称で
あり、対象となるのは情報属性よりD施設のE設備であ
り、この情報がない場合は、同じく、D施設のE設備の
部品相関図面又は詳細図面で代替できるとしている。こ
こで、図2中の< >< >は、ORを示し、どちらか
一方で代替することを示している。次に、キーワード設
定例3として、2−7では、要求情報名称は、部品購入
先リストであり、対象部品は情報属性よりF施設のG機
器のH部品である。この情報の代替情報名称は、部品仕
様書及び取引き業者リストである。これは仕様書にて確
認した部品を扱っている業者を、取引き業者リストより
抽出することで部品購入先リストを新規作成できるから
である。なお、図2中の< 、 >は、ANDを示し、
全部の情報があってはじめて代替できることを示してい
る。次に、キーワド設定例4として、2−8では、要求
情報名称は基本仕様書であり、対象が情報属性よりI工
事のJ業者のK機器である。この場合の代替情報名称
は、見積仕様書または仕様打ち合せ記録であり、このな
かに基本仕様が含まれている。なお、図2中の ―――
は、要求情報が、この名称の情報に含まれていることを
示す。
【0012】図3は、図1における提供情報IDファイ
ルのフォーマット例を示す図である。図3に示す提供情
報IDファイルは、上下水道施設等の施工時情報のなかか
ら提供できる情報の項目で構成されている。図に示すよ
うに提供情報IDファイルは、情報名称3−1、情報番
号3−2、情報属性3−3に対して、それぞれキーワー
ド群を設定することにより作成される。ここで、情報名
称3−1は提供情報を定義するキーワードであるが、同
じ情報を示す別名称がある場合を想定して、別名称が設
定できるようにしてある。また情報名称には、一対一に
対応する情報番号3−2がついている。情報属性3−3
は、その情報が属するカテゴリーを定義するものであ
り、工事名称、業者名称、施設名称、設備名称、機器名
称等を定義する。
【0013】次に、図3を用いてキーワード設定例を説
明する。キーワード設定例1として、3−4では、情報
名称は品質保証書であり、試験報告書という名称で同じ
情報が定義されていることも想定している。情報属性
は、A工事、B業者、C施設、D設備、E機器である。
キーワード設定例2として、3−5では、情報名称が全
体組立図面であり、情報属性は、A工事、B業者、D施
設、E設備である。キーワード設定例3として、3−6
では、情報名称は部品仕様書であり、情報属性はF施
設、G機器、H部品である。また、このH部品は、同じ
F施設のGG機器にも使われている。キーワード設定例
4として、3−7では、情報名称が見積仕様書であり、
情報属性は、I工事、J業者、L施設、M設備、K機器
である。キーワード設定例5として、3−8では、情報
名称は取引き業者リストであり、情報属性は特に指定せ
ず、全工事、全施設を対象としている。
【0014】図4は、図1における関連付け処理プログ
ラムの機能ブロック図である。すなわち、関連付け処理
プログラムを構成する一まとまりのサブルーチン処理
と、それに用いられるファイルを1ブロックとして記載
すると、図4に示すものになる。図1で示した各ブロッ
ク1−1〜1−5は破線で示されている。IDファイル
入力部4−1は、要求情報IDファイル1−1、提供情
報IDファイル1−2より、キーワード群を1個づつ取
込み、次のマッチング処理部4−2に送る。取込みは、
要求情報のキーワード群一個に対して、一致した情報が
検出されるまで提供情報のキーワード群を順次カウント
アップして行なう。これを全ての要求情報キーワード群
に対して行なう。マッチング処理部4−2は、送られた
キーワード群のマッチング処理をおこなう。マッチング
処理は、情報属性、情報名称、代替情報名称の3段階に
おいて行ない、判定が一致すれば参照テーブル作成部4
−3に進み、一致しなければ候補リスト作成部4−5に
進む。候補リスト作成部4−5では、情報属性が一致し
たものを候補として候補リストファイル4−6に記録
し、次の提供情報キーワード群取込みのためIDファイ
ル入力部4−1に戻る。
【0015】候補リスト表示及びユーザ選択部4−7で
は、一つの要求情報に対して、情報名称、代替情報名称
で一致するものが全提供情報中になかった時、候補とし
て記録したものを候補リストとして表示し、ユーザに候
補リストから最適なものを選択させる機能を持つ。選択
された結果は、参照テーブル作成部4−3に送られる。
参照テーブル作成部4−3では、要求情報の情報名称毎
に、提供情報の情報名称を対応させる参照テーブルファ
イル4−4を作成する。ここでの対応方法は、情報名称
に一対一に対応する情報番号を使い、実体情報ファイル
1−5の種類、サイズ、履歴、ディレクトリーを特定でき
るようにする。また、一つの要求情報を充足するために
複数の代替情報が必要となる場合には、要求情報の情報
名称を追加してIDファイル入力部4−1に戻る。この
場合、要求情報の情報番号は、枝番号として処理する。
要求実体情報ファイル作成部4−8では、参照テーブル
ファイル4−4と提供実体情報ファイル1−4より、要
求実体情報ファイル1−5を作成する。
【0016】図5は、本発明の一実施例を示す関連付け
処理プログラムのフローチャートである。要求情報デー
タのカウンターチェックを行ない(ステップ5−1)、
要求情報の残件数があれば要求情報IDファイル1−1
からのデータ入力処理を行なう(ステップ5−2)。残
件数がなければ、すべての要求情報に対して参照テーブ
ルが作成されているので、提供実体情報ファイル1−4
からのデータ入力処理を行ない(ステップ5−17)、
参照テーブルを使用して要求実体情報ファイル1−5の
作成を行なう(ステップ5−3)。次に、提供情報デー
タのカウンターチェックを行ない(ステップ5−4)、
提供情報の残件数があれば提供情報IDファイル1−2
からのデータの入力処理を行なう(ステップ5−5)。
残件数がなければ、候補リストファイル4−6から候補
リストの表示およびユーザ選択処理を行なう(ステップ
5−6)。残件数があり、提供情報IDファイル1−2
からデータを入力したならば、要求情報のキーワード群
と提供情報のキーワード群のマッチング処理を3段階で
行なう(ステップ5−7〜5−9)。先ず、情報属性マ
ッチング処理では、情報属性である工事、業者、施設、
設備、機器等についてチェックするが、チェックは要求
側のキーワードが全て提供側のキーワードに合致すれ
ば、一致したと判断する(ステップ5−7)。一致すれ
ば情報名称マッチング処理に進み、一致しなければ提供
情報データのカウンターアップ処理を行ない(ステップ
5−14)、提供情報データのカウンターチェック(ス
テップ5−4)に戻り、次のデータを入力する。
【0017】次の情報名称マッチング処理では、別名称
を含む情報名称のマッチング処理を行ない(ステップ5
−8)、一致すれば参照テーブル作成処理(ステップ5
−11)に進み、一致しなければ代替情報名称マッチン
グ処理(ステップ5−9)に進む。代替情報名称マッチ
ング処理では、代替情報名称のマッチング処理を行ない
(ステップ5−9)、一致した場合には提供形態のフラ
グをたて、参照テーブル作成処理(ステップ5−11)
に進み、一致しなければ候補リスト記録処理(ステップ
5−10)に進む。候補リスト記録処理では、候補リス
トファイル4−6に提供情報データを記録し、提供情報
データのカウンターアップ処理を行ない(ステップ5−
14)、提供情報データのカウンターチェック(ステッ
プ5−4)に戻り、次のデータを入力する。参照テーブ
ル作成処理では、要求情報に対応する提供情報を書き込
み参照テーブルを作成する(ステップ5−11)。要求
情報の追加判定では、代替処理で要求情報の追加が必要
になったかどうかを判定する(ステップ5−12)。必
要がないならば、この要求情報に対する処理は終了し、
要求情報カウンターアップを行ない(ステップ5−1
6)、要求情報データのカウンターチェック(ステップ
5−1)に戻り、次の要求情報に対処する。要求情報の
追加判定(ステップ5−12)で必要となった場合に
は、要求情報IDファイル1−1への追記処理を行ない
(ステップ5−13)、次に提供情報データのカウンタ
ーリセット処理を行ない(ステップ5−15)、提供情
報データのカウンターチェック(ステップ5−4)に戻
る。
【0018】図6は、図4における参照テーブルのフォ
ーマット図である。参照テーブル4−4は、要求情報側
6−1と提供情報側6−2に分割され、要求情報側6−
1の情報名称、情報属性、情報番号に対して、提供情報
側6−2の情報名称、情報番号、提供形態が対応するよ
うになっている。ここで提供形態6−3は、要求された
情報に対して提供できる情報の形態を示している。図6
の結果例1として、6−4では、情報属性がA工事、B
業者、C施設、D設備、E機器で情報名称が品質保証書
であり、同じ属性で同じ情報名称の情報が存在した。こ
の場合、提供形態は一致である。結果例2として、6−
5では、D施設、E設備で、情報名称全体配置図と別名
称であるが内容は同じである全体組立図が存在するの
で、この場合には提供形態は別名称である。結果例3と
して、6−6では、情報名称が部品購入先リストの要求
情報を二つ以上の提供情報、部品仕様書と取引き業者リ
ストから合成することになるので、この場合には、提供
形態は代替合成である。結果例4として、6−7では、
情報名称が基本仕様書の要求情報を見積仕様書として提
供される情報の一部流用により代替しているので、この
場合には提供形態は代替流用である。
【0019】図7は、図4における候補リストのフォー
マット図である。要求情報名称7−1に対して、情報属
性7−2が一致する全ての提供情報を、情報名称と情報
番号からなる提供可能情報7−3として表示している。
例7−4では、要求情報名称が強度計算書であり、指定
された情報属性のA工事、B業者、C施設、D設備、E
機器に合致した提供できる情報名称は、組立図面、詳細
図面、基本設計書、品質保証書、設計打ち合せ記録、部
品一覧表、付属品一覧表、点検手順書、試験記録であっ
た。この中で例えば、品質保証書の中に強度計算書の情
報がある、あるいは試験記録のなかに強度計算書の情報
があると判断し、対応情報として選択する。同様に例7
−5では、A施設、B設備、C機器で使う消耗品一覧が
要求情報名称である。これに対して、A施設、B設備、
C機器の提供可能な情報は、組立図面、配置図面、部品
一覧表、操作手順書、定期点検手順書、不具合対処マニ
ュアルである。この中で例えば、定期点検手順書と不具
合対処マニュアルをもとに消耗品一覧の情報が作成でき
ると判断し、対応情報として選択する。
【0020】図8は、図1における提供実体情報ファイ
ルのフォーマット図である。この提供実体情報ファイル
1−4は、情報番号8−1に対応して、情報名称8−
2、種類8−3、サイズ8−4、履歴8−5、ディレク
トリー8−6が対応している。ここで、種類8−3と
は、この実体情報の種類を表わし、図面情報、文書情
報、表情報、画像情報等の種別と対応ビュワーの情報を
持つ。また、ディレクトリー8−6は、実体情報のアド
レスを確定できる内容を持ち、MO、FD、等のオフラ
イン媒体又はオンラインのデータベース、ディレクトリ
ーファイル等のドライブ指定8−6−1、及びその中で
目的とするファイルに到達するフォルダー構成の指定8
−6−2、実体情報ファイル名称指定8−6−3、の各
内容を持つ。
【0021】図9は、図1における要求実体情報ファイ
ルのフォーマット図である。この要求実体情報ファイル
1−5は、提供実体情報ファイル1−4と同様に、情報
番号9−1に対して、情報名称、種類、サイズ、履歴、
ディレクトリーが対応している。ここでディレクトリー
は、提供実体情報のディレクトリー8−6と、要求情報
に対応した提供実体情報を格納する格納先ディレクトリ
ー9−2とで構成される。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ある目的のデータベースを構築する際に、別の情報体系
が有する情報を効率良く抽出して利用することが可能と
なるので、データベース構築の負荷を軽減することがで
きる。また、ある目的のデータベースを構築する際に
は、必要となる情報と、別の情報体系が有する情報とを
効率良く関連付けることができるので、やはりデータベ
ース構築の負荷を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される情報抽出システムの全体構
成図である。
【図2】図1において、ある目的のデータベース構築時
に必要な情報の項目を指定する要求情報IDファイルの
フォーマット図である。
【図3】図1において、ある情報体系から提供できる情
報の項目を示す提供情報IDファイルのフォーマット図
である。
【図4】図1において、要求情報と提供情報を関連付け
る処理プログラムの機能ブロック図である。
【図5】図4において、要求情報と提供情報を関連付け
る処理プログラムの動作フローチャートである。
【図6】図4において、要求情報と提供情報を関連付け
る参照テーブルのフォーマット図である。
【図7】図4において、情報名称が一致せずかつ代替情
報がみつからなかった時に、必要情報を得るために使え
そうな提供情報の候補をリストにする候補リストのフォ
ーマット図である。
【図8】図1において、提供実体情報のアドレスを特定
する提供実体情報ファイルのフォーマット図である。
【図9】図1において、要求実体情報のアドレスを特定
する要求実体情報ファイルのフォーマット図である。
【符号の説明】
1−1…要求情報IDファイル、1−2…提供情報ID
ファイル、1−3…関連付け処理プログラム、1−4…
提供実体情報ファイル、1−5…要求実体情報ファイ
ル、4−1…IDファイル入力部、4−2…マッチング
処理部、4−3…参照テーブル作成部、4−4…参照テ
ーブルファイル、4−5…候補リスト作成部、4−6…
候補リストファイル、4−7…候補リスト表示及びユー
ザ選択部、4−8…要求実体情報ファイル作成部、8−
1,9−1…情報番号、8−6…提供元ディレクトリ
ー、9−2…格納先ディレクトリー、2−1,3−1…
情報名称、2−2,3−2…情報番号、2−3,3−3
…情報属性、2−4…代替情報名称、6−1…要求情
報、6−2…提供情報、7−4…強度計算書、7−5…
消耗品一覧、7−3…提供可能情報。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ある目的のデータベース構築時に、該デ
    ータベースを構成する情報を別の情報体系から抽出して
    利用する方法において、 該データベース構築時に、要求情報IDファイルから構
    築するデータベースで要求される情報の項目を得るステ
    ップと、 提供情報IDファイルから別の情報体系から提供できる
    情報の項目を得るステップと、 関連付け処理プログラムを実行することにより、構築す
    るデータベースで要求される情報の項目と別の情報体系
    から提供できる情報の項目を関連付けるステップと、 提供実体情報ファイルから提供できる情報の実体情報の
    アドレスを得るステップと、 要求実体情報ファイルを用いて要求される情報の実体情
    報アドレス出力先を決めるステップとを有することを特
    徴とした情報抽出方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の情報抽出方法におい
    て、 前記要求情報IDファイルからデータの入力を行ない、
    要求情報に対して参照テーブルを作成し、次に提供実体
    情報ファイルからデータの入力を行ない、該参照テーブ
    ルを用いて要求実体情報ファイルの作成を行ない、提供
    情報の残件数があれば、提供情報IDファイルからデー
    タの入力を行ない、要求情報のキーワード群と提供情報
    のキーワード群のマッチング処理を数段階にて行ない、
    該要求情報IDファイルに追記処理を行うことを特徴と
    する情報抽出方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の情報抽出方法におい
    て、 前記要求情報IDファイルおよび提供情報IDファイル
    の内容は、情報名称、情報番号、および情報属性に対し
    てそれぞれキーワード群が設定され、また代替情報名称
    に対してもキーワード群が設定されて、論理和、論理積
    あるいは流用により代替される場合を示していることを
    特徴とする情報抽出方法。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の情報抽出方法におい
    て、 前記提供実体情報ファイルおよび要求実体情報ファイル
    の内容は、情報番号に対応して、情報名称、種類、サイ
    ズ、履歴等の情報および媒体別に分類された提供元また
    は格納先のディレクトリーが示されていることを特徴と
    する情報抽出方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1548630A3 (en) * 2003-12-24 2005-10-26 Nec Corporation Product identification data management system and product identification data management method
JP2006164112A (ja) * 2004-12-10 2006-06-22 Ohbayashi Corp プロジェクト管理システム

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