JP2000279041A - 樹木の支持施工方法と、その支持施工方法に用いられる根鉢用固定具 - Google Patents

樹木の支持施工方法と、その支持施工方法に用いられる根鉢用固定具

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JP2000279041A
JP2000279041A JP11087145A JP8714599A JP2000279041A JP 2000279041 A JP2000279041 A JP 2000279041A JP 11087145 A JP11087145 A JP 11087145A JP 8714599 A JP8714599 A JP 8714599A JP 2000279041 A JP2000279041 A JP 2000279041A
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Yukio Kida
幸男 木田
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Toho Leo KK
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する利用分野】本発明は、樹木の支持施工方
法と、その支持施工方法に使用される根鉢用固定具、さ
らに詳しくは、大規模開発地域、都市計画地域、博覧会
場、その他、公園、舗道等で、人為的に植設される樹木
を支持しながら施工するための樹木の支持施工方法と、
その支持施工方法において根鉢を固定するために使用さ
れる根鉢用固定具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の樹木の支持施工方法とし
ては、特開平9−56270 号公報所載の樹木の支持施工方
法がある。
【0003】すなわち、この支持施工方法は、図38及び
図39に示すように、予め地面に形成された植穴18内に根
鉢21を収納し、その根鉢21の肩部の4箇所にパット31,
…を設置するとともに、そのパット31,…に抵抗杭32を
連結し、その抵抗杭32を植穴18の底壁面19に打ち込むこ
とによって樹木を支持固定する方法である。
【0004】また、上記のような抵抗杭に代えて図40及
び図41に示すように紐材33を用い、その紐材33をパット
31の上面に通過させるとともに、紐材33の端部を、予め
根鉢の下面に敷設されている根鉢載置具(図示せず)に
掛止してその紐材33の緊締力により支持固定する方法も
ある。
【0005】しかし、このような従来の方法では、いず
れも各パット31が設置されている箇所ごとに独立して抵
抗杭32の打ち込み力や紐材33の緊締力が加わるため、一
箇所に強大な力が集中して加わることとなり、その結
果、抵抗杭32の打ち込み力や紐材33の緊締力がパット31
に作用して、パット31自体が根鉢21に食い込むような事
態も生じ、場合によっては根鉢21が割れるおそれもあっ
た。
【0006】これを解消するためには、パット31の面積
を広くしてパット31に加わる力を分散させることが考え
られるが、従来のパットは、板状のものであるため、面
積を広くすると根の生育が妨げられるという問題点があ
り、必要以上に面積を大きくすることができなかった。
【0007】しかるに、この従来の方法は、パットに作
用する力は、真っ直ぐ下向きに加わるため、根鉢を固定
する上で、パットを大きくしていかに強く下向きに押さ
えつけるかが重要なポイントであり、従って根の生育の
観点からパットの面積が制限されることは致命的でもあ
った。
【0008】また、このような従来の支持施工方法は、
公園、舗道等で植設される比較的背丈の低い樹木の支持
施工には対応しうるが、大規模開発地域、都市計画地域
等において広域に多数植設されるケヤキ等の高木の植設
には必ずしも十分には対応できない。
【0009】すなわち、大規模開発地域、都市計画地域
等においては、実際に防風林等にも用いられて特徴的な
景観をなすことが知られているケヤキのような高木が使
用されることが考えられるが、ケヤキ等の高木の場合、
風によって樹木が傾倒することは危険を伴い、わずかの
角度の傾倒も基本的には許容されない。
【0010】また、一旦、傾倒すると、高木であるが
故、修正が困難である。
【0011】この場合、風を受けることによる樹木の初
期移動や初期の傾きをどの程度防止できるかがポイント
となる。
【0012】これらの問題点を解決するためには、根鉢
の固定を確実ならしめ、風によっても傾倒を生じさせな
いような考慮が必要である。また、根鉢の沈み込みをど
のように防止するかも重要な課題である。
【0013】本発明は、以上のような点に鑑みてなされ
たもので、根鉢の損傷や割れを防止することができ、ま
た風を受けることによる、或いは揺れによる、樹木の初
期移動や樹木の傾倒、さらには根鉢の沈み込み等を防止
し且つ修正することができ、作業性が良好で、特にケヤ
キのような高木を広域にわたって多数植設するような場
所にも好適に使用しうる樹木の支持施工方法と、その方
法に使用される根鉢用固定具を提供することを課題とす
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような課
題を解決するために、樹木の支持施工方法と、その支持
施工方法に用いられる根鉢用固定具としてなされたもの
で、樹木の支持施工方法としての特徴は、根鉢の傾き,
移動,落下等の位置ずれに伴って作用する外的な力に対
して反発力を生じさせる根鉢用固定具1を根鉢に設置
し、該根鉢固定具1に外的な力が作用した際に反発力が
生じて根鉢の位置ずれを防止すべく該根鉢を固定し、そ
れによって樹木を支持施工することにある。
【0015】たとえば緊締用の紐材を根鉢用固定具1を
通過するように根鉢に掛け回し、紐材に緊締力を生じさ
せることによって、根鉢用固定具1に外的な力を作用さ
せ、それによって根鉢用固定具1に反発力を生じさせる
ことができる。
【0016】根鉢用固定具1の構成としては、たとえば
樹木の根鉢の上面に設置される根鉢上面設置部2と、該
根鉢上面設置部2を押さえるための押さえ部材4とを具
備するようなものがある。
【0017】この場合、さらに根鉢の側面に設置される
根鉢側面設置部3を根鉢用固定具1に具備させることも
可能である。
【0018】押さえ部材4としては、回動自在であり、
その回動時に根鉢上面設置部2を押圧する押圧力を生じ
させるテコ部と、弾発力によって根鉢上面設置部2への
押圧力を生じさせるとともに根鉢に作用する傾倒力を受
けて前記テコ部に伝達することにより根鉢上面設置部2
への押圧力に変換するバネ部とを有するようなものが用
いられる。
【0019】さらに、根鉢の側壁に沿って垂下される支
持部材5を根鉢用固定具に具備させてもよい。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面に従って説明する。
【0021】先ず、根鉢用固定具の実施形態について説
明する。
【0022】図1乃至図3において、1は、鉄製の根鉢
用固定具で、根鉢の上面に設置される根鉢上面設置部2
と、根鉢の側面に設置される根鉢側面設置部3と、根鉢
上面設置部2を押さえるための押さえ部材4と、該押さ
え部材4に連結された支持部材5とで構成されている。
【0023】根鉢上面設置部2は、鉄製の線状体6が斜
めに交差するように組み込まれてなるとともに、その下
部には略長方形状の連結杆7が設けられている。
【0024】根鉢側面設置部3は、2本の両側の縦杆
8,8に、3本の横杆9,…が固着された構成からな
り、前記根鉢上面設置部2の連結杆7に縦杆8のフック
部10,10が係止されて、前記根鉢上面設置部2に回動自
在に支持されている。
【0025】この根鉢側面設置部3には、ヤシマット11
が取付けられている。
【0026】押さえ部材4は、全体が略長方形の枠状に
形成され、その上部横枠4aは根鉢上面設置部2を押圧す
る際にバネとして作用するようにやや湾曲して形成さ
れ、両側の側枠4b,4b は根鉢上面設置部2を押圧する際
にテコとして作用するようにやや湾曲して形成され、ま
た下部横枠4cは回動の支点となるものである。
【0027】支持部材5は、正面略ハの字状に形成さ
れ、その上部のフック部12,12 は押さえ部材4の下部横
枠4cに係止されている。また、支持部材5は、溶接によ
って根鉢側面設置部3に固着されている。
【0028】また、支持部材5の下端部には、後述する
台座へ取り付けるための取付部13が形成されている。
【0029】この取付部13は、略正方形状に形成されて
いるとともに、孔14が穿設されている。
【0030】図4において、15は前記支持部材5を取り
付けるための台座で、四角形状の外枠16のコーナー部4
箇所に支持杆17,…がそれぞれ架設されて構成されてい
る。
【0031】外枠16は、詳細に図示しないが、いわゆる
Lアングル、すなわち略L字状に形成されたものであ
る。
【0032】次に、このような根鉢用固定具1と台座15
とを用いて樹木を支持施工する支持施工方法の実施形態
について説明する。
【0033】先ず、図5及び図6に示すように、植穴18
の底面19に台座15を載置する。
【0034】次に、植穴18の底面19の前記台座15で包囲
された部分に図7に示すように土壌(人工土壌)20を散
布し、同図及び図8に示すようにその上に樹木22を立設
した根鉢21を載置する。
【0035】次に、上記実施形態の根鉢用固定具1を根
鉢21に設置する。
【0036】より具体的には、図9に示すように根鉢用
固定具1の支持部材5の取付部13の孔14と、台座15の支
持杆17の孔23とが連通するように根鉢用固定具1の支持
部材5の取付部13を台座15の支持杆17に接触させ、その
状態で連通する両孔14,23 にボルト24を挿通させ、同図
に示すようにナット25を螺着させる。この場合、隣接す
る根鉢用固定具1,1のそれぞれの支持部材5,5の取
付部13,13 が、同図に示すように重ねて取り付けられる
こととなる。
【0037】これによって、図10に示すように、支持部
材5が鉛直方向に維持され、根鉢固定具1が立設される
こととなる。
【0038】このようにして、計8個の根鉢用固定具1
が図11に示すように根鉢21の周囲に取り付けられること
となる。
【0039】次に、図12に示すように、樹木22の根元部
の周囲に略リング状の幹ベルト26を設置する。
【0040】その後、図13及び図14に示すように、板ベ
ルト状の緊締用ベルト27が前記幹ベルト26と根鉢用固定
具1とに連結して取り付けられる。
【0041】より具体的には、図13乃至図16に示すよう
に、1本の緊締用ベルト27が、幹ベルト26に取り付けら
れた計8個のウインチ28, …と、8箇所の根鉢用固定具
1の押さえ部材4の下部横枠4cとに順次掛け回され、1
箇所の根鉢用固定具1の押さえ部材4と2個のウインチ
28,28 とで略V字形を形成し、全体として8個のV字が
形成されるように掛け回される。
【0042】そして、緊締用ベルト27が全体に掛け回さ
れた状態で、計8個のウインチ28,…を個々に締め付
け、それによって緊締用ベルト27に緊締力を生じさせ
る。
【0043】この場合において、緊締用ベルト27に緊締
力が生じると、その緊締用ベルト27が根鉢用固定具1の
押さえ部材4を図16の矢印イ方向に押圧し、押さえ部材
4の上部横枠4aがバネとして機能するとともに、両側の
側枠4b,4b がテコとして機能し、両者の相互作用によっ
て根鉢21が押さえ込まれることとなる。
【0044】より詳細に説明すると、風等に伴う樹木の
揺れにより、根鉢21が傾こうとする力は、先ずバネとし
て機能する上部横枠4aに伝達される。
【0045】緊締用ベルト27で上部横枠4aは強く緊締さ
れているため、上部横枠4aは図16の矢印ロ方向に示すよ
うにその力を左右に分散させ、側枠4b,4b のテコ作用に
より、矢印ハ方向に示すように根鉢21の上部全面を強烈
な力で押さえようとする。
【0046】このように作用する根鉢用固定具1と対面
する根鉢用固定具1も、緊締用ベルト27で一体化されて
いるため、同様の現象を生ずる。
【0047】逆に、根鉢21が下がった場合には、隙間を
作らないように上部横枠4aのバネが作用し、根鉢を強く
押さえようとする。
【0048】この場合において、たとえば、図17に示す
ように風が矢印ニ方向に吹いたとすると、その風と逆の
向きに位置する緊締用ベルト27のV字形の部分27a にお
いては、そのV字形の部分27a の両側のウインチ28,28
の位置A,Aから、押さえ部材4の下部横枠4cに掛け回
された位置A’に向かって(矢印ホ方向)張力が作用す
る。
【0049】また、他のV字形の部分27b,27c,27d にお
いては、風の方向とは逆向きの斜め後方に向かって張力
が作用する。
【0050】すなわち、図17及び図18に示すように、V
字形の部分27b の位置B,Bには斜め後方B’(矢印ヘ
方向)に向かって張力が作用し、V字形の部分27c の位
置C,Cには斜め後方C’(矢印ト方向)に向かって張
力が作用し、V字形の部分27d の位置D,Dには斜め後
方D’(矢印チ方向)に向かって張力が作用する。
【0051】従って、緊締用ベルト27は、各ポイントか
ら斜め後方に引っ張られるために、その力がすべて分散
され、一点に強力な力がかかることがない。
【0052】このように、本実施形態では、風圧力に最
も力が必要な作用点(上記図16のA,B,C,D等)を
後方下部から引っ張ることが可能な構造が実現でき、大
きな抵抗力を発揮し、その結果、風による樹木の初期移
動や初期の傾きも極力防止されることとなる。
【0053】また、本実施形態では、風による樹木の揺
れが、押さえ部材4の上部横枠4aのバネとしての作用
と、押さえ部材4の側枠4b,4b のテコとしての作用とで
緊締用ベルト27に好適に伝達し、それが8箇所のV字形
を有する緊締用ベルト27と、8箇所の根鉢用固定具1の
逆V字形の支脚5との全体の構造で受け流し、根鉢21の
位置ずれや変形を修正しようとする機能を有する。
【0054】特に、緊締用ベルト27の緊張力が外力とし
て作用した場合、その外力に対する反発力が根鉢用固定
具1に生ずるため、緊締用ベルト27の緊張力が根鉢用固
定具1の反発力によって吸収され、それによって根鉢の
損傷等が防止され、また根鉢用固定具1の反発力によっ
て根鉢の傾き、移動、沈み込み等の位置ずれに対して修
正しようとする機能が生ずる。
【0055】従って、根鉢用固定具1の反発力によって
も樹木の初期移動や初期の傾きが極力防止され、また根
鉢の沈み込み等も防止されることとなるのである。
【0056】さらに、根鉢側面設置部3は、2本の両側
の縦杆8,8に、3本の横杆9,…が固着された構成か
らなるものであり、空間部の多い構造であるが、ヤシマ
ット11が取付けられているため、初期の抵抗面積が増大
し、根鉢側面設置部3が根鉢21の側面に接触する効果が
損なわれることはない。
【0057】一方、このヤシマット11は、約2年で分解
可能であり、樹木の根が生育して根鉢の側面の外側に伸
長する時期になると、ヤシマット11は分解されている。
【0058】従って、生育する根は、根鉢側面設置部3
の縦杆8,8と横杆9,…との間の比較的大きな隙間を
通過して伸長し、その生育が妨げられることはない。
【0059】尚、上記実施形態では、根鉢上面設置部2
が、鉄製の線状体6が斜めに交差するように組み込まれ
てなるとともに、その下部には略長方形状の連結杆7が
設けられて構成されていたが、根鉢上面設置部2の構造
はこれに限定されるものではない。
【0060】ただし、該実施形態のように線状体6を組
み込んで略網状にする等、板状にしないことが望まし
い。
【0061】また、上記のような連結杆7を設ければ、
根鉢側面設置部3の連結も容易に行うことができる。
【0062】さらに、上記実施形態では、根鉢上面設置
部2と、根鉢側面設置部3とが別体に形成されていた
が、両者は一体形成されていてもよい。
【0063】さらに、上記実施形態では、根鉢側面設置
部3は、2本の両側の縦杆8,8に、3本の横杆9,…
が固着された構成としたため、根の生育を阻害すること
がないという好ましい効果が得られたが、このような構
成とすることは本発明に必須の条件ではない。
【0064】従って、網状にしたものや、板状のものも
本発明の範囲に含まれるが、実際には肩部近辺の根鉢側
面の位置から根が側方に伸長することが経験的に認めら
れており、この点を考慮すると、少なくとも網状のある
ことが望ましく、特にケヤキのような太い高木の場合に
は、根も太いため、網状では根が通過しない可能性があ
るため、上記実施形態のような2本の両側の縦杆8,8
に、3本の横杆9,…が固着されたような構造のものが
好ましい。
【0065】さらに、該実施形態では、根鉢側面設置部
3にヤシマット11が取付けられていたため、上記のよう
な好ましい効果が得られたが、このようなヤシマット11
を取り付けることは本発明に必須の条件ではない。
【0066】また、根鉢上面設置部2の構造も上記実施
形態に限定されない。
【0067】さらに、上記実施形態では、押さえ部材4
は、全体が略長方形の枠状に形成され、上部横枠4aは根
鉢上面設置部2を押圧する際にバネとして作用し、両側
の側枠4b,4b は根鉢上面設置部2を押圧する際にテコと
して作用し、下部横枠4cは回動の支点となるように構成
されていたが、押さえ部材4の構造はこれに限定される
ものではない。
【0068】また、該実施形態では、根鉢用固定具1
が、根鉢上面設置部2と、根鉢側面設置部3と、押さえ
部材4とを具備して構成されていたが、この三者を具備
させることも本発明に必須の条件ではない。
【0069】要は、根鉢用固定具1としては、根鉢の傾
き,移動,落下等の位置ずれに伴って作用する外的な力
に対して反発力を生じさせるように構成されたものであ
ればよい。
【0070】たとえば、図19に示すように、略V字状に
2つ折りされて一体形成された板バネからなるようなも
のであってもよい。
【0071】この場合には、一体形成された下側の部材
が根鉢上面設置部2として機能し、上側の部材が押さえ
部材4として機能する。
【0072】そして、図20に示すように、緊締用ベルト
27を根鉢用固定具1の上を通過するように掛け回すと、
その緊締用ベルト27の緊締力が作用して押さえ部材4が
下向きに押圧され、その押圧力が根鉢上面設置部2に作
用して根鉢上面設置部2が根鉢を押さえ込む。
【0073】一方、根鉢用固定具1は板バネからなるた
め、反発力が生じて上記緊締用ベルト27の緊締力を吸収
し、従って緊締用ベルト27の緊締力によって根鉢用固定
具1が根鉢を押圧する力が局部的に集中して根鉢にかか
ることがなく、従って根鉢を損壊させることがなく、ま
た根鉢用固定具1の反発力によって樹木の傾倒、移動、
沈み込み等を好適に防止することができる。
【0074】また、図21に示すように、略V字状に2つ
折りされた部材間(押さえ部材4と根鉢上面設置部2と
の間)にコイルスプリング29を介装することも可能であ
る。
【0075】この場合には、根鉢用固定具1自体が板バ
ネで構成されていなくても、反発力が生ずることとな
る。
【0076】ただし、コイルスプリング29を介装した上
で根鉢用固定具1を板バネで構成することも可能であ
る。
【0077】さらに、図22に示すように、根鉢上面設置
部2と根鉢側面設置部3とが一体化れ、その両者の境界
部近辺に板バネからなる押さえ部材4を固着することも
可能である。
【0078】さらに、図23に示すように、根鉢上面設置
部2の一端部の両側に一対の短い支柱30,30 を立設し、
その支柱30,30 間にバネ鋼材からなる棒状体34を架設す
ることによって根鉢用固定具1を構成することも可能で
ある。
【0079】この場合には、図24に示すように緊締用ベ
ルト27が棒状体34に交差するように該棒状体34上を通過
し、緊締用ベルト27の緊締力が棒状体34及び支柱30,30
を介して根鉢上面設置部2に作用し、根鉢への押圧力が
生ずる。
【0080】この場合も、バネ鋼からなる棒状体34の反
発力によって緊締用ベルト27の緊締力が適度に吸収され
る。また、支柱30,30 によって棒状体34と根鉢上面設置
部2間に一定の距離が形成されていることによっても緊
締用ベルト27の緊締力が吸収されることとなっている。
【0081】さらに、上記支柱30,30 に代えて1対のコ
イルスプリング29,29 を設け、そのコイルスプリング2
9,29 に棒状体34を架設することも可能である。
【0082】この場合には、コイルスプリング29,29 の
反発力が棒状体34に作用するため、棒状体34をバネ鋼で
構成する必要は必ずしもないが、バネ鋼で構成すること
も可能である。
【0083】さらに、図26に示すように、根鉢上面設置
部2の一端側を湾曲させて立上り部35を形成し、全体を
板バネで構成することも可能である。
【0084】この場合、立上り部35が上記棒状体34と同
様に作用する。
【0085】さらに、図27に示すように、根鉢上面設置
部2の、緊締用ベルト27が掛け回される方向と交差する
方向に湾曲したバネ鋼からなる複数の架設杆36を架設し
て根鉢用固定具1を構成することも可能である。
【0086】この場合も、架設杆36の反発力によって同
様の作用が生ずる。
【0087】また、図28に示すように、根鉢上面設置部
2と根鉢側面設置部3とからなる固定具本体1aに、凸状
に湾曲した板バネからなる押さえ部材4を取り付けて根
鉢用固定具1を構成することも可能である。
【0088】この場合には、外力を受けたときに押さえ
部材4が内側に押圧されるため、その押さえ部材4の両
端は、ある程度移動しうるように固定具本体1aに取り付
けられている必要がある。
【0089】さらに、図29に示すように、凹状に湾曲し
た板バネからなる押さえ部材4を固定具本体1aに取り付
けることも可能である。
【0090】この実施形態では、押さえ部材4は固定具
本体1aの根鉢上面設置部2側に、ビス37,37 を介して取
り付けられることとなる。
【0091】尚、上記図19乃至図29の実施形態では、根
鉢用固定具1の上側に緊締用ベルト27を通過させて掛け
回し、その緊締用ベルト27の緊締力を作用させることを
前提とするものであるが、緊締用ベルト27は、このよう
に根鉢用固定具1上を通過させて使用する場合に限ら
ず、たとえば図30に示すように、押さえ部材4の両端に
緊締用ベルト27,27 を取り付けることも可能である。
【0092】また、図31に示すように、凹状に湾曲した
1枚の板バネ状のもので根鉢用固定具1を構成し、その
両端に緊締用ベルト27,27 を取り付けてもよい。
【0093】さらに、図32に示すように、両側に配設さ
れた棒状体38,38 に複数のコイルスプリング29,…を架
設して根鉢用固定具1を構成することも可能である。
【0094】この場合は、緊締用ベルト27,27 の外向き
の緊締力に対し、コイルスプリング29による内向きの反
発力が根鉢用固定具1に生ずることとなる。
【0095】さらに、図33に示すように、根鉢21の肩部
に設置される根鉢用固定具1の固定具本体1aの上端側に
緊締用ベルト27を取り付けるとともに、固定具本体1aの
下端側にコイルスプリング29を介して緊締用ベルト27を
取り付けることも可能である。
【0096】この場合も、緊締用ベルト27の緊締力に対
して、コイルスプリング29と固定具本体1aを具備した根
鉢用固定具1に反発力が生ずることとなる。
【0097】さらに、図34に示すように、地面に載置さ
れている台座15にコイルスプリング29を掛止し、そのコ
イルスプリング29に緊締用ベルト27を介して固定具本体
1aを取り付け、さらにその固定具本体1aの反対側端に緊
締用ベルト27を取り付けることも可能である。
【0098】この場合、固定具本体1a、緊締用ベルト2
7、及びコイルスプリング29によって根鉢用固定具1に
構成されることとなる。
【0099】従って、根鉢用固定具1とは、このような
緊締用ベルト27を一部に含むような構造をも含む広い概
念である。
【0100】また、図35に示すように、樹木22の周囲に
配設され且つ緊締用ベルト27に連結される幹ベルト26の
内部にコイルスプリング29を組み込んだような構造のも
のを使用することも可能である。
【0101】この場合には、幹ベルト26とコイルスプリ
ング29とで根鉢用固定具1が構成されていることとな
る。
【0102】さらに、コイルスプリング29を用いる構造
の他の例として、図36に示すように固定具本体1aに掛止
片39を取り付け、その掛止片39にコイルスプリング29を
取り付けるとともに、そのコイルスプリング29の下端に
緊締用ベルト27が取り付けられることとなる。
【0103】この場合は、緊締用ベルト27の緊締力が斜
め下に作用し、従ってバネとしての作用のみならず、テ
コとしての作用も生ずることとなる。
【0104】尚、図36の実施形態においては、図示しな
いが、固定具本体1aの上端にも緊締用ベルト27が取り付
けられている。
【0105】さらに、掛止片39は、図37に示すように固
定具本体1aの上側に突設させてもよく、従って、この場
合にはコイルスプリング29は根鉢21の上面側に配設され
ることとなる。
【0106】この図37においても、図示されていない
が、固定具本体1aの下端に緊締用ベルト27が取り付けら
れている。
【0107】この他、根鉢用固定具1に反発力を生じさ
せる構造としては種々のものがあり、上記のような板バ
ネやコイルばねの他、渦巻きバネ、ねじり棒バネ等の反
発力を利用して構造とすることも可能である。
【0108】さらに、上記実施形態では、正面略ハの字
状に形成された支持部材5を有する根鉢用固定具1を根
鉢21の周囲の8箇所に配設するとともに、1本の緊締用
ベルト27を、幹ベルト26に取り付けられた計8個のウイ
ンチ28, …と、8箇所の根鉢用固定具1の押さえ部材4
の下部横枠4cとに順次掛け回し、1箇所の根鉢用固定具
1の押さえ部材4と2個のウインチ28,28 とで略V字形
を形成し、全体として8個のV字が形成されるように掛
け回すことによって根鉢21を固定したが、根鉢21を固定
する手段はこれに限定されるものではない。
【0109】ただし、上記実施形態のようにV字形を有
する緊締用ベルト27と、逆V字形の支脚5との全体の構
造により、その緊締用ベルト27の緊締力が1箇所に集中
せず、斜め後方に力が分散し、結果として各ポイントに
加わる力が根鉢の全体に好適に分散されるため、該実施
形態のような逆V字形の支持部材5を併用するのが好ま
しい。
【0110】さらに、該実施形態では、四角形状の外枠
16のコーナー部4箇所に支持杆17,…がそれぞれ架設さ
れて構成された台座15を用いたが、台座15の形状もこれ
に限定されるものではなく、その形状は限定されない。
【0111】さらに、該実施形態では、植穴18の底壁面
19に台座15を設置し、支脚5の取付部13を台座15に取り
付けることで、根鉢固定具1を根鉢の側壁面に設置した
が、根鉢用固定具1を設置する手段はこれに限定される
ものではない。
【0112】また、上記実施形態のような台座15に代え
て、根鉢を載置するための根鉢載置具を植穴18の底壁面
19に設置し、その根鉢載置具上に根鉢21を載置するとと
もに、上記のような緊締用ベルト27を根鉢載置具に固定
することによって根鉢を支持施工することも可能であ
る。
【0113】さらに、たとえば根鉢21にワイヤーロープ
を巻装し、そのワイヤーロープにアンカーを連結してア
ンカーを地中に打ち込むことによって緊締力を生じさせ
るような手段であってもよい。
【0114】尚、緊締用ベルト27の形状も、上記実施形
態のような板ベルト状のものに限定されず、細い紐状の
ようなものであってもよい。
【0115】また、緊締用ベルト27の素材も合成樹脂、
天然繊維等、その種類は問わない。
【0116】さらに、上記実施形態では、ウインチ28の
締め付けによってベルトに緊締力を生じさせたが、ベル
トに緊締力を生じさせる手段は、このウインチ28に限定
されない。たとえば、ボルトとナットで締め付ける緊締
具を用いることも可能である。
【0117】さらに、上記実施形態では、根鉢用固定具
1として鉄製のものを用いたが、根鉢用固定具1の材質
は鉄に限定されるものではなく、他の金属であってもよ
く、また金属以外の材質のものであってもよい。
【0118】さらに、上記実施形態では、地下で樹木を
支持する施工方法に適用する場合について説明したが、
屋上庭園での施工方法に適用する場合について説明した
が、これに限らず地下で支持するような施工方法に本発
明を適用することも可能である。
【0119】
【発明の効果】叙上のように、本発明は、根鉢の傾き,
移動,落下等の位置ずれに伴って作用する外的な力に対
して反発力を生じさせる根鉢用固定具を根鉢に設置し、
該根鉢用固定具に外的な力が作用した際に反発力が生じ
て根鉢の位置ずれを防止すべく該根鉢を固定し、それに
よって樹木を支持施工するため、風等によって生ずる樹
木の揺れにより、根鉢の傾き,移動,落下等の位置ずれ
が生じようとする場合に根鉢固定具に外的な力が作用し
たとき、根鉢用固定具の反発力によって、たとえば根鉢
が傾倒しようとする場合には傾倒する側と反対側に戻そ
うとする等の外的な力に対する復元力が生じ、樹木の傾
倒や移動等に対するいわゆる修正機能が生ずることとな
る。
【0120】この結果、風による樹木の初期移動と揺れ
或いは初期の傾きが好適に阻止されるととともに、根鉢
の位置ずれや変形も好適に修正することができるという
効果がある。
【0121】また、根鉢用固定具に外的な力が作用した
際に反発力が生じるため、外的な力が反発力によって適
度に吸収され、従ってその外的な力が根鉢用固定具を介
して根鉢を押圧する力が、従来のように局部的に集中し
て根鉢にかかることがなく、根鉢の損傷や割れ等を生じ
させることもないという効果がある。
【0122】さらに、上記のような根鉢用固定具の反発
力によって根鉢の沈み込みを防止されることとなり、そ
の結果、根鉢の沈み込みに伴って緊締用ベルトが緩むよ
うなことも防止されることとなり、より強く緊締する力
が発揮されるという効果がある。
【0123】さらに、上記のように樹木の初期移動や初
期の傾倒等が防止されるため、作業性も従来に比べて非
常に良好となる。
【0124】さらに、緊締用ベルトを根鉢用固定具を通
過するように根鉢に掛け回し、その緊締用ベルトに緊締
力を生じさせ、その緊締力で根鉢用固定具を押さえ付け
る場合には、緊締用ベルトの緊締力を根鉢用固定具に好
適に作用させることができ、根鉢用固定具への押圧力及
びその根鉢用固定具の反発力をスムーズに生じさせるこ
とができ、また緊締用ベルトを掛け回すことで根鉢全体
に力を好適に分散させることができるという効果があ
る。
【0125】さらに、樹木の根鉢に設置される根鉢設置
部と、該根鉢設置部を押さえるための押さえ部材とを具
備して根鉢用固定具が構成された場合には、押さえ部材
で根鉢上面設置部を押さえ付けることにより、押さえ部
材による押圧力が根鉢に好適に作用することとなる。
【0126】特に、押さえ部材が上述のようなバネとし
て機能するとともに、テコとして機能する場合には、両
者の相互作用によって根鉢が確実に押さえ込まれること
となる。
【0127】すなわち、風等の揺れにより、根鉢が傾こ
うとする力は、バネとして機能する押さえ部材に伝達さ
れるが、押さえ部材に対して緊締用ベルト等の外的な力
が強く作用するため、押さえ部材のバネ機能はその力を
左右に分散させるとともに、テコ機能により、根鉢の上
部全面を強烈な力で押さえようとする一方、このように
作用する根鉢用固定具と対面側の位置にある根鉢用固定
具も緊締用ベルト等で一体化させていると、同様のバネ
機能及びテコ機能を発揮し、同様の現象を生ずる。逆
に、根鉢が下がった場合には、隙間を作らないように押
さえ部材のバネ機能が発揮され、根鉢を強く押さえよう
とする。
【0128】よって、上述のようなバネ作用とテコ作用
により、風による樹木の初期移動と揺れ或いは初期の傾
きが一層確実に阻止され、根鉢の位置ずれや変形も好適
に修正することができるという効果がある。
【0129】以上のように、本発明においては、樹木、
特にケヤキ等の高木の風による初期移動や初期傾倒を防
止できるとともに、揺れを吸収して根鉢の位置ずれ変形
等を修正でき、全体としての作業性も良好であり、根鉢
の損傷や割れ等を生じさせることもなく、大規模開発地
域や都市計画地域における相当数の高木の支持施工に適
した工法を提供できるという画期的な効果を有するに至
った。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態の根鉢固定具の正面図。
【図2】同側面図。
【図3】同要部斜視図。
【図4】一実施形態の台座の平面図。
【図5】台座を植穴の底壁面に載置した状態の一部断面
平面図。
【図6】台座を植穴の底壁面に載置した状態の一部断面
側面図。
【図7】植穴内に根鉢を設置した状態の一部断面側面
図。
【図8】植穴内に根鉢を設置した状態の一部断面平面
図。
【図9】支脚と台座との取り付け状態を示す要部拡大断
面図。
【図10】根鉢用固定具を台座に取り付けた状態を示す
要部拡大斜視図。
【図11】根鉢用固定具を台座に取り付けた状態を示す
概略平面図。
【図12】幹ベルトを取り付けた状態の概略平面図。
【図13】緊締用ベルトを取り付けた状態の概略平面
図。
【図14】同概略側面図。
【図15】同概略斜視図。
【図16】同要部拡大斜視図。
【図17】風を受けた場合の作用を示す概略平面図。
【図18】風を受けた場合の作用を示す概略斜視図。
【図19】他の実施形態の根鉢用固定具の概略斜視図。
【図20】図19の根鉢用固定具の使用状態を示す概略斜
視図。
【図21】他の実施形態の根鉢用固定具の概略斜視図。
【図22】他の実施形態の根鉢用固定具の概略斜視図。
【図23】他の実施形態の根鉢用固定具の概略斜視図。
【図24】図23の根鉢用固定具の使用状態を示す概略斜
視図。
【図25】他の実施形態の根鉢用固定具の概略斜視図。
【図26】他の実施形態の根鉢用固定具の概略斜視図。
【図27】他の実施形態の根鉢用固定具の概略斜視図。
【図28】他の実施形態の根鉢用固定具の概略斜視図。
【図29】他の実施形態の根鉢用固定具の概略斜視図。
【図30】他の実施形態の根鉢用固定具の概略斜視図。
【図31】他の実施形態の根鉢用固定具の概略斜視図。
【図32】他の実施形態の根鉢用固定具の概略斜視図。
【図33】他の実施形態の根鉢用固定具の概略側面図。
【図34】他の実施形態の根鉢用固定具の概略側面図。
【図35】他の実施形態の根鉢用固定具の概略平面図。
【図36】他の実施形態の根鉢用固定具の概略側面図。
【図37】他の実施形態の根鉢用固定具の概略側面図。
【図38】従来の支持施工方法を示す概略平面図。
【図39】同概略側面図。
【図40】他の従来例の概略斜視図。
【図41】同概略平面図。
【符号の説明】
1…根鉢用固定具 2…根鉢上面設置部 3…根鉢側面設置部 4…押さえ部材 5…支持部材

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 根鉢の傾き,移動,沈み込み等の位置ず
    れに伴って作用する外的な力に対して反発力を生じさせ
    る根鉢用固定具(1) を根鉢に設置し、該根鉢用固定具
    (1) に外的な力が作用した際に反発力が生じて根鉢の位
    置ずれを防止すべく該根鉢を固定し、それによって樹木
    を支持施工することを特徴とする樹木の支持施工方法。
  2. 【請求項2】 緊締用ベルト(27)を根鉢用固定具(1) を
    通過するように根鉢に掛け回し、緊締用ベルト(27)に緊
    締力を生じさせて前記根鉢用固定具(1) に外的な力を作
    用させるとともに、該根鉢用固定具(1) に反発力を生じ
    させて根鉢の位置ずれを防止すべく該根鉢を固定し、そ
    れによって樹木を支持施工する請求項1記載の樹木の支
    持施工方法。
  3. 【請求項3】 根鉢用固定具(1) が、樹木の根鉢の上面
    に設置される根鉢上面設置部(2) と、該根鉢上面設置部
    (2) を押さえるための押さえ部材(4) とを具備する請求
    項1又は2記載の樹木の支持施工方法。
  4. 【請求項4】 根鉢用固定具(1) が、樹木の根鉢の上面
    に設置される根鉢上面設置部(2) と、該根鉢の側面に設
    置される根鉢側面設置部(3) と、前記根鉢上面設置部
    (2) を押さえるための押さえ部材(4) とを具備する請求
    項1又は2記載の樹木の支持施工方法。
  5. 【請求項5】 前記押さえ部材(4) は回動自在であり、
    その回動時に根鉢設置部を押圧する押圧力を生じさせる
    テコ部と、反発力によって根鉢設置部への押圧力を生じ
    させるとともに根鉢の位置ずれに伴って作用する外的な
    力を受けて前記テコ部に伝達することにより根鉢設置部
    への押圧力に変換するバネ部とを有する請求項1乃至4
    のいずれかに記載の樹木の支持施工方法。
  6. 【請求項6】 樹木の根鉢を固定するための根鉢用固定
    具であって、根鉢の傾き,移動,沈み込み等の位置ずれ
    に伴って作用する外的な力に対して反発力を生じさせ、
    それによって根鉢の位置ずれを防止しうるよう構成され
    てなることを特徴とする根鉢用固定具。
  7. 【請求項7】 根鉢の上面に設置される根鉢上面設置部
    (2) と、該根鉢の側面に設置される根鉢側面設置部(3)
    と、前記根鉢上面設置部(2) を押さえるための押さえ部
    材(4) とを具備してなる請求項6記載の根鉢用固定具。
  8. 【請求項8】 前記押さえ部材(4) は回動自在であり、
    その回動時に根鉢設置部を押圧する押圧力を生じさせる
    テコ部と、反発力によって根鉢設置部への押圧力を生じ
    させるとともに根鉢の位置ずれに伴って作用する外的な
    力を受けて前記テコ部に伝達することにより根鉢設置部
    への押圧力に変換するバネ部とを有する請求項6又は7
    記載の根鉢固定具。
  9. 【請求項9】 根鉢の側壁に沿って垂下される支持部材
    (5) が具備されている請求項6乃至8のいずれかに記載
    の根鉢用固定具。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014036598A (ja) * 2012-08-14 2014-02-27 Shimizu Corp 植栽樹木の支持具およびその設置方法
EP2939528A1 (de) * 2014-04-30 2015-11-04 H. Lorberg Baumschulerzeugnisse GmbH & Co. KG Anordnung mit Baumsicherung und Baumsicherungsplatte

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