JP2000279152A - 焙煎装置 - Google Patents
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Landscapes
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Abstract
検出し、且つ、温度センサの感度を安定に保つこと。 【解決手段】焙煎容器21内の温度を制御することによ
り焙煎処理を管理する焙煎装置2において、温度センサ
7の配置場所として、コーヒー豆の温度を間接的に検出
できる排気通路(h)に特定している。これにより、コ
ーヒー豆の温度をより正確に検出することができるよう
になる。また温度センサ7を排気通路(h)を形成する
壁部の裏側に付設することにより、よごれによる感度劣
化を長期的に抑制できるようになるので、温度センサ7
の感度が安定に保たれることになり、コーヒー豆に対す
る加熱が過不足なく適度に行えるようになるなど、焙煎
が適切な状態で行われるようになる。
Description
コーヒー豆を熱風により焙煎する焙煎装置に関する。
に対して傾斜した姿勢で回転可能に支持される焙煎容器
にコーヒー豆を入れて、この焙煎容器を一方向に回転さ
せながら、焙煎容器の一方軸端面に設けられてある網目
から熱風を供給することにより、コーヒー豆を焙煎する
ようなものがある。
投入するコーヒー豆の量に応じて、仕上がり目標時間を
長短設定し、タイマーのタイムアップを検出すると、焙
煎処理を終了するようにしている。
処理を時間制御するようにしているだけであって、焙煎
処理の開始時における焙煎容器内の温度を無視している
ために、適切な状態に仕上げることが困難になってい
る。
うような状況だと、2回目以降の焙煎処理を開始すると
き、焙煎容器の温度が余熱により最初の焙煎処理の開始
時点に比べて高くなっており、そのために、コーヒー豆
に対する加熱をし過ぎて焙煎が深い状態に仕上がってし
まうことになりやすい。
う都度、焙煎開始時の焙煎容器内の温度を検出し、この
検出温度を考慮して、仕上がり目標温度を設定し、焙煎
過程において検出温度が前記仕上がり目標温度に到達し
たときに、焙煎処理を終了させるように対処することを
考えている。このようにすれば、焙煎開始時の焙煎容器
内の温度に関係なく常にコーヒー豆を適切な状態に仕上
げられる。ところで、この場合、温度センサを用いる必
要があるが、この温度センサについて、回転させられる
焙煎容器内に設けることは配線の関係より困難であるか
ら、熱風の導入通路に配設するようにした。しかしなが
ら、温度センサを熱風の導入通路内に設けると、熱風の
温度検出に有効であるものの、コーヒー豆の温度を正確
に検出することが難しかった。
装置において、コーヒー豆の温度をより正確に検出し、
かつ、温度センサの感度を安定に保つことを目的として
いる。
焙煎装置は、生あるいは半生のコーヒー豆を入れた焙煎
容器内に熱風を入れることでコーヒー豆を焙煎するもの
で、前記焙煎過程において焙煎容器内の温度を温度セン
サで検出し、この検出温度を基に前記焙煎過程の運転を
制御させるものであり、前記温度センサは、焙煎容器に
入れた熱風を外部に排出させる排気通路に配設されてい
る。
るいは半生のコーヒー豆が投入される焙煎容器と、焙煎
容器内に熱風を入れる熱風発生要素と、前記焙煎容器の
雰囲気温度を検出する温度センサと、焙煎開始指令に応
答して焙煎容器内に熱風を入れる焙煎処理を行うととも
に当該焙煎処理について前記温度センサによる検出温度
が所要の仕上がり目標温度に到達した時点で終了させる
管理要素とを有し、前記温度センサを、焙煎容器に入れ
た熱風を外部に排出させる排気通路に配設している。
るいは半生のコーヒー豆が入れられる筒形の焙煎容器
と、焙煎容器を横軸周りに回転させる駆動要素と、前記
焙煎容器内に熱風を入れる熱風発生要素と、前記焙煎容
器の雰囲気温度を検出する温度センサと、焙煎開始指令
に応答して焙煎容器を回転させながら焙煎容器内に熱風
を入れる焙煎処理を行うとともに当該焙煎処理について
前記温度センサによる検出温度が所要の仕上がり目標温
度に到達した時点で終了させる管理要素とを有し、前記
温度センサを、焙煎容器に入れた熱風を外部に排出させ
る排気通路に配設している。
請求項1ないし3のいずれかの温度センサを、排気通路
を形成する壁部の裏側に付設している。
請求項4の壁部において温度センサを付設する部位を、
熱伝導性に優れた材料で形成されるものとしている。
請求項4または5の壁部において温度センサを付設する
部位の排気通路側を、熱線吸収性に優れた色合いに設定
されるものとしている。以上、請求項1ないし6の発明
では、要するに、焙煎容器内の温度を検出する温度セン
サの配置場所として、コーヒー豆の温度を間接的に検出
できる排気通路に特定することにより、焙煎容器内に供
給され、コーヒー豆と熱交換した後の熱風の温度を検出
できるようになるので、コーヒー豆の温度をより正確に
検出することができるようになる。
サを排気通路の外側に設置するようにしていれば、温度
センサによごれが付着して感度が劣化することを長期的
に抑制できるようになる。
サを排気通路の外側に設置したうえで、排気通路の壁部
を熱伝導性に優れた材料とすれば、温度センサによる温
度検出条件が、排気通路に温度センサを設置する場合と
同等になる。
サを排気通路の外側に設置したうえで、排気通路の壁部
を熱線吸収性に優れた色合いつまり黒系の濃い色に設定
すれば、壁部の熱風による経時的な変色そのものが抑制
されることになり、温度センサに対する熱伝導性が長期
的にわたってほぼ不変に保たれる。これにより、温度セ
ンサによる温度検出条件が、排気通路に温度センサを設
置する場合と同等になる。
態に基づいて説明する。
示している。図1は、コーヒーメーカの概略構成を示す
ブロック図、図2は、コーヒーメーカの外観を示す正面
図、図3は、コーヒーメーカの要部を断面にした正面
図、図4は、図2の(4)−(4)線断面の矢視図、図
5は、焙煎部の上面図、図6は、焙煎容器を断面にした
側面図、図7は、焙煎容器を分解した状態の側面図、図
8は、図6の(8)−(8)線断面の矢視図、図9は、
図2の(9)−(9)線断面の矢視図、図10は、コー
ヒー生成シーケンスを示すタイミングチャートである。
いる。図例のコーヒーメーカ1は、生あるいは半生のコ
ーヒー豆を焙煎する焙煎部2と、焙煎したコーヒー豆を
粉砕してコーヒー粉末とする粉砕部3と、粉砕して得た
コーヒー粉末に熱湯を注いでコーヒー液を抽出する抽出
部4と、これら各部の動作を制御する制御部5とを有し
ている。なお、抽出部4で抽出したコーヒー液は、ガラ
ス容器6に貯溜され、抽出部4に備えるヒータ44で保
温されるようになっている。
容器21と、焙煎容器21を回転駆動する駆動ユニット
22と、焙煎容器21内に熱風や非加熱風を供給するブ
ロワ23とを含み、焙煎容器21を水平線に対して所要
角度傾斜させた姿勢で駆動ユニット22により一方向に
回転させながら、焙煎容器21の他端側からブロワ23
により発生した熱風を送り込むことにより、焙煎容器2
1内のコーヒー豆を焙煎するようになっている。駆動ユ
ニット22は、モータ22aと、減速機構22bとから
なる。ブロワ23は、ヒータ23aと、ファン23bと
からなる。その他の詳細は後で説明する。
ーヒー豆を受け入れる通路付きのカップ31と、カップ
31の上部開口を閉塞するカバー32と、カップ31内
に供給される焙煎済みのコーヒー豆を粉砕する回転カッ
タ33と、回転カッタ33を駆動するモータ34とを含
む。
コーヒー粉末を受け入れるフィルタバスケット41と、
水を貯溜する貯水タンク42と、貯水タンク42から所
要量ずつ水を取り出して熱湯としてフィルタバスケット
41に供給する熱交換パイプ43と、熱交換パイプ43
を加熱するヒータ44とを含む。貯水タンク42と熱交
換パイプ43との接続部位には、逆止弁45が設けられ
ており、湯の逆流を防止するようになっている。
り、焙煎処理、粉砕処理ならびに抽出処理を図10に示
すタイミングチャートに従い連続的に実行するものであ
る。
細に説明する。
して配設されており、これらの間に焙煎容器21が水平
線に対して所要角度傾斜した姿勢で介装されている。こ
の焙煎容器21の一方軸端側が、駆動ユニット22の減
速機構22bのスピンドル軸22cに対して片持ち状態
で取り外し可能に取り付けられており、焙煎容器21の
他方軸端側がブロワケース24に対して所要間隙hを隔
てた状態で対向配置されている。ブロワケース24に
は、前記間隙hの上方を覆う開閉カバー25が取り付け
られており、この開閉カバー25には、保護ガード26
が取り付けられている。前述の間隙hは焙煎容器21に
入れた熱風を外部に排出させるための排気通路になる
が、この排気通路に温度センサ7が設置されている。と
いうのは、ブロワ23から焙煎容器21内に供給された
熱風が、該容器21内のコーヒー豆と熱交換した後の風
の温度を検出することにより、コーヒー豆の温度を間接
的に検出できるようにするためである。特に、この実施
形態では、温度センサ7の経時的な感度低下を阻止する
ために、図3に示すように、温度センサ7を合成樹脂製
のブロワケース24において焙煎容器21と対峙する壁
部24aの裏側に隠蔽するような形態で設置している。
このような設置状態では、温度センサ7が焙煎容器21
内の雰囲気温度を正確に検出しにくいので、図9に示す
ように、熱伝導性に劣ったステンレス製の壁部24aに
開口を設け、この開口に対して熱伝導性に優れたアルミ
ニウム合金などからなる金属板8を取り付け、この金属
板8の裏面に温度センサ7を付設するようにしている。
さらに、金属板8については、排気される熱風が当たる
ことによってその表面が経時的に焼け、または、汚れの
付着によって変色することがあり、その変色に伴い金属
板8の熱線吸収性が経時的に変化するために温度センサ
7に対する熱伝導性が変化することになる。このような
変色による金属板8の熱線吸収性の変化を抑制するため
に、この実施形態では、金属板8の表面に対して予め熱
線吸収性に優れた黒系の濃い着色を施している。つま
り、このような着色を施した金属板8であれば、熱風に
よる経時的な変色そのものを抑制することができるの
で、温度センサ7に対する熱伝導性が長期的にわたって
ほぼ不変に保たれることになる。
る円筒形のケース21aの一方開口に通気カバー21b
が、また、ケース21aの他方開口にボトムカバー21
cおよびシャッタ21dが、それぞれ取り付けられた構
成になっている。
るカバー本体21eの外周に一体形成される円筒形鍔部
21fがケース21aに対して着脱可能に嵌合固定され
るようになっている。なお、円筒形鍔部21fは、図8
に示すように、その内周面全周をケース21aの外周面
に対して密接させずに、円筒形鍔部21fの円周数カ所
に形成した可撓片21gのみを部分的に密接させる形態
としている。これにより、焙煎容器21内の雰囲気温度
の変化に伴い熱膨張係数の異なるケース21aとボトム
カバー21cとの嵌合部分のしめしろの変化を吸収でき
るようになるから、ケース21aの万一の破損を防止で
きるようになる。そして、カバー本体21eの180度
対向する2ケ所には、焙煎済みのコーヒー豆を粉砕部3
へ排出する扇形の通孔21hが設けられているととも
に、この通孔21hに対応して2つの羽根21iが取り
付けられている。この羽根21iは、焙煎時の回転に伴
いコーヒー豆を焙煎容器21の中央側に撹拌させながら
移動させる一方、焙煎時の回転方向と逆向きの回転に伴
いコーヒー豆を焙煎容器21の通孔21h側に移動させ
るように、傾斜して取り付けられている。また、2つの
羽根21iには、焙煎容器21の回動中心とほぼ平行な
スリット21jが幅方向に2つ設けられている。このス
リット21jは、熱風通過を許容するためのものであ
る。
対して所要角度だけ回動可能に取り付けられており、そ
の回動動作によりボトムカバー21cの通孔21hを開
閉するものである。このシャッタ21dのボトムカバー
21cに対する取り付けには、図6および図7に示すよ
うに、ボルト9、袋ナット10、回り止めナット11、
歯付きワッシャ12、ロックワッシャ13ならびに円錐
コイルバネ14が用いられている。なお、ボルト9の八
角凹部に対して駆動ユニット22のスピンドル軸22c
が嵌入され、このスピンドル軸22cと一体にボルト9
および焙煎容器21が回転するようになる。そして、ロ
ックワッシャ13の扇形切欠き13aにより、ボトムカ
バー21cに対してシャッタ21dを所要角度だけ回動
可能とするようになっている。
向に回転させると、シャッタ21dがボトムカバー21
cの通孔21hを閉塞する状態となるが、反対方向に回
転させると、シャッタ21dがボトムカバー21cの通
孔21hを開放する状態となる。つまり、焙煎処理を行
うときは、焙煎容器21を正方向に回転させることによ
り、シャッタ21dでボトムカバー21cの通孔21h
を閉塞させておき、焙煎が終了すると、シャッタ21d
でボトムカバー21cの通孔21hを開放させて、焙煎
済みのコーヒー豆を粉砕部4側へ排出できるようにして
いる。
ースの前面には、操作部10が設けられている。この操
作部10には、電源スイッチ11と、スタートスイッチ
12と、カップ数指定スイッチ13と、焙煎工程、粉砕
工程、抽出工程、保温工程の4つを示すランプ14と、
カップ数(2,3,4,5の4段階)を示すランプ15
とを備えている。
を説明する。
れている状態において、スタートスイッチ12がオン操
作されると、制御部5は、まず、カップ数指定スイッチ
13からコーヒー豆投入量が指定されているか否かを調
べる。ここで、指定されていれば、下記するようなコー
ヒー生成動作、つまり焙煎処理、粉砕処理、抽出処理、
保温処理を連続的に実行するが、指定されていなけれ
ば、コーヒー生成動作の開始要求を拒否する。したがっ
て、コーヒー生成を開始するにあたっての手順として
は、ユーザーがスタートスイッチ12をオン操作する前
に、焙煎容器21内に必要量のコーヒー豆を投入してか
ら、カップ数指定スイッチ13を操作して、コーヒー豆
投入量を指定してから、スタートスイッチ12をオン操
作する必要がある。
けると、焙煎処理を行うのであるが、この焙煎処理を開
始するにあたって、まず、カップ数指定スイッチ13か
ら入力された指定のコーヒー豆投入量を認識し、続い
て、焙煎容器21内の雰囲気温度Sbを温度センサ7に
よる検出信号に基づいて認識し、これらの認識結果を用
いて所要の演算アプリケーションソフトに従い仕上がり
目標温度Soを求め、決定する。ちなみに、開始時の検
出温度Sbが25℃以上のとき、カップ数が「2」であ
れば仕上がり目標温度Soを「155℃」とし、以下、
「3」→「160℃」、「4」→「165℃」、「5」
→「170℃」とする。また、開始時の検出温度Sbが
25℃〜60℃のとき、カップ数が「2」であれば仕上
がり目標温度Soを「160℃」とし、以下、「3」→
「165℃」、「4」→「170℃」、「5」→「17
5℃」とする。さらに、開始時の検出温度Sbが60℃
以上のとき、カップ数が「2」であれば仕上がり目標温
度Soを「165℃」とし、以下、「3」→「170
℃」、「4」→「175℃」、「5」→「180℃」と
する。そして、焙煎過程においては、焙煎容器21内の
雰囲気温度Sbの変化を温度センサ7により逐一検出
し、この検出値が前記設定した仕上がり目標温度Soに
到達した時点で終了するように制御される。
温処理について詳しく説明する。
ユニット22により一方向に所要回転数で回転させなが
ら、ブロワ23により焙煎容器21内に熱風を導入させ
る。このようにして焙煎容器21が回転させられると、
その内部のコーヒー豆が羽根21iにより焙煎容器21
の軸方向中央側へ移動させられるとともに、ケース21
aの内周面の摩擦抵抗により回転方向下流側に持ち上げ
られて撹拌するようになっており、コーヒー豆が密集せ
ずに分散されるようになる。
生される熱風は、焙煎容器21の通気カバー21bの下
半分の領域から入れられて、ボトムカバー21cにより
方向転換されて通気カバー21bの上半分の領域から出
て、開閉カバー25の通気孔から外部へ排気されるよう
になっている。なお、前述の熱風は、焙煎容器21のケ
ース21aにおいてコーヒー豆が存在しない領域に向け
て吹き付けるように管理されている。このように熱風を
コーヒー豆に直接的に当てないようにしているのは、コ
ーヒー豆の加熱むらを無くすためである。そして、焙煎
過程においてコーヒー豆をボトムカバー21cの羽根2
1iにより撹拌することに伴いコーヒー豆から表皮が剥
離されるが、この表皮は熱風の排気流によってブロワケ
ース24と焙煎容器21との間の間隙hに設けられるチ
ャフボックス27に集められるようになっている。
ヒータ23aを駆動停止してファン23bの駆動のみを
継続させることにより、非加熱風を発生させて焙煎容器
21に送り込んで、焙煎容器21内の焙煎済みのコーヒ
ー豆を空冷する。この空冷開始時点から所要時間が経過
すると、焙煎容器21内のコーヒー豆を粉砕部3に移送
する。なお、前述の空冷処理は、コーヒー豆の移送後に
おいても下記する抽出処理が終了するまで継続させるよ
うにして、焙煎容器21の冷却を行わせるようになって
いる。
ーヒー豆の移送は、駆動ユニット22のモータ22aを
焙煎処理時の回転方向とは逆向きに回転させることで行
う。つまり、この逆回転により、焙煎容器21が焙煎処
理時と逆向きに回転させられることになり、焙煎容器2
1のシャッタ21dがボトムカバー21cの通孔21h
を開放するように動作するとともに、ボトムカバー21
cの羽根21iが焙煎容器21内においてコーヒー豆を
ボトムカバー21cの通孔21h側に移動させるように
なっている。これにより、コーヒー豆が通孔21hから
順次排出されて粉砕部3のカップ31内へ順次移送され
る。このコーヒー豆の移送が終わると、焙煎容器21を
焙煎処理時の回転方向と同一方向に回転させることによ
り、焙煎容器21のシャッタ21dでボトムカバー21
cの通孔21hを閉塞させる。これは、下記する抽出部
4のドリップ処理において湯気が焙煎容器21内に流入
することを防止するとともに、焙煎容器21を空冷する
非加熱風が抽出部4に入り込んでドリップ用熱湯を冷ま
すことを防止するためである。
の移送と同時に、いわゆるミル処理を実行する。このミ
ル処理では、カップ31内に配置される回転カッタ33
をモータ34により駆動することにより、順次供給され
るコーヒー豆を粉砕して粉末状にする。このようにして
粉砕部3で粉砕されて得たコーヒー粉末は、カップ31
から抽出部4のフィルタバスケット41に順次移送され
る。
移送されると、いわゆるドリップ処理を行う。このドリ
ップ処理では、貯水タンク42内の水を所要量ずつ熱交
換パイプ43に供給し、この熱交換パイプ43内の水を
ヒータ44で加熱して熱湯としフィルタバスケット41
へ注ぐ。但し、ドリップ処理の初期では、フィルタバス
ケット41内のコーヒー粉末に対して少量の熱湯をかけ
て、コーヒー粉末をむらすようにしている。そして、こ
のむらし期間を経てから熱湯の供給を連続的に行わせる
ことにより、コーヒー液を抽出させる。このようにして
抽出されたコーヒー液はガラス容器6に貯溜され、抽出
部4のヒータ44で保温される。
と、ブロワ23のファン23bの駆動を停止させて焙煎
容器21の空冷処理も終了させる。
点からドリップ処理が終了するまでの間、継続的に行わ
せるようにしているから、焙煎処理により加熱された焙
煎容器21を十分に冷ますことができる。したがって、
1回目のコーヒー生成が済んだ後、続いてコーヒー生成
を行う場合でも、焙煎容器21を使用者が手で取り外す
ことが支障無く行えるようになる。
おける焙煎処理について、焙煎処理を行う都度、コーヒ
ー豆投入量や焙煎開始時の焙煎容器21内の雰囲気温度
などに応じて、仕上がり目標温度を設定し、温度制御す
るようにしているから、焙煎処理過程でのコーヒー豆に
対する加熱を過不足なく行うことができ、常に適切にコ
ーヒー豆を焙煎することができるなど、満足のいく仕上
がりとすることができる。しかも、焙煎処理における温
度制御に不可欠な温度センサ7について、長期にわたっ
て感度を安定に保てるように配置場所を工夫しているの
で、常に焙煎温度を正確に管理できるようになる。
れるものではなく、種々な応用や変形が考えられる。 (1) 上記実施形態では、コーヒーメーカ1に焙煎部
2を装備した例を挙げたが、焙煎部2を単独の装置とし
て構成したものも本発明に含まれる。 (2) 上記実施形態において、仮に、焙煎処理の開始
時の焙煎容器21内の雰囲気温度が所要レベル以上の高
温であった場合、それに見合うだけ仕上がり目標温度を
高く設定しても、焙煎状態が良好となるとは考えられな
いし、甚だしい場合には、焙煎容器21が異常に過熱さ
れるなど安全性を確保できなくなることが懸念される。
そこで、前述したような状況では、安全性を見込んで、
仕上がり目標温度をあまり高くないレベルに設定し、焙
煎処理時間を調整するような制御に切り替えるようにし
てもよい。
内の温度を検出する温度センサの配置場所として、コー
ヒー豆の温度を間接的に検出できる排気通路に特定する
ことにより、コーヒー豆の温度をより正確に検出できる
ようになる。したがって、焙煎処理の温度管理を常に正
確に行うことができるようになるので、常にコーヒー豆
に対する加熱を過不足なく適度に行うことができて、焙
煎を適切な状態で行えるようになる。
排気通路の外側に設置するようにしているから、温度セ
ンサの保護効果をより高めることができる。
排気通路の外側に設置したうえで、排気通路の壁部を熱
伝導性に優れた材料としているから、温度センサの保護
効果をより高めることができて、しかも、温度センサに
よる温度検出条件が、排気通路に温度センサを設置する
場合と同等になるなど、検出精度低下を回避できるよう
になる。
排気通路の外側に設置したうえで、排気通路の壁部を熱
線吸収性に優れた色合いつまり濃い色に設定しているか
ら、温度センサの保護効果をより高めることができ、し
かも、壁部の熱風による経時的な変色そのものを抑制で
きるようになるから、温度センサに対する熱伝導性を長
期的にわたってほぼ不変とすることができ、したがっ
て、温度センサによる温度検出条件が、排気通路に温度
センサを設置する場合と同等になるなど、検出精度低下
を回避できるようになる。
成を示すブロック図
ャート
Claims (6)
- 【請求項1】生あるいは半生のコーヒー豆を入れた焙煎
容器内に熱風を入れることでコーヒー豆を焙煎する焙煎
装置であって、 前記焙煎過程において焙煎容器内の温度を温度センサで
検出し、この検出温度を基に前記焙煎過程の運転を制御
させるものであり、 前記温度センサは、焙煎容器に入れた熱風を外部に排出
させる排気通路に配設されている、ことを特徴とする焙
煎装置。 - 【請求項2】生あるいは半生のコーヒー豆が投入される
焙煎容器と、 焙煎容器内に熱風を入れる熱風発生要素と、 前記焙煎容器の雰囲気温度を検出する温度センサと、 焙煎開始指令に応答して焙煎容器内に熱風を入れる焙煎
処理を行うとともに当該焙煎処理について前記温度セン
サによる検出温度が所要の仕上がり目標温度に到達した
時点で終了させる管理要素とを有し、 前記温度センサは、焙煎容器に入れた熱風を外部に排出
させる排気通路に配設されている、ことを特徴とする焙
煎装置。 - 【請求項3】生あるいは半生のコーヒー豆が入れられる
筒形の焙煎容器と、 焙煎容器を横軸周りに回転させる駆動要素と、 前記焙煎容器内に熱風を入れる熱風発生要素と、 前記焙煎容器の雰囲気温度を検出する温度センサと、 焙煎開始指令に応答して焙煎容器を回転させながら焙煎
容器内に熱風を入れる焙煎処理を行うとともに当該焙煎
処理について前記温度センサによる検出温度が所要の仕
上がり目標温度に到達した時点で終了させる管理要素と
を有し、 前記温度センサは、焙煎容器に入れた熱風を外部に排出
させる排気通路に配設されている、ことを特徴とする焙
煎装置。 - 【請求項4】請求項1ないし3のいずれかの焙煎装置に
おいて、 前記温度センサは、排気通路を形成する壁部の裏側に付
設されている、ことを特徴とする焙煎装置。 - 【請求項5】請求項4の焙煎装置において、 前記壁部において温度センサを付設する部位は、熱伝導
性に優れた材料で形成されている、ことを特徴とする焙
煎装置。 - 【請求項6】請求項4または5の焙煎装置において、 前記壁部において温度センサを付設する部位の排気通路
側は、熱線吸収性に優れた色合いに設定されている、こ
とを特徴とする焙煎装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11093128A JP2000279152A (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | 焙煎装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11093128A JP2000279152A (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | 焙煎装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000279152A true JP2000279152A (ja) | 2000-10-10 |
Family
ID=14073894
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11093128A Pending JP2000279152A (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | 焙煎装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000279152A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101078528B1 (ko) | 2010-02-09 | 2011-10-31 | 가스텍코리아 주식회사 | 커피 원두의 로스팅 장치 |
| CN115202412A (zh) * | 2022-08-19 | 2022-10-18 | 广东顺大食品调料有限公司 | 一种咖啡豆不同焙炒程度的精准温控系统 |
-
1999
- 1999-03-31 JP JP11093128A patent/JP2000279152A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101078528B1 (ko) | 2010-02-09 | 2011-10-31 | 가스텍코리아 주식회사 | 커피 원두의 로스팅 장치 |
| CN115202412A (zh) * | 2022-08-19 | 2022-10-18 | 广东顺大食品调料有限公司 | 一种咖啡豆不同焙炒程度的精准温控系统 |
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| JPS6145836Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20050128 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050218 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20050128 |
|
| RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20050405 |
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| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050325 |