JP2000279360A - 食器洗浄機 - Google Patents

食器洗浄機

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JP2000279360A
JP2000279360A JP11089620A JP8962099A JP2000279360A JP 2000279360 A JP2000279360 A JP 2000279360A JP 11089620 A JP11089620 A JP 11089620A JP 8962099 A JP8962099 A JP 8962099A JP 2000279360 A JP2000279360 A JP 2000279360A
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Japan
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temperature
rinsing
water
cleaning
drying
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JP11089620A
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English (en)
Inventor
Yoshi Sadakuni
由 定國
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Osaka Gas Co Ltd
Original Assignee
Osaka Gas Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 洗浄工程の洗浄水、すすぎ工程のすすぎ水及
び乾燥工程の乾燥風について所望の温度特性を得ること
ができる食器洗浄機を提供すること。 【解決手段】 被洗浄物を洗浄する洗浄工程と、被洗浄
物のすすぎを行うすすぎ工程と、被洗浄物を乾燥する乾
燥工程と、を順次実行するように制御する制御手段27
と;熱源機18より供給される温熱媒体によって洗浄
水、すすぎ水、乾燥風をそれぞれ加熱する加熱ヒータ1
7と;洗浄水、すすぎ水の温度を検出する温度センサ2
4と;を具備する食器洗浄機。制御手段27が、熱源機
18からの温熱媒体の供給を制御する。この制御手段2
7は、洗浄水、すすぎ水及び乾燥風が所要の通りに加熱
されるように、熱源機18に対し、加熱ヒータ17ヘ供
給される温熱媒体の温度情報を伝達する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は食器洗浄機に関し、
特に、被洗浄物を洗浄する洗浄工程と、すすぎ水により
被洗浄物のすすぎを行うすすぎ工程と、被洗浄物を乾燥
する乾燥工程とを順次実行する食器洗浄機に関する。
【0002】
【従来の技術】これまでの食器洗浄機は、洗浄工程で
は、食器等の被洗浄物に付着した汚れを落ちやすくする
ために洗浄水を加熱し、すすぎ工程では、その直後の乾
燥工程において被洗浄物に残留するの湯水を蒸発しやす
い状態にして被洗浄物の乾燥処理を能率良く行えるよう
にするためにすすぎ水を加熱し、また乾燥工程では、乾
燥風を高温で提供することにより、更に前記被洗浄物の
乾燥を促進させるようにするために乾燥風を加熱してい
る。そして、その加熱手段として、給湯器の如き熱源機
により加熱されて供給される温水の如き温熱媒体を用い
て加熱することが行われている。この温熱媒体による加
熱方法では、電気ヒーター等を用いる場合に比べて、雰
囲気温度が過剰に高温になることを回避することができ
る。
【0003】このような構成の食器洗浄機は、洗浄工程
における洗浄水、すすぎ工程におけるすすぎ水及び乾燥
工程における乾燥風の温度を制御するための制御手段を
備えている。熱源機は所定温度の温熱媒体を食器洗浄機
の加熱手段に供給するように構成され、食器洗浄機の制
御手段は、熱源機に対して温熱媒体の要求及び温熱媒体
の要求停止を行って(例えば、熱源機を点火、消火する
とともに、熱源機に内蔵又は熱源機に付設された開閉弁
を開放、閉塞することによって)洗浄水、すすぎ水、乾
燥風の温度を制御している。
【0004】このような食器洗浄機では、外気温度が極
めて低くなる、熱源機と食器洗浄機との設置間隔が大き
いと、温熱媒体が熱源機から食器洗浄機に送給される途
中で冷却され、熱源機にて設定される温度より低い温度
の温熱媒体が加熱手段に送給され、それ故に、この低い
温度の温熱媒体でもって洗浄水、すすぎ水、乾燥風を加
熱するようになる。従来の食器洗浄機では、このような
温熱媒体の温度低下をある程度考慮して洗浄工程の洗浄
時間、すすぎ工程のすすぎ時間及び乾燥工程の乾燥時間
が設定されており、従って洗浄時間、すすぎ時間及び乾
燥時間として比較的長い時間が設定されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た食器洗浄機においては、洗浄水等を加熱するための加
熱手段が熱源機により加熱されて供給される温熱媒体を
熱源とするために、また食器洗浄機の制御手段が熱源機
に対して温熱媒体の要求、要求停止を伝達するものであ
るため、以下のような問題が存在する。
【0006】一般に、熱源機は、複数の端末機器(例え
ば、食器洗浄機、エアコン、床暖房等)に対して各別に
断続可能な状態で温熱媒体を供給するが、例えば、複数
の端末機器を同時に運転した場合、各端末機器の必要熱
量の総量が熱源機による供給可能な熱量をオーバーする
ことがある。このようなとき、複数の端末機器の一つで
ある食器洗浄機の加熱手段に供給される温熱媒体の温度
が、目標温度よりもある程度下がり、洗浄時間(すすぎ
時間)として比較的長い時間が設定されているにもかか
わらず、洗浄水(すすぎ水)が所定洗浄温度(所定すす
ぎ温度)まで上昇せず、被洗浄物の洗浄効果が低下する
(被洗浄物のすすぎ効果が低下するとともに、すすぎ工
程に続く乾燥工程における乾燥効果が低下する)という
問題がある。
【0007】また、食器洗浄機が熱源機に対して温熱媒
体による加熱、加熱停止を行うのみであるので、洗浄
水、すすぎ水、乾燥風の温度をこまかく制御することが
困難であり、またそれらの温度の所望の立ち上がり特性
を得ることが困難であるという問題がある。
【0008】本発明の目的は、洗浄工程の洗浄水、すす
ぎ工程のすすぎ水及び乾燥工程の乾燥風について所望の
温度特性を得ることができる食器洗浄機を提供すること
である。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、洗浄水により
被洗浄物を洗浄する洗浄工程と、すすぎ水により被洗浄
物のすすぎを行うすすぎ工程と、乾燥風により被洗浄物
を乾燥する乾燥工程と、を順次実行するように制御する
制御手段と、熱源機より供給される温熱媒体によって洗
浄水、すすぎ水、乾燥風をそれぞれ加熱する加熱手段
と、洗浄水、すすぎ水の温度を検出する温度検出手段
と、を備えており、前記制御手段が、前記熱源機からの
温熱媒体の供給を制御し、前記温度検出手段の検出情報
に基づいて、洗浄水及びすすぎ水の温度を制御する食器
洗浄機であって、前記制御手段は、洗浄工程において洗
浄水が所定洗浄温度となるように、またすすぎ工程の最
終すすぎ作業においてすすぎ水が所定すすぎ温度となる
ように、また、乾燥工程において乾燥風が所要の通りに
加熱されるように、前記熱源機に対し、前記加熱手段ヘ
供給される温熱媒体の温度情報を伝達するように構成さ
れていることを特徴とする。
【0010】本発明に従えば、食器洗浄機の制御手段は
熱源機から供給される温熱媒体の供給を制御し、加熱手
段は熱源機から供給される温熱媒体によって洗浄水、す
すぎ水及び乾燥風を加熱する。この制御手段は、熱源機
に対して温熱媒体の温度情報を伝達し、このように温度
情報を伝達することによって各工程における熱源機から
加熱手段に供給される温熱媒体の温度を設定することが
でき、これによって洗浄水、すすぎ水及び乾燥風の温度
特性を所要の通りにすることができる。尚、温熱媒体と
しては、例えば温水を用いることができる。
【0011】また、本発明では、前記熱源機は、第1の
所定温度の加温熱媒体と、前記第1の所定温度よりも高
い第2の所定温度の高温熱媒体を供給する機能を有し、
すすぎ工程うちの最終すすぎ作業では、前記熱源機は前
記高温熱媒体を前記加熱手段に供給することを特徴とす
る。
【0012】本発明に従えば、熱源機は加温熱媒体と高
温熱媒体とを加熱手段に供給する機能を有するので、洗
浄工程、すすぎ工程及び乾燥工程の各工程において、食
器洗浄機の制御手段から伝達される温度情報に基づいて
加温熱媒体又は高温熱媒体を加熱手段に供給することが
できる。また、最終すすぎ作業では高温熱媒体を加熱手
段に供給するので、最終すすぎ作業におけるすすぎ水の
温度を高くすることができ、これによって、これに続く
乾燥工程において食器等に残留する湯の乾燥効率を高め
ることができる。
【0013】また、本発明では、前記制御手段は、洗浄
工程において所定洗浄時間を経過するまでに前記温度検
出手段で検出した検出温度が前記所定洗浄温度以上にな
らないとき、延長洗浄作業を行う延長洗浄時間を設定す
ることを特徴とする。
【0014】本発明に従えば、所定洗浄時間が経過する
までに洗浄水の温度が所定洗浄温度以上にならないとき
は、洗浄工程の通常洗浄作業における洗浄水の温度が低
く、このようなとき制御手段は延長洗浄時間を設定し、
洗浄工程の作業時間を長することによって被洗浄物を所
要の通りに洗浄することができる。
【0015】また、本発明では、前記制御手段は、洗浄
工程の通常洗浄作業においては前記加温熱媒体が前記加
熱手段に供給されるように、また前記洗浄工程の前記延
長洗浄作業においては前記高温熱媒体が前記加熱手段に
供給されるように、前記熱源機に対し前記温度情報を伝
達することを特徴とする。
【0016】本発明に従えば、通常洗浄作業においては
加温熱媒体が食器洗浄機の加熱手段に供給されるが、延
長洗浄作業では高温熱媒体が加熱手段に供給され、この
ようにすることによって、延長洗浄作業における洗浄効
果を一層高めることができる。
【0017】また、本発明では、前記制御手段は、最終
すすぎ作業において所定最終すすぎ時間を経過するまで
に前記温度検出手段で検出した検出温度が前記所定すす
ぎ温度以上にならないとき、延長すすぎ作業を行う延長
すすぎ時間を設定することを特徴とする。
【0018】本発明に従えば、所定最終すすぎ時間が経
過するまでにすすぎ水の温度が所定すすぎ温度以上にな
らないときは、最終すすぎ作業におけるすすぎ水の温度
が低く、このようなとき制御手段は延長すすぎ時間を設
定し、延長すすぎ作業を行うことによって被洗浄物の温
度を高め、これによって、後に続く乾燥工程における乾
燥効率を高めることができる。
【0019】また、本発明では、前記制御手段は、前記
延長すすぎ作業においては前記加温熱媒体が前記加熱手
段に供給されるように、前記熱源機に対し前記温度情報
を伝達することを特徴とする。
【0020】本発明に従えば、延長すすぎ作業では加温
熱媒体が食器洗浄機の加熱手段に供給され、このように
供給することによって、高温熱媒体が長時間に渡って加
熱手段に供給されることを防止することができる。
【0021】また、本発明では、前記制御手段は、食器
洗浄機の運転開始後の運転作業時間をカウントする第1
タイマと、洗浄工程及びすすぎ工程の時間をカウントす
る第2タイマと、高温熱媒体供給時間をカウントする第
3タイマとを有していることを特徴とする。
【0022】本発明に従えば、制御手段は第1〜第3タ
イマを有し、第1タイマによって食器洗浄機の運転開始
後の運転作業時間をカウントするので、その運転時間を
管理することができる。また、第2タイマは洗浄工程及
びすすぎ工程の時間をカウントするので、洗浄時間及び
すすぎ時間を管理することができ、更に第3タイマは高
温熱媒体供給時間をカウントするので、高温熱媒体の供
給時間を管理することができる。
【0023】また、本発明では、前記制御手段は、前記
温度検出手段による最終すすぎ作業におけるすすぎ水の
検出温度が前記最終すすぎ時間を経過するまでに前記所
定すすぎ温度以上になると、乾燥工程において第1乾燥
モードを選択し、また前記温度検出手段による最終すす
ぎ作業のすすぎ水の検出温度が前記最終すすぎ時間を経
過しても前記所定すすぎ温度以上にならないとき、乾燥
工程において第2乾燥モードを選択することを特徴とす
る。
【0024】本発明に従えば、最終すすぎ作業において
すすぎ水の検出温度が最終すすぎ時間を経過するまでに
所定すすぎ温度以上になると、最終すすぎ作業が充分高
温で行われたとして次の乾燥工程において第1乾燥モー
ドが選択される。また、最終すすぎ作業においてすすぎ
水の検出温度が最終すすぎ時間を経過しても所定すすぎ
温度以上にならないと、最終すすぎ作業が充分高温で行
われなかったとして次の乾燥工程において第2乾燥モー
ドが選択される。このように最終すすぎ作業におけるす
すぎ水の温度によって乾燥工程の乾燥モードを選択する
ことによって、続く乾燥工程において被洗浄物の乾燥を
所要の通りに行うことができる。
【0025】また、本発明では、前記制御手段は、前記
温度検出手段による最終すすぎ作業のすすぎ水の検出温
度が前記最終すすぎ時間を経過しても前記所定すすぎ温
度以上にならないとき、前記第1及び第3タイマのカウ
ントを停止し、前記加熱手段へ供給される温熱媒体を高
温熱媒体から加温熱媒体へ切り換え、かつ延長すすぎ作
業を行う延長すすぎ時間を設定し、この延長すすぎ時間
経過後に前記第2乾燥モードを遂行することを特徴とす
る。
【0026】本発明に従えば、最終すすぎ作業のすすぎ
水の検出温度が最終すすぎ時間を経過しても所定すすぎ
温度以上にならないときは、第1及び第3タイマへのカ
ウントが停止され、これによって食器洗浄機の制御が切
り換えられ、その加熱手段へは加温熱媒体が供給され、
これによって高温熱媒体が長時間に渡って継続して供給
されるのを防止することができる。このとき、制御手段
は最終すすぎ作業を延長する延長すすぎ時間を設定し、
この延長すすぎ時間において延長すすぎ作業を行うこと
によって、被洗浄物のすすぎ作業を所要の通りに行うこ
とができる。
【0027】更に、本発明では、前記制御手段は、前記
温度検出手段による最終すすぎ作業におけるすすぎ水の
検出温度が前記最終すすぎ時間を経過するまでに前記所
定すすぎ温度以上になると、前記最終すすぎ時間経過後
に乾燥工程へ移行して前記第1乾燥モードを遂行し、前
記第1タイマのカウント値に基づいて食器洗浄機の運転
を停止することを特徴とする。
【0028】本発明に従えば、最終すすぎ作業において
すすぎ水の検出温度が所定すすぎ温度以上になと、乾燥
工程において第1乾燥モードが選択され、食器洗浄機の
運転停止は第1タイマによって制御される。従って、食
器洗浄機の運転時間を第1タイマによって管理すること
ができ、設定された運転時間内にて被洗浄物を洗浄、す
すぎ及び乾燥する運転様式となり、食器洗浄機を使用す
る使用者の使用の便宜を図ることができる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明に従う食器洗浄機の一実施形態について説明する。図
1は、本発明に従う食器洗浄機の一実施形態の全体を示
す概略構成図であり、図2は、図1に示す食器洗浄機の
開閉扉を開放した状態を示す斜視図であり、図3は、図
1の食器洗浄機の開閉扉を閉じた状態を示す斜視図であ
り、図4は、図1の食器洗浄機の温水ヒータの配設状態
を示す部分斜視図であり、図5は、図1の食器洗浄機の
制御系を示すブロック図である。
【0030】図1〜図3を参照して、図示の食器洗浄機
50は、略矩形箱状の本体ハウジング1を有しており、
本体ハウジング1の正面には、この正面下端部に設けら
れている横軸(図示なし)を中心として揺動開閉自在に
開閉扉2が設けられている。本体ハウジング1の内部に
は、食器等の被洗浄物を洗浄するための洗浄槽3が設け
られている。この洗浄槽3の正面は被洗浄物の挿入取出
D(図2参照)として広く開放されており、開閉扉2を
閉じることにより、開閉扉2の内面により洗浄槽3が密
閉状態に閉塞される。
【0031】図1に示すように、この洗浄槽3により形
成される密閉状態の洗浄空間Kの両横側面には、上下2
段に支持レール4が設けられている(なお、図2におい
ては上方の一方の横側面に設けられた支持レール4のみ
を示している)。これらの支持レール4には、下網カゴ
5a及び上網カゴ5bが滑動自在に且つ取外し自在に支
持されている。網カゴ5a,5bには内部に皿、椀その
他の食器等の被洗浄物(図示せず)が収容される。
【0032】洗浄槽3内には、下噴射ノズル6a、中噴
射ノズル6b及び上噴射ノズル6cが配設されている。
下噴射ノズル6aは下網カゴ5aの下方に設けられ、中
噴射ノズル6bは下網カゴ5aと上網カゴ5bとの間に
設けられ、上噴射ノズル6cは上網カゴ5bの上方に設
けられている。洗浄時には、被洗浄物が網カゴ5a,5
b内に収容され、これら網カゴ5a,5bが洗浄空間K
内へ収納される。そして、下噴出ノズル6aからの洗浄
水(又はすすぎ水)は、その上面に形成された多数の噴
射孔7から下網カゴ5aに収容された被洗浄物に向けて
上方に噴出され、中噴出ノズル6bからの洗浄水(すす
ぎ水)は、その上面及び下面に形成された多数の噴射孔
7から上網カゴ5a及下網カゴ5bに収容された被洗浄
物に向けて上方及び下方に噴出され、また上噴出ノズル
6cからの洗浄水(又はすすぎ水)は、その下面に形成
された複数の噴射孔7から上網カゴ5bに収容された被
洗浄物に向けて下方に噴出され、このようにして被洗浄
物の洗浄(すすぎ)が行われる。
【0033】この食器洗浄機50には、洗浄槽3に洗浄
水(すすぎ水)を供給するための給水路8と、洗浄槽3
内の洗浄水(すすぎ水)を外部へ排出するための排出路
9と、洗浄槽3内に貯溜する洗浄水(すすぎ水)を各噴
出ノズル6a、6b、6cまで送給するための洗浄水送
給路10とが設けられ、これら給水路8,排水路9及び
洗浄水送給路10が装置ハウジング1内の洗浄槽3に接
続されている。
【0034】給水路8の一端部は、洗浄槽3の上下方向
の中間位置付近において洗浄槽3内に開口するように配
置されており、その他端部は水道等の給水源(図示せ
ず)に接続されている。この給水路8には、手動操作さ
れる手動開閉弁11と、制御信号によって制御される電
磁給水弁12とが設けられている。手動開閉弁11及び
電磁給水弁12がともに開状態になると、給水源からの
水(洗浄水、すすぎ水として利用される)が給水路8を
通して洗浄槽3内に供給される。
【0035】排出路9の一端部は洗浄槽3の底部に開口
し、この排出路9の一端部近傍に排出ポンプ13が配設
されている。排水ポンプ13は、洗浄槽3の底部に形成
された凹部14を通して使用済みの洗浄水(すすぎ水)
を吸引し、吸引された洗浄水(すすぎ水)は、洗浄槽3
の横側部の設けた逆流防止用の鉛直経路部分9aを通し
て排出部9bより系外へ排出される。
【0036】食器洗浄機50の洗浄槽3内には、水位セ
ンサ15が配設されている。この水位センサ15は、洗
浄槽3内に貯溜される洗浄水(すすぎ水)の水位が予め
設定される設定水位になったか否かを検出する。洗浄槽
3内の水位が上記設定水位になると、水位センサ15が
ONの状態となり、水位センサ15からの検出信号が制
御手段(後述する)に送給される。このように設定水位
になると、電磁給水弁12が閉状態となって給水路8を
通しての水の供給が自動的に停止される。
【0037】洗浄水送給路10には循環ポンプ16が配
設されている。この送給路10は、洗浄槽3内に貯溜さ
れている洗浄水(すすぎ水)を凹部14から吸引する吸
引用送給路部分10aと、循環ポンプ16から下噴出ノ
ズル6aに洗浄水(すすぎ水)を送給する第1噴出用送
給路部分10bと、循環ポンプ16から上噴出ノズル6
cに洗浄水(すすぎ水)を送給する第2噴出用送給路部
分10cと、により構成されている。
【0038】下噴出ノズル6aは、長手方向中間部にお
いて上下方向に延びる回転軸線(図示せず)を中心とし
て回転自在に支持されており、また中噴出ノズル6b
は、上網カゴ5bに上下方向に延びる回転軸線を中心と
してに対して回転自在に支持されている。また、各噴出
ノズル6a、6b、6cは、それぞれの噴出孔7が互い
に逆向きの斜め上方に洗浄水を噴出するように配置され
ており、下噴出ノズル6a及び中噴出ノズル6bは、洗
浄水(すすぎ水)の噴出力の反作用によってそれ自体が
上記回転軸線を中心として低速で所定方向に回転し、こ
のように噴出ノズル6a,6bが回転することによっ
て、洗浄水(すすぎ水)は被洗浄物に対して隅々まで吹
き付けられ、被洗浄物に対する洗浄(すすぎ)が所要の
通りに行われる。尚、上噴出ノズル6cは洗浄槽3に対
して固定的に設けられ、下方に向けて洗浄水(すすぎ
水)を噴出する。また、中噴出ノズル6bには漏斗状の
給水部6b1が設けられ、上噴出ノズル6cから噴出し
た洗浄水(すすぎ水)が給水部6b1を通して中噴出ノ
ズル6bに供給される。
【0039】洗浄槽3の底部に設けられた凹部14に
は、図4に示すように、洗浄作用によって発生する残菜
等の屑を受け止めるフィルターFが配設されている。こ
のフィルターFは、網目が粗いものと細かいものとの二
重網構造となっており、洗浄(すすぎ)作用時には、洗
浄水(すすぎ水)は網目が粗いフィルターを通過した後
に網目が細かいフィルターを通過するように構成され、
一方、排水時には、洗浄水(すすぎ水)の流れが逆にな
る。このように洗浄水(すすぎ水)を流すことによっ
て、細かい網目のフィルター内面に付着した屑が容易に
除去されて外部へ排出される。このフィルターFは、こ
の凹部14の内周縁に沿って載置されており、必要に応
じて容易に着脱することができる。
【0040】洗浄槽3の底部、この実施形態では、洗浄
槽3の底面と下噴出ノズル6aとの間に、洗浄工程にお
ける洗浄水を加熱するとともに、すすぎ工程の最終すす
ぎ作業におけるすすぎ水を加熱し、更にその後の乾燥工
程において洗浄槽3内部の空気を加熱して被洗浄物を加
熱乾燥するための加熱手段としての加熱ヒータ17が設
けられている。この加熱ヒータ17は、燃焼バーナ(図
示せず)を備えたガス燃焼式の外部熱源機18により加
熱された温水、即ち温熱媒体が温水供給路19を通して
供給されることにより加熱乾燥させる温水ヒータから構
成されている。この外部熱源機18は、必要に応じて、
加熱ヒータ17とは別の例えば室内ヒータ等の端末機器
(図示せず)にも温水を供給することができるようにな
っている。この実施形態では、後述するように、熱源機
18は、第1所定温度、例えば約80℃の通常温水、即
ち加温熱媒体を生成して加熱ヒータ17に供給すること
ができるとともに、この第1の所定温度よりも高い第2
の所定温度、例えば約90℃の高温水、即ち高温熱媒体
を生成して加熱ヒータ17に供給することができ、この
熱源機18から供給される温熱媒体の温度は、制御手段
(後述する)から伝達される温度情報に基づいて選択さ
れる。
【0041】食器洗浄機50は、更に、乾燥用ファンと
しての送風機26を備えている。送風機26は送風路5
1に配設され、外部の空気を吸引して送風路51を通し
て洗浄槽3内に送給する。この送風機は、温水ヒータ1
7による加熱乾燥中に、また加熱乾燥後の送風乾燥中に
作動して洗浄槽3内に乾燥用空気を送給する。
【0042】加熱ヒータ17は、図4に示すように、洗
浄槽3の底部に広い領域にわたって屈曲状態に配設さ
れ、内部を温熱媒体が流動可能な管路によって構成され
ている。図1に示すように、熱源機18からの温熱媒体
は、媒体供給路19を通して加熱ヒータ17に供給さ
れ、この加熱ヒータ17を通して流れた後に媒体戻り路
20を通して熱源機18に戻り、このように加熱ヒータ
17を通して循環される。媒体供給路19には、電磁開
閉式の開閉弁22が配置され、開閉弁22が開状態のと
きに、熱源機18からの温熱媒体が加熱ヒータ17に供
給され、この加熱ヒータ17の作用によって洗浄槽3内
の洗浄水(すすぎ水)が加熱される。
【0043】洗浄槽3の内部には、洗浄槽3内の温度を
検出する温度検出手段としての温度センサ24(図1)
と、開閉扉2の開閉を検知する扉スイッチ25(図2)
とが設けてられているある。扉スイッチ25は、開閉扉
2が閉状態にあるときにON(閉)となって閉状態にな
っていることを検知する。
【0044】この食器洗浄機50では、洗浄水による洗
浄工程、常温すすぎ水又は加温すすぎ水での通常すすぎ
作業及び高温すすぎ水による最終すすぎ作業よりなるす
すぎ工程、及び加熱乾燥風及び通常乾燥風による乾燥工
程が順次遂行されるように構成され、このことに関連し
て、更に、上述の各工程の動作を制御する制御手段27
と、制御手段27に制御情報を指令する指令入力手段2
8が設けられている。制御手段27は例えばマイクロコ
ンピュータから構成され、また指令入力手段28は、図
3に示すように、開閉扉2の上部外面に設けられた操作
部28aに設けられ、電源の開(ON)−閉(OFF)
を指令する電源スイッチ29、洗浄動作開始を指令する
洗浄動作開始スイッチ30、仕上剤を投入するか否かを
選択する人為操作式の仕上剤投入選択スイッチ31、乾
燥時間を変更設定する時間設定スイッチ32(乾燥時間
を延長するように設定変更するための乾燥時間延長スイ
ッチと、乾燥時間を短縮するように設定変更するための
乾燥時間短縮スイッチとから構成される)及び洗浄モー
ドを設定する洗浄モード設定スイッチ64を含んでい
る。この操作部28aには、更に、作業終了を聴覚に対
して知らせる手段としての報知ブザー33と、作業終了
を視覚に対して報知する手段としての報知ランプ34等
が設けられている。
【0045】次に、図5を参照して、この食器洗浄機5
0の制御系について説明すると、温度センサ24,扉ス
イッチ25,水位センサ15及び指令入力手段28から
の信号は制御手段27に送給され、制御手段27は、こ
れら入力信号に基づいて、電磁給水弁12、開閉弁2
2、熱源機18、排水ポンプ13、循環ポンプ16、送
風機26、報知ブザー33及び報知ランプ34を作動制
御する。
【0046】この制御手段27は、この実施形態では、
第1〜第3タイマ53,54,55と、第1〜第3メモ
リ56,57,58と、運転モード記憶手段59と、延
長時間設定手段60と、温度情報記憶手段61と、乾燥
モード選択手段62とを含んでいる。第1タイマ53は
食器洗浄機50の運転開始後の運転作業時間をカウント
し、第2タイマ54は洗浄工程(延長されたときには延
長洗浄作業を含む)及びすすぎ工程(通常すすぎ作業、
最終すすぎ作業及び延長されたときの延長すすぎ作業を
含む)の時間をカウントする。この第2タイマ54は、
また、乾燥工程において第2乾燥モードが選択された場
合における加熱送風作業及び乾燥送風作業の時間をカウ
ントする。更に、第3タイマ55は熱源機18から高温
熱媒体が供給されたときのその供給時間をカウントす
る。
【0047】第1メモリ56には、洗浄工程における洗
浄時間(この形態では、通常洗浄作業の時間、即ち所定
洗浄時間として例えば13分、延長洗浄作業の時間、即
ち延長洗浄時間として例えば10分)と、すすぎ工程に
おけるすすぎ時間(この形態では、通常すすぎ作業の時
間、即ち通常すすぎ時間として例えば1分、最終すすぎ
作業の時間、即ち最終すすぎ時間として例えば1分、ま
た延長すすぎ作業の時間、即ち延長すすぎ時間として例
えば7分)と乾燥工程における乾燥時間(この形態で
は、第1乾燥モードが選択された場合における高温熱媒
体の供給停止時間、換言すると加熱乾燥作業における加
熱乾燥時間に関する時間として例えば30分、またこの
ときの食器洗浄機50の運転停止時間、換言すると送風
乾燥作業における送風乾燥時間に関する時間として65
分、また第2乾燥モードが選択された場合における加熱
乾燥作業の時間、即ち加熱乾燥時間として例えば20
分、またこのときの送風乾燥作業の時間、即ち送風乾燥
時間として例えば30分)が記憶されている。また、第
2メモリ57には、洗浄工程における所定洗浄温度、例
えば60℃と、すすぎ工程の最終すすぎ作業における所
定すすぎ温度、例えば75℃が記憶されている。第3メ
モリ58には、乾燥工程における乾燥モード、この実施
形態では第1及び乾燥モードの作業動作が記憶されてい
る。
【0048】制御手段27の運転モード記憶手段59に
は、食器洗浄機50の各種運転モードが記憶され、この
実施形態では、標準コース、強力コース及び節約コース
の3種類の運転モードが記憶されている。例えば、標準
コースでは洗浄工程の洗浄作業1回、すすぎ工程の通常
すすぎ作業3回、その最終すすぎ作業1回が行われ、強
力コースでは、例えば、洗浄工程の洗浄作業1回、すす
ぎ工程の通常すすぎ作業4回、その最終すすぎ作業1回
が行われ、また節約コースでは、例えば、洗浄工程の洗
浄作業1回、すすぎ工程の通常すすぎ作業2回、その最
終すすぎ作業1回が行われる。尚、これらのコースで
は、各コースに応じて、乾燥工程の加熱乾燥時間及び送
風乾燥時間も適宜設定される。
【0049】また、延長時間設定手段60は、洗浄工程
における洗浄水の温度に基づいて、洗浄を延長するか否
かを設定し、またすすぎ工程の最終すすぎ作業において
すすぎ水の温度に基づいて、すすぎ作業を延長するか否
かを設定する。温度情報記憶手段61には洗浄工程(通
常洗浄作業及び延長洗浄作業)、すすぎ工程(通常すす
ぎ作業、最終すすぎ作業及び延長すすぎ作業)及び乾燥
工程(加熱乾燥作業及び送風乾燥作業)における温度情
報が記憶され、この温度情報記憶手段61に記憶された
温度情報が制御手段27から外部熱源機18に伝達さ
れ、熱源機18は、これら温度情報に基づいて設定され
る温度の温熱媒体を食器洗浄機50の加熱ヒータ17に
供給する。更に、乾燥モード選択手段62は、後述する
条件によって、第3メモリ58に記憶された第1及び第
2乾燥モードのいずれを遂行するかを選択する。
【0050】次に、図5とともに図6を参照して、制御
手段27による制御動作の全体について概説する。洗浄
動作を開始するに先立って、始めに、手作業によって開
閉扉2を開放して洗浄槽3内に食器等の被洗浄物(図示
せず)を網カゴ5a、5b内へ収納すると共に、好まし
くは食器洗浄専用の洗剤を洗浄槽3内へ供給する。その
後、開閉扉2を閉じて扉スイッチ25を閉(ON)にす
る(ステップS−1)。そして、電源スイッチ29を閉
(ON)にし(ステップS−2)、洗浄コースを選択す
る(ステップS−3)。この実施形態では、モード設定
スイッチ64を操作しないときには自動的に標準コース
が設定され、強力コース又は節約コースを設定するとき
にモード設定スイッチ64を手動操作するようになって
いる。このようにして洗浄コースを設定すると、設定さ
れた洗浄コースの動作手順が運転モード記憶手段59か
ら読み出され、読み出された動作手順に従って制御手段
27は後述する如く各種構成要素を作動制御する。上述
の形態では、洗浄コースとして3つのコースを予め設定
しているが、これら以外に、乾燥のみのコース等その他
のコースを適宜設定することもできる。尚、以下の説明
においては、標準コースを選択した場合と同様の、所謂
標準的な食器洗浄作業について述べる。更に、リンス等
の仕上剤を投入する場合には、仕上剤投入スイッチ31
を閉(ON)操作する。その後、洗浄動作開始スイッチ
30を閉(ON)操作する(ステップS−4)と、食器
洗浄機50の運転が開始する。
【0051】食器洗浄機50の運転が開始すると、ステ
ップS−5に進み、第1タイマ53のカウントが開始
し、この第1タイマ53は、洗浄機50の運転作業時間
(例えば残り時間)のカウントを行う。第1タイマー5
3によるカウントは、適当な、例えばLED表示機構等
により、例えば操作部28a等の操作パネル上へ表示す
ようにしてもよい。
【0052】第1タイマー53によるカウントが開始す
ると、ステップS−6に進み、洗浄工程の開始に先立っ
て排水作業が遂行される。排水作業においては、制御手
段27が排水ポンプ13を作動し、食器洗浄機50内に
溜まっているかもしれない残水を完全に系外へ放出す
る。これにより、その後に供給される所定水量の洗浄水
により、予め設定した量の洗浄剤及び仕上げ剤によっ
て、最適な洗浄を行うことを可能とする。この排水作業
は、例えば第1メモリ56に排水作業時間を記憶させ、
この記憶された排水作業時間の間排水ポンプ13を作動
させることによって行われる。尚、洗浄槽3内に水が残
留しないとき、この排水作業を省略してもよい。
【0053】この排水作業の後、ステップS−7におい
て洗浄工程が遂行され、次いでステップS−8にてすす
ぎ工程が遂行され、その後、ステップS−9にて乾燥工
程が遂行され、このようにして洗浄槽3内の被洗浄物に
対して洗浄が実行され、被洗浄物が洗浄、すすぎ及び乾
燥が行われる。
【0054】次に、図5とともに図7を参照して、ステ
ップS−7における洗浄工程について詳述する。洗浄工
程の開始時に制御手段27は温度情報記憶手段61に記
憶された温度情報のうち洗浄工程の通常洗浄作業の温度
情報を読み出し、読み出した温度情報を熱源機18に伝
達する(ステップS7−1)。この実施形態では、熱源
機18が、洗浄工程において使用される洗浄水が所定洗
浄温度、例えば60℃となるように加熱するよう、制御
手段27は熱源機18に対して温度情報(例えば約80
℃である第1の所定温度の加温熱媒体を供給する情報)
を伝達する。
【0055】次いで、ステップS7−2に進み、洗浄槽
3への給水が行われる。この給水のとき、制御手段27
からの信号によって電磁給水弁12が作動し、給水路8
を通して洗浄槽3内に洗浄水が給水される。尚、食器洗
浄機50を使用するに際し、手動開閉弁11は開状態に
保持される。洗浄槽3内の水位が所望の設定水位に達す
ると、水位センサ15が洗浄水を検知して閉(ON)と
なる。かくすると、制御手段27は水位センサ15から
の信号に基づいて電磁給水弁12を閉状態にし、かく閉
状態になることによって給水作業が終了する。
【0056】次いで、ステップS7−3に進み、循環ポ
ンプ16が作動し、洗浄槽3内の洗浄水が噴射ノズル6
a,6b,6cから被洗浄物に向けて噴射され、被洗浄
物の洗浄が行われる。また、これとほぼ同時に、制御手
段27は開閉弁22を開状態にし、熱源機18からの温
熱媒体が媒体供給路19を通して加熱ヒータ17に供給
される(ステップ7−4)。このとき、制御手段27か
らの温度情報に基づいて熱源機18は、例えば約80℃
の温水である加温熱媒体を供給し、加熱ヒータ17は加
温熱媒体との間の熱交換によって洗浄槽3内の洗浄水を
加熱する。そして、温度センサ24の検出温度が所定洗
浄温度、例えば60℃となるように、制御手段27は開
閉弁22の動作を制御し、加熱ヒータ17に対する加温
熱媒体の供給状態を調整しながら洗浄作業を行う(ステ
ップS7−5)。このような洗浄作業が所定洗浄時間、
例えば13分経過するまで行われ、所定洗浄時間経過す
ると、ステップS7−8に進む。
【0057】ステップS7−8では、温度センサ24の
検出温度が所定洗浄温度、例えば60°C以上であるか
否かが判断され、所定洗浄温度以上である場合、充分な
高温洗浄水によって所望の洗浄作業が達成されたものと
して、ステップS7−12に進む。一方、温度センサ2
4の検出温度が所定洗浄温度以上でない場合、充分に高
温の洗浄水で洗浄作業が達成されなかったものとして、
第1タイマ53のカウントが停止した(ステップS7−
9)後に、延長時間設定手段60は洗浄工程の作業時間
延長、例えば10分の延長を設定し(ステップS7−1
0)、延長洗浄作業が行われる。延長洗浄作業の開始時
に制御手段27は温度情報記憶手段61に記憶された温
度情報のうち洗浄工程の延長洗浄作業の温度情報を読み
出し、読み出した温度情報を熱源機18に伝達する(ス
テップS7−11)。この実施形態では、制御手段27
は熱源機18に対して温度情報(例えば約90℃である
第2の所定温度の高温熱媒体を供給する情報)を伝達す
る。このようにして、延長洗浄作業が延長洗浄時間遂行
され(ステップS7−12)、その後ステップS7−1
3に進む。このように延長洗浄作業を行うことによっ
て、被洗浄物に対する洗浄不良を防止することができ
る。また、このとき、加熱ヒータ17に第2の所定温度
の高温熱媒体を供給するようにしたので、洗浄水の温度
が高くなり、被洗浄物に対する洗浄効果を一層高めるこ
とができる。
【0058】ステップS7−8からステップS7−13
に進む、又は延長洗浄作業の後にステップS7−13に
進むと、制御手段27は循環ポンプ16の作動を停止
し、これによって噴射ノズル6a,6b,6cからの洗
浄水の噴出が終了する。次いで、ステップS7−14に
おいて制御手段27は開閉弁22を閉状態にし、これに
よって加熱ヒータ17への温熱熱媒体の供給が停止し
(ステップS7−14)、その後、排水ポンプ13によ
って洗浄槽3内の洗浄水が系外へ排出され(ステップS
7−15)、このようにして洗浄作業が終了する。
【0059】この洗浄工程(通常洗浄作業及び延長洗浄
作業)においては、噴出ノズル6a,6b,6cの噴出
孔7から噴霧状態に噴出される洗浄水が加熱ヒータ17
との間で効率よく熱交換されて高温化し、こうして約6
0℃の所定洗浄温度による洗浄水による洗浄が実行され
る。
【0060】次に、図5とともに図8及び図9を参照し
て、ステップS−8のすすぎ工程について詳述する。す
すぎ工程では、まず、洗浄槽3内へ給水路8を介して水
道水等のすすぎ水が給水され(ステップS8−1)、次
いで、循環ポンプ16が作動され、この作動が所望の通
常すすぎ時間、例えば1分行われる。この通常すすぎ作
業が終了すると、排水ポンプ13が作動され、洗浄槽3
内のすすぎ水の排水が行われ、このようにして通常すす
ぎ作業が遂行される。この実施形態では、通常すすぎ作
業は、常温のすすぎ水によるすすぎ作業として記載した
が、加熱ヒータ17によってすすぎ水を加熱して温水に
よる通常すすぎ作業を行うようにしてもよい。かかる場
合、通常すすぎ作業の開始時に制御手段27からの温度
情報、例えば第1の所定温度の加温熱媒体を供給するよ
うに指令する温度情報が熱源機18に伝達される。
【0061】このようにして通常すすぎ作業が終了する
と、ステップS8−5において、通常すすぎ作業の回数
が「1」加算され、次いで、ステップS8−6におい
て、ステップS8−4における加算値に基づいて通常す
すぎ作業が3回遂行されたか否かが判断される。このよ
うにして、通常すすぎ作業が3回遂行されるまで、ステ
ップS8−1〜ステップS8−6が繰り返し遂行され
る。そして、通常すすぎ作業を3回行うと、ステップS
8−7に進み、最終すすぎ作業が開始される。
【0062】最終すすぎ作業の開始時、まず、制御手段
27は温度情報記憶手段61に記憶された温度情報のう
ちすすぎ工程の最終すすぎ作業の温度情報を読み出し、
読み出した温度情報を熱源機18に伝達する(ステップ
S8−7)。この実施形態では、制御手段27は熱源機
18に対して温度情報(例えば約90℃である第2の所
定温度の高温熱媒体を供給する情報)を伝達する。次い
で、ステップS8−8において、最後のすすぎ作業にお
けるすすぎ水の給水が同様にして行われ、ほぼ同時に熱
源機18から第2の所定温度の高温熱媒体が加熱ヒータ
17に供給され、加熱ヒータ17によって洗浄槽3内の
すすぎ水が加熱される(ステップS8−9)。この最終
すすぎ作業では加熱ヒータ17に高温熱媒体が供給され
るので、すすぎ水の温度上昇が早くなり、また高温にま
で上昇し、後の乾燥工程において被洗浄物の乾燥効率を
高めて乾燥時間を短縮することができる。
【0063】熱源機18からの高温熱媒体の供給が開始
すると、第3タイマ55のカウントが開始し(ステップ
S8−10)、この第3タイマ55は、熱源機18が高
温熱媒体を供給する時間をカウントする。熱源機18が
長時間に渡って高温熱媒体を生成して供給すると、その
耐久性が低下するおそれがあり、従って、この第3タイ
マ55はこの時間を管理して寿命の低下を防止する。そ
の後、ステップS8−11にて循環ポンプ16が作動さ
れ、加熱ヒータ17によって加熱されたすすぎ水による
最終すすぎ作業が遂行される。
【0064】最終すすぎ作業では、図9に示すように、
温度センサー24による検出温度を用いて、最終すすぎ
水の温度が所定すすぎ温度、例えば75℃以上になった
か否かが判断され、所定すすぎ温度以上になるとステッ
プS8−13に進むが、所定すすぎ温度以上にならない
ときにはステップS8−17に進む。
【0065】ステップS8−12からステップS−13
に進むと、所定最終すすぎ時間、例えば1分を経過した
か否かが判断され、所定最終すすぎ時間を経過するま
で、上述した最終すすぎ作業が遂行される。そして、こ
のすすぎ時間が経過すると、充分に高温のすすぎ水によ
って被洗浄物の最終すすぎが行われたとして、ステップ
S8−14に進み、循環ポンプ16の作動が停止し、そ
の後、排水ポンプ13によってすすぎ水の排水が行われ
(ステップS8−15)、このようにしてすすぎ工程が
終了する。このように最終すすぎ作業のすすぎ水の温度
が充分に高温になった場合、乾燥モード選択手段62は
第1乾燥モードを選択し、乾燥工程において第3メモリ
58から読み出された動作手順に従って第1乾燥モード
が遂行される。
【0066】一方、温度センサー24による検出温度が
所定すすぎ温度以上にならずに、最終すすぎ時間、例え
ば1分経過すると、ステップS8−12からステップS
8−17を経てステップS−18に進む。この場合、食
器洗浄機運転開始時からカウントを開始(ステップS−
5)した第1タイマ53によるカウント、及び高温熱媒
体の供給開始時からカウントを開始(ステップS8−1
0)した第3タイマ55によるカウントが停止する。後
に説明する通り、この場合には、熱源機18からの高温
熱媒体の供給が停止し、この高温熱媒体に代えて加温熱
媒体の供給に切り替わるため、第1及び第3タイマ5
3,55のカウントが停止する。
【0067】ステップS8−19では、充分に高温で最
終すすぎ作業が行われなかったとして、延長時間設定手
段60はすすぎ作業の時間延長、例えば7分の延長を設
定し(ステップS8−19)、延長すすぎ作業が行われ
る。延長すすぎ作業の開始時に制御手段27は温度情報
記憶手段61に記憶された温度情報のうちすすぎ工程の
延長すすぎ作業の温度情報を読み出し、読み出した温度
情報を熱源機18に伝達する(ステップS8−20)。
この実施形態では、制御手段27は熱源機18に対して
温度情報(例えば約80℃である第1の所定温度の加温
熱媒体を供給する情報)を伝達する。このようにして、
延長すすぎ時間に対する延長すすぎ作業が遂行され(ス
テップS8−21)、延長すすぎ時間経過すると、循環
ポンプ16の作動が停止して延長すすぎ作業が終了し
(ステップS8−22)、その後、すすぎ水の排水が行
われ(ステップS8−23)、このようにしてすすぎ工
程が終了する。すすぎ水が充分に高温にならなかった場
合、このように延長すすぎ作業を行うことによって、被
洗浄物に対するすすぎ不良を、また長時間に渡って高温
熱媒体が供給されることを防止することができる。この
場合、乾燥モード選択手段62は第2乾燥モードを選択
し、乾燥工程において第3メモリ58から読み出された
動作手順に従って第2乾燥モードが遂行される。
【0068】次に、図5とともに図10を参照して、第
1乾燥モードによる乾燥工程について説明する。第1乾
燥モードによる乾燥工程では、制御手段27は送風機2
6を作動し、外部からの空気が送風路51を通して洗浄
槽3内に送給される(ステップS9−1)。この送風機
26の作動により、その直前のすすぎ工程の最終すすぎ
作業から連続して加熱ヒータ17ヘ高温熱媒体が供給さ
れ、加熱ヒータ17を流れる高温熱媒体によって洗浄槽
3内の空気が加熱され、被洗浄物の加熱乾燥が行われ
る。次いで、ステップS9−2に進み、直前のすすぎ工
程の最終すすぎ作業の開始時からカウントされている第
3タイマ55のカウント値が、この開始時から所定設定
時間、例えば30分を経過しているか否かが判断され、
所定設定時間を経過すると、開閉弁22が閉状態となっ
て加熱ヒータ17への高温熱媒体の供給が終了し、これ
によって乾燥工程の加熱乾燥作業が終了する(ステップ
S9−3)。このように最終すすぎ作業から継続して高
温熱媒体を加熱ヒータ17に供給することによって、加
熱乾燥作業の乾燥効率を高めることができる。また、第
3タイマ55の所定設定時間のカウントにより高温熱媒
体の供給を停止することによって、熱源機18が長い時
間に渡って高温熱媒体を生成供給することを防止するこ
とができる。
【0069】その後、ステップS9−4に進み、送風機
26のみの作動による送風乾燥作業が遂行され、食器洗
浄機50の運転開始時から第1タイマ53のカウント値
が設定時間、例えば65分を経過したか否かが判断され
る。そして、食器洗浄機50の運転開始時から65分を
経過すると、ステップS9−5に進み、送風機26の作
動が停止し、乾燥工程の送風乾燥作業も終了し、第1乾
燥モードによる乾燥工程が終了する。この乾燥工程終了
後、所定時間、例えば10秒経過後に、報知ブザー33
が作動し、報知ブザー33は食器の洗浄が所要の通りに
終了した旨を報知し、その後電源スイッチ29を開(O
FF)とすることによって、運転が最終的に終了する。
このように、食器洗浄機50の洗浄の終了を洗浄開始時
からの時間を基準に終了させることによって、食器洗浄
の作業時間を容易に把握することができ、使用者の使用
上の便宜が図られる。
【0070】また、図5とともに図11を参照して第2
乾燥モードによる乾燥工程について説明すると、第2乾
燥モードの開始時に、制御手段27は温度情報記憶手段
61に記憶された温度情報のうち乾燥工程の加熱乾燥作
業の温度情報を読み出し、読み出した温度情報を熱源機
18に伝達する(ステップS9−6)。この実施形態で
は、制御手段27は熱源機18に対して温度情報(例え
ば約80℃である第1の所定温度の加温熱媒体を供給す
る情報)を伝達する。次いで、ステップS9−7におい
て、熱源機18から第1の所定温度の加温熱媒体が加熱
ヒータ17に供給され、加熱ヒータ17によって洗浄槽
3内の空気の加熱が行われる。また、これとほぼ同時に
送風機26が作動され、外部の空気が送風路51を通し
て洗浄槽3内に送給され、被洗浄物の加熱乾燥が行われ
る。
【0071】加熱乾燥工程が開始して加熱乾燥時間、例
えば20分が経過すると、ステップS9−9からステッ
プS9−10に進み、開閉弁22が閉状態になり、加熱
乾燥作業が終了する。その後は、送風機26のみが作動
し、送風機26による送風乾燥作業が行われ、この送風
乾燥作業が送風乾燥時間、例えば30分行われる。送風
乾燥時間経過後、ステップS9−12に進み、送風機2
6の作動が停止し、送風乾燥作業が終了し、第2乾燥モ
ードによる乾燥工程が終了する。この乾燥工程終了後、
所定時間、例えば10秒経過後に、報知ブザー33が作
動し、被洗浄物の洗浄が終了した旨を報知し、電源スイ
ッチ29を開(OFF)することによって、食器洗浄機
50の運転が最終的に終了する。
【0072】このように最終すすぎ作業における洗浄水
の温度に関連してその後の乾燥工程における乾燥モード
を選択することによって、被洗浄物の乾燥を確実に行う
ことができる。
【0073】以上、本発明に従う食器洗浄機の一実施形
態について説明したが、本発明はかかる実施形態に限定
されるものではなく、本発明の範囲を逸脱することなく
種々の変形乃至修正が可能である。
【0074】例えば、図示の実施形態では、すすぎ工程
の最終すすぎ作業においてすすぎ水の温度が所定すすぎ
温度以上にならなかったときには加温熱媒体による延長
すすぎ作業を行うように構成しているが、このように構
成することに代えて、再度第2の所定温度の高温熱媒体
を加熱ヒータ17に供給して第1延長すすぎ作業を遂行
し、この第1延長すすぎ作業においてすすぎ水の温度が
所定すすぎ温度以上になると乾燥工程において第1乾燥
モードを遂行し、一方この第1の延長すすぎ作業におい
てもすすぎ水の温度が所定すすぎ温度以上にならないと
きに図9のステップS8−17以降を遂行するようにし
てもよい。
【0075】また、図示の実施形態では、温熱媒体の温
度情報に基づいて熱源機18から供給される温熱媒体の
温度を第1の所定温度と第2の所定温度の2段階から選
択するようになっているが、これに限定されず、3段階
以上から選択するようにしてもよい。
【0076】
【発明の効果】本発明の請求項1の食器洗浄機によれ
ば、食器洗浄機の制御手段は熱源機に対し温度情報を伝
達するので、加熱手段に供給される温熱媒体の温度を所
要の通りに設定することができ、これによって洗浄水、
すすぎ水及び乾燥風の温度特性を所要の通りにすること
ができる。
【0077】また、本発明の請求項2の食器洗浄機によ
れば、食器洗浄機の制御手段から伝達される温度情報に
基づいて加温熱媒体又は高温熱媒体を加熱手段に供給す
ることができる。また、最終すすぎ作業では高温熱媒体
を加熱手段に供給するので、最終すすぎ作業におけるす
すぎ水の温度を高くし、これに続く乾燥工程において食
器等に残留する湯の乾燥効率を高めることができる。
【0078】また、本発明の請求項3の食器洗浄機によ
れば、洗浄工程における洗浄水の温度が低い場合、延長
洗浄作業が遂行されるので、この場合にも被洗浄物を所
要の通りに洗浄することができる。
【0079】また、本発明の請求項4の食器洗浄機によ
れば、延長洗浄作業では高温熱媒体が加熱手段に供給さ
れるので、延長洗浄作業における洗浄効果を一層高める
ことができる。
【0080】また、本発明の請求項5の食器洗浄機によ
れば、最終すすぎ作業におけるすすぎ水の温度が低い場
合、延長すすぎ作業が遂行されるので、被洗浄物に対す
るすすぎを長く行ってそれらの温度を高め、後に続く乾
燥工程における乾燥効率を高めることができる。
【0081】また、本発明の請求項6の食器洗浄機によ
れば、延長すすぎ作業では加温熱媒体が加熱手段に供給
されるので、高温熱媒体が長時間に渡って供給されるこ
とを防止することができる。
【0082】また、本発明の請求項7の食器洗浄機によ
れば、制御手段は第1〜第3タイマを有するので、食器
洗浄機の運転開始後の運転作業時間、洗浄工程及びすす
ぎ工程の時間、また高温熱媒体の供給時間を管理するこ
とができる。
【0083】また、本発明の請求項8の食器洗浄機によ
れば、最終すすぎ作業におけるすすぎ水の検出温度に関
連して乾燥工程において第1乾燥モード又は第2乾燥モ
ードが選択されるので、被洗浄物を効率良く乾燥するこ
とができる。
【0084】また、本発明の請求項9の食器乾燥機によ
れば、最終すすぎ作業のすすぎ水の温度が低い場合、食
器洗浄機の制御が切り換えられ、加熱手段に高温熱媒体
が長時間に渡って継続して供給されるのを防止すること
ができる。
【0085】更に、本発明の請求項10の食器乾燥機に
よれば、最終すすぎ作業においてすすぎ水の温度が高い
場合、食器洗浄機の運転停止はその運転開始からの時間
によって決定され、食器洗浄機を使用する使用者の使用
の便宜を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関する食器洗浄機の一実施形態を示す
概略構成図である。
【図2】図1の食器洗浄機の開閉扉を開放した状態を示
す全体斜視図である。
【図3】図1の食器洗浄機の開閉扉を閉じた状態を示す
全体斜視図である。
【図4】図1の食器洗浄機の加熱ヒータの配設状態を示
す部分斜視図である。
【図5】図1の食器洗浄機の制御系を簡略的に示すブロ
ック図である。
【図6】図5の制御系による動作全体の流れを示すフロ
ーチャートである。
【図7】図6の制御系における洗浄工程の動作を示すフ
ローチャートである。
【図8】図6の制御系におけるすすぎ工程の前段部分を
示すフローチャートである。
【図9】図6の制御系におけるすすぎ工程の後段部分を
示すフローチャートである。
【図10】図6の制御系における第1乾燥モードによる
乾燥工程を示すフローチャートである。
【図11】図6の制御系における第2乾燥モードによる
乾燥工程を示すフローチャートである。
【符号の説明】
3 洗浄槽 6a,6b,6c 噴出ノズル 17 加熱ヒータ 18 熱源機 24 温度センサ 26 送風機 27 制御手段 50 食器洗浄機 59 運転モード記憶手段 60 延長時間設定手段 61 温度情報記憶手段 62 乾燥モード選択手段

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗浄水により被洗浄物を洗浄する洗浄工
    程と、すすぎ水により被洗浄物のすすぎを行うすすぎ工
    程と、乾燥風により被洗浄物を乾燥する乾燥工程と、を
    順次実行するように制御する制御手段と、 熱源機より供給される温熱媒体によって洗浄水、すすぎ
    水、乾燥風をそれぞれ加熱する加熱手段と、 洗浄水、すすぎ水の温度を検出する温度検出手段と、を
    備えており、 前記制御手段が、前記熱源機からの温熱媒体の供給を制
    御し、前記温度検出手段の検出情報に基づいて、洗浄水
    及びすすぎ水の温度を制御する食器洗浄機であって、 前記制御手段は、洗浄工程において洗浄水が所定洗浄温
    度となるように、またすすぎ工程の最終すすぎ作業にお
    いてすすぎ水が所定すすぎ温度となるように、また、乾
    燥工程において乾燥風が所要の通りに加熱されるよう
    に、前記熱源機に対し、前記加熱手段ヘ供給される温熱
    媒体の温度情報を伝達するように構成されていることを
    特徴とする食器洗浄機。
  2. 【請求項2】 前記熱源機は、第1の所定温度の加温熱
    媒体と、前記第1の所定温度よりも高い第2の所定温度
    の高温熱媒体を供給する機能を有し、すすぎ工程うちの
    最終すすぎ作業では、前記熱源機は前記高温熱媒体を前
    記加熱手段に供給することを特徴とする請求項1記載の
    食器洗浄機。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、洗浄工程において所定
    洗浄時間を経過するまでに前記温度検出手段で検出した
    検出温度が前記所定洗浄温度以上にならないとき、延長
    洗浄作業を行う延長洗浄時間を設定することを特徴とす
    る請求項2記載の食器洗浄機。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記洗浄工程の通常洗
    浄作業においては前記加温熱媒体が前記加熱手段に供給
    されるように、また前記洗浄工程の前記延長洗浄作業に
    おいては前記高温熱媒体が前記加熱手段に供給されるよ
    うに、前記熱源機に対し前記温度情報を伝達することを
    特徴とする請求項3記載の食器洗浄機。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、最終すすぎ作業におい
    て所定最終すすぎ時間を経過するまでに前記温度検出手
    段で検出した検出温度が前記所定すすぎ温度以上になら
    ないとき、延長すすぎ作業を行う延長すすぎ時間を設定
    することを特徴とする請求項2記載の食器洗浄機。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、前記延長すすぎ作業に
    おいては前記加温熱媒体が前記加熱手段に供給されるよ
    うに、前記熱源機に対し前記温度情報を伝達することを
    特徴とする請求項5記載の食器洗浄機。
  7. 【請求項7】 前記制御手段は、食器洗浄機の運転開始
    後の運転作業時間をカウントする第1タイマと、洗浄工
    程及びすすぎ工程の時間をカウントする第2タイマと、
    高温熱媒体供給時間をカウントする第3タイマとを有し
    ていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載
    の食器洗浄機。
  8. 【請求項8】 前記制御手段は、前記温度検出手段によ
    る最終すすぎ作業におけるすすぎ水の検出温度が前記最
    終すすぎ時間を経過するまでに前記所定すすぎ温度以上
    になると、乾燥工程において第1乾燥モードを選択し、
    また前記温度検出手段による最終すすぎ作業のすすぎ水
    の検出温度が前記最終すすぎ時間を経過しても前記所定
    すすぎ温度以上にならないとき、乾燥工程において第2
    乾燥モードを選択することを特徴とする請求項7記載の
    食器洗浄機。
  9. 【請求項9】 前記制御手段は、前記温度検出手段によ
    る最終すすぎ作業のすすぎ水の検出温度が前記最終すす
    ぎ時間を経過しても前記所定すすぎ温度以上にならない
    とき、前記第1及び第3タイマのカウントを停止し、前
    記加熱手段へ供給される温熱媒体を高温熱媒体から加温
    熱媒体へ切り換え、かつ延長すすぎ作業を行う延長すす
    ぎ時間を設定し、この延長すすぎ時間経過後に前記第2
    乾燥モードを遂行することを特徴とする請求項8記載の
    食器洗浄機。
  10. 【請求項10】 前記制御手段は、前記温度検出手段に
    よる最終すすぎ作業におけるすすぎ水の検出温度が前記
    最終すすぎ時間を経過するまでに前記所定すすぎ温度以
    上になると、前記最終すすぎ時間経過後に乾燥工程へ移
    行して前記第1乾燥モードを遂行し、前記第1タイマの
    カウント値に基づいて食器洗浄機の運転を停止すること
    を特徴とする請求項8又は9記載の食器洗浄機。
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