JP2000279557A - ラケット等に適用する吸振式グリップ - Google Patents

ラケット等に適用する吸振式グリップ

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JP2000279557A
JP2000279557A JP11088067A JP8806799A JP2000279557A JP 2000279557 A JP2000279557 A JP 2000279557A JP 11088067 A JP11088067 A JP 11088067A JP 8806799 A JP8806799 A JP 8806799A JP 2000279557 A JP2000279557 A JP 2000279557A
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woven fabric
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polyurethane
polyurethane layer
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JP11088067A
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English (en)
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Moshu O
王茂修
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HANBAI ENTERPRISE CO Ltd
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HANBAI ENTERPRISE CO Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ラケット等に適用する吸振式グリップを提供
する。 【解決手段】 持手10に螺旋状に巻装され、主に織布
層11、ポリウレタン層15により構成する。該織布層
11の内層表面13はラケットRの持手10上に粘着さ
れ、ポリウレタン層15の下層表面19は織布層11の
上表層17に粘着される。ポリウレタン層15の気孔2
1は、持手10の縦軸端に対して垂直状態で延伸する。
ポリウレタン層15と織布層11の中心横断面部位の厚
さの比率は約0.18以上で、織布層11はポリウレタ
ン層15の強度を増強し、ポリウレタン層15は振動、
衝撃力を吸収する。さらに、上記構造体の厚さが1.3
−2.0mmに増加した時、高い粘着力を具え、これに
より使用者の手のひらと持手10間に発生する滑りを抑
制することもできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はラケット等に適用す
る一種の吸振式グリップに関する。特にラケット、及び
その他の持手の利用が必要である器具に使用し、該器具
が衝撃を受けた時の振動を吸収することができる、テニ
スラケット、スカッシュラケット、ゴルフクラブ、野球
のバット、ハンマー等に適用する一種の吸振式グリップ
に係る。
【0002】
【従来の技術】公知のように、テニスラケットとテニス
ボールのような装置は相互の衝突により振動を発生する
が、この種の振動は筋肉組織と肘等の腕の関節に、非常
に悪い影響を及ぼす。この種の振動は、テニス選手達に
しばしば、“テニス肘”と言われる肘の炎症をもたら
す。医学面の研究では、この“テニス肘”の症状は、テ
ニス選手がラケットでボールを打つ時、腕が衝撃と振動
を持続的に受け続けることに起因する、としている。こ
のため、“テニス肘”の症状の発生を防止することがで
きる、と言う謳い文句の様々なグリップが既に開発され
ているが、根本的な解決には至っていない。しかし、本
発明のグリップはテニスラケット、スカッシュラケッ
ト、ゴルフクラブ、野球のバット、及びその他の例えば
ハンマー等の衝撃力を伝授する装置の使用者の腕関節と
筋肉組織が受ける“テニス肘”様の振動現象を減少させ
る、或いは確実に消除することができる。
【0003】公知のこの種のグリップは、背面に織布層
が付随したポリウレタン層構造で、一般に採用されてい
る織布層の厚さは約1.4mm前後である。一方、ポリ
ウレタン層の厚さは、普通0.25mmより薄く、かつ
汗による手のひらの滑りを防止するため、粘着性を増加
させることだけを考慮されている。つまり、ポリウレタ
ン層の使用に関して、従来は振動抑制の機能を実際には
全く考慮していないのである。一方、織布層はボールが
テニスラケットに衝突する時の使用者の腕と手のひらに
対する振動を緩衝するために用いられる。公知のグリッ
プに於いて、一般に採用されている厚さの比率は下記の
通りである。表中のPUはポリウレタン、Fは織布層で
ある。上表が示すように、一般にグリップの厚さが2.
0mm時に、PU/Fの厚さ比率値は0.25mm、或
いは0.142となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記公知構造の様々な
欠点を改善するため、本発明はラケット等に適用する吸
振式グリップの提供を課題とする。それは、テニスラケ
ット、或いは類似のラケットのグリップに於いて、その
内部に使用するポリウレタン層と織布層の厚さの比例値
を増大させ、公知のグリップの比率値を越えた時に、グ
リップの吸振性を大幅に改善することができる。さらに
それは、近年非常に広く受け入れられているビッグラケ
ットの持手と結合させた時、優良な吸振性を提供するこ
とができる。さらにそれは、ポリウレタン層が提供する
粘着特性を十分に利用することができるばかりでなく、
テニスボールがラケットに激しく衝突する時に、使用者
の腕や手のひら部位等に発生する振動を有効に緩衝する
ことができる。さらにそれは、ポリウレタン層の強度を
増強し、またラケットの持手上に組み合わせる時の媒介
とするため、一枚の織布層が特殊設計のポリウレタン層
の内層表面に粘着している。さらにそれは、ポリウレタ
ン層が気孔を含み、該気孔はラケット持手の縦軸端に対
して垂直で、これによりポリウレタン層の緩衝特性を一
層強化することができる。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は下記のラケット等に適用する吸振式グリッ
プを提供する。それはテニスラケット、或いは類似のラ
ケットの持手に組み合わされる。主にポリウレタンの圧
縮層と織布層を粘着し形成し、該ポリウレタン層と該織
布層の厚さの比率は最小0.18以上である。こうして
形成された紐状構造体は、スムーズにラケットの持手上
に巻装される。
【0006】
【発明の実施の形態】図5が示すように、本発明吸振式
グリップGはテニスラケットRの持手10上に組み合わ
される。グリップGは一層の通常は開口を具える織布層
11を含む。また、内層表面13はテニスラケットRの
持手10上に粘着される。グリップGもまた同時に、平
滑で封鎖式開口を具え、かつ織布層11と粘着されるポ
リウレタン層15を含む。一体に粘着されたポリウレタ
ン層15と織布層11は単一の紐状構造体を形成し、図
5が示す方式に基づき、ラケットの持手10上に巻装さ
れる。一方、該織布層11は適度な開口を具えたフェル
トの様な材料で組成され、しかもその上表層17はポリ
ウレタン層15の下表面19に粘着される。この時、図
4、7、8が示すように、ポリウレタン層15は垂直状
態で延伸する。グリップをこの種の持手上に組み合わせ
る時には、普通グリップは、ラケットの持手10の縦軸
端と垂直状態を呈する気孔21により構成される。
【0007】次に図3が示すように、該織布層11の外
側部位は24の位置で、即ち、一種の上外向きの傾斜状
態を形成し、この形状によりポリウレタン層と紐状織布
は持手10の四周囲にすべて巻装される。該織布層11
の内層表面13は、迅速に開くことができる防護テープ
32を利用し、普通層(粘着層)30を包覆する。防護
テープ32の普通層(粘着層)30を開き除くだけで、
スムーズにグリップGを持手10上に粘着させることが
できる(図2参照)。続いて、既に一体に粘着したポリ
ウレタン層と織布の紐状構造体は緊密に持手10の四周
囲に巻装され、一般に慣用されているテニスラケット持
手に結合するグリップと同様となる。
【0008】ポリウレタン層15採用の主要な目的は、
ラケットRがボールを打撃する時に(図示なし)、グリ
ップに対して一種の緩衝効果を提供することである。こ
の外、ポリウレタン層15はまた優れた粘着性を提供す
ることもできるため、使用者がボールを打つ時、手のひ
らが滑ることを防止することができる。一方、織布層1
1は、ポリウレタン層15の強度を増強することができ
る外、一種の媒介としてポリウレタン層15と織布層1
1の紐状構造体がスムーズに持手10上に粘着するよう
助ける。
【0009】上記のように、テニスラケット、或いは類
似のラケットのグリップに対して、使用されているポリ
ウレタン層と織布層の厚さの比例値が増大し、公知の発
明のグリップ中で採用された比率値を超過するなら、グ
リップの吸振性は大幅に改善する。特に、ポリウレタン
層の厚さと織布層の厚さの比例値は最小0.18前後、
即ち、約0.18以上であることが望ましい。下表に於
いて、ポリウレタン主体と織布層の厚さの最良の比率値
の測定結果を提出する。この結果を、テニスラケットグ
リップの構造設計に利用することができるれば、最良の
効果を得ることができる。
【表1】 図中の実施例、及び図4が示す最良の構造は、グリップ
の厚さの総数が2.0mmで、ポリウレタン層と織布層
の厚さがそれぞれ1.1mmと0.9mm、即ちポリウ
レタン層主体の厚さは織布層主体の厚さと凡そ等しい、
或いは少々厚いだけである。この比率の構造体は、非常
に優れた効果を示す。
【0010】本発明グリップGを使用者の手指40が握
る時に発生する変形状況を示す図8から明らかなよう
に、使用者の手指40はポリウレタン層15を圧迫し、
かなり大きな変化をもたらしている。しかし、この時
も、織布層11に対してはごくわずかな圧迫を加えてい
るに過ぎない。ポリウレタン層15に対して圧迫作用が
増大するのは、気孔21の垂直の配置方式による。この
圧迫作用は、ボールがラケットに激突する時に、ラケッ
トを経由し使用者の腕と手のひら部位に伝導される振動
現象を大幅に抑制することができる。この他、ポリウレ
タン層15が圧迫を受けるため、使用者の握力を増強す
ることもできる。また、ポリウレタンの粘着特性によ
り、本発明のもう一つの効果であるコスト低下の目的を
達成する。これこそが、ポリウレタンを大量に採用する
理由である。この項に於けるコストの違いが、本発明実
施例で製作するグリップのコストが従来品に比べ、はる
かに低い理由である。
【0011】
【発明の効果】本発明は緩衝特性を具えたポリウレタン
層に、ポリウレタン層の強度を増強し、またラケットの
持手上に組み合わせる時の媒介とするため、織布層を粘
着させ形成する。該ポリウレタン層と織布層の厚さの比
率は最小0.18以上で、この時、グリップの吸振性を
大幅に改善することができる。さらに、該ポリウレタン
層は気孔を含み、該気孔はラケット持手の縦軸端に対し
て垂直で、これによりポリウレタン層の振動吸収機能を
一層強化することができる。さらに、ポリウレタンを大
量に採用することにより、ポリウレタンの粘着特性を利
用し製造コストを大幅に引き下げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の断面立体図である。
【図2】図1実施例底面の断面図である。
【図3】図1中の3−3線に沿って切断した拡大垂直断
面図である。
【図4】図3中の丸4で囲った部分の拡大図である。
【図5】図1、2、3、4が示す本発明グリップをテニ
スラケットの持手に応用した縮小立体図である。
【図6】図5中の6−6線に沿って切断した拡大垂直断
面図である。
【図7】図6中の丸7で囲った部分の拡大図である。
【図8】使用者が本発明グリップを握った時の断面図で
ある。
【符号の説明】
10 持手 11 織布層(フェルト層) 13 内層表面 15 ポリウレタン層 17 上表層(外側表面) 19 下表面 21 気孔 30 普通層(粘着層) 32 防護テープ 40 手指

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ラケット等に適用する吸振式グリップにお
    いて、主に持手に螺旋状に巻装される紐状構造体で、該
    紐状構造体は開口を具える織布層、平滑で封鎖式開口を
    具えるをポリウレタン層を含み、 該織布層の内層表面はテニスラケットの持手上に粘着さ
    れ、前記ポリウレタン層はその下表面を以て該織布層の
    上表層に粘着され、持手より離れ、ポリウレタン層の気
    孔は、持手の縦軸端に対して垂直状態で延伸し、該ポリ
    ウレタン層と該織布層の中心横断面部位の厚さの比率は
    約0.18以上であり、該織布層は該ポリウレタン層の
    強度を増強し、該ポリウレタン層は振動、衝撃力を吸収
    するばかりでなく、前記紐状構造体の厚さが1.3−
    2.0mmに増加した時に、同時に、高い粘着力を提供
    することができ、これにより使用者の手のひらと持手間
    に発生する滑りを抑制することができ、 前記織布層は、その厚さが中心断面部位より側端に向か
    い徐々に薄くなるよう配置され、これにより前記紐状構
    造体は持手上にスムーズに巻装され、さらに該織布層の
    内層表面に沿って粘着テープを具え、これにより該紐状
    構造体を持手上に固定することを特徴とするラケット等
    に適用する吸振式グリップ。
  2. 【請求項2】前記ポリウレタン層の厚さは前記織布層の
    厚さとほぼ等しいことを特徴とする請求項1記載のラケ
    ット等に適用する吸振式グリップ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9061728B2 (en) 2010-03-12 2015-06-23 Trek Bicycle Corporation Bicycle handlebar and grip assembly

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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