JP2000280457A - 印刷装置、画像記録方法および記録媒体 - Google Patents
印刷装置、画像記録方法および記録媒体Info
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- JP2000280457A JP2000280457A JP11087916A JP8791699A JP2000280457A JP 2000280457 A JP2000280457 A JP 2000280457A JP 11087916 A JP11087916 A JP 11087916A JP 8791699 A JP8791699 A JP 8791699A JP 2000280457 A JP2000280457 A JP 2000280457A
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- Color, Gradation (AREA)
- Fax Reproducing Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 1画素に複数回インクドットを形成するタイ
プの印刷装置において、インクドットの形成回数を大き
く上回る階調数を表現する。 【解決手段】 インクヘッドN回(Nは3以上の整数)
の移動中に最大N回インク滴を吐出して1画素を形成
し、インク滴の吐出回数及び吐出順序の違いにより画素
の濃度が異なることを利用して表現可能な階調数を増加
させる。
プの印刷装置において、インクドットの形成回数を大き
く上回る階調数を表現する。 【解決手段】 インクヘッドN回(Nは3以上の整数)
の移動中に最大N回インク滴を吐出して1画素を形成
し、インク滴の吐出回数及び吐出順序の違いにより画素
の濃度が異なることを利用して表現可能な階調数を増加
させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷装置、画像記
録方法および記録媒体に関し、詳しくはインク滴を吐出
するインクヘッドを備え、インクヘッドから吐出された
インク滴によるインクドットを印刷媒体上に形成するこ
とにより、画像を表現する最小単位である画素を形成し
て、印刷を行う印刷装置、画像記録方法および記録媒体
に関する。
録方法および記録媒体に関し、詳しくはインク滴を吐出
するインクヘッドを備え、インクヘッドから吐出された
インク滴によるインクドットを印刷媒体上に形成するこ
とにより、画像を表現する最小単位である画素を形成し
て、印刷を行う印刷装置、画像記録方法および記録媒体
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータの出力装置として、
数色のインクをヘッドから吐出するタイプのカラープリ
ンタが普及し、コンピュータ等が処理した画像を多色多
階調で印刷するのに広く用いられている。こうした印刷
装置では、1画素当たりに表現可能な階調数が小さいの
で、画素毎にインクドットを形成するか否かの2値化を
行い、一定面積中のいくつの画素にインクドットを形成
するかにより中間調を表現するのが一般的である。
数色のインクをヘッドから吐出するタイプのカラープリ
ンタが普及し、コンピュータ等が処理した画像を多色多
階調で印刷するのに広く用いられている。こうした印刷
装置では、1画素当たりに表現可能な階調数が小さいの
で、画素毎にインクドットを形成するか否かの2値化を
行い、一定面積中のいくつの画素にインクドットを形成
するかにより中間調を表現するのが一般的である。
【0003】また、画素当たりに表現可能な階調数を増
加するため、大きさの異なるインクドットを形成可能な
ものや、濃度の異なるインクにより濃淡ドットを形成可
能なものに加えて、1画素に複数のインクドットを形成
するタイプの印刷装置も提案されている。
加するため、大きさの異なるインクドットを形成可能な
ものや、濃度の異なるインクにより濃淡ドットを形成可
能なものに加えて、1画素に複数のインクドットを形成
するタイプの印刷装置も提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、いずれ
の印刷装置でも、1画素について表現可能な階調数は、
形成可能なインクドットの種類をLとした時、インクド
ットを形成しない場合の階調値を加えて、L+1に留ま
っていた。1画素に複数のインクドットを形成する印刷
装置では、濃淡インクを用意したり、径の異なるインク
ドットを形成する専用のノズルなどを設けるといった手
間を要しないので、比較的容易に1画素当たりの階調数
を増加することができるが、1画素に形成するドット数
を増やせば、それだけ印刷に長時間を要してしまう。従
って、このタイプの印刷装置でも、1画素当たりに形成
するドット数、即ち、1画素当たりに表現可能な階調数
は、数階調(例えば5階調)程度に過ぎなかった。
の印刷装置でも、1画素について表現可能な階調数は、
形成可能なインクドットの種類をLとした時、インクド
ットを形成しない場合の階調値を加えて、L+1に留ま
っていた。1画素に複数のインクドットを形成する印刷
装置では、濃淡インクを用意したり、径の異なるインク
ドットを形成する専用のノズルなどを設けるといった手
間を要しないので、比較的容易に1画素当たりの階調数
を増加することができるが、1画素に形成するドット数
を増やせば、それだけ印刷に長時間を要してしまう。従
って、このタイプの印刷装置でも、1画素当たりに形成
するドット数、即ち、1画素当たりに表現可能な階調数
は、数階調(例えば5階調)程度に過ぎなかった。
【0005】本発明は、上記の問題を解決することを目
的としてなされたものであり、1画素に複数回インクド
ットを形成するタイプの印刷装置において、インクドッ
トの形成回数を大きく上回る階調数を表現することを目
的としてなされた。
的としてなされたものであり、1画素に複数回インクド
ットを形成するタイプの印刷装置において、インクドッ
トの形成回数を大きく上回る階調数を表現することを目
的としてなされた。
【0006】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】上
述の課題の少なくとも一部を解決するため、本発明は、
次の構成を採用した。本発明の印刷装置は、インク滴を
吐出するインクヘッドを備え、該吐出されたインク滴に
よるインクドットを印刷媒体に形成することにより、画
像を表現する最小単位である画素を形成して印刷を行う
印刷装置であって、前記インクヘッドを、繰り返し前記
印刷媒体に対して相対的に移動する移動手段と、前記イ
ンクヘッドを駆動して、前記インク滴を、前記繰り返さ
れるインクヘッドのN回(Nは3以上の整数)の移動中
に、前記印刷媒体の所望の位置に吐出し、最大N個のイ
ンク滴により前記一つの画素の形成を完了するインクヘ
ッド駆動手段と、前記N回の移動中にインク滴をM回
(Mは2以上N未満の整数)吐出する順序を選択する吐
出順序選択手段と、該M回のインク滴の、吐出順序の違
いにより生ずる、該M個のインク滴により形成された画
素の濃度の相違に基づき、前記吐出順序選択手段を制御
して、前記画素について(N+2)階調以上の階調表現
を行う階調表現手段とを備えたことを要旨とする。
述の課題の少なくとも一部を解決するため、本発明は、
次の構成を採用した。本発明の印刷装置は、インク滴を
吐出するインクヘッドを備え、該吐出されたインク滴に
よるインクドットを印刷媒体に形成することにより、画
像を表現する最小単位である画素を形成して印刷を行う
印刷装置であって、前記インクヘッドを、繰り返し前記
印刷媒体に対して相対的に移動する移動手段と、前記イ
ンクヘッドを駆動して、前記インク滴を、前記繰り返さ
れるインクヘッドのN回(Nは3以上の整数)の移動中
に、前記印刷媒体の所望の位置に吐出し、最大N個のイ
ンク滴により前記一つの画素の形成を完了するインクヘ
ッド駆動手段と、前記N回の移動中にインク滴をM回
(Mは2以上N未満の整数)吐出する順序を選択する吐
出順序選択手段と、該M回のインク滴の、吐出順序の違
いにより生ずる、該M個のインク滴により形成された画
素の濃度の相違に基づき、前記吐出順序選択手段を制御
して、前記画素について(N+2)階調以上の階調表現
を行う階調表現手段とを備えたことを要旨とする。
【0007】この印刷装置に対応した画像記録方法は、
インクを吐出するインクヘッドを、繰り返し前記印刷媒
体に対して相対的に移動しつつ、該インクヘッドから吐
出されたインク滴によるインクドットを印刷媒体に形成
することにより、画像を表現する最小単位である画素を
形成して、画像の記録を行う方法であって、該画素につ
いて表現しようとする階調値を求め、該階調値が、前記
繰り返されるインクヘッドのN回(Nは3以上の整数)
の移動中に、前記インク滴をM回(Mは2以上N未満の
整数)吐出する順序の違いに基づいて得られる前記画素
の濃度に対応した値である場合には、前記階調に応じた
吐出の順序で、前記インク滴を前記印刷媒体の所望の位
置に吐出させ、M個のインク滴により前記一つの画素を
形成し、その他の場合には、前記階調値に直接対応した
個数のインク滴により前記一つの画素を形成し、前記画
素について(N+2)階調以上の階調表現を可能とした
ことを要旨とする。
インクを吐出するインクヘッドを、繰り返し前記印刷媒
体に対して相対的に移動しつつ、該インクヘッドから吐
出されたインク滴によるインクドットを印刷媒体に形成
することにより、画像を表現する最小単位である画素を
形成して、画像の記録を行う方法であって、該画素につ
いて表現しようとする階調値を求め、該階調値が、前記
繰り返されるインクヘッドのN回(Nは3以上の整数)
の移動中に、前記インク滴をM回(Mは2以上N未満の
整数)吐出する順序の違いに基づいて得られる前記画素
の濃度に対応した値である場合には、前記階調に応じた
吐出の順序で、前記インク滴を前記印刷媒体の所望の位
置に吐出させ、M個のインク滴により前記一つの画素を
形成し、その他の場合には、前記階調値に直接対応した
個数のインク滴により前記一つの画素を形成し、前記画
素について(N+2)階調以上の階調表現を可能とした
ことを要旨とする。
【0008】ここで1画素に複数のドットを形成した場
合のインク滴吐出時間差(本発明でのインクヘッドの移
動回数に対応する値)と画素の明度との関係について図
7を用いて説明する。簡単のためインクドットの繰り返
し形成回数は2回とした。横軸はインク滴吐出時間差
を、縦軸は明度をそれぞれ示している。ここで明度とは
画素の明るさを表すパラメータである。明度が高ければ
画素の濃度は低くなり、明度が低ければ画素の濃度は高
くなる。図7に示したようにインク滴吐出時間差が大き
くなるに従い、明度が低くなる、即ち、画素の濃度が高
くなることが分かる。これは、インク滴吐出時間差を変
化させることにより、2回目に吐出されたインクの印刷
媒体への浸透速度が変化したためと考えられる。また、
インク滴吐出時間差を変化させることにより、インクド
ットの繰り返し形成回数が同一(2回)でも画素の明度
(濃度)を変化させることができ、1画素について表現
可能な階調数を増加させることが可能であることが分か
る。
合のインク滴吐出時間差(本発明でのインクヘッドの移
動回数に対応する値)と画素の明度との関係について図
7を用いて説明する。簡単のためインクドットの繰り返
し形成回数は2回とした。横軸はインク滴吐出時間差
を、縦軸は明度をそれぞれ示している。ここで明度とは
画素の明るさを表すパラメータである。明度が高ければ
画素の濃度は低くなり、明度が低ければ画素の濃度は高
くなる。図7に示したようにインク滴吐出時間差が大き
くなるに従い、明度が低くなる、即ち、画素の濃度が高
くなることが分かる。これは、インク滴吐出時間差を変
化させることにより、2回目に吐出されたインクの印刷
媒体への浸透速度が変化したためと考えられる。また、
インク滴吐出時間差を変化させることにより、インクド
ットの繰り返し形成回数が同一(2回)でも画素の明度
(濃度)を変化させることができ、1画素について表現
可能な階調数を増加させることが可能であることが分か
る。
【0009】上記印刷装置において、インクヘッドは種
々の態様を採ることができる。例えば、前記インクヘッ
ドは、複数の色相のインクドットをそれぞれ形成可能で
あり、前記インクヘッド駆動手段、吐出順序選択手段、
階調表現手段は、それぞれ前記各色相毎に設けられたも
のとしても良い。これにより、各色相において1画素に
ついての多階調表現が可能となる。
々の態様を採ることができる。例えば、前記インクヘッ
ドは、複数の色相のインクドットをそれぞれ形成可能で
あり、前記インクヘッド駆動手段、吐出順序選択手段、
階調表現手段は、それぞれ前記各色相毎に設けられたも
のとしても良い。これにより、各色相において1画素に
ついての多階調表現が可能となる。
【0010】上記の印刷装置は、次のような態様を採る
こともできる。即ち、前記インクヘッド駆動手段は、イ
ンクヘッドの4回の移動中に最大4個のインク滴により
前記一つの画素の形成を完了する手段であり、前記吐出
順序選択手段は、前記4回の移動における1回目と2回
目のインク滴の吐出の時間差が異なる3種類の組み合わ
せと、前記4回の移動における1回目ないし3回目の各
インク滴の吐出の時間差が異なる3種類の組み合わせと
を利用して、9階調の階調表現を行う手段とすることが
できる。
こともできる。即ち、前記インクヘッド駆動手段は、イ
ンクヘッドの4回の移動中に最大4個のインク滴により
前記一つの画素の形成を完了する手段であり、前記吐出
順序選択手段は、前記4回の移動における1回目と2回
目のインク滴の吐出の時間差が異なる3種類の組み合わ
せと、前記4回の移動における1回目ないし3回目の各
インク滴の吐出の時間差が異なる3種類の組み合わせと
を利用して、9階調の階調表現を行う手段とすることが
できる。
【0011】本印刷装置について図8を例にして説明す
る。本装置では4回の主走査(ラスタ方向へのインクヘ
ッドの走査)が行われる。インク吐出回数が1回の時
は、どのパス数(主走査)でインク滴が吐出されても画
素の明度は等しくなる(a=b=c=d)、即ち、表現
可能な階調の種類は1種類である。インク吐出回数が2
回の時は、図7を用いて説明したように、インク滴の吐
出時間差により画素の明度が変化する(e>f>g)。
これにより表現可能な階調の種類は3種類となる。イン
ク吐出回数が3回の時も、同様に画素の明度は変化し
(h>i>j)、表現可能な階調の種類は3種類であ
る。インク吐出回数が4回の時は、インク滴の吐出順序
は1種類であるので表現可能な階調の種類は1種類であ
る。それぞれの画素についての明度の関係は、a>e>
f>g>h>i>j>kであるので、インク吐出回数が
0回の時と合わせて、9階調の表現が可能となる。
る。本装置では4回の主走査(ラスタ方向へのインクヘ
ッドの走査)が行われる。インク吐出回数が1回の時
は、どのパス数(主走査)でインク滴が吐出されても画
素の明度は等しくなる(a=b=c=d)、即ち、表現
可能な階調の種類は1種類である。インク吐出回数が2
回の時は、図7を用いて説明したように、インク滴の吐
出時間差により画素の明度が変化する(e>f>g)。
これにより表現可能な階調の種類は3種類となる。イン
ク吐出回数が3回の時も、同様に画素の明度は変化し
(h>i>j)、表現可能な階調の種類は3種類であ
る。インク吐出回数が4回の時は、インク滴の吐出順序
は1種類であるので表現可能な階調の種類は1種類であ
る。それぞれの画素についての明度の関係は、a>e>
f>g>h>i>j>kであるので、インク吐出回数が
0回の時と合わせて、9階調の表現が可能となる。
【0012】本発明の印刷装置によれば、上記のように
1画素について表現可能な階調数を飛躍的に増加させる
ことが可能となり、印刷画質を向上させることができ
る。
1画素について表現可能な階調数を飛躍的に増加させる
ことが可能となり、印刷画質を向上させることができ
る。
【0013】また、本発明の印刷装置において、インク
ヘッド駆動手段は、印刷媒体に対する一方向の移動時に
おいてのみインク滴を吐出する手段とすることができ
る。一方向の移動時においてのみインク滴を吐出するこ
とにより、1回のパスの周期を一定とすれば、着目した
画素について位置ずれすることなく一定の周期でインク
ヘッドが通過することになる。従って、所望の画素に所
望の階調値のインクドットを形成することが容易とな
る。
ヘッド駆動手段は、印刷媒体に対する一方向の移動時に
おいてのみインク滴を吐出する手段とすることができ
る。一方向の移動時においてのみインク滴を吐出するこ
とにより、1回のパスの周期を一定とすれば、着目した
画素について位置ずれすることなく一定の周期でインク
ヘッドが通過することになる。従って、所望の画素に所
望の階調値のインクドットを形成することが容易とな
る。
【0014】本発明の記録媒体は、インクヘッドより吐
出されたインク滴により、インクドットを印刷媒体に形
成することにより、画像を表現する最小単位である画素
を形成して、印刷を行うためのプログラムをコンピュー
タに読み取り可能にした記録媒体であって、前記インク
ヘッドを、繰り返し前記印刷媒体に対して相対的に移動
する機能と、前記インクヘッドを駆動して、前記インク
滴を、前記繰り返されるインクヘッドのN回(Nは3以
上の整数)の移動中に、前記印刷媒体の所望の位置に吐
出し、最大N個のインク滴により前記一つの画素の形成
を完了する機能と、前記N回の移動中にインク滴をM回
(Mは2以上N未満の整数)吐出する順序を選択する機
能と、該M回のインク滴の、吐出順序の違いにより生ず
る、該M個のインク滴により形成された画素の濃度の相
違に基づき、前記吐出順序選択手段を制御して、前記画
素について(N+2)階調以上の階調表現を行う機能と
をコンピュータに実現させるプログラムを記録した記録
媒体である。
出されたインク滴により、インクドットを印刷媒体に形
成することにより、画像を表現する最小単位である画素
を形成して、印刷を行うためのプログラムをコンピュー
タに読み取り可能にした記録媒体であって、前記インク
ヘッドを、繰り返し前記印刷媒体に対して相対的に移動
する機能と、前記インクヘッドを駆動して、前記インク
滴を、前記繰り返されるインクヘッドのN回(Nは3以
上の整数)の移動中に、前記印刷媒体の所望の位置に吐
出し、最大N個のインク滴により前記一つの画素の形成
を完了する機能と、前記N回の移動中にインク滴をM回
(Mは2以上N未満の整数)吐出する順序を選択する機
能と、該M回のインク滴の、吐出順序の違いにより生ず
る、該M個のインク滴により形成された画素の濃度の相
違に基づき、前記吐出順序選択手段を制御して、前記画
素について(N+2)階調以上の階調表現を行う機能と
をコンピュータに実現させるプログラムを記録した記録
媒体である。
【0015】上記の記録媒体の記録されたプログラム
が、前記コンピュータに実行されることにより、先に説
明した本発明の印刷装置を実現することができる。
が、前記コンピュータに実行されることにより、先に説
明した本発明の印刷装置を実現することができる。
【0016】なお、記憶媒体としては、フレキシブルデ
ィスクやCD−ROM、光磁気ディスク、ICカード、
ROMカートリッジ、パンチカード、バーコードなどの
符号が印刷された印刷物、コンピュータの内部記憶装置
(RAMやROMなどのメモリ)および外部記憶装置
等、コンピュータが読み取り可能な種々の媒体を利用で
きる。また、コンピュータに上記の印刷装置の制御機能
を実現させるコンピュータプログラムを、通信を介して
供給するプログラム供給装置としての態様も含む。
ィスクやCD−ROM、光磁気ディスク、ICカード、
ROMカートリッジ、パンチカード、バーコードなどの
符号が印刷された印刷物、コンピュータの内部記憶装置
(RAMやROMなどのメモリ)および外部記憶装置
等、コンピュータが読み取り可能な種々の媒体を利用で
きる。また、コンピュータに上記の印刷装置の制御機能
を実現させるコンピュータプログラムを、通信を介して
供給するプログラム供給装置としての態様も含む。
【0017】
【発明の他の態様】本発明は、以下のような他の態様を
採ることも可能である。上記の印刷装置であって、前記
インクヘッドは、濃度の異なる2種類以上のインクドッ
トを形成可能である、または/かつ、径の異なる2種類
以上のインクドットを形成可能である態様である。この
印刷装置によれば、1画素について表現可能な階調数を
更に飛躍的に増加させることが可能となり、印刷画質を
向上させることができる。
採ることも可能である。上記の印刷装置であって、前記
インクヘッドは、濃度の異なる2種類以上のインクドッ
トを形成可能である、または/かつ、径の異なる2種類
以上のインクドットを形成可能である態様である。この
印刷装置によれば、1画素について表現可能な階調数を
更に飛躍的に増加させることが可能となり、印刷画質を
向上させることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、実施例に基づき説明する。 (1)装置の構成:図1は、本発明の第1の実施例とし
ての画像処理装置および印刷装置の構成を示すブロック
図である。図示するように、コンピュータ90にスキャ
ナ12とプリンタ22とが接続されている。このコンピ
ュータ90に所定のプログラムがロードされ実行される
ことにより画像処理装置として機能する他、プリンタ2
2と併せて印刷装置として機能する。このコンピュータ
90は、プログラムに従って画像処理に関わる動作を制
御するための各種演算処理を実行するCPU81を中心
に、バス80により相互に接続された次の各部を備え
る。ROM82は、CPU81で各種演算処理を実行す
るのに必要な各種プログラムやデータを予め格納してお
り、RAM83は、同じくCPU81で各種演算処理を
実行するのに必要な各種プログラムやデータが一時的に
読み書きされるメモリである。入力インタフェース84
は、スキャナ12やキーボード14からの信号の入力を
司り、出力インタフェース85は、プリンタ22へのデ
ータの出力を司る。CRTC86は、カラー表示可能な
CRT21への信号出力を制御し、ディスクコントロー
ラ(DDC)87は、ハードディスク16やフレキシブ
ルドライブ15あるいは図示しないCD−ROMドライ
ブとの間のデータの授受を制御する。ハードディスク1
6には、RAM83にロードされて実行される各種プロ
グラムやデバイスドライバの形式で提供される各種プロ
グラムなどが記憶されている。
て、実施例に基づき説明する。 (1)装置の構成:図1は、本発明の第1の実施例とし
ての画像処理装置および印刷装置の構成を示すブロック
図である。図示するように、コンピュータ90にスキャ
ナ12とプリンタ22とが接続されている。このコンピ
ュータ90に所定のプログラムがロードされ実行される
ことにより画像処理装置として機能する他、プリンタ2
2と併せて印刷装置として機能する。このコンピュータ
90は、プログラムに従って画像処理に関わる動作を制
御するための各種演算処理を実行するCPU81を中心
に、バス80により相互に接続された次の各部を備え
る。ROM82は、CPU81で各種演算処理を実行す
るのに必要な各種プログラムやデータを予め格納してお
り、RAM83は、同じくCPU81で各種演算処理を
実行するのに必要な各種プログラムやデータが一時的に
読み書きされるメモリである。入力インタフェース84
は、スキャナ12やキーボード14からの信号の入力を
司り、出力インタフェース85は、プリンタ22へのデ
ータの出力を司る。CRTC86は、カラー表示可能な
CRT21への信号出力を制御し、ディスクコントロー
ラ(DDC)87は、ハードディスク16やフレキシブ
ルドライブ15あるいは図示しないCD−ROMドライ
ブとの間のデータの授受を制御する。ハードディスク1
6には、RAM83にロードされて実行される各種プロ
グラムやデバイスドライバの形式で提供される各種プロ
グラムなどが記憶されている。
【0019】この他、バス80には、シリアル入出力イ
ンタフェース(SIO)88が接続されている。このS
IO88は、モデム18に接続されており、モデム18
を介して、公衆電話回線PNTに接続されている。コン
ピュータ90は、このSIO88およびモデム18を介
して、外部のネットワークに接続されており、特定のサ
ーバSVに接続することにより、画像処理に必要なプロ
グラムをハードディスク16にダウンロードすることも
可能である。また、必要なプログラムをフレキシブルデ
ィスクFDやCD−ROMによりロードし、コンピュー
タ90に実行させることも可能である。
ンタフェース(SIO)88が接続されている。このS
IO88は、モデム18に接続されており、モデム18
を介して、公衆電話回線PNTに接続されている。コン
ピュータ90は、このSIO88およびモデム18を介
して、外部のネットワークに接続されており、特定のサ
ーバSVに接続することにより、画像処理に必要なプロ
グラムをハードディスク16にダウンロードすることも
可能である。また、必要なプログラムをフレキシブルデ
ィスクFDやCD−ROMによりロードし、コンピュー
タ90に実行させることも可能である。
【0020】図2は、本印刷装置のソフトウェアの構成
を示すブロック図である。コンピュータ90では、所定
のオペレーティングシステムの下で、アプリケーション
プログラム95が動作している。オペレーティングシス
テムには、ビデオドライバ91やプリンタドライバ96
が組み込まれており、アプリケーションプログラム95
からは、これらのドライバを介して、プリンタ22に転
送するための画像データFNLが出力されることにな
る。画像のレタッチなどを行うアプリケーションプログ
ラム95は、スキャナ12から画像を読み込み、これに
対して所定の処理を行いつつビデオドライバ91を介し
てCRT21に画像を表示している。スキャナ12から
供給されるデータORGは、カラー原稿から読み取ら
れ、レッド(R)、グリーン(G)、ブルー(B)の3
色の色成分からなる原カラー画像データORGである。
を示すブロック図である。コンピュータ90では、所定
のオペレーティングシステムの下で、アプリケーション
プログラム95が動作している。オペレーティングシス
テムには、ビデオドライバ91やプリンタドライバ96
が組み込まれており、アプリケーションプログラム95
からは、これらのドライバを介して、プリンタ22に転
送するための画像データFNLが出力されることにな
る。画像のレタッチなどを行うアプリケーションプログ
ラム95は、スキャナ12から画像を読み込み、これに
対して所定の処理を行いつつビデオドライバ91を介し
てCRT21に画像を表示している。スキャナ12から
供給されるデータORGは、カラー原稿から読み取ら
れ、レッド(R)、グリーン(G)、ブルー(B)の3
色の色成分からなる原カラー画像データORGである。
【0021】このアプリケーションプログ95ラムが、
印刷命令を発すると、コンピュータ90のプリンタドラ
イバ96が、画像データをアプリケーションプログラム
95から受け取り、これをプリンタ22が処理可能な信
号(ここではシアン、マゼンタ、イエロ、ブラックの各
色についての多値化された信号)に変換している。図2
に示した例では、プリンタドライバ96の内部には、解
像度変換モジュール97と、色補正モジュール98と、
ハーフトーンモジュール99と、ラスタライザ100と
が備えられている。また、色補正テーブルLUT、ドッ
ト形成パターンテーブルDTも記憶されている。
印刷命令を発すると、コンピュータ90のプリンタドラ
イバ96が、画像データをアプリケーションプログラム
95から受け取り、これをプリンタ22が処理可能な信
号(ここではシアン、マゼンタ、イエロ、ブラックの各
色についての多値化された信号)に変換している。図2
に示した例では、プリンタドライバ96の内部には、解
像度変換モジュール97と、色補正モジュール98と、
ハーフトーンモジュール99と、ラスタライザ100と
が備えられている。また、色補正テーブルLUT、ドッ
ト形成パターンテーブルDTも記憶されている。
【0022】解像度変換モジュール97は、アプリケー
ションプログラム95が扱っているカラー画像データの
解像度、即ち、単位長さ当りの画素数をプリンタドライ
バ96が扱うことができる解像度に変換する役割を果た
す。こうして解像度変換された画像データは、まだRG
Bの3色からなる画像情報であるから、色補正モジュー
ル98は色補正テーブルLUTを参照しつつ、各画素ご
とにプリンタ22が使用するシアン(C)、マゼンタ
(M)、イエロ(Y)、ブラック(K)の各色のデータ
に変換する。
ションプログラム95が扱っているカラー画像データの
解像度、即ち、単位長さ当りの画素数をプリンタドライ
バ96が扱うことができる解像度に変換する役割を果た
す。こうして解像度変換された画像データは、まだRG
Bの3色からなる画像情報であるから、色補正モジュー
ル98は色補正テーブルLUTを参照しつつ、各画素ご
とにプリンタ22が使用するシアン(C)、マゼンタ
(M)、イエロ(Y)、ブラック(K)の各色のデータ
に変換する。
【0023】色補正されたデータは、例えば256階調
等の幅で階調値を有している。ハーフトーンモジュール
99は、ドットを分散して形成することによりプリンタ
22で、この階調値を表現するためのハーフトーン処理
を実行する。ハーフトーンモジュール99は、ドット形
成パターンテーブルDTを参照することにより、画像デ
ータの階調値に応じて、それぞれのインクドットのドッ
ト形成パターンを設定した上で、ハーフトーン処理を実
行する。こうして処理された画像データは、ラスタライ
ザ100によりプリンタ22に転送すべきデータ順に並
べ替えられ、最終的な画像データFNLとして出力され
る。本実施例では、プリンタ22は画像データFNLに
従ってインクドットを形成する役割を果たすのみであり
画像処理は行っていないが、勿論これらの処理をプリン
タ22で行うものとしても差し支えない。
等の幅で階調値を有している。ハーフトーンモジュール
99は、ドットを分散して形成することによりプリンタ
22で、この階調値を表現するためのハーフトーン処理
を実行する。ハーフトーンモジュール99は、ドット形
成パターンテーブルDTを参照することにより、画像デ
ータの階調値に応じて、それぞれのインクドットのドッ
ト形成パターンを設定した上で、ハーフトーン処理を実
行する。こうして処理された画像データは、ラスタライ
ザ100によりプリンタ22に転送すべきデータ順に並
べ替えられ、最終的な画像データFNLとして出力され
る。本実施例では、プリンタ22は画像データFNLに
従ってインクドットを形成する役割を果たすのみであり
画像処理は行っていないが、勿論これらの処理をプリン
タ22で行うものとしても差し支えない。
【0024】次に、図3によりプリンタ22の概略構成
を説明する。図示するように、このプリンタ22は、紙
送りモータ23によって用紙Pを搬送する機構と、キャ
リッジモータ24によってキャリッジ31をプラテン2
6の軸方向に往復動させる機構と、キャリッジ31に搭
載されたインクヘッド28を駆動してインクの吐出およ
びインクドットの形成を行う機構と、これらの紙送りモ
ータ23、キャリッジモータ24、インクヘッド28お
よび操作パネル32との信号のやり取りを司る制御回路
40とから構成されている。
を説明する。図示するように、このプリンタ22は、紙
送りモータ23によって用紙Pを搬送する機構と、キャ
リッジモータ24によってキャリッジ31をプラテン2
6の軸方向に往復動させる機構と、キャリッジ31に搭
載されたインクヘッド28を駆動してインクの吐出およ
びインクドットの形成を行う機構と、これらの紙送りモ
ータ23、キャリッジモータ24、インクヘッド28お
よび操作パネル32との信号のやり取りを司る制御回路
40とから構成されている。
【0025】キャリッジ31をプラテン26の軸方向に
往復動させる機構は、プラテン26の軸と平行に架設さ
れ、キャリッジ31を摺動可能に保持する摺動軸34と
キャリッジモータ24との間に無端の駆動ベルト36を
張設するプーリ38と、キャリッジ31の原点位置を検
出する位置検出センサ39等から構成されている。
往復動させる機構は、プラテン26の軸と平行に架設さ
れ、キャリッジ31を摺動可能に保持する摺動軸34と
キャリッジモータ24との間に無端の駆動ベルト36を
張設するプーリ38と、キャリッジ31の原点位置を検
出する位置検出センサ39等から構成されている。
【0026】なお、このキャリッジ31には、ブラック
インク用のカートリッジ71とシアン、マゼンタ、イエ
ロの3色のインクを収納したカラーインク用カートリッ
ジ72が搭載可能である。キャリッジ31の下部のイン
クヘッド28には、計4個のインク吐出用ヘッド61な
いし64が形成されており、キャリッジ31の底部に
は、この各色用ヘッドにインクタンクからのインクを導
く導入管が立設されている。キャリッジ31にブラック
インク用のカートリッジ71およびカラーインク用カー
トリッジ72を上方から装着すると、各カートリッジに
設けられた接続孔に導入管が挿入され、各インクカート
リッジからインク吐出用ヘッド61ないし64へのイン
クの供給が可能となる。
インク用のカートリッジ71とシアン、マゼンタ、イエ
ロの3色のインクを収納したカラーインク用カートリッ
ジ72が搭載可能である。キャリッジ31の下部のイン
クヘッド28には、計4個のインク吐出用ヘッド61な
いし64が形成されており、キャリッジ31の底部に
は、この各色用ヘッドにインクタンクからのインクを導
く導入管が立設されている。キャリッジ31にブラック
インク用のカートリッジ71およびカラーインク用カー
トリッジ72を上方から装着すると、各カートリッジに
設けられた接続孔に導入管が挿入され、各インクカート
リッジからインク吐出用ヘッド61ないし64へのイン
クの供給が可能となる。
【0027】インクの吐出およびインクドット形成を行
う機構について説明する。インク用カートリッジ71、
72がキャリッジ31に装着されると、毛細管現象を利
用してインク用カートリッジ内のインクが導入管を介し
て吸い出され、キャリッジ31下部に設けられたインク
ヘッド28のインク吐出用ヘッド61ないし64に導か
れる。なお、初めてインクカートリッジが装着された時
には、専用のポンプによりインクをインク吐出用ヘッド
61ないし64に吸引する動作が行われる。
う機構について説明する。インク用カートリッジ71、
72がキャリッジ31に装着されると、毛細管現象を利
用してインク用カートリッジ内のインクが導入管を介し
て吸い出され、キャリッジ31下部に設けられたインク
ヘッド28のインク吐出用ヘッド61ないし64に導か
れる。なお、初めてインクカートリッジが装着された時
には、専用のポンプによりインクをインク吐出用ヘッド
61ないし64に吸引する動作が行われる。
【0028】インク吐出用ヘッド61ないし64には、
各色毎に48個(24個×2列)のノズルが設けられて
おり、各ノズル毎に電歪素子の一つであって応答性に優
れたピエゾ素子が配置されている。ピエゾ素子は、ノズ
ルまでインクを導くインク通路に接する位置に設置され
ている。ピエゾ素子は、周知のように、電圧の印加によ
り結晶構造が歪み、極めて高速に電気―機械エネルギの
変換を行う素子である。本実施例では、ピエゾ素子の両
端に設けられた電極間に所定時間幅の電圧を印加するこ
とにより、ピエゾ素子が電圧の印加時間だけ伸張し、イ
ンク通路の一側壁を変形させる。この結果、インク通路
の体積はピエゾ素子の伸張に応じて収縮し、この収縮分
に相当するインクが粒子となってノズルの先端より高速
に吐出される。このインク粒子がプラテン26に装着さ
れた用紙Pに染み込むことにより印刷が行われる。な
お、48個のノズルの副走査方向(主走査と直交する用
紙Pの搬送方向)の位置は互いに一致するように設けら
れている。それらは千鳥状に配置しても良いし、一直線
上に配置しても良い。但し、千鳥状にすれば、製造上、
ノズルピッチを小さく設定し易いという利点がある。
各色毎に48個(24個×2列)のノズルが設けられて
おり、各ノズル毎に電歪素子の一つであって応答性に優
れたピエゾ素子が配置されている。ピエゾ素子は、ノズ
ルまでインクを導くインク通路に接する位置に設置され
ている。ピエゾ素子は、周知のように、電圧の印加によ
り結晶構造が歪み、極めて高速に電気―機械エネルギの
変換を行う素子である。本実施例では、ピエゾ素子の両
端に設けられた電極間に所定時間幅の電圧を印加するこ
とにより、ピエゾ素子が電圧の印加時間だけ伸張し、イ
ンク通路の一側壁を変形させる。この結果、インク通路
の体積はピエゾ素子の伸張に応じて収縮し、この収縮分
に相当するインクが粒子となってノズルの先端より高速
に吐出される。このインク粒子がプラテン26に装着さ
れた用紙Pに染み込むことにより印刷が行われる。な
お、48個のノズルの副走査方向(主走査と直交する用
紙Pの搬送方向)の位置は互いに一致するように設けら
れている。それらは千鳥状に配置しても良いし、一直線
上に配置しても良い。但し、千鳥状にすれば、製造上、
ノズルピッチを小さく設定し易いという利点がある。
【0029】次に、プリンタ22の制御回路40の内部
構成を説明するとともに、複数のノズルからなるインク
ヘッド28を駆動する方法について説明する。制御回路
40の内部には、CPU41、PROM42、RAM4
3の他、図示は省略するが、コンピュータ90とのデー
タのやり取りを行うPCインタフェースと、紙送りモー
タ23、キャリッジモータ24および操作パネル32な
どとの信号のやり取りを行う周辺入出力部(PIO)
と、計時を行うタイマと、インク吐出用ヘッド61ない
し64にインクドットのON、OFFの信号を出力する
駆動用バッファ44などが設けられており、これらの素
子および回路はバスで相互に接続されている。また、制
御回路40には、所定周波数で駆動信号を出力する発信
器、および発信器からの出力をインク吐出用ヘッド61
ないし64に所定のタイミングで分配する分配出力器も
設けられている。制御回路40は、コンピュータ90で
処理されたドットデータを受け取り、これを一時的にR
AM43に蓄え、所定のタイミングで駆動用バッファ4
4に出力する。
構成を説明するとともに、複数のノズルからなるインク
ヘッド28を駆動する方法について説明する。制御回路
40の内部には、CPU41、PROM42、RAM4
3の他、図示は省略するが、コンピュータ90とのデー
タのやり取りを行うPCインタフェースと、紙送りモー
タ23、キャリッジモータ24および操作パネル32な
どとの信号のやり取りを行う周辺入出力部(PIO)
と、計時を行うタイマと、インク吐出用ヘッド61ない
し64にインクドットのON、OFFの信号を出力する
駆動用バッファ44などが設けられており、これらの素
子および回路はバスで相互に接続されている。また、制
御回路40には、所定周波数で駆動信号を出力する発信
器、および発信器からの出力をインク吐出用ヘッド61
ないし64に所定のタイミングで分配する分配出力器も
設けられている。制御回路40は、コンピュータ90で
処理されたドットデータを受け取り、これを一時的にR
AM43に蓄え、所定のタイミングで駆動用バッファ4
4に出力する。
【0030】CPU41から各ノズル毎にON、OFF
を定め、駆動用バッファ44の各端子に信号を出力する
と、ピエゾ素子のコモン側に供給される信号に応じて、
駆動用バッファ側からON信号を受け取っていたピエゾ
素子だけが駆動する。この結果、駆動用バッファからO
N信号を受け取っていたピエゾ素子のノズルから、一斉
にインク粒子が吐出される。つまり、ピエゾ素子を駆動
する信号自体は、インクドットを形成するか否かに関わ
らず全ノズルのピエゾ素子に印加されるが、駆動用バッ
ファ44から出力される電圧を各ノズル毎に制御するこ
とによって、前記駆動信号の有効、無効を各ノズル毎に
制御しているのである。
を定め、駆動用バッファ44の各端子に信号を出力する
と、ピエゾ素子のコモン側に供給される信号に応じて、
駆動用バッファ側からON信号を受け取っていたピエゾ
素子だけが駆動する。この結果、駆動用バッファからO
N信号を受け取っていたピエゾ素子のノズルから、一斉
にインク粒子が吐出される。つまり、ピエゾ素子を駆動
する信号自体は、インクドットを形成するか否かに関わ
らず全ノズルのピエゾ素子に印加されるが、駆動用バッ
ファ44から出力される電圧を各ノズル毎に制御するこ
とによって、前記駆動信号の有効、無効を各ノズル毎に
制御しているのである。
【0031】以上説明したハードウェア構成を有するプ
リンタ22は、紙送りモータ23により用紙Pを搬送し
つつ、キャリッジ31をキャリッジモータ24により往
復動させ、同時にインクヘッド28のインク吐出用ヘッ
ド61ないし64のピエゾ素子を駆動して、各色インク
滴の吐出を行い、インクドットを形成して用紙P上に多
色の画像を形成する。
リンタ22は、紙送りモータ23により用紙Pを搬送し
つつ、キャリッジ31をキャリッジモータ24により往
復動させ、同時にインクヘッド28のインク吐出用ヘッ
ド61ないし64のピエゾ素子を駆動して、各色インク
滴の吐出を行い、インクドットを形成して用紙P上に多
色の画像を形成する。
【0032】(2)ドット形成制御:次に本実施例にお
けるドット形成の制御処理について説明する。ドット形
成制御処理ルーチンの流れを図4に示す。これは、コン
ピュータ90のCPU81が実行する処理である。この
処理は各色相のインクについて行われる。
けるドット形成の制御処理について説明する。ドット形
成制御処理ルーチンの流れを図4に示す。これは、コン
ピュータ90のCPU81が実行する処理である。この
処理は各色相のインクについて行われる。
【0033】この処理が開始されると、CPU81は、
画像データを入力する(ステップS100)。この画像
データは、図2に示したアプリケーションプログラム9
5から受け渡されるデータであり、画像を構成する各画
素毎にR、G、Bそれぞれの色について、値0ないし2
55の256段階の階調値を有するデータである。この
画像データの解像度は、原画像のデータORGの解像度
等に応じて変化する。
画像データを入力する(ステップS100)。この画像
データは、図2に示したアプリケーションプログラム9
5から受け渡されるデータであり、画像を構成する各画
素毎にR、G、Bそれぞれの色について、値0ないし2
55の256段階の階調値を有するデータである。この
画像データの解像度は、原画像のデータORGの解像度
等に応じて変化する。
【0034】CPU81は、入力された画像データの解
像度をプリンタ22が印刷するための解像度に変換する
(ステップS105)。画像データが印刷解像度よりも
低い場合には、線形補間により隣接する原画像データの
間に新たなデータを生成することで解像度変換を行う。
逆に画像データが印刷解像度よりも高い場合には、一定
の割合でデータを間引くことにより解像度変換を行う。
なお、解像度変換処理は本実施例において本質的なもの
ではなく、この処理を行わずに印刷を実行するものとし
ても構わない。
像度をプリンタ22が印刷するための解像度に変換する
(ステップS105)。画像データが印刷解像度よりも
低い場合には、線形補間により隣接する原画像データの
間に新たなデータを生成することで解像度変換を行う。
逆に画像データが印刷解像度よりも高い場合には、一定
の割合でデータを間引くことにより解像度変換を行う。
なお、解像度変換処理は本実施例において本質的なもの
ではなく、この処理を行わずに印刷を実行するものとし
ても構わない。
【0035】次に、CPU81は、色補正処理を行う
(ステップS110)。色補正処理とは、R、G、B各
色の階調値からなる画像データをプリンタ22で使用す
るC、M、Y、K各色の階調値のデータに変換する処理
である。この処理は、R、G、Bのそれぞれの組み合わ
せからなる色をプリンタ22にで表現するためのC、
M、Y、Kの組み合わせを記憶した色補正テーブルLU
T(図2参照)を用いて行われる。色補正テーブルLU
Tを用いて色補正する処理自体については、公知の種々
の技術が適用可能であり、例えば補間計算による処理が
適用できる。
(ステップS110)。色補正処理とは、R、G、B各
色の階調値からなる画像データをプリンタ22で使用す
るC、M、Y、K各色の階調値のデータに変換する処理
である。この処理は、R、G、Bのそれぞれの組み合わ
せからなる色をプリンタ22にで表現するためのC、
M、Y、Kの組み合わせを記憶した色補正テーブルLU
T(図2参照)を用いて行われる。色補正テーブルLU
Tを用いて色補正する処理自体については、公知の種々
の技術が適用可能であり、例えば補間計算による処理が
適用できる。
【0036】こうして色補正された画像データに対し
て、CPU81は多値化処理を行う(ステップS20
0)。多値化処理とは、原画像データの階調値(本実施
例では256階調)をプリンタ22が各画素毎に表現可
能な階調数に変換することをいう。本実施例では4回の
パスでのインク吐出回数、インク吐出順序の組み合わせ
により多値化を行っている。
て、CPU81は多値化処理を行う(ステップS20
0)。多値化処理とは、原画像データの階調値(本実施
例では256階調)をプリンタ22が各画素毎に表現可
能な階調数に変換することをいう。本実施例では4回の
パスでのインク吐出回数、インク吐出順序の組み合わせ
により多値化を行っている。
【0037】本実施例における多値化処理の内容を、図
5を用いて説明する。多値化処理では、まずCPU81
が画素データを入力する(ステップS210)。ここで
入力される画素データは、色補正処理(図4のステップ
S110)が施されたデータであり、C、M、Y、Kの
各色につき256階調の階調値を有する。
5を用いて説明する。多値化処理では、まずCPU81
が画素データを入力する(ステップS210)。ここで
入力される画素データは、色補正処理(図4のステップ
S110)が施されたデータであり、C、M、Y、Kの
各色につき256階調の階調値を有する。
【0038】次に、この画素の画素データに近傍の誤差
拡散処理済み画素からの拡散誤差を加えた補正データを
作成する処理を行う(ステップS220)。これは、誤
差拡散処理済みの画素について生じた階調値の誤差を、
周辺の画素に所定の重みを付けて配分し、次以降の画素
データの処理に反映させるものである。
拡散処理済み画素からの拡散誤差を加えた補正データを
作成する処理を行う(ステップS220)。これは、誤
差拡散処理済みの画素について生じた階調値の誤差を、
周辺の画素に所定の重みを付けて配分し、次以降の画素
データの処理に反映させるものである。
【0039】この補正データに基づき、インク吐出回
数、インク吐出順序の組み合わせ、および、それに対応
した階調データを記憶したドット形成パターンテーブル
DTを参照して、各画素についてのインク吐出回数、イ
ンク吐出順序を決定する処理を行う(ステップS23
0)。このドット形成パターンテーブルDTは、前述し
た図8の考察によるものである。
数、インク吐出順序の組み合わせ、および、それに対応
した階調データを記憶したドット形成パターンテーブル
DTを参照して、各画素についてのインク吐出回数、イ
ンク吐出順序を決定する処理を行う(ステップS23
0)。このドット形成パターンテーブルDTは、前述し
た図8の考察によるものである。
【0040】インク吐出回数と階調値との関係を図6を
用いて説明する。インク吐出回数のSaないしSkは図
8のaないしkに対応する。1画素に4回のパスで最大
4個のインクドットを形成し(Sk;階調データはTk
=255)、インク滴吐出回数が1回の時(Sa;階調
データはTa)と、インク滴吐出回数が2回の時の1回
目と2回目のインク滴吐出時間差が異なる3種類の組み
合わせ(Se;階調データはTe、Sf;階調データは
Tf、Sg;階調データはTg)と、インク滴吐出回数
が3回の時の1回目ないし3回目のインク滴吐出時間差
が異なる3種類の組み合わせ(Sh;階調データはT
h、Si;階調データはTi、Sj;階調データはT
j)とを利用して、9階調の階調表現(0<Ta<Te
<Tf<Tg<Th<Ti<Tj<Tk=255)が可
能となる。ステップS230では、補正データに最も近
い階調データのドット形成パターン、即ち、インク吐出
回数、インク吐出順序の組み合わせが選択される。
用いて説明する。インク吐出回数のSaないしSkは図
8のaないしkに対応する。1画素に4回のパスで最大
4個のインクドットを形成し(Sk;階調データはTk
=255)、インク滴吐出回数が1回の時(Sa;階調
データはTa)と、インク滴吐出回数が2回の時の1回
目と2回目のインク滴吐出時間差が異なる3種類の組み
合わせ(Se;階調データはTe、Sf;階調データは
Tf、Sg;階調データはTg)と、インク滴吐出回数
が3回の時の1回目ないし3回目のインク滴吐出時間差
が異なる3種類の組み合わせ(Sh;階調データはT
h、Si;階調データはTi、Sj;階調データはT
j)とを利用して、9階調の階調表現(0<Ta<Te
<Tf<Tg<Th<Ti<Tj<Tk=255)が可
能となる。ステップS230では、補正データに最も近
い階調データのドット形成パターン、即ち、インク吐出
回数、インク吐出順序の組み合わせが選択される。
【0041】次に、ステップS230の処理により決定
された階調データに基づき、誤差拡散処理を行う(ステ
ップS240)。ここでは、入力された画素データと上
記階調データとの誤差を求め、着目している画素の周辺
画素に所定の重みを付けてこの誤差を拡散する。以上の
処理を全画素について終了するまで繰り返す(ステップ
S250)。
された階調データに基づき、誤差拡散処理を行う(ステ
ップS240)。ここでは、入力された画素データと上
記階調データとの誤差を求め、着目している画素の周辺
画素に所定の重みを付けてこの誤差を拡散する。以上の
処理を全画素について終了するまで繰り返す(ステップ
S250)。
【0042】次に、CPU81はラスタライズを行う
(ステップS300)。これは、1ラスタ分のデータを
プリンタ22のインクヘッド28に転送する順序に並べ
替えることをいう。プリンタ22がラスタを形成する記
録方法には種々のモードがある。最も単純なのは、イン
クヘッド28の1回の往運動で各ラスタのインクドット
を全て形成するモードである。この場合には1ラスタ分
のデータを処理された順序でインクヘッド28に出力す
れば良い。本実施例で採用するモードは、いわゆるオー
バーラップ(オーバーラップについての詳しい説明は省
略する)であり、4回の主走査、副走査により各画素に
ついて最大4個のインクドットを形成し、各ラスタを形
成する。従って、1回目ないし4回目のパスでは、各画
素について、それぞれ異なったノズルからインク滴が吐
出され、インクドットが形成される。その為、各ラスタ
のインクドットのデータを1パス毎にピックアップして
インクヘッド28に転送する必要がある。ここでは、多
値化処理(ステップS200)で決定されたインク吐出
回数、インク吐出順序に基づいた画像データFNLが生
成される。
(ステップS300)。これは、1ラスタ分のデータを
プリンタ22のインクヘッド28に転送する順序に並べ
替えることをいう。プリンタ22がラスタを形成する記
録方法には種々のモードがある。最も単純なのは、イン
クヘッド28の1回の往運動で各ラスタのインクドット
を全て形成するモードである。この場合には1ラスタ分
のデータを処理された順序でインクヘッド28に出力す
れば良い。本実施例で採用するモードは、いわゆるオー
バーラップ(オーバーラップについての詳しい説明は省
略する)であり、4回の主走査、副走査により各画素に
ついて最大4個のインクドットを形成し、各ラスタを形
成する。従って、1回目ないし4回目のパスでは、各画
素について、それぞれ異なったノズルからインク滴が吐
出され、インクドットが形成される。その為、各ラスタ
のインクドットのデータを1パス毎にピックアップして
インクヘッド28に転送する必要がある。ここでは、多
値化処理(ステップS200)で決定されたインク吐出
回数、インク吐出順序に基づいた画像データFNLが生
成される。
【0043】こうしてプリンタ22が印刷可能な画像デ
ータFNLが生成されると、CPU81は該データを出
力し、プリンタ22に転送する(ステップS310)。
プリンタ22は、このデータを受け取って、各画素にそ
れぞれのインクドットを形成して画像を印刷する。
ータFNLが生成されると、CPU81は該データを出
力し、プリンタ22に転送する(ステップS310)。
プリンタ22は、このデータを受け取って、各画素にそ
れぞれのインクドットを形成して画像を印刷する。
【0044】なお、以上の説明では1色のインクについ
てのみ説明したが、これらの処理はC、M、Y、Kの各
色毎に行う。また、上記実施例では、誤差拡散法による
画像処理を適用したが、画像処理の方法は、これに限ら
ず、ディザ法など種々の方法を適用することができる。
てのみ説明したが、これらの処理はC、M、Y、Kの各
色毎に行う。また、上記実施例では、誤差拡散法による
画像処理を適用したが、画像処理の方法は、これに限ら
ず、ディザ法など種々の方法を適用することができる。
【0045】以上で説明した本実施例の印刷装置によれ
ば、1画素について表現可能な階調数を増加させること
ができ、これにより拡散誤差を小さくすることができ
る。従って、各画素に印刷すべき色補正処理された元の
データに近い階調値のインクドットを形成することが可
能となり、高品質な印刷画像を実現できる。
ば、1画素について表現可能な階調数を増加させること
ができ、これにより拡散誤差を小さくすることができ
る。従って、各画素に印刷すべき色補正処理された元の
データに近い階調値のインクドットを形成することが可
能となり、高品質な印刷画像を実現できる。
【0046】なお、本実施例の印刷装置では、上述のよ
うにピエゾ素子を用いてインク滴を吐出するインクヘッ
ドを備えたプリンタを用いているが、他の方法によりイ
ンク滴を吐出するプリンタを用いるものとしても良い。
例えば、インク通路に配置したヒータに通電し、インク
通路内に発生する気泡(バブル)によりインク滴を吐出
するタイプのプリンタを始め、種々のプリンタその他の
印刷装置に適用可能である。
うにピエゾ素子を用いてインク滴を吐出するインクヘッ
ドを備えたプリンタを用いているが、他の方法によりイ
ンク滴を吐出するプリンタを用いるものとしても良い。
例えば、インク通路に配置したヒータに通電し、インク
通路内に発生する気泡(バブル)によりインク滴を吐出
するタイプのプリンタを始め、種々のプリンタその他の
印刷装置に適用可能である。
【0047】また、上記実施例では、1画素について4
回のパスで9階調の表現を行ったが、パス数は4回に、
表現する階調数は9階調にそれぞれ限定されるものでは
ない。例えば、パス数を5回、6回と増加させたり、濃
度の異なる2種類以上のインクを用いたり、径の異なる
2種類以上のインクドットを用い、これらのインクドッ
トとインク吐出回数およびインク吐出順序を変化させ
て、更に多くの階調への多値化を行うものとしても良
い。インクヘッドの走査速度を上げることができれば、
印刷速度を低下させることなくパス数を増やすことがで
き、インク吐出回数、インク吐出順序、階調データの組
み合わせ、即ち、表現可能な階調数を増加させることが
できる。径の異なるインクドットを用いれば、その形成
の先後によっても画素の濃度が異なり、表現可能な階調
値は更に飛躍的に増加する。
回のパスで9階調の表現を行ったが、パス数は4回に、
表現する階調数は9階調にそれぞれ限定されるものでは
ない。例えば、パス数を5回、6回と増加させたり、濃
度の異なる2種類以上のインクを用いたり、径の異なる
2種類以上のインクドットを用い、これらのインクドッ
トとインク吐出回数およびインク吐出順序を変化させ
て、更に多くの階調への多値化を行うものとしても良
い。インクヘッドの走査速度を上げることができれば、
印刷速度を低下させることなくパス数を増やすことがで
き、インク吐出回数、インク吐出順序、階調データの組
み合わせ、即ち、表現可能な階調数を増加させることが
できる。径の異なるインクドットを用いれば、その形成
の先後によっても画素の濃度が異なり、表現可能な階調
値は更に飛躍的に増加する。
【0048】以上で説明した本実施例の印刷装置は、図
4ないし図6に示した処理など、コンピュータによる処
理を含んでいることから、この処理を実現するためのプ
ログラムを記録した記録媒体としての実施の態様を採る
こともできる。このような記録媒体としては、フレキシ
ブルディスクやCD−ROM、光磁気ディスク、ICカ
ード、ROMカートリッジ、パンチカード、バーコード
などの符号が印刷された印刷物、コンピュータの内部記
憶装置(RAMやROMなどのメモリ)および外部記憶
装置等の、コンピュータが読み取り可能な種々の媒体を
利用できる。また、コンピュータに、上記で説明した画
像処理を行うコンピュータプログラムを、通信経路を介
して供給するプログラム供給装置としての態様も可能で
ある。
4ないし図6に示した処理など、コンピュータによる処
理を含んでいることから、この処理を実現するためのプ
ログラムを記録した記録媒体としての実施の態様を採る
こともできる。このような記録媒体としては、フレキシ
ブルディスクやCD−ROM、光磁気ディスク、ICカ
ード、ROMカートリッジ、パンチカード、バーコード
などの符号が印刷された印刷物、コンピュータの内部記
憶装置(RAMやROMなどのメモリ)および外部記憶
装置等の、コンピュータが読み取り可能な種々の媒体を
利用できる。また、コンピュータに、上記で説明した画
像処理を行うコンピュータプログラムを、通信経路を介
して供給するプログラム供給装置としての態様も可能で
ある。
【0049】以上、本発明のいくつかの実施の形態につ
いて説明したが、本発明はこのような実施の形態になん
ら限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲
内において種々なる態様での実施が可能である。例え
ば、上記実施例で説明した種々の制御処理は、その一部
又は全部をハードウェアにより実現しても良い。
いて説明したが、本発明はこのような実施の形態になん
ら限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲
内において種々なる態様での実施が可能である。例え
ば、上記実施例で説明した種々の制御処理は、その一部
又は全部をハードウェアにより実現しても良い。
【図1】本発明の印刷装置の概略構成図である。
【図2】ソフトウェアの構成を示す説明図である。
【図3】本発明のプリンタの概略構成図である。
【図4】ドット形成制御ルーチンの流れを示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図5】多値化処理の流れを示すフローチャートであ
る。
る。
【図6】インク吐出回数と階調データとの関係を示すグ
ラフである。
ラフである。
【図7】インク滴吐出時間差と明度との関係を例示する
グラフである。
グラフである。
【図8】4回のパスで形成可能なインクドットを例示す
る説明図である。
る説明図である。
12…スキャナ 14…キーボード 15…フレキシブルドライブ 16…ハードディスク 18…モデム 21…CRT 22…プリンタ 23…紙送りモータ 24…キャリッジモータ 26…プラテン 28…インクヘッド 31…キャリッジ 34…摺動軸 36…駆動ベルト 38…プーリ 39…位置検出センサ 40…制御回路 41…CPU 42…プログラマブルROM(PROM) 43…RAM 44…駆動用バッファ 61〜64…インク吐出用ヘッド 71…ブラックインク用カートリッジ 72…カラーインク用カートリッジ 80…バス 81…CPU 82…ROM 83…RAM 84…入力インタフェース 85…出力インタフェース 86…CRTC 87…ディスクコントローラ(DDC) 88…シリアル入出力インタフェース 90…コンピュータ 91…ビデオドライバ 95…アプリケーションプログラム 96…プリンタドライバ 97…解像度変換モジュール 98…色補正モジュール 99…ハーフトーンモジュール 100…ラスタライザ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C056 EA04 EA11 EB59 EC69 EC74 ED02 ED03 ED07 EE10 FA10 KD10 2C262 AA02 AA18 AA24 AB07 AC03 AC07 BB03 BB10 BB16 BB17 FA20 GA29 GA36 GA46 5C074 AA05 BB16 CC26 DD03 FF15 HH04
Claims (6)
- 【請求項1】 インク滴を吐出するインクヘッドを備
え、該吐出されたインク滴によるインクドットを印刷媒
体に形成することにより、画像を表現する最小単位であ
る画素を形成して印刷を行う印刷装置であって、 前記インクヘッドを、繰り返し前記印刷媒体に対して相
対的に移動する移動手段と、 前記インクヘッドを駆動して、前記インク滴を、前記繰
り返されるインクヘッドのN回(Nは3以上の整数)の
移動中に、前記印刷媒体の所望の位置に吐出し、最大N
個のインク滴により前記一つの画素の形成を完了するイ
ンクヘッド駆動手段と、 前記N回の移動中にインク滴をM回(Mは2以上N未満
の整数)吐出する順序を選択する吐出順序選択手段と、 該M回のインク滴の吐出順序の違いにより生ずる、該M
個のインク滴により形成された画素の濃度の相違に基づ
き、前記吐出順序選択手段を制御して、前記画素につい
て(N+2)階調以上の階調表現を行う階調表現手段と
を備えた印刷装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の印刷装置であって、 前記インクヘッドは、複数の色相のインクドットを、そ
れぞれ形成可能であり、 前記インクヘッド駆動手段、吐出順序選択手段、階調表
現手段は、それぞれ前記各色相毎に設けられた印刷装
置。 - 【請求項3】 前記インクヘッド駆動手段は、前記イン
クヘッドの前記印刷媒体に対する一方向の移動時におい
てのみインク滴を吐出する手段である請求項1記載の印
刷装置。 - 【請求項4】 請求項1記載の印刷装置であって、 前記インクヘッド駆動手段は、インクヘッドの4回の移
動中に最大4個のインク滴により前記一つの画素の形成
を完了する手段であり、 前記吐出順序選択手段は、前記4回の移動における1回
目と2回目のインク滴の吐出の時間差が異なる3種類の
組み合わせと、前記4回の移動における1回目ないし3
回目の各インク滴の吐出の時間差が異なる3種類の組合
せとを利用して、9階調の表現を行う手段である印刷装
置。 - 【請求項5】 インクを吐出するインクヘッドを、繰り
返し前記印刷媒体に対して相対的に移動しつつ、該イン
クヘッドから吐出されたインク滴によるインクドットを
印刷媒体に形成することにより、画像を表現する最小単
位である画素を形成して、画像の記録を行う方法であっ
て、 該画素について表現しようとする階調値を求め、 該階調値が、前記繰り返されるインクヘッドのN回(N
は3以上の整数)の移動中に、前記インク滴をM回(M
は2以上N未満の整数)吐出する順序の違いに基づいて
得られる前記画素の濃度に対応した値である場合には、
前記階調に応じた吐出の順序で、前記インク滴を前記印
刷媒体の所望の位置に吐出させ、M個のインク滴により
前記一つの画素を形成し、 その他の場合には、前記階調値に直接対応した個数のイ
ンク滴により前記一つの画素を形成し、 前記画素について(N+2)階調以上の階調表現を可能
とした画像記録方法。 - 【請求項6】 インクヘッドより吐出されたインク滴に
より、インクドットを印刷媒体に形成することにより、
画像を表現する最小単位である画素を形成して、印刷を
行うためのプログラムをコンピュータに読み取り可能に
した記録媒体であって、 前記インクヘッドを、繰り返し前記印刷媒体に対して相
対的に移動する機能と、 前記インクヘッドを駆動して、前記インク滴を、前記繰
り返されるインクヘッドのN回(Nは3以上の整数)の
移動中に、前記印刷媒体の所望の位置に吐出し、最大N
個のインク滴により前記一つの画素の形成を完了する機
能と、 前記N回の移動中にインク滴をM回(Mは2以上N未満
の整数)吐出する順序を選択する機能と、 該M回のインク滴の、吐出順序の違いにより生ずる、該
M個のインク滴により形成された画素の濃度の相違に基
づき、前記吐出順序選択手段を制御して、前記画素につ
いて(N+2)階調以上の階調表現を行う機能とをコン
ピュータに実現させるプログラムを記録した記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11087916A JP2000280457A (ja) | 1999-03-30 | 1999-03-30 | 印刷装置、画像記録方法および記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11087916A JP2000280457A (ja) | 1999-03-30 | 1999-03-30 | 印刷装置、画像記録方法および記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000280457A true JP2000280457A (ja) | 2000-10-10 |
Family
ID=13928256
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11087916A Pending JP2000280457A (ja) | 1999-03-30 | 1999-03-30 | 印刷装置、画像記録方法および記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000280457A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012061844A (ja) * | 2010-08-20 | 2012-03-29 | Canon Inc | 画像記録システムおよび画像記録方法 |
-
1999
- 1999-03-30 JP JP11087916A patent/JP2000280457A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012061844A (ja) * | 2010-08-20 | 2012-03-29 | Canon Inc | 画像記録システムおよび画像記録方法 |
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