JP2000280467A - インクジェット記録装置およびその製造方法 - Google Patents

インクジェット記録装置およびその製造方法

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JP2000280467A
JP2000280467A JP8692699A JP8692699A JP2000280467A JP 2000280467 A JP2000280467 A JP 2000280467A JP 8692699 A JP8692699 A JP 8692699A JP 8692699 A JP8692699 A JP 8692699A JP 2000280467 A JP2000280467 A JP 2000280467A
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inspection
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Takakazu Fukano
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スイッチング素子のオン抵抗や基板の配線抵
抗がばらついても、製品間でインク滴の重量がばらつく
ことのないインクジェット記録装置、およびその製造方
法を提供すること。 【解決手段】 インクジェット記録装置100では、検
査用配線105、106、107を用いて、スイッチン
グ素子16A〜16Nのオン抵抗レベルをオン抵抗検査
用素子16Xを介して検査し、この検査結果に基づい
て、駆動信号COMの波形を自動的に調整する。従っ
て、スイッチング素子16A〜16Nのオン抵抗レベル
がヘッド駆動用IC101毎に、あるいはヘッド駆動用
IC101のロット毎にばらついても圧電振動子17A
〜17Nに実際に印加される駆動信号COMの波形(電
位)を一定にすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧電振動子などの
圧力発生素子を記録ヘッドに用いたインクジェット記録
装置に関するものである。さらに詳しくは、圧力発生素
子に対する駆動条件の適正化技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】プリンタあるいは複写機として用いられ
るインクジェット記録装置は、一般に、図9に示すよう
に、プリントコントローラ1とプリントエンジン2とか
ら構成され、ホストコンピュータなどから送られた記録
データは、制御部6によって、記録ヘッド10の1スキ
ャン分に相当するドットパターンデータ毎に記録ヘッド
10にシリアル転送される。この記録ヘッド10におい
て、ドットパターンデータに展開された印字データSI
(記録データ)は、シフトレジスタ13にシリアル転送
された後、ラッチ回路14によってラッチされ、ラッチ
された印字データSIは、レベルシフタ15を介してス
イッチ回路16に印加される。スイッチ回路16の入力
側には、駆動信号生成回路8からの駆動信号COMが印
加され、スイッチ回路16の出力側には、圧電振動子1
7などといった圧力発生素子が接続されている。ここ
で、印字データSIは、スイッチ回路16の動作を制御
する。
【0003】たとえば、スイッチ回路16に加わる印字
データSIが「1」である期間中は、駆動信号COMが
圧電振動子17に印加され、この信号に応じて圧電振動
子17は伸縮を行う。一方、スイッチ回路16に加わる
印字データSIが「0」である期間中は、圧電振動子1
7への駆動信号COMの供給が遮断される。
【0004】このように構成した記録ヘッド10におい
て、図9中のシフトレジスタ回路13、ラッチ回路1
4、レベルシフタ15、スイッチ回路16および圧電振
動子17は、図10に示すように、記録ヘッド10の各
ノズル開口に対応した素子13A〜13N、14A〜1
4N、15A〜15N、16A〜16N、17A〜17
Nから構成されている。これらの素子のうち、シフトレ
ジスタ回路13、ラッチ回路14、レベルシフタ15、
スイッチ回路16を構成する素子13A〜13N、14
A〜14N、15A〜15N、16A〜16Nは、ヘッ
ド駆動用IC101に内蔵され、このヘッド駆動用IC
101はフレキシブル配線基板202上に実装された
後、記録ヘッド10に搭載される。
【0005】ここで、スイッチング素子16A〜16N
と圧電振動子17A〜17Nとは直列に接続されてい
る。従って、各スイッチング素子16A〜16Nに加わ
るビットデータが「1」のときには、スイッチング素子
16A〜16Nがオン状態になって、駆動信号COMが
スイッチング素子16A〜16Nを介して圧電振動子1
7A〜17Nに印加される。
【0006】この駆動信号COMは、たとえば、図4
(B)に示すように、その電圧値が中間電位Vmからス
タートした後(ホールドパルス311)、時刻T1から
時刻T2まで最大電位VPSまで一定の傾きで上昇し
(充電パルス312)、時刻T2から時刻T3まで最大
電位VPSを所定時間だけ維持する(ホールドパルス3
13)。次に、時刻T3から時刻T4までの間に最低電
位VLSまで一定の傾きで下降した後(放電パルス31
4)、時刻T4から時刻T5まで最低電位VLSを所定
時間だけ維持する(ホールドパルス315)。そして、
時刻T5から時刻T6までに電圧値は中間電位Vmまで
一定の傾きで上昇する(充電パルス316)。その間、
圧電振動子17は、駆動信号COMの波形に従って変位
し、ノズル開口に連通する圧力発生室を収縮させる。
【0007】このような動作によって、圧力発生室から
インク滴を吐出させるので、駆動信号COMの最大電位
VPSや中間電位Vmは、ノズル開口から所定重量のイ
ンク滴が吐出されるように所定の電位に設定されてい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ヘッド
駆動用IC101は、そのロット毎あるいは製品毎にス
イッチング素子16A〜16Nにオン抵抗のばらつきが
あるため、このスイッチング素子16A〜16Nを介し
て駆動信号COMを圧電振動子17A〜17Nに印加す
ると、スイッチング素子16A〜16Nでの電圧降下の
程度によって、圧電振動子17A〜17Nに実際に印加
される電圧がばらついて、インクジェット記録装置毎に
インク滴の重量(ドットの大きさ)がばらつくという問
題点がある。また、ヘッド駆動用IC101を実装した
フレキシブル配線基板102の配線抵抗も、フレキシブ
ル配線基板102の配線抵抗もロット毎にばらついてい
ることがあり、このようなばらつきも、圧電振動子17
A〜17Nに実際に印加される電圧がばらつく原因とな
る。
【0009】そこで、本発明の課題は、スイッチング素
子のオン抵抗がばらついても、製品間でインク滴の重量
がばらつくことのないインクジェット記録装置、および
その製造方法を提供することにある。
【0010】さらに、本発明の課題は、配線基板の配線
抵抗がばらついても、製品間でインク滴の重量がばらつ
くことのないインクジェット記録装置、およびその製造
方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、複数のノズル開口に各々連通する圧力発生室、該圧
力発生室の各々に対応し、記録データに基づいてオン・
オフするスイッチング素子、および該スイッチング素子
がオンしたときに当該スイッチング素子を介して駆動信
号が印加されることにより前記圧力発生室内のインクを
加圧して前記ノズル開口からインク滴を吐出させる圧力
発生素子を備える記録ヘッドと、前記駆動信号を生成す
る駆動信号生成手段とを有するインクジェット記録装置
において、前記スイッチング素子を内蔵するヘッド駆動
用ICが実装された配線基板には、当該スイッチング素
子のオン抵抗レベルを検査するための検査用配線が形成
されていることを特徴とする。
【0012】本発明において、検査用配線を用いてスイ
ッチング素子のオン抵抗を直接、計測するように構成す
る場合がある他、前記ヘッド駆動用ICに、前記スイッ
チング素子のオン抵抗レベルの検査を行うために当該ス
イッチング素子と同一構造をもって形成されたオン抵抗
検査用素子を内蔵させておく場合がある。この場合に
は、このオン抵抗検査用素子に対して検査用配線が形成
されることになる。
【0013】本発明では、検査用配線を用いて、スイッ
チング素子のオン抵抗レベルを直接、あるいはオン抵抗
検査用素子を介して検査することができるので、この検
査結果に基づいて、駆動信号の波形を調整することがで
きる。従って、スイッチング素子のオン抵抗がばらつい
ても圧力発生素子に実際に印加される駆動信号の波形を
一定にすることができるので、インクジェット記録装置
毎にインク滴の重量がばらつくことを確実に防止するこ
とができる。また、配線基板上に形成した検査用配線を
用いてスイッチング素子のオン抵抗レベルを検査する
と、この配線基板上に形成した配線パターンの抵抗が配
線基板毎にばらついていても、それを加味して駆動信号
の波形を調整したことになる。従って、配線基板の配線
抵抗がばらついても圧力発生素子に実際に印加される駆
動信号の波形を一定にすることができるので、製品間で
インク滴の重量がばらつくことのないインクジェット記
録装置を提供することができる。
【0014】本発明において、スイッチング素子のオン
抵抗レベルを直接、あるいはオン抵抗検査用素子を介し
て検査した結果を利用して、駆動信号の波形を自動的に
調整してもよい。それには、前記スイッチング素子のオ
ン抵抗レベルの検査結果に基づいて、前記駆動信号生成
手段が生成する前記駆動信号の波形を制御する制御手段
を形成しておく。
【0015】本発明においては、前記記録ヘッドには、
前記スイッチング素子のオン抵抗レベルの検査結果を表
示しておき、この検査結果に基づいて、インクジェット
記録装置の製造工程において、駆動信号の波形をスイッ
チング素子のオン抵抗レベルに合わせてもよい。
【0016】このようなインクジェット装置は、たとえ
ば以下の方法により製造できる。すなわち、本発明で
は、複数のノズル開口に各々連通する圧力発生室、該圧
力発生室の各々に対応し、記録データに基づいてオン・
オフするスイッチング素子、および該スイッチング素子
がオンしたときに駆動信号が当該スイッチング素子を介
して印加されることにより前記圧力発生室内のインクを
加圧して前記ノズル開口からインク滴を吐出させる圧力
発生素子を備える記録ヘッドと、前記駆動信号を生成す
る駆動信号生成手段とを有するインクジェット記録装置
の製造方法において、前記スイッチング素子のオン抵抗
レベルを検査し、該検査結果に基づいて、当該スイッチ
ング素子のオン抵抗レベルと前記駆動信号の波形とを適
合させることを特徴とする。
【0017】本発明においては、前記スイッチング素子
を内蔵するヘッド駆動用ICに該スイッチング素子のオ
ン抵抗レベルの検査を行うために当該スイッチング素子
と同一構造をもって形成されたオン抵抗検査用素子を内
蔵させておき、該オン抵抗検査用素子のオン抵抗の計測
結果に基づいて、前記スイッチング素子のオン抵抗レベ
ルを検査してもよい。
【0018】このような検査結果を利用するにあたっ
て、前記スイッチング素子のオン抵抗レベルの検査手
段、および前記駆動信号生成手段が生成する前記駆動信
号の波形を制御する制御手段を形成しておき、前記検査
手段を用いての前記スイッチング素子のオン抵抗レベル
の検査結果に基づいて、前記制御手段が前記駆動信号生
成手段を制御して前記駆動信号の波形を前記スイッチン
グ素子のオン抵抗レベルに適合させてもよい。
【0019】また、前記スイッチング素子を内蔵のヘッ
ド駆動用ICを配線基板上に実装した後、該配線基板の
状態で前記スイッチング素子のオン抵抗レベルの検査を
行い、しかる後に、当該ヘッド駆動用ICを搭載した前
記記録ヘッドに対して当該スイッチング素子のオン抵抗
レベルの表示を付しておくことにより、当該記録ヘッド
を用いてインクジェット記録装置を組み立てる際に前記
表示に基づいて、前記駆動信号の波形と前記スイッチン
グ素子のオン抵抗レベルとを適合させてもよい。
【0020】
【発明の実施の形態】図面を参照して、本発明を適用し
たインクジェット記録装置を説明する。
【0021】[実施の形態1] (全体構成)図1は、インクジェット記録装置の要部を
示す斜視図である。
【0022】図1に示すように、このインクジェット記
録装置100では、キャリッジ111がタイミングベル
ト112を介してパルスモータ113に接続され、ガイ
ド部材114に案内されて記録用紙115の紙幅方向に
往復動するように構成されている。キャリッジ111は
記録用紙115と対向する面、この図に示す例では下面
にインクジェット式の記録ヘッド10が取り付けられて
いる。記録ヘッド10はキャリッジ111の上部に載置
されているインクカートリッジ117からインクの補給
を受けてキャリッジ111の移動に合わせて記録用紙1
15にインク滴を吐出してドットを形成し、記録用紙1
15に画像や文字を印刷する。また、インクジェット記
録装置100の非印刷領域には、キャッピング装置11
8が構成され、休止中に記録ヘッド10のノズル開口を
封止する一方、印刷動作中に行われるフラッシング動作
による記録ヘッド10からのインク滴を受ける。さら
に、キャッピング装置118の近傍にはワイピング装置
119が配置され、このワイピング装置119では、記
録ヘッド10の表面をブレードなどでワイピングするこ
とにより、そこに付着したインク滓や紙粉を拭き取るよ
うに構成されている。
【0023】図2は、本形態のインクジェット記録装置
の機能ブロック図である。
【0024】図2において、インクジェット記録装置1
00は、プリントコントローラ1とプリントエンジン2
とから構成されている。プリントコントローラ1は、ホ
ストコンピュータ(図示せず。)などからの多値階層情
報を含む記録データなどを受信するインターフェース3
と、多値階層情報を含む記録データなどの各種データの
記憶を行うRAM4と、各種データ処理を行うためのル
ーチンなどを記憶したROM5と、CPUなどからなる
制御部6と、発振回路7と、記録ヘッド10への駆動信
号COMを生成するための各電位の電源を生成可能な電
源生成部80を備える駆動信号生成回路8と、ドットパ
ターンデータに展開された印字データSI(記録デー
タ)および駆動信号COMをプリントエンジン2に送信
するためのインターフェース9とを備えている。
【0025】ホストコンピュータなどから送られた多値
階層情報を含む記録データはインターフェース3を介し
て記録装置内部の受信バッファ4Aに保持される。受信
バッファ4Aに保持された記録データは、コマンド解析
が行われてから中間バッファ4Bへ送られる。中間バッ
ファ4B内では、制御部6によって中間コードに変換さ
れた中間形式としての記録データが保持され、各文字の
印字位置、修飾の種類、大きさ、フォントのアドレスな
どが付加される処理が制御部6によって実行される。次
に、制御部6は、中間バッファ4B内の記録データを解
析し、後述するように階層データをデコード化した後の
2値化されたドットパターンデータを出力バッファ4C
に展開し、記憶させる。
【0026】記録ヘッド10の1スキャン分に相当する
ドットパターンデータが得られると、このドットパター
ンデータは、インターフェース9を介して記録ヘッド1
0にシリアル転送される。出力バッファ4Cから1スキ
ャン分に相当するドットパターンデータが出力される
と、中間バッファ4Bの内容が消去されて、次の中間コ
ード変換が行われる。ここで、ドットパターンデータに
展開された印字データは、後述するように、各ノズル開
口毎の階調データとして、たとえば2ビットで構成され
る。
【0027】プリントエンジン2は、記録ヘッド10
と、紙送り機構11と、キャリッジ機構12とを備えて
いる。紙送り機構11は、紙送りモータおよび紙送りロ
ーラなどからなり、記録紙などの記録媒体を順次送り出
して副走査を行うものである。キャリッジ機構12は、
図1を参照して説明したように、記録ヘッド10を搭載
するキャリッジ111と、このキャリッジ11をタイミ
ングベルト112を介して走行させるパルスモータ11
3などからなり、記録ヘッド10を主走査させるもので
ある。
【0028】記録ヘッド10は、副走査方向に複数のノ
ズル開口を有し、所定のタイミングで各ノズル開口から
インク滴を吐出させるものである。記録ヘッド10にお
いて、ドットパターンデータに展開された印字データは
SI、発振回路7からのクロック信号(CLK)に同期
して、インターフェース9からシフトレジスタ13にシ
リアル転送される。このシリアル転送された印字データ
SIは、一旦、ラッチ回路14によってラッチされる。
ラッチされた印字データSIは、電圧増幅器であるレベ
ルシフタ15によって、スイッチ回路16を駆動できる
電圧、たとえば数十ボルト程度の所定の電圧にまで昇圧
される。所定の電圧まで昇圧された印字データはスイッ
チ回路16に与えられる。スイッチ回路16の入力側に
は、駆動信号生成回路8からの駆動信号(COM)が印
加されており、スイッチ回路16の出力側には、圧力発
生素子としての圧電振動子17が接続されている。
【0029】ここで、印字データSIは、スイッチ回路
16の動作を制御する。たとえば、スイッチ回路16に
加わる印字データが「1」である期間中は、駆動信号C
OMが圧電振動子17に印加され、この信号に応じて圧
電振動子17は伸縮を行う。一方、スイッチ回路16に
加わる印字データが「0」である期間中は、圧電振動子
17への駆動信号COMの供給が遮断される。
【0030】このように構成した記録ヘッド10におい
て、図2中のシフトレジスタ回路13、ラッチ回路1
4、レベルシフタ15、スイッチ回路16および圧電振
動子17は、図3に示すように、記録ヘッド10の各ノ
ズル開口に対応した素子13A〜13N、14A〜14
N、15A〜15N、16A〜16N、17A〜17N
から構成され、そのうち、シフトレジスタ回路13、ラ
ッチ回路14、レベルシフタ15、スイッチ回路16を
構成する素子13A〜13N、14A〜14N、15A
〜15N、16A〜16Nはヘッド駆動用IC101に
作り込まれ、このヘッド駆動用IC101はフレキシブ
ル配線基板102上に実装された後、記録ヘッド10に
搭載される。
【0031】ここで、スイッチング素子16A〜16N
と圧電振動子17A〜17Nとは直列に接続されてい
る。従って、各スイッチング素子16A〜16Nに加わ
るビットデータが「1」のときには、スイッチング素子
16A〜16Nがオン状態になって、駆動信号COMが
スイッチング素子16A〜16Nを介して圧電振動子1
7A〜17Nに印加され、各圧電振動子17A〜17N
は駆動信号COMの波形に応じて変位する。逆に、各ス
イッチング素子16A〜16Nに加わるビットデータが
「0」の場合は、スイッチング素子16A〜16Nがオ
フ状態になって、各圧電振動子17A〜17Nへの駆動
信号が遮断され、各圧電振動子17A〜17Nは直前の
電荷を保持する。
【0032】(記録ヘッドの構成)図4(A)は、記録
ヘッド10に形成されたアクチュエータのうちの1つを
拡大して示す断面図である。
【0033】図4(A)において、記録ヘッド10で
は、ノズル開口プレート210にノズル開口211が形
成され、流路形成板212には、圧力発生室213を区
画する通孔、圧力発生室213に両側で連通する2つの
インク供給口214を区画する通孔あるいは溝、および
これらのインク供給口214にそれぞれ連通する2つの
共通のインク室215を区画する通孔が形成されてい
る。振動板216は、弾性変形可能な薄板から形成さ
れ、ピエゾ素子(圧力発生素子)などの圧力発生素子の
先端に当接し、流路形成板212を挟んでノズル開口プ
レート210と液密に一体に固定され、流路ユニット2
18を構成している。
【0034】基台219には、圧電振動子17を振動可
能に収容する収容室220と、流路ユニット218を支
持する開口221とが形成され、圧電振動子17の先端
を開口221から露出させた状態で圧電振動子17を固
定配線基板222で固定している。また、基台219
は、振動板216のアイランド部216aを圧電振動子
17に当接させた状態で流路ユニット218を開口22
1に固定して記録ヘッド10を纏めている。
【0035】(駆動信号の波形)図4(B)を参照し
て、駆動信号COMを構成する各パルスについて説明す
る。図4(B)において、圧電振動子17を作動させる
ための駆動信号COMは、その電圧値が中間電位Vmか
らスタートした後(ホールドパルス311)、時刻T1
から時刻T2まで最大電位VPSまで一定の傾きで上昇
し(充電パルス312)、時刻T2から時刻T3まで最
大電位VPSを所定時間だけ維持する(ホールドパルス
313)。次に、時刻T3から時刻T4までの間に最低
電位VLSまで一定の傾きで下降した後(放電パルス3
14)、時刻T4から時刻T5まで最低電位VLSを所
定時間だけ維持する(ホールドパルス315)。そし
て、時刻T5から時刻T6までに電圧値は中間電位Vm
まで一定の傾きで上昇する(充電パルス316)。
【0036】従って、図4(A)、(B)において、充
電パルス312が圧電振動子17に印加されると、圧電
振動子17は圧力発生室213の容積を膨張させる方に
撓み、圧力発生室213に負圧を発生させる。その結
果、メニスカスはノズル開口211から引っ込み、次
に、放電パルス314を印加すると、圧電振動子17は
圧力発生室213の容積を収縮させる方向に撓み、圧力
発生室213に正圧が発生する。その結果、ノズル開口
211からインク滴が吐出される。そして、ホールドパ
ルス315が印加された後、充電パルス316を印加し
てメニスカスの振動を抑える。
【0037】(スイッチング素子のオン抵抗レベルの検
査)このように構成したインクジェット記録装置100
において、本形態では、図2および図3に示すように、
フレキシブル配線基板102上に実装されたヘッド駆動
用IC101には、スイッチング素子16A〜16N
(スイッチ回路16)の他にも、これらのスイッチング
素子16A〜16Nと同時形成されたことにより、これ
らのスイッチング素子16A〜16Nと同一構造をもつ
オン抵抗検査用素子16Xが形成され、このオン抵抗検
査用素子16Xには負荷抵抗17Xが直列に接続してい
る。
【0038】また、フレキシブル配線基板102上に
は、オン抵抗検査用素子16Xと負荷抵抗17Xとの間
(オン抵抗検査用素子16Xの一方の端子)から引き出
された検査用配線105が形成されている。さらに、フ
レキシブル配線基板102には、オン抵抗検査用素子1
6Xの他方の端子に、たとえば+5Vの検査用電位を印
加するための検査用配線106が形成されている。さら
にまた、フレキシブル配線基板102には、オン抵抗検
査用素子16Xをオン状態にするための制御電位をオン
抵抗検査用素子16Xの制御端子に印加するための検査
用配線107が形成されている。これらの検査用配線1
05、106、107にはそれぞれ端子105A、10
6A、107Aが形成され、これらの端子105A、1
06A、107Aおよびインターフェース9(図2参
照。)を介して、検査用配線105、106、107
は、装置本体側において制御部6や駆動信号生成回路8
が構成されているメイン基板104と回路的に接続して
いる。
【0039】また、装置本体側のメイン基板104に
は、検査用配線105の電位が入力されるA/Dコンバ
ータ61が形成され、このA/Dコンバータ61の出力
は制御部6に入力されるようになっている。
【0040】このように構成したインクジェット記録装
置100において、その組み立て直後の初期調整の段階
では、以下に説明するようにして、ヘッド駆動用IC1
01に形成されているスイッチング素子16A〜16N
のオン抵抗レベルが検査され、この検査結果に基づい
て、制御部6は、駆動信号COMを形成する際に用いる
電源のレベルを調整するように駆動信号生成回路8の電
源生成部80を制御する。すなわち、インクジェット記
録装置100の製造後、初期調整の工程では、駆動信号
生成回路8の側からは、インターフェース9および端子
106A、107Aを介して検査用配線106、107
に所定の電位が供給され、オン抵抗検査用素子16Xが
オン状態となる。このとき、オン抵抗検査用素子16X
と負荷抵抗17Xとの間の電位は、検査用配線105を
介してA/Dコンバータ61に入力され、この結果はス
イッチング素子16A〜16Nのオン抵抗レベルの検査
結果として、制御部6に入力される。その結果、制御部
6は、ルックアップテーブル62などに予め設定されて
いるデータに基づいて、スイッチング素子16A〜16
Nのオン抵抗レベルに適合する電源を生成するように駆
動信号生成回路8の電源生成部80を制御する。
【0041】それ故、駆動信号生成回路8は、スイッチ
ング素子16A〜16Nのオン抵抗レベルが通常レベル
であるときは、図4(B)を参照して説明したように、
記録動作を行うときには、最大電位および中間電位がそ
れぞれVPS、Vmの駆動信号COMを生成し、記録ヘ
ッド10に出力する。これに対して、スイッチング素子
16A〜16Nのオン抵抗レベルが高いときは、スイッ
チング素子16A〜16Nでの電圧降下が大であるとし
て、駆動信号生成回路8は、図5に示すように、標準の
最大電位VPSおよび中間電位Vmよりもやや高い最大
電位VPSaおよび中間電位Vmaの駆動信号COMを
生成し、記録ヘッド10に出力する。このときの駆動信
号COMの波形を電位311a、312a、313a、
314a、315、316a、317aで示す。
【0042】従って、記録ヘッド10において、スイッ
チング素子16A〜16Nのオン抵抗レベルが高くて電
圧降下が大きくても、実際に圧電振動子17A〜17N
に印加される電位は標準状態と等しい。また、スイッチ
ング素子16A〜16Nのオン抵抗レベルが低いとき
は、スイッチング素子16A〜16Nでの電圧降下が小
であるとして、駆動信号生成回路8は、図5に示すよう
に、標準の最大電位VPSおよび中間電位Vmよりもや
や低い最大電位VPSbおよび中間電位Vmbの駆動信
号COMを生成し、記録ヘッド10に出力する。このと
きの駆動信号COMの波形を電位311b、312b、
313b、314b、315、316b、317bで示
す。従って、記録ヘッド10において、スイッチング素
子16A〜16Nのオン抵抗レベルが小さくて電圧降下
が小さくても、実際に圧電振動子17A〜17Nに印加
される電位は標準状態と等しい。
【0043】(本形態の効果)このように、本形態のイ
ンクジェット記録装置100では、検査用配線105、
106、107を用いて、スイッチング素子16A〜1
6Nのオン抵抗レベルをオン抵抗検査用素子16Xを介
して検査し、この検査結果に基づいて、駆動信号COM
の波形を自動的に調整する。従って、スイッチング素子
16A〜16Nのオン抵抗レベルがヘッド駆動用IC1
01毎に、あるいはヘッド駆動用IC101のロット毎
にばらついても圧電振動子17A〜17Nに実際に印加
される駆動信号COMの波形(電位)を一定にすること
ができる。従って、インクジェット記録装置100毎に
インク滴の重量がばらつくことを確実に防止することが
できる。また、フレキシブル配線基板102上に形成し
た検査用配線105、106、107を用いて16A〜
16Nのオン抵抗レベルを検査するので、このフレキシ
ブル配線基板102上に形成した配線パターンの抵抗が
フレキシブル配線基板102毎にばらついていても、そ
れを加味して駆動信号COMの波形を調整したことにな
る。従って、フレキシブル配線基板102の配線抵抗が
ばらついても圧電振動子17A〜17Nに実際に印加さ
れる駆動信号COMの波形(電位)を一定にすることが
できる。従って、この点からいっても、インクジェット
記録装置100毎にインク滴の重量がばらつくことを確
実に防止することができる。
【0044】[実施の形態2]本形態は、基本的な構成
が実施の形態1と同様なので、対応する部分には同符号
を付して図示するとともに、それらの説明を省略する。
【0045】図6は、本形態のインクジェット記録装置
の機能ブロック図である。
【0046】図6において、本形態のインクジェット記
録装置100も、ホストコンピュータなどから送られた
多値階層情報を含む記録データは、制御部6によって、
記録ヘッド10の1スキャン分に相当するドットパター
ンデータ毎に記録ヘッド10にシリアル転送される。記
録ヘッド10において、ドットパターンデータに展開さ
れた印字データSIは、シフトレジスタ13にシリアル
転送された後、ラッチ回路14によってラッチされ、ラ
ッチされた印字データSIは、レベルシフタ15を介し
てスイッチ回路16に印加される。スイッチ回路16の
入力側には、駆動信号生成回路8からの駆動信号COM
が印加されており、スイッチ回路16の出力側には、圧
電振動子17などといった圧力発生素子が接続されてい
る。
【0047】このように構成した記録ヘッド10におい
ても、図6中のシフトレジスタ回路13、ラッチ回路1
4、レベルシフタ15、スイッチ回路16および圧電振
動子17は、図7に示すように、記録ヘッド10の各ノ
ズル開口に対応した素子13A〜13N、14A〜14
N、15A〜15N、16A〜16N、17A〜17N
から構成されている。これらの素子のうち、シフトレジ
スタ回路13、ラッチ回路14、レベルシフタ15、ス
イッチ回路16を構成する素子13A〜13N、14A
〜14N、15A〜15N、16A〜16Nはヘッド駆
動用IC101に作り込まれ、このヘッド駆動用IC1
01はフレキシブル配線基板202上に実装された後、
記録ヘッド10に搭載される。
【0048】ここで、スイッチング素子16A〜16N
と圧電振動子17A〜17Nとは直列に接続されてい
る。従って、各スイッチング素子16A〜16Nに加わ
るビットデータが「1」のときには、スイッチング素子
16A〜16Nがオン状態になって、駆動信号COMが
スイッチング素子16A〜16Nを介して圧電振動子1
7A〜17Nに印加されることになる。
【0049】このように構成したインクジェット記録装
置100において、本形態でも、実施の形態1と同様、
図6および図7に示すように、フレキシブル配線基板1
02上に実装されたヘッド駆動用IC101には、スイ
ッチング素子16A〜16N(スイッチ回路16)の他
にも、これらのスイッチング素子16A〜16Nと同時
形成されたことにより、これらのスイッチング素子16
A〜16Nと同一構造をもつオン抵抗検査用素子16X
が形成されている。このオン抵抗検査用素子16Xには
負荷抵抗17Xが直列に接続している。また、フレキシ
ブル配線基板102上には、オン抵抗検査用素子16X
と負荷抵抗17Xとの間(オン抵抗検査用素子16Xの
一方の端子)から引き出された検査用配線105が形成
されている。さらに、フレキシブル配線基板102に
は、オン抵抗検査用素子16Xの他方の端子に、たとえ
ば+5Vの検査用電位を印加するための検査用配線10
6が形成されている。さらにまた、フレキシブル配線基
板102には、オン抵抗検査用素子16Xをオン状態に
するための制御電位をオン抵抗検査用素子16Xの制御
端子に印加するための検査用配線107が形成されてい
る。これらの検査用配線105、106、107には、
それぞれ端子105A、106A、107Aが形成され
ている。
【0050】但し、本形態では、実施の形態1と違っ
て、これらの端子105A、106A、107A(検査
用配線105、106、107)は、装置本体側に電気
的に接続しておらず、装置本体側には、A/Dコンバー
タなどが構成されていない。
【0051】このように構成した本形態のインクジェッ
ト記録装置100では、スイッチング素子16A〜16
Nなどを内蔵したヘッド駆動用IC101をフレキシブ
ル配線基板102上に実装した後、このフレキシブル配
線基板102の状態でスイッチング素子16A〜16N
のオン抵抗レベルの検査を行い、しかる後に、スイッチ
ング素子16A〜16Nを搭載した記録ヘッド10に対
してスイッチング素子16A〜16Nのオン抵抗レベル
の表示を付しておく。
【0052】すなわち、スイッチング素子16A〜16
Nなどを内蔵したヘッド駆動用IC101をフレキシブ
ル配線基板102上に実装した後、端子106A、10
7Aを介して検査用配線106、107に所定の電位を
外部から供給し、オン抵抗検査用素子16Xをオン状態
とする。このときのオン抵抗検査用素子16Xと負荷抵
抗17Xとの間の電位を検査用配線105および端子1
05Aを介して計測し、その計測結果からスイッチング
素子16A〜16Nのオン抵抗レベルをランク分けす
る。また、ランク分けした結果を、図8に示すように、
このフレキシブル配線基板102を搭載した記録ヘッド
10のケース側面部10Aなどにシール140で表示す
る。
【0053】一方、装置本体側の駆動信号生成回路8の
側では、スイッチング素子16A〜16Nのオン抵抗の
ランクに合わせて、駆動信号COMの波形を、図5を参
照して説明したように3段階に調整可能にしておく。従
って、スイッチング素子16A〜16Nのオン抵抗レベ
ルが通常レベルである旨のシール140が貼られた記録
ヘッド10を搭載したときには、駆動信号生成回路8か
らは、図5に示すように、最大電位および中間電位がそ
れぞれVPS、Vmの駆動信号COMを記録ヘッド10
に出力させる。これに対して、スイッチング素子16A
〜16Nのオン抵抗レベルが高いランクを表すシール1
40が貼られた記録ヘッド10を搭載したときには、ス
イッチング素子16A〜16Nでの電圧降下が大である
として、駆動信号生成回路8からは、標準の最大電位V
PSおよび中間電位Vmよりも高い最大電位VPSaお
よび中間電位Vmaの駆動信号COMを生成し、記録ヘ
ッド10に出力させる。このときの駆動信号COMの波
形を電位311a、312a、313a、314a、3
15、316a、317aで示す。従って、記録ヘッド
10において、スイッチング素子16A〜16Nのオン
抵抗レベルが高くて電圧降下が大きくても、実際に圧電
振動子17A〜17Nに印加される電位は標準状態と等
しい。
【0054】また、スイッチング素子16A〜16Nの
オン抵抗レベルが低いランクを表すシール140が貼ら
れた記録ヘッド10を搭載したときには、スイッチング
素子16A〜16Nでの電圧降下が小であるとして、駆
動信号生成回路8からは、標準の最大電位VPSおよび
中間電位Vmよりも低い最大電位VPSbおよび中間電
位Vmbの駆動信号COMを生成し、記録ヘッド10に
出力させる。このときの駆動信号COMの波形を電位3
11b、312b、313b、314b、315、31
6b、317bで示す。従って、記録ヘッド10におい
て、スイッチング素子16A〜16Nのオン抵抗レベル
が小さくて電圧降下が小さくても、実際に圧電振動子1
7A〜17Nに印加される電位は標準状態と等しい。
【0055】このように、本形態のインクジェット記録
装置100では、検査用配線105、106、107を
用いて、スイッチング素子16A〜16Nのオン抵抗レ
ベルをオン抵抗検査用素子16Xを介してフレキシブル
配線基板102の段階で検査し、この検査結果に基づい
て、駆動信号COMの波形をインクジェット記録装置1
00の製造工程の中で合わせ込む。従って、スイッチン
グ素子16A〜16Nのオン抵抗レベルがヘッド駆動用
IC101毎に、あるいはヘッド駆動用IC101のロ
ット毎にばらついても圧電振動子17A〜17Nに実際
に印加される駆動信号COMの波形(電位)を一定にす
ることができる。また、フレキシブル配線基板102上
に形成した検査用配線105、106、107を用いて
スイッチング素子16A〜16Nのオン抵抗レベルを検
査するので、このフレキシブル配線基板102上に形成
した配線パターンの抵抗がフレキシブル配線基板102
毎にばらついていても、それを加味して駆動信号COM
の波形を調整したことになる。それ故、圧電振動子17
A〜17Nに実際に印加される駆動信号COMの波形
(電位)を一定にすることができるので、インクジェッ
ト記録装置100毎にインク滴の重量がばらつくことを
確実に防止することができる。
【0056】[その他の実施の形態]なお、上記形態の
いずれにおいても、記録ヘッド10において圧電振動子
17A〜17Nへの駆動信号COMの印加を給断するス
イッチング素子16A〜16Nとは別にオン抵抗検査用
素子16Xをヘッド駆動用IC101内に形成し、この
オン抵抗検査用素子16Xのオン抵抗を計測した結果か
らスイッチング素子16A〜16Nのオン抵抗レベルを
検査したが、スイッチング素子16A〜16Nのいずれ
かに検査用配線を形成して、スイッチング素子16A〜
16Nのオン抵抗を直接、計測してもよい。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、スイ
ッチング素子のオン抵抗レベルを直接、あるいはオン抵
抗検査用素子を介して検査し、この検査結果に基づい
て、駆動信号の波形を調整する。従って、スイッチング
素子のオン抵抗がばらついても圧力発生素子に実際に印
加される駆動信号の波形を一定にすることができるの
で、インクジェット記録装置毎にインク滴の重量がばら
つくことを確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したインクジェット記録装置の要
部を示す斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態1に係るインクジェット記
録装置のブロック図である。
【図3】図2に示すインクジェット記録装置の記録ヘッ
ドに形成されている駆動回路のブロック図である。
【図4】(A)、(B)はそれぞれ、図1に示すインク
ジェット記録装置に用いた記録ヘッドに形成した圧電振
動子の断面図、およびこの圧電振動子に印加する駆動信
号の波形図である。
【図5】図2に示すインクジェット記録装置において、
記録ヘッドに形成したスイッチング素子のオン抵抗レベ
ルに合わせて駆動信号の波形を調整することを示す説明
図である。
【図6】本発明の実施の形態2に係るインクジェット記
録装置のブロック図である。
【図7】図6に示すインクジェット記録装置の記録ヘッ
ドに形成されている駆動回路のブロック図である。
【図8】図6に示すインクジェット記録装置において、
記録ヘッドに形成したスイッチング素子のオン抵抗レベ
ルを記録ヘッドに表示した様子を示す説明図である。
【図9】従来のインクジェット記録装置のブロック図で
ある。
【図10】図9に示すインクジェット記録装置の記録ヘ
ッドに形成されている駆動回路のブロック図である。
【符号の説明】
1 プリントコントローラ 2 プリントエンジン 6 制御部 8 駆動信号生成回路 10 記録ヘッド 13 シフロレジスタ 14 ラッチ回路 15 レベルシフタ 16、16A〜16N スイッチング素子 16X オン抵抗検査用素子 17、17A〜17N 圧電振動子(圧力発生素子) 17X 負荷抵抗 61 A/Dコンバータ 80 電源生成部 101 ヘッド駆動IC 102 フレキシブル配線基板 105、106、107 検査用配線 105A、106A、107A 検査用配線の端子 COM 駆動信号

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のノズル開口に各々連通する圧力発
    生室、該圧力発生室の各々に対応し、記録データに基づ
    いてオン・オフするスイッチング素子、および該スイッ
    チング素子がオンしたときに駆動信号が当該スイッチン
    グ素子を介して印加されることにより前記圧力発生室内
    のインクを加圧して前記ノズル開口からインク滴を吐出
    させる圧力発生素子を備える記録ヘッドと、前記駆動信
    号を生成する駆動信号生成手段とを有するインクジェッ
    ト記録装置において、 前記スイッチング素子を内蔵するヘッド駆動用ICが搭
    載された配線基板には、当該スイッチング素子のオン抵
    抗レベルを検査するための検査用配線が形成されている
    ことを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記ヘッド駆動用I
    Cには、前記スイッチング素子のオン抵抗レベルの検査
    を行うために当該スイッチング素子と同一構造をもって
    形成されたオン抵抗検査用素子も内蔵され、前記検査用
    配線は、当該オン抵抗検査用素子に対して形成されてい
    ることを特徴とするインクジェット記録装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、前記スイッ
    チング素子のオン抵抗レベルの検査結果に基づいて、前
    記駆動信号生成手段が生成する前記駆動信号の波形を制
    御する制御手段を有していることを特徴とするインクジ
    ェット記録装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または2において、前記記録ヘ
    ッドには、前記スイッチング素子のオン抵抗レベルの検
    査結果が表示されていることを特徴とするインクジェッ
    ト記録装置。
  5. 【請求項5】 複数のノズル開口に各々連通する圧力発
    生室、該圧力発生室の各々に対応し、記録データに基づ
    いてオン・オフするスイッチング素子、および該スイッ
    チング素子がオンしたときに駆動信号が当該スイッチン
    グ素子を介して印加されることにより前記圧力発生室内
    のインクを加圧して前記ノズル開口からインク滴を吐出
    させる圧力発生素子を備える記録ヘッドと、前記駆動信
    号を生成する駆動信号生成手段とを有するインクジェッ
    ト記録装置の製造方法において、 前記スイッチング素子のオン抵抗レベルを検査し、該検
    査結果に基づいて、当該スイッチング素子のオン抵抗レ
    ベルと前記駆動信号の波形とを適合させることを特徴と
    するインクジェット記録装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記スイッチング素
    子が内蔵されたヘッド駆動用ICには、当該スイッチン
    グ素子のオン抵抗レベルの検査を行うために当該スイッ
    チング素子と同一構造をもって形成されたオン抵抗検査
    用素子も形成しておき、該オン抵抗検査用素子のオン抵
    抗の計測結果に基づいて、前記スイッチング素子のオン
    抵抗レベルを検査することを特徴とするインクジェット
    記録装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 請求項5または6において、前記スイッ
    チング素子のオン抵抗レベルの検査手段、および前記駆
    動信号生成手段が生成する前記駆動信号の波形を制御す
    る制御手段を形成しておき、前記検査手段を用いての前
    記スイッチング素子のオン抵抗レベルの検査結果に基づ
    いて、前記制御手段の前記駆動信号生成手段を制御して
    前記駆動信号の波形を前記スイッチング素子のオン抵抗
    レベルに適合させることを特徴とするインクジェット記
    録装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 請求項5または6において、前記スイッ
    チング素子を内蔵するヘッド駆動用ICを配線基板上に
    実装した後、該配線基板の状態で前記スイッチング素子
    のオン抵抗レベルの検査を行い、しかる後に、当該駆動
    用ICを搭載した前記記録ヘッドに対して前記スイッチ
    ング素子のオン抵抗レベルの表示を付しておくことによ
    り、当該記録ヘッドを用いてインクジェット記録装置を
    組み立てる際に前記オン抵抗レベルの表示に基づいて、
    前記駆動信号の波形と前記スイッチング素子のオン抵抗
    レベルとを適合させることを特徴とするインクジェット
    記録装置の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006095864A (ja) * 2004-09-29 2006-04-13 Seiko Epson Corp 駆動信号生成方法、印刷装置、及び印刷システム
CN100400291C (zh) * 2005-08-03 2008-07-09 国际联合科技股份有限公司 喷墨头控制电路
US7841685B2 (en) 2006-06-27 2010-11-30 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Printing apparatus and driver IC having a dummy drive circuit

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