JP2000280681A - 筆記具 - Google Patents
筆記具Info
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- JP2000280681A JP2000280681A JP11215767A JP21576799A JP2000280681A JP 2000280681 A JP2000280681 A JP 2000280681A JP 11215767 A JP11215767 A JP 11215767A JP 21576799 A JP21576799 A JP 21576799A JP 2000280681 A JP2000280681 A JP 2000280681A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cap
- gripping member
- main body
- tip
- gripping
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本体の最先端部分を把持して筆記することが
できる筆記具を得る。 【解決手段】 キャップに係止させた軸線方向に移動可
能で弾性体により付勢された把持部材をキャップを取り
外した際に軸筒先端部分に位置させる。
できる筆記具を得る。 【解決手段】 キャップに係止させた軸線方向に移動可
能で弾性体により付勢された把持部材をキャップを取り
外した際に軸筒先端部分に位置させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、本体の先端にペン
先を備え、本体に着脱自在に取付可能で前記ペン先を被
覆するキャップを有し、また、本体の先端部である把持
部に筒状の把持部材を配置してなる筆記具であって、前
記本体の前記把持部材と前記ペン先との間の部分に前記
キャップに対する取付部を形成したものに関するもので
ある。
先を備え、本体に着脱自在に取付可能で前記ペン先を被
覆するキャップを有し、また、本体の先端部である把持
部に筒状の把持部材を配置してなる筆記具であって、前
記本体の前記把持部材と前記ペン先との間の部分に前記
キャップに対する取付部を形成したものに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、軸筒の把持部となる部分に把持部
材としてゴム状の弾性体を被覆して筆記時の滑り止め
や、長時間筆記の疲労を緩和しようとするものが知られ
ている。このような把持部材を備えた筆記具について、
ペン先を被覆するキャップを備えるものでは、本体にキ
ャップを取り付けた状態で、キャップの開口端より後方
(ペン先と反対側)に把持部材を位置させたものや、キ
ャップの内孔の範囲に把持部材を位置させたものが知ら
れている。
材としてゴム状の弾性体を被覆して筆記時の滑り止め
や、長時間筆記の疲労を緩和しようとするものが知られ
ている。このような把持部材を備えた筆記具について、
ペン先を被覆するキャップを備えるものでは、本体にキ
ャップを取り付けた状態で、キャップの開口端より後方
(ペン先と反対側)に把持部材を位置させたものや、キ
ャップの内孔の範囲に把持部材を位置させたものが知ら
れている。
【0003】また、キャップの本体に対する取付方法と
しては、圧入によるもの、凹凸の乗り越え嵌合によるも
の、螺合によるもの等が挙げられるが、何れにしても本
体に対して接触して固定される部分でなくてはならない
ことから、本体におけるキャップとの取付部は、上述の
把持部材とは位置を異にして形成されることになる。そ
して、キャップの位置と把持部の位置との関係におい
て、本体の把持部材より後方部分にキャップとの取付部
を形成するものでは、キャップが把持部材をも被覆する
ことになるため、キャップが大径化を余儀なくされ、デ
ザイン上の制約が生まれるし、また、キャップの内壁
が、弾性材料などで形成された把持部材と接触する可能
性があるのでキャップ装着がし難くなる恐れがあり、特
に、長時間使用していると、手の汗等で把持部材が膨潤
してさらにキャップ装着が困難となる恐れが高まるもの
であった。本体のキャップとの取付部を把持部材とペン
先との間の部分に形成したものは、この問題を生じない
ものであり、汎用的に使用されている。
しては、圧入によるもの、凹凸の乗り越え嵌合によるも
の、螺合によるもの等が挙げられるが、何れにしても本
体に対して接触して固定される部分でなくてはならない
ことから、本体におけるキャップとの取付部は、上述の
把持部材とは位置を異にして形成されることになる。そ
して、キャップの位置と把持部の位置との関係におい
て、本体の把持部材より後方部分にキャップとの取付部
を形成するものでは、キャップが把持部材をも被覆する
ことになるため、キャップが大径化を余儀なくされ、デ
ザイン上の制約が生まれるし、また、キャップの内壁
が、弾性材料などで形成された把持部材と接触する可能
性があるのでキャップ装着がし難くなる恐れがあり、特
に、長時間使用していると、手の汗等で把持部材が膨潤
してさらにキャップ装着が困難となる恐れが高まるもの
であった。本体のキャップとの取付部を把持部材とペン
先との間の部分に形成したものは、この問題を生じない
ものであり、汎用的に使用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】キャップを装着した状
態で、このキャップの開口端より後方に把持部材を位置
させたものでは、キャップと本体との取付部は必ず把持
部材よりもペン先側の前方部となる。このような場合、
ペン先と把持部材との間にキャップとの取付部を形成す
るだけの距離が必要となり、筆記する際に把持する部分
である把持部材がそれだけペン先から遠ざかり、制約を
受けることになる。よって、筆記時、把持する位置が筆
記具本体のペン先に近い前方部の人には対応しない使用
しにくいものとなるものであった。また、キャップの内
孔の範囲に把持部材を位置させたものでは、把持部材よ
り後側にキャップとの取付部を形成したものでは、この
取付部が把持部材と接触する可能性がありキャップ装着
に困難性が生まれるし、把持部材よりも前方部にキャッ
プとの取付部を形成したものでは、上述と同様に筆記時
に把持する部分がペン先から遠い位置になるものであっ
た。
態で、このキャップの開口端より後方に把持部材を位置
させたものでは、キャップと本体との取付部は必ず把持
部材よりもペン先側の前方部となる。このような場合、
ペン先と把持部材との間にキャップとの取付部を形成す
るだけの距離が必要となり、筆記する際に把持する部分
である把持部材がそれだけペン先から遠ざかり、制約を
受けることになる。よって、筆記時、把持する位置が筆
記具本体のペン先に近い前方部の人には対応しない使用
しにくいものとなるものであった。また、キャップの内
孔の範囲に把持部材を位置させたものでは、把持部材よ
り後側にキャップとの取付部を形成したものでは、この
取付部が把持部材と接触する可能性がありキャップ装着
に困難性が生まれるし、把持部材よりも前方部にキャッ
プとの取付部を形成したものでは、上述と同様に筆記時
に把持する部分がペン先から遠い位置になるものであっ
た。
【0005】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は、本体の
先端にペン先を備え、本体に着脱自在に取付可能で前記
ペン先を被覆するキャップを有し、また、本体の先端部
である把持部に筒状の把持部材を配置してなる筆記具で
あって、前記本体の前記把持部材と前記ペン先との間の
部分に前記キャップに対する取付部を形成したものにお
いて、前記把持部材を前記本体の外側面上を前後方向に
移動可能となし、前記本体と把持部材にそれぞれ係止部
を形成してこの係止部間に弾性体を配置して本体に対し
て把持部材を前方付勢すると共に、前記キャップは前記
把持部材に対する当接部を有し、前記キャップを前記本
体に装着した際に、前記キャップは前記把持部材を後方
に押し下げ、前記キャップを本体より取り外した際には
把持部材が弾性体の付勢により移動し、前記本体の把持
部に位置するようなしたことを特徴とする筆記具を要旨
とする。
先端にペン先を備え、本体に着脱自在に取付可能で前記
ペン先を被覆するキャップを有し、また、本体の先端部
である把持部に筒状の把持部材を配置してなる筆記具で
あって、前記本体の前記把持部材と前記ペン先との間の
部分に前記キャップに対する取付部を形成したものにお
いて、前記把持部材を前記本体の外側面上を前後方向に
移動可能となし、前記本体と把持部材にそれぞれ係止部
を形成してこの係止部間に弾性体を配置して本体に対し
て把持部材を前方付勢すると共に、前記キャップは前記
把持部材に対する当接部を有し、前記キャップを前記本
体に装着した際に、前記キャップは前記把持部材を後方
に押し下げ、前記キャップを本体より取り外した際には
把持部材が弾性体の付勢により移動し、前記本体の把持
部に位置するようなしたことを特徴とする筆記具を要旨
とする。
【0006】
【作用】キャップ装着状態とキャップを取り外した状態
とで、把持部材の位置を好ましい位置に移動させる。即
ち、キャップと本体との装着においては、把持部材より
もペン先側部分にてキャップと本体が取り付けられるこ
とが好ましく、筆記する状態である、本体からキャップ
を取り外して、ペン先を露出させた状態では、キャップ
に対する取付部よりも前方部にまで至る本体の前部分を
把持部として把持部材を位置させることができ、本体の
最先端部分を把持して筆記することができるものであ
る。
とで、把持部材の位置を好ましい位置に移動させる。即
ち、キャップと本体との装着においては、把持部材より
もペン先側部分にてキャップと本体が取り付けられるこ
とが好ましく、筆記する状態である、本体からキャップ
を取り外して、ペン先を露出させた状態では、キャップ
に対する取付部よりも前方部にまで至る本体の前部分を
把持部として把持部材を位置させることができ、本体の
最先端部分を把持して筆記することができるものであ
る。
【0007】
【実施例】以下、図面に基づき一例について説明する。
図1に示したものは、アクリロニトリルスチレン製の軸
筒1先端に真鍮製の先金2を螺着しており、軸筒1は、
先金2の先端よりペン先であるボールペンチップ3を突
出して、このボールペンチップ3をポリブチレンテレフ
タレート製のチップホルダーを介してインキを収容した
ポリプロピレン製のパイプに接続したリフィルを収容し
た、所謂リフィル式のゲルインキ水性ボールペンであ
る。
図1に示したものは、アクリロニトリルスチレン製の軸
筒1先端に真鍮製の先金2を螺着しており、軸筒1は、
先金2の先端よりペン先であるボールペンチップ3を突
出して、このボールペンチップ3をポリブチレンテレフ
タレート製のチップホルダーを介してインキを収容した
ポリプロピレン製のパイプに接続したリフィルを収容し
た、所謂リフィル式のゲルインキ水性ボールペンであ
る。
【0008】軸筒1の外側部には、周状の凹部4が形成
されており、この凹部4にスチレン系エラストマー製の
筒状の把持部材5が、後述するキャップに対する嵌合凹
部までの範囲内で軸長手方向移動可能に配置されてい
る。この凹部4の後端段部6と把持部材5の後端7との
間にはコイルスプリング8が配置されており、把持部材
5をペン先方向に付勢している。
されており、この凹部4にスチレン系エラストマー製の
筒状の把持部材5が、後述するキャップに対する嵌合凹
部までの範囲内で軸長手方向移動可能に配置されてい
る。この凹部4の後端段部6と把持部材5の後端7との
間にはコイルスプリング8が配置されており、把持部材
5をペン先方向に付勢している。
【0009】図2にキャップ9を装着した状態を示す。
キャップ9は、内壁に軸筒1に対する嵌合突起10を有
しており、軸筒1の外側部分に形成される凹部4の前端
部が更に深部11に形成されて嵌合突起10に対する嵌
合凹部となっている。キャップ9を装着した状態では、
キャップ9の開口端12は把持部材5の先端と当接し、
把持部材5を後方に移動させて係止している。キャップ
9が取り外されれば、コイルスプリング8の弾撥力によ
って把持部材5が前方に移動して凹部4の前段部に当接
して係止され図1に示した状態となる。
キャップ9は、内壁に軸筒1に対する嵌合突起10を有
しており、軸筒1の外側部分に形成される凹部4の前端
部が更に深部11に形成されて嵌合突起10に対する嵌
合凹部となっている。キャップ9を装着した状態では、
キャップ9の開口端12は把持部材5の先端と当接し、
把持部材5を後方に移動させて係止している。キャップ
9が取り外されれば、コイルスプリング8の弾撥力によ
って把持部材5が前方に移動して凹部4の前段部に当接
して係止され図1に示した状態となる。
【0010】尚、本例のもののように、把持部材をその
ままコイルスプリング8と当接したり、このコイルスプ
リング8によって前方移動されて、軸筒1の凹部4前端
部に当接するものの場合、把持部材5は筆記時の把持感
を良好にならしめるために硬度の低いものを使用する場
合があるが、硬度の低いものでは前方へ付勢された時の
把持材自体が座屈し易くなる可能性があるため、ある程
度の硬度を有するものである方が好ましいといえる。ま
た、軟らかい材質を使用しながら、把持部材ホルダー
に、2材質成形や接着、嵌着等によって固定させて見か
け上の硬度を維持しても良い。
ままコイルスプリング8と当接したり、このコイルスプ
リング8によって前方移動されて、軸筒1の凹部4前端
部に当接するものの場合、把持部材5は筆記時の把持感
を良好にならしめるために硬度の低いものを使用する場
合があるが、硬度の低いものでは前方へ付勢された時の
把持材自体が座屈し易くなる可能性があるため、ある程
度の硬度を有するものである方が好ましいといえる。ま
た、軟らかい材質を使用しながら、把持部材ホルダー
に、2材質成形や接着、嵌着等によって固定させて見か
け上の硬度を維持しても良い。
【0011】図3に上述の例の変形例について示す。即
ち、軸筒1の凹部4に筒状の把持部材5が軸長手方向移
動可能に配置されており、この凹部4の後端段部6と把
持部材5の後端7との間にはコイルスプリング8が配置
され、把持部材5をペン先方向に付勢している点、キャ
ップ9を装着した状態では、キャップ9の開口端12は
把持部材5の先端と当接し、把持部材5を後方に移動さ
せて係止し、キャップ9が取り外されれば、コイルスプ
リング8の弾撥力によって把持部材5が前方に移動して
凹部4の前段部に当接して係止される点等は上述の一例
と同様である。本例のものにおいては、コイルスプリン
グ8を複数の折れ曲がり部分を有する所謂蛇腹状に成形
した合成樹脂製の筒状被覆体13にて被覆させた点であ
る。この筒状被覆体13は、自身が弾撥力を有していて
もいなくても構わないが、ある程度の弾撥力を有してい
れば、把持部材5の移動に対して自身の弾撥力によって
その端面が把持部材5に追従するが、自身が弾撥力を有
していないものの場合には、筒状被覆体13の両端を把
持部材5及び軸筒1の凹部4後端に係止することが好ま
しい。さもなくば、コイルスプリング8の端部分に係止
させ、コイルスプリング8の伸縮にあわせて伸縮するよ
うにすることもできる。
ち、軸筒1の凹部4に筒状の把持部材5が軸長手方向移
動可能に配置されており、この凹部4の後端段部6と把
持部材5の後端7との間にはコイルスプリング8が配置
され、把持部材5をペン先方向に付勢している点、キャ
ップ9を装着した状態では、キャップ9の開口端12は
把持部材5の先端と当接し、把持部材5を後方に移動さ
せて係止し、キャップ9が取り外されれば、コイルスプ
リング8の弾撥力によって把持部材5が前方に移動して
凹部4の前段部に当接して係止される点等は上述の一例
と同様である。本例のものにおいては、コイルスプリン
グ8を複数の折れ曲がり部分を有する所謂蛇腹状に成形
した合成樹脂製の筒状被覆体13にて被覆させた点であ
る。この筒状被覆体13は、自身が弾撥力を有していて
もいなくても構わないが、ある程度の弾撥力を有してい
れば、把持部材5の移動に対して自身の弾撥力によって
その端面が把持部材5に追従するが、自身が弾撥力を有
していないものの場合には、筒状被覆体13の両端を把
持部材5及び軸筒1の凹部4後端に係止することが好ま
しい。さもなくば、コイルスプリング8の端部分に係止
させ、コイルスプリング8の伸縮にあわせて伸縮するよ
うにすることもできる。
【0012】図4、図5に他の一例を示す。上述の例で
はコイルスプリング8が軸筒1の外周上に配置されてい
るので、あらぬ障害を招く恐れもあるので、軸筒1の凹
部4を2段としてスプリング配置凹部14を形成してい
る。これに対して、把持部材5は内壁に周状の内方突部
15を形成しており、凹部4の後端部と内方突部15の
後端段部との間にコイルスプリング8を配置している。
凹部14は、把持部材5の摺動範囲内に形成されてお
り、キャップ9の着脱による把持部材5の移動において
も把持部材5の内側に位置して外露しないようにしてあ
る。参照符号16は、ポリブチレンテレフタレート製の
チップホルダーを介してインキを収容したポリプロピレ
ン製のパイプに接続したリフィルである。
はコイルスプリング8が軸筒1の外周上に配置されてい
るので、あらぬ障害を招く恐れもあるので、軸筒1の凹
部4を2段としてスプリング配置凹部14を形成してい
る。これに対して、把持部材5は内壁に周状の内方突部
15を形成しており、凹部4の後端部と内方突部15の
後端段部との間にコイルスプリング8を配置している。
凹部14は、把持部材5の摺動範囲内に形成されてお
り、キャップ9の着脱による把持部材5の移動において
も把持部材5の内側に位置して外露しないようにしてあ
る。参照符号16は、ポリブチレンテレフタレート製の
チップホルダーを介してインキを収容したポリプロピレ
ン製のパイプに接続したリフィルである。
【0013】図6に更に他の一例を示す。キャップ9を
装着していない図1に相当する図として示してある。コ
イルスプリング8を軸筒1の内孔内に位置させたものの
例である。即ち、軸筒1の把持部相当部分に軸筒1の先
端にまで達する切り欠き部17を形成し、その先端部
に、先端よりボールペンチップ3を突出する先細部とキ
ャップ9に対する取付部である深部11を形成した合成
樹脂製の先金2を螺着している。そして、把持部材5
は、ショアーA硬度で50以下のような軟室の筒状弾性
体5aを弾性体ホルダー5bに被覆させたものとしてお
り、弾性体ホルダー5bの内壁に形成した複数の内方突
出部18(図示の例では2個)を軸筒1内部にまで延在
させている。筒状弾性体5aと弾性体ホルダー5bとは
一体異材質成形にて形成したものを想定しているが、単
に筒状弾性体5aの内孔に弾性体ホルダー5bを圧入し
たものでも差し支えない。また、軸筒1の内壁にはコイ
ルスプリング8を係止する内段部19が形成されてお
り、このコイルスプリング8の先端が、前記内方突出部
18と当接して把持部材5を前方付勢している。
装着していない図1に相当する図として示してある。コ
イルスプリング8を軸筒1の内孔内に位置させたものの
例である。即ち、軸筒1の把持部相当部分に軸筒1の先
端にまで達する切り欠き部17を形成し、その先端部
に、先端よりボールペンチップ3を突出する先細部とキ
ャップ9に対する取付部である深部11を形成した合成
樹脂製の先金2を螺着している。そして、把持部材5
は、ショアーA硬度で50以下のような軟室の筒状弾性
体5aを弾性体ホルダー5bに被覆させたものとしてお
り、弾性体ホルダー5bの内壁に形成した複数の内方突
出部18(図示の例では2個)を軸筒1内部にまで延在
させている。筒状弾性体5aと弾性体ホルダー5bとは
一体異材質成形にて形成したものを想定しているが、単
に筒状弾性体5aの内孔に弾性体ホルダー5bを圧入し
たものでも差し支えない。また、軸筒1の内壁にはコイ
ルスプリング8を係止する内段部19が形成されてお
り、このコイルスプリング8の先端が、前記内方突出部
18と当接して把持部材5を前方付勢している。
【0014】本例のものも上述の例と同様にキャップ装
着時には、キャップの開口端によって後方に押し下げら
れるが、キャップ9を取り外したときには、コイルスプ
リング8の弾撥力によって前方に移動されるものであ
る。コイルスプリング8を軸筒1内に配置したことによ
り、軸筒の外側にコイルスプリングが現われることもな
く、外部からの移動の障害となるものを防止する。ま
た、軸筒1の切り欠き部17に把持部材5の内方突出部
18を挿入しているので、把持部材5が回転して筆記し
にくくなることをも抑制したものとなっている。
着時には、キャップの開口端によって後方に押し下げら
れるが、キャップ9を取り外したときには、コイルスプ
リング8の弾撥力によって前方に移動されるものであ
る。コイルスプリング8を軸筒1内に配置したことによ
り、軸筒の外側にコイルスプリングが現われることもな
く、外部からの移動の障害となるものを防止する。ま
た、軸筒1の切り欠き部17に把持部材5の内方突出部
18を挿入しているので、把持部材5が回転して筆記し
にくくなることをも抑制したものとなっている。
【0015】図7に更に他の一例を示す。上述のの図6
に示した一例と同様に、キャップ9を装着していない状
態として示してあり、また、軸筒1の把持部相当部分に
軸筒1の先端にまで達する切り欠き部17を形成し、そ
の先端部に、先端よりボールペンチップ3を突出する先
細部とキャップ9に対する取付部である深部11を形成
した合成樹脂製の先金2を螺着している。本例において
は、軸筒1の切り欠き部17の最も後端部分に周溝19
を形成し、この周溝19にコイルスプリング8を圧入係
止している。把持部材5も上述の例と同様に、軟室の筒
状弾性体5aを弾性体ホルダー5bに被覆させたものと
しており、弾性体ホルダー5bの内壁に形成した複数の
内方突出部18を切り欠き部17の範囲内にてコイルス
プリング8と当接させている。
に示した一例と同様に、キャップ9を装着していない状
態として示してあり、また、軸筒1の把持部相当部分に
軸筒1の先端にまで達する切り欠き部17を形成し、そ
の先端部に、先端よりボールペンチップ3を突出する先
細部とキャップ9に対する取付部である深部11を形成
した合成樹脂製の先金2を螺着している。本例において
は、軸筒1の切り欠き部17の最も後端部分に周溝19
を形成し、この周溝19にコイルスプリング8を圧入係
止している。把持部材5も上述の例と同様に、軟室の筒
状弾性体5aを弾性体ホルダー5bに被覆させたものと
しており、弾性体ホルダー5bの内壁に形成した複数の
内方突出部18を切り欠き部17の範囲内にてコイルス
プリング8と当接させている。
【0016】キャップ装着時には、キャップ9の開口端
によって後方に押し下げられるが、キャップを取り外し
たときには、コイルスプリング8の弾撥力によって前方
に移動されるものであるが、軸筒1の厚みの範囲である
切り欠き部17内にコイルスプリング8を配置したの
で、軸筒1内にリフィルを挿入する組み立て作業時の障
害にもならないものである。
によって後方に押し下げられるが、キャップを取り外し
たときには、コイルスプリング8の弾撥力によって前方
に移動されるものであるが、軸筒1の厚みの範囲である
切り欠き部17内にコイルスプリング8を配置したの
で、軸筒1内にリフィルを挿入する組み立て作業時の障
害にもならないものである。
【0017】図8に更に他の一例を示す。上述の例と異
なり、コイルスプリング8の代わりに合成樹脂を複数の
折れ曲がり部分を有する所謂蛇腹状に成形した弾性筒に
したものである。即ち、把持部材5を比較的軟質のポリ
プロピレン樹脂にて形成した弾性体ホルダー5bをエラ
ストマー製の筒状弾性体5aで被覆したのもとし、ま
た、弾性体ホルダー5bを筒状弾性体5aで被覆された
保持筒部20と、これより後方に突出した蛇腹状の弾性
筒部21との部分からなるものとした。弾性筒部21
は、その後端を軸筒1の凹部4の後端段部に当接してい
る。そして、折れ曲がり部分が折れ曲がることによって
その長さを変化させることができるが、すべての折り曲
げ部を折り曲げて最も縮めた状態では弾撥力が働き、保
持筒部20を前方に付勢する。上述の例と同様に、把持
部材5はキャップ装着状態ではキャップにより後方に位
置するようなされており、弾性筒部21は折り曲げら
れ、縮められた状態になっているが、キャップがはずさ
れると弾性筒部21が伸び、筒状弾性体5aが把持位置
にくる。
なり、コイルスプリング8の代わりに合成樹脂を複数の
折れ曲がり部分を有する所謂蛇腹状に成形した弾性筒に
したものである。即ち、把持部材5を比較的軟質のポリ
プロピレン樹脂にて形成した弾性体ホルダー5bをエラ
ストマー製の筒状弾性体5aで被覆したのもとし、ま
た、弾性体ホルダー5bを筒状弾性体5aで被覆された
保持筒部20と、これより後方に突出した蛇腹状の弾性
筒部21との部分からなるものとした。弾性筒部21
は、その後端を軸筒1の凹部4の後端段部に当接してい
る。そして、折れ曲がり部分が折れ曲がることによって
その長さを変化させることができるが、すべての折り曲
げ部を折り曲げて最も縮めた状態では弾撥力が働き、保
持筒部20を前方に付勢する。上述の例と同様に、把持
部材5はキャップ装着状態ではキャップにより後方に位
置するようなされており、弾性筒部21は折り曲げら
れ、縮められた状態になっているが、キャップがはずさ
れると弾性筒部21が伸び、筒状弾性体5aが把持位置
にくる。
【0018】
【発明の効果】以上のことにより、本発明によれば、把
持部材とペン先との間にキャップに対する取付部があっ
ても、筆記時において把持部に把持部材が移動すること
により、筆記時での把持感を持つことが出来る。
持部材とペン先との間にキャップに対する取付部があっ
ても、筆記時において把持部に把持部材が移動すること
により、筆記時での把持感を持つことが出来る。
【図1】キャップをはずした状態の一例を示す要部断面
図。
図。
【図2】キャップを装着した状態の一例を示す要部断面
図。
図。
【図3】変形例を示す図1相当図。
【図4】キャップをはずした状態の他の一例を示す要部
断面図。
断面図。
【図5】キャップを装着した状態の他の一例を示す要部
断面図。
断面図。
【図6】更に他の一例を示す図1相当図。
【図7】更に他の一例を示す図1相当図。
【図8】更に他の一例を示す図1相当図。
1 軸筒 2 先金 3 ボールペンチップ 4 凹部 5 把持部材 5a 筒状弾性体 5b 弾性体ホルダー 6 後端段部 7 後端 8 コイルスプリング 9 キャップ 10 嵌合突起 11 深部 12 開口端 13 筒状被覆体 14 スプリング配置凹部 15 内方突部 16 リフィル 17 切り欠き部 18 内方突出部 19 内段部 20 保持筒部 21 弾性筒部
Claims (2)
- 【請求項1】 本体の先端にペン先を備え、本体に着脱
自在に取付可能で前記ペン先を被覆するキャップを有
し、また、本体の先端部である把持部に筒状の把持部材
を配置してなる筆記具であって、前記本体の前記把持部
材と前記ペン先との間の部分に前記キャップに対する取
付部を形成したものにおいて、前記把持部材を前記本体
の外側面上を前後方向に移動可能となし、前記本体と把
持部材にそれぞれ係止部を形成してこの係止部間に弾性
体を配置して本体に対して把持部材を前方付勢すると共
に、前記キャップは前記把持部材に対する当接部を有
し、前記キャップを前記本体に装着した際に、前記キャ
ップは前記把持部材を後方に押し下げ、前記キャップを
本体より取り外した際には把持部材が弾性体の付勢によ
り移動し、前記本体の把持部に位置するようなしたこと
を特徴とする筆記具。 - 【請求項2】 前部把持部材が表面把持部分となるエラ
ストマー部とこれを保持するホルダーとからなり、前記
係止部をホルダーに形成したことを特徴とする請求項1
記載の筆記具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11215767A JP2000280681A (ja) | 1999-01-29 | 1999-07-29 | 筆記具 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2182799 | 1999-01-29 | ||
| JP11-21827 | 1999-01-29 | ||
| JP11215767A JP2000280681A (ja) | 1999-01-29 | 1999-07-29 | 筆記具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000280681A true JP2000280681A (ja) | 2000-10-10 |
Family
ID=26358948
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11215767A Pending JP2000280681A (ja) | 1999-01-29 | 1999-07-29 | 筆記具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000280681A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005000600A1 (ja) | 2003-06-26 | 2005-01-06 | Kabushiki Kaisha Pilot Corporation | 筆記具の軸筒 |
-
1999
- 1999-07-29 JP JP11215767A patent/JP2000280681A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005000600A1 (ja) | 2003-06-26 | 2005-01-06 | Kabushiki Kaisha Pilot Corporation | 筆記具の軸筒 |
| EP1642750A4 (en) * | 2003-06-26 | 2009-04-01 | Pilot Corp | WRITING INSTRUMENT |
| US7794164B2 (en) | 2003-06-26 | 2010-09-14 | Kabushiki Kaisha Pilot Corporation | Layered gripping member for a writing instrument |
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