JP2000280788A - ダクトの配設構造 - Google Patents
ダクトの配設構造Info
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- JP2000280788A JP2000280788A JP11090831A JP9083199A JP2000280788A JP 2000280788 A JP2000280788 A JP 2000280788A JP 11090831 A JP11090831 A JP 11090831A JP 9083199 A JP9083199 A JP 9083199A JP 2000280788 A JP2000280788 A JP 2000280788A
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- vent
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 断熱シートを用いること無く、インストルメ
ントパネル天面の結露を防止することができるダクトの
配設構造を提供する。 【解決手段】 インストルメントパネル1内に配設され
たパネル部材31を、天面14に接合された第1の接合
部32と、連設部33と、インストルメントパネル1の
上方延出面26に接合された第2の接合部34とにより
形成する。第1の接合部32に、上方へ向けて開口した
第1の凹部41を設け、第1の凹部41と天面14とに
よりダクト構成空間を形成し、サイドデフロスタから送
出される温風が通流するデフダクト43を形成する。第
2の接合部34に、第2の凹部61を形成し、第2の凹
部61と上方延出面26とによって、センターベント及
びサイドベントから送出される空気が通流するベントダ
クト63を、前記デフダクト43より下方へ離間した部
位に形成する。
ントパネル天面の結露を防止することができるダクトの
配設構造を提供する。 【解決手段】 インストルメントパネル1内に配設され
たパネル部材31を、天面14に接合された第1の接合
部32と、連設部33と、インストルメントパネル1の
上方延出面26に接合された第2の接合部34とにより
形成する。第1の接合部32に、上方へ向けて開口した
第1の凹部41を設け、第1の凹部41と天面14とに
よりダクト構成空間を形成し、サイドデフロスタから送
出される温風が通流するデフダクト43を形成する。第
2の接合部34に、第2の凹部61を形成し、第2の凹
部61と上方延出面26とによって、センターベント及
びサイドベントから送出される空気が通流するベントダ
クト63を、前記デフダクト43より下方へ離間した部
位に形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空調用のダクトが
インストルメントパネルの内側に配設されたダクトの配
設構造に関する。
インストルメントパネルの内側に配設されたダクトの配
設構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車室の前部には、図5に示すよう
に、樹脂製のインストルメントパネル101が設けられ
ている(特開平9−109733号公報参照)。
に、樹脂製のインストルメントパネル101が設けられ
ている(特開平9−109733号公報参照)。
【0003】このインストルメントパネル101の内側
には、パネル部材111が配設されており、該パネル部
材111は、前記インストルメントパネル101の天面
112に溶着されている。前記パネル部材111には、
上方に開口した車体前方F側の第1の凹部113と、車
体後方R側の第2の凹部114とが、車幅方向に延設さ
れており、前記第1の凹部113と前記天面112とに
よって閉断面形状のサイドデフダクト115が形成され
ている。また、前記第2の凹部114と前記天面112
とによって閉断面形状のベントダクト116が形成され
ている。
には、パネル部材111が配設されており、該パネル部
材111は、前記インストルメントパネル101の天面
112に溶着されている。前記パネル部材111には、
上方に開口した車体前方F側の第1の凹部113と、車
体後方R側の第2の凹部114とが、車幅方向に延設さ
れており、前記第1の凹部113と前記天面112とに
よって閉断面形状のサイドデフダクト115が形成され
ている。また、前記第2の凹部114と前記天面112
とによって閉断面形状のベントダクト116が形成され
ている。
【0004】前記パネル部材111の芯材121には、
ポリオレフィン系樹脂発泡層123とポリオレフィン系
樹脂シート124とが積層されており、このパネル部材
111により形成される前記両ダクト115,116の
周面に結露が生じないように構成されている。
ポリオレフィン系樹脂発泡層123とポリオレフィン系
樹脂シート124とが積層されており、このパネル部材
111により形成される前記両ダクト115,116の
周面に結露が生じないように構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記ダ
クトの配設構造にあっては、エアコン作動時に冷風が通
流するベントダクト116が、パネル部材111の第2
の凹部114とインストルメントパネル101の天面1
12とによって形成されているため、該天面112に結
露が生じてしまうという問題点があった。
クトの配設構造にあっては、エアコン作動時に冷風が通
流するベントダクト116が、パネル部材111の第2
の凹部114とインストルメントパネル101の天面1
12とによって形成されているため、該天面112に結
露が生じてしまうという問題点があった。
【0006】これを防止するために、前記パネル部材1
11と前記インストルメントパネル101との間に、発
泡ポリプロピレン(PEF)からなる断熱シートを貼着
しなければならず、部品点数及び製造工数が増加すると
ともに、コスト高を招いてしまう。また、前記断熱シー
トを介して、前記パネル部材111を前記インストルメ
ントパネル101に溶着することとなるため、溶着強度
にバラツキが生じてしまうという問題点があった。
11と前記インストルメントパネル101との間に、発
泡ポリプロピレン(PEF)からなる断熱シートを貼着
しなければならず、部品点数及び製造工数が増加すると
ともに、コスト高を招いてしまう。また、前記断熱シー
トを介して、前記パネル部材111を前記インストルメ
ントパネル101に溶着することとなるため、溶着強度
にバラツキが生じてしまうという問題点があった。
【0007】本発明は、このような従来の課題に鑑みて
なされたものであり、断熱シートを用いること無く、イ
ンストルメントパネル天面の結露を防止することができ
るダクトの配設構造を提供することを目的とするもので
ある。
なされたものであり、断熱シートを用いること無く、イ
ンストルメントパネル天面の結露を防止することができ
るダクトの配設構造を提供することを目的とするもので
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明の請求項1のダクトの配設構造にあっては、イ
ンストルメントパネルの内側面にパネル部材が接合さ
れ、前記インストルメントパネルの天面に接合された前
記パネル部材の部位に、車幅方向に延在する凹部が形成
され、該凹部と前記天面とによって閉断面形状のダクト
構成空間が形成されたダクトの配設構造において、前記
ダクト構成空間に、デフロスタの吹き出し口より送出さ
れる空気が通流するデフダクトを形成するとともに、該
デフダクトの下部に、車室内へ供給される空気が通流す
るベントダクトを設けた。
に本発明の請求項1のダクトの配設構造にあっては、イ
ンストルメントパネルの内側面にパネル部材が接合さ
れ、前記インストルメントパネルの天面に接合された前
記パネル部材の部位に、車幅方向に延在する凹部が形成
され、該凹部と前記天面とによって閉断面形状のダクト
構成空間が形成されたダクトの配設構造において、前記
ダクト構成空間に、デフロスタの吹き出し口より送出さ
れる空気が通流するデフダクトを形成するとともに、該
デフダクトの下部に、車室内へ供給される空気が通流す
るベントダクトを設けた。
【0009】すなわち、インストルメントパネルの天面
とパネル部材の凹部とからなるダクト構成空間には、温
風が通流するデフダクトが形成されており、エアコン作
動時に冷風が通流するベントダクトは、このデフダクト
の下部に設けられている。これにより、前記ベントダク
トと前記天面との間には、前記デフダクトにより形成さ
れた空気層が介在される。
とパネル部材の凹部とからなるダクト構成空間には、温
風が通流するデフダクトが形成されており、エアコン作
動時に冷風が通流するベントダクトは、このデフダクト
の下部に設けられている。これにより、前記ベントダク
トと前記天面との間には、前記デフダクトにより形成さ
れた空気層が介在される。
【0010】また、請求項2のダクトの配設構造におい
ては、前記ベントダクトを、前記ダクト構成空間を形成
する前記凹部より離間して設けた。
ては、前記ベントダクトを、前記ダクト構成空間を形成
する前記凹部より離間して設けた。
【0011】これにより、前記ベントダクトと前記デフ
ダクトとには、間隙が形成される。
ダクトとには、間隙が形成される。
【0012】さらに、請求項3のダクトの配設構造で
は、前記凹部に、前記ダクト構成空間を上下に区画する
仕切板を設け、該仕切板の上部に前記デフダクトを形成
するとともに、前記仕切板の下部に前記ベントダクトを
形成した。
は、前記凹部に、前記ダクト構成空間を上下に区画する
仕切板を設け、該仕切板の上部に前記デフダクトを形成
するとともに、前記仕切板の下部に前記ベントダクトを
形成した。
【0013】すなわち、パネル部材に形成された凹部に
仕切板が横設されることによって、当該凹部には、前記
仕切板の上部と下部とに閉断面形状が形成されるので、
剛性が高められる。そして、前記凹部内に、前記デフダ
クトと前記ベントダクトとの両者が形成される。
仕切板が横設されることによって、当該凹部には、前記
仕切板の上部と下部とに閉断面形状が形成されるので、
剛性が高められる。そして、前記凹部内に、前記デフダ
クトと前記ベントダクトとの両者が形成される。
【0014】加えて、請求項4のダクトの配設構造にあ
っては、前記凹部に、前記ダクト構成空間を上下に区画
するとともに中空部を有した区画部材を設け、該区画部
材の前記中空部により前記デフダクトを形成し、かつ前
記区画部材の下部に前記ベントダクトを形成した。
っては、前記凹部に、前記ダクト構成空間を上下に区画
するとともに中空部を有した区画部材を設け、該区画部
材の前記中空部により前記デフダクトを形成し、かつ前
記区画部材の下部に前記ベントダクトを形成した。
【0015】すなわち、パネル部材に形成された凹部に
区画部材が横設されることによって、当該凹部には、前
記区画部材の上部と下部とに閉断面形状が形成される。
また、この区画部材には、中空部が形成されており、前
記凹部には、三カ所に閉断面形状が形成されるので、剛
性がさらに高められる。そして、前記デフダクトは、前
記区画部材の中空部に形成されるので、前記区画部材と
前記天面との間には、空気層が形成される。
区画部材が横設されることによって、当該凹部には、前
記区画部材の上部と下部とに閉断面形状が形成される。
また、この区画部材には、中空部が形成されており、前
記凹部には、三カ所に閉断面形状が形成されるので、剛
性がさらに高められる。そして、前記デフダクトは、前
記区画部材の中空部に形成されるので、前記区画部材と
前記天面との間には、空気層が形成される。
【0016】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)
【0017】以下、本発明の第1の実施の形態を図に従
って説明する。図1は、本実施の形態にかかる樹脂製の
インストルメントパネル1を示す図であり、該インスト
ルメントパネル1は、車室前部に車幅方向に延設されて
いる。
って説明する。図1は、本実施の形態にかかる樹脂製の
インストルメントパネル1を示す図であり、該インスト
ルメントパネル1は、車室前部に車幅方向に延設されて
いる。
【0018】このインストルメントパネル1の前面11
には、空調装置からの空気を車室内へ供給するセンター
ベント12が中央部に設けられており、左右側部には、
サイドベント13,13が設けられている。また、前記
インストルメントパネル1の天面14における左右側部
には、サイドデフロスタ15,15が設けられており、
図外のサイドウインドウへ温風を吹き付けて、サイドウ
インドウの曇りを防止できるように構成されている。
には、空調装置からの空気を車室内へ供給するセンター
ベント12が中央部に設けられており、左右側部には、
サイドベント13,13が設けられている。また、前記
インストルメントパネル1の天面14における左右側部
には、サイドデフロスタ15,15が設けられており、
図外のサイドウインドウへ温風を吹き付けて、サイドウ
インドウの曇りを防止できるように構成されている。
【0019】前記インストルメントパネル1の運転席側
には、開口部21が設けられており、該開口部21内
は、図2に示すように、計器としてのスピードメータ2
2が配設されている。前記開口部21の上縁には、フロ
ントウインドウ23の下部に配置された前記天面14の
端部が車体前方Fへ湾曲されてなる湾曲部24が形成さ
れており、前記開口部21の下縁には、車体前方Fへ延
出した前方延出面25と、該前方延出面25の前端より
上方へ延出した上方延出面26とが、前記インストルメ
ントパネル1に一体形成されている。前記前方延出面2
6の中途部は、上方へ屈曲した後、車体前方Fへ延出さ
れており、段差部27が形成されている。この段差部2
7は、前記スピードメータ22の下部固定片28が固定
される下部固定面29を形成している。
には、開口部21が設けられており、該開口部21内
は、図2に示すように、計器としてのスピードメータ2
2が配設されている。前記開口部21の上縁には、フロ
ントウインドウ23の下部に配置された前記天面14の
端部が車体前方Fへ湾曲されてなる湾曲部24が形成さ
れており、前記開口部21の下縁には、車体前方Fへ延
出した前方延出面25と、該前方延出面25の前端より
上方へ延出した上方延出面26とが、前記インストルメ
ントパネル1に一体形成されている。前記前方延出面2
6の中途部は、上方へ屈曲した後、車体前方Fへ延出さ
れており、段差部27が形成されている。この段差部2
7は、前記スピードメータ22の下部固定片28が固定
される下部固定面29を形成している。
【0020】また、前記インストルメントパネル1の内
側には、樹脂製のパネル部材31が配設されている。こ
のパネル部材31は、前記インストルメントパネル1の
内側より前記天面14に接合された第1の接合部32
と、該第1の接合部32に連設され、車体前方Fへ向け
て斜め下方に延出した連設部33と、該連設部33に連
設され、前記上方延出面26に接合された第2の接合部
34とにより一体形成されている。
側には、樹脂製のパネル部材31が配設されている。こ
のパネル部材31は、前記インストルメントパネル1の
内側より前記天面14に接合された第1の接合部32
と、該第1の接合部32に連設され、車体前方Fへ向け
て斜め下方に延出した連設部33と、該連設部33に連
設され、前記上方延出面26に接合された第2の接合部
34とにより一体形成されている。
【0021】前記第1の接合部32には、斜め上方へ向
けて開口した第1の凹部41が、車幅方向に延設されて
おり、該第1の凹部41に沿った両側部には、前記天面
14に樹脂溶着される溶着面42,42が形成されてい
る。これにより、前記第1の凹部41と前記天面14と
からなる閉断面形状のダクト構成空間が形成され、前記
サイドデフロスタ15,15の吹き出し口に連通すると
ともに、該サイドデフロスタ15から送出される温風が
通流するデフダクト43が形成されている。
けて開口した第1の凹部41が、車幅方向に延設されて
おり、該第1の凹部41に沿った両側部には、前記天面
14に樹脂溶着される溶着面42,42が形成されてい
る。これにより、前記第1の凹部41と前記天面14と
からなる閉断面形状のダクト構成空間が形成され、前記
サイドデフロスタ15,15の吹き出し口に連通すると
ともに、該サイドデフロスタ15から送出される温風が
通流するデフダクト43が形成されている。
【0022】前記連設部33には、前記スピードメータ
22の上部固定片51が固定される上部固定面52が形
成されており、この上部固定面52と前記下部固定面2
9とで前記スピードメータ22を固定した際に、該スピ
ードメータ22が、前記上方延出面52より車体後方R
へ離間した状態で固定されるように構成されている。
22の上部固定片51が固定される上部固定面52が形
成されており、この上部固定面52と前記下部固定面2
9とで前記スピードメータ22を固定した際に、該スピ
ードメータ22が、前記上方延出面52より車体後方R
へ離間した状態で固定されるように構成されている。
【0023】前記第2の接合部34には、車体後方Rへ
向けて開口した第2の凹部61が、車幅方向に延設され
ており、該第2の凹部61に沿った両側部には、前記上
方延出面26に樹脂溶着される溶着面62,62が形成
されている。これにより、前記第2の凹部61と前記上
方延出面26とによって、前記センターベント12及び
サイドベント13,13の吹き出し口に連通するととも
に、両ベント12,13から送出される空気が通流する
閉断面形状のベントダクト63が、前記デフダクト43
より下方へ離間した部位に形成されている。
向けて開口した第2の凹部61が、車幅方向に延設され
ており、該第2の凹部61に沿った両側部には、前記上
方延出面26に樹脂溶着される溶着面62,62が形成
されている。これにより、前記第2の凹部61と前記上
方延出面26とによって、前記センターベント12及び
サイドベント13,13の吹き出し口に連通するととも
に、両ベント12,13から送出される空気が通流する
閉断面形状のベントダクト63が、前記デフダクト43
より下方へ離間した部位に形成されている。
【0024】以上の構成にかかる本実施の形態におい
て、インストルメントパネル1の天面14とパネル部材
31の第1の凹部41とからなるダクト構成空間には、
温風が通流されるデフダクト43が形成されており、エ
アコン作動時に冷風が通流されるベントダクト63は、
図2に示したように、前記デフダクト43の下部に設け
られている。これにより、前記ベントダクト63と前記
天面14との間に、前記デフダクト43により形成され
た空気層を介在させ、この空気層によって前記ベントダ
クト63と前記天面14とを断熱することができるの
で、前記天面14での結露の発生を防止することができ
る。したがって、前記天面14での結露を防止するため
に、該天面14と前記パネル部材31との間に断熱シー
トを設けなければならなかった従来と比較して、部品点
数を削減することができるとともに、作業工数を減らす
ことができ、低コスト化を図ることができる。
て、インストルメントパネル1の天面14とパネル部材
31の第1の凹部41とからなるダクト構成空間には、
温風が通流されるデフダクト43が形成されており、エ
アコン作動時に冷風が通流されるベントダクト63は、
図2に示したように、前記デフダクト43の下部に設け
られている。これにより、前記ベントダクト63と前記
天面14との間に、前記デフダクト43により形成され
た空気層を介在させ、この空気層によって前記ベントダ
クト63と前記天面14とを断熱することができるの
で、前記天面14での結露の発生を防止することができ
る。したがって、前記天面14での結露を防止するため
に、該天面14と前記パネル部材31との間に断熱シー
トを設けなければならなかった従来と比較して、部品点
数を削減することができるとともに、作業工数を減らす
ことができ、低コスト化を図ることができる。
【0025】また、前記天面14と前記パネル部材31
との間に断熱シートを設けること無く、前記パネル部材
31を前記天面14に溶着することができるので、該天
面14と前記パネル部材31との間に、発泡ポリプロピ
レン(PEF)からなる断熱シートを設けた従来と比較
して、両者の溶着強度を高めることができるとともに、
溶着強度の安定化を図ることができる。
との間に断熱シートを設けること無く、前記パネル部材
31を前記天面14に溶着することができるので、該天
面14と前記パネル部材31との間に、発泡ポリプロピ
レン(PEF)からなる断熱シートを設けた従来と比較
して、両者の溶着強度を高めることができるとともに、
溶着強度の安定化を図ることができる。
【0026】そして、前記デフダクト43の下部に形成
された前記ベントダクト63は、図2に示したように、
前記デフダクト43より離間して設けられており、両ダ
クト43,63の間には、間隙が確保されている。これ
により、前記ベントダクト63と前記天面14との断熱
性を、さらに高めることができる。
された前記ベントダクト63は、図2に示したように、
前記デフダクト43より離間して設けられており、両ダ
クト43,63の間には、間隙が確保されている。これ
により、前記ベントダクト63と前記天面14との断熱
性を、さらに高めることができる。
【0027】(第2の実施の形態)
【0028】図3は、本発明の第2の実施の形態を示す
図であり、図1のB−B断面に相当する部分の図が示さ
れている。
図であり、図1のB−B断面に相当する部分の図が示さ
れている。
【0029】すなわち、樹脂製のインストルメントパネ
ル1の天面14における内側面には、樹脂製のパネル部
材71が接合されている。該パネル部材71には、車幅
方向に延在する凹部72が形成されており、該凹部72
と前記天面14とによって閉断面形状のダクト構成空間
73が車幅方向に形成されている。
ル1の天面14における内側面には、樹脂製のパネル部
材71が接合されている。該パネル部材71には、車幅
方向に延在する凹部72が形成されており、該凹部72
と前記天面14とによって閉断面形状のダクト構成空間
73が車幅方向に形成されている。
【0030】前記凹部72の両側壁81,81には、段
部82,82が形成されており、該段部82,82を境
とする底部83側には幅寸法の狭い幅狭部84が、また
開口側には前記幅狭部84より幅寸法の広い幅広部85
が形成されている。前記両段部82,82間には、板状
の仕切板86が載置されており、該仕切板86の両端部
は、その全域にわたり前記段部82,82に溶着されて
いる。この仕切板86によって、前記ダクト構成空間7
3は、上下に区画されており、前記仕切板86を境とす
る上部には、前記サイドデフロスタ15,15の吹き出
し口より送出される温風が通流するデフダクト87が形
成されるとともに、前記仕切板86の下部には、車室内
へ供給される空気が通流するベントダクト88が形成さ
れている。
部82,82が形成されており、該段部82,82を境
とする底部83側には幅寸法の狭い幅狭部84が、また
開口側には前記幅狭部84より幅寸法の広い幅広部85
が形成されている。前記両段部82,82間には、板状
の仕切板86が載置されており、該仕切板86の両端部
は、その全域にわたり前記段部82,82に溶着されて
いる。この仕切板86によって、前記ダクト構成空間7
3は、上下に区画されており、前記仕切板86を境とす
る上部には、前記サイドデフロスタ15,15の吹き出
し口より送出される温風が通流するデフダクト87が形
成されるとともに、前記仕切板86の下部には、車室内
へ供給される空気が通流するベントダクト88が形成さ
れている。
【0031】以上の構成にかかる本実施の形態におい
て、インストルメントパネル1の天面14とパネル部材
71の凹部72とからなるダクト構成空間73は、仕切
板86によって上下に区画されており、その上部には、
温風が通流されるデフダクト87が形成され、かつ下部
には、エアコン作動時に冷風が通流されるベントダクト
88が形成されている。これにより、該ベントダクト8
8と前記天面14との間に、前記デフダクト87による
空気層を介在させることができるので、この空気層によ
って前記ベントダクト88と前記天面14とを断熱する
ことができ、前記天面14での結露の発生を防止するこ
とができる。したがって、天面14と前記パネル部材7
1との間に断熱シートを設けなければならなかった従来
と比較して、第1の実施の形態と同様に、部品点数を削
減することができるとともに、作業工数を減らすことが
でき、低コスト化を図ることができる。
て、インストルメントパネル1の天面14とパネル部材
71の凹部72とからなるダクト構成空間73は、仕切
板86によって上下に区画されており、その上部には、
温風が通流されるデフダクト87が形成され、かつ下部
には、エアコン作動時に冷風が通流されるベントダクト
88が形成されている。これにより、該ベントダクト8
8と前記天面14との間に、前記デフダクト87による
空気層を介在させることができるので、この空気層によ
って前記ベントダクト88と前記天面14とを断熱する
ことができ、前記天面14での結露の発生を防止するこ
とができる。したがって、天面14と前記パネル部材7
1との間に断熱シートを設けなければならなかった従来
と比較して、第1の実施の形態と同様に、部品点数を削
減することができるとともに、作業工数を減らすことが
でき、低コスト化を図ることができる。
【0032】また、前記凹部72には、前記仕切板86
が横設されており、該仕切板86の上部と下部とには、
閉断面形状が形成されている。これにより、前記パネル
部材71の前記凹部72における剛性を高めることがで
きる。そして、前記凹部72内に、前記デフダクト87
と前記ベントダクト88との両者を形成することができ
るので、インストルメントパネル1内に、前記デフダク
ト87と前記ベントダクト88とが独立して配設された
場合と比較して、インストルメントパネル1の内側空間
の有効利用を図ることができる。
が横設されており、該仕切板86の上部と下部とには、
閉断面形状が形成されている。これにより、前記パネル
部材71の前記凹部72における剛性を高めることがで
きる。そして、前記凹部72内に、前記デフダクト87
と前記ベントダクト88との両者を形成することができ
るので、インストルメントパネル1内に、前記デフダク
ト87と前記ベントダクト88とが独立して配設された
場合と比較して、インストルメントパネル1の内側空間
の有効利用を図ることができる。
【0033】(第3の実施の形態)
【0034】図4は、本発明の第3の実施の形態を示す
図であり、第2の実施の形態と異なる部分についてのみ
説明する。
図であり、第2の実施の形態と異なる部分についてのみ
説明する。
【0035】すなわち、パネル部材71の凹部72とイ
ンストルメントパネル1の天面14とにより形成された
ダクト構成空間73は、該ダクト構成空間73内に設け
られた区画部材91によって上下に区画されている。該
区画部材91は、中空部92を有した円筒部93と、該
円筒部93より側方へ突出した一対の突片94,94と
からなり、両突片94,94が、前記凹部72の側壁8
1,81に形成された段部82,82に載置された状態
で、溶着固定されている。前記区画部材91の円筒部9
3により形成された中空部92は、前記サイドデフロス
タ15,15の吹き出し口より送出される温風が通流す
るデフダクト95を形成しており、前記区画部材91の
下部には、車室内へ供給される空気が通流するベントダ
クト96を形成している。
ンストルメントパネル1の天面14とにより形成された
ダクト構成空間73は、該ダクト構成空間73内に設け
られた区画部材91によって上下に区画されている。該
区画部材91は、中空部92を有した円筒部93と、該
円筒部93より側方へ突出した一対の突片94,94と
からなり、両突片94,94が、前記凹部72の側壁8
1,81に形成された段部82,82に載置された状態
で、溶着固定されている。前記区画部材91の円筒部9
3により形成された中空部92は、前記サイドデフロス
タ15,15の吹き出し口より送出される温風が通流す
るデフダクト95を形成しており、前記区画部材91の
下部には、車室内へ供給される空気が通流するベントダ
クト96を形成している。
【0036】以上の構成にかかる本実施の形態におい
て、前記凹部72には、前記区画部材91が横設されて
おり、該区画部材91の上部と下部とには、閉断面形状
が形成されている。また、この区画部材91の円筒部9
3には、中空部92が形成されており、前記凹部72に
は、三カ所に閉断面形状が形成されるので、第1の実施
の形態と比較して、前記パネル部材71の凹部72にお
ける剛性を、さらに高めることができる。
て、前記凹部72には、前記区画部材91が横設されて
おり、該区画部材91の上部と下部とには、閉断面形状
が形成されている。また、この区画部材91の円筒部9
3には、中空部92が形成されており、前記凹部72に
は、三カ所に閉断面形状が形成されるので、第1の実施
の形態と比較して、前記パネル部材71の凹部72にお
ける剛性を、さらに高めることができる。
【0037】そして、前記デフダクト95は、前記区画
部材91の中空部92に形成されるので、前記区画部材
91と前記天面14との間に、空気層を形成することが
できる。これにより、前記ベントダクト96と前記天面
14との断熱性を、さらに高めることができる。
部材91の中空部92に形成されるので、前記区画部材
91と前記天面14との間に、空気層を形成することが
できる。これにより、前記ベントダクト96と前記天面
14との断熱性を、さらに高めることができる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1の
ダクトの配設構造にあっては、エアコン作動時に冷風が
通流するベントダクトと、インストルメントパネルの天
面との間に、デフダクトにより形成された空気層を介在
させることができるので、この空気層によって前記ベン
トダクトと前記天面とを断熱することができる。これに
より、前記天面での結露の発生を防止することができる
ので、結露を防止するために、天面とパネル部材との間
に断熱シートを設けなければならなかった従来と比較し
て、部品点数を削減することができるとともに、作業工
数を減らすことができ、低コスト化を図ることができ
る。
ダクトの配設構造にあっては、エアコン作動時に冷風が
通流するベントダクトと、インストルメントパネルの天
面との間に、デフダクトにより形成された空気層を介在
させることができるので、この空気層によって前記ベン
トダクトと前記天面とを断熱することができる。これに
より、前記天面での結露の発生を防止することができる
ので、結露を防止するために、天面とパネル部材との間
に断熱シートを設けなければならなかった従来と比較し
て、部品点数を削減することができるとともに、作業工
数を減らすことができ、低コスト化を図ることができ
る。
【0039】また、前記天面と前記パネル部材との間に
断熱シートを設けること無く、前記パネル部材を前記イ
ンストルメントパネルの天面に溶着することができるの
で、前記天面と前記パネル部材との間に、発泡ポリプロ
ピレン(PEF)からなる断熱シートを設けた従来と比
較して、溶着強度を高めることができるとともに、溶着
強度の安定化を図ることができる。
断熱シートを設けること無く、前記パネル部材を前記イ
ンストルメントパネルの天面に溶着することができるの
で、前記天面と前記パネル部材との間に、発泡ポリプロ
ピレン(PEF)からなる断熱シートを設けた従来と比
較して、溶着強度を高めることができるとともに、溶着
強度の安定化を図ることができる。
【0040】また、請求項2のダクトの配設構造におい
ては、前記ベントダクトと前記デフダクトとの間に間隙
を形成することによって、前記ベントダクトと前記天面
との断熱性をさらに高めることができる。
ては、前記ベントダクトと前記デフダクトとの間に間隙
を形成することによって、前記ベントダクトと前記天面
との断熱性をさらに高めることができる。
【0041】さらに、請求項3のダクトの配設構造で
は、パネル部材に形成された凹部に仕切板が横設される
ことによって、当該凹部に、前記仕切板の上部と下部と
に閉断面形状を形成することができ、前記パネル部材の
剛性を高めることができる。そして、前記凹部内に、前
記デフダクトと前記ベントダクトとの両者を形成するこ
とができるので、インストルメントパネルの内側空間の
有効利用を図ることができる。
は、パネル部材に形成された凹部に仕切板が横設される
ことによって、当該凹部に、前記仕切板の上部と下部と
に閉断面形状を形成することができ、前記パネル部材の
剛性を高めることができる。そして、前記凹部内に、前
記デフダクトと前記ベントダクトとの両者を形成するこ
とができるので、インストルメントパネルの内側空間の
有効利用を図ることができる。
【0042】加えて、請求項4のダクトの配設構造にあ
っては、パネル部材に形成された凹部に区画部材が横設
されることによって、前記区画部材の上部と下部とに閉
断面形状を形成することができる。また、この区画部材
には、中空部が形成されていることから、前記凹部内の
三カ所に閉断面形状を形成することができ、前記パネル
部材の剛性をさらに高めることができる。
っては、パネル部材に形成された凹部に区画部材が横設
されることによって、前記区画部材の上部と下部とに閉
断面形状を形成することができる。また、この区画部材
には、中空部が形成されていることから、前記凹部内の
三カ所に閉断面形状を形成することができ、前記パネル
部材の剛性をさらに高めることができる。
【0043】そして、前記デフダクトは、前記区画部材
の中空部に形成されるので、前記区画部材と前記天面と
の間に、空気層を形成することができる。これにより、
前記ベントダクトと前記天面との断熱性をさらに高める
ことができる。
の中空部に形成されるので、前記区画部材と前記天面と
の間に、空気層を形成することができる。これにより、
前記ベントダクトと前記天面との断熱性をさらに高める
ことができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す斜視図であ
る。
る。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】図1のB−B断面に相当する本発明の第2の実
施の形態を示す図である。
施の形態を示す図である。
【図4】図1のB−B断面に相当する本発明の第3の実
施の形態を示す図である。
施の形態を示す図である。
【図5】従来のダクトの配設構造を示す要部の断面図で
ある。
ある。
1 インストルメントパネル 12 センターベント 13 サイドベント 14 天面 15 サイドデフ 31 パネル部材 41 第1の凹部 43 デフダクト 63 ベントダクト 71 パネル部材 72 凹部 73 ダクト構成空間 86 仕切板 87 デフダクト 91 区画部材 92 中空部 95 デフダクト 96 ベントダクト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中場 博士 神奈川県平塚市天沼10番1号 日産車体株 式会社内 Fターム(参考) 3D044 BA03 BA05 BB01 BC07 BD11 3L011 BL00 BP03 BR02
Claims (4)
- 【請求項1】 インストルメントパネルの内側面にパネ
ル部材が接合され、前記インストルメントパネルの天面
に接合された前記パネル部材の部位に、車幅方向に延在
する凹部が形成され、該凹部と前記天面とによって閉断
面形状のダクト構成空間が形成されたダクトの配設構造
において、 前記ダクト構成空間に、デフロスタの吹き出し口より送
出される空気が通流するデフダクトを形成するととも
に、該デフダクトの下部に、車室内へ供給される空気が
通流するベントダクトを設けたことを特徴とするダクト
の配設構造。 - 【請求項2】 前記ベントダクトを、前記ダクト構成空
間を形成する前記凹部より離間して設けたことを特徴と
する請求項1記載のダクトの配設構造。 - 【請求項3】 前記凹部に、前記ダクト構成空間を上下
に区画する仕切板を設け、該仕切板の上部に前記デフダ
クトを形成するとともに、前記仕切板の下部に前記ベン
トダクトを形成したことを特徴とする請求項1記載のダ
クトの配設構造。 - 【請求項4】 前記凹部に、前記ダクト構成空間を上下
に区画するとともに中空部を有した区画部材を設け、該
区画部材の前記中空部により前記デフダクトを形成し、
かつ前記区画部材の下部に前記ベントダクトを形成した
ことを特徴とする請求項1記載のダクトの配設構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11090831A JP2000280788A (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | ダクトの配設構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11090831A JP2000280788A (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | ダクトの配設構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000280788A true JP2000280788A (ja) | 2000-10-10 |
Family
ID=14009545
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11090831A Pending JP2000280788A (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | ダクトの配設構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000280788A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013256258A (ja) * | 2012-06-14 | 2013-12-26 | Mazda Motor Corp | 車両の空調ダクト |
-
1999
- 1999-03-31 JP JP11090831A patent/JP2000280788A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013256258A (ja) * | 2012-06-14 | 2013-12-26 | Mazda Motor Corp | 車両の空調ダクト |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040401 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040511 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041012 |