JP2000280890A - ブレーキ装置 - Google Patents

ブレーキ装置

Info

Publication number
JP2000280890A
JP2000280890A JP11089019A JP8901999A JP2000280890A JP 2000280890 A JP2000280890 A JP 2000280890A JP 11089019 A JP11089019 A JP 11089019A JP 8901999 A JP8901999 A JP 8901999A JP 2000280890 A JP2000280890 A JP 2000280890A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thrust
control signal
shaft
motor
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11089019A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Yagi
英治 八木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Unisia Jecs Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Unisia Jecs Corp filed Critical Unisia Jecs Corp
Priority to JP11089019A priority Critical patent/JP2000280890A/ja
Publication of JP2000280890A publication Critical patent/JP2000280890A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Braking Arrangements (AREA)
  • Braking Systems And Boosters (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ブレーキング時の動的な応答性を向上させ、こ
れにより、特に、急なブレーキ操作時において、より短
い距離で車両を停止させることができるブレーキ装置の
提供。 【解決手段】電動機駆動電流の外部制御信号としての電
流差信号ioを軸推力の目標値Foに相当する電動機目
標駆動電流信号Ioに換算する換算回路60と、電動機
実駆動電流信号Isに対し電動機目標駆動電流信号Io
をマイナス加算することにより両信号の電流差値(Is
−Io)を求める加算回路と、電流差値を電動機駆動電
流の外部信号としての電流差信号iにマイナス比例帰還
させる加算回路を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブレーキ装置に関
し、特に、電動機の回転トルクを軸方向推力に変換する
ボールねじ機構等の軸推力変換機構を備え、この変換さ
れた軸推力をブレーキ液圧制御機構に作用させるように
したブレーキ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電動機により駆動されるブレーキ
装置としては、例えば、本件出願人が先に出願した特願
平10−40567号の「ブレーキ装置」がある。この
先願のブレーキ装置は、駆動電流に応じた回転トルクを
発生させる電動機と、該電動機で発生する回転トルクを
軸推力に変換伝達する軸推力変換機構を構成するボール
ねじ機構と、該ボールねじ機構における軸推力が伝達さ
れて軸方向に移動する推力軸と、該推力軸の一端に連係
されていて推力軸から受ける推力に応じたブレーキ液圧
を発生させるブレーキ液圧制御機構と、前記推力軸に発
生させるべき軸推力の目標値に応じた外部制御信号を出
力する制御信号作成回路と、該制御信号作成回路で作成
された外部制御信号に応じた駆動電流を前記電動機に出
力する電動機ドライバ回路と、を備えたものであった。
即ち、制御信号作成回路においては、推力軸に発生させ
るべき軸推力の目標値に応じた外部制御信号を出力する
と共に、電動機ドライバ回路においては、外部制御信号
に応じた駆動電流を電動機に出力するようにしたもので
あった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来装
置にあっては、上述のように、電動機ドライバ回路にお
いては、外部制御信号作成回路で作成された軸推力の目
標値に応じた外部制御信号をそのまま出力し、電動機ド
ライバ回路においては、入力された外部制御信号に応じ
た駆動電流を電動機に出力するようにしたものであった
ため、以下に述べるような問題点があった。
【0004】即ち、電動機には、駆動コイルのインダク
タンスによる電気的な作動遅れや、ロータの回転慣性モ
ーメントによる機械的な作動遅れがあるため、電動機の
起動・停止時における回転トルクの変動を時間軸で見る
と、図11のステップ応答特性(回転トルクの変動波
形)に示すように、電動機の起動時における回転トルク
の立ち上がり波形、および、起動停止時における回転ト
ルクの立ち下がり波形にダレがあり、このため、ブレー
キング時の動的な応答性が悪く、ブレーキ操作に対する
制動作動に効き遅れを生じさせることになり、その結
果、特に、急なブレーキ操作時においては制動作動の効
き遅れにより、制動距離が長くなってしまう。
【0005】本発明は、上述の従来の問題点に着目して
なされたもので、電動機における起動・停止の遅れを改
善することにより、ブレーキング時の動的な応答性を向
上させ、これにより、特に、急なブレーキ操作時におい
て、より短い距離で車両を停止させることができるブレ
ーキ装置を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明のブレーキ装置は、駆動電流に応じた回転
トルクを発生させる電動機と、該電動機で発生する回転
トルクを軸推力に変換伝達する軸推力変換機構と、該軸
推力変換機構における軸推力が伝達されて軸方向に移動
する推力軸と、該推力軸の一端に連係されていて推力軸
から受ける推力に応じたブレーキ液圧を発生させるブレ
ーキ液圧制御機構と、前記推力軸に発生させるべき軸推
力の目標値に応じた外部制御信号を出力する制御信号作
成回路と、該制御信号作成回路で作成された外部制御信
号に応じた駆動電流を前記電動機に出力する電動機ドラ
イバ回路と、前記推力軸で発生する実軸推力を検出する
実軸推力検出手段と、を備え、前記電動機ドライバ回路
の外部制御信号入力側には、前記軸推力の目標値と前記
実軸推力検出手段で検出された実軸推力との差値を求め
る演算回路と、該演算回路で求められた差値を縮める方
向に外部制御信号に比例帰還する比例帰還回路を備えた
手段とした。
【0007】また、請求項2記載のブレーキ装置は、駆
動電流に応じた回転トルクを発生させる電動機と、該電
動機で発生する回転トルクを軸推力に変換伝達する軸推
力変換機構と、該軸推力変換機構における軸推力が伝達
されて軸方向に移動する推力軸と、該推力軸の一端に連
係されていて推力軸から受ける推力に応じたブレーキ液
圧を発生させるブレーキ液圧制御機構と、前記推力軸に
発生させるべき軸推力の目標値に応じた外部制御信号を
出力する制御信号作成回路と、該制御信号作成回路で作
成された外部制御信号に応じた駆動電流を前記電動機に
出力する電動機ドライバ回路と、前記推力軸で発生する
実軸推力を検出する実軸推力検出手段と、を備え、前記
電動機ドライバ回路の外部制御信号入力側には、前記軸
推力の目標値と前記実軸推力検出手段で検出された実軸
推力との差値を求める演算回路と、該演算回路で求めら
れた差値の積分値を求める積分回路と、前記演算回路で
求められた差値と前記積分回路で求められた積分値との
加算値分を縮める方向に外部制御信号に比例帰還する比
例帰還回路を備えた手段とした。
【0008】また、請求項3記載のブレーキ装置は、請
求項1または2記載のブレーキ装置において、前記実軸
推力検出手段で検出される実軸推力を、前記電動機で発
生する回転トルクで代用するようにした手段とした。
【0009】また、請求項4記載のブレーキ装置は、請
求項1〜3のいずれかに記載のブレーキ装置において、
前記電動機ドライバ回路に、前記制御信号作成回路から
入力される外部制御信号の減少時には、電動機に出力さ
れる駆動電流の極性を外部制御信号の増加時における極
性とは逆極性に切り換え制御する極性切り換え手段を備
えている手段とした。
【0010】
【作用】本発明請求項1記載のブレーキ装置では、電動
機ドライバ回路から出力された駆動電流により電動機を
駆動させると、該電動機で発生する回転トルクが軸推力
変換機構により軸推力に変換された形で推力軸に伝達さ
れ、この推力軸に連係されたブレーキ液圧制御機構で
は、推力軸の軸推力に応じたブレーキ液圧を発生させ
る。一方、制御信号作成回路において、前記推力軸に発
生させるべき軸推力の目標値に応じた外部制御信号が作
成され、前記電動ドライバ回路では、前記制御信号作成
回路で作成された外部制御信号に応じた駆動電流が前記
電動機に出力される。また、演算回路では、推力軸に発
生させるべき軸推力の目標値と実軸推力検出手段で検出
された推力軸で発生する実軸推力との差値が求められ、
比例帰還回路では、該差値を縮める方向に外部制御信号
に対し比例帰還がなされるもので、この比例帰還によ
り、電動機ドライバ回路に入力される外部制御信号が、
軸推力の目標値に比べて実軸推力が小さい時は大きく、
大きい時は小さくなるように制御される。従って、電動
機の起動時における回転トルクの立ち上がり速度が早ま
ることから、電動機における起動・停止の遅れが改善さ
れ、ブレーキング時の動的な応答性が向上し、これによ
り、特に、急なブレーキ操作時において、より短い距離
で車両を停止させることができるようになる。
【0011】本発明請求項2記載のブレーキ装置では、
前記請求項1記載のブレーキ装置に新たに追加された積
分回路において、前記演算回路で求められた差値の積分
値が求められ、比例帰還回路では、前記積分値を前記差
値に加算した加算値分を縮める方向に外部制御信号に対
し比例帰還がなされるもので、比例帰還に加算された積
分値により、図11に示すように、電動機の起動時にお
ける回転トルクの収束安定性が確保される。
【0012】本発明請求項3記載のブレーキ装置では、
前記請求項1または2に記載のブレーキ装置において、
前記実軸推力検出手段で検出される実軸推力を直接検出
する代わりに、前記電動機で発生する回転トルク値で代
用することにより、回転トルク値と比例関係にある電動
機の駆動電流値を検出することにより、特別なセンサを
設けることなしに実軸推力を検出することができる。
【0013】本発明請求項4記載のブレーキ装置では、
前記請求項1〜3のいずれかに記載のブレーキ装置にお
いて、前記制御信号作成回路から入力される外部制御信
号の減少時には、極性切り換え手段において、電動機に
出力される駆動電流の極性を外部制御信号の増加時にお
ける極性とは逆極性に切り換え制御されるもので、この
ように極性が切り換わることで電動機の回転慣性モーメ
ントにブレーキがかかり、図11に示す電動機の停止時
における回転トルクの立ち下がり波形のダレが改善され
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。 (発明の実施の形態1)図1は発明の実施の形態1のブ
レーキ装置の全体図である。図においてWCはホイルシ
リンダであり、2つ1組のホイルシリンダWCがそれぞ
れ第1ブレーキ回路1および第2ブレーキ回路2を介し
て液圧制御アクチュエータPAに接続されている。ま
た、この液圧制御アクチュエータPAに設けられている
後述する電動機26の駆動は、コントロールユニット8
0により制御される。
【0015】以下に、図2の断面図に基づいて液圧制御
アクチュエータPAの構成を説明する。この液圧制御ア
クチュエータPAは、図外のブレーキペダルに連結され
たプッシュロッド23に入力された操作力を伝達する操
作力伝達機構22と、この操作力伝達機構22が伝達す
る操作入力Fpに実軸推力Fsを付加する電動機26
と、この電動機26による実軸推力Fsと操作入力Fp
とに応じた制御液圧を形成し、その制御液圧を各ブレー
キ回路1,2に出力するブレーキ液圧制御機構24を備
えている。
【0016】前記操作力伝達機構22は、カップ状のケ
ース21に図中左右方向である軸方向に摺動自在に設け
られて前記プッシュロッド23の先端部に連結されたピ
ストン軸39と、このピストン軸39の先端部に一体に
形成されたピストン弁29とから構成されている。
【0017】前記ブレーキ液圧制御機構24は、筒状の
ボディ27と、このボディ27の一端部に設けられたリ
ザーバタンク28と、前記ボディ27に形成されたシリ
ンダ穴27aを第1出力室11と第2出力室12とに画
成して前記ピストン弁29の前方に配置されたフリーピ
ストン30と、このフリーピストン30を中立位置に付
勢するスプリング31a,31bとを備えている。そし
て、ブレーキ液圧制御機構24は、前記ピストン軸39
の摺動位置に応じて前記ピストン弁29とフリーピスト
ン30とが油路を開閉するとともに、第1・第2出力室
11,12の容積を縮めることにより、ホイルシリンダ
WCのブレーキ液圧を制御するよう構成されている。
【0018】前記電動機26は、前記ケース21の内周
面に固定された円筒状のステータ32と、このステータ
32の内周側に回転自在に設けられたロータ33とを備
えている。このロータ33は、内周に円筒状のボールね
じケース34を有した肉厚の円板形状に形成され、ボー
ルねじケース34を介して前後のベアリング35a,3
5bにより回転自在に支持されている。
【0019】前記ボールねじケース34の内周に、ボー
ルねじ機構(軸推力変換機構)25が設けられている。
このボールねじ機構25は、前記ボールねじケース34
の内周面に螺旋状に形成されたボール雌ねじ溝38と、
ピストン軸39の外周に結合された外筒(推力軸)40
の外周にボール雌ねじ溝38と対向して形成されたボー
ル雄ねじ溝41と、両ねじ溝38,41の間に転動自在
に介装された鋼鉄製のボール44とから構成されてい
る。
【0020】さらに、前記ボールねじケース34の後端
部の外周面には、筒状のコンミュテータ36が装着され
ている。このコンミュテータ36は、ロータ33の外周
に巻装されたコイル50に接続されている一方、その外
周面には、前記コントロールユニット80に図外のハー
ネスを介して接続された導通スプリング37a,37b
を介して導通された給電接触子としてのブラシ36a,
36bが弾接されている。すなわち、コントロールユニ
ット80からの通電が導通スプリング37a,37b、
ブラシ36a,36b、コンミュテータ36を介してコ
イル50に入力される。
【0021】なお、前記外筒40は、ピストン軸39と
軸方向に移動自在に装着され、ピストン軸39には、前
記外筒40の先端が突き当たる段部43が形成されてい
る。また、この段部43がストッパ42の内周に突き当
たることで、ピストン弁29およびピストン軸39の図
中右方向の移動が規制されるよう構成されている。
【0022】また、前記外筒40の内周には、前記プッ
シュロッド23への入力(操作入力Fp)を検出する入
力センサ81が設けられている。図1に示すように、こ
の入力センサ81ならびに車輪の近傍に設けられて車輪
速を検出する車輪速センサ82がコントロールユニット
80に接続されている。
【0023】前記コントロールユニット80は、図3の
ブロック図に示すとおり、ホイルシリンダ圧を制御すべ
く前記電動機26の作動を制御するブレーキ制御部83
と、少なくとも電力により駆動する推進装置を含む駆動
源の駆動をコントロールする部分であって、減速時に運
動エネルギを電気エネルギとして回収する回生ブレーキ
をコントロールする駆動制御部84とを有している。
【0024】前記駆動制御部84は、車輪速センサ82
からの信号に基づいて減速度を検出する減速度演算部8
4aと、この減速度演算部84aで得られた減速度なら
びに後述するブレーキ圧力に基づいて目標とする回生量
を演算する回生制動力演算部84bと、を備えている。
【0025】また、前記ブレーキ制御部83は、入力セ
ンサ81において検出される運転者によるブレーキペダ
ル踏力(操作入力Fp)に応じたホイルシリンダ圧力を
演算するシリンダ圧力演算部83aと、電動機26にお
ける駆動電流検出に基づいて電動機26から与える実軸
推力Fsを演算する電動機出力回転トルク演算部(実軸
推力検出手段)83bと、この電動機出力回転トルク演
算部83bで得られた実軸推力Fsおよび回生制動力演
算部84bで得られた目標回生量に基づいて、運転者の
制動操作に応じた制動力から回生ブレーキにより生じる
制動力に相当する分を減らす量である目標減圧量(目標
電流)を演算する減圧演算部83cと、現在の電動機2
6における駆動電流と目標電流との差を求める目標電流
計算部83dと、この目標電流計算部(制御信号作成回
路)83dにおいて得られた電流差(外部制御信号)に
応じて電動機26を駆動させる電動機ドライバ回路83
eとを備えている。ちなみに、図4に示すように、電動
機26の出力回転トルクTMは、実駆動電流Isに比例
している。
【0026】さらに、本発明の実施の形態では、入力セ
ンサ81からの入力信号の所定周波数帯成分を除去する
バンドパスフィルタ83m、ならびにこの入力信号の位
相を所定角だけ進ませる位相進角シフト部83nとが設
けられ、かつ、電動機駆動電流の入力信号の所定周波数
帯成分を除去するバンドパスフィルタ83pとが設けら
れている。これらのバンドパスフィルタ83m,83p
は、操作入力Fpからの高周波ノイズを除去し、後述す
る油圧負荷を反映する電動機電流の高周波ノイズを除去
し、油圧負荷からのパルス的なショックを軽減し、操作
感に影響の大きい操作入力Fpからの特定の周波数範囲
を選択的に通過させるよう構成されている。また、位相
進角シフト部83n、操作入力Fpの入力位相を進める
ことにより特定の周波数範囲で入出力応答性を高めるよ
う構成されており、その結果、レスポンス、操作感が向
上するものである。
【0027】また、前記目標電流差計算部83dで得ら
れた電流差信号(外部制御信号)が入力される電動機ド
ライバ回路83eの入力側には、発生させるべき軸推力
の目標値Foと実軸推力Fsとの差値を縮める方向に電
流差信号(外部制御信号)に比例帰還させる比例帰還回
路を備えている。
【0028】図5は、比例帰還回路の内容を示すブロッ
ク図であり、このブロック図において、60は、電動機
駆動電流の外部制御信号としての電流差信号ioを軸推
力の目標値Foに相当する電動機目標駆動電流信号Io
に換算する換算回路、61は、前記電動機実駆動電流信
号Isに対し前記電動機目標駆動電流信号Ioをマイナ
ス加算することにより両信号の電流差値(Is−Io)
を求める加算回路(演算回路)、62は、前記電流差値
を前記電動機駆動電流の外部制御信号としての電流差信
号iにマイナス比例帰還させるための加算回路である。
【0029】次に、発明の実施の形態1の作動を説明す
る。 イ)運転者による制動操作時 運転者がブレーキペダルを踏むと、プッシュロッド23
がその入力される操作入力Fpにより図中左にスライド
し、これに連動してピストン軸39も図中左にスライド
する。これと同時に入力センサ81において操作入力F
pが検出され、この検出値に応じてコントロールユニッ
ト80から電動機26に制御電流が出力される。これに
よって、電動機26では、ロータ33とボールねじケー
ス34とが一体に回転し、この回転が各ボール44を介
して外筒40に伝達されて、外筒40はピストン軸39
の外周上を図中左方向へスライドし、その先端が段差面
43に突き当たった時点でピストン軸39に電動機26
からの実軸推力Fsが付与される。
【0030】従って、ピストン軸39およびこれと一体
のピストン弁29は、操作力Fpと実軸推力Fsとの合
力により図中左にスライドするとともに、これに連動し
てフリーピストン30が、軸方向にスライドして第1・
第2出力室11,12の容積が圧縮され、この容積変化
分のブレーキ液(制御圧力)がホイルシリンダWCに供
給されて制動力が発生する。
【0031】この時の電動機26の出力回転トルクTM
と制御圧力PWとの静的な特性は、下記の圧力式に示す
とおりである。 TM=0.5×dd×(PW×BS−Fp)×(π×m
yd×dd+LL)/(π×dd−myd×LL) なお、ddはボールねじの有効直径、BSフリーピスト
ン30の受圧面積、mydはボールねじの摩擦係数、L
Lはボールねじのリードである。
【0032】また、この制御圧力PWすなわちホイルシ
リンダWCへの出力液圧は、図6においてAPで示す特
性で発生するものであり、この場合、操作入力Fpのみ
で作動した場合の特性DPよりも出力液圧が高くなるも
のであり、いわゆる倍力機能が得られる。なお、特性D
Pは、電動機26による実軸推力Fsを全く与えない場
合の特性である。従って、電動機26からの実軸推力F
sを加減することにより、出力液圧特性を図6において
APで示す特性とDPで示す特性との間で変動させるこ
とができる。
【0033】ロ)回生ブレーキ時 エンジンブレーキ時や上記ブレーキ操作時には、駆動系
の回転エネルギにより図外の発電機を作動させて運動エ
ネルギを電気エネルギに変換して回収する回生ブレーキ
作動を行う。そして、この時、上記イ)のブレーキ操作
を行っている時には、回生ブレーキで得られる制動力分
をホイルシリンダWCで発生している制動力から減じる
ことで運転者に違和感を与えないようにする制御を実行
する。
【0034】この制御時、コントロールユニット80で
は、回生制動力演算部84bで演算した目標回生量、お
よび現在の電動機26からの実軸推力Fsとに基づい
て、ブレーキ制御部83において電動機26の目標電流
(目標減圧量)を演算し、この演算結果に基づき電動機
26からの実軸推力Fs(電動機26の出力回転トルク
TM)を減少させ、ホイルシリンダWCの圧力を減圧さ
せる。
【0035】従って、運転者の制動操作に応じた制動力
が、ホイルシリンダWCにおける制動力と回生ブレーキ
による制動力とのトータルで得られることになり、運転
者が制動操作を行った時に、回生ブレーキによる制動力
が急に増加して、運転者が違和感を感じるという不具合
が生じない。
【0036】ハ)自動ブレーキ時 ブレーキ制御部83では、図示はしていない構成によ
り、例えば、自動追尾制御などに伴う制動時、あるい
は、駆動輪がスリップした時に駆動輪のスリップを防止
する駆動スリップ防止制御に伴う制動時、あるいは、車
両が過オーバステアや過アンダステア状態となった時に
これを抑える方向にヨーモーメントを発生させるヨーモ
ーメント制御に伴う制動時、などには、運転者が制動操
作を行っていないのに制動力を発生させる自動ブレーキ
を行う。
【0037】この時には、ブレーキ制御部83は、必要
な制動力に応じた電流を電動機26に通電する。これに
より、ピストン弁29ならびにフリーピストン30が摺
動して、その摺動量に応じたホイルシリンダ圧が発生し
て制動力が生じる。
【0038】ニ)フェイルセーフ時 各センサ81,82やコントロールユニット80、ある
いは各油路に異常が検出された時には、制御を中止す
る。この場合、上述の制御は実行できず、上記イ)の倍
力機能も得られないが、運転者のブレーキペダルの操作
に応じた制動力は発生する。すなわち、運転者がブレー
キペダルを操作すると、プッシュロッド23が、図2に
おいて左方向に移動し、その移動量分だけピストン弁2
9ならびにフリーピストン30が摺動して、ホイルシリ
ンダ圧が発生して制動力が生じる。この場合の出力圧特
性は、図6においてDPで示す特性となり、正常時より
も出力圧が低い特性となる。
【0039】次に、図4に示す前記比例帰還回路の作用
を説明する。この比例帰還回路は、発生させるべき軸推
力の目標値Foと実軸推力Fsとの差値を縮める方向に
電流差信号(外部制御信号)iに比例帰還させるための
回路であり、まず、換算回路60において電動機駆動電
流の外部制御信号としての電流差信号iを軸推力の目標
値Foに相当する電動機目標駆動電流信号Ioに換算す
る処理が行われる。
【0040】次いで、加算回路61において、前記電動
機実駆動電流信号Isに対し軸推力の目標値Foに相当
する電動機目標駆動電流信号Ioをマイナス加算するこ
とにより両信号の電流差値ih(Is−Io)を求める
処理が行われる。
【0041】そして、最後に加算回路62において、前
記電流差値ihを前記電動機駆動電流の外部制御信号と
しての電流差信号iにマイナス比例帰還させるもので、
これにより、電動機目標駆動電流信号Ioと電動機実駆
動電流信号Isとの差値を縮める方向に比例帰還がなさ
れるもので、この比例帰還により修正された電流差信号
が外部制御信号として電動機ドライバ回路83eに入力
されることになる。
【0042】即ち、電動機ドライバ回路83eに入力さ
れる電流差信号i(外部制御信号)が、軸推力の目標値
Fo(電動機目標駆動電流信号Io)に比べて実軸推力
Fs(電動機実駆動電流信号Is)が小さい時は大き
く、大きい時は小さくなるように修正制御されるもの
で、このように電動機ドライバ回路83eに入力される
電流差信号i(外部制御信号)が修正制御されることに
より、図7のフローチャート(電動機26の起動・停止
時における実駆動電流Isの変動波形を示すフローチャ
ート)に示すように、実駆動電流Isの位相が進み、か
つ、ゲインが高められる結果、図8のタイムチャート
(電動機26の起動・停止時における回転トルクの変動
波形を示すタイムチャート)に示すように、電動機26
の起動・停止時における回転トルクの立ち上がり波形お
よび立ち下がり波形のダレが改善され、これにより、電
動機26における起動・停止の遅れが改善されることに
なる。
【0043】以上説明した発明の実施の形態1にあって
は、上述のように構成したことで、以下に列挙する効果
が得られる。 a) 比例帰還回路において、発生させるべき軸推力の目
標値Foと実軸推力Fsとの差値を縮める方向に電流差
信号(外部制御信号)iに比例帰還させることにより、
電動機26の起動時における回転トルクの立ち上がり速
度が早くなるため、ブレーキング時の動的な応答性が向
上し、これにより、特に、急なブレーキ操作時におい
て、より短い距離で車両を停止させることができるよう
になる。
【0044】b) 回転トルク値と比例関係にある電動機
26の駆動電流値を検出することにより、特別なセンサ
を設けることなしに実軸推力Fsを検出することができ
る。
【0045】c) 運転者が制動操作を行ったのに連動し
て、回生ブレーキをかけて運動エネルギを電気エネルギ
に変換した時に、回生ブレーキの状態に応じてホイルシ
リンダWCにおける圧力を減圧し、トータルの制動力が
変化しないため、制動操作に対応した制動力が一定に保
たれ、運転者が違和感を感じることがなく、操作感に優
れている。 d) ホイルシリンダWCにおける負荷変動は、ホイルシ
リンダ圧の変動として表れ、この圧力変動は、常にブレ
ーキ回路1,2を介して両出力室11,12に伝達さ
れ、ピストン弁29ならびにフリーピストン30に作用
し、操作入力Fpおよび実軸推力Fsとの釣り合いとし
てフィードバックされる。従って、ホイルシリンダWC
における負荷変動は、電動機26の駆動電流に反映さ
れ、これを検出することができる。 e) 各センサ81,82や電動機26、あるいはコント
ロールユニット80に異常が生じてコントロールユニッ
ト80による制御を中止したフェイル時には、ブレーキ
ペダルからの操作入力Fpのみでピストン弁29を動か
して制御圧力を発生させて制動力を発生させることがで
きるため、フェイルセーフ性が高い。f) 上述のような
効果を有した4輪のホイルシリンダ圧制御が、1つの液
圧制御アクチュエータPAから成る構成により達成でき
るため、装置を安価かつコンパクトに構成できる。
【0046】(発明の実施の形態2)この発明の実施の
形態2のブレーキ装置は、前記発明の実施の形態1のブ
レーキ装置における比例帰還回路の内容を異にするもの
で、その他の構成は前記発明の実施の形態1と同様であ
るため、その説明を省略し、相違点についてのみ説明す
る。
【0047】図9は、本発明の実施の形態2のブレーキ
装置における比例帰還回路のブロック図を示すもので、
このブロック図に示すように、加算回路(演算回路)6
1で求められた電流差値(Is−Io)の積分値を求め
る積分回路63と、該積分値を前記電流差値(Is−I
o)に加算する加算回路64とが新たに追加された点が
前記発明の実施の形態1のブレーキ装置における比例帰
還回路とは相違したものであり、従って、加算回路62
においては、加算回路64で求められた加算値が電動機
駆動電流の外部制御信号としての電流差信号iにマイナ
ス帰還されるものである。
【0048】即ち、この発明の実施の形態2では、加算
回路61で求められた電流差値(Is−Io)に積分回
路63で求められた積分値を加算した加算値分を縮める
方向に外部制御信号としての電流差信号iにマイナス帰
還させるようにすることで、図10のタイムチャート
(電動機26の起動・停止時における回転トルクの反動
波形を示すタイムチャート)に示すように、電動機26
の起動時における回転トルクのハンチングが改善される
ようになる。従って、この発明の実施の形態2では、前
記請求項1と同様の効果が得られる他、比例帰還に加算
される積分値により、電動機26の起動時における回転
トルクの収束安定性が確保されるようになるという効果
が得られる。
【0049】以上、本発明の実施の形態を図面により詳
述してきたが、具体的名構成は、この発明の実施の形態
に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範
囲における設計変更等があっても本発明に含まれる。例
えば、発明の実施の形態においては、電動機26の駆動
力をブレーキ液圧制御機構24に対し、ブレーキペダル
に連係されたプッシュロッド23の推力をアシストする
推力として作用させる場合を例にとったが、電動機の駆
動力のみでブレーキ液圧制御機構を駆動させる構造のも
のにも本発明を適用することができる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明請求項1記
載のブレーキ装置では、駆動電流に応じた回転トルクを
発生させる電動機と、該電動機で発生する回転トルクを
軸推力に変換伝達する軸推力変換機構と、該軸推力変換
機構における軸推力が伝達されて軸方向に移動する推力
軸と、該推力軸の一端に連係されていて推力軸から受け
る推力に応じたブレーキ液圧を発生させるブレーキ液圧
制御機構と、前記推力軸に発生させるべき軸推力の目標
値に応じた外部制御信号を出力する制御信号作成回路
と、該制御信号作成回路で作成された外部制御信号に応
じた駆動電流を前記電動機に出力する電動機ドライバ回
路と、前記推力軸で発生する実軸推力を検出する実軸推
力検出手段と、を備え、前記電動機ドライバ回路の外部
制御信号入力側には、前記軸推力の目標値と前記実軸推
力検出手段で検出された実軸推力との差値を求める演算
回路と、該演算回路で求められた差値を縮める方向に外
部制御信号に比例帰還する比例帰還回路を備えた手段と
したことで、該差値の比例帰還により、電動機ドライバ
回路に入力される外部制御信号が、軸推力の目標値に比
べて実軸推力が小さい時は大きく、大きい時は小さくな
るように制御され、従って、電動機の起動時における回
転トルクの立ち上がり速度が早まることから、電動機に
おける起動・停止の遅れが改善され、ブレーキング時の
動的な応答性が向上し、これにより、特に、急なブレー
キ操作時において、より短い距離で車両を停止させるこ
とができるようになるという効果が得られる。
【0051】また、請求項2記載のブレーキ装置は、駆
動電流に応じた回転トルクを発生させる電動機と、該電
動機で発生する回転トルクを軸推力に変換伝達する軸推
力変換機構と、該軸推力変換機構における軸推力が伝達
されて軸方向に移動する推力軸と、該推力軸の一端に連
係されていて推力軸から受ける推力に応じたブレーキ液
圧を発生させるブレーキ液圧制御機構と、前記推力軸に
発生させるべき軸推力の目標値に応じた外部制御信号を
出力する制御信号作成回路と、該制御信号作成回路で作
成された外部制御信号に応じた駆動電流を前記電動機に
出力する電動機ドライバ回路と、前記推力軸で発生する
実軸推力を検出する実軸推力検出手段と、を備え、前記
電動機ドライバ回路の外部制御信号入力側には、前記軸
推力の目標値と前記実軸推力検出手段で検出された実軸
推力との差値を求める演算回路と、該演算回路で求めら
れた差値の積分値を求める積分回路と、前記演算回路で
求められた差値と前記積分回路で求められた積分値との
加算値分を縮める方向に外部制御信号に比例帰還する比
例帰還回路を備えた手段としたことで、前記請求項1と
同様の効果が得られる他、比例帰還に加算された積分値
により、電動機の起動時における回転トルクの収束安定
性が確保されるようになる。
【0052】また、請求項3記載のブレーキ装置は、請
求項1または2記載のブレーキ装置において、前記実軸
推力検出手段で検出される実軸推力を、前記電動機で発
生する回転トルクで代用するようにした手段としたこと
で、回転トルク値と比例関係にある電動機の駆動電流値
を検出することで実軸推力を検出することができるた
め、特別なセンサを設ける必要がなくなり、コストの低
減が図れるようになる。
【0053】また、請求項4記載のブレーキ装置は、請
求項1〜3のいずれかに記載のブレーキ装置において、
前記電動機ドライバ回路に、前記制御信号作成回路から
入力される外部制御信号の減少時には、電動機に出力さ
れる駆動電流の極性を外部制御信号の増加時における極
性とは逆極性に切り換え制御する極性切り換え手段を備
えている手段としたことで、極性のが切り換えにより電
動機の回転慣性モーメントにブレーキがかかり、これに
より、電動機の停止時における回転トルクの立ち下がり
波形のダレを改善することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1のブレーキ装置の全体図
である。
【図2】発明の実施の形態1のブレーキ液圧制御アクチ
ュエータを示す断面図である。
【図3】発明の実施の形態1におけるコントロールユニ
ットのブロック図である。
【図4】発明の実施の形態1のコントロールユニットに
おける比例帰還回路のブロック図である。
【図5】発明の実施の形態1における電動機の特性図で
ある。
【図6】発明の実施の形態1における油圧制御バルブの
出力特性図である。
【図7】本発明の実施の形態1における電動機の実駆動
電流の変動波形を示すタイムチャートである。
【図8】本発明の実施の形態1における電動機の回転ト
ルクの変動波形を示すタイムチャートである。
【図9】発明の実施の形態2のコントロールユニットに
おける比例帰還回路のブロック図である。
【図10】本発明の実施の形態2における電動機の回転
トルクの変動波形を示すタイムチャートである。
【図11】従来のブレーキ装置における電動機の回転ト
ルクの変動波形を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
WC ホイルシリンダ PA 液圧制御アクチュエータ 1 第1ブレーキ回路 2 第2ブレーキ回路 11 第1出力回路 12 第2出力回路 21 ケース 22 操作力伝達機構 23 プッシュロッド 24 ブレーキ液圧制御機構 25 ボールねじ機構(軸推力変換機構) 26 電動機 27 ボディ 27a シリンダ穴 28 リザーバタンク 29 ピストン弁 30 フリーピストン 31a スプリング 31b スプリング 32 ステータ 33 ロータ 35a,35b ベアリング 36 コンミュテータ 36a,36b ブラシ 37a,37b 導通スプリング 38 ボール雌ねじ溝 39 ピストン軸 40 外筒(推力軸) 41 ボール雄ねじ溝 42 ストッパ 43 段部 44 ボール 50 コイル 60 換算回路 61 加算回路(演算回路) 62 加算回路 63 積分回路 64 加算回路 80 コントロールユニット 81 入力センサ 82 車輪速センサ 83 ブレーキ制御部 83a シリンダ圧力演算部 83b 電動機トルク演算部 83c 減圧演算部 83d 目標電流差計算部(制御信号作成回路) 83e 電動機駆動回路 83m バンドパスフィルタ 83n 位相進角シフト部 83p バンドパスフィルタ 84 駆動制御部 84a 減速度演算部 84b 回生制動力演算部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】駆動電流に応じた回転トルクを発生させる
    電動機と、 該電動機で発生する回転トルクを軸推力に変換伝達する
    軸推力変換機構と、 該軸推力変換機構における軸推力が伝達されて軸方向に
    移動する推力軸と、 該推力軸の一端に連係されていて推力軸から受ける推力
    に応じたブレーキ液圧を発生させるブレーキ液圧制御機
    構と、 前記推力軸に発生させるべき軸推力の目標値に応じた外
    部制御信号を出力する制御信号作成回路と、 該制御信号作成回路で作成された外部制御信号に応じた
    駆動電流を前記電動機に出力する電動機ドライバ回路
    と、 前記推力軸で発生する実軸推力を検出する実軸推力検出
    手段と、を備え、 前記電動機ドライバ回路の外部制御信号入力側には、前
    記軸推力の目標値と前記実軸推力検出手段で検出された
    実軸推力との差値を求める演算回路と、該演算回路で求
    められた差値を縮める方向に外部制御信号に比例帰還す
    る比例帰還回路を備えたことを特徴とするブレーキ装
    置。
  2. 【請求項2】駆動電流に応じた回転トルクを発生させる
    電動機と、 該電動機で発生する回転トルクを軸推力に変換伝達する
    軸推力変換機構と、 該軸推力変換機構における軸推力が伝達されて軸方向に
    移動する推力軸と、 該推力軸の一端に連係されていて推力軸から受ける推力
    に応じたブレーキ液圧を発生させるブレーキ液圧制御機
    構と、 前記推力軸に発生させるべき軸推力の目標値に応じた外
    部制御信号を出力する制御信号作成回路と、 該制御信号作成回路で作成された外部制御信号に応じた
    駆動電流を前記電動機に出力する電動機ドライバ回路
    と、 前記推力軸で発生する実軸推力を検出する実軸推力検出
    手段と、を備え、 前記電動機ドライバ回路の外部制御信号入力側には、前
    記軸推力の目標値と前記実軸推力検出手段で検出された
    実軸推力との差値を求める演算回路と、該演算回路で求
    められた差値の積分値を求める積分回路と、前記演算回
    路で求められた差値と前記積分回路で求められた積分値
    との加算値分を縮める方向に外部制御信号に比例帰還す
    る比例帰還回路を備えたことを特徴とするブレーキ装
    置。
  3. 【請求項3】前記実軸推力検出手段で検出される実軸推
    力を、前記電動機で発生する回転トルクで代用するよう
    にしたことを特徴とする請求項1または2に記載のブレ
    ーキ装置。
  4. 【請求項4】前記電動機ドライバ回路に、前記制御信号
    作成回路から入力される外部制御信号の減少時には、電
    動機に出力される駆動電流の極性を外部制御信号の増加
    時における極性とは逆極性に切り換え制御する極性切り
    換え手段を備えていることを特徴とする請求項1〜3の
    いずれかに記載のブレーキ装置。
JP11089019A 1999-03-30 1999-03-30 ブレーキ装置 Pending JP2000280890A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11089019A JP2000280890A (ja) 1999-03-30 1999-03-30 ブレーキ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11089019A JP2000280890A (ja) 1999-03-30 1999-03-30 ブレーキ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000280890A true JP2000280890A (ja) 2000-10-10

Family

ID=13959206

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11089019A Pending JP2000280890A (ja) 1999-03-30 1999-03-30 ブレーキ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000280890A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012063572A1 (ja) * 2010-11-08 2012-05-18 日産自動車株式会社 電動車両のブレーキ制御装置
WO2017096727A1 (zh) * 2015-12-07 2017-06-15 宁波拓普智能刹车系统有限公司 一种机电磁一体化制动助力装置
CN112824090A (zh) * 2019-11-21 2021-05-21 台达电子工业股份有限公司 全电式塑胶射出成型机的控制方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012063572A1 (ja) * 2010-11-08 2012-05-18 日産自動車株式会社 電動車両のブレーキ制御装置
CN103201146A (zh) * 2010-11-08 2013-07-10 日产自动车株式会社 用于电力驱动车辆的制动控制装置
US8998352B2 (en) 2010-11-08 2015-04-07 Nissan Motor Co., Ltd. Vehicle brake control device for an electrically driven vehicle
CN103201146B (zh) * 2010-11-08 2015-07-15 日产自动车株式会社 用于电力驱动车辆的制动控制装置
WO2017096727A1 (zh) * 2015-12-07 2017-06-15 宁波拓普智能刹车系统有限公司 一种机电磁一体化制动助力装置
CN112824090A (zh) * 2019-11-21 2021-05-21 台达电子工业股份有限公司 全电式塑胶射出成型机的控制方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN103260981B (zh) 制动控制装置
US20110314806A1 (en) Brake device and method of controlling brake device
US9568026B2 (en) Electric motor-driven booster
KR101858195B1 (ko) 브레이크 부스터 어셈블리
JP5980417B2 (ja) 電動倍力装置
JP6238647B2 (ja) 電動倍力装置
JP2012096626A (ja) 電動倍力装置
JP4756247B2 (ja) 電動倍力装置
JP5321854B2 (ja) 電動倍力装置
JP6838783B2 (ja) 電動倍力装置
JP5830965B2 (ja) 制動力制御装置
JP5673028B2 (ja) 電動ブレーキ制御システム
JP2000280872A (ja) ストロークシミュレータ
JP5784328B2 (ja) ブレーキ装置
JP5304273B2 (ja) ブレーキ倍力装置の制御装置
JPH11301461A (ja) ブレーキ装置
JP2000280890A (ja) ブレーキ装置
JP4822003B2 (ja) 電動倍力装置
JP2000280891A (ja) ブレーキ装置
JP5982885B2 (ja) 制動制御装置
JP5245770B2 (ja) ブレーキ倍力装置、ブレーキ倍力装置付き車両、およびブレーキ倍力方法
JP2010195110A (ja) ブレーキ倍力装置
WO2015098649A1 (ja) ブレーキ装置および電動倍力装置
JP6318586B2 (ja) 車両用制動制御装置
JP3633109B2 (ja) 車両のブレーキ装置におけるブレーキ圧制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20041119

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20041217

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20050831

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20051111

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060329

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071115

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071120

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080819