JP2000280963A - 車両用フレーム部材の防振構造 - Google Patents
車両用フレーム部材の防振構造Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】比較的少ない防振材をもってフレーム部材の防
振をその全長にわたり効果的に図ることができ,しかも
フレーム部材の曲げ剛性を強化し得る,車両用フレーム
部材の防振構造を提供する。 【解決手段】中空部を有するフレーム部材18の周壁
を,該部材18の全長にわたり偏平な充填室29を画成
する二重壁28で構成すると共に,この充填室29を,
フレーム部材18,23の全長にわたって延びる隔壁2
7により複数の充填室291 ,292 に区画し,これら
充填室291 ,292 に防振材30を密に充填する。
振をその全長にわたり効果的に図ることができ,しかも
フレーム部材の曲げ剛性を強化し得る,車両用フレーム
部材の防振構造を提供する。 【解決手段】中空部を有するフレーム部材18の周壁
を,該部材18の全長にわたり偏平な充填室29を画成
する二重壁28で構成すると共に,この充填室29を,
フレーム部材18,23の全長にわたって延びる隔壁2
7により複数の充填室291 ,292 に区画し,これら
充填室291 ,292 に防振材30を密に充填する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,主として自動二輪
車のボディフレームやリアフォークの構成要素となる,
中空部を有する車両用フレーム部材において,エンジン
や前,後輪等から加振されても,振動しないようにし
た,車両用フレーム部材の防振構造に関する。
車のボディフレームやリアフォークの構成要素となる,
中空部を有する車両用フレーム部材において,エンジン
や前,後輪等から加振されても,振動しないようにし
た,車両用フレーム部材の防振構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来,車両用フレーム部材の防振構造と
して,フレーム部材の対向壁間に防振部材を圧縮状態で
挿入したものが知られている(例えば,特許第2594
734号公報参照)。
して,フレーム部材の対向壁間に防振部材を圧縮状態で
挿入したものが知られている(例えば,特許第2594
734号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の上記防振構造で
は,フレーム部材の全長にわたり防振を図ろうとする
と,多量の防振部材が必要となり,フレーム部材の重量
が著しく増加する弊害を伴うことになる。
は,フレーム部材の全長にわたり防振を図ろうとする
と,多量の防振部材が必要となり,フレーム部材の重量
が著しく増加する弊害を伴うことになる。
【0004】本発明は,かゝる事情に鑑みてなされたも
ので,フレーム部材の重量増を少なく抑えつゝ,フレー
ム部材の防振をその全長にわたり効果的に図ることがで
き,しかもフレーム部材の曲げ剛性を強化し得る,前記
車両用フレーム部材の防振構造を提供することを目的と
する。
ので,フレーム部材の重量増を少なく抑えつゝ,フレー
ム部材の防振をその全長にわたり効果的に図ることがで
き,しかもフレーム部材の曲げ剛性を強化し得る,前記
車両用フレーム部材の防振構造を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に,本発明は,中空部を有するフレーム部材の周壁の少
なくとも一部を,該部材の全長にわたり偏平な充填室を
画成する二重壁で構成し,前記充填室に防振材を密に充
填したことをことを第1の特徴とする。
に,本発明は,中空部を有するフレーム部材の周壁の少
なくとも一部を,該部材の全長にわたり偏平な充填室を
画成する二重壁で構成し,前記充填室に防振材を密に充
填したことをことを第1の特徴とする。
【0006】この第1の特徴によれば,充填量が比較的
少ない防振材をもってフレーム部材を全長にわたり効果
的に防振することができ,また防振材によるフレーム部
材の重量増を極力抑えることができる。
少ない防振材をもってフレーム部材を全長にわたり効果
的に防振することができ,また防振材によるフレーム部
材の重量増を極力抑えることができる。
【0007】しかもフレーム部材は,その全長にわたっ
て延びる二重壁の存在と,それを構成する内,外側壁が
防振材を介して連結されることにより,曲げ剛性が効果
的に強化される。
て延びる二重壁の存在と,それを構成する内,外側壁が
防振材を介して連結されることにより,曲げ剛性が効果
的に強化される。
【0008】また本発明は,上記特徴に加えて,前記充
填室を,前記二重壁に一体に結合して車両用フレーム部
材の全長にわたって延びる隔壁により複数の充填室に区
画したことを第2の特徴とする。
填室を,前記二重壁に一体に結合して車両用フレーム部
材の全長にわたって延びる隔壁により複数の充填室に区
画したことを第2の特徴とする。
【0009】この第2の特徴によれば,隔壁によって,
二重壁の変形及び防振材の動きが規制されることにな
り,フレーム部材の曲げ剛性強化を一層図ることができ
る。
二重壁の変形及び防振材の動きが規制されることにな
り,フレーム部材の曲げ剛性強化を一層図ることができ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を,添付図面
に示す本発明の実施例に基づいて以下に説明する。
に示す本発明の実施例に基づいて以下に説明する。
【0011】図1は本発明を適用したボディフレーム及
びリアフォークを備える自動二輪車の側面図,図2は図
1のボディフレームの斜視図,図3は図1のリアフォー
クの斜視図,図4は前記ボディフレーム及びリアフレー
ムのフレーム部材の斜視図,図5は図4の5−5線断面
図,図6は同フレーム部材の第1変形例を示す,図5と
同様の断面図,図7は同フレーム部材の第2変形例を示
す,図5と同様の断面図,図8は同フレーム部材の第3
変形例を示す,図5と同様の断面図である。
びリアフォークを備える自動二輪車の側面図,図2は図
1のボディフレームの斜視図,図3は図1のリアフォー
クの斜視図,図4は前記ボディフレーム及びリアフレー
ムのフレーム部材の斜視図,図5は図4の5−5線断面
図,図6は同フレーム部材の第1変形例を示す,図5と
同様の断面図,図7は同フレーム部材の第2変形例を示
す,図5と同様の断面図,図8は同フレーム部材の第3
変形例を示す,図5と同様の断面図である。
【0012】先ず,図1において,自動二輪車1は,前
輪2を支持するフロントフォーク4,このフロントフォ
ーク4を操向可能に支持するヘッドパイプ5から後方下
向きに傾斜して延びボディフレーム6,このボディフレ
ーム6の後端に枢軸7により上下方向揺動可能に連結さ
れて後輪3を支持するリアフォーク8,及びボディフレ
ーム6の中間部から後方上向きに傾斜して延びてシート
10を支持するシートステー9を備えており,ボディフ
レーム6からシートステー9にかけてそれらの上面に燃
料タンク11が取付けられる。またボディフレーム6に
は,この燃料タンク11の下方に配置されるエンジン
(図示せず)と,このエンジン及びボディフレーム6を
覆うカウリング12が取付けられる。
輪2を支持するフロントフォーク4,このフロントフォ
ーク4を操向可能に支持するヘッドパイプ5から後方下
向きに傾斜して延びボディフレーム6,このボディフレ
ーム6の後端に枢軸7により上下方向揺動可能に連結さ
れて後輪3を支持するリアフォーク8,及びボディフレ
ーム6の中間部から後方上向きに傾斜して延びてシート
10を支持するシートステー9を備えており,ボディフ
レーム6からシートステー9にかけてそれらの上面に燃
料タンク11が取付けられる。またボディフレーム6に
は,この燃料タンク11の下方に配置されるエンジン
(図示せず)と,このエンジン及びボディフレーム6を
覆うカウリング12が取付けられる。
【0013】図2に示すように,ボディフレーム6は,
前記ヘッドパイプ5と,このヘッドパイプ5にガセット
ステー15を介して結合される左右一対のフレーム半体
16a,16bと,この両フレーム半体16a,16b
の後端相互を連結するクロスメンバ17とから構成さ
れ,特に,各フレーム半体16a,16bの中間部(斜
線で示した部分)は本発明のフレーム部材18で構成さ
れる。
前記ヘッドパイプ5と,このヘッドパイプ5にガセット
ステー15を介して結合される左右一対のフレーム半体
16a,16bと,この両フレーム半体16a,16b
の後端相互を連結するクロスメンバ17とから構成さ
れ,特に,各フレーム半体16a,16bの中間部(斜
線で示した部分)は本発明のフレーム部材18で構成さ
れる。
【0014】また図3に示すように,リアフォーク8
は,前記枢軸7に支承される軸受け筒20と,この軸受
け筒20の両端部に結合されて後方へ延出する左右一対
のフォーク脚21a,21bと,これらフォーク脚21
a,21bの,軸受け筒20寄り部分を相互に連結する
クロスメンバ22とから構成され,特に,各フォーク脚
21a,21bの中間部(斜線で示した部分)は本発明
のフレーム部材23で構成される。
は,前記枢軸7に支承される軸受け筒20と,この軸受
け筒20の両端部に結合されて後方へ延出する左右一対
のフォーク脚21a,21bと,これらフォーク脚21
a,21bの,軸受け筒20寄り部分を相互に連結する
クロスメンバ22とから構成され,特に,各フォーク脚
21a,21bの中間部(斜線で示した部分)は本発明
のフレーム部材23で構成される。
【0015】上記ボディフレーム6及びリアフォーク8
のフレーム部材18,23は,各部の寸法及び曲がり部
の形状を除けば,図4及び図5に示すように,基本的に
同一の構成を有する。即ち,フレーム部材18,23
は,上下方向を長辺とする矩形断面のパイプ状をなして
おり,その周壁全体が,それぞれフレーム部材18,2
3の全長にわたって延びると共に軸心を同じくして配置
される内側管25及び外側管26からなる二重壁28で
構成され,その内側及び外側管25,26は,フレーム
部材18,23の全長にわたって延びる複数の隔壁2
7,27により相互に一体に連結される。
のフレーム部材18,23は,各部の寸法及び曲がり部
の形状を除けば,図4及び図5に示すように,基本的に
同一の構成を有する。即ち,フレーム部材18,23
は,上下方向を長辺とする矩形断面のパイプ状をなして
おり,その周壁全体が,それぞれフレーム部材18,2
3の全長にわたって延びると共に軸心を同じくして配置
される内側管25及び外側管26からなる二重壁28で
構成され,その内側及び外側管25,26は,フレーム
部材18,23の全長にわたって延びる複数の隔壁2
7,27により相互に一体に連結される。
【0016】内側及び外側管25,26は,それらの間
にフレーム部材18,23の全長にわたって延びる偏平
な充填室29を画成するもので,この充填室29は前記
隔壁27,27により複数の充填室291 ,292 に区
画される。
にフレーム部材18,23の全長にわたって延びる偏平
な充填室29を画成するもので,この充填室29は前記
隔壁27,27により複数の充填室291 ,292 に区
画される。
【0017】以上のような構成を有するフレーム部材1
8,23は,Al合金を素材として押し出し成形法によ
り製造される。
8,23は,Al合金を素材として押し出し成形法によ
り製造される。
【0018】フレーム部材18,23の各充填室2
91 ,292 には,ゴム,合成樹脂等の弾性材や,ウレ
タンフォーム等の発泡材からなる防振材30が密に,即
ち隙間無く充填される。その防振材30の充填に当たっ
ては,フレーム部材18,23の両端で各充填室2
91 ,292 の開放端を図示しない治具により閉塞し,
各充填室291 ,292 に対応して外側管26の適所に
設けられた注入口31から,防振材30を注入するもの
である。
91 ,292 には,ゴム,合成樹脂等の弾性材や,ウレ
タンフォーム等の発泡材からなる防振材30が密に,即
ち隙間無く充填される。その防振材30の充填に当たっ
ては,フレーム部材18,23の両端で各充填室2
91 ,292 の開放端を図示しない治具により閉塞し,
各充填室291 ,292 に対応して外側管26の適所に
設けられた注入口31から,防振材30を注入するもの
である。
【0019】次に,この実施例の作用について説明す
る。
る。
【0020】エンジン,前,後輪2,3等の振動源から
フレーム部材18,23が加振されると,内側及び外側
管25,26間に画成された各充填室291 ,292 に
充填された防振材30がその振動を吸収することによ
り,フレーム部材18,23の振動を吸収して,振動に
よる騒音の発生を防ぐことができる。
フレーム部材18,23が加振されると,内側及び外側
管25,26間に画成された各充填室291 ,292 に
充填された防振材30がその振動を吸収することによ
り,フレーム部材18,23の振動を吸収して,振動に
よる騒音の発生を防ぐことができる。
【0021】この場合,特に,充填室291 ,29
2 は,フレーム部材18,23の全長にわたって偏平に
形成されているから,充填量が比較的少ない防振材30
をもってフレーム部材18,23を全長にわたり効果的
に防振することができ,また防振材30が少ないことに
より,それによるフレーム部材18,23の重量増を極
力抑えることができる。
2 は,フレーム部材18,23の全長にわたって偏平に
形成されているから,充填量が比較的少ない防振材30
をもってフレーム部材18,23を全長にわたり効果的
に防振することができ,また防振材30が少ないことに
より,それによるフレーム部材18,23の重量増を極
力抑えることができる。
【0022】またフレーム部材18,23の周壁は,内
側及び外側管25,26からなる二重壁28で構成され
ると共に,それを構成する内側及び外側管25,26
は,充填室29を密に埋める防振材30を介して相互に
連結されるので,フレーム部材18,23の曲げ剛性を
効果的に強化することができる。言い換えれば,内側及
び外側管25,26の肉厚を薄くして,フレーム部材1
8,23の所望の曲げ剛性を確保しながら,その軽量化
を図ることができる。
側及び外側管25,26からなる二重壁28で構成され
ると共に,それを構成する内側及び外側管25,26
は,充填室29を密に埋める防振材30を介して相互に
連結されるので,フレーム部材18,23の曲げ剛性を
効果的に強化することができる。言い換えれば,内側及
び外側管25,26の肉厚を薄くして,フレーム部材1
8,23の所望の曲げ剛性を確保しながら,その軽量化
を図ることができる。
【0023】さらに内側及び外側管25,26は,複数
の隔壁27,27により相互に一体に連結されるので,
それら隔壁27,27により内側及び外側管25,26
の変形及び防振材30の動きが規制されることになり,
これによりフレーム部材18,23の曲げ剛性の強化を
一層図ることができる。
の隔壁27,27により相互に一体に連結されるので,
それら隔壁27,27により内側及び外側管25,26
の変形及び防振材30の動きが規制されることになり,
これによりフレーム部材18,23の曲げ剛性の強化を
一層図ることができる。
【0024】図6に示すフレーム部材18,23の第1
変形例は,内側及び外側管25,26間を連結する隔壁
27,27の位置を変更したもので,その他の構成は前
記実施例と変わりがないから,図中,前記実施例との対
応部分には同一の参照符号を付して,その説明を省略す
る。
変形例は,内側及び外側管25,26間を連結する隔壁
27,27の位置を変更したもので,その他の構成は前
記実施例と変わりがないから,図中,前記実施例との対
応部分には同一の参照符号を付して,その説明を省略す
る。
【0025】また図7に示すフレーム部材18,23の
第2変形例では,左右の側壁のみが,内側壁34及び外
側壁35からなる二重壁36,36で構成され,各二重
壁36,36内に画成されてフレーム部材18,23の
全長にわたって延びる偏平な充填室29,29に防振材
30が充填される。その他の構成は前記実施例と変わり
がない。
第2変形例では,左右の側壁のみが,内側壁34及び外
側壁35からなる二重壁36,36で構成され,各二重
壁36,36内に画成されてフレーム部材18,23の
全長にわたって延びる偏平な充填室29,29に防振材
30が充填される。その他の構成は前記実施例と変わり
がない。
【0026】図8に示すフレーム部材18,23の第3
変形例では,上下の側壁のみが,内側壁34及び外側壁
35からなる二重壁36,36で構成され,各二重壁3
6,36内に画成されてフレーム部材18,23の全長
にわたって延びる偏平な充填室29,29に防振材30
が充填される。その他の構成は前記実施例と変わりがな
い。
変形例では,上下の側壁のみが,内側壁34及び外側壁
35からなる二重壁36,36で構成され,各二重壁3
6,36内に画成されてフレーム部材18,23の全長
にわたって延びる偏平な充填室29,29に防振材30
が充填される。その他の構成は前記実施例と変わりがな
い。
【0027】本発明は上記各実施例に限定されるもので
はなく,その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が
可能である。例えば,フレーム部材18,23は,一側
壁を開放したコ字状断面に形成することもできる。また
図5及び図6において,内側及び外側管25,26相互
を連結する隔壁27の枚数は自由に設定されるものであ
り,また図7及び図8において,内側及び外側壁34,
35間を連結して充填室29を複数の充填室に区画する
隔壁を設けることもできる。
はなく,その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が
可能である。例えば,フレーム部材18,23は,一側
壁を開放したコ字状断面に形成することもできる。また
図5及び図6において,内側及び外側管25,26相互
を連結する隔壁27の枚数は自由に設定されるものであ
り,また図7及び図8において,内側及び外側壁34,
35間を連結して充填室29を複数の充填室に区画する
隔壁を設けることもできる。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明の第1の特徴によれ
ば,中空部を有するフレーム部材の周壁の少なくとも一
部を,該部材の全長にわたり偏平な充填室を画成する二
重壁で構成し,前記充填室に防振材を密に充填したの
で,充填量が比較的少ない防振材をもってフレーム部材
を全長にわたり効果的に防振することができ,また防振
材によるフレーム部材の重量増を極力抑えることができ
る。しかもフレーム部材の全長にわたって延びる二重壁
の存在と,それを構成する内,外側壁が防振材を介して
連結されることにより,フレーム部材の曲げ剛性を効果
的に強化することができる。
ば,中空部を有するフレーム部材の周壁の少なくとも一
部を,該部材の全長にわたり偏平な充填室を画成する二
重壁で構成し,前記充填室に防振材を密に充填したの
で,充填量が比較的少ない防振材をもってフレーム部材
を全長にわたり効果的に防振することができ,また防振
材によるフレーム部材の重量増を極力抑えることができ
る。しかもフレーム部材の全長にわたって延びる二重壁
の存在と,それを構成する内,外側壁が防振材を介して
連結されることにより,フレーム部材の曲げ剛性を効果
的に強化することができる。
【0029】また本発明の第2の特徴によれば,前記充
填室を,前記二重壁に一体に結合して車両用フレーム部
材の全長にわたって延びる隔壁により複数の充填室に区
画したので,隔壁により二重壁の内,外側壁の変形及び
防振材の動きを規制して,フレーム部材の曲げ剛性を一
層強化することができる。
填室を,前記二重壁に一体に結合して車両用フレーム部
材の全長にわたって延びる隔壁により複数の充填室に区
画したので,隔壁により二重壁の内,外側壁の変形及び
防振材の動きを規制して,フレーム部材の曲げ剛性を一
層強化することができる。
【図1】本発明を適用したボディフレーム及びリアフォ
ークを備える自動二輪車の側面図。
ークを備える自動二輪車の側面図。
【図2】図1のボディフレームの斜視図。
【図3】図1のリアフォークの斜視図。
【図4】前記ボディフレーム及びリアフレームのフレー
ム部材の斜視図。
ム部材の斜視図。
【図5】図4の5−5線断面図。
【図6】同フレーム部材の第1変形例を示す,図5と同
様の断面図。
様の断面図。
【図7】同フレーム部材の第2変形例を示す,図5と同
様の断面図。
様の断面図。
【図8】同フレーム部材の第3変形例を示す,図5と同
様の断面図。
様の断面図。
18・・・フレーム部材 23・・・フレーム部材 27・・・隔壁 28・・・二重壁 29・・・充填室 291 ,292 ・・・複数の充填室 30・・・防振材 36・・・二重壁
Claims (2)
- 【請求項1】 中空部を有するフレーム部材(18,2
3)の周壁の少なくとも一部を,該部材(18,23)
の全長にわたり偏平な充填室(29)を画成する二重壁
(28,36)で構成し,前記充填室(29)に防振材
(30)を密に充填したことを特徴とする,車両用フレ
ーム部材の防振構造。 - 【請求項2】 請求項1記載の車両用フレーム部材の防
振構造において,前記充填室(29)を,前記二重壁
(28)に一体に結合して車両用フレーム部材(18,
23)の全長にわたって延びる隔壁(27)により複数
の充填室(291 ,292 )に区画したことを特徴とす
る,車両用フレーム部材の防振構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11093071A JP2000280963A (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | 車両用フレーム部材の防振構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11093071A JP2000280963A (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | 車両用フレーム部材の防振構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000280963A true JP2000280963A (ja) | 2000-10-10 |
Family
ID=14072294
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11093071A Pending JP2000280963A (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | 車両用フレーム部材の防振構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000280963A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011000980A (ja) * | 2009-06-19 | 2011-01-06 | Honda Motor Co Ltd | 自動二輪車 |
-
1999
- 1999-03-31 JP JP11093071A patent/JP2000280963A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011000980A (ja) * | 2009-06-19 | 2011-01-06 | Honda Motor Co Ltd | 自動二輪車 |
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