JP2000280996A - 宇宙機の6自由度制御装置 - Google Patents
宇宙機の6自由度制御装置Info
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Abstract
の抑制を実現できる宇宙機の6自由度制御装置を提供す
る。 【解決手段】 制御軸選定器2は、宇宙機5の位置偏差
/速度偏差若しくは姿勢偏差/角速度偏差に基づいて、
制御が必要な軸方向を選定し、この軸方向についてのみ
制御軸偏差信号20を出力する。制御出力算出器3は、
信号20に基づいてスラスタ制御を実施すべきと判断し
た軸方向についてのみ軸制御信号21を算出する。制御
軸順序決定器4は、各軸について予め設定された優先順
位と信号20に基づいて、各軸方向の制御順序を決定
し、軸単位の軸制御信号21を決定した順序でスラスタ
制御信号22として出力する。
Description
宙機の位置3軸、姿勢3軸の計6自由度の制御に使用さ
れる6自由度制御装置に関するものである。
宇宙機とドッキングしたり、特定の軌道位置に移動した
り、所定の軌道位置を維持したりするために、宇宙機の
位置3軸、姿勢3軸を制御する6自由度制御装置が使用
される。図4は、特開平7−33095号公報に開示さ
れた従来の6自由度制御装置の構成を示すブロック図で
ある。
1と、宇宙機本体101の位置を検出する位置検出部1
02と、宇宙機本体101の位置の目標値を出力する位
置目標値発生部103と、宇宙機本体101の位置制御
に関する制御信号を発生する位置制御演算部104と、
宇宙機本体101の姿勢を検出する姿勢検出部105
と、宇宙機本体101の姿勢の目標値を出力する姿勢目
標値発生部106と、宇宙機本体101の姿勢制御に関
する制御信号を発生する姿勢制御演算部107と、位置
制御演算部104および姿勢制御演算部107の演算結
果よりダイナミクス上の干渉を取り除く非干渉化演算部
108と、宇宙機本体101の位置と姿勢の目標値の加
速度およびダイナミクス上の慣性力を補償するフィード
フォワード演算部109とから構成される。
制御信号に基づいてスラスタの組み合わせとスラスタの
噴射パターンを選定するスラスタ選択部116と、スラ
スタ駆動回路を含むスラスタモジュレータ117と、複
数のスラスタ118と、スラスタ118の発生する推力
によって変化する宇宙機ダイナミクス119とから構成
される。
いては、宇宙機本体101の位置と姿勢をそれぞれ位置
検出部102と姿勢検出部105により検出する。位置
制御演算部104は、位置目標値発生部103から出力
された位置目標値と位置検出部102の出力との偏差に
基づいて、宇宙機本体101の位置制御に関する制御信
号を発生する。姿勢制御演算部107は、姿勢目標値発
生部106から出力された姿勢目標値と姿勢検出部10
5の出力との偏差に基づいて、宇宙機本体101の姿勢
制御に関する制御信号を発生する。
は、位置目標値発生部103および姿勢目標値発生部1
06の出力に基づいて目標値の加速度に対する補償量を
求め、位置検出部102および姿勢検出部105の出力
に基づいて慣性力の補償量を求める。非干渉化演算部1
08は、位置制御演算部104から出力された制御信号
と姿勢制御演算部107から出力された制御信号のダイ
ナミクス上の干渉を取り除く。この非干渉化演算部10
8の出力は、フィードフォワード演算部109の出力と
足し合わされた後、宇宙機本体101に搭載されたスラ
スタ選択部116へ入力される。
信号に基づき、消費燃料が最小となるスラスタの組み合
わせと噴射パターンを複数軸に対して同時に選定する。
スラスタモジュレータ117は、スラスタ選択部116
から出力されたスラスタ制御信号に応じて、複数のスラ
スタ118のうち選定されたスラスタの弁を作動させ
る。これにより、スラスタに燃料が供給され、スラスタ
が噴射する。こうして、宇宙機本体101の位置および
姿勢を自由に制御することが可能となる。
装置では、スラスタ選択部116において、スラスタの
組み合わせと噴射パターンの決定をルックアップテーブ
ルに基づいて行い、選択した各スラスタの噴射による合
力および合トルクが0となるような相殺噴射パターンを
取り除く相殺噴射ロジックや、合力および合トルクを生
成するが合計噴射量が少なくて済むスラスタの噴射組み
合わせに置き換える置換噴射ロジックを用いて、燃料噴
射量の合計がより少なくて済む効率的なスラスタ制御方
法を実現している。
示された従来のスラスタ制御方法では、複数軸について
同時に制御する場合、個々の軸に対する制御ロジックの
単純な足し合わせにより、宇宙機の6自由度制御を実現
している。
自由度制御装置では、宇宙機本体101の位置姿勢偏差
に基づいて生成された制御信号に応じて、スラスタ選択
部116が各軸制御に使用する複数のスラスタ118間
で噴射分配を行うため、スラスタ118の切り替え動作
が常に必要となる。現状の宇宙機搭載用スラスタは、個
々の出力特性に大きなばらつきがあり、しかもそのばら
つき値はランダムな特性である。
規定しそれに基づいてスラスタ118の噴射分配を積極
的に実施する図4の6自由度制御装置では、各軸制御に
関して使用するスラスタ118を積極的に変えるので、
個々のスラスタ118の出力特性のばらつきが各軸制御
の精度に及ぼす影響を正確に把握することは困難であ
る。このため、図4に示す宇宙機の6自由度制御装置で
は、宇宙機本体101の位置制御および姿勢制御を高精
度化することが難しいという問題点があった。
軸に関する制御信号をすべて足し合わせた後、スラスタ
選択部116で使用スラスタを選択し、各スラスタごと
にスラスタモジュレータ117において噴射モジュレー
ションを実施している。スラスタ選択部116では、宇
宙機本体101の状態とは独立に、必要とされるスラス
タ噴射量などから使用するスラスタを最適化してしまう
ため、宇宙機本体101の各軸運動とスラスタ噴射の関
係が不明確となり、スラスタ噴射によって発生する力の
各軸毎の分解が困難となる。
実施されるモジュレーションは、宇宙機本体101の各
軸運動と対応して行うものであり、スラスタ噴射と宇宙
機本体101の運動が関係づけられない図4の構成で
は、スラスタモジュレータ117により実施するモジュ
レーションロジックを事前に設定することができない。
また、図4に示す6自由度制御装置では、宇宙機本体1
01の速度/角速度に関する情報を各軸制御に利用して
いないため、宇宙機本体101の位置制御および姿勢制
御に関して位相進み補償による応答性の向上を実現でき
ず、達成される制御性能に限界があるという問題点があ
った。
示された従来のスラスタ制御方法では、複数軸について
同時に制御する場合、個々の軸に対する制御ロジックの
足し合わせによって6自由度制御を実施しているが、単
純に各軸制御を足し合わせているだけなので、スラスタ
の燃料消費量を抑制することができないという問題点が
あった。本発明は、上記課題を解決するためになされた
もので、宇宙機の位置制御および姿勢制御の高精度化と
燃料消費量の抑制とを同時に実現できる宇宙機の6自由
度制御装置を提供することを目的とする。
度制御装置は、複数のスラスタ(11−1〜11−n)
と、スラスタ制御信号(22)に基づいてスラスタを選
択的に噴射させるスラスタモジュレータ(10)とを備
え、6自由度宇宙機(5)の位置および速度を検出する
位置/速度検出器(6)と、上記6自由度宇宙機の位置
および速度の目標値を発生する目標位置/速度発生器
(8)と、上記6自由度宇宙機の姿勢および角速度を検
出する姿勢/角速度検出器(7)と、上記6自由度宇宙
機の姿勢および角速度の目標値を発生する目標姿勢/角
速度発生器(9)と、上記スラスタモジュレータに対し
てスラスタ制御信号を出力する6自由度制御器(1)と
を備えている。そして、6自由度制御器は、上記位置/
速度検出器の出力(16)と目標位置/速度発生器の出
力(18)との偏差若しくは上記姿勢/角速度検出器の
出力(17)と目標姿勢/角速度発生器の出力(19)
との偏差に基づいて、制御が必要な6自由度宇宙機の軸
方向を選定し、制御が必要な軸方向についてのみ制御軸
偏差信号(20)を出力する制御軸選定器(2)と、上
記制御軸偏差信号が示す偏差に基づいてスラスタ制御を
実施すべきか否かを6自由度宇宙機の軸方向ごとに判断
し、スラスタ制御を実施すべきと判断した軸方向につい
てのみ上記制御軸偏差信号から位置制御および姿勢制御
に関する軸制御信号(21)を算出する制御出力算出器
(3)と、上記6自由度宇宙機の位置3軸、姿勢3軸に
ついて予め設定された優先順位と上記制御軸偏差信号が
示す偏差に基づいて、6自由度宇宙機の各軸方向の制御
順序を決定し、軸単位の上記軸制御信号を決定した順序
で上記スラスタ制御信号として出力する制御軸順序決定
器(4)とからなるものである。このように、本発明で
は、6自由度宇宙機の位置偏差、速度偏差、姿勢偏差お
よび角速度偏差に基づいてスラスタ制御信号を生成す
る。また、各軸ごとに制御が必要かどうかを位置偏差、
速度偏差、姿勢偏差および角速度偏差から評価し、さら
に各軸方向の制御順序を適応的に変化させながら6自由
度宇宙機の位置および姿勢を効率よく制御する。
例は、上記位置/速度検出器の出力と目標位置/速度発
生器の出力との偏差若しくは上記姿勢/角速度検出器の
出力と目標姿勢/角速度発生器の出力との偏差を6自由
度宇宙機の軸方向ごとに算出し、算出した位置偏差、速
度偏差、姿勢偏差、角速度偏差を予め設定された各偏差
しきい値と比較し、偏差しきい値より大きな偏差が検出
された上記6自由度宇宙機の軸方向についてのみ上記偏
差を示す制御軸偏差信号を出力するものである。これに
より、偏差の大きさに応じた適応的な制御軸の選択を実
現することができる。
成例は、スラスタ制御を実施すべき制御域とスラスタ制
御を実施すべきでない不制御域とがあらかじめ設定され
た位置偏差−速度偏差空間上あるいは姿勢偏差−角速度
偏差空間上において、上記制御軸偏差信号中の位置偏差
と速度偏差、あるいは姿勢偏差と角速度偏差で表される
6自由度宇宙機の状態が上記制御域と不制御域のどちら
に属するかを6自由度宇宙機の軸方向ごとに判断し、6
自由度宇宙機の状態が上記制御域に属する軸方向につい
てのみ上記制御軸偏差信号に基づいて軸制御信号を算出
するものである。これにより、スラスタの度重なる噴射
を抑えることができる。また、上記位置偏差−速度偏差
空間上あるいは姿勢偏差−角速度偏差空間上の不制御域
は、6自由度宇宙機の構造やスラスタ燃料消費量に応じ
て設定されるものである。これにより、6自由度宇宙機
の振動発生を防止することができる。
構成例は、上記6自由度宇宙機の軸方向ごとに予め設定
された優先順位を示す重み付け値と上記制御軸偏差信号
が示す偏差とを対応する軸方向ごとに乗算し、この乗算
結果に基づいて6自由度宇宙機の各軸方向の制御順序を
決定し、軸単位の上記軸制御信号を決定した順序で上記
スラスタ制御信号として出力するものである。これによ
り、目標値に対する偏差が大きくかつ優先順位の高い軸
方向に関して優先的に制御する。
の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態となる宇宙機の6自
由度制御装置の構成を示すブロック図である。
タモジュレータに対してスラスタ制御信号を出力する6
自由度制御器1と、6自由度宇宙機5と、6自由度宇宙
機5の位置および速度を検出する位置/速度検出器6
と、6自由度宇宙機5の姿勢および角速度を検出する姿
勢/角速度検出器7と、6自由度宇宙機5の位置および
速度の目標値を発生する目標位置/速度発生器8と、6
自由度宇宙機5の姿勢および角速度の目標値を発生する
目標姿勢/角速度発生器9と、スラスタ制御信号に基づ
いてスラスタを選択的に噴射させるスラスタモジュレー
タ10と、複数のスラスタ11−1〜11−nとから構
成されている。
から出力される位置/速度検出信号、17は姿勢/角速
度検出器7から出力される姿勢/角速度検出信号、18
は目標位置/速度発生器8から出力される位置/速度目
標信号、19は目標姿勢/角速度発生器9から出力され
る姿勢/角速度目標信号、20は制御軸選定器2から出
力される制御軸偏差信号、21は制御出力算出器3から
出力される軸制御信号、22は制御軸順序決定器4から
出力されるスラスタ制御信号である。
制御軸選定器2、制御出力算出器3及び制御軸順序決定
器4から構成される。本発明は、この6自由度制御器1
により図2に示すような6自由度宇宙機5の位置3軸
(x軸,y軸,z軸)、姿勢3軸(ロール軸,ピッチ
軸,ヨー軸)について、各軸ごとにスラスタ制御信号2
2を生成することに特徴がある。そして、本発明は、こ
のスラスタ制御信号22によりスラスタ11−1〜11
−nを噴射させて6自由度宇宙機5の位置および姿勢を
制御するものである。
宙機5の位置および速度を検出し、検出した位置および
速度を示す位置/速度検出信号16を6自由度制御器1
へ出力する。姿勢/角速度検出器7は、6自由度制御器
5の姿勢および角速度を検出し、検出した姿勢および角
速度を示す姿勢/角速度検出信号17を6自由度制御器
1へ出力する。
(Global Positioning System )単体と複数のGPSか
らなるDGPS(Deferential Global Positioning Sys
tem )とを組み合わせることにより容易に実現できる。
姿勢/角速度検出器7に関しては、スターセンサ(ST
T)とジャイロとを組み合わせることにより容易に実現
できる。
度宇宙機5の位置および速度の目標値を示す位置/速度
目標信号18を出力する。目標姿勢/角速度発生器9
は、6自由度宇宙機5の姿勢および角速度の目標値を示
す姿勢/角速度目標信号19を出力する。
位置/速度検出器6から出力される位置/速度検出信号
16と目標位置/速度発生器8から出力される位置/速
度目標信号18との偏差、若しくは姿勢/角速度検出器
7から出力される姿勢/角速度検出信号17と目標姿勢
/角速度発生器9から出力される姿勢/角速度目標信号
19との偏差に基づいて、制御が必要な6自由度宇宙機
5の軸方向を選定し、制御が必要な軸方向についてのみ
上記偏差を示す制御軸偏差信号20を生成し、これを制
御出力算出器3および制御軸順序決定器4へ出力する。
算出器3は、この制御軸偏差信号20が示す偏差に基づ
いてスラスタ制御を実施すべきか否かを6自由度宇宙機
5の軸方向ごとに判断し、スラスタ制御を実施すべきと
判断した軸方向についてのみ制御軸偏差信号20から位
置制御若しくは姿勢制御のための軸制御信号(操作量)
21を算出し、これを制御軸順序決定器4へ出力する。
の位置3軸、姿勢3軸について予め設定された優先順位
と制御軸偏差信号20が示す偏差に基づいて、6自由度
宇宙機5の各軸方向の制御順序を決定し、軸単位の軸制
御信号21を決定した順序でスラスタ制御信号22とし
て出力する。
ごとに生成され、制御順序に応じて順次出力される。本
発明では、6自由度宇宙機5の位置3軸、姿勢3軸の制
御に使用されるスラスタ11−1〜11−nの組み合わ
せが固定化されている。すなわち、6自由度宇宙機5の
各軸方向の制御に関してどのスラスタを使用するかは予
め決定されている。
は、6自由度宇宙機5の位置3軸、姿勢3軸のうち、あ
る軸方向のスラスタ制御信号22が入力されたとき、こ
の軸方向に対応したスラスタの弁を作動させる。これに
より、スラスタに燃料が供給され、スラスタが噴射す
る。以上のようなスラスタ制御を軸ごとに行うことによ
り、6自由度宇宙機5の位置および姿勢が制御される。
5の位置3軸、姿勢3軸の制御に用いるスラスタ11−
1〜11−nの組み合わせを固定化した上で6自由度宇
宙機5の位置および姿勢を制御する構成としている。
間で生じる出力偏差の影響を、6自由度制御器1におけ
る各軸ごとの位置偏差/速度偏差、姿勢偏差/角速度偏
差に基づくフィードバック制御によって解消できるの
で、使用するスラスタ11−1〜11−nの性能的な個
体差によらずに、6自由度宇宙機5の位置および姿勢制
御の高精度化が可能となる。
軸順序決定器4とによって6自由度制御器1を構成して
おり、制御軸選定器2と制御軸順序決定器4の作用によ
り、各軸の単純な足し合わせにより構成した従来の制御
器では困難であった、6自由度宇宙機5の位置3軸、姿
勢3軸の間の軸間協調制御など高機能制御が容易に実現
できる。
1内の制御軸選定器2の1例について説明する。制御軸
選定器2は、位置/速度検出器6から出力される位置/
速度検出信号16と目標位置/速度発生器8から出力さ
れる位置/速度目標信号18との偏差(位置偏差と速度
偏差)、若しくは姿勢/角速度検出器7から出力される
姿勢/角速度検出信号17と目標姿勢/角速度発生器9
から出力される姿勢/角速度目標信号19との偏差(姿
勢偏差と角速度偏差)を6自由度宇宙機5の各軸ごとに
算出する。
すなわちx軸,y軸,z軸のそれぞれについて位置偏差
と速度偏差を算出し、姿勢3軸、すなわちロール軸,ピ
ッチ軸,ヨー軸のそれぞれについて姿勢偏差と角速度偏
差を算出する。続いて、制御軸選定器2は、各軸ごとに
算出した位置偏差、速度偏差、姿勢偏差、角速度偏差を
予め設定された各偏差しきい値と比較することにより、
その軸に対して制御が必要かどうかを判断する。
め設定された位置偏差しきい値より大きい場合、あるい
は速度偏差が予め設定された速度偏差しきい値より大き
い場合、該当軸(x軸,y軸あるいはz軸)を制御が必
要な軸と判断する。
設定された姿勢偏差しきい値より大きい場合、あるいは
角速度偏差が予め設定された角速度偏差しきい値より大
きい場合、該当軸(ロール軸,ピッチ軸あるいはヨー
軸)を制御が必要な軸と判断する。
判断した軸についてのみ制御軸偏差信号20を出力す
る。つまり、制御軸選定器2は、x軸、y軸またはz軸
について制御が必要と判断した場合、その軸の位置偏差
および速度偏差を示す制御軸偏差信号20を出力する。
チ軸またはヨー軸について制御が必要と判断した場合、
その軸の姿勢偏差および角速度偏差を示す制御軸偏差信
号20を出力する。なお、上述した偏差が偏差しきい値
以下で、制御が不要と判断された軸については、制御軸
偏差信号20中の対応する偏差が0となっている。
制御器1に制御軸の選定機能を持つ制御軸選定器2を導
入することにより、偏差に応じた適応的な制御軸の選択
を実現することができる。また、制御軸偏差信号20に
基づいて動作する制御出力算出器3の計算量を低減化す
ることができる。その結果、現状の宇宙機における搭載
機器の制約に対しても対応可能となる。
1内の制御出力算出器3の1例について説明する。制御
出力算出器3は、スラスタ制御を実施すべき制御域とス
ラスタ制御を実施すべきでない不制御域とが予め設定さ
れた位置偏差−速度偏差空間上あるいは姿勢偏差−角速
度偏差空間上において、制御軸偏差信号20中の位置偏
差と速度偏差、あるいは姿勢偏差と角速度偏差で表され
る6自由度宇宙機5の状態が制御域と不制御域のどちら
に属するかを軸方向ごとに判断し、6自由度宇宙機5の
状態が制御域に属する軸方向についてのみ制御軸偏差信
号20に基づいて軸制御信号21を算出する。
には、位置偏差lと速度偏差vを互いに直交する座標軸
とする2次元の位置偏差−速度偏差空間、および姿勢偏
差uと角速度偏差ωを互いに直交する座標軸とする2次
元の姿勢偏差−角速度偏差空間が設定されている。
す図、図3(b)は姿勢偏差−角速度偏差空間を示す図
である。位置偏差−速度偏差空間は、位置3軸、すなわ
ちx軸,y軸,z軸のそれぞれについて設定され、姿勢
偏差−角速度偏差空間は、姿勢3軸、すなわちロール
軸,ピッチ軸,ヨー軸のそれぞれについて設定される。
由度宇宙機5の制御仕様によって規定される最大位置偏
差leならびに最大速度偏差veから設定されるもの
で、点A(le,0)、点B(le,−ve)、点C
(−le,0)、点D(−le,ve)を直線で結んだ
領域の内側である。図3(a)の位置偏差−速度偏差空
間において、不制御領域以外の領域が制御域となる。
は、6自由度宇宙機5の制御仕様によって規定される最
大姿勢偏差ueならびに最大角速度偏差ωeから設定さ
れるもので、点A(ue,0)、点B(ue,−ω
e)、点C(−ue,0)、点D(−ue,ωe)を直
線で結んだ領域の内側である。図3(b)の姿勢偏差−
角速度偏差空間において、不制御領域以外の領域が制御
域となる。
び姿勢3軸の制御に用いるスラスタ11−1〜11−n
は、スラスタ弁のオンまたはオフという非線形制御しか
行うことができない。このため、6自由度宇宙機5の状
態として検出される位置偏差/速度偏差ならびに姿勢偏
差/角速度偏差を示す制御軸偏差信号20に対して適当
な不感帯を設けて軸制御信号21を出力しないと、スラ
スタ11−1〜11−nが常に動作し、燃料を無駄に消
費してしまう。
る場合には、スラスタ11−1〜11−nの度重なる噴
射により6自由度宇宙機5に振動が発生する可能性が高
くなり、6自由度宇宙機5の位置および姿勢が不安定と
なる。したがって、6自由度宇宙機5の位置および姿勢
を安定させるために、スラスタ11−1〜11−nを再
度動作させることになるので、スラスタ11−1〜11
−nの燃料消費がより一層進む結果となる。
機5のユーザが要求する制御仕様に基づいて、図3
(a)のような位置偏差−速度偏差空間上あるいは図3
(b)のような姿勢偏差−角速度偏差空間上に不制御域
を設定し、この不制御域をスラスタ制御の不感帯域とす
る。
する3つの位置偏差−速度偏差空間上にそれぞれ設定さ
れると共に、ロール軸,ピッチ軸,ヨー軸に対応する3
つの姿勢偏差−角速度偏差空間上にそれぞれ設定され
る。ここで、6自由度宇宙機5の各軸方向に関する現在
の状態は、制御軸選定器2から出力された制御軸偏差信
号20によって表される。
当軸に対応した位置偏差−速度偏差空間あるいは姿勢偏
差−角速度偏差空間上の1点を指す。例えば、軸偏差信
号20が示すx軸についての位置偏差および速度偏差
は、x軸に対応した位置偏差−速度偏差空間上の1点を
指し、ロール軸についての姿勢偏差および角速度偏差
は、ロール軸に対応した姿勢偏差−角速度偏差空間上の
1点を指す。
によって表される6自由度宇宙機5の現在の状態が位置
偏差−速度偏差空間上若しくは姿勢偏差−角速度偏差空
間上の制御域にあるか不制御域にあるかを、各軸ごとに
判断する。
宙機5の状態が制御域に属する軸方向についてのみ該当
軸の制御軸偏差信号20に基づいて軸制御信号(操作
量)21を算出する。よって、6自由度宇宙機5の状態
が不制御域に属する軸方向については、軸制御信号21
の算出は実施されない。
要な軸としてz軸が選定され、制御軸偏差信号20が示
すz軸についての位置偏差および速度偏差がz軸に対応
した位置偏差−速度偏差空間上の制御域内の1点を指す
場合、制御出力算出器3は、z軸をスラスタ制御すべき
軸と判断して、軸偏差信号20が示すz軸についての位
置偏差および速度偏差からz軸に関する軸制御信号21
を算出する。
要な軸としてロール軸が選定され、制御軸偏差信号20
が示すロール軸についての姿勢偏差および角速度偏差が
ロール軸に対応した姿勢偏差−角速度偏差空間上の制御
域内の1点を指す場合、制御出力算出器3は、ロール軸
をスラスタ制御すべき軸と判断して、軸偏差信号20が
示すロール軸についての姿勢偏差および角速度偏差から
ロール軸に関する軸制御信号21を算出する。
−速度偏差空間上の不制御域あるいは図3(b)のよう
な姿勢偏差−角速度偏差空間上の不制御域を6自由度宇
宙機5の柔軟構造特性やスラスタ燃料消費量を考慮して
設定することにより、6自由度宇宙機5の位置および姿
勢精度の向上とスラスタ11−1〜11−nの燃料消費
の最小化とを同時に実現することが容易となる。
1内の制御軸順序決定器4の1例について説明する。制
御軸順序決定器4は、6自由度宇宙機5の軸方向ごとに
予め設定された優先順位を示す重み付け値と制御軸偏差
信号20が示す偏差とを対応する軸方向ごとに乗算し、
この乗算結果に基づいて6自由度宇宙機5の各軸方向の
制御順序を決定し、軸単位の軸制御信号21を決定した
順序でスラスタ制御信号22として出力する。
置3軸、姿勢3軸の重み付け値をz軸並進が6、x軸回
転(ロール軸)が5、y軸回転(ピッチ軸)が4、x軸
並進が3、y軸並進が2、z軸回転(ヨー軸)が1とす
る。なお、ここでは、重み付け値が大きい方がスラスタ
制御の優先順位が高いものとする。
20が示す制御が必要な軸、すなわち制御軸選定器2に
よって選定された軸をx軸,y軸,z軸とする。ここ
で、x軸,y軸,z軸の偏差率をそれぞれxe,ye,
zeとすると、偏差率xe,ye,zeは次式によって
得られる。
y,lzは制御軸偏差信号20が示すx軸,y軸,z軸
についての位置偏差、vx,vy,vzは制御軸偏差信
号20が示すx軸,y軸,z軸についての速度偏差、l
cx,lcy,lczは6自由度宇宙機5の制御仕様で
要求されるx軸,y軸,z軸についての位置偏差、vc
x,vcy,vczは制御仕様で要求されるx軸,y
軸,z軸についての速度偏差である。
率をそれぞれre,pe,aeとすると、偏差率re,
pe,aeは次式によって得られる。 re=|ur/ucr|+|ωr/ωcr| ・・・(4) pe=|up/ucp|+|ωp/ωcp| ・・・(5) ae=|ua/uca|+|ωa/ωca| ・・・(6)
p,uaは制御軸偏差信号20が示すロール軸,ピッチ
軸,ヨー軸についての姿勢偏差、ωr,ωp,ωaは制
御軸偏差信号20が示すロール軸,ピッチ軸,ヨー軸に
ついての角速度偏差、ucr,ucp,ucaは制御仕
様で要求されるロール軸,ピッチ軸,ヨー軸についての
姿勢偏差、ωcr,ωcp,ωcaは制御仕様で要求さ
れるロール軸,ピッチ軸,ヨー軸についての角速度偏差
である。
e,pe,aeは、制御仕様に対する軸偏差の割合量を
示す。そして、制御軸順序決定器4は、上述した重み付
け値と偏差率xe,ye,ze,re,pe,aeとを
対応する軸ごとに乗算した値を最終的な重み付け値とす
る。
て選定された軸がx軸,y軸,z軸なので、それ以外の
ロール軸,ピッチ軸,ヨー軸について制御軸偏差信号2
0が示す偏差(姿勢偏差および角速度偏差)は全て0で
ある。したがって、6自由度宇宙機5の位置3軸、姿勢
3軸の最終的な重み付け値は、z軸並進が6ze、x軸
並進が3xe、y軸並進が2ye、x軸回転(ロール
軸)が0、y軸回転(ピッチ軸)が0、z軸回転(ヨー
軸)が0となる。
け値が示す優先順位に応じて6自由度宇宙機5の各軸の
制御順序を決定する。本実施の形態では、z軸、x軸、
y軸、ロール軸、ピッチ軸、ヨー軸の順となる(ただ
し、6ze>3xe>2yeの場合)。
軸制御信号21を決定した順序でスラスタ制御信号22
として出力する。つまり、z軸に関する軸制御信号21
がスラスタ制御信号22として最初に出力され、続いて
x軸に関する軸制御信号21、y軸に関する軸制御信号
21が順次出力される。
制御軸偏差信号20が示す偏差が0であり、軸制御信号
21が示す操作量も0なので、スラスタ制御信号22も
0である(あるいは、スラスタ制御信号の出力が行われ
ない)。以上のように、制御軸順序決定器4を設けるこ
とにより、目標値に対する偏差が大きくかつ優先順位の
高い軸が積極的に制御されることとなり、6自由度宇宙
機5の全体性能を向上させることができる。
の代わりに偏差率を使用しているのは、位置偏差、速度
偏差、姿勢偏差、角速度偏差の単位を統一して、優先順
位を判断するためである。
標位置/速度発生器、姿勢/角速度検出器、目標姿勢/
角速度発生器および6自由度制御器を設け、6自由度制
御器を制御軸選定器、制御出力算出器および制御軸順序
決定器から構成することにより、6自由度宇宙機の位置
偏差、速度偏差、姿勢偏差および角速度偏差に基づいて
スラスタ制御信号を生成し、6自由度宇宙機の位置制御
および姿勢制御を行うため、宇宙機の速度/角速度に関
する情報を利用しない従来の6自由度制御装置と比べ
て、6自由度宇宙機の位置制御および姿勢制御を高精度
化することができる。また、各軸ごとに制御が必要かど
うかを位置偏差、速度偏差、姿勢偏差および角速度偏差
から評価し、さらに各軸方向の制御順序を適応的に変化
させながら6自由度宇宙機の位置および姿勢を効率よく
制御することができるので、6自由度宇宙機の位置精度
および姿勢精度の高精度化と同時に、スラスタの燃料消
費を抑えることができる。また、6自由度宇宙機の各軸
方向ごとにスラスタ制御信号を発生するため、従来の6
自由度宇宙機ですでに使用されている6軸制御用のスラ
スタモジュレータをそのまま適用することができ、本発
明の6自由度制御装置を用いた宇宙機を容易に実現する
ことができる。
の出力と目標位置/速度発生器の出力との偏差若しくは
姿勢/角速度検出器の出力と目標姿勢/角速度発生器の
出力との偏差を6自由度宇宙機の軸方向ごとに算出し、
算出した位置偏差、速度偏差、姿勢偏差、角速度偏差を
予め設定された各偏差しきい値と比較し、偏差しきい値
より大きな偏差が検出された6自由度宇宙機の軸方向に
ついてのみ偏差を示す制御軸偏差信号を出力することに
より、偏差の大きさに応じた適応的な制御軸の選択を実
現することができるので、スラスタの無駄な燃料消費を
抑えることができる。また、制御軸偏差信号に基づいて
動作する制御出力算出器の計算量を低減化することがで
きる。
実施すべき制御域とスラスタ制御を実施すべきでない不
制御域とがあらかじめ設定された位置偏差−速度偏差空
間上あるいは姿勢偏差−角速度偏差空間上において、制
御軸偏差信号中の位置偏差と速度偏差、あるいは姿勢偏
差と角速度偏差で表される6自由度宇宙機の状態が制御
域と不制御域のどちらに属するかを6自由度宇宙機の軸
方向ごとに判断し、6自由度宇宙機の状態が制御域に属
する軸方向についてのみ制御軸偏差信号に基づいて軸制
御信号を算出することにより、スラスタの度重なる噴射
を抑えることができるので、6自由度宇宙機の位置精度
および姿勢精度を向上させることができると同時に、ス
ラスタの燃料消費を抑えることができる。
姿勢偏差−角速度偏差空間上の不制御域を、6自由度宇
宙機の構造やスラスタ燃料消費量に応じて設定すること
により、6自由度宇宙機の振動発生を防止すると共に、
スラスタの無駄な燃料消費を抑えることができる。
機の軸方向ごとに予め設定された優先順位を示す重み付
け値と制御軸偏差信号が示す偏差とを対応する軸方向ご
とに乗算し、この乗算結果に基づいて6自由度宇宙機の
各軸方向の制御順序を決定し、軸単位の軸制御信号を決
定した順序でスラスタ制御信号として出力することによ
り、目標値に対する偏差が大きくかつ優先順位の高い軸
方向に関して優先的に制御することになるので、6自由
度宇宙機の位置精度および姿勢精度を向上させることが
でき、6自由度宇宙機の全体性能を向上させることがで
きる。
自由度制御装置の構成を示すブロック図である。
ある。
速度偏差空間を示す図である。
すブロック図である。
算出器、4…制御軸順序決定器、5…6自由度宇宙機、
6…位置/速度検出器、7…姿勢/角速度検出器、8…
目標位置/速度発生器、9…目標姿勢/角速度発生器、
10…スラスタモジュレータ、11−1〜11−n…ス
ラスタ、16…位置/速度検出信号、17…姿勢/角速
度検出信号、18…位置/速度目標信号、19…姿勢/
角速度目標信号、20…制御軸偏差信号、21…軸制御
信号、22…スラスタ制御信号、l…位置偏差、v…速
度偏差、u…姿勢偏差、ω…角速度偏差。
Claims (5)
- 【請求項1】 複数のスラスタと、スラスタ制御信号に
基づいてスラスタを選択的に噴射させるスラスタモジュ
レータとを備え、複数のスラスタを噴射させることによ
り宇宙機の位置3軸、姿勢3軸を制御する宇宙機の6自
由度制御装置において、 前記6自由度宇宙機の位置および速度を検出する位置/
速度検出器と、 前記6自由度宇宙機の位置および速度の目標値を発生す
る目標位置/速度発生器と、 前記6自由度宇宙機の姿勢および角速度を検出する姿勢
/角速度検出器と、 前記6自由度宇宙機の姿勢および角速度の目標値を発生
する目標姿勢/角速度発生器と、 前記スラスタモジュレータに対してスラスタ制御信号を
出力する6自由度制御器とを備え、 この6自由度制御器は、前記位置/速度検出器の出力と
目標位置/速度発生器の出力との偏差若しくは前記姿勢
/角速度検出器の出力と目標姿勢/角速度発生器の出力
との偏差に基づいて、制御が必要な6自由度宇宙機の軸
方向を選定し、制御が必要な軸方向についてのみ制御軸
偏差信号を出力する制御軸選定器と、 前記制御軸偏差信号が示す偏差に基づいてスラスタ制御
を実施すべきか否かを6自由度宇宙機の軸方向ごとに判
断し、スラスタ制御を実施すべきと判断した軸方向につ
いてのみ前記制御軸偏差信号から位置制御および姿勢制
御に関する軸制御信号を算出する制御出力算出器と、 前記6自由度宇宙機の位置3軸、姿勢3軸について予め
設定された優先順位と前記制御軸偏差信号が示す偏差に
基づいて、6自由度宇宙機の各軸方向の制御順序を決定
し、軸単位の前記軸制御信号を決定した順序で前記スラ
スタ制御信号として出力する制御軸順序決定器とからな
ることを特徴とする宇宙機の6自由度制御装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の宇宙機の6自由度制御装
置において、 前記制御軸選定器は、前記位置/速度検出器の出力と目
標位置/速度発生器の出力との偏差若しくは前記姿勢/
角速度検出器の出力と目標姿勢/角速度発生器の出力と
の偏差を6自由度宇宙機の軸方向ごとに算出し、算出し
た位置偏差、速度偏差、姿勢偏差、角速度偏差を予め設
定された各偏差しきい値と比較し、偏差しきい値より大
きな偏差が検出された前記6自由度宇宙機の軸方向につ
いてのみ前記偏差を示す制御軸偏差信号を出力すること
を特徴とする宇宙機の6自由度制御装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の宇宙機の6自由度制御装
置において、 前記制御出力算出器は、スラスタ制御を実施すべき制御
域とスラスタ制御を実施すべきでない不制御域とがあら
かじめ設定された位置偏差−速度偏差空間上あるいは姿
勢偏差−角速度偏差空間上において、前記制御軸偏差信
号中の位置偏差と速度偏差、あるいは姿勢偏差と角速度
偏差で表される6自由度宇宙機の状態が前記制御域と不
制御域のどちらに属するかを6自由度宇宙機の軸方向ご
とに判断し、6自由度宇宙機の状態が前記制御域に属す
る軸方向についてのみ前記制御軸偏差信号に基づいて軸
制御信号を算出することを特徴とする宇宙機の6自由度
制御装置。 - 【請求項4】 請求項3記載の宇宙機の6自由度制御装
置において、 前記位置偏差−速度偏差空間上あるいは姿勢偏差−角速
度偏差空間上の不制御域は、6自由度宇宙機の構造やス
ラスタ燃料消費量に応じて設定されることを特徴とする
宇宙機の6自由度制御装置。 - 【請求項5】 請求項1記載の宇宙機の6自由度制御装
置において、 前記制御軸順序決定器は、前記6自由度宇宙機の軸方向
ごとに予め設定された優先順位を示す重み付け値と前記
制御軸偏差信号が示す偏差とを対応する軸方向ごとに乗
算し、この乗算結果に基づいて6自由度宇宙機の各軸方
向の制御順序を決定し、軸単位の前記軸制御信号を決定
した順序で前記スラスタ制御信号として出力することを
特徴とする宇宙機の6自由度制御装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP08985599A JP3391292B2 (ja) | 1999-03-30 | 1999-03-30 | 宇宙機の6自由度制御装置 |
| US09/536,812 US6574534B2 (en) | 1999-03-30 | 2000-03-28 | 6-degree-of-freedom control apparatus for spacecraft |
Applications Claiming Priority (1)
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| JP08985599A JP3391292B2 (ja) | 1999-03-30 | 1999-03-30 | 宇宙機の6自由度制御装置 |
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ID=13982412
Family Applications (1)
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| JP08985599A Expired - Lifetime JP3391292B2 (ja) | 1999-03-30 | 1999-03-30 | 宇宙機の6自由度制御装置 |
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