JP2000281741A - 硬質ポリウレタンフォーム - Google Patents
硬質ポリウレタンフォームInfo
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- JP2000281741A JP2000281741A JP11088953A JP8895399A JP2000281741A JP 2000281741 A JP2000281741 A JP 2000281741A JP 11088953 A JP11088953 A JP 11088953A JP 8895399 A JP8895399 A JP 8895399A JP 2000281741 A JP2000281741 A JP 2000281741A
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- polyurethane foam
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- Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 完全水発泡やハイドロフルオロカーボン発泡
の硬質ポリウレタンフォームにおけるフライアビリティ
増大や自己接着性低下の問題を解決する。 【解決手段】 ポリイソシアネート成分と、ポリオール
成分、発泡剤、触媒及びその他の助剤を混合した配合液
とを反応させてなる硬質ポリウレタンフォームであっ
て、発泡剤としてポリイソシアネート成分と水との反応
で発生する炭酸ガス及び/又はハイドロフルオロカーボ
ンを用いた硬質ポリウレタンフォームにおいて、反応原
料中に、発泡剤、整泡剤又は触媒として作用する化合物
以外で、1分子中の活性水素の数が0又は1である化合
物を、ポリオール成分100重量部に対して総重量部数
で10〜50重量部含有する硬質ポリウレタンフォー
ム。
の硬質ポリウレタンフォームにおけるフライアビリティ
増大や自己接着性低下の問題を解決する。 【解決手段】 ポリイソシアネート成分と、ポリオール
成分、発泡剤、触媒及びその他の助剤を混合した配合液
とを反応させてなる硬質ポリウレタンフォームであっ
て、発泡剤としてポリイソシアネート成分と水との反応
で発生する炭酸ガス及び/又はハイドロフルオロカーボ
ンを用いた硬質ポリウレタンフォームにおいて、反応原
料中に、発泡剤、整泡剤又は触媒として作用する化合物
以外で、1分子中の活性水素の数が0又は1である化合
物を、ポリオール成分100重量部に対して総重量部数
で10〜50重量部含有する硬質ポリウレタンフォー
ム。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は硬質ポリウレタンフ
ォームに係り、特に、ポリイソシアネート成分と、ポリ
オール成分、発泡剤、触媒及びその他の助剤を混合した
配合液とを反応させて得られる硬質ポリウレタンフォー
ムに関する。
ォームに係り、特に、ポリイソシアネート成分と、ポリ
オール成分、発泡剤、触媒及びその他の助剤を混合した
配合液とを反応させて得られる硬質ポリウレタンフォー
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】硬質ポリウレタンフォームは、断熱性及
び自己接着性に優れることから、住宅、冷蔵庫等の断熱
材として広く利用されている。
び自己接着性に優れることから、住宅、冷蔵庫等の断熱
材として広く利用されている。
【0003】これらの用途に用いられる硬質ポリウレタ
ンフォームは、一般にポリイソシアネート成分と、ポリ
オール成分、発泡剤、触媒、整泡剤及びその他の助剤を
混合した配合液とをミキシングヘッドで混合して発泡さ
せるエアレススプレー発泡で得られ、この方法であれ
ば、施工対象物に直接吹き付け施工するという簡単な作
業で、良好な硬質ポリウレタンフォームの断熱層を形成
することができる。
ンフォームは、一般にポリイソシアネート成分と、ポリ
オール成分、発泡剤、触媒、整泡剤及びその他の助剤を
混合した配合液とをミキシングヘッドで混合して発泡さ
せるエアレススプレー発泡で得られ、この方法であれ
ば、施工対象物に直接吹き付け施工するという簡単な作
業で、良好な硬質ポリウレタンフォームの断熱層を形成
することができる。
【0004】硬質ポリウレタンフォームにおいては、現
在、主たる発泡剤として用いられているジクロロモノフ
ルオロエタン(HCFC−141b)にはオゾン層破壊
の問題がある。これに代る次世代の発泡剤として、オゾ
ン層を破壊することのないハイドロフルオロカーボン
(HFC、例えば、HFC245fa,HFC134a
など)が候補に挙げられている。また、これらのフロン
系発泡剤を用いることなく、水とイソシアネートとを反
応させて生成する炭酸ガスを発泡剤として用いる完全水
発泡によるものもフロン対策として提案されている。
在、主たる発泡剤として用いられているジクロロモノフ
ルオロエタン(HCFC−141b)にはオゾン層破壊
の問題がある。これに代る次世代の発泡剤として、オゾ
ン層を破壊することのないハイドロフルオロカーボン
(HFC、例えば、HFC245fa,HFC134a
など)が候補に挙げられている。また、これらのフロン
系発泡剤を用いることなく、水とイソシアネートとを反
応させて生成する炭酸ガスを発泡剤として用いる完全水
発泡によるものもフロン対策として提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、水とイソシア
ネートとを反応させて生成させた炭酸ガスを発泡剤に用
いる方法や、HFC245fa,HFC134aなどの
ハイドロフルオロカーボンを発泡剤に用いる方法では、
前者は反応に伴う尿素結合の生成によって、後者はポリ
オールやイソシアネートに対する溶解性が低いために可
塑性の低いフォームが成型されることにより、それぞれ
フライアビリティの増大や自己接着性の低下で品質の低
下を招くという問題があった。
ネートとを反応させて生成させた炭酸ガスを発泡剤に用
いる方法や、HFC245fa,HFC134aなどの
ハイドロフルオロカーボンを発泡剤に用いる方法では、
前者は反応に伴う尿素結合の生成によって、後者はポリ
オールやイソシアネートに対する溶解性が低いために可
塑性の低いフォームが成型されることにより、それぞれ
フライアビリティの増大や自己接着性の低下で品質の低
下を招くという問題があった。
【0006】本発明は上記従来の問題点を解決し、完全
水発泡又はHFC発泡の硬質ポリウレタンフォームであ
って、フライアビリティ増大や自己接着性低下の問題の
ない高品質の硬質ポリウレタンフォームを提供すること
を目的とする。
水発泡又はHFC発泡の硬質ポリウレタンフォームであ
って、フライアビリティ増大や自己接着性低下の問題の
ない高品質の硬質ポリウレタンフォームを提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の硬質ポリウレタ
ンフォームは、ポリイソシアネート成分と、ポリオール
成分、発泡剤、触媒及びその他の助剤を混合した配合液
とを反応させてなる硬質ポリウレタンフォームであっ
て、発泡剤としてポリイソシアネート成分と水との反応
で発生する炭酸ガス及び/又はハイドロフルオロカーボ
ンを用いた硬質ポリウレタンフォームにおいて、反応原
料中に、発泡剤、整泡剤又は触媒として作用する化合物
以外の化合物であって、1分子中の活性水素の数が0又
は1である化合物を、ポリオール成分100重量部に対
して総重量部数で10〜50重量部含有することを特徴
とする。
ンフォームは、ポリイソシアネート成分と、ポリオール
成分、発泡剤、触媒及びその他の助剤を混合した配合液
とを反応させてなる硬質ポリウレタンフォームであっ
て、発泡剤としてポリイソシアネート成分と水との反応
で発生する炭酸ガス及び/又はハイドロフルオロカーボ
ンを用いた硬質ポリウレタンフォームにおいて、反応原
料中に、発泡剤、整泡剤又は触媒として作用する化合物
以外の化合物であって、1分子中の活性水素の数が0又
は1である化合物を、ポリオール成分100重量部に対
して総重量部数で10〜50重量部含有することを特徴
とする。
【0008】完全水発泡又はHFC発泡の硬質ポリウレ
タンフォームにおいて、反応原料中に、発泡剤、整泡剤
又は触媒として作用する化合物以外に、1分子中の活性
水素の数が0又は1である化合物(以下これらを「低A
H化合物」と称す。)を、ポリオール成分100重量部
に対して総重量部数で10〜50重量部含むものであれ
ば、フライアビリティの増大や自己接着性の低下を抑え
て、良好な特性の硬質ポリウレタンフォームを製造する
ことができる。
タンフォームにおいて、反応原料中に、発泡剤、整泡剤
又は触媒として作用する化合物以外に、1分子中の活性
水素の数が0又は1である化合物(以下これらを「低A
H化合物」と称す。)を、ポリオール成分100重量部
に対して総重量部数で10〜50重量部含むものであれ
ば、フライアビリティの増大や自己接着性の低下を抑え
て、良好な特性の硬質ポリウレタンフォームを製造する
ことができる。
【0009】この低AH化合物は、芳香族エステル系化
合物ではなく、主成分がリン酸エステル系化合物及び/
又はアルキルフェノール系化合物であることが好まし
い。
合物ではなく、主成分がリン酸エステル系化合物及び/
又はアルキルフェノール系化合物であることが好まし
い。
【0010】また、本発明は、ポリオール成分中に、芳
香族ポリエステルポリオールを含む場合に適している。
香族ポリエステルポリオールを含む場合に適している。
【0011】本発明の硬質ポリウレタンフォームは、特
に、ポリイソシアネート成分と上記配合液とをミキシン
グヘッドで混合して発泡させるエアレススプレー発泡で
得られる硬質ポリウレタンフォームに好適である。
に、ポリイソシアネート成分と上記配合液とをミキシン
グヘッドで混合して発泡させるエアレススプレー発泡で
得られる硬質ポリウレタンフォームに好適である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を詳細
に説明する。
に説明する。
【0013】本発明において、反応原料中の、発泡剤、
整泡剤又は触媒として作用する化合物以外で、1分子中
の活性水素の数が0又は1である化合物(低AH化合
物)の総重量部数が、ポリオール成分100重量部に対
して10重量部未満であるとフライアビリティ抑制効果
が不十分で、満足な自己接着性が得られず躯体面との接
着性が低下する。逆に、50重量部より多いとフォーム
の可塑性が強すぎて十分なフォーム強度が得られない。
従って、この低AH化合物の含有量は10〜50重量
部、好ましくは20〜40重量部であるが、特に、ポリ
エステルポリオールをポリオール成分100重量部中に
20重量部以上用いる場合には、30〜50重量部とす
るのが好ましい。
整泡剤又は触媒として作用する化合物以外で、1分子中
の活性水素の数が0又は1である化合物(低AH化合
物)の総重量部数が、ポリオール成分100重量部に対
して10重量部未満であるとフライアビリティ抑制効果
が不十分で、満足な自己接着性が得られず躯体面との接
着性が低下する。逆に、50重量部より多いとフォーム
の可塑性が強すぎて十分なフォーム強度が得られない。
従って、この低AH化合物の含有量は10〜50重量
部、好ましくは20〜40重量部であるが、特に、ポリ
エステルポリオールをポリオール成分100重量部中に
20重量部以上用いる場合には、30〜50重量部とす
るのが好ましい。
【0014】本発明において、反応原料中の低AH化合
物としては、難燃剤、可塑剤として添加される化合物な
どがある。
物としては、難燃剤、可塑剤として添加される化合物な
どがある。
【0015】この低AH化合物としては、リン酸エステ
ル系化合物及び/又はアルキルフェノール系化合物が、
フォームの燃焼性を抑制し、高い難燃性を得ることがで
きることから好ましい。
ル系化合物及び/又はアルキルフェノール系化合物が、
フォームの燃焼性を抑制し、高い難燃性を得ることがで
きることから好ましい。
【0016】このような低AH化合物としては、具体的
には、次のようなものが挙げられる。即ち、リン酸エス
テル系化合物としては、難燃剤として添加されるトリス
モノクロロプロピルフォスフェート、ジメチルメチルフ
ォスフェートや、可塑剤として添加されるトリクレジル
フォスフェート、トリブチルフォスフェート等が挙げら
れる。また、アルキルフェノール系化合物しては、難燃
剤やポリオール相互の相溶化剤として添加されるノニル
フェノールやノニルフェノールにEOやPOを開環付加
重合させた化合物等が挙げられる。
には、次のようなものが挙げられる。即ち、リン酸エス
テル系化合物としては、難燃剤として添加されるトリス
モノクロロプロピルフォスフェート、ジメチルメチルフ
ォスフェートや、可塑剤として添加されるトリクレジル
フォスフェート、トリブチルフォスフェート等が挙げら
れる。また、アルキルフェノール系化合物しては、難燃
剤やポリオール相互の相溶化剤として添加されるノニル
フェノールやノニルフェノールにEOやPOを開環付加
重合させた化合物等が挙げられる。
【0017】本発明において、このような低AH化合物
を所定割合で用いたこと以外には、その他の原料成分に
ついて特に制限はなく、エアレススプレー発泡の場合に
は、ポリイソシアネート成分と、ポリオール成分、発泡
剤、触媒及びその他の助剤を混合した配合液とをミキシ
ングヘッドで混合して吹き付け発泡させることにより製
造される。
を所定割合で用いたこと以外には、その他の原料成分に
ついて特に制限はなく、エアレススプレー発泡の場合に
は、ポリイソシアネート成分と、ポリオール成分、発泡
剤、触媒及びその他の助剤を混合した配合液とをミキシ
ングヘッドで混合して吹き付け発泡させることにより製
造される。
【0018】本発明で使用される原料については、以下
に示す通りである。
に示す通りである。
【0019】(1) ポリイソシアネート成分 ポリイソシアネート成分としては、ジフェニルメタンジ
イソシアネート、トリレンジイソシアネート等の芳香族
系ポリイソシアネート化合物、イソホロンジイソシアネ
ート等の脂環族系ポリイソシアネート類、ヘキサメチレ
ンジイソシアネート等の脂肪族系ポリイソシアネート類
等の1種又は2種以上を使用することができる。なお、
ポリイソシアネート成分のイソシアネート指数は100
〜200であることが好ましい。
イソシアネート、トリレンジイソシアネート等の芳香族
系ポリイソシアネート化合物、イソホロンジイソシアネ
ート等の脂環族系ポリイソシアネート類、ヘキサメチレ
ンジイソシアネート等の脂肪族系ポリイソシアネート類
等の1種又は2種以上を使用することができる。なお、
ポリイソシアネート成分のイソシアネート指数は100
〜200であることが好ましい。
【0020】(2) ポリオール成分 ポリオール成分としては、エチレンジアミンやエタノー
ルアミン、トリレンジアミン、ピペラジン、アミノアル
キルピペラジンなどを開始剤として用い、エチレンオキ
サイド(EO)やプロピレンオキサイド(PO)を開環
付加重合させて得られるポリオールや、グリセリン、ソ
ルビトール、トリメチロールプロパン、シュークローズ
などの多価アルコールを主体としたポリエーテル又はポ
リエステルの1種又は2種以上を使用することができ
る。
ルアミン、トリレンジアミン、ピペラジン、アミノアル
キルピペラジンなどを開始剤として用い、エチレンオキ
サイド(EO)やプロピレンオキサイド(PO)を開環
付加重合させて得られるポリオールや、グリセリン、ソ
ルビトール、トリメチロールプロパン、シュークローズ
などの多価アルコールを主体としたポリエーテル又はポ
リエステルの1種又は2種以上を使用することができ
る。
【0021】本発明においては、特にポリオール成分中
に芳香族ポリエステルポリオール等のポリエステルポリ
オールを用いることが難燃性の向上の面から好ましい。
この場合において、特に、本発明に従って低AH化合物
の所定量を含有することで優れた効果が得られる。即
ち、ポリオール成分にポリエステルポリオールを用いて
難燃性の高いフォームを得る場合には、特にフライアビ
リティ増大や自己接着性低下を招きやすいので、低AH
化合物によりフォームに可塑性を持たせることが適して
いる。なお、ポリエステルポリオールをポリオール成分
100重量部中に20重量部以上用いる場合には、前述
の如く、低AH化合物をポリオール成分100重量部に
対して総重量部で30〜50重量部用いるのが好まし
い。
に芳香族ポリエステルポリオール等のポリエステルポリ
オールを用いることが難燃性の向上の面から好ましい。
この場合において、特に、本発明に従って低AH化合物
の所定量を含有することで優れた効果が得られる。即
ち、ポリオール成分にポリエステルポリオールを用いて
難燃性の高いフォームを得る場合には、特にフライアビ
リティ増大や自己接着性低下を招きやすいので、低AH
化合物によりフォームに可塑性を持たせることが適して
いる。なお、ポリエステルポリオールをポリオール成分
100重量部中に20重量部以上用いる場合には、前述
の如く、低AH化合物をポリオール成分100重量部に
対して総重量部で30〜50重量部用いるのが好まし
い。
【0022】なお、本発明に係るポリオール成分の水酸
基価には特に制限はない。
基価には特に制限はない。
【0023】(3) 触媒 触媒としては、トリエチレンジアミン、ペンタメチルジ
エチレントリアミン、テトラメチルヘキサメチレンジア
ミン等のアミン触媒や、ジブチル錫ジラウレート、オク
チル酸鉛、スタナスオクトエート、オクチル酸カリウム
(2−エチルヘキシル酸カリウム)、酢酸カリウムなど
の有機金属系触媒の1種又は2種以上を使用することが
できる。
エチレントリアミン、テトラメチルヘキサメチレンジア
ミン等のアミン触媒や、ジブチル錫ジラウレート、オク
チル酸鉛、スタナスオクトエート、オクチル酸カリウム
(2−エチルヘキシル酸カリウム)、酢酸カリウムなど
の有機金属系触媒の1種又は2種以上を使用することが
できる。
【0024】(4) 発泡剤 水を添加し、水とイソシアネート成分との尿素化反応で
生成する炭酸ガス及び/又はハイドロフルオロカーボン
を発泡剤とする。ハイドロフルオロカーボンとしては、
例えばテトラフルオロエタン、ヘキサフルオロプロパ
ン、ペンタフルオロプロパン、ヘキサフルオロブタン、
ペンタフルオロブタンなどを用いることができる。
生成する炭酸ガス及び/又はハイドロフルオロカーボン
を発泡剤とする。ハイドロフルオロカーボンとしては、
例えばテトラフルオロエタン、ヘキサフルオロプロパ
ン、ペンタフルオロプロパン、ヘキサフルオロブタン、
ペンタフルオロブタンなどを用いることができる。
【0025】(5) 整泡剤 整泡剤としては、硬質ポリウレタンフォーム製造用とし
て効果のあるものは全て使用できる。例えばポリオキシ
アルキレンアルキルエーテル等のシリコーン系のもの等
を用いることができる。
て効果のあるものは全て使用できる。例えばポリオキシ
アルキレンアルキルエーテル等のシリコーン系のもの等
を用いることができる。
【0026】また、本発明においては、上記以外の任意
の成分、例えば難燃剤、充填剤等も本発明の目的を妨げ
ない範囲で使用することができる。
の成分、例えば難燃剤、充填剤等も本発明の目的を妨げ
ない範囲で使用することができる。
【0027】本発明の硬質ポリウレタンフォームは、例
えばエアレススプレー発泡の場合には、発泡剤としての
水及び/又はハイドロフルオロカーボン、触媒及びその
他の助剤をポリオール成分に混合した配合液と、ポリイ
ソシアネート成分とを、30〜50℃でミキシングヘッ
ドを用いて混合し、施工対象面に吐出圧力40〜80k
g/cm2で吹き付け、所定の厚さとなるまで吹き付け
を繰り返して発泡させることにより製造することができ
る。
えばエアレススプレー発泡の場合には、発泡剤としての
水及び/又はハイドロフルオロカーボン、触媒及びその
他の助剤をポリオール成分に混合した配合液と、ポリイ
ソシアネート成分とを、30〜50℃でミキシングヘッ
ドを用いて混合し、施工対象面に吐出圧力40〜80k
g/cm2で吹き付け、所定の厚さとなるまで吹き付け
を繰り返して発泡させることにより製造することができ
る。
【0028】なお、本発明の硬質ポリウレタンフォーム
はエアレススプレー発泡に限らず、注入成型や連続発泡
成型による硬質ポリウレタンフォームにも適用可能であ
るが、特に、エアレススプレー発泡では、通常、施工時
の雰囲気温度が低い場合には自己接着性の低下が著しい
ので、本発明に従って、低AH化合物によりフォームの
可塑性を増大させて剥離を抑えることは有効な手段であ
り、優れた効果が得られる。
はエアレススプレー発泡に限らず、注入成型や連続発泡
成型による硬質ポリウレタンフォームにも適用可能であ
るが、特に、エアレススプレー発泡では、通常、施工時
の雰囲気温度が低い場合には自己接着性の低下が著しい
ので、本発明に従って、低AH化合物によりフォームの
可塑性を増大させて剥離を抑えることは有効な手段であ
り、優れた効果が得られる。
【0029】
【実施例】以下に実施例及び比較例を挙げて本発明をよ
り具体的に説明する。
り具体的に説明する。
【0030】実施例1〜4、比較例1,2 表1に示した配合処方に従って、配合液Aを調製すると
共に、ポリイソシアネート1,2を用意した。ポリイソ
シアネート1,2及び配合液Aに用いた原料は次の通り
である。
共に、ポリイソシアネート1,2を用意した。ポリイソ
シアネート1,2及び配合液Aに用いた原料は次の通り
である。
【0031】 ポリイソシアネート1: 日本ポリウレタン工業(株)製 「DRC−592」 粗製ジフェニルメタンジイソシアネート (NCO%:30.9) ポリイソシアネート2: 日本ポリウレタン工業(株)製 「C−1156」 粗製ジフェニルメタンジイソシアネート (NCO%:30.2) ポリオールA: 旭硝子(株)製 アミノエチルピペラジン/モノエタノールアミンベースポ リエーテルポリオール 水酸基価 : 312mg−KOH/g アミノエチルピペラジンPO付加体 : 約50重量%含有 アクリロニトリル−酢酸ビニル共重合体成分: 2.7重量%含有 ポリオールB: 東邦理化(株)製 フタル酸ベースポリエステルポリオール 水酸基価 : 430mg−KOH/g ポリオールC: 武田薬品工業(株)製 エチレンジアミンベースポリエーテルポリオール 水酸基価 : 250mg−KOH/g エチレンジアミンPO付加体 : 100重量%含有 ポリオールD: 武田薬品工業(株)製 エチレンジアミンベースポリエーテルポリオール 水酸基価 : 750mg−KOH/g エチレンジアミンEO付加体 : 100重量%含有 可塑剤: アクゾノーベル製 トリブチルフォスフェート 難燃剤: 大八化学(株)製「TCPP」 (トリスモノクロロプロピルフォスフェート) 整泡剤: 日本ユニカー(株)製「L5420」 (ジメチルシロキサンとポリエーテルのブロックコポリマー) 触媒A: 花王(株)製 トリエチレンジアミン33重量%溶液 触媒B: 花王(株)製 テトラメチルヘキサメチレンジアミン 触媒C: 花王(株)製 ペンタメチルジエチレントリアミン 触媒D: 日本化学産業(株)製 オクチル酸鉛のフタル酸ジオクチル溶液(鉛濃度17重量%) 発泡剤A: 水 発泡剤B: 旭硝子(株)製「HFC245fa」 (ペンタフルオロプロパン) エアレス混合タイプの高圧スプレー発泡機システムとし
てガスマーモデルFF1600(ガスマー社製)を用
い、配合液A及び表1に示す量のポリイソシアネートを
メインポンプから圧送し、躯体(珪酸カルシウム板)に
吹き付けて硬質ポリウレタンフォームを形成した。この
反応原料中の低AH化合物の総重量部数は表1に示す通
りである。なお、施工環境温度は表1に示す温度とし、
躯体温度は環境温度と等しく設定し、発泡機における吐
出液温は35℃で、エアポンプの空気圧は5kg/cm
2とした。
てガスマーモデルFF1600(ガスマー社製)を用
い、配合液A及び表1に示す量のポリイソシアネートを
メインポンプから圧送し、躯体(珪酸カルシウム板)に
吹き付けて硬質ポリウレタンフォームを形成した。この
反応原料中の低AH化合物の総重量部数は表1に示す通
りである。なお、施工環境温度は表1に示す温度とし、
躯体温度は環境温度と等しく設定し、発泡機における吐
出液温は35℃で、エアポンプの空気圧は5kg/cm
2とした。
【0032】得られた硬質ポリウレタンフォームのコア
密度、自己接着性、自己消火性及びフライアビリティ
を、下記方法により調べ、結果を表1に示した。
密度、自己接着性、自己消火性及びフライアビリティ
を、下記方法により調べ、結果を表1に示した。
【0033】 コア密度 総厚味80〜100mmに吹き付けたフォームより、J
IS A9526に従って測定した。 自己消火性 総厚味80〜100mmに吹き付けたフォームより、J
IS A9526に従って測定した。 フライアビリティ 総厚味15mmに吹き付けたフォームにより定性観察し
た。
IS A9526に従って測定した。 自己消火性 総厚味80〜100mmに吹き付けたフォームより、J
IS A9526に従って測定した。 フライアビリティ 総厚味15mmに吹き付けたフォームにより定性観察し
た。
【0034】
【表1】
【0035】表1より、本発明によれば、良好な特性の
硬質ポリウレタンフォームを得ることができることがわ
かる。
硬質ポリウレタンフォームを得ることができることがわ
かる。
【0036】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明の硬質ポリウ
レタンフォームによれば、完全水発泡やHFC発泡の硬
質ポリウレタンフォームにおけるフライアビリティ増大
や自己接着性低下の問題が解決され、良好な特性の硬質
ポリウレタンフォームを提供することができる。
レタンフォームによれば、完全水発泡やHFC発泡の硬
質ポリウレタンフォームにおけるフライアビリティ増大
や自己接着性低下の問題が解決され、良好な特性の硬質
ポリウレタンフォームを提供することができる。
【0037】請求項3,4によれば、難燃性に優れた硬
質ポリウレタンフォームを得ることができる。
質ポリウレタンフォームを得ることができる。
【0038】本発明の硬質ポリウレタンフォームは、特
にエアレススプレー発泡の硬質ポリウレタンフォームに
有効である。
にエアレススプレー発泡の硬質ポリウレタンフォームに
有効である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C08L 75/04 C08L 75/04 //(C08G 18/00 101:00) Fターム(参考) 4F074 AA78 AA80 AA81 AD12 AD16 BA34 BA53 BB08 BB10 BC05 CA12 CA13 CC22X CC22Y DA02 DA18 DA32 4J002 CH052 CK031 CK041 EJ026 EW046 EW056 FD026 FD132 FD136 FD202 FD206 4J034 BA03 BA05 DA01 DB01 DB03 DB07 DF01 DF16 DG03 DG04 DG14 DG15 DG16 DG23 HA01 HA07 HC03 HC12 HC17 HC22 HC46 HC52 HC61 HC64 HC67 HC71 HC73 KA01 KB05 KC02 KC17 KD02 KD12 KE02 MA12 MA16 MA24 NA02 NA03 NA08 PA05 QB16 QC01
Claims (5)
- 【請求項1】 ポリイソシアネート成分と、ポリオール
成分、発泡剤、触媒及びその他の助剤を混合した配合液
とを反応させてなる硬質ポリウレタンフォームであっ
て、 発泡剤としてポリイソシアネート成分と水との反応で発
生する炭酸ガス及び/又はハイドロフルオロカーボンを
用いた硬質ポリウレタンフォームにおいて、 反応原料中に、発泡剤、整泡剤又は触媒として作用する
化合物以外の化合物であって、1分子中の活性水素の数
が0又は1である化合物を、ポリオール成分100重量
部に対して総重量部数で10〜50重量部含有すること
を特徴とする硬質ポリウレタンフォーム。 - 【請求項2】 請求項1において、1分子中の活性水素
の数が0又は1である化合物を、ポリオール成分100
重量部に対して総重量部数で20〜40重量部含有する
ことを特徴とする硬質ポリウレタンフォーム。 - 【請求項3】 請求項1において、ポリオール成分10
0重量部中にポリエステルポリオールを20重量部以上
含み、かつ、1分子中の活性水素の数が0又は1である
化合物を、ポリオール成分100重量部に対して総重量
部数で30〜50重量部含有することを特徴とする硬質
ポリウレタンフォーム。 - 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか1項におい
て、1分子中の活性水素の数が0又は1である化合物の
主成分がリン酸エステル系化合物及び/又はアルキルフ
ェノール系化合物であることを特徴とする硬質ポリウレ
タンフォーム。 - 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれか1項におい
て、ポリイソシアネート成分と配合液とをミキシングヘ
ッドで混合して発泡させるエアレススプレー発泡で得ら
れることを特徴とする硬質ポリウレタンフォーム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11088953A JP2000281741A (ja) | 1999-03-30 | 1999-03-30 | 硬質ポリウレタンフォーム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11088953A JP2000281741A (ja) | 1999-03-30 | 1999-03-30 | 硬質ポリウレタンフォーム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000281741A true JP2000281741A (ja) | 2000-10-10 |
Family
ID=13957235
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11088953A Pending JP2000281741A (ja) | 1999-03-30 | 1999-03-30 | 硬質ポリウレタンフォーム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000281741A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7326362B2 (en) | 2001-09-20 | 2008-02-05 | Central Glass Company, Limited | Blowing agent, premix and process for preparing rigid polyurethane foam or polyisocyanurate foam |
| JP2008168281A (ja) * | 2006-09-07 | 2008-07-24 | Bekku Kk | 硬質ポリウレタンフォームの形成方法 |
| JP2010018818A (ja) * | 2002-09-27 | 2010-01-28 | Asahi Glass Co Ltd | 硬質発泡合成樹脂の製造方法 |
-
1999
- 1999-03-30 JP JP11088953A patent/JP2000281741A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7326362B2 (en) | 2001-09-20 | 2008-02-05 | Central Glass Company, Limited | Blowing agent, premix and process for preparing rigid polyurethane foam or polyisocyanurate foam |
| JP2010018818A (ja) * | 2002-09-27 | 2010-01-28 | Asahi Glass Co Ltd | 硬質発泡合成樹脂の製造方法 |
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