JP2000282738A - 回転ドア装置 - Google Patents

回転ドア装置

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JP2000282738A
JP2000282738A JP11125275A JP12527599A JP2000282738A JP 2000282738 A JP2000282738 A JP 2000282738A JP 11125275 A JP11125275 A JP 11125275A JP 12527599 A JP12527599 A JP 12527599A JP 2000282738 A JP2000282738 A JP 2000282738A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】回転ドアの回転動作を、円滑に制御できる回転
ドア装置を提供する。 【解決手段】平面視環状をなすリング体3と、リング体
3を、リング体3の曲率中心を中心として回転可能に支
持する支持体10と、リング体3を回転させる駆動装置
50と、リング体3の回転を制動する制動装置70と、
リング体3に吊り下げられ表面が凸面状に形成されかつ
裏面が凹面状に形成された扉板7と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室の空間利用率を
改善するために、半筒状の扉板を回動することによって
室の出入口を開閉可能にした回転ドア装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の回転ドアは、本出願人により先
に出願されており、例えば、実開平7−42852号公
報にも記載されている。
【0003】実開平7−42852号公報に記載された
回転ドアでは、半円筒状の扉板の上部の外周縁部に多数
のローラを軸着し、このローラを、円形に形成したドア
支持部に設けた円形のレールで支承している。さらに、
扉板の上部の中央部に回転軸を接続し、この回転軸によ
っても扉板を支持している。このように、ローラによっ
て扉板の外周縁部を支持し、回転軸によって扉板の中央
部を支持することにより、扉板を回動できるようにして
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記公報記載の回転ド
アでは、ローラとレールが、回転ドアの回転軸線に対し
て平行の面にて接触しており、扉板を回動させるために
は、この接触部分を滑らせて方向転換させなければなら
ない。この方向転換の際に生ずる摩擦抵抗は無視でき
ず、扉板の円滑な回動という点で改良の余地を残してい
た。
【0005】また、扉板の中央部を回転軸で支持してい
るので、回転ドア全体の高さも高くなり、構造も複雑に
なる。また、扉板の回転には、中央部の回転軸の回転に
伴い扉板を回転させるため、大きな駆動トルクが必要で
あった。
【0006】さらに、扉板の回転力の制御についても、
改良の余地を残していた。本発明は前記事項に鑑みなさ
れたものであり、回転ドアの構成が複雑にならずに扉板
を円滑に回動できるようにした回動ドア装置を提供する
ことを技術的課題とする。
【0007】また、回転ドアの回転動作を、使用者にと
って快適かつ安全に制御できる回転ドア装置を提供する
ことを技術的課題とする。また、回転ドアの回転動作に
つき、装置に対する負荷を低減できる回転ドア装置を提
供することを技術的課題とする。
【0008】また、半筒状の扉板独特の開閉動作に関連
して、室内の緊急事態に速やかに対応できる回転ドア装
置を提供することを技術的課題とする。また、回転ドア
全体の高さを高くしないで、扉板が円滑に回動できるよ
うにした回転ドア装置を提供することを技術的課題とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために、以下の手段を採用した。すなわち、第1
の発明は、平面視環状をなすリング体3と、前記リング
体3を、リング体3の曲率中心を中心として回転可能に
支持するリング体支持手段10と、前記リング体3を回
転させる駆動手段50と、前記リング体3の回転を制動
する制動手段70と、前記リング体3に吊り下げられ表
面が凸面状に形成されかつ裏面が凹面状に形成された扉
板7と、を備えることを特徴とする(請求項1に対
応)。
【0010】第2の発明は、第1の発明において、前記
駆動手段50は、前記リング体3に当接する駆動ローラ
51と、この駆動ローラ51が所定の付勢力にて前記リ
ング体3に当接するよう制御する駆動ローラ付勢手段5
8と、を備えることを特徴とする(請求項2に対応)。
【0011】第3の発明は、第1または第2の発明のい
ずれかにおいて、前記制動手段70は、前記リング体3
に当接する制動ローラ71と、この制動ローラ71が所
定の付勢力にて前記リング体に当接するよう制御する制
動ローラ付勢手段78と、を備えることを特徴とする
(請求項3に対応)。
【0012】第4の発明は、第1〜第3の発明のいずれ
かにおいて、前記扉板7の回転位置を検出する扉位置検
知手段81,83,84と、この扉位置検知手段81,
83,84からの信号を入力するとともに指示信号を前
記駆動手段50及び制動手段70に出力し、扉板7の開
閉動作の段階に応じて扉板7の回転速度を制御する制御
部91と、を備えることを特徴とする(請求項4に対
応)。
【0013】第5の発明は、第1〜第4の発明のいずれ
かにおいて、前記扉板7の回転経路の障害物を検知する
障害物検出手段86,87と、この障害物検出手段8
6,87からの信号を入力した場合に前記駆動手段50
を停止させるとともに制動手段70を作動させる指示信
号を出力する制御部91と、を備えることを特徴とする
(請求項5に対応)。
【0014】第6の発明は、表面が凸面状に形成されか
つ裏面が凹面状に形成された扉板7と、前記扉板7を、
扉板7の曲率中心側を中心として回動させる扉板支持手
段3,10と、扉板7にて閉鎖される室内の緊急状態を
検出する緊急事態検出手段80と、前記緊急事態検出手
段80からの信号を入力した場合に、前記扉板7が半開
状態となるように前記扉板支持手段3,10に指示信号
を出力する制御部91と、を備えることを特徴とする
(請求項6に対応)。
【0015】なお、扉板支持手段は、扉板7に駆動力を
付与する駆動手段50や、扉板7の駆動力を押さえる制
動手段70を含めた概念とすることができる。前記扉板
7は、半円筒状に形成することができる。また、扉板7
は、半多角筒状に形成してもよい。
【0016】また、リング体3は中空であってもよい
し、あるいは中実であってもよく、リング体3の外面が
円形をなしているのが望ましい。なお、リング体3の外
面は、リング体3の下部が、断面円弧状であれば、リン
グ体3の上部は必ずしも断面円弧状でなくてもよい。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
〜図18に基いて説明する。この実施の形態は、トイ
レ、電話室、更衣室、シャワー室、店舗等に使用される
施設の出入口の開閉用の回転ドアである。
【0018】室1は、床部6の後方及び両側方に壁部2
を備え、前方が開いていて出入口になっている。室1の
上部には、前記壁部2に連設された屋根部5が設けてあ
り、この屋根部5の前方寄りの内部空間5aに、断面円
形で平面視環状をなすリング体3が設置されている。詳
述すると、リング体3は円筒のパイプを円環状に曲げて
形成したものである。
【0019】前記屋根部5の内壁には、リング体3を支
持する支持体(リング体支持手段)10が、4つの連結
部16にて固定されている。この支持体10は、環状プ
レート11と、この環状プレート11上にて等間隔に6
箇所配置される下ローラ12と、環状プレート11に9
0度間隔にて3箇所配置されたフレーム11bにそれぞ
れ設けられた上ローラ13とを備えている。なお、本実
施形態では、後述する駆動装置50及び制動装置70が
環状プレート11の後方(室1の後方)に位置している
ので、上ローラ13を室1の後方側に設置しなかった
が、環状プレート11に90度間隔にて4箇所設置して
もよいし、5箇所以上に設置してもよい。前記各下ロー
ラ12は、対をなす第1下ローラ12aと、第2下ロー
ラ12bを有している。詳述すると、第1下ローラ12
aの内側には、これと同心状に内輪14aが配置されて
おり、第1下ローラ12aの内周面と内輪14aの外周
面にはそれぞれ凹溝が環状に設けられている。そして、
第1下ローラ12aと内輪14aとの間には、前記各凹
溝に係合する多数のボール15aがほぼ隙間なく一列に
転動自在に挿入されている。前記第1下ローラ12aと
内輪14aは、これらの間からボール15aを離脱不能
としかつ第1下ローラ12aと内輪14aとが、がたつ
かないように一体化されている。つまり、第1下ローラ
12aと内輪14aとボール15aとは、まさに軸受け
装置の構造をなし、第1下ローラ12aは内輪14aに
回転自在に支持されている。
【0020】また、第2下ローラ12bも、第1下ロー
ラ12aと同様に、内輪14bとボール15bとともに
軸受け装置の構造をなし、第2下ローラ12bは内輪1
4bに回転自在に支持されている。
【0021】一方、環状プレート11の上側にはローラ
支持体18がボルトにて固定されている。ローラ支持体
18は、リング体3の中心を通る垂線に対して略30度
内側下方(平面視環状のリング体3における中心方向)
に傾斜する線に直交する軸部21aを備えている。ま
た、ローラ支持体18は、リング体3の中心を通る垂線
に対して略30度外側下方に傾斜する線に直交する軸部
21bを備えている。そして、両軸部21a,21bに
前記内輪14a,14bが固定されている。
【0022】すなわち、前記第1下ローラ12a及び第
2下ローラ12bは、各下ローラ12a,12bの上面
にリング体3の表面が接触する際の接線に対して平行と
なるように、自身の車軸を備えるものである。そして、
第1下ローラ12aは軸部21aに回転自在に支持され
るとともに、第2下ローラ12bは、軸部21bに回転
自在に支持される。
【0023】前記上ローラ13も下ローラ12と同様の
支持構造をなす。すなわち、上ローラ13の内側にはこ
れと同心状に内輪22が配置されており、上ローラ13
の内周面と内輪22の外周面にはそれぞれ凹溝が環状に
設けられている。そして、上ローラ13と内輪22との
間には、前記各凹溝に係合する多数のボール23がほぼ
隙間なく一列に転動自在に挿入されている。上ローラ1
3と内輪22は、これらの間からボール23を離脱不能
としかつ上ローラ13と内輪22ががたつかないように
一体化されている。つまり、上ローラ13と内輪22と
ボール23は、まさに軸受け装置の構造をなし、上ロー
ラ13は内輪22に回転自在に支持されている。
【0024】そして、この内輪22にはボルト24が挿
通されている。このボルト24は、その軸心をリング体
3に対して直交して水平に延ばしており、内輪22とカ
ラー25とスペーサプレート26を挿通して、環状プレ
ート11側に接続するフレーム11bに設けられた上下
幅調整用の4つのスプリング体11dを介して支持され
たプレート11cに固定されている。なお、前記環状プ
レート11は、接続板15を介して起立部11aの下端
に連設し、この起立部11aの上端は、前記フレーム1
1bの下端に固定されている。また、前記連結部16
は、前記起立部11aの上部に固定されている。
【0025】そして、前記支持体10は、第1下ローラ
12aがリング体3の内周側下部に当接するとともに、
第2下ローラ12bがリング体3の外周下部に当接し、
また、上ローラ13がリング体3の上部中央に当接する
ように取り付けられている。
【0026】また、前記第1下ローラ12aの径は、前
記第2下ローラ12bの径よりも小径に形成されてい
る。これは、リング体3の内周側にて回転する第1下ロ
ーラ12aと、リング体3の外周側にて回転する第2下
ローラ12bとの、回転数を同期させるためである。し
たがって、第1下ローラ12aの車輪距離を、リング体
3の内周側全周距離にて除した値と、第2下ローラ12
bの車輪距離をリング体3の外周側全周距離にて除した
値とが一致するように、それぞれの下ローラ12a,1
2bの径を設定するとよい。
【0027】なお、上ローラ13がリング体3の上部中
央に位置するように、予めスペーサプレート26で調整
しておく。リング体3を支持体10に取付ける際には、
各スプリング体11dを固定するナット11eを緩めて
プレート11cを上方に移動させ、リング体3を、第1
下ローラ12a及び第2下ローラ12bと上ローラ13
の間に挿入する。そして、第1下ローラ12aをリング
体3の内周側下部に当接させるとともに第2下ローラ1
2bをリング体3の外周側下部に当接させた後、プレー
ト11cを下方に押し下げて上ローラ13をリング体3
の上部中央に当接させて、ナット11eを締め付ける。
つまり、この実施の形態では、スプリング体11dとナ
ット11eが、フレーム11bに対する上ローラ13の
取付け位置を調整する取付け位置調整機構を構成してい
る。
【0028】なお、リング体3が、がたつき等により若
干上下動したとしても、上ローラ13とリング体3との
間は、スプリング体11dの付勢力により、常に接触す
ることとなり、リング体3は安定して回動する。
【0029】リング体3の内側には、4つの懸架部40
の上端が、それぞれ90度間隔で接続されており、懸架
部40の下部は、梁部43aに接続している。そして、
前記梁部43aに、半円筒状の扉板7の上端部が固定さ
れている。したがって、扉板7は、リング体3と一体に
回転するようになっている。また、梁部43aには、中
央部が上方に膨出した円板状の内屋根43が取り付けら
れている。なお、前記内屋根43の膨出した中央部の下
方に、照明器具が取り付けられることとなる。前記環状
プレート11の後部側(室1の後部側)の起立部11a
には、リング体3を回転させる駆動装置(駆動手段)5
0と、リング体3の回転運動を制動する制動装置(制動
手段)70が設けられている。
【0030】ここで、駆動装置50を、図3〜図6を中
心に詳説する。駆動装置50は、外ケース53と、この
外ケース53内に、軸部54を支点として揺動可能に設
置された内ケース52を備えている。内ケース52に
は、図示しないモータが内装されており、このモータの
駆動軸は、内ケース52から突出する回転軸51aに接
続している。そして、回転軸51aは、ウレタンゴム製
の駆動ローラ51の回転中心に固定されており、モータ
の正転・反転に伴い、駆動ローラ51が正転・反転する
ようになっている。なお、前記駆動ローラ51は、その
他の樹脂製ゴムにより形成してもよい。
【0031】前記外ケース53は、前記駆動ローラ51
の表面が、リング体3の上面に当接するように、起立部
11aの上部に固定されている。そして、駆動ローラ5
1は、外ケース53側に固定されたスプリング体(駆動
ローラ付勢手段)58が、内ケース52の前部上端に当
接することによって、下方(リング体3側)に付勢され
ている。なお、スプリング体58の付勢力は、ボルト5
7によって調節できるようになっており、駆動ローラ5
1が所定の圧力にてリング体3に圧接するように調整さ
れている。
【0032】一方、制動装置70も、駆動装置50と同
様の構成となっており、図14に示すように、内ケース
72が、外ケース73に、軸部74を支点として揺動可
能に収納されている。そして、ウレタンゴム製の制動ロ
ーラ71が、ボルト77により調整されるスプリング体
(制動ローラ付勢手段)78によって、リング体3側に
所定圧力にて圧接されている。
【0033】前記制動ローラ71は、常態においてはリ
ング体3の回転に伴いフリーに回転する(負荷がほとん
どかからずに回転する)。そして、リング体3を停止さ
せるときには、制動ローラ71の回転が制動され、この
制動ローラ71の摩擦力によってリング体3の回転が停
止するようになっている。
【0034】前記起立部11aの内側には、リング体3
の回転位置、すなわち扉板7の回転位置を検知するため
のフォトインタラプタ(扉位置検知手段)が5箇所設け
られている。
【0035】第1センサ(扉位置検知手段)81aと第
2センサ81bは、若干の距離を隔てて設置されてい
る。また、第4センサ83bは、前記第2センサ81b
と対向する位置(第2センサ81bからリング体3に沿
って180度離れた位置)に設けられている。そして、
第3センサ83aは、前記第4センサ83bと若干の距
離を隔てて、第4センサ83bよりも第1センサ81a
側に設けられている。
【0036】さらに、第5センサ84は、第2センサ8
1bと第4センサ83bの中間位置(両者から90度離
れた位置)に設けられている。そして、リング体3の外
側には、遮蔽板85が取り付けられている。前記リング
体3の回転に伴い遮蔽板85が移動し、各センサが遮蔽
板85を検出できるようになっている。
【0037】遮蔽板85は、前記第2センサ81bに位
置したときに、扉板7が開状態(扉板7の表面7aが室
1内に向いた状態)となり、遮蔽板85が前記第4セン
サ83bに位置したときに、扉板7が閉状態(扉板7の
表面7aが外側に向いた状態)となるように設定されて
いる。
【0038】扉板7の側端部には、圧力センサとしての
テープスイッチ(障害物検出手段)が設けられている。
すなわち、扉板7の一方の側端部には、第1テープスイ
ッチ86が上端部から下端部に亘って取り付けられてお
り、扉板7の他方の側端部には、第2テープスイッチ8
7が同様に上端部から下端部に亘って取り付けられてい
る。
【0039】これら第1テープスイッチ86及び第2テ
ープスイッチ87は、テープ状の圧力センサである。テ
ープは2枚の電極が向かい合った構造となっており、常
時は電極間に部分的に介挿されたスペーサにより電極同
士が離れている。そして、テープに使用者自身や使用者
の手荷物等が触れた場合、電極同士が接触する。これに
より扉板7の回転経路に使用者等の存在することが検出
できる。なお、前記第1テープスイッチ86及び第2テ
ープスイッチ87は、圧電素子を利用した圧力センサを
例示できるが、その他、扉板7の回転経路の障害物を検
出する光センサ等に置き換えても良い。
【0040】また、扉板7の裏面7bには、扉板7の開
閉を指示する開扉スイッチ88bと、閉扉スイッチ88
aとが設けられている。なお、扉板7の開閉スイッチと
しては、1つのボタンスイッチを設け、このスイッチを
一度目に作動させたときには閉扉動作を指示し、二度目
に押したときには開扉動作を指示するよう構成してもよ
い。
【0041】また、扉板7の裏面7bには、扉の施錠装
置(ロック装置)63を作動させる扉ロックスイッチ8
9も設けられている。ロック装置63は、電磁コイルに
通電することによりスライドするプランジャを扉板7側
に取り付けた構造となっている。そして、扉ロックスイ
ッチ89からの信号に基づき、前記プランジャが壁部2
に設けられた挿入孔に進出して、扉板7の施錠がなされ
る。なお、前記開閉スイッチ88a,88bや、扉ロッ
クスイッチ89等は、扉板7が、回転動作中に表面を塞
がない箇所であれば、壁部2側に設けることもできる。
また、前記プランジャは、リング体3に設けた孔部に係
脱することにより、扉板7の施錠を行うようにしてもよ
い。
【0042】さらに、室1内には、使用者が非常事態を
外部に知らせるための緊急スイッチ80が設けられてい
る。この緊急スイッチ80の作動に基づき、サイレン等
の警報を鳴らしたり、室1の照明を点滅する警報装置6
0が作動する。なお、警報装置60は、施設管理者側に
電話回線等を使用して自動的に非常事態を通報する通信
端末としてもよい。
【0043】また、詳細は後述するが、前記緊急スイッ
チ80の作動目的を確認するための確認スイッチ65も
室1内に設けられている。そして、前記第1センサ81
a、第2センサ81b、第3センサ83a、第4センサ
83b、第5センサ84、第1テープスイッチ86、第
2テープスイッチ87、閉扉スイッチ88a、開扉スイ
ッチ88b、扉ロックスイッチ89、緊急スイッチ8
0、確認スイッチ65は、図15に示すように、それぞ
れコンピュータ90に接続されている。コンピュータ9
0は、CPU(Central Processing
Unit)、タイマー機能等を有する制御部91と、
ハードディスク、RAM(Random Access
Memory)及びROM(Read Only M
emory)等を有する記憶装置93とを備え、前記各
センサ及び各スイッチからの信号は、入力インタフェー
ス95を介して制御部91に入力されるようになってい
る。また、制御部91からの指令は、出力インタフェー
スを介して駆動装置(モータ)50、制動装置(ブレー
キ)70、警報装置60、ロック装置63に出力され
る。
【0044】次に、本実施形態における具体的な動作
を、図16〜図18に示す制御部91の制御フローを中
心に説明する。図16の制御フローに基づき、扉板7の
通常の動作について説明する。
【0045】まず、初期設定として、駆動装置50が、
扉板7を開状態(表面7aが室1内側に向く、図11の
状態)となるように、モータを正転させてリング体3を
回転させる。遮蔽板85が第2センサ81bに検出され
た時点で、駆動装置50が停止するとともに制動装置7
0が作動して扉板7を開状態に保持する(ステップ10
1)。なお、扉板7が開状態となった後は、制動装置7
0をフリー状態にしてもよい。
【0046】次に、制御部91は、閉扉スイッチ88a
が作動したか否かを監視する(ステップ102)。使用
者が図11に示す開状態の扉板7の内側(床6a上)に
入り、閉扉スイッチ88aを押したならば、制御部91
は、駆動装置50にモータを反転させて、扉板7を閉方
向に回転させるよう指示を出す(ステップ103)。こ
のとき、駆動装置50のモータは低速にて回転し、リン
グ体3及び扉板7も低速で回転する。すなわち、扉板7
は、ゆっくりと動きだし、使用者に不安感を与えること
を極力抑制する。
【0047】この扉板7の回転中(図10及び図12参
照)、制御部91は、第1センサ81aからの信号を監
視する(ステップ104)。制御部91が第1センサ8
1aからの信号を入力すると(遮蔽板85が第1センサ
81aに位置すると)、制御部91は、駆動装置50の
モータを高速に回転させる(ステップ105)。すなわ
ち、ゆっくりと動き出した扉板7が、早く(通常速度に
て)回動する。
【0048】次に、制御部91は、第3センサ83aか
らの信号を監視する(ステップ106)。制御部91が
第3センサ83aからの信号を入力すると(遮蔽板85
が第3センサ83aに位置すると)、制御部91は、駆
動装置50のモータを再び低速にて回転させ(ステップ
107)。すなわち、扉板7は、完全に扉板7が閉鎖す
る直前に、回転速度が通常速度から減速した速度へと変
化する。
【0049】そして、制御部91は、第4センサ83b
からの信号を入力すると(ステップ108)、駆動装置
50のモータを停止するとともに(ステップ109)、
制動装置70を作動させて(制動ローラ71の回転に負
荷をかけ)扉板7の回転を停止させる(ステップ11
0)。これで使用者は室1内に入室したこととなる(図
9及び図13参照)。
【0050】次に、制御部91は、開扉スイッチ88b
が作動したか否かを監視する(ステップ111)。使用
者が開扉スイッチ88bを操作すると、制御部91は、
駆動装置50のモータを正転させて、扉板7を開方向に
回転させるよう指示を出す(ステップ112)。このと
き、駆動装置50のモータは低速度にて回転し、扉板7
も低速にて回転する。すなわち、使用者が室1から退室
するに際しても、扉板7はゆっくりと動き出す。
【0051】そして、扉板7の回転中、制御部91は、
第3センサ83aからの信号を監視する(ステップ11
3)。制御部91が第3センサ83aからの信号を入力
すると(遮蔽板85が第3センサ83aにさしかかる
と)、制御部91は、駆動装置50のモータの回転速度
を加速させ、扉板7を通常速度にて回動させる(ステッ
プ114)。
【0052】次に、制御部91は、第1センサ81aか
らの信号を監視する(ステップ115)。制御部91が
第1センサ81aからの信号を入力すると(遮蔽板85
が第1センサ81aに位置すると)、制御部91は、駆
動装置50のモータを減速させる(ステップ116)。
すなわち、扉板7が完全に開かれる直前に、扉板7の回
転速度は通常速度から減速した速度へと変化する。
【0053】そして、制御部91は、第2センサ81b
からの信号を入力すると(ステップ117)、駆動装置
50のモータを停止させるとともに(ステップ11
8)、制動装置70を作動させて扉板7の回転を停止さ
せる(ステップ119)。これで使用者は室1外へ退出
したこととなる。
【0054】なお、ステップ119の後段は、ステップ
102のループとなり、制御部91は、次の使用者の来
訪を待機することとなる。また、扉板7の回転速度の制
御は、駆動装置50のモータの回転速度を直接制御する
のみならず、モータと駆動ローラ51の回転軸間に介装
する変速機を制御することによって、扉板7の回転速度
を調整するようにしてもよい。
【0055】室1内を使用しない場合は、図11に示す
ように、扉板7の表面7a(凸面)側を室1内に向けた
状態で、扉板7は停止している。すなわち、扉板7の膨
出部分は壁部2内に入り込むため、室1の出入口付近を
広く使えるようになる。
【0056】そして、室1内を使用する場合は、使用者
が室1の出入口(6a)に立った状態で、自身が移動す
ることなく、室外から室内に入室できるものである。ま
た、内向きに傾斜した一対の下ローラ12aと、上ロー
ラ13がリング体3を挟み込んで支持しているので、リ
ング体3が支持体10から離脱することはない。
【0057】また、リング体3の内周側にて回転する第
1下ローラ12aと、リング体3の外周側にて回転する
第2下ローラ12bは、それぞれの回転軸を垂直方向か
ら傾斜させて設けたので、断面円形状のリング体3を、
安定して回転させることができる。また、このようなロ
ーラ12により、断面円形状のリング体3を回転させつ
つも、各ローラ12の軸には、ローラ12からの負荷は
直交方向に近い状態で入力されるため、各ローラ12は
円滑に回転することができる。
【0058】さらに、第1下ローラ12aの径を、第2
下ローラ12bの径よりも径小に形成し、両ローラ12
a,12bの回転数が一致するようにしたので、リング
体3の回転が安定する。また、各ローラ12が同一回転
のため、発生する振動や騒音も単調なものとなり、使用
者に不快感を与えることがない。
【0059】また、リング体3の上部を支持する上ロー
ラ13は、スプリング体11dによって下方に付勢され
ているので、リング体3の回転中のがたつきを防止する
ことができる。
【0060】また、室1の中央上部(扉板7の上方)に
は、扉板7を支持する大型の構造物が不要であり、回転
ドアの全高を低く抑えることができるとともに、構造が
簡単になる。
【0061】そして、リング体3の回転を制御する駆動
装置50の駆動ローラ51と、制動装置70の制動ロー
ラ71は、スプリング体58,78によってリング体3
側に付勢されているので、例えローラが磨耗したとして
も、リング体3に所定圧にて圧接され続けるので、十分
な駆動力及び制動力を継続することができる。
【0062】また、例え扉板7の回転中に、外的な力に
より扉板7の回転が抑止されたとしても、駆動ローラ5
1はリング体3の表面上にて空回りできるので、モータ
に過負荷をかけることがない。また、扉板7に挟み込ま
れた使用者にとっても、強力な力で挟まれるのではない
ため、安全性が高いものである。
【0063】さらに、扉板7は、開閉動作の開始初期段
階と、終了直前に回転速度が低く制御されるので、使用
者にとって安心感を与えた動作となる。また、扉板7の
開閉動作の中期段階では、扉板7が早く回転するため、
開閉動作全体にかかる時間は短時間に抑えることができ
る。
【0064】また、制動装置70にとっては、低速の扉
板7を停止するだけなので、制動装置70にかかる負荷
が少なく、制動装置70の劣化や故障を極力防止するこ
とができる。また、駆動装置50にとっても、扉板7を
動かし出すときに低速にて作動するため、装置の劣化を
抑制することができる。
【0065】以上説明した図16に示す制御フローと平
行して、制御部91は、図17に示す制御フローも実行
する。この制御フローは、扉板7の回転中に、使用者等
の扉板7への挟み込みを防止するためのものである。
【0066】すなわち、扉板7の回転中、制御部91
は、扉板7の回転方向を認識する(ステップ201)。
そして、制御部91は、扉板7の回転方向側のテープス
イッチからの信号を監視する。つまり、制御部91は、
扉板7が閉方向に回転中であれば、第1テープスイッチ
86の信号を監視し、扉板7が開方向に回転中であれ
ば、第2テープスイッチ87の信号を監視する。
【0067】制御部91が扉板7の回転方向側のテープ
スイッチの作動を認識すると、制御部91は直ちに駆動
装置50のモータを停止するとともに(ステップ20
3)、制動装置70を作動させて扉板7の回転を停止さ
せる(ステップ204)。さらに、制御部91は、駆動
装置50のモータを作動方向に対して0.5秒間逆転さ
せる(モータが正転していたならば反転させ、モータが
反転していたならば正転させる。ステップ205、ステ
ップ206)。この後、駆動装置50のモータを停止さ
せる(ステップ207)。
【0068】次に、制御部91は、モータの停止から5
秒間経過したか否かを判断し(ステップ208)、5秒
間経過した場合は、扉板7の回転方向(開閉スイッチに
よる操作方向)のテープスイッチが作動していないかを
判断する(ステップ209)。テープスイッチが作動し
ていない場合は、駆動装置50のモータを再作動させ
(元の回転方向へ回転させ)、処理を終了する(ステッ
プ210)。なお、ステップ208及びステップ209
の否定枝は、ステップ208のループルーチンとなる。
【0069】さらに、以上説明した図16及び図17に
示す制御フローと平行して、制御部91は、図18に示
す制御フローを実行する。この制御フローは、室1にて
緊急事態が発生した場合に、扉板7を半開状態にして、
室1内外の救助用の出入りを可能とするためのものであ
る。
【0070】すなわち、制御部91は、室1内に設置し
た緊急スイッチ80からの信号を監視する(ステップ3
01)。緊急スイッチ80が作動した場合は、制御部9
1は、警報装置60を作動させる(ステップ302)。
【0071】ここで、確認スイッチ65の使用形態につ
き説明する。使用者が緊急スイッチ80を作動する場合
を考察すると、例えば、使用者自身の体調が悪くなった
場合や、室1に火災等の緊急事態が発生した場合、ま
た、使用者が入室後、室1外に不審者が待ち受けている
ことを察知した場合等が想定できる。そこで、確認スイ
ッチ65を設けることにより、緊急スイッチ80の作動
後に、扉板7を半開状態にしてもよいかどうかを使用者
に確認することとした。
【0072】前記ステップ302にて警報装置60が作
動し、サイレンが鳴るとともに施設管理者に自動通報が
なされるのと同時に、警報装置60は、使用者に対して
次のようなアナウンスを行う。すなわち、警報装置60
は、「30秒以内に確認スイッチを押さないと、扉が開
かれます。扉を開きたい場合は、確認スイッチを押さな
いで下さい。」旨の表示を、音声及び文字表示により使
用者に対して行う。この後、制御部91は30秒経過し
たか否かを判断し、30秒経過したにもかかわらず、確
認スイッチ65が作動していない場合は、使用者が体調
不良等であると判断し、ステップ305に移行する。
【0073】ステップ305では、制御部91は、扉板
7が閉状態であるか、すなわち第2センサ81bが検出
信号を出力しているか否かを判断する。扉板7が閉状態
である場合は、制御部91は、ロック装置63による施
錠を強制的に解除する(ステップ306)。そして、制
御部91は、駆動装置50のモータを通常速度より遅い
速度(低速)にて正転させ、扉板7を開方向に回転させ
る(ステップ307)。この扉板7の回転中、制御部9
1は、第5センサ84からの信号を監視する(ステップ
308)。制御部91は、第5センサ84からの信号が
入力されると(遮蔽板85が第5センサ84に位置する
と)、駆動装置50のモータを停止するとともに(ステ
ップ309)、制動装置70を作動させて扉板7の回転
を停止させる(ステップ310)。この状態が、扉板7
が半開状態で、室1内外への出入りが直線的な経路にて
可能となる。使用者は自ら退室してもよいし、救援者が
来るのを待つこともできる。そして、救援者は、速やか
に室1内へ入室できる。これは、所定形状以上の大きさ
の半筒状の扉板であれば、半開した状態で、室1内外を
連絡する隙間が、人が通れる幅となることを利用しての
ものである。
【0074】一方、ステップ305にて、何らかの理由
により扉板7が閉状態でなかった場合は、制御部91
は、駆動装置50のモータを低速度にて反転させる(ス
テップ311)。そして、扉板7が閉状態となった際
(ステップ312にて制御部91が第2センサ81bの
信号を確認したとき)、駆動装置50のモータを停止す
るとともに(ステップ313)、制動装置70を作動さ
せ(ステップ314)、前記ステップ307に移行す
る。
【0075】また、ステップ304にて確認スイッチ6
5が押されていた場合は、緊急スイッチ80の誤作動、
あるいは、何らかの理由で使用者が扉板7を開放したく
ない場合と判断して、制御部91は、扉板7を閉じたま
まに維持する。
【0076】なお、扉板7の半開制御は、施設管理者の
遠隔操作によっても行えるようにしてもよい。この場
合、例えば確認スイッチ65が押されたにもかかわら
ず、室1内の通信端末にて、使用者が通信回線を利用し
た管理者からの質問に応答しないときは、管理者は扉板
7を強制的に半開状態にするとよい。
【0077】あるいは、不審者が使用者とともに室1内
に入り込んでしまい、不審者が確認スイッチ65を作動
させることを想定して、次のような制御をすることもで
きる。すなわち、室1内に別途設けた監視カメラによる
画像データを、通信回線にて管理者が確認し、室1内に
異常事態が発生している場合は、扉板7を半開状態に制
御するものである。
【0078】
【発明の効果】本発明によれば、回転ドアの構成が複雑
にならずに扉板を円滑に回動できるようにした回動ドア
装置を提供することができる。
【0079】また、回転ドアの回転動作を、使用者にと
って快適かつ安全に制御できる回転ドア装置を提供する
ことができる。また、回転ドアの回転動作につき、装置
に対する負荷を低減できる回転ドア装置を提供すること
ができる。
【0080】また、室内の緊急事態に速やかに対応でき
る回転ドア装置を提供することができる。また、回転ド
ア全体の高さを高くしないで、扉板が円滑に回動できる
ようにした回転ドア装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の回転ドア装置の実施形態における、リ
ング体付近の構成を説明するための平断面図である。
【図2】実施形態における、リング体付近の構成を説明
するための、リング体付近を中心部にて断面した側断面
図である。
【図3】実施形態における、駆動装置の一部省略した側
断面図である。
【図4】実施形態における、駆動装置の平面図である。
【図5】実施形態における、駆動装置の正面図である。
【図6】実施形態における、駆動装置の背面図である。
【図7】実施形態における、下ローラと上ローラの構成
を示す断面図である。
【図8】実施形態における、室の一部省略した側断面図
である。
【図9】実施形態における、扉板の回転動作を説明する
ための斜視図である。
【図10】実施形態における、扉板の回転動作を説明す
るための斜視図である。
【図11】実施形態における、室内の非使用状態を示す
全体斜視図である。
【図12】実施形態における、扉板の回転途中を示す室
の全体斜視図である。
【図13】実施形態における、室内の使用状態を示す全
体斜視図である。
【図14】実施形態における、制動装置の一部省略した
側断面図である。
【図15】実施形態における、コンピュータを中心とし
た構成を示す図である。
【図16】実施形態における、制御部の制御フローを示
す図である。
【図17】実施形態における、制御部の制御フローを示
す図である。
【図18】実施形態における、制御部の制御フローを示
す図である。
【符号の説明】
1 室 2 壁部 3 リング体(扉板支持手段) 7 扉板 10 支持体(リング体支持手段、扉板支持手段) 11 環状プレート 12 下ローラ 12a 第1下ローラ 12b 第2下ローラ 13 上ローラ 16 ローラ支持体 21a,21b 軸部 22 内輪 50 駆動装置(駆動手段、扉板支持手段) 51 駆動ローラ 58 スプリング体(駆動ローラ付勢手段) 70 制動装置(制動手段、扉板支持手段) 71 制動ローラ 78 スプリング体(制動ローラ付勢手段) 81a 第1センサ(扉位置検知手段) 81b 第2センサ(扉位置検知手段) 83a 第3センサ(扉位置検知手段) 83b 第4センサ(扉位置検知手段) 84 第5センサ(扉板検知手段) 86 第1テープスイッチ(障害物検出手段) 87 第2テープスイッチ(障害物検出手段) 91 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2E052 AA02 BA02 DA09 DB09 EA05 EB01 GA06 GA08 GB06 GB12 GD03 GD05 GD09 HA01 HA04 KA01 KA08 KA12 KA13 KA15 KA16 KA25 KA27

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】平面視環状をなすリング体と、 前記リング体を、リング体の曲率中心を中心として回転
    可能に支持するリング体支持手段と、 前記リング体を回転させる駆動手段と、 前記リング体の回転を制動する制動手段と、 前記リング体に吊り下げられ表面が凸面状に形成されか
    つ裏面が凹面状に形成された扉板と、を備えることを特
    徴とする回転ドア装置。
  2. 【請求項2】前記駆動手段は、前記リング体に当接する
    駆動ローラと、この駆動ローラが所定の付勢力にて前記
    リング体に当接するよう制御する駆動ローラ付勢手段
    と、を備えることを特徴とする請求項1記載の回転ドア
    装置。
  3. 【請求項3】前記制動手段は、前記リング体に当接する
    制動ローラと、この制動ローラが所定の付勢力にて前記
    リング体に当接するよう制御する制動ローラ付勢手段
    と、を備えることを特徴とする請求項1または2のいず
    れかに記載の回転ドア装置。
  4. 【請求項4】前記扉板の回転位置を検出する扉位置検知
    手段と、 この扉位置検知手段からの信号を入力するとともに指示
    信号を前記駆動手段及び制動手段に出力し、扉板の開閉
    動作の段階に応じて扉板の回転速度を制御する制御部
    と、を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか
    に記載の回転ドア装置。
  5. 【請求項5】前記扉板の回転経路の障害物を検知する障
    害物検出手段と、この障害物検出手段からの信号を入力
    した場合に前記駆動手段を停止させるとともに制動手段
    を作動させる指示信号を出力する制御部と、を備えるこ
    とを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の回転ド
    ア装置。
  6. 【請求項6】表面が凸面状に形成されかつ裏面が凹面状
    に形成された扉板と、 前記扉板を、扉板の曲率中心側を中心として回動させる
    扉板支持手段と、 扉板にて閉鎖される室内の緊急状態を検出する緊急事態
    検出手段と、 前記緊急事態検出手段からの信号を入力した場合に、前
    記扉板が半開状態となるように前記扉板支持手段に指示
    信号を出力する制御部と、を備えることを特徴とする回
    転ドア装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR102001453B1 (ko) * 2018-11-16 2019-07-18 김우흥 철도차량의 장애인 화장실용 도어조립체
KR20200096009A (ko) * 2019-02-01 2020-08-11 장희정 마방용 보행운동장치

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KR102215914B1 (ko) * 2019-02-01 2021-02-15 장희정 마방용 보행운동장치

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