JP2000282810A - タービンプラント - Google Patents

タービンプラント

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JP2000282810A
JP2000282810A JP11090331A JP9033199A JP2000282810A JP 2000282810 A JP2000282810 A JP 2000282810A JP 11090331 A JP11090331 A JP 11090331A JP 9033199 A JP9033199 A JP 9033199A JP 2000282810 A JP2000282810 A JP 2000282810A
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JP
Japan
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turbine
main
working fluid
compressor
cooling water
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JP11090331A
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English (en)
Inventor
Yoshiki Niizeki
良樹 新関
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E20/00Combustion technologies with mitigation potential
    • Y02E20/16Combined cycle power plant [CCPP], or combined cycle gas turbine [CCGT]

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  • Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)
  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】圧縮機を複数台に区分けすることなくコンパク
トにするとともに、簡易な冷却手段を用いて圧縮機の作
動流体を効果的に冷却するタービンプラントを提供す
る。 【解決手段】本発明に係るタービンプラントは、第1動
力発生部19と第2動力発生部20とを設けるととも
に、上記第1動力発生部19の主圧縮機21に噴霧装置
35を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タービンプラント
に係り、特に水蒸気と二酸化炭素を主成分とする作動流
体を用いて圧縮機の作動流体を効果的に冷却させるター
ビンプラントに関する。
【0002】
【従来の技術】最近の火力発電プラントでは、プラント
の高熱効率化、プラントの起動時間短縮化等が高く評価
され、ガスタービンプラントに蒸気タービンプラントを
組み合せたコンバインドサイクル発電プラントが主流を
占めつつある。
【0003】しかし、このコンバインドサイクル発電プ
ラントにおいては、ガスタービンプラントの燃料に、L
NGや石油(灯油)等の天然資源を使用しているが、何
分にもガスタービンプラントの燃料が時間当り数百トン
と多量に消費していることを考えると、天然資源の埋蔵
量に限界があり、自ずと代替燃料が必要とされている。
また、天然資源は、クリーンなエネルギと言えども、N
Ox,CO等の有害廃物を皆無にすることができず、高
出力化が求められている今日、その燃料消費を考える
と、有害廃棄物の極めて少ない代替燃料が必要とされて
いる。また、各家庭を含めた民生部門での電力消費が依
然として伸びている今日、この需要に応えるために、高
出力のガスタービンプラントの実現が求めらてれいる。
【0004】このような社会的ニーズ・シーズに対応
し、燃料として水素と純酸素とを用いて出力の増加を図
るとともに、有害廃棄物を系統内に閉じ込めて循環させ
るタービンプラントが提案されており、その構成として
図15に示すものがある。
【0005】このタービンプラントは、第1動力発生部
1と第2動力発生部2とを備え、作動流体を第1動力発
生部1および第2動力発生部2内に循環させる閉回路に
なっている。
【0006】第1動力発生部1は、作動流体の流れに沿
って順に、低圧圧縮機3、中間冷却器4、高圧圧縮機
5、燃焼器6、主タービン7を備え、最終的に高圧に設
計した作動流体を段階的に昇圧させるために、まず、低
圧圧縮機3で昇圧させた作動流体を中間冷却器4で冷却
させて圧力・温度を下げ、高圧圧縮機5で再び作動流体
を高圧化させ、その高圧作動流体を水素Hおよび純酸
素Oとともに燃焼器6に供給し、ここで作動流体をほ
ぼ完全に近い水蒸気に生成し、その水蒸気をタービン駆
動流体として主タービン7に供給し、膨張仕事をさせる
ようになっている。
【0007】また、第2動力発生部2は、第1動力発生
部1の主タービン7から供給されたタービン排気として
の作動流体(水蒸気)の流れに沿って順に、第1熱交換
器8、発電機9を備えた第1副タービン10、復水器1
1、ポンプ12a,12b、第2熱交換器13、発電機
14を設けた第2副タービン15を備え、第1熱交換器
8を介して主タービン7から供給される作動流体を第1
副タービン10で膨張仕事をさせて発電機9を駆動し、
第1副タービン10で膨張仕事を終えたタービン排気と
しての作動流体を復水器11で凝縮させて復水にし、そ
の復水をポンプ12aを介して第2熱交換器13、第1
熱交換器8に順次供給し、ここで第1動力発生部1の主
タービン7から供給された作動流体を熱源として加熱・
加圧させるようになっている。
【0008】ポンプ12aからの復水を高温・高圧の蒸
気にした第1熱交換器8は、その蒸気を第2副タービン
15に供給し、膨張仕事をさせて発電機14を駆動させ
るとともに、膨張仕事を終えたタービン排気としての作
動流体を燃焼器6に還流させるようになっている。
【0009】なお、第1熱交換器8から第2熱交換器1
3に供給される作動流体は、ポンプ12aからの復水を
加熱・加圧した後、低圧圧縮機3に回収される。また、
復水器11で凝縮された復水の一部は、ポンプ12bを
介して他の機器に供給される。
【0010】また、出力の増加と有害廃棄物の抑制を図
った別のタービンプラントには、例えば図16に示すも
のが提案されている。
【0011】このタービンプラントは、燃料として液体
メタノールCHOHと純酸素Oとを用いたもので、
第1動力発生部1の主タービン7からのタービン排気と
しての作動流体を熱源として液体メタノールCHOH
を加熱・気化させるメタノール用第1熱交換器16およ
びメタノール用第2熱交換器17を設けるとともに、第
2動力発生部2の復水器11で凝縮させた二酸化炭素C
と水蒸気HOとを主成分とする混合ガスを高圧化
して他の機器に供給する圧縮機18を設けている点が図
15に示したタービンプラントの構成と異なっている。
【0012】また、燃料として水素と純酸素とを用いて
出力の増加を図るとともに、有害廃棄物の抑制を図った
別のタービンプラントとして、例えば特開平7−293
207号公報、特開平9−151750号公報等数多の
発明が公表されている。
【0013】このように、最近の火力発電プラントは、
有限のLNG等天然燃料の代替として水素H、メタノ
ールCHOH、酸素等を用い、出力の増加と有害廃棄
物の抑制を図る計画が進められており、実用機としての
実現化が期待されている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種のタ
ービンプラントは、高出力化を図るため、燃焼器に供給
される作動流体の圧力比が50を超える値に設計されて
いる。また、取扱う作動流体は水蒸気であるから、上述
の圧力比が50を超えると圧縮機を設計する場合、段落
数がきわめて多くなり、計算上、製作不能な段落数を持
った圧縮機になる。このため、図15および図16等で
示したタービンプラントでは、作動流体の圧力を段階的
に昇圧させるために、低圧圧縮機3と高圧圧縮機5とに
区分けし、各圧縮機3,5の間に中間冷却器4を設置
し、最終的に圧力比が50を超えるように設計してい
る。なお、図15および図16で示したタービンプラン
トでは、圧縮機を二つに区分けしているが、設計上、三
つ以上の圧縮機を設け、各圧縮機間の中間位置に中間冷
却器を設置する場合もある。
【0015】しかし、圧縮機を少なくとも二つ以上に区
分けし、一つの圧縮機と他の圧縮機との間に中間冷却器
を設置する場合、幾つかの問題点がある。
【0016】まず、一つの圧縮機と他の圧縮機との間に
中間冷却器を設置するにしても、中間冷却器への作動流
体の抽気口をどこに設置するかによっては、低圧圧縮機
3と高圧圧縮機5との圧力比のバランスが悪くなり、結
果として圧縮機段落効率が設計値よりも著しく低下す
る。
【0017】次に、各圧縮機間に中間冷却器を設置する
場合、各圧縮機が取扱う作動流体は多量になっているの
で、中間冷却器の容量も大きくなる。このため、中間冷
却器はその水源確保と設置面積の確保が必要とされ、コ
スト的に高くなり、ヒートバランス上、プラント熱効率
を設計値どおりに高く維持させることが難しい。
【0018】また、各圧縮機間に中間冷却器を設置する
場合、中間冷却器に供給する冷却水の流量、圧力、制御
系統を、例えば各タービン制御系統とともに組み込まな
ければならず、制御系が複雑になってメンテナンスの作
業上、隘路の一つになる。
【0019】このように、図15および図16等で示し
たLNG等の代替燃料としての水素HやメタノールC
OHを用いるタービンプラント1では、作動流体を
圧縮して高圧化するにあたり、幾つかの問題点があり、
簡素化された冷却手段の実現が求められていた。
【0020】本発明は、上述の事情に基づいてなされた
もので、圧縮機を複数台に区分けすることなくコンパク
トにするとともに、簡易な冷却手段を用いて圧縮機の作
動流体を効果的に冷却できるように図ったタービンプラ
ントを提供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明に係るタービンプ
ラントは、上記目的を達成するために、請求項1に記載
したように、主圧縮機、燃焼器、主タービンを備えた第
1動力発生部と、上記主タービンから上記主圧縮機に還
流させるタービン排気を熱源として燃料を加熱させる燃
料用熱交換器、上記タービン排気に再び膨張仕事をさせ
る第1副タービン、この第1副タービンからのタービン
排気を復水にする復水器、この復水器からの復水を上記
主タービンからのタービン排気で加熱させる熱交換器、
この熱交換器で加熱させて水蒸気にした復水に膨張仕事
をさせる第2副タービンを備えた第2動力発生部と、上
記第1動力発生部の主圧縮機に設けられ、冷却水と上記
主圧縮機の後流側の作動流体との少なくとも一方を上記
主圧縮機に流れる作動流体に噴出して冷却する噴霧装置
とを備えたものである。
【0022】本発明に係るタービンプラントは、上記目
的を達成するために、請求項2に記載したように、噴霧
装置に、復水器からの復水を冷却水として供給する冷却
水供給系と、主圧縮機の下流側から抽気した作動流体を
供給する抽気系とを備えたものである。
【0023】本発明に係るタービンプラントは、上記目
的を達成するために、請求項3に記載したように、噴霧
装置を、圧縮機段落と隣の圧縮機段落との間のケーシン
グに装着したものである。
【0024】本発明に係るタービンプラントは、上記目
的を達成するために、請求項4に記載したように、噴霧
装置を、主圧縮機の入口側の内部ケーシングに装着した
ものである。
【0025】本発明に係るタービンプラントは、上記目
的を達成するために、請求項5に記載したように、噴霧
装置を、主圧縮機に固設し、中空部を形成する静翼の頭
部側に装着したものである。
【0026】本発明に係るタービンプラントは、上記目
的を達成するために、請求項6に記載したように、静翼
の頭部側および底部側の少なくとも一方に噴出口を設け
たものである。
【0027】本発明に係るタービンプラントは、上記目
的を達成するために、請求項7に記載したように、噴出
口を、静翼の後縁に設けたものである。
【0028】本発明に係るタービンプラントは、上記目
的を達成するために、請求項8に記載したように、噴霧
装置を、圧縮機段落と隣の圧縮機段落との間に設けた噴
射プローブの頭部側に装着したものである。
【0029】本発明に係るタービンプラントは、上記目
的を達成するために、請求項9に記載したように、噴射
プローブの底部側に、作動流体の下流側に向う噴出口を
設けたものである。
【0030】本発明に係るタービンプラントは、上記目
的を達成するために、請求項10に記載したように、噴
霧装置を、圧縮機段落と隣の圧縮機段落との間のケーシ
ングに拡開流路を形成するディフューザ部に設けたもの
である。
【0031】本発明に係るタービンプラントは、上記目
的を達成するために、請求項11に記載したように、主
圧縮機、燃焼器、主タービンを備えた第1動力発生部
と、上記主タービンから上記主圧縮機に還流させるター
ビン排気を熱源として燃料を加熱させる燃料用熱交換
器、上記タービン排気に再び膨張仕事をさせる第1副タ
ービン、この第1副タービンからのタービン排気を復水
にする復水器、この復水器からの復水を上記主タービン
からのタービン排気で加熱させる熱交換器、この熱交換
器で加熱させて水蒸気にした復水に膨張仕事をさせる第
2副タービンを備えた第2動力発生部と、上記第1動力
発生部の主圧縮機に設けられ、冷却水と空気とのいずれ
か少なくとも一方を上記主圧縮機に流れる作動流体に噴
出して冷却する噴霧装置と、この噴霧装置に冷却水およ
び空気の少なくとも一方を供給する冷却水流量調整弁お
よび空流量調整弁と、上記作動流体の状態量に基づいて
上記冷却水流量調整弁および空気流量調整弁の少なくと
も一方に弁開度信号を与える演算器とを備えたものであ
る。
【0032】本発明に係るタービンプラントは、上記目
的を達成するために、請求項12に記載したように、作
動流体の状態量に、圧力と温度とを選択したものであ
る。
【0033】本発明に係るタービンプラントは、上記目
的を達成するために、請求項13に記載したように、主
圧縮機、燃焼器、主タービンを備えた第1動力発生部
と、上記主タービンから上記主圧縮機に還流させるター
ビン排気を熱源として燃料を加熱させる燃料用熱交換
器、上記タービン排気に再び膨張仕事をさせる第1副タ
ービン、この第1副タービンからのタービン排気を復水
にする復水器、この復水器からの復水を上記主タービン
からのタービン排気で加熱させる熱交換器、この熱交換
器で加熱させて水蒸気にした復水に膨張仕事をさせる第
2副タービンを備えた第2動力発生部と、上記第1動力
発生部の主圧縮機に設けられ、冷却水と空気といずれか
少なくとも一方を上記主圧縮機に流れる作動流体に噴出
して冷却する噴霧装置と、この噴霧装置に冷却水および
空気の少なくとも一方を供給する冷却水流量調整弁およ
び空気流量調整弁と、上記作動流体に含まれる液滴の有
無を検出する液滴計測器の検出信号に基づいて上記冷却
水流量調整弁および空気流量調整弁の少なくとも一方に
弁開度信号を与える演算器とを備えたものである。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るタービンプラ
ントの実施形態を図面および図面に付した符号を引用し
て説明する。
【0035】図1は、本発明に係るタービンプラントに
適用される冷却装置の第1実施形態を示す概略系統図で
ある。
【0036】本実施形態に係るタービンプラントは、燃
料として液体メタノールCHOHと純酸素Oとを用
いたもので、第1動力発生部19と第2動力発生部20
とを備え、作動流体を第1動力発生部19と第2動力発
生部20内に循環させる閉ループになっている。
【0037】第1動力発生部19は、作動流体の流れに
沿って順に、主圧縮機21、燃焼器22、主タービン2
3を備え、主圧縮機21で圧縮させた高圧作動流体を液
体メタノールCHOH、純酸素Oとともに燃焼器2
2に供給し、ここで作動流体をほぼ完全に近い水蒸気に
生成し、その水蒸気をタービン駆動流体として主タービ
ン23に供給し、膨張仕事をさせるようになっている。
【0038】また、第2動力発生部20は、第1動力発
生部19の主タービン23から供給されたタービン排気
としての作動流体(水蒸気)の流れに沿って順に、メタ
ノール用第2熱交換器24、第1熱交換器25、発電機
26を設けた第1副タービン27、復水器28、ポンプ
29a,29b、副圧縮機30、第2熱交換器31、発
電機32を設けた第2副タービン33を備え、メタノー
ル用第2熱交換器24、第1熱交換器25を介して主タ
ービン23から供給される作動流体を第1副タービン2
7で膨張仕事をさせて発電機26を駆動し、第1副ター
ビン27で膨張仕事を終えたタービン排気としての作動
流体を復水器28で凝縮させて復水にし、その復水をポ
ンプ29aを介して第2熱交換器31、第1熱交換器2
5、に順次供給し、ここで第1動力発生部19の主ター
ビン23から供給された作動流体を熱源として加熱・加
圧させるようになっている。
【0039】ポンプ29からの復水を高温・高圧の蒸気
にした第1熱交換器25は、その蒸気を第2副タービン
33に供給し、膨張仕事をさせて発電機32を駆動させ
るとともに、膨張仕事を終えたタービン排気としての作
動流体を燃焼器22に還流させるようになっている。
【0040】また、第2動力発生部20は、主圧縮機2
1の入口側にメタノール用第1熱交換器34を備え、メ
タノール用第1熱交換器34で加熱・気化させたメタノ
ールNHOHをメタノール用第2熱交換器24で再び
加熱・気化させた後、燃焼器22に供給するようになっ
ている。
【0041】なお、第1動力発生部19の主タービン2
3からメタノール用第2熱交換器24、第1熱交換器2
5、第2熱交換器31、メタノール用第1熱交換器34
に供給される作動流体は、メタノールCHOHおよび
ポンプ29aからの復水を加熱・加圧した後、主圧縮機
21に回収される。また、復水器28で凝縮された復水
の一部は副圧縮機30で圧縮され、高圧流体として他の
機器に供給される。
【0042】一方、第1動力発生部19の主圧縮機21
には、冷却装置として噴霧装置35が設けられる。この
噴霧装置35は、復水ポンプ29aの出口から分岐させ
た冷却水をポート36に供給する冷却水供給系37と、
主圧縮機21の下流側から抽気した高圧作動流体をポー
ト38に供給する抽気系39との少なくとも一方を備
え、冷却水供給系37からの冷却水に抽気系39からの
高圧作動流体を混合して冷却水を微粒化させ、主圧縮機
21の作動流体を冷却させるようになっている。
【0043】また、この噴霧装置35は、図2に示すよ
うに、ノズルタイプとしてケーシング40に装着してお
り、タイボルト41で固設したロータディスク42に植
設する動翼43とケーシング40に植設する静翼44と
の間に冷却水供給系37からの冷却水と抽気系39から
の作動流体との少なくとも一方を噴霧し、作動流体を冷
却させている。
【0044】なお、本実施形態は、主圧縮機21の中間
部分に噴霧装置35を設けたが、この例に限らず、例え
ば、図3に示すように、ストラット40で支持させた外
部ケーシング41と内部ケーシング42とで形成する入
口プレナム43の内部ケーシング42側に噴霧装置35
を設けても良い。この場合、噴霧装置35には、作動流
体の圧力が低いので、冷却水供給系37から供給される
冷却水だけで良い。また、主圧縮機21を低圧用と高圧
用とに区分けする場合、低圧用圧縮機と高圧用圧縮機と
を互いに結ぶ連絡管に噴霧装置35を設けても良い。ま
た、噴霧装置35は、主圧縮機21の出口側に設けても
良い。
【0045】このように、本実施形態は、主圧縮機21
の入口側、中間部分、出口側の少なくとも一つ以上の位
置に噴霧装置35を装着し、この噴霧装置35をノズル
タイプの簡易な構成にし、冷却水と作動流体との少なく
とも一方を作動流体に噴霧させたので、主圧縮機の作動
流体を効果的に冷却させることができる。
【0046】その際、噴霧装置35を主圧縮機21の入
口、中間、出口の少なくとも一つ以上の位置に設置すれ
ば、主圧縮機21を複数に区分けすることがなく、設置
面積を少なくさせることができる。
【0047】図4は、本発明に係るタービンプラントに
適用される冷却装置の第2実施形態を示す概略縦断面図
である。
【0048】本実施形態に係るタービンプラントに適用
される冷却装置は、主圧縮機21の静翼44を中空部4
5に形成し、この中空部45を利用して噴霧装置35を
装着したものである。
【0049】主圧縮機21は、作動流体の流れに沿って
静翼44と動翼46を組み合わせて圧縮機段落47に構
成し、圧縮機段落47を軸方向に沿って複数段に配置し
ている。
【0050】一方、静翼44は、その頭部側をケーシン
グ48に係合させるとともに、中空部45の頭部側に噴
霧装置35を装着し、その底部側における作動流体の下
流側に向って噴出口49を設けている。中空部45の底
部側における作動流体の下流側に向って噴出口49を設
けたのは、作動流体が旋回流になっているので、旋回中
に発生する遠心力を利用して冷却水供給系37からの冷
却水をより広く拡散させるとともに、冷却水を作動流体
の流れ方向に沿わせるようにして作動流体の流れの乱れ
を少なくさせることに基づく。
【0051】なお、動翼46は、ロータディスク50の
周方向に沿って植設され、環状の翼列を形成している。
【0052】このように、本実施形態は、静翼44の翼
内に中空部45を形成し、中空部45の頭部側に噴霧装
置35を装着し、その底部側に、作動流体の下流側に向
って冷却水供給系37からの冷却水を噴出させる噴出口
49を設け、作動流体の旋回中に発生する遠心力を利用
して冷却水を拡散させたので、作動流体に効果的な冷却
を行わせることができる。
【0053】なお、本実施形態は、静翼44の中空部4
5を利用して噴霧装置35を設け、噴霧装置35からの
冷却水を作動流体に供給して冷却させているが、この例
に限らず、例えば図5に示すように、ケーシング48か
ら静翼44と動翼46との間の空間まで延ばして水噴射
プローブ51を設け、冷却水供給系37からの冷却水を
水噴射プローブ51の底部側に設けた噴出口49を介し
て作動流体に噴出させても良い。
【0054】図6は、本発明に係るタービンプラントに
適用される冷却装置の第3実施形態を示す概略縦断面図
である。なお、第2実施形態の構成部分と同一部分には
同一符号を付す。
【0055】本実施形態に係るタービンプラントに適用
される冷却装置は、主圧縮機21の静翼44を中空部4
5に形成するとともに、中空部45の頭部側に噴霧装置
35を装着し、冷却水供給系37からの冷却水を作動流
体に噴出させる噴出口49a,49bをケーシング48
側とロータディスク50側のそれぞれに設けたものであ
る。
【0056】また、噴出口49a,49bは、図7に示
すように、静翼44の後縁52に設け、作動流体の流れ
を乱さないように、冷却水の流れ方向と作動流体の流れ
方向とを同一方向にしたものである。
【0057】一般に、主圧縮機21の静翼44を流れる
作動流体は、図8に示すように、軸流速度分布線CAX
1が境界層の発達によりケーシング側およびロータディ
スク側で低く、中間部分で高くなっている。また、静翼
44を流れる際、境界層の影響を受けた作動流体は、図
10に示すように、動翼46に流入する際、その相対的
流入角分布線LMA1がロータディスク側で比較的小さ
く、ケーシング側で大きくなっている。
【0058】このように、従来の静翼44および動翼4
6は、ともに、境界層の影響を受けているため、軸流速
度分布線CAX1および相対的流入角分布線LMA1が
均一化できず、翼効率低下の要因になっていた。
【0059】本実施形態は、このような点に着目したも
ので、図6に示すように、中空部45を備えた静翼44
のケーシング48側およびロータディスク50側のそれ
ぞれに後縁52に向って噴出口49a,49bを設け、
冷却水供給系37からの冷却水を噴出口49a,49b
を介してケーシング48側およびロータディスク50側
のそれぞれに発生する境界層に向って噴出させたもので
ある。
【0060】図9は、本実施形態に係る冷却装置によっ
て得られた静翼44を流れる作動流体の軸流速度分布線
CAX2であり、ケーシング48側およびロータディス
ク50側のそれぞれに冷却水を噴出させたところ、境界
層が低くなり、軸流速度分布線CAX2がほぼ一様化に
なったことが認められた。
【0061】また、図11は、本実施形態に係る冷却装
置によって得られた動翼46に流入する作動流体の相対
的流入角分布線LMA2であり、静翼44からケーシン
グ側48およびロータディスク50側のそれぞれに冷却
水を噴出させたところ、軸流速度分布線CAX2の良好
な影響を受けて相対的流入角分布線LMA2がほぼ一様
化になったことが認められた。
【0062】このように、本実施形態は、静翼44のケ
ーシング48側およびロータディスク50側のそれぞれ
の後縁52に向って噴出口49a,49bを設け、噴出
口49a,49bから境界層に向って冷却水を噴出し、
境界層を薄くさせたので、静翼44を流れる作動流体の
軸流速度分布線CAX2をほぼ一様化することができ、
この影響を受けて動翼46に流入する作動流体の相対的
流入角分布線LMA2をほぼ一様化することができ、静
翼44および動翼46ともに翼効率を向上させることが
できる。
【0063】図12は、本発明に係るタービンプラント
に適用される冷却装置の第4実施形態を示す概略縦断面
図である。なお、第2実施形態の構成部分と同一部分に
は同一符号を付す。
【0064】本実施形態に係るタービンプラントに適用
される冷却装置は、動翼46aと静翼44aとを組み合
わせた圧縮機段落47aと、隣の静翼44bと動翼46
bとを組み合わせた圧縮機段落47bとの間に流路53
を拡開するディフューザ部54に噴射室55を形成し、
噴射室55に向って冷却水供給系37からの冷却水を噴
出させる噴霧装置35をケーシング48に装着したもの
である。
【0065】このように、本実施形態は圧縮機段落47
aと隣の圧縮機段落47bとの間に流路53を拡開させ
るディフューザ部54に噴射室55を形成して作動流体
の流速を遅くさせ、その静温を噴霧装置35からの冷却
水の温度よりも高くしたので、噴射室55に冷却水を噴
霧する際、作動流体を凝縮させることがなく、主圧縮機
21に安定した運転を行わせることができる。
【0066】図13は、本発明に係るタービンプラント
に適用される冷却装置の第5実施形態を示す概略系統図
である。なお、第2実施形態の構成部分と同一部分には
同一符号を付す。
【0067】本実施形態に係るタービンプラントに適用
される冷却装置は、噴霧装置35に冷却水を供給する冷
却水供給系37に冷却水流量調整弁56を設けるととも
に、噴霧装置35に上述の冷却水のほかに空気を加え、
混合流体として作動流体に噴出させて冷却する空気流量
調整弁57を空気供給系58に設けたものである。
【0068】また、本実施形態に係る冷却装置は、ケー
シング48とロータディスク50との間の流路53に設
けられた動翼46と静翼44を組み合わせた圧縮機段落
47を流れる作動流体の温度を検出する温度測定器59
と、作動流体の圧力を検出する圧力測定器60と、温度
測定器59と圧力測定器60との信号に基づいて弁開度
を演算し、その弁開閉信号を冷却水流量調整弁56およ
び空気流量調整弁57のそれぞれに与えて開閉させる演
算器61を設けたものである。
【0069】一般に、冷却装置は、冷却水を作動流体に
噴出させる場合、冷却水が蒸発しない状態の液滴のまま
流れると、動翼46、静翼44等の主要構成部品を腐食
させる要因になっている。
【0070】本実施形態は、このような点を考慮したも
ので、噴霧装置35に冷却水および空気のそれぞれを供
給する冷却水供給系37に冷却水流量調整弁56を設け
るとともに、空気供給系58に空気流量調整弁57を設
け、各調整弁56,57に適正な弁開度を与えて冷却水
の液滴を防止する演算器61を設けたものである。
【0071】したがって、本実施形態では、噴霧装置3
5に冷却水を供給する冷却水流量調整弁56と噴霧装置
35に空気を供給する空気流量調整弁57とのそれぞれ
に適正な弁開度を与える演算器61を設け、作動流体の
圧力・温度に対応させて冷却水と空気との混合流体を作
動流体に噴出し、冷却させたので、主圧縮機21の構成
部品に腐食を与えることなく安定な運転を行わせること
ができる。
【0072】図14は、本発明に係るタービンプラント
に適用される冷却装置の第6実施形態を示す概略系統図
である。
【0073】本実施形態に係るタービンプラントに適用
される冷却装置は、作動流体に含まれる液滴の有無ある
いは液滴の粒径等を検出する液滴計測器62を設け、液
滴計測器62からの信号に基づいて弁開度を演算し、そ
の演算信号を冷却水供給系37の冷却水流量調整弁56
および空気供給系58の空気流量調整弁57のそれぞれ
に与えて弁開度を制御する演算器63を設けたものであ
る。液滴計測器62は、具体的にはすでに実用化されて
いるレーザドップラ式が使用される。
【0074】このように、本実施形態は、作動流体に含
まれる液滴の有無等を検出する液滴計測器62を設け、
液滴計測器62からの検出信号に基づいて弁開度を演算
し、その演算信号を冷却水流量調整弁56、空気流量調
整弁57の少なくとも一方に与えて適正な弁開度に調整
し、噴霧装置35からの冷却水と空気との混合流体を作
動流体に噴出し、冷却させたので、混合流体の液滴の噴
出を確実に防止することができ、主圧縮機21の構成部
品に腐食を与えることなく安定な運転を行わせることが
できる。
【0075】
【発明の効果】以上の説明のとおり、本発明に係るター
ビンプラントは、第1動力発生部と第2動力発生部とを
備え、第1動力発生部の主圧縮機に冷却水と空気とのい
ずれか少なくとも一方を作動流体に噴出し、冷却させる
噴霧装置を設けたので、主圧縮機を流れる作動流体を良
好に冷却させることができ、主圧縮機を複数に区分けす
ることなくコンパクトにすることができる。
【0076】また、本発明に係るタービンプラントは、
主圧縮機内に収容され、中空部を形成した静翼に噴霧装
置を装着するとともに、静翼のケーシング側およびロー
タディスク側のそれぞれに噴出口を設け、各噴出口から
の冷却水と空気とのいずれか少なくとも一方をケーシン
グ側の境界層およびロータディスク側の境界層のそれぞ
れに噴出させて境界層の厚みを薄くさせたので、翼効率
を従来よりも向上させることができる。
【0077】また、本発明に係るタービンプラントは、
主圧縮機を流れる作動流体の圧力、温度、液滴の少なく
とも一つ以上を検出し、検出信号に基づいて弁開度信号
を演算し、その演算信号を冷却水流量調整弁および空気
流量調整弁のいずれか少なくとも一方に与えて各調整弁
の弁開度を適正開度に調整し、噴霧装置からの冷却水と
空気とのいずれか少なくとも一方を作動流体に噴出し、
冷却させたので、液滴を含まない作動流体に維持するこ
とができ、主圧縮機の構成部品の腐食の発生を防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るタービンプラントに適用される冷
却装置の第1実施形態を示す概略系統図。
【図2】図1に示した冷却装置の装着位置を示す概略
図。
【図3】図1に示した冷却装置の他の装着位置を示す概
略図。
【図4】本発明に係るタービンプラントに適用される冷
却装置の第2実施形態を示す概略縦断面図。
【図5】本発明に係るタービンプラントに適用される冷
却装置の第2実施形態における変形例を示す概略縦断面
図。
【図6】本発明に係るタービンプラントに適用される冷
却装置の第3実施形態を示す概略縦断面図。
【図7】図6のA−A矢視方向切断断面図。
【図8】従来の静翼を流れる作動流体の軸流速度分布線
図。
【図9】本発明により得られた静翼を流れる作動流体の
軸流分布線図。
【図10】従来の作動流体が動翼へ流入する相対的流入
角分布線図。
【図11】本発明により得られた作動流体が動翼へ流入
する相対的流入角分布線図。
【図12】本発明に係るタービンプラントに適用される
冷却装置の第4実施形態を示す概略縦断面図。
【図13】本発明に係るタービンプラントに適用される
冷却装置の第5実施形態を示す概略系統図。
【図14】本発明に係るタービンプラントに適用される
冷却装置の第6実施形態を示す概略系統図。
【図15】従来のタービンプラントを示す概略系統図。
【図16】従来の他のタービンプラントを示す概略系統
図。
【符号の説明】
1 第1動力発生部 2 第2動力発生部 3 低圧圧縮機 4 中間冷却器 5 高圧圧縮機 6 燃焼器 7 主タービン 8 第1熱交換器 9 発電機 10 第1副タービン 11 復水器 12a,12b ポンプ 13 第2熱交換器 14 発電機 15 第2副タービン 16 メタノール用第1熱交換器 17 メタノール用第2熱交換器 18 圧縮機 19 第1動力発生部 20 第2動力発生部 21 主圧縮機 22 燃焼器 23 主タービン 24 メタノール用第2熱交換器 25 第1熱交換器 26 発電機 27 第1副タービン 28 復水器 29a,29b ポンプ 30 副圧縮機 31 第2熱交換器 32 発電機 33 第2副タービン 34 メタノール用第1熱交換器 35 噴霧装置 36 ポート 37 冷却水供給系 38 ポート 39 抽気系 40 ストラット 41 外部ケーシング 42 内部ケーシング 43 入口プレナム 44,44a,44b 静翼 45 中空部 46,46a,46b 動翼 47,47a,47b 圧縮機段落 48 ケーシング 49a,49b 噴出口 50 ロータディスク 51 水噴射プローブ 52 後縁 53 流路 54 ディフューザ部 55 噴射室 56 冷却水流量調整弁 57 空気流量調整弁 58 空気供給系 59 温度測定器 60 圧力測定器 61 演算器 62 液滴計測器 63 演算器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02C 7/141 F02C 7/141 7/16 7/16

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主圧縮機、燃焼器、主タービンを備えた
    第1動力発生部と、上記主タービンから上記主圧縮機に
    還流させるタービン排気を熱源として燃料を加熱させる
    燃料用熱交換器、上記タービン排気に再び膨張仕事をさ
    せる第1副タービン、この第1副タービンからのタービ
    ン排気を復水にする復水器、この復水器からの復水を上
    記主タービンからのタービン排気で加熱させる熱交換
    器、この熱交換器で加熱させて水蒸気にした復水に膨張
    仕事をさせる第2副タービンを備えた第2動力発生部
    と、上記第1動力発生部の主圧縮機に設けられ、冷却水
    と上記主圧縮機の後流側の作動流体との少なくとも一方
    を上記主圧縮機に流れる作動流体に噴出して冷却する噴
    霧装置とを備えたことを特徴とするタービンプラント。
  2. 【請求項2】 噴霧装置に、復水器からの復水を冷却水
    として供給する冷却水供給系と、主圧縮機の下流側から
    抽気した作動流体を供給する抽気系とのいずれか少なく
    とも一方を備えたことを特徴とする請求項1記載のター
    ビンプラント。
  3. 【請求項3】 噴霧装置を、圧縮機段落と隣の圧縮機段
    落との間のケーシングに装着したことを特徴とする請求
    項1記載のタービンプラント。
  4. 【請求項4】 噴霧装置を、主圧縮機の入口側の内部ケ
    ーシングに装着したことを特徴とする請求項1記載のタ
    ービンプラント。
  5. 【請求項5】 噴霧装置を、主圧縮機に固設し、中空部
    を形成する静翼の頭部側に装着したことを特徴とする請
    求項1記載のタービンプラント。
  6. 【請求項6】 静翼の頭部側および底部側の少なくとも
    一方に噴出口を設けたことを特徴とする請求項5記載の
    タービンプラント。
  7. 【請求項7】 噴出口を、静翼の後縁に設けたことを特
    徴とする請求項6記載のタービンプラント。
  8. 【請求項8】 噴霧装置を、圧縮機段落と隣の圧縮機段
    落との間に設けた噴射プローブの頭部側に装着したこと
    を特徴とする請求項1記載のタービンプラント。
  9. 【請求項9】 噴射プローブの底部側に、作動流体の下
    流側に向う噴出口を設けたことを特徴とする請求項8記
    載のタービンプラント。
  10. 【請求項10】 噴霧装置を、圧縮機段落と隣の圧縮機
    段落との間のケーシングに拡開流路を形成するディフュ
    ーザ部に設けたことを特徴とする請求項1記載のタービ
    ンプラント。
  11. 【請求項11】 主圧縮機、燃焼器、主タービンを備え
    た第1動力発生部と、上記主タービンから上記主圧縮機
    に還流させるタービン排気を熱源として燃料を加熱させ
    る燃料用熱交換器、上記タービン排気に再び膨張仕事を
    させる第1副タービン、この第1副タービンからのター
    ビン排気を復水にする復水器、この復水器からの復水を
    上記主タービンからのタービン排気で加熱させる熱交換
    器、この熱交換器で加熱させて水蒸気にした復水に膨張
    仕事をさせる第2副タービンを備えた第2動力発生部
    と、上記第1動力発生部の主圧縮機に設けられ、冷却水
    と空気とのいずれか少なくとも一方を上記主圧縮機に流
    れる作動流体に噴出して冷却する噴霧装置と、この噴霧
    装置に冷却水および空気の少なくとも一方を供給する冷
    却水流量調整弁および空流量調整弁と、上記作動流体の
    状態量に基づいて上記冷却水流量調整弁および空気流量
    調整弁の少なくとも一方に弁開度信号を与える演算器と
    を備えたことを特徴とするタービンプラント。
  12. 【請求項12】 作動流体の状態量に、圧力と温度とを
    選択したことを特徴とする請求項11記載のタービンプ
    ラント。
  13. 【請求項13】 主圧縮機、燃焼器、主タービンを備え
    た第1動力発生部と、上記主タービンから上記主圧縮機
    に還流させるタービン排気を熱源として燃料を加熱させ
    る燃料用熱交換器、上記タービン排気に再び膨張仕事を
    させる第1副タービン、この第1副タービンからのター
    ビン排気を復水にする復水器、この復水器からの復水を
    上記主タービンからのタービン排気で加熱させる熱交換
    器、この熱交換器で加熱させて水蒸気にした復水に膨張
    仕事をさせる第2副タービンを備えた第2動力発生部
    と、上記第1動力発生部の主圧縮機に設けられ、冷却水
    と空気とのいずれか少なくとも一方を上記主圧縮機に流
    れる作動流体に噴出して冷却する噴霧装置と、この噴霧
    装置に冷却水および空気の少なくとをも一方供給する冷
    却水流量調整弁および空気流量調整弁と、上記作動流体
    に含まれる液滴の有無を検出する液滴計測器の検出信号
    に基づいて上記冷却水流量調整弁および空気流量調整弁
    の少なくとも一方に弁開度信号を与える演算器とを備え
    たことを特徴とするタービンプラント。
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