JP2000282882A - 船外機 - Google Patents
船外機Info
- Publication number
- JP2000282882A JP2000282882A JP11090951A JP9095199A JP2000282882A JP 2000282882 A JP2000282882 A JP 2000282882A JP 11090951 A JP11090951 A JP 11090951A JP 9095199 A JP9095199 A JP 9095199A JP 2000282882 A JP2000282882 A JP 2000282882A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- supercharger
- flywheel
- outboard motor
- driven pulley
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B61/00—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
- F02B61/04—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers
- F02B61/045—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers for marine engines
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Supercharger (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】エンジンの近傍に過給機を無理なく設置可能に
し、エンジンの大形化を回避する。 【解決手段】クランク軸3がエンジン2の上部に突出し
た部分の下側にドライブプーリー34を、上側にフライ
ホイール35を回転一体に設ける一方、過給機20の入
力軸21上端にドリブンプーリー37を回転一体に設
け、ドライブプーリー34とドリブンプーリー37の周
囲に駆動ベルト38を巻装して過給機20を駆動させ
た。また、フライホイール35の本体35aとその外周
に設けられるリングギヤ35bとにより形成される段差
部35cにドリブンプーリー37の上肩部37aを収め
ることにより、フライホイール35とドリブンプーリー
37を平面視と水平視の両方向でオーバーラップさせ
た。
し、エンジンの大形化を回避する。 【解決手段】クランク軸3がエンジン2の上部に突出し
た部分の下側にドライブプーリー34を、上側にフライ
ホイール35を回転一体に設ける一方、過給機20の入
力軸21上端にドリブンプーリー37を回転一体に設
け、ドライブプーリー34とドリブンプーリー37の周
囲に駆動ベルト38を巻装して過給機20を駆動させ
た。また、フライホイール35の本体35aとその外周
に設けられるリングギヤ35bとにより形成される段差
部35cにドリブンプーリー37の上肩部37aを収め
ることにより、フライホイール35とドリブンプーリー
37を平面視と水平視の両方向でオーバーラップさせ
た。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、機械駆動式の過給
機がエンジンに併設された船外機に関するものである。
機がエンジンに併設された船外機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的な船外機では、クランク軸が鉛直
方向を向くようにエンジンが縦置きに搭載され、クラン
ク軸の下端に回転一体に連結されたドライブ軸が下方に
延びてスクリュープロペラを回転駆動するようになって
いる。近年では、環境保全の観点から、船外機のエンジ
ンとして2サイクルエンジンに代わり4サイクルエンジ
ンが主流になりつつある。
方向を向くようにエンジンが縦置きに搭載され、クラン
ク軸の下端に回転一体に連結されたドライブ軸が下方に
延びてスクリュープロペラを回転駆動するようになって
いる。近年では、環境保全の観点から、船外機のエンジ
ンとして2サイクルエンジンに代わり4サイクルエンジ
ンが主流になりつつある。
【0003】ところが、4サイクルエンジンで2サイク
ルエンジンと同等の出力を得るには排気量の増大を余儀
無くされるので、エンジンのサイズが2サイクルエンジ
ンより大きくなってしまう。そこで、エンジン出力向上
を狙ってエンジンにスーパーチャージャーのような機械
駆動式の過給機を備え付けた船外機がある(例えば特開
平5−141260号公報に記載の船外機)。この場
合、過給機はエンジンの前方(側方)に併設され、クラ
ンク軸の出力をギヤやベルトで過給機に伝達して過給機
を駆動することになる。
ルエンジンと同等の出力を得るには排気量の増大を余儀
無くされるので、エンジンのサイズが2サイクルエンジ
ンより大きくなってしまう。そこで、エンジン出力向上
を狙ってエンジンにスーパーチャージャーのような機械
駆動式の過給機を備え付けた船外機がある(例えば特開
平5−141260号公報に記載の船外機)。この場
合、過給機はエンジンの前方(側方)に併設され、クラ
ンク軸の出力をギヤやベルトで過給機に伝達して過給機
を駆動することになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、船外機
のエンジンを覆うエンジンカバーの内容積には限りがあ
るため、エンジンに過給機を付設するのは困難である。
しかも、過給機の設置強度を高めて振動や騒音等を軽減
させるためには、過給機をできるだけエンジンの近くに
配置するのが望ましいが、こうするとエンジンの上部に
設けられるフライホイール等の可動部品に過給機が干渉
しやすくなるため、エンジンカバー内部のレイアウトに
無理が生じやすく、結果的にエンジンが大形化しやす
い。
のエンジンを覆うエンジンカバーの内容積には限りがあ
るため、エンジンに過給機を付設するのは困難である。
しかも、過給機の設置強度を高めて振動や騒音等を軽減
させるためには、過給機をできるだけエンジンの近くに
配置するのが望ましいが、こうするとエンジンの上部に
設けられるフライホイール等の可動部品に過給機が干渉
しやすくなるため、エンジンカバー内部のレイアウトに
無理が生じやすく、結果的にエンジンが大形化しやす
い。
【0005】本発明に係る船外機は、上記問題点を解決
するべく発明されたもので、その目的は、エンジンの近
傍に過給機を無理なく設置可能にし、エンジンの大形化
を回避することにある。
するべく発明されたもので、その目的は、エンジンの近
傍に過給機を無理なく設置可能にし、エンジンの大形化
を回避することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係る船外機は、請求項1に記載したよう
に、クランク軸が鉛直方向を向くようにエンジンが縦置
きに搭載され、上記エンジンに機械駆動式の過給機が併
設された船外機において、上記クランク軸がエンジンの
上部に突出した部分の下側にドライブプーリーを、上側
にフライホイールを回転一体に設ける一方、上記過給機
を、その入力軸がクランク軸に平行するようにエンジン
に設置し、上記入力軸の上端にドリブンプーリーを回転
一体に設け、上記ドライブプーリーとドリブンプーリー
の周囲に駆動ベルトを巻装して過給機を駆動するように
したことを特徴とする。このように構成すれば、外径の
大きなフライホイールとエンジンとの間に過給機の駆動
ラインが無理なく収まるので、過給機をエンジンの近傍
に無理なく設置し、エンジンの大形化を回避することが
できる。
め、本発明に係る船外機は、請求項1に記載したよう
に、クランク軸が鉛直方向を向くようにエンジンが縦置
きに搭載され、上記エンジンに機械駆動式の過給機が併
設された船外機において、上記クランク軸がエンジンの
上部に突出した部分の下側にドライブプーリーを、上側
にフライホイールを回転一体に設ける一方、上記過給機
を、その入力軸がクランク軸に平行するようにエンジン
に設置し、上記入力軸の上端にドリブンプーリーを回転
一体に設け、上記ドライブプーリーとドリブンプーリー
の周囲に駆動ベルトを巻装して過給機を駆動するように
したことを特徴とする。このように構成すれば、外径の
大きなフライホイールとエンジンとの間に過給機の駆動
ラインが無理なく収まるので、過給機をエンジンの近傍
に無理なく設置し、エンジンの大形化を回避することが
できる。
【0007】また、本発明に係る船外機は、請求項2に
記載したように、請求項1の構成において、平面視でフ
ライホイールとドリブンプーリーをオーバーラップさせ
た。これにより、過給機の入力軸とクランク軸の軸間距
離を縮めることができ、過給機をエンジンの近傍に一層
寄せて設置することができる。
記載したように、請求項1の構成において、平面視でフ
ライホイールとドリブンプーリーをオーバーラップさせ
た。これにより、過給機の入力軸とクランク軸の軸間距
離を縮めることができ、過給機をエンジンの近傍に一層
寄せて設置することができる。
【0008】さらに、本発明に係る船外機は、請求項3
に記載したように、請求項2の構成において、水平視で
フライホイールとドリブンプーリーをオーバーラップさ
せた。こうすれば、過給機の入力軸とクランク軸の軸間
距離を短く保ちながら、クランク軸に固定されるフライ
ホイールとドライブプーリーの軸方向の間隔を詰めるこ
とができ、クランク軸の突出量を短縮してエンジンの大
形化を防止できる。
に記載したように、請求項2の構成において、水平視で
フライホイールとドリブンプーリーをオーバーラップさ
せた。こうすれば、過給機の入力軸とクランク軸の軸間
距離を短く保ちながら、クランク軸に固定されるフライ
ホイールとドライブプーリーの軸方向の間隔を詰めるこ
とができ、クランク軸の突出量を短縮してエンジンの大
形化を防止できる。
【0009】そして、本発明に係る船外機は、請求項4
に記載したように、請求項2および請求項3の構成にお
いて、フライホイールの本体とその外周に設けられるリ
ングギヤとにより形成される段差部にドリブンプーリー
の上肩部を収めた。これにより、フライホイール外径部
の形状を利用してドリブンプーリーをフライホイールに
近接させ、過給機をエンジンに一段と寄せて設置するこ
とができる。
に記載したように、請求項2および請求項3の構成にお
いて、フライホイールの本体とその外周に設けられるリ
ングギヤとにより形成される段差部にドリブンプーリー
の上肩部を収めた。これにより、フライホイール外径部
の形状を利用してドリブンプーリーをフライホイールに
近接させ、過給機をエンジンに一段と寄せて設置するこ
とができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態が適用
された船外機の構成について図面を参照しながら説明す
る。図1は、船外機上部の左側図であり、図2は船外機
の平面図である。なお、図1および図2では、向かって
左側が前方、右側が後方となっている。
された船外機の構成について図面を参照しながら説明す
る。図1は、船外機上部の左側図であり、図2は船外機
の平面図である。なお、図1および図2では、向かって
左側が前方、右側が後方となっている。
【0011】この船外機1の最上部に設置されているエ
ンジン2は、例えば直列4気筒の4サイクルエンジンで
あり、そのクランク軸3を直立させる姿勢で縦向きに、
かつクランクケース4とシリンダーブロック5とシリン
ダーヘッド6とヘッドカバー7が前方から順に並ぶ向き
で平板状のエンジンホルダー8の上に搭載されている。
ンジン2は、例えば直列4気筒の4サイクルエンジンで
あり、そのクランク軸3を直立させる姿勢で縦向きに、
かつクランクケース4とシリンダーブロック5とシリン
ダーヘッド6とヘッドカバー7が前方から順に並ぶ向き
で平板状のエンジンホルダー8の上に搭載されている。
【0012】クランク軸3はクランクケース4とシリン
ダーブロック5の接合部に軸支され、シリンダーブロッ
ク5の内部には4本のシリンダーボア10が水平に形成
され、これらのシリンダーボア10内に摺動自在に挿入
されたピストン11がコンロッド12でクランク軸3に
連接されている。また、シリンダーヘッド6内に軸支さ
れたカム軸13には、図示しないカム軸駆動機構によっ
てクランク軸3の回転が2分の1に減速伝達され、シリ
ンダーヘッド6に内蔵された動弁装置14が駆動される
ようになっている。
ダーブロック5の接合部に軸支され、シリンダーブロッ
ク5の内部には4本のシリンダーボア10が水平に形成
され、これらのシリンダーボア10内に摺動自在に挿入
されたピストン11がコンロッド12でクランク軸3に
連接されている。また、シリンダーヘッド6内に軸支さ
れたカム軸13には、図示しないカム軸駆動機構によっ
てクランク軸3の回転が2分の1に減速伝達され、シリ
ンダーヘッド6に内蔵された動弁装置14が駆動される
ようになっている。
【0013】一方、エンジンホルダー8の下面にはオイ
ルパン15が固定され、オイルパン15の下部には図示
しないドライブハウジングとギヤハウジングが順に繋が
る。なお、エンジン2とエンジンホルダー8とオイルパ
ン15の部分はエンジンカバー16に覆われて防水され
る。そして、クランク軸3の下端に回転一体に繋がる図
示しないドライブ軸が下方に延び、船外機の最下部に設
けられたスクリュープロペラにエンジンの出力を伝達す
るように構成されている。
ルパン15が固定され、オイルパン15の下部には図示
しないドライブハウジングとギヤハウジングが順に繋が
る。なお、エンジン2とエンジンホルダー8とオイルパ
ン15の部分はエンジンカバー16に覆われて防水され
る。そして、クランク軸3の下端に回転一体に繋がる図
示しないドライブ軸が下方に延び、船外機の最下部に設
けられたスクリュープロペラにエンジンの出力を伝達す
るように構成されている。
【0014】エンジン2の前方には、機械駆動式の過給
機20(スーパーチャージャー)が併設されている。こ
の過給機20は、その入力軸21がクランク軸3に平行
するように、例えば4本の固定ボルト22を用いてクラ
ンクケース4の前面に締結固定されている。また、過給
機20の右方に隣接してインタークーラー23が設置さ
れ、インタークーラー23の後部、即ちクランクケース
4の右側にサージタンク24が設置され、サージタンク
24から延出する上下4本のインテークパイプ25が後
方に延びてシリンダーヘッド6の右側面に開口する吸気
ポート26に繋がる。
機20(スーパーチャージャー)が併設されている。こ
の過給機20は、その入力軸21がクランク軸3に平行
するように、例えば4本の固定ボルト22を用いてクラ
ンクケース4の前面に締結固定されている。また、過給
機20の右方に隣接してインタークーラー23が設置さ
れ、インタークーラー23の後部、即ちクランクケース
4の右側にサージタンク24が設置され、サージタンク
24から延出する上下4本のインテークパイプ25が後
方に延びてシリンダーヘッド6の右側面に開口する吸気
ポート26に繋がる。
【0015】一方、シリンダーヘッド6の左側面から延
出する排気通路28が前方に湾曲してシリンダーブロッ
ク5の左側面に設けられた排気チャンバー29に繋が
る。排気チャンバー29は下方に延びて出口が水中に開
口するように形成されている。また、クランクケース4
の左方には、過給機20の上流側に繋がるスロットルボ
ディー30が設けられ、その左方にエアクリーナー31
が連結されている。さらに、エアクリーナー31と排気
チャンバー29との間に画成される空間にスターターモ
ーター32が設置されている。
出する排気通路28が前方に湾曲してシリンダーブロッ
ク5の左側面に設けられた排気チャンバー29に繋が
る。排気チャンバー29は下方に延びて出口が水中に開
口するように形成されている。また、クランクケース4
の左方には、過給機20の上流側に繋がるスロットルボ
ディー30が設けられ、その左方にエアクリーナー31
が連結されている。さらに、エアクリーナー31と排気
チャンバー29との間に画成される空間にスターターモ
ーター32が設置されている。
【0016】エンジン2のクランク軸3は、エンジン2
の上面に突出し、この突出した部分の下側にドライブプ
ーリー34が、上側にフライホイール35が、それぞれ
回転一体に設けられている。フライホイール35はクラ
ンク軸3の回転慣性力を強めてエンジン2の回転を滑ら
かに保つ回転部材であり、その本体35aの外周にリン
グギヤ35bが嵌装された構造である。また、フライホ
イール35の内周部には発電ユニット36が組み込まれ
ている。
の上面に突出し、この突出した部分の下側にドライブプ
ーリー34が、上側にフライホイール35が、それぞれ
回転一体に設けられている。フライホイール35はクラ
ンク軸3の回転慣性力を強めてエンジン2の回転を滑ら
かに保つ回転部材であり、その本体35aの外周にリン
グギヤ35bが嵌装された構造である。また、フライホ
イール35の内周部には発電ユニット36が組み込まれ
ている。
【0017】リングギヤ35bにはスターターモーター
32のピニオンギヤ32aが噛み合い、スターターモー
ター32の起動によりフライホイール35が回転駆動さ
れてエンジン2の始動が行われる。エンジン2の始動後
は、フライホイール35の回転により発電ユニット36
において発電がなされ、船外機1(エンジン2)の電源
が賄われる。
32のピニオンギヤ32aが噛み合い、スターターモー
ター32の起動によりフライホイール35が回転駆動さ
れてエンジン2の始動が行われる。エンジン2の始動後
は、フライホイール35の回転により発電ユニット36
において発電がなされ、船外機1(エンジン2)の電源
が賄われる。
【0018】一方、過給機20の入力軸21上端にはド
リブンプーリー37が回転一体に設けられ、このドリブ
ンプーリー37とドライブプーリー34の周囲に駆動ベ
ルト38が巻装されている。そして、クランク軸3の回
転がドライブプーリー34と駆動ベルト38とドリブン
プーリー37を経て過給機20の入力軸21に伝達さ
れ、過給機20が駆動される。なお、駆動ベルト38の
緩み側にはテンションプーリー39が圧接され、駆動ベ
ルト38の張力が調整される。
リブンプーリー37が回転一体に設けられ、このドリブ
ンプーリー37とドライブプーリー34の周囲に駆動ベ
ルト38が巻装されている。そして、クランク軸3の回
転がドライブプーリー34と駆動ベルト38とドリブン
プーリー37を経て過給機20の入力軸21に伝達さ
れ、過給機20が駆動される。なお、駆動ベルト38の
緩み側にはテンションプーリー39が圧接され、駆動ベ
ルト38の張力が調整される。
【0019】過給機20が駆動されると、エアクリーナ
ー31に取り込まれた吸入空気がスロットルボディー3
0を経て過給機20内で圧縮される。圧縮された吸入空
気はインタークーラー23で冷却されて空気密度を高め
られ、サージタンク24とインテークパイプ25を通っ
てシリンダーヘッド6の吸気ポート26に供給される。
インテークパイプ25内、または吸気ポート26内にお
いて、吸入空気には図示しない燃料噴射装置から燃料が
噴射され、吸入空気は燃料混合気としてエンジン2に供
給される。なお、スロットルボディー30の開度に応じ
て過給機20に流れる吸入空気の流量が変化し、エンジ
ン2の出力が調整される。
ー31に取り込まれた吸入空気がスロットルボディー3
0を経て過給機20内で圧縮される。圧縮された吸入空
気はインタークーラー23で冷却されて空気密度を高め
られ、サージタンク24とインテークパイプ25を通っ
てシリンダーヘッド6の吸気ポート26に供給される。
インテークパイプ25内、または吸気ポート26内にお
いて、吸入空気には図示しない燃料噴射装置から燃料が
噴射され、吸入空気は燃料混合気としてエンジン2に供
給される。なお、スロットルボディー30の開度に応じ
て過給機20に流れる吸入空気の流量が変化し、エンジ
ン2の出力が調整される。
【0020】ところで、フライホイール35とドリブン
プーリー37は、水平視(例えば図1中のA矢視)と平
面視(図2参照)の両方から見て、その輪郭が互いにオ
ーバーラップしている。具体的には、フライホイール3
5の本体35aとリングギヤ35bとにより形成される
段差部35c(図1参照)にドリブンプーリー37の上
肩部37aが収まるようにされている。また、過給機2
0自体も平面視でフライホイール35の輪郭にオーバー
ラップしている。
プーリー37は、水平視(例えば図1中のA矢視)と平
面視(図2参照)の両方から見て、その輪郭が互いにオ
ーバーラップしている。具体的には、フライホイール3
5の本体35aとリングギヤ35bとにより形成される
段差部35c(図1参照)にドリブンプーリー37の上
肩部37aが収まるようにされている。また、過給機2
0自体も平面視でフライホイール35の輪郭にオーバー
ラップしている。
【0021】以上のように船外機1は構成されている。
この船外機1のように、クランク軸3がエンジン2の上
部に突出した部分の下側にドライブプーリー34を、上
側にフライホイール35を回転一体に設け、ドライブプ
ーリー34と過給機20のドリブンプーリー37の周囲
に駆動ベルト38を巻装して過給機20を駆動するよう
に構成した場合、外径の大きなフライホイール35とエ
ンジン2との間に過給機20の駆動ライン(ドライブプ
ーリー34、ドリブンプーリー37、駆動ベルト38)
が無理なく収まるので、過給機20をフライホイール3
5等の可動部品に干渉させることなくエンジン2の近傍
に無理なく設置し、エンジン2の大形化を回避すること
ができる。
この船外機1のように、クランク軸3がエンジン2の上
部に突出した部分の下側にドライブプーリー34を、上
側にフライホイール35を回転一体に設け、ドライブプ
ーリー34と過給機20のドリブンプーリー37の周囲
に駆動ベルト38を巻装して過給機20を駆動するよう
に構成した場合、外径の大きなフライホイール35とエ
ンジン2との間に過給機20の駆動ライン(ドライブプ
ーリー34、ドリブンプーリー37、駆動ベルト38)
が無理なく収まるので、過給機20をフライホイール3
5等の可動部品に干渉させることなくエンジン2の近傍
に無理なく設置し、エンジン2の大形化を回避すること
ができる。
【0022】また、水平視と平面視の両方向でフライホ
イール35とドリブンプーリー37をオーバーラップさ
せたので、過給機20の入力軸21とクランク軸3の軸
間距離を縮め、過給機20をエンジン2の近傍に設置す
ると同時に、フライホイール35とドライブプーリー3
4の軸方向の間隔を詰めてエンジン2の上面からのクラ
ンク軸3の突出量を短縮し、エンジン2の大形化を防止
することができる。
イール35とドリブンプーリー37をオーバーラップさ
せたので、過給機20の入力軸21とクランク軸3の軸
間距離を縮め、過給機20をエンジン2の近傍に設置す
ると同時に、フライホイール35とドライブプーリー3
4の軸方向の間隔を詰めてエンジン2の上面からのクラ
ンク軸3の突出量を短縮し、エンジン2の大形化を防止
することができる。
【0023】特に、フライホイール35の本体35aと
リングギヤ35bとがなす段差部35cにドリブンプー
リー37の上肩部37aを収めたので、フライホイール
35の外径部の形状を利用してドリブンプーリー37を
フライホイール35に近接させ、過給機20をエンジン
2に一段と寄せて設置することができる。
リングギヤ35bとがなす段差部35cにドリブンプー
リー37の上肩部37aを収めたので、フライホイール
35の外径部の形状を利用してドリブンプーリー37を
フライホイール35に近接させ、過給機20をエンジン
2に一段と寄せて設置することができる。
【0024】したがって、過給機を備えない船外機に対
し、最低限の寸法拡大のみで過給機20を設置し、かつ
過給機20の設置強度を高めて振動や騒音等を軽減させ
ることができる。なお、この実施形態ではエンジン2が
4サイクルエンジンとされているが、例えば2サイクル
エンジンに過給機を設置する場合においても上記構成を
適用することができる。また、この実施形態では過給機
20が駆動ベルト38で駆動されているが、変形例とし
て過給機20をギヤで駆動するように構成することもで
きる。
し、最低限の寸法拡大のみで過給機20を設置し、かつ
過給機20の設置強度を高めて振動や騒音等を軽減させ
ることができる。なお、この実施形態ではエンジン2が
4サイクルエンジンとされているが、例えば2サイクル
エンジンに過給機を設置する場合においても上記構成を
適用することができる。また、この実施形態では過給機
20が駆動ベルト38で駆動されているが、変形例とし
て過給機20をギヤで駆動するように構成することもで
きる。
【0025】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明に係る船
外機の構成によれば、エンジンの近傍に過給機を無理な
く設置可能にし、エンジンの大形化を回避することがで
きる。
外機の構成によれば、エンジンの近傍に過給機を無理な
く設置可能にし、エンジンの大形化を回避することがで
きる。
【図1】本発明の一実施形態を示す船外機上部の左側
図。
図。
【図2】船外機の平面図。
1 船外機 2 エンジン 3 クランク軸 20 過給機 21 入力軸 34 ドライブプーリー 35 フライホイール 35a フライホイールの本体 35b リングギヤ 35c 段差部 37 ドリブンプーリー 37a ドリブンプーリーの上肩部 38 駆動ベルト
Claims (4)
- 【請求項1】 クランク軸が鉛直方向を向くようにエン
ジンが縦置きに搭載され、上記エンジンに機械駆動式の
過給機が併設された船外機において、上記クランク軸3
がエンジン2の上部に突出した部分の下側にドライブプ
ーリー34を、上側にフライホイール35を回転一体に
設ける一方、上記過給機20を、その入力軸21がクラ
ンク軸3に平行するようにエンジン2に設置し、上記入
力軸21の上端にドリブンプーリー37を回転一体に設
け、上記ドライブプーリー34とドリブンプーリー37
の周囲に駆動ベルト38を巻装して過給機20を駆動す
るようにしたことを特徴とする船外機。 - 【請求項2】 平面視で前記フライホイール35と前記
ドリブンプーリー37をオーバーラップさせた請求項1
に記載の船外機。 - 【請求項3】 水平視で前記フライホイール35と前記
ドリブンプーリー37をオーバーラップさせた請求項2
に記載の船外機。 - 【請求項4】 前記フライホイール35の本体35aと
その外周に設けられるリングギヤ35bとにより形成さ
れる段差部35cに前記ドリブンプーリー37の上肩部
37aを収めた請求項2および請求項3に記載の船外
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11090951A JP2000282882A (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | 船外機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11090951A JP2000282882A (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | 船外機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000282882A true JP2000282882A (ja) | 2000-10-10 |
Family
ID=14012797
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11090951A Pending JP2000282882A (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | 船外機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000282882A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2400410A (en) * | 2003-04-07 | 2004-10-13 | Mark Wayne Brett Nevitt | I.c. engine supercharger driven from the engine flywheel |
| US10150548B2 (en) | 2016-10-31 | 2018-12-11 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Outboard motor and marine vessel |
-
1999
- 1999-03-31 JP JP11090951A patent/JP2000282882A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2400410A (en) * | 2003-04-07 | 2004-10-13 | Mark Wayne Brett Nevitt | I.c. engine supercharger driven from the engine flywheel |
| US10150548B2 (en) | 2016-10-31 | 2018-12-11 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Outboard motor and marine vessel |
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