JP2000283070A - スクロール圧縮機 - Google Patents
スクロール圧縮機Info
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Landscapes
- Rotary Pumps (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 冷媒として二酸化炭素冷媒を用い、かつ、ラ
ップ15,16と鏡板13,14との摺動面に潤滑油2
3を安定供給できるようにする。 【解決手段】 機外からの冷媒を供給する吸入管26
と、圧縮された冷媒を機外に吐出す吐出管33と、密閉
ケース18に貯留された潤滑油23に浸るように設けら
れると共に、吸入管26と連通するように設けられた潤
滑油注入管30と、この潤滑油注入管30の途中に設け
られた流量調整器31と、吐出管33を流動する冷媒の
温度を検出する温度検出器32とを設ける。これにより
潤滑油注入管30を介して吸入管26に潤滑油23を注
入して、注入された潤滑油23を吸気される冷媒と共に
圧縮室17に供給してラップ15,16と鏡板13,1
4との摺動面に潤滑油23を安定供給する。その際、潤
滑油23の注入量は温度検出器32からの信号に基づき
流量調整器31で調整する。
ップ15,16と鏡板13,14との摺動面に潤滑油2
3を安定供給できるようにする。 【解決手段】 機外からの冷媒を供給する吸入管26
と、圧縮された冷媒を機外に吐出す吐出管33と、密閉
ケース18に貯留された潤滑油23に浸るように設けら
れると共に、吸入管26と連通するように設けられた潤
滑油注入管30と、この潤滑油注入管30の途中に設け
られた流量調整器31と、吐出管33を流動する冷媒の
温度を検出する温度検出器32とを設ける。これにより
潤滑油注入管30を介して吸入管26に潤滑油23を注
入して、注入された潤滑油23を吸気される冷媒と共に
圧縮室17に供給してラップ15,16と鏡板13,1
4との摺動面に潤滑油23を安定供給する。その際、潤
滑油23の注入量は温度検出器32からの信号に基づき
流量調整器31で調整する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくとも鏡板と
ラップとの摺動面に潤滑油を安定供給できるようにした
スクロール圧縮機に関する。
ラップとの摺動面に潤滑油を安定供給できるようにした
スクロール圧縮機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、スクロール圧縮機は種々の技術分
野に用いられている。図2は、かかるスクロール圧縮機
の断面図を示したものである。
野に用いられている。図2は、かかるスクロール圧縮機
の断面図を示したものである。
【0003】スクロール圧縮機は鏡板113,114に
渦巻状のラップ115,116が立設された固定スクロ
ール111と揺動スクロール112とを有し、それぞれ
のラップ115,116の先端に設けられたチップシー
ル(図示しない)が相手の鏡板113,114に当接す
ることにより圧縮室117が形成されている。
渦巻状のラップ115,116が立設された固定スクロ
ール111と揺動スクロール112とを有し、それぞれ
のラップ115,116の先端に設けられたチップシー
ル(図示しない)が相手の鏡板113,114に当接す
ることにより圧縮室117が形成されている。
【0004】揺動スクロール112は密閉ケース118
に固着されたフレーム119上に摺動可能に設けられ、
このフレーム119の下にモータ120が配設されてい
る。
に固着されたフレーム119上に摺動可能に設けられ、
このフレーム119の下にモータ120が配設されてい
る。
【0005】モータ120の駆動力は、モータ軸121
を介して揺動スクロール112に伝達され、この揺動ス
クロール112はオルダムリング122等により運動方
向が規制されることにより固定スクロール111に対し
て公転運動する。
を介して揺動スクロール112に伝達され、この揺動ス
クロール112はオルダムリング122等により運動方
向が規制されることにより固定スクロール111に対し
て公転運動する。
【0006】潤滑油123は密閉ケース118の底部に
貯留され、またモータ軸121には潤滑油通路124が
形成されている。
貯留され、またモータ軸121には潤滑油通路124が
形成されている。
【0007】そして、モータ120が回転することによ
り、冷媒は吸入管126を介して圧縮室117に吸入さ
れ、この圧縮室117の縮小に伴い冷媒が圧縮されて吐
出口125から密閉ケース118内に吐出される。密閉
ケース118内に吐出された冷媒は、吐出管133を介
して機外に吐出される。
り、冷媒は吸入管126を介して圧縮室117に吸入さ
れ、この圧縮室117の縮小に伴い冷媒が圧縮されて吐
出口125から密閉ケース118内に吐出される。密閉
ケース118内に吐出された冷媒は、吐出管133を介
して機外に吐出される。
【0008】圧縮された冷媒が密閉ケース118内に吐
出されることにより、潤滑油123はこの密閉ケース1
18内の圧力に押されて潤滑油通路124を通りフレー
ム119と揺動スクロール112との摺動面に供給さ
れ、またこの摺動面に供給された潤滑油123の一部が
図示しない潤滑油注入器によりラップ115,116と
鏡板113,114との摺動面に供給される。
出されることにより、潤滑油123はこの密閉ケース1
18内の圧力に押されて潤滑油通路124を通りフレー
ム119と揺動スクロール112との摺動面に供給さ
れ、またこの摺動面に供給された潤滑油123の一部が
図示しない潤滑油注入器によりラップ115,116と
鏡板113,114との摺動面に供給される。
【0009】なお、冷媒としてはR−22等の塩素を含
む冷媒(以下、特定フロンガスと記載する)が用いられ
ている。
む冷媒(以下、特定フロンガスと記載する)が用いられ
ている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成のスクロール圧縮機においては潤滑油注入器を設けて
ラップ115,116と鏡板113,114との摺動面
に潤滑油123を供給するようにしているが、かかる潤
滑油注入器は複雑な構成であり、潤滑油通路124を介
して供給される潤滑油123の量が変動するような場合
には安定してラップ115,116と鏡板113,11
4との摺動面に供給することが困難になる問題があっ
た。
成のスクロール圧縮機においては潤滑油注入器を設けて
ラップ115,116と鏡板113,114との摺動面
に潤滑油123を供給するようにしているが、かかる潤
滑油注入器は複雑な構成であり、潤滑油通路124を介
して供給される潤滑油123の量が変動するような場合
には安定してラップ115,116と鏡板113,11
4との摺動面に供給することが困難になる問題があっ
た。
【0011】加えて、上記特定フロンガスがオゾン層を
破壊する原因となり規制対象となるにおよび、かかる環
境破壊の恐れのない冷媒が求められている。
破壊する原因となり規制対象となるにおよび、かかる環
境破壊の恐れのない冷媒が求められている。
【0012】そこで、本発明は、オゾン層を破壊しない
安全な冷媒を用い、かつ、圧縮機内の摺動面に潤滑油を
安定供給できるようにして装置の信頼性の向上を可能に
したスクロール圧縮機を提供することを目的とする。
安全な冷媒を用い、かつ、圧縮機内の摺動面に潤滑油を
安定供給できるようにして装置の信頼性の向上を可能に
したスクロール圧縮機を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1にかかる発明は、駆動要素と、鏡板に渦巻
状のラップが立設された固定スクロール及び揺動スクロ
ールを備え、かつ、これらのラップの先端に設けられた
チップシールが相手の鏡板に当接して摺動するように組
合わされて圧縮室を形成し、駆動要素により揺動スクロ
ールが固定スクロールに対し公転運動して圧縮室が縮小
することにより冷媒を圧縮する圧縮要素とが密閉ケース
に収納され、少なくともラップと鏡板との摺動面を潤滑
する潤滑油が密閉ケースに貯留されたスクロール圧縮機
において、圧縮要素に機外からの冷媒を供給する吸入管
と、一方の開口が密閉ケースに貯留された潤滑油に浸る
ように設けられると共に、他方の開口が吸入管と連通す
るように設けられて、密閉ケースに貯留された潤滑油を
吸入管に注入する潤滑油注入管とを有して、オゾン層を
破壊しない安全な冷媒を用い、かつ、圧縮機内の摺動面
に潤滑油を安定供給できるようにして装置の信頼性の向
上を可能にしたことを特徴とする。
め、請求項1にかかる発明は、駆動要素と、鏡板に渦巻
状のラップが立設された固定スクロール及び揺動スクロ
ールを備え、かつ、これらのラップの先端に設けられた
チップシールが相手の鏡板に当接して摺動するように組
合わされて圧縮室を形成し、駆動要素により揺動スクロ
ールが固定スクロールに対し公転運動して圧縮室が縮小
することにより冷媒を圧縮する圧縮要素とが密閉ケース
に収納され、少なくともラップと鏡板との摺動面を潤滑
する潤滑油が密閉ケースに貯留されたスクロール圧縮機
において、圧縮要素に機外からの冷媒を供給する吸入管
と、一方の開口が密閉ケースに貯留された潤滑油に浸る
ように設けられると共に、他方の開口が吸入管と連通す
るように設けられて、密閉ケースに貯留された潤滑油を
吸入管に注入する潤滑油注入管とを有して、オゾン層を
破壊しない安全な冷媒を用い、かつ、圧縮機内の摺動面
に潤滑油を安定供給できるようにして装置の信頼性の向
上を可能にしたことを特徴とする。
【0014】請求項2にかかる発明は、潤滑油注入管の
途中に設けられて、該潤滑油注入管を介して吸入管に注
入される潤滑油の流量を調整する流量調整器を有して、
スクロール圧縮機の運転状態が変動しても圧縮機内の摺
動面に安定して適量の潤滑油が安定供給できるようにし
たことを特徴とする。
途中に設けられて、該潤滑油注入管を介して吸入管に注
入される潤滑油の流量を調整する流量調整器を有して、
スクロール圧縮機の運転状態が変動しても圧縮機内の摺
動面に安定して適量の潤滑油が安定供給できるようにし
たことを特徴とする。
【0015】請求項3にかかる発明は、圧縮要素で圧縮
された冷媒を機外に吐出す吐出管と、該吐出管を流動す
る冷媒の温度を検出する温度検出器とを有して、流量調
整器が温度検出器からの信号に基づき潤滑油注入管を流
動する潤滑油の流量を調整し、これによりスクロール圧
縮機の運転状態が変動しても圧縮機内の摺動面に安定し
て適量の潤滑油が安定供給できるようにしたことを特徴
とする。
された冷媒を機外に吐出す吐出管と、該吐出管を流動す
る冷媒の温度を検出する温度検出器とを有して、流量調
整器が温度検出器からの信号に基づき潤滑油注入管を流
動する潤滑油の流量を調整し、これによりスクロール圧
縮機の運転状態が変動しても圧縮機内の摺動面に安定し
て適量の潤滑油が安定供給できるようにしたことを特徴
とする。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図を参照し
て説明する。図1は本発明にかかるスクロール圧縮機の
断面図である。
て説明する。図1は本発明にかかるスクロール圧縮機の
断面図である。
【0017】スクロール圧縮機は固定スクロール11、
揺動スクロール12及び固定スクロール11に対して揺
動スクロール12を公転運動させるモータ20等を有し
て、これらが密閉ケース18内に収納されて、冷媒とし
て二酸化炭素冷媒が用いられている。
揺動スクロール12及び固定スクロール11に対して揺
動スクロール12を公転運動させるモータ20等を有し
て、これらが密閉ケース18内に収納されて、冷媒とし
て二酸化炭素冷媒が用いられている。
【0018】なお、二酸化炭素冷媒は、特定フロンのよ
うに塩素を含まないためオゾン層破壊の原因とならず環
境破壊する恐れがない利点がある。
うに塩素を含まないためオゾン層破壊の原因とならず環
境破壊する恐れがない利点がある。
【0019】固定スクロール11及び揺動スクロール1
2は、鏡面仕上げされた鏡板13,14と、この鏡板1
3,14に立設された渦巻状のラップ15,16とによ
り構成され、各ラップ15,16は対向するスクロール
11,12の鏡板13,14と当接して摺動するように
配設されて、これらがなす空間が圧縮室17を形成して
いる。
2は、鏡面仕上げされた鏡板13,14と、この鏡板1
3,14に立設された渦巻状のラップ15,16とによ
り構成され、各ラップ15,16は対向するスクロール
11,12の鏡板13,14と当接して摺動するように
配設されて、これらがなす空間が圧縮室17を形成して
いる。
【0020】揺動スクロール12には、モータ20から
の動力が伝達されると共にオルダムリング22等により
運動方向が規定されて、固定スクロール11に対して公
転運動するように構成され、かかる公転運動により圧縮
室17が縮小して冷媒が圧縮される。
の動力が伝達されると共にオルダムリング22等により
運動方向が規定されて、固定スクロール11に対して公
転運動するように構成され、かかる公転運動により圧縮
室17が縮小して冷媒が圧縮される。
【0021】なお、スクロール圧縮機では、圧縮室17
は複数存在し、それぞれの位置及び容積が揺動スクロー
ル12の公転に伴い変化する。
は複数存在し、それぞれの位置及び容積が揺動スクロー
ル12の公転に伴い変化する。
【0022】このような構成において、冷媒は固定スク
ロール11の鏡板13に固着された吸入管26を介して
圧縮室17に吸入され、この圧縮室17の縮小に伴い圧
縮されて吐出口25から吐出される。
ロール11の鏡板13に固着された吸入管26を介して
圧縮室17に吸入され、この圧縮室17の縮小に伴い圧
縮されて吐出口25から吐出される。
【0023】この吐出口25には、開口を塞ぐようにメ
インバルブ27が設けられて、圧縮室17の圧力が所定
圧になったときに冷媒が密閉ケース18内に吐出される
ようになっている。
インバルブ27が設けられて、圧縮室17の圧力が所定
圧になったときに冷媒が密閉ケース18内に吐出される
ようになっている。
【0024】ところで、上述したように揺動スクロール
12とフレーム19、ラップ15,16と鏡板13,1
4はそれぞれ当接して摺動するので、これらの摺動面の
摩耗を抑制する必要がある。
12とフレーム19、ラップ15,16と鏡板13,1
4はそれぞれ当接して摺動するので、これらの摺動面の
摩耗を抑制する必要がある。
【0025】そこで、密閉ケース18の下部(図1にお
いて下側)に貯留している潤滑油23を差圧式ポンプ等
を用いてそれぞれの摺動面に供給している。
いて下側)に貯留している潤滑油23を差圧式ポンプ等
を用いてそれぞれの摺動面に供給している。
【0026】ところが、揺動スクロール12とフレーム
19との摺動面への潤滑油23の供給は差圧式ポンプ等
により安定供給可能であるが、ラップ15,16と鏡板
13,14との摺動面への潤滑油23の供給量は揺動ス
クロール12の公転状態に依存するため安定して供給す
ることが困難になる場合がある。
19との摺動面への潤滑油23の供給は差圧式ポンプ等
により安定供給可能であるが、ラップ15,16と鏡板
13,14との摺動面への潤滑油23の供給量は揺動ス
クロール12の公転状態に依存するため安定して供給す
ることが困難になる場合がある。
【0027】即ち、従来は潤滑油注入器を設けて差圧式
ポンプにより揺動スクロール12とフレーム19との摺
動面に供給された潤滑油23の一部をラップ15,16
と鏡板13,14との摺動面に供給していた。
ポンプにより揺動スクロール12とフレーム19との摺
動面に供給された潤滑油23の一部をラップ15,16
と鏡板13,14との摺動面に供給していた。
【0028】このとき、潤滑油注入器を揺動スクロール
12の中心側に設けるようにすると、この揺動スクロー
ル12に潤滑油23が通る穴を設ける必要が生じて、揺
動スクロール12が撓んだりする要因となり、ラップ1
6の先端が対向する鏡板13に密接しなくなる場合が生
じる。
12の中心側に設けるようにすると、この揺動スクロー
ル12に潤滑油23が通る穴を設ける必要が生じて、揺
動スクロール12が撓んだりする要因となり、ラップ1
6の先端が対向する鏡板13に密接しなくなる場合が生
じる。
【0029】このため通常は潤滑油注入器を揺動スクロ
ール12の周端部に設けている。従って、この潤滑油注
入器によりラップ15,16と鏡板13,14との摺動
面に供給される潤滑油23は揺動スクロール12とフレ
ーム19との摺動面を通過してきた潤滑油23となる。
ール12の周端部に設けている。従って、この潤滑油注
入器によりラップ15,16と鏡板13,14との摺動
面に供給される潤滑油23は揺動スクロール12とフレ
ーム19との摺動面を通過してきた潤滑油23となる。
【0030】揺動スクロール12とフレーム19との摺
動面に供給される潤滑油23の量は、スクロール圧縮機
の運転状態、即ち密閉ケース18内の圧力に依存するの
で、スクロール圧縮機が低速運転するような場合には差
圧式ポンプにより揺動スクロール12とフレーム19と
の摺動面に供給される潤滑油23の量が少なくなり、ラ
ップ15,16と鏡板13,14との摺動面に安定して
潤滑油23を供給することが困難になる。
動面に供給される潤滑油23の量は、スクロール圧縮機
の運転状態、即ち密閉ケース18内の圧力に依存するの
で、スクロール圧縮機が低速運転するような場合には差
圧式ポンプにより揺動スクロール12とフレーム19と
の摺動面に供給される潤滑油23の量が少なくなり、ラ
ップ15,16と鏡板13,14との摺動面に安定して
潤滑油23を供給することが困難になる。
【0031】そこで、本発明では、密閉ケース18の底
部と吸入管26とを潤滑油注入管30により連結し、こ
の潤滑油注入管30に電動弁や膨張弁等からなる流量調
整器31を設けている。
部と吸入管26とを潤滑油注入管30により連結し、こ
の潤滑油注入管30に電動弁や膨張弁等からなる流量調
整器31を設けている。
【0032】この流量調整器31は、吐出管33から機
外に吐出される冷媒の温度を検出する温度検出器32か
らの信号に基づき弁の開閉度が調整されるようになって
いる。
外に吐出される冷媒の温度を検出する温度検出器32か
らの信号に基づき弁の開閉度が調整されるようになって
いる。
【0033】そして、スクロール圧縮機が高速回転する
とラップ15,16と鏡板13,14との摺動面の潤滑
油23が不足気味になると共に、吐出管33を流動する
冷媒の温度が高くなるので、この冷媒の温度を検出した
温度検出器32からの信号に基づきに流量調整器31が
潤滑油注入管30を介して吸入管26に供給される潤滑
油23の量を増大させる。
とラップ15,16と鏡板13,14との摺動面の潤滑
油23が不足気味になると共に、吐出管33を流動する
冷媒の温度が高くなるので、この冷媒の温度を検出した
温度検出器32からの信号に基づきに流量調整器31が
潤滑油注入管30を介して吸入管26に供給される潤滑
油23の量を増大させる。
【0034】吸入管26に注入された潤滑油23は冷媒
と共に圧縮室17に入り、圧縮室17の圧力が上昇する
と微少の冷媒がこの摺動面を介して漏出る。
と共に圧縮室17に入り、圧縮室17の圧力が上昇する
と微少の冷媒がこの摺動面を介して漏出る。
【0035】この結果、この漏出る冷媒に含まれている
潤滑油23及び冷媒と共に漏出る潤滑油23によりラッ
プ15,16と鏡板13,14との摺動面が潤滑され、
かつ、その摺動面がシールされるようになる。
潤滑油23及び冷媒と共に漏出る潤滑油23によりラッ
プ15,16と鏡板13,14との摺動面が潤滑され、
かつ、その摺動面がシールされるようになる。
【0036】従って、従来のように複雑な構成の潤滑油
注入器を用いることなく潤滑油23の安定供給が可能に
なりコスト低減及び装置の信頼性が向上すると共に、冷
媒のリークが押えられるので圧縮効率の低下を抑制する
ことが可能になる。
注入器を用いることなく潤滑油23の安定供給が可能に
なりコスト低減及び装置の信頼性が向上すると共に、冷
媒のリークが押えられるので圧縮効率の低下を抑制する
ことが可能になる。
【0037】なお、上記説明においては、潤滑油注入器
を用いない場合について説明したが本発明はこれに限定
されるものではなく潤滑油注入器を用いてもよいことは
言うまでもない。
を用いない場合について説明したが本発明はこれに限定
されるものではなく潤滑油注入器を用いてもよいことは
言うまでもない。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように請求項1にかかる発
明によれば、密閉ケースに貯留された潤滑油が吸入管に
注入されるように潤滑油注入管を設けたので、オゾン層
を破壊しない安全な冷媒を用いても圧縮機内の摺動面に
潤滑油が安定供給できるようになり装置の信頼性が向上
する。
明によれば、密閉ケースに貯留された潤滑油が吸入管に
注入されるように潤滑油注入管を設けたので、オゾン層
を破壊しない安全な冷媒を用いても圧縮機内の摺動面に
潤滑油が安定供給できるようになり装置の信頼性が向上
する。
【0039】請求項2にかかる発明によれば、潤滑油注
入管の途中に潤滑油の流量を調整する流量調整器を設け
たので、スクロール圧縮機の運転状態が変動しても圧縮
機内の摺動面に安定して適量の潤滑油が安定供給できる
ようになる。
入管の途中に潤滑油の流量を調整する流量調整器を設け
たので、スクロール圧縮機の運転状態が変動しても圧縮
機内の摺動面に安定して適量の潤滑油が安定供給できる
ようになる。
【0040】請求項3にかかる発明によれば、吐出管を
流動する冷媒の温度を検出する温度検出器を設けて、こ
の温度検出器からの信号に基づき流量調整器が潤滑油注
入管を流動する潤滑油の流量を調整するようにしたの
で、スクロール圧縮機の運転状態が変動しても圧縮機内
の摺動面に安定して適量の潤滑油が安定供給できるよう
になる。
流動する冷媒の温度を検出する温度検出器を設けて、こ
の温度検出器からの信号に基づき流量調整器が潤滑油注
入管を流動する潤滑油の流量を調整するようにしたの
で、スクロール圧縮機の運転状態が変動しても圧縮機内
の摺動面に安定して適量の潤滑油が安定供給できるよう
になる。
【図1】本発明の実施の形態の説明に適用されるスクロ
ール圧縮機の断面図である。
ール圧縮機の断面図である。
【図2】従来の技術の説明に適用されるスクロール圧縮
機の断面図である。
機の断面図である。
11 固定スクロール 12 揺動スクロール 13,14 鏡板 15,16 ラップ 17 圧縮室 18 密閉ケース 19 フレーム 20 モータ 23 潤滑油 26 吸入管 30 潤滑油注入管 31 流量調整器 32 温度検出器 33 吐出管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 清水 栄一 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 里 和哉 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 間 誠 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 西川 剛弘 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 3H029 AA02 AA14 AA21 AB03 BB06 BB51 CC12 CC24 CC33 CC57 CC61 3H039 AA03 AA06 AA12 BB11 BB21 CC05 CC08 CC27 CC28 CC34 CC40 CC42
Claims (3)
- 【請求項1】 駆動要素と、鏡板に渦巻状のラップが立
設された固定スクロール及び揺動スクロールを備え、か
つ、これらのラップ面に設けられたチップシールが相手
の鏡板に摺動するように組合わされて圧縮室を形成し、
前記駆動要素により前記揺動スクロールが前記固定スク
ロールに対し公転運動して前記圧縮室が縮小することに
より冷媒を圧縮する圧縮要素とが密閉ケースに収納さ
れ、少なくとも前記チップシールと鏡板との摺動面を潤
滑する潤滑油が前記密閉ケースに貯留されたスクロール
圧縮機において、 前記圧縮要素に機外からの冷媒を供給する吸入管と、 一方の開口が前記密閉ケースに貯留された潤滑油に浸る
ように設けられると共に、他方の開口が前記吸入管と連
通するように設けられて、前記密閉ケースに貯留された
潤滑油を前記吸入管に注入する潤滑油注入管とを有する
ことを特徴とするスクロール圧縮機。 - 【請求項2】 前記潤滑油注入管の途中に設けられて、
該潤滑油注入管を介して前記吸入管に注入される潤滑油
の流量を調整する流量調整器を有することを特徴とする
請求項1記載のスクロール圧縮機。 - 【請求項3】 前記圧縮要素で圧縮された冷媒を機外に
吐出す吐出管と、 該吐出管を流動する冷媒の温度を検出する温度検出器と
を有して、前記流量調整器が前記温度検出器からの信号
に基づき前記潤滑油注入管を流動する潤滑油の流量を調
整することを特徴とする請求項2記載のスクロール圧縮
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11089225A JP2000283070A (ja) | 1999-03-30 | 1999-03-30 | スクロール圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11089225A JP2000283070A (ja) | 1999-03-30 | 1999-03-30 | スクロール圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000283070A true JP2000283070A (ja) | 2000-10-10 |
Family
ID=13964806
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11089225A Pending JP2000283070A (ja) | 1999-03-30 | 1999-03-30 | スクロール圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000283070A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100370142C (zh) * | 2002-05-24 | 2008-02-20 | 松下电器产业株式会社 | 涡旋式压缩机 |
| JP2008051021A (ja) * | 2006-08-25 | 2008-03-06 | Toyota Industries Corp | 圧縮機及び圧縮機の作動方法 |
| FR2916813A1 (fr) * | 2007-05-29 | 2008-12-05 | Danfoss Commercial Compressors | Compresseur frigorifique a spirales a vitesse variable |
| WO2012147145A1 (ja) * | 2011-04-25 | 2012-11-01 | 株式会社日立製作所 | 冷媒圧縮機及びこれを用いた冷凍サイクル装置 |
-
1999
- 1999-03-30 JP JP11089225A patent/JP2000283070A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP5695187B2 (ja) * | 2011-04-25 | 2015-04-01 | 株式会社日立製作所 | 冷媒圧縮機及びこれを用いた冷凍サイクル装置 |
| US9470230B2 (en) | 2011-04-25 | 2016-10-18 | Johnson Controls-Hitachi Air Conditioning Technology (Hong Kong) Limited | Refrigerant compressor and refrigeration cycle apparatus using the same |
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