JP2000283208A - 油圧緩衝器 - Google Patents
油圧緩衝器Info
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Abstract
異音の発生を防止すること。 【解決手段】 油圧緩衝器において、ピストンロッド2
9に、ピストンロッド側油室43Bに開口する低速二乗
孔48を形成するとともに、該二乗孔48と連通し、該
ピストンロッド29の軸線方向に延び、ピストン側油室
43Aに開口し、該二乗孔48より大径の縦孔49を形
成し、該二乗孔48をピストン側油室43Aとロッド側
油室43Bを連通する唯一の低速二乗孔としたもの。
Description
体と車輪との間に介装されて路面からの衝撃を吸収する
油圧緩衝器に関する。
92号公報の第1図に記載の如く、ピストンにピストン側
油室とピストンロッド側油室とを連通する低速二乗孔
(オリフィス)を設けてなるものがある(従来技術
1)。この従来技術1では、ピストンに設けてある低速
二乗孔が主としてピストン速度の低速時に減衰力を発生
させるように機能する。
平5-71485号公報に記載の如く、ピストンロッドに、ピ
ストンロッド側油室に開口する横孔を形成するととも
に、該横孔と連絡する連絡口部を備え、該ピストンロッ
ドの軸線方向に延び、ピストン側油室に開口する縦孔を
形成し、ピストンロッド内に、ニードル弁を挿入し、該
ニードル弁の先端部を縦孔の連絡口部に対し進退自在に
設けてなるものがある(従来技術2)。この従来技術2
では、ピストンロッドに設けてある縦孔の連絡口部で、
ニードル弁が調整する絞り抵抗により主としてピストン
速度の低速時の減衰力を発生させることとしている。
術には以下の問題点がある。 従来技術1では、油圧緩衝器の例えば伸側の中高速減
衰力発生時に、高圧のロッド側油室の油がピストンに設
けたオリフィス(低速二乗孔)を通過して低圧のピスト
ン側油室に流れ込むとき、急激な圧力低下により多量の
泡を生じ、この泡の発生時に異音(スイッシュ音)を発
する。
の低速域より高速域迄、減衰力が作用するように使用し
ているが、低速域の減衰力を制御するため、小径の孔と
なることが多く、このため、高速になる程、オイルの通
過量が多く、即ち、オイルの流速が速くなり、スイッシ
ュ音発生の原因となっている。
裁頭円錐台状になっているため、油圧緩衝器の例えば伸
側の中高速時に、高圧のロッド側油室の油がピストンロ
ッドの横孔〜縦孔経由でニードル弁の外周を通過してピ
ストン側油室に向かうとき、ニードル弁の先端裁頭面の
背後で乱流となって多量の泡を生じ、この泡の発生時に
異音(スイッシュ音)を発する。
高速減衰力発生時の異音の発生を防止することにある。
は、シリンダに挿入されるピストンロッドの先端部にピ
ストンを設け、シリンダ内にピストンにより区画される
ピストンロッド側油室とピストン側油室を形成し、ピス
トンにピストンロッド側油室とピストン側油室を連通す
る流路を設けるとともに、ピストンの該流路に中高速時
の減衰力を発生するバルブを設けた油圧緩衝器におい
て、前記ピストンロッドに、前記ピストンロッド側油室
に開口する低速二乗孔を形成するとともに、該二乗孔と
連通し、該ピストンロッドの軸線方向に延び、前記ピス
トン側油室に開口し、該二乗孔より大径の縦孔を形成
し、該低速二乗孔を該ピストンロッド側油室と該ピスト
ン側油室を連通する唯一の低速二乗孔としたものであ
る。
入されるピストンロッドの先端部にピストンを設け、シ
リンダ内にピストンにより区画されるピストンロッド側
油室とピストン側油室を形成し、ピストンにピストンロ
ッド側油室とピストン側油室を連通する流路を設けると
ともに、ピストンの該流路に中高速時の減衰力を発生す
るバルブを設け、前記ピストンロッドに、前記ピストン
ロッド側油室に開口する横孔を形成するとともに、該横
孔と連絡する連絡口部を備え、該ピストンロッドの軸線
方向に延び、前記ピストン側油室に開口する縦孔を形成
し、該ピストンロッド内に、ニードル弁を挿入し、該ニ
ードル弁の先端部を前記縦孔の連絡口部に対し進退自在
に設けた油圧緩衝器において、前記ニードル弁の基端部
外周を前記縦孔の連絡口部内周に対向させ、該基端部外
周と該連絡口部内周との間で流路面積を調整可能とし、
かつ該ニードル弁の先端部を円錐状に尖鋭化して前記縦
孔内に可及的に延在せしめたものである。
載の本発明において更に、前記ニードル弁の先端部の尖
鋭角度を30度以下としたものである。
3に記載の本発明において更に、前記縦孔の前記横孔と
の連絡側を大径に、ピストン側油室への開口側を小径に
形成し、大径部と小径部との間に形成される段部をテー
パ状に形成したものである。
がある。 油圧緩衝器は、ピストンロッドにロッド側油室に開口
する低速二乗孔と、ピストン側油室に開口する縦孔とを
設け、両孔を連通した。従って、油圧緩衝器の例えば伸
側の中高速時に、高圧のロッド側油室の油がピストンロ
ッドの低速二乗孔を通ったとき、この二乗孔の出側は直
ちにはピストン側油室でなく、縦孔であって急激な圧力
低下を伴なわないから、多量の泡を生じない。そして、
この二乗孔から縦孔に流入する部分で少量の泡を生じた
としても、この泡は縦孔が構成する長い流路において徐
々に消泡され異音(スイッシュ音)の発生に至らない。
また、縦孔は二乗孔に比して大径であり、油がこの縦孔
からピストン側油室へ流れ込むに際しても、急激な圧力
低下を伴なわず、新たな泡の発生、ひいては異音(スイ
ッシュ音)の発生を生じない。
ある。 油圧緩衝器は、ニードル弁の先端部を円錐状に尖鋭化
した。従って、油圧緩衝器の例えば伸側の低速時に、高
圧のロッド側油室の油がピストンロッドの横孔〜縦孔経
由でニードル弁の外周を通過してピストン側油室に向か
うとき、油はニードル弁の尖鋭円錐状先端部まわりで層
流となって多量の泡を生ずることがなく、ひいては異音
(スイッシュ音)の発生を生じない。
ある。 ニードル弁の先端部の尖鋭角度を30度以下とすること
により、その先端部まわりでの油の流れをより確実に層
流化し、泡の発生をより低減できる。
ある。 縦孔をニードル弁の側で大径、ピストン側油室の側で
小径としたから、ニードル弁のまわりを流れる油に少量
の泡を生じたとき、この泡を小径部で消泡可能とする。
また、大径部から小径部へのつながりをテーパ状流路と
し、この部分での油の流れに乱流の発生を防止したか
ら、この部分での新たな泡の発生を招かない。
を示す断面図、図2は図1の要部を取り出して示す断面
図、図3は図2の要部拡大断面図、図4は第2実施形態
の要部拡大断面図、図5は第3実施形態の要部拡大断面
図、図6は第4実施形態の要部拡大断面図である。
く、車体側チューブ(インナチューブ)11と車輪側チ
ューブ(アウタチューブ)12とを摺動自在に嵌合して
正立にし、両チューブ11、12の間に懸架スプリング
13を介装するとともに、単筒型ダンパ14を正立にし
て内装している。
側チューブ11の外周部が摺接するブッシュ15、オイ
ルシール16、ダストシール17が嵌着され、車体側チ
ューブ11の下端外周部には車輪側チューブ12の内周
部が摺接するブッシュ18が嵌着されている。
9A、ロアブラケット19Bを介して車体側に支持さ
れ、車輪側チューブ12は車軸ブラケット20を介して
車軸に結合される。
ット20にはダンパ14のダンパシリンダ21の下端部
がシリンダ受け22を介して起立されている。このと
き、車軸ブラケット20にシール材23を介して液密に
挿着されたボトムボルト24に後述するベースバルブ装
置50のハウジングホルダ25が螺着され、ダンパシリ
ンダ21の基端内周に係着されているストッパリング2
6にハウジングホルダ25の基部が軸方向に係止するこ
とにて、ダンパシリンダ21を固定保持している。ま
た、車体側チューブ11の上端部にはキャップ27がO
リング28を介して液密に装着され、キャップ27には
ダンパ14のピストンロッド29の基端部が螺着され、
ロックナット30でロックされている。このピストンロ
ッド29の先端部はダンパシリンダ21に挿入されてい
る。
に起立せしめたダンパシリンダ21の上端開口部にはば
ね受け32が圧入されている。他方、車体側チューブ1
1のキャップ27に螺着されているピストンロッド29
には、キャップ27の直下ナット30に背面支持される
スプリングシート33A、ワッシャ33Bを介して、ば
ね受け33が担持されている。そして、これらのばね受
け32とばね受け33の間に前述の懸架スプリング13
が介装されている。
の内部には油室34と気体室35とが設けられ、気体室
35に閉じ込められている気体が気体ばねを構成する。
油室34の作動油は、気体室35のばね定数の調整と、
車体側チューブ11と車輪側チューブ12の摺接ブッシ
ュ15、18の潤滑、車体側チューブ12の上端部のオ
イルシール16の湿潤に寄与する。そして、これらの懸
架スプリング13と気体ばねの弾発力が、車両が路面か
ら受ける衝撃力を吸収する。
バルブ装置(伸側減衰力発生装置)40と、ベースバル
ブ装置(圧側減衰力発生装置)50とを有している。ダ
ンパ14は、ピストンバルブ装置40とベースバルブ装
置50の発生する減衰力により、懸架スプリング13と
気体ばねによる衝撃力の吸収に伴う車体側チューブ11
と車輪側チューブ12の伸縮振動を抑制する。
ロッドガイドケース31が挿着され、このロッドガイド
ケース31は、ダンパシリンダ21の上端寄り内周部に
設けてあるストッパリング36と、ダンパシリンダ21
の開口部のかしめ部により支持されるワッシャ37との
間に狭持されている。そして、ロッドガイドケース31
は、ガイドブッシュ38を保持しており、ガイドブッシ
ュ38は、Oリング38Aを介してロッドガイドケース
31に装着され、ピストンロッド29を摺接支持可能と
する。
は、ストッパリング39Aにより支持されるスプリング
ホルダ39Bが固定され、スプリングホルダ39Bには
リバウンドスプリング39Cが保持されている。リバウ
ンドスプリング39Cは、フロントフォーク10の最伸
長時に、車体側チューブ11の下端内周部に設けてある
リバウンドストッパ39Dと衝合し、伸び切りの緩衝作
用を果たす。
ついて説明する。 (ピストンバルブ装置40)ピストンバルブ装置40
は、図3に示す如く、ピストンロッド29の先端部にワ
ッシャ41A、バルブストッパ41B、圧側バルブ(チ
ェックバルブ)45A、ピストン42、伸側バルブ44
A、ワッシャ41C、バルブストッパ41Dを挿着し、
これらをナット47で締結固定している。ピストン42
は、ダンパシリンダ21の内部を摺接し、ダンパシリン
ダ21の内部をピストンロッド29が収容されないピス
トン側油室43Aとピストンロッド29が収容されるロ
ッド側油室43Bとに区画する。ピストン42は、伸側
バルブ44Aを備えてピストン側油室43Aとロッド側
油室43Bとを連絡可能とする伸側流路44と、圧側バ
ルブ(チェックバルブ)45Aを備えてピストン側油室
43Aとロッド側油室43Bとを連絡可能とする圧側流
路45とを備える。
示す如く、ピストンロッド29に、ロッド側油室43B
に開口する低速二乗孔48を形成するとともに、この低
速二乗孔48と連通し、ピストンロッド29の軸線方向
に伸び、ピストン側油室43Aに開口し、該二乗孔48
より大径の縦孔49を形成している。そして、この低速
二乗孔48を、ピストン側油室43Aとロッド側油室4
3Bを連通する唯一の低速二乗孔としている。
は、ピストン側油室43Aの油が圧側流路45を通り圧
側バルブ45Aを開いてロッド側油室43Bへ導かれ
る。
は、ダンパシリンダ21とピストンロッド29の相対速
度が低速のとき、ロッド側油室43Bの油が低速二乗孔
48、縦孔49を通ってピストン側油室43Aへ導か
れ、この間の低速二乗孔48による絞り抵抗により伸側
の減衰力を生ずる。
ダンパシリンダ21とピストンロッド29の相対速度が
中高速のとき、ロッド側油室43Bの油が伸側流路44
を通り伸側バルブ44Aを撓み変形させてピストン側油
室43Aへ導かれ、また、このピストン42の伸側流路
44と並行して、前述の低速二乗孔、縦孔49を通って
ピストン側油室43Aへ導かれ、伸側の減衰力を生ず
る。
置50は、車輪側チューブ12の車軸ブラケット20に
前述の如くに挿着したボトムボルト24にハウジングホ
ルダ25を螺着し、このハウジングホルダ25と、ハウ
ジングホルダ25に螺着されるハウジングボルト51と
の間に、圧側バルブ54A、バルブハウジング52、伸
側チェックバルブ55A、バルブストッパ51Aを狭持
している。バルブハウジング52はダンパシリンダ21
の下部に液密に設けられ、前述のピストン側油室43A
の下方にベースバルブ室53を区画形成する。バルブハ
ウジング52は、圧側バルブ54Aを備えて、ピストン
側油室43Aとベースバルブ室53とを連絡可能とする
圧側流路54と、伸側チェックバルブ55Aを備えて、
ピストン側油室43Aとベースバルブ室53とを連絡可
能とする伸側流路55(不図示)とを備える。圧側流路
54にはバースバルブ室53に常時連通する低速二乗孔
56が分岐形成されている。
は、ダンパシリンダ21に進入したピストンロッド29
の進入容積分の油が、ピストン側油室43Aから、圧側
流路54、低速二乗孔56を通ってベースバルブ室5
3、ダンパシリンダ21の壁面の油路59から油室34
に排出される。このとき、ダンパシリンダ21とピスト
ンロッド29の相対速度が低速のときには、低速二乗孔
56による絞り抵抗により圧側の減衰力を得る。また、
ダンパシリンダ21とピストンロッド29の相対速度が
中高速のときには、ピストン側油室43Aから圧側流路
54を通る油が圧側バルブ54Aを撓み変形させてベー
スバルブ室53に導かれ、圧側の減衰力を生ずる。
パシリンダ21から退出するピストンロッド29の退出
容積分の油が、油室34、ベースバルブ室53からバル
ブハウジング52の伸側流路55を通ってピストン側油
室43Aに還流される。
くに減衰作用を行なう。 (圧縮時)フロントフォーク10の圧縮時には、ベース
バルブ装置50において、バルブハウジング52の低速
二乗孔56或いは圧側バルブ54Aを流れる油により圧
側減衰力を生じ、ピストンバルブ装置40では殆ど減衰
力を生じない。
には、ピストンバルブ装置40において、ピストンロッ
ド29の低速二乗孔48或いは/及びピストン42の伸
側バルブ44Aを流れる油により伸側減衰力を生じ、ベ
ースバルブ装置50では殆ど減衰力を生じない。
ントフォーク10の伸縮振動が抑制される。
がある。フロントフォーク10は、ピストンロッド29
にロッド側油室43Bに開口する低速二乗孔48と、ピ
ストン側油室43Aに開口する縦孔49とを設け、両孔
48、49を連通した。従って、フロントフォーク10
の例えば伸側の中高速時に、高圧のロッド側油室43B
の油がピストンロッド29の低速二乗孔48を通ったと
き、この二乗孔48の出側は直ちにはピストン側油室4
3Aでなく、縦孔49であって急激な圧力低下をともな
わないから、多量の泡を生じない。そして、この二乗孔
48から縦孔49に流入する部分で少量の泡を生じたと
しても、この泡は縦孔49が構成する長い流路において
徐々に消泡され異音(スイッシュ音)の発生に至らな
い。また、縦孔49は二乗孔48に比して大径であり、
油がこの縦孔49からピストン側油室43Aへ流れ込む
に際しても、急激な圧力低下をともなわず、新たな泡の
発生、ひいては異音(スイッシュ音)の発生を生じな
い。
は、フロントフォーク10を構成するピストンロッド2
9の先端部をロッドエンド29Aとして別体化し、この
ロッドエンド29Aをピストンロッド29に螺合すると
ともに、このロッドエンド29Aに第1実施形態とおけ
ると同様のピストンバルブ装置40を設けたことにあ
る。
は、フロントフォーク10を構成する車体側チューブ1
1の上端部に設けたキャップ27に設けられる操作部材
(不図示)に結合される減衰力調整ロッド61を備えた
減衰力調整装置60を付加したことにある。
ッド29に螺合したロッドエンド29Aに、ロッド側油
室43Bに開口する横孔62を形成するとともに、横孔
62と連通する連絡口部(弁座シート)63Aを備え、
ピストンロッド29の軸線方向に延び、ピストン側油室
43Aに開口する縦孔63を形成している。そして、ピ
ストンロッド29を中空ロッドとし、減衰力調整装置6
0はこの中空部に挿入した減衰力調整ロッド61が備え
るニードル弁64の先端部を縦孔63の連絡口部63A
に対し軸方向に進退自在としている。これにより、ニー
ドル弁64は、基端部外周を縦孔63の連絡口部63A
内周に対向し、該基端部外周と連絡口部63Aの内周と
の間で低速二乗孔を形成するものとなる流路面積を調整
可能とし、かつ先端部を円錐状に尖鋭化して縦孔63内
に可及的に延在せしめられる。
1は30度以下、より好適には20度以下(本実施形態では1
5度)である。また、縦孔63は連絡口部63Aの側を
大径部63Lとし、ピストン側油室43への開口側を小
径部63Sとしている。
衰作用が第1実施形態におけると異なることは、フロン
トフォーク10の伸長時で、ダンパシリンダ21とピス
トンロッド29の相対速度が低速のとき、ロッド側油室
43Bの油がニードル弁64のある、縦孔63の連絡口
部63Aを通ってピストン側油室43Aへ導かれ、この
間のニードル弁64(ニードル弁64まわりの低速二乗
孔)による絞り抵抗により伸側の減衰力を生ずることに
ある。この減衰力は、減衰力調整装置60によるニード
ル弁64の位置調整により調整される。
がある。 フロントフォーク10は、ニードル弁64の先端部を
円錐状に尖鋭化した。従って、フロントフォーク10の
例えば伸側の低速時に高圧のロッド側油室43Bの油が
ピストンロッド29の横孔62〜縦孔63経由でニード
ル弁64の外周を通過してピストン側油室43Aに向か
うとき、油はニードル弁64の尖鋭円錐状先端部まわり
で層流となって多量の泡を生ずることがなく、ひいては
異音(スイッシュ音)の発生を生じない。
度以下とすることにより、その先端部まわりでの油の流
れをより確実に層流化し、泡の発生をより低減できる。
ピストン側油室43Aの側で小径としたから、ニードル
弁64のまわりを流れる油に少量の泡を生じたとき、こ
の泡を小径部63Sで消泡可能とする。
は、ピストンロッド29に設けた縦孔63の大径部63
Lと小径部63Sとの間に形成される段部をテーパ部6
3Tとしたことにある。尚、テーパ部63Tのテーパ角
度θ2は45度以下、より好適には30度以下(本実施形態
では30度)である。この第4実施形態によれば、第3実
施形態の前述した〜の作用に加え、大径部63Lか
ら小径部63Sへのつながりをテーパ状流路(テーパ部
63T)とし、この部分での油の流れに乱流の発生を防
止したから、この部分での新たな泡の発生を招かないと
いう作用がある。
述したが、本発明の具体的な構成はこの実施の形態に限
られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の
設計の変更等があっても本発明に含まれる。
器において、中高速減衰力発生時の異音の発生を防止す
ることができる。
である。
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 シリンダに挿入されるピストンロッドの
先端部にピストンを設け、シリンダ内にピストンにより
区画されるピストンロッド側油室とピストン側油室を形
成し、ピストンにピストンロッド側油室とピストン側油
室を連通する流路を設けるとともに、ピストンの該流路
に中高速時の減衰力を発生するバルブを設けた油圧緩衝
器において、 前記ピストンロッドに、前記ピストンロッド側油室に開
口する低速二乗孔を形成するとともに、該二乗孔と連通
し、該ピストンロッドの軸線方向に延び、前記ピストン
側油室に開口し、該二乗孔より大径の縦孔を形成し、 該低速二乗孔を該ピストンロッド側油室と該ピストン側
油室を連通する唯一の低速二乗孔としたことを特徴とす
る油圧緩衝器。 - 【請求項2】 シリンダに挿入されるピストンロッドの
先端部にピストンを設け、シリンダ内にピストンにより
区画されるピストンロッド側油室とピストン側油室を形
成し、ピストンにピストンロッド側油室とピストン側油
室を連通する流路を設けるとともに、ピストンの該流路
に中高速時の減衰力を発生するバルブを設け、 前記ピストンロッドに、前記ピストンロッド側油室に開
口する横孔を形成するとともに、該横孔と連絡する連絡
口部を備え、該ピストンロッドの軸線方向に延び、前記
ピストン側油室に開口する縦孔を形成し、該ピストンロ
ッド内に、ニードル弁を挿入し、該ニードル弁の先端部
を前記縦孔の連絡口部に対し進退自在に設けた油圧緩衝
器において、 前記ニードル弁の基端部外周を前記縦孔の連絡口部内周
に対向させ、該基端部外周と該連絡口部内周との間で流
路面積を調整可能とし、かつ該ニードル弁の先端部を円
錐状に尖鋭化して前記縦孔内に可及的に延在せしめたこ
とを特徴とする油圧緩衝器。 - 【請求項3】 前記ニードル弁の先端部の尖鋭角度を30
度以下とした請求項2に記載の油圧緩衝器。 - 【請求項4】 前記縦孔の前記横孔との連絡側を大径
に、ピストン側油室への開口側を小径に形成し、大径部
と小径部との間に形成される段部をテーパ状に形成した
請求項2又は3に記載の油圧緩衝器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11089956A JP2000283208A (ja) | 1999-03-30 | 1999-03-30 | 油圧緩衝器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11089956A JP2000283208A (ja) | 1999-03-30 | 1999-03-30 | 油圧緩衝器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000283208A true JP2000283208A (ja) | 2000-10-13 |
| JP2000283208A5 JP2000283208A5 (ja) | 2005-11-24 |
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Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP11089956A Pending JP2000283208A (ja) | 1999-03-30 | 1999-03-30 | 油圧緩衝器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000283208A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106594151A (zh) * | 2016-12-05 | 2017-04-26 | 重集团大连设计研究院有限公司 | 一种基于阻尼原理的落料缓冲缸 |
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1999
- 1999-03-30 JP JP11089956A patent/JP2000283208A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106594151A (zh) * | 2016-12-05 | 2017-04-26 | 重集团大连设计研究院有限公司 | 一种基于阻尼原理的落料缓冲缸 |
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