JP2000283336A - セラミックス管の把持方法 - Google Patents
セラミックス管の把持方法Info
- Publication number
- JP2000283336A JP2000283336A JP11089752A JP8975299A JP2000283336A JP 2000283336 A JP2000283336 A JP 2000283336A JP 11089752 A JP11089752 A JP 11089752A JP 8975299 A JP8975299 A JP 8975299A JP 2000283336 A JP2000283336 A JP 2000283336A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring
- ceramic tube
- ceramic
- heat
- mat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L3/00—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L3/00—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets
- F16L3/16—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets with special provision allowing movement of the pipe
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
- Supports For Pipes And Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】シール性能の高い、セラミックス管を筒状金属
部材で把持する方法を提供する。 【解決手段】使用時の外径および内径が同一である複数
のリング状耐熱性マット2a、2b、2cと、該リング
状耐熱性マットの軸方向端面間に配置された板状金属リ
ング3、4とからなる緩衝材5を、セラミックス管1の
外周部と筒状金属部材6との間に介在させて、セラミッ
クス管を筒状金属部材で把持する。
部材で把持する方法を提供する。 【解決手段】使用時の外径および内径が同一である複数
のリング状耐熱性マット2a、2b、2cと、該リング
状耐熱性マットの軸方向端面間に配置された板状金属リ
ング3、4とからなる緩衝材5を、セラミックス管1の
外周部と筒状金属部材6との間に介在させて、セラミッ
クス管を筒状金属部材で把持する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、セラミックス管を
用いた集塵機、熱交換器などに適用される、セラミック
ス管の把持方法に関する。
用いた集塵機、熱交換器などに適用される、セラミック
ス管の把持方法に関する。
【0002】
【従来の技術】粉塵発生量の多い加圧流動床複合発電、
電気炉、転炉等では、高温の排ガスから粉塵を除去する
ことが必要となる。近年、高温の排ガスをそのまま処理
できる集塵機のフィルタとして、高温ガスにも適用でき
るセラミックス管が採用されてきている。
電気炉、転炉等では、高温の排ガスから粉塵を除去する
ことが必要となる。近年、高温の排ガスをそのまま処理
できる集塵機のフィルタとして、高温ガスにも適用でき
るセラミックス管が採用されてきている。
【0003】しかし、これらのセラミックス管の採用に
際しては種々の技術的困難が伴っている。すなわち、セ
ラミックス管は金属材料と比較したとき、熱膨張係数が
小さく、脆く破損しやすい性質を有しており、引張強度
や熱衝撃に弱く、設計や製作に際して細心の注意を必要
とする。
際しては種々の技術的困難が伴っている。すなわち、セ
ラミックス管は金属材料と比較したとき、熱膨張係数が
小さく、脆く破損しやすい性質を有しており、引張強度
や熱衝撃に弱く、設計や製作に際して細心の注意を必要
とする。
【0004】また、このようなセラミックス管を使用し
た除塵機ではセラミックス管を金属部材に把持させるこ
とが通常行われる。しかし、セラミックス管と金属部材
とを単純に組み付けると、熱膨張係数の差による伸縮が
生じセラミックス管に過大な応力が発生して破損するこ
とが多い。さらにセラミックス管と金属部材との接続に
際して溶接、ボルト締めなどの通常の接続手段は採用で
きない。
た除塵機ではセラミックス管を金属部材に把持させるこ
とが通常行われる。しかし、セラミックス管と金属部材
とを単純に組み付けると、熱膨張係数の差による伸縮が
生じセラミックス管に過大な応力が発生して破損するこ
とが多い。さらにセラミックス管と金属部材との接続に
際して溶接、ボルト締めなどの通常の接続手段は採用で
きない。
【0005】このようなセラミックス管の金属部材への
把持方法として、特公平6−100304が既に知られ
ている。これは、セラミックス管外周部を筒状の加熱膨
張性マットを介して筒状金属部材にて把持し、該筒状金
属部材に把持されたセラミックス管を金属管板にダスト
タイトまたはガスタイトに取付ける方法である。
把持方法として、特公平6−100304が既に知られ
ている。これは、セラミックス管外周部を筒状の加熱膨
張性マットを介して筒状金属部材にて把持し、該筒状金
属部材に把持されたセラミックス管を金属管板にダスト
タイトまたはガスタイトに取付ける方法である。
【0006】この把持方法によれば、セラミックス管と
金属部材との熱膨張係数の差に起因する熱応力を緩和し
ながらシールできるが、筒状の加熱膨張性マットが何ら
か原因で損傷すると、損傷した筒状の加熱膨張性マット
がフィルタの差圧により吹き飛ばされ、その結果シール
機能が低下して、ダストを含んだガスの漏れ、すなわち
ダストリークが発生する問題点があった。
金属部材との熱膨張係数の差に起因する熱応力を緩和し
ながらシールできるが、筒状の加熱膨張性マットが何ら
か原因で損傷すると、損傷した筒状の加熱膨張性マット
がフィルタの差圧により吹き飛ばされ、その結果シール
機能が低下して、ダストを含んだガスの漏れ、すなわち
ダストリークが発生する問題点があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前記
従来技術のマットの損傷によるダストリークの発生とい
う欠点を解消することにある。
従来技術のマットの損傷によるダストリークの発生とい
う欠点を解消することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、使用時の外径
および内径が同一である複数のリング状耐熱性マット
と、該リング状耐熱性マットの軸方向端面間に配置され
た板状金属リングとからなる緩衝材を、セラミックス管
の外周部と筒状金属部材との間に介在させて把持するこ
とを特徴とするセラミックス管の把持方法である。
および内径が同一である複数のリング状耐熱性マット
と、該リング状耐熱性マットの軸方向端面間に配置され
た板状金属リングとからなる緩衝材を、セラミックス管
の外周部と筒状金属部材との間に介在させて把持するこ
とを特徴とするセラミックス管の把持方法である。
【0009】
【発明の実施の形態】複数のリング状耐熱性マット(以
下、本マットという)は、セラミックス管の外周部と筒
状金属部材との間に介在させて、使用時の外径および内
径が同一であることが必要である。
下、本マットという)は、セラミックス管の外周部と筒
状金属部材との間に介在させて、使用時の外径および内
径が同一であることが必要である。
【0010】本マットは、耐熱性を有し、セラミックス
と金属との熱膨張係数の差を吸収してセラミックス管を
把持できるものであれば特に制限はないが、通常、セラ
ミックス管の強度は低いので弾力性を有する方が好まし
い。また本マットの材質は、複数個を全て同一材質とす
る必要もなく、一部を加熱膨張性マットとし、残りを加
熱膨張性は少ないが耐熱性の高いセラミックス長繊維の
マットのように構成するなど異種の材質で構成してもよ
い。このような異種の材質で構成することにより、耐熱
性などの特性をアップすることもできる。
と金属との熱膨張係数の差を吸収してセラミックス管を
把持できるものであれば特に制限はないが、通常、セラ
ミックス管の強度は低いので弾力性を有する方が好まし
い。また本マットの材質は、複数個を全て同一材質とす
る必要もなく、一部を加熱膨張性マットとし、残りを加
熱膨張性は少ないが耐熱性の高いセラミックス長繊維の
マットのように構成するなど異種の材質で構成してもよ
い。このような異種の材質で構成することにより、耐熱
性などの特性をアップすることもできる。
【0011】なお本マットの少なくとも一部が、加熱膨
張性マットであると高温使用時においてセラミックス管
を把持する力が大きくなるのでさらに好ましい。ここで
加熱膨張性マットとは、300℃以上に加熱されるとマ
ットの厚さ方向に2〜10倍程度膨張し、その後昇降温
を繰り返しても高温時には膨張状態を維持する特性を有
するものを意味する。通常、バーミキュライト等の加熱
膨張剤を含むもので、かかる加熱膨張性マットの具体例
としては、例えばインタラムマット(商品名、住友スリ
ーエム社製)などが挙げられる。
張性マットであると高温使用時においてセラミックス管
を把持する力が大きくなるのでさらに好ましい。ここで
加熱膨張性マットとは、300℃以上に加熱されるとマ
ットの厚さ方向に2〜10倍程度膨張し、その後昇降温
を繰り返しても高温時には膨張状態を維持する特性を有
するものを意味する。通常、バーミキュライト等の加熱
膨張剤を含むもので、かかる加熱膨張性マットの具体例
としては、例えばインタラムマット(商品名、住友スリ
ーエム社製)などが挙げられる。
【0012】板状金属リング(以下、本リングという)
は、本マットの軸方向端面間に配置されることが必要で
ある。本リングの材質は、用途に応じて適宜選択され、
例えば使用温度が高い場合は、ステンレスや例えばイン
コネル(商品名、インコネル社製)のようなNi基耐熱
合金などの耐熱性金属が使用できる。
は、本マットの軸方向端面間に配置されることが必要で
ある。本リングの材質は、用途に応じて適宜選択され、
例えば使用温度が高い場合は、ステンレスや例えばイン
コネル(商品名、インコネル社製)のようなNi基耐熱
合金などの耐熱性金属が使用できる。
【0013】さらに本リングの熱膨張係数が筒状金属部
材のそれより4〜10×10-6℃-1大きくなる材質を選
定することにより、施行時には容易に装着でき、かつ高
温の使用時には熱膨張係数の差により隙間が狭くなるこ
とで、シール性を向上させることができる。
材のそれより4〜10×10-6℃-1大きくなる材質を選
定することにより、施行時には容易に装着でき、かつ高
温の使用時には熱膨張係数の差により隙間が狭くなるこ
とで、シール性を向上させることができる。
【0014】また、本リングの使用個数が多いほどダス
トリークのガス流れに対する圧力損失も大きくなりガス
流れを抑制するため、シール性がより向上する。例え
ば、2個の本マットの軸方向端面間に1個の本リングが
配置されたものでセラミックス管を把持させるよりは、
このマットをさらに軸方向に2分割して4個の本マット
とし、その軸方向端面間に3個の本リングを配置させて
セラミックス管を把持させた方がシール性の点で好まし
い。
トリークのガス流れに対する圧力損失も大きくなりガス
流れを抑制するため、シール性がより向上する。例え
ば、2個の本マットの軸方向端面間に1個の本リングが
配置されたものでセラミックス管を把持させるよりは、
このマットをさらに軸方向に2分割して4個の本マット
とし、その軸方向端面間に3個の本リングを配置させて
セラミックス管を把持させた方がシール性の点で好まし
い。
【0015】さらに本リングは、同じ板厚であれば、板
厚の薄い板状金属リング片(以下、本リング片という)
を複数枚重ね合せて使用することが上記と同様の理由で
好ましい。なお、この場合、本リング片とセラミックス
管の間にゴミのような異物が挟まったような場合には本
リング片であれば本リングより変形しやすいためセラミ
ックス管へのダメージを低減できる効果もある。
厚の薄い板状金属リング片(以下、本リング片という)
を複数枚重ね合せて使用することが上記と同様の理由で
好ましい。なお、この場合、本リング片とセラミックス
管の間にゴミのような異物が挟まったような場合には本
リング片であれば本リングより変形しやすいためセラミ
ックス管へのダメージを低減できる効果もある。
【0016】本リング片の板厚としては、板厚が厚いと
重くなり組み付け作業性が低下し、また薄すぎるとリン
グに傷がつきやくすなることから0.05〜8mmが好
ましく、より好ましくは0.08〜2mmが好ましい。
本リング片の板厚は、外径が大きい場合に厚いものを選
定すると、強度の面で好ましい。
重くなり組み付け作業性が低下し、また薄すぎるとリン
グに傷がつきやくすなることから0.05〜8mmが好
ましく、より好ましくは0.08〜2mmが好ましい。
本リング片の板厚は、外径が大きい場合に厚いものを選
定すると、強度の面で好ましい。
【0017】本リング片を重ね合せる場合の枚数として
は、シール性の点からは多い方が良いが、あまり多すぎ
ると組み付け作業性が低下することから2〜10枚が好
適であり、さらに好ましくは2〜5枚が好ましい。重ね
合せる場合には、板厚の異なる本リング片を使用しても
よい。
は、シール性の点からは多い方が良いが、あまり多すぎ
ると組み付け作業性が低下することから2〜10枚が好
適であり、さらに好ましくは2〜5枚が好ましい。重ね
合せる場合には、板厚の異なる本リング片を使用しても
よい。
【0018】本リング、本リング片の内径および外径
は、使用温度域でのセラミックス管や筒状金属部材との
クリアランスを勘案して決められる。クリアランスが小
さすぎると作業性が悪くなり、また降温時にセラミック
ス管を破損するおそれもでてくる。逆にクリアランスが
大きくなるとシール性が低下する。よって好ましいクリ
アランスの範囲は、0.05〜1.5mmであり、より
好ましくは0.1〜0.9mmである。
は、使用温度域でのセラミックス管や筒状金属部材との
クリアランスを勘案して決められる。クリアランスが小
さすぎると作業性が悪くなり、また降温時にセラミック
ス管を破損するおそれもでてくる。逆にクリアランスが
大きくなるとシール性が低下する。よって好ましいクリ
アランスの範囲は、0.05〜1.5mmであり、より
好ましくは0.1〜0.9mmである。
【0019】本発明におけるセラミックス管の材質とし
ては、コージェライト、チタン酸アルミニウム、βスポ
ジュメンなどの低熱膨張セラミックスあるいはアルミ
ナ、ジルコニア、ムライトなどの酸化物セラミックスや
炭化ケイ素や窒化ケイ素などの非酸化物セラミックスを
それぞれ単独または複合させて使用することができる。
ては、コージェライト、チタン酸アルミニウム、βスポ
ジュメンなどの低熱膨張セラミックスあるいはアルミ
ナ、ジルコニア、ムライトなどの酸化物セラミックスや
炭化ケイ素や窒化ケイ素などの非酸化物セラミックスを
それぞれ単独または複合させて使用することができる。
【0020】セラミックス管の用途がセラミックスフィ
ルタ管である場合、フィルタの気孔率が重要であり、気
孔率があまり小さいとフィルタ管としての機能が低下
し、逆に気孔率が大きすぎるとセラミックス管の材料強
度が低下する。したがって、気孔率が30〜50%で使
用されることが好ましい。
ルタ管である場合、フィルタの気孔率が重要であり、気
孔率があまり小さいとフィルタ管としての機能が低下
し、逆に気孔率が大きすぎるとセラミックス管の材料強
度が低下する。したがって、気孔率が30〜50%で使
用されることが好ましい。
【0021】
【実施例】以下に、本発明の実施例を説明するが、本発
明はこれらの実施例に限定されるものではない。
明はこれらの実施例に限定されるものではない。
【0022】(例1)本発明のセラミックス管の把持方
法を実施した例を図1に示す。セラミックス管1は、両
端が開放された気孔率38%のコージェライト製セラミ
ックス円筒で、外径が168mmで長さが1000mm
である。セラミックス管1の一端外周部は、加熱膨張性
マット(住友スリーエム社製、商品名:インタラムマッ
ト)2a、2b、2cとその軸方向端面間に配置された
SUS316製金属リング(α=18.5×10
-6℃-1)3、4からなる緩衝材5を介してSUS403
製(α=11.7×10-6℃-1)製筒状金属部材6で把
持されている。なお該筒状金属部材6の外径は195m
m、内径は174.2mm、高さ105mmである。
法を実施した例を図1に示す。セラミックス管1は、両
端が開放された気孔率38%のコージェライト製セラミ
ックス円筒で、外径が168mmで長さが1000mm
である。セラミックス管1の一端外周部は、加熱膨張性
マット(住友スリーエム社製、商品名:インタラムマッ
ト)2a、2b、2cとその軸方向端面間に配置された
SUS316製金属リング(α=18.5×10
-6℃-1)3、4からなる緩衝材5を介してSUS403
製(α=11.7×10-6℃-1)製筒状金属部材6で把
持されている。なお該筒状金属部材6の外径は195m
m、内径は174.2mm、高さ105mmである。
【0023】該加熱膨張性マット2a、2b、2cは、
初期厚4.9mmをあらかじめ3.5mmまで圧縮し、
さらに使用時に550℃にて1時間保持することにより
加熱膨張させて使用した。この時の該加熱膨張性マット
2a、2b、2cは該セラミックス管1と該筒状金属部
材6の間に弾力性をもった状態で介在しているため、外
径および内径は3個とも同一である。また該加熱膨張性
マットの高さは、2aと2cが30mmで2bを40m
mとした。
初期厚4.9mmをあらかじめ3.5mmまで圧縮し、
さらに使用時に550℃にて1時間保持することにより
加熱膨張させて使用した。この時の該加熱膨張性マット
2a、2b、2cは該セラミックス管1と該筒状金属部
材6の間に弾力性をもった状態で介在しているため、外
径および内径は3個とも同一である。また該加熱膨張性
マットの高さは、2aと2cが30mmで2bを40m
mとした。
【0024】該SUS316製金属リング3、4は、板
厚が0.2mmである板状金属リング片3a、4a各3
枚で構成されている。また該筒状金属部材6と該金属リ
ング3、4の外径との間のクリアランスは0.5mmと
し、一方該セラミックス管1と該金属リング3、4の内
径との間のクリアランスは0.3mmとした。
厚が0.2mmである板状金属リング片3a、4a各3
枚で構成されている。また該筒状金属部材6と該金属リ
ング3、4の外径との間のクリアランスは0.5mmと
し、一方該セラミックス管1と該金属リング3、4の内
径との間のクリアランスは0.3mmとした。
【0025】なお、セラミックス管1の筒状金属部材6
による把持部位は、上記実施例においては上端部とされ
ているが、セラミックス管1の上部、中央部あるいは下
部のいずれでもよく、また、単一部位で把持しても複数
部位で把持してもよい。またセラミックス管1の外周部
および/または筒状金属部材6の内周部に凹凸を複数設
け、これによりセラミックス管の把持力を向上させるこ
ともできるし、テーパ状のはめ合い構造を利用してもよ
い。
による把持部位は、上記実施例においては上端部とされ
ているが、セラミックス管1の上部、中央部あるいは下
部のいずれでもよく、また、単一部位で把持しても複数
部位で把持してもよい。またセラミックス管1の外周部
および/または筒状金属部材6の内周部に凹凸を複数設
け、これによりセラミックス管の把持力を向上させるこ
ともできるし、テーパ状のはめ合い構造を利用してもよ
い。
【0026】本発明の効果を確認するため、石炭燃焼発
電装置に設置した、多孔質セラミックス管よりなる濾壁
の筒内側に高温の含塵気体を供給し、前記濾壁の筒外側
から清浄気体を取出す除塵装置(図2)におけるセラミ
ックス管11を管板17に把持する方法に本発明を適用
した。なお、比較のため把持箇所の10%は、加熱膨張
性マットを分割しない従来技術で把持した。この除塵装
置を平均逆洗間隔9分で、約2000時間運転したとこ
ろで運転を中止し内部を点検した。その結果、本発明の
把持方法を採用したところではダストリークの痕跡も観
察されず筒状の加熱膨張性マットの大きな損傷もなかっ
た。しかしながら、従来技術で把持した箇所の約2割に
ダストリークの痕跡であるダストの付着が認められ、ま
た加熱膨張性マットの一部が吹き飛ばされているのが観
察された。
電装置に設置した、多孔質セラミックス管よりなる濾壁
の筒内側に高温の含塵気体を供給し、前記濾壁の筒外側
から清浄気体を取出す除塵装置(図2)におけるセラミ
ックス管11を管板17に把持する方法に本発明を適用
した。なお、比較のため把持箇所の10%は、加熱膨張
性マットを分割しない従来技術で把持した。この除塵装
置を平均逆洗間隔9分で、約2000時間運転したとこ
ろで運転を中止し内部を点検した。その結果、本発明の
把持方法を採用したところではダストリークの痕跡も観
察されず筒状の加熱膨張性マットの大きな損傷もなかっ
た。しかしながら、従来技術で把持した箇所の約2割に
ダストリークの痕跡であるダストの付着が認められ、ま
た加熱膨張性マットの一部が吹き飛ばされているのが観
察された。
【0027】(例2)例1において筒状の加熱膨張性マ
ットを3分割から5分割とし、さらに分割した加熱膨張
マット5個の内、中央部のものをアルミナ70%シリカ
30%のセラミックス長繊維からなるマットに変更して
同様の運転試験をしたが、把持方法を変更した箇所でも
ダストリークの痕跡は観察されなかった。
ットを3分割から5分割とし、さらに分割した加熱膨張
マット5個の内、中央部のものをアルミナ70%シリカ
30%のセラミックス長繊維からなるマットに変更して
同様の運転試験をしたが、把持方法を変更した箇所でも
ダストリークの痕跡は観察されなかった。
【0028】
【発明の効果】本発明による把持方法によれば、筒状金
属部材とセラミックス管との熱膨張係数の差を吸収する
性質を維持させながら、本マットの一部に損傷が発生し
てもその被害を局所的に食い止め、損傷のない箇所の本
マットへの影響を低減させることによりダストリークの
発生を防止する効果がある。このため信頼性の格段に向
上したシール機能を有するという優れた効果がある。
属部材とセラミックス管との熱膨張係数の差を吸収する
性質を維持させながら、本マットの一部に損傷が発生し
てもその被害を局所的に食い止め、損傷のない箇所の本
マットへの影響を低減させることによりダストリークの
発生を防止する効果がある。このため信頼性の格段に向
上したシール機能を有するという優れた効果がある。
【0029】また仮にダストリークが発生しても、リー
クしたガスの流路である本リングとセラミックス管や筒
状金属部材との隙間が非常に狭いため本リングの周辺で
流路が急激に拡大、縮小することにより圧力損失を大き
くし流量抑制する効果をもたせ実質的にシール機能を低
下させない効果があるさらに、本リングに挟まれた本マ
ットをガス流れから保護し、損傷しにくくする劣化防止
の効果もある。反応性のあるダストの場合、その効果は
さらに顕著である。劣化防止の観点からは、本緩衝材の
両端にも本リングを配置するように工夫すれば、より一
層の効果が期待できる。
クしたガスの流路である本リングとセラミックス管や筒
状金属部材との隙間が非常に狭いため本リングの周辺で
流路が急激に拡大、縮小することにより圧力損失を大き
くし流量抑制する効果をもたせ実質的にシール機能を低
下させない効果があるさらに、本リングに挟まれた本マ
ットをガス流れから保護し、損傷しにくくする劣化防止
の効果もある。反応性のあるダストの場合、その効果は
さらに顕著である。劣化防止の観点からは、本緩衝材の
両端にも本リングを配置するように工夫すれば、より一
層の効果が期待できる。
【0030】また金属リングが耐熱性マットの保護カバ
ーとしての役目も果たすため耐熱性マットの耐久性も向
上し、除塵装置などの装置の保守点検回数が減少し装置
のランニング費用を低減できる。
ーとしての役目も果たすため耐熱性マットの耐久性も向
上し、除塵装置などの装置の保守点検回数が減少し装置
のランニング費用を低減できる。
【0031】また、本リング片とセラミックス管の間に
ゴミのような異物が挟まったような場合には本リング片
であれば変形しやすいためセラミックス管へのダメージ
を低減できる効果もある。
ゴミのような異物が挟まったような場合には本リング片
であれば変形しやすいためセラミックス管へのダメージ
を低減できる効果もある。
【0032】さらにセラミックス管の把持を耐熱性マッ
トでするため、セラミックス管と筒状金属部材の熱膨張
係数の差に起因する熱応力からセラミックス管を保護す
る働きもある。
トでするため、セラミックス管と筒状金属部材の熱膨張
係数の差に起因する熱応力からセラミックス管を保護す
る働きもある。
【図1】本発明の把持方法の実施例を示す断面図。
【図2】本発明の把持方法を適用した除塵装置概略図。
1:セラミックス管 2a、2b、2c:筒状の加熱膨張性マット 3、4:板状金属リング 3a、4a:板状金属リング片 5:緩衝材 6:筒状金属部材 11:セラミックス管 17:管板
Claims (6)
- 【請求項1】セラミックス管を筒状金属部材で把持する
方法であって、使用時の外径および内径が同一である複
数のリング状耐熱性マットと、該リング状耐熱性マット
の軸方向端面間に配置された板状金属リングとからなる
緩衝材を、セラミックス管の外周部と筒状金属部材との
間に介在させることを特徴とするセラミックス管の把持
方法。 - 【請求項2】板状金属リングの熱膨張係数が筒状金属部
材の熱膨張係数より4〜10×10 -6℃-1大きい請求項
1に記載のセラミックス管の把持方法。 - 【請求項3】板状金属リングが、複数の板厚の薄い、板
状金属リング片からなる請求項1または2に記載のセラ
ミックス管の把持方法。 - 【請求項4】板状金属リング片の板厚が、0.05〜8
mmである請求項3に記載のセラミックス管の把持方
法。 - 【請求項5】リング状耐熱性マットの少なくとも一つが
加熱膨張性マットからなる請求項1、2、3または4に
記載のセラミックス管の把持方法。 - 【請求項6】セラミックス管が多孔質のセラミックスフ
ィルタ管である請求項1、2、3、4または5に記載の
セラミックス管の把持方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11089752A JP2000283336A (ja) | 1999-03-30 | 1999-03-30 | セラミックス管の把持方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11089752A JP2000283336A (ja) | 1999-03-30 | 1999-03-30 | セラミックス管の把持方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000283336A true JP2000283336A (ja) | 2000-10-13 |
Family
ID=13979484
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11089752A Pending JP2000283336A (ja) | 1999-03-30 | 1999-03-30 | セラミックス管の把持方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000283336A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004101109A3 (de) * | 2003-05-15 | 2005-01-06 | Bsh Bosch Siemens Hausgeraete | Reinigungsgerät und keramikfiltereinrichtung |
| JP2005342622A (ja) * | 2004-06-03 | 2005-12-15 | Takuma Co Ltd | セラミックフィルター取付構造と集塵装置 |
| CN117679852A (zh) * | 2023-12-05 | 2024-03-12 | 南京工业大学 | 一种保护膜管颈部及强化清灰的陶瓷膜管密封系统 |
| CN121048061A (zh) * | 2025-11-03 | 2025-12-02 | 济南市市政工程设计研究院(集团)有限责任公司 | 一种海底直埋多重防护保温管道、管道系统及工作方法 |
-
1999
- 1999-03-30 JP JP11089752A patent/JP2000283336A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004101109A3 (de) * | 2003-05-15 | 2005-01-06 | Bsh Bosch Siemens Hausgeraete | Reinigungsgerät und keramikfiltereinrichtung |
| JP2005342622A (ja) * | 2004-06-03 | 2005-12-15 | Takuma Co Ltd | セラミックフィルター取付構造と集塵装置 |
| CN117679852A (zh) * | 2023-12-05 | 2024-03-12 | 南京工业大学 | 一种保护膜管颈部及强化清灰的陶瓷膜管密封系统 |
| CN121048061A (zh) * | 2025-11-03 | 2025-12-02 | 济南市市政工程设计研究院(集团)有限责任公司 | 一种海底直埋多重防护保温管道、管道系统及工作方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3294036B2 (ja) | ハニカム触媒コンバータ | |
| US8017085B2 (en) | Substrate mounting system | |
| EP0241269A2 (en) | High strength ceramic honeycomb structure | |
| JP2000243747A (ja) | 基板処理装置 | |
| US6242071B1 (en) | Method for assembling ceramic honeycomb structure, and supporting member therefor | |
| US4396664A (en) | Ceramic honeycomb structural body | |
| TW201638456A (zh) | 用於熱回收蒸汽產生器之套環支撐壓力部件 | |
| US6123746A (en) | Filter holder and gasket assembly for candle tube filters | |
| JP2026042086A (ja) | フィルタキャンドル | |
| JP2000283336A (ja) | セラミックス管の把持方法 | |
| JP7579890B2 (ja) | 配管支持構造及びガスタービン | |
| US20050002836A1 (en) | Gas treatment device, and methods of making and using the same | |
| WO2015045036A1 (ja) | クリープ損傷が生じた耐熱金属材料部材の再生熱処理方法 | |
| JP3541377B2 (ja) | セラミック熱交換器の管板と空気ヘッダの金属製フランジの締結構造 | |
| JPH08131743A (ja) | セラミックス管の管板への取り付け構造 | |
| JP3378805B2 (ja) | フレキシブルジョイント装置 | |
| JP7851691B2 (ja) | フィルタキャンドル | |
| JPH08164311A (ja) | セラミックス管の接続構造 | |
| JPH06100304B2 (ja) | セラミツク管と金属管板との接合構造 | |
| JPH037880B2 (ja) | ||
| JPH078730A (ja) | 除塵装置のフィルターエレメント取付装置 | |
| JPH07301419A (ja) | 触媒燃焼装置 | |
| JP2000331773A (ja) | セラミックス筒状体の把持構造およびその形成方法 | |
| JPH0625760Y2 (ja) | セラミック管の把持構造および接続構造 | |
| JP2003227697A (ja) | セラミック製短管の構成による保護管。 |