JP2000283469A - 高周波加熱装置 - Google Patents

高周波加熱装置

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JP2000283469A
JP2000283469A JP11085829A JP8582999A JP2000283469A JP 2000283469 A JP2000283469 A JP 2000283469A JP 11085829 A JP11085829 A JP 11085829A JP 8582999 A JP8582999 A JP 8582999A JP 2000283469 A JP2000283469 A JP 2000283469A
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JP
Japan
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motor
mounting plate
motor mounting
motor shaft
heating chamber
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JP11085829A
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English (en)
Inventor
Fumihiko Migaki
文彦 三垣
Yukio Abe
幸夫 阿部
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 重量センサーモーターの側圧バネのアンテナ
効果により、加熱室内からの電磁波がモーター軸貫通部
を通り、モーター取付板とモーターの断熱の為の隙間よ
り漏れるのを抑えることを目的とする。 【解決手段】 モーター取付板10のモーター軸貫通部
10aに円錐形絞り部10cを設けると共に、円錐形絞
り部10cの基底部外周にも一定間隔の小さい突起10
bを設けることで、別部品を追加することなく、安価
で、簡単、かつ断熱性を有する信頼性の高い電磁波漏洩
防止構成を提供する事が出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食品を加熱する高
周波加熱装置に関するもので、特に重量センサーを組み
込んだモーターを搭載するオーブンレンジ式高周波加熱
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の高周波加熱装置は、図8〜
図10に示されているように、加熱室1の底板に取り付
けた加熱手段2を固定する固定金具3をスポット溶接な
どで接合し、該固定金具3にモーター取付板4を締結
し、該モーター取付板4に重量センサー5を組み込んだ
モーター5aを吊り下げるようにビス等で締結されてい
る。 該重量センサー5は、被加熱物6の初期重量を測
定し、あるいは加熱手段2により加熱された後の重量、
もしくはその重量変化を測定することにより、最適の加
熱時間あるいは加熱量を決定する情報を提供するもので
ある。該重量センサー5のセンサー精度は、被加熱物6
の形状や載置した位置にも依存し易いと考えられてお
り、出来るだけ被加熱物6の置かれ方に依存しないよう
に検知重量のバラツキを抑え、センサー精度を確保する
構造が提案されている。該モーター5aにはセンサー精
度を確保するためにモーター軸5bに樹脂リング5c及
び、側圧バネ5dを取り付けた構成になっている。こう
することで被加熱物6が中心よりずれた位置に置かれた
時でも、モーター軸5bを介して重量センサー5に伝わ
る荷重の変動が樹脂リング5c、側圧バネ5dにより最
小限に抑えられてセンサー精度を確保できるようになっ
ている。
【0003】従来のモーター取付板4では、重量センサ
ー5を組み込んだモーター5aを取り付けるために、モ
ーター軸5bに取り付けた樹脂リング5c及び、側圧バ
ネ5dがモーター軸貫通部4aに接触干渉しないよう
に、該モーター軸貫通部4aに逃がしの為の円筒形絞り
部4bを設けていた。該モーター軸貫通部4aの内径は
加熱室1底面からの電磁波の輻射イによる電磁波漏洩及
び、熱の伝わりロ等による熱気漏れに大いに影響するこ
とが知られており、且つまた該加熱室1内での被加熱物
6などからの溢水ハによる加熱手段2やモーター5aな
どの充電部の絶縁劣化を防止するための耐水構造も要求
され、水切りワッシャー5eを取り付けてモーター軸5
dから直接伝わる水を防いでいる。また、モーター取付
板4とモーター5aとはその接触面での加熱室1からの
熱伝導による温度上昇も最小限に抑える為にビス締め部
以外は一定の隙間Lを空けるように設計されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の高周波加熱装置
では、被加熱物6の偏荷重による検知重量のバラツキを
抑える為に設けた樹脂リング5c及び、側圧バネ5dが
干渉、接触しないで重量センサー5を組み込んだモータ
ー5aを取り付けるために、モーター取付板4のモータ
ー軸貫通部4aに逃がしの為の円筒形絞り部4bを設け
ていた。しかしながら、前記側圧バネ5dが一種の高周
波電磁波誘導体になって加熱室1内からの高周波電磁波
の輻射イがモーター軸貫通部4aを通り、モーター取付
板4とモーター5aの断熱のための隙間より大きく漏れ
て、加熱室1内の被加熱物6に照射する高周波電磁波を
制御するインバータ制御部の電子回路(図示せず)など
に影響を及ぼし、誤動作や電子部品破壊を起こすといっ
た事態に至り、その対策をする必要があった。さらに、
モーター軸貫通部4aからの溢水ハに対しては、モータ
ー軸4bに挿入した水切りワッシャー5eにてモーター
軸5bに沿う流れには対応して防いでいるが、水漏れ量
が多すぎると、円筒形絞り部4bからオーバーフローす
る恐れもあった。また、モーター取付板4の絞り加工性
から円筒形絞り部4bのフランジ高さHを、内径との兼
ね合いであまり高くは加工できなかった。
【0005】即ち、モーター取付板4とモーター5aは
断熱のための隙間を確保しつつ、モーター軸貫通部4a
は加工性をも考慮して先端を細く絞った開口部を持ち、
加熱室1内からの水漏れ及び、熱気漏れに対応できる構
成を維持しながら、且つ、インバータ制御部の電子回路
などに影響を及ぼさない程度にモーター軸貫通部4aか
らの高周波電磁波の漏洩を必要十分に低く抑えるような
構成を開発する必要があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、モーター取付板の、モーター軸貫通部に先
端を細く絞った円錐形絞り部を形成し、円錐形絞り部の
基底部外周の、モーター取付板とモーターとの隙間に、
モーターに近接ないし、接触する、熱容量の小さい接触
部材を設けるものである。
【0007】上記発明によれば、モーター取付板とモー
ターとの隙間に設ける簡易な構造で、加熱室からモータ
軸貫通部を通っての水漏れ及び、モーターとモーター取
付板の隙間の断熱効果を維持しつつ、電磁波漏洩防止機
能を持たせることが出来る。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明は、被加熱物を出し入れす
る加熱室と、加熱室底板に取り付けた加熱手段と、加熱
手段を固定する固定金具と、固定金具に締結したモータ
ー取付板と、モーター取付板のモーター軸貫通部に円錐
形絞り部を形成し、円錐形絞り部の基底部外周の、モー
ター取付板とモーターとの隙間に、モーターと近接ない
し、接触する、熱容量の小さい接触部材とを設けるもの
である。
【0009】そして、この構成によりモーター取付板と
モーターとを接触部材により間接的に電磁波的にアース
することが出来るため、モーター取付板、あるいはモー
ターを改造や変更する必要も無く、モーター軸貫通部か
らの電磁波漏洩を十分に低く抑える事が出来、高周波加
熱装置の信頼性を向上することが出来る。
【0010】また、被加熱物を出し入れする加熱室と、
加熱室底板に取り付けた加熱手段と、加熱手段を固定す
る固定金具と、固定金具に締結したモーター取付板と、
モーター取付板のモーター軸貫通部に円錐形絞り部を形
成し、円錐形絞り部の基底部外周に突起を設け、モータ
ーと近接ないし、接触させるものである。
【0011】そして、この構成によりモーター取付板と
モーターとを電磁波的にアースすることが出来るため、
モーター軸貫通部からの電磁波漏洩を十分に低く抑える
事が出来、高周波加熱装置の信頼性を向上することが出
来る。
【0012】また、被加熱物を出し入れする加熱室と、
加熱室底板に取り付けた加熱手段と、加熱手段を固定す
る固定金具と、固定金具に締結したモーター取付板と、
モーター取付板のモーター軸貫通部に円錐形絞り部を形
成し、円錐形絞り部の基底部外周にビード部を設け、モ
ーターと近接ないし、接触させるものである。
【0013】そして、モーター軸貫通部の円錐形絞り部
の基底部外周にビード部を設けることで、モーター取付
板とモーターとの電磁波的アースをより確実で、強いも
のとすることが出来るため、モーター軸貫通部からの電
磁波漏洩を突起以上に十分に低く抑える事が出来、さら
にモーター取付板とモーターとの締結のバラツキにも余
裕が取れるので、加工費が安価にすることが出来、コス
トメリットをもたらす事が出来る。
【0014】また、被加熱物を出し入れする加熱室と、
加熱室底板に取り付けた加熱手段と、加熱手段を固定す
る固定金具と、固定金具に締結したモーター取付板と、
モーター取付板のモーター軸貫通部に円錐形絞り部を形
成し円錐形絞り部の基底部のモーターの側圧バネと直交
する部分に絞り部を設け、モーターの側圧バネと近接な
いし、接触させるものである。
【0015】そして、この構成により、特に電磁波強度
の強い部分であるモーターの側圧バネとモーター取付板
とを電磁波的にアースすることができ、最も効率的な部
分で電磁波漏洩を低く抑える事が出来るので、モーター
取付板の変更及び、加工が非常に容易で安価に行う事が
出来る。さらに、絞り部以外の部分については一定の隙
間Lを確保できるので、加熱室からの熱伝導をあまり心
配する必要も無く、モーター及び、重量センサーの温度
信頼性を維持できる。
【0016】前記モーター軸貫通部の構造により、モー
ター取付板に加熱室内からの高周波電磁波を必要十分に
減衰させる機能を持たせることができる。また、前記円
錐形基底部の外周部の小さい突起を一定間隔に配置して
隙間を確保することでその温度上昇も規格内に抑える事
が出来る。
【0017】上記発明によれば、モーター取付板とモー
ターとの隙間に新たな部品を取り付ける必要がなく、部
品点数を維持しつつ、簡易な構造で、上記課題を解決す
ることができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を用い
て説明する。
【0019】(実施例1)図1は本発明の実施例1の高
周波加熱装置の要部断面図である。また図2は実施例1
の高周波加熱装置の断面図である。また図3は実施例1
の高周波加熱装置のモーター取付板の正面図及び、断面
図である。また図4は実施例1の高周波加熱装置の重量
センサーモーターの斜視図である。
【0020】図1〜図4において、7は被加熱物12を
出し入れする加熱室、8は加熱室7の底板に取り付けた
加熱手段、9は加熱手段8を固定する固定金具、10は
固定金具9に締結したモーター取付板、10aはモータ
ー取付板10に設けたモーター軸貫通部で、10bはモ
ーター軸貫通部10aを形成する円錐形絞り部の基底部
10cに一定間隔に配置した突起(接触部材という)で
ある。11はモーター11aを介してモーター取付板1
0に締結された重量センサーで、モーター軸11bを樹
脂リング11cと側圧バネ11dで規制している。
【0021】重量センサー11は、被加熱物12の初期
重量を測定し、あるいは加熱手段8により加熱された後
の重量、もしくはその重量変化を測定することにより、
最適の加熱時間あるいは加熱量を決定する情報を提供す
るものである。重量センサー11のセンサー精度は、被
加熱物12の形状や載置した位置にも依存し易いと考え
られており、出来るだけ被加熱物12の置かれ方に依存
しないように検知重量のバラツキを抑え、センサー精度
を確保する構造になっている。モーター11aにはセン
サー精度を確保するためにモーター軸11bに樹脂リン
グ11c及び、側圧バネ11dを取り付けた構成になっ
ている。そこで、この実施例においてはもし、樹脂リン
グ11cと側圧バネ11dが無ければ、モーター軸11
bに偏荷重が加わると重量センサー11への加圧が偏心
してしまい正しい重量が検知できない。それ故、こうす
ることで被加熱物12が中心よりずれた位置に置かれた
時でも、モーター軸11aを介して重量センサー11に
伝わる荷重の変動が樹脂リング11c、側圧バネ11d
により最小限に抑えられてセンサー精度を確保できるよ
うになっている。
【0022】実施例1のモーター取付板10では、重量
センサー11を組み込んだモーター11aを取り付ける
ために、モーター軸11bに取り付けた樹脂リング11
c及び、側圧バネ11dがモーター軸貫通部10aに接
触干渉しないように、モーター軸貫通部10aに逃がし
の為の円錐形絞り部10cを設けている。モーター軸貫
通部10aの内径は加熱室7底面からの電磁波漏洩及
び、熱気漏れに大いに影響することが知られており、且
つまた加熱室7内での被加熱物12などからの水こぼれ
による加熱手段8やモーター11aなど充電部の絶縁劣
化を防止するための耐水構造も要求されている。また、
モーター取付板10とモーター11aとはその接触面で
の加熱室7からの熱伝導による温度上昇も最小限に抑え
る為に、ビス締め部以外は一定の隙間Lを空けるように
設計されている。
【0023】モーター取付板10に配置した突起10b
(接触部材という)はモーター11aに非常に近接、も
しくは接触しており、その部分でモーター軸貫通部10
aから漏れた高周波電磁波を大きく減衰させている。即
ち、モーター取付板10に配置した突起10b(接触部
材という)により、モーター軸貫通部10aから側圧バ
ネ11dを介して漏れた高周波電磁波がモーター取付板
10にアース(接触)されることで、インバータ制御部
の電子回路などに影響を及ぼし、誤動作や電子部品破壊
に至るといった事態を防ぐことが出来ると共に、電磁波
漏洩の規格をも満足する性能を有するものである。
【0024】以上説明したように本実施例によれば、モ
ーター軸貫通部に一定間隔の突起を設けることで、モー
タ取付板とモーターとの隙間に新たな部品を取り付ける
必要も無く、断熱の為の隙間を確保しつつ、高周波電磁
波漏洩を抑える構成を提供できる。
【0025】(実施例2)図5は本発明の実施例2の高
周波加熱装置のモーター取付板の正面図及び、断面図で
ある。
【0026】なお実施例1と同一符号のものは同一構成
を有する。
【0027】図5において、10dはモーター軸貫通部
10aを形成する円錐形絞り部10cの基底部に一定間
隔に配置したビード部(接触部材という)である。モー
ター取付板10に配置したビード部10d(接触部材と
いう)はモーター11aに確実に接触することが出来、
その部分でモーター軸貫通部10aから漏れた高周波電
磁波を大きく減衰させ、インバータ制御部の電子回路な
どに影響を及ぼし、誤動作や電子部品破壊に至るといっ
た事態を防ぐことが出来ると共に、電磁波漏洩の規格を
も満足する性能を有するものである。
【0028】実施例2のモーター取付板10では、モー
タ取付板10とモーター11aとの隙間の断熱にはそれ
ほど配慮するほど必要はないが、逆に高周波電磁波漏洩
の影響が著しく大きく、モータ取付板10とモーター1
1aとのアース(接触)を十分に取れるようにモーター
取付板10側の接触面積を出来るだけ大きく取れるよう
にビード部10d(接触部材という)の割合を多くした
もので、高周波電磁波抑制機能を強化したものである。
そして、モーター軸貫通部に一定幅のビード部(接触部
材という)を設けることで、モータ取付板とモーターと
の隙間に新たな部品を取り付ける必要も無く、断熱の為
の隙間は確保しつつ、大部分でモーター取付板とモータ
ーとを確実に接触させることが出来、特に高周波電磁波
漏洩を抑える機能を強化した構成を提供できる。即ち、
実施例1と同じ加熱室構成・寸法を持ちながらも、高周
波電磁波の出力機能が増大された高周波加熱装置におい
ては、高周波電磁波漏洩を抑制する機能をより大きく発
揮できる。
【0029】(実施例3)図6は本発明の実施例3の高
周波加熱装置のモーター取付板と重量センサーモーター
の組立てを示す正面図、断面図、図7は図6(a)3の
高周波加熱装置のA−A線断面図である。
【0030】なお実施例1と同一符号のものは同一構成
を有する。
【0031】図6および図7において、10eはモータ
ー軸貫通部10aを形成する円錐形絞り部の基底部10
cの一方にモーター11aの側圧バネ11dと直交する
部分に設けた絞り部(接触部材という)である。
【0032】実施例3のモーター取付板10では、重量
センサー11を組み込んだモーター11aを取り付ける
ために、モーター軸11bに取り付けた樹脂リング11
c及び、側圧バネ11dがモーター軸貫通部10aに接
触しないように、モーター軸貫通部10aに逃がしの為
の円錐形絞り部10cを設けている。モーター軸貫通部
10aの内径は加熱室7底面からの電磁波漏洩及び、熱
気漏れに大いに影響することが知られており、且つまた
加熱室7内での被加熱物12などからの水こぼれによる
加熱手段8やモーター11aなど充電部の絶縁劣化を防
止するための耐水構造も要求されている。また、モータ
ー取付板10とモーター11aとはその接触面での加熱
室7からの熱伝導による温度上昇も最小限に抑える為
に、ビス締め部以外は一定の隙間Lを空けるように設計
されている。
【0033】重量センサー11は、被加熱物12の初期
重量を測定し、あるいは加熱手段8により加熱された後
の重量、もしくはその重量変化を測定することにより、
最適の加熱時間あるいは加熱量を決定する情報を提供す
るものである。重量センサー11のセンサー精度は、被
加熱物12の形状や載置した位置にも依存し易いと考え
られており、出来るだけ被加熱物12の置かれ方に依存
しないように検知重量のバラツキを抑え、センサー精度
を確保する構造になっている。モーター11aにはセン
サー精度を確保するためにモーター軸11bに樹脂リン
グ11c、及び側圧バネ11dを取り付けた構成になっ
ている。こうすることで被加熱物12が中心よりずれた
位置に置かれた時でも、モーター軸11cを介して重量
センサー11に伝わる荷重の変動が樹脂製リング、側圧
バネ11bにより最小限に抑えられてセンサー精度を確
保できるようになっている。
【0034】ここで、微視的に見れば、モーター軸11
cに取り付けた側圧バネ11bの固定のために折り曲げ
た先端が特に強い電界になっていると考えられる為に、
その部分に対向する絞り部10e(接触部材という)が
最も減衰効果が大きく出来ると考えられるからである。
即ち、側圧バネ11bの近傍のモーター取付板10の断
熱の為の隙間より高周波電磁波が最も漏れやすいと考え
られるので、そこに対向する部分に絞り部10e(接触
部材という)を形成する事で高周波電磁波漏洩の抑制を
最も効果的に図るものである。
【0035】この構成により、側圧バネ11bそのもの
が掃引する電磁波を直接モーター取付板10からモータ
ー11aのケースに確実にアース(接触)させること
で、その部分でモーター軸貫通部10aから漏れた高周
波電磁波を大きく減衰させ、インバータ制御部の電子回
路などに影響を及ぼし、誤動作や電子部品破壊に至ると
いった事態を防ぐことが出来ると共に、電磁波漏洩の規
格をも満足する性能を有するものである。
【0036】そして、モーター取付板の側圧バネに一番
近接する部分で、且つ、高周波電磁波の輻射が最も出易
い方向に、即ち側圧バネ11dと直交する方向に絞り部
(接触部材という)を設けることで、モーター軸貫通部
からの高周波電磁波漏洩を最も効果的に抑えることが出
来る。即ち、簡便な絞り形状で漏洩した高周波電磁波か
らインバータ制御部の電子部品を保護して、その電子回
路などの信頼性を十分に確保することが出来、ひいては
高周波加熱装置の信頼性、及び安全性を向上できるもの
である。
【0037】なお、モーター取付板のモーター軸貫通部
に設ける接触部材(例えば突起10b、ビード部10
d、絞り部10e)については、それらの形状にこだわ
る物でなくてよいのであって、モーター11aにアース
が出来て、熱容量の小さい接触部材であれば、モーター
取付板10から一体的に形成しようが、別部材で形成し
ようが、いずれでも本発明の効果を発揮するものであ
る。
【0038】なお、接触部材は熱容量が小さい(熱伝導
率の低い)接触部材であればよいのは言うまでもない。
【0039】また、接触部材はアースを取る必要がある
ため、導電性である事が望ましいのも言うまでもない。
【0040】さらに、接触部材がモーターに近接ない
し、接触するのがよいのは言うまでもない。
【0041】なお、近接とは、数mm以下〜接触するまで
の距離であれば電磁波減衰効果が大いに期待できるのは
言うまでもない。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、モ
ーター軸貫通部に一定間隔の突起や簡単な絞り部を設け
ることで、モータ取付板とモーターとの隙間に新たな部
品を取り付ける必要も無く、断熱の為の隙間を確保しつ
つ、電磁波漏洩を抑える構成を提供できる。即ち、その
部分でモーター軸貫通部から漏れた高周波電磁波を大き
く減衰させ、インバータ制御部の電子回路などに影響を
及ぼし、誤動作や電子部品破壊に至るといった事態を防
ぐことが出来ると共に、高周波電磁波漏洩の規格をも満
足する性能を確保しつつ、かつ安価で、信頼性の高い構
造を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の高周波加熱装置の要部断面
【図2】同高周波加熱装置の断面図
【図3】(a)同高周波加熱装置のモーター取付板の正
面図 (b)同高周波加熱装置のモーター取付板の断面図
【図4】同高周波加熱装置の重量センサーモーター部の
組立てを示す斜視図
【図5】(a)本発明の実施例2の高周波加熱装置のモ
ーター取付板の正面図 (b)同高周波加熱装置のモーター取付板の断面図
【図6】(a)本発明の実施例3の高周波加熱装置のモ
ーター取付板に重量センサーモーターの取付けを示す図 (b)本発明の実施例3の高周波加熱装置のモーター取
付板の断面図
【図7】同図6(a)のA−A線断面図
【図8】従来の高周波加熱装置の要部断面図
【図9】従来の高周波加熱装置の断面図
【図10】(a)従来の高周波加熱装置のモーター取付
板の正面図 (b)従来の高周波加熱装置のモーター取付板の断面図
【符号の説明】
7 加熱室 8 加熱手段 9 固定金具 10 モーター取付板 10a モーター軸貫通部 10b 突起(接触部材) 10c 円錐形絞り部 10d ビード部(接触部材) 10e 絞り部(接触部材) 11a モーター 11d 側圧バネ 12 被加熱物

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被加熱物を出し入れする加熱室と、前記加
    熱室底板に取り付けた加熱手段と、前記加熱手段を固定
    する固定金具と、前記固定金具に締結したモーター取付
    板と、前記モーター取付板のモーター軸貫通部に円錐形
    絞り部を形成し、前記円錐形絞り部の基底部外周の、前
    記モーター取付板とモーターとの隙間に、前記モーター
    と近接ないし、接触する、熱容量の小さい接触部材とを
    設けた高周波加熱装置。
  2. 【請求項2】被加熱物を出し入れする加熱室と、前記加
    熱室底板に取り付けた加熱手段と、前記加熱手段を固定
    する固定金具と、前記固定金具に締結したモーター取付
    板と、前記モーター取付板のモーター軸貫通部に円錐形
    絞り部を形成し、前記円錐形絞り部の基底部外周に突起
    を設け、前記モーターと近接ないし、接触させる構成と
    した高周波加熱装置。
  3. 【請求項3】被加熱物を出し入れする加熱室と、前記加
    熱室底板に取り付けた加熱手段と、前記加熱手段を固定
    する固定金具と、前記固定金具に締結したモーター取付
    板と、前記モーター取付板のモーター軸貫通部に円錐形
    絞り部を形成し、前記円錐形絞り部の基底部外周にビー
    ド部を設け、前記モーターと近接ないし、接触させる構
    成とした高周波加熱装置。
  4. 【請求項4】被加熱物を出し入れする加熱室と、前記加
    熱室底板に取り付けた加熱手段と、前記加熱手段を固定
    する固定金具と、前記固定金具に締結したモーター取付
    板と、前記モーター取付板のモーター軸貫通部に円錐形
    絞り部を形成し、前記円錐形絞り部の基底部の前記モー
    ターの側圧バネと直交する部分に絞り部を設け、前記モ
    ーターと近接ないし、接触させる構成とした高周波加熱
    装置。
JP11085829A 1999-03-29 1999-03-29 高周波加熱装置 Pending JP2000283469A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100934355B1 (ko) * 2007-12-26 2009-12-30 엘지전자 주식회사 전자레인지

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