JP2000283821A - ガス計量装置の流路切換機構及びガスメータ - Google Patents
ガス計量装置の流路切換機構及びガスメータInfo
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- JP2000283821A JP2000283821A JP11092210A JP9221099A JP2000283821A JP 2000283821 A JP2000283821 A JP 2000283821A JP 11092210 A JP11092210 A JP 11092210A JP 9221099 A JP9221099 A JP 9221099A JP 2000283821 A JP2000283821 A JP 2000283821A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ガス流量を計測するガス計量装置において、
上流側と下流側とのガス圧力差の変化に伴うダイヤフラ
ムの上下変位を動力とした弁体の開閉により、ガス流量
に応じてガスの流路を切り換えるに当たり、ガス流量の
僅かな変化によっても反応性よく、かつ、効率よく弁体
を開閉させること。 【解決手段】 弁ポート27を開閉する際の主弁59の
移動方向をダイヤフラム57の変位方向と同じ上下方向
となるように、弁ポート27と主弁59とをハウジング
1内に配置すると共に、支持部材77や第1リンクレバ
ー83を介して主弁59に接続されたリンク機構61の
第2リンクレバー85の上端を、第1チャンバ13の上
部の胴部5部分に載置されるダイヤフラムケース63の
下ケース63bの周縁部箇所に枢着させる構成とした。
上流側と下流側とのガス圧力差の変化に伴うダイヤフラ
ムの上下変位を動力とした弁体の開閉により、ガス流量
に応じてガスの流路を切り換えるに当たり、ガス流量の
僅かな変化によっても反応性よく、かつ、効率よく弁体
を開閉させること。 【解決手段】 弁ポート27を開閉する際の主弁59の
移動方向をダイヤフラム57の変位方向と同じ上下方向
となるように、弁ポート27と主弁59とをハウジング
1内に配置すると共に、支持部材77や第1リンクレバ
ー83を介して主弁59に接続されたリンク機構61の
第2リンクレバー85の上端を、第1チャンバ13の上
部の胴部5部分に載置されるダイヤフラムケース63の
下ケース63bの周縁部箇所に枢着させる構成とした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガス計量装置のハ
ウジング内に設けられるガス流路を切り換える機構と、
この機構を有するガスメータとに関するものである。
ウジング内に設けられるガス流路を切り換える機構と、
この機構を有するガスメータとに関するものである。
【0002】
【従来の技術】LPガスや都市ガス等の集団ガス供給設
備において使用されるガスメータやガス漏洩検知装置で
は、ガス使用量の表示のためやガス漏洩有無の判定のた
めにガス流量を測定するに当たり、比較的高流量におい
て計測精度の高いセンサと比較的低流量において計測精
度の高いセンサとを使い分けるようにすると、広い範囲
で計測精度の向上を図ることができる。
備において使用されるガスメータやガス漏洩検知装置で
は、ガス使用量の表示のためやガス漏洩有無の判定のた
めにガス流量を測定するに当たり、比較的高流量におい
て計測精度の高いセンサと比較的低流量において計測精
度の高いセンサとを使い分けるようにすると、広い範囲
で計測精度の向上を図ることができる。
【0003】そこで従来から、高流量用通路に対して低
流量用通路を分岐合流させた部分をガス流路中に設け
て、特にガスの流量が少ない場合には、高流量用通路の
弁体を閉じて低流量用通路にしかガスが流れないように
するという、上述したセンサの使い分けを可能とするの
に有用な技術が、例えば、特開平8−270900号公
報のガス漏洩検知装置によって既に知られている。
流量用通路を分岐合流させた部分をガス流路中に設け
て、特にガスの流量が少ない場合には、高流量用通路の
弁体を閉じて低流量用通路にしかガスが流れないように
するという、上述したセンサの使い分けを可能とするの
に有用な技術が、例えば、特開平8−270900号公
報のガス漏洩検知装置によって既に知られている。
【0004】この特開平8−270900号公報のガス
漏洩検知装置では、ダイヤフラムの両面に作用するダイ
ヤフラムの上流側のガス圧力とダイヤフラムの下流側の
ガス圧力との差の変化により、ダイヤフラムを上下に変
位させ、このダイヤフラムの上下変位をリンク機構によ
り水平方向の直線往復運動に変換すると共に、弁体の中
央に連結された作動部材を水平方向に移動可能に支持さ
せ、リンク機構により変換された水平方向の直線往復運
動を作動部材に伝達することで、高流量用通路の弁座に
対して弁体を開閉駆動させるようにしている。
漏洩検知装置では、ダイヤフラムの両面に作用するダイ
ヤフラムの上流側のガス圧力とダイヤフラムの下流側の
ガス圧力との差の変化により、ダイヤフラムを上下に変
位させ、このダイヤフラムの上下変位をリンク機構によ
り水平方向の直線往復運動に変換すると共に、弁体の中
央に連結された作動部材を水平方向に移動可能に支持さ
せ、リンク機構により変換された水平方向の直線往復運
動を作動部材に伝達することで、高流量用通路の弁座に
対して弁体を開閉駆動させるようにしている。
【0005】しかしながら、上述した従来の構成では、
リンク機構によりダイヤフラムの上下変位を水平方向変
位に変換して弁体に伝達する際に、作動部材とその支持
部分との間に弁体の重量に応じた摺動摩擦が生じて、こ
の摺動摩擦の分だけダイヤフラムから弁体に伝達される
動力にロスが生じることから、ダイヤフラムの上流側の
ガス圧力とダイヤフラムの下流側のガス圧力との差の変
化を動力とした弁体の開閉駆動を、動力伝達効率よく行
わせる点からすると、改良の余地がある。
リンク機構によりダイヤフラムの上下変位を水平方向変
位に変換して弁体に伝達する際に、作動部材とその支持
部分との間に弁体の重量に応じた摺動摩擦が生じて、こ
の摺動摩擦の分だけダイヤフラムから弁体に伝達される
動力にロスが生じることから、ダイヤフラムの上流側の
ガス圧力とダイヤフラムの下流側のガス圧力との差の変
化を動力とした弁体の開閉駆動を、動力伝達効率よく行
わせる点からすると、改良の余地がある。
【0006】その点、特開平7−324953号公報の
フルイディック式ガスメータでは、ダイヤフラムに弁体
を直接連結して弁体をダイヤフラムと同様に上下に変位
させて開閉動作させる構成としているので、ダイヤフラ
ムの上下変位をロスなく弁体に伝達することができるの
で、有利である。
フルイディック式ガスメータでは、ダイヤフラムに弁体
を直接連結して弁体をダイヤフラムと同様に上下に変位
させて開閉動作させる構成としているので、ダイヤフラ
ムの上下変位をロスなく弁体に伝達することができるの
で、有利である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
7−324953号公報のフルイディック式ガスメータ
では、弁体をダイヤフラムに直接連結していることか
ら、弁体の重量がダイヤフラムに直接かかり、そのた
め、ダイヤフラムの上流側のガス圧力とダイヤフラムの
下流側のガス圧力との差に大きな変化が生じるようなガ
ス流量の変化が起こらないとダイヤフラムを上下変位さ
せて弁体を開閉させることができない。
7−324953号公報のフルイディック式ガスメータ
では、弁体をダイヤフラムに直接連結していることか
ら、弁体の重量がダイヤフラムに直接かかり、そのた
め、ダイヤフラムの上流側のガス圧力とダイヤフラムの
下流側のガス圧力との差に大きな変化が生じるようなガ
ス流量の変化が起こらないとダイヤフラムを上下変位さ
せて弁体を開閉させることができない。
【0008】本発明は前記事情に鑑みなされたもので、
本発明の目的は、使用量表示や漏洩検知のためにガス流
量を計測するガス計量装置において、ダイヤフラムの上
流側のガス圧力と下流側のガス圧力との差の変化により
上下変位するダイヤフラムと、このダイヤフラムの上下
変位を動力として開閉する弁体とを用いて、ガス流量に
応じてガスの流路を切り換えるに当たり、ガス流量の僅
かな変化によっても反応性よく、かつ、効率よく弁体を
開閉させることができるガス計量装置の流路切換機構
と、この流路切換機構を用いて好適なガスメータとを提
供することにある。
本発明の目的は、使用量表示や漏洩検知のためにガス流
量を計測するガス計量装置において、ダイヤフラムの上
流側のガス圧力と下流側のガス圧力との差の変化により
上下変位するダイヤフラムと、このダイヤフラムの上下
変位を動力として開閉する弁体とを用いて、ガス流量に
応じてガスの流路を切り換えるに当たり、ガス流量の僅
かな変化によっても反応性よく、かつ、効率よく弁体を
開閉させることができるガス計量装置の流路切換機構
と、この流路切換機構を用いて好適なガスメータとを提
供することにある。
【0009】前記目的を達成する請求項1及び請求項2
記載の本発明はガス計量装置の流路切換機構に関し、請
求項3記載の本発明はガスメータに関する。
記載の本発明はガス計量装置の流路切換機構に関し、請
求項3記載の本発明はガスメータに関する。
【0010】
【課題を解決するための手段】そして、請求項1に記載
した本発明のガス計量装置の流路切換機構は、弁体によ
り所定箇所が開閉される高流量用通路と、該高流量用通
路のうち少なくとも前記所定箇所をバイパスし前記高流
量用通路の最大流量よりも低い最大流量でのガスの通過
を可能とする低流量用通路とを、ガス流路の途中に有
し、前記高流量用通路のうち前記所定箇所よりもガス流
の上流側の高流量用通路部分内のガス圧力を一方の面に
受けると共に前記低流量用通路内のガス圧力を他方の面
に受けるダイヤフラムの上下方向への変位を、リンク機
構を介して前記弁体に伝達することで、前記ガス流路を
流れるガスの流量に応じて前記弁体を開閉駆動させるガ
ス計量装置の流路切換機構であって、前記弁体が、該弁
体の開閉方向が上下方向となるように配置されており、
前記ダイヤフラムを変位可能に支持するハウジングのう
ち、前記ダイヤフラムから少なくとも上下方向に変位し
たハウジング箇所において、前記弁体に連結した支持部
材が上下方向に移動可能に支持されており、前記リンク
機構が前記ダイヤフラムと前記支持部材との間に介設さ
れていて、前記ハウジングにより支持されたリンクレバ
ーを有して構成されていることを特徴とする。
した本発明のガス計量装置の流路切換機構は、弁体によ
り所定箇所が開閉される高流量用通路と、該高流量用通
路のうち少なくとも前記所定箇所をバイパスし前記高流
量用通路の最大流量よりも低い最大流量でのガスの通過
を可能とする低流量用通路とを、ガス流路の途中に有
し、前記高流量用通路のうち前記所定箇所よりもガス流
の上流側の高流量用通路部分内のガス圧力を一方の面に
受けると共に前記低流量用通路内のガス圧力を他方の面
に受けるダイヤフラムの上下方向への変位を、リンク機
構を介して前記弁体に伝達することで、前記ガス流路を
流れるガスの流量に応じて前記弁体を開閉駆動させるガ
ス計量装置の流路切換機構であって、前記弁体が、該弁
体の開閉方向が上下方向となるように配置されており、
前記ダイヤフラムを変位可能に支持するハウジングのう
ち、前記ダイヤフラムから少なくとも上下方向に変位し
たハウジング箇所において、前記弁体に連結した支持部
材が上下方向に移動可能に支持されており、前記リンク
機構が前記ダイヤフラムと前記支持部材との間に介設さ
れていて、前記ハウジングにより支持されたリンクレバ
ーを有して構成されていることを特徴とする。
【0011】また、請求項2に記載した本発明のガス計
量装置の流路切換機構は、請求項1に記載した本発明の
ガス計量装置の流路切換機構において、前記ハウジング
箇所が前記ダイヤフラムの中央から水平方向に変位して
いて、前記ダイヤフラムの中央に上下方向に延在するガ
イドシャフトが連結されており、該ガイドシャフトが前
記ハウジング箇所から延設されたガイド部材のガイド孔
に上下方向に移動可能に挿通されているものとした。
量装置の流路切換機構は、請求項1に記載した本発明の
ガス計量装置の流路切換機構において、前記ハウジング
箇所が前記ダイヤフラムの中央から水平方向に変位して
いて、前記ダイヤフラムの中央に上下方向に延在するガ
イドシャフトが連結されており、該ガイドシャフトが前
記ハウジング箇所から延設されたガイド部材のガイド孔
に上下方向に移動可能に挿通されているものとした。
【0012】さらに、請求項3に記載した本発明のガス
メータは、請求項1又は2記載のガス計量装置の流路切
換機構を有するガスメータであって、前記ハウジング
が、上下方向において分割される複数のハウジング体に
より構成されており、前記ハウジング箇所が、前記高流
量用通路の前記所定箇所が形成されるハウジング体とは
異なるハウジング体に設けられていることを特徴とす
る。
メータは、請求項1又は2記載のガス計量装置の流路切
換機構を有するガスメータであって、前記ハウジング
が、上下方向において分割される複数のハウジング体に
より構成されており、前記ハウジング箇所が、前記高流
量用通路の前記所定箇所が形成されるハウジング体とは
異なるハウジング体に設けられていることを特徴とす
る。
【0013】請求項1に記載した本発明のガス計量装置
の流路切換機構によれば、弁体による高流量用通路の所
定箇所の開閉方向がダイヤフラムの変位方向と同じ上下
方向であることから、リンク機構によって弁体に伝達す
るダイヤフラムの変位を途中で方向変換する必要がな
い。
の流路切換機構によれば、弁体による高流量用通路の所
定箇所の開閉方向がダイヤフラムの変位方向と同じ上下
方向であることから、リンク機構によって弁体に伝達す
るダイヤフラムの変位を途中で方向変換する必要がな
い。
【0014】しかも、ハウジング箇所に上下方向に移動
可能に支持された支持部材を介して弁体が、リンク機構
のハウジングにより支持されたリンクレバーに連結さ
れ、ダイヤフラムと弁体とが直接連結されていないこと
から、弁体の重量が全てダイヤフラムに直接かかること
がない。
可能に支持された支持部材を介して弁体が、リンク機構
のハウジングにより支持されたリンクレバーに連結さ
れ、ダイヤフラムと弁体とが直接連結されていないこと
から、弁体の重量が全てダイヤフラムに直接かかること
がない。
【0015】また、請求項2に記載した本発明のガス計
量装置の流路切換機構によれば、ダイヤフラムの中央に
連結されて上下方向に延在するガイドシャフトが、支持
部材を上下方向に移動可能に支持するハウジング箇所か
ら延設されたガイド部材のガイド孔に、上下方向に移動
可能に挿通されることから、ダイヤフラムの上下方向へ
の変位がガイドシャフトとガイド部材のガイド孔とによ
りガイドされることになる。
量装置の流路切換機構によれば、ダイヤフラムの中央に
連結されて上下方向に延在するガイドシャフトが、支持
部材を上下方向に移動可能に支持するハウジング箇所か
ら延設されたガイド部材のガイド孔に、上下方向に移動
可能に挿通されることから、ダイヤフラムの上下方向へ
の変位がガイドシャフトとガイド部材のガイド孔とによ
りガイドされることになる。
【0016】しかも、ハウジング箇所がダイヤフラムの
中央から水平方向に変位していることから、ダイヤフラ
ムが上下方向に変位する際に、ガイドシャフトが支持部
材や弁体と緩衝することがない。
中央から水平方向に変位していることから、ダイヤフラ
ムが上下方向に変位する際に、ガイドシャフトが支持部
材や弁体と緩衝することがない。
【0017】さらに、請求項3に記載した本発明のガス
メータによれば、高流量用通路の所定箇所が形成される
ハウジング体とは異なるハウジング体に、弁体に連結し
た支持部材が上下方向に移動可能に支持されるハウジン
グ箇所が設けられることから、ハウジング体どうしを組
み付けない限り、支持部材を介して弁体をハウジング箇
所側に組み付けた後であっても、高流量用通路の所定箇
所は他のハウジング体側に位置していることになる。
メータによれば、高流量用通路の所定箇所が形成される
ハウジング体とは異なるハウジング体に、弁体に連結し
た支持部材が上下方向に移動可能に支持されるハウジン
グ箇所が設けられることから、ハウジング体どうしを組
み付けない限り、支持部材を介して弁体をハウジング箇
所側に組み付けた後であっても、高流量用通路の所定箇
所は他のハウジング体側に位置していることになる。
【0018】しかも、ハウジングを構成するハウジング
体が上下方向に分割されるものであり、高流量用通路の
所定箇所を開閉する弁体の開閉方向も上下方向であるこ
とから、支持部材を介して弁体をハウジング箇所側に組
み付けない限り、ハウジング体どうしを組み付ける前の
段階では、弁体により開閉される弁座である高流量用通
路の所定箇所が、この所定箇所が形成されるハウジング
体の外部側に向いて露出することになる。
体が上下方向に分割されるものであり、高流量用通路の
所定箇所を開閉する弁体の開閉方向も上下方向であるこ
とから、支持部材を介して弁体をハウジング箇所側に組
み付けない限り、ハウジング体どうしを組み付ける前の
段階では、弁体により開閉される弁座である高流量用通
路の所定箇所が、この所定箇所が形成されるハウジング
体の外部側に向いて露出することになる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるガス計量装置
の流路切換機構の実施形態を、ガスメータと共に図面を
参照して説明する。
の流路切換機構の実施形態を、ガスメータと共に図面を
参照して説明する。
【0020】図1は本発明の一実施形態に係る電子式ガ
スメータの概略構成を示す正面図であり、本実施形態の
電子式ガスメータ(以下、ガスメータと略記する)は、
図1中引用符号1で示す平面視矩形のハウジングと、こ
のハウジング1内に収容される流路切換ユニット55
(図2参照)は、有蓋状の蓋部3、筒状の胴部5、並び
に、有底状の底部7により、上下に3分割できるように
構成されている。
スメータの概略構成を示す正面図であり、本実施形態の
電子式ガスメータ(以下、ガスメータと略記する)は、
図1中引用符号1で示す平面視矩形のハウジングと、こ
のハウジング1内に収容される流路切換ユニット55
(図2参照)は、有蓋状の蓋部3、筒状の胴部5、並び
に、有底状の底部7により、上下に3分割できるように
構成されている。
【0021】前記蓋部3には、図2にハウジング1の縦
断面図で示すように、不図示のガス供給源側に接続され
るガス流入口9と、不図示のガス消費源側に接続される
ガス流出口11とが形成されている。
断面図で示すように、不図示のガス供給源側に接続され
るガス流入口9と、不図示のガス消費源側に接続される
ガス流出口11とが形成されている。
【0022】前記胴部5には、蓋部3を上端に組み付け
た状態でガス流入口9に連通する第1チャンバ13と、
蓋部3を上端に組み付けた状態でガス流出口11に連通
する第2チャンバ15とが、隔壁17により仕切られて
形成されていると共に、図3に平面図で示すように、ガ
ス流入口9及びガス流出口11のいずれとも連通しない
第3チャンバ19が、隔壁21,23により仕切られて
形成されている。
た状態でガス流入口9に連通する第1チャンバ13と、
蓋部3を上端に組み付けた状態でガス流出口11に連通
する第2チャンバ15とが、隔壁17により仕切られて
形成されていると共に、図3に平面図で示すように、ガ
ス流入口9及びガス流出口11のいずれとも連通しない
第3チャンバ19が、隔壁21,23により仕切られて
形成されている。
【0023】前記第2チャンバ15は、図2に示すよう
に、隔壁17の下端から水平に延設された隔壁25によ
り第1チャンバ13の下方に一部延出していて、この隔
壁25に形成された弁ポート27(所定箇所に相当)を
介して第1チャンバ13に連通しており、この弁ポート
27には、ポート上下位置調整用のリング部材29がね
じ嵌合されている。
に、隔壁17の下端から水平に延設された隔壁25によ
り第1チャンバ13の下方に一部延出していて、この隔
壁25に形成された弁ポート27(所定箇所に相当)を
介して第1チャンバ13に連通しており、この弁ポート
27には、ポート上下位置調整用のリング部材29がね
じ嵌合されている。
【0024】前記第1チャンバ13には、計量ユニット
31が設けられていて、この計量ユニット31の内部に
は、図3に示すように、上下両端が開放された主流路3
3と、上端のみ開放され下端が閉塞された副流路35と
が形成されている。
31が設けられていて、この計量ユニット31の内部に
は、図3に示すように、上下両端が開放された主流路3
3と、上端のみ開放され下端が閉塞された副流路35と
が形成されている。
【0025】そして、前記副流路35には、図2に示す
ように、例えば超音波センサからなる筒状の高流量域用
流量検出センサ37の導入口37aが連結されており、
この高流量域用流量検出センサ37の導出口37bは、
計量ユニット31の下端の取付片部31aに連結されて
いて、副流路35の外方に開口している。
ように、例えば超音波センサからなる筒状の高流量域用
流量検出センサ37の導入口37aが連結されており、
この高流量域用流量検出センサ37の導出口37bは、
計量ユニット31の下端の取付片部31aに連結されて
いて、副流路35の外方に開口している。
【0026】前記第3チャンバ19は、図3に示すよう
に、隔壁21と計量ユニット31との間に架設された連
通管39を介して副流路35に連通しており、また、隔
壁21に取付板41を介して取着された、例えば超音波
センサやICフローセンサ等からなる筒状の低流量域用
流量検出センサ43の導入口43aに連通していて、こ
の低流量域用流量検出センサ43の導出口43bは、隔
壁23と取付板41との間に形成された第4チャンバ4
5に開口していて、この第4チャンバ45と第2チャン
バ15とは、隔壁23に形成された遮断弁ポート47を
介して連通している。
に、隔壁21と計量ユニット31との間に架設された連
通管39を介して副流路35に連通しており、また、隔
壁21に取付板41を介して取着された、例えば超音波
センサやICフローセンサ等からなる筒状の低流量域用
流量検出センサ43の導入口43aに連通していて、こ
の低流量域用流量検出センサ43の導出口43bは、隔
壁23と取付板41との間に形成された第4チャンバ4
5に開口していて、この第4チャンバ45と第2チャン
バ15とは、隔壁23に形成された遮断弁ポート47を
介して連通している。
【0027】そして、前記高流量域用流量検出センサ3
7は、その導入口37aと導出口37bとの間を通過す
るガスの流量を検出し、その検出流量に応じた検出信号
を不図示のマイコンに出力するように構成されており、
前記低流量域用流量検出センサ43は、その導入口43
aと導出口43bとの間を通過するガスの流量を検出
し、その検出流量に応じた検出信号を前記不図示のマイ
コンに出力するように構成されている。
7は、その導入口37aと導出口37bとの間を通過す
るガスの流量を検出し、その検出流量に応じた検出信号
を不図示のマイコンに出力するように構成されており、
前記低流量域用流量検出センサ43は、その導入口43
aと導出口43bとの間を通過するガスの流量を検出
し、その検出流量に応じた検出信号を前記不図示のマイ
コンに出力するように構成されている。
【0028】前記底部7は、図2に示すように、胴部5
の下端に組み付けた状態で、第1乃至第4の各チャンバ
13,15,19,45の下端を各々閉塞するように構
成されており、図1中引用符号49は、胴部5の正面に
設けられた液晶ディスプレイによる流量表示器、図3中
引用符号51は、遮断弁ポート47を開閉する遮断弁、
53はこの遮断弁51を開閉駆動させる電磁ソレノイド
を各々示す。
の下端に組み付けた状態で、第1乃至第4の各チャンバ
13,15,19,45の下端を各々閉塞するように構
成されており、図1中引用符号49は、胴部5の正面に
設けられた液晶ディスプレイによる流量表示器、図3中
引用符号51は、遮断弁ポート47を開閉する遮断弁、
53はこの遮断弁51を開閉駆動させる電磁ソレノイド
を各々示す。
【0029】そして、上述したハウジング1において
は、計量ユニット31の主流路33、第1チャンバ1
3、弁ポート27、並びに、第2チャンバ15により、
ガス流入口9から内部に流入したガスをガス流出口11
に導くための、請求項中のガス流路に相当する主流路が
構成されており、このうち、第2チャンバ15を除く主
流路部分が、請求項中の高流量用通路に相当している。
は、計量ユニット31の主流路33、第1チャンバ1
3、弁ポート27、並びに、第2チャンバ15により、
ガス流入口9から内部に流入したガスをガス流出口11
に導くための、請求項中のガス流路に相当する主流路が
構成されており、このうち、第2チャンバ15を除く主
流路部分が、請求項中の高流量用通路に相当している。
【0030】また、上述したハウジング1においては、
計量ユニット31の副流路35、連通管39、第3チャ
ンバ19、低流量域用流量検出センサ43、第4チャン
バ45、並びに、遮断弁ポート47により、弁ポート2
7をバイパスしこの弁ポート27の最大流量よりも低い
最大流量でのガスの通過を可能とする、請求項中の低流
量用通路に相当するバイパス流路が構成されている。
計量ユニット31の副流路35、連通管39、第3チャ
ンバ19、低流量域用流量検出センサ43、第4チャン
バ45、並びに、遮断弁ポート47により、弁ポート2
7をバイパスしこの弁ポート27の最大流量よりも低い
最大流量でのガスの通過を可能とする、請求項中の低流
量用通路に相当するバイパス流路が構成されている。
【0031】尚、上述した不図示のマイコンは、高流量
域用流量検出センサ37からの検出信号に、高流量域用
流量検出センサ37と主流路とのガス通過流量の比を乗
じることで、主流路を通過するガスの流量を計測し、ま
た、低流量域用流量検出センサ43からの検出信号によ
り、バイパス流路を通過するガスの流量を計測する。
域用流量検出センサ37からの検出信号に、高流量域用
流量検出センサ37と主流路とのガス通過流量の比を乗
じることで、主流路を通過するガスの流量を計測し、ま
た、低流量域用流量検出センサ43からの検出信号によ
り、バイパス流路を通過するガスの流量を計測する。
【0032】そして、計測したガスの流量やその時系列
変化のパターンを基にマイコンは、ガス流出口11より
もガス消費源側におけるガスの漏洩の有無を判定し、ガ
スの漏洩があると判定した場合には、電磁ソレノイド5
3を作動させて開放状態の遮断弁ポート47を遮断弁5
1により閉塞させる。
変化のパターンを基にマイコンは、ガス流出口11より
もガス消費源側におけるガスの漏洩の有無を判定し、ガ
スの漏洩があると判定した場合には、電磁ソレノイド5
3を作動させて開放状態の遮断弁ポート47を遮断弁5
1により閉塞させる。
【0033】前記流路切換ユニット55は、ダイヤフラ
ム57、主弁59(弁体に相当)、及び、これらダイヤ
フラム57から主弁59に動力を伝達するリンク機構6
1を有している。
ム57、主弁59(弁体に相当)、及び、これらダイヤ
フラム57から主弁59に動力を伝達するリンク機構6
1を有している。
【0034】前記ダイヤフラム57は、図2に示すよう
に、ダイヤフラムケース63の上ケース63a及び下ケ
ース63bにより周縁部分を挟持されてダイヤフラムケ
ース63内に収容されて、このダイヤフラムケース63
と共に、ハウジング1の蓋部3内に位置する第1チャン
バ13の上部部分に配置されており、ダイヤフラム57
の上面57a(他方の面に相当)と上ケース63aとの
間に低圧室65を構成すると共に、ダイヤフラム57の
下面57b(一方の面に相当)と下ケース63bとの間
に高圧室67を構成している。
に、ダイヤフラムケース63の上ケース63a及び下ケ
ース63bにより周縁部分を挟持されてダイヤフラムケ
ース63内に収容されて、このダイヤフラムケース63
と共に、ハウジング1の蓋部3内に位置する第1チャン
バ13の上部部分に配置されており、ダイヤフラム57
の上面57a(他方の面に相当)と上ケース63aとの
間に低圧室65を構成すると共に、ダイヤフラム57の
下面57b(一方の面に相当)と下ケース63bとの間
に高圧室67を構成している。
【0035】前記低圧室65は、図3に示すように下端
が第4チャンバ45に連通する圧力導入通路69と、図
2に示すようにダイヤフラムケース63の上ケース63
aと蓋部3との間に形成される空間71と、上ケース6
3aに形成された通孔63cと、遮断弁ポート47とを
介して、第2チャンバ15に連通しており、前記高圧室
67は、ダイヤフラムケース63の下ケース63bに形
成された開口63dを介して、第1チャンバ13に連通
している。
が第4チャンバ45に連通する圧力導入通路69と、図
2に示すようにダイヤフラムケース63の上ケース63
aと蓋部3との間に形成される空間71と、上ケース6
3aに形成された通孔63cと、遮断弁ポート47とを
介して、第2チャンバ15に連通しており、前記高圧室
67は、ダイヤフラムケース63の下ケース63bに形
成された開口63dを介して、第1チャンバ13に連通
している。
【0036】そして、ダイヤフラム57は、上面57a
とダイヤフラムケース63の上ケース63aとの間に介
設されたコイルスプリング73の弾発力により、図2中
想像線で示す低圧室65側の上限箇所から、図2中実線
で示す高圧室67側の下限箇所に向けて付勢されてお
り、ダイヤフラム57の下面57bに受ける第1チャン
バ13内のガスの圧力と、上面57aに受ける第2チャ
ンバ15内のガスの圧力との圧力差の変化に応じて、上
限箇所及び下限箇所の相互間で上下方向に変位するよう
に構成されている。
とダイヤフラムケース63の上ケース63aとの間に介
設されたコイルスプリング73の弾発力により、図2中
想像線で示す低圧室65側の上限箇所から、図2中実線
で示す高圧室67側の下限箇所に向けて付勢されてお
り、ダイヤフラム57の下面57bに受ける第1チャン
バ13内のガスの圧力と、上面57aに受ける第2チャ
ンバ15内のガスの圧力との圧力差の変化に応じて、上
限箇所及び下限箇所の相互間で上下方向に変位するよう
に構成されている。
【0037】尚、図2中引用符号75は、ダイヤフラム
57の下面57bの中央とダイヤフラムケース63の下
ケース63b周縁部とに両端が各々枢着された補助アー
ムを示し、この補助アーム75は、ダイヤフラム57の
上下方向への変位に伴い下ケース63bに対する枢着点
を中心として揺動するように構成されている。
57の下面57bの中央とダイヤフラムケース63の下
ケース63b周縁部とに両端が各々枢着された補助アー
ムを示し、この補助アーム75は、ダイヤフラム57の
上下方向への変位に伴い下ケース63bに対する枢着点
を中心として揺動するように構成されている。
【0038】前記主弁59は、前記弁ポート27のリン
グ部材29より一回り大きい外形で形成されており、こ
の主弁59の上面略中央には、図4に流路切換ユニット
55の拡大正面図で示すように、棒状の支持部材77の
下端が連結されており、この支持部材77の上部部分
は、補助アーム75が枢着された箇所に近いダイヤフラ
ムケース63の下ケース63bの周縁部から延設された
略L字状のブラケット79の先端に取着されたスラスト
軸受81により、支持部材77のスラスト方向に移動可
能に支持されている。
グ部材29より一回り大きい外形で形成されており、こ
の主弁59の上面略中央には、図4に流路切換ユニット
55の拡大正面図で示すように、棒状の支持部材77の
下端が連結されており、この支持部材77の上部部分
は、補助アーム75が枢着された箇所に近いダイヤフラ
ムケース63の下ケース63bの周縁部から延設された
略L字状のブラケット79の先端に取着されたスラスト
軸受81により、支持部材77のスラスト方向に移動可
能に支持されている。
【0039】前記リンク機構61は、下端が支持部材7
7の上端に枢着された第1リンクレバー83と、この第
1リンクレバー83の上端に下端が枢着された第2リン
クレバー85と、この第2リンクレバー85の略中間箇
所に一端が枢着された第3リンクレバー87とを有して
おり、第2リンクレバー85の上端は、ブラケット79
が延設されたダイヤフラムケース63の下ケース63b
の周縁部箇所に枢着されていて、第3リンクレバー87
の他端は、前記補助アーム75の略中間箇所に枢着され
ている。
7の上端に枢着された第1リンクレバー83と、この第
1リンクレバー83の上端に下端が枢着された第2リン
クレバー85と、この第2リンクレバー85の略中間箇
所に一端が枢着された第3リンクレバー87とを有して
おり、第2リンクレバー85の上端は、ブラケット79
が延設されたダイヤフラムケース63の下ケース63b
の周縁部箇所に枢着されていて、第3リンクレバー87
の他端は、前記補助アーム75の略中間箇所に枢着され
ている。
【0040】尚、前記ブラケット79の先部にはガイド
フレーム89(ガイド部材に相当)が取着されていて、
ブラケット79から水平に延出しており、このガイドフ
レーム89の先端寄り部分にはガイド孔89aが形成さ
れていて、このガイド孔89aには、ダイヤフラム57
の下面57bの中央から垂設されたガイドシャフト91
の先端部分がスラスト方向に移動可能に挿通されてい
る。
フレーム89(ガイド部材に相当)が取着されていて、
ブラケット79から水平に延出しており、このガイドフ
レーム89の先端寄り部分にはガイド孔89aが形成さ
れていて、このガイド孔89aには、ダイヤフラム57
の下面57bの中央から垂設されたガイドシャフト91
の先端部分がスラスト方向に移動可能に挿通されてい
る。
【0041】以上の説明からも明らかなように、本実施
形態では、蓋部3、胴部5、底部7、並びに、ダイヤフ
ラムケース63が、請求項中のハウジング体に各々相当
しており、これらのうち、弁ポート27が設けられる胴
部5が、請求項中の高流量用通路の所定箇所が形成され
るハウジング体に相当し、かつ、主弁59を支持部材7
7、スラスト軸受81、及び、ブラケット77を介して
支持する下ケース63bを有するダイヤフラムケース6
3が、請求項中のハウジング箇所が設けられるハウジン
グ体に相当している。
形態では、蓋部3、胴部5、底部7、並びに、ダイヤフ
ラムケース63が、請求項中のハウジング体に各々相当
しており、これらのうち、弁ポート27が設けられる胴
部5が、請求項中の高流量用通路の所定箇所が形成され
るハウジング体に相当し、かつ、主弁59を支持部材7
7、スラスト軸受81、及び、ブラケット77を介して
支持する下ケース63bを有するダイヤフラムケース6
3が、請求項中のハウジング箇所が設けられるハウジン
グ体に相当している。
【0042】次に、上述のように構成された本実施形態
のガスメータの、特に、流路切換ユニット55における
流路切換に関する動作(作用)について説明する。
のガスメータの、特に、流路切換ユニット55における
流路切換に関する動作(作用)について説明する。
【0043】まず、不図示のガス消費源側でのガスの消
費が行われてないものとして、不図示のガス供給源側に
ガス流入口9を接続すると共にガス消費源側にガス流出
口11を接続してガスメータを設置すると、第2チャン
バ15及びガス流出口11を介してガス消費源側にガス
が流出しない。
費が行われてないものとして、不図示のガス供給源側に
ガス流入口9を接続すると共にガス消費源側にガス流出
口11を接続してガスメータを設置すると、第2チャン
バ15及びガス流出口11を介してガス消費源側にガス
が流出しない。
【0044】したがって、この時点では、上ケース63
aの通孔63c、蓋部3の空間71、圧力導入通路6
9、並びに、遮断弁ポート47を介して低圧室65に連
通する第2チャンバ15内のガスからダイヤフラム57
の上面57aが受ける圧力と、高圧室67に連通する第
1チャンバ13内のガスからダイヤフラム57の下面5
7bが受ける圧力とのバランスの関係で、ダイヤフラム
57がコイルスプリング73の弾発力により下動して高
圧室67側の下限箇所に位置することになる。
aの通孔63c、蓋部3の空間71、圧力導入通路6
9、並びに、遮断弁ポート47を介して低圧室65に連
通する第2チャンバ15内のガスからダイヤフラム57
の上面57aが受ける圧力と、高圧室67に連通する第
1チャンバ13内のガスからダイヤフラム57の下面5
7bが受ける圧力とのバランスの関係で、ダイヤフラム
57がコイルスプリング73の弾発力により下動して高
圧室67側の下限箇所に位置することになる。
【0045】このため、補助アーム75は、図4に示す
ように、下限箇所のダイヤフラム57と略平行して水平
に延在し、この補助アーム75の略中間箇所に他端が枢
着された第3リンクレバー87の一端により第2リンク
レバー85の略中間箇所が下方に押し下げられて、この
第2リンクレバー85の下端に上端が枢着された第1リ
ンクレバー83と、この第1リンクレバー83の下端に
上端が枢着された支持部材77とを介して、主弁59が
下動し、リング部材29の上端に主弁59が着座して弁
ポート27が閉塞される。
ように、下限箇所のダイヤフラム57と略平行して水平
に延在し、この補助アーム75の略中間箇所に他端が枢
着された第3リンクレバー87の一端により第2リンク
レバー85の略中間箇所が下方に押し下げられて、この
第2リンクレバー85の下端に上端が枢着された第1リ
ンクレバー83と、この第1リンクレバー83の下端に
上端が枢着された支持部材77とを介して、主弁59が
下動し、リング部材29の上端に主弁59が着座して弁
ポート27が閉塞される。
【0046】この状態でガス消費源側でガスの消費が行
われ始めると、弁ポート27が主弁59により閉塞され
ていることから、第2チャンバ15及びガス流出口11
を介してガス消費源側にガスが流出し、これに伴って、
ガス流入口9から、計量ユニット31の副流路35、連
通管39、第3チャンバ19、低流量域用流量検出セン
サ43、第4チャンバ45、並びに、遮断弁ポート47
を介して第2チャンバ15にガスが流入し、さらに、ガ
ス流出口11を介してガス消費源側に流出するようにな
る。
われ始めると、弁ポート27が主弁59により閉塞され
ていることから、第2チャンバ15及びガス流出口11
を介してガス消費源側にガスが流出し、これに伴って、
ガス流入口9から、計量ユニット31の副流路35、連
通管39、第3チャンバ19、低流量域用流量検出セン
サ43、第4チャンバ45、並びに、遮断弁ポート47
を介して第2チャンバ15にガスが流入し、さらに、ガ
ス流出口11を介してガス消費源側に流出するようにな
る。
【0047】そして、この状態でのガスの流量は、低流
量域用流量検出センサ43からの検出信号を基に前記不
図示のマイコンにより計測される。
量域用流量検出センサ43からの検出信号を基に前記不
図示のマイコンにより計測される。
【0048】また、上述したように主弁59が弁ポート
27を閉塞している状態において、ガス消費源側でガス
の消費量が増し、第2チャンバ15及びガス流出口11
を介してガス消費源側に流出するガスの流量が増加し
て、第2チャンバ15内のガスからダイヤフラム57の
上面57aが受ける圧力と、第1チャンバ13内のガス
からダイヤフラム57の下面57bが受ける圧力とのバ
ランスが変化すると、コイルスプリング73の弾発力に
抗してダイヤフラム57が下限箇所から上限箇所に変位
する。
27を閉塞している状態において、ガス消費源側でガス
の消費量が増し、第2チャンバ15及びガス流出口11
を介してガス消費源側に流出するガスの流量が増加し
て、第2チャンバ15内のガスからダイヤフラム57の
上面57aが受ける圧力と、第1チャンバ13内のガス
からダイヤフラム57の下面57bが受ける圧力とのバ
ランスが変化すると、コイルスプリング73の弾発力に
抗してダイヤフラム57が下限箇所から上限箇所に変位
する。
【0049】すると、ダイヤフラム57の下面57bの
中央に枢着された補助アーム75が、ダイヤフラムケー
ス63の下ケース63b周縁部への枢着点を中心として
揺動し、この揺動に伴い、図5に流路切換ユニット55
の拡大正面図で示すように、補助アーム75の略中間箇
所に他端が枢着された第3リンクレバー87の一端によ
り第2リンクレバー85の略中間箇所が上方に引き上げ
られて、この第2リンクレバー85の下端に上端が枢着
された第1リンクレバー83と、この第1リンクレバー
83の下端に上端が枢着された支持部材77とを介し
て、主弁59が上動し、リング部材29の上端から主弁
59が離間して弁ポート27が開放される。
中央に枢着された補助アーム75が、ダイヤフラムケー
ス63の下ケース63b周縁部への枢着点を中心として
揺動し、この揺動に伴い、図5に流路切換ユニット55
の拡大正面図で示すように、補助アーム75の略中間箇
所に他端が枢着された第3リンクレバー87の一端によ
り第2リンクレバー85の略中間箇所が上方に引き上げ
られて、この第2リンクレバー85の下端に上端が枢着
された第1リンクレバー83と、この第1リンクレバー
83の下端に上端が枢着された支持部材77とを介し
て、主弁59が上動し、リング部材29の上端から主弁
59が離間して弁ポート27が開放される。
【0050】したがって、第2チャンバ15及びガス流
出口11を介してガス消費源側にガスが流出するのに伴
って、ガス流入口9から、計量ユニット31の主流路3
3、第1チャンバ13、及び、弁ポート27を介して第
2チャンバ15にガスが流入すると共に、計量ユニット
31の副流路35、連通管39、第3チャンバ19、低
流量域用流量検出センサ43、第4チャンバ45、並び
に、遮断弁ポート47を介して第2チャンバ15にガス
が流入し、さらに、これら2つの経路で第2チャンバ1
5に流入したガスが、ガス流出口11を介してガス消費
源側に流出するようになる。
出口11を介してガス消費源側にガスが流出するのに伴
って、ガス流入口9から、計量ユニット31の主流路3
3、第1チャンバ13、及び、弁ポート27を介して第
2チャンバ15にガスが流入すると共に、計量ユニット
31の副流路35、連通管39、第3チャンバ19、低
流量域用流量検出センサ43、第4チャンバ45、並び
に、遮断弁ポート47を介して第2チャンバ15にガス
が流入し、さらに、これら2つの経路で第2チャンバ1
5に流入したガスが、ガス流出口11を介してガス消費
源側に流出するようになる。
【0051】そして、この状態でのガスの流量は、高流
量域用流量検出センサ37からの検出信号を基に前記不
図示のマイコンにより計測される。
量域用流量検出センサ37からの検出信号を基に前記不
図示のマイコンにより計測される。
【0052】尚、ダイヤフラム57が上述したように上
限箇所と下限箇所との間に上下に変位すると、ダイヤフ
ラム57の下面57bの中央から垂設されたガイドシャ
フト91がダイヤフラム57と共に上下に移動し、この
移動が、ガイドシャフト91が挿通されたガイドフレー
ム89のガイド孔89aによりガイドされて、ダイヤフ
ラム57の上下方向変位に伴う水平方向へのダイヤフラ
ム57の変位や、水平方向に対するダイヤフラム57の
傾きが抑制される。
限箇所と下限箇所との間に上下に変位すると、ダイヤフ
ラム57の下面57bの中央から垂設されたガイドシャ
フト91がダイヤフラム57と共に上下に移動し、この
移動が、ガイドシャフト91が挿通されたガイドフレー
ム89のガイド孔89aによりガイドされて、ダイヤフ
ラム57の上下方向変位に伴う水平方向へのダイヤフラ
ム57の変位や、水平方向に対するダイヤフラム57の
傾きが抑制される。
【0053】以上のように、上面57aが受けるガスの
圧力と下面57bが受けるガスの圧力とのバランスの変
化により、ダイヤフラム57が上限箇所と下限箇所との
間で上下に変位し、この変位に追従してリンク機構61
により主弁59が弁ポート27を開閉する際、主弁59
の重量は、この主弁59が支持部材77及びリンク機構
61を介して連結されるダイヤフラム57の下面57b
の中央に全て直接かかるのではなく、専ら、主弁59が
支持部材77と第1及び第2リンクレバー83,85と
を介して連結されるダイヤフラムケース63の下ケース
63b周縁部にかかるようになる。
圧力と下面57bが受けるガスの圧力とのバランスの変
化により、ダイヤフラム57が上限箇所と下限箇所との
間で上下に変位し、この変位に追従してリンク機構61
により主弁59が弁ポート27を開閉する際、主弁59
の重量は、この主弁59が支持部材77及びリンク機構
61を介して連結されるダイヤフラム57の下面57b
の中央に全て直接かかるのではなく、専ら、主弁59が
支持部材77と第1及び第2リンクレバー83,85と
を介して連結されるダイヤフラムケース63の下ケース
63b周縁部にかかるようになる。
【0054】また、ダイヤフラム57の上下方向の変位
に追従して主弁59が弁ポート27を開閉する際の主弁
59の移動方向が上下方向であり、リンク機構61にお
いてダイヤフラム57の上下方向の変位を水平方向の変
位に変換する必要がないことから、ダイヤフラム57か
ら主弁59への動力の伝達ロスがリンク機構61におい
て殆ど発生しない。
に追従して主弁59が弁ポート27を開閉する際の主弁
59の移動方向が上下方向であり、リンク機構61にお
いてダイヤフラム57の上下方向の変位を水平方向の変
位に変換する必要がないことから、ダイヤフラム57か
ら主弁59への動力の伝達ロスがリンク機構61におい
て殆ど発生しない。
【0055】そして、弁ポート27に対する主弁59の
当たり具合を調整する場合は、蓋部3を胴部5から外し
て第1チャンバ13の上部部分に配置されたダイヤフラ
ムケース63を取り除き、リンク機構61を胴部5から
分離させた状態で、或は、第1チャンバ13の上部部分
にダイヤフラムケース63を配置して胴部5にリンク機
構61や蓋部3を組み付ける前に、第1チャンバ13の
上部開口に弁ポート27やリング部材29を露出させた
状態で、弁ポート27に対してリング部材29を螺動さ
せて弁ポート27の上端からの突出量を増減させる。
当たり具合を調整する場合は、蓋部3を胴部5から外し
て第1チャンバ13の上部部分に配置されたダイヤフラ
ムケース63を取り除き、リンク機構61を胴部5から
分離させた状態で、或は、第1チャンバ13の上部部分
にダイヤフラムケース63を配置して胴部5にリンク機
構61や蓋部3を組み付ける前に、第1チャンバ13の
上部開口に弁ポート27やリング部材29を露出させた
状態で、弁ポート27に対してリング部材29を螺動さ
せて弁ポート27の上端からの突出量を増減させる。
【0056】このように本実施形態によれば、ガス供給
源側に接続されたガス流入口9からハウジング1の内部
に導入されて、ガス流出口11からハウジング1の外部
に導出された後にガス消費源側に向けて流れるガスの流
量を計測するガスメータにおいて、ガス消費源によるガ
スの消費量が少なくハウジング1の内部を流れるガスの
流量が低い場合と、ガス消費量が多くハウジング1の内
部を流れるガスの流量が高い場合とで変化する、ダイヤ
フラム57の上面57aが受けるガスの圧力と下面57
bが受けるガスの圧力とのバランスの変化により、ダイ
ヤフラム57を上下に変位させて、この変位をリンク機
構61により主弁59に伝達することで、主弁59によ
り弁ポート27を開閉させるに当たり、次のような構成
を採用した。
源側に接続されたガス流入口9からハウジング1の内部
に導入されて、ガス流出口11からハウジング1の外部
に導出された後にガス消費源側に向けて流れるガスの流
量を計測するガスメータにおいて、ガス消費源によるガ
スの消費量が少なくハウジング1の内部を流れるガスの
流量が低い場合と、ガス消費量が多くハウジング1の内
部を流れるガスの流量が高い場合とで変化する、ダイヤ
フラム57の上面57aが受けるガスの圧力と下面57
bが受けるガスの圧力とのバランスの変化により、ダイ
ヤフラム57を上下に変位させて、この変位をリンク機
構61により主弁59に伝達することで、主弁59によ
り弁ポート27を開閉させるに当たり、次のような構成
を採用した。
【0057】即ち、弁ポート27を開閉する際の主弁5
9の移動方向をダイヤフラム57の変位方向と同じ上下
方向となるように、弁ポート27と主弁59とをハウジ
ング1内に配置すると共に、支持部材77や第1リンク
レバー83を介して主弁59に接続されたリンク機構6
1の第2リンクレバー85の上端を、第1チャンバ13
の上部の胴部5部分に載置されるダイヤフラムケース6
3の下ケース63bの周縁部箇所に枢着させる構成とし
た。
9の移動方向をダイヤフラム57の変位方向と同じ上下
方向となるように、弁ポート27と主弁59とをハウジ
ング1内に配置すると共に、支持部材77や第1リンク
レバー83を介して主弁59に接続されたリンク機構6
1の第2リンクレバー85の上端を、第1チャンバ13
の上部の胴部5部分に載置されるダイヤフラムケース6
3の下ケース63bの周縁部箇所に枢着させる構成とし
た。
【0058】このため、主弁59の重量が専らダイヤフ
ラムケース63の下ケース63b周縁部にかかり、ダイ
ヤフラム57に全て直接かかることがない分だけ、第1
チャンバ13内のガス圧力と第2チャンバ15内のガス
圧力との差の変化量が小さくてもダイヤフラム57が上
下に変位でき、また、ダイヤフラム57から主弁59へ
の動力の伝達ロスがリンク機構61において殆ど発生し
ない分、リンク機構61における動力伝達時のロスを抑
制して、ガス流量の僅かな変化によっても主弁59によ
り弁ポート27を開閉させて、ガスの流量に応じた流路
の切り換えを、反応性よく、かつ、効率よく行わせるこ
とができる。
ラムケース63の下ケース63b周縁部にかかり、ダイ
ヤフラム57に全て直接かかることがない分だけ、第1
チャンバ13内のガス圧力と第2チャンバ15内のガス
圧力との差の変化量が小さくてもダイヤフラム57が上
下に変位でき、また、ダイヤフラム57から主弁59へ
の動力の伝達ロスがリンク機構61において殆ど発生し
ない分、リンク機構61における動力伝達時のロスを抑
制して、ガス流量の僅かな変化によっても主弁59によ
り弁ポート27を開閉させて、ガスの流量に応じた流路
の切り換えを、反応性よく、かつ、効率よく行わせるこ
とができる。
【0059】また、本実施形態では、ハウジング1が上
下方向に分割される蓋部3、胴部5、底部7、並びに、
ダイヤフラムケース63により構成されるガスメータに
おいて、主弁59により開閉される弁ポート27を主弁
59の開閉移動方向に合わせて上方に開口するように胴
部5に配設したことから、胴部5と蓋部3やダイヤフラ
ムケース63を分離させて第1チャンバ13の上部開口
に弁ポート27やリング部材29を露出させることで、
リンク機構61や主弁59に邪魔されずに弁ポート27
の上端からのリング部材29の突出量を増減させて、弁
ポート27に対する主弁59の当たり具合を調整するこ
とができる。
下方向に分割される蓋部3、胴部5、底部7、並びに、
ダイヤフラムケース63により構成されるガスメータに
おいて、主弁59により開閉される弁ポート27を主弁
59の開閉移動方向に合わせて上方に開口するように胴
部5に配設したことから、胴部5と蓋部3やダイヤフラ
ムケース63を分離させて第1チャンバ13の上部開口
に弁ポート27やリング部材29を露出させることで、
リンク機構61や主弁59に邪魔されずに弁ポート27
の上端からのリング部材29の突出量を増減させて、弁
ポート27に対する主弁59の当たり具合を調整するこ
とができる。
【0060】尚、ダイヤフラムケース63の下ケース6
3bの周縁部にブラケット79を介して取着されたガイ
ドフレーム89と、ダイヤフラム57の下面57bの中
央から垂設されてガイドフレーム89のガイド孔89a
に先端部分がスラスト方向に移動可能に挿通されるガイ
ドシャフト91とは、省略してもよいが、本実施形態の
ようにこれらを設けるようにすれば、ガイドフレーム8
9のガイド孔89aによるガイドシャフト91のガイド
によって、ダイヤフラム57の上下方向変位に伴う水平
方向への変位や、水平方向に対する傾きが抑制され、ダ
イヤフラム57の上下方向変位を円滑に行わせることが
できるので、有利である。
3bの周縁部にブラケット79を介して取着されたガイ
ドフレーム89と、ダイヤフラム57の下面57bの中
央から垂設されてガイドフレーム89のガイド孔89a
に先端部分がスラスト方向に移動可能に挿通されるガイ
ドシャフト91とは、省略してもよいが、本実施形態の
ようにこれらを設けるようにすれば、ガイドフレーム8
9のガイド孔89aによるガイドシャフト91のガイド
によって、ダイヤフラム57の上下方向変位に伴う水平
方向への変位や、水平方向に対する傾きが抑制され、ダ
イヤフラム57の上下方向変位を円滑に行わせることが
できるので、有利である。
【0061】また、上述したように本実施形態では、ハ
ウジング1が上下方向に分割される蓋部3、胴部5、底
部7、並びに、ダイヤフラムケース63により構成され
るガスメータに本発明を適用した場合について説明した
が、本発明は、ガスの流量に応じてダイヤフラムの上下
変位により弁体を開閉駆動させてガスの流路を切り換え
る構成を有する、例えばガス漏洩検知装置を始めとする
ガス計量装置にも、同様に適用することができるのは、
勿論のことである。
ウジング1が上下方向に分割される蓋部3、胴部5、底
部7、並びに、ダイヤフラムケース63により構成され
るガスメータに本発明を適用した場合について説明した
が、本発明は、ガスの流量に応じてダイヤフラムの上下
変位により弁体を開閉駆動させてガスの流路を切り換え
る構成を有する、例えばガス漏洩検知装置を始めとする
ガス計量装置にも、同様に適用することができるのは、
勿論のことである。
【0062】
【発明の効果】以上に説明したように請求項1に記載し
た本発明のガス計量装置の流路切換機構によれば、弁体
により所定箇所が開閉される高流量用通路と、該高流量
用通路のうち少なくとも前記所定箇所をバイパスし前記
高流量用通路の最大流量よりも低い最大流量でのガスの
通過を可能とする低流量用通路とを、ガス流路の途中に
有し、前記高流量用通路のうち前記所定箇所よりもガス
流の上流側の高流量用通路部分内のガス圧力を一方の面
に受けると共に前記低流量用通路内のガス圧力を他方の
面に受けるダイヤフラムの上下方向への変位を、リンク
機構を介して前記弁体に伝達することで、前記ガス流路
を流れるガスの流量に応じて前記弁体を開閉駆動させる
ガス計量装置の流路切換機構であって、前記弁体が、該
弁体の開閉方向が上下方向となるように配置されてお
り、前記ダイヤフラムを変位可能に支持するハウジング
のうち、前記ダイヤフラムから少なくとも上下方向に変
位したハウジング箇所において、前記弁体に連結した支
持部材が上下方向に移動可能に支持されており、前記リ
ンク機構が前記ダイヤフラムと前記支持部材との間に介
設されていて、前記ハウジングにより支持されたリンク
レバーを有して構成されているものとした。
た本発明のガス計量装置の流路切換機構によれば、弁体
により所定箇所が開閉される高流量用通路と、該高流量
用通路のうち少なくとも前記所定箇所をバイパスし前記
高流量用通路の最大流量よりも低い最大流量でのガスの
通過を可能とする低流量用通路とを、ガス流路の途中に
有し、前記高流量用通路のうち前記所定箇所よりもガス
流の上流側の高流量用通路部分内のガス圧力を一方の面
に受けると共に前記低流量用通路内のガス圧力を他方の
面に受けるダイヤフラムの上下方向への変位を、リンク
機構を介して前記弁体に伝達することで、前記ガス流路
を流れるガスの流量に応じて前記弁体を開閉駆動させる
ガス計量装置の流路切換機構であって、前記弁体が、該
弁体の開閉方向が上下方向となるように配置されてお
り、前記ダイヤフラムを変位可能に支持するハウジング
のうち、前記ダイヤフラムから少なくとも上下方向に変
位したハウジング箇所において、前記弁体に連結した支
持部材が上下方向に移動可能に支持されており、前記リ
ンク機構が前記ダイヤフラムと前記支持部材との間に介
設されていて、前記ハウジングにより支持されたリンク
レバーを有して構成されているものとした。
【0063】このため、リンク機構によって弁体に伝達
するダイヤフラムの変位を途中で方向変換する必要がな
い分だけ、リンク機構における動力伝達時のロスを抑制
し、また、弁体の重量が支持部材を介してハウジングに
かかりダイヤフラムに全て直接かかることがない分だ
け、ダイヤフラムの上下変位に要する所定箇所の上流側
と下流側とのガス圧力の差の変化量を小さく抑制して、
ガス流量の僅かな変化によっても反応性よく、かつ、効
率よく弁体を開閉させて流路の切り換えを行わせること
ができる。
するダイヤフラムの変位を途中で方向変換する必要がな
い分だけ、リンク機構における動力伝達時のロスを抑制
し、また、弁体の重量が支持部材を介してハウジングに
かかりダイヤフラムに全て直接かかることがない分だ
け、ダイヤフラムの上下変位に要する所定箇所の上流側
と下流側とのガス圧力の差の変化量を小さく抑制して、
ガス流量の僅かな変化によっても反応性よく、かつ、効
率よく弁体を開閉させて流路の切り換えを行わせること
ができる。
【0064】また、請求項2に記載した本発明のガス計
量装置の流路切換機構によれば、請求項1に記載した本
発明のガス計量装置の流路切換機構において、前記ハウ
ジング箇所が前記ダイヤフラムの中央から水平方向に変
位していて、前記ダイヤフラムの中央に上下方向に延在
するガイドシャフトが連結されており、該ガイドシャフ
トが前記ハウジング箇所から延設されたガイド部材のガ
イド孔に上下方向に移動可能に挿通されている構成とし
た。
量装置の流路切換機構によれば、請求項1に記載した本
発明のガス計量装置の流路切換機構において、前記ハウ
ジング箇所が前記ダイヤフラムの中央から水平方向に変
位していて、前記ダイヤフラムの中央に上下方向に延在
するガイドシャフトが連結されており、該ガイドシャフ
トが前記ハウジング箇所から延設されたガイド部材のガ
イド孔に上下方向に移動可能に挿通されている構成とし
た。
【0065】このため、請求項1に記載した本発明のガ
ス計量装置の流路切換機構において、ガイド部材のガイ
ド孔によるガイドシャフトのガイドにより、ダイヤフラ
ムの姿勢を水平に常時保って、所定箇所の上流側と下流
側とのガス圧力の差が上下方向から傾いた方向に作用し
てダイヤフラムの変位にロスが生じるのを抑制すること
ができる。
ス計量装置の流路切換機構において、ガイド部材のガイ
ド孔によるガイドシャフトのガイドにより、ダイヤフラ
ムの姿勢を水平に常時保って、所定箇所の上流側と下流
側とのガス圧力の差が上下方向から傾いた方向に作用し
てダイヤフラムの変位にロスが生じるのを抑制すること
ができる。
【0066】さらに、請求項3に記載した本発明のガス
メータによれば、請求項1又は2記載のガス計量装置の
流路切換機構を有するガスメータであって、前記ハウジ
ングが、上下方向において分割される複数のハウジング
体により構成されており、前記ハウジング箇所が、前記
高流量用通路の前記所定箇所が形成されるハウジング体
とは異なるハウジング体に設けられている構成とした。
メータによれば、請求項1又は2記載のガス計量装置の
流路切換機構を有するガスメータであって、前記ハウジ
ングが、上下方向において分割される複数のハウジング
体により構成されており、前記ハウジング箇所が、前記
高流量用通路の前記所定箇所が形成されるハウジング体
とは異なるハウジング体に設けられている構成とした。
【0067】このため、ガスメータに請求項1又は2記
載のガス計量装置の流路切換機構を採用する場合に、弁
体とこの弁座により開閉される所定箇所の弁座との当た
り具合を調整するための構成を所定箇所側に設ける場合
に、その調整作業を、弁体が支持部材を介して支持され
るハウジング箇所を有するハウジング体と、所定箇所が
設けられるハウジング体とを分離させた状態で、所定箇
所が設けられるハウジング体の開放された上下いずれか
の端部から、その端部に露出している所定箇所の弁座位
置調整のための構成にアプローチし、調整作業を弁体に
邪魔されることなく容易に行うことができる。
載のガス計量装置の流路切換機構を採用する場合に、弁
体とこの弁座により開閉される所定箇所の弁座との当た
り具合を調整するための構成を所定箇所側に設ける場合
に、その調整作業を、弁体が支持部材を介して支持され
るハウジング箇所を有するハウジング体と、所定箇所が
設けられるハウジング体とを分離させた状態で、所定箇
所が設けられるハウジング体の開放された上下いずれか
の端部から、その端部に露出している所定箇所の弁座位
置調整のための構成にアプローチし、調整作業を弁体に
邪魔されることなく容易に行うことができる。
【図1】本発明の一実施形態に係る電子式ガスメータの
概略構成を示す正面図である。
概略構成を示す正面図である。
【図2】ダイヤフラムが下限箇所に位置する状態におけ
る図1のハウジングの縦断面図である。
る図1のハウジングの縦断面図である。
【図3】図1の胴部の平面図である。
【図4】主弁により弁ポートが閉塞された状態における
図2の流路切換ユニットの拡大正面図である。
図2の流路切換ユニットの拡大正面図である。
【図5】主弁により弁ポートが開放された状態における
図2の流路切換ユニットの拡大正面図である。
図2の流路切換ユニットの拡大正面図である。
1 ハウジング 3 蓋部(ハウジング体) 5 胴部(高流量用通路の所定箇所が形成されるハウジ
ング体) 7 底部(ハウジング体) 13 第1チャンバ(ガス流路、高流量用通路) 15 第2チャンバ(ガス流路) 19 第3チャンバ(ガス流路、低流量用通路) 27 弁ポート(ガス流路、高流量用通路、所定箇所) 33 計量ユニット主流路(ガス流路、高流量用通路) 35 計量ユニット副流路(ガス流路、低流量用通路) 39 連通管(ガス流路、低流量用通路) 43 低流量域用流量検出センサ(ガス流路、低流量用
通路) 45 第4チャンバ(ガス流路、低流量用通路) 47 遮断弁ポート(ガス流路、低流量用通路) 57 ダイヤフラム 57a ダイヤフラム上面(ダイヤフラムの他方の面) 57b ダイヤフラム下面(ダイヤフラムの一方の面) 59 主弁(弁体) 61 リンク機構 63 ダイヤフラムケース(ハウジング箇所が設けられ
るハウジング体) 63b ダイヤフラムケース下ケース(ハウジング箇
所) 77 支持部材 85 第2リンクレバー 89 ガイドフレーム(ガイド部材) 89a ガイド孔 91 ガイドシャフト
ング体) 7 底部(ハウジング体) 13 第1チャンバ(ガス流路、高流量用通路) 15 第2チャンバ(ガス流路) 19 第3チャンバ(ガス流路、低流量用通路) 27 弁ポート(ガス流路、高流量用通路、所定箇所) 33 計量ユニット主流路(ガス流路、高流量用通路) 35 計量ユニット副流路(ガス流路、低流量用通路) 39 連通管(ガス流路、低流量用通路) 43 低流量域用流量検出センサ(ガス流路、低流量用
通路) 45 第4チャンバ(ガス流路、低流量用通路) 47 遮断弁ポート(ガス流路、低流量用通路) 57 ダイヤフラム 57a ダイヤフラム上面(ダイヤフラムの他方の面) 57b ダイヤフラム下面(ダイヤフラムの一方の面) 59 主弁(弁体) 61 リンク機構 63 ダイヤフラムケース(ハウジング箇所が設けられ
るハウジング体) 63b ダイヤフラムケース下ケース(ハウジング箇
所) 77 支持部材 85 第2リンクレバー 89 ガイドフレーム(ガイド部材) 89a ガイド孔 91 ガイドシャフト
Claims (3)
- 【請求項1】 弁体により所定箇所が開閉される高流量
用通路と、該高流量用通路のうち少なくとも前記所定箇
所をバイパスし前記高流量用通路の最大流量よりも低い
最大流量でのガスの通過を可能とする低流量用通路と
を、ガス流路の途中に有し、前記高流量用通路のうち前
記所定箇所よりもガス流の上流側の高流量用通路部分内
のガス圧力を一方の面に受けると共に前記低流量用通路
内のガス圧力を他方の面に受けるダイヤフラムの上下方
向への変位を、リンク機構を介して前記弁体に伝達する
ことで、前記ガス流路を流れるガスの流量に応じて前記
弁体を開閉駆動させるガス計量装置の流路切換機構であ
って、 前記弁体は、該弁体の開閉方向が上下方向となるように
配置されており、 前記ダイヤフラムを変位可能に支持するハウジングのう
ち、前記ダイヤフラムから少なくとも上下方向に変位し
たハウジング箇所において、前記弁体に連結した支持部
材が上下方向に移動可能に支持されており、 前記リンク機構は前記ダイヤフラムと前記支持部材との
間に介設されていて、前記ハウジングにより支持された
リンクレバーを有して構成されている、 ことを特徴とするガス計量装置の流路切換機構。 - 【請求項2】 前記ハウジング箇所は前記ダイヤフラム
の中央から水平方向に変位していて、前記ダイヤフラム
の中央には上下方向に延在するガイドシャフトが連結さ
れており、該ガイドシャフトは前記ハウジング箇所から
延設されたガイド部材のガイド孔に上下方向に移動可能
に挿通されている請求項1記載のガス計量装置の流路切
換機構。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載のガス計量装置の流
路切換機構を有するガスメータであって、 前記ハウジングは、上下方向において分割される複数の
ハウジング体により構成されており、前記ハウジング箇
所は、前記高流量用通路の前記所定箇所が形成されるハ
ウジング体とは異なるハウジング体に設けられている、 ことを特徴とするガスメータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11092210A JP2000283821A (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | ガス計量装置の流路切換機構及びガスメータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11092210A JP2000283821A (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | ガス計量装置の流路切換機構及びガスメータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000283821A true JP2000283821A (ja) | 2000-10-13 |
Family
ID=14048093
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11092210A Pending JP2000283821A (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | ガス計量装置の流路切換機構及びガスメータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000283821A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109073437A (zh) * | 2016-04-28 | 2018-12-21 | 卡姆鲁普股份有限公司 | 水表平台 |
| CN113669630A (zh) * | 2021-09-01 | 2021-11-19 | 南京智宝节能环保科技有限公司 | 一种焦炉上升管氨水三通阀的控制机构 |
| WO2023283868A1 (zh) * | 2021-07-15 | 2023-01-19 | 辽宁思凯科技股份有限公司 | 一种超声波燃气表 |
-
1999
- 1999-03-31 JP JP11092210A patent/JP2000283821A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109073437A (zh) * | 2016-04-28 | 2018-12-21 | 卡姆鲁普股份有限公司 | 水表平台 |
| WO2023283868A1 (zh) * | 2021-07-15 | 2023-01-19 | 辽宁思凯科技股份有限公司 | 一种超声波燃气表 |
| CN113669630A (zh) * | 2021-09-01 | 2021-11-19 | 南京智宝节能环保科技有限公司 | 一种焦炉上升管氨水三通阀的控制机构 |
| CN113669630B (zh) * | 2021-09-01 | 2023-06-13 | 南京智宝节能环保科技有限公司 | 一种焦炉上升管氨水三通阀的控制机构 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040518 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040525 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041005 |