JP2000283861A - トルク検出装置 - Google Patents

トルク検出装置

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JP2000283861A
JP2000283861A JP8955899A JP8955899A JP2000283861A JP 2000283861 A JP2000283861 A JP 2000283861A JP 8955899 A JP8955899 A JP 8955899A JP 8955899 A JP8955899 A JP 8955899A JP 2000283861 A JP2000283861 A JP 2000283861A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トルクを検出するセンサ部の特性差によって
生じる操舵フィーリングのばらつきをなくすことができ
るトルク検出装置を実現する。 【解決手段】 センサ部を実車に組み付ける前に、セン
サ部のインダクタンスと基準インダクタンスとの差を、
センサ部の加工精度や磁性材料のばらつきなどによる個
体差としてECU内のEEPROMに格納しておく。そ
して、ECU内のマイコンは、センサ部からI/F回路
部を介して取り込まれるトルク信号Tに対して、環境温
度、加工精度および組み付け誤差などによるセンサ部お
よびI/F回路部の特性のばらつきに対応する補正を行
う。このとき、トルク信号センサ部特性差補正36にお
いてセンサ部の特性差に対応する補正を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ステアリングホイ
ールの操作により発生する操舵トルクを検出するトルク
検出装置に関し、操舵トルクを電気モータの駆動力によ
ってアシストする電気式動力舵取装置に用いられるトル
ク検出装置として好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、上記電気式動力舵取装置に用いら
れるトルク検出装置として、たとえば図19および図2
0に示すものが知られている。図19は、上記電気式動
力舵取装置の操舵機構の構造を一部断面を含んで示す説
明図であり、図20は、図19に示す操舵機構に備えら
れたトルク検出装置の電気的構成をブロックで示す説明
図である。最初に、上記操舵機構の構造について図19
を参照して説明する。操舵機構70には、車両のステア
リングホイール(図示省略)に連結された中空のシャフ
ト72が備えられており、シャフト72の下部は、ハウ
ジング73の上部73aに挿通されている。ハウジング
73の下部73bには、シャフト74が挿通されてお
り、シャフト74の下部には、ラックRと噛み合うピニ
オンPが取付けられている。また、ラックRには、操舵
力をアシストする図示しないモータの回転トルクが伝達
するようになっている。
【0003】シャフト72の内部には、トーションバー
75が収容されており、トーションバー75の上端は、
ピン76によってシャフト72と結合されている。トー
ションバー75の下端は、シャフト74の凹部とスプラ
イン係合している。ハウジング73の内部に位置するシ
ャフト72の中間部には、磁性体材料で形成されたセン
サリング77が設けられており、シャフト74には、磁
性体材料で形成されたセンサリング78が設けられてい
る。ハウジング73の内部に位置するセンサリング7
7,78の外周面と対向する箇所には、各センサリング
77,78と所定のギャップを隔ててセンサコイル79
が設けられている。つまり、センサリング77,78
と、センサコイル79と、センサリング77,78およ
びセンサコイル79間のギャップとによってセンサ部7
1が構成されている。
【0004】そして、上記構造の操舵機構70では、ス
テアリングホイールの操作によりシャフト72に操舵ト
ルクが伝わると、トーションバー75がねじれることに
より、シャフト72とシャフト74との間で相対変位が
生じ、センサリング77,78のオーバラップ量が変位
し、センサコイル79に発生するインダクタンスが変化
する。そのインダクタンスは、ハウジング73に設けら
れたインターフェース回路部(以下、I/F回路部と称
する)80によって検出され、トルク信号に変換されて
車両に備えられたマイクロコンピュータ(以下、マイコ
ンと称する)に出力される。
【0005】次に、I/F回路部80の動作について図
20を参照して説明する。電源入力により供給される直
流電流は、フィルタ回路82によって余分な高調波成分
が除去された後、レギュレータ回路83によって基準電
圧に変換される。そして、発振回路84は、レギュレー
タ回路83から発生した基準電圧に基づいて正弦波信号
を発生し、この正弦波信号をセンサコイル79に印加す
る。すると、センサコイル79の両端には、センサコイ
ル79のインダクタンスに比例した正弦波電圧が発生す
るため、その正弦波電圧のAC成分をDCカット回路8
5によって取り出し、さらに検波回路86によりAC成
分の振幅を取り出すことで、その振幅に比例した直流電
圧を有する信号に変換され、加算回路87に入力され
る。
【0006】また、センサコイル79の両端に発生した
正弦波電圧は、温度補償回路88にも入力され、センサ
コイル79のインダクタンスが温度の影響を受けてドリ
フトする量を示す温度ドリフト信号に変換される。そし
て、その温度ドリフト信号は加算回路87に補償信号と
して入力され、加算回路87では、検波回路86から出
力された信号と、温度補償回路88から出力された補償
信号との差を取り出し、温度ドリフト成分をキャンセル
したトルク成分のみのトルク成分信号をスケーリング回
路89へ出力する。続いて、スケーリング回路89では
トルク成分信号のゲインを変換し、このゲインの変換さ
れたトルク成分信号は出力アンプ回路90によって増幅
された後、さらにトルク信号として図示しないマイコン
のA/D入力ポートへ出力される。
【0007】そして、マイコンは入力されたトルク信号
の大きさに基づいて電気モータによるアシスト量を演算
し、その演算されたアシスト量に応じた駆動信号がモー
タ駆動回路から電気モータへ出力され、電気モータの回
転トルクがラックR(図19)に伝達され、操舵トルク
がアシストされる。また、I/F回路部80を構成する
スケーリング回路89や出力アンプ回路90などはアナ
ログ回路であるため、半導体素子の特性上のバラツキな
どによってトルク信号の出力に変動を生じ得る。そのよ
うな変動が生じると、マイコンによって演算されるアシ
スト量が変動し、ステアリング操作の違和感に結び付く
おそれがある。そこで、従来は、スケーリング回路89
および出力アンプ回路90にポテンショメータ89a、
90aを設けることにより、各回路の出力を微調整でき
るようにし、上記違和感が発生しないようにしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、センサリング
77,78およびセンサコイル79の機械的な加工精度
のばらつき、あるいは、材料の特性上のばらつきによ
り、検出するトルクがセンサ部71ごとにばらつく場合
がある。つまり、従来は、センサ部71に特性差が存在
するため、作用した操舵トルクが同じであってもマイコ
ンが演算するアシスト量が電気式動力舵取装置ごとに異
なる結果となり、同じ車種でも操舵フィーリングが異な
る可能性があった。
【0009】そこで、本発明は、トルクを検出するセン
サ部の特性差によって生じる操舵フィーリングのばらつ
きをなくすことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段、作用および発明の効果】
上記目的を達成するため、請求項1ないし請求項3に記
載の発明では、操舵機構に接続されたステアリングホイ
ールの操作により発生する操舵トルクを検出するセンサ
部を備え、そのセンサ部の出力に基づいて前記操舵トル
クを演算し、その演算した操舵トルクに対応する駆動信
号によって電気モータを駆動し、その電気モータの駆動
力によって前記操舵トルクを補う電気式動力舵取装置を
機能させるために前記操舵トルクを検出するトルク検出
装置において、前記センサ部の特性差を示す特性差デー
タを記憶する特性差データ記憶手段と、前記操舵トルク
演算手段によって演算される操舵トルクに対して、前記
特性差データ記憶手段に記憶された特性差データに対応
する補正を行う補正手段と、が備えられたことを特徴と
するトルク検出装置という技術的手段を採用する。
【0011】特性差データ記憶手段は、操舵機構に接続
されたステアリングホイールの操作により発生する操舵
トルクを検出するセンサ部の特性差を示す特性差データ
を記憶する。そして、補正手段は、上記センサ部の出力
に基づいて上記操舵トルクを演算する操舵トルク演算手
段によって演算される操舵トルクに対して、上記特性差
データ記憶手段に記憶された特性差データに対応する補
正を行う。したがって、上記演算される操舵トルクが、
センサ部の特性差によってばらつくのを解消できるた
め、同じ車種でも操舵フィーリングがばらつくという事
態をなくすことができる。
【0012】たとえば、請求項2に記載するように、上
記センサ部に上記操舵トルクの変化に対応してインダク
タンスの変化する磁気回路が備えられている場合は、基
準となるインダクタンスとの差を示すインダクタンス差
を特性差データとして記憶しておく。そして、上記演算
される操舵トルクに対して、上記特性差データ記憶手段
に記憶されたインダクタンス差に対応する補正を行う。
これにより、上記演算される操舵トルクが、磁気回路の
インダクタンスのばらつきによってばらつくのを解消で
きるため、同じ車種でも操舵フィーリングがばらつくと
いう事態をなくすことができる。
【0013】特に、請求項3に記載の発明では、特性差
データ記憶手段に記憶された特性差データを書き換える
書換え手段が備えられているため、たとえば、経年変化
などによってセンサ部の特性が変化し、その特性差が変
化した場合であっても、その特性差データを書き換える
ことができるため、演算された操舵トルクに対して、そ
の書き換えた特性差データに対応する補正を行うことが
できるので、経年変化によって同じ車種でも操舵フィー
リングがばらつくという事態をなくすことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明のトルク検出装置の
実施形態について図を参照して説明する。図1は、操舵
機構の構造を一部断面を含んで示す説明図である。図2
(A)は、図1に示す操舵機構を有する電気式動力舵取
装置の電気的構成をブロックで示す説明図であり、図2
(B)は、図2(A)に示すEEPROM29の記憶内
容を示す説明図である。
【0015】図1に示すように、操舵機構60は、図1
9に示した従来の操舵機構70とほぼ同じ構造であり、
この実施形態においては、I/F回路部80が設けられ
ていない点が異なる。I/F回路部は、図2(A)に符
号50で示すように、車両に備えられた電子制御ユニッ
ト(以下、ECUと称する)100に備えられている。
I/F回路部50は、マイコン20に接続されており、
マイコン20は、電気モータMを駆動するモータ駆動回
路102に接続されている。また、ECU100には、
EEPROM29が備えられており、EEPROM29
は、マイコン20に接続されている。EEPROM29
は、マイコン20がトルク値を演算する際に、トルク値
を補正するために用いる後述する各種データが記憶され
る。
【0016】次に、センサ部71、I/F回路部50お
よびマイコン20の電気的構成について、それをブロッ
クで示す図3を参照して説明する。センサ部71は、セ
ンサコイル79と、センサリング77,78と(図
1)、センサコイル79およびセンサリング77,78
間のギャップとからなる磁気回路で構成されている。I
/F回路部50は、トルクを検出するトルク検出回路5
1と、このトルク検出回路51の異常を検出するフェー
ル検出回路56とから構成されている。メイン発振回路
52は、自身が有する抵抗と、センサコイル79に発生
するインダクタンスとによってLR発振回路を構成して
おり、センサコイル79に発生するインダクタンスに対
応する周期を有するパルス信号を発振する。このメイン
発振回路52から発振されたパルス信号は、パルス整形
回路53によって波形整形され、その波形整形されたパ
ルス信号は、トルク信号Tとしてマイコン20のタイマ
入力20aに入力される。
【0017】温度検出回路54は、センサコイル79に
発生する交直流重畳信号から直流成分を取り出し、この
取り出した直流成分に必要なスケーリングを加え、この
スケーリングを加えた信号を温度特性信号(以下、温特
信号と称する)Vtとしてマイコン20のA/D入力2
0bおよび差動増幅回路65へ出力する。また、トルク
検出回路51には、I/F回路部50の回路温度を検出
する温度センサ55が設けられており、その温度センサ
55によって検出された回路温度信号thは、マイコン
20のA/D入力20cへ出力される。なお、本実施形
態では、温度センサ55としてサーミスタを用いる。
【0018】フェール検出回路56には、トルク検出回
路51に備えられたメイン発振回路52とほぼ同じ構成
のサブ発振回路57が備えられている。このサブ発振回
路57も、メイン発振回路52と同様に、自身が有する
抵抗とセンサコイル79のインダクタンスとによってL
R発振回路を構成しており、センサコイル79のインダ
クタンスに対応する周期を有するパルス信号をメイン発
振回路52の発振タイミングで発振する。
【0019】サブ発振回路57から発振した信号は、パ
ルス整形回路58によって波形整形され、その波形整形
された信号は、モニタ1信号としてマイコン20のタイ
マ入力20dへ出力される。また、フェール検出回路5
6には、トルク検出回路51に備えられた温度検出回路
54とほぼ同じ構成の温度検出回路59が備えられてい
る。この温度検出回路59は、センサコイル79に発生
する交直流重畳信号から直流成分を取り出し、この取り
出した直流成分に必要なスケーリングを加え、このスケ
ーリングを加えた信号を差動増幅回路65へ出力する。
差動増幅回路65からの出力は、モニタ2信号としてマ
イコン20のA/D入力20eに入力される。
【0020】ここで、ステアリング操作から操舵トルク
のアシストに至るまでの主な流れを説明する。ステアリ
ングホイールが操作されると、トーションバー75(図
1)がねじれることにより、シャフト72とシャフト7
4との間で相対変位が生じ、センサリング77,78の
オーバラップ量が変位し、センサコイル79のインダク
タンスが変化する。そのインダクタンスに対応する周期
を有するパルス信号をメイン発振回路52が発振し、そ
のパルス信号は、パルス整形回路53による波形整形を
経てトルク信号Tとしてマイコン20のタイマ入力20
aに入力される。そして、マイコン20は、取り込んだ
トルク信号Tの周期に基づいてトルク値を演算する。続
いて、そのトルク値は、モータ駆動回路102(図2
(A))に出力され、モータ駆動回路102は、トルク
値に対応する駆動信号を電気モータMへ出力する。そし
て、電気モータMが回転し、その回転トルクがラックR
(図1)に伝達し、操舵トルクがアシストされる。
【0021】また、マイコン20は、取り込んだ温特信
号Vtを用いてセンサ部71の温度変化によるトルク信
号Tの補正を行い、回路温度信号thを用いてI/F回
路部50の温度変化によるトルク信号Tの補正を行う。
さらに、マイコン20は、トルク信号Tおよびモニタ1
信号を監視しており、両信号に所定の差が発生した場合
に、メイン発振回路52に異常が発生したと判定する。
その判定は、たとえば、モニタ1信号のパルス幅Bを2
倍した値から、トルク信号の周期Aを減算した値(2B
−A)が所定値Cを超えたか否かに基づいて行う。ま
た、マイコン20は、モニタ2信号の電圧V2を監視し
ており、その電圧V2が所定の範囲外となった場合に、
温度検出回路54に異常が発生したと判定する。その判
定は、たとえば、電圧V2がVB≦V2≦VAの範囲外
となったか否かに基づいて行う。
【0022】次に、本実施形態のトルク検出装置の特徴
部分について図4ないし図16を参照して説明する。本
実施形態のトルク検出装置は、センサ部71およびI/
F回路部50の温度変化および組み付け誤差などによる
トルク信号Tのばらつきを補正することに加えて、セン
サ部71の特性差によるトルク信号Tのばらつきを補正
し、同じ車種による操舵フィーリングのばらつきをなく
すことができることを特徴とする。なお、以下に説明す
る各処理において取得される各種のズレ量は、ECU1
00に備えられたEEPROM29(図2(B))に格
納されるものとする。
【0023】図4は、マイコン20がトルク信号Tを取
り込んで上記各補正を行い、トルク値を演算するまでの
処理の流れをブロックで示す説明図である。図5ないし
図7は、図4に示す各ブロックにおいて行われる処理の
詳細を示す説明図である。図8ないし図10は、マイコ
ン20がリアルタイムで実行する処理の流れを示すフロ
ーチャートである。図8は、トルク信号Tに基づいて実
行するトルク信号演算の流れを示すフローチャートであ
り、図9は、温特信号Vtに基づいて実行する温特信号
演算の流れを示すフローチャートであり、図10は、回
路温度信号thに基づいて実行する回路温度演算の流れ
を示すフローチャートである。
【0024】図11ないし図16は、図8ないし図10
に示す各処理を実行する際に用いるデータを予め取得し
ておくために行う処理の流れを示すフローチャートであ
る。図11ないし図13は、I/F回路部50およびセ
ンサ部71を実車に組み付ける前にデータを取得する処
理の流れを示すフローチャートである。図11は、I/
F回路部50単体のときの温度変化によるトルク信号の
ズレ量などのデータを取得するための処理の流れを示す
フローチャートであり、図12は、I/F回路部50単
体のときの温度変化による温特信号のズレ量などのデー
タを取得するための処理の流れを示すフローチャートで
あり、図13は、センサ部71の特性差によるインダク
タンス差を取得するための処理の流れを示すフローチャ
ートである。
【0025】図14ないし図16は、I/F回路部50
およびセンサ部71を実車に組み付けた後でデータを取
得する処理の流れを示すフローチャートである。図14
は、常温時のトルク信号データを取得するための処理の
流れを示すフローチャートであり、図15は、常温時の
温特信号データを取得するための処理の流れを示すフロ
ーチャートであり、図16は、インダクタンス補正のた
めの係数を演算するための処理の流れを示すフローチャ
ートである。
【0026】[組み付け前]最初に、I/F回路部50
およびセンサ部71を実車に組み付ける前にデータを取
得する処理について、図11ないし図13を参照して説
明する。まず、I/F回路部50単体のときの温度変化
によるトルク信号のズレ量などのデータを取得するため
の処理について図11を参照して説明する。この処理
は、I/F回路部50が完成した時点で、センサ部71
とは別個にI/F回路部50単体で行うものであり、た
とえばI/F回路部50の温度エージング工程やバーン
イン検査工程における恒温環境下において行う。また、
この処理は、基準となる正弦波電圧をI/F回路部50
に印加して行い、I/F回路部50から出力されるトル
ク信号Tをマイコンに取り込むことにより行う。
【0027】まず、周囲温度20℃に置かれているI/
F回路部50から出力されるトルク信号(以下、トルク
信号T(20)と称する)を取り込み(ステップ(以
下、Sと略す)401)、その取り込んだトルク信号T
(20)の周期のズレ量(以下、ズレ量T(20)と称
する)を演算し、そのズレ量T(20)をメモリ(たと
えばマイコンに内蔵されたメモリ)に格納する(S40
3)。また、このズレ量T(20)はEEPROM29
(図2(B))にも格納される。このEEPROM29
に格納されたズレ量T(20)は、後述するトルク信号
回路部オフセット補正(図8のS101、図4および図
5の21)における演算に用いられる。続いて、周囲温
度が80℃の時のトルク信号(以下、トルク信号T(8
0)と称する)を取り込み(S405)、その取り込ん
だトルク信号T(80)の周期のズレ量(以下、ズレ量
T(80)と称する)をメモリに格納する(S40
7)。
【0028】そして、メモリに格納されたズレ量T(8
0)からズレ量T(20)を減算したもの(T(80)
−T(20))を温度差60(80−20)で除算した
値K1を演算する(S409)。つまり、1℃当たりの
周期のズレ量K1を求める。続いて、そのズレ量K1を
EEPROM29に格納する(S411)。このズレ量
K1は、後述するトルク信号回路部傾き補正(図8のS
103、図4および図5の22)における演算に用いら
れる。
【0029】次に、I/F回路部50単体のときの温度
変化による温特信号のズレ量などのデータを取得するた
めの処理の流れについて図12を参照して説明する。こ
の処理も前述のトルク信号Tの周期のズレ量を求める処
理と同じ環境下で行う。まず、周囲温度が20℃の時に
I/F回路50から出力される温特信号(以下、温特信
号Vt(20)と称する)を取り込み(S501)、そ
の取り込んだ温特信号Vt(20)の電圧のズレ量(以
下、ズレ量Vt(20)と称する)を演算し、そのズレ
量Vt(20)をメモリに格納する(S503)。ま
た、このズレ量Vt(20)は、EEPROM29(図
2(B))にも格納される。このEEPROM29に格
納されたズレ量Vt(20)は、後述する温特信号回路
部オフセット補正(図9のS201、図4および図5の
26)における演算に用いられる。続いて、周囲温度が
80℃の時の温特信号(以下、温特信号Vt(80)と
称する)を取り込み(S505)、その取り込んだ温特
信号Vt(80)の電圧のズレ量(以下、ズレ量Vt
(80)と称する)をEEPROM29に格納する(S
507)。
【0030】そして、メモリに格納されたズレ量Vt
(80)からズレ量Vt(20)を減算したもの(Vt
(80)−Vt(20))を温度差60(80−20)
で除算した値K2を演算する(S509)。つまり、1
℃当たりのズレ量K2を求める。続いて、そのズレ量K
2をEEPROM29に格納する(S511)。このズ
レ量K2は、後述する温特信号回路部傾き補正(図9の
S203、図4および図5の27)における演算処理の
ために用いる。
【0031】次に、センサ部71の特性差によるインダ
クタンス差を取得するための処理の流れについて図13
を参照して説明する。この処理も前述のトルク信号Tの
周期のズレ量を求める処理と同じ環境下で行う。まず、
周囲温度20℃の時のセンサコイル79のインダクタン
スL1を検出し(S901)、その検出したインダクタ
ンスL1をメモリに格納する(S903)。続いて、イ
ンダクタンスL1から基準インダクタンスL0を減算し
てインダクタンス差ΔLを演算し(S905)、その演
算したインダクタンス差ΔLをEEPROM29(図2
(B))に格納する(S907)。このインダクタンス
差ΔLは、後述するトルク信号センサ部特性差補正(図
8のS112、図4および図6の36)における演算に
用いる。
【0032】[組み付け後]次に、センサ部71および
I/F回路50を実車に組み付けた際の組み付け誤差を
補正するために基準となるデータを取得するための処理
について図14ないし図16を参照して説明する。な
お、以下の各処理は、たとえば車両出荷時に常温(10
℃〜20℃)下の工場内における検査工程において行
う。また、以下の各処理は、センサ部71およびI/F
回路部50を実車に組み付け、ステアリングを所定の基
準角度操舵し、所定の操舵トルクを発生させた状態で行
う。
【0033】最初に、トルク信号データを取得する処理
の流れについて図14を参照して説明する。上記状態で
I/F回路部50から出力される常温時のトルク信号T
(c)を取り込み(S601)、その取り込んだトルク
信号T(c)の周期のズレ量(以下、ズレ量T3(c)
と称する)を演算し、そのズレ量T3(c)をEEPR
OM29(図2(B))に格納する(S603)。この
ズレ量T3(c)は、トルク信号センサ部オフセット補
正(図8のS107、図4および図6の31)における
演算に用いる。
【0034】次に、温特信号データを取得する処理の流
れについて図15を参照して説明する。この処理もトル
ク信号データ取得処理(図14)と同じ状態で行う。I
/F回路部50から出力される常温時の温特信号Vt
(c)を取り込み(S701)、その取り込んだ温特信
号Vt(c)の電圧のズレ量(以下、ズレ量Vt3
(c)と称する)を演算し、そのズレ量Vt3(c)を
EEPROM29(図2(B))に格納する(S70
3)。このズレ量Vt3(c)は、温特信号センサ部オ
フセット補正(図9のS207、図4および図6の3
4)における演算に用いる。
【0035】次に、インダクタンス補正のための係数演
算処理の流れについて図16を参照して説明する。この
処理もトルク信号データ取得処理(図14)と同じ状態
で行う。定数K5と、前述の温特信号データ取得処理
(図15)において求められたズレ量Vt3(c)との
積(K5×Vt3(c))に、前述のトルク信号データ
取得処理(図14のS603)において演算されたズレ
量T3(c)を加算した係数T7を演算し(S80
1)、その係数T7をEEPROM29(図2(B))
に格納する(S803)。この係数T7は、後述するト
ルク信号センサ部インダクタンス補正(図8のS10
9、図4および図6の32)における演算に用いる。
【0036】[トルク値演算の流れ]次に、マイコン2
0が、I/F回路部50からトルク信号Tを取り込み、
その取り込んだトルク信号Tに対して、上述の各処理に
おいてEEPROM29に格納した各種のズレ量を用い
て補正を行いながら正確なトルク値を演算する流れにつ
いて図4ないし図6、図8ないし図10を参照して説明
する。なお、以下の説明は、図4ないし図6に示す流れ
にしたがって説明する。 [トルク信号回路部オフセット補正21]マイコン20
は、I/F回路部50から出力されたトルク信号Tをタ
イマ入力20aに取り込んでその周期T(t)を演算
し、その周期T(t)に、EEPROM29に格納され
ているズレ量T(20)を加算する補正により周期T1
を演算する(図8のS101)。
【0037】[電圧から温度に変換24]一方、マイコ
ン20は、図10の回路温度演算においてI/F回路部
50から出力された回路温度信号thをA/D入力20
cに取り込み、その回路温度信号thの電圧をその電圧
に対応する回路温度(以下、回路温度tc0と称する)
に変換する(図10のS301)。この変換は、図5の
24に示すように、電圧thおよび温度tc0を対応付
けたマップデータを用いて行う。 [100ケ加重平均25]続いて、マイコン20は、1
00ケの温度tc0の加重平均を用いて重み付けを行っ
た回路温度tcを演算する(図10のS303)。 [トルク信号回路部傾き補正22]そして、マイコン2
0は、図8のトルク信号演算においてEEPROM29
に格納されているズレ量K1に対して、回路温度演算の
S303において演算された重み付けを行った回路温度
tcを乗算する補正を行ってK1・tcを演算し、その
K1・tcにS101で演算された周期T1を加算する
補正により周期T2を演算する(図8のS103)。
【0038】[温特信号回路部オフセット補正26]一
方、マイコン20は、図9の温特信号演算においてI/
F回路部50から出力された温特信号VtをA/D入力
20bに取り込み、その温特信号Vtの電圧Vtに、E
EPROM29に格納されているズレ量Vt(20)を
加算する補正により電圧Vt1を演算する(図9のS2
01)。 [温特信号回路部傾き補正27]続いて、マイコン20
は、EEPROM29に格納されているズレ量K2に、
回路温度演算のS303において演算された重み付けを
行った回路温度tcを乗算する補正を行ってK2・tc
を演算し、そのK2・tcにS201で演算された電圧
Vt1を加算する補正により電圧Vt2を演算する(図
9のS203)。
【0039】[トルク信号回路部非線形補正23]そし
て、マイコン20は、図8のトルク信号演算において回
路温度thが所定値、たとえば100℃を超える非線形
な領域では、重み付けした回路温度tcに対応するオフ
セット量ΔT2を周期T2に加算し、周期T3を演算す
ることによりトルク信号回路部非線形補正を行う(図8
のS105)。このオフセット量ΔT2の演算は、図5
の23に示すように、ΔT2およびtcを対応付けたマ
ップデータを用いて行う。 [温特信号回路部傾き補正27]一方、マイコン20
は、図9の温特信号演算において回路温度thが所定
値、たとえば100℃を超える非線形な領域では、重み
付けした回路温度tcに対応するオフセット量ΔVt2
を電圧Vt2に加算し、電圧Vt3を演算することによ
り温特信号回路部非線形補正を行う(図9のS20
5)。このオフセット量ΔVt2の演算は、図5の28
に示すように、ΔVt2およびtcを対応付けたマップ
データを用いて行う。
【0040】[トルク信号センサ部オフセット補正3
1]そして、マイコン20は、図8のトルク信号演算に
おいてS105で演算された周期T3に、EEPROM
29に格納されているズレ量T3(c)を加算し周期T
4を演算する(図8のS107)。 [トルク信号センサ部インダクタンス補正32]続い
て、マイコン20は、EEPROM29に格納されてい
るズレ量T7に対するズレ量K7を演算し、そのズレ量
K7にS107で演算された周期T4を乗算して周期T
5を演算する(図8のS109)。ズレ量K7の演算
は、図6の32に示すように、K7およびT7を対応付
けたマップデータを用いて行う。
【0041】[温特信号センサ部オフセット補正34]
一方、マイコン20は、図9の温特信号演算においてS
205で演算された電圧Vt3にEEPROM29に格
納されているズレ量Vt3(c)を加算して電圧Vt4
を演算する(図9のS207)。 [電圧から温度に変換44]続いて、マイコン20は、
S207で演算された電圧Vt4を温度Vtsに変換す
る(図9のS209)。この変換は、図7の44に示す
ように、電圧Vt4および温度Vtsを対応付けたマッ
プデータを用いて行う。 [100ケ加重平均45]続いて、マイコン20は、1
00ケの温度Vtsの加重平均を用いて重み付けを行っ
た回路温度Vtsaを演算する(図10のS303)。
【0042】[トルク信号センサ部温度補正33]そし
て、マイコン20は、図8のトルク信号演算において、
センサコイル79の温度に対するインダクタンスのズレ
量ΔT5を温特信号演算のS211で演算された重み付
けした回路温度Vtsaに対するズレ量ΔT5を演算
し、そのズレ量ΔT5にS109で演算された周期T5
を加算して周期T6を演算する(図8のS111)。
【0043】[トルク信号センサ部特性差補正36]続
いて、マイコン20は、EEPROM29に格納されて
いるインダクタンス差ΔLを読出し、図6の36に示す
マップデータを用いて、インダクタンス差ΔLに対応す
る補正係数K8を演算し、S111で演算された周期T
6に補正係数K8を乗算して周期T7を演算する(図8
のS112)。このように、トルク信号センサ部特性差
補正を行うことにより、センサ部71の特性差によるト
ルク信号Tの周期のズレをなくすことができる。
【0044】[周期からトルクに変換41、トルク値4
2、100ケ加重平均43]そして、マイコン20は、
S112で演算された周期T7をその周期T7に対応す
るトルクに変換し、トルク値tq100を演算する(図
8のS113)。この変換は、図7の41に示すよう
に、周期T7およびトルクtq100を対応付けたマッ
プデータを用いて行う。続いて、マイコン20は、S1
13で演算されたtq100を加重平均処理して重み付
けを行う(S115)。この重み付けされたtq100
は、モータ駆動回路102(図2(A))へ送出され、
モータ駆動回路102は、tq100に対応する周期の
駆動信号を電気モータMに供給する。これにより、電気
モータMが回転し、電気モータMの回転トルクがラック
R(図1)に伝達され、操舵トルクがアシストされる。
上述したマイコン20、EEPROM29およびI/F
回路部50が、本発明のトルク検出装置に対応する。
【0045】以上のように本実施形態のトルク検出装置
を使用すれば、センサ部71の特性差によるトルク信号
Tの周期のズレをトルク信号センサ部特性差補正36
(S112)によってなくすことができる。また、環境
温度の変化、加工精度および組み付け誤差などによるセ
ンサ部71やI/F回路部50の特性のばらつきを上記
各種の補正処理によってなくすことができる。したがっ
て、トルク検出装置を取付ける同じ車種において操舵フ
ィーリングが異なるという事態をなくすことができる。
また、上記補正処理は、上記ばらつきの大きさに対応し
てソフトウエアによって自動的に実行できるため、個々
のアナログ回路を調整する手間が不要である。
【0046】次に、本発明第2実施形態のトルク検出装
置について図17および図18を参照して説明する。セ
ンサ部71のセンサコイル79のインダクタンスは、経
年変化によって変化する可能性がある。そこで、たとえ
ば、車検時にインダクタンス差ΔLを書換えることがで
きるように構成する。図17は、その書換えをするため
の処理の流れを示すフローチャートであり、図18は、
本第2実施形態のトルク検出装置が適用される操舵機構
を示す説明図である。
【0047】図18に示すように、操舵機構61の図面
右端には、センサコイル79のインダクタンスを検出す
るための検出端子62が設けられており、車検時など
に、その検出端子62に測定器を接続してセンサコイル
79のインダクタンスL1を検出する。そして、インダ
クタンス差ΔLは、図17に示す流れで求める。センサ
コイル79のインダクタンスL1を検出し(S92
1)、そのインダクタンスL1をメモリに格納し(S9
23)、インダクタンスL1から基準インダクタンスL
0を減算してインダクタンス差ΔLを求め(S92
5)、そのインダクタンス差ΔLをEEPROM29に
格納する(S927)。以上のように、本第2実施形態
のトルク検出装置を使用すれば、センサコイル79のイ
ンダクタンスが経年変化などによって変化した場合であ
っても、インダクタンス差ΔLを最新のデータに書換え
ることができるため、操舵フィーリングの経年変化を抑
制できる。
【0048】なお、上記各実施形態では、センサ部71
の特性差を補正するためにインダクタンス差ΔLを用い
たが、センサ部71のインピーダンスZの差をΔZとし
て用いることもできる。また、組み付けの前後において
各種データを取得する際の周囲温度などの条件は、前述
の条件に限定されるものではなく、設定変更することが
できる。上述のインダクタンス差ΔLが本発明の特性差
データに対応し、EEPROM29が特性差データ記憶
手段に対応し、マイコン20が実行する図13のS90
1〜S907が本発明の特性差データ記憶手段として機
能する。また、マイコン20が実行する図8のS112
が本発明の補正手段として機能し、図17のS921〜
S927が書換え手段として機能する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施形態のトルク検出装置によって機能
する操舵機構の構造を一部断面を含んで示す説明図であ
る。
【図2】図2(A)は、図1に示す操舵機構を有する電
気式動力舵取装置の電気的構成をブロックで示す説明図
であり、図2(B)は、図2(A)に示すEEPROM
29の記憶内容を示す説明図である。
【図3】センサ部71、I/F回路部50およびマイコ
ン20の電気的構成をブロックで示す説明図である。
【図4】マイコン20がトルク信号Tを取り込んで上記
各補正を行い、トルク値を演算するまでの処理の流れを
ブロックで示す説明図である。
【図5】図4に示す各ブロックにおいて行われる処理の
詳細を示す説明図である。
【図6】図4に示す各ブロックにおいて行われる処理の
詳細を示す説明図である。
【図7】図4に示す各ブロックにおいて行われる処理の
詳細を示す説明図である。
【図8】トルク信号Tに基づいて実行するトルク信号演
算の流れを示すフローチャートである。
【図9】温特信号Vtに基づいて実行する温特信号演算
の流れを示すフローチャートである。
【図10】回路温度信号thに基づいて実行する回路温
度演算の流れを示すフローチャートである。
【図11】I/F回路部50単体のときの温度変化によ
るトルク信号のズレ量などのデータを取得するための処
理の流れを示すフローチャートである。
【図12】I/F回路部50単体のときの温度変化によ
る温特信号のズレ量などのデータを取得するための処理
の流れを示すフローチャートである。
【図13】センサ部71の特性差によるインダクタンス
差を取得するための処理の流れを示すフローチャートで
ある。
【図14】
【0025】常温時のトルク信号データを取得するため
の処理の流れを示すフローチャートである。
【図15】常温時の温特信号データを取得するための処
理の流れを示すフローチャートである。
【図16】インダクタンス補正のための係数を演算する
ための処理の流れを示すフローチャートである。
【図17】本発明第2実施形態においてインダクタンス
差ΔLの書換えをするための処理の流れを示すフローチ
ャートである。
【図18】本発明第2実施形態のトルク検出装置が適用
される操舵機構を示す説明図である。
【図19】従来の電気式動力舵取装置の操舵機構の構造
を一部断面を含んで示す説明図である。
【図20】図19に示す操舵機構に備えられたトルク検
出装置の電気的構成をブロックで示す説明図である。
【符号の説明】
20 マイコン 29 EEPROM(特性差データ記憶手段) 50 I/F回路部 71 センサ部 77,78 センサリング 79 センサコイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B62D 119:00

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操舵機構に接続されたステアリングホイ
    ールの操作により発生する操舵トルクを検出するセンサ
    部を備え、そのセンサ部の出力に基づいて前記操舵トル
    クを演算し、その演算した操舵トルクに対応する駆動信
    号によって電気モータを駆動し、その電気モータの駆動
    力によって前記操舵トルクを補う電気式動力舵取装置を
    機能させるために前記操舵トルクを検出するトルク検出
    装置において、 前記センサ部の特性差を示す特性差データを記憶する特
    性差データ記憶手段と、 前記操舵トルク演算手段によって演算される操舵トルク
    に対して、前記特性差データ記憶手段に記憶された特性
    差データに対応する補正を行う補正手段と、 が備えられたことを特徴とするトルク検出装置。
  2. 【請求項2】 前記センサ部には、 前記操舵トルクの変化に対応してインダクタンスの変化
    する磁気回路が備えられており、 前記特性差データは、 基準となるインダクタンスとの差を示すインダクタンス
    差であることを特徴とする請求項1に記載のトルク検出
    装置。
  3. 【請求項3】 前記特性差データ記憶手段に記憶された
    特性差データを書き換える書換え手段が備えられたこと
    を特徴とする請求項1または請求項2に記載のトルク検
    出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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