JP2000283863A - トルクセンサ - Google Patents

トルクセンサ

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JP2000283863A
JP2000283863A JP11089557A JP8955799A JP2000283863A JP 2000283863 A JP2000283863 A JP 2000283863A JP 11089557 A JP11089557 A JP 11089557A JP 8955799 A JP8955799 A JP 8955799A JP 2000283863 A JP2000283863 A JP 2000283863A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トルクの検出と、トルク検出回路の異常の検
出とを簡単な回路構成で行うことができるトルクセンサ
を実現する。 【解決手段】 センサコイル41のインダクタンスは、
LR発振回路22のインダクタンスLとして用いられ、
メイン発振回路22によって上記インダクタンスLに比
例した周期を有する信号が発振される。その信号は、パ
ルス整形回路23によって波形整形され、トルク信号と
してマイコン30のタイマ入力31に出力される。そし
て、マイコン30は、トルク信号の周期を演算し、その
周期に対応するトルクを演算する。また、メイン発振回
路22の異常は、トルク信号の周期Aおよびモニタ1信
号のパルス幅Bに基づいて検出できる。上記構成である
ため、トルク検出回路に正弦波を印加するための回路や
トルク信号をA/D変換する回路などが不要となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、物体に作用するト
ルクを検出するトルクセンサであって、車両の操舵ハン
ドルに連結された入力軸と操舵機構に連結された出力軸
との間に作用するトルクの検出に好適なトルクセンサに
関する。
【0002】
【従来の技術】本出願人は、先の出願において、センサ
コイルのレアショート、信号印加回路の異常およびトル
ク検出回路の異常などを検出できるトルクセンサを提案
した(特願平10−339937号)。以下、そのトル
クセンサについて説明する。図10は、上記トルクセン
サが備えられた操舵機構の構造を一部断面を含んで示す
説明図であり、図11は、図10に示すトルクセンサの
電気的構成をブロックで示す説明図である。最初に、上
記トルクセンサが備えられた操舵機構の構造について図
10を参照して説明する。操舵機構50には、車両の操
舵ハンドル(図示省略)に連結された中空のシャフト1
1が備えられており、シャフト11の下部は、ハウジン
グ12の上部12aに挿通されている。ハウジング12
の下部12bには、シャフト13の上部が挿通されてお
り、シャフト13の下部には、ラックRと噛み合うピニ
オン14が取付けられている。また、ラックRには、操
舵力をアシストする図示しないモータの回転トルクが伝
達するようになっている。
【0003】シャフト11の内部には、トーションバー
15が収容されており、トーションバー15の上端は、
ピン16によってシャフト11と結合されている。トー
ションバー15の下端は、シャフト13の内部とスプラ
イン係合している。つまり、ハンドルの操作によりシャ
フト11にトルクが伝わると、トーションバー15がね
じれることにより、シャフト11とシャフト13との間
で相対変位が生じるようになっている。ハウジング12
の内部であって、シャフト11には、磁性体材料で形成
されたセンサリング17が設けられており、シャフト1
3には、磁性体材料で形成されたセンサリング18が設
けられている。
【0004】また、ハウジング12の内部であって、セ
ンサリング17,18の外周面と対向する箇所には、各
センサリング17,18と所定のギャップを隔ててセン
サコイル100,200が設けられている。シャフト1
1とシャフト13との間で相対変位が生じると、センサ
リング17,18のオーバラップ量が変位し、センサコ
イル100,200のインダクタンスが変化する。これ
により、トルクに応じた信号が得られる。また、センサ
コイル100,200は、ハウジング12の図面右端に
設けられたインターフェース回路(以下、I/F回路と
称する)70に接続されており、I/F回路70は、車
両に備えられたマイクロコンピュータ(以下、マイコン
と称する。図11に番号31で示す。)に接続されてい
る。
【0005】次に、上記トルクセンサの電気的構成につ
いて図10を参照して説明する。トルクセンサは、セン
サ部62に接続されたI/F回路70と、このI/F回
路70に接続されたマイコン31とから構成される。セ
ンサ部62は、センサコイル100,200と、センサ
リング17,18と(図10)、センサコイル100,
200およびセンサリング17,18間のギャップから
なる磁気回路で構成されている。
【0006】I/F回路70に備えられた中立電圧回路
102,202は、それぞれ入力電源71,72から供
給される直流電源を用いて信号処理の基準電位となる電
圧を発生し、レギュレータ回路103,203は、それ
ぞれ発振回路104,204に用いる安定した基準電圧
を発生する。そして、発振回路104,204は、それ
ぞれセンサコイル100,200に正弦波信号を印加
し、DCカット回路105,205は、センサコイル1
00,200の各両端に出力されるセンサ信号からトル
ク信号となる交流成分を取り出す。続いて、検波回路1
06,206は、それぞれDCカット回路105,20
5によって取り出された交流成分の振幅値を検出し、そ
の振幅値を有する信号(以下、検波信号と称する)を出
力する。
【0007】ACカット回路113,213は、それぞ
れセンサコイル100,200の各両端に出力されるセ
ンサ信号から直流成分を取り出し、その取り出した直流
成分を有する信号に基づきトルクを補正するための信号
(以下、補正信号と称する)として出力する。この補正
信号は、センサコイル100,200のインダクタンス
によって変動する交流信号には関係なく、センサコイル
100,200の直流抵抗と、センサコイル100,2
00に印加される直流オフセット電圧によって決定され
る。したがって、センサコイル100,200の直流抵
抗が温度によって変動すれば、それに比例した信号を得
ることができる。つまり、ACカット回路113,21
3から出力される補正信号は、温度補正信号に他ならな
い。
【0008】スケーリング回路114,214は、それ
ぞれACカット回路113,213から出力される補正
信号を中立点(トルクがない状態)の温度特性を補正す
るための信号に変換し、その変換した信号(以下、中立
点温特補正信号と称する)を出力する。加算回路109
は、検波回路106から出力された検波信号と、スケー
リング回路114から出力された中立点温特補正信号と
を加算することにより、検波回路106から出力された
検波信号にオフセット補正を加える。また、同様に、加
算回路209は、検波回路206から出力された検波信
号と、スケーリング回路214から出力された中立点温
特補正信号とを加算することにより、検波回路206か
ら出力された検波信号にオフセット補正を加える。つま
り、中立点におけるセンサコイル100,200の温度
特性が線形性を有するため、オフセットおよびゲインの
みの調整により、中立点温特補正を行うことができる。
【0009】スケーリング回路115,215は、それ
ぞれACカット回路113,213から出力された補正
信号をトルクの温度特性を補正するための信号(以下、
トルク温特補正信号と称する)を出力し、可変ゲインア
ンプ回路112,212は、それぞれスケーリング回路
115,215から出力されたトルク温特補正信号を用
いて、加算回路109,209から出力された信号にそ
れぞれゲイン補正をかける。つまり、トルクの変化率
は、温度によって線形に変動、換言すればトルクによっ
て温度特性曲線(この温度特性曲線は、直線とみなせ
る)の傾きが変化するため、ゲインを変化させるだけで
トルク温特補正を行うことができる。そして、可変ゲイ
ンアンプ回路112,212からそれぞれ出力された信
号は、それぞれトルク信号1,トルク信号2として、そ
れぞれマイコン31のA/D入力31a,31bに入力
される。
【0010】次に、マイコン31は、A/D入力31a
からトルク信号1を入力し、デジタル変換を行い、その
変換されたトルク信号1に基づいて操舵機構のアシスト
量を演算し、その演算されたアシスト量に対応した駆動
信号をモータへ出力し、そのモータの回転によって操舵
機構のアシストが行われる。また、マイコン31は、A
/D入力31a,31bに入力され、デジタル変換され
たトルク信号1の電圧VAからトルク信号2の電圧VB
を減算して電位差Vαを演算する。続いて、マイコン3
1は、電位差Vαが、予めROM(図示省略)などに記
憶されている設定電圧V1以上であり、かつ、設定電圧
V2以下の範囲内であるかを判定し、その範囲内でない
場合は、異常信号を出力する。この異常信号は、たとえ
ば、車両に備えられたインスツルメントパネルのインジ
ケータへ出力され、そのインジケータが所定の異常表示
を行う。その異常表示により、センサコイル100,2
00の少なくとも一方のレアショート、レギュレータ回
路103,203、発振回路104,204により構成
される回路(信号印加回路)の異常、DCカット回路1
05,205、検波回路106,206、可変ゲインア
ンプ回路112,212により構成される回路(トルク
検出回路)の異常のいずれかが発生したことを知ること
ができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記トルクセ
ンサは、完全な二重系となっているため、センサコイル
が2個必要である他、I/F回路を構成する各回路も2
個ずつ必要である。また、可変ゲインアンプ回路11
2,212から出力されるトルク信号1,2はアナログ
信号であるため、電圧降下が生じた場合でも、マイコン
31の動作電圧より低くならないようにしておかなけれ
ばトルクを検出できない。そのため、マイコン31の動
作電圧(たとえば5V)よりも高めの電圧(たとえば8
V)をレギュレータ回路103,203に供給する入力
電源71,72を別途設けなければならない。
【0012】そこで、本発明は、トルクの検出と、トル
ク検出回路の異常の検出とを簡単な回路構成で行うこと
ができるトルクセンサを実現することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段、作用および発明の効果】
本発明は、上記目的を達成するため、請求項1に記載の
発明では、物体に作用するトルクの変化に対応してイン
ダクタンスが変化するコイルを備え、そのコイルのイン
ダクタンスに基づいて前記トルクを検出するトルクセン
サにおいて、前記コイルのインダクタンスを検出し、そ
の検出したインダクタンスに対応する周期を有するパル
ス信号を発振する第1および第2の発振回路と、前記第
1および第2の発振回路からそれぞれ発振されたパルス
信号を比較し、その比較結果に基づいて前記第1および
第2の発振回路の少なくとも一方の異常を検出する異常
検出手段と、が備えられたことを特徴とするトルクセン
サという技術的手段を採用する。
【0014】トルクが変化するとコイルのインダクタン
スが変化し、その変化に対応する周期を有するパルス信
号が第1および第2の発振回路の少なくとも一方から発
振される。そして、トルク検出手段は、その発信された
パルス信号に基づいてトルクを検出する。そのトルクの
検出は、たとえば、後述する発明の実施の形態に記載す
るように、マイコンの演算によって行われる。つまり、
トルクの変化に対応して変化するコイルのインダクタン
スを用いるため、コイルに正弦波を印加するための正弦
波印加回路が不要である。また、パルス信号を直接マイ
コンに入力することにより、トルクを検出できるため、
A/D変換回路が不要である。したがって、従来のトル
クセンサよりも回路構成を簡略化できる。また、回路構
成が簡単なことに加えて、トルクに対応したパルス信号
に基づいてトルクを検出できるため、トルク発生から検
出までの応答性を高めることができる。
【0015】また、異常検出手段は、第1および第2の
発振回路からそれぞれ発振されたパルス信号を比較し、
その比較結果に基づいて第1および第2の発振回路の少
なくとも一方の異常を検出する。つまり、第1および第
2の発振回路を構成する素子などに異常が発生すると、
両発振回路から出力されるパルス信号が変化するため、
両パルス信号を比較することにより、上記変化を検出で
きるので、上記異常を検出できる。したがって、トルク
検出の信頼性を高めることができる。また、上記異常の
検出は、たとえば、後述する発明の実施の形態に記載す
るように、マイコンの演算によって行われる。そして、
たとえば、本発明のトルクセンサを車両の操舵トルクの
検出に用いる場合には、車両のインスツルメントパネル
などに設けられたLEDやLCDなどを点灯または点滅
させることにより、上記異常を報知できる。
【0016】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載のトルクセンサにおいて、前記異常検出手段は、前記
第1または第2の発振回路の一方から発振されたパルス
信号の周期を検出する周期検出手段と、前記第1または
第2の発振回路の他方から発振されたパルス信号のパル
ス幅を検出するパルス幅検出手段とを備え、前記周期検
出手段によって検出された周期および前記パルス幅検出
手段によって検出されたパルス幅に基づいて前記第1お
よび第2の発振回路の少なくとも一方の異常を検出する
という技術的手段を採用する。
【0017】上記異常が発生すると、その異常はパルス
信号の周期およびパルス幅の変化となって現れる。そこ
で、そのパルス信号の周期およびパルス幅に基づいて上
記異常の発生を検出できる。その検出は、たとえば、後
述する発明の実施の形態に記載するように、マイコンの
演算によって行われ、一方の発振回路から発振されたパ
ルス信号の周期から、他方の発振回路から発振されたパ
ルス信号のパルス幅を整数倍たとえば2倍したものを減
算する演算を行い、その演算値が所定値を超えている場
合には上記異常であると判定する。
【0018】また、トルクセンサに供給される電源電圧
が変動し、第1および第2の発振回路から発振したパル
ス信号の振幅が変動した場合であっても、パルス信号の
周期およびパルス幅には影響しないため、正確な異常検
出を行うことができる。
【0019】請求項3に記載の発明では、請求項1また
は請求項2に記載のトルクセンサにおいて、前記コイル
には、発振周波数を決定するための抵抗回路が接続され
ており、その抵抗回路の所定箇所における電圧を検出
し、その検出された電圧に基づいて前記抵抗回路の異常
を検出する抵抗回路異常検出手段が備えられたという技
術的手段を採用する。
【0020】抵抗回路に異常が発生すると、その抵抗回
路の所定箇所における電圧が変化するため、その電圧の
変化に基づいて抵抗回路の異常を検出できる。たとえ
ば、後述する発明の実施の形態に記載するように、抵抗
回路が、2つの抵抗を直列接続した一対の直列回路を並
列に接続したブリッジ回路である場合は、各直列回路の
中間点からそれぞれ電圧を検出し、それら検出された電
圧を差動増幅回路に入力し、その差動増幅回路の出力信
号をマイコンで監視することにより、上記異常を検出で
きる。
【0021】請求項4に記載の発明では、請求項1ない
し請求項3のいずれか1つに記載のトルクセンサにおい
て、前記第1および第2の発振回路は、前記コイルのイ
ンダクタンスをおよび抵抗を用いたLR発振回路である
という技術的手段を採用する。
【0022】つまり、コンデンサを用いていないため、
温度の影響を受け難い。したがって、コンデンサを用い
た発振回路よりも、トルクの検出精度を高めることがで
きる。
【0023】請求項5に記載の発明では、請求項1ない
し請求項4のいずれか1つに記載のトルクセンサにおい
て、前記トルク検出手段は、前記第1および第2の発振
回路の少なくとも一方から発振されたパルス信号の周期
に基づいて前記トルクを検出するという技術的手段を採
用する。
【0024】したがって、トルクセンサに供給される電
源電圧が変動し、第1および第2の発振回路から発振し
たパルス信号の振幅が変動した場合であっても、パルス
信号の周期には影響しないため、正確なトルク検出を行
うことができる。そのため、マイコンの動作電圧よりも
高めの電圧を供給する入力電源(図Dの71,72)が
不要となり、回路構成を簡略化することができる。
【0025】請求項6に記載の発明では、請求項1ない
し請求項5のいずれか1つに記載のトルクセンサにおい
て、前記インダクタンスの検出範囲は前記コイル上にお
いて複数に分割されており、その分割された範囲から検
出される信号と、所定の範囲から検出される信号とに基
づいて前記コイルのレアショートを検出するレアショー
ト検出手段が備えられたという技術的手段を採用する。
【0026】コイルにレアショートが発生すると、レア
ショートの発生しない場合に各分割された範囲に流れる
信号が変化するため、その変化を検出することにより、
コイルのレアショートを検出できる。たとえば、後述す
る発明の実施の形態に記載するように、上記各分割され
た範囲にそれぞれ発生する電圧を差動増幅回路に入力
し、その差動増幅回路の出力電圧が所定範囲内である場
合には、レアショートであると判定する。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明のトルクセンサの一
実施形態について図を参照して説明する。なお、以下の
実施形態では、本発明のトルクセンサとして、車両の操
舵ハンドルに連結された入力軸と操舵機構に連結された
出力軸との間に作用するトルクを検出するトルクセンサ
について説明する。図1は、本発明実施形態のトルクセ
ンサが備えられた操舵機構の構造を一部断面を含んで示
す説明図であり、図2は、図1に示すトルクセンサの電
気的構成をブロックで示す説明図である。なお、図10
および図11に示した従来のトルクセンサと同じ構造に
ついては、その説明を省略する。
【0028】図1に示すように、操舵機構10には、セ
ンサリング17,18と所定のギャップを隔ててセンサ
コイル41が設けられている。シャフト11とシャフト
13との間で相対変位が生じると、センサリング17,
18のオーバラップ量が変位し、センサコイル41のイ
ンダクタンスが変化する。これにより、トルクに応じた
信号が得られる。また、センサコイル41は、ハウジン
グ12の図面右端に設けられたI/F回路20に接続さ
れており、I/F回路20は、車両に備えられたマイコ
ン(図2に番号30で示す。)に接続されている。
【0029】次に、本発明第1実施形態のトルクセンサ
の電気的構成について図2を参照して説明する。トルク
センサは、センサ部40と、このセンサ部40に接続さ
れたI/F回路20と、このI/F回路20に接続され
たマイコン30とから構成される。センサ部40は、セ
ンサコイル41と、センサリング17,18と(図
1)、センサコイル41およびセンサリング17,18
間のギャップとからなる磁気回路で構成されている。
【0030】I/F回路20は、トルクを検出するトル
ク検出回路21と、このトルク検出回路21の異常を検
出するフェール検出回路25とから構成されている。ト
ルク検出回路21には、センサコイル41のインダクタ
ンスおよびメイン発振回路22内に設けられた抵抗に基
づいた信号を発振する。このメイン発振回路22から発
振されたパルス信号は、パルス整形回路23によって波
形整形され、その波形整形されたパルス信号は、トルク
信号としてマイコン30のタイマ入力31に入力され
る。トルク検出回路21には、センサコイル41に接続
されており、センサコイル41の温度を検出する温度検
出回路24が設けられている。この温度検出回路24
は、センサコイル41に発生する交直流重畳信号から直
流成分を取り出し、この取り出した直流成分に必要なス
ケーリングを加え、このスケーリングを加えた信号を温
度特性信号(以下、温特信号と称する)としてマイコン
30のA/D入力32および差動増幅回路29へ出力す
る。
【0031】フェール検出回路25には、トルク検出回
路21に備えられたメイン発振回路22とほぼ同じ構成
のサブ発振回路26が備えられている。このサブ発振回
路26は、メイン発振回路22と同様にセンサコイル4
1のインダクタンスおよびサブ発振回路26内に設けら
れた抵抗に基づいた信号を発振する。また、サブ発振回
路26は、メイン発振回路22の発振タイミングで発振
し、このサブ発振回路26から発振した信号は、パルス
整形回路27によって波形整形され、その波形整形され
た信号は、モニタ1信号としてマイコン30のタイマ入
力33へ出力される。また、フェール検出回路25に
は、トルク検出回路21に備えられた温度検出回路24
とほぼ同じ構成の温度検出回路28が備えられている。
この温度検出回路28は、センサコイル41に発生する
交直流重畳信号から直流成分を取り出し、この取り出し
た直流成分に必要なスケーリングを加え、このスケーリ
ングを加えた信号を温特信号として差動増幅回路29へ
出力する。
【0032】ここで、メイン発振回路22およびサブ発
振回路26の構成について、それを示す図3を参照して
説明する。メイン発振回路22は、抵抗回路R1、抵抗
R2〜R5およびオペアンプU1から構成されており、
サブ発振回路26は、抵抗R6〜R9およびオペアンプ
U2から構成されている。抵抗回路R1は、抵抗R1a
〜R1dの4個の抵抗によって構成されるブリッジ回路
であり、抵抗R1と、センサコイル41のインダクタン
スLとの間でRL時定数が定まり、発振周波数を決定す
る。
【0033】抵抗R2,R3は、発振を成立させるため
にオペアンプU1の+入力のバイアス電圧を決定し、抵
抗R4,R5は、オペアンプU1の−入力のスレッショ
ルド電圧を決定する。オペアンプU1は、−入力および
+入力の電圧レベルを比較し、その比較結果をHレベル
(高電圧レベル)、または、Lレベル(低電圧レベル)
の2値で出力するコンパレータとして動作する。オペア
ンプU1は、−入力>+入力であればLレベルを出力
し、−入力<+入力であればHレベルを出力する。抵抗
R6,R7は、発振を成立させるためにオペアンプU2
の+入力のバイアス電圧を決定し、抵抗R8,R9は、
オペアンプU2の−入力のスレッショルド電圧を決定す
る。オペアンプU2は、オペアンプU1と同じ動作をす
る。なお、オペアンプU1,U2は、同じ機能を果たす
回路であり、抵抗R2〜R5および抵抗R6〜R9も同
じ機能を果たす回路である。
【0034】次に、メイン発振回路22およびサブ発振
回路26の動作について説明する。今、オペアンプU1
の出力(すなわちJ点)が、LレベルからHレベルにな
った瞬間を考える。そのHレベルのエネルギは、抵抗回
路R1を通り、センサコイル41に充電される(ただ
し、オペアンプU1は、抵抗回路R1およびセンサコイ
ル41に十分な電流を供給できるものとする)。その結
果、センサコイル端(すなわちK点)の電位は、放電に
より、最初のHレベルの電位から次第に減少して行く。
その減少特性は、抵抗回路R1およびセンサコイル41
のインダクタンスLのRL時定数により決定される。
【0035】上記K点の電位は、抵抗R2,R3からな
るバイアス回路により、バイアスされ(電位が高くな
り)、オペアンプU1の+入力に印加される。一方、オ
ペアンプU1の−入力には、J点の電位を抵抗R4,R
5により分圧した電位が印加される。J点の電位は安定
しているため、オペアンプU1の−入力も安定したスレ
ッショルド電位となる。したがって、オペアンプU1の
+入力の電位が、最初のHレベルの電位から次第に減少
し、オペアンプU1の−入力のスレッショルド電位と同
電位になるまで、J点がHレベルの電位になっている状
態が続く。この状態になっている期間を充電期間とす
る。
【0036】そして、オペアンプU1の+入力の電位
が、オペアンプU1の−入力のスレッショルド電位より
小さくなった瞬間にオペアンプU1の出力は、Hレベル
からLレベルに変化する。このとき、センサコイル41
に蓄積されたエネルギが放電される。その結果、K点の
電位は負電位となり、そこから徐々に電位を増加して行
く。その増加特性も抵抗回路R1およびセンサコイル4
1のインダクタンスLのRL時定数により決定される。
充電期間において説明したのと同様に、K点の電位は、
抵抗R2,R3からなるバイアス回路によりバイアスさ
れ、オペアンプU1の+入力に印加される。
【0037】一方、オペアンプU1の−入力は、J点の
Lレベルの電位を抵抗R4,R5により分圧されたスレ
ッショルド電位が印加される。したがって、オペアンプ
U1の+入力の電位が、Lレベルの電位から次第に増加
し、オペアンプU1の−入力のスレッショルド電位と同
電位になるまで、J点がLレベルの電位になっている状
態が続く。この状態になっている期間を放電期間とす
る。そして、オペアンプU1の+入力の電位が、オペア
ンプU1の−入力のスレッショルド電位より大きくなっ
た瞬間にオペアンプU1の出力は、LレベルからHレベ
ルに変化し、充電期間に入る。以降、充電期間および放
電期間を繰り返し、オペアンプU1からパルス信号が発
振出力される。
【0038】また、K点の電位は、サブ発振回路26の
抵抗R6,R7からなるバイアス回路によってバイアス
され、オペアンプU2の+入力に印加される。一方、オ
ペアンプU2の−入力には、J点の電位を抵抗R8,R
9により分圧した電位が印加される。そして、オペアン
プU2は、オペアンプU1と同じ発振タイミングで同じ
発振動作を繰り返し、トルクの変化に対応した周期を有
するパルス信号を出力する。
【0039】次に、マイコン30が実行するトルク演算
処理の流れについて、それを示す図7のフローチャート
を参照して説明する。まず、車両に備えられた操舵ハン
ドルが操作されると、シャフト11とシャフト13との
間で相対変位が生じ、センサリング17,18(図1)
のオーバラップ量が変位し、その変位によってセンサコ
イル41のインダクタンスLが変化する。そして、その
変化したインダクタンスLは、トルク検出回路21のメ
イン発振回路22のインダクタンスLとして用いられ、
メイン発振回路22によって上記インダクタンスLに比
例した周期を有する信号が発振される。続いて、その発
振された信号は、パルス整形回路23によって波形整形
され、トルク信号としてマイコン30のタイマ入力31
に出力される。また、温度検出回路24は、センサコイ
ル41の温度に対応する信号を温特信号としてマイコン
30のA/D入力32へ出力する。
【0040】そして、マイコン30は、タイマ入力31
にトルク信号(図2)が入力されたことを検出し(ステ
ップ(以下、Sと略す)10:Yes)、A/D入力3
2から温特信号を入力すると(S12)、入力したトル
ク信号の周期A(図3)をクロック信号を用いて演算す
る(S14)。続いて、マイコン30は、温特信号の電
圧V1を演算し(S16)、周期Aおよび電圧V1に基
づいて、温度補償されたトルクを演算する(S18)。
このトルクの演算は、たとえば、周期Aとトルクとを対
応付けた第1のテーブルと、電圧V1とトルクとを対応
付けた第2のテーブルとを記憶しておき、第1のテーブ
ルから抽出されたトルクに第2のテーブルから抽出され
たトルクを加算することにより行う。
【0041】次に、メイン発振回路22の異常を検出す
るためにマイコン30が実行する処理(以下、異常検出
処理1と称する)の流れについて、それを示す図8のフ
ローチャートを参照して説明する。マイコン30は、タ
イマ入力33にモニタ1信号(図2)が入力されたこと
を検出すると(S20:Yes)、そのモニタ1信号の
パルス幅B(図3)をクロック信号を用いて演算する
(S22)。続いて、マイコン30は、演算したパルス
幅Bを2倍した値から、トルク演算処理のS14におい
て演算された周期Aを減算する演算(2B−A)を行う
(S24)。続いて、マイコン30は、その演算結果
(2B−A)が、図示しないROMなどに記憶されてい
るしきい値±Cを超えているか否かを判定し(S2
6)、演算結果(2B−A)が、しきい値±Cを超えて
いる場合は(S26:Yes)、異常1信号を出力する
(S28)。
【0042】たとえば、パルスデューティが50%に設
定されており、上記メイン発振回路22およびサブ発振
回路26が正常に動作している場合は、演算結果(2B
−A)は0になる。しかし、素子の劣化などが発生する
と、パルス信号の周期およびパルス幅が変化するため、
演算結果(2B−A)は通常とは異なる値を示す。そこ
で、その値が±Cを超える値となったときに異常である
と判定する。±Cの値は、回路を構成する素子のばらつ
きなどを考慮して設定する。また、パルスデューティが
50%以外である場合は、S26における判定内容は、
(2B−A)>Co±Cとなる(Coは、異常判定値の
初期値)。つまり、パルスデューティを必ずしも50%
に合わせなくても、異常検出を行うことができる。な
お、サブ発振回路26に異常が発生した場合も、上記異
常検出処理1を実行することにより、その異常を検出で
きる。また、上記S28において出力された異常信号
は、たとえば、車両に備えられたインスツルメントパネ
ルのインジケータへ出力され、そのインジケータが所定
の異常表示を行う。
【0043】次に、温度検出回路24の異常を検出する
ためにマイコン30が実行する処理(以下、異常検出処
理2と称する)の流れについて、それを示す図9のフロ
ーチャートを参照して説明する。マイコン30は、A/
D入力34にモニタ2信号(図2)を入力し(S3
0)、モニタ2信号の電圧V2を演算する(S32)。
続いて、マイコン30は、演算した電圧V2が、電圧V
B以上であり、かつ、電圧VA以下であるか否か、つま
り正常域の範囲内であるか否かを判定する(S34)。
そして、マイコン30は、電圧V2が正常域の範囲内で
はない、つまり、温度検出回路24に異常が発生してい
ると判定すると(S34:No)、異常信号を出力する
(S36)。この出力された異常信号は、たとえば、車
両に備えられたインスツルメントパネルのインジケータ
へ出力され、そのインジケータが所定の異常表示を行
う。
【0044】以上のように、本第1実施形態のトルクセ
ンサを使用すれば、トルクの変化に対応して変化するセ
ンサコイル41のインダクタンスLを用いるため、セン
サコイル41に正弦波を印加するための正弦波印加回路
が不要である。また、パルス信号を直接マイコン30に
入力することにより、トルクを検出できるため、A/D
変換回路が不要である。また、本第1実施形態のトルク
センサは、パルス信号の周期Aに基づいてトルクを検出
するため、トルクセンサに供給される電源電圧が変動
し、パルス信号の振幅が変動した場合であっても、パル
ス信号の周期には影響しないため、正確なトルク検出を
行うことができる。そのため、マイコン30の動作電圧
よりも高めの電圧を供給する入力電源が不要である。し
たがって、本第1実施形態のトルクセンサを使用すれ
ば、回路構成を簡略化することができる。しかも、温度
の影響を受けるコンデンサを備えていないLR発振回路
を用いてトルクを検出するため、より一層、トルク検出
の精度を高めることができる。また、トルクの検出を行
うためのメイン発振回路22および温度補償を行うため
の温度検出回路24の異常発生を検出できるため、トル
ク検出の信頼性を高めることができる。
【0045】次に、本発明第2実施形態のトルクセンサ
について図5を参照して説明する。本第2実施形態のト
ルクセンサは、抵抗回路R1の異常を検出できることを
特徴とする。図5は、抵抗回路R1の異常を検出する構
成を示す説明図である。抵抗回路R1を構成する4個の
抵抗R1a〜R1dの抵抗値が総て同一であるとする
と、P点およびQ点の電位は等しくなる。そこで、図5
に示すように、P点およびQ点の出力を差動増幅回路に
入力し、その出力をマイコン30によって監視するよう
に構成することにより、4個の抵抗R1a〜R1dのい
ずれかの異常を検出することができる。ただし、同時に
2個以上の抵抗が同じ異常状態にならないことが上記異
常検出の前提である。以上のように、本第2実施形態の
トルクセンサを使用すれば、メイン発振回路22を構成
する素子および回路の総ての異常を検出することができ
るため、トルク検出の信頼性をより一層高めることがで
きる。
【0046】ところで、センサコイル41では、通常
は、発生することはないと考えられるが、たとえばコイ
ルの被覆が剥がれ、センサコイル41のインピーダンス
が変化してしまう、いわゆるレアショートの発生が理論
的には考えられる。そこで、そのようなレアショートを
検出できることを特徴とする本発明第3実施形態のトル
クセンサについて図4を参照して説明する。図4は、本
第3実施形態のトルクセンサの電気的構成をブロックで
示す説明図である。図4に示すように、フェール検出回
路25にレアショート検出回路45を設けることによ
り、レアショートの検出を行う。レアショート検出回路
45は、その構成を説明する図6に示すように、センサ
コイル41の一端および中間タップMに接続されてお
り、センサコイル41の全体およびセンサコイル41の
中間に位置する中間タップMに発生する交直流重畳信号
の直流成分をそれぞれ取り出す構成になっている。
【0047】センサコイル41の一端から発生した交直
流重畳信号は、抵抗R20およびコンデンサC1によっ
て、その直流成分が取り出され、その取り出された直流
成分は、アンプ45aを介して差動増幅回路29(図
4)へ出力される。また、中間タップMから発生した交
直流重畳信号は、抵抗R21およびコンデンサC2によ
って、その直流成分が取り出され、その取り出された直
流成分は、アンプ45bによって2倍に増幅され、その
増幅された直流成分は、差動増幅回路29へ出力され
る。
【0048】そして、差動増幅回路29は、温度検出回
路24、温度検出回路28およびレアショート検出回路
45から出力された信号を差動増幅し、その差動増幅さ
れた信号をモニタ2信号としてマイコン30のA/D入
力34へ出力する。そして、マイコン30は、A/D入
力34に入力された信号の電圧V2に基づいて、温度検
出回路24の異常の検出およびセンサコイル41のレア
ショートの検出を行う。たとえば、前述した異常検出処
理2(図9)と同じ流れの処理を行い、電圧V2が正常
域外である場合に異常信号を出力する。以上のように、
本第3実施形態のトルクセンサを使用すれば、各回路の
異常検出に加えて、センサコイル41のレアショートを
も検出できるため、正常なトルク検出に万全を期すこと
ができる。
【0049】ところで、上記各実施形態では、本発明の
トルクセンサを車両の操舵装置に適用した場合を代表に
説明したが、物体に作用するトルクの変化をインダクタ
ンスの変化として検出する方式のトルクセンサを備えた
装置であれば、そのような装置にも適用することができ
る。
【0050】なお、メイン発振回路22が本発明の第1
の発振回路に対応し、サブ発振回路26が第2の発振回
路に対応する。また、図5に示した構成が本発明の抵抗
回路異常検出手段に対応し、中間タップMおよびレアシ
ョート検出回路45がレアショート検出手段に対応す
る。そして、マイコン30が実行する図8のS20〜S
28が本発明の異常検出手段として機能し、図7のS1
0〜S18がトルク検出手段として機能する。また、マ
イコン30が実行する図9のS30〜S36がレアショ
ート検出手段として機能する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1実施形態のトルクセンサが備えられ
た操舵機構の構造を一部断面を含んで示す説明図であ
る。
【図2】図1に示すトルクセンサの電気的構成をブロッ
クで示す説明図である。
【図3】メイン発振回路22およびサブ発振回路26の
構成を示す説明図である。
【図4】第3実施形態のトルクセンサの電気的構成をブ
ロックで示す説明図である。
【図5】抵抗回路R1の異常を検出する構成を示す説明
図である。
【図6】レアショート検出回路45の構成を示す説明図
である。
【図7】マイコン30が実行するトルク演算処理の流れ
を示すフローチャートである。
【図8】マイコン30が実行する異常検出処理1の流れ
を示すフローチャートである。
【図9】マイコン30が実行する異常検出処理2の流れ
を示すフローチャートである。
【図10】従来のトルクセンサが備えられた操舵機構の
構造を一部断面を含んで示す説明図である。
【図11】図10に示すトルクセンサの電気的構成をブ
ロックで示す説明図である。
【符号の説明】
10 操舵機構 15 トーションバー 17,18 センサリング 20 I/F回路 22 メイン発振回路(第1の発振回路) 26 サブ発振回路(第2の発振回路) 30 マイコン 41 センサコイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 塚本 健 東京都千代田区大手町2丁目6番2号 三 菱電機エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 山川 剛 東京都千代田区大手町2丁目6番2号 三 菱電機エンジニアリング株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物体に作用するトルクの変化に対応して
    インダクタンスが変化するコイルを備え、そのコイルの
    インダクタンスに基づいて前記トルクを検出するトルク
    センサにおいて、 前記コイルのインダクタンスを検出し、その検出したイ
    ンダクタンスに対応する周期を有するパルス信号を発振
    する第1および第2の発振回路と、 前記第1および第2の発振回路からそれぞれ発振された
    パルス信号を比較し、その比較結果に基づいて前記第1
    および第2の発振回路の少なくとも一方の異常を検出す
    る異常検出手段と、 前記第1および第2の発振回路の少なくとも一方から発
    振されたパルス信号に基づいて前記トルクを検出するト
    ルク検出手段と、 が備えられたことを特徴とするトルクセンサ。
  2. 【請求項2】 前記異常検出手段は、 前記第1または第2の発振回路の一方から発振されたパ
    ルス信号の周期を検出する周期検出手段と、 前記第1または第2の発振回路の他方から発振されたパ
    ルス信号のパルス幅を検出するパルス幅検出手段とを備
    え、 前記周期検出手段によって検出された周期および前記パ
    ルス幅検出手段によって検出されたパルス幅に基づいて
    前記第1および第2の発振回路の少なくとも一方の異常
    を検出することを特徴とする請求項1に記載のトルクセ
    ンサ。
  3. 【請求項3】 前記コイルには、発振周波数を決定する
    ための抵抗回路が接続されており、 その抵抗回路の所定箇所における電圧を検出し、その検
    出された電圧に基づいて前記抵抗回路の異常を検出する
    抵抗回路異常検出手段が備えられたことを特徴とする請
    求項1または請求項2に記載のトルクセンサ。
  4. 【請求項4】 前記第1および第2の発振回路は、 前記コイルのインダクタンスをおよび抵抗を用いたLR
    発振回路であることを特徴とする請求項1ないし請求項
    3のいずれか1つに記載のトルクセンサ。
  5. 【請求項5】 前記トルク検出手段は、 前記第1および第2の発振回路の少なくとも一方から発
    振されたパルス信号の周期に基づいて前記トルクを検出
    することを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれ
    か1つに記載のトルクセンサ。
  6. 【請求項6】 前記インダクタンスの検出範囲は前記コ
    イル上において複数に分割されており、その分割された
    範囲から検出される信号と、所定の範囲から検出される
    信号とに基づいて前記コイルのレアショートを検出する
    レアショート検出手段が備えられたことを特徴とする請
    求項1ないし請求項5のいずれか1つに記載のトルクセ
    ンサ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005308025A (ja) * 2004-04-19 2005-11-04 Calsonic Kansei Corp 自動変速機のセレクトアシスト装置
JP2009128155A (ja) * 2007-11-22 2009-06-11 Honda Motor Co Ltd 磁歪式トルクセンサ装置およびその計測値中点ずれ補償方法
JP2013019916A (ja) * 2012-11-01 2013-01-31 Honda Motor Co Ltd 磁歪式トルクセンサおよびその計測値中点ずれ補償方法

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