JP2000284304A - 液晶表示装置 - Google Patents
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Abstract
書き込まれる映像信号の極性が異なるため、開口部の隅
にドメインが発生しまい、その結果画素の開口率が低下
し、透過率を落とすことになる。 【解決手段】 複数行分のゲートライン(Vg1〜Vg
5)27を上下2ラインの画素11,11間で蛇行配線
し、この上下2ラインの画素トランジスタの各ゲート電
極に対して列方向において交互に接続する一方、画素1
1の各々におけるゲートライン27の非配線領域に、保
持容量Csの一方の電極となる第1の容量電極層28を
形成するとともに、各画素11の上下、左右の画素間領
域に金属遮光膜34をマトリクスに配線し、さらに第1
の容量電極層28と金属遮光膜34との間に第2の容量
電極層30を島状に形成しかつ金属遮光膜34とコンタ
クトをとることで、金属遮光膜34をCsライン12と
して用いる。
Description
し、特に点順次駆動方式のアクティブマトリクス型液晶
表示装置におけるパターン配線構造に関する。
は、通常、各画素のスイッチング素子として薄膜トラン
ジスタ(TFT:thin film transistor)が用いられて
いる。このアクティブマトリクス型TFT液晶表示装置
の構成の一例を図7に示す。ここでは、簡単のために、
4行4列の画素配列の場合を例に採って示している。
4の各々と信号ラインsig1〜sig4の各々の交差
部に、画素101がマトリクス状に配置されている。こ
の画素101は、ゲート電極がゲートラインVg1〜V
g4に、ソース電極(又は、ドレイン電極)が信号ライ
ンsig1〜sig4にそれぞれ接続された薄膜トラン
ジスタTFTと、この薄膜トランジスタTFTのドレイ
ン電極(又は、ソース電極)に一方の電極が接続された
保持容量Csとを有する構成となっている。なお、ここ
では、図面の簡素化のために、液晶セルLCについては
省略している。この液晶セルLCは、その画素電極が薄
膜トランジスタTFTのドレイン電極に接続されてい
る。
LCの対向電極および保持容量Csの他方の電極は各画
素間で共通にCsライン102に接続されている。そし
て、このCsライン102を介して所定の直流電圧がコ
モン電圧Vcomとして、図示せぬ液晶セルLCの対向
電極および保持容量Csの他方の電極に与えられるよう
になっている。
(1フィールド期間)ごとにゲートラインVg1〜Vg
4を順次走査して画素101を行単位で選択する処理を
行う。一方、ソースドライバ104は、例えば2系統で
入力される映像信号video1,2を1水平期間(1
H)ごとに順次サンプリングし、スキャンドライバ10
3によって選択された行の画素101に対して書き込む
処理を行う。
的には、画素部の各信号ラインsig1〜sig4と、
映像信号video2,1の各入力信号ライン105-
2,105-1との間にサンプリングスイッチsw1〜s
w4が交互に接続され、これらサンプリングスイッチs
w1〜sw4が2個ずつ対となってシフトレジスタの各
転送段106-1,106-2から順に出力されるサンプリ
ングパルスVh1,Vh2に応答して順次オンするよう
になっている。
液晶表示装置において、その駆動方式として、各画素を
1ライン(1行)ごとに画素単位で順次駆動する点順次
駆動方式が知られている。この点順次駆動を行う際に、
1H反転駆動方式では、水平1ラインはサンプリングパ
ルスVh1,Vh2で点順次にサンプリングスイッチs
w1〜sw4をオンさせ、図8に示すように、同極性の
映像信号(video1とvideo2が同極性)を各
信号ラインsig1〜sig4を介して各画素101に
書き込むことになる。その結果、図9に示すように、隣
り合う左右の画素には、同極性(+/−)の映像信号が
書き込まれることになる。
左右の各画素間で抵抗分RCsが存在し、さらにCsラ
イン102と信号ラインsig1〜sig4との間には
寄生容量c1が存在することから、抵抗分RCsと保持
容量Csおよび寄生容量c1で微分回路が形成されるた
め、映像信号video1,2を書き込む際に、保持容
量Csや寄生容量c1を介してCsライン102やゲー
トラインVg1〜Vg4に映像信号video1,2が
飛び込むことになる。
ン102の電位VCsが映像信号video1,2と同
極性の方向にゆれる(ΔVCs)ため、図10に示す横
方向のクロストーク(以下、横クロストークと略称す
る)が顕著になったり、シェーディング不良を引き起こ
し、画質が大きく損なわれることになる。図10におい
て、黒領域で示す部分が実際に表示する実画像111で
あるとすると、横クロストークによって実画像111の
横方向に偽画像(散点領域で示す部分)112が発生す
る。
ド期間保持している間に、信号ラインsig1〜sig
4の電位Vsigが1Hごとにゆれる(ΔVsig)。
ここで、1H反転駆動方式の場合には、隣り合う左右の
画素に書き込まれる映像信号の極性が同じであることか
ら、信号ラインsig1〜sig4の電位のゆれΔVs
igは大きくなる。
トランジスタTFTのソース/ドレイン電極と信号ライ
ンsig1〜sig4の各々との間にも寄生容量が存在
することから、信号ラインsig1〜sig4の電位の
ゆれΔVsigが薄膜トランジスタTFTのソース/ド
レインカップリングによって画素に飛び込むため、縦方
向のクロストーク(以下、縦クロストークと略称する)
が顕著になり、横クロストークと同様に画質不良の要因
となる。
sや、信号ラインsig1〜sig4の電位のゆれΔV
sigを起こさない駆動方法として、ドット反転駆動方
式がある。このドット反転駆動方式の場合には、2つの
映像信号video1,2を逆極性で入力する(ただ
し、1H反転駆動方式の場合と同様に、逆極性の映像信
号video1,2の各極性は1Hごとに反転する)。
これにより、サンプリングパルスVh1に応答してスイ
ッチsw1,sw2がオンすると、映像信号video
1と映像信号video2は、図11に示すように、同
時に逆極性で書き込まれるため、電位のゆれΔVCs,
Δsigが隣り合う画素間でキャンセルされるため、1
H反転駆動方式の場合のような画質不良の問題は起こら
ない。
たドット反転駆動方式の場合には、図12から明らかな
ように、隣り合う左右の画素に書き込まれる映像信号v
ideo1,2の極性が異なるため、隣接画素の電界の
影響を受けることになる。すると、図13に示すよう
に、開口部121の隅にドメイン(光抜けの領域)12
2が発生しまい、この部分を開口部121として使用で
きなくなるため、遮光部123とせざるを得ない。した
がって、画素の開口率が低下し、透過率を落とすことに
なるため、コントラストが低下し、画質不良を招くこと
になる。
であり、その目的とするところは、画素の開口率を低下
させることなく、横クロストークや面内シェーディング
等の画質不良の改善を可能とした液晶表示装置を提供す
ることにある。
置は、画素トランジスタおよび保持容量を有してマトリ
クス状に配置されてなる各画素を、ラインごとに画素単
位で順次駆動する液晶表示装置であって、上下2ライン
の画素間で蛇行配線され、この上下2ラインの画素トラ
ンジスタの各ゲート電極に対して列方向において交互に
接続された複数行分のゲートラインと、画素の各々にお
ける複数行分のゲートラインの非配線領域に形成されて
保持容量の一方の電極となる容量電極層とを備えた構成
となっている。
分のゲートラインが、上下2ラインの画素間で蛇行配線
され、この上下2ラインの画素トランジスタの各ゲート
電極に対して列方向において交互に接続されていること
で、ドット反転駆動方式の場合と同様に、隣り合う信号
ラインには互いに逆極性の映像信号を与えた場合に、画
素の極性が隣り合う左右の画素で同極性となり、上下の
画素で逆極性となる。したがって、映像信号を書き込ん
だ後の画素配列は、1H反転駆動方式の場合と同様に、
隣接する左右の画素で同極性となる。また、画素の各々
における複数行分のゲートラインの非配線領域に、保持
容量の一方の電極となる容量電極層を形成したことで、
開口率を落とさずに、保持容量の一方の電極配線を形成
することができる。
て図面を参照して詳細に説明する。
ィブマトリクス型液晶表示装置の構成例を示す回路図で
ある。ここでは、簡単のために、6行4列の画素配列の
場合を例に採って示している。なお、1行目と6行目に
ついては、画素に1列おきに配置されており、また映像
信号を書き込まず、黒信号を書き込むダミーの画素配列
となっている。
マトリクス状に配置されている。ただし、1行目につい
ては奇数列の画素のみが、6行目については偶数列の画
素のみがダミー画素としてそれぞれ配置されている。画
素11の各々は、画素トランジスタである薄膜トランジ
スタTFTと、この薄膜トランジスタTFTのドレイン
電極(又は、ソース電極)に一方の電極が接続された保
持容量Csとを有する構成となっている。なお、ここで
は、図面の簡素化のために、液晶セルLCについては省
略している。この液晶セルLCは、その画素電極が薄膜
トランジスタTFTのドレイン電極に接続されている。
ンsig1〜sig4が各列ごとにその列方向に沿って
配線されている。一方、ゲートラインVg1〜Vg5
は、各行ごとにその行方向に沿ってではなく、上下2ラ
イン(上下2行)の画素11,11間で蛇行して配線さ
れている。すなわち、ゲートラインVg1は、1行1列
目、2行2列目、1行3列目、2行4列目の各画素に対
して配線されている。ゲートラインVg2は、2行1列
目、3行2列目、2行3列目、3行4列目の各画素に対
して配線されている。ゲートラインVg3,Vg4,V
g5についても、同様にして蛇行配線されている。
タTFTのソース電極(又は、ドレイン電極)は、対応
する信号ラインsig1〜sig4の各々に接続され、
図示せぬ液晶セルLCの対向電極および保持容量Csの
他方の電極は、各画素間で共通にCsライン12に接続
されている。ここで、Csライン12は、図1から明ら
かなように、上下、左右の画素間領域にマトリクス状に
配線されている。そして、このCsライン12を介して
所定の直流電圧がコモン電圧Vcomとして、図示せぬ
液晶セルLCの対向電極および保持容量Csの他方の電
極に与えられるようになっている。
ての接続関係は次のようになっている。すなわち、奇数
列(1列,3列)については、各行(1行目〜5行目)
ごとに対応する行のゲートラインVg1〜Vg5に各画
素の薄膜トランジスタTFTのゲート電極が接続され、
偶数列(2列,4列)については、各行(2行目〜6行
目)ごとに1行上の行のゲートラインVg1〜Vg5に
各画素の薄膜トランジスタTFTのゲートが接続されて
いる。
Vg1〜Vg5の各一端は、画素部の例えば左側に配置
された垂直駆動回路であるスキャンドライバ14の各行
の出力端に接続されている。このスキャンドライバ13
は、1垂直期間(1フィールド期間)ごとにゲートライ
ンVg1〜Vg5を順次走査してこれらゲートラインV
g1〜Vg5に上下2ライン間で交互に接続された各画
素11を選択する処理を行う。
トラインVg1に対して走査パルスが与えられたとき
は、1行1列目、2行2列目、1行3列目、2行4列目
の各画素が選択される。ゲートラインVg2に対して走
査パルスが与えられたときは、2行1列目、3行2列
目、2行3列目、3行4列目の各画素が選択される。同
様にして、ゲートラインVg3,Vg4,Vg5に対し
て走査パルスが与えられたときにも、上下2ライン間で
交互に画素の選択が行われる。
あるソースドライバ14が配置されている。このソース
ドライバ14は、例えば2系統で入力される映像信号v
ideo1,2を1Hごとに順次サンプリングし、スキ
ャンドライバ13によって選択された各画素11に対し
て書き込む処理を行う。2系統の映像信号video
1,2としては、ドット反転駆動方式の場合と同様に、
1Hごとに極性が反転しかつ互いに逆極性の映像信号が
入力される。
スHstに応答して順にシフト動作を行ってサンプリン
グパルスVh1,Vh2を出力するシフトレジスタ(各
転送段15-1,15-2)と、画素部の各信号ラインsi
g1〜sig4と、映像信号video2,1の各入力
信号ライン16-2,16-1との間に交互に接続されたサ
ンプリングスイッチsw1〜sw4とを有する構成とな
っている。
リングスイッチsw1〜sw4は2個ずつ対(sw1と
sw2、sw3とsw4)となっており、シフトレジス
タの各転送段15-1,15-2から順に出力されるサンプ
リングパルスVh1,Vh2に応答して順次オン動作を
行うことにより、互いに逆極性の2系統の映像信号vi
deo2,1を、2列(2画素)単位で各信号ラインs
ig1〜sig4に書き込むようになっている。
ィブマトリクス型TFT液晶表示装置の駆動について、
図2のタイミングチャートを参照して説明する。なお、
6行×4列の画素配列において、各画素のアドレスを図
3に示すように付すものとする。ここで、dはダミーの
画素を表している。
ドライバ13からゲートラインVg1に対して走査パル
スが出力されると、この走査パルスがゲートラインVg
1を通して画素d−1,1−2,d−3,1−4の各薄
膜トランジスタTFTのゲート電極に印加されるため、
これら画素d−1,1−2,d−3,1−4がオン状態
となる。
に、互いに逆極性の映像信号video1,2が入力信
号ライン16-1,16-2を通して入力される一方、ソー
スドライバ16において、シフトレジスタの各転送段1
5-1,15-2から順にサンプリングパルスVh1,Vh
2が出力されることで、サンプリングスイッチsw1と
sw2、sw3とsw4が対で順次オン状態となる。
o2,1が、先ず、サンプリングスイッチsw1,sw
2を通して信号ラインsig1,sig2に与えられ
る。これにより、画素d−1には負極性(図3中、−と
記す)の映像信号video2が、画素1−2には正極
性(図3中、+と記す)の映像信号video1がそれ
ぞれ書き込まれることになる。ただし、このときの映像
信号video2としては黒信号を入力し、ダミー画素
d−1には黒信号を書き込むものとする。
w4を通して信号ラインsig3,sig4に映像信号
video2,1が与えられる。これにより、画素d−
3には負極性の映像信号video2が、画素1−4に
は正極性の映像信号video1がそれぞれ書き込まれ
ることになる。このときにも、映像信号video2と
して黒信号が入力されることで、ダミー画素d−3には
黒信号が書き込まれることになる。
イバ13からゲートラインVg2に対して走査パルスが
出力されると、この走査パルスがゲートラインVg2を
通して画素1−1,2−2,1−3,2−4の各薄膜ト
ランジスタTFTのゲート電極に印加されるため、これ
ら画素1−1,2−2,1−3,2−4がオン状態とな
る。
1,2の各極性が反転する。すなわち、1ライン目で
は、映像信号video1が正極性、映像信号vide
o2が負極性であったのが、2ライン目では、映像信号
video1が負極性、映像信号video2が正極性
となる。そして、ソースドライバ16において、再びシ
フトレジスタの各転送段15-1,15-2から順にサンプ
リングパルスVh1,Vh2が出力されることで、サン
プリングスイッチsw1とsw2、sw3とsw4が対
で順次オン状態となる。
o2,1が、先ず、サンプリングスイッチsw1,sw
2を通して信号ラインsig1,sig2に与えられ
る。これにより、画素1−1には正極性の映像信号vi
deo2が、画素2−2には負極性の映像信号vide
o1がそれぞれ書き込まれることになる。続いて、サン
プリングスイッチsw3,sw4を通して信号ラインs
ig3,sig4に映像信号video2,1が与えら
れる。これにより、画素1−3には正極性の映像信号v
ideo2が、画素2−4には負極性の映像信号vid
eo1がそれぞれ書き込まれることになる。
2,1が1Hごとに極性が反転して入力される一方、上
述した動作が繰り返されることで、スキャンドライバ1
3による垂直方向(行方向)の走査およびソースドライ
バ14による水平方向(列方向)の走査が行われる。な
お、ゲートラインVg5に対する走査の場合において
は、映像信号video1として黒信号を入力し、ダミ
ー画素d−2,d−4に対して黒信号を書き込むものと
する。
TFT液晶表示装置において、例えば2系統の映像信号
video1,2を逆極性にて入力する一方、この逆極
性の映像信号video1,2を異なるライン(本例で
は、上下2ライン)の画素に同時に書き込むとともに、
書き込んだ後の画素配列において画素の極性を、図3に
示すように、隣り合う左右の画素では同極性とし、上下
の画素では逆極性となる、いわゆるドット‐ライン反転
駆動を行う。
のタイミングチャートから明らかなように、サンプリン
グパルスVh1,Vh2が順に出力され、サンプリング
スイッチsw1とsw2、sw3とsw4が順次オン状
態になると、ドット反転駆動方式の場合と同様に、信号
ラインsig1とsig2、sig3とsig4には互
いに逆極性の映像信号video2,1が与えられるた
め、横クロストークや面内シェーディング、さらには縦
クロストーク等の画質不良を改善できる。
が存在することに起因して、映像信号video1,2
が信号ラインsig1〜4とCsライン12との間に存
在する寄生容量c1や保持容量Cs等を介してCsライ
ン12へ飛び込むのを、Csライン12をマトリクス状
に配線するとともに、隣り合う信号ラインに互いに逆極
性の映像信号video1,2を与えることによってキ
ャンセルできるため、Csライン12の電位VCsのゆ
れは生じなく、したがって横クロストークの発生を抑え
たり、シェーディング不良を解消できるのである。
ドレイン電極と信号ラインsig1〜sig4の各々と
の間に存在する寄生容量に起因して、信号ラインsig
1〜sig4の1Hごとの電位のゆれΔVsigが薄膜
トランジスタTFTのソース/ドレインカップリングに
よって画素に飛び込むのを、隣り合う信号ラインに互い
に逆極性の映像信号video1,2を与えることによ
ってキャンセルできるため、縦クロストークの発生を抑
えることができる。これにより、映像信号video
1,2を十分なレベルで書き込むことができるため、コ
ントラストを向上できることになる。
o1,2の画素への書き込みを、ドット反転駆動方式の
場合のように水平1ラインで行うのではなく、上下2ラ
イン間において1画素おき(1列おき)に行うようにし
たことにより、画素配列の極性は、図3から明らかなよ
うに、1H反転駆動方式の場合と同様に、左右の隣り合
う画素で同極性となるため、ドット反転駆動方式の場合
に問題となるドメイン(図13を参照)は発生しない。
これにより、画素の開口率を実質的に低下させなくて済
むことになる。
として2系統の映像信号video1,2を入力とする
としたが、その入力数は2系統に限られるものではな
く、2n(nは整数)系統であれば良い。
映像信号を入力とし、これをサンプリングして点順次に
て各画素を駆動するアナログインターフェース駆動回路
を搭載した液晶表示装置に適用した場合について説明し
たが、デジタル映像信号を入力とし、これをラッチした
後アナログ映像信号に変換し、このアナログ映像信号を
サンプリングして点順次にて各画素を駆動するデジタル
インターフェース駆動回路を搭載した液晶表示装置に
も、同様に適用可能である。
ィブマトリクス型TFT液晶表示装置におけるパターン
配線構造の具体例について、図4および図5を用いて説
明する。なお、図4は画素部の各層の配線パターン図で
あり、図5は図4のX−Y線に沿った断面図である。
ジスタTFTとしては、例えばトップゲートタイプのト
ランジスタが用いられている。すなわち、特に図5の断
面図から明らかなように、ガラス基板等の透明絶縁基板
21上に、ポリシリコン層22が形成され、その上にゲ
ート絶縁膜23を介してゲート電極24が形成され、ま
た透明絶縁基板21上におけるポリシリコン層22の側
方には、N+ のソース領域25およびドレイン領域26
が形成された構成となっている。
ゲートライン(Vg1〜Vg5)27と一体に形成され
ている。このゲートライン27は、図4に一点鎖線の配
線パターン(散点部分)で示すように、例えば矩形波形
状の繰り返しによって上下2ラインの画素間で蛇行配線
されている。また、各画素において、透明絶縁基板21
上のゲートライン27が配線されていない領域(非配線
領域)には、保持容量Csの一方の電極となる第1の容
量電極層28がドレイン領域26に連続して形成されて
いる。
9を介して保持容量Csの他方の電極となる第2の容量
電極層30がポリシリコンによって島状に形成されてい
る。この第1の容量電極層28、酸化膜29、第2の容
量電極層30の構造によって保持容量Csが形成される
ことになる。ゲート電極14(ゲートライン27)や第
2の容量電極層30などの上には1層目の層間絶縁膜3
1が形成されており、この1層目の層間絶縁膜31を通
して信号ライン(sig1〜sig4)32とソース領
域25とのコンタクトがとられている。
縁膜31の上にはさらに、2層目の層間絶縁膜33が形
成されている。また、2層目の層間絶縁膜33上におい
て、各画素の上下、左右の画素間の領域には、図4に示
すように、導電性遮光膜、例えば金属遮光膜34がマト
リクス状に配線されている。この金属遮光膜34は、本
来の遮光膜として機能するとともに、図1におけるCs
ライン12としても機能することになる。
る第2の容量電極層30が島状に形成され、画素単位で
島状に点在していることから、この第2の容量電極層3
0の各々にコモン電圧Vcomを与えるために、特に図
5の断面図から明らかなように、2層目の層間絶縁膜3
3および1層目の層間絶縁膜31を通して金属遮光膜3
4と第2の容量電極層30とのコンタクトがとられてい
る(図4上では、×印で示す)。
2ラインの画素間で蛇行配線された構成のパターン配線
構造を持つアクティブマトリクス型TFT液晶表示装置
において、画素の各々におけるゲートライン27の非配
線領域に、保持容量Csの他方の電極となる第2の容量
電極層30を島状に形成するようにしたことにより、こ
の第2の容量電極層30がゲートライン27と同層で形
成される構造の場合であっても、画素内に特別に配置場
所を確保する必要がないため、画素の開口率を落とすこ
となく、第2の容量電極層30、即ちCs電極配線を形
成することができる。
としては、トップゲートタイプの薄膜トランジスタを用
いた構造の場合を例に採って説明したが、トップゲート
タイプの薄膜トランジスタに限らず、ボトムゲートタイ
プの薄膜トランジスタであっても良い。
28と金属遮光膜34との間に、ポリシリコンからなる
島状の第2の容量電極層30を配して保持容量Csを形
成するとしたが、第1の容量電極層28、酸化膜29、
金属遮光膜34の構造で保持容量Csを形成できるので
あれば、第2の容量電極層30は必ずしも必要ではな
く、省略することも可能である。
ように、LCDパネル35上において、図中太線で示す
外側配線36と、図中細線で示す内側配線37とから構
成されている。外側配線36は、コモン電圧Vcomが
与えられる例えば2個のパッド38a,38bに接続さ
れている。そして、外側配線36としては、その材料に
例えばアルミニウムAlが用いられる。一方、内側配線
37としては、低反射率の材料、例えばチタンTi、ク
ロムCr、マンガンMnなどが用いられる。この内側配
線37の一部を拡大したものが、図4中に点線で示した
金属遮光膜34である。
順次駆動方式のアクティブマトリクス型液晶表示装置に
おいて、複数行分のゲートラインを上下2ラインの画素
間で蛇行配線し、この上下2ラインの画素トランジスタ
の各ゲート電極に対して列方向において交互に接続する
一方、画素の各々における複数行分のゲートラインの非
配線領域に、保持容量の一方の電極となる容量電極層を
形成するようにしたことにより、画素構造上において画
素の開口率を落とさずに、保持容量の一方の電極配線を
形成でき、しかもドット反転駆動方式の場合と同様に、
隣り合う信号ラインには互いに逆極性の映像信号が与え
られ、かつ映像信号を書き込んだ後の画素配列の極性が
1H反転駆動方式の場合と同様に、左右の隣り合う画素
では同極性となるため、実質的に開口率を落とすことな
く、横クロストークや面内シェーディング等の画質不良
を改善できることになる。
ス型TFT液晶表示装置の構成例を示す回路図である。
形図である。
レスと各画素に書き込まれる映像信号の極性を示す図で
ある。
を示す構成図である。
る。
の極性を示す図である。
図である。
ある。
信号の極性を示す図である。
様子を示す図である。
バ、14…ソースドライバ、21…透明絶縁基板、24
…ゲート電極、25…ソース領域、26…ドレイン領
域、27(Vg1〜Vg5)…ゲートライン、28…第
1の容量電極層、30…第2の容量電極層、32(si
g1〜sig4)…信号ライン、34…金属遮光膜、s
w1〜sw4…サンプリングスイッチ
Claims (5)
- 【請求項1】 画素トランジスタおよび保持容量を有し
てマトリクス状に配置されてなる各画素を、ラインごと
に画素単位で順次駆動する液晶表示装置であって、 上下2ラインの画素間で蛇行配線され、この上下2ライ
ンの画素トランジスタの各ゲート電極に対して列方向に
おいて交互に接続された複数行分のゲートラインと、 画素の各々における前記複数行分のゲートラインの非配
線領域に形成されて前記保持容量の一方の電極となる第
1の容量電極層とを備えたことを特徴とする液晶表示装
置。 - 【請求項2】 各画素の上下、左右の画素間領域にマト
リクス状に配線された導電性遮光膜を有し、 前記第1の容量電極層は前記導電性遮光膜との間におい
て前記保持容量を形成することを特徴とする請求項1記
載の液晶表示装置。 - 【請求項3】 前記第1の容量電極層と前記導電性遮光
膜との間に島状に形成されて前記保持容量の他方の電極
となる第2の容量電極層を有し、 前記第2の容量電極層の各々は画素ごとに前記導電性遮
光膜と電気的に接続されていることを特徴とする請求項
2記載の液晶表示装置。 - 【請求項4】 前記第2の容量電極層は、ポリシリコン
によって形成されていることを特徴とする請求項3記載
の液晶表示装置。 - 【請求項5】 前記第2の容量電極層は、前記複数行分
のゲートラインと同層であることを特徴とする請求項3
記載の液晶表示装置。
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1999
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