JP2000284672A - 光記録方法および光記録装置 - Google Patents

光記録方法および光記録装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ情報を保持する物体光のフーリエ変換
像をホログラムとして記録する場合に、フーリエ変換像
の各次成分につき均一で十分な干渉効果が得られて、物
体光のデータ画像を良好に再生できるようにする。 【解決手段】 物体光のデータ画像をフーリエ変換し、
そのフーリエ変換像の0次光から例えば5次光までの成
分を、遮光体20の光透過部21を透過させて光記録媒
体に照射する。光透過部21は、その全域で光透過率を
一定とする。空間的に一定強度の平行光を、中心部で透
過率が最大で、周辺にいくに従って透過率が小さくなる
空間透過率分布を有する強度変調フィルタ17を透過さ
せ、その透過した光を、参照光として、遮光体20の光
透過部21を透過させて、または光透過部21を介する
ことなく直接、光記録媒体の、フーリエ変換像の0〜5
次光が照射される領域に照射する。このとき、光記録媒
体上において、参照光の強度が最大の中心部がフーリエ
変換像の強度が最大の0次光と重なり合うようにする。
再生時には、記録時の参照光と同じ波面を有する読み出
し光を照射する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、データ情報をホ
ログラムとして記録する方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】次世代のコンピュータファイルメモリと
して、3次元的記録領域に由来する大容量性と2次元一
括記録再生方式に由来する高速性とを兼ね備えたホログ
ラムメモリが注目されている。
【0003】ホログラムメモリでは、同一体積内に多重
させて複数のデータページを記録することができ、かつ
各ページごとにデータを一括して読み出すことができ
る。アナログ画像ではなく、二値のデジタルデータ
「0,1」を「明、暗」としてデジタル画像化し、ホロ
グラムとして記録再生することによって、デジタルデー
タの記録再生も可能となる。最近では、このデジタルホ
ログラムメモリシステムの具体的な光学系や、体積多重
記録方式に基づくSN比やビット誤り率の評価、または
2次元符号化についての提案がなされ、光学系の収差の
影響など、より光学的な観点からの研究も進展してい
る。
【0004】図7に、文献「D.Psaltis,M.
Levene,A.Pu,G.Barbastathi
s and K.Curtis;Opt.Lett.2
0(1995)782」に示された、体積多重記録方式
の一例であるシフト多重記録方式を示す。
【0005】この文献に示されたシフト多重記録方式で
は、ホログラム記録媒体91をディスク形状とし、空間
光変調器92を介して得られた物体光93を、レンズ9
4によってフーリエ変換して、ホログラム記録媒体91
に照射すると同時に、対物レンズ95を介して得られた
球面波の参照光96を、ホログラム記録媒体91に照射
して、ホログラム記録媒体91の回転によって同じ領域
に複数のホログラムを重ね書きする。例えば、ビーム径
を1.5mmφとすると、ホログラム記録媒体91を数
十μm移動させるだけで、ほぼ同じ領域に別のホログラ
ムを、クロストークを生じることなく記録することがで
きる。これは、参照光96が球面波であるため、ホログ
ラム記録媒体91の移動によって参照光96の角度が変
化したのと等価になることを利用したものである。
【0006】この球面参照波シフト多重記録の移動距
離、すなわち互いのホログラムを独立に分離できる距離
δは、上記文献にも示されているように、 δspherical =δBragg +δNA ≒(λzo/(Ltanθs))+λ/(2NA)…(1) で表される。ここで、λは物体光の波長、zoは球面参
照波を形成する対物レンズと記録媒体との距離、Lは記
録媒体の膜厚、θsは物体光と球面参照波の交差角、N
Aは上記対物レンズの開口数である。
【0007】この式(1)から、記録媒体の膜厚Lが大
きいほど、シフト量δが小さくなって、多重度を増すこ
とができ、記録容量を増大させることができる。さら
に、シフト多重記録で、より効果的に記録容量の増大を
図るには、記録領域を微小化すればよい。微小領域に多
重記録することによって、より高密度の体積多重記録を
実現することができる。
【0008】そのため、ホログラムメモリシステムで
は、物体光をレンズによってフーリエ変換して記録媒体
に照射する。物体光の画像が細かいピッチ(高い空間周
波数)を有する場合、このとき、記録媒体面での物体光
の広がりζは、 ζ=kλfωx …(2) で表される。kは比例定数、λは物体光の波長、fはフ
ーリエ変換用のレンズの焦点距離、ωxは物体光の空間
周波数である。したがって、フーリエ変換用のレンズと
して焦点距離fが小さいものを用いれば、記録領域の微
小化が可能である。
【0009】さらに、記録媒体の前方にアパーチャーを
配して、フーリエ変換後の物体光の必要な空間周波数成
分のみを取り出して記録することによって、記録領域を
微小化することも考えられている。
【0010】ホログラムとして記録するデータ画像を、
例えば、図1のような画像とする。図中の白い部分がデ
ータ“1”を表し、黒い部分がデータ“0”を表すよう
にすることによって、二値の2次元デジタルデータをペ
ージごとに記録することができる。d×dの一画素の大
きさが、1ビットデータに対応する。
【0011】このような画像の物体光を、レンズによっ
てフーリエ変換すると、変換後のフーリエ変換像は、図
2に示すように、0次光F0(ωx=0,ωy=0)を
中心に、x軸方向とy軸方向のそれぞれにつき、1次光
F1、2次光F2、3次光F3…が、プラス方向および
マイナス方向に対称に広がったものになるとともに、そ
の光強度は、図2で強度の強い成分ほど大きな点として
示し、かつ図3の曲線P1で示すように、0次光F0が
著しく強く、高次になるほど弱くなる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ホログラムは、記録媒
体中で物体光と参照光を干渉させることによって形成す
るもので、物体光と参照光の強度が等しいほど、干渉効
果が大きく、再生時の回折効率が高くなる。逆に、物体
光と参照光の強度が極端に異なるときには、干渉効果が
小さいため、再生時の回折効率が低くなる。
【0013】そのため、図2および図3に示したように
各次の成分の強度が異なるフーリエ変換像をホログラム
として記録する場合には、各次の成分につき、均一で十
分な干渉効果が得られず、均一で十分な回折効率になら
ない。
【0014】例えば、参照光を0次光F0と同じ強度に
した場合には、1次以降の成分、特に2次光F2、3次
光F3というような高次成分についての干渉効果が小さ
くなり、高次成分については回折効率が低下して、フー
リエ変換像は高次成分に輪郭情報を多く含んでいること
から、再生画像は、高次成分の再生が不十分な、輪郭が
ぼやけた画像になってしまう。
【0015】逆に、例えば、参照光を3次光F3と同じ
強度にした場合には、0次光F0、1次光F1というよ
うな低次成分についての干渉効果が小さくなり、低次成
分については回折効率が低下して、フーリエ変換像は低
次成分に光量情報を多く含んでいることから、再生画像
は、低次成分の再生が不十分な、光量が不足した画像に
なってしまう。
【0016】そのため、一般には、図3の直線P2で示
すように、参照光を0次光F0と高次光との間の中間的
な強度にする。しかし、このようにしても、各次の成分
につき、均一で十分な干渉効果は得られず、均一で十分
な回折効率にならない。
【0017】そこで、この発明は、データ情報を保持す
る物体光のフーリエ変換像をホログラムとして記録する
場合に、フーリエ変換像の各次成分につき均一で十分な
干渉効果が得られて、物体光のデータ画像を良好に再生
することができるようにしたものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】この発明の光記録方法で
は、データ情報を保持する物体光のフーリエ変換像と、
このフーリエ変換像の強度の強いところでは強度が強
く、強度の弱いところでは強度が弱い空間強度分布を有
する参照光とを、同時に光記録媒体に照射して、前記フ
ーリエ変換像をホログラムとして前記光記録媒体に記録
する。
【0019】
【作用】上記の方法の、この発明の光記録方法では、フ
ーリエ変換像の強度の強い低次成分と干渉する参照光成
分は強度が強く、フーリエ変換像の強度の弱い高次成分
と干渉する参照光成分は強度が弱いので、フーリエ変換
像と参照光のいずれか一方の強度が弱い方が、他方の強
度が強い方に埋もれてしまうようなことがなく、フーリ
エ変換像の各次成分につき均一で十分な干渉効果が得ら
れて、物体光のデータ画像が良好に再生される。
【0020】
【発明の実施の形態】〔光記録方法の一例〕データを高
密度に記録するには、図1のようなデータ画像の一画素
の面積を小さくして、すなわちdの値を小さくして、1
ページ内に、より多くのビットデータを詰め込むことが
望ましい。これによって、高密度の記録に加えて、高速
の記録再生を実現することができる。
【0021】しかし、データ画像のx,y軸方向の空間
周波数ωx,ωyは、1/dに比例するので、このよう
に一画素の面積を小さくすると、空間周波数ωx,ωy
が大きくなって、光記録媒体上で、物体光としてのデー
タ画像のフーリエ変換像が、式(2)に従って広がって
しまう。
【0022】そこで、一部に光透過部を形成した遮光体
を光記録媒体の前方に配置し、データ画像のフーリエ変
換像を、その光透過部を透過させて光記録媒体に照射す
ることによって、光記録媒体上の記録領域を微小化する
ことが望ましい。
【0023】記録する画像(物体光)は、アナログ画像
ではなく、二値のデータ画像であるので、フーリエ変換
像として、空間周波数ωx,ωyが無限大の成分まで記
録する必要はなく、3〜5次程度の高次成分まで記録す
れば十分である。
【0024】そこで、以下に示す、この発明の光記録方
法の一例では、フーリエ変換像の0次光から5次光まで
の成分のみを、ホログラムとして光記録媒体に記録す
る。
【0025】図4は、この発明の光記録方法の一例を示
す。この方法では、同図(A)に示すような光透過部2
1を形成した遮光体20を光記録媒体の前方に配置し、
図2に示したようなフーリエ変換像の0次光から5次光
までの成分を、光透過部21を透過させて光記録媒体に
照射する。光透過部21は、その全域で光透過率を一定
とする。
【0026】一方、同図(B)に示すような、光透過部
21に相当する円内において、中心部で透過率が最大
で、周辺にいくに従って透過率が小さくなる空間透過率
分布を有する強度変調フィルタ17を、空間的に一定強
度の平行光の光路上に配置し、その一定強度の平行光
を、強度変調フィルタ17を透過させて、その透過した
光を、参照光として、光記録媒体の、フーリエ変換像の
0次光から5次光までの成分が照射される領域に照射す
る。
【0027】この場合、強度変調フィルタ17を透過し
た参照光は、フーリエ変換像と同様に遮光体20の光透
過部21を透過させて光記録媒体に照射し、または光透
過部21を介することなく直接、光記録媒体に照射す
る。ただし、いずれの場合にも、光記録媒体上におい
て、参照光の強度が最大の中心部がフーリエ変換像の強
度が最大の0次光と重なり合うようにする。
【0028】これによれば、光記録媒体に照射される参
照光は、図4(C)の破線P3で示すように、実線P1
で示すフーリエ変換像の空間強度分布と同様の空間強度
分布を有するものとなり、すなわち、フーリエ変換像の
強度の強い成分に対しては強度が強く、フーリエ変換像
の強度の弱い成分に対しては強度が弱いものとなる。
【0029】したがって、フーリエ変換像と参照光のい
ずれか一方の強度が弱い方が、他方の強度が強い方に埋
もれてしまうようなことがなく、フーリエ変換像の各次
成分につき均一で十分な干渉効果が得られて、物体光の
データ画像を良好に再生することができる。
【0030】〔光記録装置の一例〕図5は、この発明の
光記録装置の一例を示し、光再生装置を兼ねる場合であ
る。
【0031】光源6からのコヒーレント光を、ビームス
プリッタ12で2つの光に分け、記録時にはシャッタ1
5を開けて、ビームスプリッタ12を透過した光を、レ
ンズ10a,10bで口径の広い平行光にして、空間光
変調器4に入射させる。
【0032】図では省略したコンピュータによって、空
間光変調器4には、図1に示したような二値の2次元デ
ジタルデータ画像を表示する。これによって、空間光変
調器4を通過した光は、デジタルデータ画像の各画素の
値に応じて強度変調されて、デジタルデータ画像の情報
を有する物体光1となる。
【0033】この物体光1を、レンズ7によってフーリ
エ変換し、その変換後の図2に示したようなフーリエ変
換像1fの0次光から5次光までの成分を、図4(A)
に示した遮光体20の光透過部21を透過させて、光記
録媒体5に照射する。
【0034】同時に、ビームスプリッタ12で反射した
光を、ミラー13および14で反射させた後、図4
(B)に示した強度変調フィルタ17を透過させて、上
述したようにフーリエ変換像1fの空間強度分布に対応
する空間強度分布を有する参照光2を得、その参照光2
を、遮光体20の光透過部21を透過させて、光記録媒
体5のフーリエ変換像1fの0次光から5次光までの成
分が照射される領域に照射する。
【0035】これによって、光記録媒体5中で、フーリ
エ変換像1fの0次光から5次光までの成分と、その空
間強度分布に対応する空間強度分布を有する参照光2と
が干渉して、光記録媒体5中にフーリエ変換ホログラム
が記録される。この場合、駆動手段40によって光記録
媒体5を所定のシフト方向に移動させて、ホログラムを
シフト多重記録する。
【0036】再生時には、シャッタ15を閉じて物体光
1を遮断し、強度変調フィルタ17を透過させた、記録
時の参照光2と同じ光を読み出し光として、遮光体20
の光透過部21を透過させて、光記録媒体5のホログラ
ムが記録されている領域に照射する。照射された読み出
し光2は、ホログラムによって回折される。
【0037】その回折光3を、レンズ8によって逆フー
リエ変換して、CCDなどの光検出器9上に結像させ、
データ情報を読み取る。
【0038】〔実験による検証〕上述した方法および装
置で、実際にデータ情報の記録再生を試みた。光記録媒
体5としては、ホログラムを記録できるものであれば、
どのようなものでもよいが、ここでは、図6に示す化学
式で表される、側鎖にシアノアゾベンゼンを有するポリ
エステルを用いた。この材料は、特願平10−3283
4号に詳細に記載されているように、側鎖のシアノアゾ
ベンゼンの光異性化による光誘起異方性によって、ホロ
グラムの記録、再生および消去が可能である。
【0039】光源6には、光記録媒体5としての、側鎖
にシアノアゾベンゼンを有するポリエステルに感度のあ
るアルゴンイオンレーザの発振線515nmを使用し
た。
【0040】空間光変調器4には、一画素の大きさが4
2μm×42μmで640×480画素のプロジェクタ
用液晶パネル1.3型を用いた。一画素を1ビットとし
て、図1のように二値化されたパターンをコンピュータ
で作成して、空間光変調器4に入力した。したがって、
物体光1のデータ画像は、d=42μmのピッチに対応
する空間周波数成分を有することになる。物体光1をフ
ーリエ変換するレンズ7としては、焦点距離fが55m
mのものを用いた。
【0041】強度変調フィルタ17としても、空間光変
調器4と同じ液晶パネルを用いた。あらかじめ、CCD
カメラで光記録媒体5上の位置でのフーリエ変換像の空
間強度分布を測定して、空間強度分布データを得た。
【0042】まず、比較のために、従来の方法でホログ
ラムを記録した。上記のあらかじめ得た空間強度分布デ
ータから、0次光、2次光および5次光の強度を検出
し、これらと同じ強度の参照光によってホログラムを記
録した。
【0043】最初に、0次光と同じ強度の参照光を照射
してホログラムを記録した後、物体光を遮断して参照光
と同じ読み出し光を照射し、得られた回折光からデータ
画像を再生したところ、明度は高いが、輪郭がぼやけた
再生画像が得られた。次に、5次光と同じ強度の参照光
を照射してホログラムを記録した後、物体光を遮断して
参照光と同じ読み出し光を照射し、得られた回折光から
データ画像を再生したところ、輪郭ははっきりしている
が、明度の低い再生画像が得られた。これらの結果か
ら、参照光が0次光と同じ強度の場合には、高次成分が
十分に再生されず、逆に参照光が5次光と同じ強度の場
合には、低次成分が十分に再生されないことが確認され
た。
【0044】さらに、2次光と同じ強度の参照光を照射
してホログラムを記録した後、物体光を遮断して参照光
と同じ読み出し光を照射し、得られた回折光からデータ
画像を再生したところ、明度は落ちるものの、輪郭のぼ
やけが少し改善された。従来の方法は、このように再生
画像を確認しながら参照光の強度を変えて、最も好まし
い再生画像が得られる参照光の強度を選択するものであ
る。
【0045】次に、この発明の方法でホログラムを記録
した。まず、上記のあらかじめ得た空間強度分布データ
をもとにコンピュータで強度変調データを作成して、強
度変調フィルタ17を形成する液晶パネルに表示した。
【0046】次に、再び光記録媒体5上の位置にCCD
カメラを配置して、強度変調フィルタ17を透過した参
照光の空間強度分布を測定し、参照光の空間強度分布が
フーリエ変換像の空間強度分布と同じになるように強度
変調データを調整した。調整後、強度変調フィルタ17
を透過した参照光によってホログラムを記録した。その
後、物体光を遮断して参照光と同じ読み出し光を照射
し、得られた回折光からデータ画像を再生したところ、
明度が高く、かつ輪郭がはっきりした再生画像が得ら
れ、この発明の方法の効果が確認された。
【0047】〔他の例〕物体光のデータ画像をレンズに
よってフーリエ変換する代わりに、データ情報からコン
ピュータによってフーリエ変換像のデータを得、それに
よって空間光変調器にフーリエ変換像を表示して、光記
録媒体にフーリエ変換像を照射するようにしてもよい。
【0048】
【発明の効果】上述したように、この発明によれば、フ
ーリエ変換像の各次成分につき均一で十分な干渉効果が
得られて、物体光のデータ画像を良好に再生することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】物体光の一例を示す図である。
【図2】フーリエ変換像の一例を示す図である。
【図3】フーリエ変換像の光強度分布を示す図である。
【図4】この発明の光記録方法の一例を示す図である。
【図5】この発明の光記録装置の一例を示す図である。
【図6】光記録媒体の材料の一例の化学式を示す図であ
る。
【図7】シフト多重記録方式を説明するための図であ
る。
【符号の説明】
1…物体光 1f…フーリエ変換像 2…参照光(読み出し光) 3…回折光 4…空間光変調器 5…光記録媒体 6…光源 7…フーリエ変換用レンズ 8…逆フーリエ変換用レンズ 9…光検出器 12…ビームスプリッタ 15…シャッタ 17…強度変調フィルタ 20…遮光体 21…光透過部 40…駆動手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2K008 AA04 BB04 EE01 FF07 FF21 HH26 5D090 AA01 BB16 BB18 CC01 DD03 DD05 FF42 FF50

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データ情報を保持する物体光のフーリエ変
    換像と、このフーリエ変換像の強度の強いところでは強
    度が強く、強度の弱いところでは強度が弱い空間強度分
    布を有する参照光とを、同時に光記録媒体に照射して、
    前記フーリエ変換像をホログラムとして前記光記録媒体
    に記録する光記録方法。
  2. 【請求項2】請求項1の光記録方法において、 前記参照光は、空間的に一定強度の平行光を、前記フー
    リエ変換像の空間強度分布に応じた空間透過率分布を有
    する強度変調フィルタを透過させることによって得るこ
    とを特徴とする光記録方法。
  3. 【請求項3】請求項1または2の光記録方法において、 前記物体光は、前記データ情報に応じて強度が二値化さ
    れた画像とすることを特徴とする光記録方法。
  4. 【請求項4】請求項1〜3のいずれかの光記録方法にお
    いて、 前記物体光をレンズによってフーリエ変換して前記フー
    リエ変換像を得ることを特徴とする光記録方法。
  5. 【請求項5】請求項1〜4のいずれかの光記録方法にお
    いて、 前記光記録媒体の前方に、一部に光透過部を形成した遮
    光体を配置し、前記フーリエ変換像の0次から所定次ま
    での成分を、前記光透過部を透過させて前記光記録媒体
    に照射することを特徴とする光記録方法。
  6. 【請求項6】コヒーレント光を発する光源と、 データ情報に応じて前記光源からの光を変調して、その
    波面により前記データ情報を保持する物体光を得る空間
    光変調器と、 前記物体光をフーリエ変換して、そのフーリエ変換像を
    光記録媒体に照射する結像光学系と、 前記光源からの光から参照光を得て、前記光記録媒体に
    照射する参照光光学系と、 前記参照光を、前記フーリエ変換像の強度の強いところ
    では強度が強く、強度の弱いところでは強度が弱い空間
    強度分布を有するものとする強度変調フィルタと、 を備える光記録装置。
  7. 【請求項7】請求項6の光記録装置において、 前記空間光変調器は、前記物体光として、前記データ情
    報に応じて強度が二値化された画像を生成することを特
    徴とする光記録装置。
  8. 【請求項8】データ情報を保持する物体光のフーリエ変
    換像と、このフーリエ変換像の強度の強いところでは強
    度が強く、強度の弱いところでは強度が弱い空間強度分
    布を有する参照光とが、同時に照射されて、前記フーリ
    エ変換像がホログラムとして記録された光記録媒体に、
    前記参照光と同じ波面を有する読み出し光を照射して、
    前記ホログラムを回折光として再生する光再生方法。
  9. 【請求項9】請求項8の光再生方法において、 前記回折光を逆フーリエ変換して、前記データ情報を読
    み取ることを特徴とする光再生方法。
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