JP2000285585A - ディスク装置 - Google Patents

ディスク装置

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JP2000285585A
JP2000285585A JP11094339A JP9433999A JP2000285585A JP 2000285585 A JP2000285585 A JP 2000285585A JP 11094339 A JP11094339 A JP 11094339A JP 9433999 A JP9433999 A JP 9433999A JP 2000285585 A JP2000285585 A JP 2000285585A
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Hitoshi Matsuda
仁志 松田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トレーローディング機構のモータの取り付け
構造は、これに要する部品点数および工数とモータの位
置決め精度の両面を満足することが困難であるという課
題があった。 【解決手段】 モータ取付板51にモータ25を保持す
る弾性保持部材31を設け、この弾性保持部材31でモ
ータ25の軸受部28の一部側面を、モータ取付板51
の穴27の内壁面に押圧しつつモータ25を保持するよ
うに構成されている。したがって、少ない部品点数で、
モータ25の高精度な位置決めが可能であるとともに、
モータの取付作業も容易なモータ取付構造を実現するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ディスクを搭載
するトレーを出し入れするトレーローディング機構を有
するディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、CD−ROM、DVD−ROM等
のディスクをトレーに収容し、トレーごとディスクをド
ライブ内外にわたって搬送する、いわゆるトレーローデ
ィング方式のディスクドライブが、デスクトップタイプ
のパーソナルコンピュータに標準的に搭載されるように
なった。
【0003】このようなトレーローディング方式のディ
スクドライブにおけるトレーローディングの機構におい
て、その動力源となるモータはドライブ本体の定位置に
安定に固定されなければならない。しかし、強固なモー
タ取り付け構造は製品の部品点数や組立工数の増大を招
き、低価格化を図るうえでの大きな障害となる。
【0004】通常、モータの固定はモータ台へのネジ止
めにより行われる。しかし、ネジ止めによる固定は取り
付けは強固になるが、やはり部品点数、工数がかかり、
コストアップにつながる。ネジを使用せずにモータを固
定する方法として、モータ台と一体成形により弾性を持
った複数のフック片を設け、これらのフック片によりモ
ータの周囲端面の2点以上を均等なバランスで押圧しつ
つ係止することによって固定する方法がある。この方法
によれば、部品点数を削減できる反面、モータの位置決
め精度は各フック片の寸法及び位置の精度や、モータの
軸受部がはめ込まれるモータ台の穴部の寸法と位置の精
度に依存することになり、やはりモータの位置決め精度
を得ることが困難であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来より
トレーローディング機構のモータの取り付け構造は、こ
れに要する部品点数および工数とモータの位置決め精度
の両面を満足することが困難であるという問題があっ
た。
【0006】本発明はこのような課題を解決するためも
ので、部品点数および組立工数が少なく、その上、モー
タ組み込み時のモータの高い位置決め精度を容易に得る
ことができるディスク装置の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明のディスク装置は、ディスクを再生する再
生ユニットが内蔵された筐体と、前記ディスクを収容す
る収容体を前記筐体の内外にわたって搬送する搬送機構
と、この搬送機構の動力源であるモータと、前記モータ
の一部側面と当接して前記筐体内の定位置に前記モータ
を位置決める位置決め部と、前記モータの一部側面を前
記位置決め部に押圧しつつ該位置決め部と協働して前記
モータを保持する弾性保持部材とを具備することを特徴
とする。
【0008】本発明においては、弾性保持部材が、モー
タの一部側面を位置決め部に押圧しつつ該位置決め部と
協働してモータを保持する構成にしたことで、少ない部
品点数で、モータ位置決め精度の高いモータ取付構造を
実現でき、また、モータの取付作業もビス止め等の工程
が不要になることで非常に容易になる。
【0009】また、位置決め部と弾性保持部材により位
置決めかつ保持されたモータの脱落を阻止するための手
段として、既存の配線基板を用いることで、モータの脱
落阻止部材を別途用意する必要がなくなり、部品点数を
少なくすることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して詳細に説明する。
【0011】図1及び図2に本実施形態のディスク装置
として、CD−ROM、DVD−ROM等のディスクに
記録された情報を再生または記録するディスクドライブ
の外観を示す。
【0012】同図に示すように、このディスクドライブ
は、ディスクが搭載されるトレー1をドライブ本体部と
してのメインシャーシ2に対して出し入れ自在な構成を
とっている。トレー1の両側面にはガイド突起1aが設
けられ、これらのガイド突起1aはメインシャーシ2に
設けられた図示しないガイド部に沿って誘導自在に保持
されている。これによりトレー1はこれに搭載されたデ
ィスクの面と平行な直線方向に案内され、図1に示すト
レー排出位置と図2に示すトレー収納位置との間で搬送
される。
【0013】また、図1及び図2に示すように、メイン
シャーシ2内には、ディスク駆動・再生機構が搭載され
たメカシャーシ3をダンパーゴムなどの複数の緩衝部材
4を介して支持して構成される再生メカユニット5が設
けられている。メカシャーシ3には、ディスクモータ、
光ピックアップ14及び光ピックアップ送り機構(ピッ
クアップ送りモータ10等)等が搭載されている。な
お、11はクランパを保持する部材、12はクランパの
脱落防止部材である。
【0014】図3に、トレー1の搬送を行うローディン
グ機構の構成の一部を示す。同図において、51はモー
タ取付板を示している。このモータ取付板51にはロー
ディング機構の動力源であるモータ25が取り付けられ
ている。モータ取付板51にはモータ25の駆動軸26
を回転自在に支持する軸受部28が嵌め込まれる穴27
が設けられており、この穴27を通じてモータ25の駆
動軸26がモータ取付板51より突出している。モータ
駆動軸26の先端部にはピニオンギア23が固定されて
おり、このピニオンギア23は中継ギア22を通じて、
トレー1に設けられたラック21と結合されている。
【0015】次に、モータ25の取付構造の詳細を説明
する。モータ取付板51にはモータ25を保持する弾性
保持部材31が一体成形で設けられている。この弾性保
持部材31はモータ25の上面と側面との角部に当接し
てモータ25を矢印30の方向に押圧しつつモータ25
を保持するように働く。弾性保持部材31からの押圧力
を受けたモータ25の軸受部28は、モータ取付板51
に開けられた穴27の範囲内でいっぱいまで押され、軸
受部28の一部側面が穴27の内壁面に当接し、かつモ
ータの取付面とモータの取付板が当接した状態で固定さ
れる。図4に、このときのモータ25の取付構造の状態
が示されている。
【0016】弾性保持部材31としては、矢印30の方
向に必要な弾性力を持たせるために、たとえば断面形状
をL字状にしたものが使用されている。弾性保持部材3
1の先端部にはモータ25の角部の捕捉性を良くするた
めにモータ25の角部に適合する二股部32が設けられ
ている。この二股部32がモータ25の角部に当接した
時、弾性保持部材31が屈曲変形し、この変形量に相当
する押圧力がモータ25の軸受部28を穴27の内壁面
に矢印30の方向へ押し付けるように作用する。これに
より、モータ取付板上のモータ25の位置は軸受部28
の一部側面が当接される穴27の内壁面によって決まる
ことになり、この穴27の内壁面の位置と形状の精度を
確保することで、モータ25の位置を精度良く位置決め
することができる。モータ25の所要の位置決め精度が
得られることで、モータ駆動軸26の先端部に取り付け
られたピニオンギア23と中継ギア22との安定した噛
合が得られ、ローディング機構の動作信頼性が向上す
る。
【0017】また、図3及び図5に示すように、このモ
ータ取付構造においては、振動や衝撃等を受けた際のモ
ータ25の脱落・位置ずれを防止するために、モータ2
5の表面から僅かな間隔をあけた位置に配線基板52を
配置している。この配線基板52は、弾性保持部材31
の位置を除いてモータ25の表面をほぼ覆うように配置
され、振動や衝撃を受けた時にモータ25が弾性保持部
材31の押圧力に逆らって浮き上がろうとしたとき、こ
のモータ25と直接当接してモータ25の浮き上がりを
阻止するように働く。なお、モータ25を覆う配線基板
52は、ディスクドライブの正面より配置された音声ボ
リューム、ヘッドホーン端子、イジェクトスイッチに関
する電子部品と回路配線が実装されたものである。
【0018】次に、モータ取付構造の他の実施形態につ
いて説明する。
【0019】図6に示すように、弾性保持部材31は断
面円弧状にしてもよい。また、図7は、弾性保持部材3
1の先端部分に、モータ25の角部に当接される二股部
32とは別に指掛け用の突起81を設けた例である。こ
の例によれば、モータ25を組み込む際に、弾性保持部
材31が邪魔にならないように突起81に指を掛けて外
側に変形させることが容易になる。
【0020】図8は、モータ取付板51に棒102を挿
入するための穴103を設け、この穴103から差し込
まれた棒102で弾性保持部材31を下から押圧して弾
性変形させることで、モータ25を組み込む際に弾性保
持部材31が邪魔にならないようにした例である。
【0021】図9は、モータ25の軸受部28の穴27
への挿入を導くためのガイド111をモータ取付板51
に設けた例である。この例によれば、モータ25は点線
の位置から実線の位置までガイド111のテーパ部でガ
イドされることで、モータ取付板51の穴27にモータ
25の軸受部28がスムースに挿入されることになる。
【0022】また、本実施形態のモータ取付構造は、モ
ータ取付板51の穴27の一部内壁面と弾性保持部材3
1との協働でモータ25の位置決めを行うことができる
ので、図10に示すように、モータ取付板51の穴27
のサイズをモータ25の軸受部28の径に対して十分大
きくとることが可能になる。このようにモータ取付板5
1の穴27のサイズを大きくとれることで、モータ25
の組み込み作業が一層容易になる。
【0023】図11は、弾性保持部材31の二股部32
の下方の突状部131の断面形状を台形にして二股部3
2の開き角を直角以上に広げたものである。このようす
ることで、モータ25の角部と二股部32との係合が安
定し、弾性保持部材31によるモータ25の押圧がより
安定化する。また、弾性保持部材31の先端の形状は二
股形状に限らず、図12に示すように、モータ25の角
部とテーパ面141で当接するような形状にしてもよ
い。
【0024】さらに、図13に示すように、予期しない
衝撃等に対するモータ25の脱落阻止の信頼性が高まる
ように、弾性保持部材31の上方に弾性保持部材31の
起き上がりを阻止するための部材151を配置してもよ
い。この部材151は配線基板であっても構わない。ま
た、図14に示すように、部材152に、弾性保持部材
31の突状片81と係合する切欠部153を設けて、こ
の切欠部153で弾性保持部材31の起き上がりを阻止
する構成も考えられる。
【0025】以上の各実施形態では、一つの弾性保持部
材31でモータ25を固定する構造について説明した
が、図15、図16に示すように、複数たとえば2個の
弾性保持部材161、162でモータ25を固定しても
よい。この場合、各弾性保持部材161、162は、モ
ータ25の回転軸26が嵌合する穴27の中心Pに対し
て同一円周上に配列されており、各弾性保持部材16
1、162の配置間隔は90度以内とされている。な
お、各弾性保持部材161、162の配置間隔は180
度未満であればよい。すなわち、各弾性保持部材16
1、162の配置間隔が180度未満であれば、モータ
25の軸受部28の一部側面を穴27の内壁面に押圧す
る力が作用する。
【0026】以上説明したように本実施形態は、モータ
取付板51にモータ25を保持する弾性保持部材31を
設け、この弾性保持部材31でモータ25の軸受部28
の一部側面を、モータ取付板51の穴27の内壁面に押
圧しつつモータ25を保持するように構成されている。
したがって、少ない部品点数で、モータ25の高精度な
位置決めが可能であるとともに、モータの取付作業も容
易なモータ取付構造を実現することができる。これによ
り、ディスクドライブの部品点数の削減、コストの低減
化を図ることができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明のディスク
装置によれば、弾性保持部材がモータの一部側面を位置
決め部に押圧しつつ該位置決め部と協働してモータを保
持する構成にしたことで、少ない部品点数で、モータの
高精度な位置決めが可能であるとともに、モータの取付
作業もビス止め等の工程が不要になることで容易にな
る。また、位置決め部と弾性保持部材により位置決めか
つ保持されたモータの脱落を阻止するための手段とし
て、既存の配線基板を用いることで、モータの脱落阻止
部材を別途用意する必要がなくなり、部品点数を少なく
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるディスクドライブの
トレー排出時の外観を示す斜視図である。
【図2】図1のディスクドライブのトレー収納(ディス
ク再生)時の外観を示す斜視図である。
【図3】図1のディスクドライブのトレーローディング
機構の構成の一部を示す断面図である。
【図4】図3のトレーローディング機構におけるモータ
の取付構造を示す平面図および断面図である。
【図5】図4と同じくモータの取付構造を示す斜視図で
ある。
【図6】モータを保持する弾性保持部材の他の例を示す
断面図である。
【図7】同じくモータを保持する弾性保持部材の他の例
を示す断面図である。
【図8】モータの組み込み作業時に弾性保持部材を変形
させるための構造例を示す断面図である。
【図9】モータの軸受部の穴への挿入を導くためのガイ
ドをモータ取付板に設けた例を示す断面図である。
【図10】モータ取付板の穴のサイズをモータの軸受部
の径に対して十分大きくとった例を示す断面図である。
【図11】モータを保持する弾性保持部材の他の例を示
す断面図である。
【図12】同じくモータを保持する弾性保持部材の他の
例を示す断面図である。
【図13】モータの脱落阻止を目的として弾性保持部材
の起き上がりを阻止するための構成例を示す断面図であ
る。
【図14】同じく弾性保持部材の起き上がりを阻止する
ための構成例を示す断面図である。
【図15】二つの弾性保持部材を用いたモータ取付構造
の例を示す斜視図である。
【図16】図15に示すモータ取付構造を示す平面図で
ある。
【符号の説明】
1・・・トレー 2・・・メインシャーシ 5・・・再生メカユニット 14・・・光ピックアップ 25・・・モータ 27・・・軸受部が挿入される穴 28・・・軸受部 31・・・弾性保持部材 51・・・モータ取付板 52・・・配線基板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクを再生する再生ユニットが内蔵
    された筐体と、 前記ディスクを収容する収容体を前記筐体の内外にわた
    って搬送する搬送機構と、 この搬送機構の動力源であるモータと、 前記モータの一部側面と当接して前記筐体内の定位置に
    前記モータを位置決める位置決め部と、 前記モータの一部側面を前記位置決め部に押圧しつつ該
    位置決め部と協働して前記モータを保持する弾性保持部
    材とを具備することを特徴とするディスク装置。
  2. 【請求項2】 ディスクを再生する再生ユニットが内蔵
    された筐体と、 前記ディスクを収容する収容体を前記筐体の内外にわた
    って搬送する搬送機構と、 この搬送機構の動力源であるモータと、 前記モータの一部側面と当接して前記筐体内の定位置に
    前記モータを位置決める位置決め部と、 前記モータの一部側面を前記位置決め部に押圧しつつ該
    位置決め部と協働して前記モータを保持する弾性保持部
    材と、 前記位置決め部と前記弾性保持部材により位置決めかつ
    保持されたモータの脱落を阻止するように配置された配
    線基板とを具備することを特徴とするディスク装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011166845A (ja) * 2010-02-04 2011-08-25 Nsk Ltd 回転電機及び電動パワーステアリング装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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