JP2000286518A - Cof基板に設けられたヘッダー端子 - Google Patents

Cof基板に設けられたヘッダー端子

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JP2000286518A
JP2000286518A JP11086805A JP8680599A JP2000286518A JP 2000286518 A JP2000286518 A JP 2000286518A JP 11086805 A JP11086805 A JP 11086805A JP 8680599 A JP8680599 A JP 8680599A JP 2000286518 A JP2000286518 A JP 2000286518A
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JP
Japan
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cof substrate
substrate
cof
conductive layer
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JP11086805A
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English (en)
Inventor
Hideaki Shirokura
英明 白倉
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 COF基板の先端部にヘッダー端子を設ける
ときは、基板が薄いので補強材を設けねばならない。材
料の利用効率が悪く、結果としてコストが高くなるし細
工も難しい。 【解決手段】 本発明は、LCDパネルに接続されるC
OF基板に設けられたヘッダー端子に関し、COF基板
表面には、導電層が設けられ、所望の回路を構成し、出
力端子、入力端子となる。COF基板の入力端子の電極
先端部を山折りにして裏面にまで曲げる。山折りに折り
曲げた部分を接着固定してヘッダー端子となす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】リード、バンプ又はワイア
ー、基板などで電子部品を形成しそれを機械的電気的に
接続する構造であって、雄部品と雌部品で構成される系
を、本発明では、コネクターユニットと呼び、それを構
成する雄部品をヘッダー、雌部品をソケットと呼ぶこと
にする。本発明は、液晶表示装置(以後LCDと呼ぶ)
に関し、特にチップオンフィルム(以後COFと呼ぶ)
を用いたLCDの外部電極の取り出し構造に関する。就
中、COF基板の一部を、ヘッダーとして用いる技術分
野に関し、コネクターユニットに挿入し難さを解消し、
簡単確実に挿入することを可能とした取り出し構造、即
ちヘッダー端子の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】COF基板を使用した技術は、基本的
に、薄いフィルム(基板)の上にICや、抵抗、コンデ
ンサーなどの回路部品を固着し、電気的回路を形成し
て、LCDの電極端子に接続される。勿論、LCDには
直接接続しない用途もあった。何れの目的にしろ、薄い
基板を用いることは、薄いということが理由で長所も短
所も決定している。
【0003】具体的に例示すれば、ポリイミド系の50
μm以下程度の薄い基板を使うので基板は容易に曲折す
る。この性質は、機械的な自由度を与えるという優れた
点があるが、基板自身がしっかりとしていて欲しいとき
には都合が悪い。この様に基板が薄く、自由に曲がる性
質は、種々の場合に「トレードオフ」となる。
【0004】従来は、COF基板を用いて、その先端部
をソケットに挿入して、他の機器につなげる時には、前
述した通り薄くて曲がりやすい点が欠点となる。この欠
点を補うために、補強材を使用して固い、容易には変形
しない部分、換言すれば、しっかりした部分を形成して
使っていた。従来例を、図4を参照して説明する。図4
(A)は、幅広のテープ状に準備された基板母材101
に多数のCOF基板102を配置した図である。図4
(B)は、COF基板の一つを例示するため図4(A)
に示すA−A断面を表すものである。
【0005】図示する通り通常は、幾つかのCOF基板
102を、母材から最大取れるように配置される。CO
F基板102には、銅箔に代表される選択的に配置され
LCDとICチップ104を結ぶ出力端子103に相当
する導電層と、ICチップと外部からの信号或いは外部
への信号をつなぐ入力端子105に当たる導電層とで、
回路が構成されICチップ104を介して信号のやりと
りがなされる。
【0006】この信号のやりとりをするためには、入力
端子105を外部に接続しなければならない。具体的手
段の一つに、ヘッダーで外部につなぐ方法がある。ヘッ
ダーで外部につなぐためには、前述したようにCOF基
板102が薄く曲がりやすいので補強材106を裏側か
ら付着していた。図4(B)に示す通りICチップ10
4や入力端子105、出力端子103が載置された一主
面に対して他の主面に接着されるのが一般的であった。
【0007】この補強材106はテープ状に成型されて
必要な部分に張り付けられるが、図4(A)に示す通
り、利用効率が非常に悪かった。ソケットに挿入される
ためにその部分だけ選択的に固い、強い部分になれば目
的を達するのに、この図であっても20%程度の利用効
率にしかならないのである。今までの経験によれば、利
用効率は20−30%でありそれ以上は、余り望めなか
った。しかも、その材料は、ポリエチレン(PET)や
ポリカーボネイト(PC)やアクリルであって、接着剤
を使用したり、補強材の形状を整えるために別の金型が
必要となり、結局これが要因となって、高価となるこ
と、細工がしにくいことが難点であった。
【0008】COF技術でヘッダーを用いてLCDと信
号のやりとりをする機種を作るときは、単純にある一主
面へ入力端子を設ければよいものではない。顧客側が準
備する雌ソケットにソケットの導通接触面が上向きと下
向きがあり、そのために二機種設計しなければならない
煩雑さが存在した。顧客側の雌ソケットに合わせるのが
大体の商習慣であり、その時には補強材に入力端子にあ
った配列の導通面を設け、スルーホールを造り、更にそ
れを埋めて両主面を導通するためのプラグ層を設けてい
た。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
は必要な部分に補強材を接着する方法を採っていたの
で、当然、補強材を接着する工程で問題が発生してい
た。図4(A)に示す通り、補強材106はテープ状に
成型されて必要な部分に張り付けられるが、利用効率が
非常に悪かった。ソケットに挿入されるためにその部分
だけ選択的に固い、強い部分になれば目的を達するの
に、この図であっても20%にしかならないのである。
今までの経験によれば、利用効率は20−30%であり
それ以上は、余り望めなかった。しかも、その材料は、
PETやPCやアクリルであって、高価となること、細
工がしにくいことが難点であった。
【0010】補強材は、テープ状に成型して供給される
ので前記したように利用効率は、僅か20−30%であ
るということを示したが、例えばこれを必要な部分に張
り付けられる形状で供給されたとしたら今度はこれを接
着するための工数が掛かりすぎるという問題を引き起こ
す。この様に、補強材を用いることは、先ず複雑で本質
的には不要の工程を使うこと、材料の利用効率が低く無
駄であることなどが欠点であることが判る。これは、曲
がり易い換言すれば曲げ易いという特徴は、ここでは欠
点となって表出したのである。
【0011】本発明は、補強材を使わずに、ソケットに
挿入するのに必要な部分だけを補強したCOF基板のヘ
ッダー端子を提供するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、COF基板
と、該COF基板に一体化して且つ該COF基板の一主
面に任意の形状で設けられた導電層と、該導電層の延長
にして前記COF基板の一端に引き出された電極先端部
とを有し、前記COF基板を山折りにして前記COF基
板の他の主面と重ねて固着したことを特徴とするCOF
基板に設けられたヘッダー端子にある。
【0013】また、COF基板と、該COF基板に一体
化して且つ該COF基板の一主面に任意の形状で設けら
れた導電層と、該導電層の延長にして前記COF基板の
一端に引き出された電極先端部と、該電極先端部は前記
COF基板の先端部末端部まで延在され山折りされた後
は両主面への折り曲げられて他の主面に固着された部分
に先端部末端を配置したことを特徴とする両主面につな
がったCOF基板に設けられたヘッダー端子にある。
【0014】さらには、COF基板と、該COF基板に
一体化して且つ該COF基板の一主面に任意の形状で設
けられた導電層と、該導電層の延長にして前記COF基
板の一端に引き出された電極先端部を有し、該電極先端
部にほぼ直交する山折り予定位置の両端又は一端に設け
られた切欠け部、該切欠け部を含む折り曲げ予定位置に
て山折りしたことを特徴とする先端が雌ソケットに入り
やすくされたCOF基板に設けられたヘッダー端子にあ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を、図1を
参照して説明する。図1(A)は本発明を説明するため
の平面図、図1(B)は図1(A)の、B−B断面を示
す。なお図は、模式的に示したものであり、端子の数、
位置、長さなどは例示的に示してある。本発明は、LC
Dパネル1に接続されるCOF基板2に設けられたヘッ
ダー端子3に関するものである。COF基板2は、厚さ
25μm乃至50μmの耐熱性高分子材料(本例では、
ポリイミド)が用いられる。COF基板表面には、銅よ
りなる導電層6が設けられ、所望の回路を構成し、出力
端子4、入力端子5となる。ICチップ7は、中央付近
に載置され例えばフェイスダウンボンディングやワイア
ーボンディング(図示しない)で出力端子4,入力端子
5に接続される。導電層6を構成する銅は、厚さ5μm
乃至20μmが用意される。より具体的には、ポリイミ
ドに薄い銅をスパッターし更に、その上に銅をメッキす
る事によってCOF基板を得た。この表面の選択的エッ
チングを行い所望の形状の回路となるように出力端子、
入力端子及びICチップの固定部などが作られる。
【0016】次に、本発明は、COF基板2の入力端子
5の末端部を電極先端部8と定義し、この電極先端部8
を山折りにして裏面にまで曲げる。本実施の形態では、
ICチップ7を載置した主面と反対の主面で接着固定し
てヘッダー端子3となすのである。山折りと称するの
は、電極先端部8を折り曲げてその内側に電極先端部8
が、巻き込まないように折り曲げることであり、ICチ
ップ7の存在する主面に限定されるものではない。
【0017】ヘッダー端子3はCOF基板が2枚重なっ
て接着されている。従って、接着剤の厚さを考慮しなけ
れば、COF基板の他の領域の2倍の厚さとなってい
る。
【0018】本発明の他の実施の形態を、図2を参照し
て説明する。図2(A)は連続したテープ状のCOF基
板母材から作るCOF基板を説明するための図であり、
図2(B)は、そこから分離したCOF基板の一枚を拡
大して示した模式的断面図である。本発明は、テープ状
の基板母材10にCOF基板11が多数配列されてい
る。この配列は、最大多数が取れるように考慮されるこ
とは当然である。配列されたCOF基板11は、出力端
子14、入力端子15が所望形状にエッチングされた銅
よりなる導電層16が設けられる。
【0019】次に、本発明は、COF基板11の入力端
子15の末端部を電極先端部18と定義し、この電極先
端部18を山折りにして裏面にまで曲げる。本実施の形
態では、ICチップ17を載置した主面と反対の主面で
接着固定してヘッダー端子12となすのである。山折り
と称するのは、電極先端部18を折り曲げてその内側に
電極先端部18が、巻き込まないように折り曲げること
であり、ICチップ17の存在する主面に限定されるも
のではない。
【0020】本発明の特徴は、一主面の電極先端部18
に配置された入力端子15は、この主面から延長されて
ヘッダー端子12の他の主面にまで延在していることで
ある。即ち、ヘッダー端子12の両主面には、導体で接
続された入力端子が存在することになる。
【0021】本発明の第3の実施の形態を、図3を参照
して説明する。図3(A)は本発明によるCOF基板の
模式的平面展開図を示し、図3(B)はそのヘッダー端
子部の形状を示す図である。本発明は、図示する通りC
OF基板21を打ち抜いて分離するときに、ヘッダー端
子22の両端にV字形の切欠け部(ノッチ)23を入れ
て折り曲げるものである。上記第1、2の実施の形態で
述べた通りCOF基板21、出力端子24と入力端子2
5とで構成される導電層26、ICチップ27などの構
成要件は同様である。本発明の特徴は、入力端子25の
電極先端部28に切欠け部23を設けて、2ヶの切り欠
け部を結ぶ線で電極先端部28を折り曲げてヘッダー端
子22となす事である。上記した如く、切欠け部は、V
字型であっても、U字型であっても、半円形であって
も、矩形であっても良い。その条件は、折り曲げて反対
主面にまで接着したときにヘッダー端子の端部が、ヘッ
ダー端子にテーパー又は隙間を与えることである。
【0022】本発明では、上記したように切欠け部を2
ヶ所設けたが、必ずしも2ヶ所設けることが必須ではな
く、ヘッダー端子が雌ソケットにはいるときに、幅の余
裕を持たせる目的であるので、切欠け部が1個であって
も十分本発明の目的を達成するものである。
【0023】
【発明の効果】補強材を使用しなくても本発明によるヘ
ッダー端子は、雌ソケットに挿入できる十分な固さを有
している事を確認した。しかも当然のことであるが、補
強材を付着固定するための工数は不要となる。又、補強
材のずれなどによる歩留まりは掛からない。COF基板
の端をほんの少し長く必要とするが、柔らかな特徴を使
って折り曲げているので歩留まりは殆ど掛からない。完
成したヘッダー端子は、同質のポリイミドで形成されて
いるのでプロセス中の「歪み」を作らない。
【0024】更に、COF基板上に配置された導電層
を、山折りにして裏側にまで延在させることによって、
両面配線と同等の効果を得る。この効果は、COF基板
の全面に例えばメッキをして導電層を得るし、写真法に
よってエッチングするので従来に比べても、材料も工数
は全く変わらない。但し、折り曲げる工数は必要であ
る。これは少なくとも、補強材を設けたときは、導電層
の存在する一主面から、他の主面に設置された補強材ま
でスルーホールを設けること、プラグ導電層を設けるこ
となどの材料、工数が掛かるし、当然歩留まりも掛かる
のと比べれば、その様な作業が不要であるので非常に有
益な構造である。この構造は、前述した通り、顧客へ売
り渡されてから、顧客の雌ソケットがCOF基板の一主
面から入力端子につなぐ構造であっても、他の主面から
つなぐ構造であっても何ら対策することなく対応できる
のである。
【0025】又、ヘッダー端子に切欠け部を設けること
により雌ソケットに挿入し易くなることは自明である。
この切欠け部は、雌ソケットに最初に入る部分が、容易
に入ればよいので2ヶ所に限らず1ヶ所でも良いし、そ
の形状はV字、U字、半円形、矩形でも良い。端的に
は、ヘッダー端子にテーパーが1ヶ所以上つくことが容
易に入る効果を生む。更に、切欠け部は、ヘッダー端子
部を折り曲げるとき折り曲げやすく、折り曲げ位置を示
してくれるので特に自動化に大きなメリットを与えるも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を説明するための平面図(A)及び断面
図(B)である。
【図2】本発明を説明するための平面図(A)及び一部
拡大断面図(B)である。
【図3】本発明を説明するための平面図(A)及び完成
を示す部分平面図(B)である。
【図4】従来のCOF基板を説明するための平面図
(A)及び断面図(B)である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 COF基板と、該COF基板に一体化し
    て且つ該COF基板の一主面に任意の形状で設けられた
    導電層と、該導電層の延長にして前記COF基板の一端
    に引き出された電極先端部とを有し、前記COF基板を
    山折りにして前記COF基板の他の主面に重ねて固着し
    たことを特徴とするCOF基板に設けられたヘッダー端
    子。
  2. 【請求項2】 COF基板と、該COF基板に一体化し
    て且つ該COF基板の一主面に任意の形状で設けられた
    導電層と、該導電層の延長にして前記COF基板の一端
    に引き出された電極先端部と、該電極先端部は前記CO
    F基板の先端部末端部まで延在され山折りされた後は両
    主面への折り曲げられて他の主面に固着された部分に先
    端部末端を配置したことを特徴とする請求項1記載のC
    OF基板に設けられたヘッダー端子。
  3. 【請求項3】 COF基板と、該COF基板に一体化し
    て且つ該COF基板の一主面に任意の形状で設けられた
    導電層と、該導電層の延長にして前記COF基板の一端
    に引き出された電極先端部を有し、該電極先端部にほぼ
    直交する山折り予定位置の両端に設けられた少なくとも
    1個の切り欠け部、該切り欠け部を含む折り曲げ予定位
    置にて山折りしたことを特徴とする請求項1記載のCO
    F基板に設けられたヘッダー端子。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002261497A (ja) * 2001-02-28 2002-09-13 Optrex Corp Cof基板の製造方法
KR100762700B1 (ko) * 2005-12-16 2007-10-01 삼성에스디아이 주식회사 테이프 캐리어 패키지가 구비된 평판표시장치
CN111048238A (zh) * 2019-11-19 2020-04-21 清华大学 一种双面导通柔性电极及其制备方法与应用

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