JP2000286572A - 分岐器又は分配器用取付金具 - Google Patents

分岐器又は分配器用取付金具

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JP2000286572A JP11087874A JP8787499A JP2000286572A JP 2000286572 A JP2000286572 A JP 2000286572A JP 11087874 A JP11087874 A JP 11087874A JP 8787499 A JP8787499 A JP 8787499A JP 2000286572 A JP2000286572 A JP 2000286572A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 収納ケース内の奥行きスペースを有効に利用
し、極めて簡単な作業で分岐器等の増設を行うことがで
きる分岐器又は分配器用取付金具を提供する。 【解決手段】 収納ケース6内に取り付けられている既
設の分岐器5等の上に新たな分岐器9等を重畳的、立体
的に取り付けるための取付金具1であって、一端に既設
の分岐器5の入力端子7又は出力端子8を嵌合させる第
一の嵌合孔2を有するとともに、新規に取り付けようと
する分岐器9の入力端子10又は出力端子11を嵌合さ
せる第二の嵌合孔3を他端に有していることを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放送衛星(BS)
や通信衛星(CS)を利用した衛星放送の受信システム
において、既設の分岐器又は分配器に近接して、新たに
分岐器又は分配器を取り付けるための金具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、衛星放送の受信システムに用
いられる分岐器や分配器は、配電盤やプラスチックボッ
クス等の箱形の収納ケース内に設置されることが多い。
これは、分岐器等が屋外(屋上等)に設置される場合に
は、雨滴や塵埃から保護する必要があるからである。
【0003】また、一部の居住者にのみ有料の衛星放送
サービスが配信されるような受信システムを有する集合
住宅においては、管理者以外の者は受信システムの系統
を変更できないようにしておく必要があるため、分岐器
等はロック機構を有する収納ケース内に設置されている
ことが多い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一戸建ての
住居において新たにテレビジョン受像機を増設する場合
や、集合住宅において新たに衛星放送サービスへの加入
希望者が現れた場合には、既存の受信システムに分岐器
や分配器を新たに追加して、受信電波の配信系統を増設
する必要がある。
【0005】この時、新たに取り付ける分岐器等も収納
ケース内に設置する必要があるが、収納ケース内におけ
る分岐器等の取り付けスペースは限られているため、既
存の収納ケース内にはもはや新たな分岐器等を取り付け
るスペースが残っていない場合がある。このような場合
には、既存の収納ケースをより大きなものに交換する
か、又は既存の収納ケースに隣接して新たに収納ケース
を取り付けなければならず、施工に手間がかかるほか、
余分なコストが生じてしまうという問題がある。
【0006】本発明は上記のような問題点を解消し、既
存の収納ケース内に新たに分岐器等を取り付けるスペー
スが残っていなくても、既設の分岐器等の上に新たな分
岐器等を重ね、立体的に取り付けることによって、分岐
器等を簡単に増設することができる金具を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、本発明に係る分岐器又は分配器用取付金具は、収納
ケース内に取り付けられている既設の分岐器又は分配器
の上に新たな分岐器又は分配器を重畳的、立体的に取り
付けるための金具であって、一端に既設の分岐器又は分
配器の入力端子又は出力端子を嵌合させる第一の嵌合孔
を有するとともに、新規に取り付けようとする分岐器又
は分配器の入力端子又は出力端子を嵌合させる第二の嵌
合孔を他端に有していることを特徴としている。
【0008】尚、既設の分岐器等に対する新規の分岐器
等の取り付け位置を調節できるように、前記第一の嵌合
孔と前記第二の嵌合孔のうち少なくとも一方は長孔であ
ることが好ましく、更に、その調節位置を数段階に固定
できるよう、当該長孔には複数の係止部が設けられてい
ることが好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。図1は、本発明に係る分岐器又は分
配器用取付金具1の斜視図である。この図からも判るよ
うに、取付金具1は細長い板状に成形されており、その
一端には円形の第一の嵌合孔2が設けられ、他端には第
二の嵌合孔3が設けられている。尚、第二の嵌合孔3の
形状は円ではなく長孔となっており、孔の内方へ突出し
た複数の係止部4が設けられている。
【0010】図2は、図1に示した取付金具1を用いて
既設の分岐器5の近傍に新規の分岐器9を取り付けた状
態を示す図である。この図に示されているように、図1
に示した取付金具1を用いれば、収納ケース6内に新た
に分岐器9を取り付けようとする際、新たな分岐器9を
取り付けるスペースが収納ケース6内の奥壁面6a上に
残っていない場合であっても、既設の分岐器5の上に新
規の分岐器9を重畳的、立体的に取り付けることによっ
て、簡単に増設することができるのである。
【0011】尚、この図において6bは、収納ケース6
の扉である。この扉6bの表面には鍵穴が形成されてお
り(図示せず)、その裏面にはフック6cが設けられて
いる。そして、この扉6bを閉めた状態で鍵穴に鍵を差
し込んで所定方向に回動させると、これに従ってフック
6cが回動し、収納ケース6の内壁に形成されている係
止溝6dにフック6cの先端部が進入し、扉6bがロッ
クされるようになっている。
【0012】図3は、図1に示した取付金具1の使用方
法の説明図である。以下、この図に従い、取付金具1を
用いて既設の分岐器5に新規の分岐器9を取り付ける方
法を説明する。尚、この図においては、図2に示した収
納ケース6は省略されているが、既設の分岐器5は、図
2の収納ケース6内の奥壁面6aにその背面5bが固定
されているものとする。
【0013】また、この図において7は既設の分岐器5
の入力端子であり、8(8a〜8e)は、入力端子5か
ら入力された受信信号を分岐してそれぞれ出力する出力
端子である。10は、新規に取り付けようとする分岐器
9の入力端子、11(11a〜11e)はその出力端子
である。既設の分岐器5の入力端子7及び出力端子8、
並びに、新規の分岐器9の入力端子10及び出力端子1
1はいずれも、図2に示されている同軸ケーブル14の
F型コネクタ13を接続できるようになっており、周面
にはネジ溝が形成されている。
【0014】既設の分岐器5に新規の分岐器9を取り付
けるに際しては、まず、既設の分岐器5に装着されてい
る同軸ケーブル14のF型コネクタ13を取り外し、既
設の分岐器5の入力端子7及び出力端子8を露出させ
る。次に、取付金具1cの第一の嵌合孔2に、既設の分
岐器5の出力端子8cを挿通させた後、ナット12eを
出力端子8cに取り付けて軽く締め付けておく。これと
同様に、取付金具1dの第一の嵌合孔2に、出力端子8
eを挿通させた後、ナット12gを取り付けて軽く締め
付ける。
【0015】次に、新規に取り付けようとする分岐器9
の出力端子11c及び11eを、既設の分岐器5に取り
付けられた取付金具1c,1dの第二の嵌合孔3,3に
それぞれ挿通させ、ナット12f,12hで軽く締め付
けて、新規の分岐器9を取付金具1c,1dに取り付け
る。
【0016】そして、取付金具1aの第一の嵌合孔2に
既設の分岐器5の入力端子7を挿通させるとともに、取
付金具1aの第二の嵌合孔3に新規の分岐器9の入力端
子10を挿通させ、ナット12a,12bで軽く締め付
けて、取付金具1aを既設の分岐器5及び新規の分岐器
9に取り付ける。これと同様に、取付金具1bの第一の
嵌合孔2に既設の分岐器5の出力端子8bを挿通させる
とともに、取付金具1bの第二の嵌合孔3に新規の分岐
器9の出力端子11bを挿通させ、ナット12c,12
dで軽く締め付けて、取付金具1bを既設の分岐器5及
び新規の分岐器9に取り付ける。
【0017】最後に、既設の分岐器5に対する新規の分
岐器9の位置関係を調整し、ナット12a〜12hをし
っかりと締め込む。このように、図1に示した取付金具
1を用いれば、収納ケース6の奥壁面6a上に新たな分
岐器を取り付けるスペースが残っていない場合であって
も、収納ケース内に既に取り付けられている分岐器の上
に重ねて、新規の分岐器を立体的に取り付けることがで
きるので、収納ケースの奥壁面の平面的なスペースを利
用するのではなく、収納ケースの奥行きスペースを有効
に利用することができ、極めて簡単な作業で分岐器を増
設することができるのである。
【0018】尚、この取付金具1は、図1に示されてい
るように第二の嵌合孔3が長孔となっており、片側につ
き係止部4がそれぞれ二つずつ設けられているので、既
設の分岐器5に対する新規の分岐器9の取り付け位置を
三段階に調節できるようになっている。即ち、本体の厚
さ寸法が比較的小さい分岐器5,9の場合には、図4に
示すように入力端子10又は出力端子11を第二の嵌合
孔3の一番手前側に挿通させ、一方、本体の厚さ寸法が
比較的大きい分岐器5,9の場合には、図5に示すよう
に入力端子10又は出力端子11を第一の嵌合孔2から
最も離れた位置で第二の嵌合孔3に挿通させるといった
具合に、取り付け位置を適宜調節できるのである。
【0019】更に、第二の嵌合孔3が長孔となっている
ことと、係止部4が設けられていることによって、図6
に示されているように、新規の分岐器9の入力端子10
及び出力端子11の配置間隔や数が既設の分岐器5とは
異なっている場合であっても、好適にこれを取り付ける
ことができる。
【0020】以上、図1の取付金具1を用いて、既設の
分岐器の上に新たに分岐器を取り付ける方法について説
明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、既
設の分岐器の上に新たに分配器を取り付けることもで
き、また、既設の分配器の上に新たに分岐器や分配器を
取り付けることもできる。
【0021】
【発明の効果】本発明に係る分岐器又は分配器用取付金
具は、収納ケースの奥壁面上において既に取り付けられ
ている分岐器又は分配器のほかに、新たに分岐器又は分
配器を取り付けるためのスペースが残っていない場合で
あっても、簡単な作業で分岐器等を増設することができ
るという利点を有している。即ち、本発明に係る取付金
具を用いれば、収納ケース内に既に取り付けられている
分岐器等の上に重ねて、新規の分岐器等を立体的に取り
付けることができるので、これによって、収納ケースの
奥壁面の平面的なスペースを利用するのではなく、収納
ケースの奥行きスペースを有効に利用することができ、
分岐器等の新規増設に際して、収納ケースの交換或いは
増設といった大がかりな作業を回避でき、コストも大幅
に節減できるという利点を有している。
【0022】また、取付金具に設けられた嵌合孔のうち
少なくとも一方が長孔であれば、既設の分岐器等に対す
る新規の分岐器等の取り付け位置を適宜調節することが
でき、更に、その長孔に複数の係止部が設けられていれ
ば、その調節位置を数段階に固定することができ、端子
の数や配置間隔が異なる分岐器等であっても、好適に取
り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る分岐器又は分配器用取付金具1
の斜視図。
【図2】 図1に示した取付金具1を用いて既設の分岐
器5の近傍に新規の分岐器9を取り付けた状態を示す
図。
【図3】 図1に示した取付金具1の使用方法の説明
図。
【図4】 図1に示した取付金具1の他の使用方法の説
明図。
【図5】 図1に示した取付金具1の他の使用方法の説
明図。
【図6】 図1に示した取付金具1の他の使用方法の説
明図。
【符号の説明】
1:取付金具、 2:第一の嵌合孔、 3:第二の嵌合孔、 4:係止部、 5:既設の分岐器、 5a:既設の分岐器の前面、 5b:既設の分岐器の背面、 6:収納ケース、 6a:奥壁面、 7:入力端子、 8:出力端子、 9:新規の分岐器、 10:入力端子、 11:出力端子、 12:ナット、 13:F型コネクタ、 14:同軸ケーブル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】収納ケース内に取り付けられている既設の
    分岐器又は分配器の上に新たな分岐器又は分配器を重畳
    的、立体的に取り付けるための金具であって、一端に既
    設の分岐器又は分配器の入力端子又は出力端子を嵌合さ
    せる第一の嵌合孔を有するとともに、他端に新規の分岐
    器又は分配器の入力端子又は出力端子を嵌合させる第二
    の嵌合孔を有することを特徴とする、分岐器又は分配器
    用取付金具。
  2. 【請求項2】前記第一の嵌合孔と前記第二の嵌合孔のう
    ち少なくとも一方は長孔であることを特徴とする、請求
    項1に記載の分岐器又は分配器用取付金具。
  3. 【請求項3】前記長孔には係止部が設けられていること
    を特徴とする、請求項2に記載の分岐器又は分配器用取
    付金具。
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JP2007058542A (ja) * 2005-08-24 2007-03-08 Fujitsu Ltd 筐体連結機構

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