JP2000287052A - 画像情報伝送受信装置 - Google Patents

画像情報伝送受信装置

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JP2000287052A JP11308131A JP30813199A JP2000287052A JP 2000287052 A JP2000287052 A JP 2000287052A JP 11308131 A JP11308131 A JP 11308131A JP 30813199 A JP30813199 A JP 30813199A JP 2000287052 A JP2000287052 A JP 2000287052A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 原稿データを再送信する際に、装置の利用効
率を低下させず且つ煩雑な原稿ハンドリングが不要とな
る画像情報伝送装置、機能を提供すること。 【解決手段】 原稿読み込み手段203、画像メモリ4
03、通信手段603、メインCPU401を備え、送
信トラブルを検出すると原稿の読み込み動作と送信動作
を中断し、然る後に再度原稿がセットされると、原稿読
み込み動作と送信動作を再開する画像情報伝送装置にお
いて、送信トラブルにより送信が中断するまでに送信を
完了した原稿枚数と、記憶済みの原稿枚数を記憶するよ
うに構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
に代表される画像情報伝送装置、ファクシミリ機能に代
表される画像情報伝送受信機能を備えたプリンタ、デジ
タル複写機等の装置に関し、さらに詳しくは、送信トラ
ブルが発生した後に、再度送信を行うことのできる画像
情報伝送受信装置又は画像情報伝送受信機能を備えた装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリ装置に代表される画
像情報伝送受信装置又はファクシミリ機能に代表される
画像情報伝送受信機能を有する装置(以降、ファクシミ
リ装置、ファクシミリ機能で総称する)において、原稿
等を送信中に送信エラーが生じた場合、使用者がどの頁
から送信を再開すればよいのかを確認し、原稿を送信エ
ラーが生じた頁からセットし直して、再度送信を行って
いたために、使用者の原稿のハンドリングが容易ではな
く、煩雑な作業を強いられていた。
【0003】そこで、この問題を解決するために、特開
平7−115528号公報に記載の技術が提案されてい
る。
【0004】すなわち、同公報によれば、ファクシミリ
装置を、原稿自動送り手段、読み込み手段、イメージメ
モリ、送信手段、送信エラー検出手段及びエラーページ
メモリから構成し、送信エラー検出手段により送信エラ
ーが検出されると、送信エラーが生じたページをエラー
ページメモリに格納した後に送信を中断して、エラーペ
ージメモリに格納したデータに基づいて、原稿自動搬送
装置に載置セットされた全原稿のうち、送信エラー直前
のページまでは読み込み手段による読み込み動作を行わ
ず、原稿を空送りし、送信エラーの生じたページから再
度読み込みを行う。
【0005】これにより、使用者の原稿ハンドリング
は、エラーページを使用者自ら確認することなく、全原
稿をそのページ順に全てを再度セットするだけで適切に
未送信の原稿を送信することができるという技術が開示
されている。また、エラー発生ページがページカウンタ
により判明しているので、表示部にエラー発生ページを
表示させてもよい旨の記載がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ファクシミ
リ装置の中には、複数ページの原稿データをハードディ
スク等の大容量記憶手段に一旦記憶させておき、例えば
所定時間毎や通信回線が空くと送信する送信方法が知ら
れている(以降、メモリ送信と称する)。
【0007】従って、上述したメモリ送信が可能なファ
クシミリ装置や、1ページの原稿を送信完了するまでは
当該原稿データに係る画像データをメモリ内に保存する
形態のファクシミリ装置に、上記公報の技術を組み合わ
せて、トラブル時の原稿ハンドリング動作を容易にする
ことを試みるとしても、既にメモリ内に送信エラーの生
じたページや未送信の原稿データが記憶されているにも
関わらず、再度、送信エラーの生じた原稿から読み込む
必要が生じる。
【0008】この場合、送信エラーの生じたページ以後
の原稿データを消去する場合や、送信エラーの生じたペ
ージ以後の原稿データを別途記憶することとなる。
【0009】まず前者の場合では、前に読み込んでいた
データを再度読み込む必要があるので、ファクシミリ装
置から再送信するのに要する時間が長くなってしまう一
方、後者の場合では、メモリ内に同一の原稿データが複
数存在することとなり、送信に対するページ管理が煩雑
なものとなったり、必要なメモリ容量が増大するという
問題を招来することとなる。
【0010】さらに上述した問題は、送信側のみなら
ず、受信側にも影響し、送信側で送信トラブルが発生
し、複数回送信することになると、メモリ内に同一のデ
ータを記憶することとなり、また受信側では同一の画像
データを出力してしまったり、さらに出力の中から所望
のものを取捨選択するという煩雑な作業を強いられると
いった種々の問題を招来することとなる。
【0011】本発明は、上述した従来技術の問題点を解
決するために発明されたものであり、その目的とすると
ころは、送信トラブルが発生し、再送信する際に、既に
読み込まれているが送信を完了していない原稿のデータ
を効率的に利用することで、装置の利用効率を高め、煩
雑な原稿ハンドリングが不要となる画像情報伝送装置を
提供することにある。また、本発明の目的は、既に受信
済みの画像データと未受信であった画像データとを識別
することで、印字された出力結果の煩雑なハンドリング
が容易となる画像情報受信装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、セットされた原稿の読み込みを行う原稿読み込み手
段と、読み込んだ原稿の画像データを記憶する画像記憶
手段と、通信回線を介して接続される通信手段とを備
え、前記原稿読み込み手段で読み込んだ原稿の画像デー
タを前記通信手段により送信中に発生した送信トラブル
を検知するトラブル検知手段と、前記トラブル検知手段
により送信トラブルを検出すると前記原稿読み込み手段
の読み込み動作と前記通信手段の送信動作を中断し、然
る後に再度前記原稿読み込み手段に原稿がセットされる
と、前記原稿読み込み手段による読み込み動作と前記通
信手段の送信動作を再開する画像情報伝送装置におい
て、送信トラブルにより送信が中断するまでに上記通信
手段が送信を完了した原稿枚数を記憶する送信枚数記憶
手段と、上記原稿読み込み手段が読み込みを完了し上記
画像記憶手段に記憶済みの原稿枚数を記憶する読み込み
枚数記憶手段と、を備えた画像情報伝送装置である。
【0013】請求項2に記載の発明は、上記送信枚数記
憶手段と上記画像記憶手段の情報に基づいて未送信原稿
の送信を行い、上記読み込み枚数記憶手段の情報に基づ
いて未読み込み原稿の読み込みを行い再送信を行うこと
を特徴とする請求項1に記載の画像情報伝送装置であ
る。
【0014】請求項3に記載の発明は、全原稿を再送信
する際には、上記送信枚数記憶手段の記憶情報に基づ
き、送信データに対し未送信原稿と送信済原稿を識別す
るための識別情報を付加することを特徴とする請求項1
に記載の画像情報伝送装置である。
【0015】請求項4に記載の発明は、送信トラブルに
より送信が中断した際、上記送信枚数記憶手段又は上記
読み込み枚数記憶手段の記憶情報に基づき、再送信のた
めに上記読み込み手段にセットする原稿枚数をユーザに
告知するための告知手段を備えた請求項2に記載の画像
情報伝送装置である。
【0016】請求項5に記載の発明は、送信トラブルに
より送信が中断し上記原稿読み込み手段に原稿をセット
して再送信を行う際、上記読み込み枚数記憶手段の記憶
する読み込み済原稿枚数に基づき、上記原稿読み込み手
段にセットされた原稿のうち、読み込み済原稿は読み込
みを行わず、未読み込み原稿のみ読み込みを行うことを
特徴とする請求項2又は3に記載の画像情報伝送装置で
ある。
【0017】請求項6に記載の発明は、送信トラブルに
より送信が中断し上記原稿読み込み手段に原稿をセット
して再送信を行う際、上記原稿読み込み手段が読み込ん
だ所定領域の読み込み情報と上記画像記憶手段に記憶さ
れた対応する領域の画像情報を比較し、前記読み込み情
報と前記画像情報が一致する原稿については原稿読み込
みを行わず、一致しない原稿のみ読み込みを行うことを
特徴とする請求項2又は3に記載の画像情報伝送装置で
ある。
【0018】請求項7に記載の発明は、通信回線を介し
て接続される通信手段と、上記通信回線を介して受信し
た送信データにおける画像データを記憶する画像記憶手
段と、上記画像記憶手段に記憶された画像データを印字
制御する印字制御手段と、未送信画像データと送信済画
像データを識別するための識別情報が送信側より送信さ
れたことを検出する識別情報検出手段と、前記印字制御
手段は、前記識別情報検出手段の検出結果に基づき、未
送信画像データと送信済画像データの印字処理を異なら
せることを特徴とする画像情報受信装置である。
【0019】請求項8に記載の発明は、上記異ならせる
印字処理が、送信済画像データに対し、送信済みである
旨の画像を印字することである請求項7に記載の画像情
報受信装置である。
【0020】請求項9に記載の発明は、上記異ならせる
印字処理が、送信済画像データを受信した際、上記画像
記憶手段に既に記憶されている受信済画像データを選択
的に消去することである請求項7に記載の画像情報受信
装置である。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に、デジタルコピー機能やプ
リンタ機能、ファクシミリ機能を備えたデジタル画像形
成装置(デジタル複合機)に対し本発明を適用した場合
の実施形態について説明を行う。
【0022】図15は、デジタル画像形成装置30の全
体構成を示す断面図である。図15に示すように、デジ
タル画像形成装置30は、大きく分けて、スキャナ部3
1、レーザ記録部32から構成されている。
【0023】スキャナ部31は、透明ガラスからなる原
稿載置台35、原稿載置台35上へ自動的に原稿を供給
搬送するための両面対応自動原稿送り装置(RADF)
36、及び原稿載置台35上に載置された原稿の画像を
走査して読み込むための原稿画像読み込みユニット、す
なわちスキャナユニット40から構成されている。
【0024】このスキャナ部31にて読み込まれた原稿
画像は、画像データとして後述する画像データ入力部へ
と送られ、画像データに対して所定の画像処理が施され
る。
【0025】用紙収納・搬送部には、第1カセット5
1、第2カセット52、第3カセット53、及びマルチ
手差しトレイ54を有しており、さらにこれら用紙収納
部から送り出され画像が記録された用紙の裏面側に画像
を記録させるための両面複写ユニット55が備えられて
いる。
【0026】この用紙収納・搬送部における各カセット
には、用紙の束がサイズ毎に収容されており、操作者が
所望するサイズが収容されている上記カセットを選択す
ると、そのカセット内の用紙束の上から1枚ずつ分離給
送され、搬送経路50を経由して順次レーザ記録部32
の画像形成部へ向けて搬送される。
【0027】上述したRADF36は、所定の原稿トレ
イ上に複数枚の原稿を一度にセットしておき、セットさ
れた原稿を1枚ずつ自動的にスキャナユニット40の原
稿載置台35上へ給送するためのものである。
【0028】またRADF36は、オペレータの選択に
応じて、原稿の片面又は両面をスキャナユニット40に
読み込ませるように、片面原稿のための搬送経路、両面
原稿のための搬送経路、搬送経路切り換え手段などから
構成されている。このRADF36については、従来か
ら数多くの出願、商品化がなされているので、これ以上
の説明は省略する。
【0029】スキャナユニット40は、原稿面上を露光
するランプリフレクタアセンブリ41と、原稿からの反
射光像を光電変換素子(CCD)44に導くための第1
の反射ミラー42aからなる第1の走査ユニット40
a、さらなる原稿からの反射光像を光電変換素子44に
導くための第2、第3反射ミラー42b、42cからな
る第2の走査ユニット40b、原稿からの反射光像を電
気的画像信号に変換する素子(CCD)44上に結像す
るための光学レンズ体43、原稿からの反射光像を電気
的画像信号に変換する素子44から構成される。
【0030】スキャナ部31は、上記RADF36とス
キャナユニット40の関連した動作により、原稿載置台
35上に読み込むべき原稿を順次載置させながら、原稿
載置台35の下面に沿ってスキャナユニット40を移動
させて原稿画像を読み込むように構成されている。
【0031】原稿画像をスキャナユニット40で読み込
むことにより得られた画像データは、後述する画像処理
部へ送られ、各種処理が施された後、画像データをレー
ザ記録部32のレーザ書き込みユニット46に与えて、
電子写真プロセスにおいて感光体ドラム48上に可視画
像として再現した後、用紙上に画像を転写形成する。
【0032】レーザ記録部32は用紙収納・搬送、レー
ザ書き込みユニット46及び画像を形成するための電子
写真プロセス部47を備えている。また、レーザ書き込
みユニット46は、上述のメモリから画像データに応じ
たレーザ光を出射する半導体レーザ、レーザ光を等角速
度偏向するポリゴンミラー、等角速度偏向されたレーザ
光が電子写真プロセス部47の感光体ドラム48上で等
速度偏向されるように補正するf−θレンズ等を備えて
いる。
【0033】電子写真プロセス部47は、周知の態様に
従い、感光体ドラム48の周囲に帯電器、現像器、転写
器、剥離器、クリーニング器、除電器及び定着器49を
配した構成となっている。
【0034】定着器49より画像が形成される用紙の搬
送方向下流側には用紙排出搬送路が設けられており、こ
の用紙排出搬送路は後処理装置34へ通じている搬送路
57と、両面複写ユニット55へ通じている搬送路56
とに分岐している。
【0035】そして、画像メモリから読み出された画像
データは、レーザ書き込みユニット46によってレーザ
光線を走査させることにより感光体ドラム48の表面上
に静電潜像として形成され、トナーにより可視像化され
たトナー像は多段給紙ユニット33から搬送された用紙
の面上に静電転写され定着される。次いで、画像が形成
された用紙は定着器49から搬送路57を介して後処理
装置34へ搬送されたり、搬送路56を介して両面複写
ユニット55へと選択的に搬送される。
【0036】後処理装置34は、第1の排出トレイ34
1と、第2の排出トレイ342が、図中装置の左側にお
いて、上下関係をもって並設されており、デジタル画像
形成装置30において画像が記録された用紙を搬送路5
7から受け取る。
【0037】後処理装置34内には、図示しない用紙受
け取り口、第1の搬送経路、第2の搬送経路、第1の切
り換えゲート、第2の切り換えゲート、第3搬送経路
(反転経路)、第1排出ローラ、第2排出ローラ等が配
置されており、各種排出モードに対応している。
【0038】次に、このデジタル画像形成装置30にお
ける、読み込まれた原稿画像情報に画像処理を行うため
の画像処理部の構成及び機能について説明する。図16
はデジタル画像形成装置30を構成している各種ユニッ
ト部、画像処理部などの全体ブロック構成図であり、略
中央に位置するメイン中央演算処理装置(CPU)40
1により各ユニット部毎に搭載されたサブ中央演算処理
装置(CPU)101、201等と連携を取りながら動
作管理している状態を示す図である。
【0039】そして、大きくは図16の図中略右上に位
置する操作パネルを管理制御するオペレーションパネル
ボード100と、略左上に位置するデジタル画像形成装
置30を構成する各ユニットを管理制御するマシンコン
トロールボード200と、略左下に位置する原稿画像を
電気的に読み込み電子データとするCCDボード300
と、CCDボード300にて電子化された原稿画像に対
して所定の画像処理を施す図中略中央に位置するメイン
画像処理ボード400と、このメイン画像処理ボード4
00にて処理された画像情報に対してさらに所定の画像
処理を施すサブ画像処理ボード500と、さらに略右上
に位置するサブ画像処理ボード500にインターフェイ
スを介して接続された他の拡張ボード群600(プリン
タボード601、機能拡張ボード602、FAXボード
603)などから構成されている。以下、各ボード毎に
管理制御している内容について説明する。
【0040】(オペレーションパネルボード)オペレー
ションパネルボード100は、基本的にサブの中央演算
処理装置101により制御されており、操作パネル10
3上に配置されたLCD表示部104の表示画面、各種
モードに関する指示を入力する操作キー群105からの
操作入力などを管理している。そして操作キー群105
から入力されたデータ、LCD画面に表示させる情報な
ど操作パネルにおける各種制御情報を記憶しておくメモ
リ102が設けられている。
【0041】当該構成により、サブの中央演算処理装置
101は、メインの中央演算処理装置401との制御デ
ータ等のデータ通信を行い、デジタル画像形成装置30
の動作指示を行う。また、メインの中央演算処理装置4
01からは、デジタル画像形成装置30の動作状態を示
す制御信号等をサブの中央演算処理装置101へ転送す
ることで、操作者に対し、操作パネル103のLCD画
面104を通して装置が現在どのような状態にあるかと
いう動作状態を表示させるようになっている。
【0042】(マシンコントロールボード)マシンコン
トロールボード200は、サブの中央演算処理装置20
1により全体が制御されておりADF、RADFなどの
自動原稿送り装置203、原稿画像を読み込むための読
み込みスキャナ部204、画像情報を画像として再現す
るためのプロセス部205、画像が記録される用紙を収
納部からプロセス部へ向かって順次搬送する給紙搬送部
206、画像が記録された用紙を反転させて用紙の両面
に画像が形成されるように用紙を反転搬送する両面ユニ
ット207、画像が記録された用紙に対してステープル
などの後処理を行うフィニッシャ208などを管理して
いる。
【0043】(CCDボード)CCDボード300は、
原稿画像を電気的に読み込むためのCCD301、CC
D301を駆動する回路(CCDゲートアレイ)30
2、CCD301から出力されるアナログデータのゲイ
ン調整などを行うアナログ回路303、CCD301の
アナログ信号をデジタル信号に変換して電子データとし
て出力するA/D変換器304などから構成され、制御
管理はメインの中央演算処理装置401により行なわれ
ている。
【0044】(メイン画像処理ボード)メイン画像処理
ボード400は、メインの中央演算処理装置401によ
り制御され、前記CCDボード300から送られてきた
原稿画像の電子データをもとに、画像の階調性を所望の
状態で表現できるように、シェーディング補正、濃度補
正、領域分離、フィルタ処理、MTF補正、解像度変
換、電子ズーム(変倍処理)、ガンマ補正など多値の画
像データの状態のまま処理を施す多値画像処理部40
2、処理が施された画像データあるいは処理の手順管理
など各種制御情報を記憶しておくメモリ403、処理が
施された画像情報により画像を再現するためにレーザ書
き込みユニット46側へとデータを転送制御するレーザ
コントロール404などから構成される。
【0045】(サブ画像処理ボード)サブ画像処理ボー
ド500は、メイン画像処理ボード400とコネクタ接
続され、メイン画像処理ボード400上のメインの中央
演算処理装置401により制御された、2値画像処理部
501、画像処理の施された2値画像情報、あるいは処
理上での制御情報等を記憶管理するメモリ及びメモリを
制御するゲートアレイ502、複数枚の原稿画像情報を
記憶管理しておき、複数枚の原稿画像を繰り返し所望部
数の数だけ読み出して複数の複写物を生成するためのハ
ードディスク及びハードディスクを制御するゲートアレ
イ503、外部インターフェイスとしてのSCSI及び
SCSIを制御するゲートアレイ504などから構成さ
れる。
【0046】また前述の2値画像処理部501は、多値
画像情報を2値画像情報に変換する処理部、画像を回転
する処理部、2値画像の変倍処理を行う2値変倍(ズー
ム)処理部などから構成され、さらにファックス画像を
通信手段を介して送受信できるようにファックスインタ
ーフェイスも備えている。
【0047】(拡張ボード)拡張ボード600として
は、パーソナルコンピュータなどから送られてくるデー
タをデジタル画像形成装置のプリンタ部からプリンタモ
ードとして出力可能とするためのプリンタボード60
1、デジタル画像形成装置の編集機能を拡張してデジタ
ル画像形成装置の特徴を有効活用するための機能拡張ボ
ード602、デジタル画像形成装置のスキャナ部から読
み込んだ原稿画像を相手先に対して送信したり、相手先
から送られてきた画像情報をデジタル画像形成装置のプ
リンタ部から出力することを可能にするファクシミリボ
ード603などがある。
【0048】以下、デジタル画像形成装置のファックス
モードとしての画像データの処理、画像データの流れに
ついてさらに詳しく説明する。
【0049】(ファックスモード)ファックスモードに
は、相手先に対する原稿の送信と、相手先からの原稿の
受信に対する処理がある。まず相手先に対する原稿の送
信について説明すると、デジタル画像形成装置30のR
ADF36の所定位置にセットされた送信原稿は、1枚
ずつスキャナユニット40の原稿載置台35上へと順次
供給され、送信原稿の画像は先に説明したスキャナユニ
ット40の構成により順次読み込まれ、8ビットの電子
データとしてメイン画像処理ボード400へと転送され
る。
【0050】メイン画像処理ボード400に転送された
8ビットの電子データは、8ビットの電子データとして
多値画像処理部402上で所定の処理が施される。そし
て、この8ビットの電子画像データは、次にメイン画像
処理ボード400側のコネクタ405からサブ画像処理
ボード500側のコネクタ505を介してサブ画像処理
ボード500側に送られ、2値画像処理部501の多値
2値変換部において、誤差拡散などの処理と共に8ビッ
トの電子画像データから2ビットの電子画像データに変
換される。
【0051】尚、8ビットの電子画像データを誤差拡散
などの処理を含めて2ビットの電子画像データに変換し
ているのは、多値2値変換を行っただけでは画質的に問
題があるので、画質の劣化が少なくなるように配慮して
いるためである。このようにして、2値画像化された送
信原稿は、所定の形式で圧縮され、メモリ502に記憶
される。
【0052】次いで、相手先との送信手続きを行い送信
可能な状態が確保されると、メモリ502から読み出さ
れ所定の形式で圧縮された送信原稿画像は、ファックス
ボード603側へと転送され、このファックスボード6
03上で圧縮形式の変更など必要な処理を施して、相手
先に対して通信回線を介して順次送信されることとな
る。
【0053】次に相手先から送信されてきた原稿画像の
処理について説明する。相手先から通信回線を介して原
稿が送信されてくると、ファックスボード603での通
信手続きを行いながら、相手先から送信されてくる原稿
画像を受信すると共に、所定の形式に圧縮された状態の
受信画像は、サブ画像処理ボード500の2値画像処理
部501に設けられたファックスインターフェイスから
2値画像処理部501へと設けられ、圧縮伸長処理部な
どによりページ画像として送信されてきた原稿画像を再
現する。
【0054】そして、ページ単位の画像として再現され
た原稿画像は、メイン画像処理ボード400側へと転送
されてガンマ補正を行い、レーザコントロール404か
らLSU46にて画像を再現するように画像の書き込み
が制御される。
【0055】以上の構成から分かるように、画像情報に
所定の処理を施す画像処理部は、主としてスキャナ部3
1から読み込み入力された原稿画像を多値の画像情報と
して処理するメイン画像処理ボード400と、このメイ
ン画像処理ボード400にて多値画像情報として処理さ
れた原稿画像情報に対して2値化処理などの所定の処理
を施したり、外部インターフェイスを介して接続された
機器から送られてきた画像情報に対して所定の処理を施
した後、多値画像処理部(メイン画像処理ボード40
0)側へと転送したりするサブ画像処理ボード500と
に分割された形で構成される。
【0056】また、メイン画像処理ボード400には、
画像をレーザ書き込みユニット46から電子写真プロセ
スの感光体48上に再現させるため、レーザ書き込みユ
ニット46の画像情報の書き込みを制御するためのレー
ザコントロール404が含まれている。
【0057】この構成により、スキャナ部31から読み
込み入力された原稿画像は、多値画像として原稿が有す
る画像の特徴を損なうことなくレーザ記録部32からコ
ピー画像として再現可能であり、大量の原稿を電子RD
H機能などを用いて高速出力処理する場合などは、サブ
画像処理ボード500、ハードディスク503などを用
いることで可能となっている。
【0058】さらに、ファックス、プリンタなど外部機
器からの画像情報に対する処理及び出力、ファックスに
限ってはさらに、多値画像処理が施された(原稿画像の
特徴が保たれた)送信画像に対する2値化処理など、デ
ジタル画像形成装置30として備えられたデジタルの特
徴機能に合わせた画像情報に適切な処理を施すことが可
能な構成となっている。
【0059】さらにまた、画像処理部を分散させること
で、デジタル画像形成装置30のバリエーション(ライ
ンナップ)を多種多様揃えることが可能であり、ユーザ
の要望に合わせてデジタル画像形成機を設置することが
でき、また設置後もユーザの要望に合わせてシステム展
開を簡単に図ることが可能である。
【0060】次に、メイン画像処理ボード400上に配
置された中央演算処理装置401は、上記構成において
サブ画像処理ボード500をも管理制御しているので、
それぞれの処理部において連続して処理される画像処理
全体の流れが管理され、データ及び処理の流れもスムー
ズなものとなる(画像データが失われることもない)。
【0061】以上が、デジタル画像形成装置30に搭載
されているスキャナ部31、あるいは外部インターフェ
イス600から入力される画像データを処理する画像処
理部の動作説明である。
【0062】この発明のファクシミリ送信及び再送信の
実施形態をフローチャートに基づいて説明する。
【0063】ユーザがRADF36に原稿をセットし、
操作パネル103上の操作キー105を操作することに
より、送信動作が開始される。送信動作の起動時には、
送信手順と読み込み手順が各々起動され、独立して処理
される。
【0064】各々の起動のタイミングは、送信モードに
より異なる。メモリ送信が選択されている場合は、送信
手順と読み込み手順を同時に起動し、通常送信モードが
選択されている場合は、送信手順中のネゴシエーション
終了後に読み込み手順を起動し、順次同報送信や時刻指
定送信を行う場合などは、読み込み手順終了後に送信手
順を起動する。尚、以降の説明(第1〜第4実施形態)
ではフローチャートを複数の図面(図1〜図14)に分
けて図示していることから、図面番号は付さずにステッ
プ番号で示す。
【0065】(本発明の第1の実施形態)図1〜3に図
示しているフローチャートに基づき説明すると、まず読
み込み手順では、まず1回目の送信のための読み込み
か、再送信のための読み込みかを判断し(図3のステッ
プS130、以降S130というように略す)、1回目
の送信のための読み込みであれば、読み込み読み込み完
了枚数を0にリセットする(S131)。
【0066】次に原稿を1枚ピックアップし(S13
2)、原稿が読み込み開始位置に到達した時点で読み込
みを開始し、スキャナ部31で読み込んだ画像データ
は、スキャンバッファに記録され、画像圧縮伸長部で圧
縮した後、「読み込み完了枚数+1」ページ目のデータ
としてメモリに記録される(S133、S134、S1
35)。このとき所定時間内に原稿が読み込み開始位置
に到達しなければ、原稿ミスフィードエラーとして読み
込み手順を異常終了する(S136)。
【0067】読み込み中に、原稿が読み込み終了位置に
到達した時点で、原稿の読み込みを終了し、原稿の排出
を行う(S137、S138)。このとき所定時間内に
原稿が読み込み終了位置に到達しなければ、原稿ジャム
エラーとして読み込み手順を異常終了する(S13
9)。
【0068】データの圧縮とメモリへの記録が終了した
時点で、読み込み完了枚数に1を加算し(S141)、
そして次のページが有れば、ピックアップからの処理
(S132)を繰り返し、次のページがない場合には読
み込み手順を正常終了する。
【0069】データの圧縮中にメインメモリ上の画像記
録領域においてメモリフルが発生した場合、送信中であ
れば送信完了したデータから順に消去することができる
ため、メモリの空き領域が確保でき次第、圧縮処理を継
続するが、送信が行なわれていなければメモリを開放す
る見込みが立たないことから、圧縮処理を中断し読み込
み手順を異常終了する(S143、S144)。
【0070】送信手順では、本送信が再送信であるか否
かを判断し(S101)、再送信でなければ送信完了枚
数をリセットする(S104)。普通に送信が開始され
た場合は、再送信ではないので、ここでは必ず送信完了
枚数がリセットされることとなる。
【0071】次にモデム部603cとNCU603dを
介してCNG信号の送出、ネゴシエーション、トレーニ
ング等の公知であるファクシミリ送信手順を実行する
(S105、S107、S109)。このとき、相手
(被呼側)からの応答がなかったり、ファクシミリ手順
の違反や読み込み手順の異常終了が発生したときには、
回線を切断しエラー処理を実行する(S106、S10
8、S110、S117)。
【0072】トレーニングまでが正常に終了した場合、
送信データの準備が完了するまで待機し(S111)、
モデム部603cとNCU603dを介して「送信完了
枚数+1」ページ目の画像データを送信する(S11
2)。画像データの送信中に通信トラブルが発生した場
合は、回線を切断し、エラー処理を行う(S113)。
【0073】次いで、1ページ分のデータ送信が完了し
た時点で、送信完了枚数に1を加算し(S114)、次
ページがあれば、前述の画像データ送信処理(S11
0)から処理を繰り返し、次ページがなければ、ファク
シミリ手順の終了処理を行い、回線を切断する(S11
6)。この場合は、正常に終了したため、ファクシミリ
装置はスタンバイ状態に戻る。
【0074】前述の処理中に各種トラブルにより回線が
切断された場合には、以下の処理を行う。まず、まだ読
み込み手順に従い、読み込みが継続されている場合は、
読み込みが正常か否かに関わらず終了するのを待つ(S
118)。読み込み終了後、読み込みが正常に終了した
か、もしくは読み込みが異常終了したが残りの原稿の読
み込み再開が可能であれば、再送信モードとなり、再送
信の条件を満たした時点で再び送信手順が起動される
(S119、S120)。
【0075】読み込み終了後、読み込みが異常終了して
いて、且つ残りの原稿の読み込みの再開が不可能な場合
は、操作パネル103上のLCD104に原稿の戻し枚
数として、「読み込み完了枚数−送信完了枚数+1」を
表示等して告知し、ユーザに対して、排出された原稿の
うち何枚を再セットして再送信を行わなければならない
かを告知する(S121、S122)。この場合、ユー
ザは表示された戻し枚数に従い、原稿を再セットし、手
動で再送信することとなる。それまでの間に他のファク
シミリ送信や受信のためにメインメモリが使用される可
能性があるので、メモリ中の画像データを消去し、本送
信を終了する(S123)。
【0076】前述の再送信モードから再び送信手順が起
動された場合、まず読み込みが正常終了しているか否か
を判断し、正常終了していなければ、残りの原稿の読み
込みを行うために、読み込み手順を起動する。このと
き、読み込み手順では、再送信のための読み込みである
ため、読み込み完了枚数がリセットされずに、読み込み
済みでメモリに記録されているデータの続きとして原稿
を読み込むこととなる。
【0077】これ以降の動作は、1回目の送信時と同様
に行なわれるが、結果として既に読み込まれている原稿
は、メモリから送信され、それに続いて未読み込みの原
稿が読み込まれた後、順次送信される。
【0078】(本発明の第2の実施形態)本実施形態の
処理フローのうち、図4は第1実施形態の図1と実質的
に同等なものであり、図5のS218〜S220以外の
部分も第1実施形態の図2のS110〜S118と同等
なものである。さらに、図6、図7のS236〜S24
9は第1実施形態の図3のS131〜S144と同等な
ものである。
【0079】図4〜図7に図示しているフローチャート
に基づき第2実施形態の説明を行うと、読み込み手順で
は、まず1回目の送信のための読み込みなのか、再送信
のための読み込みであるのかが判断され(S230)、
1回目の送信のための読み込みであれば、読み込み完了
枚数をリセットし(S236)、再送信のための読み込
みであれば、読み込み完了枚数分だけ原稿をピックアッ
プし、読み込まずにそのまま排出することとなる(S2
31〜S235)。
【0080】それ以降のページに関しては、第1実施形
態と同様にして、原稿ミスフィード、原稿ジャム、送信
実行中以外のメモリフルが発生した場合、読み込み手順
を異常終了し、前述の各エラーが発生しない場合は、全
ての原稿を読み込み、メモリに記録する(S237〜S
249)。
【0081】送信手順においては、各種トラブルにより
回線切断した後のエラー処理(S218〜)が第1実施
形態と異なる。まず、まだ読み込み手順に従い読み込み
が継続されている場合は、読み込みが正常か否かに関わ
らず、読み込みが終了するまで待つ(S217)。読み
込み終了後、読み込みが正常に終了したか否かを判断し
(S218)、読み込みが正常に終了した場合であれ
ば、再送信モードとなり、再送信の条件を満たした時点
で、再び送信手順が起動される。
【0082】読み込みが異常終了した場合は、ユーザに
全ての原稿を再びセットさせる指示を操作パネル103
上のLCD104に表示し(S219)、原稿が再セッ
トされるのを待つ(S220)。原稿が再セットされた
時点で、再送信モードに入り、再送信の条件を満たした
時点で、再び送信手順が起動される。
【0083】前述の再送信モードから再び送信手順が起
動された場合、まず読み込みが正常終了しているか否か
を判断し、正常終了していなければ、残りの原稿の読み
込みを行うために、読み込み手順を起動する。このとき
読み込み手順では、再送信のための読み込みであるた
め、読み込み済みの原稿は自動的に排出し、なおかつ読
み込み完了枚数をリセットしないので、読み込み済みで
メモリに記録されているデータの続きとして原稿を読み
込む。
【0084】これ以降の動作は、第1回目の送信時と同
様に行なわれるが、結果として既に読み込まれている原
稿は、画像メモリから送信され、それに続いて未読み込
みの原稿が読み込まれた後、順次送信される。
【0085】尚、再送信を行う際に、原稿が未読み込み
であるか既読み込みであるかの判断は、原稿の所定領域
をスキャンすることで読み込んだデータと、画像メモリ
に記憶されている対応する部位のデータとを比較するこ
とで行ってもよい。この場合、完全に一致しているか否
かを判断するには、原稿の全体を読み込んだデータと対
応するデータを比較する必要があるが、この方法だと読
み込み処理を減らす効果を期待できないので、例えば原
稿の頁番号の付された部分や、原稿のうちの特徴のある
領域部分のみをスキャンして比較するようにすればよ
い。
【0086】(本発明の第3の実施形態)本実施形態の
処理フローのうち、図8は第1実施形態の図1とS30
5、S306以外の部分は同等なものであり、図9のS
314〜S317、S320、S321、S325〜S
327以外の部分も第1実施形態の図2と同等なもので
ある。さらに、図10も第1実施形態の図3のS130
以外は同等なものである。
【0087】図8〜図10に図示しているフローチャー
トに基づき第3実施形態の説明を行うと、まず読み込み
手順では、1回目の送信のための読み込みか、再送信の
ための読み込みかに関わらず、必ず読み込み完了枚数を
リセットし(S330)、以降の処理(S331〜)
は、第1実施形態と同様にして、原稿ミスフィード、原
稿ジャム、送信実行中以外のメモリフルが発生した場
合、読み込み手順を異常終了し、前述の各エラーが発生
しない場合は、全ての原稿を読み込みメモリに記録す
る。
【0088】送信手順では、本送信が再送信であるか否
かを判断し(S301)、再送信でなければ送信完了枚
数をリセットし(S303)、普通に送信が開始された
場合は、再送信ではないので、ここでは必ず送信完了枚
数はリセットされる。以降、1回目の送信においては、
トラブル時のエラー処理(S323〜)を除いて第1実
施形態と同様の処理を行う(S307〜)。
【0089】各種トラブルにより回線が切断された場合
は、以下の処理を行う。まず、まだ読み込み手順に従い
読み込みが継続されている場合は、読み込みが正常か異
常かに関わらず終了するのを待つ(S323)。読み込
み終了後、読み込みが正常に終了したか否かを判断し
(S324)、読み込みが正常に終了した場合であれ
ば、再送信モードとなり、再送信の条件を満たした時点
で、再び送信手順が起動される。
【0090】読み込みが異常終了した場合は、ユーザに
全ての原稿を再びセットさせる指示を操作パネル103
上のLCD104に表示し(S326)、原稿が再セッ
トされるのを待つ(S327)。このとき、未送信原稿
のデータは一旦メモリから消去され(S325)、原稿
が再セットされた時点で、再送信モードに入り、再送信
の条件を満たした時点で、再び送信手順が起動される。
【0091】前述の再送信モードから再び送信手順が起
動された場合、まず読み込みが正常終了しているか否か
を判断し(S302)、正常終了していなければ、再び
全ての原稿の読み込みを行うために読み込み手順を起動
する(S304)。このとき読み込み手順では、送信完
了枚数に関係なく1ページ目から原稿を読み込む。そし
て送信完了枚数を前回送信完了枚数として保存してお
き、送信完了枚数をリセットする(S305、S30
6)。尚、CNG送出、ネゴシエーション、トレーニン
グに関しては、第1実施形態と同様の処理を行う(S3
07〜S313)。
【0092】続いて画像データの送信において、メモリ
から「送信完了枚数+1」ページ目以降を送信する。つ
まり、前回読み込みが正常終了している場合は、送信済
みページの続きから送信され、前回読み込みが異常終了
している場合は、1ページ目から送信されることとな
る。
【0093】このとき、前回の読み込みが異常終了して
いるか否かを判断し(S314)、異常終了であった場
合、すなわち全原稿再送信の場合には、「前回送信完了
枚数」と「送信完了枚数」を比較し(S320)、「前
回送信完了枚数>送信完了枚数」である間は、原稿デー
タに対して、再送信であることを示すデータを付与して
送信を行う(S321)。正常終了であった場合には原
稿データをそのまま送信することとなる(S315)。
【0094】(本発明の第4の実施形態)第4の実施形
態として、図11、図12に受信側のフロー、図13、
図14に送信側のフローを夫々図示し、以下に説明す
る。本実施形態の処理フローのうち、図13は第3実施
形態の図8に対し、S435、S436を追加した以外
の部分は同等なものであり、図14は図9のS320、
S321以外の部分は同等なものである。
【0095】まず、図13において、第3の実施形態に
係る図8のS309のネゴシエーションに対応するステ
ップ処理の直前に、以下の処理を行う。すなわち、図8
のS314と同等に、前回の読み込みが異常終了してい
るか否かを判断しする。
【0096】判断の結果、異常終了の場合即ち全原稿再
送信の場合(S435でYesの場合)には、「前回送
信完了枚数」の値を、非標準手順の信号NSSとして受
信側へ送信する。例えば前回送信完了枚数が5枚であれ
ば、値「5」を送信する。
【0097】このように処理することで、以降の送信側
処理として、図9のS321における「再送信マークを
付加して、原稿データ記録部より(送信完了枚数+1)
ページ目データ通信」という処理については不要とな
り、前述したように、図14では図9のS320、S3
21に対応する処理は省かれる。
【0098】図11に図示するフローチャートを基にし
て、以下に受信側の動作を説明する。まず受信待機(S
401)していた受信側がCNG信号を受信すると(S
402)、送信側に対して応答信号を発信し(S40
3)、受信側は前回送信完了枚数の値をNSS信号とし
て受け取り(S404)、トレーニングした後に(S4
05)、画像信号受信が行われる(S406)。
【0099】画像信号受信の際には、S404で受け取
った前回完了枚数に基づき、現在受信している頁数が前
回送信完了枚数の値以下か否かが判断され(S40
7)、前回送信完了枚数の値以下であれば(S407で
Yesの場合)、受信した画像信号は前回送信済みのも
のであり、再送信であることを表示するデータを付与し
(S408)、画像を出力する(S409)。即ち例え
ば、受信した画像に対して、1枚目から5枚目まで、再送
信であることを示す画像データを付与する。
【0100】一方、前回送信完了枚数の値以下でなけれ
ば(S407でNoの場合)、そのまま画像が出力され
(S409)、次のページの有無が確認される。次のペ
ージがあれば(S410でYesの場合)、再びS40
6に処理が戻り、S406〜S410までの処理を繰り
返す。そして次のページがなければ(S410でNoの
場合)、回線を切断し(S411)、通信を終了する
(S412)。このようにすることで、送信側で決めら
れた画像データが付与されてしまうことが無く、受信側
で任意の位置、任意のメッセージを付与することができ
る。
【0101】図12のフローを基に、他のパターンにつ
いて、受信側がメモリー受信可能な場合を以下に説明す
る。図12は図11と比較して、S417以降の処理が
異なっている。即ち、S417でトレーニングの後、次
のページがある間は画像信号を一旦記憶する(S418
〜S420)。
【0102】次いで回線切断後(S421)、再送信さ
れたデータを除去するか否かを例えばユーザが認識でき
るように表示等させ、除去する場合には(S422でY
esの場合)、再送信データを確定し(S423)、再
送信データを除去し(S424)、画像出力を行う。一
方、再送信データを除去しない場合には(S422のN
oの場合)、そのまま画像出力することとなる。
【0103】このようにすれば、例えば受信側がメモリ
ー受信可能な機種である場合に、前回送信完了枚数の値
を、NSS信号として受け取った後、再送信の画像デー
タを全て記憶し通信完了後、記録紙出力前に、前回送信
完了枚数の値を基に、記憶された画像データの前回送信
分(1枚目から5枚目)については受信側ユーザの要求に
応じて削除してしまい、出力を行わないようにすること
ができる。
【0104】従って、受信側ユーザの必要に応じて再送
信画像データの記録紙出力を行うことができ、必要な場
合のみ、再送信部分を出力することができ、記録紙の浪
費を避けることができる。尚、当然の事ながら、本実施
形態においては、受信側が、前回送信完了枚数をNSS
として受信した場合に対応可能であることはいうまでも
ない。
【0105】以上が本発明の実施形態の説明であるが、
本発明は上記実施形態に限定されるものでないことは勿
論である。例えば、上記実施形態では、デジタル画像形
成装置にファクシミリ機能を備えた場合の実施形態を例
示しているが、デジタル画像形成装置に代えて、ファク
シミリ装置の単独、マルチファンクションプリンタ等に
ファクシミリ機能を有する場合等に適用してもよい。
【0106】また本発明の画像情報伝送装置又は画像情
報伝送システムは所謂電話回線で接続されたファクシミ
リ装置、ファクシミリ機能以外の伝送装置、伝送機能で
あってもよい。例えば本発明をシステムとして捉え、画
像読み込み部を外部スキャナ、記憶部をパソコン等の情
報処理装置のメモリ、画像記録部をネットワーク共有さ
れたプリンタ等の画像形成装置、通信手段をネットワー
クインターフェイス(ネットワークアダプタ)等で構成
し、ネットワーク経由で情報処理装置間で画像情報を伝
送するように構成されたシステム(電子ファイルシステ
ム等)に、図1〜図10に係る処理を行うプログラムを
設けておき、本発明を適用してもよい。尚、上記構成は
一体的に設けられてもよいし、例えばスキャナや画像形
成部を別体で設けるようにして、全部又は一部が別体で
あってもよい。
【0107】さらに、本発明の構成の制御部分(図1〜
図10)の一部又は全部をハードウェア又は情報処理装
置が読み込み可能な記録媒体に記録されたソフトウェア
で構成してもよいことはいうまでもない。
【0108】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、送信ト
ラブルにより送信が中断するまでに上記通信手段が送信
を完了した原稿枚数を記憶する送信枚数記憶手段と、上
記原稿読み込み手段が読み込みを完了し上記画像記憶手
段に記憶済みの原稿枚数を記憶する読み込み枚数記憶手
段とを備えたことを特徴としているので、画像情報伝送
装置において、送信トラブルが発生し、送信が中断され
た場合であっても、読み込みを完了した原稿と、送信を
完了した情報とを区別して適切に管理でき、状況に応じ
て効率良く確実に再送信を行うことが可能となるという
効果がある。
【0109】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
において、上記送信枚数記憶手段と上記画像記憶手段の
情報に基づいて未送信原稿の送信を行い、上記読み込み
枚数記憶手段の情報に基づいて未読み込み原稿の読み込
みを行い再送信を行うことを特徴とするので、読み込み
済みであった同じ原稿を再度読み込む必要がなく、最低
限の原稿のみ読み込みを行い、再送信に係る時間を短縮
し原稿の拘束時間を短縮できる。また、ユーザが送信エ
ラーの発生した原稿を確認したり、必要な原稿をわざわ
ざ区別して再送信する必要がなく、操作性が向上する効
果がある。
【0110】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
において、全原稿を再送信する際には、上記送信枚数記
憶手段の記憶情報に基づき、送信データに対し未送信原
稿と送信済原稿を識別するための識別情報を付加するこ
とを特徴とするので、例えば送信済みの原稿も含めて再
送信する場合であっても、混乱することなく、識別情報
により受信元で簡単に識別することができ、受信元でわ
ざわざ受信済みの原稿と新たに受信した原稿を分類する
という煩雑な作業が不要となる。
【0111】請求項4に記載の発明によれば、請求項2
において、送信トラブルにより送信が中断した際、上記
送信枚数記憶手段又は上記読み込み枚数記憶手段の記憶
情報に基づき、再送信のために上記読み込み手段にセッ
トする原稿枚数をユーザに告知するための告知手段を備
えたことを特徴とするので、再送信する際に、送信原稿
に欠落を生じたり、逆に重複する原稿を送信したりする
不具合を回避することができ、簡単且つ確実に再送信す
ることが可能となる。また重複原稿をセットして読み込
み処理を行わずに排出する処理をなくすことができるの
で、原稿の読み込み時間を最低限にし原稿が開放される
までの時間を短縮できる。
【0112】請求項5に記載の発明によれば、請求項2
又は3において、送信トラブルにより送信が中断し上記
原稿読み込み手段に原稿をセットして再送信を行う際、
上記読み込み枚数記憶手段の記憶する読み込み済原稿枚
数に基づき、上記原稿読み込み手段にセットされた原稿
のうち、読み込み済原稿は読み込みを行わず、未読み込
み原稿のみ読み込みを行うことを特徴とするので、送信
済みか否かや読み込み済みか否かを考えて原稿を分類す
る必要がなく、装置側で自動的に原稿を抽出して処理す
ることができ、作業性が向上すると共に、状況に応じて
確実に再送信することができ、原稿が開放されるまでの
時間を短縮できる。
【0113】請求項6に記載の発明は、請求項2又は3
において、送信トラブルにより送信が中断し上記原稿読
み込み手段に原稿をセットして再送信を行う際、上記原
稿読み込み手段が読み込んだ所定領域の読み込み情報と
上記画像記憶手段に記憶された対応する領域の画像情報
を比較し、前記読み込み情報と前記画像情報が一致する
原稿については原稿読み込みを行わず、一致しない原稿
のみ読み込みを行うことを特徴とするので、原稿を再送
信する際の読み込み順序を考えることなく、原稿の順序
が入れ替わった場合でも、読み込み手段で読み込ませる
だけで、必要な原稿のみを再送信させることができ、読
み込み済みの原稿を再度全て読み込むという時間ロスを
防止できる。
【0114】請求項7に記載の発明によれば、未送信画
像データと送信済画像データを識別するための識別情報
が送信側より送信されたことを検出する識別情報検出手
段と、前記印字制御手段は、前記識別情報検出手段の検
出結果に基づき、未送信画像データと送信済画像データ
の印字処理を異ならせるので、例えば送信側で決められ
た画像データが付与されてしまうことが無く、受信側で
任意の位置、任意のメッセージを付与することができ、
さらに受信側で送信済みのデータか否かを容易に判別す
ることができ、柔軟性が向上するという効果がある。
【0115】請求項8に記載の発明によれば、上記異な
らせる印字処理とは、送信済画像データに対し、送信済
みである旨の画像を印字することなので、送信側で決め
られた画像データが付与されてしまうことが無く、受信
側で任意の位置、任意のメッセージを付与することがで
き、受信側で送信済みのデータか否かを容易に判別する
ことができる。
【0116】請求項9に記載の発明によれば、上記異な
らせる印字処理とは、送信済画像データを受信した際、
上記画像記憶手段に既に記憶されている受信済画像デー
タを選択的に消去することを特徴としているので、受信
側ユーザの必要に応じて再送信画像データの記録紙出力
を行うことができ、必要な場合のみ、再送信部分を出力
することができ、記録紙の浪費を避けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るフローチャート
である。
【図2】本発明の第1の実施形態に係るフローチャート
である。
【図3】本発明の第1の実施形態に係るフローチャート
である。
【図4】本発明の第2の実施形態に係るフローチャート
である。
【図5】本発明の第2の実施形態に係るフローチャート
である。
【図6】本発明の第2の実施形態に係るフローチャート
である。
【図7】本発明の第2の実施形態に係るフローチャート
である。
【図8】本発明の第3の実施形態に係るフローチャート
である。
【図9】本発明の第3の実施形態に係るフローチャート
である。
【図10】本発明の第3の実施形態に係るフローチャー
トである。
【図11】本発明の第4の実施形態に係るフローチャー
トである。
【図12】本発明の第4の実施形態に係るフローチャー
トである。
【図13】本発明の第4の実施形態に係るフローチャー
トである。
【図14】本発明の第4の実施形態に係るフローチャー
トである。
【図15】本発明の実施形態に係るデジタル画像形成装
置の全体構成を示す断面図である。
【図16】本発明の実施形態に係るデジタル画像形成装
置の回路構成を説明するための回路ブロック図である。
【符号の説明】
30 デジタル画像形成装置 31 スキャナ部 32 レーザ記録部 35 原稿載置台 40 スキャナユニット 46 レーザ書き込みユニット 47 電子写真プロセス部 48 感光体ドラム 100 オペレーションパネルボード 101、201、401 中央演算処理装置 102、403、502 メモリ 103 操作パネル 104 LCD画面 105 操作キー群 203 ADF、RADF 204 スキャナ部 300 CCDボード 341、342 排出トレイ 400 メイン画像処理ボード 404 レーザコントロール 503 ハードディスク 601 プリンタボード 603 ファックスボード

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セットされた原稿の読み込みを行う原稿
    読み込み手段と、読み込んだ原稿の画像データを記憶す
    る画像記憶手段と、通信回線を介して接続される通信手
    段とを備え、前記原稿読み込み手段で読み込んだ原稿の
    画像データを前記通信手段により送信中に発生した送信
    トラブルを検知するトラブル検知手段と、前記トラブル
    検知手段により送信トラブルを検出すると前記原稿読み
    込み手段の読み込み動作と前記通信手段の送信動作を中
    断し、然る後に再度前記原稿読み込み手段に原稿がセッ
    トされると、前記原稿読み込み手段による読み込み動作
    と前記通信手段の送信動作を再開する画像情報伝送装置
    において、 送信トラブルにより送信が中断するまでに上記通信手段
    が送信を完了した原稿枚数を記憶する送信枚数記憶手段
    と、 上記原稿読み込み手段が読み込みを完了し上記画像記憶
    手段に記憶済みの原稿枚数を記憶する読み込み枚数記憶
    手段と、を備えた画像情報伝送装置。
  2. 【請求項2】 上記送信枚数記憶手段と上記画像記憶手
    段の情報に基づいて未送信原稿の送信を行い、上記読み
    込み枚数記憶手段の情報に基づいて未読み込み原稿の読
    み込みを行い再送信を行うことを特徴とする請求項1に
    記載の画像情報伝送装置。
  3. 【請求項3】 全原稿を再送信する際には、上記送信枚
    数記憶手段の記憶情報に基づき、送信データに対し未送
    信原稿と送信済原稿を識別するための識別情報を付加す
    ることを特徴とする請求項1に記載の画像情報伝送装
    置。
  4. 【請求項4】 送信トラブルにより送信が中断した際、
    上記送信枚数記憶手段又は上記読み込み枚数記憶手段の
    記憶情報に基づき、再送信のために上記読み込み手段に
    セットする原稿枚数をユーザに告知するための告知手段
    を備えた請求項2に記載の画像情報伝送装置。
  5. 【請求項5】 送信トラブルにより送信が中断し上記原
    稿読み込み手段に原稿をセットして再送信を行う際、上
    記読み込み枚数記憶手段の記憶する読み込み済原稿枚数
    に基づき、上記原稿読み込み手段にセットされた原稿の
    うち、読み込み済原稿は読み込みを行わず、未読み込み
    原稿のみ読み込みを行うことを特徴とする請求項2又は
    3に記載の画像情報伝送装置。
  6. 【請求項6】 送信トラブルにより送信が中断し上記原
    稿読み込み手段に原稿をセットして再送信を行う際、上
    記原稿読み込み手段が読み込んだ所定領域の読み込み情
    報と上記画像記憶手段に記憶された対応する領域の画像
    情報を比較し、前記読み込み情報と前記画像情報が一致
    する原稿については原稿読み込みを行わず、一致しない
    原稿のみ読み込みを行うことを特徴とする請求項2又は
    3に記載の画像情報伝送装置。
  7. 【請求項7】 通信回線を介して接続される通信手段
    と、 上記通信回線を介して受信した送信データにおける画像
    データを記憶する画像記憶手段と、 上記画像記憶手段に記憶された画像データを印字制御す
    る印字制御手段と、 未送信画像データと送信済画像データを識別するための
    識別情報が送信側より送信されたことを検出する識別情
    報検出手段と、 前記印字制御手段は、前記識別情報検出手段の検出結果
    に基づき、未送信画像データと送信済画像データの印字
    処理を異ならせることを特徴とする画像情報受信装置。
  8. 【請求項8】 上記異ならせる印字処理とは、送信済画
    像データに対し、送信済みである旨の画像を印字するこ
    とである請求項7に記載の画像情報受信装置。
  9. 【請求項9】 上記異ならせる印字処理とは、送信済画
    像データを受信した際、上記画像記憶手段に既に記憶さ
    れている受信済画像データを選択的に消去することであ
    る請求項7に記載の画像情報受信装置。
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