JP2000287462A - 電力変換器の制御装置及びその方法 - Google Patents

電力変換器の制御装置及びその方法

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JP2000287462A
JP2000287462A JP11088954A JP8895499A JP2000287462A JP 2000287462 A JP2000287462 A JP 2000287462A JP 11088954 A JP11088954 A JP 11088954A JP 8895499 A JP8895499 A JP 8895499A JP 2000287462 A JP2000287462 A JP 2000287462A
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茂太 上田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電力変換器を起動または再起動する場合に、電
力変換器の過電流を抑制するに好適な電力変換装置及び
その方法を提供する。 【解決手段】電力変換器の制御装置18aにおいて、交流
電圧Vacに基づいてフィードフォワード電圧指令値を演
算するフィードフォワード電圧演算器12aと、検出した
直流電圧Vdcおよび交流電圧Vacから前記従来方法で演算
されたフィードフォワード電圧指令値の電圧成分の大き
さを調整するための係数Kを演算するフィードフォワー
ド振幅演算器13aと、フィードフォワード電圧演算器12a
からの出力と係数Kとを乗算する乗算器14a、14b、14c
とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電力変換器装置に関
し、特に系統と連係し電力を吸収または放出する電力変
換器の制御装置およびその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】平成10年電気学会全国大会講演論文集
[6]の第6-298ページに開示されている従来変換器の
制御装置では、直流リンク電圧が変動した際に電流制御
系のゲインが変化しないよう補償ゲインを乗じて、直流
リンク電圧が変動する前後で電流制御のゲインが一定と
なるように制御している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来技
術では、電流制御のゲインのみを一定としているため、
起動時および停止後の再起動時に直流電圧が大きく変化
していた場合には制御の遅れのため電流制御は効かず、
直流電圧の変動のためにフィードフォワード電圧指令値
に応じて実際に変換器が出力する電圧の大きさが変わっ
てしまい、その結果、系統の電圧と電力変換器の出力電
圧に大きな差が生じ、電力変換器に過大な電流が流れる
ことになる。
【0004】本発明の目的は、電力変換器を起動または
再起動する場合に、電力変換器の過電流を抑制するに好
適な電力変換装置及びその方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、電力変換器の制御装置および制御方法にお
いて、前記電力変換器の直流電圧を検出し、前記検出し
た直流電圧に少なくとも対応する電圧成分を有する、前
記電力変換器の制御に用いるためのフィードフォワード
電圧指令値を設定する。
【0006】また、上記本発明による制御装置または制
御方法において前記フィードフォワード電圧指令値を設
定する際には、前記検出した直流電圧だけでなく、連系
点の交流電圧に対しても対応するように、前記フィード
フォワード電圧成分の大きさを設定する構成としてもよ
い。
【0007】また、上記目的を達成するために本発明
は、電力変換器を制御する制御装置および制御方法にお
いて、周知の方法により連系点交流電圧から決定された
フィードフォワード電圧と電流調整手段から出力される
電圧指令値とを加算し、該加算結果の電圧成分の大きさ
を調整して、前記電力変換器の直流電圧に少なくとも対
応するようにする。
【0008】また、上記目的を達成するために本発明
は、電力変換器を制御する制御装置または制御方法にお
いて、前記電力変換器の直流電圧を検出し、該検出した
直流電圧により定まる、その時点で出力可能な最大相電
圧に対応して、従来の方法で決定されたフィードフォワ
ード電圧成分の大きさを調整する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を用いて説明する。
【0010】本発明による電力変換装置を実現するため
の第1の実施形態を図1、図2を用いて説明する。
【0011】本実施形態の電力変換器1aは、図1に示す
ように、連系用トランス3aに接続されており、連系用ト
ランス3aは電力系統に接続されている。電力変換器1aの
直流部分には2次電池4aを設置してあり、制御装置18a
により有効電力P・無効電力Qを連系用トランス3aを介し
て電力系統に供給する。
【0012】電力変換器1aの制御装置18aは、系統に出
力する有効電力P及び無効電力Qを、電流検出器2bの出
力と電圧検出器5aの出力とから電力検出器6aにより演算
する。
【0013】こうして得られた有効電力P、無効電力Qは
有効電力調整器9a、無効電力調整器8aにそれぞれ入力さ
れ、該有効電力調整器9a及び無効電力調整器8aにより各
電力を無効電力指令値Qref、有効電力指令値Prefに一
致させるように有効分電流指令値Id*、有効分電流指令
値Iq*を演算し、電流調整器10aに出力する。
【0014】位相検出器7aは系統電圧の位相に追従した
位相信号Vcos及びVsinを出力する。前記位相信号Vcos及
びVsinは座標変換器16a、17aに入力される。変換器電流
検出値Icnvは座標変換器17aにより座標変換され、変換
結果である2軸の電流検出値である有効分電流検出値I
d、無効分電流検出値Iqを電流調整器10aに入力する。
【0015】電流調整器10aは電力変換器1aの電流を前
記指令値Id*及びIq*に一致するように制御するために有
効分電圧指令値Vd*及び無効分電圧指令値Vq*を出力す
る。電流調整器10aの出力Vd*及びVq*は座標変換器16aに
入力され、座標変換器16aは電圧指令値Vuo*、Vvo*、Vwo
*を加算器15a、15b、15cに出力する。
【0016】一方、検出された連系点電圧Vacはフィー
ドフォワード電圧演算器12aに入力される。フィードフ
ォワード電圧演算器12aは、周知のフィードフォワード
電圧指令値の算出方法と同じように、入力された連系点
電圧Vacを電力変換器1aの出力する電圧位相に位相変換
すると共に、AD変換して予め定められた固定ゲインを
乗ずることにより、フィードフォワード電圧指令値Vuf
1、Vvf1、Vwf1を決定して、乗算器14a、14b、14cへ出力
する。ここで、上記固定ゲインは、連系トランスの巻線
比等の装置側の状況に応じて、予め設定されるものであ
る。
【0017】また、連系点電圧検出値Vacと直流電圧検
出値Vdcはフィードフォワード振幅演算器13aに入力され
る。フィードフォワード振幅演算器13aは、連系点電圧
検出値Vacと直流電圧検出値Vdcとを用いて、電力変換器
1aのフィードフォワード電圧成分の大きさを決定するた
めの乗算係数Kを演算し、乗算器14a、14b、14cに出力
する。
【0018】本実施形態では、従来の方法で算出された
フィードフォワード電圧指令値Vuf1、Vvf1、Vwf1のそれ
ぞれに対して、連系点電圧検出値Vac及び直流電圧検出
値Vdcに応じて設定された係数Kを乗算することで、最
終的なフィードフォワード電圧指令値の大きさを決定し
ている。このため、直流電圧や系統電圧が変動している
ような場合でも、該変動状況に応じて、変換器に過電流
が流れることを防止できるように、係数Kの値が調整さ
れる。
【0019】乗算器14a、14b、14cは、前記フィードフ
ォワード電圧指令値Vuf1、Vvf1、Vwf1と前記係数Kを乗
算し、フィードフォワード電圧指令値Vuf、Vvf、Vwfを
加算器15a、15b、15cに出力する。
【0020】加算器15a、15b、15cは前記電圧指令値Vuo
*、Vvo*、Vwo*と前記フィードフォワード電圧指令値Vu
f、Vvf、Vwfの加算結果である電力変換器の電圧指令値V
u*、Vv*、Vw*をPWM演算器11aに出力する。
【0021】PWM演算器11aは前記電力変換器の電圧
指令値Vu*、Vv*、Vw*に基づいたゲートパルスGPを電力
変換器1aに出力する。
【0022】フィードフォワード振幅演算器13aの詳細
構成を図2に示す。
【0023】フィードフォワード振幅演算器13aでは、
検出された連系点の電圧検出値Vacを3相2相変換器25a
に入力して2軸のデータである連系点電圧α成分Va及び
連系点電圧β成分Vbに変換する。前記2軸のデータVa及
びVbは二乗和平均演算器26aに入力され、連系点の系統
電圧振幅値Vnをゲイン調整器27aに出力する。
【0024】ゲイン調整器27aは、入力された電圧振幅
値Vnを連系トランスの巻線比を乗じて電力変換器側の変
換器出力端交流電圧振幅瞬時値Viに換算する。前記演算
された電圧振幅値Viはフィルタ19aに入力され、フィル
タ19aの出力である変換器出力端交流電圧振幅値Aは除算
器24aに出力される。
【0025】検出された直流電圧Vdcはフィルタ20aと切
替器22aのそれぞれに入力され、フィルタ20aの出力であ
る直流電圧フィルタ出力Vdc1は切替器22aに入力され
る。また、制御の演算開始指令は所定時間遅らせる遅延
回路21aに入力され、遅延回路21aの出力は切替器22aに
入力される。
【0026】切替器22aは、制御の演算開始から運転信
号が運転になるまでの時間は前記直流電圧Vdcを切替器2
2aから出力し、運転開始後は前記フィルタ20aからの直
流電圧フィルタ出力Vdc1を出力するように動作する。
【0027】切替器22aからの出力Vdcsは乗算器23aによ
り1/2されることで、直流電圧から演算される電力変
換器1aが出力可能な最大相電圧の基本波振幅最大値Bに
換算される。除算器24aは、前記フィルタ19aからの変換
器出力端交流電圧振幅値Aを前記基本波振幅最大値Bで
除算して、フィードフォワード電圧成分の係数Kを出力
する。
【0028】本実施形態によれば、電力変換器制御のフ
ィードフォワード電圧指令値の大きさを系統電圧と直流
電圧から求めているため、電力変換装置の停止中に直流
電圧や系統電圧が変動しているような時に電力変換装置
を再起動させるような場合に、電力変換器が出力する交
流電圧の大きさが系統電圧と一致し、変換器に過大な電
流が流れるのを防止し、装置を再起動できる。
【0029】さらに、フィードフォワード振幅演算器13
aの切替器22aにより、制御演算開始指令から所定の期間
は、フィードフォワード電圧成分の係数Kの演算に、フ
ィルタを通さない直流電圧の瞬時値を用いるため、直流
電圧変動に遅れることなく再起動が可能になる。
【0030】さらに、フィードフォワード振幅演算器13
aの直流電圧検出値と系統電圧振幅値にフィルタを設け
ることで、運転中にフィードフォワード電圧成分の係数
Kが、例えばスイッチングや外乱等に起因する直流電圧
のリプルの影響を受けることを抑制できる。
【0031】なお、本実施形態のフィードフォワード電
圧指令値は交流信号で加算しているが、図9に示すよう
に、フィードフォワード電圧演算器12aの出力を新たに
設けた座標変換器17gで座標変換し、該座標変換した出
力に係数Kを乗算器14s、14tで乗算して、2軸座標でVd
*、Vq*と加算器15s、15tにより加算しても同様の効果が
得られる。
【0032】次に、本発明の第2の実施形態を図3、図
4を参照して説明する。なお、各図を通して上記実施形
態と同等の構成要素には同一の符号を付して、詳細な説
明は省略する。
【0033】本実施形態による電力変換器1aの制御装
置18bの構成を図3に示す。本実施形態の制御装置18b
は、上記図1の実施形態において、フィードフォワード
振幅演算器13bへの入力を直流電圧検出値Vdcのみとした
ものである。
【0034】本実施形態のフィードフォワード振幅演算
器13bは、図4に示すように、上記第1の実施形態にお
ける変換器出力端交流電圧振幅値Aを求める代わりに連
系点電圧設定器25を新たに設け、変換器出力電圧を固定
値Cとしている。この固定値Cと、上記第1の実施形態
と同様な構成による求められる直流電圧検出値Vdcに基
づいた出力Bとから、除算器24bにてフィードフォワー
ド電圧成分の係数Kが求められる構成としている。
【0035】本実施形態によれば、系統電圧Vacの変動
が小さい場所に設置するような場合、または直流電圧Vd
cが系統電圧Vacに比べ十分に大きいような場合、すなわ
ち系統電圧の変動分の影響が小さい場合に、上記第1の
実施形態と同等の効果が得られる。
【0036】さらに、本実施形態によれば、演算のブロ
ックが簡素になるので、ディジタル制御の場合、処理時
間が短縮できるという効果もある。
【0037】なお、本実施形態のフィードフォワード電
圧指令値は交流信号で加算しているが、上記第1の実施
形態における図9の例と同様に、2軸座標で係数Kを算
出する構成としてもよい。すなわち、上記第2の実施形
態において図10に示すように、座標変換器17gで座標
変換して2軸座標でフィードフォワード電圧成分の係数
Kを乗算器14s、14tにて乗算し、Vd*、Vq*と加算器15s、
15tにより加算しても、本実施形態と同様の効果が得ら
れる。
【0038】本発明による電力変換装置を実現するため
の第3の実施形態を、図5、図11を用いて説明する。
【0039】本実施形態の制御装置18cの構成は、基本
的には上記第1の実施形態と同じ構成を備えているが、
フィードフォワード電圧指令値の加算及び係数Kの乗算
方法が以下の点で異なる。
【0040】すなわち本実施形態では、フィードフォワ
ード演算器12aから出力されるフィードフォワード電圧
指令値Vuf*、Vvf*、Vwf*と、電流調整器10aの出力であ
る2軸の電圧指令値Vd*,Vq*を座標変換器16aにより座標
変換した結果Vuo*、Vvo*、Vwo*とをそれぞれ加算器15
g、15h、15iで加算し、加算した結果得られた電圧指令
値Vuof*、Vvof*、Vwof1*にフィードフォワード振幅演
算器13aで求めたフィードフォワード電圧成分の係数K
を、乗算器14g、14h、14iで乗算する構成としている。
【0041】フィードフォワード振幅演算器13cには、
上記実施形態で説明した図2および図4に示した構成の
うちいずれを用いてもよい。
【0042】本実施形態によれば、電力変換器1aの起動
時は電流調整器の出力は零となる。このため、フィード
フォワード電圧指令値が起動時の電力変換器の出力電圧
を決めることになり、上記第1の実施形態と同等の効果
が得られる。
【0043】さらに、本実施形態によれば、フィードフ
ォワード電圧制御系と電流制御系を含めた応答を、直流
電圧や連系点電圧の変動が生じてもほぼ一定に保つこと
ができる。
【0044】なお、本実施形態のフィードフォワード電
圧指令値は交流信号で加算しているが、図11に示すよ
うに、座標変換器17iで座標変換して2軸座標でVd*、Vq
*と加算器15w、15xにより加算し、さらに、フィードフ
ォワード電圧成分の係数Kを乗算器14w、14x、14yにて乗
算する構成としても、本実施形態と同様の効果が得られ
る。
【0045】次に、本発明の第4の実施形態について図
6〜8、図12〜13を用いて説明する。
【0046】上記第1の実施形態における2次電池4aを
用いた電力貯蔵用変換器1aに、無効電力補償装置(SV
C)を適用した場合の構成例を図6に示す。
【0047】本例では、無効電力補償装置の電力変換器
1dの直流部分にコンデンサ29aを設置し、上記図1の無
効電力調整器9aの代わりに直流電圧調整器32aを設け、
入力されてくる直流電圧指令値Vdcrefに直流電圧Vdcを
一致させるように直流電圧調整器32aにて電流指令値Id*
を算出することで、当該無効電力補償装置は制御装置18
dからの指令により無効電力Qを系統とやりとりする。
【0048】本実施形態によれば、SVCの過電流によ
る停止を防止し、無効電力の安定な供給が可能になる。
【0049】また、図12、図13に示すように、上記
第2の実施形態及び第3の実施形態をSVCに適用した
場合でも、本実施形態と同様な効果がある。
【0050】本発明はまた、本実施形態の無効電力補償
装置(SVC)の他に、図7に示すような、超伝導電力
貯蔵装置も適用できる。超電導電力貯蔵装置の、電力変
換器1eの直流部分には超伝導コイル30が設置されてお
り、制御装置からの指令により電力を系統から吸収ある
いは放出する。
【0051】本発明はまた、無効電力補償装置(SV
C)の代わりに、可変速システムの電力変換装置に用い
ても良い。可変速発電システムとしては、揚水発電設備
やフライホイール発電システムが挙げられる。
【0052】本実施形態を可変速発電システムに適用し
た場合の例を図8に示す。本例では、電力変換器1fによ
りコンデンサ29bを充電し、電力変換器1gはコンデンサ2
9bの電力を発電電動機28の二次励磁に用いる。発電電動
機28の回転軸は水車またはフライホイール31と接続され
ており、また、発電電動機28の一次側は変圧器3aを介し
て電力系統に接続されている。この可変速発電システム
は、本発明を適用した制御装置18fからの指令により電
力を系統から吸収あるいは放出する。
【0053】本例の制御装置18fによれば、上記図6の
構成例と同様の効果が得られるが、更に電力変換器1f、
1g等の過電流による発電電動機の停止を防ぐことができ
る。
【0054】ここでは主に上記第1の実施形態における
制御装置及び方法に適用した場合について説明したが、
他の実施形態で説明した制御装置及び方法を用いる構成
としてもよい。
【0055】
【発明の効果】本発明によれば、電力変換器制御のため
のフィードフォワード電圧指令値の大きさを系統電圧と
直流電圧から求めているため、電力変換器の停止中に直
流電圧や系統電圧が変動しているような時に電力変換装
置を再起動させるような場合でも、電力変換器に過大な
電流が流れるのを防止し、当該装置を再起動を可能とす
る。
【0056】さらに本発明によれば、フィードフォワー
ド振幅演算器の切替器により制御演算開始指令から所定
の期間はフィードフォワード電圧指令値の大きさに直流
電圧の瞬時値を用いるため、直流電圧変動に遅れること
なく再起動が可能になる。
【0057】さらに本発明によれば、フィードフォワー
ド振幅演算器の直流電圧検出と系統電圧振幅値にフィル
タを設けることで、運転中の直流電圧リプルの影響を抑
制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による電力変換器の制御装
置の構成を示すブロック図。
【図2】図1の実施形態におけるフィードフォワード振
幅演算器の構成例を示すブロック図。
【図3】本発明の他の実施形態による電力変換器の制御
装置の構成を示すブロック図。
【図4】図3の実施形態におけるフィードフォワード振
幅演算器の構成例を示すブロック図。
【図5】本発明の他の実施形態による制御装置の構成を
示すブロック図。
【図6】本発明の他の実施形態による制御装置の構成を
示すブロック図。
【図7】本発明の他の実施形態による制御装置の構成を
示すブロック図。
【図8】本発明の他の実施形態による制御装置の構成を
示すブロック図。
【図9】本発明の他の実施形態による制御装置の構成を
示すブロック図。
【図10】本発明の他の実施形態による制御装置の構成
を示すブロック図。
【図11】本発明の他の実施形態による制御装置の構成
を示すブロック図。
【図12】本発明の他の実施形態による制御装置の構成
を示すブロック図。
【図13】本発明の他の実施形態による制御装置の構成
を示すブロック図。
【符号の説明】
1a、1d、1g、1e、1f---電力変換器 2a、2b---電流検出器 3a---連系用トランス 4a---2次電池 5a---電圧検出器 6a---電力検出器 7a---位相検出器 8a---無効電力調整器 9a---有効電力調整器 10a---電流調整器 11a---PWM演算器 12a---フィードフォワード電圧演算器 13a、13b、13c---フィードフォワード振幅演算器 14a、14b、14c、14g、14h、14i、14s、14t---乗算器 15a、15b、15c、15g、15h、15i、15s、15t---加算器 16a---座標変換器 17a、17g---座標変換器 18a〜18k---電力変換器制御装置 19a、20a---フィルタ 21a---遅延回路 22a---切替器 23a---乗算器 24a、24b---除算器 25a---3相2相変換器 26a---2乗和ルート演算器 27a---乗算器 28---発電電動機 29a、29b---コンデンサ 30---超電導コイル 31---フライホイール 32a、32b---直流電圧調節器 Iac---連系点電流検出値 Vac---連系点電圧検出値 Icnv---変換器電流検出値 Pref---有効電力指令値 Qref---無効電力指令値 P---有効電力 Q---無効電力 Id*---有効分電流指令値 Iq*---無効分電流指令値 Id---有効分電流検出値 Iq---無効分電流検出値 Vcos,Vsin---位相信号 Vd*---有効分電圧指令値 Vq*---無効分電圧指令値 Vuo*,Vvo*,Vwo*---電圧指令値 Vuf1,Vvf1,Vwf1,Vuf,Vvf,Vwf,Vuf*,Vvf*,Vwf*,Vdf,Vqf-
--フィードフォワード電圧指令値 Vu*,Vv*,Vw*---変換器出力電圧指令値 GP---ゲートパルス Va---連系点電圧α成分 Vb---連系点電圧β成分 Vn---系統電圧振幅値 Vi---変換器出力端交流電圧振幅瞬時値 A---変換器出力端交流電圧振幅値 Vdc1---直流電圧フィルタ出力 Vdcs---切替器出力 B---基本波振幅最大値 K---フィードフォワード電圧成分の係数。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02M 7/48 H02M 7/48 R (72)発明者 今家 和宏 茨城県日立市幸町三丁目1番1号 株式会 社日立製作所日立工場内 (72)発明者 二見 基生 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 Fターム(参考) 5H006 AA02 AA04 CA00 CB00 CB08 CC02 DA02 DA04 DB02 DB05 DC02 DC03 DC04 DC05 GA02 5H007 AA02 AA05 AA06 CC23 CC32 DA05 DA06 DB02 DB05 DB07 DC02 DC03 DC04 DC05 EA02 FA03 GA03 GA05

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】交流電圧を直流電圧に変換または直流電圧
    を交流電圧に変換する電力変換器の制御装置において、 前記電力変換器の直流電圧を検出する直流電圧検出手段
    と、 前記検出した直流電圧に少なくとも対応する電圧成分を
    有する、前記電力変換器の制御に用いるためのフィード
    フォワード電圧指令値を設定するフィードフォワード電
    圧設定手段とを有することを特徴とする電力変換器の制
    御装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の制御装置において、 連系点の交流電圧を検出する交流電圧検出手段をさらに
    有し、 前記フィードフォワード電圧設定手段は、前記検出した
    交流電圧及び前記検出した直流電圧に対応して、前記フ
    ィードフォワード電圧成分の大きさを設定することを特
    徴とする電力変換器の制御装置。
  3. 【請求項3】交流電圧を直流電圧に変換または直流電圧
    を交流電圧に変換する電力変換器を制御する制御装置に
    おいて、 連系点の交流電圧を検出し、該検出された交流電圧か
    ら、前記電力変換器の制御に用いるフィードフォワード
    電圧を決定するフィードフォワード電圧決定手段と、 前記電力変換器の電流を検出し、該検出した電流と電流
    に関する指令値とを受け入れ、両者を一致させるための
    制御に用いる電圧指令値を出力する電流調整手段と、 前記決定されたフィードフォワード電圧と前記電圧指令
    値とを加算する加算手段と、 前記電力変換器の直流電圧を検出し、該検出した直流電
    圧に少なくとも対応して、前記フィードフォワード電圧
    と前記電圧指令値との加算結果の大きさを調整する電圧
    指令値調整手段とを有することを特徴とする電力変換器
    の制御装置。
  4. 【請求項4】請求項1に記載の制御装置において、 前記フィードフォワード電圧設定手段は、 前記連系点の交流電圧を検出し、該検出した交流電圧に
    応じてフィードフォワード電圧指令値を求める指令値決
    定手段と、 前記検出した直流電圧から前記電力変換器の出力可能な
    最大相電圧の基本波振幅を演算する基本波振幅演算手段
    と、 予め定めた前記電力変換器の交流出力端の電圧振幅設定
    値を、前記基本波振幅で除算することで、前記フィード
    フォワード電圧成分の大きさを決定するための乗算係数
    を演算する乗算係数演算手段と、 前記演算されたフィードフォワード電圧指令値の電圧成
    分に、前記演算された乗算係数を乗算することで、出力
    すべきフィードフォワード電圧指令値の電圧成分の大き
    さを調整する調整手段とを有することを特徴とする電力
    変換器の制御装置。
  5. 【請求項5】請求項2に記載の制御装置において、 前記フィードフォワード電圧設定手段は、 前記連系点の交流電圧を検出し、該検出した交流電圧に
    応じてフィードフォワード電圧指令値を求める指令値決
    定手段と、 前記検出した連系点の交流電圧の振幅を演算する交流電
    圧振幅手段と、 前記演算された交流電圧振幅を電力変換器出力端の交流
    電圧振幅に換算する振幅換算手段と、 前記検出した直流電圧から前記電力変換器の出力可能な
    最大相電圧の基本波振幅を演算する基本波振幅演算手段
    と、 前記検出した連系点交流電圧から演算した前記電力変換
    器の交流出力端の電圧振幅値を、前記検出された直流電
    圧から演算された基本波振幅で除算することで、前記フ
    ィードフォワード電圧成分の大きさを決定するための乗
    算係数を演算する乗算係数演算手段と、 前記演算されたフィードフォワード電圧指令値の電圧成
    分に、前記演算された乗算係数を乗算することで、出力
    すべきフィードフォワード電圧指令値の電圧成分の大き
    さを調整する調整手段とを有することを特徴とする電力
    変換器の制御装置。
  6. 【請求項6】請求項5に記載の制御装置において、 前記連系点交流電圧から演算した電力変換器出力端の電
    圧振幅をフィルタリングする第1のフィルタをさらに設
    け、 前記乗算係数演算手段は、前記フィルタリングされた電
    圧振幅値を用いて、前記乗算係数を演算することを特徴
    とする電力変換器の制御装置。
  7. 【請求項7】請求項4または5に記載の制御装置におい
    て、 前記直流電圧から演算された前記電力変換器の出力可能
    な最大相電圧の基本波振幅をフィルタリングする第2の
    フィルタをさらに設け、 前記乗算係数演算手段は、前記フィルタリングされた基
    本波振幅値を用いて、前記乗算係数を演算することを特
    徴とする電力変換器の制御装置。
  8. 【請求項8】請求項7に記載の制御装置において、 前記基本波振幅演算手段から出力された前記基本波振幅
    値および前記第2のフィルタから出力された前記フィル
    タリングされた基本波振幅値のうちいずれか一方を選択
    し、該選択した値を前記乗算係数演算手段へ出力する選
    択手段をさらに設けることを特徴とする電力変換器の制
    御装置。
  9. 【請求項9】請求項8に記載の制御装置において、 前記選択手段の選択動作を当該制御装置の演算開始指令
    により切り替えることを特徴とする電力変換器の制御装
    置。
  10. 【請求項10】連系点の交流電圧を検出する交流電圧検
    出手段と、該検出された交流電圧からフィードフォワー
    ド電圧を決定するフィードフォワード電圧決定手段とを
    備え、該決定されたフィードフォワード電圧を用いて、
    交流電圧を直流電圧に変換または直流電圧を交流電圧に
    変換する電力変換器を制御する制御装置において、 前記電力変換器の直流電圧を検出する直流電圧検出手段
    と、 前記検出した直流電圧により定まる、その時点で前記電
    力変換器が出力可能な最大相電圧に対応して、前記決定
    されたフィードフォワード電圧成分の大きさを調整する
    フィードフォワード電圧調整手段とを有することを特徴
    とする電力変換器の制御装置。
  11. 【請求項11】請求項1乃至10のうちいずれかに記載
    の制御装置と、該制御装置により制御される電力変換器
    とを備えることを特徴とする電力貯蔵システム。
  12. 【請求項12】請求項1乃至10のうちいずれかに記載
    の制御装置と、該制御装置により制御される電力変換器
    とを備えることを特徴とする無効電力補償装置。
  13. 【請求項13】請求項1乃至10のうちいずれかに記載
    の制御装置と、該制御装置により制御される二次励磁用
    コンバータを備えることを特徴とする可変速発電システ
    ム。
  14. 【請求項14】交流電圧を直流電圧に変換または直流電
    圧を交流電圧に変換する電力変換器の制御方法におい
    て、 前記電力変換器の直流電圧を検出し、 前記検出した直流電圧に少なくとも対応する電圧成分を
    有する、前記電力変換器の制御に用いるためのフィード
    フォワード電圧指令値を設定することを特徴とする電力
    変換器の制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009176236A (ja) * 2008-01-28 2009-08-06 Hitachi Ltd 電力変換装置
JP2010136547A (ja) * 2008-12-05 2010-06-17 Daihen Corp インバータ制御回路、このインバータ制御回路を備えた系統連系インバータシステム
CN111525610A (zh) * 2020-04-26 2020-08-11 深圳麦格米特电气股份有限公司 一种光伏逆变器的控制方法、装置及光伏逆变器

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CN111525610B (zh) * 2020-04-26 2023-04-11 深圳麦格米特电气股份有限公司 一种光伏逆变器的控制方法、装置及光伏逆变器

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