JP2000287537A - ふくろ茸の種菌の培養方法、及びふくろ茸栽培用菌床の製造方法 - Google Patents
ふくろ茸の種菌の培養方法、及びふくろ茸栽培用菌床の製造方法Info
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Landscapes
- Mushroom Cultivation (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 ふくろ茸及びその種菌を効率よく確実に成育
・培養する。 【解決手段】 原形状態の藁に十分な水分を与え、あく
を抜く第1工程、藁を所定大きさのチップに裁断し米
糠、綿実、牛糞、消石灰を配合し混合して培地材を製造
する第2工程、培地材をビンに押圧して詰めビン入口に
綿栓をし綿栓の上をフィルムで覆い輪ゴムで封止し培地
を形成する第3工程、ビンを滅菌容器(雑菌室)に収納
し、滅菌容器内に蒸気を封入して加圧し、滅菌容器内を
120℃前後にする第4工程、滅菌容器内に所定時間保
持する第5工程、加圧・蒸気滅菌を停止し一定時間放置
する第6工程、再度滅菌容器内を加圧して蒸気を封入
し、滅菌容器内を120℃前後にする第7工程、滅菌容
器内に2〜3時間保持する第8工程、培地材温度が所定
温度に下がった後、ビンに詰めた培地材中央に穴を形成
しふくろ茸の基菌を接種する第9工程、暗室で培地材の
温度を所定温度に保つ第10工程により構成。
・培養する。 【解決手段】 原形状態の藁に十分な水分を与え、あく
を抜く第1工程、藁を所定大きさのチップに裁断し米
糠、綿実、牛糞、消石灰を配合し混合して培地材を製造
する第2工程、培地材をビンに押圧して詰めビン入口に
綿栓をし綿栓の上をフィルムで覆い輪ゴムで封止し培地
を形成する第3工程、ビンを滅菌容器(雑菌室)に収納
し、滅菌容器内に蒸気を封入して加圧し、滅菌容器内を
120℃前後にする第4工程、滅菌容器内に所定時間保
持する第5工程、加圧・蒸気滅菌を停止し一定時間放置
する第6工程、再度滅菌容器内を加圧して蒸気を封入
し、滅菌容器内を120℃前後にする第7工程、滅菌容
器内に2〜3時間保持する第8工程、培地材温度が所定
温度に下がった後、ビンに詰めた培地材中央に穴を形成
しふくろ茸の基菌を接種する第9工程、暗室で培地材の
温度を所定温度に保つ第10工程により構成。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ふくろ茸の種菌の
培養方法、及びふくろ茸栽培用菌床の製造方法に係り、
特にふくろ茸の種菌を効率よく確実に培養することので
きるふくろ茸の種菌の培養方法、及び効率よくふくろ茸
を大量に、かつ誰にでも確実に成育させることのできる
ふくろ茸栽培用菌床の製造方法に関する。
培養方法、及びふくろ茸栽培用菌床の製造方法に係り、
特にふくろ茸の種菌を効率よく確実に培養することので
きるふくろ茸の種菌の培養方法、及び効率よくふくろ茸
を大量に、かつ誰にでも確実に成育させることのできる
ふくろ茸栽培用菌床の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ふくろ茸は、自然界においては、春〜秋
に落葉林の林床、畑地、草原、堆肥などに発生し、幼時
は親指大の長卵形で、長さ3〜5cmくらいの袋状である
が、生長するに連れて袋の頭部が裂け、傘が出てくる。
この傘は、鐘形または丸山形で、のちにほとんど偏平に
開くが、中央部はやや盛り上がっている。また、傘の径
は5〜10cmであるが、大きいものでは20cmくらいに
なり、傘の表面は乾いた感じで、色は暗灰色。中央部は
やや濃色である。また、傘の表面には、灰黒色〜黒色の
繊維が放射状に走っており、傘裏のひだは密で隔生く、
色は初め白色であるが、成熟するにつれて紅褐色とな
る。さらに茎は高さ3〜10cm、太さは5〜15cmで円
柱状、色は白色であり、根元に、やや大型で白色〜淡褐
色のつぼがあり、鍔はない。
に落葉林の林床、畑地、草原、堆肥などに発生し、幼時
は親指大の長卵形で、長さ3〜5cmくらいの袋状である
が、生長するに連れて袋の頭部が裂け、傘が出てくる。
この傘は、鐘形または丸山形で、のちにほとんど偏平に
開くが、中央部はやや盛り上がっている。また、傘の径
は5〜10cmであるが、大きいものでは20cmくらいに
なり、傘の表面は乾いた感じで、色は暗灰色。中央部は
やや濃色である。また、傘の表面には、灰黒色〜黒色の
繊維が放射状に走っており、傘裏のひだは密で隔生く、
色は初め白色であるが、成熟するにつれて紅褐色とな
る。さらに茎は高さ3〜10cm、太さは5〜15cmで円
柱状、色は白色であり、根元に、やや大型で白色〜淡褐
色のつぼがあり、鍔はない。
【0003】このような特徴を有するふくろ茸は、従属
栄養生物であって、炭酸ガスを吸収し酸素を排出する、
いわゆる炭酸同化作用を営まないので、他の生物が産出
した有機物に依存して生活している。また、ふくろ茸
は、好中温菌(生育温度が20℃〜40℃の微生物)に
属し、光合成ができない、すなわち、呼吸によって酸素
を吸収し炭酸ガスを排出する微生物である。
栄養生物であって、炭酸ガスを吸収し酸素を排出する、
いわゆる炭酸同化作用を営まないので、他の生物が産出
した有機物に依存して生活している。また、ふくろ茸
は、好中温菌(生育温度が20℃〜40℃の微生物)に
属し、光合成ができない、すなわち、呼吸によって酸素
を吸収し炭酸ガスを排出する微生物である。
【0004】このふくろ茸属は、テングダケ科に属する
ので、外観はテングダケの仲間に似ている。また、この
ふくろ茸属の特徴としては、茎につばがなく、茎の根元
には大きな膜質袋状のつぼを持っており、その種類に
は、ふくろ茸、絹ふくろ茸、黒ふくろ茸等がある。
ので、外観はテングダケの仲間に似ている。また、この
ふくろ茸属の特徴としては、茎につばがなく、茎の根元
には大きな膜質袋状のつぼを持っており、その種類に
は、ふくろ茸、絹ふくろ茸、黒ふくろ茸等がある。
【0005】また、このふくろ茸は、最低気温が20℃
以上でないと茸が発生しないため、中国、台湾、タイ、
マレーシアなど、主として東南アジアで栽培されてお
り、わが国で栽培は困難であるとされている。このふく
ろ茸は、商品としては、つぼから傘が頭を出し始めた時
期に収穫し、そのままマーケットに出荷するか、または
半分に裂いて乾燥させたり、あるいは缶詰にしたりして
売られる。
以上でないと茸が発生しないため、中国、台湾、タイ、
マレーシアなど、主として東南アジアで栽培されてお
り、わが国で栽培は困難であるとされている。このふく
ろ茸は、商品としては、つぼから傘が頭を出し始めた時
期に収穫し、そのままマーケットに出荷するか、または
半分に裂いて乾燥させたり、あるいは缶詰にしたりして
売られる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このようにふくろ茸
は、最低気温が20℃以上でないと茸が発生せず、わが
国で栽培は困難であるところから、自然発生的に生じる
場合、あるいは家内工業的には一部で生産されている
が、現在のところ反復継続して安定した状態で大量に生
産することはできない。現在、日本の市場で販売されて
いるふくろ茸は、中国、台湾、タイ、マレーシアなど、
主として東南アジアで栽培されたものを輸入しているた
め、生で輸入されることはなく、多く半分に裂いて乾燥
させたもの、あるいは水煮の缶詰にしたものとなってい
る。
は、最低気温が20℃以上でないと茸が発生せず、わが
国で栽培は困難であるところから、自然発生的に生じる
場合、あるいは家内工業的には一部で生産されている
が、現在のところ反復継続して安定した状態で大量に生
産することはできない。現在、日本の市場で販売されて
いるふくろ茸は、中国、台湾、タイ、マレーシアなど、
主として東南アジアで栽培されたものを輸入しているた
め、生で輸入されることはなく、多く半分に裂いて乾燥
させたもの、あるいは水煮の缶詰にしたものとなってい
る。
【0007】このように最低気温が20℃以上でないと
茸が発生しないという条件があり、わが国では、その環
境を造るのが困難であり、ふくろ茸は、気温を20℃以
上に保つだけでは生長しない等、他の条件が明確に解明
されていないため、現在、茸生産農家が生産業として大
量に人口栽培して安定した収穫の下に市場に安定して供
給しているシイタケのように人口栽培を行って生産して
いるすることは行われていない。
茸が発生しないという条件があり、わが国では、その環
境を造るのが困難であり、ふくろ茸は、気温を20℃以
上に保つだけでは生長しない等、他の条件が明確に解明
されていないため、現在、茸生産農家が生産業として大
量に人口栽培して安定した収穫の下に市場に安定して供
給しているシイタケのように人口栽培を行って生産して
いるすることは行われていない。
【0008】本発明の第1の目的は、ふくろ茸の種菌を
効率よく確実に培養することにある。本発明の第2の目
的は、効率よくふくろ茸を大量に、かつ誰にでも確実に
成育させることができるようにすることにある。
効率よく確実に培養することにある。本発明の第2の目
的は、効率よくふくろ茸を大量に、かつ誰にでも確実に
成育させることができるようにすることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願請求項1に記載のふ
くろ茸の種菌の培養方法は、原形の状態で藁に十分な水
分を与え、あくを抜く第1の工程と,藁を所定の大きさ
のチップに裁断し、これに米糠、綿実、牛糞、消石灰を
配合し良く混合して培地材を製造する第2の工程と,前
記製造した培地材をビンに押圧して詰め、該ビンの入口
に綿栓をし、この綿栓の上をフィルムで覆って輪ゴムに
よって封止して培地を形成する第3の工程と,ビンを滅
菌容器(滅菌室)に収納し、該滅菌容器内に蒸気を封入
すると共に加圧し、滅菌容器(滅菌室)内を120℃前
後に昇温する第4の工程と,前記滅菌容器(滅菌室)内
に所定時間保持する第5の工程と,一旦加圧・蒸気滅菌
を停止し、そのままの状態で一定時間放置する第6の工
程と,再度滅菌容器(滅菌室)内を加圧すると共に、蒸
気を封入し、滅菌容器(滅菌室)内を120℃前後に昇
温する第7の工程と,前記滅菌容器(滅菌室)内に2〜
3時間保持する第8の工程と,培地材の温度が所定の温
度に下がるのを待ち、ビンに詰められた培地材の中央に
穴を形成し、ここにふくろ茸の基菌を接種する第9の工
程と,暗室において培地材の温度を所定の温度に保つ第
10の工程と,によって構成したものである。
くろ茸の種菌の培養方法は、原形の状態で藁に十分な水
分を与え、あくを抜く第1の工程と,藁を所定の大きさ
のチップに裁断し、これに米糠、綿実、牛糞、消石灰を
配合し良く混合して培地材を製造する第2の工程と,前
記製造した培地材をビンに押圧して詰め、該ビンの入口
に綿栓をし、この綿栓の上をフィルムで覆って輪ゴムに
よって封止して培地を形成する第3の工程と,ビンを滅
菌容器(滅菌室)に収納し、該滅菌容器内に蒸気を封入
すると共に加圧し、滅菌容器(滅菌室)内を120℃前
後に昇温する第4の工程と,前記滅菌容器(滅菌室)内
に所定時間保持する第5の工程と,一旦加圧・蒸気滅菌
を停止し、そのままの状態で一定時間放置する第6の工
程と,再度滅菌容器(滅菌室)内を加圧すると共に、蒸
気を封入し、滅菌容器(滅菌室)内を120℃前後に昇
温する第7の工程と,前記滅菌容器(滅菌室)内に2〜
3時間保持する第8の工程と,培地材の温度が所定の温
度に下がるのを待ち、ビンに詰められた培地材の中央に
穴を形成し、ここにふくろ茸の基菌を接種する第9の工
程と,暗室において培地材の温度を所定の温度に保つ第
10の工程と,によって構成したものである。
【0010】このように構成することによって、ふくろ
茸の種菌を効率よく確実に培養することができる。
茸の種菌を効率よく確実に培養することができる。
【0011】本願請求項2に記載のふくろ茸の種菌の培
養方法は、前記藁を水に浸す時間を、常温で8時間〜2
4時間にしたものである。このように構成することによ
って、藁のあくを確実にとり、藁に十分な栄養を与える
ことができる。
養方法は、前記藁を水に浸す時間を、常温で8時間〜2
4時間にしたものである。このように構成することによ
って、藁のあくを確実にとり、藁に十分な栄養を与える
ことができる。
【0012】本願請求項3に記載のふくろ茸の種菌の培
養方法は、前記藁のチップの大きさを、1〜2cmの長さ
にしたものである。このように構成することによって、
藁の栄養を十分に活用することができる。
養方法は、前記藁のチップの大きさを、1〜2cmの長さ
にしたものである。このように構成することによって、
藁の栄養を十分に活用することができる。
【0013】本願請求項4に記載のふくろ茸の種菌の培
養方法は、前記滅菌容器(滅菌室)内に保持する所定時
間を、2〜3時間にしたものである。このように構成す
ることによって、十分に滅菌することができる。
養方法は、前記滅菌容器(滅菌室)内に保持する所定時
間を、2〜3時間にしたものである。このように構成す
ることによって、十分に滅菌することができる。
【0014】本願請求項5に記載のふくろ茸の種菌の培
養方法は、前記放置する一定時間を、5時間前後にした
ものである。このように構成することによって、残存雑
菌の発芽を促すことができる。
養方法は、前記放置する一定時間を、5時間前後にした
ものである。このように構成することによって、残存雑
菌の発芽を促すことができる。
【0015】本願請求項6に記載のふくろ茸の種菌の培
養方法は、前記所定の温度を、32℃〜35℃にしたも
のである。このように構成することによって、ふくろ茸
菌の生育を最も効率よく促すことができる。
養方法は、前記所定の温度を、32℃〜35℃にしたも
のである。このように構成することによって、ふくろ茸
菌の生育を最も効率よく促すことができる。
【0016】本願請求項7に記載のふくろ茸栽培用菌床
の製造方法は、台の上に、常温で8時間〜24時間水に
浸し十分な水分が与えられた藁を敷き詰め、この藁の上
に培地材を前記藁と所定の比率になるように敷設し、密
閉状態にある部屋全体を蒸気によって所定温度に所定時
間加熱し、しかる後、設定温度になるまで放置するよう
にしたものである。このように構成することによって、
効率よくふくろ茸を大量に、かつ誰にでも確実に成育さ
せることができる。
の製造方法は、台の上に、常温で8時間〜24時間水に
浸し十分な水分が与えられた藁を敷き詰め、この藁の上
に培地材を前記藁と所定の比率になるように敷設し、密
閉状態にある部屋全体を蒸気によって所定温度に所定時
間加熱し、しかる後、設定温度になるまで放置するよう
にしたものである。このように構成することによって、
効率よくふくろ茸を大量に、かつ誰にでも確実に成育さ
せることができる。
【0017】本願請求項8に記載のふくろ茸栽培用菌床
の製造方法は、前記藁と培地材の比率を、全体を10と
した場合、 培地材:藁=2:8〜3:7 としたものである。このように構成することによって、
ふくろ茸の生育に最も良い条件に培地を形成することが
できる。
の製造方法は、前記藁と培地材の比率を、全体を10と
した場合、 培地材:藁=2:8〜3:7 としたものである。このように構成することによって、
ふくろ茸の生育に最も良い条件に培地を形成することが
できる。
【0018】本願請求項9に記載のふくろ茸栽培用菌床
の製造方法は、前記所定温度を、75℃以上としたもの
である。このように構成することによって、十分な滅菌
効果を得ることができる。
の製造方法は、前記所定温度を、75℃以上としたもの
である。このように構成することによって、十分な滅菌
効果を得ることができる。
【0019】本願請求項10に記載のふくろ茸栽培用菌
床の製造方法は、前記所定時間を、48時間としたもの
である。このように構成することによって、十分な滅菌
効果を得ることができる。
床の製造方法は、前記所定時間を、48時間としたもの
である。このように構成することによって、十分な滅菌
効果を得ることができる。
【0020】本願請求項11に記載のふくろ茸栽培用菌
床の製造方法は、前記設定温度を、30℃〜45℃の範
囲(最適には、35℃〜42℃)の任意に設定した温度
にしたものである。このように構成することによって、
ふくろ茸の種菌を接種するに最適な温度にすることがで
きる。
床の製造方法は、前記設定温度を、30℃〜45℃の範
囲(最適には、35℃〜42℃)の任意に設定した温度
にしたものである。このように構成することによって、
ふくろ茸の種菌を接種するに最適な温度にすることがで
きる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る実施の形態に
ついて説明する。 (1)種菌の培養 まず、ふくろ茸の種菌の培養を行う。このふくろ茸の種
菌の培養は、ふくろ茸の基菌からふくろ茸を栽培するに
必要な量の種菌に増やすことである。通常、ふくろ茸の
基菌は、寒天内で培養された菌を用いる。
ついて説明する。 (1)種菌の培養 まず、ふくろ茸の種菌の培養を行う。このふくろ茸の種
菌の培養は、ふくろ茸の基菌からふくろ茸を栽培するに
必要な量の種菌に増やすことである。通常、ふくろ茸の
基菌は、寒天内で培養された菌を用いる。
【0022】ふくろ茸の種菌の培養を行うには、種菌を
培養するための培地の製造から行う。培地は、藁(イナ
ワラ、ムギワラ、サトウキビワラ等)、米糠、綿実、牛
糞、消石灰(水酸化カルシウム)によって構成され、こ
れらを混合して製造される。この培地の配合材料は、藁
を70%前後に配合することが重要である。藁以外の米
糠、綿実、牛糞は、いずれも、ふくろ茸菌が成長するた
めに必要な栄養素で、消石灰は、酸性度を中和するPH
調整剤的役割を果たしている。
培養するための培地の製造から行う。培地は、藁(イナ
ワラ、ムギワラ、サトウキビワラ等)、米糠、綿実、牛
糞、消石灰(水酸化カルシウム)によって構成され、こ
れらを混合して製造される。この培地の配合材料は、藁
を70%前後に配合することが重要である。藁以外の米
糠、綿実、牛糞は、いずれも、ふくろ茸菌が成長するた
めに必要な栄養素で、消石灰は、酸性度を中和するPH
調整剤的役割を果たしている。
【0023】培地の製造に当たって、まず、藁に十分な
水分を与え、あくを抜く(栄養分の吸収を良くする)た
め原形のまま常温で8時間〜24時間水に浸す。これに
よって藁に十分な水分が与えられ、繊維質が柔らかくな
ると同時に、藁のあくが抜かれ、ふくろ茸菌が生長する
に必要な藁に付いている菌が活動し始める。この十分な
水分が与えられた藁を1〜2cmの長さのチップに裁断
し、これに米糠、綿実、牛糞、消石灰を配合し、良く混
合して培地材を製造する。このときの培地材の水分は、
湿り気がある程度(握った際に微かに滲み出てくる程
度)にし、このまま8時間位放置する(熟成)。この8
時間位の放置によってチップに裁断した藁に他の栄養分
を含ませることになる。この藁は、ふくろ茸菌の成長に
必要な栄養素を含んでいる。また、米糠、綿実、牛糞、
消石灰の配合は、藁を熟成(栄養素を十分に引き出す)
するために必要なものである。
水分を与え、あくを抜く(栄養分の吸収を良くする)た
め原形のまま常温で8時間〜24時間水に浸す。これに
よって藁に十分な水分が与えられ、繊維質が柔らかくな
ると同時に、藁のあくが抜かれ、ふくろ茸菌が生長する
に必要な藁に付いている菌が活動し始める。この十分な
水分が与えられた藁を1〜2cmの長さのチップに裁断
し、これに米糠、綿実、牛糞、消石灰を配合し、良く混
合して培地材を製造する。このときの培地材の水分は、
湿り気がある程度(握った際に微かに滲み出てくる程
度)にし、このまま8時間位放置する(熟成)。この8
時間位の放置によってチップに裁断した藁に他の栄養分
を含ませることになる。この藁は、ふくろ茸菌の成長に
必要な栄養素を含んでいる。また、米糠、綿実、牛糞、
消石灰の配合は、藁を熟成(栄養素を十分に引き出す)
するために必要なものである。
【0024】次に、この培地材1を図1に示す如きビン
2に押圧して詰め、ビン2の入口3に綿栓4をし、この
綿栓4の上にフィルム5を覆って輪ゴム6によって封止
し、培地を形成する。このビン2に詰めて製造された培
地の滅菌を行う。この滅菌は、ビン2の滅菌容器(また
は滅菌室)に収納し、蒸気を封入すると共に加圧し、滅
菌容器(または滅菌室)内を120℃前後に昇温し、こ
の状態を2〜3時間維持する。これによってビン2の壁
面に近い部分の滅菌を行う。しかる後、加圧・蒸気滅菌
を停止(蒸気の供給停止、加圧の停止)し、そのままの
状態(常温)で5時間前後放置する。その後、再び、滅
菌容器(または滅菌室)内を加圧すると共に、蒸気を封
入し、滅菌容器(または滅菌室)内を120℃前後に昇
温し、この状態を2〜3時間維持して、再度ビン2の壁
面に近い部分に現れてきた雑菌を殺菌する。
2に押圧して詰め、ビン2の入口3に綿栓4をし、この
綿栓4の上にフィルム5を覆って輪ゴム6によって封止
し、培地を形成する。このビン2に詰めて製造された培
地の滅菌を行う。この滅菌は、ビン2の滅菌容器(また
は滅菌室)に収納し、蒸気を封入すると共に加圧し、滅
菌容器(または滅菌室)内を120℃前後に昇温し、こ
の状態を2〜3時間維持する。これによってビン2の壁
面に近い部分の滅菌を行う。しかる後、加圧・蒸気滅菌
を停止(蒸気の供給停止、加圧の停止)し、そのままの
状態(常温)で5時間前後放置する。その後、再び、滅
菌容器(または滅菌室)内を加圧すると共に、蒸気を封
入し、滅菌容器(または滅菌室)内を120℃前後に昇
温し、この状態を2〜3時間維持して、再度ビン2の壁
面に近い部分に現れてきた雑菌を殺菌する。
【0025】これによって、ビン2に詰められた培地材
1に含まれる雑菌を完全に殺すことができる。このよう
に一旦、滅菌容器(または滅菌室)内を120℃前後に
昇温し2〜3時間加熱した後、加熱を停止し、5時間前
後放置し、しかる後滅菌容器(または滅菌室)内を12
0℃前後に昇温し2〜3時間加熱するというように、5
時間前後放置する理由は、2〜3時間の滅菌によってビ
ン2の壁面に近い部分の培地材の殺菌が行われるが、培
地材の内部に残る雑菌は、殺菌されずにそのまま残り、
放置される時間に残った雑菌が活動し芽を出してくるか
らで、この芽を出してきた雑菌を殺さないと完全な滅菌
にはならず、ふくろ茸菌を接種してもふくろ茸菌が生長
せず、種菌の培養ができなくなってしまうからである。
1に含まれる雑菌を完全に殺すことができる。このよう
に一旦、滅菌容器(または滅菌室)内を120℃前後に
昇温し2〜3時間加熱した後、加熱を停止し、5時間前
後放置し、しかる後滅菌容器(または滅菌室)内を12
0℃前後に昇温し2〜3時間加熱するというように、5
時間前後放置する理由は、2〜3時間の滅菌によってビ
ン2の壁面に近い部分の培地材の殺菌が行われるが、培
地材の内部に残る雑菌は、殺菌されずにそのまま残り、
放置される時間に残った雑菌が活動し芽を出してくるか
らで、この芽を出してきた雑菌を殺さないと完全な滅菌
にはならず、ふくろ茸菌を接種してもふくろ茸菌が生長
せず、種菌の培養ができなくなってしまうからである。
【0026】滅菌容器(または滅菌室)内を120℃前
後に昇温し、加圧状態で2〜3時間維持した後、加圧・
蒸気滅菌を停止(蒸気の供給停止、加圧の停止)し、培
地材1の温度が32℃〜35℃に下がるのを待つ。この
ときのビン2に詰められた培地材1の色は、焦げ茶色で
ある。培地材1の温度が32℃〜35℃に下がると、次
に、ビン2に詰められた培地材1の中央に穴7を形成
し、ここにふくろ茸の基菌を接種する。ふくろ茸の基菌
を接種した後は、暗室において培地材1の温度を32℃
〜35℃に保つ。すると2〜3週間で培地材1全体に生
長する(菌糸の完成)。この時の外観の色は、白い色に
なる。これで種菌の培養が完了する。
後に昇温し、加圧状態で2〜3時間維持した後、加圧・
蒸気滅菌を停止(蒸気の供給停止、加圧の停止)し、培
地材1の温度が32℃〜35℃に下がるのを待つ。この
ときのビン2に詰められた培地材1の色は、焦げ茶色で
ある。培地材1の温度が32℃〜35℃に下がると、次
に、ビン2に詰められた培地材1の中央に穴7を形成
し、ここにふくろ茸の基菌を接種する。ふくろ茸の基菌
を接種した後は、暗室において培地材1の温度を32℃
〜35℃に保つ。すると2〜3週間で培地材1全体に生
長する(菌糸の完成)。この時の外観の色は、白い色に
なる。これで種菌の培養が完了する。
【0027】(2)菌床の製造 種菌の培養が完了すると、次に、ふくろ茸の栽培に必要
な菌床の製造に入る。まず、周囲が密閉状態にある部屋
に載置して形成される。すなわち、菌床10は、図2に
示す如く台7の上に、常温で8時間〜24時間水に浸し
十分な水分が与えられた藁8を厚さ7〜9cmに敷き詰め
る。この藁8は、同方向に並べても格子状に並べても、
その並べ方には制限はない。この藁8の上に培地材9を
敷く。この藁8と培地材9の比率は、全体を10とした
場合、培地材:藁=2:8〜3:7に敷く。すなわち、
藁8を厚さ7cmに敷き詰めると、この藁8の上に培地材
9を3cm敷き詰める。また、藁8を厚さ8cmに敷き詰め
ると、この藁8の上に培地材9を2cm敷き詰めることに
なる。このように菌床10は、藁8と培地材9とによっ
て構成されている。この台7は、板で形成しても、網で
形成しても、あるいはシート類であってもよい。この台
7を網で形成すると、台7の下方から入ってくる空気に
よって敷き詰めた藁8が程よい通風性を持ち、腐敗しな
いという効果を生じる。
な菌床の製造に入る。まず、周囲が密閉状態にある部屋
に載置して形成される。すなわち、菌床10は、図2に
示す如く台7の上に、常温で8時間〜24時間水に浸し
十分な水分が与えられた藁8を厚さ7〜9cmに敷き詰め
る。この藁8は、同方向に並べても格子状に並べても、
その並べ方には制限はない。この藁8の上に培地材9を
敷く。この藁8と培地材9の比率は、全体を10とした
場合、培地材:藁=2:8〜3:7に敷く。すなわち、
藁8を厚さ7cmに敷き詰めると、この藁8の上に培地材
9を3cm敷き詰める。また、藁8を厚さ8cmに敷き詰め
ると、この藁8の上に培地材9を2cm敷き詰めることに
なる。このように菌床10は、藁8と培地材9とによっ
て構成されている。この台7は、板で形成しても、網で
形成しても、あるいはシート類であってもよい。この台
7を網で形成すると、台7の下方から入ってくる空気に
よって敷き詰めた藁8が程よい通風性を持ち、腐敗しな
いという効果を生じる。
【0028】このように形成した菌床10は、このまま
では滅菌されていないのでこのまま使用するとふくろ茸
菌が雑菌に侵されてしまう。そこで、菌床10を殺菌す
る必要がある。菌床10の殺菌は、密閉状態にある部屋
全体を蒸気によって75℃に48時間加熱するして行
う。75℃に加熱して48時間経過すると、加熱を中止
し、菌床10の温度が35℃位になるまで放置する。菌
床10の温度が35℃位になると菌床10の製造は、完
成する。
では滅菌されていないのでこのまま使用するとふくろ茸
菌が雑菌に侵されてしまう。そこで、菌床10を殺菌す
る必要がある。菌床10の殺菌は、密閉状態にある部屋
全体を蒸気によって75℃に48時間加熱するして行
う。75℃に加熱して48時間経過すると、加熱を中止
し、菌床10の温度が35℃位になるまで放置する。菌
床10の温度が35℃位になると菌床10の製造は、完
成する。
【0029】また、台7の上に形成する菌床10は、常
温で8時間〜24時間水に浸し十分な水分が与えられた
藁8を厚さ4〜5cmに敷き詰め、この藁8の上に培地材
9を厚さ1cm〜1.2cm敷く。すなわち、藁8を厚さ4
cmに敷き詰めると、この藁8の上に培地材9を1cm敷き
詰め、藁8を厚さ5cmに敷き詰めると、この藁8の上に
培地材9を1.2cm敷き詰めることになる。このように
形成した菌床10を2段重ねに設けてもよい。このよう
に菌床10を2段重ねに設ける方が、菌床10を1段に
形成した場合よりもふくろ茸の収穫を数度に渡って行え
るという効果が生じる。
温で8時間〜24時間水に浸し十分な水分が与えられた
藁8を厚さ4〜5cmに敷き詰め、この藁8の上に培地材
9を厚さ1cm〜1.2cm敷く。すなわち、藁8を厚さ4
cmに敷き詰めると、この藁8の上に培地材9を1cm敷き
詰め、藁8を厚さ5cmに敷き詰めると、この藁8の上に
培地材9を1.2cm敷き詰めることになる。このように
形成した菌床10を2段重ねに設けてもよい。このよう
に菌床10を2段重ねに設ける方が、菌床10を1段に
形成した場合よりもふくろ茸の収穫を数度に渡って行え
るという効果が生じる。
【0030】さらに、台7の上に形成する菌床10は、
常温で8時間〜24時間水に浸し十分な水分が与えられ
た藁8を厚さ2〜3cmに敷き詰め、この藁8の上に培地
材9を厚さ0.5cm〜0.8cm敷く。すなわち、藁8を
厚さ2cmに敷き詰めると、この藁8の上に培地材9を
0.5cm敷き詰め、藁8を厚さ5cmに敷き詰めると、こ
の藁8の上に培地材9を0.8cm敷き詰めることにな
る。このように形成した菌床10を図3に示す如く3段
重ねにして全体を10cmの厚さに形成してもよい。この
ように菌床10を3段重ねに設ける方が、菌床10を1
段あるいは2段に形成した場合よりも、ふくろ茸を数度
に渡って収穫するのに有利であるという効果がある。
常温で8時間〜24時間水に浸し十分な水分が与えられ
た藁8を厚さ2〜3cmに敷き詰め、この藁8の上に培地
材9を厚さ0.5cm〜0.8cm敷く。すなわち、藁8を
厚さ2cmに敷き詰めると、この藁8の上に培地材9を
0.5cm敷き詰め、藁8を厚さ5cmに敷き詰めると、こ
の藁8の上に培地材9を0.8cm敷き詰めることにな
る。このように形成した菌床10を図3に示す如く3段
重ねにして全体を10cmの厚さに形成してもよい。この
ように菌床10を3段重ねに設ける方が、菌床10を1
段あるいは2段に形成した場合よりも、ふくろ茸を数度
に渡って収穫するのに有利であるという効果がある。
【0031】また、この台7は、図4に示す如くアング
ルを組んだ棚20に形成して複数段に設ける方が効率的
である。この棚20は、一連でも良いが、二連、三連、
四連・・・と複数連接続して設けることもできる。この
ように複数連を連結して設けることもでき、このように
複数連を連結して設けると生産効率を向上することがで
きる。
ルを組んだ棚20に形成して複数段に設ける方が効率的
である。この棚20は、一連でも良いが、二連、三連、
四連・・・と複数連接続して設けることもできる。この
ように複数連を連結して設けることもでき、このように
複数連を連結して設けると生産効率を向上することがで
きる。
【0032】
【発明の効果】本願請求項1に記載の発明によれば、ふ
くろ茸の種菌を効率よく確実に培養することができる。
くろ茸の種菌を効率よく確実に培養することができる。
【0033】本願請求項2に記載の発明によれば、藁の
あくを確実にとり、藁に十分な栄養を与えることができ
る。
あくを確実にとり、藁に十分な栄養を与えることができ
る。
【0034】本願請求項3に記載の発明によれば、藁の
栄養を十分に活用することができる。
栄養を十分に活用することができる。
【0035】本願請求項4に記載の発明によれば、十分
に滅菌することができる。
に滅菌することができる。
【0036】本願請求項5に記載の発明によれば、残存
雑菌の発芽を促すことができる。
雑菌の発芽を促すことができる。
【0037】本願請求項6に記載の発明によれば、ふく
ろ茸菌の生育を最も効率よく促すことができる。
ろ茸菌の生育を最も効率よく促すことができる。
【0038】本願請求項7に記載の発明によれば、効率
よくふくろ茸を大量に、かつ誰にでも確実に成育させる
ことができる。
よくふくろ茸を大量に、かつ誰にでも確実に成育させる
ことができる。
【0039】本願請求項8に記載の発明によれば、ふく
ろ茸の生育に最も良い条件に培地を形成することができ
る。
ろ茸の生育に最も良い条件に培地を形成することができ
る。
【0040】本願請求項9に記載の発明によれば、十分
な滅菌効果を得ることができる。
な滅菌効果を得ることができる。
【0041】本願請求項10に記載の発明によれば、十
分な滅菌効果を得ることができる。
分な滅菌効果を得ることができる。
【0042】本願請求項11に記載の発明によれば、ふ
くろ茸の種菌を接種するに最適な温度にすることができ
る。
くろ茸の種菌を接種するに最適な温度にすることができ
る。
【図1】種菌の培養方法を説明するための図である。
【図2】ふくろ茸の栽培方法に用いる菌床の構成図であ
る。
る。
【図3】図2に図示の菌床を複数段に重ね合わせた状態
を示す図である。
を示す図である。
【図4】図2に図示の菌床を複数段の棚に載置した状態
を示す図である。
を示す図である。
7…………………………………台 8…………………………………藁 9…………………………………培地材 10………………………………菌床 20………………………………棚
Claims (11)
- 【請求項1】 原形の状態で藁に十分な水分を与え、あ
くを抜く第1の工程と、 藁を所定の大きさのチップに裁断し、これに米糠、綿
実、牛糞、消石灰を配合し良く混合して培地材を製造す
る第2の工程と、 前記製造した培地材をビンに押圧して詰め、該ビンの入
口に綿栓をし、この綿栓の上をフィルムで覆って輪ゴム
によって封止して培地を形成する第3の工程と、 ビンを滅菌容器(滅菌室)に収納し、該滅菌容器内に蒸
気を封入すると共に加圧し、滅菌容器(滅菌室)内を1
20℃前後に昇温する第4の工程と、 前記滅菌容器(滅菌室)内に所定時間保持する第5の工
程と、 一旦加圧・蒸気滅菌を停止し、そのままの状態で一定時
間放置する第6の工程と、 再度滅菌容器(滅菌室)内を加圧すると共に、蒸気を封
入し、滅菌容器(滅菌室)内を120℃前後に昇温する
第7の工程と、 前記滅菌容器(滅菌室)内に2〜3時間保持する第8の
工程と、 培地材の温度が所定の温度に下がるのを待ち、ビンに詰
められた培地材の中央に穴を形成し、ここにふくろ茸の
基菌を接種する第9の工程と、 暗室において培地材の温度を所定の温度に保つ第10の
工程と、によって構成したことを特徴とするふくろ茸の
種菌の培養方法。 - 【請求項2】 前記藁を水に浸す時間は、常温で8時間
〜24時間である請求項1に記載のふくろ茸の種菌の培
養方法。 - 【請求項3】 前記藁のチップの大きさは、1〜2cmの
長さである請求項1又は2に記載のふくろ茸の種菌の培
養方法。 - 【請求項4】 前記滅菌容器(滅菌室)内に保持する所
定時間は、2〜3時間である請求項1,2又は3に記載
のふくろ茸の種菌の培養方法。 - 【請求項5】 前記放置する一定時間は、5時間前後で
ある請求項1,2,3又は4に記載のふくろ茸の種菌の
培養方法。 - 【請求項6】 前記所定の温度は、32℃〜35℃であ
る請求項1,2,3,4又は5に記載のふくろ茸の種菌
の培養方法。 - 【請求項7】 台の上に、常温で8時間〜24時間水に
浸し十分な水分が与えられた藁を敷き詰め、この藁の上
に培地材を前記藁と所定の比率になるように敷設し、密
閉状態にある部屋全体を蒸気によって所定温度に所定時
間加熱し、しかる後、設定温度になるまで放置してなる
ふくろ茸栽培用菌床の製造方法。 - 【請求項8】 前記藁と培地材の比率は、全体を10と
した場合、 培地材:藁=2:8〜3:7 である請求項7に記載のふくろ茸栽培用菌床の製造方
法。 - 【請求項9】 前記所定温度は、75℃以上である請求
項7又は8に記載のふくろ茸栽培用菌床の製造方法。 - 【請求項10】 前記所定時間は、48時間である請求
項7,8又は9に記載のふくろ茸栽培用菌床の製造方
法。 - 【請求項11】 前記設定温度は、30℃〜45℃の範
囲(最適には、35℃〜42℃)の任意に設定した温度
である請求項7,8,9又は10に記載のふくろ茸栽培
用菌床の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11096172A JP2000287537A (ja) | 1999-04-02 | 1999-04-02 | ふくろ茸の種菌の培養方法、及びふくろ茸栽培用菌床の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11096172A JP2000287537A (ja) | 1999-04-02 | 1999-04-02 | ふくろ茸の種菌の培養方法、及びふくろ茸栽培用菌床の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000287537A true JP2000287537A (ja) | 2000-10-17 |
Family
ID=14157916
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11096172A Pending JP2000287537A (ja) | 1999-04-02 | 1999-04-02 | ふくろ茸の種菌の培養方法、及びふくろ茸栽培用菌床の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000287537A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010044390A (ko) * | 2001-02-16 | 2001-06-05 | 김경식 | 포토벨라 버섯의 재배 방법 |
| CN102523917A (zh) * | 2011-12-14 | 2012-07-04 | 广东省微生物研究所 | 一种草菇栽培方法 |
| CN103430855A (zh) * | 2013-06-20 | 2013-12-11 | 上海市农业科学院 | 一种耐低温草菇菌株及其选育方法 |
| CN103936515A (zh) * | 2014-04-14 | 2014-07-23 | 朱汉学 | 一种棉籽壳鸽粪制成的平菇培养基 |
| CN103980027A (zh) * | 2014-05-29 | 2014-08-13 | 贵州省山地资源研究所 | 一种冬小包脚菇的菌种培养基及其制备方法及利用其的菌种培养方法 |
| CN105660184A (zh) * | 2016-01-29 | 2016-06-15 | 柳州市宣荣农业有限公司 | 草菇的培育方法 |
| CN106613319A (zh) * | 2016-11-10 | 2017-05-10 | 重庆瑞桑食业有限公司 | 食用菌灭菌灶 |
| CN106900349A (zh) * | 2017-02-09 | 2017-06-30 | 李振全 | 一种秸秆捲桶棒生物反应立体栽培大球盖菇的方法 |
| CN114303687A (zh) * | 2020-09-29 | 2022-04-12 | 广州极飞科技股份有限公司 | 一种打顶装置和农业设备 |
| CN115039637A (zh) * | 2022-07-15 | 2022-09-13 | 广西民族师范学院 | 一种简便有效的菌物栽培料灭菌方法 |
-
1999
- 1999-04-02 JP JP11096172A patent/JP2000287537A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010044390A (ko) * | 2001-02-16 | 2001-06-05 | 김경식 | 포토벨라 버섯의 재배 방법 |
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| CN114303687A (zh) * | 2020-09-29 | 2022-04-12 | 广州极飞科技股份有限公司 | 一种打顶装置和农业设备 |
| CN115039637A (zh) * | 2022-07-15 | 2022-09-13 | 广西民族师范学院 | 一种简便有效的菌物栽培料灭菌方法 |
| CN115039637B (zh) * | 2022-07-15 | 2023-04-07 | 广西民族师范学院 | 一种简便有效的菌物栽培料灭菌方法 |
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