JP2000287714A - ポリカーボネート製ハトメ - Google Patents

ポリカーボネート製ハトメ

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JP2000287714A
JP2000287714A JP11098240A JP9824099A JP2000287714A JP 2000287714 A JP2000287714 A JP 2000287714A JP 11098240 A JP11098240 A JP 11098240A JP 9824099 A JP9824099 A JP 9824099A JP 2000287714 A JP2000287714 A JP 2000287714A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リング部材を必要とせず、そのためカシメ
工程が機械化でき、しかもカシメ部分に割れが入ること
のないハトメの提供。 【解決手段】ポリカーボネート製であって、筒部1とそ
の一端に環状鍔部2が形成されたハトメにおいて、筒部
1の外径は上下同一にし、筒部1は環状鍔部2と反対側
の先端部4の肉厚を環状鍔部側の肉厚より薄くして、筒
部の内面を先端部に向かって拡径した形状とする。環状
鍔部1と反対側の先端部4の肉厚を環状鍔部側の肉厚よ
り1〜2%薄くすることが好ましい。また、環状鍔部2
の筒部側表面に、複数の係止突起3を設けることができ
る。本発明のポリカーボネート製ハトメは、シートのフ
ァイル用に適している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数枚の用紙等の
シート類に設けた綴じ孔にハトメを挿入し、カシメてシ
ート類をファイルするためのハトメに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、シート類をその綴じ孔にハトメを
通してカシメてファイルすることが行われている。例え
ば、特開平8−24014号公報には、ハトメに他方の
リング部材の孔内に挿入される筒部を一体に形成し、こ
の筒部の先端をリング部材の外面側に突出させ、この突
出部分に打撃を加えて外向きにカシメ、カシメ部分をリ
ング部材の孔の周縁部に押し当ててハトメとリング部材
を締結するプラスチック製ハトメが開示され、カシメ固
定の際に、緩みが生じにくく、強い締結状態が得られる
ようにするため、リング部材の孔の周縁部を薄肉に形成
して、ハトメの筒部の先端のカシメ部分が押し当てられ
た際に、押し付け方向に撓むようにしたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のカシメは、緩みが生じにくく、強い締結状態を得る
ために、ハトメとリング部材の孔の周縁部を薄肉に形成
したリング部材とが対になっている。そのため、カシメ
の厚みが厚くなるという欠点がある。また、ハトメとリ
ング部材が対になっているので、ハトメとリング部材を
供給してカシメる工程が機械化できずに、人手に頼らざ
るを得ず、カシメ工程に時間がかかるという欠点があ
る。
【0004】また、従来のプラスチック製ハトメは、そ
の突出部分に打撃を加えて外向きにカシメても、カシメ
部分に割れが発生し、手を傷つけたり、強い締結状態が
得られないという欠点があった。
【0005】本発明は、リング部材を必要とせず、その
ためカシメ工程が機械化でき、しかもカシメ部分に割れ
が入ることのないハトメを提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のハトメは、ポリ
カーボネート製であって、筒部とその一端に環状鍔部が
形成されたハトメにおいて、筒部の外径は上下同一に
し、筒部は環状鍔部と反対側の先端部の肉厚を環状鍔部
側の肉厚より薄くして、筒部の内面を先端部に向かって
拡径した形状としたことを特徴とする。
【0007】環状鍔部と反対側の先端部の肉厚を環状鍔
部側の肉厚より1〜2%薄くすることが好ましい。ま
た、環状鍔部の筒部側表面に、ハトメを強固に固定する
ために、複数の係止突起を設けることができる。本発明
のポリカーボネート製ハトメは、シートのファイル用に
適している。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明のポリカーボネート製ハト
メの筒部の上部と下部で肉厚に差を付けて先細りとする
ことで、カシメの際に上からの圧力が横に逃げ、シート
との接着面を大きくすることができるとともに、ポリカ
ーボネート製とすることで、カシメ部分に割れが発生す
るのを防止することができる。
【0009】また、塩化物を含有しないポリカーボネー
ト製ハトメとすることで、本発明のハトメを利用したフ
ァイルを焼却処分しても、有害なダイオキシンが発生す
ることはない。
【0010】
【実施例】図1は本発明のポリカーボネート製ハトメを
示し、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は縦断
面図である。
【0011】本発明のポリカーボネート製ハトメは、筒
部1とその一端に環状鍔部2が形成され環状鍔部2と筒
部1とから構成される。環状鍔部2の筒部側には、カシ
メた際にシートにくい込んでハトメが強固に固定される
ように、複数の係止突起3を設けてもよい。
【0012】筒部1の外径は上下同一にし、環状鍔部2
と反対側の先端部の肉厚(t1)を下部の肉厚(t2)
より1〜2%薄くして、筒部2の内面を先端部4に向か
って拡径した形状にする。先端部が拡径した形状とする
ことにより、カシメの際に、上からの圧力が横に向か
い、シートとの接着面を大きくすることができる。
【0013】図2は本発明のポリカーボネート製ハトメ
をカシメた状態を示す図である。複数のシート5の綴り
孔6に本発明のポリカーボネート製ハトメの筒部1を挿
入し、綴り孔6から突出した部分に打撃を加えて外向き
にカシメる。
【0014】
【発明の効果】本発明のポリカーボネート製ハトメは、
リング部材を必要とせず、また、その突出部分に打撃を
加えて外向きにカシメても、カシメ部分に割れが発生し
ないので、手を傷つけたりすることはなく、また、強い
締結状態が得られる。
【0015】また、本発明ポリカーボネート製ハトメ
は、リング部材を必要とせず、そのため公知のカシメ機
械でカシメ工程が機械化できるので、従来のリング部材
を使用した人手によるカシメ工程に比べて、大幅に時間
を短縮することができる。
【0016】また、本発明のハトメは、塩化物を含有し
ないポリカーボネート製ハトメとしたので、本発明のハ
トメを利用したファイル等を焼却処分しても、有害なダ
イオキシンが発生することもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のポリカーボネート製ハトメを示し、
(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は縦断面図で
ある。
【図2】 本発明のポリカーボネート製ハトメをカシメ
た状態を示す図である。
【符号の説明】
1:筒部 2:環状鍔部 3:係止突起 4:先端部 5:シート 6:綴り孔

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒部とその一端に環状鍔部が形成された
    ハトメにおいて、ポリカーボネート製であって、筒部
    は、そのの外径を上下同一にし、環状鍔部と反対側の先
    端部の肉厚を環状鍔部側の肉厚より薄くして、筒部の内
    面を先端部に向かって拡径した形状としたことを特徴と
    するポリカーボネート製ハトメ。
  2. 【請求項2】 環状鍔部と反対側の先端部の肉厚を環状
    鍔部側の肉厚より1〜2%薄くしたことを特徴とする請
    求項1記載のポリカーボネート製ハトメ。
  3. 【請求項3】 環状鍔部の筒部側表面に、複数の係止突
    起を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載のポリ
    カーボネート製ハトメ。
  4. 【請求項4】 シートのファイル用ハトメであることを
    特徴とする請求項1、2又は3記載のポリカーボネート
    製ハトメ。
JP09824099A 1999-04-05 1999-04-05 ポリカーボネート製ハトメ Expired - Lifetime JP3565487B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2011007450A1 (ja) * 2009-07-17 2012-12-20 Ykk株式会社 ハトメ

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JPWO2011007450A1 (ja) * 2009-07-17 2012-12-20 Ykk株式会社 ハトメ

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