JP2000287906A - 食器洗浄機 - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 乾燥工程における送風能力を高めて、短間で
所定の乾燥性能が得られる食器洗浄機を提供することを
目的としているものである。 【解決手段】 洗浄水を加熱するヒータと、空気を加圧
する送風機と、機外の空気を送風機に案内する通風経路
と、空気を加熱する第2のヒータを備え、送風機の加圧
能力と第2のヒータの出力を制御することで、乾燥工程
で機器全体の負荷を略一定値以下に保持した食器洗浄機
であるため、特に、ヒータの通電量を送風機の加圧能力
と連動して調整することで、大風量の送風機を使用し
て、短時間で食器を乾燥することができる。また、高温
小風量から比較的低温大風量まで、雰囲気温度や食器温
度に応じて適切に乾燥工程の運転方法を制御することが
できる。すなわち、機外に放出する熱量をできるだけ少
なくして、効率良く被洗浄物を乾燥する食器洗浄機を提
供することができるものである。
所定の乾燥性能が得られる食器洗浄機を提供することを
目的としているものである。 【解決手段】 洗浄水を加熱するヒータと、空気を加圧
する送風機と、機外の空気を送風機に案内する通風経路
と、空気を加熱する第2のヒータを備え、送風機の加圧
能力と第2のヒータの出力を制御することで、乾燥工程
で機器全体の負荷を略一定値以下に保持した食器洗浄機
であるため、特に、ヒータの通電量を送風機の加圧能力
と連動して調整することで、大風量の送風機を使用し
て、短時間で食器を乾燥することができる。また、高温
小風量から比較的低温大風量まで、雰囲気温度や食器温
度に応じて適切に乾燥工程の運転方法を制御することが
できる。すなわち、機外に放出する熱量をできるだけ少
なくして、効率良く被洗浄物を乾燥する食器洗浄機を提
供することができるものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗浄水や空気を加
熱するヒータを備えた食器洗浄機に係わり、特に送風機
とヒータの構成および制御装置に関するものである。
熱するヒータを備えた食器洗浄機に係わり、特に送風機
とヒータの構成および制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の食器洗浄機について、図5および
図6に基づいて説明する。
図6に基づいて説明する。
【0003】食器の洗浄を行う場合には、被洗浄物であ
る食器を洗浄槽41の食器かご42に収納し、洗剤を投
入して運転を開始する。運転が開始されると、まず洗浄
ポンプ43が洗浄水を加圧する動作が安定するように、
所定量の洗浄水を洗浄槽41に供給する給水工程が実行
される。洗浄ポンプ43は遠心羽根車44と、これを駆
動する電動機45を有している。続いて、洗浄ポンプ4
3によって加圧され且つ第1のヒータ46によって加熱
された洗浄水が洗剤と共に洗浄ノズル47の噴射口から
噴射される本洗工程が行われる。洗浄水は洗浄ノズル4
7の噴射口から鉛直方向または斜め上方向に噴射され
る。また洗浄ノズル47はこの噴射反力によって略水平
に回転する。このように回転する洗浄ノズル47から噴
射された洗浄水の衝突力・洗剤・熱等の作用によって、
食器は洗浄されるものである。
る食器を洗浄槽41の食器かご42に収納し、洗剤を投
入して運転を開始する。運転が開始されると、まず洗浄
ポンプ43が洗浄水を加圧する動作が安定するように、
所定量の洗浄水を洗浄槽41に供給する給水工程が実行
される。洗浄ポンプ43は遠心羽根車44と、これを駆
動する電動機45を有している。続いて、洗浄ポンプ4
3によって加圧され且つ第1のヒータ46によって加熱
された洗浄水が洗剤と共に洗浄ノズル47の噴射口から
噴射される本洗工程が行われる。洗浄水は洗浄ノズル4
7の噴射口から鉛直方向または斜め上方向に噴射され
る。また洗浄ノズル47はこの噴射反力によって略水平
に回転する。このように回転する洗浄ノズル47から噴
射された洗浄水の衝突力・洗剤・熱等の作用によって、
食器は洗浄されるものである。
【0004】洗浄ノズル47は略管状の入口部を有し
て、これを内装してその回転を支持する略管状のノズル
軸受48が設けられている。洗浄工程で洗浄ポンプ43
が運転されると、洗浄ノズル37は洗浄水圧と重量のバ
ランスがほぼとれて、入口部の端面はノズル軸受48の
内部で回転するとともに、洗浄水の水漏れを抑制した摺
動部を形成する。そこで、摺動部には、摩擦抵抗の小さ
い素材のスペーサが装着されていて、洗浄ノズル47の
回転を滑らかなものとしている。
て、これを内装してその回転を支持する略管状のノズル
軸受48が設けられている。洗浄工程で洗浄ポンプ43
が運転されると、洗浄ノズル37は洗浄水圧と重量のバ
ランスがほぼとれて、入口部の端面はノズル軸受48の
内部で回転するとともに、洗浄水の水漏れを抑制した摺
動部を形成する。そこで、摺動部には、摩擦抵抗の小さ
い素材のスペーサが装着されていて、洗浄ノズル47の
回転を滑らかなものとしている。
【0005】洗浄水が所定の温度に高まるとともに、所
定時間の本洗工程を経ると、次に食器等から洗い落とさ
れた汚れを含む洗浄水を排水ポンプ(図示せず)によっ
て機外に排出する排水工程に入る。引き続いて、新たに
洗浄水を供給する給水工程と、洗剤や残菜(食器に付着
した汚れを残菜ともいう)で汚れた食器をすすぐために
洗浄水を洗浄ノズル37から噴射するすすぎ工程と、前
記排水工程とが連続して4回繰り返されて、洗浄工程を
終了する。特に、次工程の乾燥工程を短時間で行うため
に、最終のすすぎ工程は、第1のヒータ46によって洗
浄水を加熱しながら行う加熱すすぎ工程となっている。
定時間の本洗工程を経ると、次に食器等から洗い落とさ
れた汚れを含む洗浄水を排水ポンプ(図示せず)によっ
て機外に排出する排水工程に入る。引き続いて、新たに
洗浄水を供給する給水工程と、洗剤や残菜(食器に付着
した汚れを残菜ともいう)で汚れた食器をすすぐために
洗浄水を洗浄ノズル37から噴射するすすぎ工程と、前
記排水工程とが連続して4回繰り返されて、洗浄工程を
終了する。特に、次工程の乾燥工程を短時間で行うため
に、最終のすすぎ工程は、第1のヒータ46によって洗
浄水を加熱しながら行う加熱すすぎ工程となっている。
【0006】図6に、以上の洗浄工程における機器全体
の負荷状態を電流値で示す。横軸tは運転時間を、縦軸
Aは機器の電流値であり、単位はそれぞれ分(min)
とアンペア(A)である。なお、これらの単位は以下で
はほとんど省略する。洗浄ポンプ43の電流値はA(P
0)、第1のヒータ46の電流値はA(H0)であり、
その合計は機器の設置される電源コンセントの容量A
(max)以下である。
の負荷状態を電流値で示す。横軸tは運転時間を、縦軸
Aは機器の電流値であり、単位はそれぞれ分(min)
とアンペア(A)である。なお、これらの単位は以下で
はほとんど省略する。洗浄ポンプ43の電流値はA(P
0)、第1のヒータ46の電流値はA(H0)であり、
その合計は機器の設置される電源コンセントの容量A
(max)以下である。
【0007】続いて、送風機49により機外から空気を
送り込み、同時に第1のヒータ46を断続的に運転して
温風を作り、この温風で食器に付着した水滴を蒸発させ
る乾燥工程が行われる。この乾燥工程で洗浄槽41内の
多湿な空気は排気口50より機外に排出される。なお5
1は、洗浄ポンプ43・第1のヒータ46等の運転を制
御する制御装置である。
送り込み、同時に第1のヒータ46を断続的に運転して
温風を作り、この温風で食器に付着した水滴を蒸発させ
る乾燥工程が行われる。この乾燥工程で洗浄槽41内の
多湿な空気は排気口50より機外に排出される。なお5
1は、洗浄ポンプ43・第1のヒータ46等の運転を制
御する制御装置である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来構成の食器
洗浄機は、送風機とヒータの構成に関して、以下のよう
な課題を有している。
洗浄機は、送風機とヒータの構成に関して、以下のよう
な課題を有している。
【0009】まず洗浄工程において、洗浄ポンプ43と
第1のヒータ46を同時に運転する時に、機器が設置さ
れた電源コンセントの電流容量以下となるように、それ
ぞれの負荷を合計して、通常は15A以下となるように
製造される。また、洗浄ポンプ43を駆動する電動機3
5は起動時に大電流の流れることを考慮して、第1のヒ
ータ46の電流値A(H0)は10〜11A以下のこと
が多い。すなわち、第1のヒータ46の加熱能力は10
00W〜1100Wとなる。
第1のヒータ46を同時に運転する時に、機器が設置さ
れた電源コンセントの電流容量以下となるように、それ
ぞれの負荷を合計して、通常は15A以下となるように
製造される。また、洗浄ポンプ43を駆動する電動機3
5は起動時に大電流の流れることを考慮して、第1のヒ
ータ46の電流値A(H0)は10〜11A以下のこと
が多い。すなわち、第1のヒータ46の加熱能力は10
00W〜1100Wとなる。
【0010】次に、乾燥工程では送風機39の送風能力
に対応して、第1のヒータ46の発熱温度を一定以下に
するために、第1のヒータ46を間欠的に運転すること
が行われる。しかしながら、第1のヒータ46の電流値
は10〜11Aであるから、送風機39の送風能力を高
める目的で、400W〜500Wの消費電力を必要とす
るような大型の送風機を使用することはできない。ま
た、100W程度の送風機であっても、駆動用の電動機
は一般に起動時に大電流が流れるために、ヒータと同時
には運転できない。そのために加圧能力の低い小型の送
風機を使用することになって、温風の風量および熱量が
小さい。乾燥工程で食器を所定の温度まで加熱して乾燥
するするためには、長時間が必要のものである。
に対応して、第1のヒータ46の発熱温度を一定以下に
するために、第1のヒータ46を間欠的に運転すること
が行われる。しかしながら、第1のヒータ46の電流値
は10〜11Aであるから、送風機39の送風能力を高
める目的で、400W〜500Wの消費電力を必要とす
るような大型の送風機を使用することはできない。ま
た、100W程度の送風機であっても、駆動用の電動機
は一般に起動時に大電流が流れるために、ヒータと同時
には運転できない。そのために加圧能力の低い小型の送
風機を使用することになって、温風の風量および熱量が
小さい。乾燥工程で食器を所定の温度まで加熱して乾燥
するするためには、長時間が必要のものである。
【0011】本発明は、以上のような従来の食器洗浄機
が有している課題を解決するものである。特に、送風機
とヒータの構成および制御方法でもって、短時間で所定
の乾燥性能が得られる食器洗浄機を提供することを目的
としているものである。
が有している課題を解決するものである。特に、送風機
とヒータの構成および制御方法でもって、短時間で所定
の乾燥性能が得られる食器洗浄機を提供することを目的
としているものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の食器洗浄機は、
被洗浄物を収納する食器かごと、これらを内装する洗浄
槽と、洗浄水を噴射する噴射口を有する洗浄ノズルと、
電動機により駆動される遠心羽根車にて洗浄水を加圧す
る洗浄ポンプと、洗浄水を加熱する第1のヒータと、空
気を加圧する送風機と、機外の空気を送風機に案内する
通風経路と、空気を加熱する第2のヒータを備えて、送
風機の加圧能力と第2のヒータの出力を制御すること
で、乾燥工程で全体の電気的負荷を一定値以下に保持し
たことを特徴とするものである。
被洗浄物を収納する食器かごと、これらを内装する洗浄
槽と、洗浄水を噴射する噴射口を有する洗浄ノズルと、
電動機により駆動される遠心羽根車にて洗浄水を加圧す
る洗浄ポンプと、洗浄水を加熱する第1のヒータと、空
気を加圧する送風機と、機外の空気を送風機に案内する
通風経路と、空気を加熱する第2のヒータを備えて、送
風機の加圧能力と第2のヒータの出力を制御すること
で、乾燥工程で全体の電気的負荷を一定値以下に保持し
たことを特徴とするものである。
【0013】この発明によれば、特に、第2のヒータの
通電量を送風機の加圧能力と連動して調整することで、
加圧能力を高めた送風機を使用して、大風量の温風によ
って、短時間で食器を乾燥することができる食器洗浄機
を提供できる。
通電量を送風機の加圧能力と連動して調整することで、
加圧能力を高めた送風機を使用して、大風量の温風によ
って、短時間で食器を乾燥することができる食器洗浄機
を提供できる。
【0014】
【発明の実施の形態】請求項1記載の発明は、被洗浄物
を収納する食器かごと、これらを内装する洗浄槽と、洗
浄水を噴射する噴射口を有する洗浄ノズルと、電動機に
より駆動される遠心羽根車にて洗浄水を加圧する洗浄ポ
ンプと、洗浄水を加熱する第1のヒータと、空気を加圧
する送風機と、機外の空気を送風機に案内する通風経路
と、空気を加熱する第2のヒータを備えて、送風機の加
圧能力と第2のヒータの出力を制御することで、乾燥工
程で機器全体の負荷を略一定値以下に保持した食器洗浄
機とすることである。
を収納する食器かごと、これらを内装する洗浄槽と、洗
浄水を噴射する噴射口を有する洗浄ノズルと、電動機に
より駆動される遠心羽根車にて洗浄水を加圧する洗浄ポ
ンプと、洗浄水を加熱する第1のヒータと、空気を加圧
する送風機と、機外の空気を送風機に案内する通風経路
と、空気を加熱する第2のヒータを備えて、送風機の加
圧能力と第2のヒータの出力を制御することで、乾燥工
程で機器全体の負荷を略一定値以下に保持した食器洗浄
機とすることである。
【0015】この発明では、特に、乾燥工程で第2のヒ
ータの通電量を送風機の加圧能力と連動して調整するこ
とで、加圧能力を高めた送風機を使用して、大風量の温
風で、短時間で食器を乾燥することができる。なお、高
温小風量から比較的低温大風量まで、雰囲気温度や食器
温度に応じて適切に乾燥工程の運転方法を制御すること
ができる。すなわち、機外に放出する熱量をできるだけ
少なくして、被洗浄物を乾燥することもできるものであ
る。
ータの通電量を送風機の加圧能力と連動して調整するこ
とで、加圧能力を高めた送風機を使用して、大風量の温
風で、短時間で食器を乾燥することができる。なお、高
温小風量から比較的低温大風量まで、雰囲気温度や食器
温度に応じて適切に乾燥工程の運転方法を制御すること
ができる。すなわち、機外に放出する熱量をできるだけ
少なくして、被洗浄物を乾燥することもできるものであ
る。
【0016】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、給水工程または排水工程で、前記送風機お
よび第2のヒータに通電する食器洗浄機とすることであ
る。
明において、給水工程または排水工程で、前記送風機お
よび第2のヒータに通電する食器洗浄機とすることであ
る。
【0017】この発明では、特に給水工程や排水工程
で、送風機と第2のヒータの運転により温風を被洗浄物
に送風するものであり、同工程中でも被洗浄物の温度を
維持したり高めたりすることができる。このことで、次
の洗浄工程や乾燥工程で必要な温度までの温度上昇が短
時間で行えて、洗浄・乾燥の効率向上や運転時間短縮が
図れるものである。
で、送風機と第2のヒータの運転により温風を被洗浄物
に送風するものであり、同工程中でも被洗浄物の温度を
維持したり高めたりすることができる。このことで、次
の洗浄工程や乾燥工程で必要な温度までの温度上昇が短
時間で行えて、洗浄・乾燥の効率向上や運転時間短縮が
図れるものである。
【0018】請求項3記載の発明は、請求項1または請
求項2記載の発明において、洗浄槽の空気を機外に排出
する排気口を開閉するダンパーを設けて、少なくとも給
水工程または排水工程で、ダンパーを閉じる食器洗浄機
とすることである。
求項2記載の発明において、洗浄槽の空気を機外に排出
する排気口を開閉するダンパーを設けて、少なくとも給
水工程または排水工程で、ダンパーを閉じる食器洗浄機
とすることである。
【0019】この発明では、少なくとも給水工程または
排水工程で、ダンパーを閉じることで、洗浄槽内の高温
多湿な空気が自然に機外に排気することを防止できる。
このことで、不要な湿気の排出や、機外からの常温の空
気の進入による被洗浄物の温度の低下を抑制できる。
排水工程で、ダンパーを閉じることで、洗浄槽内の高温
多湿な空気が自然に機外に排気することを防止できる。
このことで、不要な湿気の排出や、機外からの常温の空
気の進入による被洗浄物の温度の低下を抑制できる。
【0020】請求項4記載の発明は、請求項1または3
いずれか1項記載の発明において、機外の空気を送風機
に案内する通風経路が洗浄槽に接続した連通孔を設けた
食器洗浄機とすることである。
いずれか1項記載の発明において、機外の空気を送風機
に案内する通風経路が洗浄槽に接続した連通孔を設けた
食器洗浄機とすることである。
【0021】この発明では、特に、温風を被洗浄物に送
風するにあたり、温風が洗浄槽、連通孔、通風経路の間
を循環するので、第2のヒータの加熱エネルギーが機外
に放出されることなく、効果的に被洗浄物を加熱するこ
とができるものである。このことで、洗浄工程や乾燥工
程での温度上昇がより短時間で行えて、乾燥効率向上や
運転時間短縮が図れるものである。
風するにあたり、温風が洗浄槽、連通孔、通風経路の間
を循環するので、第2のヒータの加熱エネルギーが機外
に放出されることなく、効果的に被洗浄物を加熱するこ
とができるものである。このことで、洗浄工程や乾燥工
程での温度上昇がより短時間で行えて、乾燥効率向上や
運転時間短縮が図れるものである。
【0022】なお、機器全体の負荷を略一定値以下にさ
え制御すれば、洗浄水を加熱する第1のヒータと空気を
加熱する第2のヒータを同時に運転することが可能であ
って、洗浄水の加熱がより短時間で行えるものである。
え制御すれば、洗浄水を加熱する第1のヒータと空気を
加熱する第2のヒータを同時に運転することが可能であ
って、洗浄水の加熱がより短時間で行えるものである。
【0023】請求項5記載の発明は、請求項1から4い
ずれか1項記載の発明において、第2のヒータをPTC
発熱素子で形成して、外気温度検知手段を設けて、乾燥
工程でこの外気温度検知手段からの検知信号に連動し
て、一定時間だけ第2のヒータを通電した後に送風機を
運転することを特徴とする食器洗浄機とすることであ
る。
ずれか1項記載の発明において、第2のヒータをPTC
発熱素子で形成して、外気温度検知手段を設けて、乾燥
工程でこの外気温度検知手段からの検知信号に連動し
て、一定時間だけ第2のヒータを通電した後に送風機を
運転することを特徴とする食器洗浄機とすることであ
る。
【0024】この発明では、特に、外気温度検知手段が
機外の空気の温度を検知して、低温である時には、送風
機の運転に先行して一定時間だけ第2のヒータのみに通
電する。すると、第2のヒータの温度が上昇して、その
加熱能力はPTC特性にしたがって低減する。すなわ
ち、続いて送風機を起動する時には、第2のヒータの温
度が低温のため負荷すなわち電流値が過大になるという
動作を起こさずに、常に機器全体の負荷が略一定値以下
に制御できるものである。
機外の空気の温度を検知して、低温である時には、送風
機の運転に先行して一定時間だけ第2のヒータのみに通
電する。すると、第2のヒータの温度が上昇して、その
加熱能力はPTC特性にしたがって低減する。すなわ
ち、続いて送風機を起動する時には、第2のヒータの温
度が低温のため負荷すなわち電流値が過大になるという
動作を起こさずに、常に機器全体の負荷が略一定値以下
に制御できるものである。
【0025】
【実施例】以下、この発明の実施例について、図面を参
照しつつ説明する。
照しつつ説明する。
【0026】本実施例は、基本構成は従来例と同様であ
る。図1において、1は洗浄槽、2は食器、調理道具等
の被洗浄物を収納する食器かご、3は洗浄水を加圧する
洗浄ポンプ、4は洗浄ポンプ3の遠心羽根車、5はこの
遠心羽根車4を駆動する電動機である。6は洗浄水を加
熱するヒータ、7は洗浄水を噴射する噴射口を有する洗
浄ノズルであり、8は洗浄ノズル7に洗浄水を取入れる
ための略管状の入口部を内装して、その回転を支持する
ノズル軸受である。9は洗浄槽1の空気を排出するため
の排気口、10は洗浄ポンプ3や第1のヒータ6等の運
転を制御する制御装置である。また、乾燥機構周りの構
成要素および洗浄工程や乾燥工程での運転方法が、従来
例とは異なるものであるから、以下ではこの点について
説明する。
る。図1において、1は洗浄槽、2は食器、調理道具等
の被洗浄物を収納する食器かご、3は洗浄水を加圧する
洗浄ポンプ、4は洗浄ポンプ3の遠心羽根車、5はこの
遠心羽根車4を駆動する電動機である。6は洗浄水を加
熱するヒータ、7は洗浄水を噴射する噴射口を有する洗
浄ノズルであり、8は洗浄ノズル7に洗浄水を取入れる
ための略管状の入口部を内装して、その回転を支持する
ノズル軸受である。9は洗浄槽1の空気を排出するため
の排気口、10は洗浄ポンプ3や第1のヒータ6等の運
転を制御する制御装置である。また、乾燥機構周りの構
成要素および洗浄工程や乾燥工程での運転方法が、従来
例とは異なるものであるから、以下ではこの点について
説明する。
【0027】まず、乾燥機構周りの構成要素として、2
5は空気を加熱する第2のヒータ、26は洗浄槽1に機
外から空気を送込む送風機、27はこの送風機を駆動す
る第2の電動機、28は洗浄槽の空気を機外に排出する
排気口9を開閉するダンパーである。29は機外の空気
を送風機に案内する通風経路、30は通風経路29が洗
浄槽1に接続した連通孔、31は送風機26で洗浄槽1
に空気を送り込む送風口、32は機外の空気の温度を検
知する外気温度検知手段である。
5は空気を加熱する第2のヒータ、26は洗浄槽1に機
外から空気を送込む送風機、27はこの送風機を駆動す
る第2の電動機、28は洗浄槽の空気を機外に排出する
排気口9を開閉するダンパーである。29は機外の空気
を送風機に案内する通風経路、30は通風経路29が洗
浄槽1に接続した連通孔、31は送風機26で洗浄槽1
に空気を送り込む送風口、32は機外の空気の温度を検
知する外気温度検知手段である。
【0028】次に運転方法に関しては、制御装置10
が、乾燥工程で送風機26の加圧能力と第2のヒータ2
5の加熱能力を制御することで、機器全体の負荷を略一
定値以下に保持するものである。すなわち、送風機26
の加圧能力や第2のヒータ25の加熱能力と、そのため
の必要な電流値はそれぞれ比例的な関係にあり、制御装
置10は合計の電流値をA(max)以下に制御する。
このように、ヒータ25の通電量を送風機26の加圧能
力と連動して調整することで、高温小風量から比較的低
温大風量まで、被洗浄物によって適切な乾燥条件を実現
することができる。
が、乾燥工程で送風機26の加圧能力と第2のヒータ2
5の加熱能力を制御することで、機器全体の負荷を略一
定値以下に保持するものである。すなわち、送風機26
の加圧能力や第2のヒータ25の加熱能力と、そのため
の必要な電流値はそれぞれ比例的な関係にあり、制御装
置10は合計の電流値をA(max)以下に制御する。
このように、ヒータ25の通電量を送風機26の加圧能
力と連動して調整することで、高温小風量から比較的低
温大風量まで、被洗浄物によって適切な乾燥条件を実現
することができる。
【0029】特に、送風機26の加圧能力を増大して第
2のヒータ25の加熱能力を低減することで、機器全体
の負荷をA(max)以下の条件にて、大風量の温風を
洗浄槽1に送込み、被洗浄物を乾燥することができる。
これによって、乾燥工程で、洗浄工程後の洗浄槽1内の
多湿な空気を速やかに機外に排出して、短時間で乾燥す
ることができる。
2のヒータ25の加熱能力を低減することで、機器全体
の負荷をA(max)以下の条件にて、大風量の温風を
洗浄槽1に送込み、被洗浄物を乾燥することができる。
これによって、乾燥工程で、洗浄工程後の洗浄槽1内の
多湿な空気を速やかに機外に排出して、短時間で乾燥す
ることができる。
【0030】また本実施例では、本洗工程やすすぎ工程
の前後に行われる給水工程または排水工程で、図2に示
すように、送風機26および第2のヒータ25に通電す
ることで、温風を被洗浄物に送風するものである。もち
ろん、排水ポンプや給水弁の通電を含めて、機器全体の
負荷がA(max)以下となるように制御される。この
ことで給水工程や排水工程で被洗浄物の温度を維持した
り高めたりすることができる。すなわち、次の工程であ
るすすぎ工程や乾燥工程での必要な温度上昇が短時間で
行えて、洗浄ノズル7の噴射と洗剤と熱による洗浄力が
向上して、被洗浄物や水滴の温度が上昇することにより
乾燥性能が向上するので、それぞれ運転時間の短縮が図
れるものである。
の前後に行われる給水工程または排水工程で、図2に示
すように、送風機26および第2のヒータ25に通電す
ることで、温風を被洗浄物に送風するものである。もち
ろん、排水ポンプや給水弁の通電を含めて、機器全体の
負荷がA(max)以下となるように制御される。この
ことで給水工程や排水工程で被洗浄物の温度を維持した
り高めたりすることができる。すなわち、次の工程であ
るすすぎ工程や乾燥工程での必要な温度上昇が短時間で
行えて、洗浄ノズル7の噴射と洗剤と熱による洗浄力が
向上して、被洗浄物や水滴の温度が上昇することにより
乾燥性能が向上するので、それぞれ運転時間の短縮が図
れるものである。
【0031】なお、この場合に第2のヒータ25を洗浄
槽1内に露出させる構成とすることで、送風機26を停
止して第2のヒータ25のみに通電してもよいものであ
ることは明白である。この場合、第1のヒータ6と第2
のヒータ25が同一のものでもよいものである。
槽1内に露出させる構成とすることで、送風機26を停
止して第2のヒータ25のみに通電してもよいものであ
ることは明白である。この場合、第1のヒータ6と第2
のヒータ25が同一のものでもよいものである。
【0032】また本実施例では、少なくとも給水工程ま
たは排水工程で、ダンパー28を閉じることで、洗浄槽
1内の高温の空気が自然排気することを防止できる。こ
のようにダンパー28を閉じて、上述のように送風機2
6および第2のヒータ25を運転すれば、機外への排気
による損失のない状態で被洗浄物を加熱できるので、温
度上昇が短時間でできることによる洗浄力や乾燥性能の
向上の効果が得られる。
たは排水工程で、ダンパー28を閉じることで、洗浄槽
1内の高温の空気が自然排気することを防止できる。こ
のようにダンパー28を閉じて、上述のように送風機2
6および第2のヒータ25を運転すれば、機外への排気
による損失のない状態で被洗浄物を加熱できるので、温
度上昇が短時間でできることによる洗浄力や乾燥性能の
向上の効果が得られる。
【0033】また本実施例では、機外の空気を送風機2
6に案内する通風経路29に洗浄槽1に接続した連通孔
30を設けたことで、温風を被洗浄物に送風するにあた
り、図3のようにダンパー28を閉じた状態では、温風
が図中の矢印のように通風経路29と洗浄槽1を循環す
る。したがって、第2のヒータ25のエネルギーが機外
に放出されることなく、繰り返して効果的に被洗浄物の
加熱に利用できるものである。このことは、乾燥工程に
限らず、どの工程でも効果を有するものである。
6に案内する通風経路29に洗浄槽1に接続した連通孔
30を設けたことで、温風を被洗浄物に送風するにあた
り、図3のようにダンパー28を閉じた状態では、温風
が図中の矢印のように通風経路29と洗浄槽1を循環す
る。したがって、第2のヒータ25のエネルギーが機外
に放出されることなく、繰り返して効果的に被洗浄物の
加熱に利用できるものである。このことは、乾燥工程に
限らず、どの工程でも効果を有するものである。
【0034】次に、図4に示すように、ダンパー28を
開放して送風機26を運転することで、洗浄槽1内の空
気を排出して乾燥することができる。このような乾燥機
構の動作によって、特に外気の低いときには、ダンパー
28を閉じて冷気の進入を防ぎ被洗浄物を加熱すること
ができる。乾燥工程での温度上昇がより短時間で行え
て、続いてダンパー28を開放して温風を送り込み多湿
な空気を排出することで、乾燥性能の向上や時間短縮が
図れるものである。なお、洗浄工程を行わずに、常温か
ら乾燥工程のみを行うようなときにも、特に効果を発揮
することは言うまでもない。
開放して送風機26を運転することで、洗浄槽1内の空
気を排出して乾燥することができる。このような乾燥機
構の動作によって、特に外気の低いときには、ダンパー
28を閉じて冷気の進入を防ぎ被洗浄物を加熱すること
ができる。乾燥工程での温度上昇がより短時間で行え
て、続いてダンパー28を開放して温風を送り込み多湿
な空気を排出することで、乾燥性能の向上や時間短縮が
図れるものである。なお、洗浄工程を行わずに、常温か
ら乾燥工程のみを行うようなときにも、特に効果を発揮
することは言うまでもない。
【0035】また本実施例で、第2のヒータ25をPT
C特性の発熱素子で形成して、外気温度検知手段32を
設けて、制御装置10が乾燥工程でこの外気温度検知手
段32からの検知信号に連動して、一定時間だけ第2の
ヒータ25を通電した後に送風機26を運転することが
できる。特に、外気温度検知手段32が機外の空気の温
度を検知して、低温の時には一定時間だけ第2のヒータ
25に通電して、第2のヒータ25の温度を上昇させ
て、その加熱能力を低減させておくことができる。
C特性の発熱素子で形成して、外気温度検知手段32を
設けて、制御装置10が乾燥工程でこの外気温度検知手
段32からの検知信号に連動して、一定時間だけ第2の
ヒータ25を通電した後に送風機26を運転することが
できる。特に、外気温度検知手段32が機外の空気の温
度を検知して、低温の時には一定時間だけ第2のヒータ
25に通電して、第2のヒータ25の温度を上昇させ
て、その加熱能力を低減させておくことができる。
【0036】一般にPTC特性の発熱素子は低温時に発
熱量が大きいため、起動に際して、その突入電流が大な
ることで、全体の負荷が大きくなる。一方、このように
制御すれば、送風機26を起動する時には、第2のヒー
タ25の突入電流を含めて、常に機器全体の負荷が略一
定値以下になるように制御できて、大風量と所定の熱量
を被洗浄物に与えることができる。すなわち、機器の設
置場所の室温に関係なく、優れた乾燥性能を得ることが
できる。
熱量が大きいため、起動に際して、その突入電流が大な
ることで、全体の負荷が大きくなる。一方、このように
制御すれば、送風機26を起動する時には、第2のヒー
タ25の突入電流を含めて、常に機器全体の負荷が略一
定値以下になるように制御できて、大風量と所定の熱量
を被洗浄物に与えることができる。すなわち、機器の設
置場所の室温に関係なく、優れた乾燥性能を得ることが
できる。
【0037】なお、本実施例の食器洗浄機にて、洗浄工
程を行わずに乾燥工程のみを運転するような場合にも、
運転開始時に常温である被洗浄物を短時間で高温に加熱
して、短時間で乾燥できることは言うまでもない。
程を行わずに乾燥工程のみを運転するような場合にも、
運転開始時に常温である被洗浄物を短時間で高温に加熱
して、短時間で乾燥できることは言うまでもない。
【0038】なお、上述の実施例では洗浄水を加熱する
第1のヒータと空気を加熱する第2のヒータとを個別に
設けているが、洗浄水と空気を加熱する単一のヒータを
備えたものでも、上記のような制御装置を設けること
で、全体の構成が単純で安価に製造できるとともに、上
述のような効果が得られることは言うまでもない。
第1のヒータと空気を加熱する第2のヒータとを個別に
設けているが、洗浄水と空気を加熱する単一のヒータを
備えたものでも、上記のような制御装置を設けること
で、全体の構成が単純で安価に製造できるとともに、上
述のような効果が得られることは言うまでもない。
【0039】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成されてい
るので、以下に記載されるような効果を有する。
るので、以下に記載されるような効果を有する。
【0040】請求項1記載の発明によれば、被洗浄物を
収納する食器かごと、これらを内装する洗浄槽と、洗浄
水を噴射する噴射口を有する洗浄ノズルと、電動機によ
り駆動される遠心羽根車にて洗浄水を加圧する洗浄ポン
プと、洗浄水を加熱するヒータと、空気を加圧する送風
機と、機外の空気を送風機に案内する通風経路と、空気
を加熱する第2のヒータと、洗浄ポンプ・送風機・ヒー
タ等の運転を制御する制御装置を備えて、前記制御装置
は前記送風機の加圧能力と第2のヒータの加熱能力を連
動させて、乾燥工程で機器全体の負荷を略一定値以下に
制御したことで、特に、ヒータの通電量を送風機の加圧
能力と連動して調整することで、大風量の送風機を使用
して、短時間で食器を乾燥することができる。また、高
温小風量から比較的低温大風量まで、乾燥条件を制御す
ることができる。すなわち、機外に放出する熱量を少な
くして、効率良く被洗浄物を乾燥することができるもの
である。
収納する食器かごと、これらを内装する洗浄槽と、洗浄
水を噴射する噴射口を有する洗浄ノズルと、電動機によ
り駆動される遠心羽根車にて洗浄水を加圧する洗浄ポン
プと、洗浄水を加熱するヒータと、空気を加圧する送風
機と、機外の空気を送風機に案内する通風経路と、空気
を加熱する第2のヒータと、洗浄ポンプ・送風機・ヒー
タ等の運転を制御する制御装置を備えて、前記制御装置
は前記送風機の加圧能力と第2のヒータの加熱能力を連
動させて、乾燥工程で機器全体の負荷を略一定値以下に
制御したことで、特に、ヒータの通電量を送風機の加圧
能力と連動して調整することで、大風量の送風機を使用
して、短時間で食器を乾燥することができる。また、高
温小風量から比較的低温大風量まで、乾燥条件を制御す
ることができる。すなわち、機外に放出する熱量を少な
くして、効率良く被洗浄物を乾燥することができるもの
である。
【0041】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、給水工程または排水工程で、前記送風機お
よび第2のヒータに通電することで、送風機と第2のヒ
ータの運転により温風を被洗浄物に送風するものであ
り、給水工程や排水工程でその温度を維持したり高めた
りすることができる。このことで、洗浄工程や乾燥工程
での温度上昇が短時間で行えて、効率向上や時間短縮が
図れる。
明において、給水工程または排水工程で、前記送風機お
よび第2のヒータに通電することで、送風機と第2のヒ
ータの運転により温風を被洗浄物に送風するものであ
り、給水工程や排水工程でその温度を維持したり高めた
りすることができる。このことで、洗浄工程や乾燥工程
での温度上昇が短時間で行えて、効率向上や時間短縮が
図れる。
【0042】請求項3記載の発明は、請求項1または請
求項2記載の発明において、洗浄槽の空気を機外に排出
する排気口を開閉するダンパーを設けて、少なくとも給
水工程または排水工程で、ダンパーを閉じることで、少
なくとも給水工程または排水工程で、ダンパーを閉じる
ことで、洗浄槽内の高温の空気が自然排気することを防
止できる。
求項2記載の発明において、洗浄槽の空気を機外に排出
する排気口を開閉するダンパーを設けて、少なくとも給
水工程または排水工程で、ダンパーを閉じることで、少
なくとも給水工程または排水工程で、ダンパーを閉じる
ことで、洗浄槽内の高温の空気が自然排気することを防
止できる。
【0043】請求項4記載の発明は、請求項1から3い
ずれか1項記載の発明において、機外の空気を送風機に
案内する通風経路が洗浄槽に連通したことで、温風を被
洗浄物に送風するにあたり、温風が通風経路を循環する
ので、そのエネルギーが機外に放出されることなく、効
果的に被洗浄物を加熱することができるものである。こ
のことで、洗浄工程や乾燥工程での温度上昇がより短時
間で行えて、効率向上や時間短縮が図れる。
ずれか1項記載の発明において、機外の空気を送風機に
案内する通風経路が洗浄槽に連通したことで、温風を被
洗浄物に送風するにあたり、温風が通風経路を循環する
ので、そのエネルギーが機外に放出されることなく、効
果的に被洗浄物を加熱することができるものである。こ
のことで、洗浄工程や乾燥工程での温度上昇がより短時
間で行えて、効率向上や時間短縮が図れる。
【0044】請求項5記載の発明は、請求項1から4い
ずれか1項記載の発明において、第2のヒータをPTC
特性の発熱素子で形成して、外気温度検知手段を設け
て、乾燥工程でこの外気温度検知手段からの検知信号に
連動して、一定時間だけ第2のヒータを通電した後に送
風機を運転するものである。特に、外気温度検知手段が
機外の空気の温度を検知して、低温の時には一定時間だ
け第2のヒータに通電して、第2のヒータの温度を上昇
させて、その加熱能力を低減させておく。すなわち、送
風機を起動する時には、第2のヒータの負荷が過大にな
らず、常に機器全体の負荷が略一定値以下に制御でき
て、機器の設置場所の室温に関係なく、優れた乾燥性能
を得る。
ずれか1項記載の発明において、第2のヒータをPTC
特性の発熱素子で形成して、外気温度検知手段を設け
て、乾燥工程でこの外気温度検知手段からの検知信号に
連動して、一定時間だけ第2のヒータを通電した後に送
風機を運転するものである。特に、外気温度検知手段が
機外の空気の温度を検知して、低温の時には一定時間だ
け第2のヒータに通電して、第2のヒータの温度を上昇
させて、その加熱能力を低減させておく。すなわち、送
風機を起動する時には、第2のヒータの負荷が過大にな
らず、常に機器全体の負荷が略一定値以下に制御でき
て、機器の設置場所の室温に関係なく、優れた乾燥性能
を得る。
【図1】本発明の実施例1における食器洗浄機の要部断
面図
面図
【図2】同実施例の給水・排水工程での運転方法を示す
タイムチャート
タイムチャート
【図3】同実施例の送風機による空気の循環を示す要部
断面図
断面図
【図4】同実施例の送風機による空気の排気を示す要部
断面図
断面図
【図5】従来の食器洗浄機の要部断面図
【図6】同従来例の洗浄ポンプと第1のヒータの運転方
法を電流で示すタイムチャート
法を電流で示すタイムチャート
1 洗浄槽 3 洗浄ポンプ 5 電動機 6 第1のヒータ 7 洗浄ノズル 8 ノズル軸受 10 制御装置 25 第2のヒータ 26 送風機 28 ダンパー 29 通風経路 30 連通孔 32 外気温度検知手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 稲田 剛士 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3B082 DB01 DC02 DC03 DC04 DC05
Claims (6)
- 【請求項1】 被洗浄物を収納する食器かごと、これら
を内装する洗浄槽と、洗浄水を噴射する噴射口を有する
洗浄ノズルと、電動機により駆動される遠心羽根車にて
洗浄水を加圧する洗浄ポンプと、洗浄水を加熱する第1
のヒータと、空気を加圧する送風機と、機外の空気を送
風機に案内する通風経路と、空気を加熱する第2のヒー
タと、洗浄ポンプ・送風機・第1のヒータ等の運転を制
御する制御装置を備え、前記制御装置は乾燥工程で送風
機の加圧能力と第2のヒータの加熱能力を連動させて、
機器全体の負荷を略一定値以下に制御する食器洗浄機。 - 【請求項2】 洗浄水を洗浄槽に供給する給水工程また
は洗浄槽から機外に排出する排水工程において、制御装
置は前記送風機および第2のヒータに通電する請求項1
記載の食器洗浄機。 - 【請求項3】 洗浄槽の空気を機外に排出する排気口を
開閉するダンパーを設けて、少なくとも給水工程または
排水工程で、ダンパーを閉じる請求項1または請求項2
記載の食器洗浄機。 - 【請求項4】 通風経路は洗浄槽に接続した連通孔を設
けた請求項1から3いずれか1項記載の食器洗浄機。 - 【請求項5】 第2のヒータをPTC特性の発熱素子で
形成するとともに、機外の空気温度を検出する外気温度
検知手段を設けて、乾燥工程でこの外気温度検知手段か
らの検知信号に連動して、一定時間だけ第2のヒータを
通電した後に送風機を運転することを特徴とする請求項
1から3いずれか1項記載の食器洗浄機。 - 【請求項6】 ヒータは洗浄水および空気を加熱する単
一のヒータとしたことを特徴とする請求項1から5いず
れか1項記載の食器洗浄機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11098545A JP2000287906A (ja) | 1999-04-06 | 1999-04-06 | 食器洗浄機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11098545A JP2000287906A (ja) | 1999-04-06 | 1999-04-06 | 食器洗浄機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000287906A true JP2000287906A (ja) | 2000-10-17 |
Family
ID=14222671
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11098545A Withdrawn JP2000287906A (ja) | 1999-04-06 | 1999-04-06 | 食器洗浄機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000287906A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009284945A (ja) * | 2008-05-27 | 2009-12-10 | Rinnai Corp | 食器乾燥機 |
| US7958650B2 (en) * | 2006-01-23 | 2011-06-14 | Turatti S.R.L. | Apparatus for drying foodstuffs |
-
1999
- 1999-04-06 JP JP11098545A patent/JP2000287906A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7958650B2 (en) * | 2006-01-23 | 2011-06-14 | Turatti S.R.L. | Apparatus for drying foodstuffs |
| JP2009284945A (ja) * | 2008-05-27 | 2009-12-10 | Rinnai Corp | 食器乾燥機 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040706 |
|
| RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20050629 |
|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20060130 |