JP2000288496A - クリーニング装置 - Google Patents
クリーニング装置Info
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- JP2000288496A JP2000288496A JP11101867A JP10186799A JP2000288496A JP 2000288496 A JP2000288496 A JP 2000288496A JP 11101867 A JP11101867 A JP 11101867A JP 10186799 A JP10186799 A JP 10186799A JP 2000288496 A JP2000288496 A JP 2000288496A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 レーザ系の劣化によるメンテナンスの頻度を
低減し、アルミニウム及びガラスのような損傷し易い材
料であっても効率的な欠陥除去が可能であり、除去可能
な欠陥を残すことが少ないクリーニング装置を提供す
る。 【解決手段】 欠陥検出用のレーザダイオード(LD)
8から出射されるレーザビームと、欠陥除去用のエキシ
マレーザ2から出射されるレーザビームとをハードディ
スク基板Sの表面に対して傾斜して入射する一方、欠陥
除去用のパルス状のレーザビームを1箇所当り1〜数パ
ルスの割合でハードディスク基板Sの表面に照射した後
で、欠陥の検出を行ない、最初の照射で除去できないよ
うな欠陥を、欠陥除去用のレーザビームを再照射するこ
とによって除去する構成とした。
低減し、アルミニウム及びガラスのような損傷し易い材
料であっても効率的な欠陥除去が可能であり、除去可能
な欠陥を残すことが少ないクリーニング装置を提供す
る。 【解決手段】 欠陥検出用のレーザダイオード(LD)
8から出射されるレーザビームと、欠陥除去用のエキシ
マレーザ2から出射されるレーザビームとをハードディ
スク基板Sの表面に対して傾斜して入射する一方、欠陥
除去用のパルス状のレーザビームを1箇所当り1〜数パ
ルスの割合でハードディスク基板Sの表面に照射した後
で、欠陥の検出を行ない、最初の照射で除去できないよ
うな欠陥を、欠陥除去用のレーザビームを再照射するこ
とによって除去する構成とした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気記録媒体,半
導体,及び液晶表示器等の対象物の表面を光学的にクリ
ーニングするクリーニング装置に関する。
導体,及び液晶表示器等の対象物の表面を光学的にクリ
ーニングするクリーニング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、コンピュータのハードディスク
装置を構成する磁気記録ディスクは、アルミニウム又は
ガラス等を主材とし、これを用いて円盤状に形成してハ
ードディスク基板を得、得られたハードディスク基板の
表面をNiPで被覆し、被覆後の表面をテクスチャ研磨
し、研磨屑を超音波洗浄又は水洗浄した後で、磁性材料
をスパッタリングすることによって作製される。
装置を構成する磁気記録ディスクは、アルミニウム又は
ガラス等を主材とし、これを用いて円盤状に形成してハ
ードディスク基板を得、得られたハードディスク基板の
表面をNiPで被覆し、被覆後の表面をテクスチャ研磨
し、研磨屑を超音波洗浄又は水洗浄した後で、磁性材料
をスパッタリングすることによって作製される。
【0003】このようなハードディスク基板は、その磁
性材料による被覆前の工程において、その表面の欠陥を
検査され、欠陥が除去可能であればクリーニング(除
去)される。
性材料による被覆前の工程において、その表面の欠陥を
検査され、欠陥が除去可能であればクリーニング(除
去)される。
【0004】このような欠陥の検出及び除去を行うクリ
ーニング装置は、He−Neレーザ光源からパルス状の
レーザビームをハードディスク基板の全面に均一に照射
し、これによるハードディスク基板の表面での反射光に
基づいて欠陥の有無及び位置等を検出し、KrFエキシ
マレーザ光源からパルス状のレーザビームをハードディ
スク基板の欠陥検出位置に数10〜100パルス程度照
射することにより、欠陥を除去するようになっており、
これは、例えば特開平10−216664号公報に開示
されているようなものである。
ーニング装置は、He−Neレーザ光源からパルス状の
レーザビームをハードディスク基板の全面に均一に照射
し、これによるハードディスク基板の表面での反射光に
基づいて欠陥の有無及び位置等を検出し、KrFエキシ
マレーザ光源からパルス状のレーザビームをハードディ
スク基板の欠陥検出位置に数10〜100パルス程度照
射することにより、欠陥を除去するようになっており、
これは、例えば特開平10−216664号公報に開示
されているようなものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した如
き従来のクリーニング装置においては、欠陥の除去に高
出力を要するためにエキシマレーザ光源のような高出力
の紫外光パルスレーザ光源が用いられるが、レーザ光源
自体が高価であることに加えて、照射パルス数に応じて
励起ガス及び内蔵された光学部品が徐々に劣化してその
出力が低下していく。従って、励起ガス及び光学部品の
定期的な交換、光学部品の再調整等のメンテナンスが不
可欠である。
き従来のクリーニング装置においては、欠陥の除去に高
出力を要するためにエキシマレーザ光源のような高出力
の紫外光パルスレーザ光源が用いられるが、レーザ光源
自体が高価であることに加えて、照射パルス数に応じて
励起ガス及び内蔵された光学部品が徐々に劣化してその
出力が低下していく。従って、励起ガス及び光学部品の
定期的な交換、光学部品の再調整等のメンテナンスが不
可欠である。
【0006】このような事情から、欠陥除去における歩
留りを高めるために、単位時間当たりの照射パルス数、
即ちパルス繰り返し周波数を大きくすると、これに伴っ
て前述した如きメンテナンスに掛かるコストが増大する
とともに、メンテナンスの際に生産が中断することが頻
繁となる問題があった。
留りを高めるために、単位時間当たりの照射パルス数、
即ちパルス繰り返し周波数を大きくすると、これに伴っ
て前述した如きメンテナンスに掛かるコストが増大する
とともに、メンテナンスの際に生産が中断することが頻
繁となる問題があった。
【0007】また、前述したアルミニウム及びガラスの
ような材料は、従来から主としてクリーニング対象とさ
れていたシリコンウェハ等の半導体材料と比べて、照射
される欠陥除去用のレーザビームが比較的低い照射密度
であっても損傷を生じ易く、これに応じた照射密度のレ
ーザビームを照射しても十分な欠陥除去結果を得ること
ができないという問題があり、結果として前述したよう
なコスト等を犠牲にしても実質的な歩留り向上を期待で
きなかった。
ような材料は、従来から主としてクリーニング対象とさ
れていたシリコンウェハ等の半導体材料と比べて、照射
される欠陥除去用のレーザビームが比較的低い照射密度
であっても損傷を生じ易く、これに応じた照射密度のレ
ーザビームを照射しても十分な欠陥除去結果を得ること
ができないという問題があり、結果として前述したよう
なコスト等を犠牲にしても実質的な歩留り向上を期待で
きなかった。
【0008】さらに、従来のクリーニング装置において
は、欠陥が検出された位置に対してのみ数10〜100
パルス程度の欠陥除去用のレーザビームを照射するた
め、検出精度が比較的低い場合には、除去されない欠陥
が発生する虞があった。
は、欠陥が検出された位置に対してのみ数10〜100
パルス程度の欠陥除去用のレーザビームを照射するた
め、検出精度が比較的低い場合には、除去されない欠陥
が発生する虞があった。
【0009】本発明は斯かる事情に鑑みてなされたもの
であり、欠陥検出用及び欠陥除去用の光源からハードデ
ィスク基板のような試料の表面に対して傾斜して各ビー
ムを入射する一方、欠陥除去用の光源が、パルス状のビ
ームを1箇所当り1〜数パルスの割合で照射した後で、
欠陥の検出を行ない、最初の照射で除去できないような
欠陥に対して欠陥除去用のビームを再照射することによ
り、メンテナンスの頻度を低減し、アルミニウム及びガ
ラスのような損傷し易い材料であっても効率的な欠陥除
去が可能であり、欠陥除去用の光源で除去可能な欠陥が
残る可能性を小さくすることができるクリーニング装置
を提供することを目的とする。
であり、欠陥検出用及び欠陥除去用の光源からハードデ
ィスク基板のような試料の表面に対して傾斜して各ビー
ムを入射する一方、欠陥除去用の光源が、パルス状のビ
ームを1箇所当り1〜数パルスの割合で照射した後で、
欠陥の検出を行ない、最初の照射で除去できないような
欠陥に対して欠陥除去用のビームを再照射することによ
り、メンテナンスの頻度を低減し、アルミニウム及びガ
ラスのような損傷し易い材料であっても効率的な欠陥除
去が可能であり、欠陥除去用の光源で除去可能な欠陥が
残る可能性を小さくすることができるクリーニング装置
を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1発明に係るクリーニ
ング装置は、クリーニング対象となる試料(S)表面に
光ビームを照射し、前記試料(S)表面での反射光に基
づいて前記試料(S)表面の欠陥(C)を検出し、検出
結果に基づいて前記欠陥(C)にエネルギビームを照射
することにより、前記欠陥(C)を除去するクリーニン
グ装置において、前記光ビーム及び/又はエネルギビー
ムの出射源(2〜4,7,8)は、前記試料(S)表面
に対して傾斜して前記光ビーム及び/又はエネルギビー
ムを入射し、前記エネルギビームの出射源(2〜4,
7)は、1箇所当り第1パルス数の割合でパルス状の前
記エネルギビームを照射し、照射した後で検出された欠
陥(C)の位置に1箇所当り第2パルス数の割合で前記
エネルギビームを再照射すべくなしてあることを特徴と
する。
ング装置は、クリーニング対象となる試料(S)表面に
光ビームを照射し、前記試料(S)表面での反射光に基
づいて前記試料(S)表面の欠陥(C)を検出し、検出
結果に基づいて前記欠陥(C)にエネルギビームを照射
することにより、前記欠陥(C)を除去するクリーニン
グ装置において、前記光ビーム及び/又はエネルギビー
ムの出射源(2〜4,7,8)は、前記試料(S)表面
に対して傾斜して前記光ビーム及び/又はエネルギビー
ムを入射し、前記エネルギビームの出射源(2〜4,
7)は、1箇所当り第1パルス数の割合でパルス状の前
記エネルギビームを照射し、照射した後で検出された欠
陥(C)の位置に1箇所当り第2パルス数の割合で前記
エネルギビームを再照射すべくなしてあることを特徴と
する。
【0011】第2発明に係るクリーニング装置は、クリ
ーニング対象となる試料(S)表面に光ビームを照射
し、前記試料(S)表面での反射光に基づいて前記試料
(S)表面の欠陥(C)を検出し、検出結果に基づいて
前記欠陥(C)にエネルギビームを照射することによ
り、前記欠陥(C)を除去するクリーニング装置におい
て、前記試料(S)表面に対して傾斜して前記光ビーム
及び/又はエネルギビームを入射する出射源(2〜4,
7,8)と、前記エネルギビームの出射源(2〜4,
7)に、1箇所当り第1パルス数の割合でパルス状の前
記エネルギビームを照射させる照射制御手段(1)とを
備え、前記エネルギビームの出射源(2〜4,7)は、
照射した後で検出された欠陥(C)の位置に1箇所当り
第2パルス数の割合で前記エネルギビームを再照射すべ
くなしてあることを特徴とする。
ーニング対象となる試料(S)表面に光ビームを照射
し、前記試料(S)表面での反射光に基づいて前記試料
(S)表面の欠陥(C)を検出し、検出結果に基づいて
前記欠陥(C)にエネルギビームを照射することによ
り、前記欠陥(C)を除去するクリーニング装置におい
て、前記試料(S)表面に対して傾斜して前記光ビーム
及び/又はエネルギビームを入射する出射源(2〜4,
7,8)と、前記エネルギビームの出射源(2〜4,
7)に、1箇所当り第1パルス数の割合でパルス状の前
記エネルギビームを照射させる照射制御手段(1)とを
備え、前記エネルギビームの出射源(2〜4,7)は、
照射した後で検出された欠陥(C)の位置に1箇所当り
第2パルス数の割合で前記エネルギビームを再照射すべ
くなしてあることを特徴とする。
【0012】第3発明に係るクリーニング装置は、第1
又は第2発明のクリーニング装置において、検出された
前記欠陥(C)の前記エネルギビームによる除去の可否
を判別する判別手段(1)を更に備え、前記エネルギビ
ームの出射源(2〜4,7)は、前記判別手段(1)に
よって除去が可能であると判別された欠陥(C)に前記
エネルギビームを照射する一方、前記判別手段(1)に
よって除去が不可能であると判別された欠陥(C)の量
が所定の閾値を超える場合に、前記試料(S)に前記エ
ネルギビームを照射しないようになしてあることを特徴
とする。
又は第2発明のクリーニング装置において、検出された
前記欠陥(C)の前記エネルギビームによる除去の可否
を判別する判別手段(1)を更に備え、前記エネルギビ
ームの出射源(2〜4,7)は、前記判別手段(1)に
よって除去が可能であると判別された欠陥(C)に前記
エネルギビームを照射する一方、前記判別手段(1)に
よって除去が不可能であると判別された欠陥(C)の量
が所定の閾値を超える場合に、前記試料(S)に前記エ
ネルギビームを照射しないようになしてあることを特徴
とする。
【0013】第4発明に係るクリーニング装置は、第1
〜第3発明のクリーニング装置において、前記試料
(S)を回転する回転手段(M)を更に備え、少なくと
も何れかの前記出射源(2〜4,7,8)は、前記回転
手段(M)による前記試料(S)の回転の接線方向に沿
って入射すべくなしてあることを特徴とする。
〜第3発明のクリーニング装置において、前記試料
(S)を回転する回転手段(M)を更に備え、少なくと
も何れかの前記出射源(2〜4,7,8)は、前記回転
手段(M)による前記試料(S)の回転の接線方向に沿
って入射すべくなしてあることを特徴とする。
【0014】第1及び第2発明に係るクリーニング装置
によれば、クリーニング対象となる試料表面に光ビーム
を照射し、試料表面での反射光に基づいて試料表面に存
在する欠陥を検出し、検出結果に基づいて欠陥にエネル
ギビームを照射することにより、欠陥を除去する構成の
クリーニング装置において、光ビーム及び/又はエネル
ギビームの出射源が、試料表面に対して傾斜して光ビー
ム及び/又はエネルギビームを入射する構成としたの
で、光ビーム及び/又はエネルギビームを試料表面に略
直角に入射するのに比べて、照射面積が増大するととも
に、照射密度が減少するので、短時間で欠陥検出及び欠
陥除去を行なうことができるばかりでなく、特にエネル
ギビームによる損傷閾値が低いアルミニウム又はガラス
等を主材とする試料に対して、試料表面を損傷すること
なく、欠陥除去を達成することができる。
によれば、クリーニング対象となる試料表面に光ビーム
を照射し、試料表面での反射光に基づいて試料表面に存
在する欠陥を検出し、検出結果に基づいて欠陥にエネル
ギビームを照射することにより、欠陥を除去する構成の
クリーニング装置において、光ビーム及び/又はエネル
ギビームの出射源が、試料表面に対して傾斜して光ビー
ム及び/又はエネルギビームを入射する構成としたの
で、光ビーム及び/又はエネルギビームを試料表面に略
直角に入射するのに比べて、照射面積が増大するととも
に、照射密度が減少するので、短時間で欠陥検出及び欠
陥除去を行なうことができるばかりでなく、特にエネル
ギビームによる損傷閾値が低いアルミニウム又はガラス
等を主材とする試料に対して、試料表面を損傷すること
なく、欠陥除去を達成することができる。
【0015】また、エネルギビームの出射源は、1箇所
当り第1パルス数の割合でパルス状のエネルギビームを
照射し、照射した後で検出された欠陥の位置に、再び1
箇所当り第2パルス数の割合でエネルギビームを照射す
る構成としたので、例えば、試料全体に対して1箇所当
り1〜数パルスの割合でエネルギビームを照射して粗除
去し、欠陥検査を行なった後で、欠陥が検出された位置
にエネルギビームを再照射して微除去することができ、
可及的に少ないパルス数で欠陥除去を行なうことによっ
て、試料表面の損傷を抑制することが可能であるばかり
でなく、欠陥除去用のエネルギビームで除去可能な欠陥
が残る可能性を可及的に小さくすることができる。
当り第1パルス数の割合でパルス状のエネルギビームを
照射し、照射した後で検出された欠陥の位置に、再び1
箇所当り第2パルス数の割合でエネルギビームを照射す
る構成としたので、例えば、試料全体に対して1箇所当
り1〜数パルスの割合でエネルギビームを照射して粗除
去し、欠陥検査を行なった後で、欠陥が検出された位置
にエネルギビームを再照射して微除去することができ、
可及的に少ないパルス数で欠陥除去を行なうことによっ
て、試料表面の損傷を抑制することが可能であるばかり
でなく、欠陥除去用のエネルギビームで除去可能な欠陥
が残る可能性を可及的に小さくすることができる。
【0016】なお、エネルギビームの再照射は、例えば
後述する実施の形態にも示す如く、1パルス照射した後
で、検査し、また1パルス照射した後で検査すること
を、欠陥が除去されるまで繰り返してもよく、また、一
度に10〜100パルス照射する構成としてもよい。何
れにせよ、第1パルス数として可及的に少ないパルス数
を設定することにより、再照射に要する時間を軽減する
ことができる。
後述する実施の形態にも示す如く、1パルス照射した後
で、検査し、また1パルス照射した後で検査すること
を、欠陥が除去されるまで繰り返してもよく、また、一
度に10〜100パルス照射する構成としてもよい。何
れにせよ、第1パルス数として可及的に少ないパルス数
を設定することにより、再照射に要する時間を軽減する
ことができる。
【0017】第3発明に係るクリーニング装置によれ
ば、検出された欠陥が欠陥除去用のエネルギビームによ
って除去が可能であるか否かを判別し、除去が可能であ
ると判別された欠陥にエネルギビームを照射する一方、
除去が不可能であると判別された欠陥の量が所定の閾値
を超える場合には、試料に欠陥除去用のエネルギビーム
を照射しないようにする構成としたので、対象となる試
料表面に欠陥が存在しても、欠陥除去用のエネルギビー
ムで除去可能と判断された欠陥のみにエネルギビームを
照射するため、欠陥除去に掛かるコストを低減すること
ができる。
ば、検出された欠陥が欠陥除去用のエネルギビームによ
って除去が可能であるか否かを判別し、除去が可能であ
ると判別された欠陥にエネルギビームを照射する一方、
除去が不可能であると判別された欠陥の量が所定の閾値
を超える場合には、試料に欠陥除去用のエネルギビーム
を照射しないようにする構成としたので、対象となる試
料表面に欠陥が存在しても、欠陥除去用のエネルギビー
ムで除去可能と判断された欠陥のみにエネルギビームを
照射するため、欠陥除去に掛かるコストを低減すること
ができる。
【0018】また、対象となる試料表面に欠陥が存在し
ても、該欠陥の量が過大で、例えばハードディスク基板
の如き試料が製品となった際に利用可能な記憶容量が十
分に確保できずに、破棄対象となる場合には、無駄とな
る欠陥除去用のエネルギビームの照射を行なわないた
め、欠陥除去に掛かるコストを低減することができる。
ても、該欠陥の量が過大で、例えばハードディスク基板
の如き試料が製品となった際に利用可能な記憶容量が十
分に確保できずに、破棄対象となる場合には、無駄とな
る欠陥除去用のエネルギビームの照射を行なわないた
め、欠陥除去に掛かるコストを低減することができる。
【0019】第4発明に係るクリーニング装置によれ
ば、試料を回転させ、少なくとも何れかの出射源が回転
の接線方向に沿って試料へ入射するように構成したの
で、例えば、試料としてテクスチャ研磨後のハードディ
スク基板を用いた場合には、同心円状に形成されたテク
スチャ(研磨溝)の形成方向に沿って入射することとな
り、テクスチャに遮蔽されて照射され得ない領域が発生
することがなく、効率的な照射を実現することができ
る。
ば、試料を回転させ、少なくとも何れかの出射源が回転
の接線方向に沿って試料へ入射するように構成したの
で、例えば、試料としてテクスチャ研磨後のハードディ
スク基板を用いた場合には、同心円状に形成されたテク
スチャ(研磨溝)の形成方向に沿って入射することとな
り、テクスチャに遮蔽されて照射され得ない領域が発生
することがなく、効率的な照射を実現することができ
る。
【0020】
【発明の実施の形態】以下本発明をその実施の形態を示
す図面に基づいて詳述する。
す図面に基づいて詳述する。
【0021】実施の形態1.図1は、本発明に係るクリ
ーニング装置の構成を示すブロック図である。図1にお
いて、Sはクリーニング対象としてのアルミニウム製の
ハードディスク基板である。本実施の形態におけるハー
ドディスク基板Sは、磁性材料によるスパッタリング前
の工程のものであり、その表面は、NiP膜がコーティ
ングされた後で、テクスチャ研磨してある状態のものと
して以下説明する。なお、本発明においてはクリーニン
グ対象としてのハードディスク基板Sは、上述した状態
から、テクスチャ研磨によって発生した研磨屑を超音波
エアー洗浄又は水洗浄した後又は洗浄前のものであって
もよい。
ーニング装置の構成を示すブロック図である。図1にお
いて、Sはクリーニング対象としてのアルミニウム製の
ハードディスク基板である。本実施の形態におけるハー
ドディスク基板Sは、磁性材料によるスパッタリング前
の工程のものであり、その表面は、NiP膜がコーティ
ングされた後で、テクスチャ研磨してある状態のものと
して以下説明する。なお、本発明においてはクリーニン
グ対象としてのハードディスク基板Sは、上述した状態
から、テクスチャ研磨によって発生した研磨屑を超音波
エアー洗浄又は水洗浄した後又は洗浄前のものであって
もよい。
【0022】本発明に係るクリーニング装置は、パーソ
ナルコンピュータ(以下、単にPCと称す)1、エキシ
マレーザ2、バリアブルアッテネータ3、2つの光学系
4,7、2つの移動ステージ5,6、レーザダイオード
(以後、単にLDと称す)8、欠陥検出部9、吸引部1
0、エネルギメータ11、及びスピンドルモータM等か
ら構成されている。
ナルコンピュータ(以下、単にPCと称す)1、エキシ
マレーザ2、バリアブルアッテネータ3、2つの光学系
4,7、2つの移動ステージ5,6、レーザダイオード
(以後、単にLDと称す)8、欠陥検出部9、吸引部1
0、エネルギメータ11、及びスピンドルモータM等か
ら構成されている。
【0023】PC1は、汎用のパーソナルコンピュータ
であり、これに接続された各部を制御するためのソフト
ウェアがインストールされている。
であり、これに接続された各部を制御するためのソフト
ウェアがインストールされている。
【0024】スピンドルモータMは、その出力軸を上方
へ向け、その先端部にアーバを介してハードディスク基
板Sを水平に取り付けられるようになっており、PC1
によりその回転速度を制御され、ハードディスク基板S
の中心を回転軸として約50〜約20,000rpmで
回転する。なお、最大回転速度は、可及的に高速である
方がスループットの観点からは有利であるが、レーザビ
ームの照射位置を制御するために、エキシマレーザ2の
後述するパルス繰り返し周波数以下であることが望まし
い。また、スピンドルモータMは、図示しないロータリ
ーエンコーダを内蔵し、回転位置情報を検出してPC1
へ与える。
へ向け、その先端部にアーバを介してハードディスク基
板Sを水平に取り付けられるようになっており、PC1
によりその回転速度を制御され、ハードディスク基板S
の中心を回転軸として約50〜約20,000rpmで
回転する。なお、最大回転速度は、可及的に高速である
方がスループットの観点からは有利であるが、レーザビ
ームの照射位置を制御するために、エキシマレーザ2の
後述するパルス繰り返し周波数以下であることが望まし
い。また、スピンドルモータMは、図示しないロータリ
ーエンコーダを内蔵し、回転位置情報を検出してPC1
へ与える。
【0025】なお、スピンドルモータMの回転制御方式
は、CLV(Constant Linear Velocity)制御又はCA
V(Constant Angular Velocity )制御とすることがで
きるが、CAV制御では、前述した如くに、エキシマレ
ーザ2のパルス繰り返し周波数とスピンドルモータMの
回転周波数とを一致させ易く、特定の欠陥を狙ってレー
ザビームを照射する場合に好適であり、また、CLV制
御では、一定のパルス繰り返し周波数で照射し易く、ハ
ードディスク基板Sの表面に均一にレーザビームを照射
する場合に好適である。
は、CLV(Constant Linear Velocity)制御又はCA
V(Constant Angular Velocity )制御とすることがで
きるが、CAV制御では、前述した如くに、エキシマレ
ーザ2のパルス繰り返し周波数とスピンドルモータMの
回転周波数とを一致させ易く、特定の欠陥を狙ってレー
ザビームを照射する場合に好適であり、また、CLV制
御では、一定のパルス繰り返し周波数で照射し易く、ハ
ードディスク基板Sの表面に均一にレーザビームを照射
する場合に好適である。
【0026】エキシマレーザ2は、クリーニング用に用
いられる波長248nmのKrFエキシマレーザ発振器
を備えてなり、PC1により発振のON/OFF及びパ
ルス繰り返し周波数を切り替えられる。また、エキシマ
レーザ2は、それが備える制御装置により、ガス寿命等
に起因するレーザ密度の低下を印加電圧で補償し、常に
一定のレーザ密度で照射するようになっている。なお、
エキシマレーザ2としては、そのレーザ密度が比較的高
く、例えば電圧制御で300〜700mJの範囲で可変
のものであり、パルス繰り返し周波数が400Hzのよ
うに高いものが望ましい。
いられる波長248nmのKrFエキシマレーザ発振器
を備えてなり、PC1により発振のON/OFF及びパ
ルス繰り返し周波数を切り替えられる。また、エキシマ
レーザ2は、それが備える制御装置により、ガス寿命等
に起因するレーザ密度の低下を印加電圧で補償し、常に
一定のレーザ密度で照射するようになっている。なお、
エキシマレーザ2としては、そのレーザ密度が比較的高
く、例えば電圧制御で300〜700mJの範囲で可変
のものであり、パルス繰り返し周波数が400Hzのよ
うに高いものが望ましい。
【0027】なお、本発明に係るクリーニング装置にお
いては、KrFエキシマレーザ発振器の他にも、XeC
lエキシマレーザ発振器(波長:308nm),ArF
エキシマレーザ発振器(波長:193nm)等のエキシ
マレーザ発振器,又は固体レーザ発振器,半導体レーザ
発振器等の他のレーザ発振器を用いることも可能であ
る。
いては、KrFエキシマレーザ発振器の他にも、XeC
lエキシマレーザ発振器(波長:308nm),ArF
エキシマレーザ発振器(波長:193nm)等のエキシ
マレーザ発振器,又は固体レーザ発振器,半導体レーザ
発振器等の他のレーザ発振器を用いることも可能であ
る。
【0028】バリアブルアッテネータ3は、PC1によ
りその透過率を0〜100%に可変とされ、エキシマレ
ーザ2から照射されたレーザビームを単位照射面積当た
りのレーザ強度(レーザ密度)を一定とするように調整
する。なお、バリアブルアッテネータ3は、エキシマレ
ーザ2のエネルギ効率の観点から透過率を70〜100
%の範囲で用いることが望ましい。
りその透過率を0〜100%に可変とされ、エキシマレ
ーザ2から照射されたレーザビームを単位照射面積当た
りのレーザ強度(レーザ密度)を一定とするように調整
する。なお、バリアブルアッテネータ3は、エキシマレ
ーザ2のエネルギ効率の観点から透過率を70〜100
%の範囲で用いることが望ましい。
【0029】光学系4は、ミラー、ビーム整形器等の光
学部材から構成され、バリアブルアッテネータ3を透過
したレーザビームを矩形ビームに整形し、整形されたレ
ーザビームを偏向して、移動ステージ5上に搭載された
いま1つの光学系7へ与える。
学部材から構成され、バリアブルアッテネータ3を透過
したレーザビームを矩形ビームに整形し、整形されたレ
ーザビームを偏向して、移動ステージ5上に搭載された
いま1つの光学系7へ与える。
【0030】なお、光学系4を透過したレーザビーム
は、そのプロファイルが均一なコリメート光となるよう
にすることが望ましく、また、後述するいま1つの光学
系7を介してハードディスク基板Sの上面に照射される
矩形のレーザビームがその長手方向をハードディスク基
板Sの半径方向に一致させることが望ましい。
は、そのプロファイルが均一なコリメート光となるよう
にすることが望ましく、また、後述するいま1つの光学
系7を介してハードディスク基板Sの上面に照射される
矩形のレーザビームがその長手方向をハードディスク基
板Sの半径方向に一致させることが望ましい。
【0031】2つの移動ステージ5,6は、ハードディ
スク基板Sの上方に設けられており、PC1に制御され
て、その図示しないステージ部分をハードディスク基板
Sの半径方向に夫々移動させるようになっているととも
に、各移動位置情報をPC1へ与える。
スク基板Sの上方に設けられており、PC1に制御され
て、その図示しないステージ部分をハードディスク基板
Sの半径方向に夫々移動させるようになっているととも
に、各移動位置情報をPC1へ与える。
【0032】一方の移動ステージ5のステージ部分に
は、前述した光学系4から偏向されたレーザビームをハ
ードディスク基板Sの上面に所定の角度で入射するよう
に更に偏向する光学系7が搭載されている。この光学系
7は、後で詳述する如くに、ハードディスク基板Sの円
周方向に沿って傾斜してレーザビームを前記上面に入射
するようになっている。なお、光学系7から直接的にレ
ーザビームをハードディスク基板Sの上面に照射する代
わりに、ハードディスク基板Sに対して固定とされたミ
ラーで更に反射させてから、ハードディスク基板Sに照
射する構成としてもよい。
は、前述した光学系4から偏向されたレーザビームをハ
ードディスク基板Sの上面に所定の角度で入射するよう
に更に偏向する光学系7が搭載されている。この光学系
7は、後で詳述する如くに、ハードディスク基板Sの円
周方向に沿って傾斜してレーザビームを前記上面に入射
するようになっている。なお、光学系7から直接的にレ
ーザビームをハードディスク基板Sの上面に照射する代
わりに、ハードディスク基板Sに対して固定とされたミ
ラーで更に反射させてから、ハードディスク基板Sに照
射する構成としてもよい。
【0033】エネルギメータ11は、欠陥除去後のハー
ドディスク基板Sを交換する際に、ハードディスク基板
SがスピンドルモータMのアーバに取り付けられていな
いような状態で、照射されるレーザビームを図1の破線
で示した如くに受け、このレーザビームのレーザ密度を
検出し、これをPC1へ与える。
ドディスク基板Sを交換する際に、ハードディスク基板
SがスピンドルモータMのアーバに取り付けられていな
いような状態で、照射されるレーザビームを図1の破線
で示した如くに受け、このレーザビームのレーザ密度を
検出し、これをPC1へ与える。
【0034】PC1は、基本的には予め設定された目標
値に基づいてエキシマレーザ2への印加電圧をレーザ密
度一定制御することによって粗調整しているが、このエ
ネルギメータ11から与えられるレーザ密度の実測値を
フィードバック信号としてバリアブルアッテネータ3を
微調整するようになっている。
値に基づいてエキシマレーザ2への印加電圧をレーザ密
度一定制御することによって粗調整しているが、このエ
ネルギメータ11から与えられるレーザ密度の実測値を
フィードバック信号としてバリアブルアッテネータ3を
微調整するようになっている。
【0035】このような調整は、前述した如く、エキシ
マレーザ2ではレーザビームの照射に伴ってその励起ガ
ス及び光学部材等が劣化し、レーザ密度が徐々に低下す
るために必要なものであり、また、これら粗調整及び微
調整における各制御入力量を比較することにより、バリ
アブルアッテネータ3、光学系4、及び光学系7の劣化
を検出することも可能である。
マレーザ2ではレーザビームの照射に伴ってその励起ガ
ス及び光学部材等が劣化し、レーザ密度が徐々に低下す
るために必要なものであり、また、これら粗調整及び微
調整における各制御入力量を比較することにより、バリ
アブルアッテネータ3、光学系4、及び光学系7の劣化
を検出することも可能である。
【0036】また、微調整用のフィードバック信号を検
出するエネルギメータ11の検出は、エキシマレーザ2
の励起ガス及び光学部材等の劣化が比較的に緩やかなス
ピードで生じるため、前述した如くにハードディスク基
板Sの交換時程度の頻度でよい。
出するエネルギメータ11の検出は、エキシマレーザ2
の励起ガス及び光学部材等の劣化が比較的に緩やかなス
ピードで生じるため、前述した如くにハードディスク基
板Sの交換時程度の頻度でよい。
【0037】吸引部10は、除去された欠陥等を吸引除
去する装置である。本発明に係わるクリーニング装置又
はハードディスク基板Sを含む部分のみをクリーンルー
ムに配置する場合には、そのエア供給源にHEPA(Hi
gh Efficiency ParticulateAir )フィルタを設けるこ
とにより、高度に清浄な環境を得ることができる。な
お、HEPAフィルタは、グラスウールを主材として構
成されたガスフィルタであり、慣性、拡散、及び衝突の
3原理を用いて粒子を補集する機能を有している。
去する装置である。本発明に係わるクリーニング装置又
はハードディスク基板Sを含む部分のみをクリーンルー
ムに配置する場合には、そのエア供給源にHEPA(Hi
gh Efficiency ParticulateAir )フィルタを設けるこ
とにより、高度に清浄な環境を得ることができる。な
お、HEPAフィルタは、グラスウールを主材として構
成されたガスフィルタであり、慣性、拡散、及び衝突の
3原理を用いて粒子を補集する機能を有している。
【0038】また、本発明に係るクリーニング装置は、
ハードディスク基板Sの表面欠陥を検出する機能も有し
ており、これを主としていま1つの移動ステージ6の図
示しないステージ部分に搭載されたLD8及び欠陥検出
部9により行なっている。
ハードディスク基板Sの表面欠陥を検出する機能も有し
ており、これを主としていま1つの移動ステージ6の図
示しないステージ部分に搭載されたLD8及び欠陥検出
部9により行なっている。
【0039】LD8は、赤色、(青)紫色等の半導体レ
ーザから構成され、PC1により制御されてハードディ
スク基板Sの上面に均一光を照射する線光源又は面光源
である。照射光は、レーザビームと同様に傾斜してハー
ドディスク基板Sの上面に入射されるとともに、この傾
斜方向をハードディスク基板Sの円周方向に沿わせてあ
って、これにより、テクスチャ(研磨溝)による拡散光
の発生を抑制するようになっている。なお、LD8に
は、波長が短いものを用いることが望ましい。
ーザから構成され、PC1により制御されてハードディ
スク基板Sの上面に均一光を照射する線光源又は面光源
である。照射光は、レーザビームと同様に傾斜してハー
ドディスク基板Sの上面に入射されるとともに、この傾
斜方向をハードディスク基板Sの円周方向に沿わせてあ
って、これにより、テクスチャ(研磨溝)による拡散光
の発生を抑制するようになっている。なお、LD8に
は、波長が短いものを用いることが望ましい。
【0040】欠陥検出部9は、光電子倍増管、A/D変
換器等を備えてなり、LD8からハードディスク基板S
の上面における反射光の光軸上に設けられている。欠陥
検出部9は、ハードディスク基板Sの上面での反射光を
受光して光電変換し、変換したアナログ信号をA/D変
換した受光量としてのディジタル信号をPC1へ与えて
いる。なお、欠陥検出部9は、ハードディスク基板Sの
上面における凹凸での散乱光、及び前記上面における欠
陥での散乱光を受光するような構成とすることも可能で
ある。
換器等を備えてなり、LD8からハードディスク基板S
の上面における反射光の光軸上に設けられている。欠陥
検出部9は、ハードディスク基板Sの上面での反射光を
受光して光電変換し、変換したアナログ信号をA/D変
換した受光量としてのディジタル信号をPC1へ与えて
いる。なお、欠陥検出部9は、ハードディスク基板Sの
上面における凹凸での散乱光、及び前記上面における欠
陥での散乱光を受光するような構成とすることも可能で
ある。
【0041】本発明に係るクリーニング装置は以上の如
き構成としてあり、前述した如く、光学系7を介してハ
ードディスク基板Sに照射されるレーザビームと、LD
8からハードディスク基板Sに照射されるレーザビーム
とは、夫々ハードディスク基板Sの上面にその円周方向
に沿って入射されるように構成されており、これについ
て次に説明する。
き構成としてあり、前述した如く、光学系7を介してハ
ードディスク基板Sに照射されるレーザビームと、LD
8からハードディスク基板Sに照射されるレーザビーム
とは、夫々ハードディスク基板Sの上面にその円周方向
に沿って入射されるように構成されており、これについ
て次に説明する。
【0042】図2は、レーザビームをハードディスク基
板Sへ傾斜して入射する際の作用を説明するための説明
図であり、図2(a)には、比較対象として破線で示す
レーザビームをハードディスク基板Sの上面に対して直
角に入射した状態を示し、図2(b)には、本発明に係
るクリーニング装置の如くに、同じく破線で示すレーザ
ビームをハードディスク基板Sの上面に対して傾斜して
入射した状態を夫々示している。
板Sへ傾斜して入射する際の作用を説明するための説明
図であり、図2(a)には、比較対象として破線で示す
レーザビームをハードディスク基板Sの上面に対して直
角に入射した状態を示し、図2(b)には、本発明に係
るクリーニング装置の如くに、同じく破線で示すレーザ
ビームをハードディスク基板Sの上面に対して傾斜して
入射した状態を夫々示している。
【0043】図2(a)に示す如く、例えばハードディ
スク基板Sの上面に付着した欠陥Cに対して所定幅A1
を有するレーザビームを欠陥Cの全体を含むように照射
した場合を想定する。なお、図2における欠陥Cは説明
の便宜上球形のように図示してあるが、実際には様々な
形状をしている。この場合には、ハードディスク基板S
へのレーザビームの照射領域の大きさはA1 となり、欠
陥Cへの照射領域の大きさはA2 となる。
スク基板Sの上面に付着した欠陥Cに対して所定幅A1
を有するレーザビームを欠陥Cの全体を含むように照射
した場合を想定する。なお、図2における欠陥Cは説明
の便宜上球形のように図示してあるが、実際には様々な
形状をしている。この場合には、ハードディスク基板S
へのレーザビームの照射領域の大きさはA1 となり、欠
陥Cへの照射領域の大きさはA2 となる。
【0044】これに対して、図2(b)においては、図
2(a)と同様のハードディスク基板Sと、欠陥Cとを
示してあるが、レーザビームをハードディスク基板Sに
対して傾斜して入射しているため、図2(a)の状態と
比べてハードディスク基板Sへの照射領域A1 が大きく
なる。
2(a)と同様のハードディスク基板Sと、欠陥Cとを
示してあるが、レーザビームをハードディスク基板Sに
対して傾斜して入射しているため、図2(a)の状態と
比べてハードディスク基板Sへの照射領域A1 が大きく
なる。
【0045】このため、前記レーザビームが欠陥検出用
である場合には、同一の幅に整形されたレーザビームで
あっても、より大きな照射領域A1 が得られるため、単
位時間当りの照射領域が増大して短時間で1枚のハード
ディスク基板Sの検査を完了することができるようにな
る。
である場合には、同一の幅に整形されたレーザビームで
あっても、より大きな照射領域A1 が得られるため、単
位時間当りの照射領域が増大して短時間で1枚のハード
ディスク基板Sの検査を完了することができるようにな
る。
【0046】一方、前記レーザビームが欠陥除去用であ
る場合にも、上述と同様の原理にて除去に要する時間を
低減することができる。また、図2(b)に示す如く、
欠陥Cへの照射領域A2 は、前述した図2(a)と同じ
大きさの直接照射領域A21と、欠陥Cの手前側にてハー
ドディスク基板Sの上面で反射し、欠陥Cの下部から側
部に亘って照射されるレーザビームに相当する間接照射
領域A22とを足し合わせた大きさとなり、欠陥Cに照射
されるレーザビームの割合が増大し、結果として除去能
力が向上する。
る場合にも、上述と同様の原理にて除去に要する時間を
低減することができる。また、図2(b)に示す如く、
欠陥Cへの照射領域A2 は、前述した図2(a)と同じ
大きさの直接照射領域A21と、欠陥Cの手前側にてハー
ドディスク基板Sの上面で反射し、欠陥Cの下部から側
部に亘って照射されるレーザビームに相当する間接照射
領域A22とを足し合わせた大きさとなり、欠陥Cに照射
されるレーザビームの割合が増大し、結果として除去能
力が向上する。
【0047】これは、例えば、レーザビームの密度を、
この反射したレーザビームによって欠陥Cを除去するの
に十分な大きさに設定した場合、実際にこの欠陥Cを含
めてハードディスク基板Sに照射されるレーザ密度をこ
れよりも小さくすることができ、これによって損傷閾値
が小さいアルミニウム製又はガラス製のハードディスク
基板Sの上面を損傷することなく効果的な欠陥除去を達
成することができるようになる。
この反射したレーザビームによって欠陥Cを除去するの
に十分な大きさに設定した場合、実際にこの欠陥Cを含
めてハードディスク基板Sに照射されるレーザ密度をこ
れよりも小さくすることができ、これによって損傷閾値
が小さいアルミニウム製又はガラス製のハードディスク
基板Sの上面を損傷することなく効果的な欠陥除去を達
成することができるようになる。
【0048】図3は、欠陥除去用のレーザビームをハー
ドディスク基板Sの円周方向に沿って入射する際の作用
を説明するための説明図であり、図3(a)には、比較
対象として破線で示すレーザビームをハードディスク基
板Sの半径方向に沿って入射した状態を示し、図3
(b)には、本発明に係るクリーニング装置の如くに、
同じく破線で示すレーザビームをハードディスク基板S
の円周方向に沿って入射した状態を夫々示している。
ドディスク基板Sの円周方向に沿って入射する際の作用
を説明するための説明図であり、図3(a)には、比較
対象として破線で示すレーザビームをハードディスク基
板Sの半径方向に沿って入射した状態を示し、図3
(b)には、本発明に係るクリーニング装置の如くに、
同じく破線で示すレーザビームをハードディスク基板S
の円周方向に沿って入射した状態を夫々示している。
【0049】図3(a)に示す如く、テクスチャ研磨後
のハードディスク基板Sの上面には、略同心円状のテク
スチャ(研磨溝)Tが形成されており、例えば、このテ
クスチャTの間にある欠陥Cに、図2(b)の如くにハ
ードディスク基板Sに対して傾斜してレーザビームを入
射した場合には、照射領域A2 は、このレーザビームの
光源側にあるテクスチャTに遮蔽されて非常に小さくな
り、遮蔽されてレーザビームが照射されない欠陥Cの部
分は除去されない虞がある。
のハードディスク基板Sの上面には、略同心円状のテク
スチャ(研磨溝)Tが形成されており、例えば、このテ
クスチャTの間にある欠陥Cに、図2(b)の如くにハ
ードディスク基板Sに対して傾斜してレーザビームを入
射した場合には、照射領域A2 は、このレーザビームの
光源側にあるテクスチャTに遮蔽されて非常に小さくな
り、遮蔽されてレーザビームが照射されない欠陥Cの部
分は除去されない虞がある。
【0050】これに対して、図3(b)に示す如く、ハ
ードディスク基板Sの円周方向に沿ってレーザビームを
入射する場合には、このレーザビームがテクスチャTの
形成方向に沿って入射されることとなり、テクスチャT
に遮蔽されることなく欠陥Cの全体にレーザビームを照
射できるようになる。
ードディスク基板Sの円周方向に沿ってレーザビームを
入射する場合には、このレーザビームがテクスチャTの
形成方向に沿って入射されることとなり、テクスチャT
に遮蔽されることなく欠陥Cの全体にレーザビームを照
射できるようになる。
【0051】このように、本発明に係るクリーニング装
置では、クリーニング対象となるハードディスク基板S
が損傷閾値の小さいアルミニウム製又はガラス製であっ
ても、これを損傷させることなく欠陥除去を達成するこ
とができるばかりでなく、特にテクスチャ研磨後のハー
ドディスク基板Sに対して効果的な欠陥除去を達成する
ことができるのである。さらに、本発明に係るクリーニ
ング装置では、より効果的に欠陥除去を実行するため
に、PC1が欠陥検出及び欠陥除去を制御するようにな
っており、次にこれを説明する。
置では、クリーニング対象となるハードディスク基板S
が損傷閾値の小さいアルミニウム製又はガラス製であっ
ても、これを損傷させることなく欠陥除去を達成するこ
とができるばかりでなく、特にテクスチャ研磨後のハー
ドディスク基板Sに対して効果的な欠陥除去を達成する
ことができるのである。さらに、本発明に係るクリーニ
ング装置では、より効果的に欠陥除去を実行するため
に、PC1が欠陥検出及び欠陥除去を制御するようにな
っており、次にこれを説明する。
【0052】図4及び図5は、本発明に係る実施の形態
1のクリーニング装置における欠陥の検出及び除去に伴
うPC1の処理内容を示すフローチャートである。ま
ず、2つの移動ステージ5,6の夫々に対して移動指示
を出力し、夫々を欠陥検出及び欠陥除去のための初期位
置へ移動させる(ステップ101)。初期位置への移動
を完了するのに伴って、エキシマレーザ2をONすると
ともに、移動ステージ5に対してハードディスク基板S
の全域に亘って1箇所当り1〜2パルス照射するように
照射指示を出力する(ステップ102)。これに伴っ
て、移動ステージ5は、スピンドルモータMにより検出
された回転速度及びハードディスク基板Sにおける半径
方向の照射位置等に基づいてレーザビームを照射する。
1のクリーニング装置における欠陥の検出及び除去に伴
うPC1の処理内容を示すフローチャートである。ま
ず、2つの移動ステージ5,6の夫々に対して移動指示
を出力し、夫々を欠陥検出及び欠陥除去のための初期位
置へ移動させる(ステップ101)。初期位置への移動
を完了するのに伴って、エキシマレーザ2をONすると
ともに、移動ステージ5に対してハードディスク基板S
の全域に亘って1箇所当り1〜2パルス照射するように
照射指示を出力する(ステップ102)。これに伴っ
て、移動ステージ5は、スピンドルモータMにより検出
された回転速度及びハードディスク基板Sにおける半径
方向の照射位置等に基づいてレーザビームを照射する。
【0053】このように、ハードディスク基板Sの全域
に亘って1箇所当り1〜2パルスのレーザビームを照射
するのは、例えば前述した如くに、このハードディスク
基板Sが超音波エアー洗浄又は水洗浄される前のもので
ある場合に、ハードディスク基板Sの表面に付着したテ
クスチャ研磨の研磨屑等を粗除去するためであり、後述
する再照射に要するレーザビームの照射量を軽減するこ
とができる。
に亘って1箇所当り1〜2パルスのレーザビームを照射
するのは、例えば前述した如くに、このハードディスク
基板Sが超音波エアー洗浄又は水洗浄される前のもので
ある場合に、ハードディスク基板Sの表面に付着したテ
クスチャ研磨の研磨屑等を粗除去するためであり、後述
する再照射に要するレーザビームの照射量を軽減するこ
とができる。
【0054】全域への照射完了に伴って、移動ステージ
6及びLD8へ欠陥検査指示を出力して欠陥検査を開始
し(ステップ103)、これに応じて欠陥検出部9が検
出した信号に基づいてハードディスク基板Sの上面にお
ける欠陥の有無及び大きさを判別する(ステップ10
4)。また、欠陥検出部9の検出信号を、判別結果及び
移動ステージ6からの検出位置を含め、ハードディスク
基板Sの上面位置に対応してマッピングし、これを欠陥
分布として内蔵メモリに記憶する(ステップ105)。
6及びLD8へ欠陥検査指示を出力して欠陥検査を開始
し(ステップ103)、これに応じて欠陥検出部9が検
出した信号に基づいてハードディスク基板Sの上面にお
ける欠陥の有無及び大きさを判別する(ステップ10
4)。また、欠陥検出部9の検出信号を、判別結果及び
移動ステージ6からの検出位置を含め、ハードディスク
基板Sの上面位置に対応してマッピングし、これを欠陥
分布として内蔵メモリに記憶する(ステップ105)。
【0055】なお、ステップ103における欠陥検査
を、ステップ102の完了を待たずに並列処理する構成
としてもよく、この場合には、スループットを大幅に向
上することができることは云うまでもない。
を、ステップ102の完了を待たずに並列処理する構成
としてもよく、この場合には、スループットを大幅に向
上することができることは云うまでもない。
【0056】欠陥検出部9によりハードディスク基板S
の全域に亘る欠陥検出の完了に伴って、前記内蔵メモリ
を参照し、前記欠陥分布から欠陥数NDを計数し(ステ
ップ106)、予め用意された除去不可能な欠陥用カウ
ンタNUと、再照射を行なう欠陥用カウンタNRとの夫
々に欠陥数NDを代入する(ステップ107)。
の全域に亘る欠陥検出の完了に伴って、前記内蔵メモリ
を参照し、前記欠陥分布から欠陥数NDを計数し(ステ
ップ106)、予め用意された除去不可能な欠陥用カウ
ンタNUと、再照射を行なう欠陥用カウンタNRとの夫
々に欠陥数NDを代入する(ステップ107)。
【0057】次に、カウンタNRに基づいて、本処理が
開始去れるとともにリセットされるタイマの時間を勘案
して、この1枚のハードディスク基板Sのクリーニング
に要する時間が所定時間を超えるか否かを判定し(ステ
ップ108)、超えない場合には、再照射すべき欠陥が
なく、再照射が完了したことを確認すべく、カウンタN
R=0であるか否かを判定する(ステップ109)。
開始去れるとともにリセットされるタイマの時間を勘案
して、この1枚のハードディスク基板Sのクリーニング
に要する時間が所定時間を超えるか否かを判定し(ステ
ップ108)、超えない場合には、再照射すべき欠陥が
なく、再照射が完了したことを確認すべく、カウンタN
R=0であるか否かを判定する(ステップ109)。
【0058】カウンタNR=0でない場合には、再照射
すべき欠陥が未だ残っており、再照射が完了していない
と判断し、1箇所当りの照射パルス数を示す照射パルス
カウンタPNをリセットしておく(ステップ110)。
そして、移動ステージ5に対して欠陥検出位置に基づい
た移動指示を出力し、欠陥検出位置へ移動させる(ステ
ップ111)。欠陥検出位置への移動を完了するのに伴
って、エキシマレーザ2をこの欠陥検出位置に1パルス
照射すべくONする(ステップ112)。
すべき欠陥が未だ残っており、再照射が完了していない
と判断し、1箇所当りの照射パルス数を示す照射パルス
カウンタPNをリセットしておく(ステップ110)。
そして、移動ステージ5に対して欠陥検出位置に基づい
た移動指示を出力し、欠陥検出位置へ移動させる(ステ
ップ111)。欠陥検出位置への移動を完了するのに伴
って、エキシマレーザ2をこの欠陥検出位置に1パルス
照射すべくONする(ステップ112)。
【0059】そして、移動ステージ6及びLD8に対し
て欠陥検出位置に基づいた欠陥検査指示を出力し、ステ
ップ112で照射した位置の欠陥検査を開始する(ステ
ップ113)。これに応じて欠陥検出部9が検出した信
号に基づいて欠陥検出位置の欠陥が除去できたか否かを
判定する(ステップ114)。除去できなかった場合に
は、照射パルスカウンタPNに1を加え(ステップ11
5)、1を加えた後の照射パルスカウンタPNが最大照
射パルス数PMを超えているか否かを判定し(ステップ
116)、超えていない場合には、ハードディスク基板
Sを損傷させずに欠陥除去用のレーザビームを未だ照射
可能であると判断し、ステップ112からの処理を繰り
返す。
て欠陥検出位置に基づいた欠陥検査指示を出力し、ステ
ップ112で照射した位置の欠陥検査を開始する(ステ
ップ113)。これに応じて欠陥検出部9が検出した信
号に基づいて欠陥検出位置の欠陥が除去できたか否かを
判定する(ステップ114)。除去できなかった場合に
は、照射パルスカウンタPNに1を加え(ステップ11
5)、1を加えた後の照射パルスカウンタPNが最大照
射パルス数PMを超えているか否かを判定し(ステップ
116)、超えていない場合には、ハードディスク基板
Sを損傷させずに欠陥除去用のレーザビームを未だ照射
可能であると判断し、ステップ112からの処理を繰り
返す。
【0060】一方、ステップ114で除去できた場合に
は、除去不可能な欠陥用カウンタNUから1を差し引く
(ステップ117)。この後で、又はステップ116で
照射パルスカウンタPNが最大照射パルス数PMを超え
ている場合には、再照射を行なう欠陥用カウンタNRか
ら1を差し引き(ステップ118)、次の位置の欠陥を
除去すべくステップ108からの処理を繰り返す(ステ
ップ119)。
は、除去不可能な欠陥用カウンタNUから1を差し引く
(ステップ117)。この後で、又はステップ116で
照射パルスカウンタPNが最大照射パルス数PMを超え
ている場合には、再照射を行なう欠陥用カウンタNRか
ら1を差し引き(ステップ118)、次の位置の欠陥を
除去すべくステップ108からの処理を繰り返す(ステ
ップ119)。
【0061】また、ステップ108で再照射に要する時
間が所定時間を超える場合、又はステップ109で再照
射を行なう欠陥用カウンタNR=0である場合には、再
照射すべき欠陥がもう無くなり、再照射が完了している
と判断するとともに、除去不可能な欠陥用カウンタNU
が最終的に所定の閾値を超えるか否かを判定し(ステッ
プ120)、超える場合には、最終的に得られるハード
ディスク基板Sの記憶領域が製品として十分な大きさを
確保できないと判断し、このハードディスク基板Sを破
棄するように各部を動作させるか、オペレータに促し
(ステップ121)、次に処理するハードディスク基板
Sと交換する等した後で本処理を繰り返す。
間が所定時間を超える場合、又はステップ109で再照
射を行なう欠陥用カウンタNR=0である場合には、再
照射すべき欠陥がもう無くなり、再照射が完了している
と判断するとともに、除去不可能な欠陥用カウンタNU
が最終的に所定の閾値を超えるか否かを判定し(ステッ
プ120)、超える場合には、最終的に得られるハード
ディスク基板Sの記憶領域が製品として十分な大きさを
確保できないと判断し、このハードディスク基板Sを破
棄するように各部を動作させるか、オペレータに促し
(ステップ121)、次に処理するハードディスク基板
Sと交換する等した後で本処理を繰り返す。
【0062】そして、ステップ121の後で、又はステ
ップ120で除去不可能な欠陥用カウンタNUが最終的
に所定の閾値を超えない場合には、最終的に得られるハ
ードディスク基板Sの記憶領域が製品として十分な大き
さを確保できると判断し、これを良品とし、次に処理す
るハードディスク基板Sと交換する等した後で本処理を
繰り返す。
ップ120で除去不可能な欠陥用カウンタNUが最終的
に所定の閾値を超えない場合には、最終的に得られるハ
ードディスク基板Sの記憶領域が製品として十分な大き
さを確保できると判断し、これを良品とし、次に処理す
るハードディスク基板Sと交換する等した後で本処理を
繰り返す。
【0063】なお、ステップ120においては、最終的
に得られるハードディスク基板Sの記憶領域が製品とし
て十分な大きさを確保できないことを判定するためのも
のであるが、より詳細な判定をするために、例えば、ス
テップ107で振り分けた除去不可能な欠陥用カウンタ
NUを、0.5μm未満の欠陥である場合にはNU1、
0.5μm以上、1μm未満の欠陥である場合にはNU
2 、1μmを以上、5μm未満の欠陥である場合にはN
U3 、5μm以上の欠陥である場合にはNU4の4つに
更に振り分け、これらNU1 〜NU4 に夫々設定された
閾値と比較し、これによってハードディスク基板Sを破
棄する等の判定を行なうように構成してもよい。
に得られるハードディスク基板Sの記憶領域が製品とし
て十分な大きさを確保できないことを判定するためのも
のであるが、より詳細な判定をするために、例えば、ス
テップ107で振り分けた除去不可能な欠陥用カウンタ
NUを、0.5μm未満の欠陥である場合にはNU1、
0.5μm以上、1μm未満の欠陥である場合にはNU
2 、1μmを以上、5μm未満の欠陥である場合にはN
U3 、5μm以上の欠陥である場合にはNU4の4つに
更に振り分け、これらNU1 〜NU4 に夫々設定された
閾値と比較し、これによってハードディスク基板Sを破
棄する等の判定を行なうように構成してもよい。
【0064】また、本実施の形態においては、PC1が
ハードディスク基板Sで反射したレーザビームの光量に
基づいて欠陥の有無(及び大きさ)を判別する構成とし
たが、エキシマレーザ2が有する蛍光反射性を利用し、
反射光をスペクトル分析することにより、欠陥の有無
(及び大きさ)だけでなく、その種類,材質等を検出す
ることができるようにしてもよい。
ハードディスク基板Sで反射したレーザビームの光量に
基づいて欠陥の有無(及び大きさ)を判別する構成とし
たが、エキシマレーザ2が有する蛍光反射性を利用し、
反射光をスペクトル分析することにより、欠陥の有無
(及び大きさ)だけでなく、その種類,材質等を検出す
ることができるようにしてもよい。
【0065】実施の形態2.図6及び図7は、本発明に
係る実施の形態2のクリーニング装置における欠陥の検
出及び除去に伴うPC1の処理内容を示すフローチャー
トである。本実施の形態においては、実施の形態1と同
様の装置構成を有し、主としてその欠陥の検出及び除去
の処理手順が異なるだけであり、その他の構成及び作用
は実施の形態1と同様であって、重複する部分には同一
の参照符号を付してその詳細な説明は省略する。
係る実施の形態2のクリーニング装置における欠陥の検
出及び除去に伴うPC1の処理内容を示すフローチャー
トである。本実施の形態においては、実施の形態1と同
様の装置構成を有し、主としてその欠陥の検出及び除去
の処理手順が異なるだけであり、その他の構成及び作用
は実施の形態1と同様であって、重複する部分には同一
の参照符号を付してその詳細な説明は省略する。
【0066】まず、2つの移動ステージ5,6の夫々に
対して移動指示を出力し、夫々を欠陥検出及び欠陥除去
のための初期位置へ移動させる(ステップ201)。初
期位置への移動を完了するのに伴って、エキシマレーザ
2をONするとともに、移動ステージ5に対してハード
ディスク基板Sの全域に亘って1箇所当り1〜2パルス
照射するように照射指示を出力する(ステップ20
2)。
対して移動指示を出力し、夫々を欠陥検出及び欠陥除去
のための初期位置へ移動させる(ステップ201)。初
期位置への移動を完了するのに伴って、エキシマレーザ
2をONするとともに、移動ステージ5に対してハード
ディスク基板Sの全域に亘って1箇所当り1〜2パルス
照射するように照射指示を出力する(ステップ20
2)。
【0067】全域への照射完了に伴って、移動ステージ
6及びLD8へ欠陥検査指示を出力して欠陥検査を開始
し(ステップ203)、これに応じて欠陥検出部9が検
出した信号に基づいてハードディスク基板Sの上面にお
ける欠陥の有無及び大きさを判別する(ステップ20
4)。また、欠陥検出部9の検出信号を、判別結果及び
移動ステージ6からの検出位置を含め、ハードディスク
基板Sの上面位置に対応してマッピングし、これを欠陥
分布として内蔵メモリに記憶する(ステップ205)。
6及びLD8へ欠陥検査指示を出力して欠陥検査を開始
し(ステップ203)、これに応じて欠陥検出部9が検
出した信号に基づいてハードディスク基板Sの上面にお
ける欠陥の有無及び大きさを判別する(ステップ20
4)。また、欠陥検出部9の検出信号を、判別結果及び
移動ステージ6からの検出位置を含め、ハードディスク
基板Sの上面位置に対応してマッピングし、これを欠陥
分布として内蔵メモリに記憶する(ステップ205)。
【0068】なお、ステップ203における欠陥検査
を、ステップ202の完了を待たずに並列処理する構成
としてもよく、この場合には、スループットを大幅に向
上することができることは云うまでもない。
を、ステップ202の完了を待たずに並列処理する構成
としてもよく、この場合には、スループットを大幅に向
上することができることは云うまでもない。
【0069】欠陥検出部9によりハードディスク基板S
の全域に亘る欠陥検出の完了に伴って、前記内蔵メモリ
を参照し、前記欠陥分布から除去の可否に応じて欠陥を
分別(フィルタリング)し(ステップ206)、フィル
タリング結果に基づいて、除去不可能な欠陥の数をND
1 とし、除去可能な欠陥の数をND2 として夫々計数す
る(ステップ207)。
の全域に亘る欠陥検出の完了に伴って、前記内蔵メモリ
を参照し、前記欠陥分布から除去の可否に応じて欠陥を
分別(フィルタリング)し(ステップ206)、フィル
タリング結果に基づいて、除去不可能な欠陥の数をND
1 とし、除去可能な欠陥の数をND2 として夫々計数す
る(ステップ207)。
【0070】そして、実施の形態1の如き除去不可能な
欠陥用カウンタNUをND1 +ND 2 としておき(ステ
ップ208)、除去不可能な欠陥の数ND1 が所定の閾
値を超えるか否かを判定し(ステップ209)、超えな
い場合には、実施の形態1の如き再照射を行なう欠陥用
カウンタNRを除去可能な欠陥の数ND2 とする(ステ
ップ210)。一方、ステップ209で、除去不可能な
欠陥の数ND1 が所定の閾値を超える場合には、再照射
を行なう欠陥用カウンタNRをリセットする(ステップ
211)。
欠陥用カウンタNUをND1 +ND 2 としておき(ステ
ップ208)、除去不可能な欠陥の数ND1 が所定の閾
値を超えるか否かを判定し(ステップ209)、超えな
い場合には、実施の形態1の如き再照射を行なう欠陥用
カウンタNRを除去可能な欠陥の数ND2 とする(ステ
ップ210)。一方、ステップ209で、除去不可能な
欠陥の数ND1 が所定の閾値を超える場合には、再照射
を行なう欠陥用カウンタNRをリセットする(ステップ
211)。
【0071】ステップ210又は211の後で、カウン
タNRに基づいて、本処理が開始されるとともにリセッ
トされるタイマの時間を勘案して、この1枚のハードデ
ィスク基板Sのクリーニングに要する時間が所定時間を
超えるか否かを判定し(ステップ212)、超えない場
合には、再照射すべき欠陥がなく、再照射が完了してこ
とを確認すべく、カウンタNR=0であるか否かを判定
する(ステップ213)。
タNRに基づいて、本処理が開始されるとともにリセッ
トされるタイマの時間を勘案して、この1枚のハードデ
ィスク基板Sのクリーニングに要する時間が所定時間を
超えるか否かを判定し(ステップ212)、超えない場
合には、再照射すべき欠陥がなく、再照射が完了してこ
とを確認すべく、カウンタNR=0であるか否かを判定
する(ステップ213)。
【0072】カウンタNR=0でない場合には、再照射
すべき欠陥が未だ残っており、再照射が完了していない
と判断し、1箇所当たりの照射パルス数を示す照射パル
スカウンタPNをリセットしておく(ステップ21
4)。そして、移動ステージ5に対して欠陥検出位置に
基づいた移動指示を出力し、欠陥検出位置へ移動させる
(ステップ215)。欠陥検出位置への移動を完了する
のに伴って、エキシマレーザ2をこの欠陥検出位置に1
パルス照射すべくONする(ステップ216)。
すべき欠陥が未だ残っており、再照射が完了していない
と判断し、1箇所当たりの照射パルス数を示す照射パル
スカウンタPNをリセットしておく(ステップ21
4)。そして、移動ステージ5に対して欠陥検出位置に
基づいた移動指示を出力し、欠陥検出位置へ移動させる
(ステップ215)。欠陥検出位置への移動を完了する
のに伴って、エキシマレーザ2をこの欠陥検出位置に1
パルス照射すべくONする(ステップ216)。
【0073】そして、移動ステージ6及びLD8に対し
て欠陥検出位置に基づいた欠陥検査指示を出力し、ステ
ップ216で照射した位置の欠陥検査を開始する(ステ
ップ217)。これに応じて欠陥検出部9が検出した信
号に基づいて欠陥検出位置の欠陥が除去できたか否かを
判定する(ステップ218)。除去できなかった場合に
は、照射パルスカウンタPNに1を加え(ステップ21
9)、1を加えた後の照射パルスカウンタPNが最大照
射パルス数PMを超えているか否かを判定し(ステップ
220)、超えていない場合には、ハードディスク基板
Sを損傷させずに欠陥除去用のレーザビームを未だ照射
可能であると判断し、ステップ216からの処理を繰り
返す。
て欠陥検出位置に基づいた欠陥検査指示を出力し、ステ
ップ216で照射した位置の欠陥検査を開始する(ステ
ップ217)。これに応じて欠陥検出部9が検出した信
号に基づいて欠陥検出位置の欠陥が除去できたか否かを
判定する(ステップ218)。除去できなかった場合に
は、照射パルスカウンタPNに1を加え(ステップ21
9)、1を加えた後の照射パルスカウンタPNが最大照
射パルス数PMを超えているか否かを判定し(ステップ
220)、超えていない場合には、ハードディスク基板
Sを損傷させずに欠陥除去用のレーザビームを未だ照射
可能であると判断し、ステップ216からの処理を繰り
返す。
【0074】一方、ステップ218で除去できた場合に
は、除去不可能な欠陥用カウンタNUから1を差し引く
(ステップ221)。この後で、又はステップ220で
照射パルスカウンタPNが最大照射パルス数PMを超え
ている場合には、再照射を行なう欠陥用カウンタNRか
ら1を差し引き(ステップ222)、次の位置の欠陥を
除去すべくステップ212からの処理を繰り返す(ステ
ップ223)。
は、除去不可能な欠陥用カウンタNUから1を差し引く
(ステップ221)。この後で、又はステップ220で
照射パルスカウンタPNが最大照射パルス数PMを超え
ている場合には、再照射を行なう欠陥用カウンタNRか
ら1を差し引き(ステップ222)、次の位置の欠陥を
除去すべくステップ212からの処理を繰り返す(ステ
ップ223)。
【0075】また、ステップ212で再照射に要する時
間が所定時間を超える場合、又はステップ213で再照
射を行なう欠陥用カウンタNR=0である場合には、再
照射すべき欠陥がもう無くなり、再照射が完了している
と判断するとともに、除去不可能な欠陥用カウンタNU
が最終的に所定の閾値を超えるか否かを判定し(ステッ
プ224)、超える場合には、最終的に得られるハード
ディスク基板Sの記憶領域が製品として十分な大きさを
確保できないと判断し、このハードディスク基板Sを破
棄するように各部を動作させるか、オペレータに促し
(ステップ225)、次に処理するハードディスク基板
Sと交換する等した後で本処理を繰り返す。
間が所定時間を超える場合、又はステップ213で再照
射を行なう欠陥用カウンタNR=0である場合には、再
照射すべき欠陥がもう無くなり、再照射が完了している
と判断するとともに、除去不可能な欠陥用カウンタNU
が最終的に所定の閾値を超えるか否かを判定し(ステッ
プ224)、超える場合には、最終的に得られるハード
ディスク基板Sの記憶領域が製品として十分な大きさを
確保できないと判断し、このハードディスク基板Sを破
棄するように各部を動作させるか、オペレータに促し
(ステップ225)、次に処理するハードディスク基板
Sと交換する等した後で本処理を繰り返す。
【0076】そして、ステップ225の後で、又はステ
ップ224で除去不可能な欠陥用カウンタNUが最終的
に所定の閾値を超えない場合には、最終的に得られるハ
ードディスク基板Sの記憶領域が製品として十分な大き
さを確保できると判断し、これを良品とし、次に処理す
るハードディスク基板Sと交換する等した後で本処理を
繰り返す。
ップ224で除去不可能な欠陥用カウンタNUが最終的
に所定の閾値を超えない場合には、最終的に得られるハ
ードディスク基板Sの記憶領域が製品として十分な大き
さを確保できると判断し、これを良品とし、次に処理す
るハードディスク基板Sと交換する等した後で本処理を
繰り返す。
【0077】実施の形態3.図8及び図9は、本発明に
係る実施の形態3のクリーニング装置における欠陥の検
出及び除去に伴うPC1の処理内容を示すフローチャー
トである。本実施の形態においては、実施の形態1と同
様の装置構成を有し、主としてその欠陥の検出及び除去
の処理手順が異なるだけであり、その他の構成及び作用
は実施の形態1と同様であって、重複する部分には同一
の参照符号を付してその詳細な説明は省略する。
係る実施の形態3のクリーニング装置における欠陥の検
出及び除去に伴うPC1の処理内容を示すフローチャー
トである。本実施の形態においては、実施の形態1と同
様の装置構成を有し、主としてその欠陥の検出及び除去
の処理手順が異なるだけであり、その他の構成及び作用
は実施の形態1と同様であって、重複する部分には同一
の参照符号を付してその詳細な説明は省略する。
【0078】まず、2つの移動ステージ5,6の夫々に
対して移動指示を出力し、夫々を欠陥検出及び欠陥除去
のための初期位置へ移動させる(ステップ301)。初
期位置への移動を完了するのに伴って、移動ステージ6
及びLD8へ欠陥検査指示を出力して欠陥検査を開始し
(ステップ302)、これに応じて欠陥検出部9が検出
した信号に基づいてハードディスク基板Sの上面におけ
る欠陥の有無及び大きさを判別する(ステップ30
3)。また、欠陥検出部9の検出信号を、判別結果及び
移動ステージ6からの検出位置を含め、ハードディスク
基板Sの上面位置に対応してマッピングし、これを欠陥
分布として内蔵メモリに記憶する(ステップ304)。
対して移動指示を出力し、夫々を欠陥検出及び欠陥除去
のための初期位置へ移動させる(ステップ301)。初
期位置への移動を完了するのに伴って、移動ステージ6
及びLD8へ欠陥検査指示を出力して欠陥検査を開始し
(ステップ302)、これに応じて欠陥検出部9が検出
した信号に基づいてハードディスク基板Sの上面におけ
る欠陥の有無及び大きさを判別する(ステップ30
3)。また、欠陥検出部9の検出信号を、判別結果及び
移動ステージ6からの検出位置を含め、ハードディスク
基板Sの上面位置に対応してマッピングし、これを欠陥
分布として内蔵メモリに記憶する(ステップ304)。
【0079】次いで、エキシマレーザ2をONするとと
もに、移動ステージ5に対してハードディスク基板Sの
全域に亘って1箇所当り1〜2パルス照射するように照
射指示を出力し(ステップ305)、その後で、移動ス
テージ6及びLD8へ欠陥検査指示を出力して再欠陥検
査を開始する(ステップ306)。
もに、移動ステージ5に対してハードディスク基板Sの
全域に亘って1箇所当り1〜2パルス照射するように照
射指示を出力し(ステップ305)、その後で、移動ス
テージ6及びLD8へ欠陥検査指示を出力して再欠陥検
査を開始する(ステップ306)。
【0080】なお、ステップ305における欠陥除去を
ステップ302の完了を待たずに並列処理する構成とし
てもよく、この場合には、スループットを大幅に向上す
ることができることは云うまでもない。
ステップ302の完了を待たずに並列処理する構成とし
てもよく、この場合には、スループットを大幅に向上す
ることができることは云うまでもない。
【0081】そして、欠陥検出部9によりハードディス
ク基板Sの全域に亘る欠陥検出の完了に伴って、前記内
蔵メモリを参照し、前回マッピングされた欠陥分布にお
ける各検出信号と、今回マッピングされた欠陥分布にお
ける各検出信号との比較を行ない(ステップ307)、
比較結果に基づいて、検出信号が変化しないもの(除去
不可能な欠陥)の数をND1 とし、検出信号が変化した
もの(除去可能な欠陥)の数をND2 として夫々計数す
る(ステップ308)。
ク基板Sの全域に亘る欠陥検出の完了に伴って、前記内
蔵メモリを参照し、前回マッピングされた欠陥分布にお
ける各検出信号と、今回マッピングされた欠陥分布にお
ける各検出信号との比較を行ない(ステップ307)、
比較結果に基づいて、検出信号が変化しないもの(除去
不可能な欠陥)の数をND1 とし、検出信号が変化した
もの(除去可能な欠陥)の数をND2 として夫々計数す
る(ステップ308)。
【0082】実施の形態1の如き除去不可能な欠陥用カ
ウンタNUをND1 +ND2 としておき(ステップ30
9)、除去不可能な欠陥の数ND1 が所定の閾値を超え
るか否かを判定し(ステップ310)、超えない場合に
は、実施の形態1の如き再照射を行なう欠陥用カウンタ
NRを除去可能な欠陥の数ND2 とする(ステップ31
1)。一方、ステップ310で、除去不可能な欠陥の数
ND1 が所定の閾値を超える場合には、再照射を行なう
欠陥用カウンタNRをリセットする(ステップ31
2)。
ウンタNUをND1 +ND2 としておき(ステップ30
9)、除去不可能な欠陥の数ND1 が所定の閾値を超え
るか否かを判定し(ステップ310)、超えない場合に
は、実施の形態1の如き再照射を行なう欠陥用カウンタ
NRを除去可能な欠陥の数ND2 とする(ステップ31
1)。一方、ステップ310で、除去不可能な欠陥の数
ND1 が所定の閾値を超える場合には、再照射を行なう
欠陥用カウンタNRをリセットする(ステップ31
2)。
【0083】ステップ311又は312の後で、カウン
タNRに基づいて、本処理が開始されるとともにリセッ
トされるタイマの時間を勘案して、この1枚のハードデ
ィスク基板Sのクリーニングに要する時間が所定時間を
超えるか否かを判定し(ステップ313)、超えない場
合には、再照射すべき欠陥がなく、再照射が完了してこ
とを確認すべく、カウンタNR=0であるか否かを判定
する(ステップ314)。
タNRに基づいて、本処理が開始されるとともにリセッ
トされるタイマの時間を勘案して、この1枚のハードデ
ィスク基板Sのクリーニングに要する時間が所定時間を
超えるか否かを判定し(ステップ313)、超えない場
合には、再照射すべき欠陥がなく、再照射が完了してこ
とを確認すべく、カウンタNR=0であるか否かを判定
する(ステップ314)。
【0084】カウンタNR=0でない場合には、再照射
すべき欠陥が未だ残っており、再照射が完了していない
と判断し、1箇所当りの照射パルス数を示す照射パルス
カウンタPNをリセットしておく(ステップ315)。
そして、移動ステージ5に対して欠陥検出位置に基づい
た移動指示を出力し、欠陥検出位置へ移動させる(ステ
ップ316)。欠陥検出位置への移動を完了するのに伴
って、エキシマレーザ2をこの欠陥検出位置に1パルス
照射すべくONする(ステップ317)。
すべき欠陥が未だ残っており、再照射が完了していない
と判断し、1箇所当りの照射パルス数を示す照射パルス
カウンタPNをリセットしておく(ステップ315)。
そして、移動ステージ5に対して欠陥検出位置に基づい
た移動指示を出力し、欠陥検出位置へ移動させる(ステ
ップ316)。欠陥検出位置への移動を完了するのに伴
って、エキシマレーザ2をこの欠陥検出位置に1パルス
照射すべくONする(ステップ317)。
【0085】そして、移動ステージ6及びLD8に対し
て欠陥検出位置に基づいた欠陥検査指示を出力し、ステ
ップ317で照射した位置の欠陥検査を開始する(ステ
ップ318)。これに応じて欠陥検出部9が検出した信
号に基づいて欠陥検出位置の欠陥が除去できたか否かを
判定する(ステップ319)。除去できなかった場合に
は、照射パルスカウンタPNに1を加え(ステップ32
0)、1を加えた後の照射パルスカウンタPNが最大照
射パルス数PMを超えているか否かを判定し(ステップ
321)、超えていない場合には、ハードディスク基板
Sを損傷させずに欠陥除去用のレーザビームを未だ照射
可能であると判断し、ステップ317からの処理を繰り
返す。
て欠陥検出位置に基づいた欠陥検査指示を出力し、ステ
ップ317で照射した位置の欠陥検査を開始する(ステ
ップ318)。これに応じて欠陥検出部9が検出した信
号に基づいて欠陥検出位置の欠陥が除去できたか否かを
判定する(ステップ319)。除去できなかった場合に
は、照射パルスカウンタPNに1を加え(ステップ32
0)、1を加えた後の照射パルスカウンタPNが最大照
射パルス数PMを超えているか否かを判定し(ステップ
321)、超えていない場合には、ハードディスク基板
Sを損傷させずに欠陥除去用のレーザビームを未だ照射
可能であると判断し、ステップ317からの処理を繰り
返す。
【0086】一方、ステップ319で除去できた場合に
は、除去不可能な欠陥用カウンタNUから1を差し引く
(ステップ322)。この後で、又はステップ321で
照射パルスカウンタPNが最大照射パルス数PMを超え
ている場合には、再照射を行なう欠陥用カウンタNRか
ら1を差し引き(ステップ323)、次の位置の欠陥を
除去すべくステップ313からの処理を繰り返す(ステ
ップ324)。
は、除去不可能な欠陥用カウンタNUから1を差し引く
(ステップ322)。この後で、又はステップ321で
照射パルスカウンタPNが最大照射パルス数PMを超え
ている場合には、再照射を行なう欠陥用カウンタNRか
ら1を差し引き(ステップ323)、次の位置の欠陥を
除去すべくステップ313からの処理を繰り返す(ステ
ップ324)。
【0087】また、ステップ313で再照射に要する時
間が所定時間を超える場合、又はステップ314で再照
射を行なう欠陥用カウンタNR=0である場合には、再
照射すべき欠陥がもうなくなり、再照射が完了している
と判断するとともに、除去不可能な欠陥用カウンタNU
が最終的に所定の閾値を超えるか否かを判定し(ステッ
プ325)、超える場合には、最終的に得られるハード
ディスク基板Sの記憶領域が製品として十分な大きさを
確保できないと判断し、このハードディスク基板Sを破
棄するように各部を動作させるか、オペレータに促し
(ステップ326)、次に処理するハードディスク基板
Sと交換する等した後で本処理を繰り返す。
間が所定時間を超える場合、又はステップ314で再照
射を行なう欠陥用カウンタNR=0である場合には、再
照射すべき欠陥がもうなくなり、再照射が完了している
と判断するとともに、除去不可能な欠陥用カウンタNU
が最終的に所定の閾値を超えるか否かを判定し(ステッ
プ325)、超える場合には、最終的に得られるハード
ディスク基板Sの記憶領域が製品として十分な大きさを
確保できないと判断し、このハードディスク基板Sを破
棄するように各部を動作させるか、オペレータに促し
(ステップ326)、次に処理するハードディスク基板
Sと交換する等した後で本処理を繰り返す。
【0088】そして、ステップ326の後で、又はステ
ップ325で除去不可能な欠陥用カウンタNUが最終的
に所定の閾値を超えない場合には、最終的に得られるハ
ードディスク基板Sの記憶領域が製品として十分な大き
さを確保できると判断し、これを良品とし、次に処理す
るハードディスク基板Sと交換する等した後で本処理を
繰り返す。
ップ325で除去不可能な欠陥用カウンタNUが最終的
に所定の閾値を超えない場合には、最終的に得られるハ
ードディスク基板Sの記憶領域が製品として十分な大き
さを確保できると判断し、これを良品とし、次に処理す
るハードディスク基板Sと交換する等した後で本処理を
繰り返す。
【0089】なお、特許請求の範囲の項に図面との対照
を便利にするための参照符号を付してあるが、これによ
って本発明は添付図面の構成に限定されるものではな
い。
を便利にするための参照符号を付してあるが、これによ
って本発明は添付図面の構成に限定されるものではな
い。
【0090】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明に係るクリーニ
ング装置においては、クリーニング対象となる試料表面
に光ビームを照射し、試料表面での反射光に基づいて試
料表面に存在する欠陥を検出し、検出結果に基づいて欠
陥にエネルギビームを照射することにより、欠陥を除去
する構成のクリーニング装置において、光ビーム及び/
又はエネルギビームの出射源が、試料表面に対して傾斜
して光ビーム及び/又はエネルギビームを入射する構成
としたので、光ビーム及び/又はエネルギビームを試料
表面に略直角に入射するのに比べて、照射面積が増大す
るとともに、照射密度が減少するので、短時間で欠陥検
出及び欠陥除去を行なうことができるばかりでなく、特
にエネルギビームによる損傷閾値が低いアルミニウム又
はガラス等を主材とする試料に対して、試料表面を損傷
することなく、欠陥除去を達成することができる。
ング装置においては、クリーニング対象となる試料表面
に光ビームを照射し、試料表面での反射光に基づいて試
料表面に存在する欠陥を検出し、検出結果に基づいて欠
陥にエネルギビームを照射することにより、欠陥を除去
する構成のクリーニング装置において、光ビーム及び/
又はエネルギビームの出射源が、試料表面に対して傾斜
して光ビーム及び/又はエネルギビームを入射する構成
としたので、光ビーム及び/又はエネルギビームを試料
表面に略直角に入射するのに比べて、照射面積が増大す
るとともに、照射密度が減少するので、短時間で欠陥検
出及び欠陥除去を行なうことができるばかりでなく、特
にエネルギビームによる損傷閾値が低いアルミニウム又
はガラス等を主材とする試料に対して、試料表面を損傷
することなく、欠陥除去を達成することができる。
【0091】また、エネルギビームの出射源は、1箇所
当り第1パルス数の割合でパルス状のエネルギビームを
照射し、照射した後で検出された欠陥の位置に、再び1
箇所当り第2パルス数の割合でエネルギビームを照射す
る構成としたので、例えば、試料全体に対して1箇所当
り1〜数パルスの割合でエネルギビームを照射して粗除
去し、欠陥検査を行なった後で、欠陥が検出された位置
にエネルギビームを再照射して微除去することができ、
可及的に少ないパルス数で欠陥除去を行なうことによっ
て、試料表面の損傷を抑制することが可能であるばかり
でなく、欠陥除去用のエネルギビームで除去可能な欠陥
が残る可能性を可及的に小さくすることができる。
当り第1パルス数の割合でパルス状のエネルギビームを
照射し、照射した後で検出された欠陥の位置に、再び1
箇所当り第2パルス数の割合でエネルギビームを照射す
る構成としたので、例えば、試料全体に対して1箇所当
り1〜数パルスの割合でエネルギビームを照射して粗除
去し、欠陥検査を行なった後で、欠陥が検出された位置
にエネルギビームを再照射して微除去することができ、
可及的に少ないパルス数で欠陥除去を行なうことによっ
て、試料表面の損傷を抑制することが可能であるばかり
でなく、欠陥除去用のエネルギビームで除去可能な欠陥
が残る可能性を可及的に小さくすることができる。
【0092】また、検出された欠陥が欠陥除去用のエネ
ルギビームによって除去が可能であるか否かを判別し、
除去が可能であると判別された欠陥にエネルギビームを
照射する一方、除去が不可能であると判別された欠陥の
量が所定の閾値を超える場合には、試料に欠陥除去用の
エネルギビームを照射しないようにする構成としたの
で、対象となる試料表面に欠陥が存在しても、欠陥除去
用のエネルギビームで除去可能と判断された欠陥のみに
エネルギビームを照射するため、欠陥除去に掛かるコス
トを低減することができる。
ルギビームによって除去が可能であるか否かを判別し、
除去が可能であると判別された欠陥にエネルギビームを
照射する一方、除去が不可能であると判別された欠陥の
量が所定の閾値を超える場合には、試料に欠陥除去用の
エネルギビームを照射しないようにする構成としたの
で、対象となる試料表面に欠陥が存在しても、欠陥除去
用のエネルギビームで除去可能と判断された欠陥のみに
エネルギビームを照射するため、欠陥除去に掛かるコス
トを低減することができる。
【0093】また、対象となる試料表面に欠陥が存在し
ても、該欠陥の量が過大で、例えばハードディスク基板
の如き試料が製品となった際に利用可能な記憶容量が十
分に確保できずに、破棄対象となる場合には、無駄とな
る欠陥除去用のエネルギビームの照射を行なわないた
め、欠陥除去に掛かるコストを低減することができる。
ても、該欠陥の量が過大で、例えばハードディスク基板
の如き試料が製品となった際に利用可能な記憶容量が十
分に確保できずに、破棄対象となる場合には、無駄とな
る欠陥除去用のエネルギビームの照射を行なわないた
め、欠陥除去に掛かるコストを低減することができる。
【0094】さらに、試料を回転させ、少なくとも何れ
かの出射源が回転の接線方向に沿って試料へ入射するよ
うに構成したので、例えば、試料としてテクスチャ研磨
後のハードディスク基板を用いた場合には、同心円状に
形成されたテクスチャ(研磨溝)の形成方向に沿って入
射することとなり、テクスチャに遮蔽されて照射され得
ない領域が発生することがなく、効率的な照射を実現す
ることができる等、本発明は優れた効果を奏する。
かの出射源が回転の接線方向に沿って試料へ入射するよ
うに構成したので、例えば、試料としてテクスチャ研磨
後のハードディスク基板を用いた場合には、同心円状に
形成されたテクスチャ(研磨溝)の形成方向に沿って入
射することとなり、テクスチャに遮蔽されて照射され得
ない領域が発生することがなく、効率的な照射を実現す
ることができる等、本発明は優れた効果を奏する。
【図1】本発明に係るクリーニング装置の構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】レーザビームをハードディスク基板へ傾斜して
入射する際の作用を説明するための説明図である。
入射する際の作用を説明するための説明図である。
【図3】欠陥除去用のレーザビームをハードディスク基
板の円周方向に沿って入射する際の作用を説明するため
の説明図である。
板の円周方向に沿って入射する際の作用を説明するため
の説明図である。
【図4】本発明に係る実施の形態1のクリーニング装置
における欠陥の検出及び除去に伴うパーソナルコンピュ
ータ(PC)の処理内容を示すフローチャートである。
における欠陥の検出及び除去に伴うパーソナルコンピュ
ータ(PC)の処理内容を示すフローチャートである。
【図5】本発明に係る実施の形態1のクリーニング装置
における欠陥の検出及び除去に伴うパーソナルコンピュ
ータ(PC)の処理内容を示すフローチャートである。
における欠陥の検出及び除去に伴うパーソナルコンピュ
ータ(PC)の処理内容を示すフローチャートである。
【図6】本発明に係る実施の形態2のクリーニング装置
における欠陥の検出及び除去に伴うパーソナルコンピュ
ータ(PC)の処理内容を示すフローチャートである。
における欠陥の検出及び除去に伴うパーソナルコンピュ
ータ(PC)の処理内容を示すフローチャートである。
【図7】本発明に係る実施の形態2のクリーニング装置
における欠陥の検出及び除去に伴うパーソナルコンピュ
ータ(PC)の処理内容を示すフローチャートである。
における欠陥の検出及び除去に伴うパーソナルコンピュ
ータ(PC)の処理内容を示すフローチャートである。
【図8】本発明に係る実施の形態3のクリーニング装置
における欠陥の検出及び除去に伴うパーソナルコンピュ
ータ(PC)の処理内容を示すフローチャートである。
における欠陥の検出及び除去に伴うパーソナルコンピュ
ータ(PC)の処理内容を示すフローチャートである。
【図9】本発明に係る実施の形態3のクリーニング装置
における欠陥の検出及び除去に伴うパーソナルコンピュ
ータ(PC)の処理内容を示すフローチャートである。
における欠陥の検出及び除去に伴うパーソナルコンピュ
ータ(PC)の処理内容を示すフローチャートである。
1 パーソナルコンピュータ(PC) 2 エキシマレーザ 3 バリアブルアッテネータ 4 光学系 7 光学系 8 レーザダイオード(LD) 9 欠陥検出部 C 欠陥 M スピンドルモータ S ハードディスク基板
フロントページの続き (72)発明者 早川 義人 兵庫県伊丹市奥畑5丁目10番地 株式会社 クボタ電子技術センター伊丹分室内 (72)発明者 原 裕紀 兵庫県伊丹市奥畑5丁目10番地 株式会社 クボタ電子技術センター伊丹分室内 (72)発明者 久保田 昌実 兵庫県伊丹市奥畑5丁目10番地 株式会社 クボタ電子技術センター伊丹分室内 Fターム(参考) 3B116 AA02 AA03 AB42 BC01 CA00 CD42 CD43 5D112 AA02 AA24 GA19 JJ05 5F004 AA09 AA14 AA16 BB03 BB31 CA08 CB09
Claims (4)
- 【請求項1】 クリーニング対象となる試料(S)表面
に光ビームを照射し、前記試料(S)表面での反射光に
基づいて前記試料(S)表面の欠陥(C)を検出し、検
出結果に基づいて前記欠陥(C)にエネルギビームを照
射することにより、前記欠陥(C)を除去するクリーニ
ング装置において、 前記光ビーム及び/又はエネルギビームの出射源(2〜
4,7,8)は、前記試料(S)表面に対して傾斜して
前記光ビーム及び/又はエネルギビームを入射し、前記
エネルギビームの出射源(2〜4,7)は、1箇所当り
第1パルス数の割合でパルス状の前記エネルギビームを
照射し、照射した後で検出された欠陥(C)の位置に1
箇所当り第2パルス数の割合で前記エネルギビームを再
照射すべくなしてあることを特徴とするクリーニング装
置。 - 【請求項2】 クリーニング対象となる試料(S)表面
に光ビームを照射し、前記試料(S)表面での反射光に
基づいて前記試料(S)表面の欠陥(C)を検出し、検
出結果に基づいて前記欠陥(C)にエネルギビームを照
射することにより、前記欠陥(C)を除去するクリーニ
ング装置において、 前記試料(S)表面に対して傾斜して前記光ビーム及び
/又はエネルギビームを入射する出射源(2〜4,7,
8)と、前記エネルギビームの出射源(2〜4,7)
に、1箇所当り第1パルス数の割合でパルス状の前記エ
ネルギビームを照射させる照射制御手段(1)とを備
え、前記エネルギビームの出射源(2〜4,7)は、照
射した後で検出された欠陥(C)の位置に1箇所当り第
2パルス数の割合で前記エネルギビームを再照射すべく
なしてあることを特徴とするクリーニング装置。 - 【請求項3】 検出された前記欠陥(C)の前記エネル
ギビームによる除去の可否を判別する判別手段(1)を
更に備え、前記エネルギビームの出射源(2〜4,7)
は、前記判別手段(1)によって除去が可能であると判
別された欠陥(C)に前記エネルギビームを照射する一
方、前記判別手段(1)によって除去が不可能であると
判別された欠陥(C)の量が所定の閾値を超える場合
に、前記試料(S)に前記エネルギビームを照射しない
ようになしてある請求項1又は2記載のクリーニング装
置。 - 【請求項4】 前記試料(S)を回転する回転手段
(M)を更に備え、少なくとも何れかの前記出射源(2
〜4,7,8)は、前記回転手段(M)による前記試料
(S)の回転の接線方向に沿って入射すべくなしてある
請求項1乃至3の何れかに記載のクリーニング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11101867A JP2000288496A (ja) | 1999-04-08 | 1999-04-08 | クリーニング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11101867A JP2000288496A (ja) | 1999-04-08 | 1999-04-08 | クリーニング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000288496A true JP2000288496A (ja) | 2000-10-17 |
Family
ID=14311950
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11101867A Pending JP2000288496A (ja) | 1999-04-08 | 1999-04-08 | クリーニング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000288496A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003107345A1 (en) * | 2002-06-14 | 2003-12-24 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Device for scanning and cleaning an information carrier |
| US7303636B1 (en) | 2003-10-16 | 2007-12-04 | Hutchinson Technology Incorporated | Method of laser cleaning surfaces on a head suspension |
| CN100435227C (zh) * | 2004-09-02 | 2008-11-19 | 精碟科技股份有限公司 | 基板缺陷检测装置 |
| US7549211B1 (en) | 2006-06-30 | 2009-06-23 | Hutchinson Technology Incorporated | Method for de-tabbing a disk drive head suspension flexure |
-
1999
- 1999-04-08 JP JP11101867A patent/JP2000288496A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003107345A1 (en) * | 2002-06-14 | 2003-12-24 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Device for scanning and cleaning an information carrier |
| US7303636B1 (en) | 2003-10-16 | 2007-12-04 | Hutchinson Technology Incorporated | Method of laser cleaning surfaces on a head suspension |
| CN100435227C (zh) * | 2004-09-02 | 2008-11-19 | 精碟科技股份有限公司 | 基板缺陷检测装置 |
| US7549211B1 (en) | 2006-06-30 | 2009-06-23 | Hutchinson Technology Incorporated | Method for de-tabbing a disk drive head suspension flexure |
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