JP2000288864A - 板材加工機におけるワーク集積装置 - Google Patents

板材加工機におけるワーク集積装置

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JP2000288864A
JP2000288864A JP11101672A JP10167299A JP2000288864A JP 2000288864 A JP2000288864 A JP 2000288864A JP 11101672 A JP11101672 A JP 11101672A JP 10167299 A JP10167299 A JP 10167299A JP 2000288864 A JP2000288864 A JP 2000288864A
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work
axis direction
receiver
roller conveyor
guide
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JP11101672A
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English (en)
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Sho Kaneko
祥 金子
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Amada Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1カ所でない搬出位置を持つL刃式切断機に
より切断されたワークを、所定位置に集積あるいは仕分
けを可能とする。 【解決手段】 切断されたワークWを搬出するローラコ
ンベア71の上方に、ワークWを横払いするワーク掻出
し板73を備えたワーク横払い装置75を設け、横払い
されたワークWをワークガイド103を介して前記ロー
ラコンベア71の下部に設けたY軸方向へ移動可能な払
出しワーク受け105の払出しワーク受け本体105A
上に収納する。そして、払出しワーク受け本体105A
に収納されたワークWを、ワーク積載装置81に備えた
吸着パッド79にて吸着保持してから載置台77上へ集
積する。したがって、L刃式切断機にて切断されたワー
クWは1カ所でない搬出位置を持つが、このワークWを
横払いして一定の所定位置に設けた載置台77上へ集積
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、板材加工機にお
けるワーク集積装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばL刃付シャーの切断パーツ
の搬送装置としては、図10に示されている配置構成の
装置が知られている。
【0003】すなわち、L刃201を備えたL刃付シャ
ー203にて切断されたパーツWPは、L刃付シャー2
03に隣接して設けられた搬出コンベア205にて搬出
され、この搬出コンベア205に隣接して設けた集積装
置207に切断されたパーツWPは集積される。
【0004】この時、切断されたパーツWPは図10の
図中にK−K線で示されている搬出基準線に沿って搬出
され集積される。
【0005】なお、前記L刃付シャー203へワークW
を供給するワーク搬入装置209は、Y軸方向(図10
において左右方向)へ移動自在なキャレッジベース21
1にX軸方向(図10において上下方向)へ移動自在な
キャレッジ213が装着され、このキャレッジ213に
複数のワーククランプ215が設けられている。そし
て、このワーククランプ215にてワークWは把持され
L刃付シャー203へ搬入されるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のL刃付シャーにて切断された切断パーツの搬送装置
としては、切断されたパーツWPはK−K線で示されて
いる搬出基準線に沿って搬出され集積されるので、搬出
位置は一定である。そのため、ワークの大きさ毎に仕分
けて集積することができなかった。
【0007】この発明の目的は、1ケ所でない搬出位置
を持つL刃式切断機により切断されたワークを、所定位
置に集積あるいは仕分けを可能とした板材加工機におけ
るワーク集積装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1によるこの発明の板材加工機におけるワーク
集積装置は、L型形状の上,下切断刃を備えY軸方向へ
移動位置決め可能なL刃式切断機を設け、このL刃式切
断機にて切断されたワークを前記Y軸方向と直交したX
軸方向へ搬出する搬送手段を設け、この搬送手段の上方
にワーク掻出し板を備えたワーク横払い装置を前記Y軸
方向へ移動可能に設け、前記搬送手段のY軸方向の一方
側に払い出されたワークをガイドするワークガイドを設
けると共に、前記搬送手段の下部に前記ワーク横払い装
置により払い出されたワークを受け止める払い出しワー
ク受けをY軸方向の一方側へ移動可能に設け、この払い
出しワーク受けの一方側に隣接してワークを積載する載
置台を設けてなることを特徴とするものである。
【0009】したがって、L刃式切断機がY軸方向に移
動可能となり、切断されたワークを搬送手段上へ搬出し
て、そのワークをワーク横払い装置にて払出し、ワーク
ガイドに沿って払出しワーク受け上へ搬出する。そし
て、払出しワーク受け上に乗ったワークを載置台に積載
する。
【0010】而して、Y軸方向へ移動自在なL刃式切断
機にて切断されたワークが、どの位置で切断されても一
定の位置に集積することができる。
【0011】請求項2によるこの発明の板材加工機にお
けるワーク集積装置は、請求項1の板材加工機における
ワーク集積装置において、前記払い出しワーク受け上に
移載されたワークを吸着保持する複数の吸着パッドを備
えたワーク吸着手段を前記搬送手段に隣接して設けてな
ることを特徴とするものである。
【0012】したがって、払い出しワーク受け上に乗っ
たワークは、ワーク吸着手段の複数の吸着パッドで吸着
保持されて容易に載置台に積載される。
【0013】また、請求項3によるこの発明の板材加工
機におけるワーク集積装置は、L型形状の上,下切断刃
を備えY軸方向へ移動位置決め可能なL刃式切断機を設
け、このL刃式切断機にて切断されたワークを前記Y軸
方向と直交したX軸方向へ搬出する搬送手段を設け、こ
の搬送手段の上方にワーク掻出し板を備えたワーク横払
い装置を前記Y軸方向へ移動可能に設け、前記搬送手段
のY軸方向両側に払い出されたワークをガイドするワー
クガイドを設けると共に、前記搬送手段の下部に前記ワ
ーク横払い装置により払い出されたワークを受け止める
払い出しワーク受けをY軸方向両側へ移動可能に設け、
この払い出しワーク受けに隣接してワークを積載する載
置台を両側に設けてなることを特徴とするものである。
【0014】したがって、搬送手段のY軸方向両側に切
断されたワークをワーク横払い装置にて払い出し、両側
に設けた載置台上へ積載する。
【0015】而して、載置能力が増大し連続運転が可能
となる。
【0016】請求項4によるこの発明の板材加工機にお
けるワーク集積装置は、請求項3の板材加工機における
ワーク集積装置において、前記払い出しワーク受け上に
移載されたワークを吸着保持する複数の吸着パッドを備
えたワーク吸着手段を前記搬送手段に隣接して両側に設
けてなることを特徴とするものである。
【0017】したがって、払い出しワーク受け上に乗っ
たワークは、ワーク吸着の複数の吸着パッドで保持され
て容易に載置台に積載される。
【0018】更に、請求項5によるこの発明の板材加工
機におけるワーク集積装置は、請求項3または4の板材
加工機におけるワーク集積装置において、前記搬送手段
が複数のローラを備えたローラコンベアからなると共
に、前記掻出し板がY軸方向へ走行可能な巻回された無
端状ベルトの適宜位置に複数備えられていることを特徴
とするものである。
【0019】したがって、ローラコンベアにより円滑な
ワーク搬送を可能とし、このローラコンベア上に乗った
ワークを掻出し板にてY軸方向へ確実に搬出することが
できる。
【0020】なお更に、請求項6によるこの発明の板材
加工機におけるワーク集積装置は、請求項5の板材加工
機におけるワーク集積装置において、前記ローラコンベ
アにて搬送されたワークを複数のX軸方向集積基準位置
に位置決めするため、ローラコンベアのローラ間の適宜
な位置に前記ローラの上面に対し出没自在な複数のワー
クストッパを設けると共に、前記載置台が払い出された
ワークを載置しY軸方向集積基準を位置決めするY軸方
向へ走行可能な巻回された無端状ベルトを備えた複数の
コンベア装置からなることを特徴とするものである。
【0021】したがって、ローラコンベアのローラ上面
に対して出没自在なワークストッパをX軸方向集積基準
位置に複数設け、このワークストッパに当接した切断さ
れたワークを集積するコンベア装置を、Y軸方向集積基
準位置に位置決め自在に設けた。
【0022】而して、切断されたワークをX,Y軸方向
の適宜な位置へ集積,仕分けが可能となる。
【0023】なお更に、請求項7によるこの発明の板材
加工機におけるワーク集積装置は、請求項5又は6記載
の板材加工機におけるワーク集積装置において、前記複
数のワーク掻出し板の下部は前記ローラコンベアの各ロ
ーラ間に入り込む櫛歯状をした櫛歯が形成され、前記払
出しワーク受けの両端部は櫛歯状のホーク部を形成せし
め、このホーク部の先端にワークの落下を防ぐワーク落
下止めを設け、前記ワークガイドの上部は前記ワーク掻
出し板が通るよう切欠溝を設けると共に、ワークガイド
の下部は前記払出しワーク受けのホーク部が通るよう櫛
歯を形成してなることを特徴とするものである。
【0024】したがって、ワーク掻出し板の下部は櫛歯
状をした櫛歯が、ローラコンベアの各ローラ間に入り込
んでいるため、ローラコンベア上に乗ったワークを確実
に搬出することができる。また、ワークガイドの上部と
下部とは櫛歯状をなし、ワーク掻出し板と払出しワーク
受けの櫛歯状のホーク部が組み合わされているので円滑
なワーク搬出が可能となる。更に、払出しワーク受けの
ホーク部の先端にはワーク落下止めが設けられているの
で、ワークが落下するこがない。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて詳細に説明する。
【0026】まず、板材加工機として例えばパンチング
加工機、L刃切断機とワーク集積装置との全体的配置構
成について概略的に説明する。なお、パンチング加工機
とL刃式切断機は既に公知の構成であるため、詳細な図
示と説明を省略する。
【0027】図5および図6を参照するに、パンチング
加工機1は立設された門型形状の本体フレーム3を備え
ており、この本体フレーム3は下部フレーム5と上部フ
レーム7がガイドフレームでもって一体化されている。
前記下部フレーム5と上部フレーム7との間にはC型フ
レーム9が移動可能に取り付けられており、このC型フ
レーム9の上下にはそれぞれ碁盤目状に複数のダイD、
パンチPを装着したダイブロック11,パンチブロック
13が相対向してY軸方向(図5,図6において左右方
向)へ移動自在に設けられている。
【0028】また、前記C型フレーム9にはY軸方向へ
延伸したボールねじ15がナット部材(図示省略)を介
して螺合されていて、このボールねじ15の一端にはY
軸用駆動モータ17が連結されている。
【0029】上記構成により、Y軸用駆動モータ17を
駆動せしめると、ボールねじ15が回転されるので、ナ
ット部材を介してC型フレーム9がY軸方向へ移動され
ることになる。前記ダイブロック11およびパンチブロ
ック13は前記C型フレーム9に取り付けられ、前記下
部フレーム5に対して摺動自在となっているから、C型
フレーム9がY軸方向への移動と共にパンチブロック1
3とダイブロック11もY軸方向へ移動されることにな
る。
【0030】前記上部フレーム7には図6に示されてい
るごとく、パンチブロック13に碁盤目状に複数装着さ
れたパンチPの上方位置に位置決めされる前記Y軸方向
とX軸方向(図5において上下方向、図6において図面
に直交する方向)と同方向のU軸、V軸方向へ移動自在
なラム装置19を備えたラム駆動装置21が設けられて
いる。
【0031】しかも、ラム装置19は油圧シリンダから
なっていて上下動される。また、ラム装置19はラム駆
動装置21のU軸用駆動モータ23、伝達機構25によ
ってU軸方向へ移動されると共に、V軸用駆動モータ2
7,ボールねじ29によってV軸方向へ移動されるよう
になっている。なお、前記ダイブロック11,パンチブ
ロック13に設けたパンチP,ダイDおよびラム装置1
9を総称して加工ヘッド31と呼んでいる。
【0032】上記構成により、所望のパンチPが位置決
めされた上方位置にラム駆動装置21のU軸用駆動モー
タ23,V軸用駆動モータ27によってラム装置19が
U軸、V軸方向へ移動されて位置決めされると共に、ラ
ム装置19を作動せしめることによって、所望のパンチ
Pが打撃されることにより、パンチPとダイDとの協働
でワークWにパンチング加工が行なわれることになる。
【0033】前記本体フレーム3の両側には第1,第2
ワークテーブル33,35が設けられている。この第
1,第2ワークテーブル33,35にそれぞれ第1,第
2ワーク移動位置決め装置37,39が設けられてい
る。
【0034】より詳細には、第1ワーク移動位置決め装
置37は、図5に示されているごとく、前記第1ワーク
テーブル33のY軸方向一側(図5において左側)に第
1キャレッジ41が設けられ、この第1キャレッジ41
はナット部材(図示省略)を介してX軸方向へ延伸した
第1ボールねじ43に螺合されている。そして、この第
1ボールねじ43の片端には第1駆動モータ45が連結
されている。また、前記第1キャレッジ41には複数の
第1ワーククランプ装置47が装着され、この第1ワー
ククランプ装置47にてワークWは把持される。
【0035】上記構成により、第1駆動モータ45を駆
動せしめると第1ボールねじ43は回転し、この第1ボ
ールねじ43にナット部材を介して螺合された第1キャ
レッジ41はX軸方向へ移動し、第1キャレッジ41に
設けた第1ワーククランプ装置47にて把持されたワー
クWもX軸方向へ移動し、ワークWはパンチング加工機
1へ搬入される。
【0036】上述したごとく、第1ワーククランプ装置
47にて把持されたワークWのX軸方向への移動と、パ
ンチング加工機1内のパンチ,ダイブロック11,13
のY軸方向の移動により、所望のパンチP,ダイD間に
所望加工位置が位置決めされる。そして、所望のパンチ
P上にラム装置19が位置決めされ、ラム装置19の作
動によりワークWにパンチング成形加工が施される。
【0037】前記第2ワーク移動位置決め装置39は、
図5に示されているごとく、前記第2ワークテーブル3
5のY軸方向の一側(図5において左側)に第2キャレ
ッジ49が設けられ、この第2キャレッジ49はナット
部材(図示省略)を介してX軸方向へ延伸した第2ボー
ルねじ51に螺合されている。そして、この第2ボール
ねじ51の片端には第2駆動モータ52が連結されてい
る。また、前記第2キャレッジ49には複数の第2ワー
ククランプ装置53が装着され、この第2ワーククラン
プ装置53にてワークWは把持される。
【0038】上記構成により、第2駆動モータ52を駆
動せしめると第2ボールねじ51は回転し、この第2ボ
ールねじ51にナット部材を介して螺合された第2キャ
レッジ49はX軸方向へ移動し、第2キャレッジ49に
設けた第2ワーククランプ装置53にて把持されたパン
チング加工済のワークWはX軸方向へ移動する。
【0039】次に、前記第2ワークテーブル35に隣接
して設けたL刃式切断機54について説明する。なお、
このL刃式切断機54は前述したパンチング加工機1と
同一構成のものであり、異なる部分はL型刃をダイブロ
ックとパンチブロックに設けた点である。
【0040】図5を参照するに、L刃式切断機54は、
本体フレーム55内にY軸方向へ移動自在なC型フレー
ム56が設けられ、このC型フレーム56にダイブロッ
ク57とパンチブロック58が一体的に設けられてい
る。前記ダイブロック57とパンチブロック58が一体
的に設けられている。前記ダイブロック57とパンチブ
ロック58にL型形状を形成する上切断刃59と下切断
刃60が組込まれている。前記上切断刃59の上下動は
ラム装置61の作動により行なわれる。そして、前記C
型フレーム56はY軸方向へ延伸したボールねじ63に
螺合され、このボールねじ63の一端にはY軸用駆動モ
ータ65が連結され、パンチ,ダイブロック57,58
はY軸の方向へ移動自在となる。また、L刃式切断機5
4の搬出側にはコンベアテーブル67が隣接して設けら
れている。なお、このコンベアテーブル67はローラテ
ーブルとしても良い。
【0041】上述したごとく、第2ワーククランプ装置
53にて把持されたパンチング加工済のワークWのX軸
方向への移動と、L刃式切断機54間の上、下切断刃5
9,60を備えたパンチ,ダイブロック57,58のY
軸方向への移動により、上、下切断刃59,60は所望
の切断位置に位置決めされる。そして、ラム装置61に
より上切断刃59を打撃してワークWに切断加工が施さ
れる。なお、前記上、下切断刃59,60は直交方向に
2本L字形に配置されていて、ワークW内の製品部分が
元のワークから分離されるものである。
【0042】次に、この発明の主要部であるワーク集積
装置69が前記コンベアテーブル67の搬出側に隣接し
て設けられている。
【0043】このワーク集積装置69は、搬送手段とし
てローラコンベア71と、ワーク掻出し板73を備えた
ワーク横払い装置75と載置台77上へワークを積載す
る吸着パッド79を複数備えたワーク吸着手段であるワ
ーク積載装置81から構成されている。
【0044】より詳細には、図1,図2および図3を参
照するに、前記ローラコンベア71は、Y軸方向(図1
において左右方向)へ延伸したパイプローラ83を、X
軸方向(図1において図面に直交する方向)へ複数本並
列状にフレーム85に設け、前記各パイプローラ83は
図示を省略したが駆動モータより回転伝達部材を介して
回転されるようになっている。なお、ローラコンベア7
1の後端にはワークストッパ板87が設けられている
(図2参照)。
【0045】前記ローラコンベア71の上方には前記ワ
ーク横払い装置75が設けられていて、このワーク横払
い装置75は、ワーク横払い用駆動モータ89に連結さ
れた駆動プーリ91と、従動プーリ93との間に無端状
帯として例えばベルト95が掛回されている。そして、
ベルト95には均等な距離を隔てて2枚の前記ワーク掻
出し板73が立設されている。
【0046】このワーク掻出し板73は、図2に示され
ているごとく、ワーク掻出し板73は櫛歯状をなし複数
の櫛歯97が形成され、この櫛歯97が前記ローラコン
ベア71のパイプローラ83間に入り込み、掻き出すワ
ークを確実に押し出すようになっている。
【0047】また、前記ローラコンベア71のフレーム
85も、図3に示されているごとく、切欠溝99が形成
され、この切欠溝99に前記ワーク掻出し板73の櫛歯
97が通過できるようになっている。なお、前記フレー
ム85の両側は傾斜部101が形成されてワークガイド
103となっている。
【0048】前記ローラコンベア71の下部には払い出
しワーク受け105が設けられている。この払い出しワ
ーク受け105は、前記ローラコンベア71のフレーム
85にY軸方向へ延伸したガイド107が設けられ、こ
のガイド107に摺動部材109を介して払い出しワー
ク受け本体105Aが設けられている。
【0049】この払い出しワーク受け本体105Aの下
面にY軸方向へ延伸したラック111が一体的に設けら
れ、このラック111に噛合するピニオン113には払
い出し用駆動モータ115が連結されている。
【0050】上記構成により、払い出し用駆動モータ1
15を駆動せしめると、ピニオン113は回転しラック
111により払い出しワーク受け本体105AはY軸方
向へ移動自在となる。
【0051】また、図2および図3に示されているごと
く、前記払い出しワーク受け本体105Aの両先端側は
ホーク部117が形成され、このホーク部117が通過
可能なように前記フレーム85のワークガイド103の
下部には櫛歯119が形成されている。また、前記ホー
ク部117の両先端にはワークWが落下した際に飛び出
しを防ぐワーク落下止め121が形成されている。
【0052】前記払い出しワーク受け105の払い出し
ワーク受け本体105Aに形成したホーク部117上へ
搬出されたワークWを積載するため前記ワーク積載装置
81がY軸方向左右側に設けられている。
【0053】このワーク積載装置81は、床上に設けた
L型支柱123にシリンダ125が垂下して設けられ、
このシリンダ125のピストンロッド127の下端に多
数の前記吸着パッド79を垂下して設けたパッド支持部
材129が設けられている。そして、前記吸着パッド7
9にて吸着保持したワークWを積載する前記載置台77
が左右側にそれぞれ設けられている。
【0054】上述したごとき構成により、その作用とし
ては、上切断刃59と下切断刃60との協働により切断
されたワークWはローラコンベア71上を搬送され、ワ
ークストッパ板87に突当り停止する。ワークWがワー
クストッパ板87に当接停止したら、ワーク横払い装置
75のワーク払い出し用駆動モータ89を駆動せしめて
ベルト95を循環し、ベルト95に設けたワーク掻出し
板73により側方へ搬送される。この時、払い出しワー
ク受け105の払い出しワーク受け本体105Aは払い
出し用駆動モータ115の駆動により、払い出されるワ
ークW側へ移動せしめる。なお、払い出されるワークW
の長さより、やや広めに払い出しワーク受け本体105
Aを移動せしめる。
【0055】そして、払い出されたワークWはワークガ
イド103に沿って落下し、払い出しワーク受け本体1
05A内に収納される。この時、払い出しワーク受け本
体105Aに形成したワーク落下止め121によりワー
クWに停止し落下することがないようになっている。
【0056】払い出しワーク受け本体105A内にワー
クWが収納されたら、ワーク積載装置81の吸着パッド
79を下降させてワークWを吸着後、再び上昇せしめて
ワークWを保持する。そして、払い出しワーク受け本体
105Aをローラコンベア71の直下に移動させ、ワー
クWを吸着保持した吸着パッド79を下降し、載置台7
7上にワークWを積載して一連の動作を終了する。な
お、載置台77はローラコンベア71の左右両側に設け
てあるので、ワークWは左右いずれ側にも払い出されて
集積される。このため、連続運転が可能となる。
【0057】また、図4に示されているごとく、L刃式
切断機54に設けた上,下切断刃59,60を備えたダ
イ,パンチブロック57,58はY軸方向(図4におい
て上下方向)へ移動自在となっている。したがって、
上,下切断刃59,60の協働により切断されたワーク
Wは図4の図中にL寸法で示されているごとく、分離さ
れたワークWはL寸法の範囲で切断搬出されてローラコ
ンベア71へ搬出されてくる。このように搬出基準位置
Lが変化するがワーク横払い装置75にて載置台77上
へワークWは集積される。
【0058】而して、Y軸方向へ移動自在なL刃式切断
機54にて切断されたワークWが、どの位置で切断され
ても一定の位置に集積することができる。また、ワーク
掻出し板73の下部は櫛歯97が設けられ、この櫛歯9
7が各パイプローラ83間に入り込んでいるため、パイ
プローラ83上に乗ったワークWを確実に搬出すること
ができる。更に、ワークガイド103の上部は、前記ワ
ーク払出し板73に設けた櫛歯97が通過する切欠溝9
9が形成され、ワークガイド103の下部は払い出しワ
ーク受け本体105Aのホーク部117が通過できるよ
う櫛歯119が形成されているので、円滑なワーク搬出
が可能となる。
【0059】図7および図8には、本発明の他の実施の
形態が示されている。なお、この実施の形態と前述した
実施の形態との異なる部分は、ローラコンベア71に設
けた各パイプローラ83間の所定位置にワークストッパ
装置131を設けたことと、載置台77に変えてY軸方
向へ位置決め自在な第1コンベア装置133と第2コン
ベア装置135と第3コンベア装置137とを設けた点
である。その他の部材は前述した発明の実施の形態と同
一部材であるため同一符号を付して説明を省略する。
【0060】前記ワークストッパ装置131は、ローラ
コンベア71に設けた複数のパイプローラ83間の所定
位置、例えばX軸方向(図7において上下方向、図8に
おいて図面に直交する方向)の集積基準位置MX1,M
X2,MX3の3箇所に設けられている。その構成は、
Y軸方向(図7,図8において左右方向)へ延伸して板
状のワークストッパ139が、前記ローラコンベア71
のフレーム85に設けた流体圧作動のシリンダ141の
ピストンロッド143に結合され、このシリンダ141
の作動によりワークストッパ139はパイプローラ83
の上面に対して出没自在となる。
【0061】上記構成により、L刃式切断機54にて切
断されたワークWは、所望のX軸方向集積位置MX1〜
MX3に設けたワークストッパ139をパイプローラ8
3の上面より突出せしめて、例えば所望のX軸方向集積
基準位置MX1,MX2,MX3のいずれかの位置へワ
ークWを位置決めすることができる。
【0062】前記ローラコンベア71上に位置決めされ
たワークWはワーク横払い装置75のワーク掻出し板7
3にて左右いずれかに搬出され、ワークガイド103に
ガイドされて払い出しワーク受け本体105A内へ収納
される。この収納されたワークWはワーク積載装置81
に設けた複数の吸着パッド79にて吸着引き上げられ、
床上に設けた複数の前記第1〜第3コンベア装置13
3,135,137として例えば無端状チェーン145
の上部に載置された集積パレット147上に集積され
る。
【0063】なお、前記第1〜第3コンベア装置13
3,135,137上に乗った集積パレット147に積
載されたワークWを、例えば所望のY軸方向集積位置M
Y1,MY2,MY3に積載するため、図示を省略した
がリミットスイッチ等で停止位置を選択するようになっ
ている。また、ワークWの集積はローラコンベア71の
左右両側に集積することができる。
【0064】上記構成により、仕分け集積例として図9
に示されているごとく、この例では集積パレット147
上にX軸方向集積基準位置としてMX1,MX2,MX
3の3カ所と、Y軸方向集積基準位置としてMY1,M
Y2の2カ所にワークWを積載し仕分けした状態を示し
ている。
【0065】したがって、切断されたワークをX,Y軸
方向の適宜な位置へ集積,仕分けが可能となる。
【0066】なお、この発明は前述した各発明の実施の
形態に限定されることなく、適宜な変更を行なうことに
より、その他の態様で実施し得るものである。
【0067】
【発明の効果】以上のごとき発明の実施の形態の説明よ
り理解されるように、請求項1によるこの発明によれ
ば、L刃式切断機がY軸方向に移動可能となり、切断さ
れたワークを搬送手段上へ搬出して、そのワークをワー
ク横払い装置にて払出し、ワークガイドに沿って払出し
ワーク受け上へ搬出された後、載置台に積載する。
【0068】而して、Y軸方向へ移動自在なL刃式切断
機にて切断されたワークが、どの位置で切断されても一
定の位置に集積することができる。
【0069】請求項2の発明によれば、払い出しワーク
受け上に乗ったワークは、ワーク吸着手段の複数の吸着
パッドで吸着保持されて容易に載置台に積載せしめるこ
とができる。
【0070】請求項3によるこの発明によれば、搬送手
段のY軸方向両側に切断されたワークをワーク横払い装
置にて払い出し、両側に設けた載置台上へ積載する。而
して、載置能力が増大し連続運転が可能となる。
【0071】請求項4の発明によれば、払い出しワーク
受け上に乗ったワークは、ワーク吸着の複数の吸着パッ
ドで保持されて容易に載置台に積載せしめることができ
る。請求項5によるこの発明によれば、ローラコンベア
により円滑なワーク搬送を可能とし、このローラコンベ
ア上に乗ったワークを掻出し板にてY軸方向へ確実に搬
出することができる。
【0072】請求項6によるこの発明によれば、ローラ
コンベアのローラ上面に対して出没自在なワークストッ
パをX軸方向集積基準位置に複数設け、このワークスト
ッパに当接した切断されたワークを集積するコンベア装
置を、Y軸方向集積基準位置に位置決め自在に設けた。
【0073】而して、切断されたワークをX,Y軸方向
の適宜な位置へ集積,仕分けが可能となる。
【0074】請求項7によるこの発明によれば、ワーク
掻出し板の下部は櫛歯状をした櫛歯が、ローラコンベア
の各ローラ間に入り込んでいるため、ローラコンベア上
に乗ったワークを確実に搬出することができる。また、
ワークガイドの上部と下部とは櫛歯状をなし、ワーク掻
出し板と払出しワーク受けの櫛歯状のホーク部が組み合
わされているので円滑なワーク搬出が可能となる。更
に、払出しワーク受けのホーク部の先端にはワーク落下
止めが設けられているので、ワークが落下するこがな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の主要部を示し、ワーク集積装置の正
面図である。
【図2】図1におけるII矢視の側面拡大説明図であ
る。
【図3】図1におけるIII矢視部の正面拡大説明図で
ある。
【図4】作用説明図である。
【図5】この発明を実施する一実施の形態を示し、パン
チングプレスとL刃式切断機とワーク集積装置との配置
構成を表する平面図である。
【図6】図5におけるパンチングプレスの拡大正面説明
図である。
【図7】この発明の他の実施の形態を示し、L刃式切断
機とワーク集積装置の配置構成を表する平面図である。
【図8】図7におけるワーク集積装置の正面拡大図であ
る。
【図9】切断されたワークの集積基準位置を示す平面説
明図である。
【図10】従来例を示し、L刃式切断機とワーク集積装
置との配置構成を表する平面説明図である。
【符号の説明】
1 パンチング加工機(板材加工機) 54 L刃式切断機 59 上切断刃 60 下切断刃 69 ワーク集積装置 71 ローラコンベア(搬送手段) 73 ワーク掻出し板 75 ワーク横払い装置 77 載置台 79 吸着パッド 81 ワーク積載装置(ワーク吸着手段) 83 パイプローラ 95 ベルト 97,119 櫛歯 99 切欠溝 103 ワークガイド 109 払い出しワーク受け 117 ホーク部 119 櫛部 121 ワーク落下止め 133 第1コンベア装置 135 第2コンベア装置 137 第3コンベア装置 139 ワークストッパ 145 無端状チェーン MX1〜MX3 X軸方向集積基準位置 MY1〜MY2 Y軸方向集積基準位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65G 57/04 B65G 57/04 // B23D 15/06 B23D 15/06 A

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 L型形状の上,下切断刃を備えY軸方向
    へ移動位置決め可能なL刃式切断機を設け、このL刃式
    切断機にて切断されたワークを前記Y軸方向と直交した
    X軸方向へ搬出する搬送手段を設け、この搬送手段の上
    方にワーク掻出し板を備えたワーク横払い装置を前記Y
    軸方向へ移動可能に設け、前記搬送手段のY軸方向の一
    方側に払い出されたワークをガイドするワークガイドを
    設けると共に、前記搬送手段の下部に前記ワーク横払い
    装置により払い出されたワークを受け止める払い出しワ
    ーク受けをY軸方向の一方側へ移動可能に設け、この払
    い出しワーク受けの一方側に隣接してワークを積載する
    載置台を設けてなることを特徴とする板材加工機におけ
    るワーク集積装置。
  2. 【請求項2】 前記払い出しワーク受け上に移載された
    ワークを吸着保持する複数の吸着パッドを備えたワーク
    吸着手段を前記搬送手段に隣接して設けてなることを特
    徴とする請求項1記載の板材加工機におけるワーク集積
    装置。
  3. 【請求項3】 L型形状の上,下切断刃を備えY軸方向
    へ移動位置決め可能なL刃式切断機を設け、このL刃式
    切断機にて切断されたワークを前記Y軸方向と直交した
    X軸方向へ搬出する搬送手段を設け、この搬送手段の上
    方にワーク掻出し板を備えたワーク横払い装置を前記Y
    軸方向へ移動可能に設け、前記搬送手段のY軸方向両側
    に払い出されたワークをガイドするワークガイドを設け
    ると共に、前記搬送手段の下部に前記ワーク横払い装置
    により払い出されたワークを受け止める払い出しワーク
    受けをY軸方向両側へ移動可能に設け、この払い出しワ
    ーク受けに隣接してワークを積載する載置台を両側に設
    けてなることを特徴とする板材加工機におけるワーク集
    積装置。
  4. 【請求項4】 前記払い出しワーク受け上に移載された
    ワークを吸着保持する複数の吸着パッドを備えたワーク
    吸着手段を前記搬送手段に隣接して両側に設けてなるこ
    とを特徴とする請求項3記載の板材加工機におけるワー
    ク集積装置。
  5. 【請求項5】 前記搬送手段が複数のローラを備えたロ
    ーラコンベアからなると共に、前記掻出し板がY軸方向
    へ走行可能な巻回された無端状ベルトの適宜位置に複数
    備えられていることを特徴とする請求項1または3記載
    の板材加工機におけるワーク集積装置。
  6. 【請求項6】 前記ローラコンベアにて搬送されたワー
    クを複数のX軸方向集積基準位置に位置決めするため、
    ローラコンベアのローラ間の適宜な位置に前記ローラの
    上面に対し出没自在な複数のワークストッパを設けると
    共に、前記載置台が払い出されたワークを載置しY軸方
    向集積基準を位置決めするY軸方向へ走行可能な巻回さ
    れた無端状ベルトを備えた複数のコンベア装置からなる
    ことを特徴とする請求項5記載の板材加工機におけるワ
    ーク集積装置。
  7. 【請求項7】 前記複数のワーク掻出し板の下部は前記
    ローラコンベアの各ローラ間に入り込む櫛歯状をした櫛
    歯が形成され、前記払出しワーク受けの両先端部は櫛歯
    状のホーク部を形成せしめ、このホーク部の先端にワー
    クの落下を防ぐワーク落下止めを設け、前記ワークガイ
    ドの上部は前記ワーク掻出し板が通るよう切欠溝を設け
    ると共に、ワークガイドの下部は前記払出しワーク受け
    のホーク部が通るよう櫛歯を形成してなることを特徴と
    する請求項5又は6記載の板材加工機におけるワーク集
    積装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2805788A1 (en) * 2013-05-21 2014-11-26 Nibbler Sales AB Cutting apparatus
CN113523411A (zh) * 2021-07-08 2021-10-22 广东百通人防工程防护设备有限公司 一种用于剪板机的上料装置及其使用方法

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