JP2000288917A - ラッピング装置およびそれを用いた研削方法 - Google Patents

ラッピング装置およびそれを用いた研削方法

Info

Publication number
JP2000288917A
JP2000288917A JP9853699A JP9853699A JP2000288917A JP 2000288917 A JP2000288917 A JP 2000288917A JP 9853699 A JP9853699 A JP 9853699A JP 9853699 A JP9853699 A JP 9853699A JP 2000288917 A JP2000288917 A JP 2000288917A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pellet
workpiece
grinding
platen
pellets
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9853699A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichiro Shimizu
陽一郎 清水
Koichi Suzuki
弘一 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Sheet Glass Co Ltd
Original Assignee
Nippon Sheet Glass Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Sheet Glass Co Ltd filed Critical Nippon Sheet Glass Co Ltd
Priority to JP9853699A priority Critical patent/JP2000288917A/ja
Publication of JP2000288917A publication Critical patent/JP2000288917A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 物品をより厚味の薄い物品に研削加工するラ
ッピング装置、とりわけ磁気記録媒体用のガラス円板を
研削加工するラッピング装置では、定盤に貼り付けられ
たペレット砥石には偏摩耗が生じ、ペレットを修正する
作業頻度が多かった。 【解決手段】 互いに反対方向に回転する上定盤、下定
盤の間に被加工物を入れたキャリアを配置し、前記上下
定盤に貼り付けたペレットを用いて、前記被加工物の両
面をラッピングするラッピング装置で、ペレットを定盤
の半径方向に2以上の仕様に分割し、ペレットを単一の
仕様で構成したときよりも、定盤の半径方向に生じる研
削比の最大値と最小値の差を小さくなるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、物品をより厚味の
薄い物品にラッピングする装置およびそれを用いた研削
方法に関し、とりわけ磁気記録媒体用のガラス基板をガ
ラス素板から経済性よくラッピングするのに適した装置
およびそれを用いた研削方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ガラス板等の薄板をラッピングする装置
としては、互いに反対方向に回転する上定盤、下定盤の
間に被加工物を入れたキャリアを配置し、太陽ギヤ、イ
ンターナルギヤによりキャリアを公転および自転させ、
上記被加工物の両面をラッピングするラッピング装置が
よく知られている。
【0003】ラッピング装置では、ダイヤモンド等の砥
粒を金属、樹脂等のボンドと呼ばれる母材中に均一に分
散、成形した固定砥粒でペレットと呼ばれるものがよく
用いられている。固定砥粒のペレットを用いたラッピン
グ方法では、個々のペレットがワークと遭遇する確率が
ペレット毎に異なるうえ、ワークとの相対速度が定盤の
半径方向で変化するため、ペレットの摩耗が場所により
不均一になる課題があった。
【0004】ペレットの摩耗量が個々のペレット毎に異
なるいわゆる偏摩耗が発生すると、被加工物のラッピン
グ加工精度が悪くなり、その結果固定砥粒のペレットの
偏摩耗を修正する作業が必要となる。しかし、修正作業
による生産のロスが発生するだけでなく、高価な砥粒が
修正作業により無駄になり、加工コストを低減させるの
に大きな妨げとなっていた。
【0005】ペレットの偏摩耗を改善する技術として、
定盤に貼り付けるペレットの配置を最適化する方法が行
われてきた。例えば、特開平6−218661号公報に
開示されている方法では、定盤に貼り付けるペレットの
配置間隔を半径方向で変化させ、半径方向でのペレット
摩耗量の差を少なくする方法が取られている。しかし、
定盤の回転中心付近に比べ、外周付近のペレット貼り付
け密度を低くする必要があるため、定盤全体でのペレッ
ト貼り付け密度が低下し、加工速度の低下を招いてしま
うという課題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の課題
を解決するためになされたものであって、固定砥粒ペレ
ットの偏摩耗を抑制した特性をもつラッピング装置を提
供することを目的としている。また、本発明の他の目的
は、そのラッピング装置を用いガラス板を効率よく、且
つ経済的に研削する方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1は、上定盤と下
定盤にペレットを貼り付け、前記上下定盤の間に配置し
たキャリア内の被加工物の両面を、前記ペレットを被加
工物に押し当ててラッピングする装置において、前記ペ
レットを定盤半径方向で2以上の仕様に分割することに
より、前記ペレットの被加工物に対する下記(1)式で
示す研削比の定盤半径方向に生ずる最大値と最小値の差
を、前記上下定盤に単一仕様のペレットを貼り付けたと
きよりも小さくなるようにしたことを特徴とするラッピ
ング装置である。 研削比=(被加工物の研削体積)/(ペレット摩耗体積)・・・・・(1)
【0008】請求項1において、上下定盤に貼り付けた
ペレットの被加工物に対する定盤半径方向の研削比の最
大値と最小値の差を、ペレット全体を単一仕様で構成し
た場合よりも小さくする第1の方法としては、例えば定
盤の内周側と外周側について、ダイヤモンドのような砥
粒を分散させるボンド材に同じ材質のものを用い、ダイ
ヤモンド砥粒とボンド材との結合力に差をつける方法を
採用することができる。
【0009】この場合、ボンド材としては公知のメタル
ボンド、レジンボンド、ビトリファイドボンド等の同一
系列内でボンド強度に差をつけることができる。例え
ば、ペレット摩耗量が大きい定盤の回転中心付近には、
ペレット摩耗量の少ない外周付近に比べ、ボンド強度を
より強くなるよう調整する。この方法は、研削比の選択
の自由度が大きく、同一系列ボンド内では、ボンド材の
強度を変更してもペレットの材料加工費への影響が小さ
い特徴がある。この方法では、砥粒保持力の違いにより
ペレットの耐摩耗性を調整する。
【0010】定盤回転中心付近の研削比を外周部の研削
比に近づけ、定盤半径方向の研削比の最大値と最小値の
差を、定盤ペレットを単一の仕様で構成したときよりも
小さくなるように調整する第2の方法は、上記3種類の
ボンド系列を定盤の回転中心付近と外周部で変更する方
法である。すなわち、砥粒の材質、粗さ、集中度などの
仕様を同じにし、外周部をレジンボンド砥石とし、内周
部をビトリファイドボンド、或いはメタルボンド砥石に
変更する方法を採用することである。
【0011】この方法は、定盤回転中心付近と外周部と
で、ボンド間で被加工物に対する面粗さ等の加工特性が
大きく異なることが多く、研削比を大きい範囲で調整で
きる特徴を有する。
【0012】定盤回転中心付近の研削比を外周部の研削
比に近づけ、定盤半径方向の研削比の最大値と最小値の
差を、定盤ペレットを単一の仕様で構成したときよりも
小さくなるよう調整する第3の方法としては、定盤回転
中心付近のペレットの砥粒集中度(砥粒とボンド材の配
合比)を外周側のそれより大きくする方法を採用するこ
とができる。砥粒集中度を増やすことにより、砥粒1ヶ
当たりの研削負荷が下がり、砥粒の脱落が減少する。こ
れにより、砥粒の摩耗が減少する。
【0013】定盤回転中心付近の研削比を外周部の研削
比に近づけ、定盤半径方向の研削比の最大値と最小値の
差を、定盤ペレットを単一の仕様で構成したときよりも
小さくなるよう調整する第4の方法としては、定盤回転
中心付近のペレットの砥粒の粒度を外周側のそれより大
きくする方法を採用することができる。砥粒の径が大き
くなれば、加工圧力や加工取代などの研削条件が同じで
あれば、砥粒に対する加工負荷が小さくなり、砥粒の脱
落が減少する。その結果として、ペレットの摩耗量が減
少する。砥粒の粒径を定盤回転中心付近と外周部のペレ
ットで変更することは、被加工物の面粗さ等の加工条件
の変化を伴うため、加工面の粗さが問題にならない場合
に採用するのが望ましい。
【0014】請求項2のラッピング装置は、請求項1に
おいて、ペレットの分割を定盤半径方向に生ずるペレッ
トの研削比の最大値/最小値の比率が1〜1.2になる
ようにしたことを特徴とする。
【0015】この研削比の最大値をその最小値の1.2
倍以下になるよう選定することは、ペレットの定盤半径
方向での偏摩耗をより減じ、ペレットの寿命をより長く
するうえで好ましい。
【0016】請求項3は、上定盤と下定盤を、前記上下
定盤のペレット貼り付け面が対向するように配置し、前
記定盤の間に配置したキャリア内の被加工物の両面を、
前記ペレットを前記被加工物に押し当ててラッピングす
る被加工物の研削方法において、前記ラッピングを、前
記ペレットの前記被加工物に対する下記の(1)式で示
す研削比の定盤半径方向に生ずる最大値と最小値の差
が、前記ペレットを単一の仕様としたときよりも小さく
なるように、定盤の半径方向に2以上の仕様に分割して
行うことを特徴とする被加工物の研削方法である。 研削比=(被加工物の研削体積)/(ペレット摩耗体積)・・・・・(1)
【0017】請求項4の研削方法は、請求項3におい
て、ペレットの研削比の定盤半径方向に生ずる最大値/
最小値の比率を1〜1.2になるようにしてラッピング
することを特徴とする。半径方向に生ずる研削比の最大
値と最小値をできるだけ近づけるよう分割することが望
ましい。
【0018】請求項5の研削方法は、請求項3または4
のいずれかにおいて、分割したペレットの砥粒をダイヤ
モンド砥粒とし、その研削比をメタルボンド材の強度、
並びに砥粒の集中度で調整したことを特徴とする。
【0019】請求項6の研削方法は、請求項3〜5のい
ずれかにおいて、研削比を500〜10,000とした
ことを特徴とする。
【0020】研削比が500より小さい(ペレット摩耗
が大きい)ペレットの組み合わせでは、ペレットの定盤
回転中心付近と外周部で摩耗量がバランスしていても、
ペレット寿命が短くなり取り替え頻度が多くなる。併せ
て、ペレットに要する費用が多くなり経済的に好ましく
ない。この様な観点からペレットの研削比は500以上
とすることが好ましい。
【0021】一方ペレットの研削比は、被加工物が珪酸
を主成分とする硝子では10,000以下のペレットで
構成するのが望ましい。10,000を越えると、ペレ
ットの切れ味を持続させる砥粒の目替わりが起こりにく
く、頻繁にドレッシング(砥粒の目立て)が必要となり
ラッピング能率が低下する。また、この切れ味を持続さ
せるペレットの研削比は、被加工物により大きく変化す
る。通常の窓硝子に使用されるソーダライムシリカ組成
の硝子では10,000以下とするのが好ましい。
【0022】請求項7の研削方法は、請求項3〜6のい
ずれかにおいて、被加工物をガラス板とすることを特徴
とする。用いられるガラス板の組成は特に限定されな
い。ホウ珪酸アルミノ組成、ホウ珪酸組成、アルカリホ
ウ珪酸組成、無アルカリ組成、ソーダ石灰珪酸組成など
が例示できる。本発明は、ダウンドロー法、フュージュ
ン法、フロート法、モールド法等の製造方法により大量
に生産された厚味が比較的厚いガラス素板を使用される
厚味またはそれに近い厚味にまで研削加工するときに有
効である。
【0023】本発明において、ペレットを定盤半径方向
に分割する際には、2以上の仕様にに分割されるが、定
盤の外径が1200mm、内径が460mm程度のラッ
ピング装置では、定盤回転中心付近と外周部との2仕様
のペレットに分割することが、ペレットの研削比を容易
に調整でき、回転中心と外周部でのペレットの摩耗量に
ついての必要なバランスを容易に確保できる点で望まし
い。
【0024】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施例を添付図面
により、詳細に説明する。図1、2において、ラッピン
グ装置の上下定盤1には、円盤状のペレット2が多数貼
り付けられている。上下定盤の間には、被加工物4を入
れたキャリア3が配置され、キャリア3は太陽ギヤ、イ
ンターナルギヤ(図示せず)により定盤上を公転および
自転する。互いに反対方向に回転する上下定盤に圧力を
加えることにより、被加工物4はペレット2によってラ
ッピング加工される。
【0025】本発明の1実施例において、図3に示され
る定盤1には固定砥粒ペレット2a、2bがそれぞれ貼
り付けてある。ペレット2aは、定盤の回転中心付近
に、ペレット2bは外周部に貼り付けてあり、ペレット
2aのガラス板に対する研削比は、砥石の種類、砥石粒
度、ボンド材、砥石の集中度などの仕様を少なくとも1
つ以上を変更して、ペレット2bの研削比に近づくよう
に調整される。
【0026】ラッピング装置により被加工物を研削加工
する場合、被加工物の定盤上での相対速度は、定盤回転
数N(rpm)×回転中心から被加工物までの距離
(m)×πに概ね比例する。ラッピング装置において
は、定盤の半径方向に回転中心からの距離が増えるに従
って、被加工物に対するペレットの相対速度は大きくな
る。
【0027】ペレットの分割とペレットの仕様を決定す
るため、ペレットの研削比を測定する予備実験を行っ
た。ペレットの被加工物に対する相対速度を変化させる
ことにより、ペレットの研削比(摩耗量)がどのように
変化するかを小砥石を用いて調べた。本発明の実施例で
は、定盤の直径が1200mm、内径が460mmのラ
ッピング装置を用いた。
【0028】予備実験 後述する実施例に用いた定盤に貼り付けるペレットの研
削比を、下記の条件に設定して別のカップ型砥石装置を
用いて調べた。なお、ペレットの研削比を次のように、
砥石の単位摩耗量(体積)当たりの被加工物(ガラス
板)の研削体積で上記(1)式で定義した。
【0029】予備テスト条件 :外径60mm、砥
石幅3mmのカップ型砥石 ・砥石の種類および粒度:ダイヤモンド砥粒#200 ・砥石仕様 A:三菱マテリヤル社製 ML517メタルボンドタイ
プ、集中度50 B:三菱マテリヤル社製 ML517メタルボンドタイ
プ、集中度75 C:三菱マテリヤル社製 ML74メタルボンドタイ
プ、 集中度50 D:三菱マテリヤル社製 ML514メタルボンドタイ
プ、集中度50 ・砥石の周速(m/min):65、91、117、1
44、170 ・被加工物:ソーダ石灰シリカ組成のフロートガラス板
【0030】得られた結果を表1に示す。表1から次の
ことが分かる。 1)どの砥石でも砥石の周速が速くなると研削比が大き
くなる。つまり、ガラス板を一定量研削するのに、小さ
い砥石周速で研削すると、砥石の摩耗が大きくなる。 2)砥石の砥粒集中度を上げると、研削比が大きくな
る。同じ周速で一定量のガラス板を研削する際、砥石の
砥粒集中度を上げることにより、砥石の摩耗量を減らす
ことができる。
【0031】(実施例)予備実験で得られた知見をもと
に、ラッピング装置の定盤ペレットの仕様を図3に示す
ように定盤の半径方向に2分割し、定盤回転中心付近と
外周部について砥石の種類(ボンド種類、集中度)を選
んで直径63.5mm、厚さ1.1mmのガラス円板を
0.8mmの厚味にラッピング加工した。ラッピング条
件は、下記の通りである。 (ラッピング条件) ・ラッピング機:18B ・定盤 :外形φ1200mm、内径φ460mm ・定盤回転数 :45rpm ・ペレット数 :1800個 ・定盤内周部 :定盤の内周(φ460mm)からφ560mm迄 ・定盤外周部 :φ560mmからφ1200mm迄
【0032】定盤回転中心付近に砥石種類Dのペレット
を貼る。定盤外周部に砥石種類Bのペレットを貼り付け
る。表1から分かるようにこの定盤に貼り付けたペレッ
トの研削比の最大値は3600であり、最小値は310
0である。その比率は1.16となる。約1万枚(約9
000cm3)をラッピング加工した後の定盤のペレッ
トの摩耗量の差(平坦度)を測定した結果を図4に示
す。ペレット表面の高低差は約5μmであった。
【0033】(比較例)ペレットを表1の砥石Bの単一
構成とした以外は、実施例と同じようにガラス板のラッ
ピング加工を行った。この定盤に貼り付けたペレットの
研削比は、最大値が3600であり、最小値は2700
である。その比率は1.33となる。約1万枚のガラス
板をラッピング加工した際の定盤ペレットの摩耗量の差
(平坦度)を測定した結果を図5に示す。ペレット表面
の高低差は約11μm発生した。
【0034】以上の結果から、比較例のように定盤ペレ
ット全体を均一な砥石種類で構成すると、定盤回転中心
付近では外周部に比べてペレットの摩耗がより大きくな
ることが分かる。これに対して、実施例で示されるよう
に、砥石の研削比の最大値の最小値に対する比率を1に
近づけるよう定盤半径方向にペレットの仕様を分割する
とペレットの摩耗が定盤半径方向で改善されることが分
かる。すなわち、偏摩耗が抑制される。
【0035】本発明においては、ペレットの仕様を2分
割する場合、ペレットの研削比の最大値/最小値を1に
近づけることがより望ましい。
【0036】多数のガラス板のラッピング加工を行った
後のペレットの平坦度をできるだけ維持することは、特
に高価なダイヤモンド砥石を使う場合、ペレットの寿命
を長くすることができるので好ましい。
【0037】
【表1】 =================================== 砥石種類 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 回転中心からの距離(mm) 230 320 415 510 600 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 砥石の換算周速(m/min) 65 91 117 140 170 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− A 1700 1900 2000 2200 2400 B 2700 3100 3200 3400 3600 C 19000 21600 22000 23600 24300 D 3400 3800 4100 4200 4500 ===================================
【0038】
【発明の効果】本発明のラッピング装置は、ペレットを
定盤半径方向に2以上の仕様に分割し、定盤半径方向に
生ずる研削比の最大値と最小値の差を、ペレットを単一
仕様で構成したときよりも小さくなるようにしたので、
定盤ペレットの偏摩耗が抑制される。
【0039】これにより、定盤ペレット表面形状を修正
するツルーイングの頻度を大きく低減させることができ
るので、加工能率が向上する。また、ペレットの偏摩耗
が抑制されるため、ツルーイングによるペレットの修正
代が少なくてすみ、砥石費用を低減することができる。
【0040】本発明のラッピング装置によるガラス板の
研削方法はペレットを定盤半径方法に2以上の仕様に分
割し、定盤ペレットの偏摩耗を抑制したので、これによ
り多数のガラス板をラッピング加工したときの加工精度
が安定する。
【0041】定盤半径方向に生ずる研削比の最大値を最
小値の1〜1.2倍になるようペレットの仕様を定盤半
径方向に分割することにより、定盤ペレットの偏摩耗を
抑制でき、定盤ペレットの寿命をより長くすることがで
きる。
【0042】さらに、砥石の研削比を500〜10,0
00の範囲内に選んで組み合わせてガラス板を研削加工
すると、砥石の目立て作業の実施により切れ味を持続さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のラッピング装置の一実施例の断面図で
ある。
【図2】本発明のラッピング装置の定盤、キャリア、被
加工物の配置図である。
【図3】本発明のラッピング装置のペレットの配置状態
を説明する図である。
【図4】実施例のラッピング加工後のペレット表面の平
坦度測定図である。
【図5】比較例のラッピング加工後のペレット表面の平
坦度測定図である。
【符号の説明】
1 :上下定盤 2 :ペレット 2a:定盤内周部ペレット 2b:定盤外周部ペレット 3 :キャリア 4 :被加工物 5 :回転軸
フロントページの続き Fターム(参考) 3C058 AA04 AA09 AA14 AA18 AB04 AB08 BA02 BA09 CA01 CB03 CB10 DA06 DA09 3C063 AA01 AB05 BA03 BB02 BC02 EE15

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上定盤と下定盤にペレットを貼り付け、
    前記上下定盤の間に配置したキャリア内の被加工物の両
    面を、前記ペレットを被加工物に押し当ててラッピング
    する装置において、前記ペレットを定盤半径方向で2以
    上の仕様に分割することにより、前記ペレットの被加工
    物に対する下記(1)式で示す研削比の定盤半径方向に
    生ずる最大値と最小値の差を、前記上下定盤に単一仕様
    のペレットを貼り付けたときよりも小さくなるようにし
    たことを特徴とするラッピング装置。 研削比=(被加工物の研削体積)/(ペレット摩耗体積)・・・・・(1)
  2. 【請求項2】 前記ペレットの分割を、前記研削比の定
    盤半径方向に生ずる最大値/最小値の比率が1〜1.2
    になるようにしたことを特徴とする請求項1に記載のラ
    ッピング装置
  3. 【請求項3】 上定盤と下定盤を、前記上下定盤のペレ
    ット貼り付け面が対向するように配置し、前記定盤の間
    に配置したキャリア内の被加工物の両面を、前記ペレッ
    トを前記被加工物に押し当ててラッピングする被加工物
    の研削方法において、前記ラッピングを、前記ペレット
    の前記被加工物に対する下記の(1)式で示す研削比の
    定盤半径方向に生ずる最大値と最小値の差が、前記ペレ
    ットを単一の仕様としたときよりも小さくなるように、
    定盤の半径方向に2以上の仕様に分割して行うことを特
    徴とする被加工物の研削方法。 研削比=(被加工物の研削体積)/(ペレット摩耗体積)・・・・・(1)
  4. 【請求項4】 前記研削比の定盤半径方向に生じる最大
    値/最小値の比率が1〜1.2になるようにしたことを
    特徴とする請求項3に記載の被加工物の研削方法。
  5. 【請求項5】 前記分割したペレットをダイヤモンド砥
    粒とし、その研削比をメタルボンド材の強度および砥粒
    の集中度で調整したことを特徴とする請求項3または4
    に記載の被加工物の研削方法。
  6. 【請求項6】 前記研削比を500〜10,000とし
    たことを特徴とする請求項3〜5のいずれかに記載の被
    加工物の研削方法。
  7. 【請求項7】 被加工物がガラス板であることを特徴と
    する請求項3〜6のいずれかに記載の研削方法。
JP9853699A 1999-04-06 1999-04-06 ラッピング装置およびそれを用いた研削方法 Pending JP2000288917A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9853699A JP2000288917A (ja) 1999-04-06 1999-04-06 ラッピング装置およびそれを用いた研削方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9853699A JP2000288917A (ja) 1999-04-06 1999-04-06 ラッピング装置およびそれを用いた研削方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000288917A true JP2000288917A (ja) 2000-10-17

Family

ID=14222417

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9853699A Pending JP2000288917A (ja) 1999-04-06 1999-04-06 ラッピング装置およびそれを用いた研削方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000288917A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006167869A (ja) * 2004-12-16 2006-06-29 Asahi Diamond Industrial Co Ltd 研摩用定盤
JP2006167865A (ja) * 2004-12-16 2006-06-29 Nippon Electric Glass Co Ltd 研磨用定盤及び該研磨用定盤を用いた板ガラスの研磨方法
CN102642182A (zh) * 2012-04-19 2012-08-22 浙江工业大学 有序固结研磨盘装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006167869A (ja) * 2004-12-16 2006-06-29 Asahi Diamond Industrial Co Ltd 研摩用定盤
JP2006167865A (ja) * 2004-12-16 2006-06-29 Nippon Electric Glass Co Ltd 研磨用定盤及び該研磨用定盤を用いた板ガラスの研磨方法
CN102642182A (zh) * 2012-04-19 2012-08-22 浙江工业大学 有序固结研磨盘装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI429507B (zh) 板玻璃的端面加工方法
US4918872A (en) Surface grinding apparatus
WO2006054674A1 (ja) 砥石車
WO2004058451A1 (ja) 情報記録媒体用ガラス基板及びその製造方法
JP2011235424A (ja) ダイヤモンド皿型砥石および球面レンズの研削方法
JP2024024111A (ja) 三層砥石車
JP2010076013A (ja) 回転砥石の研磨方法および研磨装置、並びに研削砥石およびこれを用いた研削装置
CN204868425U (zh) 玻璃板的制造装置
US20050197051A1 (en) High smoothness grinding process and apparatus for metal material
CN201371422Y (zh) 一种金刚石磨轮及使用这种磨轮的磨削设备
JP2000288917A (ja) ラッピング装置およびそれを用いた研削方法
JP2000153453A (ja) ガラス基板の研磨方法
JP2001191247A (ja) ディスク状基板の両面研削方法、情報記録媒体用基板の製造方法、及び情報記録媒体の製造方法
JP4352588B2 (ja) 研削砥石
TW202327809A (zh) 研磨墊用修整器
JPH10217076A (ja) ディスク基板の加工方法、加工装置および該加工方法に使用する外周刃砥石
JP4374740B2 (ja) 研削砥石およびその製造方法
JP2023148074A (ja) 両頭平面研削用ホイール
KR19980080547A (ko) 디스크 기판 중간체와 그 제조 방법 및 연삭 가공 장치
JP2002059346A (ja) 板状物の面取り加工方法及び装置
JP2000190199A (ja) 定盤平面修正方法
JP2010250893A (ja) 磁気ディスク用ガラス基板の製造方法及び固定砥粒ツールの表面修正方法
WO2000024548A1 (en) Polishing apparatus and a semiconductor manufacturing method using the same
JPH11165254A (ja) 超砥粒ラップ定盤
JP2004243465A (ja) ダイヤモンドラップ定盤

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Effective date: 20040301

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040416

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050704

A521 Written amendment

Effective date: 20050801

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A521 Written amendment

Effective date: 20050801

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20050929

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20070417

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A977 Report on retrieval

Effective date: 20070420

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070608

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080205

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080407

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20090512

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Effective date: 20091027

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02