JP2000289066A - 射出成形機 - Google Patents
射出成形機Info
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- mold clamping
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 大きな型締力を必要とする成形品を高い精度
で得ることのできる射出成形機を提供する。 【解決手段】 射出装置(1)と型締装置(20)の駆
動手段を使い分ける。すなわり、スクリュを回転方向に
駆動して可塑化するときは可塑化用電動サーボモータ
を、そして軸方向に駆動して射出するときは射出用サー
ボモータを使用する。型締装置(20)は油圧ピストン
・シリンダユニット(40)により駆動する。
で得ることのできる射出成形機を提供する。 【解決手段】 射出装置(1)と型締装置(20)の駆
動手段を使い分ける。すなわり、スクリュを回転方向に
駆動して可塑化するときは可塑化用電動サーボモータ
を、そして軸方向に駆動して射出するときは射出用サー
ボモータを使用する。型締装置(20)は油圧ピストン
・シリンダユニット(40)により駆動する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スクリュを回転方
向と軸方向とに駆動する第1の駆動手段を備えた射出装
置と、可動金型を固定金型に対して型締め方向と型開き
方向とに駆動する第2の駆動手段を備えた型締装置とか
らなる射出成形機に関するものである。
向と軸方向とに駆動する第1の駆動手段を備えた射出装
置と、可動金型を固定金型に対して型締め方向と型開き
方向とに駆動する第2の駆動手段を備えた型締装置とか
らなる射出成形機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電動式射出成形機も、さらには油圧式射
出成形機も共に周知で、概略的には射出装置と型締装置
とから構成されている。電動式射出成形機の射出装置
は、シリンダバレル、このシリンダバレル内で回転方向
と軸方向とに駆動可能に設けられているスクリュ等から
構成され、スクリュは可塑化用および射出用電動サーボ
モータで駆動されるようになっている。そして、型締装
置は可動盤を固定盤に型締め方向あるいは型開き方向に
駆動するトグル機構から構成され、このトグル機構も電
動サーボモータで駆動されるようになっている。したが
って、可塑化用電動サーボモータによりスクリュを回転
駆動して射出材料を計量し、型締め用の電動サーボモー
タによりトグル機構を駆動して可動金型を固定金型に対
して型締し、そして射出用電動サーボモータによりスク
リュを軸方向に駆動して射出し、成形品を得ることがで
きる。
出成形機も共に周知で、概略的には射出装置と型締装置
とから構成されている。電動式射出成形機の射出装置
は、シリンダバレル、このシリンダバレル内で回転方向
と軸方向とに駆動可能に設けられているスクリュ等から
構成され、スクリュは可塑化用および射出用電動サーボ
モータで駆動されるようになっている。そして、型締装
置は可動盤を固定盤に型締め方向あるいは型開き方向に
駆動するトグル機構から構成され、このトグル機構も電
動サーボモータで駆動されるようになっている。したが
って、可塑化用電動サーボモータによりスクリュを回転
駆動して射出材料を計量し、型締め用の電動サーボモー
タによりトグル機構を駆動して可動金型を固定金型に対
して型締し、そして射出用電動サーボモータによりスク
リュを軸方向に駆動して射出し、成形品を得ることがで
きる。
【0003】一方、油圧式射出成形機の射出装置もシリ
ンダバレル、このシリンダバレル内で回転方向と軸方向
とに駆動可能に設けられているスクリュ等から構成さ
れ、スクリュは可塑化用および射出用の油圧回転モータ
で駆動されるようになっている。そして、型締装置は一
般にはピストン・シリンダユニットを備え、このピスト
ン・シリンダユニットにより可動盤は固定盤に型締め方
向あるいは型開き方向に駆動されるようになっている。
したがって、電動式射出成形機と同様にして成形品を得
ることができる。
ンダバレル、このシリンダバレル内で回転方向と軸方向
とに駆動可能に設けられているスクリュ等から構成さ
れ、スクリュは可塑化用および射出用の油圧回転モータ
で駆動されるようになっている。そして、型締装置は一
般にはピストン・シリンダユニットを備え、このピスト
ン・シリンダユニットにより可動盤は固定盤に型締め方
向あるいは型開き方向に駆動されるようになっている。
したがって、電動式射出成形機と同様にして成形品を得
ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように電動式射
出成形機によっても、さらには油圧式射出成形機によっ
ても成形品を得ることはできるが、一長一短があって必
ずしも満足のいくものではない。すなわち、電動式射出
成形機は、アクチュエータ例えばトグル機構は電動サー
ボモータによりボールネジを介して機械的に駆動される
ようになっているので、応答性が良く、また電力はトグ
ル機構を駆動するときのみ消費するだけで、駆動しない
ときはオフ状態になっているので電力消費量が少なくて
すむ利点もある。しかしながら、トグル機構を駆動する
大きなボールネジも、また大容量の電動サーボモータも
国内にはないので、型締力が850トン以上の大型射出
成形機には対応できない。すなわち、射出ボリュームに
比べて大きな型締力を必要とする成形には十分に対応で
きない。このような大きな型締力を必要とする成形例と
しては、本出願人が多数提案している中空体成形品を成
形する成形例を挙げることができる。さらに詳しく説明
すると、この成形方法の実施には、一組の金型が使用さ
れ、その一方の金型には1方の半中空成形品を形成する
ための雄型と雌型とが設けられ、そして他方の金型に
は、他方の半中空成形品を形成するための雌型と雄型と
が設けられている。したがって、1次成形において、こ
の1組の金型を使用して一対の半中空成形品を成形し、
そして2次成形において、一方の金型を他方の金型に対
してスライドさせて半中空成形品の突合部を互いに突き
合わせた後、突き合わせ面の周縁に溶融樹脂を射出して
一体化して中空体成形品を得ることができる。この1次
成形時の型締力は、2次成形時の約2倍の型締力を必要
とし、従来の電動式射出成形機では十分な型締力が得ら
れないことがある。型締力が不足すると、バリの原因に
もなり、成形品の品質を落とすことにもなる。この解決
策として、ボールネジを2軸あるいは3軸とし、これに
対応して電動サーボモータの数を増やせば理論的には解
決できるが、複数本のボールネジの同期を採ることは困
難で、またコスト的にも高価になるので実現されていな
いのが実状である。
出成形機によっても、さらには油圧式射出成形機によっ
ても成形品を得ることはできるが、一長一短があって必
ずしも満足のいくものではない。すなわち、電動式射出
成形機は、アクチュエータ例えばトグル機構は電動サー
ボモータによりボールネジを介して機械的に駆動される
ようになっているので、応答性が良く、また電力はトグ
ル機構を駆動するときのみ消費するだけで、駆動しない
ときはオフ状態になっているので電力消費量が少なくて
すむ利点もある。しかしながら、トグル機構を駆動する
大きなボールネジも、また大容量の電動サーボモータも
国内にはないので、型締力が850トン以上の大型射出
成形機には対応できない。すなわち、射出ボリュームに
比べて大きな型締力を必要とする成形には十分に対応で
きない。このような大きな型締力を必要とする成形例と
しては、本出願人が多数提案している中空体成形品を成
形する成形例を挙げることができる。さらに詳しく説明
すると、この成形方法の実施には、一組の金型が使用さ
れ、その一方の金型には1方の半中空成形品を形成する
ための雄型と雌型とが設けられ、そして他方の金型に
は、他方の半中空成形品を形成するための雌型と雄型と
が設けられている。したがって、1次成形において、こ
の1組の金型を使用して一対の半中空成形品を成形し、
そして2次成形において、一方の金型を他方の金型に対
してスライドさせて半中空成形品の突合部を互いに突き
合わせた後、突き合わせ面の周縁に溶融樹脂を射出して
一体化して中空体成形品を得ることができる。この1次
成形時の型締力は、2次成形時の約2倍の型締力を必要
とし、従来の電動式射出成形機では十分な型締力が得ら
れないことがある。型締力が不足すると、バリの原因に
もなり、成形品の品質を落とすことにもなる。この解決
策として、ボールネジを2軸あるいは3軸とし、これに
対応して電動サーボモータの数を増やせば理論的には解
決できるが、複数本のボールネジの同期を採ることは困
難で、またコスト的にも高価になるので実現されていな
いのが実状である。
【0005】一方、油圧式射出成形機は、その油圧ピス
トン・シリンダ機構は大きなものが製作可能で、過去に
トグル機構により6500トンの型締力の油圧式射出成
形機が提供された実績もある。しかしながら、作動油は
圧縮性があり応答性あるいは制御性が悪いとう欠点があ
る。また、作動油の温度は、時間の経過と共に上昇する
が、その温度コントロールが難しいという問題もある。
温度が一定しないと、粘性も不安定になり、例えばスク
リュを軸方向に駆動する油圧モータの回転速度も不安定
になる。そうすると、射出速度も一定せず、ヒケ、ウエ
ルド不良等の成形不良の原因にもなり、また射出圧力、
射出重量等にもバラツキが生じ、精密成形には適さな
い。さらには、トグル機構のようなアクチュエータを駆
動しないときも、油圧ポンプは作動しているので、電力
の消費量が大きくなるという問題もある。本発明は、上
記のような従来の問題点を解決した射出成形機を提供す
ることを目的とし、具体的には大きな型締力を必要とす
る成形品、例えば限定するものではないが、大型の中空
体成形品を高い精度で得ることのできる射出成形機を提
供することを目的としている。
トン・シリンダ機構は大きなものが製作可能で、過去に
トグル機構により6500トンの型締力の油圧式射出成
形機が提供された実績もある。しかしながら、作動油は
圧縮性があり応答性あるいは制御性が悪いとう欠点があ
る。また、作動油の温度は、時間の経過と共に上昇する
が、その温度コントロールが難しいという問題もある。
温度が一定しないと、粘性も不安定になり、例えばスク
リュを軸方向に駆動する油圧モータの回転速度も不安定
になる。そうすると、射出速度も一定せず、ヒケ、ウエ
ルド不良等の成形不良の原因にもなり、また射出圧力、
射出重量等にもバラツキが生じ、精密成形には適さな
い。さらには、トグル機構のようなアクチュエータを駆
動しないときも、油圧ポンプは作動しているので、電力
の消費量が大きくなるという問題もある。本発明は、上
記のような従来の問題点を解決した射出成形機を提供す
ることを目的とし、具体的には大きな型締力を必要とす
る成形品、例えば限定するものではないが、大型の中空
体成形品を高い精度で得ることのできる射出成形機を提
供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、スクリュを回転方向と軸
方向とに駆動する第1の駆動手段を備えた射出装置と、
可動金型を固定金型に対して型締め方向と型開き方向と
に駆動する第2の駆動手段を備えた型締装置とからなる
射出成形機であって、前記第1の駆動手段は電動回転モ
ータから、そして前記第2の駆動手段は油圧ピストン・
シリンダユニットから構成されている。請求項2に記載
の発明は、スクリュを回転方向と軸方向とに駆動する第
1の駆動手段を備えた射出装置と、可動金型を固定金型
に対して型締め方向と型開き方向とに駆動する第2の駆
動手段とを備えた型締装置とからなる射出成形機であっ
て、前記第1の駆動手段と前記射出装置を軸方向に移動
させる駆動手段は電動回転モータから、そして前記第2
の駆動手段とエジェクタ装置駆動手段は、油圧ピストン
・シリンダユニットから構成されている。
に、請求項1に記載の発明は、スクリュを回転方向と軸
方向とに駆動する第1の駆動手段を備えた射出装置と、
可動金型を固定金型に対して型締め方向と型開き方向と
に駆動する第2の駆動手段を備えた型締装置とからなる
射出成形機であって、前記第1の駆動手段は電動回転モ
ータから、そして前記第2の駆動手段は油圧ピストン・
シリンダユニットから構成されている。請求項2に記載
の発明は、スクリュを回転方向と軸方向とに駆動する第
1の駆動手段を備えた射出装置と、可動金型を固定金型
に対して型締め方向と型開き方向とに駆動する第2の駆
動手段とを備えた型締装置とからなる射出成形機であっ
て、前記第1の駆動手段と前記射出装置を軸方向に移動
させる駆動手段は電動回転モータから、そして前記第2
の駆動手段とエジェクタ装置駆動手段は、油圧ピストン
・シリンダユニットから構成されている。
【0007】
【実施の形態】以下、図1によって本発明の実施の形態
をトグル式の射出成形機を例にとって説明する。本実施
の形態に係わる射出装置1は、シリンダバレル2、この
シリンダバレル内で回転方向と軸方向とに駆動可能に設
けられているスクリュ、このスクリュを回転方向に駆動
する可塑化用電動サーボモータ5、スクリュを軸方向す
なわち射出方向に駆動する射出用電動サーボモータ9等
から構成されている。可塑化用電動サーボモータ5とス
クリュ軸との間には、回転方向の動力伝達手段として歯
車装置3、4が介装され、射出用電動サーボモータ9と
スクリュ軸との間には、回転方向の動力伝達手段として
は歯車装置8、9が、そして回転方向を軸方向に変換す
る手段として例えばボールネジ機構6が介装されてい
る。上記のように構成されている射出装置1は、基台1
0上に取り付けられ、この基台10はベッド11上に軸
方向に移動可能に設けられている。したがって、射出装
置1は後述する型締装置20に対して当接する方向と離
間する方向とに移動可能である。そのための移動用電動
サーボモータ12がベッド11に取り付けられている。
なお、移動用電動サーボモータ12の出力軸13と基台
10との間には、図には示されていないが、回転運動を
直線運動に変えるネジ機構14等が設けら、電動サーボ
モータ12の回転方向の運動が基台10の軸方向の運動
に変換されている。
をトグル式の射出成形機を例にとって説明する。本実施
の形態に係わる射出装置1は、シリンダバレル2、この
シリンダバレル内で回転方向と軸方向とに駆動可能に設
けられているスクリュ、このスクリュを回転方向に駆動
する可塑化用電動サーボモータ5、スクリュを軸方向す
なわち射出方向に駆動する射出用電動サーボモータ9等
から構成されている。可塑化用電動サーボモータ5とス
クリュ軸との間には、回転方向の動力伝達手段として歯
車装置3、4が介装され、射出用電動サーボモータ9と
スクリュ軸との間には、回転方向の動力伝達手段として
は歯車装置8、9が、そして回転方向を軸方向に変換す
る手段として例えばボールネジ機構6が介装されてい
る。上記のように構成されている射出装置1は、基台1
0上に取り付けられ、この基台10はベッド11上に軸
方向に移動可能に設けられている。したがって、射出装
置1は後述する型締装置20に対して当接する方向と離
間する方向とに移動可能である。そのための移動用電動
サーボモータ12がベッド11に取り付けられている。
なお、移動用電動サーボモータ12の出力軸13と基台
10との間には、図には示されていないが、回転運動を
直線運動に変えるネジ機構14等が設けら、電動サーボ
モータ12の回転方向の運動が基台10の軸方向の運動
に変換されている。
【0008】型締装置20のトグル式型締装置の外形あ
るいは本体は、従来のトグル式型締装置と同様に構成さ
れている。すなわち、ベッド11上に固定されている固
定盤21、固定盤21と間隔をおいてベッド11上に軸
方向に移動自在に設けられている型締ハウジング23、
固定盤21と型締ハウジング23との間に設けられてい
る4本のタイバ24、24、…、4本のタイバ24、2
4、…によって軸方向に案内移動される可動盤22、可
動盤22を型閉じ方向あるいは型開き方向に駆動するト
グル機構30、このトグル機構30を駆動する型締シリ
ンダユニット40等から構成されている。
るいは本体は、従来のトグル式型締装置と同様に構成さ
れている。すなわち、ベッド11上に固定されている固
定盤21、固定盤21と間隔をおいてベッド11上に軸
方向に移動自在に設けられている型締ハウジング23、
固定盤21と型締ハウジング23との間に設けられてい
る4本のタイバ24、24、…、4本のタイバ24、2
4、…によって軸方向に案内移動される可動盤22、可
動盤22を型閉じ方向あるいは型開き方向に駆動するト
グル機構30、このトグル機構30を駆動する型締シリ
ンダユニット40等から構成されている。
【0009】タイバ24、24、…の一方の端部は、固
定盤21の4隅の透孔に通され、そして固定盤21に固
定されている。タイバ24、24、…の他方の端部は、
型締ハウジング23の4隅を貫通し、その外方まで延び
ている。そして、型締ハウジング23の外側において、
タイバ24、24、…にはネジが形成され、このネジに
型厚調整用ナット25、25、…が螺合されている。
定盤21の4隅の透孔に通され、そして固定盤21に固
定されている。タイバ24、24、…の他方の端部は、
型締ハウジング23の4隅を貫通し、その外方まで延び
ている。そして、型締ハウジング23の外側において、
タイバ24、24、…にはネジが形成され、このネジに
型厚調整用ナット25、25、…が螺合されている。
【0010】トグル機構30も従来周知のように、比較
的長い一対の第1リンク31、31、比較的短い一対の
第2リンク32、32、一対の第3リンク、クロスヘッ
ド33等構成されている。そして、第1リンク31、3
1の一方の端部は、可動盤22にピン結合され、他方の
端部は第2リンク32、32の一方の端部に同様にピン
結合されている。第2リンク32、32の他方の端部
は、型締ハウジング23に、そして第3リンクの端部は
第2リンク32、32とクロスヘッド33とにそれぞれ
同様にピン結合されている。
的長い一対の第1リンク31、31、比較的短い一対の
第2リンク32、32、一対の第3リンク、クロスヘッ
ド33等構成されている。そして、第1リンク31、3
1の一方の端部は、可動盤22にピン結合され、他方の
端部は第2リンク32、32の一方の端部に同様にピン
結合されている。第2リンク32、32の他方の端部
は、型締ハウジング23に、そして第3リンクの端部は
第2リンク32、32とクロスヘッド33とにそれぞれ
同様にピン結合されている。
【0011】型締ハウジング23の略中央部には透孔が
形成され、型締ハウジング23の外側に設けられている
型締シリンダユニット40のピストンロッド41は、こ
の透孔を通ってトグル機構30のクロスヘッド33に接
続されている。したがって、型締シリンダユニット40
のピストンロッド41によりクロスヘッド33が軸方向
に駆動されると、可動盤22は型閉じ方向あるいは型開
き方向に駆動される。
形成され、型締ハウジング23の外側に設けられている
型締シリンダユニット40のピストンロッド41は、こ
の透孔を通ってトグル機構30のクロスヘッド33に接
続されている。したがって、型締シリンダユニット40
のピストンロッド41によりクロスヘッド33が軸方向
に駆動されると、可動盤22は型閉じ方向あるいは型開
き方向に駆動される。
【0012】固定盤21には、従来周知のように固定金
型K1が、そして可動盤22には可動金型K2が取り付
けられ、可動盤22にはエジェクタ装置のエジェクタシ
リンダ45が設けられている。型締シリンダユニット4
0およびエジェクタシリンダユニット45に圧力油を供
給する油圧装置は、油圧ポンプ50、この油圧ポンプを
駆動する電動回転モータ52、電磁方向切換弁52等か
ら構成されている。そして、電磁方向切換弁52の第1
のポートと型締シリンダユニット40のピストンヘッド
42側は、第1の圧力油供給ライン53により、そして
第2のポートと型締シリンダユニット40のピストンロ
ッド42側は第2の圧力油供給ライン54により、それ
ぞれ接続されている。また、エジェクタシリンダユニッ
ト45のピストンヘッド側と電磁方向切換弁52の第3
のポートは第3の圧力油供給ライン55で接続されてい
る。エジェクタシリンダユニット45のピストンロッド
側と電磁方向切換弁52のポートを結ぶ圧力油供給ライ
ンは図1には示されていない。また、リリーフバルブ、
減圧弁等も図1には示されていない。なお、図1中の他
の符号Hはホッパを、そしてTは油タンクをそれぞれ示
している。
型K1が、そして可動盤22には可動金型K2が取り付
けられ、可動盤22にはエジェクタ装置のエジェクタシ
リンダ45が設けられている。型締シリンダユニット4
0およびエジェクタシリンダユニット45に圧力油を供
給する油圧装置は、油圧ポンプ50、この油圧ポンプを
駆動する電動回転モータ52、電磁方向切換弁52等か
ら構成されている。そして、電磁方向切換弁52の第1
のポートと型締シリンダユニット40のピストンヘッド
42側は、第1の圧力油供給ライン53により、そして
第2のポートと型締シリンダユニット40のピストンロ
ッド42側は第2の圧力油供給ライン54により、それ
ぞれ接続されている。また、エジェクタシリンダユニッ
ト45のピストンヘッド側と電磁方向切換弁52の第3
のポートは第3の圧力油供給ライン55で接続されてい
る。エジェクタシリンダユニット45のピストンロッド
側と電磁方向切換弁52のポートを結ぶ圧力油供給ライ
ンは図1には示されていない。また、リリーフバルブ、
減圧弁等も図1には示されていない。なお、図1中の他
の符号Hはホッパを、そしてTは油タンクをそれぞれ示
している。
【0013】次に、上記実施の形態の作用について簡単
に説明する。ホッパHから射出材料を供給すると共に、
可塑化用電動サーボモータ5を起動してスクリュを回転
駆動する。そうすると、スクリュの回転に伴って射出材
料はシリンダバレル2の前方に送られる過程で、シリン
ダバレル2の外部から加えられる熱と、スクリュの回転
による摩擦作用、剪断作用等により生じる熱とにより溶
融され、そしてシリンダバレル2の前方に蓄積される。
スクリュは、蓄積される溶融状態の射出材料の圧力によ
り、あるいはサックバックとの併用により後退する。所
定量蓄積されたら可塑化用電動サーボモータ5を停止す
る。これにより、電力の消費量を抑える。電磁方向切換
弁52を切り換えて、型締シリンダユニット40のピス
トヘッド42側に圧力油を供給する。そうすると、ピス
トンロッド41が軸方向に駆動され、トグル機構30に
より可動盤22が固定盤21に対して型締めされる。移
動用電動回転モータ12により基台10を駆動してシリ
ンダバレル2の前方に設けられている射出ノズル2’を
固定盤21にタッチさせる。射出用電動サーボモータ9
を起動してスクリュを射出方向に駆動する。これによ
り、射出材料が金型K1、K2のキャビティに射出充填
される。充填が終わったら、射出用電動サーボモータ9
を停止すると共に、次の射出のため可塑化用電動サーボ
モータ5により計量を開始する。冷却固化を待って、電
磁方向切換弁52を切り換えて型締シリンダユニット4
0のピストロッド43側に圧力油を供給し、またエジェ
クタシリンダ45のピストンヘッド側にも圧力油を供給
する。そうすると、可動盤22したがって可動金型K2
が開かれ、成形品がエジェクタ装置のエジェクタピンに
より突き出される。以下同様にして成形する。
に説明する。ホッパHから射出材料を供給すると共に、
可塑化用電動サーボモータ5を起動してスクリュを回転
駆動する。そうすると、スクリュの回転に伴って射出材
料はシリンダバレル2の前方に送られる過程で、シリン
ダバレル2の外部から加えられる熱と、スクリュの回転
による摩擦作用、剪断作用等により生じる熱とにより溶
融され、そしてシリンダバレル2の前方に蓄積される。
スクリュは、蓄積される溶融状態の射出材料の圧力によ
り、あるいはサックバックとの併用により後退する。所
定量蓄積されたら可塑化用電動サーボモータ5を停止す
る。これにより、電力の消費量を抑える。電磁方向切換
弁52を切り換えて、型締シリンダユニット40のピス
トヘッド42側に圧力油を供給する。そうすると、ピス
トンロッド41が軸方向に駆動され、トグル機構30に
より可動盤22が固定盤21に対して型締めされる。移
動用電動回転モータ12により基台10を駆動してシリ
ンダバレル2の前方に設けられている射出ノズル2’を
固定盤21にタッチさせる。射出用電動サーボモータ9
を起動してスクリュを射出方向に駆動する。これによ
り、射出材料が金型K1、K2のキャビティに射出充填
される。充填が終わったら、射出用電動サーボモータ9
を停止すると共に、次の射出のため可塑化用電動サーボ
モータ5により計量を開始する。冷却固化を待って、電
磁方向切換弁52を切り換えて型締シリンダユニット4
0のピストロッド43側に圧力油を供給し、またエジェ
クタシリンダ45のピストンヘッド側にも圧力油を供給
する。そうすると、可動盤22したがって可動金型K2
が開かれ、成形品がエジェクタ装置のエジェクタピンに
より突き出される。以下同様にして成形する。
【0014】なお、上記実施の形態では、可動盤22は
トグル機構により駆動されるようになっているが、トグ
ル機構に代えて油圧シリンダで直接的に駆動する直圧式
で実施できることは明らかである。
トグル機構により駆動されるようになっているが、トグ
ル機構に代えて油圧シリンダで直接的に駆動する直圧式
で実施できることは明らかである。
【0015】
【発明の効果】以上のように、本発明によると、スクリ
ュを回転方向と軸方向とに駆動する第1の駆動手段は電
動回転モータから構成されているので、応答性あるいは
制御性が良く、射出圧力、射出速度、射出重量等のバラ
ツキが少なく安定し、高品質の成形品を得ることができ
る。また、可動金型を固定金型に対して型締め方向と型
開き方向とに駆動する第2の駆動手段は油圧ピストン・
シリンダユニットから構成されているので、大きな型締
力が得られる。したがって、本発明によると、大きな型
締力を必要とする成形品を高い精度で得ることのできる
という、従来の射出成形機には期待することのできない
本発明に特有の効果が得られる。また、第1の駆動手段
は電動回転モータから構成されているので、消費電力が
少なくてすむ効果も得られる。請求項2に記載の発明に
よると、射出装置を軸方向に移動させる駆動手段は第1
の駆動手段と同様に電動回転モータから構成され、エジ
ェクタ駆動手段は型締装置の駆動手段と同様に油圧ピス
トン・シリンダユニットから構成されているので、駆動
手段が装置毎に統一され、保守・点検が容易になる効果
がさらに得られる。
ュを回転方向と軸方向とに駆動する第1の駆動手段は電
動回転モータから構成されているので、応答性あるいは
制御性が良く、射出圧力、射出速度、射出重量等のバラ
ツキが少なく安定し、高品質の成形品を得ることができ
る。また、可動金型を固定金型に対して型締め方向と型
開き方向とに駆動する第2の駆動手段は油圧ピストン・
シリンダユニットから構成されているので、大きな型締
力が得られる。したがって、本発明によると、大きな型
締力を必要とする成形品を高い精度で得ることのできる
という、従来の射出成形機には期待することのできない
本発明に特有の効果が得られる。また、第1の駆動手段
は電動回転モータから構成されているので、消費電力が
少なくてすむ効果も得られる。請求項2に記載の発明に
よると、射出装置を軸方向に移動させる駆動手段は第1
の駆動手段と同様に電動回転モータから構成され、エジ
ェクタ駆動手段は型締装置の駆動手段と同様に油圧ピス
トン・シリンダユニットから構成されているので、駆動
手段が装置毎に統一され、保守・点検が容易になる効果
がさらに得られる。
【図1】 本発明の実施の形態を一部断面にして示す正
面図である。
面図である。
1 射出装置 2 シリン
ダバレル 5 可塑化用電動サーボモータ 9 射出用
電動サーボモータ 12 移動用電動サーボモータ 20 型締装
置 30 トグル機構 40 型締シ
リンダユニット 45 エジェクタシリンダユニット
ダバレル 5 可塑化用電動サーボモータ 9 射出用
電動サーボモータ 12 移動用電動サーボモータ 20 型締装
置 30 トグル機構 40 型締シ
リンダユニット 45 エジェクタシリンダユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 茶島 純一 広島県広島市安芸区船越南一丁目6番1号 株式会社日本製鋼所内 Fターム(参考) 4F202 AM33 AM34 AM36 CA11 CB01 CL12 CL22 CM08 4F206 AM33 AM34 AM36 JA07 JC01 JC05 JD01 JN12 JQ22 JQ81 JT02 JT05 JT06 JT33
Claims (2)
- 【請求項1】 スクリュを回転方向と軸方向とに駆動す
る第1の駆動手段を備えた射出装置(1)と、可動金型
(K2)を固定金型(K1)に対して型締め方向と型開
き方向とに駆動する第2の駆動手段を備えた型締装置
(20)とからなる射出成形機であって、 前記第1の駆動手段は電動回転モータ(5、9)から、
そして前記第2の駆動手段は油圧ピストン・シリンダユ
ニット(40)から構成されていることを特徴とする射
出成形機。 - 【請求項2】 スクリュを回転方向と軸方向とに駆動す
る第1の駆動手段を備えた射出装置(1)と、可動金型
(K2)を固定金型(K1)に対して型締め方向と型開
き方向とに駆動する第2の駆動手段とを備えた型締装置
(20)とからなる射出成形機であって、 前記第1の駆動手段と前記射出装置(1)を軸方向に移
動させる駆動手段は、電動回転モータ(5、9、12)
から、そして前記第2の駆動手段とエジェクタ装置駆動
手段は、油圧ピストン・シリンダユニット(40、4
5)から構成されていることを特徴とする射出成形機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11100026A JP2000289066A (ja) | 1999-04-07 | 1999-04-07 | 射出成形機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11100026A JP2000289066A (ja) | 1999-04-07 | 1999-04-07 | 射出成形機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000289066A true JP2000289066A (ja) | 2000-10-17 |
Family
ID=14263036
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11100026A Pending JP2000289066A (ja) | 1999-04-07 | 1999-04-07 | 射出成形機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000289066A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102582027A (zh) * | 2011-01-13 | 2012-07-18 | 龙昌兄弟股份有限公司 | 电动射出机 |
| CN106217793A (zh) * | 2016-08-02 | 2016-12-14 | 广州道注塑机械股份有限公司 | 一种新型五加仑瓶胚合模机构 |
| DE102023123301A1 (de) | 2022-09-05 | 2024-03-14 | The Japan Steel Works, Ltd. | SPRITZGIEßMASCHINE |
-
1999
- 1999-04-07 JP JP11100026A patent/JP2000289066A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102582027A (zh) * | 2011-01-13 | 2012-07-18 | 龙昌兄弟股份有限公司 | 电动射出机 |
| CN106217793A (zh) * | 2016-08-02 | 2016-12-14 | 广州道注塑机械股份有限公司 | 一种新型五加仑瓶胚合模机构 |
| DE102023123301A1 (de) | 2022-09-05 | 2024-03-14 | The Japan Steel Works, Ltd. | SPRITZGIEßMASCHINE |
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