JP2000289068A - 廃棄物を利用した成形品とその製造方法 - Google Patents

廃棄物を利用した成形品とその製造方法

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JP2000289068A
JP2000289068A JP9959199A JP9959199A JP2000289068A JP 2000289068 A JP2000289068 A JP 2000289068A JP 9959199 A JP9959199 A JP 9959199A JP 9959199 A JP9959199 A JP 9959199A JP 2000289068 A JP2000289068 A JP 2000289068A
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Japan
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molded product
waste
molded article
sheet
mold
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JP9959199A
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English (en)
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Kazuyoshi Aoki
和義 青木
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Placo Co Ltd
Original Assignee
Placo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 廃棄プラスチツクを含む廃棄物からなる成形
品の少なくとも一部をシートで加飾することにより、廃
棄物を利用した成形品の見映え、手触り感を良好にす
る。 【解決手段】 廃棄プラスチックを含む廃棄物を押出機
に投入し、混練し溶融した後、アキュームレータ式のプ
ランジャ型射出機により溶融物を所望量貯留し、次いで
この溶融物を前記射出機におけるブランジャの前進動に
より、閉じている成形金型12のキャビティ内に射出し
成形品を成形すると同時に加飾装置12cによりシート
Sを成形品の片面、すなわち上面に溶着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、廃棄物からなる成形
品、殊に廃プラスチックを主材とする再生品及びその製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の再生品は資源のリサイクルの一
つとして重要であり、過去20年以前から種々の製造方
法及びその装置が開発されている。その一例としては無
端コンベアに多数の注入型を取付け、押出しノズルから
順次注入型に溶融樹脂を注入した後、この注入型を水槽
内に通して搬送し、この搬送中に注入型を冷却した後水
槽から上方へ出た位置において、注入型を開けて成形品
を取り出す方法がある。しかし、この種の再生品はその
外観が肌荒れしており、通常の射出成形品に比べ商品価
値が劣る嫌いがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術の欠点を改
良し、本件発明は廃棄プラスチックを含む廃棄物を利用
した加飾成形品の見映え、手触りを良好として,その商
品価値を高めた加飾成形品を市場に提供することを主目
的にする。更に,本件発明の他の目的は廃棄プラスチッ
クを含む廃棄物を利用した加飾成形品を、多数の成形金
型を利用することなく能率良く製造可能とすることであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に特定発明は、廃棄プラスチックを含む廃棄物を押出機
に投入し、混練し溶融した後、アキユームレータ式のプ
ランジャ型射出機により溶融物を所望量貯留し、次いで
この溶融物を前記射出機におけるプランジャの前進動に
より、閉じている成形金型のキヤビティ内に射出してな
る成形品の少なくとも一部がシートで加飾されているこ
とを特徴とする廃棄物を利用した成形品である。
【0005】前記課題を解決するために、この成形品の
少なくとも片面が前記シートで被覆されていることを特
徴とする場合もある。
【0006】前記課題を解決するために、この成形品に
おける前記シートはプラスチックフイルム、壁紙、布の
うちの少なくとも一種とすることを特徴とする。
【0007】前記課題を解決するために、方法発明は廃
棄プラスチックを含む廃棄物を押出機に投入し、混練し
溶融した後、アキユームレータ式のプランジャ型射出機
により溶融物を所望量貯留し、次いでこの溶融物を前記
射出機におけるプランジャの前進動により、閉じている
成形金型のキヤビティ内に射出し成形品を成形すると同
時にシートでこの成形品をし加飾した後、成形金型を開
き成形金型の蓋型、受型のうちの一方にこの加飾した成
形品を残し、この成形品をこの蓋型、受型のうちの一方
から取り出し、冷却型に移送し、冷却することを特徴と
する廃棄物を利用した成形品の製造方法としてある。
【0008】前記課題を解決するために、この製造方法
における前記シートはプラスチックフイルム、壁紙、布
のうちの少なくとも一種とすることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】実施の形態1 この形態は請求項4、5記載の方法発明を実施する装置
の代表的な実施の形態である。図1、図2および図3に
おいて、Aは廃棄物を利用した成形品の製造装置であ
る。この製造装置Aは、廃棄プラスチックを含む廃棄物
を混練、溶融する押出機10を備え、この押出機10の
下流にアキュームレータ式のプランジャ型射出機11を
連通して接続し、この射出機11の先端部に成形金型を
12を接続すると共に、この成形金型12の受型である
下型12bの近傍には成形品加飾装置12cが設けてあ
る。この成形金型12の蓋型である上型12aは加飾成
形品を保持する形状(例えばバキューム型、アンダーカ
ットなど)とする。この上型12aに保持され、表面が
硬化した成形品を冷却装置13における冷却型13aに
移送し、次いで冷却済みの全体が完全硬化した成形品P
をこの冷却型13aから水切装置の一種である乾燥装置
14へ移送する移送装置15がこの成形金型12と冷却
装置13の間に配置されている。この移送装置15とし
ては、産業用ロボット、トロリー型の走行車などその構
造は限定されない。
【0010】この装置発明の作用は請求項4、5記載の
方法発明の代表的な実施の形態として説明する。廃棄プ
ラスチックを含む廃棄物を押出機10に投入し、混練し
溶融した後、アキユームレータ式のプランジャ型射出機
11により溶融物を所望量貯留し、次いでこの溶融物を
前記射出機11におけるプランジャの前進動により、閉
じている成形金型12のキヤビティ内に射出し成形品を
成形すると同時に加飾装置12cによりシートSを成形
品の片面、すなわち上面に溶着する。次いで、成形金型
12を開いて表面が硬化した加飾成形品Pをこの上型1
2aを保持し、次いでこの加飾成形品Pを成形金型12
の上型12aから冷却装置13の冷却金型13aへ前記
移送装置15により移載し、水中に没することにより冷
却型13a内に収納した加飾成形品Pを冷却しその全体
を完全硬化した後、この加飾成形品Pを冷却型13a内
から移送装置15より取出し、乾燥装置14へ移送し
て、この加飾成形品Pを乾燥する。このようにして請求
項1、2、3記載の代表的な実施の形態である加飾成形
品P(図4、図5参照)を製造する。前記加飾装置12
cの原反供給装置は成形金型12の開く毎に所定寸法、
シートSを下型12b上に間歇的に繰り出し、同時加飾
成形毎に、シートSを成形金型12で打ち抜いて、この
打ち抜いたシートの耳片Mを引取装置(図示せず)で下
型12bから引き取り、回収装置に回収する。
【0011】基本的には、冷却型13a内に収納した加
飾成形品Pを水中で冷却し完全に芯まで硬化させた後、
水面上に冷却型13aを上昇させ、この水面上で加飾成
形品Pを順次冷却型13aから水きり装置の一種である
乾燥装置14へ移送し、連続して加飾成形品Pを製造す
る。
【0012】前記シートSとしては、プラスチックフイ
ルム、壁紙、布としては不織布、メリヤス(例えばジャ
ージ)織布などの布類、木目模様のフィルムなどが使用
される。このように製造された加飾成形品Pは、家具
類、家電類、OA機器などの身の回り品に利用される。
【0013】
【実施例】a)廃棄物の主成分 ポリオレフイン系樹脂 97重量% 非ポリオレフイン系樹脂 2重量% 紙、木、金属類 1重量% b)射出成形条件 温 度 200度C 圧 力 100kg/cm2 c)加飾装置 プラスチックシートの原反供給装置 仝 引取装置 打内抜耳片回収装置 d)成形品 重 量 5kg 事務机の天板 e)このような条件で成形した加飾成形品の外面はシー
トで加飾され、見映えが良好であった。前記成形金型1
2は,上下分割金型に限定されず、左右分割金型でもこ
の発明としては同一である。また、前記成形品Pは局所
的に模様、図柄のように加飾する場合もあり、また、そ
の表裏面を加飾することもある。
【0014】
【発明の効果】請求項1、2、3記載の物の発明におい
ては、前記廃棄物を利用した成形品の見映え、手触り感
を良好にできる。請求項4、5記載の方法発明において
は、請求項1、2、3記載の加飾成形品を能率良く製造
でき、また前記蓋型、受型のうちの一方から加飾成形品
を取出して、冷却型へ移送することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1の全体を示す概略平面図である。
【図2】図1の部分縦断正面図である。
【図3】図1の部分破断側面図である。
【図4】加飾成形品の概略斜視図である。
【図5】図4のA−A線に沿う断面図である。
【符号の説明】
S シート P 加飾装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B29L 9:00 Fターム(参考) 4F100 AK01A AK01B AR00A BA02 BA10A BA10B BA15 DG10B DG11B DG12B DG13B EC032 EH362 EJ503 GB81 HB00B HB01 JL02 JL16A 4F206 AA03 AD05 AD06 AD08 AD16 AF10 AG03 JA07 JB13 JB19 JD04 JF51 JW15

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】廃棄プラスチックを含む廃棄物を押出機に
    投入し、混練し溶融した後、アキユームレータ式のプラ
    ンジャ型射出機により溶融物を所望量貯留し、次いでこ
    の溶融物を前記射出機におけるプランジャの前進動によ
    り、閉じている成形金型のキャビティ内に射出してなる
    成形品の少なくとも一部がシートで加飾されていること
    を特徴とする廃棄物を利用した成形品。
  2. 【請求項2】成形品の少なくとも片面が前記シートで被
    覆されていることを特徴とする請求項1記載の廃棄物を
    利用した成形品。
  3. 【請求項3】前記シートはプラスチックフイルム、壁
    紙、布のうちの少なくとも一種とすることを特徴とする
    請求項1又は2記載の廃棄物を利用した成形品方法。
  4. 【請求項4】廃棄プラスチックを含む廃棄物を押出機に
    投入し、混練し溶融した後、アキユームレータ式のプラ
    ンジャ型射出機により溶融物を所望量貯留し、次いでこ
    の溶融物を前記射出機におけるプランジャの前進動によ
    り、閉じている成形金型のキヤビティ内に射出し成形品
    を成形すると同時にシートでこの成形品を加飾した後、
    成形金型を開き成形金型の蓋型、受型のうちの一方にこ
    の加飾した成形品を残し、この成形品をこの蓋型、受型
    のうちの一方から取り出し、冷却型に移送し、冷却する
    ことを特徴とする廃棄物を利用した成形品の製造方法。
  5. 【請求項5】前記シートはプラスチックフイルム、壁
    紙、布のうちの少なくとも一種とすることを特徴とする
    請求項4記載の廃棄物を利用した成形品の製造方法。
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