JP2000289484A - 車両用変速操作装置 - Google Patents
車両用変速操作装置Info
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Abstract
ロークに亘る衝撃荷重のそれぞれを容易に調整できる車
両用変速操作装置を提供する。 【解決手段】車両の変速操作を行う操作レバー4aを支
持する変速操作部4と、変速操作部4を車両のインスト
ルメントパネル部1又はその近傍に配設するための取付
ブラケット5a、5bと、を有し、取付ブラケット5
a、5bは、変速操作部4に設定値以上の衝撃荷重Fが
加わると破壊されることにより初期衝撃荷重を吸収する
リブ6aと、衝撃荷重Fが加わると所定ストロークに亘
って破壊又は変形されることにより該衝撃荷重を吸収す
る板状部7と、がそれぞれ具備されたものである。
Description
ル部又はその近傍に配設されて車両の変速操作を行うた
めの車両用変速操作装置に関し、特に、変速操作部に衝
撃荷重が加わった際に、その衝撃を吸収し得る車両用変
速操作装置に関するものである。
機のシフトレバーや自動変速機のセレクトレバーを有す
る変速操作装置は、運転席と助手席との間に設けられた
センターコンソールに配設されているが、フロア上のス
ペースの確保や操作性の向上の観点から、変速操作装置
をインストルメントパネル部又はその近傍に配設する技
術が開示されている。即ち、変速操作装置をインストル
メントパネル部又はその近傍に配設することにより、フ
ロントシートのスペースを確保して乗員がシフトレバー
やセレクトレバーに誤接触等するのを防止するととも
に、ステアリングハンドルの付近にシフトレバーやセレ
クトレバー等の操作レバーを配置することができるの
で、運転手はステアリングハンドルを握っている手を素
早く当該レバー側に移動させることができる。
入力した場合の衝撃を吸収するための衝撃吸収手段が上
記変速操作装置に取り付けられた技術が、例えば特開平
10−16597号公報(以下、従来例1という。)に
より開示されている。かかる衝撃吸収手段は、車両側の
一点を中心に変速操作部を回動自在に支持する支持部材
と、変速操作装置と車両の支持部材との間に介在した棒
状部材とから成るものである。そして、該棒状部材の一
端を変速操作装置に、他端を車両の支持部材にそれぞれ
係合して変速操作部の回動を規制するとともに、変速操
作装置に所定の荷重が加わった際には、棒状部材が破損
或いは係合が解かれて変速操作部を回動させることによ
り、衝撃荷重を吸収するものである。
荷重をそれぞれ有効に吸収する衝撃吸収手段を開示する
ものとして、特開平10−30669号公報(以下、従
来例2という。)が挙げられる。かかる衝撃吸収手段
は、シフトレバー軸等に使用されるもので、図14に示
すように、所定径の円筒管101にエネルギ吸収部材1
02の一部が挿入されたものである。エネルギ吸収部材
102は、円筒管101の開口径と略合致する径の先端
部102aと、該先端部102aの径よりも拡幅された
径の拡幅部102bと、先端部102aから拡幅部10
2b側に角度θ1で傾斜した傾斜部102cと、該傾斜
部102cと拡幅部102bとをθ1より大きい角度θ
2で結ぶ肩部102dとを具備する。
が加わると、エネルギ吸収部材102が円筒管101内
に更に挿入されるとともに、その時の円筒管101開口
部や傾斜部102c及び拡部102bの変形により衝撃
荷重が吸収される。そして、エネルギ吸収部材102の
製造段階で、傾斜部102cの角度θ1及び肩部102
dの角度θ2を設定することにより、図15に示すよう
に、初期衝撃荷重P1及びそれに続く衝撃荷重P2を調
整することができる。即ち、角度θ1を小さくすれば初
期衝撃荷重P1を比較的小さく抑えることができ、角度
θ2を大きくすれば初期衝撃荷重に続く衝撃荷重P2を
比較的大きくすることができるため、図示荷重−変位曲
線を理想曲線とすることができる。
のは以下の問題点があった。即ち、従来例1のものは、
衝撃荷重によって棒状部材の破壊や係合が解かれた後、
変速操作部はフリーの状態となるため、前記棒状部材の
破壊や係合が解かれた後の衝撃荷重を吸収することがで
きないという問題があった。また、従来例2のものは、
初期衝撃荷重及びそれに続く衝撃荷重の調整ができるも
のの、構成部材の変形によって衝撃荷重を吸収するた
め、初期衝撃荷重の微妙な設定が困難であるとともに、
静的強度確保が困難であるという問題があった。更に、
一つの構成部材によって初期衝撃荷重P1及びそれに続
く衝撃荷重P2の調整を行うため、荷重の設定が困難で
あるという問題もあった。
13(a)及び(b)で示すような異なった特性の衝撃
荷重の吸収を別個の構成部材でそれぞれ行わせるととも
に、初期衝撃荷重を構成部材の破壊で吸収させることに
より静的強度を確保しつつ、初期衝撃荷重及び所定スト
ロークに亘る衝撃荷重のそれぞれを容易に調整できる車
両用変速操作装置を提供することを目的とする。
成するために以下の如く構成したものである。即ち、請
求項1記載の発明は、車両の変速操作を行う操作レバー
を支持する変速操作部と、該変速操作部を車両のインス
トルメントパネル部又はその近傍に配設するための取付
部材と、を有する車両用変速操作装置において、前記取
付部材は、前記変速操作部を少なくとも2カ所で車体に
支持するために複数配設され、かつ、それぞれの取付部
材には、前記変速操作部に設定値以上の衝撃荷重が加わ
ると破壊されることにより初期衝撃荷重を吸収する第1
衝撃吸収部材と、衝撃荷重が加わると所定ストロークに
亘って破壊又は変形されることにより該衝撃荷重を吸収
する第2衝撃吸収部材と、がそれぞれ具備されたことを
特徴とする。かかる構成によれば、変速操作部に衝撃荷
重が加わると、第1衝撃吸収部材が破壊され、衝撃荷重
が加わると所定ストロークに亘って第2衝撃吸収部材が
破壊又は変形される。即ち、図13(a)で示す特性を
持った初期衝撃荷重P1、及び同図(b)で示す特性を
持った衝撃荷重P2をそれぞれ別部材で吸収する。
収部材は、前記変速操作部と一体成型されるとともに、
衝撃荷重の入力により前記変速操作部と相対的に移動す
る取付部材で破壊されるリブであることを特徴とする。
かかる構成によれば、変速操作部と一体成形されたリブ
の破壊により初期衝撃荷重を吸収する。請求項3の発明
は、前記第2衝撃吸収部材は、前記取付部材から延設さ
れた板状部、又は前記変速操作部と一体成形されて前記
板状部を拘束する拘束部であることを特徴とする。かか
る構成によれば、衝撃荷重の入力により取付部材と変速
操作部とが相対的に移動すると、板状部による拘束部の
破壊、又は拘束部による板状部の変形で衝撃を吸収す
る。板状部による拘束部の破壊は、拘束部の寸法分だけ
連続して行われるため、所定ストロークに亘って衝撃荷
重を吸収する。
荷重の入力により当該板状部を変形させるためのスリッ
トが形成されたことを特徴とする。かかる構成によれ
ば、衝撃荷重が入力されると、板状部はスリットに沿っ
て変形し衝撃を吸収する。請求項5の発明は、前記板状
部には、前記衝撃荷重の入力による前記変速操作部との
相対的移動により、前記拘束部を破壊するための張出部
が形成されたことを特徴とする。かかる構成によれば、
衝撃荷重の入力により、板状部と変速操作部とが相対的
に移動すると、張出部が拘束部を破壊する。請求項6の
発明は、前記張出部の拘束部との当接面は、前記板状部
と変速操作部との相対移動方向に対し、オフセットされ
たことを特徴とする。かかる構成によれば、オフセット
角度によって張出部の拘束部に対する破壊の程度を調整
する。請求項7の発明は、前記第1衝撃吸収部材及び第
2衝撃吸収部材は、前記変速操作部と取付部材とを連結
するインサート部であることを特徴とする。請求項8の
発明は、前記第1衝撃吸収部材は、ピン状のインサート
部であることを特徴とする。請求項9の発明は、前記第
2衝撃吸収部材は、板状のインサート部であることを特
徴とする。
て説明する。自動車の車室内におけるフロント部には、
通常、メータ、各種スイッチ、ラジオ、ステレオ、スピ
ーカ、ヒータコントロール、空調用吹出し口等の格納部
材であるインストルメントパネルが設けられている。本
発明に係る車両用変速操作装置は、このインストルメン
トパネル又はその近傍に設けられたものである。
て説明する。本実施形態に適用される車両用変速操作装
置は、自動変速機(オートマチックトランスミッショ
ン)の変速操作を行うためのものであり、図9に示すよ
うに、車両におけるフロントシートの正面部に配設され
たインストルメントパネル1に配設されている。尚、同
図中符号2は、ステアリングハンドルを示している。
すように、変速操作部4と、取付部材としての取付ブラ
ケット5(5a、5b)と、第1衝撃吸収部材としての
リブ6と、第2衝撃吸収部材としての板状部7及びL字
状部材14と、を主な構成要素とする。変速操作部4
は、運転者が車両の変速操作を行うもので、変速操作装
置本体12と、運転者が把持して手動操作するための操
作レバー4aと、変速操作部4の車室側面を覆う化粧パ
ネル4bと、を主に有する。上記化粧パネル4bにはゲ
ート状の溝16が設けられており、操作レバー4aは該
溝16に沿って揺動可能とされている。尚、化粧パネル
4bには、各変速レンジに対応した文字(P、R、N、
D、2、1)が印刷されたパネル23が配設されてい
る。
ように、操作レバー4aの先端に形成されたレバー支持
部材8が配置しており、このレバー支持部材8には、操
作レバー4aを車両前後方向に揺動させるための軸ピン
9と、車両幅方向に揺動させるための軸ピン10とがワ
イヤーブラケット24を介して挿通されている。更に、
レバー支持部材8には、該レバー支持部材8を図1で示
したパネル23側に押しつけるバネ部材11が配設され
ている。一方、変速操作装置本体12に一端が固定され
たディテントスプリング22がワイヤーブラケット24
に成形されているディテント部に係合されることによ
り、操作レバー4aが所望のレンジに保持されるよう構
成されている。ワイヤーブラケットと車両の自動変速機
とは、図示しないプッシュプルワイヤによって連結され
ており、操作レバー4aの操作によるワイヤーブラケッ
トの移動に対応した出力を自動変速機側に伝達可能とな
っている。
インストルメントパネル1に配設するためのものであ
り、両側面2つに取り付けられた取付ブラケット5a
と、1つの取付ブラケット5bによる金属製ブラケット
から成る。尚、取付ブラケット5a、5bには、それぞ
れボルト取付孔5aa、5ab、及びボルト取付孔5b
a、5bbが形成されており、これらボルト取付孔にボ
ルトを挿通して変速操作装置本体12を車体に支持され
たブラケット21(図2参照)に固定するよう構成され
ている。
ように、ボルト取付孔5aa、5abを有する平面部a
と、その面と略垂直な平面部bとから成るL字状に形成
されており、平面部bの側部は、変速操作装置本体12
からL字状に突出形成されたL字状部材13が成すL字
状レールにより拘束されている。また、取付ブラケット
5aの先端(平面部aと反対の端)は、図3で示すよう
に変速操作装置本体12から延びるリブ6との当接によ
って拘束されている。尚、L字状部材13は、変速操作
装置本体12と一体成形されるのが、製造コスト面や強
度面で好ましい。
取付ブラケット5aは車体に支持されたブラケット21
に固定されているので、相対的にL字状レールに沿って
図2中符号cで示した方向にスライドし、リブ6を破壊
し、この破壊によって初期衝撃荷重P1を吸収する。ま
た、リブ6の厚さや構造を変えることによって、衝撃荷
重Fによるリブ6の破壊設定値を調整することができ
る。よって、衝撃荷重Fをリブ6の破壊によって吸収す
るので、構成部材の変形による荷重の吸収に比べて静的
強度を向上することができる。
ように、ボルト取付孔5ba、5bbを有する平面部d
と、この平面部dと略垂直な平面部である板状部7とか
ら成るL字状に形成されており、L字状部材13と同
様、板状部7の側部は、変速操作装置本体12からL字
状に突出形成されたL字状部材14(本発明の拘束部に
相当する)が成すL字状レールにより拘束されている。
尚、L字状部材14は、変速操作装置本体12と一体成
形されるのが、製造コスト面や強度面で好ましい。ま
た、板状部7には、その幅方向に張出して形成された張
出部7aと、中央線に沿ってスリット7bが形成されて
いる。更に、図7で示すように、張出部7aのL字状部
材14との当接面7bは、所定角度オフセットされてお
り、衝撃荷重Fが加わって板状部7と変速操作装置本体
12とが相対的に移動する際の、張出部が7aがL字状
部材14を破壊する破壊設定値、及び板状部7が変形す
る際の変形設定値を調整することができる。
取付ブラケット5bが車体に支持されたブラケット21
に固定されているので、板状部7は相対的にL字状レー
ルに沿って図5中の符号eで示す方向にスライドする。
この時、張出部7aがL字状部材14を破壊しながらス
ライドするとともに、スリット7bに沿って板状部7が
変形される。よって、L字状部材14の破壊、及び板状
部7の変形により衝撃荷重P2を吸収するので、所定ス
トロークに亘って衝撃荷重P2の吸収を行うことができ
る。尚、張出部7aの剛性や寸法を変えることにより、
衝撃荷重FによるL字状部材14の破壊設定値を調整す
ることができ、更に、スリット7bの幅、長手方向の寸
法、形状等を変えることにより、衝撃荷重Fによる板状
部7の変形設定値を調整することができる。
が、本発明はこれに限定されるものではなく、例えばゲ
ート状溝16を有するものに代えて、直線状の溝を有す
るものとしてもよい。また、スリット7bは適宜形成す
るものとし、形成しないものとしてもよい。スリット7
bを形成しない場合であっても、取付ブラケット5bの
材質や形状を適宜変更することにより、衝撃荷重Fによ
る板状部7の変形設定値を調整するのが好ましい。本実
施形態によれば、図13(a)で示される初期衝撃荷重
P1及び同図(b)で示される所定ストロークに亘る衝
撃荷重P2をそれぞれ調整可能とし、これら初期衝撃荷
重P1、衝撃荷重P2の合成曲線である荷重−変位曲線
(図15参照)を容易に理想の曲線とすることができ
る。即ち、リブ6や板状部7の既述した各種調整によ
り、初期衝撃荷重P1と衝撃荷重P2との相対関係を容
易に設定することができる。
て説明する。本実施形態に適用される車両用変速操作装
置は、手動変速機(マニュアルトランスミッション)の
変速操作を行うためのものであり、第1実施形態と同
様、インストルメントパネル1又はその近傍に配設され
るものである。図10〜図12に示すように、本実施形
態に係る車両用変速操作装置3′は、変速操作装置本体
12′と、取付部材としての取付ブラケット5′と、第
1衝撃吸収部材としてのピン状インサート部19と、第
2衝撃吸収部材としての板状インサート部20と、を主
な構成要素とする。
して手動操作するための操作レバー4a′と、この操作
レバー4a′の操作に対応した変速レンジの出力を手動
変速機側に伝達するシフト操作機構と、を主に有する。
取付ブラケット5′は、ボルト取付孔5′a〜5′dを
有しており、この孔にボルトを挿通し変速操作装置本体
12′を車体に支持されたブラケットに固定するための
ものである。この取付ブラケット5′の一端側には、図
8で示すように、該取付ブラケット5′に対し略垂直に
折り曲げられることにより変速操作装置本体12′の両
側面に近接したインサート用板部17が形成されてい
る。尚、図中の符号18は、ブッシュを示している。
如く、複数のインサート用孔が形成されており、このイ
ンサート用孔内には変速操作装置本体12′から突出形
成されたピン状インサート部19が形成されている。
尚、図中符号15は、インサート用板部17の一部を覆
うガード部材であり、これもインサート成形されてい
る。このガード部材15は、インサート用板部17が図
10で示すf方向と逆向きに移動するのを回避するとと
もに、同図中紙面と垂直方向への移動を回避する。該ピ
ン状インサート部19は、操作レバー4a′に衝撃荷重
Fが加わると破壊されるよう構成されている。尚、ピン
状インサート部19の数や大きさ、形状等を変えること
によって、衝撃荷重Fによるピン状インサート部19の
破壊設定値を調整することができる。
は、変速操作装置本体12′にモールドされて板状イン
サート部20を成している。該板状インサート部20
は、衝撃荷重Fが加わると、所定ストロークに亘って変
形されるよう構成されている。尚、板状インサート部2
0の大きさや形状等を変えることによって、衝撃荷重F
による板状インサート部20の変形設定値を調整するこ
とができる。
取付ブラケット5′のインサート用板部17が変速操作
装置本体12′に対して相対的にf方向へ移動し、ピン
状インサート部19が破壊されることによって、初期衝
撃荷重P1が吸収される。また、衝撃荷重Fが加わる
と、所定ストロークに亘って板状インサート部20が変
形されることによって、衝撃荷重P2が吸収される。
て説明したが、手動変速機用の変速操作装置に代えて、
自動変速機用のものとしてもよい。本実施形態によれ
ば、変速操作装置本体12′の製造時に取付ブラケット
5′に対してピン状及び板状のインサートを行うだけ
で、初期衝撃荷重P1及び衝撃荷重P2を有効的に吸収
することができる。
によれば、衝撃荷重の吸収を別個の衝撃吸収特性を有す
る構成部材でそれぞれ行わせるとともに、初期衝撃荷重
を構成部材の破壊で吸収させるので、静的強度を確保し
つつ、それぞれの衝撃吸収部材の衝撃吸収特性を容易に
調整できる。請求項2記載の発明によれば、変速操作部
と一体成形されたリブの破壊により初期衝撃荷重を吸収
するので、製造コストを抑えつつ簡単な構成で初期衝撃
荷重を吸収することができる。請求項3記載の発明によ
れば、取付部材から延設された板状部、及び変速操作部
と一体成形された拘束部の破壊、又は変形により衝撃荷
重を吸収するので、製造コストを押さえつつ簡単な構成
で所定ストロークに亘る衝撃荷重を吸収することができ
る。
沿って板状部を変形させるので、スリットの幅、長手方
向の寸法、又は形状等を変えることにより板状部の変形
設定値を容易に調整することができる。請求項5記載の
発明によれば、張出部により拘束部を破壊するので、製
造コストを抑えつつ簡単な構成で所定ストロークに亘る
衝撃荷重を吸収することができる。また、張出部の張出
量を適宜設定すれば、拘束部の破壊設定値を調整するこ
とができる。請求項6記載の発明によれば、張出部の拘
束部との当接面が所定角度オフセットされているので、
このオフセット角度を変えるだけで、拘束部の破壊設定
値を容易に調整することができる。請求項7、8及び請
求項9記載の発明によれば、インサート部により衝撃荷
重を吸収するので、製造コストを抑えつつ簡単な構成で
本発明に係る請求項1記載の効果を奏することができ
る。
装置を示す上面図
装置を示す側面図
装置における第1衝撃吸収部材を示す断面図
装置における第2衝撃吸収部材を示す上面図
装置を車両のインストルメントパネルに取り付けた状態
を示す模式図
作装置を示す側面図
作装置を示す上面図
ラフ(b)第2衝撃吸収部材の吸収特性を示すグラフ
示すグラフ
Claims (9)
- 【請求項1】車両の変速操作を行う操作レバーを支持す
る変速操作部と、該変速操作部を車両のインストルメン
トパネル部又はその近傍に配設するための取付部材と、
を有する車両用変速操作装置において、 前記取付部材は、前記変速操作部を少なくとも2カ所で
車体に支持するために複数配設され、かつ、それぞれの
取付部材には、前記変速操作部に設定値以上の衝撃荷重
が加わると破壊されることにより初期衝撃荷重を吸収す
る第1衝撃吸収部材と、衝撃荷重が加わると所定ストロ
ークに亘って破壊又は変形されることにより該衝撃荷重
を吸収する第2衝撃吸収部材と、がそれぞれ具備された
ことを特徴とする車両用変速操作装置。 - 【請求項2】前記第1衝撃吸収部材は、前記変速操作部
と一体成型されるとともに、衝撃荷重の入力により前記
変速操作部と相対的に移動する取付部材で破壊されるリ
ブであることを特徴とする請求項1記載の車両用変速操
作装置。 - 【請求項3】前記第2衝撃吸収部材は、前記取付部材か
ら延設された板状部、又は前記変速操作部と一体成形さ
れて前記板状部を拘束する拘束部であることを特徴とす
る請求項1又は請求項2記載の車両用変速操作装置。 - 【請求項4】前記板状部には、衝撃荷重の入力により当
該板状部を変形させるためのスリットが形成されたこと
を特徴とする請求項3記載の車両用変速操作装置。 - 【請求項5】前記板状部には、衝撃荷重の入力による前
記変速操作部との相対的移動により、前記拘束部を破壊
するための張出部が形成されたことを特徴とする請求項
3又は請求項4記載の車両用変速操作装置。 - 【請求項6】前記張出部の拘束部との当接面は、前記板
状部と変速操作部との相対的移動方向に対しオフセット
されたことを特徴とする請求項5記載の車両変速操作装
置。 - 【請求項7】前記第1衝撃吸収部材及び第2衝撃吸収部
材は、前記変速操作部と取付部材とを連結するインサー
ト部であることを特徴とする請求項1記載の車両用変速
操作装置。 - 【請求項8】前記第1衝撃吸収部材は、ピン状のインサ
ート部であることを特徴とする請求項7記載の車両用変
速操作装置。 - 【請求項9】前記第2衝撃吸収部材は、板状のインサー
ト部であることを特徴とする請求項7又は請求項8記載
の車両用変速操作装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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